○ 女、40歳代 吉川市をはじめ、地方公共団体や国が男女共同参画社会を推進している部分は分かりますが、それに伴った(子育て・ 介護支援)サービスが満足に整うほどの予算がないのではないかと思います。市単体でサービスを整備するのは難しい 問題だと思いますので、国や法令や方針を打ち出すなら、地方公共団体にそれなりの資金を提供すべきですね。 そして、男女平等等の概念が高いのは公務員だと思います。一般の民間では外資系や大企業を除いては、まだまだ女 性の能力や待遇を平等に評価する事は難しいのではないでしょうか。 民間の中小企業では女性はお茶くみ・洗濯・トイレ掃除は当たり前という風潮がまだありますから。 まず、社会的概念を一部だけでなく、幅広く理解してもらうことが大切であるような気がします。 公務員の方は、給料・厚生面でも男女ほぼ平等に感じます。(実職場ではわかりませんが)ただ、あまりにも男女平等 ということを意識し過ぎて、学校の先生が男女かかわらず「○○さん」と呼ぶのは違和感があります。名簿も男女混 合にあいうえお順に並べるのも、職務上男女に分けて考える場面では面倒だろうなと(笑) このように、「差別」と「区別」は意味が違うのではないだろうかと思うことがたまにあります。 最近は非力な草食男子も多い世の中ですが、一般的に女性より男性の方が力があります。 そこで「男女平等なんだからおまえが持てよ」と女性に言われてもできないこともありますし、「出産時の苦しみ」 も子供を産んだことのない男性には分かろうとしても分かり得ないものもあります。共存という意識も大切なのでは ないでしょうか。 こうしたことから、学校教育において男女平等を教育するのは、とても良いことだと思います。 三世代の家庭で、何十年も亭主関白を貫き通してきたおじいちゃんと一緒に住んでいるなど各家庭において、大人が 様々な考えがある中、教えてくれるのは学校しかないのですから。 ○ 男、60歳代 ・行事や行動で、男女比率を同等にする努力。 ・テーマの充実した強力推進。 ・市の最重要課題として、全国トップレベルの推進。 ○ 男、60歳代 時間を要す事案だと思う(年配者の意識改革)。 若い人(男女平等教育を受けた人)が社会の中心になった時に実現してくると思います。頑張ってください。 ○ 男、30歳代 ・男性だから、女性だからということではなく、仕事(生計を支えるもの)、家事、介護はできる人が行えるようにな ると良いと思う。 ・管理職登用についても、男性だから、女性だからということではなく、本当に能力のある適材適所ということが大 事だと思う。育休や介護休暇が職場の中でどれだけ認識されているか、取得しやすい職場環境になっているのか。 ・男女共同参画がどれだけ進んでいるのかということを数字で表すことは難しいが、現行の計画(プラン)の進捗状 況、問題点をふまえ、新計画を策定することが良いと思います。 理念だけに終わらせるのではなく、行動に移していかなければと思います男女共同参画がどれだけ進んでいるのかと いうことを数字で表すことは難しいが、現行の計画(プラン)の進捗状況、問題点をふまえ、新計画を策定することが 良いと思います。 理念だけに終わらせるのではなく、行動に移していかなければと思います。 ○ 女、40歳代 私の意識不足かもしれませんが、「男女共同参画社会」を築くための活動が今ひとつ見えない気がしました。活動そ のもののPRとかをして、もっと意識を高める必要があるのかもと思います。そのためにも、もっと前面に女性が出 て、活躍して頂ければと思います。とは言うものの、小さな地域(限られた範囲)で、頑張っていらっしゃる様々な女 性の方を目にします。そんな人たちを応援できる環境があればいいと思います。 ○ 女、70歳~ ・まず、市民一人ひとりに「男女共同参画」ということはどういうことなのかを浸透させる方法、いわゆる「男女共 同参画」の根の草運動のような地道な活動をしていかなければ市民の意識は盛り上がらないと思います。(私の見たと ころでは、まだ意識は低い)市民一人ひとりが意識的に行動を起こせば、市全体が変化してくると思います。 ・数年前に「よしかわパートナーシップアクション」なる立派な冊子が配布されましたが、あのような冊子は配布す るだけでなく、各団体グループ、地域等で機会あるごとに利用(勉強)していけば、市民全体に共通テーマとして浸透 し、一つの方向性が出てくるのではないでしょうか。常に市民に配布するパンフ・冊子等は、いかに活用するか人権 意識を高めるには大切なことですが、市民に浸透させるには「一人の百歩より百人の一歩から」。 ○ 女、20歳代 家庭や職場での経験から、男女差別の意識は若者より35歳~の中年層に根強く残っているように感じます。学校教育 における活動ももちろんですが、それらの年代の方に向けた概念を打ち崩すような強い働きかけをして頂けたらと思 います。 ○ 女、20歳代 市が男女共同参画社会実現のために取り組む点については賛成ですが、その取り組みがなされている事を知っている 市民は少ないかと思います。もっと広域的に活動を知る場、機会があれば、市民の意識向上にも繋がると思います。 頑張ってください。 ○ 女、30歳代 もっと、この計画を進めていることを市民に知ってもらうよう、努力する。私もこの手紙が来て初めて知りました。 アピールをたくさんしないと、知らない人は数多くいると思う。 ○ 女、40歳代 私どもの家庭を例にあげると、まず、主人の労働時間が異常に長時間過ぎて体を壊してしまうのではないかと思う程 働いています。そのため、週末の休みは家族と過ごす時間も持てない位、疲労しています。いったい何のためにそこ まで仕事をするのか、最近、考えさせられます。 私も仕事はしたいと思っていますが、私が仕事に出たらどうなるのかという不安で、パートにすら出るのを躊躇して しまいます。 労働時間の短縮、育児や家庭のために休暇等を遠慮なくとれる社会づくりが大切な様に思います。(一部抜粋) ○ 女、50歳代 社会の中での女性の賃金が男性と平同でないのは、不満を感じます。女性であっても生活を支えている場合が多いに もかかわらず、男性ほど収入が得られないのは、どうしてでしょうか?世の中に不公平を感じます。 ○ 女、40歳代 男女共に産休、育休がもっと取れる社会にしなければ、もう少し余裕が出るのではないでしょうか? ○ 男、20歳代 女性に対する区別、差別は勿論改善していって欲しいが、同時に男性に対する区別、差別も改善してゆく必要がある と思う。 「例えば」多くの歯科医院で゛歯科助手゛や゛受付゛等の業務で男性が採用されない等。実際には、企業の採用等で 男性は除外、又は女性は除外という場面があると思う。どうしても、この性別でなければ不可能な業務内容だから、 という理由ならば仕方ないと思うが‥。 ○ 男、70歳~ 男女共同参画社会は必要だが、男と女は身体的にも(男は子供が産めない、女性は男性に比べ体力的に弱い等々)差が あるので、全く同一とはならない。 やはり、共同参画と言っても、全く平等ではない前提も必要。男の立場としては、女性は弱い者なので、守る姿勢が 基本。 しかし、女性の意見に耳を傾ける必要有。女性側にも権利ばかりを主張しない事も必要。 共同社会の一番小さな組織は家族、夫婦のお互いが「幸せ」と感じる事からスタート。現在、家族崩壊の時代と言わ れて久しい。まずは、家族が一緒になって参加できるイベント行事等々に支援を行政に頼みたい。 ○ 女、60歳代 ・何でもかんでも、男女平等がいいとは思わない。やはり、それぞれ向き、不向きがあると思う。 ・子育てに関しても、保育園や支援サービスが必要だと思うが、朝早くから夜遅くまで他人に預け、働くのはどうだ ろう。事故などの心配はないかもしれないが、ずっと預けられている子供の気持ちはどうなのか。大きな家にも住み たい、いい車も欲しい、遊びにも行きたい、働いてやりがいを持ちたい。そういう気持ちも充分わかるが、子供を しっかり愛情を持って育てていかなければ、大変な子供がどんどん増えてゆく。そして、そんな子供が大人になって ゆくのです。 ○ 男、30歳代 子育て、介護に支援策があれば、夫婦や家族で「良い距離感」で日常生活がおくれると思う。 ○ 男、50歳代 子育て支援(勤務の軽減)や介護支援の充実を図る必要があると思います。 子供達には、小さな頃より、ボランティア精神を育て、働く喜びを市や町で支援していく政策を考えていって欲しい と思います。例えば、お年寄りに、川や道路などの清掃、広い分野で活躍できる場を与え、働く喜びをつかむチャン スを提供して欲しい。 ○ 女、30歳代 小さい子供がいる人や、障害者やお年寄りの人には、もっと優しくすべきだと思います。 受けれるサービスなど増やして、そして、それを誰にでも分かるようにして欲しい。 色んなサービスがあったとしても、分かりづらい、難しいのでは意味がない。 ○ 男、50歳代 保育所が少ないと思います。働きたい方は多数いるかと思います。 安心して子どもを預け、働くようになれば、それだけ吉川市の財源となり、豊かな市になると考えます。 ○ 男、60歳代 DVは苦しく悲しい事なので、いかに早く見つけてあげる社会にしてください。 今の時代に心がなくなっている事が、色々と何にも何でもすべてその事がしわよせとなって、世の中が冷たく、悲し い問題が尾を引いていると思います。 この様なお仕事をして下さる方が頑張ってください。 ○ 男、20歳代 男女共同参画社会を実現するために、各分野で男性優遇、女性優遇というのは間違っていると思います。 不平等な側を優遇にすることで、平等をはかるのではなく、不平等な制度を平等にすることで、男女間を平等にして 頂きたいです。男女共同参画社会実現のために、男女が不平等となることのないよう、市政をすすめていって下さ い。 ○ 男、30歳代 まず、個々の生活の中でジェンダーを考えること、その考えたことの積み重ねがジェンダーをなくし、「共同参画」 という意識が根付くと思う。 ○ 男、20歳代 十分、男女平等だと思います。 ○ 女、40歳代 「男女共同参画社会」に、基本的には賛成です。 しかし、一概に゛平等゛と言っても、そもそも体のつくり、脳のつくりが違うので、とても難しいと思います。 まずは、男女ともにそういった゛つくり゛を理解した上で考えなければ、間違った意識を持ってしまう怖さもあると 思います。 男女共に自分自身や相手の能力というものを理解し、互いの能力を上手くプラスに引き出し合えるような考え方を持 ち、良いまち・良い国作りに貢献できれば皆で協力し、幸せな人達も増えることと思います。 ぜひ、頑張って下さい。宜しくお願い致します。 ○ 女、70歳~ 全て男女が等しく物事を行うのではなく、それぞれ男女の特性を十分に発揮しながら、互いに助け合って事を成して 行くことが、男女平等と私は考えます。 ○ 男、60歳代 ・女性の生き方が大きく分かれ、男性より優位に立っている人が男女共同を訴えている。 ・男女共同参画の言葉すら知らない人達が沢山いる。 ・人間として男・女ではなく、人間らしく生きる方が大切。なぜなら、スポーツが男女別で戦っている以上、どんな にしても男女は共同できないものがある。 ・女性(一部)が女性の権利を主張し過ぎている。そのため、子育てにゆがみが生じている。 ・女性であることに甘えている人がいる。 ○ 男、20歳代 男女平等ということは、もっともだと思いますが、男性も女性も、それぞれの個性を生かせたり、得意分野があると 思うので、ことさら、男女平等をおおげさな問題にすることはないと思う。問題視することによって、ますます不平 等をあおるような感じがする。 このようなアンケートも無意味だと思う。税金の無駄使い!! 男らしさ女らしさがあって、何が悪いのか!! ○ 女、50歳代 この様なアンケートに答えなければ、現在、どの様に世の中が変わっているのか、特に問題にぶつからない限り、考 えたりしないものである。丸をつけるに当たり、自分は恵まれた環境と家族にめぐまれている事に改めて気付かされ た。又、それを社会に向けて貢献するために、外へ向かって行動する事も考えさせられた。 現在は、介護者も子供もいないから不自由さはないが、いつかは介護やコミュニティの大切さを感じる時期が必ず来 るであろうに、その時まで何もしない自分が在る。出来る間に、コミュニティに力になれる方法があればと考える が、その参加方法も分からない。 又、仕事もある、全てのサービスが仕事としてでなく、社会人としてのボランティアで成立っていくのが、理想では あるのだが‥市の方々には、頑張ってもらいたいです。
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