おすすめ図書

『池袋校おススメ図書』
∼閲覧用完全版∼
『アインシュタイン150の言葉』/ジェリー・メイヤー&ジョン・P・ホームズ
「『天才にもこんな一面があったのか!』と思えるような、アインシュタインの言葉が
つまっています。(中∼)」(木下先生)
『明るい構造改革』/島田晴雄
「現在問われている日本の経済問題がわかる。小泉首相が何をしようとしているのかが
わかる」(笠原叔先生)
『あすなろ物語』/井上靖
「私小説はとっつきやすい」(本多校長)
「蔵の中で勉強するという静けさ、緊張感、うす暗さ、孤独感、そして素直な向上心を
かい間見てもらいたい」(桑原先生)
『頭が良くなる速読術』/川村明宏・若桜木虔
「人が物ごとを『覚える』方法を教えてくれる。受験までにはゼヒ!」(竹林先生)
『アドルフに告ぐ』
【漫画】/手塚治虫
「ナチス時代(第二次世界大戦時)の日本とドイツが舞台のドラマです。世界史を勉強する
みなさんにオススメ。もちろんフィクションです。しかし当時のドイツの若者がまやかしの
理想像に惹かれていく模様は、教科書では学べない歴史のリアリティですね」(原嶋先生)
『アルジャーノンに花束を』/ダニエル・キイス
「絶対おすすめ!泣ける」(本多校長)
「立場の違いを1人の人を通して見られて、わかりやすい」(笠原世先生)
『イギリス繁栄のあとさき』/川北稔
「世界史を勉強する者必読の書。(高校生以上)」(小川先生)
『いつでも会える』/菊田まり子
「飼主の少女が死んでしまった犬の切実な心情を描いた絵本。何度読んでも涙ぐんでしまい
ます」(松尾先生)
『命賣ります』/三島由紀夫
「主人公に共感できるか。(高∼大人)」(門馬先生)
『陰翳禮讃』/谷崎潤一郎
「日本の美学。(高∼大人)」(門馬先生)
『牛をつないだ椿の木』/新美南吉
「背後にしっかりとメッセージがある。名作中の名作。(小∼大人)」(門馬先生)
『宇宙大全』/藤井旭
「宇宙についての図鑑。宇宙に行きたくなる。小さな悩みが消える」(竹林先生)
『宇宙の孤児』/ロバート・A・ハインライン
「中学の時はSFばかりを読みふけっていました。私にとって宇宙とは、完全なる『外側の
世界』なんですね。この本に描かれているのはそんな宇宙です。スピルバーグとは全然違い
ます」(原嶋先生)
『池袋校おススメ図書』
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『梅原猛の授業・仏教』/梅原猛
「仏教の教えを非常に分かりやすく解説した本。心が落ち着きます」(松尾先生)
『欧米人が沈黙するとき』/直塚玲子
「『いつもお世話になりまして・・・今後ともどうぞよろしく』という日本人には当たり前
の挨拶も、外国人に誤解されることがあるのは何故か?この本を読むと、英語学習への取り
組み方も変わってきます」(佐川先生)
『狼たちへの伝言』/落合信彦
「高校のとき、大ブレークした本です。ベルリンの壁崩壊、旧ソ連の消滅・・・激動の
国際政治を感じる一冊。私はこの本で『国際人』になる決心をしました」(清水主任)
『おしいれの冒険』
「小学校の時本嫌いだった私がはまった本です。それだけ面白かったのです」
(山﨑由先生)
『男の作法』/池波正太郎
「読みたければ読めばいい。(高∼大人)」(門馬先生)
『おもしろくても理科』/清水義範
「理科が苦手な人にオススメ!」(服部先生)
『外交』/ヘンリー・A・キッシンジャー
「今世紀最高の外交史。リシュリュー、ビスマルクから現代まで、為政者達の思想を通して
近現代外交の全貌を描く世界的話題作」(西倉先生)
『学問のすすめ』/福沢諭吉
「『やっぱ、だてに1万円札の“顔”になっているわけではないな』と思える」(竹林先生)
『影男』/江戸川乱歩
「この作者のシリーズは、表紙が不気味でドキドキしながら読みました。健全な推理小説」
(高田副室長)
『火車』/宮部みゆき
「長い文章に慣れることができる」(大平先生)
『勝海舟』/子母沢寛
「幕末の幕臣、勝海舟の一生を描いた長編。江戸時代後期の史実が克明に書かれており、
日本史の勉強にも役立ちます」(松尾先生)
『金持ち父さん
貧乏父さん』/ロバート・キヨサキ
「新しい経済学書でした。“金”は動かすべきだと思いました」(笠原叔先生)
『壁―S・カルマ氏の犯罪』/安部公房
「生きていればノーベル賞をとったかもしれない安部公房。その不条理の世界にどっぷり
つかり、存在の不確かさを楽しんでみよう」(小平主任)
『神亡き死』/フランツ-オリヴィエ・ジスベール
「人々を魅惑し、翻弄しつづけたこの老練な政治家がガンによる死を前に、権力、歴史、
文学、宗教、そして死について、率直に語りだした…。大統領の孤独と覚悟」(西倉先生)
『池袋校おススメ図書』
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『かもめのジョナサン』/リチャード・バック
「どうやって生きるかについて、大きなアドヴァイスをくれる」(杉藤先生)
『カラマーゾフの兄弟』/ドストエフスキー
「西洋文学の最大の特徴は『饒舌』(おしゃべり)であること。『レ・ミゼラブル』などは、
主人公がたまたま逃げ込んだパリの下水道について、数ページに渡る記述があるほど。こう
いうところが現代の日本の若者には近づきがたいところなのかもしれません。しかし、将来
国際的なシーンで働きたいと思っている人には、この『西洋人の饒舌』の一端に触れると
いう意味でも、長編文学に触れておくことをオススメします」(原嶋先生)
「ロシア文学特有の細かい描写と厚い内容から挫折必至の作品ではあるが、犯罪者の内心を
鋭く描く逸品であることには変わりない(高校生以上)」(小川先生)
「物欲の権化のような父フョードル・カラマーゾフの血を、それぞれ相異なりながらも
色濃く引いた三人の兄弟らの愛憎の地獄図絵の中に、神と人間という根本問題を据え置いた
世界文学屈指の名作」(西倉先生)
『彼の生き方』/遠藤周作
「素朴に自分の生き方を貫くことの美しさと気高さ、それを見つけることの出来た幸福とは
どのようなものか」(小川先生)
『考えるヒント』/小林秀雄
「高校時代、何だか夢中で読みました。1∼4冊シリーズです」(清水主任)
『官邸』/成田憲彦
「細川政権時代の主席秘書官の本格的政治小説」(西倉先生)
『関東周辺ドライブガイド』/渡辺晃一
「名所・旧跡を訪ねて気分をリフレッシュ。社会科見学や理科の野外観察としても最適」
(高橋先生)
『北の海』/井上靖
「私小説はとっつきやすい」(本多校長)
『機長の告白∼生還へのマニュアル∼』/杉江弘
「現役グレートキャプテンの安全への哲学と執念がここに!」(留島先生)
『機長の「失敗学」
』/杉江弘
「奇跡の生還は決して奇跡ではない。努力と経験とに裏付けられた確かな決断がそこに
ある」(留島先生)
『君たちはどう生きるか』/吉野源三郎
「よい子は読みましょう∼!」(竹林先生)
『虚妄の成果主義−日本型年功序列復活の進め』/高橋伸夫
「書評で批判されることもあるが、常識に反旗を翻す本は出来るだけ読んでおいた方が
良い」(西倉先生)
『池袋校おススメ図書』
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『銀河鉄道の夜』/宮沢賢治
「不朽の名作です。下手な天文学の本よりも天文が分かり、すごく新鮮な感覚を通じた
世界が体感できることと思います」(小川先生)
『蜘蛛の糸』/芥川龍之介
「高1以上で読んだことがない人は、それまでの人生から減点1」(服部先生)
『クラッシュ』/太田哲也
「レース中の事故で全身に大火傷を負ったF1レーサーの復活物語。大きな勇気を与えられ
ます」(松尾先生)
『クルーグマン教授の経済入門』/ポール・クルーグマン
「著者によれば『中身があって』かつ一般読者にも分かりやすい経済の本を出すことを目的
として書かれた本らしい。現在のマクロ経済上の重要なテーマを分かりやすい言葉で説明
している」(西倉先生)
『黒い兄弟』/リザ・テツナー
「かなり長いけれど、あきずに最後まで読めます。男の子同士の友情に心を打たれました」
(叶先生)
『ゲーデル・不完全性定理』/吉永正良
「100年に及ぶ現代数学の向かった先は、意外にも“理性の迷宮”だった。嘘つき呼ば
わりされたクレタ人は亡霊となって蘇り、数学の根幹に亀裂を入れる・・・。ゲーデルの
不完全性定理は現代数学の崩壊を疑われる程の衝撃をもって全世界の数学者を震撼させ
た。・・・読みたくなったでしょ∼?中学生にも読める!」(荒井先生)
『蹴りたい背中』/綿矢りさ
「芥川賞受賞作品は読んでおくべき。中1∼高2位までなら楽しめるかもしれません。
いろいろな感情がある事を理解しておくことも必要ではないか・・・と」(久我先生)
『権利のための闘争』/イェーリング
「法律関係の世界に進む者が避けては通れない世界の話である。法の本質とは何かを考える
良い機会を与えてくれるだろう(高校生以上)」(小川先生)
『こゝろ』/夏目漱石
「高校生に。死の理由について深く考える事ができる。よく考えて読むと色々な面が見え
てくる。教科書にも載っているが、もう一度読むべき」(久我先生)
『心は孤独な数学者』/藤原正彦
「数学は数式のみにあらず。数学者の頭の中には、ひょっとして整然とした、美しい宇宙が
入っているのかも・・・。天才数学者の足跡を追う数学者藤原先生の旅行記は、文学その
ものです」(増澤先生)
『池袋校おススメ図書』
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『五体不満足』/乙武洋匡
「この本は乙武くんの自伝である。本の最後で乙武くんは「ボブにしかできないことが
ある」という。腕も足もない乙武くんの何事にもあきらめずチャレンジしている姿が描かれ
ています。我々はどのくらいのチャレンジをしているのでしょうか?」(高田先生)
『古都』/川端康成
「ある夜、偶然出会う双子の姉妹だが。(2人には孤独感とはかなさが漂ってしまう)」
(高橋先生)
『子どものための哲学対話』/永井均
「ちょっと深いことを考えてみようという時に。(小∼高)」(木下先生)
『この人を見よ』/ニーチェ
「『こんな文章書いてもいいんだ!』と、気楽に作文が書けるようになる」(竹林先生)
『この世で一番の奇跡』/オグ・マンディーノ
「つらいことがあった時など、ゆっくり読んでいくと心暖まる本ですよ」(對馬先生)
『五番目のサリー』/ダニエル・キイス
「『アルジャーノン』よりも、『ビリー・ミリガン』よりも読みやすく、物語の筋を追い
やすい。多重人格者の話だが、主人公サリーが長年自分を形作っていた他の4人の『自分』
と決別し、自立していく過程、そしてエンディングには一種のカタルシス(魂の浄化)を感
じた」(柴田先生)
『殺す側の論理』/本多勝一
「おとなの世界は怖くて汚いんだなと、高校時代漠然と思わせてくれた一冊。ある種
ディベート」(柴田先生)
『コロボックル物語』シリーズ/佐藤さとる
「物語の世界も、絵もきれいです」(川口先生)
「小学校の時本嫌いだった私がはまった本です。それだけ面白かったのです」
(山﨑由先生)
『坂の上の雲』/司馬遼太郎
「事実描写から近代史に興味をもてるようになる」(小池先生)
「必死に列強政治のルールに追い付こうとした”偉大な“時代と言われる明治時代。
日露開戦100周年の今年、その意味を考えてみてはいかがだろうか?」(小川先生)
『作者の死』/ロラン・バルト
「私が文学についてずっと抱いていた『文学って、ホントに芸術作品なの?』という疑問に、
ひとつの解答を与えてくれた一冊です。文学は天才作家が生み出した、近づきがたい『匠の
技』なのではなく、無限の解釈を許容する『テキスト』に過ぎない。だったら、ドストエフ
スキーも手塚治虫もフジコフジオも、同じ感性で読んだって全然かまわないということです
私がわざわざ大学院まで行って文学研究をするきっかけにもなった一冊です」(原嶋先生)
『池袋校おススメ図書』
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『サッチャー回顧録-ダウニング街の日々』/マーガレット・サッチャー
「国内と世界のあらゆる問題に激しく取り組んだ著者が語る歴史の真実。妥協を許さぬ
思想と強烈な自己主張の書」(西倉先生)
『三国志』/吉川英治
「兵士は何万・何十万単位で一瞬で死ぬが、英雄・名将は死なない。能力の無い人間には
生きる価値は無いのだという事を知ってください」(春日先生)
「ありきたりですが、おもしろいです。“本”というものの入門書かな」(小池先生)
「戦史というものを通じて、主要人物を身近に感じ、命の大切さを感じる」(笠原世先生)
「中国の基本思想である儒教の考え方が色濃く出た作品。親に対する孝、目上に対する礼な
ど、現代日本人が忘れかけた大切な事柄を教えてくれます」(松尾先生)
『山椒大夫』/森鴎外
「一気に読めば、数分間の放心状態ののち、何かが残ることを保障します」(服部先生)
『潮騒』/三島由紀夫
「日本語がたいへん美しいので」(杉藤先生)
『自虐の詩』/業田良家【漫画】
「無事に大学に合格した子、残念ながら大学に落ちた子ならわかってくれる内容。
小中学生には難しいかも。人生を新しい視点で見られるようになります」(草薙先生)
『沈まぬ太陽』/山﨑豊子
「重い重い内容。救いのない中ひたすらに生きることのスゴさ。真の『幸福』とは何か?大
ベストセラー」(小川先生)
『島津奔る』/池宮彰一郎
「戦国武将島津義弘の豪快な人生を描いた歴史小説。男が憧れる男です」(松尾先生)
『シャーロック・ホームズ全集』全18巻/アーサー・コナンドイル
「馬車・電報など、時代考証的な意味でもおもしろい」(高田副室長)
「人物、物語、情景といったものを『読み込んで追いかける』のに最適!『シャーロック・
ホームズの冒険』から入るのがフツーではないかとも思われますが、『冒険』の第一話は
『ボヘミアの醜聞』。ホームズの失敗話である上少々退屈で子供には分かりにくい。
よって『シャーロック・ホームズの思い出』『シャーロック・ホームズの最後の挨拶』
『シャーロック・ホームズの生還』の3冊がオススメ。もちろん読み慣れれば『冒険』
『事件簿』等も良し。長編は『パスカヴィルの犬』位で良いでしょう。あとの退屈だし。
あちこちの出版社から出されているので、【訳の違い】等を楽しむのも良し」(岡本先生)
「展開、考え方の源であろうから」(笠原世先生)
『車輪の下』/ヘルマン・ヘッセ
「中学・高校受験、大学受験を乗り越える、また乗り越えた人なら大きな共感を得られると
思う。ぜひ、多感な時期に大いに泣いてもらいたい」(家島主任)
『池袋校おススメ図書』
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『周恩来・キッシンジャー機密会談録』/毛里和子他訳
「2001年米国で機密解除された、1971年のキッシンジャー秘密訪中時の会談記録を
邦訳。20世紀が生んだ最高の外交家ともいえる両巨頭の外交秘話」(西倉先生)
『小学生日記』/hanae
「筆者の素性(現中1、この本を著した時は小6でモデル)を知らなければ、作家が小学生
の目線で書いたフィクションと錯覚する程、客観点に描かれています。グローバル社会と
言われて久しく、『広い世界』に目を向ける事はもちろん大切ですが、自分自身を客観点に
みつめ、『内なる深さ』に気付く事も同時に大切かと思います」(木部先生)
『少年探偵』(怪人二十面相シリーズ)/江戸川乱歩
「シリーズを読破したくなる」(川口先生)
『少年の日の思い出』/ヘルマン・ヘッセ
「物悲しいような作品ですが、人生はそんなに甘くないのだと初めて知った瞬間、それが
大人への一歩だったのです」(高田先生)
『昭和は遠くになりにけり』/爆笑問題
「『日本』を感じられるから。昭和という歴史を感じ取る事の大切さに気付けた」
(真柄先生)
『白雪姫』
(グリム童話集より)/グリム兄弟
「キャラが死ぬことは“ありえない”現代の作品に飽きている人は、読んでみて下さい。
生の実感がもてます」(竹林先生)
『白きたおやかな峰』/北杜夫
「適度な長さで読み易い」(渋谷先生)
『しろばんば』/井上靖
「私小説はとっつきやすい」(本多校長)
『新戦争論』/メアリー・カルドー
「知的好奇心の充足」(渋谷先生)
『身体文化を取り戻す』/斎藤孝
「お腹に体の中心感覚を持てる」(竹林先生)
『審判』/カフカ
「19世紀東欧世界の閉塞観と、裁判というものが人に与える心理的圧迫感をたくみに描い
た小説。クライマックスにある『掟の前で』(Vor dem Gesetz)は必ず読み、その意味を考
えよ(高校生以上)」(小川先生)
『親鸞』/吉川英治
「浄土真宗の開祖、親鸞の物語。当時の時代背景を学ぶことができます」(松尾先生)
『数学・まだこんなことがわからない』/吉永正良
「数学の中の未解決問題の紹介通して、これまでの数学の歴史やこれからの数学の方向を
“感じる”ことが出来る。中学生にも読める位の平易な文章で書かれており、数学が好き
嫌いに拘らず“引き込まれる”・・・?!」(荒井先生)
『池袋校おススメ図書』
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『ストレス知らずの対話術』/斎藤孝
「色んなタイプの友達ができる!」(竹林先生)
『スラムダンクを読み返せ』/斎藤孝
「本当の友達とお互いに高め合う!」(竹林先生)
『成功者の告白
5年間の企業ノウハウを3時間で学べる物語』
「神田昌典著。著名なマーケティングコンサルタントの本。この著者も書いている本が多い
が、比較的様々な視点を含んでいるので気に入ったものを読むと良い」(西倉先生)
『姓氏苗字事典』/丸山浩一
「日本での生活が濃くなる」(竹林先生)
『セックスはなぜ楽しいか』/ジャレド・ダイアモンド
「人間と他の動物たちとを比較したもので、性行為について考えさせられる作品です。
研究とは何か、たわいもない疑問が出発点になるのだということを学べる」(笠原世先生)
『戦争広告代理店』/高木徹
「知的好奇心の充足」(渋谷先生)
『ソフィーの世界』/ヨ―スタイン・ゴルデル
「ちょっと深いことを考えてみようという時に(小∼高)」(木下先生)
『代議士になったパリの娼婦』/Nicole
Castioni
「拒食症、売春、麻薬中毒―。苦しみ抜いた日々から立ち直り、代議士になった元パリの
娼婦がつづる凄絶な半生。過去を糧に人生を切りひらいた女性の感動の手記」(西倉先生)
『大衆食堂の人々』/呉智英
「『評論』というものはこういうものなのです。中・高生オススメ」(服部先生)
『太陽の子』/灰谷健次郎
「活字だけの本で、初めて大爆笑した本。また、読むとゴーヤチャンプルーやラフテーが
食べたくなります」(竹林先生)
『谷川雁詩集』/谷川雁
「彼の魂がダイレクトに伝ってきます」(渋谷先生)
『タヌキの丸かじり』/東海林さだお
「“息抜きエッセイ”としてオススメ。こんなエッセイを書いてみたい」(服部先生)
『堕落論』/坂口安吾
「『こんな文章書いてもいいんだ!』と、気楽に作文が書けるようになる」(竹林先生)
『男子の本懐』/城山三郎
「第一次大戦後の首相、浜口雄幸の半生を描いた作品。政治の世界で、自己の信念を貫くこ
との難しさを痛感させられます」(松尾先生)
『小さな町の風景』/杉みき子
「教科書によく出てくる作者の物語。静かだけど、心に残る短い話がたくさん載っています。
(小中∼)」(木下先生)
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『知的経験のすすめ−何でも逆説にして考えよ』/開高健
「氏自身の小・中学生時代を振り返った軽いタッチのエッセイ集。夏休みの宿題に対する
わずらわしさやズルといったものは、世代は違っても、自分がやったり感じたことと大差
なく、氏の巧妙な表現力もあって思わずクスッと笑わされてしまう。その一方で、最後の
最後で、氏は大胆かつ恐ろしい洞察を示す。頭で考えることが重要であると社会までもが
強いることになった現代社会で、人間が進むように敷かれたレールの行き先は発狂か自殺で
あると。この本が書かれてから30年経つが氏の仮説は実現性のある絵になってきてはいな
いだろうか。文法や構文を理解するために頭を酷使し、煮つまって不安に押しつぶされそう
になっている人もいるだろう。この本には試してみるべき打開策への重要なヒントが書かれ
ている。氏の作品群の中で特に読みやすく、娯楽と警鐘と示唆に富んだ一冊なので推薦する」
(柴田先生)
『茶の本』/岡倉覚三[天心]
「『美』とはこういうもの。(高∼大人)」(門馬先生)
『沈黙』/遠藤周作
「自分の信念を貫こうということはどういうことか。この本を通じて理解してもらいたいと
思う」(小川先生)
『TSUGUMI』/吉本ばなな
「風景描写がとてもキレイです。とてもキレイです。登場人物も生き生きと描かれていて、
彼らと共に『夏』を感じることができると思います」(叶先生)
『罪と罰』/ドストエフスキー
「西洋文学の最大の特徴は『饒舌』(おしゃべり)であること。『レ・ミゼラブル』などは、
主人公がたまたま逃げ込んだパリの下水道について、数ページに渡る記述があるほど。こう
いうところが現代の日本の若者には近づきがたいところなのかもしれません。しかし、将来
国際的なシーンで働きたいと思っている人には、この『西洋人の饒舌』の一端に触れると
いう意味でも、長編文学に触れておくことをオススメします」(原嶋先生)
「ロシア文学特有の細かい描写と厚い内容から挫折必至の作品ではあるが、犯罪者の内心を
鋭く描く逸品であることには変わりない(高校生以上)」(小川先生)
『出来る社員は「やり過ごす」
』/高橋伸夫
「著者の経営学の研究成果をソフトタッチで書いた本」(西倉先生)
『デジタル・ナルシス』/西垣通
「コンピューターの礎を築いたパイオニアたちを紹介した本です。ビルゲイツ以前の巨人の
素顔を知りたい人は、是非どうぞ」(原嶋先生)
『デッド・ゾーン』/スティーブン・キング
「原作→映画で観るとおもしろい」(小河先生)
『デミアン』/ヘッセ
「ある男の子が“自分自身になる”までのお話」(竹林先生)
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『天使なんかじゃない』【漫画】/矢沢あい
「これぞ青春!」(竹林先生)
『電人M』
(怪人二十一面相シリーズ)/江戸川乱歩
「この作者のシリーズは、表紙が不気味でドキドキしながら読みました。健全な推理小説」
(高田副室長)
『天の瞳』/灰谷健次郎
「子どもたちのあたたかい触れ合いが感じられるから」(桜井先生)
『どうころんでも社会科』/清水義範
「社会科が苦手な人にオススメ!!」(服部先生)
『遠い朝の本たち』/須賀敦子
「文章がうまい。うまいなぁと思うのはかなり読み進んでから。うまいだけではない。
眼力のすごさ。タダモノではない。当然本好きの人だ。本さえ読めば、こんなになれるの
だろうか。無理だな」(増澤先生)
『どくとるマンボウ』シリーズ/北杜夫
「この本から、本を読むようになりました」(山﨑豪先生)
『時の彼方の』/武藤竜也
「自分の著書です」(後藤先生)
『徳川家康』/山岡荘八
「従来の徳川家康像を一変させた長編歴史小説。私が日本史を得意科目とするきっかけと
なった作品です」(松尾先生)
『Dr.NOGUCHI』【漫画】/むつ利之
「少年マガジンに連載されたマンガですが、”勉強しなければ“という気になります」
(後藤先生)
『となりの席の山田くん』
「小学校の時本嫌いだった私がはまった本です。それだけ面白かったのです」
(山﨑由先生)
『どんぐりと山猫』/宮沢賢治
「日本語の多彩な表現力を示した名作です。『銀河鉄道』や『又三郎』や『料理店』を
読む前にこの作品から読み始めましょう」(服部先生)
『どん底からの成功法則』/堀之内九一郎
「ホームレスだったから年商102億の社長になった、日本テレビ系「マネーの虎」の
あの社長が贈る成功法則」(西倉先生)
『夏草冬涛』/井上靖
「私小説はとっつきやすい」(本多校長)
『7つの習慣』/スティーブン・R・コヴィー
「成功する原則が書かれています」(叶谷さん)
『池袋校おススメ図書』
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『成りあがり』/矢沢永吉激論集
「私の中にいつまでもある。ダントツのNo.1。(中∼大人)」(門馬先生)
『二十億光年の孤独』/谷川俊太郎
「近代詩の最高傑作のひとつ。音読せよ」(服部先生)
『24人のビリー・ミリガン』/ダニエル・キース
「立場の違いを1人の人を通じて見られて、わかりやすい」(笠原世先生)
『日曜日の夕刊』/重松清
「家族はどんな形にしろ、素晴らしいものと実感できる作品です」(湧泉先生)
『日本語の教室』/大野晋
『日本語はどこから来たのか』/大野晋
「この本は『日本という国』に日本語を通して近づこうとする執念と、生涯をかけた研究の
成果を一般の人、特に若者に伝えたいという思いにあふれている」(増澤先生)
『日本史原論』/爆笑問題
「すごく読みやすく、しかも読んだ後に日本史に興味を持つようになれた」(叶谷さん)
『日本のカラクリ』/田原総一郎
「『週刊朝日』の連載コラム「そこが知りたい!田原総一朗のギロン堂」をまとめた本」
(西倉先生)
『人間交差点』/矢島正雄
「人生の影の部分をしっかりと見つめた意欲短編集。原作はおそらく絶版ですが、弘兼憲史
による漫画化や映画化もされているので、そこから入ってください」(服部先生)
『人間における勝負の研究』/米長邦雄
「本当はおすすめしたくない名著。やたらに読むことはおすすめしない。読む時期を吟味し
てからどうぞ。(高∼大人)」(門馬先生)
「人生の勝負は『確率』と『勢い』と『運』の3要素と言いきる。『タイミング』『悪手を
打たない』など人生のヒントがまんさい。自分の立場に置きかえ、理論を応用させることが
出来る。P66まで赤ペンバリバリ引きました。勝負の研究では『天運』『地運』に分けて
考える桜井章一の本も一部の人にはおススめ」(柴田先生)
『人間を幸福にしない日本というシステム』/カレル・ヴァン・ウォルフレン
「日本を拠点に活動しているオランダ人ジャーナリストのベストセラー。前作『日本の権力
構造の謎』は世界で翻訳されベストセラー。官僚システムを知るために読むもよし。経済
システムを知るために読むもよし。政治システムを知るために読むもよし。『明日の日本
創造』の志を持って読むもよし」(高田先生)
『ねじの回転』/ヘンリー・ジェイムス
「複雑な構成が好きな方へ」(杉藤先生)
『野ばら』/小川未明
「とても短いのに、なにか考えることがあった」(出崎先生)
『池袋校おススメ図書』
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『敗者から見た明治維新』/早乙女貢
「教科書で習った維新の立役者的人達が、イヤな奴に見えてくる本。単純に面白かったから」
(長縄さん)
『八甲田山死の彷徨』/新田次郎
「八甲田山事件を題材とした記録文学。極限状態におかれた人間の心理の動きが、手にとる
ように感じられます」(松尾先生)
『初ものがたり』/宮部みゆき
「江戸・下町の人情もいいけれど実際に食べたくなる屋台料理の描写が見事です」
(川口先生)
『ハムレット』/シェークスピア
「オリコンチャート入りの、どの曲よりも詞がキレイ!読んでみて?」(竹林先生)
『薔薇の名前』/ウンベルト・エーコ
「西洋文学の最大の特徴は『饒舌』(おしゃべり)であること。『レ・ミゼラブル』などは、
主人公がたまたま逃げ込んだパリの下水道について、数ページに渡る記述があるほど。こう
いうところが現代の日本の若者には近づきがたいところなのかもしれません。しかし、将来
国際的なシーンで働きたいと思っている人には、この『西洋人の饒舌』の一端に触れると
いう意味でも、長編文学に触れておくことをオススメします」(原嶋先生)
『春宵十話』/岡潔
「出会えて良かったと思う本ですね。私がね。でも、私がですがね。(高∼大人)」
(門馬先生)
『反古典の政治経済学』/村上泰亮
It is above you! If you understood this book, you could pass the entrance examination
at Tokyo University!!(小川先生)
『ハンニバル戦記(上・中・下)』/塩野七生
「考え方、自分が何をしたくて、そのためにどうすればよいかという考え方を学べる」
(笠原世先生)
『万能感』/和田迪子
「日本人の判断力を奪う奢りと泣き寝入りのメカニズムを臨床心理士が交流分析で解き明
かす」(高橋先生)
『魚服記』
(『晩年』所収)/太宰治
「これが小説というものだ。(中∼大人)」(門馬先生)
『ピアニッシモ』/辻仁成
「文体が美しいから」(笠原世先生)
『ビタミンF』/重松清
「家族はどんな形にしろ、素晴らしいものと実感できる作品です」(湧泉先生)
『池袋校おススメ図書』
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『ビットバレーの鼓動』/荒井久
「当時東京・渋谷のビットバレーに群起する e‐ベンチャーを追った本」(西倉先生)
『火の鳥』シリーズ【漫画】/手塚治虫
「これも初めて手に取ったのは中学生のときでした。『生命』についてこれほどオオマジメ
に描く漫画家は、今はいないんじゃないでしょうか」(原嶋先生)
『漂流』/吉村昭
「記録文学の第一人者、吉村昭の代表作。南の無人島に流された江戸時代の漁民が無事
帰還するまでの、息詰まるドラマです」(松尾先生)
『複合汚染』/有吉佐和子
「当時、野放し状態だった汚染物質に注目し、独自の視点でその危険性を指摘」
(高橋先生)
『不撓不屈』/高杉良
「実在の税理士、飯塚毅が、税務当局の不当な圧力に対し毅然と立ち向かう物語。こんな男
に私もなりたい」(松尾先生)
『ふしぎなことば
ことばのふしぎ』/池上嘉彦
「私たちがふだんあたり前のように使っている日本語についてあらためて考えてみる機会
になります。また『説明文』の読解練習にも使えます。(小∼高)」(木下先生)
『物理学はいかに創られたか』/アインシュタイン
「こんな本ばかりを読んでいた私は、学校の先生に『モノのスピードがだんだん速くなる
ことをなんていう?』と聞かれて、得意気に『加速度運動』と答え、先生にちょっと嫌な顔
をされてしまいました。(先生的には『加速』だけで十分だったようで)」(原嶋先生)
『冬の蝿』/梶井基次郎
「不条理ではないですが、やはり読んでいて感動はしません(笑)。『感情の弛緩』『神経の
鈍麻』『理性の欺瞞』なんて心理描写が目白押しです。でも私たちは現代の都市生活におい
て、本当はこういう言葉遣いで表すべき心理状態になることが多いのでは?それを『ウザイ』
『ムカツク』と表現することもできましょうが、世の中には『感情の弛緩』『神経の鈍麻』
などという妙なる表現があるのだということを学んでもらいたいと思います」(原嶋先生)
『ブラック・ジャック』【漫画】/手塚治虫
「天才外科医だが、モグリの医者のブラック・ジャック。法外な手術代を請求し、患者らを
困らせるが、『人間愛』や『生命の尊さ』を我々に教えてくれるマンガです」(高田先生)
『ブランド力−何が企業の盛衰を決めるのか』/清丸恵三
「元『プレジデント』編集長の『夕刊フジ』の連載を一冊にしたもの。脱ミシンに成功した
「ブラザー」、赤字から黒字に甦った「はとバス」など紹介」(西倉先生)
『プリズンホテル』シリーズ/浅田次郎
「とりあえずおもしろく、家中が浅田次郎ブームになりました。
(高校以上)」
(山﨑豪先生)
『池袋校おススメ図書』
∼閲覧用完全版∼
『変身』/フランツ・カフカ
「文字通り、サラリーマンが虫に変身する話です(笑)。私はこの手の不条理文学こそ、
少年・少女が読むべきだと思っています。文学の中には、感動させられるものやいわゆる
『面白い』もの以外のものがあるんです。それに気づくのも、文学へのひとつの道なんじゃ
ないでしょうか」(原嶋先生)
『棒』/安部公房
「文字通り、サラリーマンが棒になる話です(笑)。学校の教科書に掲載されていたのを
読んだのですが、お決まりの『文学解釈』など役に立たない作品も存在するのだということ
を思い知らされた作品でした」(原嶋先生)
『暴力について-共和国の危機』/Hannah Ardent
「ベトナム戦争、プラハの春、学生運動…60年代後半から70年代の現実をアーレントは
どう考えたのか。情況への鋭い発言、世界への根本的な問いを投げかけながら『政治とは
何か』を論ずる。73年刊の新訳」(西倉先生)
『ぼくがぼくであること』/山中恒
「小学高学年におすすめ!自分をふり返るきっかけになるかも。(小5∼)」(木下先生)
『北斗の人』/司馬遼太郎
「江戸時代の剣人、千葉周作を描いた作品。一芸に秀でる者はすべてに通じることを教え
られます」(松尾先生)
『星の王子さま』/サン・テグジュペリ
「キャラクターやイラストは知っていても、本を読んだことがない人もいるようです。
『大事なものは目に見えないんだ』という台詞は、星の王子さまにとって、そして僕たち、
私たちにとって、どんなメッセージが込められているのでしょうか」(高田先生)
『火垂るの墓』/野坂昭如
「アニメを観た人は読むべし。アニメを観ていない人も・・・読むべし」(服部先生)
『ボッコちゃん』(短編集)/星新一
「ショートショートがはやって、高校の教科書にも登場しました」(高田副室長)
「子供向けとあなどるなかれ・・・ショートショートの傑作」(服部先生)
『鉄道員(ぽっぽや)
』/浅田次郎
「心あたたまる短編。あまり本をよむ習慣のない人でも、たのしく、さくさくよめます。
しかも感動」(松下先生)
『マクベス』/シェークスピア
「オリコンチャート入りの、どの曲よりも詞がキレイ!読んでみて?」(竹林先生)
『魔術師』
(怪人二十一面相シリーズ)/江戸川乱歩
「この作者のシリーズは、表紙が不気味でドキドキしながら読みました。健全な推理小説」
(高田副室長)
『池袋校おススメ図書』
∼閲覧用完全版∼
『窓ぎわのトットちゃん』/黒柳徹子
「私が人生で初めて、音も映像もない活字だけの作品で泣いたもの。しかも、丸ノ内線の
車内で!!」(竹林先生)
『魔の山』/トマス=マン
「上下巻でぶ厚い2冊の文庫を読み切ったことに快感をおぼえました」(清水主任)
『まんが道』【漫画】/藤子不二雄A
「二人で協力して夢をかなえる!手塚治虫に憧れた藤子不二雄の物語」(竹林先生)
『道は開ける』/D・カーネギー
「人生に行き詰まった人、人間関係に悩んでいる人、是非読んで下さい。元気が出ます」
(松尾先生)
『ミッテラン 1981-88』/カトリーヌ・ネイ
「レーガンの仮面、ドゴールの仮面と様々な仮面を駆使し、エリゼ宮のカメレオンと
呼ばれたミッテランの7年間を辛辣に描き、ミッテランを激怒させた本」(西倉先生)
『目に見えないもの』/湯川秀樹
「『真実』という名随筆がある。(中∼大人)」(門馬先生)
『毛沢東秘録』/産経新聞社取材班
「清朝滅亡から中華人民共和国が成立するまでの激動の中国近現代史を学べます。中国の政
治世界の恐ろしさを痛感しました」(松尾先生)
『燃えよ剣』/司馬遼太郎
「新撰組が流行している今、最も熱い信念に生きる『土方歳三』像を追ってみるのは良いの
では?」(小川先生)
『物語日本史』/平泉澄
「意外と読みやすいです」(叶谷さん)
『樅の木は残った』/山本周五郎
「江戸時代初期の『伊達騒動』を描いた長編。伊達家の取潰しを狙う幕府の策略に対し、
ただ1人孤独の戦いを続ける伊達家家老の奮闘記」(松尾先生)
『モモ』/ミヒャエル・エンデ
「“人の話を聞く”ということをモモに倣ってみましょう」(江畑先生)
『約束』/村山由佳
「自分の大切な人が死んだ後にも自分は生き続ける。その時その人との時間が自分にとって
どのような意味があったのかを考えさせられる作品です」(江畑先生)
『夕鶴』/木下順二
「個人的には、日本の演劇文学史上最高傑作だと思います」(服部先生)
『よくわからないねじ』/宮沢章夫
「こういう視点も必要である。(中∼大人)」(門馬先生)
『池袋校おススメ図書』
∼閲覧用完全版∼
『落日燃ゆ』/城山三郎
「太平洋戦時中の外相、広田弘毅の半生を描いた作品。自分の信念を貫く生き方に感動
させられます」(松尾先生)
『ラブレター』/浅田次郎
「心あたたまる短編。あまり本をよむ習慣のない人でも、たのしく、さくさくよめます。
しかも感動」(松下先生)
『竜馬がゆく』/司馬遼太郎
「人生を変えた」(後藤先生)
「何かにやる気を出したときに読む!」(小池先生)
「『我がなす道は我のみぞ知る』司馬遼太郎の竜馬観は信念に生きる人。本当に夢を追い
かける人とはこういう人を言うのでございます」(小川先生)
『冷静と情熱のあいだ』/江國香織・辻仁成(笠原世先生)
『レ・ミゼラブル』/ヴィクトル=ユーゴー
「西洋文学の最大の特徴は『饒舌』(おしゃべり)であること。『レ・ミゼラブル』などは、
主人公がたまたま逃げ込んだパリの下水道について、数ページに渡る記述があるほど。こう
いうところが現代の日本の若者には近づきがたいところなのかもしれません。しかし、将来
国際的なシーンで働きたいと思っている人には、この『西洋人の饒舌』の一端に触れると
いう意味でも、長編文学に触れておくことをオススメします」(原嶋先生)
「フランス革命や19世紀フランスの闘争を描いた作品。過去を暴かれ窮地に追い込まれる
ジャン=バル=ジャンの苦悩と愛を描く。映画・ドラマ・ミュージカルどれでも構わないの
で観るべし・読むべし(高校生以上)」(小川先生)
『ローマ人の物語Ⅰ∼』/塩野七生
「これを読んでローマ彫刻展を見に行こう」(小池先生)
「神話時代からのローマ史を物語調に書いた逸品。文章のスムーズな流れは塩野先生の
レベルの高さを感じる」(小川先生)
『ローマは1日にして成らず(上・下)』/塩野七生
「政治の仕組みとか、国の動き方とか、わかりやすく書かれている」(笠原世先生)
『論理トレーニング101題』/野矢茂樹
「論説文読解が苦手な人におすすめ。接続詞の機能など再確認できる」(小池先生)
『私の嫌いな10の言葉』/中島義道
「最低でも高校生以上であれば、共感できる部分があるはずです」(服部先生)
『私は闘う』/野中広務
「いろいろな意味で 90 年代の政治を動かした側から見た政治の権力闘争史」(西倉先生)
『池袋校おススメ図書』
∼閲覧用完全版∼
『COSMOS』/カール・セーガン
「科学的な読み物の入門としては最適。星の生命や生物の進化について考え、自分が進化の
過程の最新の位置にいるのに値する存在か考え直すよい機会になるでしょう」(春日先生)
『NEWTON』
【雑誌】
「中学のときの愛読雑誌でした。といっても、大半は理解できませんでしたけれど。宇宙の
イラストが綺麗なので、絵本感覚で見るのも一興です」(原嶋先生)
『The Happy prince』/オスカー・ワイルド
「やさしい気持ちになれると思うので、是非読んでもらいたいです。童話なので読みやすい
と思います」(島根先生)
『THE LOAD OF THE RINGS』/J.R.R.TOLKIEN
「英語が得意で暇な人は読んでみましょう(笑:上級)」(小池先生)
各種映画の原作/スティーブン・キング、ジョン・グリシャムなど
「映画を観た後であれば内容も把握できているし、速読の練習になる。また、本を読むこと
のモチベーションにもなる」(小池先生)