9月号 - 北海道鵡川高等学校

2016 年9月 29 日発行
No.6
学校 HP http://www.mukawa.hokkaido-c.ed.jp/
Fever MUKAWA! 全道大会出場特集号!
スポーツと芸術の秋を迎え、鵡川高校の生徒たちは益々元気です。この秋、全道大会に出場する3つの部活動を紹介します。
◆激戦の室蘭支部を制覇
再び巻き起こす「シシャモ打線」旋風!
9月12日に始まった秋季野球大会では、北海道栄、駒大苫小牧と強豪が並ぶBブロックで
の戦いとなりました。初戦、二回戦と勝ち上がり、準決勝、北海道栄戦では相手のミスも誘い
2対1で何とか勝ち上がることができました。エースの故障もあり、厳しい戦いでしたが、控
え選手の頑張りもあり、勝ち切ることができました。勢いに乗り迎えた決勝戦では、昨年、一
昨年と決勝で対戦している駒大苫小牧を4対1で下すことができました。新チームになり、折
霜前監督からチームを引き継ぎ練習に取り組んできましたが、何とか結果を出し一安心するこ
とができました。何より、たくさんの方々に応援に来ていただき、喜んでいただけたことが一
番嬉しく思います。主将の鈴木心愛君も「予選で見つかったチームの反省点を改善して、自分
たちの武器である『全力疾走』で見ている人たちを魅了したいと思います。」と言っています。
私も、選手たちも初めての全道大会となります。全道大会は10月2日より円山球場、麻生
球場で始まりますが、部訓である「三氣野球」で、一戦一戦戦いたいと思います。応援どうぞ
よろしくお願いいたします。
野球部監督 齋藤 光弘 教諭
◆今年度2回目
Kitara から全道に響け「むかわサウンド」!
吹奏楽部は、9月1日(木)に行なわれた第61回北海道吹奏楽コンクール高等学校C編成の部に
8年ぶり4度目の出場を果たし「バルトーク作曲 弦楽四重奏曲第2より第2楽章」という難曲を演
奏しました。目標にしていた「全道大会出場!!」が現実となり、生徒たちは地区大会から行なって
きた6時からの朝練習を継続し、地区大会での反省点や多くの方々から頂いたアドバイスをもとに
日々の練習に向き合ってきました。当日は憧れであったkitaraの大きな舞台にて部員10名で演奏す
ることができ、生徒からは「緊張した」「納得のいく演奏ではなかった」など、率直な感想が聞かれ
ましたが、「Kitaraは本当に素晴らしいホールだった」というのが実際に経験してみた部員みんなに
共通する思いでした。結果は銅賞でしたが、普段、聞くことができない他校の演奏の鑑賞という貴重
な体験もでき、この大会を通して賞以上にたくさんのものを得ることができました。
さらに、9月28日(水)、29日(木)に行なわれる第50回全道高等学校音楽発表会に出場し、再
度Kitaraで演奏できる機会をいただきました。コンクールの反省を生かし、部訓である「響け!む
かわサウンド」のとおり、鵡川高校吹奏楽部員10名で、いつも応援していただいている方への感謝の気持ちを込めて、演奏してきます。
今後とも応援どうぞよろしくお願いします。
吹奏楽部顧問 青野 貴文 教諭
◆記念すべき「第1回全道大会」へ
創部3年目の快挙!
軽音楽同好会は創部3年目で、現在14名で活動しています。今までは町内外のライブ活動
や、学校祭での演奏、苫小牧軽音楽大会に参加するなどの活動を中心に行ってきましたが、今
年度から北海道高文連専門部が設立されたことに伴い、支部大会が実施され、本校軽音楽同好
会も9月12日に伊達市で行われた室蘭苫小牧支部大会に参加しました。大会には、コピー部
門、オリジナル部門あわせて3校11バンドが参加し、本会からはコピー部門3バンド、オリ
ジナル部門1バンドの4バンドが参加しました。そのうち、オリジナル部門において、本会の
3年生3名、2年生1名で結成されたバンド『Coward』が優秀賞を受賞し映像審査を経て全
道大会出場団体として選出され、10 月 15 日(土)に札幌市のわくわくホリデーホールで行
われる第1回全道高等学校軽音楽大会に出場することとなりました。
『Coward』のオリジナル曲『弱虫』は、ボーカルの3年生冨永璃久君が作詞作曲したラブ
バラードで、きれいで親しみやすいメロディーラインに純粋な恋心の詞を乗せてバンド全体でドラマティックに仕上げた曲です。全道大会
会場は1~3階まで1500席の大きなホールです。有名なアーティストも数多くライブを行っている会場で、自分たちの楽曲を目一杯披
露してきたいと思っております。応援よろしくお願いいたします。
軽音楽同好会顧問 武内 伸行 教諭
◆お知らせ
○長野五輪金メダリスト
清水
宏保
氏
教育講演会に参加しませんか
10月27日(木)本校体育館にて、上記講演会が実施されます。本来は鵡
川地区中高一貫教育の一環として、鵡川中学校、鵡川高校の生徒を対象にした
ものですが、今回は、保護者や地域の方々にも参加いただけるようにしました。
会場の都合上募集定員は先着30名といたしますので、参加希望の方は、10
月14日(金)までに、本校教頭まで電話にて申込いただきますようお願いい
たします。
電話番号 0145-42-2085
日 時 10月27日(木) 13:10~14:50
場 所 北海道鵡川高等学校 体育館
テーマ 「ハンディを克服しての金メダル」
○野球部の指導体制について
新チームより野球部の指導体制が以下のように変
更となっておりますので、お知らせいたします。
今後とも、よろしくお願いいたします。
総監督 折霜 忠紀 氏(三氣塾舎監)
監 督 斎藤 光弘 教諭
部 長 石田
毅 教諭
副部長 小澤 正明 教諭
副部長 村田 佑介 教諭
コーチ 鬼海 將一 氏(三氣塾舎監)
◆学校説明会が行われました
8月27日(土)に学校説明会が実施されました。例年より早い時期に設定したにもかかわらず、
中学生と保護者を含め約60名が参加されました。遠くからは、後志地区の中学生が足を運んでく
れました。
全体説明では、校長先生から、どの高校を卒業したかではなく高校で何を学び成長したのかが問
われる時代であること、教務部長からは授業の内容等について、進路部長からは進路活動・実績に
ついて説明がありました。今年度は高校生活をより身近に感じてもらうため、普段の学校生活や学
校祭などの行事、部活動紹介等を生徒会がDVDにまとめ映像で紹介し、最後にユニフォームに着
替えた各部の主将がステージ前で熱いメッセージを伝えました。
体験授業では、希望するクラスに分かれ高校の授業を体験しました。アンケートの結果からも、
普段とは違った環境で、興味を持って学習できる内容だったと思われます。部活動見学は、やはり
野球部に人気があったようでした。ぜひ多くの中学生の皆さんが今回の説明会を参考に本校へ入学してくれることを楽しみにしています。
教務部長 金井 幸雄 教諭
◆3年生の進路活動について
3年生は現在就職活動・進路活動の真っ只中です。
就職試験は9月5日から出願開始となり、9月16日
から就職試験解禁となりました。早速16日、20日
と受験した生徒も多くおります。
就職試験では、書類(履歴書など)審査と面接はど
の企業でも欠かせない試験内容となっています。また
多くの企業ではそれらに加え、筆記試験(一般常識な
ど)、適性検査(クレペリン検査・SPI など)、作文な
どを課していることが多いです。毎年のことではありますが、今年も放課後遅くまで書類作
成や面接練習を行い、昼休みなどにも適性検査の練習と、進路実現のため懸命に努力する姿
がみられます。10月からは進学推薦受験の出願と試験がスタートします。どの生徒も真剣
に自分の将来に向けて取り組んでいきます。3年生は、辛くて苦しい期間かもしれませんが、
立ちはだかる壁は自分自身を成長させるためのものと思い、しっかりと乗り越えて欲しいも
のです。そのために、私たち教員も全力でバックアップします。
進路指導部長 武内 伸行 教諭
◆模擬面接会・意見交流会を実施しました
8月31日に本校体育館にて模擬面接会を行いまし
た。就職試験を目前に控えた3年生から代表生徒5名
がステージ上で外部から来校いただいた面接官の方々
の面接を受けるという行事です。今年度は例年に比べ
て、女子生徒が多かった印象ですが、例年以上の出来映
えに、講師の方々からたくさんのお褒めの言葉をいただ
きました。代表生徒以外の生徒はそれを見学し、客観的
に面接を見学しながらも自分ならどう答えるかなど、主
観的にも考え、多くを吸収しようと真剣な表情が見られ
ました。また、2年生も参加し、来年の自分の姿をそこ
に映しながら見学し、進路意識の向上に役立ったものと思います。
放課後には様々な企業の代表の方々などからなる面接官の方々と教員との意見交換会を行
い、企業側が考える高校生像や、社会人としてどのような力を身につけておいて欲しいか、早
期離職をさせないための指導の方法など、私たち教員にとって非常に貴重なお話を伺える時間
となりました。
進路指導部長 武内 伸行 教諭
◆シェイクアウト 2016 参加
9月1日(木)2校時に秋季避難訓練を実施しまし
た。今回の訓練は北海道が主催する全道一斉型行動訓
練「北海道シェイクアウト2016」に合わせて行い
授業中の大規模な地震と津波災害を想定した訓練でし
た。
生徒たちは朝の HR において、担任の先生からシェ
イクアウトの安全基本行動である「DROP(姿勢を低
く)」
「COVER(頭を守り)」
「HOLD ON(動かない)」についての説明を受け、訓練に臨み
ました。10時に訓練用のブザーがなり、安全基本行動をとった後、本校駐車場への避難を
行いました。避難時は教科担任の指示に従い、迅速に移動することができたため、春季避難
訓練に比べ、避難時間を10秒以上短縮することができました。
災害はいつどこで起こるかわかりません。本校は津波発生時の避難場所にも指定されてい
るため、いざという時には町民の皆様が本校に避難してくることにもなります。本校の生徒
には実際に災害が起きた時、冷静かつ迅速に行動するだけでなく、リーダーシップを発揮し、
住民の皆様のお役にも立てるよう、普段から防災意識を高めて欲しいと思います。
生徒指導部長 村田 佑介 教諭
1
土
2
日
開校記念日
3
月
学期間休業
4
火
後期始業式
5
水
6
木
一斉登校指導 バス添乗指導
7
金
福祉・介護講座①
8
土
9
日
10
月
体育の日
11
火
教育相談週間②(~10/20)
12
水
校内研修会
13
木
各国留学生交流(5,6h)
14
金
苫小牧地区懇談会 福祉・介護講座②
15
土
16
日
17
月
18
火
19
水
20
木
21
金
22
土
23
日
24
月
防災点検
25
火
職員会議
26
水
第 2 回学校評議員会
27
木
5 分短縮 中高合同講演会(5,6h)
28
金
29
土
30
日
31
月
第 4 回道看模試
5 分短縮 完全下校
高P連講演会(室蘭)
第2回ベネッセ・駿台記述
第2回ベネッセ・駿台記述
インターンシップ①
交通安全教室(2~4h)
インターンシップ②
平成 28 年度どさんこ☆子ども全道サミット
(高 1,2 進研模試)
後期生徒総会(6h)
学校ホームページには「学校だより」をは
じめ、学校に関する様々な情報が掲載され
ています。是非ご覧ください。