[演習 3-4] ディレクトリサービス vs サーチエンジン 10D7102019E

[演習 3-4] ディレクトリサービス vs サーチエンジン
10D7102019E
10D7102017
10E7102018
10D7102020C
10D7102025D
(1)それぞれの検索サービスがこれまでどのような役割を果たしてきたか、そしてこれから
の役割は何か。
ディレクトリサービス
これまでの役割(10D7102025D)
・サーバーの物理的な場所を覚える必要がなく、プログラム名を指定するだけで呼び出せ
ていた。
・今までは LDAP というプロトコルが必要だった。
・LDAP がない場合、専用のプロトコルを使用していた。
これからの役割(10D7102020C)
・人が選別するホームページが多すぎるので、これからは選別が間に合わなくなっていき、
ディレクトリサービスが衰退していく。
・選別をコンピュータで行い、登録しているホームページを多くしていく。
・カテゴリがますます増えていくので、カテゴリ自体を検索しなくてはならない。
サーチエンジン
これまでの役割(10D7102018)
・検索されたワードに対して最も優良だと思われるホームページをランク付けし、検索し
てくれた人に対してよりよい情報を提供するもの。
これからの役割(10D7102017)
・今まで新聞が担ってきた「編集」という価値創造機能の役割が、今やサーチエンジンに
移ってきている。だから、サーチエンジンはこれからの文化の創造の担い手となってい
く。
(2) それぞれの検索サービスの利点・問題点について。
ディレクトリサービス
利点
・調べたいワードがはっきりしてないときでも、おおまかに調べることができる。
・サービスを提供する側がカテゴリ分けするので、必ず一回はページに目を通す。だから、
悪質な情報は除去できる。
問題点
・ページに目を通してカテゴリ分けをするのは人なので、労働力や費用がかかる。
・ロボットがやってくれるわけではないので、流行りのワードなど人が継続的に目を通し
ていかなければならない。
サーチエンジン
利点
・ロボットが行ってくれるので、人の労働力はそんなにかからない。
・定期的にロボットを巡回させることで、その時の流行りのワードにも対応できる。
問題点
・機械が無作為に検索するので、信憑性の低い情報も検索されてしまう。
(3)考察
初めにもらった資料でディレクトリサービスとサーチエンジンの説明を読んだ時は、サー
チエンジンの方が自分の調べたいことを的確に調べることができるので優れていると思い
ましたが、細かく調べてみるとディレクトリサービスにも利点が多々あることがわかりま
した。しかし、人的コストの点においては圧倒的にサーチエンジンの方が優れており、さ
らにサーチエンジンの問題点に挙げた「信憑性の低い情報も検索されてしまう」という点
は、使用者が正しい情報を取捨選択する能力を身につければ問題点ではなくなると思うの
で、やはり個人的にはサーチエンジンの方が優れているという結論に至りました。