「世界のベストレストラン 50」オステリア・フランチェスカーナ(Osteria

「世界のベストレストラン 50」オステリア・フランチェスカーナ(Osteria
Francescana)が「世界のベストレストラン」に輝く
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マッシモ・ボットゥーラ(Massimo Bottura)氏が率いるイタリア、モデナのレス
トランが、初めて年間ランキング 1 位を獲得
東京の傳(でん)が、ミーレがスポンサーを努める「注目のレストラン賞」を受賞
東京の NARISAWA が、8位でトップ10をキープ
香港のアンバー(Amber)が、18ランクアップで20位に
シンガポールのレストラン・アンドレ(Restaurant André)が、14ランクアップで
32位に浮上
今夜、イタリアンレストラン、オステリア・フランチェスカーナ(Osteria Francescana)
が「2016年 世界のベストレストラン」の称号を手にしました。マッシモ・ボットゥーラ(
Massimo Bottura)氏が率いる、世界に名高いこのレストランは、2013年と2014年は3位に
、昨年は2位につけていましたが、今年は満を持して見事1位に輝いています。「世界のベ
ストレストラン50」のリストと各部門賞は、ニューヨークのチプリアーニ・ウォールスト
リートで開かれた美食の祭典にて発表されています。
「世界のベストレストラン50」は、料理界で卓越した才能を持つ人びとを集めたユニーク
なコミュニティを創造し、世界の美食文化を讃えるものです。「世界のベストレストラン
50」のリストには、世界6大陸23カ国のレストランが含まれ、世界で最も優れた美食体験を
表わす指標となっています。授賞式は、「世界のベストレストラン50」が今年から始めた
美食を探求するグローバルツアーの一環として、初めてニューヨークで開催されました。
オーナーシェフのマッシモ・ボットゥーラ氏は、伝統的なイタリア食材に斬新なアイデア
でひねりを効かせることで有名です。熟成期間が異なる5種類のパルミジャーノ・レッジャ
ーノは、地域でも名高く、その見た目や食感は、誰もが初めて体験するものとなっていま
す。手作りラグーのタリアテッレや、ヴィールジューを使ったリゾットなど、伝統の味を
守ったメニューも揃っています。ボットゥーラ氏の野心溢れる料理は、伝統と現代性を完
璧に調和させたまさに傑作です。
「世界のベストレストラン50」に4つのレストランがラインクインし、2016年はイタリアに
とって記念すべき年となりました。ルバノのレ・カランドレ(Le Calandre)が39位を、ア
ルバのピアッツォ・ドゥオモ(Piazzo Duomo)が10ランクアップして17位を獲得したほか
、リヴォリのコンバル・ゼロ(Combal Zero)が46位で再エントリーを果たしています。
アジアからは6つのレストランがラインクインしています。東京の NARISAWA は8位に入り、
トップ10をキープ。20位の香港のアンバー(Amber)と、32位につけたシンガポールのレス
トラン・アンドレ(Restaurant André)は、それぞれ18、14のランクアップを果たし、躍
進の年となりました。タイのガガン(Gaggan)は23位、同じくバンコクのナーム(Nahm)
が37位を獲得しています。東京からランクインしたもう1つのレストラン「日本料理 龍吟
」は31位。上海のウルトラバイオレット(Ultraviolet by Paul Pairet)は42位に入りま
した。
米国からは 6 つのレストランがランクインし、かつて「注目のレストラン賞」を獲得した
サンフランシスコのセゾン(Saison)が、今回初エントリーの 4 店の 1 つとして、27 位に
入っています。ニューヨークのエステラ(Estela)が同じく初エントリーで 44 位、シカゴ
のアリネア(Alinea)が 11 ランクアップの 15 位となっています。今年、「世界のベスト
レストラン 50」に新しい賞「フェッラーリ・トレント アート・オブ・ホスピタリティ賞」
が仲間入りしました。この新しい賞を獲得したのは、世界に名高いフロントオブハウス・
チームを擁する、ニューヨークのイレブン・マディソン・パーク(Eleven Madison Park)です。
スペインからはトップ10に3つのレスランがラインクインし、栄光の輝きを放っています。昨年の1位、
エル・セジェール・デ・カン・ロカ(El Celler de Can Roca)が2位、アサドール・エチェバリ(
Asador Etxebarri)が10位、ムガリッツ(Mugaritz)が7位に入りました。2015年「世界の最優秀パ
ティシエ賞」に輝いたアルベルト・アドリア(Albert Adrià)氏が率いるバルセロナのティケッツ(
Tickets)が、13ランクアップの29位を獲得しています。
フランスからは、3 人のシェフが部門賞に輝いています。高名なパティシエ、ピエール・エルメ
(Pierre Hermé)氏が、カカオ・バリーがスポンサーを努める 2016 年「世界の最優秀パティシエ賞」
を獲得。パリにある世界的に評価が高いレストラン、アルページュ(Arpège)[19 位]における 30 年
の功績が讃えられた、アラン・パッサール(Alain Passard)氏が、2016 年「ダイナース・クラブ®
ライフタイムアチーブメント賞」を手にしています。サンフランシスコを拠点とするフランス生まれ
のシェフ、ドミニク・クレン(Dominique Crenn)氏が、「世界の最優秀女性シェフ賞」を受賞した
ほか、マントンのミラズール(Mirazur)が 6 位とトップ 10 入りを果たしています。
南米からは5つのレストランがランクインしました。2015年に初エントリーした、ペルーのマイド(
Maido)が、ラバッツァ(Lavazza)がスポンサーを努める「ハイエスト・クライマー賞」を獲得し、
31ランクアップの13位となっています。同じくリマのセントラル(Central)が4位をキープしたほか
、メキシコのレストラン3店も順位を上げています。
スカンジナビアからは5つのレストランがランクイン。かつて1位だったノーマ(Noma)が5位に入り
、同じくデンマークのゲラニウム(Geranium)が最高位再エントリーで28位につけています。オラン
ダのデ・リブリィ(De Librije)も38位で再エントリーを果たし注目を集めます。昨年の「サステナ
ブル・レストラン賞」を受賞したコペンハーゲンのレレ(Relae)が、2016年も同賞を獲得し、5ラン
クアップの40位に。スウェーデンのフェーヴィーケン(Fäviken)が41位でこれを追いかけています
。
英国のザ・クローブ・クラブ(The Clove Club)が、ジョン・ポール(John Paul)がスポンサーを
努める「最上位の新規入賞レストラン賞」を獲得し、26位にランクイン。ブレット・グラハム(
Brett Graham)氏が率いるロンドンのレッドバリー(The Ledbury)が6ランクアップの14位となって
います。
「世界のベストレストラン50」のグループエディターを務めるウィリアム・ドリュー氏は次のように
述べています。「今年はグローバルツアーが始まり、ニューヨークで初めて授賞式が開かれる、大変
エキサイティングな年となりました。今夜、このように多様な料理界の才能ある人びとを祝福できた
ことを心から嬉しく思います。新しい美食の頂きを求める気持ちは留まるところを知らず、この発見
の旅に貢献できることに幸運を感じずにはいられません。美食界のすばらしいヴィジョナリーが集ま
る、ユニークなコミュニティの創造に関われることを誇りに感じています」
2017年も「世界のベストレストラン50」のグローバルツアーは続きます。次回の授賞式はオーストラ
リアのメルボルンにて開かれる予定となっています。
「世界のベストレストラン 50」のリストの作成方法
このリストは、ダイナースクラブ®「世界のベストレストラン 50」アカデミーの投票に基づいて作成
されます。このアカデミーは、レストラン業界で影響力を持つ約 1,000 名のグローバルリーダーで構
成され、世界 27 の地域に分かれています。各地域には、審査委員長を含めて審査員 36 名が所属し、
それぞれ 7 票の投票権を持っています。7 票のうち少なくとも 3 票は、所属地域外のレストランに投
じなければなりません。
審査員は、フードライター、料理評論家、シェフ、レストランオーナー、高名な美食家などで構成さ
れています。審査員は、過去 18 カ月の食事体験に基づいて、順位をつけながら推薦するレストラン
をリストアップします。あらかじめ決められた基準によるチェックリストはありませんが、厳格な投
票規則が定められています。
「世界のベストレストラン 50」のリストは、外部機関であるコンサルタント会社のデロイト
(Deloitte)に独立裁定を依頼しています。この裁定は、投票プロセスの完全性と真正性を確保し、
「2016 年 世界のベストレストラン 50」のリストを安全に保護するために実施されるものです。
結果発表
「世界のベストレストラン 50」のリストと各部門賞に関する情報は、
https://www.facebook.com/50bestrestaurants、Instagram の@TheWorlds50Best、Twitter の
@TheWorlds50Best にてご確認いただけます。また、発表された結果は、Twitter でリアルタイムに公
開されるほか、ニューヨークでシェフやメディアを集めて開かれる式典が終了した後、
www.theworlds50best.com にてただちに公開されます。
授賞式の様子は、www.finedininglovers.com でストリーミング配信されますので、ご自宅からでも
ライブ映像をお楽しみいただけます。
2016 年のリストとイベントに関する情報:www.theworlds50best.com
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Facebook ページ:https://www.facebook.com/50bestrestaurants
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YouTube チャネル:Worlds50Best
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イフタイムアチーブメント賞」のスポンサー、ダイナースクラブ ®「世界のベストレストラン50」ア
カデミーのスポンサー、公式ファイナンシャルサービス・パートナー
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トナー
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リティ賞」のスポンサー、公式スパークリングワイン・パートナー
ジョン・ポール(John Paul):「最上位の新規入賞レストラン賞」のスポンサー、公式グローバル
コンシェルジュ・パートナー
ザ・グレンリヴェット(The Glenlivet):公式ウイスキーパートナー
ラバッツァ(Lavazza):「ハイエスト・クライマー賞」のスポンサー、公式コーヒーパートナー
エストレージャ・ダム(Estrella Damm):「シェフズ・チョイス賞」のスポンサー、公式ビールパ
ートナー
カカオ・バリー®(Cacao Barry®):「世界の最優秀パティシエ賞」のスポンサー、公式チョコレー
トパートナー
ミーレ(Miele):「注目のレストラン賞」のスポンサー、公式キッチン用品パートナー
ワイン・オーストラリア(Wine Australia):公式ワインパートナー
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