【小松菜とサケのおにぎり】 調理の時間:約10分

さわやか四中健康指針
「早寝・早起き・
朝ごはん」は
元気 UP!学力 UP!
のもと
新座市立第四中学校 栄養教諭 伊藤
長い夏休みが終わり、2学期がスタートしました。夏休みの生活はどうでしたか?楽しい夏休みに不規則な生活
を送ってしまった人も多いのではないでしょうか。
「早寝・早起き・朝ごはん」で夏の疲れを早くとり、体調を整え
ましょう。
暑さで体が弱っているだけではなく、冷たいものの食べ過ぎ、飲みすぎなどで元気が出ない人もいると思います。
まずは、早寝・早起きをして、朝ごはんをしっかり食べて、生活のリズムを取り戻しましょう。
★3つの目覚ましスイッチ
頭
~朝ごはんを食べると頭・体・お腹が目覚めます~
脳に栄養を送る
体
体温を上げる
お腹
排便を促す
前回の給食だよりで簡単に作れる朝食レシピを紹介しましたが、夏休みに朝食を作ることはできましたか?今日
は、短時間で作れるメニューを紹介します。ぜひ、自分で朝食を作ってみてくださいね。
【小松菜とサケのおにぎり】
《材料(4人分)》
・ごはん
・小松菜
・しょうゆ
・ごま油
・さけフレーク
・いりごま(白)
・焼き海苔
調理の時間:約10分
茶わん4杯
100g
小さじ1
小さじ1/2
50g
大さじ1
4枚
一人でも簡単に作ることができるメニューなの
で、ぜひ早起きして作ってみてください。
《作り方》
① ゆでた小松菜を細かく切り、水気をよくしぼる。
よくほぐしながら、しょうゆ、ごま油で和えておく。
② あたたかいごはんに①の小松菜とさけフレークとごまを入れて混ぜ合わせる。
③ おにぎりを作って、のりをまく。
※埼玉県ホームページ「誰でもつくれる朝ごはんメニュー集」より
2学期になると体育授業や部活動のほかに、体育祭、地区大会、駅伝と運動の機会が増えていきます。成長期の
体は、栄養をしっかりとるとともに適度な運動をしなければ、丈夫な体を作ることができません。どのような食事
をとればよいのか、考えて見ましょう。
基本は1日3食バランスよく!!
食事の例
主食:ごはん
スポーツをしているか
らといって特別な栄養と
スポーツをしているからといって特別な栄養をと
らなくても、1日に必要なエネルギー量と栄養バラ
ンスがとれていれば、問題はありません。
主菜:豚肉のしょうが焼き
副菜:野菜のグリル
副菜:ほうれん草のおひたし
食育の日献立でもお伝えしていますが、主食・主
菜・副菜・汁物・果物・牛乳がそろっていることが
大切ですよ。
汁物:みそ汁
果物、牛乳
鉄・カルシウム・ビタミン類を意識してとろう
牛乳やドライフ
果物や野菜料理を1品
ルーツなどを!
追加してみよう!
激しい運動を行なっている人の中には、鉄などのミネラルが減少したり、疲労が激しくビタミン類が不足したり
します。そこで、これらの栄養素を効果的に摂取するよう工夫してみましょう。
9月21日は敬老の日です。健康で元気に長生きするためには普段の食事を見直すことが大切ですね。みなさん
の普段の食事はどうですか?特に、豆や小魚などは食べる機会が少なく、苦手な人が多いですね。望ましい食事を
わかりやすく覚えてもらうために、「ま・ご・は(わ)・や・さ・し・い」という言葉があります。
「ま」→豆
「ご」→ごま
「は(わ)」→わかめ(かいそう)
「や」→野菜
「さ」→魚・小魚
「し」→しいたけ(きのこ)
「い」→いも
を表します。
なんでもバランスよく食べることが大切ですね。
いも
豆
しいたけ
魚・小魚
ごま
わかめ
野菜
給食では、みなさんがなるべく食べやすいように工夫をしていますので、残さず食べてもらえるとうれしいです。