コーポレートガバナンスとコンプライアンス、 コミュニケーション 法令遵守はもちろんのこと、企業が社会の期待に応えて活動して行く上で正しい決定がなされ、 守るべきことが守られているか、チェック機能が働くよう努めています。 経営に対するチェック 執行役が業務執行にあたり、それを取締役会が監督する「委 外取締役の客観的な視点を生かしたチェック体制となって 員会設置会社」制度に、 2003年6月に移行しました。以来、社 います。 談合など不公正な取引の防止 企 業 統 治 コンプライアンス室により教育、監査を継続的に実施してい た場合、それを記録し、責任者に報告するルールを作りま ます。このほど、さらに万一同業他社から不正の誘いがあっ した。 個人情報保護の対応 日立国際電気グループ全社が個人情報保護の体制を整備し、 個人情報保護方針をネットで開示しています。また、 グルー プ会社の中で個人情報を多く扱う国際電気テクノサービス (株)はプライバシーマークを取得しました。 内部通報窓口 2003年10月に開始した「日立国際電気グループヘルプライン」 益通報者保護法の施行に対応し、 お取引先様よりの通報も受 は、社外の弁護士を加えた委員会が独立して運営し、通報者 付けています。 (P.5ご参照) の保護と公正な対応を確保しています。 2006年4月からは公 情報開示 投資家の皆様向けの四半期毎の決算説明会、 テーマ別の説 ため、 新聞広告・雑誌広告を実施しています。 明会、個別取材、工場見学、投資家向けTV番組出演等のさま ざまな形で当社事業活動に理解を深めていただけるよう努 力しています。また日立国際電気ブランドを広範に発信する 雑誌広告(日経ビジネス) 新聞広告(日経新聞) 財務情報の信頼性確保 業務プロセスの効率化と各事業部をまたがるビジネスの推進 進めることにより財務情報の透明性・信頼性を確保し、 内部統 のため、 SAPR/3システムを中心とした業務プロセスの整流 制に係る監査法制化の動向に対応します。 化と、 事業サポート体制の改革を進めています。これをさらに 輸出管理 17 当社の製品・技術が大量破壊兵器の開発・拡散に使われるこ く社内規則を定め、定期的なグループ内の研修および監査、 とのないよう、製品の輸出先・最終用途の確認等の手続きを またチェック体制の効率性・実効性向上に向け、 輸出管理室を 正しく行ない、 チェックする必要があります。最新法令に基づ 中心として当社グループ全体で取り組んでいます。
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