キャブ外部への取り付け 概要 ホールおよびホールマーク ドリル穴切削

キャブ外部への取り付け
概要
概要
本文書では、キャブ外部に設けられているホール、ホールマーク、溶接ナットの
場所について説明しています。これらは、追加のアクセサリや設備機器の取り付
けを容易に行うために用意されています。
ホールおよびホールマーク
キャブには複数のホールおよびホールマークがあります。ただし、選択した設備
機器に応じて、ホールマークは工場で既に使用済みの場合があります。ホールお
よびホールマークの数と場所は、キャブのタイプによって異なります。
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ホールマークは目立ちにくく、プレートがわずかにへこんでいるだけです ( ス
ポット溶接用のへこみと似ていますが、スポット溶接用ほど深くありません )。溶
接ナットがあるホールマークでは、通常、その付近にスポット溶接された箇所が
ありますが、付近にスポット溶接された箇所がないホールマークはグロメット用
となっています。
ドリル穴切削
ホールマークの所で、ドリルを用いてキャブプレートに穴を開けてください。プ
レートはへこみやすいため、ドリルをあまり強く押し当てないでください。まず
初めに寸法より小さいドリルで穴を開け、次に所定の寸法のドリルを使用します。
ドリルで穴を開ける際は、内部を損傷しないよう注意してください。
ホールマークの例
注記:
必要に応じてプレートの表面処理や密封処理を行ってください。
溶接ナットはタッピングスクリュー用です。
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キャブ外部への取り付け
溶接ナットを使用しない固定
溶接ナットを使用しない固定
軽量のコンポーネントを取り付ける際は、グロメットホールにリベットナットを
使用してください。
ルーフへ取り付ける際のオプションに関する詳細情報については、「工場で行う準
備およびオプション」の項を参照してください。
注記:
プレートは薄いため、軽い荷重しか支えることができません。
キャブルーフ上の重い設備機器
ルーフに準備されているホールは 4 個 ( 図中、青色で表示 )、ホールマークは最
大 13 個です。ただし、選択したキャブのタイプと設備機器に応じて、ホールマー
クは工場で既に使用済みの場合があります。
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4 個のホールは重い設備機器用です。ホール内側には、ルーフの補強メンバーに
M8 溶接ナットが取り付けられています。場合によって、溶接ナット付きのホール
がさらに 2 個、補強部に設けられています。ルーフに設備機器を取り付けない車
両は、スクリューとシーリングワッシャーを用いてホールを塞いでください。こ
れらのスクリューとシーリングワッシャーを取り外すと、ホールは別の設備機器
用として使用することができます。
ホールが予め開けられたルーフの例
注記:
シーリングワッシャーを使用してください。
工場で設備機器が装着された例:
ルーフレール
ルーフラック
エアディフレクタ
作業灯
エアホーン
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•
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ルーフラックの例
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キャブルーフ上の重い設備機器
重要!
キャブルーフに取り付けられた重い設備機器は、車両の走行特性に影響する場合
があります。キャブ高が高く軸間距離の短いトラクターはブレーキ時に問題が生
じる場合があり、トレーラーを連結せずに走行していてブレーキをかけると、最
悪の場合には前のめりになる恐れがあります。
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キャブルーフのホールマーク
キャブルーフのホールマーク
4
1
アウターキャブルーフ
ホールマークが未使用である場合は、架装メーカーが自社用のグロメットとして
これらを使用することができます。下記の寸法、あるいは下記の寸法より小さい
寸法のホールを開けてください。
1
4
2
1
4
ホールマークおよびホールの寸法は以下のとおりです:
20 mm
16.5 mm
14 mm
7.2 mm、下側に M8 溶接ナット
16 mm
1
4
1
2
ホールマークとその場所は、キャブのタイプによって異なります。
5
3
1
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1. Ø
2. Ø
3. Ø
4. Ø
5. Ø
1
ホールマークおよびホールの例
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インナーキャブルーフ
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アウタープレートの内側は補強されており、柔らかいインナーパネルがそれを隠
しています。アウタープレートとインナーパネルの間には、電気ケーブルのス
ペースがあります。
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リヤウォールのホールマーク
リヤウォールのホールマーク
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図中のマークの付いたホールにはすべて、M8 タッピングスクリュー用の溶接ナッ
トが内側に取り付けられています。
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