CCSジャパン 会社概要 ●会社名 :カーゴ・コミュニティー・システム・ジャパン株式会社 ●主要業務 :航空貨物情報のエクスチェンジ・サービス ●事業所 :東京都港区西新橋1-1-15 物産ビル別館8階 電話番号(03)3593-5010、FAX (03)3593-5014 ●代表者 :代表取締役社長 人見 一芳 ●設立 :1999年7月1日 ●資本金 :4億8千万円 ●株主 :株主数 28名、 内、大株主(上位6社):日本航空、全日空、日本貨物航空、 日本通運、近鉄エクスプレス、郵船航空サービス ●参加者数 :フォワーダー 45社、 航空会社 24社、 上屋会社 4社 JAFA説明、09NOV05 1 CCSジャパン株主 28社 (フォワーダー 19社) 近鉄エクスプレス 日本通運 郵船航空サービス インターナショナルエクスプレス 川崎航空サービス 山九 住友倉庫 西日本鉄道 阪急交通社 丸運国際フレート ヤマトロジスティクス 商船三井ロジスティクス コクサイエアロマリン UPSサプライチェーンソリューション・ジャパン バンテック ワールド トランスポート 日新 阪神エアカーゴ ダンザス丸全 名港海運 (航空会社 5社) 日本貨物航空 日本航空インターナショナル 全日本空輸 日本航空ジャパン ユナイテッド航空会社 (上屋会社 4社) 国際空港上屋 ANAロジスティクスサービス 成田ロジスティック・ターミナル 日航関西エアカーゴ・システム JAFA説明、09NOV05 2 CCSのサービス : 情報エクスチェンジ・サービス メリット: CCSと接続すれば多くの参加者との電子データ交換が可能 多端末化や変換地獄を避けることができる。 個別接続 CCS接続 フォワーダー フォワーダー フォワーダー 通関業者 通関業者 フォワーダー CCS *メッセージ交換 *メッセージ交換 *メッセージ変換 *メッセージ変換 *プロトコール 変換 *プロトコール 変換 CASS 航空会社 上屋業者 航空会社 CASS 上屋業者 航空会社 航空会社 ●個別の接続と変換の手間が発生 ●CCSと接続すれば完了 (Single Connection) JAFA説明、09NOV05 3 CCSJの利用者 2004 年 12 月 15 日現在 航空会社 日本航空 全日本空輸 日本貨物航空 キャセイ航空 大韓航空 ノースウエスト航空 シンガポール航空 ユナイテッド航空 エアーフランス航空 英国航空 カーゴルックス航空 KLM オランダ航空 ルフトハンザカーゴAG カンタス航空 スカンジナビア航空 フィンランド航空 スイス航空 エアーモーリシャス アリタリア航空 アメリカン航空 ニュジーランド航空 ポーラーエアカーゴ エアカナダ 中華航空 24 社 フォワーダー CCS ダイレクト ダイレクト - Japan ダイレクト インターネット 上 屋 国際空港上屋 日航貨物ターミナル 日航関西エアカーゴ・システム ANAロジスティクス 4社 AER JTC MLC SAC TNT CEL JTB MLG SCH UFJ DZK HEA HEI HER HTS IKA JAS KAF KKS KNJ KWE MAC MAX MCG NEC NNR NTI NTR NUS OCS PNL SSA STE SWC SZY TAK TAS TCC UNI YAS YLC YVC フォワーダー 45 社 近鉄エクスプレス 日本通運 郵船航空サービス 商船三井ロジスティクス 西日本鉄道 日新 川崎航空サービス NEC ロジスティクス 東急エアカーゴ JTBカーゴ 阪神エアカーゴ ヤマトロジスティクス バンテック TAS エクスプレス 阪急交通社 住友倉庫 南海エクスプレス ホンダエクスプレス 日立物流 インターナショナル・エクスプレス ソニーサプライチェーンソリューションス 山九 コクサイエアロマリン エクセルジャパン セントラルエクスプレス アイ・ロジスティクス 26 社 4 CCSJメッセージ取扱い件数の推移 ●メッセージ件数は5年間で2.8倍に増加 ●年平均伸び率は23% ●2004年度は月平均103万件、前年対比+18% ●2005年度上期は月平均107万件、前年対比+9% 1400 1243 件数(万件) 1200 1052 1000 882 800 600 625 695 644 432 400 200 0 1999 2000 2001 2002 年度 JAFA説明、09NOV05 2003 2004 2005上 5 CCSJメッセージ種別構成比(05年上期) ●FSU(ステータスアップデイト情報)が59%と最も多い ●次に多いのはFSR/FSA(トレース) ●2004年夏からFHLが増加(米CBP対応) ●FWB(航空運送状情報)は9% FVR/A 1% FFR/A 3% FHL Others 2% 9% FWB 9% FSA 8% FSU 59% FSR 9% JAFA説明、09NOV05 6 CCSJメッセージ 内際別構成比 海外 航空会社 (AA/AF/AZ Etc.) ② 27% ① CCSJ フォワーダー CCSJ 航空会社 (JL/NH/KZ) 35% ③ 海外 フォワーダー 38% ①CCSJフォワーダーとCCSJ航空会社間:35% ②CCSJフォワーダー と海外航空会社間 :27% ③CCSJ航空会社と海外フォワーダー間 :38% JAFA説明、09NOV05 7 世界をネットワーク : トラクソン・グループと世界のCCS CCSCCS-UK トレード ビジョン トラクソン 欧州 デカルト トラクソン 韓国 トラクソン 香港 CCS ジャパン トラクソン インド CCN シンガポール JAFA説明、09NOV05 8 トラクソン・グループとCCSジャパンの関係 Traxon WW (Paper co., FRA) Traxon Eu (FRA) Traxon AP (HKG) 提携 (Handling Agreement) Traxon Ind (DEL) Traxon HK (HKG) Traxon KR (SEL) JAFA説明、09NOV05 CCS ジャパン (TYO) 9 トラクソン・ネットワーク マルチ・ナショナル・カスタマー インターネット (2000 年 3 月) オーストリア フランス ドイツ インド 直接管轄 アルゼンチン ルクセンブルグ モウリシャス ロシア 英国 イタリア スペイン 南アフリカ 香港 CCS-Japan 韓国 直接管轄 TRAXON TRAXON ヨーロッパ アジア・パシフィック その他 CCS 接 続 SITA マルタ ABX ロジスティックス AEI ジオロジスティックス ヘルマン キュウーネ & ナーゲル パナルピナ シェンカー ユニオン カナダ :エアーカナダ :エールフランス :モロッコ航空 :フィンランド航空 :英国航空 :バル航空 :カーゴルックス :エミレーツ航空 :シティバード航空 :KLM オランダ航空 :マルタ航空 :ルフトハンザカーゴ :クロス航空 :ソベル航空 :マーチン航空 :バリグ航空 :トルコ航空 :サベナ航空 :スカンジナビア航空 :スイス航空 :キャセイ航空:日本アジア航空:日本航空 :ドラゴン航空:大韓航空 :エアー香港 :マレーシア航空:ノースウェスト航空 :カンタス航空 :シンガポール航空 :ユナイテッド航空 :全日本空輸 :日本貨物航空 その他 CCS 接 続 北 米 SNS/BCE Brucargo Icarus CCS-IL Cargo-Naut Trade-Vision CCN Cargo-Net Eximnet カナダ ベルギー アイルランド イスラエル オランダ スカンジナビア シンガポール オーストラリア タイ メキシコ 北 米 ZA-CCS CARGO-S/W Equation CCS-UK Trade-Van Kargo Bayan 南アフリカ スイス アラブ首長国 イギリス 台湾 フィリピン JAFA説明、09NOV05 10 活用例 フォワーダーによるFSU(貨物ステータスアップデート情報)の活用と 航空会社によるFWB (貨物運送状情報)の活用 <フォワーダー> 空港間のFSU (貨物ステータスアップデート情報)を航空会社から入手し、ホームページの トレース機能に反映 FSU 航空会社 フォワーダー 空港 貨物引渡 便到着 便出発 貨物受託 (発地) 空港 (着地) <航空会社> FWB (貨物運送状情報) をフォワーダーから入手し、運送、営業、収入管理等の目的 に使用 CCSJ FWB FWB 発地フォワーダー 発地航空会社 (出発便準備作業) JAFA説明、09NOV05 11 フォワーダーのトレース画面例 JAFA説明、09NOV05 12 CCSJ売上高の推移 ●2004年度の売上高は2000年度の2.2倍 ●年平均伸び率は22% ●2004年度の売上高は前年対比+14% ●2005年度上期の売上高は前年同期比+24% 売上高(百万円) 400 350 347 301 300 250 200 150 100 50 257 204 202 156 39 0 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005上 年度 JAFA説明、09NOV05 13 将来に向けて:ビジョンと戦略 ビジョン : 業界必須の情報インフラ (どこに向かっている? ) 戦略 : 顧客満足度の向上 (どうやってそこに行く?) 大多数AL, FWDRの参加 視点 : 顧客の視点 運用の視点 開発の視点 財務の視点 目標 サービス品質向上 顧客満足度の向上 CCSJの使命 通信障害ゼロ 効率的なプロセス 適切な更新・改修 新サービスの開発 利益目標の達成 累損の縮小・解消 CCSJは航空貨物輸送関係者間の情報交換サービスを提供し、業界の情報化を 推進する。それによって、効率的な航空貨物輸送の実現を支援する。 CCSJの設立目的 「公共、中立、低廉、大多数参加、唯一」のCCSを構築すること。 JAFA説明、09NOV05 14 CCSジャパン 今後の見通し ● 国際航空物流の今後の展開 ‐ 物量は今後とも拡大する。理由:①高付加価値化 ②航空利用率のアップ ③ロジスティクス・マネジメントの高度化 ● CCSJ の今後の戦略 ‐ 認識:“情報は貨物と同じくらい大事” ⇒ “可視化”要望の高度化 ‐ CCSJのビジョン:業界必須の情報インフラに ‐ CCSJの戦略:①顧客満足度の向上 ②大多数航空会社、フォワーダーの参加 ● 現状の問題点、今後の懸念点 ‐ EDI対応能力の不足(特に中小航空会社・フォワーダー) ‐ EDIの品質が良くない。(EDIのメリットを活かしにくい) ‐ 航空貨物輸送トータルシステムなし(CCSJは主に航空会社とフォワーダー間) ‐ 業界として標準化の取組み不十分 ⇒ バラバラ化の懸念 JAFA説明、09NOV05 15 ファイル転送型EDIとウェブEDIの併用 ファイル転送型EDIとウェブ型EDIの併用 ファイル転送型 ファイル転送型EDI FWDRホスト CCSJ FWDRホスト CCSJ ALホスト ホストツーホスト接続でデータを転送 ALホスト + (プラス) ウェブ型 CCSJウェブ FWDR PC ALサーバー ウェブでモニター・修正・新規登録 (例)航空運送状情報、 ハウス運送状情報、 貨物スペース予約情報、 上屋情報 JAFA説明、09NOV05 16
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