安土町地域自治区長だより

安土町地域自治区長だより
No.14(平成 23 年 3 月 16 日)
発行:安土町地域自治区事務所
(安土町総合支所)
の安土町老人クラブ連合会員が参加し、
「交通事故をださない・しない・させない
運動」を誓い合いました。
その後、カラオケや演劇の演芸会を楽し
みました。
まず、東日本巨大地震の被災者の救済と
一日も早い復興に心から期待申し上げたい。
<「よし博」の早朝>
2 月 13 日の朝は、雪が舞っていました。
この日は、「よし博 2011」が開催され、
環境に関する社会実験として、西の湖周辺
の B&G 海洋センターを会場にいろいろな
団体の 300 名以上の方々がヨシ刈り体験
をされました。
<NHKの撮影が安土城跡で>
2 月 24、25 日に、NHK が来町し、大河
ドラマ「江―姫たちの戦国」にちなむ場所
の撮影を行いました。
撮影は、安土駅からセミナリヨ、安土山
へ入って行われました。
▲冬景色の西の湖
<市交通会議で市民バス等承認>
2 月 23 日、防災センターで市地域公共
交通会議が開催され、新たに 4 名の安土地
域関連の委員が委嘱されました。
この日は、『市民バス安土 3 ルート』と
『福祉自動車の福祉有償運行』の計画が承
認されました。
これらの計画は、4 月 1 日から、スター
トします。ぜひご利用ください。
<交通事故撲滅決起集会>
2 月 24 日、やすらぎホールで交通事故
撲滅決起集会が開催され、およそ 300 名
▲ボランティアガイドによる紹介の一場面
<学区まちづくり協議会への一歩>
学区まちづくり協議会の設立に向け、2
月 25 日に老蘇学区、28 日に安土学区の関
係者に集まっていただき、発起人会を発足
させるための懇話会を行いました。
今後の進め方や、準備会を発足させるた
めの意見をいただきました。
<春休みの安心・安全を>
安土地域の補導委員や子ども安全リーダ
ー警察・園・校の生徒指導の先生方が集ま
り、地域の子どもたちの見守りについて情
報交換や協議を行いました。
<近江八幡市子ども文化芸術賞
岩元晴香さんが特別賞受賞>
今年度の子ども芸術文化賞特別賞に安土
中学校3年の岩元さんが選ばれました。
その表彰式が 3 月 5 日、文化会館で開催
されました。
選考理由は、全国規模のマリンバ演奏で
活躍ということです。おめでとうございま
す。
▲受賞風景
▲表彰後、演奏をする岩元さん
<視点>
・ 弥生三月は、旅立ちの季節。卒業式が挙
行される。
・ 入学して毎日通った学舎にから巣立つこ
とを児童・生徒に儀式として知らしめる
大きな意味もある。もう帰ることのない
場所として「自立」を自覚させる通過儀
礼である。
・ 新しい生き方を求めて、一歩一歩迷わず
にあゆみを進めてほしい。
・ 間もなく、合併 1 年を迎える。合併協議
会で、「新市において調整する」という
形で引き継がれた施策は、段階的に調整
されていく。
・ そこでは、社会環境の変化や市全体の状
況を的確にとらえ、「公平・公正・平
等」の原則が損なわれないようにしなけ
ればならない。
・ 旧安土町では、何かにつけ「役場がやっ
て当然」という雰囲気があった。行政・
住民双方とも依存体質から抜け出せない
でいたのだろう。
・ 社会環境は、急速に変化している。国・
地方を含む負債は、国民 1 人あたり
1000 万円に迫ろうとしている。行政依
存のままでは、子どもたち・将来世代に
責任を果たせない。
・ 旧近江八幡市では、すでに協働によるま
ちづくりを目指し、自分達の抱える課題
に対して自ら考え、自らの責任で自らが
行う住民自治の「学区まちづくり協議
会」への転換を進めている。
・ 「旧町は良かった」という“依存型”の
学校は卒業して“自立型”のまちづくり
学校に入学し、新市の仲間と共に切磋琢
磨して「活力にあふれる住民参加のまち
づくり」を目指していかねばならない。
・ 今、各自治会では、新旧交代の引き継ぎ
が行われている。
・ 今年度の自治会長の皆さんには、合併 1
年目の厳しい変化の年を頑張っていただ
き、新たな仕組み作りに尽力いただい
た。心から感謝したい。
・ 新年度の自治会長の皆さんには、住民自
治のバトンを引き継いでいただくことに
なる。ふるさと安土を元気にするまちづ
くりは、地域のみんなの願い。大きな期
待をしている。
・ 総合支所では、2 年目もこれまで以上に
職員一同「笑顔とあいさつ」で、市民の
しあわせとぬくもりを大事に、全力投球
で地域のまちづくりを支援していきた
い。(K)