平成26年度 広島城北幼稚園 短期・中期教育経営計画 <教育目標> 緑に囲まれた広い園庭と充実した環境の中で、触れ合い心豊かに育つ幼稚園 <教育方針> ● 一人一人の個性を大切に育てる。 ● 楽しい遊びの中で、心身ともに健康な子どもに育てる。 ● 明るく、強く、素直な子どもに育てる。 <重点目標> 1 『早寝・早起き・朝ごはん・挨拶』などの基本的な生活習慣を養う。 2 『集団遊び』などを通して、ルールを守ったり、友達を思いやったりする集団生活の基本的な態度を養う。 3 『読み聞かせ』を通して、絵本や童話等に親しむ態度や話を聞く態度を養う。 4 『お茶会』で、伝統文化のよさに触れ、礼儀作法の基本を養う。 5 『英語遊び』で、ネイティブスピーカーの英語に触れる機会を積極的に設ける。 領域 中期目標 短期目標 具体的な目標・方策 ・進んで戸外に出て、いろいろな遊びの中で、十分に体を動かすことがで きるよう、園庭や遊具の有効活用に努める。 自分の体を十分に動かし、進んで運動しようとする環境づくりに努め る。 ・園庭遊びを日課に位置付け、教師と子ども、子どもどうしで全身を働か せて取り組む充実感や満足感を味あわせることができるよう努める。 ・週2回、給食を実施し、先生や友達と同じメニューを一緒に食べる楽し みを味あわせるよう努める。 健 康 健康、安全で幸福な生活のための基本的な生活習慣 や態度を育て、健全な心身の基礎を培うようにする。 ・家庭と協力して、『早寝・早起き・朝ごはん・あいさつ』の習慣化に努 める。 健康・安全な生活に必要な習慣や態度を身に付けさせるよう努める。 ・できるようになる喜びを味あわせることを通して自立心を育て、『整 頓・着脱・排泄』などの習慣化に努める。 ・一日の計画を幼児に示したり、振り返りをしたりして、幼稚園の生活の 仕方を知り、見通しを持って行動できるよう努める。 7 幼稚園生活を楽しみ、自分の力で行動する充実感をもつことができるよ ・自分の力でできる喜びを味あわせることを通して、物事を最後までやり う努める。 遂げようとする気持ちを持たせるよう努める。 人 間 関 係 身近な人と親しみ、かかわりを深め、愛情や信頼感をもつことができる よう努める。 ・友達のすばらしい言動を賞賛したり、悲しんでいるときはなぐさめたり するなどして共感し合う気持ちをはぐくむよう努める。 ・友達と協力して生活を展開する楽しさを味あわせるとともに、このよう な生活の中でよいことや悪いことがあることに気付き、考えて行動した り、共感したりすることができるよう努める。 人々への愛情や信頼感を育て、自立と共同の態度及 び道徳性の芽生えを培うようにする。 社会生活における望ましい習慣やや態度を身に付けさせるよう努める。 ・ 『集団遊び』などを通して、ルールを守ったり、友達を思いやったり する集団生活の基本な態度を養うよう努める。 ・茶道の先生を招いて、『お茶会』を開き、伝統文化のよさに触れ、礼儀 作法の基本を養うよう努める。 環 境 自然などの身近な事象への興味や関心を育て、それ らに対する豊かな心情や思考力の芽生えを培うように する。 日常生活の中で言葉への興味や関心を育て、喜んで 話したり、聞いたりする態度や言葉に対する感覚を養 うようにする。 ・季節により、自然や人間の生活に変化のあることに気付くことができる よう努める。 身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で様々な事象に興味や関心をも つことができるよう努める。 ・くじゃくやさつまいもの観察を通して、身近な動植物に親しみをもって 接し、生命の尊さに気付き、いたわり、大切にする態度を養うよう努め る。 自分の気持ちを言葉で表現する楽しさを味わわせるよう努める。 ・楽しかったことやうれしかったことを発表し合い共感したことに拍手を するなどして、伝え合う喜びを味あわせるよう努める。 人の言葉や話などをよく聞き、自分の経験したことや考えたことを話 し、伝え合う喜びを味わうことができるよう努める。 ・ 『英語遊び』でネイティブスピーカーの英語に触れる機会を週3回に 増やし、英語教育の充実強化に努める。 日常生活に必要な言葉が分かるようになるとともに、絵本や物語などに ・ 『読み聞かせ』を通して、絵本や童話等に親しむ態度や聞く態度を養 親しみ、先生や友達と心を通わせることができるよう努める。 うよう努める。 感じたことや考えたことを自分なりに表現して楽しむことができるよう ・様々な出来事の中で、感動したことを伝え合う楽しさを味あわせるよう 努める。 努める。 言 葉 ・ 表 現 ・音楽に親しみ、歌を歌ったり、簡単なリズム楽器を使ったりする楽しさ を味あわせるよう努める。 多様な体験を通じて豊かな感性を育て、創造性を豊 かにするよう努める。 ・かいたり、つくったりすることを楽しみ、遊びに使ったり、飾ったりす る活動を積極的に取り入れる。 生活の中でイメージを豊かにし、様々な表現を楽しむことができるよう 努める。 ・自分のイメージを動きや言葉などで表現したり、演じて楽しんだりする などの楽しさを味あわせるよう努める。 ・「あゆみ展」の開催等、教師や友達と感動を共有し多様な体験をもつこ とができるような場の設定と展開の工夫に努める。 8 ・教員としての基本的な心構えを、職員朝礼で唱和するなどして、意識の 向上に努める。 ・長期休業中に講師を招聘して園内研修の充実を図るとともに、全職員が 園外研修に1回以上参加して、時代の変化に対応した指導力を身に付ける 機会を設ける。 常に学び続ける教員の育成 ・子どもに思いやりや責任感を持って接する教員を育成するために、挨拶 や言葉づかい等についても研修の機会を設ける。 ・共通の目標に向かって取り組む教員チームの育成するために教育目標及 び教育方針の共有化を図る。 保育に対する情熱と使命感をもつ教員の育成 教 員 の 資 質 向 上 目標に向かい、計画的に職務の遂行に努める教員の育成 豊かな人間性と確かな指導力のある教員の育成 ・経営方針を示して、目標達成の方策について共通理解に努める。 実践的な指導力のある教員の育成 ・5つの重点目標から学級目標を立て、5月・8月・12月の年3回の面 談を通してPDCAサイクルを実施して、学級経営の改善に努める。 チームワークに徹する教員の育成 ・各自の分掌内容を明確にして園務運営組織の機能化を図る。 ・報告・連絡・相談体制の推進を図る。 保護者との連携協力に努める教員の育成 9 ・連絡帳などを通して、日々のきめ細かいコミュニケーションに努める。
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