ぼらいやー 報告会用レポート 活動開始日(出発日)~活動終了日(帰国日) 記入者名 活動していたスケジュ 名前: 10 月 ールを記載してくださ い。 2011年 11月 12日 ~ 2012年 岩 夏実 8月 10日 ( 学生 ) ・27~30日 事前研修 ・渡航準備(予防接種、航空券予約、ビザ取得、必要なもの購入など) 11 月 ・海外保険手配 ・15日~タイ南部 Kok Payom村での中期ボランティアスタート 2 年前に訪れた村に里帰り、感激。2 年前とのギャップに少し戸惑う。 12 月 ・平日は村の小学校で英語の先生、週末はマングローブ林の 自然学校で子どもとアクティビティ。 なかなかヨーロッパからのボランティアと話が合わない。 英語教師をしながら、英語でスランプを迎える...自分の在り方に悩んでいた時 期。 1月 上に同じ。 当初、2 か月の滞在予定を1か月伸ばし、3 か月の滞在を決める。 英語ができない代わりに、タイ語がどんどん上達。笑 生活が楽しくなり、受け持つ 授業への責任感やりがい、環境アクティビティにもやる気が増す。 2月 ・3 か月の中期ボランティアを終え、インドへ。 ・18日~ブッダガヤの孤児院、学校を運営する NPO で2カ月間の活動開始。 (NICE を通してではなく、個人的に。) ・22日~3月8日 日本からのスタディーツアーの引率。英語の通訳や安全管理な ど。ツアーの一環でデリー、バラナシを訪問。 ブッダガヤでのボランティア中は何かと日本人とともに過ごすことが多く言葉の壁 は感じない。ガイドの楽しさを知る。 3月 ・ブッダガヤでボランティア(卒業論文に向けた調査もかねる。) インド料理特有のスパイスや孤児院の菜食、塩辛いものが食べられなくなる。食で 満たされないため、ビスケットばかり食べる。 4月 ・2 か月のインド滞在を終えて、トルコへ。 ・11日~27日 大学の友人とトルコ、ギリシャを 2 週間旅する。 友人と別れ、セルビア入り。 2 年前スペインのワークキャンプで出会った友人の家を訪ね、感動の再会。 暑さのあまり満足に卒論調査ができないまま名残惜しくも、インドを離れる。 トルコ、ギリシャを大学の友人と旅行。心身ともにリフレッシュ! セルビアで念願の再会。この 1 カ月は愛で満たされまくっていた。 5月 ・スペインへのフライトのため、ハンガリーで数日過ごし、スペインのマドリードへ。 ・7日~Ecotrimad(スペイン、スポーツフェスティバルの補佐) 2 週間のワ―キャンで色んな人に出会って、スペイン人のパワフルさとのんびり感 を学ぶ。 ・22日~29日トレド、グラナダ、マラガ旅行。 本格的な一人旅に不安を抱くも、すぐに旅の面白さを思い出す。 ピンチで常に誰かに出会い毎日楽しく過ごす。 6月 ・サンティアゴ・デ・コンポステーラの友人に会いに行く。 ・ポルトガルのポルト、リスボンへ。 その後、マドリード経由でバルセロナ近くに住む友人を訪ねる。 ・ビルバオから、フランスのボルドー入り。 最初の 3 か月の間にタイで出会ったフランス人の紹介でフランスの NGO の事前研 修に参加。 パリを観光。 ひたすらのんびりしていたポルトガルでは将来のことを色々考える。 7月 ・6 月 30 日~Traveling Camp(国内でのボランティアに対する認知向上) ブルガリアと今までの「西欧」とのギャップに驚く。 バルカンジョークについていけず、苦しむも無事ワークキャンプ終了。日本帰国後 のことを考え始める。 ・スロヴェニアを観光。 フライトのためブルガリアに一旦戻り、モンゴルへ 8月 ・7月23日~MCE10 Orphanage farm 4(子ども、農業) ウランバートルで 6 期生きょうこに会う。モンゴルで大自然を感じる! メンバーがほとんどアジア系で話があって感動。自分がアジアに帰って来たことを 実感。 ・8 月 10 日に無事帰国。 日本帰国のイメージトレーニングのしすぎであっさり帰国、あっさり順応。 バイト復帰。 9月 大学復学 どんな国際ワークキ 国 期間 分野 ャ ンプ/中長期 ボラ 11/14~2/14 英 語 現地の小学校で英語教師 タイ 内容 ンティアに参加した 教育 自然学校で子どもとアクティビティ(ガーデニング、ゴミ か、キャンプの詳細を 環境 拾い、工作、スポーツなど) 祭り スポーツフェスティバルの準備、当日補佐 農業 蜂の巣の枠組み作り 啓発 ボランティアの認知向上を目指し、ブルガリア国内の都 記入してください。 スペイン ブルガリ 5/7~5/21 6/30~7/14 ア モンゴル 市をグル―プごとに廻りながらアクティビティを行う。 7/23~8/5 子 ど 孤児院の子どもと農業。フリータイムは子どもと遊ぶ。 も 農業 ぼらいやーに参加し 1. 世界中に「つながり」 て得た成果 説明: この1年のテーマは「アイニイク」ことだった。初めて会う人に、久しぶりに会う人に会いに (ベスト3) 行き、今までにつくった「つながり」を強化し、また、拡げることができた1年だと思う。漠然とグロ ーバルな人間になりたいと思った。わたしにとってのそれは、海外で英語を使いバリバリ働く人 ではない。色んな国にたくさん友人がいて、それがとても自然な人のイメージだ。誰でも、友人 がいる国と戦争をしたいとは思わない。これは極論過ぎるが、一人でもその国に知っている人 がいるだけで、ニュースや新聞の見方がガラリと変わる。一人でも友人がいるだけで、国名が目 に留まり、今までそこにあるのに気づかなかったものに気がつくようになる。そういう意味でも、 世界がグンっと拡がるのだ。世界平和はこういうことから来るんじゃないかと本気で思う。 この「つながり」を大事にして、力まずに世界とつながっていける人でありたい。 2. 「衣食住」 が生活の要であること 説明:この旅を通して、「衣食住」といった生活の要がいかに大切かということを実感した。 今までは「刺激」を求めて、新しい何かをずっと求めてきた気がする。この「ぼらいやー」にも異 文化に触れていかにも刺激的な成果を得ることを期待していた。しかし、観光でも留学でもない ぼらいやーを通して、リアルな現地での生活に触れ、人生を豊かにするのは「たまの刺激ある ひととき」ではなく、「いかに、なんでもない毎日に工夫をして生活を楽しむか」であると実感し た。こんなことは、わざわざ海外に出なくても日本で気がつけるものかもしれない。海外にでなく ったって、「衣食住」の大切さにちゃんと気づいている人は山ほどいる。しかし、わたしにとっては 海外で日本を離れて色んな国から来た人と共同生活を送ったからこそ気づけた大切なことだ。 毎日の生活が、わたしたちの人生であり、これがつながって文化になっているんだと。この生活 の違いが異文化を生むのだと感じた。 3. 色んなリーダーに出会えたこと 説明:ボランティア活動を通じて、各国で色々なタイプのリーダーに出会えたことも大きな成果 だ。キャンプリーダーにしても、持ち前のリーダーシップでグイグイ引っ張って行く人、お母さん のように手を焼いてくれる人、初めから少し距離を置いてチームが自然にまとまるのを見届ける 人、チームに入り込んで自分も楽しんじゃう人、いろいろなタイプのリーダーに出会えた。どのタ イプのリーダーが良いとかいうものではなく、自分はどのやり方が合っているのか見い出せてい る人ばかりだった。自分が大学2年次にサークルの代表を務めた時、うまくまとめることができ なかった。あの頃は、自分の思い描く「リーダー像」に近づくことに必死で、「自分らしい」リーダ ーシップを探そうという発想がなかった。世界で色んなリーダーにお会いして、一人一人違うや り方でチームをまとめる姿に多くを学んだ。
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