SJ ホールディングスの中国子会社、中国におけるコンピューター 情報

平成 19 年8月 31 日
各
位
東 京 都 品 川 区 東 品 川 四 丁 目 12 番 8 号
株 式 会 社 S J ホ ー ル デ ィ ン グ ス
代表取締役会長兼社長
李
堅
(JASDAQ:2315)
問 合 せ 先 :
取締役経営・管理本部長 木村 裕
℡ 0 3 - 5 7 8 1 - 7 3 1 1(代表)
SJ ホールディングスの中国子会社、中国におけるコンピューター
情報システムインテグレーション資格の1級を取得
日本と中国で IT 関連事業を展開する株式会社SJホールディングスの中国連結子会社である安徽
科大恒星電子商務技術有限公司(本社:中国安徽省、董事長:陳意雲、略称 EBT)が、この度、中国
政府(情報産業部)が認定する「コンピューター情報システムインテグレーション資格 1級」を取得
しましたので、お知らせいたします。
中国政府は、コンピューター情報システムインテグレーション分野の管理標準化政策の一環として、
SI 企業の能力の継続的な成長を促進し、各応用分野におけるシステム開発プロジェクトの品質を確保
するため、SI 企業が認定を受けることを義務化しています。
コンピューター情報システムインテグレーション資格の認定等級は、SI 企業の能力と信頼性の高さ
を証明するものであり、それは SI 企業が扱う業務範囲に直接的な影響を及ぼします。
中国政府の規定によると、コンピューター情報システムインテグレーション資格認定等級は、最も
高レベルである1級から最も低いレベルである4級まで設定されており、各級の業務の上限は、以下
のとおりとなります。
・1級取得企業:単独で「国家レベルのプロジェクト」を受注可能
・2級取得企業:単独で「省レベルのプロジェクト」を受注可能
・3級取得企業:単独で「中型プロジェクト」を受注可能/大型プロジェクトに協力可能
・4級取得企業:単独で「小型プロジェクト」を受注可能/中型プロジェクトに協力可能
今回の1級資格取得により、EBT は単独で「国家レベル」のプロジェクトを受注可能となり、業務
範囲の上限が中国最高レベルに引き上げられたことになります。
安徽省の SI 企業における当該資格の1級取得は、EBT が最初であり、かつ現時点においては唯一
となっています。今回の1級資格取得は、当社の中国子会社が安徽省の情報システム開発産業におい
て規範的な役割を果たし、その発展をリードしていく手始めとなるものと認識しております。
※統計によると、全国に1級資格を有する企業は 108 社あり、主に北京、上海、広東などの経済発展が目覚しい地域に集中
的に分布しています。安徽省においては、EBT が1級を取得している以外は、わずかに2級の企業が4社、3級の企業が
30 社あるのみであり、その割合は安徽省の全システム開発会社の 15%となります。
(平成 19 年6月時点)
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【ご参考】EBT におけるその他の主な資格・認定 取得履歴
2005 年 11 月
ISO14001:2004(環境マネージメントシステム)を取得
2004 年 04 月 CMM(ソフトウェア能力成熟度モデル)レベル 3 を取得
2003 年 09 月 情報産業部のコンピューター情報システムインテグレーション資格2級を取得
2002 年 08 月
ISO9001:2000(品質マネージメントシステム)を取得
●安徽科大恒星電子商務技術有限公司の概要
所在地
:中国安徽省合肥市長江西路 669 号軟件園 2 号 2F
TEL
:+86(551)5313-877(代表)
FAX
:+86(551)5313-694
代表者
:董事長 陳 意雲
総経理 董 永東
設立
:2000 年 11 月(事業開始 1996 年 12 月)
資本金
:500 万 US ドル(約 5.7 億円)
グループ出資比率 :51%
以
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上