みどりいし, (7) : 12‑16, (1996) 水中ビデオによる 屋嘉比島周辺海域の魚類相調査 Survey of the fishfauna of the waters around Yakabi Island with underwater video 島田 和彦 沖縄県漁政課 K. Shimada ●はじめに 慶良間諸島屋嘉比島周辺の魚類相を明らかにする 目的で、1992〜1994 年の 3 ヶ年にわたって調査を行 った。調査延べ時間は、海象条件等の厳しい制約を 受けたため短期間で終わったが、ある程度の目的を 達成することができたので、沖縄の他海域との比較 も含めてここに報告する。また、今回用いた水中ビ デオによる調査法についても若干論じた。なお、本 研究では目視観察及び採集された種については除い ており、これらに関しては、別途報告する予定であ る。 ●方 法 屋嘉比島周辺海域 (図 1 の P‑1〜P‑12 の各調査ポ イント) の水深 20m 前後までの海中において、スキ ュ ー バ ー 潜 水 に よ る 水 中 ビ デ オ ( 本 体 : Sony Handycam CCD‑TR1、ハウジング: Marine Pack MPK‑TR1 + Wide Lens VCL‑M100、照明装置なし) 撮影を行っ た。潜水時間は、延べ約 16 時間であった。撮影され 図 1. 屋嘉比島の調査位置図 たビデオテープの再生映像から魚種を同定し、魚類 (10 種、4%)、モンガラカワハギ科 (10 種、4%)、キ リストを作成したが、種の判別が不明確なものは、 ンチャクダイ科 (9 種、4%) 及びイソギンポ科 (9 種、 リストから除いた。また、薮田氏、亀崎氏及び鈴木 4%) であり、 この 9 科の合計種数で全体の約 75% (189 氏による水中ビデオ撮影の映像も活用した。リスト 種) を占めた。 の配列、学名及び和名は、中坊 (1993) に従った。 本報告と同程度の潜水延べ時間を要したと思われ る、花崎 (1994) による沖縄本島北部の本部沿岸域 ●結果及び考察 での魚類相調査及び吉野 (1990) による八重山群島 水中ビデオで同定された魚種リストを表 1 に示す。 西表島の崎山湾における調査との比較結果を表 2 に 同定された科数、属数及び種数は、それぞれ 37 科、 示した。花崎 (前出) の調査では、全種数が 247 種 111 属及び 256 種であった。その中で、種数の多い科 で本調査と同程度であったが、吉野 (前出) の調査 は、ベラ科 (50 種、全体の 20%)、スズメダイ科 (43 では 354 種であり、本報告の種数よりも、100 種近く 種、17%)、チョウチョウウオ科 (25 種、10%)、ニザ 多かった。しかしながら、本調査で種数の多い上位 3 ダイ科 (21 種、8%)、ブダイ科 (12 種、5%)、ハゼ科 科 (ベラ科、スズメダイ科及びチョウチョウウオ科) 12 みどりいし, (7) : 12‑16, (1996) との比較では、ベラ科が、前者より 10 種多く、後者 解析等が可能である。②水中におけるメモや記憶に より 2 種少なく、スズメダイ科では、前者より 6 種 比べると遥かに効率的かつ正確であり、何よりも再 多く、後者より 10 種少なかった。また、チョウチョ 現性があることなどであろう。水中カメラと比較し ウウオ科では、前者より 5 種、後者より 1 種多かっ た場合、水中ビデオはその機動性においては若干劣 た。これらに関して、調査方法 (本調査は水中ビデ るが、同定に必要な情報の記録量や撮影技術に関し オ観察によるものであり、前出の両調査は目視観察 て、格段に優位であると考えられる。 によるものである) 及び潜水延べ時間 (本調査は約 なお、今回のビデオ観察では、潜水延べ時間があ 16 時間であり、前者は 10 数時間及び後者は 20 数時 る程度多くなると、時間の増加に伴う総確認種類数 間と推定される) 等に違いがあるため、一概に比較 の増加傾向が、緩やかになることが分かった。その することはできないが、屋嘉比島海域は、沖縄本島 ため、本観察法による魚類相の比較検討を環境アセ 沿岸域よりもより南に位置する八重山群島の魚類相 スメント等、その精度の高さが要求される調査等に と類似しているものと思われる。また、ニザダイ科 用いる場合には、最適かつ効率的な標準潜水延べ時 に関して、両調査より本調査が 9 種類程多く観察さ 間を定める必要があり、今後その調査検討が必要で れたことは、本海域がサンゴ礁的環境と岩礁的環境 ある。 の両方を併せ持った海域であることを示唆している かもしれない。しかしながら、屋嘉比島周辺海域の ●謝 魚類相の特徴を論じるためには、さらに詳しい調査 辞 本調査を行うにあたり、琉球大学の吉野哲夫講師 検討が必要であろう。 並びに岸圭介氏、北里大学の青沼佳方氏、京都大学 今回試みた水中ビデオ調査について、その欠点を 2、 の薮田慎二氏及び静岡県浜松市の鈴木昇夫氏の御協 3 挙げてみると、①小さい魚や遠方のものが撮影しに 力を戴いたので、ここに感謝の意を表する。また、 くく (カメラのピント合わせ等が難しい)、スキュー 本調査の機会を与えて頂いた、京都大学の亀崎直樹 バー潜水という時間的な制約を考えると、これらの 氏並びに阿嘉島臨海研究所滞在中にお世話になった 被写体には不向きである。このことを端的に示して 林原 毅、下池和幸両氏をはじめ、同研究所のスタッ いるのが、ハゼ科の種数であり、吉野 (前出) の調 フの方々に対し厚く御礼申し上げる。なお、本調査 査より 27 種も少ない結果となっている。②照明装置 は、WWFJ (世界自然保護基金日本委員会) の助成を なしでは、水深 20m 前後以深での被写体の体色が不 受けて実施したものである。 鮮明になる、撮影後の同定が困難になる場合が多い。 しかしながら、調査における機動性を考えた場合、 ●参考文献 照明装置は装着しない方が良いと思われるし、また 中坊徹次編 1993. 日本産魚類検索―全種の同定―. 東海大学出版会. xxxiv+1474pp. 花崎勝司 1994. 沖縄島崎本部沿岸における魚類相. 沖縄生物学会誌. (32): 17-25. 益田 一 1992. 山渓フィールドブックス 海水魚. 山と渓谷 社. 383pp. 益田 一・尼岡邦夫・荒賀忠一・上野輝彌・吉野哲夫 編 1988. 日本産魚類大図鑑. 東海大学出版会. 466pp., 378pls. 吉野哲夫 1990. 西表島崎山湾の魚類相. 崎山湾自然環 境保全地域調査報告書. 環境庁自然保護局. pp. 193-225. その水深の範囲内に生息する魚類を対象に調査し、 それを比較検討することで、十分目的を達成するこ とができると考えられる。③水中ビデオ装置が高価 (総額で 35 万円程度) であること及び連続撮影時間 が電池の容量上、1 時間未満と短いことも欠点の 1 つであろう。 一方、ビデオ調査の利点は、①魚類に関して特別 な知識がない者でも、撮影 (同一被写体を 5 秒間以 上撮影することが望ましい) さえ行えば、後日その 13 みどりいし, (7) : 12‑16, (1996) 表 1. 水中ビデオ観察による屋嘉比島周辺海域の魚類リスト 種数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 科名 メジロザメ トウゴロイワシ ダツ イットウダイ ヘラヤガラ フサカサゴ ハタ メギス タナバタウオ アジ フエダイ タカサゴ イトヨリダイ フエフキダイ ヒメジ ハタンボ メジナ イスズミ スダレダイ チョウチョウウオ キンチャクダイ 学名 Triaenodon obesus Hypoatherina sp. Delonidae sp. Sargocentron cornutum S. caudimaculatum Neoniphon sammara N. opercularis Myripristis berndti (?) Aulostomus chinensis Pterois volitans Sebastapistes cyanostigma Variola louti Cephalopholis urodela C. argus Epinephelus fasciatus E. hexagonatus Pseudanthias pascalus P. squamipinnis Dampieria cyclophthalma Assessor randalli Scomberoides sp. Macolor niger Lutjanus bohar L. monostigma L. fulviflamma L. fulvus Caesio tile Pterocaesio digramma P. sp. Scolopsis bilineatus Gnathodentex aureolineatus Monotaxis grandoculis Gymnocranius griseus (?) Lethrinus nebulosus Mulloidichthys flavolineatus Parupeneus trifasciatus P. ciliatus P. barberinus P. pleurostigma P. bifasciatus P. cyclostomus Pempheris sp. Girella mezina Kyphosus sp. K. cinerascens Platax pinnatus Forcipiger flavissimus Chaetodon baronessa C. trifasciatus C. trifascialis C. plebeius C. melannotus C. argentatus C. kleinii C. auriga C. punctatofasciatus C. auripes C. ornatissimus C. vagabundus C. ulietensis C. lunula C. ephippium C. rafflesi C. citrinellus C. bennetti C. unimaculatus C. lineolatus C. speculum Heniochus chrysostomus H. singularius H. varius Pomacanthus semicirculatus P. imperator Apolemichthys trimaculatus Pygoplites diacanthus Genicanthus lamarck Centropyge heraldi C. bicolor C. tibicen C. vrolicki 14 和名 ネムリブカ トウゴロイワシの一種 ダツの一種 スミツキカノコ クラカケエビス ウラグチイットウダイ ヒレグロイットウダイ アカマツカサ (?) ヘラヤガラ ハナミノカサゴ カスリフサカサゴ バラハタ ニジハタ アオノメハタ アカハタ イシガキハタ ハナゴイ キンギョハナダイ メギス ツバメタナバタウオ イケカツオの一種 マダラタルミ バラフエダイ イッテンフエダイ ニセクロホシフエダイ オキフエダイ クマササハナムロ タカサゴ タカサゴの一種 フタスジタマガシラ ノコギリダイ ヨコシマクロダイ メイチダイ (?) ハマフエフキ モンツキアカヒメジ オジサン ホウライヒメジ オオスジヒメジ リュウキュウヒメジ フタスジヒメジ マルクチヒメジ ハタンボの一種 オキナメジナ イスズミの一種 テンジクイサキ アカククリ フエヤッコダイ ミカドチョウチョウウオ ミスジチョウチョウウオ ヤリカタギ スミツキトノサマダイ アケボノチョウチョウウオ カガミチョウチョウウオ ミゾレチョウチョウウオ トゲチョウチョウウオ シチセンチョウチョウウオ チョウチョウウオ ハナグロチョウチョウウオ フウライチョウチョウウオ スダレチョウチョウウオ チョウハン セグロチョウチョウウオ アミチョウチョウウオ ゴマチョウチョウウオ ウミズキチョウチョウウオ イッテンチョウチョウウオ ニセフウライチョウチョウウオ トノサマダイ ミナミハタタテダイ シマハタタテダイ ツノハタタテダイ サザナミヤッコ タテジマキンチャクダイ シテンヤッコ ニシキヤッコ タテジマヤッコ ヘラルドコガネヤッコ ソメワケヤッコ アブラヤッコ ナメラヤッコ 備考 若魚 若魚 若魚 若魚 みどりいし, (7) : 12‑16, (1996) 種数 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 科名 スズメダイ ゴンベ ボラ ベラ 学名 Amphiprion perideraion A. clarkii A. frenatus Dascyllus reticulatus D. trimaculatus Chromis chrysurus C. weberi C. margaritifer C. flavomaculatus c. atripes Chromis vanderbilti C. ovatiformis C. xanthurus C. lepidolepis Stegastes fasciolatus (?) S. insularis (?) Pomachromis richardsoni Pomacentrus chrysurus P. lepidogenys P. philippinus P. moluccensis P. bankanensis P. nagasakiensis P. alexanderae P. coelestis Abudefduf vaigiensis A. septemfasciatus A. sexfasciatus A. sordidus Plectroglyphidodon dickii P. leucozonus P. lacrymatus P. johnstonianus (type‑A) P. johnstonianus (type‑B) Amblyglyphidodon leucogaster A. curacao Paraglyphidodon nigroris Neoglyphidodon melas Chrysiptera rex C. glauca C. cyanea C. leucopoma C. starcki Cirrhititus pinnulatus Paracirrhites arcatus P. forsteri Moolgarda seheli (?) Mugilidae sp. Choerodon jordani Bodianus mesothorax B. axillaris B. anthioides B. hirsutus B. diana Lienardella fasciata Anampses twistii A. melanurus A. caeruleopunctatus A. meleagrides Gomphosus varius Macropharyngodon meleagris Stethojulis bandanensis S. trilineata Thalassoma janseni T. amblycephalum T. lutescens T. quinquevittatum T. hardwickii T. purpureum T. trilobatum Hemigymnus fasciatus H. melapterus Labroides dimidiatus L. bicolor Labrichthys unilineatus Labropsis manabei Halichoeres hortulanus H. scapularis H. trimaculatus H. marginatus H. melanochir 15 和名 ハナビラクマノミ クマノミ ハマクマノミ フタスジリュウキュウスズメダイ ミツボシクロスズメダイ アマミスズメダイ タカサゴスズメダイ シコクスズメダイ キホシスズメダイ ヒレグロスズメダイ ヒメスズメダイ マルスズメダイ モンスズメダイ ササスズメダイ セダカスズメダイ (?) クロソラスズメダイの一種 オキナワスズメダイ オジロスズメダイ アサドスズメダイ フィリピンスズメダイ ネッタイスズメダイ メガネスズメダイ ナガサキスズメダイ モンツキスズメダイ ソラスズメダイ オヤビッチャ シチセンスズメダイ ロクセンスズメダイ シマスズメダイ イシガキスズメダイ ハクセンスズメダイ ルリホシスズメダイ ルリメイシガキスズメダイ(A型) ルリメイシガキスズメダイ(B型) ナミスズメダイ クラカオスズメダイ ヒレナガスズメダイ クロスズメダイ レモンスズメダイ ネズスズメダイ ルリスズメダイ ミヤコキセンスズメダイ セナキルリスズメダイ イソゴンベ メガネゴンベ ホシゴンベ タイワンメナダ(?) ボラの一種 クラカケベラ ケサカケベラ スミツキベラ ヒオドシベラ ヒレグロベラ モンツキベラ シチセンベラ ホシススキベラ クロフチススキベラ ブチススキベラ ホクトベラ クギベラ ノドグロベラ アカオビベラ オニベラ ヤンセンニシキベラ コガシラベラ ヤマブキベラ ハコベラ セナスジベラ キヌベラ リュウグウベラ シマタレクチベラ タレクチベラ ホンソメワケベラ ソメワケベラ クロベラ マナベベラ トカラベラ セイテンベラ ミツボシキュウセン カノコベラ ムナテンベラ 備考 黒斑有 黒斑無 みどりいし, (7) : 12‑16, (1996) 種数 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 科名 ブダイ トラギス イソギンポ ハゼ アイゴ ツノダシ ニザダイ サバ モンガラカワハギ 学名 H. margaritaceus H. biocellatus Coris aygula C. variegata C. picta C. dorsomacula C. gaimard Pseudocoris yamashiroi Hologymnosus annulatus Cirrhilabrus cyanopleura C. sp. Epibulus insidiator Cheilinus rhodochrous C. trilobatus C. cf. orientalis ? Pseudocheilinus evanidus Novaculichthys taeniurus Calotomus carolinus Boldometopon bicolor Scarus chameleon ? S. forsteni S. gibbus S. schlegeli S. sordidus S. bowersi S. niger S. pyrrhurus S. frenatus S. rubroviolaceus S. sp. Parapercis cylindrica P. polyophtalma P. cephalopunctata Cirripectes imitator C. sp. Meiacanthus kamoharai M. atrodorsalis Exallias brevis Stanulus talboti Ecsenius bicolor E. oculus Plagiotremus tapeinosoma Eviota albolineata E. sp. Trimma caudomaculatum T. caesiura Nemateleotris magnifica Ptereleotris evides Valenciennea longipinnis V. strigata Fusigobius sp. Pleurosicya coerulea Siganus vulpinus S. spinus S. argenteus Zanclus cornutus Naso hexacanthus N. unicornis N. lituratus N. tuberosus Paracanthurus hepatus Zebrasoma scopas Z. veliferum Z. flavescens Acanthurus olivaceus A. triostegus A. lineatus A. mata A. pyroferus A. thompsoni A. blochii A. leucopareius A. japonicus A. nigricans A. sp. Ctenochaetus binotatus C. striatus Gymnosarda unicolor Balistoides viridescens B. conspicillum B. sp. 16 和名 アカニジベラ ニシキキュウセン カンムリベラ シチセンムスメベラ ムスメベラ スジベラ ツユベラ ヤマシロベラ ナメラベラ クロヘリイトヒキベラ イトヒキベラの一種 ギチベラ ヒトスジモチノウオ ミツバモチノウオ モチノウオの一種 ヒメニセモチノウオ オビテンスモドキ タイワンブダイ イロブダイ カメレオンブダイ? イチモンジブダイ ナンヨウブダイ オビブダイ ハゲブダイ オオモンハゲブダイ ブチブダイ シジュウカラ アミメブダイ ナガブダイ アオブダイの一種 ダンダラトラギス オグロトラギス ワヌケトラギス アミメミノカエルウオ タテガミカエルウオの一種 カモハラギンポ オウゴンニジギンポ セダカギンポ ツマリギンポ フタイロカエルウオ ゴイシギンポ テンクロスジギンポ シロイソハゼ イソハゼの一種 アオギハゼ ベニハゼ ハタタテハゼ クロユリハゼ サザナミハゼ アカハチハゼ サンカクハゼの一種 ヒラウミタケハゼ ヒフキアイゴ アミアイゴ ハナアイゴ ツノダシ テングハギモドキ テングハギ ミヤコテング トサカハギ ナンヨウハギ ゴマハギ ヒレナガハギ キイロハギ モンツキハギ シマハギ ニジハギ ヒラニザ クログチニザ オハグロハギ オスジクロハギ スジクロハギ ナミダクロハギ メガネクロハギ クロハギの一種 コクテンサザナミハギ サザナミハギ イソマグロ ゴマモンガラ モンガラカワハギ モンガラカワハギの一種 備考 ♀ みどりいし, (7) : 12‑16, (1996) 種数 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 科名 カワハギ ハコフグ フグ 学名 Sufflamen chrysopterus S. bursa Melichths vidua M. niger Odonus niger Rhinecanthus rectangulus R. verrucosus Cantherhines dumerilii Oxymonacanthus longirostris Pervagor melanocephalus P. sp. Ostracion meleagris Arothron hispidus A. nigropunctatus 和名 ツマジロモンガラ ムスメハギ クロモンガラ ソロイモンガラ アカモンガラ タスキモンガラ クラカケモンガラ ハクセイハギ テングカワハギ ヌリワケカワハギ ニシキカワハギの一種 クロハコフグ サザナミフグ コクテンフグ 備考 表 2. 他海域の魚類相との比較 本報告 出典 慶良間諸島屋嘉比島 観察場所 水中ビデオ 観察方法 16時間 潜水述べ時間 全科合計 256 ベラ科 50 20% スズメダイ科 43 17% 観 チョウチョウウオ科 25 10% 察 ニザダイ科 21 8% 種 ブダイ科 12 5% 数 ハゼ科 10 4% モンガラカワハギ科 10 4% キンチャクダイ科 9 4% イソギンポ科 9 4% ★ 1 : 推定値 17 花崎 (1994) 沖縄本島本部 目視 ★ 10数時間 ( 1) 247 40 16% 37 15% 20 8% 12 5% 3 1% 15 6% 7 3% 6 2% 15 6% 吉野 (1990) 西表島崎山湾 目視 ★ 20数時間 ( 1) 354 52 15% 53 15% 24 7% 13 4% 15 4% 37 10% 8 2% 10 3% 12 3%
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