取り付け説明書に関する概要 エレクトリック接続 エレクトリック接続 車両の電装システムへの電気接続は、すべての接続をセントラルエレクトリック ユニットおよび架装コンソール内にて行わなければなりません。架装コンソール はキャブの助手席側にあるパネルの下部内側にあります。 以下の例外が存在します: • 大電流電源供給への接続ポイント • アースポイント • ハイレベルヘッドランプ用ケーブルハーネスなどの工場装着のオプションパッ ケージに含まれるコネクター 1 2 315 910 重要! • 電装システムのその他のポイントに接続すると、誤作動を起こす恐れがありま す。 • たとえばジャンクションクランプなどで既存のケーブルに接続することは許さ れません。 • コントロールユニットの出力に電源を供給してはなりません。 1. 架装コンソール 2. セントラルエレクトリックユニット これに従わない場合、車両の保証に影響を及ぼす恐れがあります。 22:10-031 発行 2 ja-JP 1 (4) © Scania CV AB 2014, Sweden 取り付け説明書に関する概要 追加電流消費機器の接続 追加電流消費機器の接続 セントラルエレクトリックユニットは種々の電源供給、パーキングライトおよび オルタネーター充電のためのヒューズ付き出力を持ちます。各出力は接続用の 2 つのピンを持ちます。セントラルエレクトリックユニットはまたリレーおよび フューズ用に準備したポジションを持ちます。 リレーおよびヒューズに関する詳細情報は、「電装システム」に含まれる文書「セ ントラルエレクトリックユニット」にあります。 22:10-031 発行 2 ja-JP 2 (4) © Scania CV AB 2014, Sweden 取り付け説明書に関する概要 予備電源供給 予備電源供給 セントラルエレクトリックユニットが供給できる以上の大電流がキャブまたは シャシで必要とされる場合、予備電源供給がオプションとして注文できます。 ヒューズをできる限り電源の近くに配置してください。 電源供給に関する追加情報は文書「アース設備および電源供給」にあります。 追加電流消費機器を接続する場合、必ずより大きな負荷に適合するケーブルおよ びフューズを使用してください。機能の指定最大負荷が不足する場合、リレーで 補足してください。 ケーブルは適正な寸法であり、受ける電流に耐えることができなければなりませ ん。 ケーブル寸法に関する詳細情報は文書「ケーブル」にあります。 ドライブポジションにする必要がないときは、スターターロックのラジオポジ ションを介してセントラルエレクトリックユニットの電力供給を使用してくださ い。ドライブポジションにあるとき、エレクトリカルシステム全体が接続されま す。これは、接続時間が長いと、バッテリーが放電する原因となる場合がありま す。ラジオポジションにはリレーが必要であることに留意してください。ラジオ ポジションは大電流用の仕様になっていません。 エンジン回転時にのみ使用される機能を起動するには、ドライブポジション (15供給 ) を介してセントラルエレクトリックユニットの電力供給を使用してくださ い。車両が不必要な電力を消費しないようにエンジンがオフになっているときに 使用される機能のためには、ラジオポジションを使用します。 重要! 必ずスターターロックをセーフティキャッチとして使用して、装備機能を起動す るできるようにします。 接続に関する追加情報は接続の下の文書にあります。 22:10-031 発行 2 ja-JP 3 (4) © Scania CV AB 2014, Sweden 取り付け説明書に関する概要 極性の反転 極性の反転 1 2 316 083 入力は、必ずしも +24 V またはアースのいずれかを選択できるとは限りません。 その代わりとして、リレーを使って入力信号の極性を反転することができます (図を参照)。 極性反転の例: 1. アースから +24 V へ極性反転 2. +24 V からアースへ極性反転 22:10-031 発行 2 ja-JP 4 (4) © Scania CV AB 2014, Sweden
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