情報処理・演習(特別編) Information Processing + Exercise 「情報処理・演習(特別編)」の目当て インターネット時代のリテラシーを獲得 加藤 俊一 読み 書き ソロバン コミュニケーション Toshi KATO http://www.indsys.chuo-u.ac.jp/~kato/IPEx11/ 「情報処理・演習(特別編)」の目当て 時代をリードするセンスを身に付ける 世間の「評判」と自分の「感覚」 世間の「流行」と自分の「使い方」 RedHat Menu Windowsを選ぶ (ITセンターの設定では、Windows Vista) (注)正確には、VMWareソフトウェアの上で Windows Vistaを動かしている。 Log in(ログイン=自分のユーザIDで使い始めること) アマチュアとしては 誰にも負けないレベルまで! [課題1-1] Windowsの開始 自分のユーザIDとパスワードをタイプ ちょっと専門家的には、、、 Windows Vista + MS Office + ・・・ Graphical User Interface を体験して 「通(つう)」な使い方 → 「プロ」を指向した見方・考え方 「情報処理・演習(特別編)」の目当て よく作られているところ 気が利いていないところ こうすれば良くなるんじゃないか? 中の仕組みの理解 = どんな考え方のもとに作られているか? [補足] デスクトップ デスクトップ desktop 背景(壁紙) アイコン icon スタートメニュー タスクバー(task:仕事) ツールバー(tool:道具) カーソル(矢印) 1 [補足] マウスの操作 カーソルの移動 クリック (カチッ) 左クリック 右クリック ダブルクリック (カチカチッ) <参考> 選択 ドラッグ drag ドロップ drop [補足] プログラムの終了 Windowsの通常の プログラム(アプリ)を終了させる [補足] メニュー すべてのプログラムを終了。 他の利用者がいれば 事前にLog offしておくこと! スタート → 右▲ → Shut down 今の状態で、できること 今、たぶん、したいこと スタートメニュー start menu プルダウンメニュー pull-down menu ポップアップメニュー pop-up menu 選択操作 [補足] 利用者のLog offと交代 次に実行できる操作・命令の一覧表 右上の終了ボタン(×)を左クリック [補足] Windowsの終了 メニュー menu スタートメニュー → Log off → 別の利用者のユーザIDとパスワード (プログラムは終了) スタートメニュー → 利用者の交代(切り替え) → 別の利用者のユーザIDとパスワード (プログラムは動いたまま) [課題1-2] フォルダと書類 フォルダの作成 マイドキュメントを開く(左ダブルクリック) → ファイルメニューを選択(左クリック) → 新規作成・フォルダ → 特別編のフォルダを作成 書類の移動 移動する書類を選択 → ドラッグ&ドロップ 2 [補足] 削除 書類、フォルダ、ショートカットの削除 削除するものを選択(左クリック) → ごみ箱にドラッグ&ドロップ [補足] RedHat Linuxの終了 すべてのプログラムを終了。 RedHatアクション → ログアウト Graphical User Interface (GUI) Window Icon Menu Pointing Device ワークステーション→パソコン→携帯へ 前半の目当て (注)コンピュータの 本体とディスプレイの 電源ボタンは、絶対に押さないで! データの消失や、 故障の原因になります! [準備] ネットワークPCの利用 まずは見本となる書類の入手 ネットワークを経由して書類を受け渡し 加藤のホームページ http://www.indsys.chuo-u.ac.jp/~kato/IPEx11/ → 「講義資料」 → 「人気ランキング」(Ranking.xls) 左クリック、表示 (あるいは、右クリック) → 各自の「特別編」フォルダに保存 (ダウンロード) 表計算Excel パソコンを 「コンピュテーション(=計算)の道具」 として利用する。 同時に、 計算法だけではなく、 データの整理・分析にも役立つ使い方を 身につける。 [課題1a] ランキング集計表の作成 ランキング集計表の準備 横の欄:アンケート回答者の名前を記入 (各グループ、4~5名) 縦の欄:アーティストの名前を修正 集計表を保存 3 [課題1b] ランキング集計表の作成 一人20点の持ち点で人気投票を実現。 [課題1c] ランキング集計表の追加 好きなアーティストに「投票」 行[横]・列[たて]の集計が表示される。 なぜ? →「プログラム」を観察してみよう! ランキング投票の参加者(列)を追加 「列の選択」と「列の挿入」 列内で集計(合計)するプログラムの作成 列内で集計(合計)するプログラムのコピー [課題1d] ランキング集計表の追加 ランキングをとるアーティスト(行)を追加 軸・見出し・指標 円グラフ 〔折れ線グラフ〕 レーダーチャート 全体を印刷して、提出! 軸・見出し・指標 棒グラフ Drag を利用したコピー 集計表をグラフ化して、傾向を知る。 集計表をグラフ化して、傾向を知る。 = SUM(最初のセル:最後のセル) [課題1f] 集計表のグラフ化 行内で集計(合計)するプログラムのコピー Drag を利用したコピー [課題1e] 集計表のグラフ化 「行の選択」と「行の挿入」 行内で集計(合計)するプログラムの作成 = SUM(最初のセル:最後のセル) [課題1g] Excelの連続入力 同じ値のデータを入力する場合 連続した値を入力する場合 「規則」を発見して、 利用者(プログラマ)が入力したのと 同じ効果 ※ 時には、余計なお世話も、、、。 4 [準備] ネットワークPCの利用 まずは見本となる書類の入手 ネットワークを経由して書類を受け渡し 加藤のホームページ http://www.indsys.chuo-u.ac.jp/~kato/IPEx11/ → 「講義資料」 → 「名簿」(MemberList.xls) 左クリック、表示 (あるいは、右クリック) → 各自の「特別編」フォルダに保存 (ダウンロード) [課題2a] 名簿の作成 氏名・住所・通学時間・交通費の入力 (各グループ、4~5名分で作成) 全員の通学時間・交通費の合計・平均 [課題2b] 名簿のデータ整理 通学時間の 短い順に並べ替える〔昇順〕 長い順に並べ替える〔降順〕 セルの選択 並べ替え〔sort〕 交通費の 少ない順に並べ替える〔昇順〕 多い順に並べ替える〔降順〕 [課題2d] 相関関係の分析 通学時間と交通費(日額) 相関関係があると予測できる。 グラフ化して確かめる。(近似曲線の追加) 見出し項目 データ項目 (注)住所欄は「○○市」まで。 数式メニュー セルの範囲 合計 (ついでに、平均・最大・最小なども) [課題2c] 名簿の改良 欄〔列〕の追加 学籍番号、性別、郵便番号 欄〔列〕の整形 表全体の枠組み 学籍番号順に並べなおす。 住所の文字列の幅に合わせる。 罫線 いままでの復習 MS Excelの使い方(技能編) 集計表の作成 集計に関するプログラム 交通費(日額)の欄を追加 通学時間と交通費(日額)をグラフ化 グラフ化 印刷して提出! 棒、円、折れ線、散布図 整列(sort) 統計関係 SUM, AVE, … 昇順・降順; 複数のSortキー プログラム・データの賢い「コピー」 5 [復習]表計算ソフトの利点 後半へ続きます 電子的なデータだから、 データの共有・再利用が自由 (レポートを分担で作成) (前回の実験のデータを一部利用) データの集計・整理が簡単 (計算・整列・グラフ化・印刷は機械まかせ) データの中の「隠れた傾向」の発見 (可視化による考察) (分析ソフトとの連動 (ちょっと高度)) 6
© Copyright 2024 Paperzz