シラバス(Syllabus:講義要項)について 本冊子には、今年度中に本学で開講される授業科目について授業概要、毎回の授業計画、授業形態、 教科書、参考書、評価方法などが紹介されています。いわば、本学が提供する授業科目の総合力タログ ともいえます。学生の皆さんが夫々の学習計画を立てて授業に取り組めるようにとの願いから、各科目 担当の先生方のご協力とご尽力により作成されたものです。 大学での授業は、単に教室で講義を聞くだけで十分というわけではありません。各々の授業内容の深 化・拡張には自宅や図書館などでの自主的学習が不可欠なのです。したがってハンドブックとこのシラ バスで履修基準、授業内容、履修例、関連資格取得要件などを自分の学習目的に照らしてよく確認し、 慎重な学習計画とともに自分の条件に合ったゆとりのある学生生活を創り出す工夫をすることを薦め ます。 シラバスは毎年作成しますが、カリキュラムの変更等でその内容は変わることがあります。学習計画 の策定にあたっては、必ず当該年度版を使用すること、そしてハンドブック(特に「履修例」「関連資 格取得要件等」 )も精読し、卒業や資格取得に支障をきたさないよう心がけることを強く望みます。 なお、放送大学科目の内容に関しては、教務部備え付けの「ジャンル別目録放送大学テキスト」を参 照して下さい。 目 次 1 開設授業科目・単位数および履修基準等 平成24年度入学者 (1)卒業要件として修得を必要とする単位数等 1 (2)開設授業科目・単位数および履修基準 2 平成23年度・平成22年度入学者 (1)卒業要件として修得を必要とする単位数等 7 (2)開設授業科目・単位数および履修基準 8 平成21年度入学者 (1)卒業要件として修得を必要とする単位数等 15 (2)開設授業科目・単位数および履修基準 16 2 平成24年度に開設する授業科目の概要 23 3 現代教養講座 143 4 平成24年度 学年暦 146 平成24年度入学者 1 開設授業科目・単位数および履修基準等 (1)卒業要件として修得を必要とする単位数等 本学において卒業の資格を得ようとする者は、本学に4年以上在学し、次に掲げる授業科目の単位を 含め、124単位以上を修得する必要があります。 卒業要件 卒業要件単位 科 A 基礎科目 目 区 分 科目区分別必要最低修得単位数 E 教 職 選 4単位 16単位 20単位 8単位 8単位 A-1 教 養 基 礎 A-2 教 養 総 合 A-3 情 報 処 理 4単位 A-4 外 国 語 ※〈4単位〉 A-5 体 育 等 2単位 小 B・C 専門科目 必 修 計 14単位 B-1 共 通 基 礎 領 域 C-1 健康・保健学領域 C-2 心 C-3 卒 に 関 理 学 業 す る 領 論 科 択 計 自由選択単位数 (自由科目) 4単位 4単位 8単位 2単位 28単位 42単位 ※〈4単位〉 ※〈4単位〉 ●66単位 16 単位 ●66単位 (注)66単位のうち24単位ま では、自由科目の単位に振り 替え て修得する ことができ る。 域 文 目 卒業要件としての必要修得単位数 (A・B・C・E合計) 124単位 ※ <4単位>は選択必修科目の単位数 ●66単位は、 共通基礎領域(B)+ 専門領域(C-1,C-2)のうちの1つ 1 + 卒業論文(C-3)の合計単位数 1 開設授業科目・単位数および履修基準等 (卒業要件としての所要修得総単位数) 1.卒業の資格を得ようとする者は、次の履修基準に沿って124単位以上を修得しなければならない。 (人間科学部基礎科目の履修基準) 2.人間科学部基礎科目については、以下に揚げる区分に応じた授業科目の単位について、計42単位以上を修得 するものとする。 ・◎印の6科目は必修科目 (1) 教養基礎につき、必修科目の単位を含めて20単位以上 ・◇印の4科目は選択必修科目(2科目以上) (2) 教養総合につき8単位以上 ・◆印の3科目は選択必修科目(2科目以上選択) (3) 情報処理につき4単位 (4) 外国語につき、英語科目2科目・4単位を含めて8単位以上 ・★印は放送大学開設科目 ・担当教員名の記入の無い科目は、当年度は開講されないことを示す。 (5) 体育等につき2単位 ・必修欄中の[ ]内の数は選択必修の単位数をそれぞれ示す。 A 人間科学部 基礎科目 区 分 A-1 教養基礎 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 単位 必修 選択 2 教養総合 ページ 松井 和弘 1 後期 23 文明の生成論 森際眞知子 2 1 前期 24 文明の盛衰構造 森際眞知子 2 1 後期 24 メディアと人間 浅野鴻一郎 2 1 前期 25 マスコミと社会 浅野鴻一郎 2 1 後期 25 心理学 中林 恭子 2 1 前期 23 法学 小林 智 2 1 後期 27 日本国憲法 小林 智 2 1 前期 26 経営学 金澤 一英 2 1 前期 27 社会学 芝 真里 2 1 前後期 26 文化人類学 伊藤 明良 2 2 前期 28 生物学 川瀬 基弘 2 1 前期 28 生命科学 小長谷紀子 2 1 後期 31 キャリア開発 伊藤 彰茂 2 1 職業意識形成 伊藤 彰茂 2 1 後期 29 ◎ 文章表現法演習Ⅰ 久保田英助:川瀬 基弘:阪 美里 2 1 前期 30 ◎ 文章表現法演習Ⅱ 久保田英助:川瀬 基弘:阪 美里 2 1 後期 30 2 2 ★ 家族のストレスとサポート('08) (石原 邦雄) 2 1 後期 31 ★ 現代の生涯学習('12) 2 1 後期 32 4 1 通年 33 人間論各論Ⅰ(人体表現) (岩永 雅也) 國井 鏡:大久保義美:大嶽三枝子 高橋宏美:土田 満:西原香保里 平野 緑:山根 基 松井 和弘 2 1 後期 34 人間論各論Ⅱ(異文化交流) 森際眞知子 2 1 後期 34 人間論各論Ⅲ(死を生きる。) 薬師寺道代 2 1 夏季 35 社会と文化Ⅰ(価値と文化) 森際眞知子 2 1 前期 35 社会と文化Ⅱ(言葉とコミュニケーション) 今井 隆夫 2 1 前期 36 社会と文化Ⅲ(異文化論) 安藤はる子:磯部 隆 2 1 後期 36 地球環境と生命 大塚知津子 2 1 後期 37 39 人間論(ヒトとは何か。) A-2 学期 美術 ライフスタイルと健康演習 A 人 間 科 学 部 基 礎 科 目 年次 A-3 ◎ 情報処理概論Ⅰ 加藤 隆広:平野 緑:阪 美里 2 1 前期 情報処理 ◎ 情報処理概論Ⅱ 加藤 隆広:平野 緑:阪 美里 2 1 後期 39 ◇ 英語コミュニケーションⅠ 今井 隆夫:榊原アイリン [2] 1 前期 40- ◇ 英語コミュニケーションⅡ 今井 隆夫:榊原アイリン [2] 1 後期 40- ◇ 英語コミュニケーションⅢ 今井 隆夫 [2] 2 前期 40- ◇ 英語コミュニケーションⅣ 今井 隆夫 [2] 2 後期 40- A-4 フランス語会話入門Ⅰ 安藤はる子 2 1 前期 47 外国語 フランス語会話入門Ⅱ 安藤はる子 2 1 後期 47 2 2 フランス語会話初級Ⅰ フランス語会話初級Ⅱ 2 2 中国語入門 成戸 浩嗣 2 1 前期 48 中国語コミュニケーション 成戸 浩嗣 色摩 正雄:山根 基:十河 直太 王 沢峰 色摩 正雄:山根 基:十河 直太 王 沢峰 2 1 後期 48 1 1 前期 49- 1 1 後期 49- A-5 ◎ 野外活動・レクリエーション実践Ⅰ 体育等 ◎ 野外活動・レクリエーション実践Ⅱ 2 (専門科目の履修基準) 3. 専門科目の単位の修得については、次によるものとする。 (1) 共通基礎領域並びに健康・保健学領域又は心理学領域のうち1領域、計2領域の専門科目について66単位以上を修得すること。 (2) 共通基礎領域の専門科目の履修にあたっては、次に掲げる選択必修科目のうち2科目・4単位以上を含めた単位を修得すること。 ・健康科学概論 2単位 ・心理行動科学概論 2単位 ・人間福祉概論 2単位 (自由科目の履修基準) 4. 自由科目として、第2項及び第3項に基づく履修計画に含まない科目(他の学科・コースの専門科目、教職に関する科目を含む。)について 自由な選択により履修して16単位以上を修得するものとする。 (単位の振替えによる履修) 5. 第3項の人間科学部専門科目及び前項の自由科目の履修の場合において、本学が教育上有益と認めるときは、当該各規定による単位数 にかかわらず、第3項第1号又は第2号に掲げる人間科学部専門科目の単位数(第3項第2号に掲げる単位数を除く。)のうち24単位までは前項 の自由科目の単位数に振り替えて同項の自由科目に係る単位を修得し、第1項の卒業要件に係る単位数を充足することができるものとする。 心理・カウンセリング関係の演習科目の履修者については、選考することがある。 卒業論文は、所属する学科の専門科目に関するもののほか、人間科学部基礎科目に関するものを対象とすることができるものとする。 B 人間科学部 共通専門科目 区 分 B 人 間 科 学 部 共 通 専 門 科 目 授業科目の名称(24年度) 単位 必修 選択 年次 学期 ページ ◆ 健康科学概論 國井 鏡 〔2〕 1 後期 53 ◆ 心理行動科学概論 加藤象二郎 〔2〕 1 前期 53 ◆ 人間福祉概論 荻野 剛史 〔2〕 1 前後期 54 担当教員名 精神保健Ⅰ(人間発達と心の健康) 江口裕和里:平田成生子 2 1 前期 54 精神保健Ⅱ(現代社会と心の危機) 江口裕和里:平田成生子 2 1 後期 55 医学一般Ⅰ 石毛 美夏:瀬木 和子 2 2 前期 56 医学一般Ⅱ(公衆衛生学を含む。) 石毛 美夏:瀬木 和子 2 2 後期 57 救急処置法 井上 保介 2 1 後期 58 健康心理学Ⅰ(健康習慣と心理学) 後藤 和史 2 2 前期 59 健康心理学Ⅱ(ストレスと健康) 後藤 和史 2 2 後期 59 精神医学 小林 暉佳 2 2 夏季 60 心理統計学Ⅰ 胡 琴菊 2 1 前期 61 心理統計学Ⅱ 胡 琴菊 2 1 後期 61 研究データ処理演習 後藤 和史 2 2 通年 62 教育原論 久保田英助 2 2 前期 57 教育方法論 山口 正 2 2 夏季 63 教育相談(カウンセリングを含む。) 大久保義美 2 2 前期 63 社会調査法 安藤 純子 2 2 前期 60 レクリエーション概論 色摩 正雄 2 1 前期 64 レクリエーション実践論 色摩 正雄 2 1 後期 64 レクリエーション援助技法Ⅰ 色摩 正雄 2 2 前期 65 レクリエーション援助技法Ⅱ 色摩 正雄 2 2 後期 65 野外活動基礎実習 浦野 忍:色摩 正雄 2 1 通年 66 年次 学期 ページ C 人間科学科 専門科目 区 分 C 人 間 科 学 科 専 門 科 目 C-1 健康科学 領域 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 単位 必修 選択 2 身体の構造と機能Ⅰ 瀬木 和子 1 前期 67 身体の構造と機能Ⅱ 瀬木 和子 2 1 後期 67 運動生理学ベーシック 山根 基 2 1 後期 68 運動生理学アドバンスド 山根 基 2 2 前期 68 栄養学入門(食品学を含む。) 土田 満 2 1 後期 69 食と健康 土田 満 2 2 前期 69 健康管理学総論 國井 鏡 2 3 前期 70 健康管理学各論 國井 鏡 2 3 後期 70 健康科学各論Ⅰ(母と子の保健) 大嶽三枝子 2 2 後期 71 健康科学各論Ⅱ(青少年期保健) 後藤多知子 2 3 前期 71 ライフステージと病気予防の栄養学 土田 満 2 2 後期 72 3 区 分 C 人間科 学科専門 科目 授業科目の名称(24年度) 学期 ページ 2 夏季 72 2 2 後期 73 木村 健二 2 2 前期 73 体育原理 成瀬 徹 2 2 前期 74 スポーツマネージメント 平見 俊之 2 2 前期 74 学校保健(小児保健、学校安全及び救急処置を含む。) 後藤多知子 2 1 後期 75 体育実技 山根 基:王 沢峰:色摩 正雄 2 2 通年 76 スポーツ実践 梶浦 弘明 2 2 通年 77 野外活動基礎実習 浦野 忍:色摩 正雄 2 1 通年 66 障害者スポーツ 梶浦 弘明 1 4 後期 78 器械運動 神谷洋一郎 1 2 前期 78 武道Ⅰ(剣道) 中川 治彦 1 2 前期 79 武道Ⅱ(少林寺拳法) 加茂雄司郎 1 2 前期 79 トレーニング・フィットネス論 梶浦 弘明 2 3 前期 75 1 1 薬理概論 野々垣常正 スポーツ社会学 色摩 正雄 運動学(運動方法学を含む。) アクアエクササイズ(理論と実践) C 人 間 科 学 科 専 門 科 目 C-2 心理 カウンセリング 領域 単位 必修 選択 2 年次 担当教員名 養護概説 後藤多知子 2 2 前期 80 健康相談活動 後藤多知子 2 2 後期 80 基礎看護学Ⅰ 大嶽三枝子 2 2 前期 81 基礎看護学Ⅱ 大嶽三枝子 2 2 後期 81 臨床看護学Ⅰ 大嶽三枝子 2 3 前期 82 臨床看護学Ⅱ(臨床実習を含む。) 大嶽三枝子 2 3 前期 82 健康管理学演習・実習 大嶽三枝子:後藤多知子 2 3 通年 86 運動生理学演習ベーシック 山根 基 2 3 前期 87 運動生理学演習アドバンスド 山根 基 2 3 後期 87 栄養診断演習 土田 満 2 3 前期 85 認知心理学Ⅰ 安念 保昌 2 2 前期 88 認知心理学Ⅱ 安念 保昌 2 2 後期 88 発達心理学 大久保義美 2 2 前期 89 臨床心理学 後藤 和史 2 2 前期 94 比較心理学Ⅰ 安念 保昌 2 2 前期 90 比較心理学Ⅱ 安念 保昌 2 2 後期 90 青年心理学 中林 恭子 2 2 後期 92 教育心理学 大久保義美 2 2 後期 89 人間関係論Ⅰ 加藤象二郎 2 2 前期 91 人間関係論Ⅱ 安念 保昌 2 2 後期 91 性格心理学 近藤 孝司 2 3 後期 92 人間工学 加藤象二郎 2 2 前期 93 生活と人間工学 加藤象二郎 2 2 後期 93 心理テスト法 中林 恭子 2 2 後期 95 カウンセリング概論 後藤 和史 2 1 後期 94 カウンセリング理論 中林 恭子 2 3 前期 95 心理学基礎実験演習Ⅰ 加藤象二郎:後藤 和史 2 2 前期 97 心理学基礎実験演習Ⅱ 安念 保昌:大久保義美 2 2 後期 97 実験心理学研究法 加藤象二郎 2 3 通年 98 臨床心理学研究法 後藤 和史 2 3 通年 99 認知社会心理学研究法 安念 保昌 2 3 通年 100 発達心理学研究法 中林 恭子 2 3 通年 101 2 3 教育心理学研究法 実験心理学演習 加藤象二郎 2 4 通年 102 臨床心理学実験演習 後藤 和史 2 4 通年 103 認知社会心理学実験演習 安念 保昌 2 4 通年 104 発達心理学実験演習 中林 恭子 2 4 通年 105 2 4 96 教育心理学実験演習 カウンセリング基礎演習Ⅰ 中林 恭子 2 3 前期 カウンセリング基礎演習Ⅱ 中林 恭子 2 3 後期 96 卒業論文 全常勤教員 4 4 通年 131- 4 E 教職に関する科目 授業科目の名称(24年度) 区 分 E 教 職 に 関 す る 科 目 担当教員名 単位 必修 選択 2 年次 学期 ページ 120 教育職の研究 明壁 正毅 2 後期 教育原論 久保田英助 2 2 前期 57 教育史 久保田英助 2 2 後期 120 教育心理学 大久保義美 2 2 後期 89 発達心理学 大久保義美 2 2 前期 89 青年心理学 中林 恭子 2 2 後期 92 認知心理学Ⅰ 安念 保昌 2 2 前期 88 認知心理学Ⅱ 安念 保昌 2 2 後期 88 教育行政 近藤 泰雄 2 2 後期 121 教育課程論Ⅰ 近藤 泰雄 2 2 前期 122 教育課程論Ⅱ 伊藤 武雄 2 2 後期 122 保健体育科教育法Ⅰ 色摩 正雄:高橋 宏美 2 3 後期 123 保健体育科教育法Ⅱ 色摩 正雄:高橋 宏美 2 3 前期 123 保健科教育法Ⅰ(中等教育保健Ⅰ) 成瀬 徹 2 2 後期 124 保健科教育法Ⅱ(中等教育保健Ⅱ) 成瀬 徹 2 2 前期 124 保健科教育法Ⅲ(中学校保健Ⅰ) 成瀬 徹 2 2 前期 125 保健科教育法Ⅳ(中学校保健Ⅱ) 成瀬 徹 2 2 後期 125 道徳教育研究 伊藤 武雄 2 2 前期 126 特別活動研究 伊藤 武雄 2 2 前期 126 教育方法論 山口 正 2 2 夏季 63 生徒指導論(進路指導を含む。) 伊藤 武雄 2 2 後期 121 教育相談(カウンセリングを含む。) 大久保義美 2 2 前期 63 2 4 教職実践演習(中・高) 教職実践演習(養護教諭) 2 4 実習事前・事後指導 久保田英助:中林 恭子 1 4 通年 127 教育実習Ⅰ 色摩 正雄:西原香保里:久保田英助 2 4 通年 128 教育実習Ⅱ 色摩 正雄:西原香保里:久保田英助 2 4 通年 128 養護実習 後藤多知子 4 4 通年 127 (細目) 6.上記に掲げるほか、授業科目の履修方法等に関する細目については、別に定める。 5 平成23年度・平成22年度 入学者 1 開設授業科目・単位数および履修基準等 (1)卒業要件として修得を必要とする単位数等 本学において卒業の資格を得ようとする者は、本学に4年以上在学し、次に掲げる授業科目の単位を 含め、124単位以上を修得する必要があります。 卒業要件 卒業要件単位 科 A 基礎科目 目 区 分 科目区分別必要最低修得単位数 E 教 職 F 学 芸 4単位 16単位 20単位 8単位 8単位 教 養 基 礎 A-2 教 養 総 合 A-3 情 報 処 理 4単位 A-4 外 国 語 ※〈4単位〉 A-5 体 育 等 2単位 計 14単位 択 計 4単位 8単位 2単位 28単位 42単位 共 通 基 礎 領 域 C-1 健康・保健学領域 ●66単位 C-2 心 理 学 領 域 C-3 福 祉 学 領 域 C-4 卒 (注)66単位のうち24単位ま では、自由科目の単位に振り 替え て修得する ことができ る。 関 に 業 す 関 す 論 る る 科 科 ※〈4単位〉 文 自由選択単位数 (自由科目) 4単位 B-1 に 員 選 A-1 小 B・C 専門科目 必 修 ※〈4単位〉 16 単位 ●66単位 目 目 卒業要件としての必要修得単位数(A~F合計) 124単位 ※ <4単位>は選択必修科目の単位数 ●66単位は、 共通基礎領域(B)+ 専門領域(C-1,C-2,C-3)のうちの1つ + 7 卒業論文(C-4)の合計単位数 1 開設授業科目・単位数および履修基準等 (卒業要件としての所要修得総単位数) 1.卒業の資格を得ようとする者は、次の履修基準に沿って124単位以上を修得しなければならない。 (基礎科目の履修基準) 2.人間科学部基礎科目については、以下に揚げる区分に応じた授業科目の単位について、計42単位以上を修得するものとする。 (1) 教養基礎につき、必修科目の単位を含めて20単位以上 (2) 教養総合につき8単位以上 (3) 情報処理につき4単位 ・◎印の6科目は必修科目 (4) 外国語につき、英語科目2科目・4単位を含めて8単位以上 ・◇印の11科目は選択必修科目(2科目以上) ・◆印の4科目は選択必修科目(2科目以上選択) (5) 体育等につき2単位 ・★印は放送大学開設科目 ・担当教員名の記入の無い科目は、当年度は開講されないことを示す。 ・必修欄中の[ ]内の数は選択必修の単位数をそれぞれ示す。 A 基礎科目 A 基礎科目 区 分 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 単位 必修 選択 2 松井 和弘 1 後期 23 森際眞知子 2 1 前期 24 文明の盛衰構造 森際眞知子 2 1 後期 24 メディアと人間Ⅰ 2 1 メディアと人間Ⅱ 2 1 マスコミと社会Ⅰ 2 1 マスコミと社会Ⅱ 2 1 携帯情報メディア論 2 2 前期 23 前期 26 前後期 26 中林 恭子 日本国憲法 小林 智 経営学Ⅰ(組織と人、人と仕事) 経営学Ⅱ(モノづくりとマーケティング) 社会学 芝 真里 文化人類学Ⅰ 文化人類学Ⅱ 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 2 2 2 生物学 川瀬 基弘 2 1 前期 28 生命科学 小長谷紀子 2 1 後期 31 2 2 前期 29 2 1 後期 29 情報職業論 2 2 前期 情報社会論 2 2 情報社会と著作権 2 2 日米比較文化論 2 日米関係論 2 キャリア開発(就労支援サービスを含む。) 職業意識形成 伊藤 彰茂 ◎ 文章表現法演習Ⅰ 久保田英助:川瀬 基弘:阪 美里 2 1 前期 30 ◎ 文章表現法演習Ⅱ 久保田英助:川瀬 基弘:阪 美里 2 1 後期 30 基礎演習Ⅰ 2 1 基礎演習Ⅱ 2 1 ライフスタイルと健康演習Ⅰ 2 ライフスタイルと健康演習Ⅱ 2 ★ 家族のストレスとサポート('08) (石原 邦雄) 2 1 後期 31 ★ 現代の生涯学習('12) 2 1 後期 32 4 1 通年 33 人間論各論Ⅰ(人体表現) (岩永 雅也) 國井 鏡:大久保義美:大嶽三枝子 高橋宏美:土田 満:西原香保里 平野 緑:山根 基 松井 和弘 2 1 後期 34 人間論各論Ⅱ(異文化交流) 森際眞知子 2 1 後期 34 人間論各論Ⅲ(死を生きる。) 薬師寺道代 2 1 夏季 35 社会と文化Ⅰ(価値と文化) 森際眞知子 2 1 前期 35 社会と文化Ⅱ(言葉とコミュニケーション) 今井 隆夫 2 1 前期 36 2 1 後期 37 人間論(ヒトとは何か。) A 2 教 養 総 合 ページ 文明の生成論 法学(権利擁護を含む。) A 基 礎 科 目 学期 美術 心理学 A 1 教 養 基 礎 年次 社会と文化Ⅲ(異文化論A) 社会と文化Ⅳ(異文化論B) 2 自然と環境と科学 2 地球環境と生命 大塚知津子 8 2 1 区 分 授業科目の名称(24年度) A 4 外 国 語 体 A 育 5 等 単位 必修 選択 年次 学期 ページ ◎ 情報処理概論Ⅰ 加藤 隆広:平野 緑:阪 美里 2 1 前期 39 ◎ 情報処理概論Ⅱ 情報リテラシーⅠ 加藤 隆広:平野 緑:阪 美里 2 1 後期 39 A 3 情 報 処 理 A 基 礎 科 目 担当教員名 2 2 情報リテラシーⅡ 2 2 マルチメディア表現技術Ⅰ(プレゼンテーション技法) 2 2 マルチメディア表現技術Ⅱ(ホームページデザイン論) 2 2 コンピュータ会計 2 2 インターネットコミュニケーション 2 2 デザイン情報処理Ⅰ 2 2 デザイン情報処理Ⅱ 2 2 ◇ 英語コミュニケーションⅠ 今井 隆夫:榊原アイリン [2] 1 前期 40- ◇ 英語コミュニケーションⅡ 今井 隆夫:榊原アイリン [2] 1 後期 40- ◇ 英語コミュニケーションⅢ 今井 隆夫 [2] 2 前期 40- ◇ 英語コミュニケーションⅣ 今井 隆夫 [2] 2 後期 40- フランス語会話入門Ⅰ 安藤はる子 2 1 前期 47 フランス語会話入門Ⅱ 安藤はる子 2 1 後期 47 2 2 48 フランス語会話初級Ⅰ フランス語会話初級Ⅱ 2 2 中国語入門 成戸 浩嗣 2 1 前期 中国語コミュニケーション 成戸 浩嗣 色摩 正雄:山根 基:十河 直太 王 沢峰 色摩 正雄:山根 基:十河 直太 王 沢峰 2 1 後期 48 1 1 前期 49- 1 1 後期 49- ◎ 野外活動・レクリエーション実践Ⅰ ◎ 野外活動・レクリエーション実践Ⅱ (専門科目の履修基準) 3.専門科目の単位の修得については、次によるものとする。 (1) 共通基礎領域並びに健康・保健学領域、心理学領域又は福祉学領域のうち1領域、計2領域の専門科目について66単位以上を 修得すること。 (2) 共通基礎領域の専門科目の履修にあたっては、次に掲げる選択必修科目のうち2科目・4単位以上を含めた単位を修得すること。 健康科学概論 2単位 心理行動科学概論 2単位 人間福祉概論 2単位 (自由科目の履修基準) 4. 自由科目として、第2項及び第3項に基づく履修計画に含まない科目(他の学科・コースの専門科目、教職に関する科目及び学芸員に 関する科目を含む。)について自由な選択により履修して16単位以上を修得するものとする。 (単位の振替えによる履修) 5. 第3項の人間科学部専門科目及び前項の自由科目の履修の場合において、本学が教育上有益と認めるときは、当該各規定による 単位数にかかわらず、第3項第1号又は第2号に掲げる人間科学部専門科目の単位数(第3項第3号に掲げる単位数を除く。)のうち 24単位までは前項の自由科目の単位数に振り替えて同項の自由科目に係る単位を修得し、第1項の卒業要件に係る単位数を充足 することができるものとする。 ・心理・カウンセリング関係の演習科目の履修者については、選考することがある。 ・卒業論文は、所属する学科の専門科目に関するもののほか、人間科学部基礎科目に関するものを対象とすることができるものとする。 B、C 専門科目 区 分 専 門 科 目 B 共 通 基 礎 領 域 授業科目の名称(24年度) 単位 必修 選択 年次 学期 ページ 國井 鏡 〔2〕 1 後期 53 加藤象二郎 〔2〕 1 前期 53 人間福祉概論 荻野 剛史 〔2〕 1 前後期 54 精神保健Ⅰ(人間発達と心の健康) 江口裕和里:平田成生子 2 1 前期 54 精神保健Ⅱ(現代社会と心の危機) 江口裕和里:平田成生子 2 1 後期 55 医学一般Ⅰ 石毛 美夏:瀬木 和子 2 2 前期 56 医学一般Ⅱ(公衆衛生学を含む。) 石毛 美夏:瀬木 和子 2 2 後期 57 救急処置法 井上 保介 2 1 後期 58 健康心理学Ⅰ(健康習慣と心理学) 後藤 和史 2 2 前期 59 健康心理学Ⅱ(ストレスと健康) 後藤 和史 2 2 後期 59 ◆ 健康科学概論 ◆ 心理行動科学概論 ◆ 担当教員名 9 区 分 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 精神医学Ⅰ 精神医学Ⅱ B 共 通 基 礎 領 域 学期 ページ 2 2 2 胡 琴菊 2 1 前期 61 心理統計学Ⅱ 胡 琴菊 2 1 後期 61 研究データ処理演習 後藤 和史 2 2 通年 62 情報通信ネットワーク概論 2 2 プログラミング演習Ⅰ 2 2 プログラミング演習Ⅱ 2 2 データベース技術 2 2 情報セキュリティ論 2 3 情報システム論 2 2 システム設計・管理論 2 3 経営情報システム論 2 3 ネットワークシステム構築論 2 3 教育原論 久保田英助 2 2 前期 57 教育方法論 山口 正 2 2 夏季 63 2 2 教育相談(カウンセリングを含む。) 大久保義美 2 2 前期 63 社会調査法 安藤 純子 2 2 前期 60 レクリエーション概論 色摩 正雄 2 1 前期 64 レクリエーション実践論 色摩 正雄 2 1 後期 64 レクリエーション援助技法Ⅰ 色摩 正雄 2 2 前期 65 レクリエーション援助技法Ⅱ 色摩 正雄 2 2 後期 65 野外活動基礎実習 浦野 忍:色摩 正雄 2 1 通年 66 身体の構造と機能Ⅰ 瀬木 和子 2 1 前期 67 身体の構造と機能Ⅱ 瀬木 和子 2 1 後期 67 運動生理学ベーシック 山根 基 2 1 後期 68 運動生理学アドバンスド 山根 基 2 2 前期 68 栄養学入門(食品学を含む。) 土田 満 2 1 後期 69 食と健康 土田 満 2 2 前期 69 健康管理学総論 國井 鏡 2 3 前期 70 健康管理学各論 國井 鏡 2 3 後期 70 健康科学各論Ⅰ(母と子の保健) 大嶽三枝子 2 2 後期 71 健康科学各論Ⅱ(青少年期保健) 後藤多知子 2 3 前期 71 ライフステージと病気予防の栄養学 土田 満 2 2 後期 72 食品学総論 2 食品学各論 2 現代食生活論 C 1 健 康 ・ 保 健 学 領 域 年次 心理統計学Ⅰ 生涯学習概論 専 門 科 目 単位 必修 選択 2 2 薬理概論 野々垣常正 2 2 夏季 72 スポーツ社会学 色摩 正雄 2 2 後期 73 運動学(運動方法学を含む。) 木村 健二 2 2 前期 73 体育原理 成瀬 徹 2 2 前期 74 スポーツマネージメント 平見 俊之 2 2 前期 74 学校保健(小児保健、学校安全及び救急処置を含む。) 後藤多知子 2 1 後期 75 体育実技 山根 基:王 沢峰:色摩 正雄 2 2 通年 76 スポーツ実践 梶浦 弘明 2 2 通年 77 障害者スポーツ 梶浦 弘明 1 4 後期 78 器械運動 神谷洋一郎 1 2 前期 78 武道Ⅰ(剣道) 中川 治彦 1 2 前期 79 武道Ⅱ(少林寺拳法) 加茂雄司郎 1 2 前期 79 トレーニング・フィットネス論 梶浦 弘明 2 3 前期 75 1 1 アクアエクササイズ(理論と実践) 養護概説 後藤多知子 2 2 前期 80 健康相談活動 後藤多知子 2 2 後期 80 基礎看護学Ⅰ 大嶽三枝子 2 2 前期 81 基礎看護学Ⅱ 大嶽三枝子 2 2 後期 81 臨床看護学Ⅰ 大嶽三枝子 2 3 前期 82 臨床看護学Ⅱ(臨床実習を含む。) 大嶽三枝子 2 3 前期 82 医療事務・医療秘書学 日比野靖代 2 2 後期 84 臨床医学総論(医学用語解説を含む。) 石毛 美夏 2 2 前期 83 臨床医学各論Ⅰ 2 臨床医学各論Ⅱ 2 10 区 分 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 病院管理学(医療管理学) C 1 健 康 ・ 保 健 学 領 域 医療情報学 2 診療情報管理論Ⅰ 2 診療情報管理論Ⅱ 2 国際疾病分類法概論 2 介護概論 ページ 2 2 2 3 通年 86 運動生理学演習ベーシック 山根 基 2 3 前期 87 運動生理学演習アドバンスド 山根 基 2 3 後期 87 栄養診断演習 土田 満 2 3 前期 85 医療事務演習(オンライン請求技能を含む。) 日比野靖代 2 2 後期 84 医事法制概論(公費負担医療制度を含む。) 石毛 美夏 2 3 後期 83 認知心理学Ⅰ 安念 保昌 2 2 前期 88 認知心理学Ⅱ 安念 保昌 2 2 後期 88 発達心理学 大久保義美 2 2 前期 89 臨床心理学 後藤 和史 2 2 前期 94 2 比較心理学Ⅰ 安念 保昌 2 2 前期 90 比較心理学Ⅱ 安念 保昌 2 2 後期 90 青年心理学 中林 恭子 2 2 後期 92 教育心理学 大久保義美 2 2 後期 89 2 人間関係論Ⅰ 加藤象二郎 2 2 前期 91 人間関係論Ⅱ 安念 保昌 2 2 後期 91 2 3 性格心理学Ⅰ 性格心理学Ⅱ 2 3 人間工学 加藤象二郎 2 2 前期 93 生活と人間工学 加藤象二郎 2 2 後期 93 心理テスト法 中林 恭子 2 2 後期 95 カウンセリング概論 後藤 和史 2 1 後期 94 カウンセリング理論 中林 恭子 2 3 前期 95 心理学基礎実験演習Ⅰ 加藤象二郎:後藤 和史 2 2 前期 97 心理学基礎実験演習Ⅱ 安念 保昌:大久保義美 2 2 後期 97 実験心理学研究法 加藤象二郎 2 3 通年 98 臨床心理学研究法 後藤 和史 2 3 通年 99 認知社会心理学研究法 安念 保昌 2 3 通年 100 発達心理学研究法 中林 恭子 2 3 通年 101 2 3 教育心理学研究法 人間工学研究法 2 実験心理学演習 加藤象二郎 2 4 通年 102 臨床心理学実験演習 後藤 和史 2 4 通年 103 認知社会心理学実験演習 安念 保昌 2 4 通年 104 発達心理学実験演習 中林 恭子 2 4 通年 105 2 4 教育心理学実験演習 人間工学実験演習 C 3 福 祉 学 領 域 学期 大嶽三枝子:後藤多知子 適応行動 専 門 科 目 年次 健康管理学演習・実習 医療臨床心理学 C 2 心 理 学 領 域 単位 必修 選択 2 2 カウンセリング基礎演習Ⅰ 中林 恭子 2 3 前期 96 カウンセリング基礎演習Ⅱ 中林 恭子 2 3 後期 96 社会福祉原論Ⅰ(職業指導を含む。) 2 1 社会福祉原論Ⅱ 2 1 社会保障論Ⅰ 2 2 社会保障論Ⅱ 2 2 公的扶助論 2 2 社会福祉援助技術論Ⅰ 2 2 社会福祉援助技術論Ⅱ 2 2 社会福祉援助技術論Ⅲ 荻野 剛史 2 3 前期 106 社会福祉援助技術論Ⅳ 西原香保里 2 3 後期 106 2 2 介護概論 児童福祉論 2 2 老人福祉論 荻野 剛史 2 3 後期 107 障害者福祉論 西原香保里 2 3 後期 108 2 2 2 3 前期 107 地域福祉論Ⅰ 地域福祉論Ⅱ 高橋 健 11 区 分 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 保健医療制度概論 専 門 科 目 C 3 福 祉 学 領 域 単位 必修 選択 2 年次 学期 ページ 2 社会福祉援助の基礎Ⅰ 2 2 社会福祉援助の基礎Ⅱ 2 2 精神科リハビリテーション学Ⅰ 2 2 精神科リハビリテーション学Ⅱ 2 2 精神保健福祉論Ⅰ 2 2 精神保健福祉論Ⅱ 2 2 精神保健福祉論Ⅲ 2 2 精神保健福祉援助技術総論Ⅰ 2 2 精神保健福祉援助技術総論Ⅱ 2 2 精神保健福祉援助技術各論Ⅰ 2 2 精神保健福祉援助技術各論Ⅱ 2 2 社会福祉演習Ⅰ 4 2 社会福祉演習Ⅱ 西原香保里 4 3 通年 109 社会福祉演習Ⅲ 西原香保里:荻野 剛史 2 4 通年 110 社会福祉実習指導Ⅰ 西原香保里:荻野 剛史 2 3 後期 111 社会福祉実習指導Ⅱ 西原香保里:荻野 剛史 4 4 通年 112 社会福祉実習Ⅰ 西原香保里:荻野 剛史 2 3 通年 113 社会福祉実習Ⅱ 西原香保里:荻野 剛史 4 4 通年 114 精神保健福祉援助演習Ⅰ 西原香保里 2 3 通年 115 精神保健福祉援助演習Ⅱ 西原香保里 2 4 通年 116 2 2 117- 精神保健福祉援助実習Ⅰ 精神保健福祉援助実習Ⅱ 田中 和彦 4 3 通年 精神保健福祉援助実習Ⅲ 田中 和彦 4 3 通年 119 卒業論文 全常勤教員 4 4 通年 131- 年次 学期 ページ 120 E 教職に関する科目 区 分 E 教 職 に 関 す る 科 目 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 単位 必修 選択 2 教育職の研究 明壁 正毅 2 後期 教育原論 久保田英助 2 2 前期 57 教育史 久保田英助 2 2 後期 120 教育心理学 大久保義美 2 2 後期 89 発達心理学 大久保義美 2 2 前期 89 青年心理学 中林 恭子 2 2 後期 92 認知心理学Ⅰ 安念 保昌 2 2 前期 88 認知心理学Ⅱ 安念 保昌 2 2 後期 88 教育行政 近藤 泰雄 2 2 後期 121 教育課程論Ⅰ 近藤 泰雄 2 2 前期 122 教育課程論Ⅱ 伊藤 武雄 2 2 後期 122 保健体育科教育法Ⅰ 色摩 正雄:高橋 宏美 2 3 後期 123 保健体育科教育法Ⅱ 色摩 正雄:高橋 宏美 2 3 前期 123 保健科教育法Ⅰ(中等教育保健Ⅰ) 成瀬 徹 2 2 後期 124 保健科教育法Ⅱ(中等教育保健Ⅱ) 成瀬 徹 2 2 前期 124 保健科教育法Ⅲ(中学校保健Ⅰ) 成瀬 徹 2 2 前期 125 保健科教育法Ⅳ(中学校保健Ⅱ) 成瀬 徹 2 2 後期 125 福祉科教育法Ⅰ 2 2 福祉科教育法Ⅱ 2 2 情報科教育法Ⅰ 2 3 情報科教育法Ⅱ 2 3 道徳教育研究 伊藤 武雄 2 2 前期 126 特別活動研究 伊藤 武雄 2 2 前期 126 教育方法論 山口 正 2 2 夏季 63 生徒指導論(進路指導を含む。) 伊藤 武雄 2 2 後期 121 教育相談(カウンセリングを含む。) 大久保義美 2 2 前期 63 2 4 教職実践演習(中・高) 教職実践演習(養護教諭) 2 4 実習事前・事後指導 久保田英助:中林 恭子 1 4 通年 127 教育実習Ⅰ 色摩 正雄:西原香保里:久保田英助 2 4 通年 128 教育実習Ⅱ 色摩 正雄:西原香保里:久保田英助 2 4 通年 128 養護実習 後藤多知子 4 4 通年 127 *1単位の養護実習を行うことができる。 12 F 学芸員に関する科目 区 分 F 学 芸 員 に 関 す る 科 目 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 生涯学習概論 単位 必修 選択 2 年次 学期 ページ 1 博物館学 2 1 博物館学各論Ⅰ 2 1 博物館学各論Ⅱ 2 1 3 3 通年 129 情報処理概論Ⅰ 2 1 前期 39 情報処理概論Ⅱ 2 1 後期 39 教育方法論 2 2 夏季 63 教育原論 2 2 前期 57 博物館実習 森際眞知子:川瀬 基弘 (細目) 6.上記に掲げるほか、授業科目の履修方法等に関する細目については、別に定める。 13 平成21年度入学者 1 開設授業科目・単位数および履修基準等 (1)卒業要件として修得を必要とする単位数等 本学において卒業の資格を得ようとする者は、本学に4年以上在学し、次に掲げる授業科目の単位を 含め、124単位以上を修得する必要があります。 卒業要件 卒業要件単位 科 A 基礎科目 目 区 分 科目区分別必要最低修得単位数 E 教 職 F 学 芸 4単位 16単位 20単位 8単位 8単位 教 養 基 礎 A-2 教 養 総 合 A-3 情 報 処 理 4単位 A-4 外 国 語 ※〈4単位〉 A-5 体 育 等 2単位 計 14単位 択 計 4単位 8単位 2単位 28単位 42単位 共 通 基 礎 領 域 C-1 健康・保健学領域 ●66単位 C-2 心 理 学 領 域 C-3 福 祉 学 領 域 C-4 卒 (注)66単位のうち24単位ま では、自由科目の単位に振り 替え て修得する ことができ る。 関 に 業 す 関 す 論 る る 科 科 ※〈4単位〉 文 自由選択単位数 (自由科目) 4単位 B-1 に 員 選 A-1 小 B・C 専門科目 必 修 ※〈4単位〉 16 単位 ●66単位 目 目 卒業要件としての必要修得単位数(A~F合計) 124単位 ※ <4単位>は選択必修科目の単位数 ●66単位は、 共通基礎領域(B)+ 専門領域(C-1,C-2,C-3)のうちの1つ + 15 卒業論文(C-4)の合計単位数 1 開設授業科目・単位数および履修基準等 (卒業要件としての所要修得総単位数) 1.卒業の資格を得ようとする者は、次の履修基準に沿って124単位以上を修得しなければならない。 (基礎科目の履修基準) 2.人間科学部基礎科目については、以下に揚げる区分に応じた授業科目の単位について、計42単位以上を修得するものとする。 (1) 教養基礎につき、必修科目の単位を含めて20単位以上 (2) 教養総合につき8単位以上 (3) 情報処理につき4単位 ・◎印の6科目は必修科目 (4) 外国語につき、英語科目2科目・4単位を含めて8単位以上 ・◇印の11科目は選択必修科目(2科目以上) ・◆印の4科目は選択必修科目(2科目以上選択) (5) 体育等につき2単位 ・★印は放送大学開設科目 ・担当教員名の記入の無い科目は、当年度は開講されないことを示す。 ・必修欄中の[ ]内の数は選択必修の単位数をそれぞれ示す。 A 基礎科目 授業科目の名称(24年度) 区 分 担当教員名 単位 必修 選択 2 松井 和弘 1 後期 23 森際眞知子 2 1 前期 24 文明の盛衰構造 森際眞知子 2 1 後期 24 2 1 前期 23 前期 26 前後期 26 メディアと人間Ⅱ 2 1 マスコミと社会Ⅰ 2 1 マスコミと社会Ⅱ 2 1 携帯情報メディア論 2 2 2 1 2 1 2 1 2 1 中林 恭子 法学(権利擁護を含む。) 日本国憲法 小林 智 経営学Ⅰ(組織と人、人と仕事) 経営学Ⅱ(モノづくりとマーケティング) 社会学 芝 真里 文化人類学Ⅰ 文化人類学Ⅱ 2 1 2 1 2 2 2 2 生物学 川瀬 基弘 2 1 前期 28 生命科学 小長谷紀子 2 1 後期 31 2 2 前期 29 2 1 後期 29 2 2 前期 日米比較文化論 2 日米関係論 2 キャリア開発(就労支援サービスを含む。) 職業意識形成 伊藤 彰茂 情報職業論 情報社会論 2 2 情報社会と著作権 2 2 ◎ 文章表現法演習Ⅰ 久保田英助:川瀬 基弘:阪 美里 2 1 前期 30 ◎ 文章表現法演習Ⅱ 久保田英助:川瀬 基弘:阪 美里 2 1 後期 30 基礎演習Ⅰ 2 1 基礎演習Ⅱ 2 1 ライフスタイルと健康演習Ⅰ 2 ライフスタイルと健康演習Ⅱ 2 ★ 家族のストレスとサポート('08) (石原 邦雄) 2 1 後期 31 ★ 現代の生涯学習('12) 2 1 後期 32 4 1 通年 33 人間論各論Ⅰ(人体表現) (岩永 雅也) 國井 鏡:大久保義美:大嶽三枝子 高橋宏美:土田 満:西原香保里 平野 緑:山根 基 松井 和弘 2 1 後期 34 人間論各論Ⅱ(異文化交流) 森際眞知子 2 1 後期 34 人間論各論Ⅲ(死を生きる。) 薬師寺道代 2 1 夏季 35 社会と文化Ⅰ(価値と文化) 森際眞知子 2 1 前期 35 社会と文化Ⅱ(言葉とコミュニケーション) 今井 隆夫 2 1 前期 36 社会と文化Ⅲ(異文化論A) 2 1 社会と文化Ⅳ(異文化論B) 2 後期 37 人間論(ヒトとは何か。) A 2 教 養 総 合 ページ 文明の生成論 心理学 A 基 礎 科 目 学期 美術 メディアと人間Ⅰ A 1 教 養 基 礎 年次 自然と環境と科学 2 地球環境と生命 大塚知津子 2 1 総合演習(グローバルスタンダード) 大塚知津子:瀬木 和子:薬師寺道代 2 4 16 38 区 分 授業科目の名称(24年度) ◎ 情報処理概論Ⅰ 加藤 隆広:平野 緑:阪 美里 ◎ 情報処理概論Ⅱ 加藤 隆広:平野 緑:阪 美里 単位 必修 選択 2 2 情報リテラシーⅠ A 3 情 報 処 理 A 基 礎 科 目 担当教員名 2 ページ 1 前期 39 1 後期 39 2 情報リテラシーⅡ 2 2 2 2 マルチメディア表現技術Ⅱ(ホームページデザイン論) 2 2 コンピュータ会計 2 2 インターネットコミュニケーション 2 2 デザイン情報処理Ⅰ 2 2 2 2 ◇ 英語コミュニケーションⅠ 今井 隆夫:榊原アイリン [2] ◇ 英語コミュニケーションⅡ 1 前期 40- 今井 隆夫:榊原アイリン [2] 1 後期 40- ◇ 英語コミュニケーションⅢ 今井 隆夫 [2] 2 前期 40- ◇ 英語コミュニケーションⅣ 今井 隆夫 [2] 2 後期 40- フランス語会話入門Ⅰ 安藤はる子 2 1 前期 47 フランス語会話入門Ⅱ 安藤はる子 2 1 後期 47 2 2 フランス語会話初級Ⅰ フランス語会話初級Ⅱ 体 A 育 5 等 学期 マルチメディア表現技術Ⅰ(プレゼンテーション技法) デザイン情報処理Ⅱ A 4 外 国 語 年次 2 2 中国語入門 成戸 浩嗣 2 1 前期 48 中国語コミュニケーション 成戸 浩嗣 色摩 正雄:山根 基:十河 直太 王 沢峰 色摩 正雄:山根 基:十河 直太 王 沢峰 2 1 後期 48 1 1 前期 49- 1 1 後期 49- ◎ 野外活動・レクリエーション実践Ⅰ ◎ 野外活動・レクリエーション実践Ⅱ (専門科目の履修基準) 3.専門科目の単位の修得については、次によるものとする。 (1) 共通基礎領域並びに健康・保健学領域、心理学領域又は福祉学領域のうち1領域、計2領域の専門科目について66単位以上を 修得すること。 (2) 共通基礎領域の専門科目の履修にあたっては、次に掲げる選択必修科目のうち2科目・4単位以上を含めた単位を修得すること。 健康科学概論 2単位 心理行動科学概論 2単位 人間福祉概論 2単位 (自由科目の履修基準) 4. 自由科目として、第2項及び第3項に基づく履修計画に含まない科目(他の学科・コースの専門科目、教職に関する科目及び学芸員に 関する科目を含む。)について自由な選択により履修して16単位以上を修得するものとする。 (単位の振替えによる履修) 5. 第3項の人間科学部専門科目及び前項の自由科目の履修の場合において、本学が教育上有益と認めるときは、当該各規定による 単位数にかかわらず、第3項第1号又は第2号に掲げる人間科学部専門科目の単位数(第3項第3号に掲げる単位数を除く。)のうち 24単位までは前項の自由科目の単位数に振り替えて同項の自由科目に係る単位を修得し、第1項の卒業要件に係る単位数を充足 することができるものとする。 ・心理・カウンセリング関係の演習科目の履修者については、選考することがある。 ・卒業論文は、所属する学科の専門科目に関するもののほか、人間科学部基礎科目に関するものを対象とすることができるものとする。 B、C 専門科目 区 分 専 門 科 目 B 共 通 基 礎 領 域 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 単位 必修 選択 年次 学期 ページ 53 ◆ 健康科学概論 國井 鏡 〔2〕 1 後期 ◆ 心理行動科学概論 加藤象二郎 〔2〕 1 前期 53 ◆ 人間福祉概論 荻野 剛史 〔2〕 1 前後期 54 精神保健Ⅰ(人間発達と心の健康) 江口裕和里:平田成生子 2 1 前期 54 精神保健Ⅱ(現代社会と心の危機) 江口裕和里:平田成生子 2 1 後期 55 医学一般Ⅰ 石毛 美夏:瀬木 和子 2 2 前期 56 医学一般Ⅱ(公衆衛生学を含む。) 石毛 美夏:瀬木 和子 2 2 後期 57 救急処置法 井上 保介 2 1 後期 58 17 区 分 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 健康心理学Ⅰ(健康習慣と心理学) 後藤 和史 健康心理学Ⅱ(ストレスと健康) 後藤 和史 精神医学Ⅰ 精神医学Ⅱ B 共 通 基 礎 領 域 C 1 健 康 ・ 保 健 学 領 域 年次 学期 ページ 2 前期 59 2 2 後期 59 2 2 2 2 心理統計学Ⅰ 胡 琴菊 2 1 前期 61 心理統計学Ⅱ 胡 琴菊 2 1 後期 61 研究データ処理演習 後藤 和史 2 2 通年 62 情報通信ネットワーク概論 2 2 プログラミング演習Ⅰ 2 2 プログラミング演習Ⅱ 2 2 データベース技術 2 2 情報セキュリティ論 2 3 情報システム論 2 2 システム設計・管理論 2 3 経営情報システム論 2 3 ネットワークシステム構築論 2 3 教育原論 久保田英助 2 2 前期 57 教育方法論 山口 正 2 2 夏季 63 2 2 生涯学習概論 専 門 科 目 単位 必修 選択 2 教育相談(カウンセリングを含む。) 大久保義美 2 2 前期 63 社会調査法 安藤 純子 2 2 前期 60 レクリエーション概論 色摩 正雄 2 1 前期 64 レクリエーション実践論 色摩 正雄 2 1 後期 64 レクリエーション援助技法Ⅰ 色摩 正雄 2 2 前期 65 レクリエーション援助技法Ⅱ 色摩 正雄 2 2 後期 65 野外活動基礎実習 浦野 忍:色摩 正雄 2 1 通年 66 身体の構造と機能Ⅰ 瀬木 和子 2 1 前期 67 身体の構造と機能Ⅱ 瀬木 和子 2 1 後期 67 運動生理学ベーシック 山根 基 2 1 後期 68 運動生理学アドバンスド 山根 基 2 2 前期 68 栄養学入門(食品学を含む。) 土田 満 2 1 後期 69 食と健康 土田 満 2 2 前期 69 健康管理学総論 國井 鏡 2 3 前期 70 健康管理学各論 國井 鏡 2 3 後期 70 健康科学各論Ⅰ(母と子の保健) 大嶽三枝子 2 2 後期 71 健康科学各論Ⅱ(青少年期保健) 後藤多知子 2 3 前期 71 ライフステージと病気予防の栄養学 土田 満 2 2 後期 72 食品学総論 2 食品学各論 2 現代食生活論 2 薬理概論 野々垣常正 2 2 夏季 72 スポーツ社会学 色摩 正雄 2 2 後期 73 運動学(運動方法学を含む。) 木村 健二 2 2 前期 73 体育原理 成瀬 徹 2 2 前期 74 スポーツマネージメント 平見 俊之 2 2 前期 74 学校保健(小児保健、学校安全及び救急処置を含む。) 後藤多知子 2 1 後期 75 体育実技 山根 基:王 沢峰:色摩 正雄 2 2 通年 76 スポーツ実践 梶浦 弘明 2 2 通年 77 障害者スポーツ 梶浦 弘明 1 4 後期 78 器械運動 神谷洋一郎 1 2 前期 78 武道Ⅰ(剣道) 中川 治彦 1 2 前期 79 武道Ⅱ(少林寺拳法) 加茂雄司郎 1 2 前期 79 トレーニング・フィットネス論 梶浦 弘明 2 3 前期 75 1 1 アクアエクササイズ(理論と実践) 養護概説 後藤多知子 2 2 前期 80 健康相談活動 後藤多知子 2 2 後期 80 基礎看護学Ⅰ 大嶽三枝子 2 2 前期 81 基礎看護学Ⅱ 大嶽三枝子 2 2 後期 81 18 区 分 C 1 健 康 ・ 保 健 学 領 域 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 ページ 大嶽三枝子 3 前期 82 大嶽三枝子 2 3 前期 82 医療事務・医療秘書学 日比野靖代 2 2 後期 84 臨床医学総論(医学用語解説を含む。) 石毛 美夏 2 2 前期 83 臨床医学各論Ⅰ 2 臨床医学各論Ⅱ 2 病院管理学(医療管理学) 2 医療情報学 2 診療情報管理論Ⅰ 2 診療情報管理論Ⅱ 2 国際疾病分類法概論 2 介護概論 2 2 健康管理学演習・実習 大嶽三枝子:後藤多知子 2 3 通年 86 運動生理学演習ベーシック 山根 基 2 3 前期 87 運動生理学演習アドバンスド 山根 基 2 3 後期 87 栄養診断演習 土田 満 2 3 前期 85 医療事務演習(オンライン請求技能を含む。) 日比野靖代 2 2 後期 84 医事法制概論(公費負担医療制度を含む。) 石毛 美夏 2 3 後期 83 認知心理学Ⅰ 安念 保昌 2 2 前期 88 認知心理学Ⅱ 安念 保昌 2 2 後期 88 発達心理学 大久保義美 2 2 前期 89 臨床心理学 後藤 和史 2 2 前期 94 2 比較心理学Ⅰ 安念 保昌 2 2 前期 90 比較心理学Ⅱ 安念 保昌 2 2 後期 90 青年心理学 中林 恭子 2 2 後期 92 教育心理学 大久保義美 2 2 後期 89 2 人間関係論Ⅰ 加藤象二郎 2 2 前期 91 人間関係論Ⅱ 安念 保昌 2 2 後期 91 2 3 性格心理学Ⅰ 性格心理学Ⅱ 2 3 人間工学 加藤象二郎 2 2 前期 93 生活と人間工学 加藤象二郎 2 2 後期 93 心理テスト法 中林 恭子 2 2 後期 95 カウンセリング概論 後藤 和史 2 1 後期 94 カウンセリング理論 中林 恭子 2 3 前期 95 心理学基礎実験演習Ⅰ 加藤象二郎:後藤 和史 2 2 前期 97 心理学基礎実験演習Ⅱ 安念 保昌:大久保義美 2 2 後期 97 実験心理学研究法 加藤象二郎 2 3 通年 98 臨床心理学研究法 後藤 和史 2 3 通年 99 認知社会心理学研究法 安念 保昌 2 3 通年 100 発達心理学研究法 中林 恭子 2 3 通年 101 2 3 教育心理学研究法 人間工学研究法 C 3 福 祉 学 領 域 学期 臨床看護学Ⅰ 適応行動 C 2 心 理 学 領 域 年次 臨床看護学Ⅱ(臨床実習を含む。) 医療臨床心理学 専 門 科 目 単位 必修 選択 2 2 実験心理学演習 加藤象二郎 2 4 通年 102 臨床心理学実験演習 後藤 和史 2 4 通年 103 認知社会心理学実験演習 安念 保昌 2 4 通年 104 発達心理学実験演習 中林 恭子 2 4 通年 105 教育心理学実験演習 2 4 人間工学実験演習 2 カウンセリング基礎演習Ⅰ 中林 恭子 2 3 前期 96 カウンセリング基礎演習Ⅱ 中林 恭子 2 3 後期 96 2 1 社会福祉原論Ⅰ(職業指導を含む。) 社会福祉原論Ⅱ 2 1 社会保障論Ⅰ 2 2 社会保障論Ⅱ 2 2 公的扶助論 2 2 19 区 分 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 社会福祉援助技術論Ⅰ 社会福祉援助技術論Ⅱ 2 学期 ページ 2 2 社会福祉援助技術論Ⅲ 荻野 剛史 2 3 前期 106 西原香保里 2 3 後期 106 介護概論 2 2 児童福祉論 2 2 老人福祉論 荻野 剛史 2 3 後期 107 障害者福祉論 西原香保里 2 3 後期 108 2 2 高橋 健 2 3 前期 107 保健医療制度概論 2 2 地域福祉論Ⅰ C 3 福 祉 学 領 域 年次 社会福祉援助技術論Ⅳ 地域福祉論Ⅱ 専 門 科 目 単位 必修 選択 2 社会福祉援助の基礎Ⅰ 2 2 社会福祉援助の基礎Ⅱ 2 2 精神科リハビリテーション学Ⅰ 2 2 精神科リハビリテーション学Ⅱ 2 2 精神保健福祉論Ⅰ 2 2 精神保健福祉論Ⅱ 2 2 精神保健福祉論Ⅲ 2 2 精神保健福祉援助技術総論Ⅰ 2 2 精神保健福祉援助技術総論Ⅱ 2 2 精神保健福祉援助技術各論Ⅰ 2 2 精神保健福祉援助技術各論Ⅱ 2 2 4 2 社会福祉演習Ⅰ 社会福祉演習Ⅱ 西原香保里 4 3 通年 109 社会福祉演習Ⅲ 西原香保里:荻野 剛史 2 4 通年 110 社会福祉実習指導Ⅰ 西原香保里:荻野 剛史 2 3 後期 111 社会福祉実習指導Ⅱ 西原香保里:荻野 剛史 4 4 通年 112 社会福祉実習Ⅰ 西原香保里:荻野 剛史 2 3 通年 113 社会福祉実習Ⅱ 西原香保里:荻野 剛史 4 4 通年 114 精神保健福祉援助演習Ⅰ 西原香保里 2 3 通年 115 精神保健福祉援助演習Ⅱ 西原香保里 通年 116 117- 精神保健福祉援助実習Ⅰ 2 4 2 2 精神保健福祉援助実習Ⅱ 田中 和彦 4 3 通年 精神保健福祉援助実習Ⅲ 田中 和彦 4 3 通年 119 卒業論文 全常勤教員 4 4 通年 131- 年次 学期 ページ 120 E 教職に関する科目 授業科目の名称(24年度) 区 分 E 教 職 に 関 す る 科 目 担当教員名 単位 必修 選択 2 教育職の研究 明壁 正毅 2 後期 教育原論 久保田英助 2 2 前期 57 教育史 久保田英助 2 2 後期 120 教育心理学 大久保義美 2 2 後期 89 発達心理学 大久保義美 2 2 前期 89 青年心理学 中林 恭子 2 2 後期 92 認知心理学Ⅰ 安念 保昌 2 2 前期 88 認知心理学Ⅱ 安念 保昌 2 2 後期 88 教育行政 近藤 泰雄 2 2 後期 121 教育課程論Ⅰ 近藤 泰雄 2 2 前期 122 2 後期 122 123 教育課程論Ⅱ 伊藤 武雄 2 保健体育科教育法Ⅰ 色摩 正雄:高橋 宏美 2 3 後期 保健体育科教育法Ⅱ 色摩 正雄:高橋 宏美 2 3 前期 123 保健科教育法Ⅰ(中等教育保健Ⅰ) 成瀬 徹 2 2 後期 124 保健科教育法Ⅱ(中等教育保健Ⅱ) 成瀬 徹 2 2 前期 124 保健科教育法Ⅲ(中学校保健Ⅰ) 成瀬 徹 2 2 前期 125 保健科教育法Ⅳ(中学校保健Ⅱ) 成瀬 徹 2 2 後期 125 2 2 福祉科教育法Ⅰ 福祉科教育法Ⅱ 2 2 情報科教育法Ⅰ 2 3 情報科教育法Ⅱ 2 3 20 区 分 E 教 職 に 関 す る 科 目 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 単位 必修 選択 2 年次 学期 ページ 道徳教育研究 伊藤 武雄 2 前期 126 特別活動研究 伊藤 武雄 2 2 前期 126 教育方法論 山口 正 2 2 夏季 63 生徒指導論(進路指導を含む。) 伊藤 武雄 2 2 後期 121 教育相談(カウンセリングを含む。) 大久保義美 2 2 前期 63 2 3 前期 38 総合演習(グローバルスタンダード) 実習事前・事後指導 久保田英助:中林 恭子 1 4 通年 127 教育実習Ⅰ 色摩 正雄:西原香保里:久保田英助 2 4 通年 128 教育実習Ⅱ 色摩 正雄:西原香保里:久保田英助 2 4 通年 128 養護実習 後藤多知子 4 4 通年 127 年次 学期 ページ *1単位の養護実習を行うことができる。 F 学芸員に関する科目 区 分 授業科目の名称(24年度) 担当教員名 生涯学習概論 F 学 芸 員 に 関 す る 科 目 博物館学 単位 必修 選択 2 2 1 1 博物館学各論Ⅰ 2 1 博物館学各論Ⅱ 2 1 博物館実習 3 3 通年 129 情報処理概論Ⅰ 森際眞知子:川瀬 基弘 2 1 前期 39 情報処理概論Ⅱ 2 1 後期 39 教育方法論 2 2 夏季 63 教育原論 2 2 前期 57 (細目) 6.上記に掲げるほか、授業科目の履修方法等に関する細目については、別に定める。 21 平成24年度に開設する授業科目の概要 <シラバスの見方> <開設学期> 授業が行われる期間です。 ・前期・・・4月~7月 ・後期・・・9月~2月 ・通年・・・前期+後期の1年間を通じて行うもの ・夏季・冬季集中・・・夏・冬休みの期間に集中して行うもの ・前期2・・・前期に2コマ連続して行うもの(後期2も同様) <単位数> この科目授業を受け試験に合格 するともらえる、単位数です。 <授業科目の名称> 授業が開講されるキャンパスです。 <担当教員名> 授業を担当される先生のお名前です。 <科目区分> AからFまであります。 卒業するためにそれぞれの区分 でとらねばならない単位数が決まっ ていますので、シラバスの表で確 認しましょう。 前期 [豊][名] A デザインⅠ(CAD) 2単位 愛知みずほ 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 <履修登録上の制限事項 ・準備学習の内容> 専門科目の中には、受講するた めに事前に修得していなくてはなら ない科目があります。 また、授業によっては設備の関係 やなどによる人数制限を設けてい ることもあります。 この項目には授業を受講するに あたって、特に注意の必要なことが 書かれていますので、必ず確認す るようにしましょう。 準備学習は授業の内容を、より深 く理解、修得するために必要な学習 です。 コンピュータの台数が36台なので、定員を36名とする。情報処 理概論Ⅰ、Ⅱが単位取得済みであること。 授業の到達目標 この授業では、CADを利用した2次元のデザインを行う為の基礎 知識を修得する事が目標です。様々な図形を組み合わせて、自 由に図形を描く事がテーマです。 授業概要 この授業では、Vector Worksというソフトを利用して、コンピュー タで図面を描くための基本を学びます。また、作図に慣れるた め、たくさんの課題を出します。また、自分でデザインした物を印 刷をして、図面を手にしたり、そこから更に工作をしてデザインが 現実の物となる体験をしたりします。 授業方法 <科目の性格> ・必修・・・卒業までに必ずとらなくてはならない科目 (開設授業科目一覧、◎印の科目) ・選択・・・自分の目的に応じて選択できる科目 ・選択必修・・・指定された科目の中から必ずいくつかを 選択してとらなくてはならない科目。 (開設授業科目一覧 ◇, ◆印の科目) ※資格をとる場合の必修・選択に関してはハンドブック および別冊子「資格に関する履修の手引き」を参照 してください。 <授業を行う年次> 記載されている数字の回生からこの科目を受講することが できます。 <授業の到達目標> 授業を受けるにあたっての目標が書かれています。。 講義と実習を組み合わせ、特に実習に重点を置きます。遅刻や 欠席をすると、その分、基本操作や理解が困難となりますので、 必ず初回から、そして毎回きちんと出席することを前提とします。 評価方法 <授業概要> 授業を通じて学ぶ、全体のテーマ が書かれています。 試験の成績のほか、遅刻や欠席をせず毎回出席をしているか、 出された課題をきちんと提出しているか、積極的に受講している か、などを総合して評価します。 授業計画 <授業方法> 授業は教室で先生の講義を聴くものだけではなく、グルー プに分かれての演習、実技、学外への見学とさまざまです。 ここには授業の全体的な進め方の方法が書かれています。 第1回 導入授業 CADとは、必要な基礎知識とは、授業概要 第2回 図形を描くには 座標について、線分によって図形を描く <授業計画> 授業は、半期(前期あるいは後期) 15回+試験、通年は30回+試験2回 行います。ここには各回で行う予定 の具体的な授業テーマや内容が書 かれています。 最終回は試験です。試験の方法 などは担当の先生から指示があり ます。 第3回 多角形 線分以外の機能によって多角形を描く 第4回 円・円弧 <評価方法> 履修した授業は必ず成績評価を行います。 ここには出席や試験、その他どのような視点でどのように評 価をするかが書かれています。 円や円弧の機能によって図形を描く 第12回 図形の編集4 フィレット、面取り 第13回 作図演習2 練習図面 第14回 総合演習1 これまでに学習してきたことのまとめ1 <教科書> 授業を受講するために必要な教科書ですので必ず購入し てください。教科書の販売は各学期の初めに学内で行いま す。具体的な日程は掲示でお知らせします。 第15回 総合演習2 これまでに学習してきたことのまとめ2 第16回 試験 教科書 ・鳥谷部真著 『Vector Works11 徹底解説基本編』 エクスナレッジ 参考書 講義の際、紹介します。 <参考書> 授業内容をより深めるために推薦されている書籍です。 [豊][名] A1 美術 前期[豊] 後期[名] 2単位 [豊][名] 松井和弘 選択 前期 A1 心理学 2単位 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 キャンパスにより開講学期が異なります。豊田(前期)、名古屋(後期) 5~10の課題では完成度が要求されますので、各テーマごとに努力して周 囲の進み具合もよくみておくとよい。 特になし。事前に教科書を予習しておくこと。 中林恭子 選択 1~ 授業の到達目標 テーマ: ① 心理学理論による人間の理解と技法を理解する。 ② 人間の発達と心理の関係を理解する。 ③ 日常生活における心の健康について理解する。 ④ 心理的支援の方法と実際に関する基礎的知識を得る。 到達目標: ①心理学に関する基礎知識を身に付ける。 ②自分の心や他者の行動について心理学的な見方を身に付ける。 授業の到達目標 通過していたものが描いてみることによって自分を知ることができる。 授業概要 視覚に入るものを美(美術)といってしまえば余りに広範囲すぎます。ここで は表現してみる、創造してみる、そして鑑賞してみることでより身近なものにし て納得したいものです。 授業概要 人間の行動の理解を深めるために必要な心理学の知識と技法について、 心理テストや簡単な実験などを行いながら講義する。また、心理的支援の実 際についても、事例をまじえ、具体的に講義する。 授業方法 講義と表現してみることを併用しながら進めます。 授業方法 授業は講義が中心ですが、心理テストや実験なども利用して参加型の授業 を展開する 平常点(15%)定期試験(85%)の成績で総合的に評価する。30分以上の 遅刻、早退は欠席とみなす。 評価方法 授業最終日、スケッチブックに描かれた作品と展覧会鑑賞の感想文、平常 点で評価します。 授業計画 第1回 まず扉を開けてみる 日本の美術館 第1回 第2回 まず扉を開けてみる 世界の美術館 第3回 現代美術のあり方と見方 キュービズムまで 第2回 感覚と知覚① 感覚のしくみ 第3回 第4回 心理学とは何か 心理学の歴史にふれながら、心理学のめざしてきたところを解説す る 感覚と知覚② 知覚の諸相 現代美術のあり方と見方 現代美術まで 第4回 学習と記憶① 第5回 学習のメカニズム 基礎形体の描写Ⅰ 円錐の描写 第5回 第6回 基礎形体の描写Ⅰ 円錐の描写 第6回 第7回 学習と記憶② 記憶のしくみ 欲求と動機① 欲求の種類 基礎形体の描写Ⅰ 円錐の描写 第7回 欲求と動機② 第8回 基礎形体の描写Ⅱ 正六面体と応用 第9回 基礎形体の描写Ⅱ 正六面体と応用 コンフリクトとフラストレーション 第8回 感情・情動 機能と行動 第9回 人間の発達① 発達の概念と発達段階、発達課題 第10回 基礎形体の描写Ⅱ 正六面体と応用 第10回 人間の発達② アイデンティティ 第11回 基礎形体の描写Ⅱ 正六面体と応用 第11回 心の健康と社会的適応① 第12回 美術鑑賞(展覧会のあり方と見方) 第12回 心の健康と社会的適応② 第13回 創造的表現の描写と展開 第13回 心理的支援の方法と実際① ストレスとストレッサー 現代社会と心の健康 知能検査 第14回 記憶による表現採点 第14回 心理的支援の方法と実際② 第15回 まとめ・採点 第15回 まとめ カウンセリングと心理療法 第16回 試験 教科書 特定の教科書は使わない。 教科書 ・宮沢秀次ら(編) 『ガイドライン 自分でできる心理学』ナカニシヤ出版 参考書 参考書 授業の中で、必要に応じて紹介します。 必要に応じて、授業中に紹介する。 23 [豊][名] 森際眞知子 前期 A1 文明の生成論 2単位 [豊][名] A1 文明の盛衰構造 選択 1~ 2単位 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 森際眞知子 後期 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ・「文明の盛衰構造」を併せて履修することが望ましい。 ・毎回教材プリントを配付する。次回授業までによく読んで学習し、授業で扱 う問題の背景を理解しておくこと。また毎回、授業の要点を整理する課題を 出す。各自次の授業までにまとめておくこと。 ・人間が普遍性と個別性、言葉を換えると生活の全システム(制度系+装置 系)である文明とどういう文明をデザインするかを決定する価値観である文化 の双方を同時に生きる存在であることを歴史の中に確認する。 ・異なった文明理解の基本は資料(情報)の確認と検証にあることを理解し、 レポート・答案作成の際に使用する資料は出典を上げ引用・参照箇所を明 記するという文章作成上の基本を身に付ける。 ・「文明の生成論」を併せて履修することが望ましい。 ・毎回教材プリントを配付する。次回授業までによく読んで学習し、授業で扱 う問題の背景を理解しておくこと。また毎回、授業の要点を整理する課題を 出す。各自次の授業までにまとめておくこと。 授業の到達目標 ・人間が普遍性と個別性、言葉を換えると生活の全システム(制度系+装置 系)である文明とどういう文明をデザインするかを決定する価値観である文化 の双方を同時に生きる存在であることを歴史の中に確認する。 ・異なった文明理解の基本は資料(情報)の確認と検証にあることを理解し、 レポート・答案作成の際に使用する資料は出典を上げ引用・参照箇所を明 記するという文章作成上の基本を身に付ける。 授業概要 授業概要 豊かな教養は「地球的視野に立ち、地域に根ざして行動する」ための素養 となる。本講義では古代エジプト文明を取り上げ、学史を中心に異なる文明 について真剣に学ぶにはどのような準備や態度が必要であるかを見た上で、 古代エジプト文明の魅力や問題を探る。また同時に学生諸君と共に遺跡・遺 物と博物館の関係を考えていきたい。 豊かな教養は「地球的視野に立ち、地域に根ざして行動する」ための素養 となる。本講義では「生成論」に続き、古代エジプト文明を取り上げ、歴史を 通観する。神秘的イメージの背後にある真のエジプト文明の考察を通し、学 生諸君と共に文明とは何かを、また同時に遺跡・遺物と博物館展示の間を考 えていきたい。 授業の到達目標 授業方法 授業方法 講義。随時ビデオ・DVDを視聴。 講義。随時ビデオ・DVDを視聴。 評価方法 評価方法 受講態度、レポート、定期試験を総合的に判断する。 受講態度・定期試験を総合的に判断する。 授業計画 授業計画 第1回 第1回 Ⅰ.はじめに/文明とは 建築・円柱・壁画・浮き彫り・碑文・彫刻 文明史をはじめるに当たり「文明」という言葉の意味を考え、「文明」 と「文化」の定義を比較することより、「文明」について考えるきっかけ をつくる。 第2回 Ⅱ.エジプト学の成立 第2回 第5回 文献学の成立 ヒエログリフの解読 (2) 第6回 科学的考古学の発達 (2) 王墓様式:ピラミッド テキスト「シヌヘの物語」等 第2中間期 第15・16・17王朝 複数王朝の並立 ヒクソス(異民族)支配 第6回 エジプト再々統一 第18王朝 アハメス、アメンヘテプ1世 火薬考古学から科学的考古学へ 新王国時代 王墓様式の変化と新しい葬祭テキスト 第7回 新王国時代 第18王朝 トトメス1世、トトメス2世 考古学と博物館 王権とアメン神 ハトシェプスト 第7回 Ⅲエジプト史の流れ 第8回 新王国時代 第18王朝 トトメス3世、アメンヘテプ2世 古代エジプト史復元の基本3史料と時代区分 第8回 第11王朝 中王国時代 第12・13・14王朝 シャンポリオンの解読とその前後 科学的考古学の発達 (1) エジプト再統一 中王国時代 メンチュヘテプ2世の葬祭殿 第4回 トゥトアンクアメンの墓壁画碑文 第5回 古代エジプトの美術(2)カイロ博物館 彫刻等収蔵品 第3回 エジプト学成立の経緯と成果を整理し、基本的な事項と概念枠組み を理解する。 第3回 文献学の成立 ヒエログリフの解読 (1) 第4回 古代エジプトの美術(1)カルナック神殿 王権と軍隊 エジプト統一 初期王朝時代 第9回 新王国時代 第18王朝 トトメス4世、アメンヘテプ3世 第1・2王朝 マスタバ 夢の石碑とマルカタ王宮 第9回 初期王朝時代 第10回 新王国時代 第18王朝 アメンヘテプ4世 第3王朝 ジェセル王の階段ピラミッド テーベ時代 第10回 古王国時代 第11回 新王国時代 第18王朝 アメンヘテプ4世/アクエンアテン(1) 第4王朝 スネフル王のピラミッド アケトアテン時代 遷都と改名 第11回 古王国時代 第12回 新王国時代 第18王朝 アクエンアテン(2) 第4王朝 ギザの3大ピラミッド アテン信仰 第12回 古王国時代 第13回 新王国時代 第18王朝 トゥトアンクアメン 第5王朝 太陽神殿とピラミッド・テキスト メンフィスとテーベ 第13回 古王国時代 ピラミッド・テキストと古代エジプト人の宗教観 第14回 新王国時代 第18王朝 アイ、ホルエムヘブ 第6王朝 第14回 古王国時代 王墓様式の変化に見る王権観 第15回 まとめ:3000年の歴史の間くり返された国土統一と秩序の崩壊を学 習することより、その都度の王位継承の正統性と王国崩壊の背景を 検証し、一大文明を築き上げる社会のダイナミズムを理解する。 第7・8王朝 第15回 第1中間期 テキストに見る王権観と世界観の変化 第9・10王朝(ヘラクレオポリス朝)と第11王朝(テーベ朝) 第16回 定期試験 第16回 定期試験 教科書 教科書 教材プリントを配布します。 教材プリントを配布します。 参考書 参考書 ・近藤二郎 『エジプト考古学』 同成社 ・吉成薫 『ファラオのエジプト』 廣済堂 ・屋形禎亮 『人類の起源と古代オリエント』 中央公論社 ・吉成薫 『ヒエログリフ入門』 弥呂久 ・近藤二郎 『エジプトの考古学』 同成社 ・屋形禎亮等 『人類の起源と古代オリエント』 中央公論社 24 [豊][名] 前期 A1 メディアと人間 2単位 [豊][名] 浅野鴻一郎 選択 A1 マスコミと社会 (マス・メディア・ジャーナリズム論) 1~ 浅野鴻一郎 後期 2単位 選択 1~ 履修登録上の留意事項 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 学生、そして社会人となったとき、選挙のほか、住民投票、情報公開制度、 裁判員制度など、直接かかわるかも知れない社会の仕組みがいろいろある。 そうした問題のニュースに関心をもって欲しい。後期の「マスコミと社会」の履 修も望ましい。 「メディア激変」の時代に突入している。この授業では、そうしたメディアの変 化を最新のニュースを交えて取り上げていく。新聞やテレビ、ラジオ、ネットか らのニュースに関心をもってほしい。また、関連性があるので前期の「メディア と人間」の履修も望ましい。 授業の到達目標 授業の到達目標 メディアから発信される情報は、身近かな問題から、国際社会にかかわる問 題まで幅広い。ただ、すべてが正確、公平とは言い切れない。そんなメディア からの発信を複眼でとらえ、主体的に判断する、いわゆるメディアリテラシー の力を養う。 授業概要 ネット社会とマスメディアをテーマに、ネットの影響で変革を余儀なくされて いる新聞やテレビなどの現状と今後について理解を深める。また、ジャーナリ ズムが社会に果たしている役割りを理解する。 ネットからの情報発信が拡大、米国では廃刊する新聞社、日本でも紙を使 わないデジタル新聞が出てきた。テレビは、通信と放送の融合を避けられな い。出版では電子書籍が普及しようとしている。そんな動きの中で,公正、正 確なニュースを伝え権力の腐敗、不正を監視していくジャーナリズムが何を 目指しているのか。そんなメディアの現状と問題点をを考えていく。 授業概要 巨大地震、原発事故、消費税、裁判員制度など、さまざまな社会の動きが、 マスメディアから伝わってくる。そうした現在の問題を理解するのに必要な基 礎知識と背景を解説、一緒に考えていく。できるだけ新しいニュースを取り上 げるため、授業計画の一部を差し替えることもある。 授業方法 授業方法 講義。 講義。新しいニュースを参考にして授業を進めるため、授業計画の一部を 変更することがある。 評価方法 評価方法 どれだけ講義を聴き、理解しているかを確かめる期末試験を実施。提出さ れたリポートの内容を評価に加える。 どれだけ講義を聴き、理解しているかを確かめるため、期末試験を実施。提 出されたリポートの内容を評価に加える。 授業計画 授業計画 第1回 迫り来る巨大地震 相次ぐ予測見直し 第2回 原発事故と放射線被ばく 第1回 ネットで変化した情報の発信。 ツイッターで政府、地方自治体が広 報も マスメディアの現状と将来 。電子新聞、電子書籍 第2回 もっとも古いマスメディアは新聞。その新聞にかげり 第3回 どこまで進む放送と通信の現状 地震発生の仕組みと津波 放射線の種類、怖い内部被ばく 第3回 進む少子化 見直される日本の将来計画 第4回 進む晩婚化 パラサイトシングル 新聞の歴史と種類。新聞の現状と将来 将来の人口はいまの半数に IP放送は、地上波、衛星波、有線放送に続く第4のテレビ 第4回 公共放送とは何か。NHKの役割り 結婚難時代に 第5回 優れた原発事故報道。NHKスペシャル 臓器移植報道が伝える人の生と死 第5回 脳死と心臓死、安楽死と法 第6回 はびこる視聴率至上主義 改正臓器移植法スタート 第6回 データねつ造とやらせ 進まぬ小児臓器移植 第7回 公共性軽視の民放 裁判員制度と司法改革 第7回 ニュースを通信社に頼る地方紙。社説までも 裁判に市民感覚を導入、 時効の一部廃止 第8回 世界が注目、CNN、アルジャジーラ 起訴と公判 第8回 ジャーナリズムの意義 検察と裁判の仕組み 第9回 視聴率とテレビ番組制作 大きな役割りは権力の監視 検察審査会と強制起訴 第9回 生かされるか、市民の判断 相次ぐ冤罪事件。警察・検察の暴走 警察のでっちあげ、12人無罪の選挙違反事件 第10回 進まぬ社会保障改革 第10回 検事の犯罪、証拠品の改ざん 増加する社会保障費、広がる高齢社会 広まるか、取り調べの可視化 第11回 密約・国家のうそと知る権利 第11回 暮らしと憲法 沖縄返還密約・核兵器密約 身近な問題、憲法9条と集団的自衛権 第12回 プライバシーと名誉棄損 第12回 米軍再編と日米安全保障条約 人格権と表現の自由 進まぬ沖縄の米軍基地縮小、焦点の普天間基地移転 第13回 調査報道ージャーナリズムの原点 第13回 地方主権と市町村合併 米国・ウォーターゲート事件、日本・リクルート事件 地方自治体にあめとむち、大阪都構想の行方 第14回 報道の自由と報道被害の問題点 第14回 住民投票と情報公開制度 オウム事件、メディアスクラム 地方自治推進に欠かせぬ両輪 第15回 放送ジャーナリズムの衰退 第15回 巨額赤字財政と税制改革 米国・エド・マロー、日本・田英夫 改革の焦点は消費税の引き上げ 第16回 期末試験 第16回 期末試験 教科書 教科書 教科書は使わず、配付資料、新聞記事などを参考にする。 教科書は使わず、配布資料、新聞記事などを参考にする。 参考書 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 必要に応じて、授業中に紹介する。 25 [豊][名] A1 社会学 前期[名] 後期[豊] [豊][名] 2単位 芝 真里 選択 前期 A1 日本国憲法 1~ 2単位 小林 智 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 キャンパスにより開講学期が異なる。名古屋(前期)、豊田(後期) 指定テキストの該当箇所に予め目を通してくることが望ましい。 授業で指定する教科書の項目やプリントなどに目を通してください。必要に 応じてレポート提出を求めることがあります。日頃から法律や政治に関わる ニュースに気を配るよう心がけてください。 授業の到達目標 ①「社会」の捉え方を理解する。 ②「生活」の捉え方を理解する。 ③人と社会の関係について理解する。 ④現代の社会問題について、「問題」の捉え方と具体的内容について理解す る。 到達目標: ①現代社会や生活を理解する上に必要な基礎的概念について理解する。 ②社会問題について具体的内容を理解する。 授業の到達目標 日本国憲法の基本構造および基礎事項を理解します。そのための前提と して、法学の基礎知識を習得するとともに、近代憲法が想定している社会像・ 人間像・権力観、および、近代憲法の歴史的発展過程を理解します。 授業概要 日本国憲法に関する基本的事項を習得します。その際には、日本国憲法 の仕組みを、ただ単に知識として知るというだけではなく、それがどうして今あ るようなかたちになっているのか、その理由を視野に収めることによって、奥 行きをもって理解できるようになることをめざします。そのための素材として は、憲法の理念・構造の背景にある欧米の歴史や社会思想などを主に取り 上げる予定です。それらが持っている意味を私たちの実感に近いところに引 き寄せて考えてみることによって、他人事ではなく、自分にとって身近なこと、 大切なこととして、憲法(とそれを中心とした法秩序)を捉えられるようにしたい と思います。 授業概要 生活や社会を理解する上で必要な基礎的概念について講義する。また、 現代社会の問題を背景、構造などをふまえて具体的に講義ずる。 授業方法 原則として講義形式でおこなう。 評価方法 授業中に行う小課題、レポート、期末試験、受講態度などを総合的に評価 する。 評価配分: 受講態度(15%)、小課題(30%)、レポート(20%)、期末試験 (35%) 授業の方法 講義形式。必要な資料は適宜配布します。 評価方法 授業計画 授業態度 25%、 期末試験(まとめ) 75% 第1回 社会学を学ぶ意義 授業計画 社会学の成り立ちと問題意識 第2回 現代社会の理解① 社会変動の概念、「近代化」「産業化」などのもたらしたもの 第3回 現代社会の理解② 人口構造の変化・地域社会の変容 第4回 現代社会の理解③ 社会という概念 第5回 第1回 法学入門① 法源、大陸法と英米法、法継受の歴史 第2回 法学入門② 日本における法源、法領域の区別、日本の裁判制度 第3回 主権国家の成立 第4回 社会契約論① 自然状態と社会 第5回 社会契約論② 社会と国家 第6回 三権分立 第7回 立憲主義の歴史① イギリス、アメリカ 第8回 立憲主義の歴史② フランス、憲法の類型 第9回 憲法の特質 現代社会の理解④ 経済と社会、法と社会 第6回 生活の理解① 家族の概念、変容、家族の機能 第7回 生活の理解② 生活様式、ライフスタイル、ライフステージ、生活の質 第8回 人と社会の関係① 集団と組織、社会的役割 第9回 人と社会の関係② 社会的ジレンマなど 第10回 社会問題の理解① 「社会問題」とは何か、「社会問題」の捉え方 第10回 日本国憲法の基本原理 第11回 社会問題の理解② 差別、貧困、格差など 第11回 象徴天皇制、平和主義 第12回 社会問題の理解③ 社会的排除、虐待、ハラスメントなど 第12回 基本的人権① 人権とは何か 第13回 社会問題の理解④ 情報、グローバリズム、環境破壊など 第13回 基本的人権② さまざまな人権 第14回 社会の変化と社会学 社会に生きるという意味を含めて 第14回 地方自治 第15回 まとめ 第16回 試験 第15回 まとめ 教科書 教科書 ・萩野芳夫 『憲法概説〔補訂版〕』 法律文化社、2006年 ・西原 和久・保坂稔編著 (2007) 『入門 グローバル化時代の新しい社会学 』 新泉社 参考書 参考書 ・西原和久・油井清光編著(2010)『現代人の社会学・入門 ―― グローバル 化時代の生活世界』 有斐閣 その他、授業中に適宜紹介する。 授業中に適宜指示します。 26 [豊][名] A1 法 学 2単位 [豊][名] 小林 智 後期 選択 A1 経営学 1~ 2単位 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 授業で指定する教科書の項目やプリントなどに目を通してください。必要に応じ てレポート提出を求めることがあります。日頃から法律や政治に関わるニュースに 気を配るよう心がけてください。 履修登録上の留意事項・準備学習の内容 授業の到達目標 授業の到達目標 授業概要 企業行動に着目して、経営組織とそこに関係する顧客や従業員などのマネジメ ントについて議論を進め、考えます。 授業方法 講義形式で授業を進めますが、発言、質問は歓迎します。座席は指定し、 出欠を取ります。中間にレポートの提出、ミニテストを行なうことがあります。 社会生活を送るうえで、法は大きな役割を果たしている。多岐にわたる法の中から、私 たちの生活にとくに深く関わる憲法、民法、行政法を取り上げ、考え方や概要を学ぶ。 後半は、今後ますます重要になる支援の必要な人たちの権利擁護に焦点をあて、権利 侵害の実態や権利擁護の意義を理解し、権利擁護の仕組みや関係機関・専門職など の役割を、実際の事例などから学ぶ。 評価方法 平常点、レポート、テストの結果等で総合的に判断します。 (出席回数(2/3以上)不足者は期末テストを受験できません。) 授業計画 授業の方法 講義形式。必要な資料は適宜配布します。 評価方法 平常点および期末試験(またはレポート)。 第1回 オリエンテーション。「経営学」とは 第2回 資料の配付(授業運営の計画・ルール・テキスト・試験等の説明)そ もそも経営学とはどのようなものなのかを考える。 環境のマネジメント 第3回 企業とはどのようなものなのか、企業は何をしているのか?を企業活 動と経営資源の関わりから企業を捉え考える。 競争の戦略 第4回 事業構造の戦略 授業計画 第1回 社会生活と法 法における権利と義務、機能、意義 戦略とは何か。競争の意味は何かを考える。 第2回 現代生活の諸問題と法 権利侵害の救済、生活保障の法律など 事業ポートフォリオ、M&Aについて考える。 日本国憲法の理解 第5回 基本原理、基本的人権、統治の機構及び作用 総則、物権、契約、不法行為 第6回 組織のマネジメント 第7回 組織マネジメントについて考える。経営行動の枠組みについて考え る。 組織構造 民法の理解② 親族、相続 行政法の理解 コンフリクトマネジメント、コンティンジェンシー要因について考える。 行政行為、不服申立、行政事件手続、情報公開など 第7回 コーポレートガバナンス コーポレートガバナンスとは何かを考える。 第4回 民法の理解① 第6回 1~ 受講者が将来、社会に出て何かと出会い、向き合う場合に、その仕組みや 形成過程が読み取れ、論理的に問題解決ができるようになることのスキルと 基礎知識を修得することを目指します。 授業概要 第5回 選択 実践的な学問のため、事前準備として新聞の経済面には毎日目を通してく ださい。登録時の科目コードに留意してください。1限目の授業に出席できる ように努めて下さい。 目的: ① 社会生活と法の関係を理解する。 ② 日本国憲法、民法、行政法の概要を理解する。 ③ 権利擁護の仕組み、権利擁護に関わる機関・組織・専門職の役割を理解する。 ④ 日常生活に支援の必要な者に対する権利擁護活動の実際を理解する。 ⑤ 相談援助活動と法の関わりを理解する。 目標: ① 日本国憲法、民法、行政法に関わる用語や概念の意味を理解する。 ② 成年後見制度をはじめ、権利擁護の取り組みの具体的内容を理解する。 ③ 権利擁護に関わる機関・組織。専門職の役割を理解する。 第3回 金澤一英 前期 第8回 経営理念と組織文化 成年後見制度① 組織の目的と経営理念、価値観について考える。 制度の沿革、意義、概要、任意後見制度 第9回 第8回 成年後見制度② リーダーシップ リーダーシップとは何かを考える。 日常生活自立活支援事業の概要、成年後見制度利用支援事業の 概要 第10回 組織発展のためのマネジメント 第9回 成年後見制度③ 組織の発展を「マネジメント」、「ダイナミズム」、「パラダイム転換」から 考える。 第11回 組織発展のためのマネジメント2 成年後見制度の課題 第10回 権利擁護に関する組織、専門職の役割 組織の発展を「マネジメント」、「ダイナミズム」、「パラダイム転換」から 考える。 第12回 組織発展のためのマネジメント3 第11回 成年後見活動の実際① 認知症高齢者への支援の実際 第12回 成年後見活動の実際② 組織の発展を「マネジメント」、「ダイナミズム」、「パラダイム転換」から 考える。 第13回 組織発展のためのマネジメント4 精神障害者への支援の実際 第13回 権利擁護活動の実際① 被虐待児への対応の実際 組織の発展を「マネジメント」、「ダイナミズム」、「パラダイム転換」から 考える。 第14回 日本的経営システム 第14回 権利擁護活動の実際② ホームレスへの対応の実際 日本の企業システムと企業行動について考える。 第15回 まとめ 第15回 日本的経営システム2 第16回 試験 日本の企業システムと企業行動について考える。 教科書 ・社会福祉士養成講座編集委員会編『権利擁護と成年後見制度〔第3版〕(新・社 会福祉士養成講座第19巻)』、中央法規出版、2012年 ・野崎和義監修 / ミネルヴァ書房編集部編『ミネルヴァ社会福祉六法〔平成24年 版〕』、ミネルヴァ書房、2012年 第16回 試験 教科書 特に使用せず、プリントを配布します。 参考書 参考書 授業中に適宜指示します。 ゼミナール経営学入門 加護野忠男・伊丹敬之 日本経済新聞社 27 [豊] A1 文化人類学 2単位 [豊][名] 伊藤明良 前期 選択 2~ 川瀬基弘 前期 A1 生物学 2単位 選択 1~ 履修登録上の留意事項 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 予習として講義中に紹介する文献、配布する資料を熟読し、講義で取り扱 う用語や概念などをよく理解した上で受講すること。 基礎的な内容を中心に講義をすすめる。高校生物の内容に留まるだけで なく、発展的な内容や最新の話題などについても時間の許す限り紹介する。 各単元毎に授業に先立って教科書のキーワードを予習すること。 授業の到達目標 授業の到達目標 日常的な「暮らし」を様々な角度から読み解くことで、人類文化の多様性と 文化変化の背景やそのプロセスを学び、文化人類学・考古学による文化研 究の視座・方法の基礎を身につけることを目標とする。 高等学校で学んだ生物学を復習するとともに、身近な生物に興味・関心を もてるようにする。 授業概要 生物学の基礎全般を平易に解説する。生物の様々な単位である、生物の 構造や機能をつかさどる遺伝子や分子から多種多様な生物が集合して相互 作用する生態系まで、理解できるように講義する。 授業概要 人類の営みは時代・地域・文化によって多様であり、「暮らし」のいたるとこ ろに世界観、文化・社会的背景が反映されている。「暮らし」を人類学的視点 から見つめることで、「暮らし」の変化や多様性の背景を読み解く。 授業方法 講義 授業方法 受講者の理解を助けるため、写真・画像等を多用した資料提示を行う。 評価方法 評価方法 平常点(40%)と期末試験(60%)で評価の予定。初回に授業方針や評価 についてオリエンテーションを行うので、受講者は必ず出席のこと。 試験、平常点、随時行う簡単なレポート、参加態度から総合的に評価する。 授業計画 授業計画 第1回 イントロダクション 第1回 第2回 「文化」とは何か 第2回 第3回 「文化」を読み解く1:方法論 文化人類学① 第3回 生殖と発生 第4回 遺伝 生命とは 講義ガイダンス、生物とは何か、生命の単位と生物の定義 細胞と個体 細胞の構造とはたらき、細胞への物質出入り、細胞分裂など 生殖の方法、生活環、発生、バイオテクノロジー 第4回 「文化」を読み解く2:方法論 文化人類学② メンデル遺伝の法則、変異、形質発現の調節、遺伝子研究 第5回 「文化」を読み解く3:方法論 考古学① 第5回 生物の生活と環境(刺激の受容と反応) 刺激の受容と感覚、神経系の構造とはたらき、動物の行動 第6回 「文化」を読み解く4:方法論 考古学② 第6回 生物の生活と環境(内部環境と恒常性) 内部環境としての体液、生体防御、体液の恒常性 第7回 「暮らし」と文化1:文化の特質と自然環境 第7回 生物の生活と環境(植物の反応と調節) 植物の成長とホルモン、発芽と水分の調節、花芽形成 第8回 「暮らし」と文化2:環境・文化・住空間 第8回 同化と異化 代謝とエネルギー代謝、炭酸同化と窒素同化 第9回 「暮らし」と文化3:日本の住空間と「暮らし」の変遷① 第9回 生命の起源と進化 生命の起源、細胞の進化、生物の変遷、生物進化のしくみ 第10回 「暮らし」と文化4:日本の住空間と「暮らし」の変遷② 第10回 生物の多様性と系統 生物の系統と分類法、生物五界説、系統樹 第11回 「暮らし」と文化5:日本の住空間の特異性 第11回 ヒトと微生物 第12回 「暮らし」の変化を読み解く1:食糧生産の開始 細菌、ウイルス、原虫、真菌、クラミジアなどの病原微生物 第12回 個体群と生物群集 第13回 「暮らし」の変化を読み解く2:都市の誕生 個体群とその変動、同種・異種間個体群の相互作用 第13回 生物群集の変遷と分布 第14回 「暮らし」の変化を読み解く3:住空間から社会変化を読み解く 植物群落の遷移、植物群系の種類と分布、生物の地理分布 第14回 生態系と物質循環 第15回 まとめ 生態系の構造、物質の循環とエネルギーの流れ、生態系 第15回 生物多様性 第16回 試験(期末レポート) 豊田市の生物多様性と環境問題 ※ なお、講義内容に関しては順序を入れ替えたり、一部変更することがある。 第16回 試験 教科書 必要に応じて紹介する。 教科書 参考書 参考書 ・鈴木孝仁著 『視覚でとらえるフォトサイエンス 生物図録』 数研出版 必要に応じて紹介する。 講義中に紹介する。 28 [豊][名] A1 キャリア開発 前期 2単位 [豊][名] 伊藤彰茂 選択 A1 職業意識形成 2単位 1~ この授業を履修する人は、後期の職業意識形成の授業を履修することが望 ましい。 授業の到達目標 1.大学から職業社会へのスムーズな移行を図るための知識を習得する。 2.「キャリア」とは何か、について理解することができる。 3.職業社会の仕組みについて理解することができる。 4.自らの「キャリア」についての方向性を明らかにすることができる。 選択 1~ 職業社会を生きていく上で求められる能力の習得が目標のひとつだが、な ぜそのような能力が必要となるか、についての本質を理解することが主眼で ある。 授業概要 授業概要 この授業は、「大学から社会へスムーズに移行するために必要な能力とは何で あるか」を理解することを目的としている。教職や民間企業など、どのような職業を 選択したとしても、社会人として必要な基礎的能力にほとんど違いはない。した がって受講生は、この授業を通じ、自ら考え他者との意見交流を図り、社会人とし ての能力の本質とは何かが分かるようになる。 「キャリア」とは何か、についてさまざまな理論から明らかにしていく。また、 そこから「働くこと」の意味を自らに問いかける。特に、現代社会において起 こっている経済的な問題や地域的な問題、そして「格差」について考える。 授業方法 講義とワーク 授業方法 授業は、講義形式だけでなくグループワーク、あるいは受講生同士によるワーク も行う。また、1コマで完結する内容ではないことから次回のための事前・事後学習 が必要。 評価方法 ①毎回のミニレポート(出席票を兼ねる):10点 ②課題レポート2回:15点×2=30点 ③試験:60点。 ①+②+③の合計60点以上で合格とする。 評価方法 単位認定の判定は、試験日に提出された「ポートフォリオ」に綴じられたものに よってのみ、本人との面談を実施した上で行う。その際、少なくとも、授業で取り組 んだワーク・シート類はすべて綴じておく必要がある。また、試験日における「ポー トフォリオ」の提出に当たっては、面談を実施するので、受講生本人が出席する必 要がある。 単位認定の判定は、下記の基準によって行う。 A(単位認定):授業目標のすべてを十分に達成したと認められる。 B(単位認定):授業目標のいくつかを十分に達成したと認められる。 C(単位認定):授業目標を最低限達成したと認められる。 D(単位不認定):授業で取り組んだワーク・シート類が綴じられていない、あるい は授業目標を達成していない。 授業計画 第1回 「キャリア」とは何か -キャリア形成の時間軸- 「職業社会」の現実 「経済不況化のリストラ」,「若者のホームレス」の実態 第3回 伊藤彰茂 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 社会は、現代の若者に対して「考える力」の醸成を渇望している。人の能力を 「言葉」「論理」「知識」という3つの要素に分けるとすれば、「言葉」と「論理」を磨く ことによって能力は飛躍的に向上するものと考える。そのため本授業では、「言葉 力」と「論理力」を鍛えることを目的とする。したがって、積極的な授業への参加を 望む。また、この授業を受講する人は前期の「キャリア開発」と併せて履修すること が望ましい。 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 第2回 後期 「Career」から「Life Career」へ① Super,D.E のキャリア・カウンセリング理論 第4回 「Career」から「Life Career」へ② 職業的自己概念 授業計画 第5回 「働くこと」を考える 2つの事例から「働くことの意味」を考える 第6回 第1回 現代の就職環境 第2回 「就職活動」とは何か-「情報収集」(ワーク1) 「働くことの意味」を考える① 第3回 採用側の考え方-「人事担当者の本音」…『就職の勘違い』(ワーク 2) Schlossberg, N.Kのトランジション理論 第7回 「働くことの意味」を考える② 第4回 社会が求める能力・資質①-コミュニケーションワーク Hnsen, L S.の統合的な人生設計 第8回 「人生の意味」を考える 人生のアイデンティティ(ワークシート) 第9回 「働くことの意味」を考える③ Holland, J L.-パーソナリティの6領域 第5回 社会が求める能力・資質②-発話(ワーク3) 第6回 社会が求める能力・資質③-立ち居振る舞い 第7回 コミュニケーション能力を鍛える①-「問いを発する」(ワーク4) 第8回 コミュニケーション能力を鍛える②-「人と違う発想をする」(ワーク5) 第10回 「キャリア」の社会的学習理論 Krumboltz, J.Dの社会的学習理論と計画された偶発性 第11回 「職業キャリア」の組織心理学 第9回 文章表現能力を鍛える①-「要約するチカラ」(ワーク6)・・・昔話1 Shein, E.H-組織におけるキャリア発達 第10回 文章表現能力を鍛える②-「要約するチカラ」(ワーク7)・・・昔話2 第12回 「キャリア」の社会学① 日本的雇用制度の現状 第11回 文章表現能力を鍛える③-論理的思考法(ワーク8) 第13回 「キャリア」の社会学② 第12回 自己概念の理解-自己分析と自己PR 「ホワイトカラー」の人材形成 第14回 「キャリア」の社会学③ 第13回 模擬面接Training-個人面接ワーク 組織の構造と運営 第14回 模擬面接Training-連続的面接ワーク 第15回 「キャリア」とは何か あらためて「キャリア」を考える 第15回 個別面談 教科書 教科書 必要に応じて資料配付。 就職の手引き(3年生は、10月の就職ガイダンスで配布。3年生以外の受講 生は、授業で配布する。)資料は必要に応じて配布する。 参考書 参考書 『キャリア・カウンセリングハンドブック』中部日本教育文化会 その他授業中において適宜紹介する。 必要に応じて適宜紹介する。 29 [豊][名] 前期 A1 文章表現法演習Ⅰ 2単位 川瀬基弘 ・ 久保田英助 阪 美里 必修 [豊][名] 後期 A1 文章表現法演習Ⅱ 1~ 川瀬基弘 ・ 久保田英助 阪 美里 2単位 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 必修 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「日本語検定」を受験することを必要条件とする(受験料は自己負担)。 文章作成に積極的に取り組むこと。また、日常的に新聞や書籍を読むよう にすること。授業には必ず出席すること。 「日本語検定」を受験することを必要条件とする(受験料は自己負担)。毎 回の演習内容を復習して身につけた上で、次の演習に臨むこと。授業には 必ず出席すること。 授業の到達目標 授業の到達目標 メールのやりとりはよくするが、文章を書くことが苦手なのはなぜか。じかに 考えて書くことに慣れたら、論理的な文章を書く手法を学び、苦手意識を克 服する。与えられた題材に対してどうやって材料を集め、整理するか。主題を 見つけ、構築したアウトラインに従って文章化できるようになる。読み手が引き 込まれるような表現力を身につけたい。 社会人にとって文章を読む・書くということは必要不可欠であるので、文章 を読むこと・書くことに慣れる。 授業概要 文章を読み、書く演習を通して、より読み手に伝わる文章を書くことを学 ぶ。毎週、各自が新聞を読んだ中から気になった記事を、コピーや切り抜く などして授業に持参し、資料の一つとする。 授業概要 主観的な意見を述べる作文から、論点を的確に伝える課題文(小論文)を書 く力をつける。与えられたテーマの知識を深め、社会に対する視野を広げ る。 授業方法 様々な文章やテーマについて、自分の思っていることや考えていることな どを文章にする。それを受講者同士で交換し、伝わり方を確認する。更に、 それを踏まえてもう一度文章にする。この作業により、文章を書くことにも慣 れ、推敲することも学ぶ。 授業方法 評価方法 評価方法 例題を教材に、課題文を書くための技法を学び、テーマを決めて書く。 期末試験は行わない。授業への参加態度や日本語検定向けのミニテスト を評価対象とする。全出席が前提であるので、遅刻や欠席は減点の対象と なる。 期末試験は行わない。授業への参加態度や日本語検定向けのミニテストを 評価対象とする。全出席が前提であるので、遅刻や欠席は減点の対象とな る。 授業計画 授業計画 第1回 前期授業概要、目標について 「日本語検定」の目標判定テスト 第1回 第2回 自己紹介文を書き、その後受講者でペアを組み、意見交換する もう一度自己紹介文を書く 第2回 第3回 グループに分かれて自己紹介 自己紹介文を書いてみて気付いたことを話し合う 第3回 「です・ます」体と「である」体(日本語の文体)。 第4回 「日本語検定」ミニテスト 与えられたテーマで文章を書く 第4回 尊敬表現の原則と文章表記。 第5回 受講者でペアを組み、前回書いた文章について意見交換する もう一度同じテーマで文章を書く 第5回 第6回 テーマに沿って文章を書いてみて気付いたことを話し合う 文章作成の準備について解説する 第6回 文章の構成(段落・展開・構想のあり方)。 第7回 「日本語検定」ミニテスト 与えられたテーマで文章を書く 第7回 「大人が使うあいまいな日本語」(ことばに対する関心度)。 第8回 受講者でペアを組み、前回書いた文章について意見交換する もう一度同じテーマで文章を書く 第8回 実際に使われている「曖昧な」日本語を正しく理解し使う練習をす る。 日本語の長所と短所(外国語、特に英語と比較して検討)。 第9回 テーマに沿って文章を書いてみて気付いたことを話し合う 文章の構成について解説する 第9回 第10回 「日本語検定」ミニテスト 与えられたテーマで文章を書く 第10回 公文書(社外文書)の書き方と書式。 第11回 受講者でペアを組み、前回書いた文章について意見交換する もう一度同じテーマで文章を書く 第11回 学生による学生の文章の添削と評価。 第12回 テーマに沿って文章を書いてみて気付いたことを話し合う 文章を書く基本について解説する 第12回 優れた小論文を要約する。 第13回 「日本語検定」ミニテスト 与えられたテーマで文章を書く 第13回 文章を読み解く。新聞記事。要約文を書く。 第14回 受講者でペアを組み、前回書いた文章について意見交換する もう一度同じテーマで文章を書く 第14回 一定時間内に小論文を書く。 日本語の特性、話すと書く、作文。 文語と口語の違いを理解して簡単な文章を書く。 例文を読み解く。 詩、俳句、歌詞などの単文から文章を読み解く練習をする。 新聞のコラムを用いて「です・ます」体と「である」体の変換を行う。 敬語の分類と使い方を理解し、誤った敬語表現を直せるようにする。 日本語の長短、接続詞の使い方。 接続詞を用いて、長文を複数の単文に変換する練習をする。 起承転結を明確にした小レポートを作文する。 日本語と英語の文法を比較しながら、日本語の特徴を理解する。 手紙(はがきと封書)の書き方と書式。 恩師への手紙を書きながら封書の書式を学ぶ。 実習依頼などの公文書を参考に、実際の公文書を作成する。 小論文を書き、学生同士で添削し合い評価を行う。 各自で小論文を選定し要約し発表する。 新聞の社説などを例に、各自で文章を選び要約する。 与えられたテーマに従って小論文を執筆する。 第15回 年間のまとめ。 第15回 テーマに沿って文章を書いてみて気付いたことを話し合う 前期を振り返り、文章を書く まとめの練習問題をおこなう。 教科書 教科書 プリント資料を配布。辞書(国語辞典)は必ず持参(電子辞書でもよい)。 プリント資料を配布。辞書(国語辞典)は必ず持参(電子辞書でもよい)。 参考書 参考書 講義中に紹介する。 講義中に紹介する 30 [名] 後期 A1 生命科学 2単位 (放送大学科目) 小長谷紀子 選択 A1 現代の生涯学習('12) 1~ 後期 2単位 岩永雅也 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 受講生は健康に関する話題や、生命倫理に関する話題などに目をむけ、 各自の意見を持てるよう心がけておいてください。 名古屋キャンパスで開講。 大学院で開講されている『生涯学習の理論と実践(’10)』が、生涯学習の 社会との関わり、つまり生涯学習のマクロな側面を扱うのに対し、本科目は個 としての人間の発達と生涯学習というミクロな視点から生涯学習に関する議 論を進める。その意味で『生涯学習の理論と実践(’10)』の基礎にあたる科 目という位置付けも可能であるため、その履修に先だって本科目の履修を勧 める。 本科目の履修にあたっては、『心理と教育を学ぶために(’12)』を履修してい ることが望ましい。また、『教育と社会(’11)』『現代の教育改革と教育行政(’ 10)』『博物館教育論(’12)』『教育史入門(’12)』なども併せて履修すること を勧めたい。 授業の到達目標 21世紀は生命科学の世紀、といわれます。遺伝子操作、クローン技術など の生命科学の話題を耳にすることも多いと思います。この講義では、生命科 学に関する基礎を学び、考えることを目標とします。生命の不思議さ、面白さ を感じるとともに、現代に生きる人として生命倫理に関する自分なりの考えを 持ってほしいと思います。 授業の到達目標 授業概要 人の生涯にわたる発達と生涯学習との関わりについて理解し、それによっ て自らの知的生活をより高めることを可能にする。また、社会教育主事資格 に関連する科目として、社会教育行政に携わるにあたっての基本的な考え 方と姿勢、および知識の提供もその目的とする。 ライフサイエンス(生命科学)はめざましい進歩をとげ、私たちの暮らしにも 大きな影響を与えています。テレビや新聞でひんぱんにバイオテクノロジー の話題や生命倫理の話題がとりあげられ、関心を持っている人も多い反面、 なんとなく難しそうだと思う人もいると思います。実際、日進月歩の生命科学 の最先端は驚くほどのハイテクの世界ですが、とても身近な内容が多く、決し て専門家だけにしか関係ない、親しめない分野ではありません。ここでは最 新の話題を含め身近な生命科学の内容を毎回内容を変えてとりあげます。 授業概要 講義が主体(適宜ビデオ教材を使用)です。 広く人口に膾炙し、さまざまな場面で標語の一部とされることの多い生涯学 習を基本概念から問い直し、人の一生におけるその意味と意義について、 じっくりと考えることを目的とする。併せて、本科目を学ぶことにより、すでに履 修者のほとんどがそのただ中にある自らの学習を振り返り、反省し、評価する 機会を得ることを目指す。 評価方法 授業方法 小テスト・レポートの結果を加算して評価します。 ラジオ:曜日の詳細は後日掲示 授業計画 評価方法 第1回 生命科学とは何か? 愛知県学習センターで単位認定試験を行います。 試験日の詳細は後日掲示 授業方法 授業計画 第2回 遺伝子を解読するとは? 第1回 人と学習 第3回 DNAからわかること(どんな場面で利用されているか) 第2回 生涯発達と学習 第4回 DNAからわかること(性格も遺伝する?) 第3回 学びの源流 第5回 人類の起源と進化1(人類の歴史) 第4回 成人教育と生涯学習 第6回 人類の起源と進化2(日本人はどこからきたか、遺伝子から探る) 第7回 人間の一生(老化の話題を中心に) 第5回 政策としての生涯学習 第6回 社会教育の変容と公民館 第7回 余暇活動と生涯スポーツ 第8回 指導者とリーダーシップ 第9回 生涯学習の評価 第8回 環境と生命 第9回 環境の安全、食品の安全 第10回 食品の安全(添加物、農薬など) 第10回 生涯学習市場 第11回 生命科学最近の問題1 第11回 大学と成人学習者 第12回 生命科学最近の問題2 第12回 家庭・学校・地域との関わり 第13回 化粧品の科学 第13回 海外の生涯学習(1) 第14回 生命倫理について考える(レポート作成) 第14回 海外の生涯学習(2) 第15回 生命倫理について考える(レポート作成) 第15回 メディア利用とネットワーク 教科書 教科書 教科書は使用しません(プリントを配布します)。 放送大学より指示 参考書 参考書 参考書は必要に応じて紹介します。 放送大学より指示 31 (放送大学科目) A1 家族のストレスとサポート ('08) 後期 2単位 石原邦雄 選択 1~ 履修登録上の制限事項 特になし 授業の到達目標 今日の家族の問題を、ストレスという観点から捉えなおし、家族の抱える困 難や、直面する危機状況への対処の過程を検討するとともに、困難の克服あ るいは危機の予防に働く各種のサポートのあり方を考える。 授業概要 今日の家族の問題を、ストレスという観点から捉えなおし、家族の抱える困 難や、直面する危機状況への対処の過程を検討するとともに、困難の克服あ るいは危機の予防に働く各種のサポートのあり方を考える。 授業方法 ラジオ :曜日の詳細は後日掲示 評価方法 愛知県学習センターで単位認定試験を行います。 試験日の詳細は後日掲示 授業計画 第1回 家族への着目と社会学からの接近 第2回 ミクロ社会システムとしての家族 第3回 ストレス研究の諸概念 第4回 ネットワーク論からみた家族関係 第5回 ネットワークとサポート 第6回 家族ストレス論の形成 第7回 家族ストレス論の展開 第8回 自然災害の被災者家族 第9回 難病・障害と家族の危機 第10回 経済的危機と家族 第11回 結婚とディストレス 第12回 仕事と家庭の葛藤と調整 第13回 ステップファミリーのストレスとサポート 第14回 親子関係のライフコースとストレス 第15回 家族する困難と家族の将来 教科書 放送大学より指示 参考書 放送大学より指示 32 國井 鏡 ・大久保義美 ・大嶽三枝子 ・西原香保里 [豊][名] 通年 高橋宏美 ・土田 満 ・西原香保里 ・平野 緑 ・山根 基 A2 人間論(ヒトとは何か。) 4単位 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 人間論を履修したものは人間論各論Ⅰ・Ⅱも履修することが望ましい。受講にあたっては、日々のニュースなどで取り上げられる心身の健康に関する問 題、トピックなどに関心をもって接すること。 授業の到達目標 1.人間の生活と生涯を多角的に捉えることができる。 2.現代社会のなかで、人間がどのような課題に直面しているかが理解できる。 3.受講生各自が、次年度以降の学習のヒント(興味・関心)をつかむ。 授業概要 本学は人間科学部のなかで人間のからだの健康や心の健康、生活のありようなどについて学ぶ。本学で学ぶ学生には、まず「人間」とその生活に興味・ 関心をもってほしい。その手がかりとして、人間や生活をどのように捉えるか、どのように理解するかを専門領域を踏まえて講義する。そしてさまざまな問題 が起こっている現代社会のなかで、人間や生活のどのようなところに焦点をあてて考えることが求められているかをできるだけ具体的に説明する。 授業の方法 各テーマごとにプリントやVTRをまじえ、講義を中心に進める。内容によって、受講生による討論をおこなうことがある。 評価の方法 テーマごとにレポートの提出を求める。そのレポートの提出状況と内容によって評価する。 授業計画 <國井> 第1回 人間論の意義 <大久保> 第16回 人間科学部は「人間」をどうとらえるか <大嶽> 第2回 第3回 泣き声からの出発―言語音の獲得― 始めにイメージありき―象徴機能の形成― 第19回 音声と事物が結びつく時―音声の記号化― 第20回 DVD「奇跡の人」観賞 第21回 学校教育と人間② 学校教育と人間③ 第23回 第10回 <山根> 第24回 第25回 第12回 第13回 <大久保> 第27回 ことばと人間③ 第28回 ことばと人間④ 「健康」を求める人間② 健康を明らかにする疫学・長寿研究 運動と人間③ スポーツ・運動の科学 「健康」を求める人間① 健康に目ざめた古代人からの歴史 運動と人間② スポーツ・運動と健康 第26回 <土田> 第11回 運動と人間① スポーツ・運動の意味と意義 社会の一員として生きる人間③ 少子高齢化による生活の変化 情報化社会と人間③ 情報化社会の光と影 社会の一員として生きる人間② 家族によるサポートと社会によるサポート 情報化社会と人間② コンピュータと暮し 社会の一員として生きる人間① ライフステージと生活の課題 情報化社会と人間① IT社会とは 第22回 <西原> 第9回 ことばと人間④ <平野> 気付きと成長 第8回 ことばと人間④ 学校教育と人間① 自己を見つめて 第7回 ことばと人間③ <高橋> 家庭教育と学校 第6回 第18回 人間の命はどのように生まれるか③ 母子関係の大切さ 第5回 ことばと人間② 人間の命はどのように生まれるか② 母子関係の形成 第4回 子どもがことばを話し出す不思議さ 第17回 人間の命はどのように生まれるか① 子どもの誕生 ことばと人間① 聴覚障害者とことば 「健康」を求める人間③ 手話コミュニケーション 病気から新たに見えてくる健康観 第29回 まとめ <大久保> 第30回 シンポジウム 第14回 ジェンダー(社会的性差)と人間① 第15回 ジェンダー(社会的性差)と人間② 学校教育とジェンダー 性同一性障害を受け止める 教科書 使用しない。必要に応じてプリントを配付する。 参考書 講義中に紹介する。 33 [豊][名] A2 人間論各論Ⅰ (人体表現) 前期[豊] 後期[名] 2単位 [豊][名] 松井和弘 選択 A2 人間論各論Ⅱ (異文化交流) 1~ 後期 2単位 森際眞知子 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 キャンパスにより開講学期が異なります。豊田(前期)、名古屋(後期) 各論Ⅰを履修するものは人間論各論Ⅱを併せて履修することが望ましい。 ・「人間論」「人間論各論Ⅰ」を併せて履修することが望ましい。 ・教科書・配布プリントは授業と試験答案作成の際の必須資料である。必ず 用意し教室に持参すること。・事前にテキストを読んで準備学習し、授業で扱 う問題の背景を理解しておくこと。学期の途中で要点整理を目的とした中間 レポートを書く。 授業の到達目標 各テーマごとに発表されるシンポジウムのおりのレポートが参考になる。 授業の到達目標 多様な民族的背景を持つ人たちが多文化社会ハワイイで平和に共存する 背景を理解し、多様な民族(文化)的背景を持つ人たちが対等で平和に共 存する方法を探求する態度を身に付ける。 授業概要 人間はどのように考え、表現してきたかを色々の作例からVTRをまじえ進 める。テーマごとにプリントを配布する。 授業概要 ハワイイといえば地上の楽園の代名詞であるが、多民族の共生という点でも 楽園であろうか。現実のハワイイは多くの社会問題をかかえている。民族文 化の問題も例外ではない。そもそも異なった文化的背景の人達が、同じ社会 で平和に楽しく暮らし、単独ではできないような新たな価値を創造していくに はどのようなルールが必要なのだろう。本講では異文化交流の実験場として ハワイイのケース・スタディを行う。 授業方法 各テーマごとにプリントを配布し、VTRをまじえて講義を進める。 評価方法 授業方法 レポート・感想文で評価。平常点、シンポジウムへの参加重要。 講義。随時ビデオ・DVD・テープを視聴。 評価方法 受講態度、中間・期末レポート等を総合的に判断する。 授業計画 授業計画 第1回 オリエンテーション 第1回 Ⅰ. 異文化とは 1) 文化と文明 第2回 人体の方位観察と体験・知識と理解 第2回 2) 多文化 マルティカルチュラリズムの二つの方法 第3回 人体の方位による難易・同存化表現 第3回 Ⅱ. ハワイイ 概論:アフプアア ハワイイ先住民の世界観 第4回 人体の主観的表現の共通性 第4回 ハワイイの自然環境 第5回 古代エジプトの表現VTR 第5回 ハワイイの動植物 第6回 人体の体制左右相称の美的効果 第6回 火山島と貿易風 独自の進化と固有種絶滅の危機 多民族社会ハワイイの形成史(1) ハワイイ先住民の主食タロイモ 第7回 人体の左右非相称の美的効果 第7回 多民族社会ハワイイの形成史(2) 第8回 ハワイイ近代史(1) ハワイイ統一 第9回 ハワイイ近代史(2) 伝統宗教からキリスト教へ サトウキビ・プランテーション 第8回 人体の比例ダ・ヴィンチの指極図 ハワイイ先住民王朝 カメハメハ大王 第9回 頭身示数・少なる例・大なる例 憲法・議会・マヘレ法 第10回 ハワイイ近代史(3)王国から共和国、合衆国準州からハワイイ州へ 自然・歴史・社会の学習を通し、ハワイイについての理解を深める。 第10回 古代ギリシャの表現VTR 第11回 ハワイイアン・ルネッサンス 1)フラ・カヒコとフラ・アウアナ 第11回 美術鑑賞見方と考え方 第12回 ハワイイアン・ルネッサンス 2)フラに見る伝統文化 第12回 人体の運動頚椎の運動Ⅰ・Ⅱ 第13回 ハワイイアン・ルネッサンス 3)ハワイイ語の復権 第13回 人体の運動頚椎の運動Ⅲ・Ⅳ 第14回 ハワイイアン・ルネッサンス 4)サーフィン 第14回 ルネッサンスの表現VTR 第15回 まとめ: ハワイイの共生のあり方から多民族の共生と繁栄の条件を考える。 第15回 まとめ 第16回 定期試験 教科書 教科書 ・池澤夏樹 『ハワイイ紀行』 新潮文庫 特定の教科書は使わない。 参考書 ・山中速人 『ハワイ』 岩波新書 ・中嶋弓子 『ハワイ・さまよえる楽園』 東京書籍 ・アンドレア・センプリーニ 『多文化主義とは何か』 白水社 ・R,ロス編 『ハワイ 楽園の代償』 有信堂 参考書 ・西田正秋 『人体の美学』 美術出版社 34 夏季 集中 [豊] A2 人間論各論Ⅲ (死を生きる。) 2単位 [豊][名] 薬師寺道代 選択 A2 社会と文化Ⅰ (価値と文化) 1~ 前期 2単位 森際眞知子 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 教科書・配布プリントは授業と答案作成の際の必須資料である。必ず用意し、教 室に持参すること。 ・事前にテキストを読んで準備学習し、授業で扱う問題の背 景を理解しておくこと。学期の途中で要点整理を目的とした中間レポートを書く。 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 夏季集中講義となります。常にいのちに関する話題に関心を持つようにし て下さい。 授業の到達目標 いのちとは何か、自分なりの概念を形成する。また、赤ちゃんポストなど、い のちに関するトピックスを基に、生命倫理に関する情報を収集・整理し、論理 的に物事を考え、人に伝えることのできる能力を養う。 授業の到達目標 多様な社会と価値観が地球上に存在することを確認し、すべての社会が対等で 平和に共存する方法を探求する態度を身に付ける。 授業概要 授業概要 本講ではイスラーム史の観点から民族と国家の問題を考える。現代ではイスラー ムといえばとかく固有伝統文化に固執する偏狭な文化イメージがある。しかしこれ ほど現実から隔たった歴史認識はない。世界史を通観すれば、イスラームほど多 民族間の平和共存を謳歌した文化はない。イスラーム世界の国民国家への発展 は、このような寛容な文化の終焉を意味した。このような観点から、民族、国家、文 化の関係を学生諸君と共に考えてみたい。その過程で自ずと人間の行動様式に おける文化すなわち集合的価値観の意義について再認識することになろう。 生命の倫理観が刻々と変化する現代社会において、命の尊さを見つめる 事は困難です。しかし、人間の死亡率は、100%で、私たちはいつか訪れる 「死」に一歩一歩近づいています。この「死」を今や日本の死亡率の第一位と なったがんや死亡率の高いエイズの緩和医療という新しい医学の側面から考 えることにより、死を身近に感じ、生命の尊さを理解できるように進めます。ま た、現代社会が抱える生命倫理の問題点を明らかにすると共に、自分の生き 方を見つめ直す機会も設けていく予定です。 授業方法 講義。随時ビデオ・CD等を視聴。 授業方法 夏季集中講義(開講日:後日指定) 授業は3日間の集中で行います。講義・ビデオの後に自己学習・グループ ワークを行い、各内容について発表・討論していただきます。 評価方法 受講態度、レポート、定期試験を総合的に判断する。 授業計画 第1回 はじめに 評価方法 提出レポート個人2、グループ1をそれぞれ30点で評価。 プレゼンテーションと資料作成の相互評価を20点。 ①文化とは ②アラビア語とイスラームの関係 授業計画 第1回 第2回 ・イスラームとは あなたにとっての「いのち」とは? イメージとしての民族と国家 自分の経験を踏まえ、まず自分の言葉でいのちを表現する。 第2回 第3回 ・イスラームの5行 人間の姿を知る ムスリム(イスラーム教徒)の基本的な義務を学習することでその実像理 解の助けとする ビデオやその他の教材を使用し、人間の最期や生まれ出る場面を 確認。自らの生命観を見直す。 第3回 第4回 ・ウンマ(イスラーム共同体) グループワーク・ディスカッション(ビデオ使用) ・イスラーム史の中の民族(1) 民族からムスリムへ いのちについてのお互いの考えの違いを知り、情報の整理の方法を 学ぶ 第4回 第5回 ・クルアーンとムハンマド(1) ・イスラーム史の中の民族(2) ムスリムと啓典の民 グループワーク・資料作成1 第6回 ・クルアーンとムハンマド(2) いのちを通し、誰に何をどのような方法で伝えるのかを決定する 第5回 ・パックス・オットマニカ(1) オスマンの平和 グループワーク・資料作成2 第7回 ・シャリーア 様々な視点から資料を収集し分類・整理 第6回 ・パックス・オットマニカ(2) 多民族・多宗教の平和共存 ミッレト制 グループワーク・資料作成3 第8回 ・ハディース 訴えたいことが有効に発信できる資料作り・論理的な思考の組み立 て 第7回 資料作成とプレゼンテーションの練習 第8回 生命倫理を通してコミュニケーションを考える ・ムスリムの見た外国と異民族:イスラーム史を概観することでイスラーム 社会の持つ包容力を確認し事実とイメージの間の落差がいかに大きいも のであるかを理解する。 第9回 ・スーフィズム(1) 第9回 ・フランス革命とオスマン帝国:パトリオティズムとナショナリズムの衝撃 第10回 ・スーフィズム(2) グループ発表1+質疑応答(医療的側面) ・ムハンマド対マルクス (1)民族問題と経済問題(2)ミッレト制と労働運 動 第10回 グループ発表2+質疑応答(社会的側面) 第11回 ・シーア派とスンナ派(1) ・アラブ人とトルコ人-ミッレトから民族へ 第11回 グループ発表3+質疑応答(教育的側面)、相互評価 第12回 ・シーア派とスンナ派(2) ・イスラーム帝国の終焉 第12回 総論と補足 第13回 ・マドラサとワクフ ・イスラームと複合アイデンティティ 第13回 生命倫理を通して社会制度を考える 第14回 民族と国家のリアリズム 第14回 個人でのレポート作成 オスマン帝國崩壊時の諸問題の整理を通し、無知がどのように誤解と差 別、紛争を生じさせるかを検証し、事実を正確に認識する習慣を身につ けることがどれほど大切であるかを理解する。 グループワークから自らのいのちに対する考えを再度見直す 第15回 トピックス 第15回 まとめ 第16回 定期試験 第16回 まとめ 教科書 教科書と配布プリント ・東長靖 『イスラームのとらえ方』 山川出版社 ・山口昌之 『民族と国家』 岩波新書 教科書 特になし 参考書 ・佐藤次高 『イスラームの国家と王権』 岩波書店 ・片倉もとこ 『イスラームの日常生活』 岩波新書 参考書 授業で紹介します。 35 [豊][名] A2 社会と文化Ⅱ (言葉とコミュニケーション) 前期 2単位 [豊] 今井隆夫 選択 A2 社会と文化Ⅲ (異文化論) 1~ 後期 2単位 安藤はる子 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ことばとコミュニケーションについての講義であるが、対象言語は日本語と英語なの で、英語に対する関心があることが望ましい。第1回目の授業で、授業方針に関わる重 要な説明をしますので1回目から出席すること。出席できない場合は、その内容を自己 責任で確認すること。授業で学習した理論的道具立てに当てはまる言語事例を考え て、次の授業には参加すること。講義内容の性質上、2回生以上での受講が望ましい。 豊田キャンパスで開講。 毎回プリントを配布するが、前回のプリントを必ず読み返して、講義に出席 すること。 言語コミュニケーションのメカニズムを学ぶことで、人が理解し合あうことの難しさを認 識し、より理解を深めるにはどうするかを考え、今後の言語生活に役立てる。 授業の到達目標 安藤が紹介する本の抜粋を読むことによって、様々な文章、様々な考え方 があることを知る。また、そのことによって、受講生一人一人が、自分の物の 見方を再検討したり、深めたりする。 授業概要 授業概要 人間関係がうまくいかない最大の原因の1つは、一見、同じ言葉を話しているかのよう に思えても実際は違う言葉を話していることから生じる誤解である。この誤解が原因で、 個人レベルでは喧嘩や仲たがいが堪えないし、国家レベルでは戦争や紛争に繋がると 考えられる。この講義では、「語用論(pragmatics)」「認知言語学(cognitive linguistics)」 「コミュニケーション学」などの観点から、言語コミュニケーションについて、外国人とのコ ミュニケーションのみならず、日本人同士であっても「なぜひとは分かり合えないか?」の 原因を探る機会にしたいと思います。 日本ではあまり知られていない、フランスおよびフランス語圏の国々の素顔 について、何冊かの本を手がかりにして学んでいく。 授業の到達目標 授業方法 講義形式だが適且あてながら、講義を進めていく。 授業方法 評価方法 講義及びディスカション 授業態度・小レポート・定期試験(レポート)によって評価する。 評価方法 定期試験の成績(70%)と毎時間のコメントシート(30%)+α(授業中の発言内容) を総合しておこなう。詳細は第1回の授業で説明する。 授業計画 第1回 授業計画 第1回 オリエンテーション及び導入講義 講義の概要・進め方について、説明する。 「なぜ人は分かり合えないか?」-資料「ばかの壁(養老孟)」を基に人が なぜわかりあえないかの原因について言語学的に考察する。 第2回 第2回 『ゆっくり気楽に生きる』 ~ フランスで、最近ベストセラーになった、この本を通して、自分のラ 第3回 イフ・スタイルについて考えてみる。 「なぜ人は分かり合えないか?」-資料「言語のダイナミズムと多様性(安 武知子)」を基に言語学一般の基礎となる用語・現象を解説する。①言 葉の意味、②言葉の構造、③言葉の機能、④方言と言語、⑤ピジンとク レオール、⑥サピア・ウォーフの仮説など 第3回 ことばとコミュニケーション(1):言語理論の流れ、言語能力、コミュニケー ション能力、2つのコミュニケーションモデル、など 第4回 ことばとコミュニケーション(2):認知言語学からコミュニケーションを考える ---認知能力、Multiple Intelligence Theory (Howard Gardner)、図と地 の反転、affordance, 英語の感覚と日本語の感覚、など 第5回 コミュニケーションにおける推論の重要性:語用論、推論の種類、Griceの 協調の原則、関連性理論など 第6回 推論とコミュニケーションモデル:読解と推論、コミュニケーションモデル 第7回 認知言語学の基本的概念(1):カテゴリー化・プロトタイプ・家族的類似 性・スキーマ 第8回 認知言語学の基本的概念(2):認知能力、ベースとプロファイル、ランド マークとトラジェクター、参照点能力など 第9回 認知言語学の基本的概念(3):フレーム、スキーマ、細密度、捉え方 オリエンテーション 第4回 『フランス家族事情』 ~ 日本とは随分違う、フランスの恋愛・結婚・家族事情を学ぶことに 第5回 よって、自分自身の恋愛観・結婚観・家族観を振り返ってみる。 第6回 『ふだん着のモントリオール案内』 ~ 英語とフランス語が公用語の国カナダ。特に、フランス語が第1言 第7回 語であるケベック州の、日本ではあまり知られていない素顔を、この 本を通して学ぶ。 第8回 映画の紹介( 1) できるだけ新しい映画を紹介する。 第9回 『南仏プロヴァンスの12か月』 おいしいワインにおいしい食事。生きることを目いっぱい楽しむプ ロヴァンス地方の人々のライフ・スタイルを、この本を通して学ぶ。 第10回 『フランス歳時記』 フランスの四季折々の風物・できごとについて、また、1年365日す べてにある守護聖人などについて書かれた本を、気楽に読む。 第10回 認知文法と用法基盤モデル:文法とは何か?言語習得はどのようなメカ ニズムで行われるかを認知文法に基づく仮説から考える。 第11回 『フランスの異邦人』 第11回 比喩表現(メタファー、メトニミー、シネクドキー)から言語を認知科学する …日常語の中にありふれた言語現象、隠喩について概説する。 多くの深刻な問題を抱えている在仏外国人の実態について、シャ ~ 第12回 ンソンなども聞きながら、この本を通して学ぶ。 第12回 意味拡張と多義語:①比喩による意味拡張から多義語を考察する、②同 音異義語・多義語・単義語:David Tuggyの分類を中心に 第13回 『アレクサンドル=デュマ』 第13回 動的用法基盤モデルと言語習得理論:経験説、生得説から動的用法基 盤モデルによるusage-based syntactic operationsの考え方に基く言語習 得理論について紹介する。 『三銃士』『モンテ・クリスト伯』等の小説でおなじみのデュマ。当時 ~ 第14回 の人気小説家デュマの生涯をたどりながら、フランスの19世紀の歴 史も概観してみたい。 第14回 George Lakoff著Don't think of an elephant.の内容から、フレームに変更 に関して紹介する。 第15回 映画の紹介( 2) 第15回 フレーム知識とストーリーモデル、談話理解におけるフレーム知識の重要 性と誤解について できるだけ新しい映画を紹介する。 第16回 「定期試験」(レポート) 第16回 定期試験 講義で紹介した本または、自分が興味ある本の中から、各自が自 由に1冊選び、この本を読み、レポートを作成する。(詳しいことは講 義中に指示する。) 教科書 ハンドアウトを配布します。 参考書 ※ただし、出版事情等で、上記の授業計画は、適宜、変更される場合がある。 ・谷口一美著 『学びのエクササイズ 認知言語学』…(基本) ・辻幸夫編 『認知言語学への招待』 大修館書店…(入門書) ・籾山洋介 『認知意味論のしくみ』 研究社…(比喩を中心に学べる) ・池上嘉彦 『英語の感覚・日本語の感覚 <ことばの意味>のしくみ』 NHKブックス ・宮浦国江訳『実例で学ぶ認知言語学』大修館書店 ・今井隆夫 (2010)『イメージで捉える感覚英文法-認知文法を参照した英語学習法』(開拓社言 語文化選書20)東京:開拓社 教科書 プリント配布 参考書 講義中に適宜紹介する。 36 後期 [名] A2 社会と文化Ⅲ (異文化論) 2単位 [豊][名] 磯部 隆 選択 後期 A2 地球環境と生命 2単位 1~ 大塚知津子 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 社会と文化(異文化論)に関して自分自身の問題意識をもつことが必要で す。そのために、授業中質問できるような自分なりの疑問点をもってほしいと 思います。 特になし 準備学習として、地球環境問題あるいは環境会議に関する用語をいくつか 説明できるように予習しておくこと。 授業の到達目標 授業の到達目標 地球環境や身の回りの環境問題に対してその過去と現状を理解し、将来に対す る思考力や行動力の習得を目指します。 異なる文化への理解度を深める 授業概要 我々の地球はいくつかの幸運が重なり生命が誕生する惑星となりました。その 間、すざまじい環境変化を経験し、それに適応した種だけが生き延びてきました。 今日の地球環境は地球の誕生以来長い年月をかけて形成されたものです。地球 環境成立までの過程、生命の誕生について解説します。そして、現在の代表的環 境問題と身近な生活環境を取り上げ自然環境に関心を持ってもらうよう平易に解 説します。 授業概要 世界の文化と社会の歴史 授業方法 講義形式を予定しています。 授業方法 講義形式を中心に行います。学生参加の場面を設定し、積極性を尊重します。 評価方法 平常点と試験による 評価方法 講義後の各種提出物(まとめ、第4~8講におけるミニノート(A4版、様式指定)) の評価と1分間発表の評価を積算し、定期試験と合算して評価します。 授業計画 授業計画 第1回 地球誕生(地球誕生の歴史から、地球の特徴を明らかにする) 第1回 ギリシアの文化 第2回 ローマの文化 第3回 インドの文化 第4回 中国の文化 第2回 水・酸素・生命の起源(水・酸素・生命の本質を理解する) 第3回 生命誕生(地球起源説や宇宙飛来説など理解する) 第4回 地球環境 地球温暖化(産業革命と温暖化の関係を理解する) 第5回 第5回 地球環境 仏教の文化 酸性雨(純水・雨水との比較により酸性雨の問題点を捕らえる) 第6回 第6回 地球環境 儒教の文化 オゾンホール(自然のバランスを崩す原因を追究する) 第7回 第7回 地球環境 キリスト教の文化 福島原発(情報の正しい捉え方を養う) 第8回 第8回 地球環境 イスラームの文化 放射能汚染(正しい科学知識に基づく危機意識を養う) 第9回 第9回 地球環境 日本の文化・古代 重金属汚染(生元素と有害・有毒元素の関係を考える) 第10回 日本の文化・中世 第10回 地球環境 第11回 日本の文化・近世 第11回 地球環境 第12回 日本の文化・近代 第12回 「身近な科学」1分間発表(新聞・雑誌からの関心事をまとめ、発表す 21世紀のエネルギー(エネルギー問題と展望) 有機塩素化合物(生活に関連する化合物の毒性と複合汚染を考える) る。) 第13回 生活環境 第13回 まとめ1 光(光とは何か、放射線・紫外線・可視光線を通して生活を省みる) 第14回 生活環境 第14回 まとめ2 熱(熱と温度の関係を理解する) 第15回 生活環境 第15回 まとめ3 熱(ヒートアイランド現象を通して生活を省みる) 第16回 定期試験 第16回 試験 教科書 教科書 特定の教科書は指定しない。 なし 参考書 講義時に求めがあれば随時、紹介する。 参考書 その都度紹介したい 37 [豊] 大塚知津子・瀬木和子 薬師寺道代 A2・D・E 総合演習(グローバルスタンダード) 2単位 選択 4~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 この科目は教養総合・環境学科専門科目・教職に関する科目であるので、登録時に どの科目区分で受講するかを判断のうえ登録すること。なお受講者数によっては、4回 生を優先する。 準備学習として、昭和22年に制定されて以来約60年続いた旧教育基本法と現教育基 本法の主な違いを学習しておくこと。 授業の到達目標 教員の資質として(健康社会に貢献できる人材としても)身近に溢れる活字や音声な どの情報を正確に理解し、伝えることが基本的要件として求められます。この演習では 1・2回生で養われた基礎力を実践力として活かしきれるような教員の養成を目指しま す。 授業概要 環境問題をはじめ地球上に起きている様々な問題を分析し、解決する力(特に、教員 に要請される資質)の養成を目指します。 授業方法 講義により提示された問題を自身で資料や文献を検索する事により内容の理解を深 め、レポート等に表現することを学びます。また、自由課題を設定し、これについて調 査・探求を進めながら検索法を習得し、原稿・要旨の作成の仕方や発表を体験します。 その過程において論理的な思考展開を学びます。 評価方法 学生参加を重視する演習なので定期試験は行わない。評価を総括的に表現するなら ば、度々、課せられるレポートやプレゼンテーションの内容を中心に実践への積極性・ 能動性を加味して点数化し、これらの全てを合計した総点で評価します。提出物等の 評価基準としては①情報の正当性②自説の構築については独自性③表現の説得力に ついては客観性、口頭発表については①~③に時間制限の観点を加え評価します。 授業計画 【大塚担当】 第1回 総合演習の意義 (「総合演習」の意義を明確にする) 第2回 読解力と表現 (少子・高齢化・福祉など日本が直面している課題を取り上げ、文章として表 現することにより理解を深める) 第3回 テキスト批評 (人間尊重・人権尊重の精神を題材とした文の論旨を把握し、これに対する自 説を構築し、自説の正当性を客観的に表現することを学ぶ) 第4回 聴きとり方 (国家や文化による違いをテーマとする視聴覚資料により情報を正確に捉え、 論旨を的確に表現することを学ぶ) 【瀬木担当】 第5回 生命倫理 (後期高齢者社会の医療について考える) 第6回 生命倫理 (生命倫理に基づき自分の医療姿勢を考える) 【大塚担当】 第7回 世界・日本の抱える問題(主として地球環境問題)の総論的説明 (各種テーマの提示により、重点課題を認識し、各自テーマ選択の参考にす る) 第8回 テーマの設定(独自の視点を確認する) (設定したテーマを発表するために資料の探し方を習得し、資料を収集する) 第9回 発表要旨の作成 (収集した資料のグルーピングと論旨の展開を決定する) 第10回 原稿の作成 (要旨で述べた展開にそって原稿を作成し、書き言葉と話し言葉の違いを学 ぶ) 第11回 発表リハーサル (制限時間内での発表を意識し、当日の役割分担を確認する) 第12回 プレゼンテーションにより相互批評 (発表者、座長、タイムキーパー、質問者の役割を体験し、会の進行や質疑応 答のあり方を学ぶ) 第13回 プレゼンテーションにより相互批評 (発表者、座長、タイムキーパー、質問者の役割を体験し、会の進行や質疑応 答のあり方を学ぶ) 【薬師寺担当】 第14回 QOL (高齢化社会における終末期医療の在り方を考える) 第15回 QOL (高齢化社会における福祉、ホスピスの現状を知り、在り方を考える) 教科書 プリントを参考資料として配布することもあるが、特に教科書としては使用しない。 参考書 各人により求めがあれば、内容に応じ紹介し、特に共通の参考書としては示さない。 38 [豊][名] A3 情報処理概論Ⅰ (文章作成) 前期 2単位 加藤隆広・平野 緑 阪 美里 必修 [豊][名] A3 情報処理概論Ⅱ (表計算) 1~ 後期 2単位 加藤隆広・平野 緑 阪 美里 必修 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 講義と実習、両方修得しなければならない科目です。特に実習の部分は時 間を追って積み上げて行くので学習済みの所はマスターして置くことが必要 です。そのため予習復習をして必ず修得するようにしてください。 情報処理概論Ⅰを履修していることが望ましい。講義と実習、両方修得しな けれなならない科目です。特に実習の部分は時間を追って積み上げて行く ので学習済みの所はマスターして置くことが必要です。そのため予習復習を して必ず修得するようにしてください。 授業の到達目標 コンピュータにかかわる基礎的な知識と技術(文書作成能力)を修得する 授業の到達目標 コンピュータにかかわる基礎的な知識と技術(表計算能力)を修得する。 授業概要 授業概要 現代は高度情報化社会といわれています。このような社会の中で、将来社 会人として活躍するためには、コンピュータにかかわる基礎的な知識と技術 を身に付けることが不可欠です。ここでは文書作成能力を中心に学びます。 現代は高度情報化社会といわれています。このような社会の中で、将来社 会人として活躍するためには、コンピュータにかかわる基礎的な知識と技術 を身に付けることが不可欠です。ここでは表計算能力を中心に学びます。 授業方法 授業方法 講義と実習を織り交ぜて行います。原則として一人一台のパソコンが使えま す。欠席すると後からついて行くのが大変ですから気をつけてください。 講義と実習を織り交ぜて行います。原則として一人一台のパソコンが使えま す。欠席すると後からついて行くのが大変ですから気をつけてください。 評価方法 評価方法 ①定期試験の成績を60点満点で評価します。 ②毎回の授業での課題等の達成度を40点満点で評価します。 ①定期試験の成績を60点満点で評価します。 ②毎回の授業での課題等の達成度を40点満点で評価します。 授業計画 授業計画 第1回 IT革命について 第1回 マルチメディアは産業革命を起こす めまぐるしく変わる世の中について考えてみよう。 金融、流通、医療、教育さまざまな分野での変革 第2回 デジタル社会の到来、デジタルTV、光通信等について 第2回 IT革命とはデジタル革命である(知的所有権、情報モラル) インターネットとは① 歴史、サービス、通信のしくみ 第3回 コンピュータの基本構成1 第3回 CPU、主記憶装置 表計算ソフト演習1 Excelの基礎 第4回 コンピュータの基本構成2 第4回 補助記憶装置、入出力装置 表計算ソフト演習2 表作成1 第5回 ソフトウェアとは① 第5回 プログラム、フローチャート、アルゴリズム等 表計算ソフト演習3 表作成2 第6回 ソフトウェアとは② 第6回 プログラム言語、オペレーティングシステム、ファイル等 表計算ソフト演習4 グラフ 第7回 文章作成1 第7回 ブラインドタッチ、Wordの基礎 表計算ソフト演習5 データ分析1 第8回 文章作成2 第8回 文字装飾、社外文書、ページ設定等 表計算ソフト演習6 データ分析2 第9回 文章作成3 第9回 表作成 表計算ソフト演習7 グラフィック挿入 第10回 文章作成4 第10回 表計算ソフト演習8 さまざまな文書利用方法、段組等 Excel活用 第11回 文章作成5 第11回 ホームページの概念とWebブラウザの活用 グラフィック挿入 しくみと活用の仕方 第12回 文章作成6 第12回 セキュリティ、マナー、著作権等 文章の更新について コンピューターウイルス、ネチケット 第13回 文章作成例題1 第13回 表計算ソフト例題 簡単な文章を一定の時間内に作成 練習問題 第14回 文章作成例題2 第14回 インターネットとは② ビジネス文書の作成、印刷 特徴、電子メールの利用 等 第15回 まとめ 第15回 まとめ 情報化社会の光と影 第16回 試験 これからの情報化社会 第16回 試験 教科書 ・『完全マスターWord 2007』 noa出版 ※ 必ず購入してください。 教科書 ・『完全マスターExcel 2007』 noa出版 ※ 必ず購入してください。 参考書 参考書 必要に応じて、授業中に紹介します。 必要に応じて、授業中に紹介します。 39 [名] A4 英語コミュニケーションⅠa 前期 2単位 [名] 榊原アイリン 選必 後期 A4 英語コミュニケーションⅡa 1~ 2単位 榊原アイリン 選必 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 指定された部分を、事前に読んでくること。 指定された部分を、事前に読んでくること。 授業の到達目標 授業の到達目標 簡単な英単語を使い、コミュニケーションが出来る事を目指します。 簡単な英単語を使い、コミュニケーションが出来る事を目指します。 授業概要 授業概要 この授業では、スピーキング、リスニング、リーデイング、ライテイングをバラ ンスよく習得する事を目指します。ペアワークやグループデスカッション中心 のクラス運営になります。 この授業では、スピーキング、リスニング、リーデイング、ライテイングをバラ ンスよく習得する事を目指します。ペアワークやグループデスカッション中心 のクラス運営になります。 授業方法 授業方法 講義及び演習 講義及び演習 評価方法 評価方法 平常点、定期試験を総合評価します。 平常点、定期試験を総合評価します。 授業計画 授業計画 第1回 授業内容、方針の説明 英会話にチャレンジ! 第2回 Text Unit 1 This is my everyday life 第3回 Text Unit 2 Do you keep a diary? 第4回 Text Unit 3 第5回 Review 第6回 Text Unit 4 第7回 第8回 These are my family photo 第1回 英会話にチャレンジ! 第2回 Text Unit 7 Are you enjoying the Autumn Festival? 第3回 Text Unit 8 How was the job interview? 第4回 Text Unit 9 What does he look like? 第5回 Review 第6回 Supplementary Material Text Unit 5 We love our town 第7回 Supplementary Material Text Unit 6 第8回 Text Unit 10 Can you come to our Christmas Concert? Where are you from? I am so busy this month! 第9回 Review 第9回 Text Unit 11 Santa Claus is coming. 第10回 Supplementary Reading Material 第10回 Text Unit 12 Let's take a trip 第11回 Supplementary Reading Material 第11回 Review 第12回 Supplementary Reading Material 第12回 Supplementary Material 第13回 Presentation 第13回 Presentation 第14回 Presentation 第14回 Presentation 第15回 Presentation 第15回 Presentation ※授業内容は諸事情により変更する場合もあります。 ※授業内容は諸事情により変更する場合もあります。 教科書 Communication in Simple English (Morita/Kitamoto?Takahashi) 教科書 Communication in Simple English (Morita/Kitamoto/Takahashi) 参考書 参考書 英和辞書 英和辞書 40 [名] A4 英語コミュニケーションⅠb 前期 2単位 [名] 榊原アイリン 選必 1~ 榊原アイリン 後期 A4 英語コミュニケーションⅡb 2単位 選必 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 指定された部分を、事前に読んでくること。 指定された部分を、事前に読んでくること。 授業の到達目標 授業の到達目標 英語でコミュニケーションで出来る事目指します 英会話でコミュニケーションが出来る事を目指します。 授業概要 授業概要 この授業では、スピーキング、リスニング、リーデイング、ライテイングをバラ ンスよく習得する事を目指します。リスニング中心のクラス運営になります。世 界情勢も同時に学びます。 この授業では、スピーキング、リスニング、リーデイング、ライテイングをバラ ンスよく習得する事を目指します。リスニング中心のクラス運営になります。 世界情勢も同時に学びます。 授業方法 授業方法 講義及び演習 講義及び演習 評価方法 評価方法 平常点、定期試験を総合評価します。 平常点、定期試験を総合評価します。 授業計画 授業計画 第1回 授業内容。方針の説明 英会話にチャンレンジ! 第1回 英会話にチャレンジ! 第2回 Text Unit 1 Graduatiion Just Around the Corner! 第2回 Text Unit 7 Feeling Homesick? 第3回 Text Unit 2 Smiling Faces 第3回 Text Unit 8 More Chinese Students Stuying Abroad 第4回 Text Unit 3 Farewell to Friends 第4回 Text Unit 9 Tapping New Resources 第5回 Review 第5回 Review 第6回 Supplementary Reading Material 第6回 Text Unit 4 Japanese as a Communication Tool 第7回 Text Unit 5 Pursuing a Dream in Southeast Asia 第7回 Text Unit 10 Becoming a Filmmaker 第8回 Text Unit 6 Sports Journalism in the US 第8回 Text Unit 11 A Helicopter Pilot 第9回 Review 第9回 Text Unit 12 Bicycling anyone? 第10回 Supplementary Reading Material 第10回 Review 第11回 Supplementary Reading Material 第11回 Text Unit 13 Helping Immigrants Learn German 第12回 Project 第12回 Text Unit 14 A Young and Ambitious reporter 第13回 Project 第13回 第14回 Presentation 第14回 Presentation 第15回 Presentation 第15回 Presentation Text Unit 15 Off to New York! ※授業内容は諸事情により変更する場合もあります。 ※授業内容は諸事情により変更する場合もあります。 教科書 Let's Talk with Friends Around the World (Yukitoki/Bovee/Nagata) Shohakusha 教科書 Let's Talk with Friends Around the World (Yukitoki/Bovee/Nagata) Shohakusha 参考書 参考書 英和辞書 英和辞書 41 [名] A4 英語コミュニケーションⅠc 2単位 [名] 榊原アイリン 前期 選必 後期 A4 英語コミュニケーションⅡc 1~ 2単位 榊原アイリン 選必 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 指定された部分を、事前に読んでくること。 指定された部分を、事前に読んでくること。 授業の到達目標 授業の到達目標 リーデイング力を向上して、簡単な英単語を使い、コミュニケーションが出 来る事を目指します。 リーデイング力を向上し、簡単な英単語を使い、コミュニケーションが出来る 事を目指します。 授業概要 授業概要 この授業では、スピーキング、リスニング、リーデイング、ライテイングをバラ ンスよく習得する事を目指します。リーデイング中心のクラス運営になります。 この授業では、スピーキング、リスニング、リーデイング、ライテイングをバラ ンスよく習得する事を目指します。リーデイング中心のクラス運営になります。 授業方法 授業方法 講義及び演習 講義及び演習 評価方法 評価方法 平常点、定期試験を総合評価します。 平常点、定期試験を総合評価します。 授業計画 授業計画 第1回 授業内容。方針の説明 英会話にチャレンジ! 第1回 英会話にチャレンジ! 第2回 Text Unit 1 The T-shirt (内容予測) 第2回 Text Unit 8 Autistic Savant (要点を理解する) 第3回 Text Unit 2 Hey, Whacha doin'? (大意をつかむ) 第3回 Text Unit 9 Linus (事実と意見を区別する) 第4回 Text Unit 3 You Got 30 Minutes! (まとめる) 第4回 Review 第5回 Review 第5回 Text Unit 10 Environmental Disaster (ヒントを手掛かりに 第6回 Text Unit 4 The Flag of the United Sates (絵で視覚化) 第6回 Text Unit 11 The Man in Black (区切って読む) 第7回 Text Unit 5 Names [箇条書きにしてまとめる) 第7回 Review 第8回 Review 第8回 Text Unit 12 Famous Animals (飛ばし読みで情報を探す) 第9回 Text Unit 6 Johnny Depp (文構成を把握する) 第9回 Text Unit 13 The Light Bulb (情報をチャートに整理する) 第10回 Text Unit 7 American Holidays 第10回 Review 第11回 Review 第11回 Text Unit 14 Jazz (語彙を増やす) 第12回 Project 第12回 Text Unit 15 Tectonic Plates (要約して内容確認) 第13回 Project 第13回 Review 第14回 Presentation 第14回 Presentation 第15回 Presentartion 第15回 Presentation ※授業内容は諸事情により変更する場合もあります。 ※授業内容は諸事情により変更する場合もあります。 教科書 Focus on Reading! (Carpenter/Sekiguchi) Shohakusha 教科書 Focus on Reading! (Carpenter/Sekiguchi) Shohakusha 参考書 参考書 英和辞書 英和辞書 42 [豊] A4 英語コミュニケーションⅠa (標準コース) 前期 2単位 [豊] 今井隆夫 選必 A4 英語コミュニケーションⅡa (標準コース) 1~ 後期 2単位 今井隆夫 選必 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 中学3年間の英語の教科書を見直してくること。 中学3年間の英語の教科書及び英語コミュニケーションⅠの学習内容を復習して参加 すること。 授業の到達目標 英語学習の土台となる文法事項・表現を口頭で言えるようになることを目指す。 授業の到達目標 授業概要 英語コミュニケーションⅠの内容を土台とし、やや発展した文法事項・表現を口頭で言 えるようになることを目指す。 コミュニケーションは「聞く」「読む」という受信技能と「話す」「書く」という発信技能に分 けられます。また、別の視点からは、口語でのコミュニケーション(「聞く」「話す」)と文語 でのコミュニケーション(「読む」「書く」)に分けることもできます。また、言語コミュニケー ション能力は、次の4つの下位カテゴリーから構成されます。①文法能力[Grammatical Competence]、②社会言語学的能力[Sociolinguistic Comptetence]、③談話能力 [Ppragmatic/Discourse Competence] 、④方略能力[Strategic Competence]。この講座 では、英語でのコミュニケーションの基盤となる、Grammatical Competence(文法能力) の確立に焦点を当てます。DVD教材などを用い、感覚の英文法の視点から、基本単語 のコアイメージ、基本文法事項の理解に焦点を当てます。さらに、講義で学んだ内容を CD-ROM学習材による実習により、確実なものにしていきます。 授業概要 この講座では、英語コミュニケーションⅠに引き続き、Grammatical Competence(文法 能力)の確立に焦点を当てます。なお、内容は、英語コミュニケーションⅠを発展させた ものとなります。DVD教材などを用い、感覚の英文法の視点から、基本単語のコアイ メージ、基本文法事項の理解に焦点を当てます。さらに、講義で学んだ内容をCDROM学習材による実習により、確実なものにしていきます。 授業方法 講義・演習及びパソコンでの実習 授業方法 評価方法 講義・演習及び実技、なお、基本事項の定着を図るために、6回程度(2日間)の授業 を土曜日の集中講座の形式で行います。それ以外は、通常の時間帯で行います。 授業中の確認テスト(60%)、授業中の活動(30%)、コメントシート(10%)を総合して 評価します。 評価方法 授業計画 第1回 オリエンテーション:授業方針、内容、評価方法などの説明、導入講義:英語 授業中の確認テスト(60%)、授業中の活動(30%)、コメントシート(10%)を総合して評 価します。 は日本語に訳せない 授業計画 第1回 オリエンテーション:授業方針、内容、評価方法などの説明、導入講義:英語 第2回 レギュラー講義(1):感覚の英文法(英語の構造Ⅰ)、DVDによる基本単語の コアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題に 基づくチェックテストと解説 は日本語に訳せない レギュラー講義(1):感覚の英文法(英語は語順の言葉)、DVDによる基本単 語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課 題に基づくチェックテストと解説 第3回 レギュラー講義(2):感覚の英文法(英語の構造Ⅱ)、DVDによる基本単語の レギュラー講義(2):感覚の英文法(be動詞・並置)、DVDによる基本単語のコ アイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題に基 づくチェックテストと解説 第4回 レギュラー講義(3):感覚の英文法(前置詞の基本イメージ)、DVDによる基本 レギュラー講義(3):感覚の英文法(話し手が事態をどのように捉えているかを 表す表現)、DVDによる基本単語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会 話、リスニング練習、CD-Rom課題に基づくチェックテストと解説 第5回 レギュラー講義(4):感覚の英文法(前置詞の応用)、DVDによる基本単語の レギュラー講義(4):感覚の英文法(Giveタイプの動詞)、DVDによる基本単語 のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題 に基づくチェックテストと解説 第6回 レギュラー講義(5):感覚の英文法(過去形のコアイメージ、仮定法、丁寧表 レギュラー講義(5):感覚の英文法(beとhave、S+V+□+■)、DVDによる基本 単語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom 課題に基づくチェックテストと解説 第7回 Special講義(1):Let's talk in English!:ESL(English as a second languageの授 Special講義(1):Let's talk in English!:ESL(English as a second languageの授 業ビデオを視聴の後、その内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習を します。(授業の大部分は英語で進められます) 第8回 レギュラー講義(6):感覚の英文法(to do/doingの感覚)、DVDによる基本単 レギュラー講義(6):感覚の英文法(時の表現法①)、DVDによる基本単語の コアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題に 基づくチェックテストと解説 第9回 レギュラー講義(7):感覚の英文法(使役・知覚構文)、DVDによる基本単語 レギュラー講義(7):感覚の英文法(時の表現法②)、DVDによる基本単語の コアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題に 基づくチェックテストと解説 第10回 レギュラー講義(8):感覚の英文法(倒置は感情の揺れ)、DVDによる基本単 第10回 レギュラー講義(8):感覚の英文法(aとtheの感覚)、DVDによる基本単語のコ 第11回 レギュラー講義(9):感覚の英文法(能動と受動、図と地の反転の原理から)、 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 コアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題に 基づくチェックテストと解説 単語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom 課題に基づくチェックテストと解説 コアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題に 基づくチェックテストと解説 現)、DVDによる基本単語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リス ニング練習、CD-Rom課題に基づくチェックテストと解説 業ビデオを視聴の後、その内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習 をします。(授業の大部分は英語で進められます) 語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課 題に基づくチェックテストと解説 のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題 に基づくチェックテストと解説 語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課 題に基づくチェックテストと解説 アイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題に基 づくチェックテストと解説 DVDによる基本単語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング 練習、CD-Rom課題に基づくチェックテストと解説 第11回 レギュラー講義(9):感覚の英文法(名詞の可算・質量の概念)、DVDによる基 第12回 レギュラー講義(10):感覚の英文法(分詞構文)、DVDによる基本単語のコア 本単語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CDRom課題に基づくチェックテストと解説 イメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題に基づ くチェックテストと解説 第12回 レギュラー講義(10):感覚の英文法(もの・ことを区別するための表現、後置修 第13回 Special講義(2):Let's talk in English!:ESL(English as a second languageの授 飾)、DVDによる基本単語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リス ニング練習、CD-Rom課題に基づくチェックテストと解説 業ビデオを視聴の後、その内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習 をします。(授業の大部分は英語で進められます) 第13回 Special講義(2):Let's talk in English!:ESL(English as a second languageの授 第14回 Special講義(3):この時期に話題となっている記事を英字新聞より選び、その 業ビデオを視聴の後、その内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習を します。(授業の大部分は英語で進められます) 内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習をします。受講生は、配布さ れた記事に関して、英語での質問を作成してきます。その質問文を用いて、 授業の中ではコミュニケーション演習をします。 第14回 まとめと総括:これまでに学習した文法項目を用いて、英語でのコミュニケー ション活動を行うことで、この授業のまとめにします。 第15回 まとめ 第15回 まとめ 第16回 定期試験 第16回 定期試験 教科書 教科書 ・English Charge, KINSEIDO English Charge, KINSEIDO 参考書 ①今井隆夫 (2010)『イメージで捉える感覚英文法-認知文法を参照した英語学習 法』(開拓社言語文化選書20)東京:開拓社 ②NHKラジオ及びテレビの英会話講座のうち、自分のレベルにあった番組を、そのテキ ストを購入して1つか2つ聴取することが望まれます。 ①今井隆夫 (2010)『イメージで捉える感覚英文法-認知文法を参照した英語学習 法』(開拓社言語文化選書20)東京:開拓社 ②NHKラジオ及びテレビの英会話講座のうち、自分のレベルにあった番組を、そのテキ ストを購入して1つか2つ聴取することが望まれます。 参考書 43 [豊] 後期 A4 英語コミュニケーション Ⅰb・Ⅰr・Ⅱr (R) (再履修学生専用、基礎英語集中) 2単位 [豊] 今井隆夫 選必 A4 英語コミュニケーションⅡb (基礎コース) 2~ 後期 2単位 今井隆夫 選必 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ①このクラスは、1年次生のbクラスと2年次生以上で「総合英語Ⅰ」「総合英 語Ⅱ」「英語コミュニケーションⅠ」「英語コミュニケーションⅡ」を一度不合格 となった再履修学生及び、英語の基礎を集中的に学習したい学生用の合同 クラスです。 ②再履修学生で、この授業の履修を希望する学生は、前期開講時のオリエ ンテーションで 行われます「英語再履修説明会」に必ず出席してください。授業運営方法 など重要な内容をお話しします。 ③再履修の学生も1年次生用に開講された「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ」 のクラスも受講できますが、1回生優先となりますので人数に制限があり ます。詳細は各授業担当教員に問い合わせてください。 ④このクラスの運営に関する事柄及び事前学習内容は、キャンパスビジンで 履修登録者に連絡し、それを以て、連絡したこととしますので、キャンパスビ ジョンを確認すること。 中学3年間の教科書及び英語コミュニケーションⅠの学習内容を復習して参加するこ と。 授業の到達目標 英語コミュニケーションⅠの内容を土台とし、やや発展した文法事項・表現を口頭で言 えるようになることを目指す。 授業概要 この講座では、英語コミュニケーションⅠに引き続き、Grammatical Competence(文法 能力)の確立に焦点を当てます。なお、内容は、英語コミュニケーションⅠを発展させた ものとなります。DVD教材などを用い、感覚の英文法の視点から、基本単語のコアイ メージ、基本文法事項の理解に焦点を当てます。さらに、講義で学んだ内容をCDROM学習材による実習により、確実なものにしていきます。 授業方法 講義・演習及びパソコンでの実習 授業の到達目標 この講座で、英語学習をやり直しましょう! 評価方法 授業中の確認テスト(60%)、授業中の活動(30%)、コメントシート(10%)を総合して 評価します。 授業概要 授業計画 第1回 オリエンテーション:授業方針、内容、評価方法などの説明、導入講義:英語 講義では、基本文法を「感覚の英文法」の観点から解説し、基本例文のリス ニング、シャドーイング、オーバーラッピングなどを繰り返し行うことで、体に染 み込ませます。また、ビデオ教材の講では、コアイメージによる単語学習によ り、訳語ではなく、イメージで英語が捉えられるようにします。 は日本語に訳せない 第2回 レギュラー講義(1):感覚の英文法(英語の構造Ⅰ)、DVDによる基本単語の コアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題に 基づくチェックテストと解説 授業方法 英語の基礎を身につけるためにはある程度集中しての学習が必要です。 学習効果を高めるため、9月の後期開講前に合わせて4日間の集中講義と日 頃の家庭学習、課題提出を合わせた形で運営する予定です。具体的な日程 は確定し次第、キャンパスビジョンで連絡しますので、キャンパスビジョンから 連絡が受信できるようにしてください。 第3回 レギュラー講義(2):感覚の英文法(英語の構造Ⅱ)、DVDによる基本単語の コアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題に 基づくチェックテストと解説 第4回 レギュラー講義(3):感覚の英文法(前置詞の基本イメージ)、DVDによる基本 単語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom 課題に基づくチェックテストと解説 評価方法 最終日の試験(60%)、授業中の活動(20%)、課題の提出(20%)を総合 して行います。詳細は、初回の授業で説明します。 第5回 レギュラー講義(4):感覚の英文法(前置詞の応用)、DVDによる基本単語の 授業計画 第6回 レギュラー講義(5):感覚の英文法(過去形のコアイメージ、仮定法、丁寧表 【1日目】 現)、DVDによる基本単語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リス ニング練習、CD-Rom課題に基づくチェックテストと解説 第1回 コアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題に 基づくチェックテストと解説 オリエンテーション:授業内容・課題・方針など授業運営に関するオ リエンテーション及び、英語学習の方法を紹介する。 第7回 Special講義(1):Let's talk in English!:ESL(English as a second languageの授 業ビデオを視聴の後、その内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習 をします。(授業の大部分は英語で進められます) 第2回 講義1:be動詞の文:形容詞のCollocations学びながら 第8回 レギュラー講義(6):感覚の英文法(to do/doingの感覚)、DVDによる基本単 第3回 講義2:一般動詞の文:Do you like ---?を中心に 第4回 語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課 題に基づくチェックテストと解説 テキストを中心に音読練習。単語のコアイメージの学習。 第9回 レギュラー講義(7):感覚の英文法(使役・知覚構文)、DVDによる基本単語 【2日目】 第5回 講義3:文の組み立て 第6回 テキストを中心に音読練習。単語のコアイメージの学習。 第7回 講義4:文の種類:肯定文、質問文、否定文、wh-疑問文など 第8回 テキストを中心に音読練習。単語のコアイメージの学習。 のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題 に基づくチェックテストと解説 第10回 レギュラー講義(8):感覚の英文法(倒置は感情の揺れ)、DVDによる基本単 語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課 題に基づくチェックテストと解説 第11回 レギュラー講義(9):感覚の英文法(能動と受動、図と地の反転の原理から)、 DVDによる基本単語のコアイメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング 練習、CD-Rom課題に基づくチェックテストと解説 【3日目】 第9回 第12回 レギュラー講義(10):感覚の英文法(分詞構文)、DVDによる基本単語のコア 講義5:時の表現(1) イメージの紹介、テキストを用いた会話、リスニング練習、CD-Rom課題に基づ くチェックテストと解説 第10回 テキストを中心に音読練習。単語のコアイメージの学習。 第13回 Special講義(2):Let's talk in English!:ESL(English as a second languageの授 第11回 講義6:時の表現(2) 業ビデオを視聴の後、その内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習 をします。(授業の大部分は英語で進められます) 第12回 テキストを中心に音読練習。単語のコアイメージの学習。 第14回 Special講義(3):この時期に話題となっている記事を英字新聞より選び、その 【4日目】 内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習をします。受講生は、配布さ れた記事に関して、英語での質問を作成してきます。その質問文を用いて、 授業の中ではコミュニケーション演習をします。 第13回 講義7:名詞と冠詞 第14回 テキストを中心に音読練習。単語のコアイメージの学習。 第15回 まとめ 第15回 まとめと質疑応答 第16回 定期試験 第16回 期末試験及び課題の提示 教科書 English Charge, KINSEIDO 教科書 開講時に指示します。 ※集中講義初日の授業で本屋さんに販売してもらいます。 参考書 ①今井隆夫 (2010)『イメージで捉える感覚英文法-認知文法を参照した英語学習 法』(開拓社言語文化選書20)東京:開拓社 ②NHKラジオ及びテレビの英会話講座のうち、自分のレベルにあった番組を、そのテキ ストを購入して1つか2つ聴取することが望まれます。 参考書 今井隆夫 (2010)『イメージで捉える感覚英文法-認知文法を参照した英 語学習法』(開拓社言語文化選書20)東京:開拓社 44 [豊] A4 英語コミュニケーション Ⅲ(CG) (Basic Grammar and Communication) 2単位 [豊] 今井隆夫 前期 選必 A4 英語コミュニケーション Ⅳ(CG) (Basic Grammar and Communicatio0n) 2~ 後期 2単位 今井隆夫 選必 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「感覚の英文法」を学ぶ科目です。英語学習に関心のある方なら誰でも受講できま す。前の授業で指定された課題を行って参加すること。 「感覚の英文法」を学ぶ科目です。英語学習に関心のある方なら誰でも受講できま す。前の授業で指定された課題を行って参加すること。 授業の到達目標 授業の到達目標 英語コミュニケーションの土台となる英語の感覚の基礎を身につける。 英語コミュニケーションの土台となる英語の感覚の基礎を身につける。 授業概要 授業概要 「文法を知っていること」と「文法について知っていること」は違います。皆さんは日本 語の文法を知っているから日本語を理解したり話したりできます。英語も同じこと。英文 法を知ることは不可欠です。英文法について知ることは必要ありません。この講座では、 高校までに学習してきた英文法を、認知文法を応用した『感覚の英文法』という新しい 視点で学習し直します。さらに、テキストを用い、会話、リスニング、読解練習も行いま す。感覚の英文法を学ぶことで、皆さんの英語力が飛躍的に伸びる可能性を与えると 確信します。後は、皆さんが多くの英語に触れることにかかっています。 英語コミュニケーションⅢCG(感覚の英文法)に引き続き、認知文法を応用した『感覚 の英文法』という新しい視点で英文法を学習し直します。さらに、テキストを用い、会話、 リスニング、読解練習も行います感覚の英文法を学ぶことで、皆さんの英語力が飛躍的 に伸びる可能性を与えると確信します。後は、皆さんが多くの英語に触れることにか かっています。 授業方法 授業方法 講義及び演習 講義及び演習 評価方法 評価方法 授業中の確認テスト(60%)、授業中の活動(30%)、コメントシート(10%)を総合して 評価します。 授業中の確認テスト(60%)、授業中の活動(30%)、コメントシート(10%)を総合して 評価します。 授業計画 第1回 授業計画 第1回 導入講義1:英語学習の心がけ:「英語は日本語には訳せない、訳すか オリエンテーション:意識改革及び英語学習自己点検 英語は日本語には訳せない、訳すからわからなくなることが多いことを体感し ます。 ら分からなくなることが多い」ということを、具体例で体感します。 第2回 導入講義2:日本語と英語では捉え方が違う 日本語と英語では事物に対する捉え方が違い、その捉え方の違いが言語表 現にも反映されていることを具体例で学びます。 第3回 導入講義3:多義語・比喩による意味の広がり ①「形が同じならそこには共通の意味がある」「形が違えば意味は違う」という 視点で、語彙・構文を捉えます。②比喩のメカニズムから、多義語を理解しま す。 第2回 導入講義1:英語の基本構造(ダイジェスト) 第3回 導入講義2:時の表現(ダイジェスト) 第4回 導入講義3:名詞の文法(冠詞・可算/不可算)(ダイジェスト) 第5回 もの・ことを区別するための表現:後置修飾を中心に もの・ことを区別するための表現:後置修飾のさまざまな形について学びま す。 第4回 英語の基本構造Ⅰ(英語では語順が大切!:① S+V/S+V+□, ② Give+○+●タイプ) 第6回 英語の基本形はS+V+α、αにどのような要素が続くかは動詞の意味に よって決まることをご存じ? 接続詞 イメージで学ぼう! sinceに「~以来」「~なので」の意味がある理由をご存 じ?whenとwhileのイメージの違いはご存じ? 第5回 英語の基本構造Ⅱ:③be動詞・並置, ④be/haveのイメージ, ⑤ S+V+□+■ 第7回 2つの要素(XとY)が並べて置かれた構造(X・Y)の意味をご存じ?例えば、 (a)I'll make you coffee.と(b)I'll make you a singer.の意味はどのように理解し ますか? 比較 比較の表現法を学ぶ。①He is not as tall as my brother.がHe is as tall as my brother.の否定文なのに、「彼は兄ほど背が高くない」という意味を表すの はなぜかご存知?②no more than / no less than / not more than / not less thanの意味となぜそのような意味になるかの理由は? 第6回 さまざまな前置詞 前置詞on, in, at, through, for, to, over,のイメージをご存じ? 第8回 第7回 前置詞の意味・コアイメージ …前置詞の多義性について、コアイメージから理解します。The castle is through the tunnel.では、お城はどこにありますか? 不定詞・動名詞 doing / to doのイメージは? I look forward to seeing you again.という文では、toの後に---ing形が続いて いるのはなぜ? 第8回 助動詞:話し手が事態をどのように捉えているかを表す表現 mustは「圧力」、shouldは「80%の圧力」、willは「力」、mayは「半分開いてい る」、canは「能力・可能性」という基本イメージをご存知? 第9回 分詞形容詞 He is bored.とHe is boring.の意味はどう違う? 第9回 時の表現法Ⅰ(現在・過去・未来の表現法) 第10回 倒置 現在形・過去形・原形・「have + 過去分詞」の感覚は? I'm glad to see you.とAm I glad to see you.の意味の違いをご存じ? 第10回 時の表現法Ⅱ(相[進行・完了]の概念) 第11回 知覚・使役構文 *Einstein has visited Prinston.という文が不自然な文である理由がわかりま すか? 知覚・使役構文と呼ばれているものは、並置(並んでいれば、後ろは前の説 明)さえ理解すれば、特別扱いしなくても大丈夫。 第11回 過去形・丁寧表現・仮定法 過去形は距離を表すことをご存知?さらに、どんな距離を表わすかはご存 じ? 第12回 態(能動と受動) 受動態と能動態の使い分けをご存じ? 第12回 aとtheの使い分け 第13回 否定・some/any, ever類など aとtheのコアイメージをご存じ?ドアが2つある部屋で、Would you open the door?と言われたらどのように答えますか? some, any, everのコアイメージをご存じ? 第14回 分詞構文、there-構文、so ~that 構文など 第13回 可算名詞と不可算名詞 Which do you like better, dog or cat?という文が不自然なのはなぜ? soとveryの意味の違いをご存じ? 第14回 名詞の文法の確認 第15回 まとめと復習 第15回 まとめと復習 後期の学習内容をまとめ、質問に答える形で進めます。 前期の学習内容をまとめ、質問に答える形で進めます。 第16回 定期試験 第16回 定期試験 教科書 開講後、受講生の状況を見て学期途中に指示します。 教科書 参考書 参考書 開講時に指示します。 今井隆夫 (2010)『イメージで捉える感覚英文法-認知文法を参照した英語学習法』 (開拓社言語文化選書20)東京:開拓社 今井隆夫 (2010)『イメージで捉える感覚英文法-認知文法を参照した英語学習法』 (開拓社言語文化選書20)東京:開拓社 45 [豊] A4 英語コミュニケーションⅢa (ドラマ「Crossroads Café」で学ぶ会話表現と アメリカ文化) 前期 2単位 [豊] 今井隆夫 選必 後期 A4 英語コミュニケーションⅣa (ドラマ「Crossroads 2~ Café」で楽しむ英会話) 2単位 今井隆夫 選必 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 応用レベルの内容なので、英語コミュニケーションⅠ・Ⅱの授業を優または良の成績 で履修済みであること。前の授業で指定された課題を行って参加すること。 大学標準レベルの内容なので、英語コミュニケーションⅠ・Ⅱを、優または良の成績で 履修済みであること。前の授業で指定された課題を行って参加すること。 授業の到達目標 授業の到達目標 英語コミュニケーションⅠ及びⅡで習得した文法能力基盤とし、基本的なリスニング及 びオーラルストラテジーを身につける。 英語でのコミュニケーション能力を実践的に伸ばす。 授業概要 この講座では、英語コミュニケーションⅢの内容をさらに発展させ、ドラマ、インタ ビューなどの映像を素材に、日常会話で用いられる表現の習得、ペア、グループ、クラ スでの会話練習に焦点をあてます。また、リーディング素材に基づいた会話及びライ ティング練習など、コミュニケーションの4技能をバランスよく習得することを目指します。 また、コミュニケーションにおける、社会言語学的能力、談話能力及び方略能力の育成 も目指します。 授業概要 この講座では、英語コミュニケーションⅠ・Ⅱで学習した文法能力を土台に、コミュニ ケーションにおける、社会言語学的能力、談話能力及び方略能力の育成を目指す。そ の目標を実現するため、ドラマ、インタビューなどの映像を素材に、日常会話で用いら れる表現の習得、ペア、グループ、クラスでの会話練習に焦点をあてます。また、リー ディング素材に基づいた会話及びライティング練習など、コミュニケーションの4技能を バランスよく習得することを目指します。 授業方法 授業方法 授業は、80%~100%は英語で進めます。 授業は、50%~70%程度は英語で進めます。 評価方法 評価方法 受講生の人数に応じて評価方法を決めますが、授業中の活動【実技】(60%)、チェッ クテスト(40%)を総合して評価します。 受講生の人数に応じて評価方法を決めますが、授業中の活動【実技】(60%)、チェッ クテスト(40%)を総合して評価します。 授業計画 授業計画 第1回 第1回 導入講義、授業方針、英語の学び方など 導入講義、授業方針、英語の学び方など 第2回 レギュラー講義(1):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ 第2回 レギュラー講義(1):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 第3回 レギュラー講義(2):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ 第3回 レギュラー講義(2):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 第4回 レギュラー講義(3):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ 第4回 レギュラー講義(3):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 第5回 レギュラー講義(4):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ 第5回 レギュラー講義(4):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 第6回 Special講義(1):Making a presentation in English.:受講生による英語での話 第6回 レギュラー講義(5):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ 題提供に基づき、ペア、グループ、クラス全体で質疑・応答します。 マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 第7回 Special講義(2):この時期に話題となっている記事を英字新聞より選び、その 内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習をします。受講生は、配布さ れた記事に関して、英語での質問を作成してきます。その質問文を用いて、 授業の中ではコミュニケーション演習をします。 第7回 Special講義(1):この時期に話題となっている記事を英字新聞より選び、その 内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習をします。受講生は、配布さ れた記事に関して、英語での質問を作成してきます。その質問文を用いて、 授業の中ではコミュニケーション演習をします。 第8回 レギュラー講義(5):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 第8回 レギュラー講義(6):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 第9回 レギュラー講義(6):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 第9回 レギュラー講義(7):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 第10回 レギュラー講義(7):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 第10回 レギュラー講義(8):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 第11回 Special講義(3):Let's talk in English!:ESL(English as a second languageの授 業ビデオを視聴の後、その内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習 をします。(授業の80%程度は英語で進められます) 第11回 レギュラー講義(9):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 第12回 Special講義(4):この時期に話題となっている記事を英字新聞より選び、その ラマ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習をします。受講生は、配布さ れた記事に関して、英語での質問を作成してきます。その質問文を用いて、 授業の中ではコミュニケーション演習をします。 第13回 Special講義(2):この時期に話題となっている記事を英字新聞より選び、その 第13回 レギュラー講義(8):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ 第12回 レギュラー講義(10):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ド 内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習をします。受講生は、配布さ れた記事に関して、英語での質問を作成してきます。その質問文を用いて、 授業の中ではコミュニケーション演習をします。 マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 第14回 レギュラー講義(9):ドラマ・インタビューの中に出てくる重要表現の解説、ドラ 第14回 Special講義(3):Let's talk in English!:ESL(English as a second languageの授 マ、ドキュメンタリーなどの視聴、語彙・表現の練習、感覚の英文法、コミュニ ケーションストラテジー、会話練習へとつなげます。 業ビデオを視聴の後、その内容に基づいて英語でのコミュニケーション演習 をします。(授業の80%程度は英語で進められます) 第15回 まとめ 第15回 まとめ 第16回 定期試験 第16回 定期試験 教科書 教科書 ハンドアウトを配布しますので、ファイルを準備してください。 ハンドアウトを配布しますので、ファイルを準備してください。 参考書 参考書 今井隆夫 (2010)『イメージで捉える感覚英文法-認知文法を参照した英語学習 法』(開拓社言語文化選書20)東京:開拓社 今井隆夫 (2010)『イメージで捉える感覚英文法-認知文法を参照した英語学習 法』(開拓社言語文化選書20)東京:開拓社 46 [豊] A4 フランス語会話入門Ⅰ (ステップⅠ) 2単位 [豊] 安藤はる子 前期 選択 A4 フランス語会話入門Ⅱ (ステップⅡ) 1~ 安藤はる子 後期 2単位 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 特になし。プリントを使っての講義なので、前回やった箇所を必ず各自復習 して講義に出席すること。 フランス語会話入門Ⅰの単位をすでに取っていることが望ましい。プリントを 使った講義なので、前回に学習したことを、各自、必ず、復習して、講義に出 席すること。 授業の到達目標 あいさつをはじめとする初歩的な会話表現が、らくに、話せるようになる。 授業の到達目標 授業概要 授業概要 動詞をひとつずつ無理なく学びながら、単文を会話表現として使いこなせ るようになる。 フランス語圏は思いのほか、世界各地に広がっている。この講義では、簡 単な日常会話を中心に、シャンソンを聞いたり、ビデオを見たりしながら、ゆっ くり講義を進めていく。 ステップⅠで学んだことを復習しながら、新しいことをさらに、少しずつ学ん でいく。シャンソンは毎回、ビデオは適宜紹介する。 授業方法 授業方法 講義形式だが、できるだけ学生にあてながら授業を進める。 講義形式だが、できるだけ学生にあてながら授業を進める。 評価方法 評価方法 授業態度・復習プリント・定期試験によって評価する。 授業態度・復習プリント・定期試験によって評価する。 授業計画 第1回 授業計画 オリエンテーション 第1回 授業の進め方・評価の仕方等について 第2回 授業の進め方・評価の方法など アー・ベー・セー 第2回 フランス語のアルファベット/つづり字記号 第3回 こんにちは 第3回 第4回 私は自転車を持っている 簡単な挨拶(2) 動詞avoir (2) コーヒーを一つ下さい 第5回 男性名詞・女性名詞 第6回 これまでにやったことを確認・復習する 銀行はどこですか? 第9回 トイレはどこですか? <復習>〔1〕 一息ついて、復習を! <復習>〔1〕 第8回 お勘定をお願いします 会話表現(2) バゲットを1本下さい 不定冠詞 第7回 車を持っていますか? 動詞avoir(~を持っている)(1) 第4回 元気? 第6回 ありがとう 会話表現(1) 簡単な挨拶(1) 第5回 オリエンテーション 第7回 私はコーヒーを飲む 第8回 私たちはワインを飲む 部分冠詞 定冠詞(1) 動詞boire(飲む) 第9回 定冠詞(2) 彼女はサラダを食べる 動詞manger(食べる) 第10回 切符を4枚下さい 第10回 テレフォンカードを下さい 数字(0~10) 会話表現(3) 第11回 私は日本人です 第11回 私はフランス語が少し話せます 動詞être(である)の活用 動詞parler(話す)(1) 第12回 あなたはフランス人ですか? 第12回 彼女は英語がじょうず 動詞être の使い方(1) 動詞parler(2) 第13回 彼らは中国人です 第13回 私はスポーツがすき 動詞être の使い方(2) 動詞aimer(すき/愛してる) 第14回 <復習>〔2〕 第14回 <復習>〔2〕 半期にやったことを確認・復習する 半期にやったことを復習する 第15回 <復習> ( 3 ) 第15回 < 復習 > ( 3 ) 定期試験対策 定期試験対策 第16回 定期試験 第16回 定期試験 ※授業の内容・進度は状況に応じて変更される場合があります。 ※授業の内容・進度は状況に応じて変更される場合があります。 教科書 教科書 教科書は使わず、プリント配布。 ただし、辞書は、教科書販売の時に必ず購入してください。数種類の辞書 の中から、一冊選んで買ってください。 (教科書は使わず)プリント配布。 参考書 参考書 講義の時に、適宜紹介する。 講義の時に、適宜、紹介する。 47 [豊][名] 前期 A4 中国語入門 2単位 [豊][名] 成戸浩嗣 選択 後期 A4 中国語コミュニケーション 1~ 2単位 成戸浩嗣 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 留意事項は特になし。発音の復習をCDを用いて必ずすること。 「中国語入門」を履修した者を対象とする。「中国語入門」の知識を定着さ せておくこと。 授業の到達目標 授業の到達目標 中国語の発音体系の基本を理解すること。 中国語の簡単な会話ができるようになること 授業概要 授業概要 中国語の発音と基本的な語彙・文法の学習 中国語の発音と基本的な語彙・文法の学習 会話練習 授業方法 授業方法 講義と会話練習 講義と会話練習 評価方法 評価方法 授業態度(20%)、小テスト(10%)、定期試験(70%)で評価する。 授業態度(20%)、小テスト(10%)、定期試験(70%)で評価する。 授業計画 授業計画 第1回 ①共通語について ②音節の構造 ③声調 第1回 自動車神話 第2回 ①声調の復習 ②母音 ③声母 第2回 横丁 第3回 ①母音、声母の復習 ②韻母 第3回 休日 第4回 ①韻母の復習 ②発音の総合的な復習 第4回 復習 第5回 出会い 第5回 草食系男子 第6回 街に出る 第6回 家庭環境 第7回 ファーストフード店 第7回 春節(旧正月) 第8回 復習 第8回 復習 第9回 アニメーション 第9回 月光族(貯金しない人たち) 第10回 ネットカフェ 第10回 食生活の変化 第11回 1980年以降の世代 第11回 香港ディズニーランド 第12回 復習 第12回 復習 第13回 発音トレーニング 第13回 会話トレーニング 第14回 発音トレーニング 第14回 会話トレーニング 第15回 定期試験対策 第15回 定期試験対策 第16回 試験 第16回 試験 教科書 教科書 平井勝利監修/村松恵子・于小薇・伊藤正晃著『キャンパス中国語・会話 コース』,白帝社 平井勝利監修/村松恵子・于小薇・伊藤正晃著『キャンパス中国語・会話 コース』,白帝社 参考書 参考書 講義にて指示する 講義にて指示する 48 [名] A5 野外活動・レクリエーション実践Ⅰ (ソフトテニス) 前期 1単位 [名] 十河直太 必修 A5 野外活動・レクリエーション実践Ⅱ 1~ (ソフトテニス) 後期 1単位 十河直太 必修 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 実施されるソフトテニスの内容に必要な基礎知識を事前に習得する 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 実施されるソフトテニスの内容に必要な基礎知識を事前に習得する 授業の到達目標 本科目は、スポーツや野外活動をを主体的に実践することができ、生涯にわたり スポーツを楽しみ、健康について考える姿勢を身につけることを目標とする。 授業の到達目標 本科目は、スポーツや野外活動をを主体的に実践することができ、生涯にわたり スポーツを楽しみ、健康について考える姿勢を身につけることを目標とする。 授業概要 本科目では、スポーツや野外活動を楽しみ、心身のリフレッシュや健康づくりに ついて体験する。そして、それらの活動を主体的に実践する態度を育て、生涯に わたりスポーツを楽しみ、健康について考える姿勢を身につけることを目的とす る。 授業方法 授業は実技形式で行う。基本技術を学びながら、最初の授業から簡単なルール でゲームに接し、初心者向けのゲームから徐々に高度なゲームへと展開する。 授業概要 本科目では、スポーツや野外活動を楽しみ、心身のリフレッシュや健康づくりに ついて体験する。そして、それらの活動を主体的に実践する態度を育て、生涯に わたりスポーツを楽しみ、健康について考える姿勢を身につけることを目的とす る。 授業方法 授業は実技形式で行う。基本技術を学びながら、最初の授業から簡単なルール でゲームに接し、初心者向けのゲームから徐々に高度なゲームへと展開する。 評価方法 ① レポート課題を50点満点で評価する。 ② 授業に取り組む意欲について30点満点で評価する。 ③ 技術やその上達度について20点満点で評価する。 ④ 1回の欠席で8点を減点する。 以上の評価①~④を合計して成績評価とする。 評価方法 ① レポート課題を50点満点で評価する。 ② 授業に取り組む意欲について30点満点で評価する。 ③ 技術やその上達度について20点満点で評価する。 ④ 1回の欠席で8点を減点する。 以上の評価①~④を合計して成績評価とする。 授業計画 第1回 オリエンテーション 授業計画 第1回 オリエンテーション 授業の内容、出欠席の扱いや成績評価に関する説明、健康の維持増進 に対する運動やスポーツの役割について解説、グループ分け、コートの 設営、整備方法、潜在する危険に対する説明 授業の内容、出欠席の扱いや成績評価に関する説明、健康の維持増進 に対する運動やスポーツの役割について解説、グループ分け、コートの 設営、整備方法、潜在する危険に対する説明 第2回 ストロークの基本動作 第3回 第2回 ストロークの基本動作 効果的なウォーミング・アップとクーリング・ダウンの方法。ラケットとボー ルの扱い、プレースメントとストロークの基本、簡単なダブルスゲームとマ ナーの紹介 フォアハンド・ストロークの基本① 第3回 ストレッチングおよび体操の理解。インパクトの打点、ボレー、簡易ゲーム 効果的なウォーミング・アップとクーリング・ダウンの方法。ラケットとボー ルの扱い、プレースメントとストロークの基本、簡単なダブルスゲームとマ ナーの紹介 フォアハンド・ストロークの基本① ストレッチングおよび体操の理解。インパクトの打点、ボレー、簡易ゲーム 第4回 フォアハンド・ストロークの基本② 第4回 フォアハンド・ストロークの基本② ジョギングの基本の理解。テイクバックとフォロースルー、フォアハンドの グランド・ストローク、簡易ゲーム ジョギングの基本の理解。テイクバックとフォロースルー、フォアハンドの グランド・ストローク、簡易ゲーム 第5回 フォアハンド・ストロークの基本③ 第5回 フォアハンド・ストロークの基本③ フォアハンドに必要なフットワーク、簡易ゲーム フォアハンドに必要なフットワーク、簡易ゲーム 第6回 バックハンド・ストロークの基本① 第6回 バックハンド・ストロークの基本① インパクトのポイント、ボレー、フォアハンドのグランド・ストローク、簡易 ゲーム インパクトのポイント、ボレー、フォアハンドのグランド・ストローク、簡易 ゲーム 第7回 バックハンド・ストロークの基本② 第7回 バックハンド・ストロークの基本② バックハンドに必要なフットワーク、バックハンドとフォアハンドの切り返 し、簡易ゲーム バックハンドに必要なフットワーク、バックハンドとフォアハンドの切り返 し、簡易ゲーム 第8回 サービス① 第8回 サービス① サービスを打つためのトス、打点とインパクトのタイミング、正式なダブル スゲームの完成 サービスを打つためのトス、打点とインパクトのタイミング、正式なダブル スゲームの完成 第9回 サービス② 第9回 サービス② サービスのスイングとプレースメント、サービスからラリーへの展開、チー ム対抗戦の企画、プレ対抗戦 サービスのスイングとプレースメント、サービスからラリーへの展開、チー ム対抗戦の企画、プレ対抗戦 第9回 フォーメーション① 第9回 フォーメーション① ~10回 ダブルスゲーム時における動きとカバーリング、チーム対抗戦の企画、プ レ対抗戦 ~10回 ダブルスゲーム時における動きとカバーリング、チーム対抗戦の企画、プ 第11回 フォーメーション② 第11回 フォーメーション② レ対抗戦 ポーチによる攻撃とそのカバーリング、チーム対抗戦の企画、プレ対抗 戦 ポーチによる攻撃とそのカバーリング、チーム対抗戦の企画、プレ対抗 戦 第12回 グループ対抗戦の実施 ~15回 第12回 グループ対抗戦の実施 ~15回 第16回 まとめ(レポート課題) 第16回 まとめ(レポート課題) 教科書 特定の教科書は指定しない。 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 教科書 特定の教科書は指定しない。 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 49 [名] A5 野外活動・レクリエーション実践Ⅰ (バレーボール) 前期 1単位 [豊][名] 十河直太 必修 A5 野外活動・レクリエーション実践Ⅱ 1~ (バレーボール) 後期 1単位 十河直太[名] 山根 基[豊] 必修 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ・人数制限あり ・必ず健康診断を受けること ・人数制限あり ・必ず健康診断を受けること 授業の到達目標 授業の到達目標 ①バレーボールのおもしろさを味わえる程度の技術およびルールを学ぶ ②自らの手で練習計画を立て、技術を習得できるようになる ③仲間とともに授業をつくりあげていくことができる ④野外活動・レクリエーション実践Ⅰよりも高度な技術を習得することを目標に据 え、授業に取り組む。 テーマ「ともに学ぶ」 ①バレーボールのおもしろさを味わえる程度の技術およびルールを学ぶ ②自らの手で練習計画を立て、技術を習得できるようになる ③仲間とともに授業をつくりあげていくことができる テーマ「ともに学ぶ」 授業概要 ① 試しのゲームによって「めざすバレーボール」を明らかにする ② 「めざすバレーボール」を実現していくためにグループ計画を立て、 みんなで力を合わせて活動する ③リーグ戦を運営する 授業概要 ① 試しのゲームによって「めざすバレーボール」を明らかにする ② 「めざすバレーボール」を実現していくためにグループ計画を立て、 みんなで力を合わせて活動する ③リーグ戦を運営する 授業方法 実技(グループ学習)、毎回筆記用具持参のこと。 授業方法 評価方法 実技(グループ学習)、毎回筆記用具持参のこと。 ①欠席・遅刻は減点対象 ②グループ活動 (活動計画の作成、計画にもとづいた活動ができているかなど) ③その他(約束が守られているかなど) 評価方法 授業計画 ①欠席・遅刻は減点対象 ②グループ活動 (活動計画の作成、計画にもとづいた活動ができているかなど) ③その他(約束が守られているかなど) 第1回 授業計画 第2回 第3回 オリエンテーション (種目選択、ねらい・内容・評価など授業計画の説明) 第1回 オリエンテーション (種目選択、ねらい・内容・評価など授業計画の説明) ・自己紹介 ・グループづくり ・基礎技術練習(オーバーハンドパス、アンダーハンドパス) ・試しのゲーム(めざすゲーム内容を明らかにする)① ・ウォーミングアップおよびクーリングダウンの理解。 第2回 ・自己紹介 ・グループづくり ・基礎技術練習(対人レシーブ、スパイク、サーブ) ・試しのゲーム(めざすゲーム内容を明らかにする)① 試しのゲーム(めざすゲーム内容を明らかにする)② 第3回 試しのゲーム(めざすゲーム内容を明らかにする)② ・ストレッチングおよび体操の理解。 第4回 ・ストレッチングおよび体操の理解。 試しのゲーム(めざすゲーム内容を明らかにする)③ 第4回 試しのゲーム(めざすゲーム内容を明らかにする)③ ・ジョギングの基本の理解。 第5回 1~ ・ジョギングの基本の理解。 グループづくり、グループ目標、計画の作成、活動 第5回 グループづくり、グループ目標、計画の作成、活動 第6回 グループ計画にもとづいた活動、班長会議① 第6回 グループ計画にもとづいた活動、班長会議① 第7回 グループ計画にもとづいた活動、班長会議② 第7回 グループ計画にもとづいた活動、班長会議② 第8回 グループ計画にもとづいた活動、班長会議③ 第9回 中間試験(これまでの活動をふり返り課題を明らかにしたうえで活動 計画を作成する) 第8回 グループ計画にもとづいた活動、班長会議③ 第9回 中間試験(これまでの活動をふり返り課題を明らかにしたうえで活動 計画を作成する) 第10回 グループ計画にもとづいた活動、班長会議④ 第10回 グループ計画にもとづいた活動、班長会議④ 第11回 グループ計画にもとづいた活動、班長会議⑤ 第11回 グループ計画にもとづいた活動、班長会議⑤ 第12回 リーグ戦① 第12回 リーグ戦① 第13回 リーグ戦② 第13回 リーグ戦② 第14回 リーグ戦③ 第14回 リーグ戦③ 第15回 まとめ 第15回 まとめ 教科書 教科書 なし なし 参考書 参考書 ・森川貞夫編著 『今日からはじめるスポーツ社会学』 共栄出版 ・森川貞夫編著 『今日からはじめるスポーツ社会学』 共栄出版 50 [豊][名] A5 野外活動・レクリエーション実践Ⅰ (バドミントン) 前期 1単位 王 沢峰[豊] 色摩正雄[名] 必修 [名] A5 野外活動・レクリエーション実践Ⅱ (バドミントン) 1~ 後期 1単位 色摩正雄 必修 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ・人数制限あり ・必ず健康診断を受けること ・人数制限あり ・必ず健康診断を受けること 授業の到達目標 授業の到達目標 ①バドミントンのおもしろさを味わえる程度の技術を学ぶ ②自らの手で練習計画を立て、技術を習得できるようになる ③仲間とともに授業をつくりあげていくことができる テーマ「ともに学ぶ」 ①バドミントンのおもしろさを味わえる程度の技術を学ぶ ②自らの手で練習計画を立て、技術を習得できるようになる ③仲間とともに授業をつくりあげていくことができる テーマ「ともに学ぶ」 授業概要 授業概要 ① ダブルスのゲームを楽しむことができる程度の技術・ルールの学習 ② グループ毎に活動計画を立て、みんなで力を合わせて活動する ③ リーグ戦を運営する ① ダブルスのゲームを楽しむことができる程度の技術・ルールの学習 ② グループ毎に活動計画を立て、みんなで力を合わせて活動する ③ リーグ戦を運営する ④準備・整理運動の意義と内容を学習 授業方法 授業方法 実技(グループ学習)、毎回筆記用具持参のこと。 実技(グループ学習)、毎回筆記用具持参のこと。 評価方法 評価方法 平常点および試験、授業に取り組む意欲はとくに重視する。欠席,遅刻は 減点. 平常点および試験、授業に取り組む意欲はとくに重視する。欠席,遅刻は 減点。 第1回 オリエンテーション (種目選択、ねらい・内容・評価など授業計画の説明) 第1回 オリエンテーション (種目選択、ねらい・内容・評価など授業計画の説明) 第2回 ウォーミングアップおよびクーリングダウンの理解 ラケットの握り方、シャトルを打つ感覚をつかむ、シャトルのスピード に慣れる、からだを移動させる、かまえて打つなどの練習1 ・グループづくり 第2回 ウォーミングアップおよびクーリングダウンの理解 ラケットの握り方、シャトルを打つ感覚をつかむ、シャトルのスピード に慣れる、からだを移動させる、かまえて打つなどの練習1 ・グループづくり 第3回 ストレッチングおよび体操の理解 基礎技術の練習1 ラケットの握り方、シャトルを打つ感覚をつかむ、シャトルのスピード に慣れる、からだを移動させる、かまえて打つなどの練習 第3回 ストレッチングおよび体操の理解 基礎技術の練習1 ラケットの握り方、シャトルを打つ感覚をつかむ、シャトルのスピード に慣れる、からだを移動させる、かまえて打つなどの練習 第4回 ジョギングの基本の理解 基礎技術の練習2 ・ストロークの練習(オーバーハンド、アンダーハンド) 第4回 ジョギングの基本の理解 基礎技術の練習2 ・ストロークの練習(オーバーハンド、アンダーハンド) 第5回 基礎技術の練習3 ・ストロークの練習(オーバーハンド、アンダーハンド) ・クリアー、ドライブ、ヘアピン 基礎技術の練習4 ・ストロークの練習(オーバーハンド、アンダーハンド) ・クリアー、ドライブ、ヘアピン、サーブ 第5回 基礎技術の練習3 ・ストロークの練習(オーバーハンド、アンダーハンド) ・クリアー、ドライブ、ヘアピン 第6回 基礎技術の練習4 ・ストロークの練習(オーバーハンド、アンダーハンド) ・クリアー、ドライブ、ヘアピン、サーブ 第7回 ・基礎技術の総合練習 (ゲームを含む) 第7回 ・基礎技術の総合練習 (ゲームを含む) 第8回 グループ毎に活動計画をつくり、それにもとづいて活動する1 第8回 グループ毎に活動計画をつくり、それにもとづいて活動する1 第9回 グループ毎に活動計画をつくり、それにもとづいて活動する2 第9回 グループ毎に活動計画をつくり、それにもとづいて活動する2 第10回 グループ毎に活動計画をつくり、それにもとづいて活動する3 第10回 グループ毎に活動計画をつくり、それにもとづいて活動する3 第11回 グループ毎に活動計画をつくり、それにもとづいて活動する4 第11回 グループ毎に活動計画をつくり、それにもとづいて活動する4 第12回 リーグ戦 第12回 リーグ戦 第13回 リーグ戦 第13回 リーグ戦 第14回 リーグ戦 第14回 リーグ戦 第15回 まとめ 第15回 まとめ 教科書 教科書 なし なし 参考書 参考書 ・森川貞夫編著 『今日からはじめるスポーツ社会学』 共栄出版 ・森川貞夫編著 『今日からはじめるスポーツ社会学』 共栄出版 第6回 51 [豊] A5 野外活動・レクリエーション実践Ⅰ (サッカー) 前期 1単位 [豊] 山根 基 必修 A5 野外活動・レクリエーション実践Ⅱ 1~ (テニス) 後期 1単位 王 沢峰 必修 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 実施されるテニスの内容に必要な基礎知識を事前に習得する 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 事前にサッカー種目の技術、競技特性、ルールについて確認しておくこと。 授業の到達目標 本科目は、スポーツや野外活動をを主体的に実践することができ、生涯にわたり スポーツを楽しみ、健康について考える姿勢を身につけることを目標とする。 授業の到達目標 本科目では、スポーツに積極的に参加するための基本的な能力を身に付ける 事を目標とする。そのため、体力の向上、スキルの向上、スポーツを通じたコミュニ ケーション能力の向上が授業進行上でのテーマとなる。学生には向上心を持って 授業に参加してもらいたい。 授業概要 本科目では、スポーツや野外活動を楽しみ、心身のリフレッシュや健康づくりに ついて体験する。そして、それらの活動を主体的に実践する態度を育て、生涯に わたりスポーツを楽しみ、健康について考える姿勢を身につけることを目的とす る。 授業方法 授業は実技形式で行う。基本技術を学びながら、最初の授業から簡単なルール でゲームに接し、初心者向けのゲームから徐々に高度なゲームへと展開する。 授業概要 本科目では、スポーツを楽しみ心身の健全な活動を体験する。スポーツ種目の 中でも、サッカーを取り上げ、積極的なスポーツへの参加意識を育てる。また、近 年は「見るスポーツ」としてスポーツに参加する事も発展してきていることから、サッ カー種目の技術、競技特性、ルールを学び、多面的にスポーツ参加ができるよう になることを目標とする。 授業方法 授業は実技形式を中心として行う。基本技術を身に付け、それらの技術を発揮 しやすいゲームから、徐々にスタンダードなゲームへと発展させていく。 評価方法 ① レポート課題を50点満点で評価する。 ② 授業に取り組む意欲について20点満点で評価する。 ③ 技術やその上達度について30点満点で評価する。 ④ 1回の欠席で8点を減点する。 以上の評価①~④を合計して成績評価とする。 評価方法 評価は、定期試験の成績(40%)、授業への参加意欲(30%)、技術、ルール理解 (30%)で採点する。 また、1回の欠席で8点を減点し、遅刻は3回で1回の欠席と同 等として扱う。 授業計画 第1回 オリエンテーション 授業計画 授業の内容、出欠席の扱いや成績評価に関する説明、健康の維持増進 に対する運動やスポーツの役割について解説、グループ分け、コートの 設営、整備方法、潜在する危険に対する説明 第1回 オリエンテーション 授業の内容、出欠席の扱いや成績評価に関する説明、グループ分け。授業 進行のための注意点の説明。 第2回 ストロークの基本動作 第2回 キックの基本Ⅰ ウォーミングアップおよびクーリングダウンの理解。ボールを蹴る動作について の説明。キックの種類の紹介。簡単なゲームを行う。 第3回 キックの基本Ⅱ 第3回 ストレッチングおよび体操の理解。ゴールを意識したゲームを行う。 効果的なウォーミング・アップとクーリング・ダウンの方法、ラケットとボー ルの扱い、プレースメントとストロークの基本、簡単なダブルスゲームとマ ナーの紹介 フォアハンド・ストロークの基本① ストレッチングおよび体操の理解。イースタングリップとウエスタングリッ プ、インパクトの打点、ボレー、②のダブルスゲームにルールを一部追加 第4回 ボールコントロールⅠ (ドリブル) 第4回 フォアハンド・ストロークの基本② ジョギングの基本の理解。ボールコントロールの技術としてのドリブル。 ジョギングの基本の理解。テイクバックとフォロースルー、フォアハンドの グランド・ストローク③のダブルスゲームにルールを一部追加 第5回 ボールコントロールⅡ (パス & コントロールの基本) ボールを止める動作についての説明。様々なコントロールの紹介。簡単な ゲームを行う。 第5回 フォアハンド・ストロークの基本③ フォアハンドに必要なフットワーク、④のダブルスゲームにルールを一部 追加 第6回 ボールコントロールⅢ (パス & コントロールの応用) ボールコントロールⅡを発展させて、対人を意識したゲームを行う。 第6回 バックハンド・ストロークの基本① 第7回 ゴールキーパーの基本 インパクトのポイント、ボレー、フォアハンドのグランド・ストローク、⑤のダ ブルスゲームにルールを一部追加 ゴールキーパーの基本技術。基本の構え、キャッチング、ローリング、ディフレ クティング、フェスティング。 第7回 バックハンド・ストロークの基本② 第8回 ディフェンスの基本 バックハンドに必要なフットワーク、バックハンドとフォアハンドの切り返 し、⑥のダブルスゲームにルールを一部追加 ディフェンスの基本技術。基本のポジション、対人を意識したディフェンス、ス ペースを意識したディフェンス。 第8回 サービス① 第9回 オフェンスの基本 サービスを打つためのトス、打点とインパクトのタイミング、正式なダブル スゲームの完成 オフェンスの基本技術。アタッカーとしてのポジション、ストライカーとしてのポ ジション。 第9回 サービス② 第10回 ポジショニングの理解 サービスのスイングとプレースメント、サービスからラリーへの展開、チー ム対抗戦の企画、プレ対抗戦 ゲームを行う上でのポジショニングの個人理解、チームとしてのポジショニング の共通理解。 第11回 リーグ戦Ⅰ 第10回 フォーメーション① 平行陣と雁行陣、お互いの動きとそのカバーリング、チーム対抗戦の企 画、プレ対抗戦 総合的なゲームをリーグ戦方式で行う。 第12回 リーグ戦Ⅱ 第11回 フォーメーション② 総合的なゲームをリーグ戦方式で行う。 平行陣と雁行陣、ポーチによる攻撃とそのカバーリング、チーム対抗戦 の企画、プレ対抗戦 第13回 リーグ戦Ⅲ 総合的なゲームをリーグ戦方式で行う。 第12回 グループ対抗戦の実施 第14回 ルール理解 (雨天時) 第13回 グループ対抗戦の実施 雨天時、もしくは学期中間時にルール理解のための座学を行う。理解度を判 定するため小テストを行う。 第14回 グループ対抗戦の実施 第15回 まとめ 第15回 グループ対抗戦の実施 第16回 試験 第16回 まとめ(レポート課題) 教科書 教科書 特定の教科書は指定しない。 なし 参考書 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 ・サッカー競技規則 2006/2007 (JFA) 52 [豊][名] B 健康科学概論 2単位 [豊][名] 國井 鏡 後期 選必 B 心理行動科学概論 1~ 2単位 履修登録上の留意事項 特にありませんが、授業中、私語をかわしたり、携帯電話をかけたり、飲食やいびきなどで周 りに迷惑をかける場合は退出(欠席扱い)していただきます。なお、この科目の単位は、保健体 育・保健の教科についての中・高校教員の免許状・養護教諭の免許状取得の場合に「衛生学 及び公衆衛生学(予防医学を含む。)」の単位とすることができます。 準備学習の内容 このシラバスの授業計画にそって、関連する基礎知識を中学・高校の保健(体育)または理科 (生物)の教科書等で復習してください。また、この科目は2単位科目ですから、授業計画の内 容について合計90時間学習するこが義務付けられています。教室での学習はその三分の一 の30時間に過ぎないことを忘れずに、図書館、自宅等教室外での予習・復習・準備学習に努 めてください。なお、授業方法に記したとおり、第2回目からは前回配布のレジュメに目を通し予 習し、授業後必ず復習してください。 1~ 1)心と行動に不一致が生じる理由、2)人間行動の研究にはどのような方法 があるか、3)言語能力は、いつ、どのように発揮されるか、5)人間にとって学 習能力が不可欠な理由は、等について説明できるようになること 授業概要 人間の心の活動と行動とはどのような関係にあるのか"理解する視点"を学習す ることがこの授業の目的である。心は直接に目に見ることができない。従って、行 動から人の心の働きを理解することとなる。 人間の心の働きとの関係について、どのような研究方法がとられて来たのか(歴 史)、どのような方法が現在利用されているのか(方法)、心の働きは人間の誕生 後何時から活動し始めるのか等、人間の基本的行動(行動の諸相)を通して、心と 行動の関係理解を講義する。 健康の概念、健康を維持する仕組み、健康を阻害する要因について他者に系統的に説明 でき、健康を脅かす最大の要因である疾病の予防に関して衛生学、公衆衛生学、予防医学並 びに疫学が果してきた役割を理解し、他者に説明できる能力を身につける。 授業概要 21世紀のキーワードの一つは健康です。誰もが健やかに生き、健やかに老いる権利(健康権) を有しています。国民一人一人が自らの健康を守るのが基本ですが、そのためには健康の維 持・増進に関する基本的な知識を身に付け、健康維持を阻害する要因について系統的に理 解し、健康科学分野において医学とりわけ衛生学・公衆衛生学が果してきた役割を理解すると ともに近代予防医学の概要を把握することが必要です。 なお、「自分の健康は自分で守る。」との個人個人の努力を支える法制度(関連法規)や行 政施策等についても理解を深めることも大切です。 授業方法 講義形式 評価方法 平常点、レポート、定期試験結果 授業計画 授業方法 下記の授業計画に基づいて、毎回配付するプリント(講義のレジュメと参考資料)を中心に講義 形式で行ないます。「誰でも何時でも挙手して質問」を歓迎します。 第1回 心の活動と行動とは一致? 言葉と行動とは一致? 目に見えない心の働きについて学ぶ。 第2回 心はどこにあるのか? 心の働きと"脳"との関係を学ぶ。 第3回 科学としての"心理学"がたどってきた道のり(歴史)、"行動科 学"が出現した背景とその学際性を学ぶ。 第4回 人間行動を研究する方法(科学として成り立つための要件)の概要を 学ぶ。 第5回 “見えない心”や“見える行動”どのように測れるか、測るための"もの差 し(尺度)"について学ぶ -1- 第6回 “見えない心”や“見える行動”どのように測れるか、測るための"もの差 し(尺度)"について学ぶ -2- ④休養と健康:身体活動による疲労と精神活動による疲労、休養による回復、筋疲 労、疲労と過労死、健康的な休養 第7回 新生児の心と行動との関係(人間の初期行動)について学ぶ。 ⑤ストレスと健康ーストレスの種類と健康影響ー:ストレスとストレッサー、ストレッサーに対する生体 の反応、心理社会的ストレスの強さと健康影響、心理社会的ストレスによる心身症の発 症、有益なストレスと有害なストレス 第8回 ⑥健康を維持する免疫の仕組み:免疫システムの役割、免疫システムを構成する要素、免 疫能の各種検査、免疫能に影響する宿主・環境要因 人間はどのようにして言葉を話せるようになるのか(人間の言語行動)、 生まれながらの能力か、経験・学習によって獲得するのかについて学 ぶ。 第9回 人間が持っている学習能力は、どのような意味をもつのか、また新生児 の反射行動と学習能力の発揮との関係について学ぶ。 評価方法 定期試験(受験資格はHANDBOOK参照)の成績(90%)及び授業態度(10%)により秀・優・良・ 可(以上合格)及び不可(不合格)と評価します。合格した者には所定の単位を授与します。な お、今後の授業の改善に資するため、最終回時に受講生全員に本授業の評価をしていただ きますから、予め承知の上協力願います。 授業計画 健康を維持する仕組みの理解 Ⅰ. ① 健康観の変遷:「病気」の対極としての「健康」から、より良く生きる方策としての「健 康」へ、健康のイメージ、WHOの定義、全人的健康とQOL, 共生の社会と健康づくり 付:「健康日本21」 付:健康増進法、学校保健法、労働安全衛生法等の健康関連法規 ②栄養と健康:日本人の栄養所要量、三大栄養素の摂取と働き、微量元素、ビタミン ③運動と健康:運動=身体活動、心肺持久力、脂質代謝、体組成(体脂肪率)筋肉、 柔軟性、骨、免疫力、精神活動 付:「健康日本21」 健康を阻害する要因の系統的理解 ⑦栄養過多・不足:肥満、高血糖、高血圧、高脂血症、脂肪肝、メタボリック・シンドローム、 神経性食欲不振症 第10回 人間は外界からの情報を感覚器官を通して受け止め、記憶の働きに よって環境を“知る”。こうした精神活動を"情報処理"という観点から学 ぶ。 ⑧運動不足と運動過多:身体活動の不足がもたらす健康異常(運動不足病)、身体 活動と生活習慣病との関連、身体活動の過多の危険性 第11回 冷蔵庫としてのコンビニ、"やせたい女性心理"の背景にある現代人の 食行動について具体例から学ぶ。 ⑨ストレス・過労:精神的過労・心労、不眠、demand/control model, ストレスマネージメント ⑩習慣性飲酒と喫煙及び受動喫煙:飲酒により発生する問題-個人、組織、社会、 国家の問題と損失-、飲酒により発生する病態、たばこ煙の成分と急性的薬理作用、 主流煙と副流煙、喫煙による健康障害 第12回 経済状況とスカートの丈が密接な関係にあることが指摘されている。多 様なファッションの具体例を見ながら、人間の着衣行動の本質はどこにあ るのかを学ぶ。 ⑪生活環境:生活環境におけるリスク要因とは、家屋内環境、地域環境、社会環境、生 活でできる環境保護 第13回 “悩み”の無い人間はいない。悩みが様々な心理的危機をもたらすが、 “発達段階”からみた心理的危機、心理的危機の克服法の視点について 学ぶ。 衛生学・公衆衛生学の役割:予防医学とはどんな学問か。 ⑫衛生学・公衆衛生学の役割、 疫学及び疫学的研究の役割 ⑬予防医学とはどんな学問か。疾病予防の3つのアプローチ:一次予防とは、二次予防 とは、三次予防とは、健康寿命とは 第14回 性格はどのように造られていくのかを知り、“ジェハリの窓”、“Who am I” テストの体験学習から自分自身を理解する。 ⑭感染(症)の予防医学:感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法 律(いわゆる感染症法)、 疾病構造の変化とは 第15回 避けられない“老い”とは、どのような心理的・行動的変化をもたらすの ⑮生活習慣病の予防医学:三大死因であるがん、心臓病(虚血性心疾患)、脳血管 障害(脳出血、脳硬塞)の予防、メタボリック・シンドロームの予防(特定健康診査/特定保 健指導) Ⅳ. 選必 授業の到達目標 授業の到達目標 Ⅲ. 加藤象二郎 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「心理学」を受講済みないし受講していること。心理学辞典を購入しておくことが 望ましい。専用のノートを用意すること。 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 Ⅱ. 前期 か、様々な事例から老いを学ぶ。 第16回 筆記試験 学修成績評価と授業評価 教科書 特定の教科書は指定しない。 ⑯ 定期試験及び授業評価 教科書 特に指定しません。毎回プリント(講義のレジュメと参考資料)を配付します。なお、原則として2 回目以降のプリントは予習できるように1週間前に配付します。 参考書 ・大久保尭夫他編 『初学者のための生体機能の測り方』第2版 日本出版サービス ・ドルフ・ポルトマン著、高木正孝訳 『人間はどこまで動物か』 岩波新書 ・G121、心理学事典(教育出版、誠心書房) 参考書 ・緒方 正名 監修 前橋 明 他編著 『最新健康科学概論』 朝倉書店 ・山口和克/監修 『病気の地図帳』 講談社 ・津田謹輔 『健康科学 知っておきたい予防医学』 丸善 ・大野・柳川編 『生活習慣病予防マニュアル』 南山堂 53 [豊][名] B 人間福祉概論 前期[豊] 後期[名] 2単位 [豊] 荻野剛史 選必 B 精神保健Ⅰ (人間発達と心の健康) 1~ 前期 2単位 江口裕和里 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ・キャンパスにより開講学期が異なります。豊田(前期)、名古屋(後期) ・「遅刻」「授業時間中の私語・出入り」「携帯電話の使用」などを行った場合は 出席扱いとせず、反省文の提出を求めることがある。 ・また、これらの行為が度重なる場合、その後の受講を認めないことがある。 ・毎回の授業の前に、テキストの該当部分を必ず予習しておくこと。 事前に教科書、参考書を読んでおくこと。 授業の到達目標 各発達段階における課題とリスクを十分に理解し、種々の障害の内容と対 応を知ることにより、育児・教育等における応用を可能にする。 授業の到達目標 ・社会保障制度・社会福祉制度の体系を説明できる。 ・現行の社会福祉にかかわる制度・施策を説明できる。 授業概要 心の健康を保持・増進するための学問であり、実践活動でもある「精神保 健」について、乳幼児期から老年期に至るライフステージでのさまざまな問題 を取り上げて概説します。授業を通して、自分や家族の人生の過去、現在、 未来を見つめ、人生とは何かを考えます。 授業概要 上記の点を学生諸氏が理解することを主要な目的とする。 授業方法 授業方法 テキストを使用した講義形式を基本とする。またレポート課題を予定。 講義形式で行います。毎回プリントを配布します。ビデオやスライドなどの視 聴も行ないます。受講生数が多い場合には2クラスに分割して授業を行いま す。 評価方法 定期試験結果(60%)、レポート(20%)、授業態度や授業への参加態度(20%)で評価 する。 評価方法 試験の成績、受講態度(欠席5回以上は失格)、提出物などで評価します。 授業計画 授業計画 第1回 日本の社会保障体系・「社会福祉」の定義 第1回 第2回 社会福祉のあゆみ 第3回 高齢者福祉(1) 授業の日程、概要、ねらい、受講注意事項 第2回 第4回 高齢者福祉(3) 第6回 児童福祉(1) 児童福祉(2) 学童期1)危機サイン 発達課題、身体・行動・精神の危機サイン(徴候)、不適応行動 第7回 第9回 乳幼児期3)発達障害 精神遅滞、自閉性障害 第6回 第8回 乳幼児期2)社会性の発達 愛着欲求と愛着行動、マザリング、母性剥離、被虐待児、オオカミに 育てられた子 第5回 第7回 乳幼児期1)発達の基礎 発達課題、発達の諸側面、基本的生活習慣の発達 高齢者福祉(2) 第5回 こころの健康と不健康 健康の概念、判断基準、症状の意味、人間発達と心の健康 第3回 第4回 授業ガイダンス 学童期2)学童期の障害 注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD) 児童福祉(3) 第8回 思春期1)自我・自己意識の発達 第9回 思春期2)思春期の心理特性 発達課題、アイデンティティー 障害者福祉(1) 反抗、自己主張、否定・消極傾向、自己閉鎖、優越感・劣等感 第10回 障害者福祉(2) 第10回 思春期3)不適応障害 不登校、ひきこもり、無力症、摂食障害、反抗挑戦性障害 第11回 障害者福祉(3) 第11回 成人期1)職業生活のメンタルヘルス 職業ストレス、職場の役割と人間関係、職場の不適応障害 第12回 生活保護制度(1) 第12回 成人期2)家庭生活のメンタルヘルス 結婚・離婚・非婚、出産と育児、家庭の不適応障害 第13回 生活保護制度(2) 第13回 成人期3)児童虐待 現状と問題点、児童虐待防止法、親業への対応 第14回 生活保護制度(3) 第14回 精神保健の応用 自我の確立における精神保健の役割 第15回 まとめ 第15回 授業のレビュー 第16回 試 験 第16回 試験 授業の回顧、総括、評価 教科書 教科書 国民の福祉の動向 2011/2012年版 ・森省二(編) 『メンタルヘルスの実践』 朱鷺書房 ・プリントも配布します。 参考書 参考書 授業中に適宜紹介する。 ・島崎俊樹 『生きるとは何か』 岩波新書 ・新福尚武 『自分をよく生きるための基本13章』 医学出版 54 [豊] 後期 B 精神保健Ⅱ (現代社会と心の危機) 2単位 [名] 江口裕和里 選択 B 精神保健Ⅰ (人間発達と心の健康) 1~ 前期 2単位 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 精神保健I(前期)の履修が望ましい。事前に教科書、参考書を読んでおく こと。 事前に教科書、参考書を読んでおくこと。 平田成生子 選択 1~ 授業の到達目標 授業の到達目標 各発達段階における課題とリスクを十分に理解し、種々の障害の内容と対 応を知ることにより、育児・教育等における応用を可能にする。 精神分析医学を基礎に、種々の精神療法を知ることにより、家庭だけでなく 学校・職場等におけるメンタルヘルスへの応用を可能にする。さらに、薬物依 存・心身症・ターミナルケアについて理解を深める。 授業概要 授業概要 心の健康を支える身体基盤としての脳の機能、精神的基盤としての人格、 現代社会の諸問題と心の危機の関係、そして精神保健の実際を取り上げて 概説します。授業を通して精神保健の知識を習得するとともに、生きるとは何 か、心の健康とは何かを考えてみます。 心の健康を保持・増進するための学問であり、実践活動でもある「精神保 健」について、乳幼児期から老年期に至るライフステージでのさまざまな問題 を取り上げて概説します。授業を通して、自分や家族の人生の過去、現在、 未来を見つめ、人生とは何かを考えます。 授業方法 授業方法 講義形式で行います。毎回プリントを配布します。ビデオやスライドなどの 視聴も行ないます。受講生数が多い場合には2クラスに分割して授業を行い ます。 講義形式で行います。毎回プリントを配布します。ビデオやスライドなどの視 聴も行ないます。受講生数が多い場合には2クラスに分割して授業を行いま す。 評価方法 評価方法 試験の成績、受講態度(欠席5回以上は失格)、提出物などで評価します。 試験の成績、受講態度(欠席5回以上は失格)、提出物などで評価します。 授業計画 第1回 授業計画 授業ガイダンス 第1回 授業の日程、概要、ねらい、受講注意事項 第2回 授業の日程、概要、ねらい、受講注意事項 心の健康の身体的基盤 第2回 大脳、自律神経系、内分泌系の構造と機能 第3回 健康な人格 第4回 人格とは、フロイトの人格理論、健康な人格の条件、人間発達と人 格形成 さまざまな精神・行動の障害 精神・行動の障害の実際 第5回 第6回 学童期1)危機サイン 発達課題、身体・行動・精神の危機サイン(徴候)、不適応行動 家族生活とストレス 第7回 学童期2)学童期の障害 注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD) 高齢化時代とメンタルヘルス 高齢化社会、老人の心理、老年痴呆(認知症)とうつ、自立と支援 第9回 乳幼児期3)発達障害 精神遅滞、自閉性障害 変貌する家族とメンタルヘルス 家族生活の出来事と対処、家族の病理 第8回 乳幼児期2)社会性の発達 愛着欲求と愛着行動、マザリング、母性剥離、被虐待児、オオカミに 育てられた子 家族の構成と機能、激変する社会の中の家族、新しい家族形態 第7回 乳幼児期1)発達の基礎 発達課題、発達の諸側面、基本的生活習慣の発達 第4回 事例紹介 第6回 こころの健康と不健康 健康の概念、判断基準、症状の意味、人間発達と心の健康 第3回 WHO精神・行動障害の分類体系、診断と治療、予防 第5回 授業ガイダンス 第8回 思春期1)自我・自己意識の発達 第9回 思春期2)思春期の心理特性 発達課題、アイデンティティー 死をめぐる諸問題 死の恐怖、死の受容、安楽死と尊厳死、ホスピスと緩和ケア、遺され た者のメンタルヘルス 反抗、自己主張、否定・消極傾向、自己閉鎖、優越感・劣等感 第10回 思春期3)不適応障害 第10回 物質依存 不登校、ひきこもり、無力症、摂食障害、反抗挑戦性障害 ニコチン依存、アルコール依存、その他の物質依存 第11回 成人期1)職業生活のメンタルヘルス 第11回 ストレスと心身症 職業ストレス、職場の役割と人間関係、職場の不適応障害 ストレスとは、様々な心身症、ストレス対処 第12回 成人期2)家庭生活のメンタルヘルス 第12回 心理療法 結婚・離婚・非婚、出産と育児、家庭の不適応障害 様々な心理療法、カウンセリング、精神分析、認知療法 第13回 成人期3)児童虐待 第13回 精神保健活動の実際 現状と問題点、児童虐待防止法、親業への対応 学校、職場、地域、様々な相談機関 第14回 精神保健の応用 第14回 精神保健の応用 自我の確立における精神保健の役割 人間形成における精神保健の役割 第15回 授業のレビュー 第15回 授業レビュー 授業の回顧、総括、評価 授業の回顧、総括、評価 第16回 試験 第16回 試験 教科書 教科書 ・森省二(編) 『メンタルヘルスの実践』 朱鷺書房 ・プリントも配布します。 ・森省二(編) 『メンタルヘルスの実践』 朱鷺書房 ・プリントも配布します。 参考書 参考書 ・島崎俊樹 『生きるとは何か』 岩波新書 ・新福尚武 『自分をよく生きるための基本13章』 医学出版 ・島崎俊樹 『生きるとは何か』 岩波新書 ・新福尚武 『自分をよく生きるための基本13章』 医学出版 55 [名] B 精神保健Ⅱ (現代社会と心の危機) 後期 2単位 [豊] 平田成生子 選択 B 医学一般Ⅰ (免疫学を含む。) 1~ 前期 2単位 石毛美夏・瀬木和子 薬師寺道代 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ○予習として、指定された教科書の範囲を必ず読んで整理すること。講義中に 行った小テストの答え合わせをし、不明点を調べまとめてくること。 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 精神保健I(前期)の履修が望ましい。事前に教科書、参考書を読んでおく こと。 授業の到達目標 精神分析医学を基礎に、種々の精神療法を知ることにより、家庭だけでなく 学校・職場等におけるメンタルヘルスへの応用を可能にする。さらに、薬物依 存・心身症・ターミナルケアについて理解を深める。 授業の到達目標 人体の基本的な構造と正常な状態、その正常状態の破綻がもたらす病気及び 加齢に伴う老化について、理解する。 授業概要 心の健康を支える身体基盤としての脳の機能、精神的基盤としての人格、 現代社会の諸問題と心の危機の関係、そして精神保健の実際を取り上げて 概説します。授業を通して精神保健の知識を習得するとともに、生きるとは何 か、心の健康とは何かを考えてみます。 授業概要 医学・医療について、その考え方やしくみ、現代的課題および一般的Medical Informationを講義する。 内容① 人体の基本的な構造機能② 現代社会の代表的な疾患 ③ 医学的リハビリテーションの概要、担当専門職種、チームアプローチ ④ 老化現象⑤ 免疫・生体防御機能 授業方法 講義形式で行います。毎回プリントを配布します。ビデオやスライドなどの 視聴も行ないます。受講生数が多い場合には2クラスに分割して授業を行い ます。 授業方法 教科書(及びプリント)に基づき行う。理解のために、スライド・ビデオなどを併用 する。 評価方法 試験の成績、受講態度(欠席5回以上は失格)、提出物などで評価します。 評価方法 期末テストの成績60点以上を合格とするが、レポート及び平常点もあわせ総合 評価する。 授業計画 第1回 授業ガイダンス 授業計画 授業の日程、概要、ねらい、受講注意事項 第1回 第2回 心の健康の身体的基盤 医学の進み、他の領域と臨床医学との関係について理解する。 医学の概念と歴史をふまえて「医学一般」を学ぶことの必要性を考える。 大脳、自律神経系、内分泌系の構造と機能 健康な人格 第2回 人格とは、フロイトの人格理論、健康な人格の条件、人間発達と人 格形成 第7回 ~ 第3回 第4回 さまざまな精神・行動の障害 WHO精神・行動障害の分類体系、診断と治療、予防 第5回 精神・行動の障害の実際 事例紹介 第6回 変貌する家族とメンタルヘルス 第8回 家族の構成と機能、激変する社会の中の家族、新しい家族形態 第7回 家族生活とストレス 第9回 家族生活の出来事と対処、家族の病理 ヒトの体のできるまでと先天性疾患 感染症、新しい感染症、微生物学 ・感染症新法成立の背景、これからの感染症と予防。 ・微生物学からみた感染症 第8回 高齢化時代とメンタルヘルス 高齢化社会、老人の心理、老年痴呆(認知症)とうつ、自立と支援 第9回 人体は如何なる構造をもち、それぞれの器官などが、どの様に働き、一 つの生物体としてバランスよく生きているかについて理解する。病的条件 (臨床医学を含む)についても時間の許すかぎり、主要なものについて述 べる。 1 細胞・臓器・器官系 2 消化と吸収 3 循環器 4 呼吸と血液 5 排泄器・皮膚・生殖器 6 神経系・感覚器 7 内分泌器官 第10回 生活習慣病(成人病)、及びガン 死をめぐる諸問題 生活習慣病にはどんな病気があるか、近年の傾向、予防対策。 死の恐怖、死の受容、安楽死と尊厳死、ホスピスと緩和ケア、遺され た者のメンタルヘルス 第11回 神経・精神疾患 第10回 物質依存 第12回 免疫・生体防御機能 ニコチン依存、アルコール依存、その他の物質依存 人体は外敵に対して、如何に自分を守るための装置をもっているかにつ いて理解する。 第11回 ストレスと心身症 ~ 第13回 老化現象(老化のおこる理由) ・高齢者の病気や老化はなぜ生じるか。不老長寿の夢はなぜ実現しない のか? 第14回 ・加齢に伴う機能低下の特徴。 ストレスとは、様々な心身症、ストレス対処 第12回 心理療法 様々な心理療法、カウンセリング、精神分析、認知療法 ・介護予防の現状、要介護状態の原因、老年症候群対策。 第13回 精神保健活動の実際 第15回 医学的リハビリテーション 学校、職場、地域、様々な相談機関 高齢者の総合的ケア、国際生活機能分類(ICF),老年医学的総合評価 (CGA),QOL,ADLの概念。 第14回 精神保健の応用 人間形成における精神保健の役割 リハビリテーションとは何か? 如何に評価するか? リハビリテーションの 価値は? 担当専門職種にはどんなものがあるかなど。 第15回 授業レビュー 授業の回顧、総括、評価 第16回 テストと解説。まとめ 第16回 試験 教科書 教科書 ・福祉士養成講座編集委員会 『新版社会福祉士養成講座13医学一般』 中央 法規出版 必要に応じてプリントを配布する。 ・森省二(編) 『メンタルヘルスの実践』 朱鷺書房 ・プリントも配布します。 参考書 参考書 ・瀬木和子他 『図説解剖生理学』 東京教学社 ・長谷川和夫他 『社会福祉選書医学一般』 建帛社 ・高橋清久編 『精神保健福祉士養成セミナー医学一般』 へるす出版 ・島崎俊樹 『生きるとは何か』 岩波新書 ・新福尚武 『自分をよく生きるための基本13章』 医学出版 56 [豊] B 医学一般Ⅱ (公衆衛生学を含む。) 後期 石毛美夏・瀬木和子 薬師寺道代 2単位 選択 [豊] 2~ 2単位 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ○ 教職(保健体育、保健、養護教諭)の教科に関する科目として「公衆衛生学 (必修)」をとる人は、この「医学一般Ⅱ」を履修すること。 ○予習として、指定された教科書の範囲を必ず読んで整理すること。講義中に 行った小テストの答え合わせをし、不明点を調べまとめてくること。 久保田英助 前期 B・E 教育原論 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 教員免許及び学芸員資格の取得を希望している者は必修。 2回生(編入生は3回生)時に履修すること。 講義前にはテキストの該当部 分を通読し、疑問点を抽出して講義に臨むこと。 授業の到達目標 今日の教育の現場は、さまざまな問題や課題を抱えています。いじめ、学 力低下、両親への対応など。教師はこうした問題のすべてに向きあわなくて はなりません。また、ますます複雑化する国際社会の中で、子どもたちには 自ら考え、自分らしく生きる力を身につけさせなくてはなりません。本講義で は、優れた人間性と豊富な教養を持った教師の土台作りを目指します。 授業の到達目標 公衆衛生学を学び、予防の為の医学の重要性を知る。統計を通して、日本の現 状を理解し将来を予測する。保健医療の法制や対策を学び、今後の医療像につ いて考える。 授業概要 授業概要 方法は講義を主とする。 ① 公衆衛生の概要(人口動態統計、疾患と受療状況を含む。) ② 予防医学と健康づくり対策 ③ 臨床医学の各分野の概要 ④ 保健医療対策の概要 ⑤ 医事法制と保健医療期間及び専門職 ⑥ 医療チームと社会福祉士とのかかわり ⑦ 保健医療分野における国際協力 教員として必要不可欠な教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想を 体系的に修得することを目標とする。 授業方法 講義形式とともに、小グループによる討論等を用いる。 評価方法 授業方法 最終の試験の結果(50%)と途中で数回実施するレポート(30%)、授業の 参加態度(20%)をもとに総合的に評価する。 教科書(及びプリント)に基づき行う。理解のために、スライド・ビデオなどを 併用する。 授業計画 評価方法 第1回 教育とは何か(オリエンテーション) 第2回 発達と教育 第3回 教育の場 第4回 教育の目的 第5回 教育の制度 第6回 教育の内容 第7回 教師の仕事 第8回 教育を評価するということとは 第9回 授業を作る 期末テストの成績60点以上を合格とするが、レポート及び平常点もあわせ 総合評価する。 授業計画 ~ 第1回 Ⅰ.公衆衛生学総論(公衆衛生の概要) 第2回 1 日本の現状とくに問題となっている事項について・急激な人口の高齢化 ・出生率の低下・疾病構造の変化 第3回 2 疾病・障害の概念と社会 ・機能障害・能力障害・社会的不利、国際生活機能分類、ノーマライセイション ・難病対策 第4回 3 予防医学 ~ 第5回 4 健康増進の概念 第6回 ・行政レベルでの健康づくりと健康教育・健康日本21 ・生活習慣病とその予防 第7回 5 医の倫理―概念と具体化例 ~ 第8回 ・医師・患者関係―自己決定権、インフォームド・コンセント ・末期患者への対応―癌の告知、ターミナルケアとQOL、ホスピスケアと緩和 ケア Ⅱ.人口・保健統計 ・人口静態統計と人口動態統計・生命表 第9回 ・わが国の高齢者の現状(高齢者人口・要支援・要介護人口の推移、医療費 の推移、国民生活基礎調査など) 第10回 学級を作る ~ 第10回 Ⅲ.保健医療論(保健・医療対策の現状) 第11回 障害児の教育 ・健康づくり対策 ・高齢者対策(老人保健法・介護保険法に基づく介護予防政策を含む) 第12回 ・保健・医療・福祉の施設と機能及び従事者・社会保障制度 第12回 心と体を育てる 第13回 Ⅳ.医事法制 ・医事法規の意義と分類 ・医療機関・施設に関する法規及び医療専門職に関する法規 (医療法、医師法、保健師・助産師・看護師法など) 第13回 現代子ども論 第14回 教育への権利 第14回 ・社会福祉士の業務について ・チーム医療など医療専門職と福祉専門職の連携のあり方について 第15回 まとめ 第15回 保健医療分野における国際協力と保健医療対策 第16回 テストとまとめ及び解説 第16回 試験 教科書 ・福祉士養成講座編集委員会 『新版社会福祉士養成講座13医学一般』 中央法規出版 ・厚生省編集 『図説 国民衛生の動向2011/2012』 厚生統計協会(11月発売予定) 必要に応じてプリントを配布する。 教科書 参考書 参考書 ・厚生省編集 『国民衛生の動向2011/2012』 厚生統計協会(10月発売予定) ・石川哲也他 『イラスト公衆衛生学』 東京教学社 授業時に随時プリント等を配布する。 使用しません。 57 [豊] 後期 B 救急処置法 2単位 [名] 井上保介 選択 後期 B 救急処置法 1~ 2単位 井上保介 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 実習に、1,000円が必要です。受講学生は必ず授業に先立って教科書を 読んで学習し、授業に取り組むこと。 実習に、1,000円が必要です。受講学生は必ず授業に先立って教科書を 読んで学習し、授業に取り組むこと。 授業の到達目標 授業の到達目標 救急処置法の理論的学習を通じて現代社会に於ける危機管理を修得す る。 救急処置法の理論的学習を通じて現代社会に於ける危機管理を修得す る。 授業概要 授業概要 救急処置法を理解することによって、緊急時の対応、解決方法を学ぶ。災 害、救急の状態、制度、救急疾患の病態、救急蘇生法について講義、実習 を行う。 救急処置法を理解することによって、緊急時の対応、解決方法を学ぶ。災 害、救急の状態、制度、救急疾患の病態、救急蘇生法について講義、実習 を行う。 講義および実習 授業方法 授業方法 講義および実習 評価方法 評価方法 筆記論述試験 筆記論述試験 授業計画 第1回 救急医療体制 授業計画 第1回 救急医療体制 第2回 プレホスピタルケア 第2回 プレホスピタルケア 第3回 救急処置に必要な解剖・生理-1 第3回 災害と救急医療 第4回 救急処置に必要な解剖・生理-2 第4回 救急処置に必要な解剖・生理-1 第5回 心肺蘇生法(Ⅰ)実習 第5回 救急処置に必要な解剖・生理-2 救急蘇生法として、心肺蘇生、AEDを用いた除細動、気道異物の 除去ができるようにする。 第6回 心肺蘇生法(Ⅱ)実習 第6回 心臓疾患 第7回 心肺蘇生法(Ⅲ)実習 第7回 呼吸器疾患 第8回 心肺蘇生法(Ⅳ)実習 第8回 脳血管障害 第9回 災害と救急医療 第9回 心肺蘇生法(Ⅰ)実習 第10回 心臓疾患 救急蘇生法として、心肺蘇生、AEDを用いた除細動、気道異物の 除去ができるようにする。 第10回 心肺蘇生法(Ⅱ)実習 第11回 呼吸器疾患 第11回 心肺蘇生法(Ⅲ)実習 第12回 脳血管障害 第12回 心肺蘇生法(Ⅳ)実習 第13回 内科的な急性障害、慢性障害 第13回 内科的な急性障害、慢性障害 突然死、熱中症、過換気症候群、運動誘発性喘息、運動時側腹筋 痛、運動誘発アナフィラキシーの概要及びその予防方法。 貧血、オーバートレーニング症候群の概念とその予防方法。 突然死、熱中症、過換気症候群、運動誘発性喘息、運動時側腹筋 痛、運動誘発アナフィラキシーの概要及びその予防方法。 貧血、オーバートレーニング症候群の概念とその予防方法。 第14回 外傷 第14回 外傷 外科的救急処置、テーピングができるようにする。 外科的救急処置、テーピングができるようにする。 第15回 人と死 第15回 人と死 第16回 評価(定期試験) 第16回 評価(定期試験) 教科書 ・日本救急医療会編集 『救急蘇生法の指針』2010 へるす出版 ・BLS ヘルスケアプロバイダー 受講者マニュアル AHA 教科書 ・日本救急医療会編集 『救急蘇生法の指針』2010 へるす出版 ・BLS ヘルスケアプロバイダー 受講者マニュアル AHA 参考書 日本蘇生協議会、日本救急医療財団監修『JRC蘇生ガイドライン 2010』 へるす出版 参考書 日本蘇生協議会、日本救急医療財団監修『JRC蘇生ガイドライン 2010』 へるす出版 58 [豊] 前期 B 健康心理学Ⅰ 2単位 [豊] 後藤和史 選択 後期 B 健康心理学Ⅱ 2単位 2~ 後藤和史 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「心理学」「健康科学概論」などを受講し,心理学や健康に関する一定レベ ルの理解のための参照枠を身につけていること。 事前に配布された資料などをよく読んで,わからない点を明らかにしておく こと。 「心理学」「健康科学概論」などを受講し,心理学や健康に関する一定レベ ルの理解のための参照枠を身につけていること。 事前に配布された資料などをよく読んで,わからない点を明らかにしておく こと。 授業の到達目標 授業の到達目標 単に「身体的疾患を持たないこと」だけでは説明できない「健康」にまつわる 心理学について,様々な視点を学ぶ。 単に「身体的疾患を持たないこと」だけでは説明できない「健康」にまつわる 心理学について,様々な視点を学ぶ。 授業概要 授業概要 健康心理学の全体の中から,「健康心理学とは何か」「健康増進の心理学」 について取り上げ概説する。 健康心理学の全体の中から「リスクと予防の健康心理学」「臨床健康心理 学」について取り上げ概説する。 授業方法 授業方法 講義形式 講義形式 評価方法 評価方法 期末レポートを中心に評価する。 期末レポートを中心とした評価を行う。 授業計画 授業計画 第1回 オリエンテーション 第1回 オリエンテーション 第2回 健康とウェルビーイング ~ 健康心理学とは何か 第2回 健康リスク要因とパーソナリティ(1) ~ リスクと予防の健康心理学 第3回 健康リスクへのアプローチ(1) 第3回 健康リスク要因とパーソナリティ(2) 第4回 健康リスクへのアプローチ(2) 第4回 健康リスク要因と行動(1) 第5回 健康心理学と臨床心理学(1) 第5回 健康リスク要因と行動(2) 第6回 健康心理学と臨床心理学(2) 第6回 女性と健康 第7回 健康な社会づくり’ ~ 健康増進の心理学 第7回 高齢者と健康 第8回 現代生活とストレス(1) 第8回 患者の心理と病気対処行動(1) ~ 臨床健康心理学 第9回 現代生活とストレス(2) 第9回 患者の心理と病気対処行動(2) 第10回 健康な食生活(1) 第10回 健康心理学の臨床的展開(1) 第11回 健康な食生活(2) 第11回 健康心理学の臨床的展開(2) 第12回 運動と休養による健康づくり(1) 第12回 医療場面でのコミュニケーション 第13回 運動と休養による健康づくり2) 第13回 ヘルスケアシステムの現状と将来の問題 第14回 まとめ(1) 第14回 まとめ(1) 第15回 まとめ(2) 第15回 まとめ(2) 教科書 教科書 ・島井哲志・長田久雄・小玉正博(編) 『健康心理学・入門』有斐閣アルマ ・島井哲志・長田久雄・小玉正博(編) 『健康心理学・入門』 有斐閣アルマ 参考書 講義中に紹介する。 参考書 講義中に紹介する。 59 [豊] B 精神医学 夏季 集中 2単位 [豊] 小林暉佳 選択 後期 B 社会調査法 2~ 2単位 安藤純子 選択 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「臨床心理学」およびその関連する心理学の単位を修得済み、または履修 中であること。事前に図書館にある心理関連の書籍、映画、文庫等を読み、 関心を深めておくこと。 特になし。社会の日々の動きに興味関心を持つようにして下さい。 2~ 授業の到達目標 ① 社会調査の意義、目的、方法を理解する。 ② 量的調査の方法について理解する。 ③ 質的調査の方法について理解する。 ④ 統計法の概要及び社会調査における倫理、個人情報保護について理解 する。 到達目標: ① 社会調査における倫理、個人情報保護について理解できる。 ② 量的調査および質的調査の方法について具体的に理解できる。 授業の到達目標 精神障害者の地域支援活動の担い手となる精神保健福祉士、社会福祉士 等を目指す人達が精神科医療を学習し、精神障害者に対する正しい理解を 深めるようにしていきたい。 授業概要 精神医学は臨床医学の一分科であり様々な専門領域を含むものである。 精神保健福祉士、社会福祉士、臨床心理士等を目指す人達に必要な精神 医学の基本的知識を習得することを目的とする。 授業概要 社会調査の意義、倫理、個人情報保護の理解をふまえ、社会調査の実際 を、量的調査と質的調査について学ぶ。授業では、質問紙の作成や集計、 面接、ITの活用などについてできるだけ作業を取り入れ、具体的に学ぶ。 授業方法 夏季集中講義(開講日:8月6日から8月8日の3日間) 授業方法 評価方法 この授業では、調査概要及び調査方法についての講義形式とコンピュータ を使って統計データの検索、データの集計などを実践する実習形式を組み 合わせて行う。 リポート提出、小テスト 評価方法 授業計画 平常点、レポート、試験をあわせて評価する。 第1回 精神医学とは何か。精神医学は「こころ」を扱い、心の病を癒す 授業計画 第1回 第2回 近代精神医学の誕生とその後の進展。 社会調査の概要 意義、目的、対象、統計法 第2回 私たちの生活と社会調査 第3回 量的調査の実際① 第3回 精神病と精神障害。精神障害の国際分類。 日常の生活と社会調査の関係について、具体的に理解する 第4回 神経症とその他の精神障害、人格障害 量的調査の特徴、調査設計 第4回 量的調査の実際② 質問紙の作成と留意点 第5回 躁うつ病、うつ病と性格、気分障害 第5回 量的調査の実際③ 質問紙の作成と留意点 第6回 統合失調症の診断・治療 第6回 量的調査の実際④ サンプリングと実査 第7回 認知症(アルツハイマー型認知症・脳血管型認知症)の診断・治療 第7回 量的調査の実際⑤ 集計と結果の公表・活用。質問紙の作成と留意点 第8回 精神疾患の治療法、薬物療法、精神療法、精神科リハビリテーション 第8回 質的調査の実際① 第9回 質的調査の実際② 質的調査の特徴、調査設計、対象者の選定と手続き 第9回 司法精神医学と犯罪精神医学 観察法 第10回 社会が生み出す病理、児童虐待やDV(夫婦間暴力)、ストーカー、 薬物依存症、自殺をめぐる諸問題 第10回 質的調査の実際③ 面接法 第11回 さまざまな精神障害、注意欠陥多動性障害、行為障害、学習障害、 ~ 摂食障害、睡眠障害、適応障害、心身症、アスペルガー症候群、心 第12回 的外傷後ストレス障害 第11回 質的調査の実際④ 第13回 地域精神保健活動の実際 第13回 社会調査とIT 面接法 第12回 質的調査の実際⑤ 記録と留意点、データの整理 ITの活用によるデータの集積、解析などの実際、留意点 第14回 心の病の治療法(自殺予防をするには何が必要か) 第14回 社会調査における倫理と個人情報 第15回 まとめ 第15回 まとめ 倫理や個人情報が問われる背景、個人情報保護法の概要 第16回 試験 教科書 ・西丸四方 『やさしい精神医学 西丸甫夫共著第4版』 南山堂2002年 ・『好きになる精神医学』 越野好文講談社2004年 教科書 特定の教科書は指定しない。 参考書 参考書 ・加藤伸勝 『小精神医学書第11版』 金芳堂2007年 ・影山仼佐 『図解雑学、心の病と精神医学』 ナツメ社2009年10月 授業中に適宜紹介する。 60 [豊][名] B 心理統計学Ⅰ 前期 2単位 [豊][名] 胡 琴菊 選択 1~ 2単位 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 受講時に電卓を必ず持参すること。 授業前に教科書を読んで予習しておくこと。 心理統計学Ⅰを履修済みであることが望ましい。 受講時に電卓を必ず持参すること。 授業前に教科書を読んで予習しておくこと。 授業の到達目標 胡 琴菊 後期 B 心理統計学Ⅱ 選択 1~ 授業の到達目標 1 データの性質によって、特徴を表す統計量を使い分けることができる。 2 電卓のメモリー機能を使いこなすことができる。 3 記述統計と推測統計の違いが理解できる。 1 データの性質によって、様々な検定法を使い分けることができる。 2 様々な実験計画と分散分析の手法を対応づけることができる。 授業概要 初めて統計学を学ぶ者が理解できることを念頭に、統計学の基礎的な知識 を修得する。 授業概要 統計学の基礎的な知識を身につけた者を対象に、実戦的な統計的技法の 理解と活用を修得する。 授業方法 心理学において必要不可欠な統計解析の基本的な考え方とその手法につ いて、講義と演習を組み合わせて進める。 授業方法 心理学において一般的に用いられているデータ解析について、講義と演 習を組み合わせて進める。 評価方法 平常点、授業参加態度、課題の提出および定期試験によって総合的に評 価する。 評価方法 平常点、授業参加態度、課題の提出および定期試験によって総合的に評 価する。 授業計画 授業計画 第1回 心理統計学とは 第1回 統計的検定の基礎 第2回 データの性質 第2回 統計的検定の手順 第3回 データの図表化 第3回 母平均の検定 第4回 基礎統計量(1):代表値 第4回 χ2検定(1):適合度検定 第5回 基礎統計量(2):散布度 第5回 χ2 検定(2):独立性検定 第6回 基礎統計量(3):尖度・歪度 第6回 t 検定(1):独立した標本の場合 第7回 データの標準化 第7回 t 検定(2):関連した標本の場合 第8回 2変数の関係(1):相関 第8回 分散の等質性 第9回 2変数の関係(2):回帰 第9回 1要因分散分析(1):被験者間計画 第10回 2変数の関係(3):連関 第10回 多重比較 第11回 母集団と標本 第11回 1要因分散分析(2):被験者内計画 第12回 正規分布 第12回 2要因分散分析(1):被験者間計画 第13回 推定(1):点推定 第13回 交互作用 第14回 推定(2):区間推定 第14回 2要因分散分析(2):被験者内計画・混合計画 第15回 総合演習:これまでのまとめ 第15回 総合演習:これまでのまとめ 第16回 試験 第16回 試験 教科書 ・山田剛史・村井潤一郎著 『よくわかる心理統計』 ミネルヴァ書房 教科書 ・山田剛史・村井潤一郎著 『よくわかる心理統計』 ミネルヴァ書房 参考書 ・大村平著 『統計のはなし-基礎・応用・娯楽<改訂版>』 日科技連 参考書 ・大村平著 『統計解析のはなし-データに語らせるテクニック』 日科技連 61 [豊] 後藤和史 通年 B 研究データ処理演習 2単位 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「心理統計学」 「心理行動科学概論」「心理学」「情報処理実習」を履修済であることを前提とした授業を行う。 事前に配布された資料などをよく読んで,わからない点を明らかにしておくこと。 授業の到達目標 コンピュータを用いた心理・行動データの情報処理技法について、実習を通じて習得することを目的とする。 授業概要 前期では、Internet Explorer・Word・Excel を用いて、文献データの調査・収集方法・文献データのまとめ方・質問紙の作成・データの入力・結果のグラフ 化などの実習を行う。 後期では、無償で入手できるが強力な統計パッケージであるJavascript-Star を用い、実験計画法に基づいた仮想データに対して分散分析を中心とした 統計処理を行う。そしてExcel でグラフを作成しWord で結果を書く、という一連の研究報告の作成方法を繰り返し実習を通して学ぶ。 授業方法 実習を中心に行う 評価方法 課題および平常点に基づいて評価を行う。 授業計画 【前期】 【後期】 第1回 オリエンテーション 第16回 統計ソフトの基本的使い方(Star) 第2回 文献データの調査方法(Internet Explorer) 第17回 統計ソフトの基本的使い方(Star) 第3回 文献データのまとめ方(Internet Explorer & Word) 第18回 カイ自乗検定/正確確率検定(Star, Excel & Word) 第4回 質問紙の作成(Word) 第19回 カイ自乗検定/正確確率検定(Star, Excel & Word) 第5回 質問紙の作成(Word) 第20回 1要因分散分析:被験者間計画(Star, Excel & Word) 第6回 データの入力(Excel) 第21回 1要因分散分析:被験者間計画(Star, Excel & Word) 第7回 データの入力(Excel) 第22回 1要因分散分析:被験者内計画(Star, Excel & Word) 第8回 集計表の作成(Word & Excel) 第23回 1要因分散分析:被験者内計画(Star, Excel & Word) 第9回 集計表の作成(Word & Excel) 第24回 2要因分散分析:被験者間計画(Star, Excel & Word) 第10回 グラフの作成(Word & Excel) 第25回 2要因分散分析:被験者間計画(Star, Excel & Word) 第11回 グラフの作成(Word & Excel) 第26回 2要因分散分析:被験者内計画(Star, Excel & Word) 第12回 研究報告書の書き方 第27回 2要因分散分析:被験者内計画(Star, Excel & Word) 第13回 仮想研究報告書作成(Word & Excel) 第28回 2要因分散分析:混合計画(Star, Excel & Word) 第14回 仮想研究報告書作成(Word & Excel) 第29回 2要因分散分析:混合計画(Star, Excel & Word) 第15回 仮想研究報告書提出 第30回 まとめ ※カッコ内は使用するソフト 教科書 ・田中敏 『実践心理データ解析』 新曜社 参考書 ・松井豊 『心理学論文の書き方』河出書房新社 62 夏季 集中 [豊] B・E 教育方法論 -教育の方法と技術- 2単位 [豊] 山口 正 選択 B・E 教育相談 (カウンセリングを含む。) 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項・準備学習の内容 教員免許及び学芸員資格の取得を希望しているものは必修。受講学生は 必ず授業に先立って配布されたを読んで学習し、演習問題に取り組むこと。 授業の進捗に合わせてレポートを課すことがある。 授業の到達目標 前期 2単位 大久保義美 選択 2~ 登録時の科目コードに留意のこと。事前に教科書を読み予習すること。 カウンセリングマインドの理解、カウンセリングの基礎技術の習得、及び教 育の諸問題(不登校、いじめ等)の理解と援助の方法について学ぶことを目 標とします。 授業の到達目標 授業イメージを知識の伝達モデルで考えたり構成するのではなく、学習者 と教材あるいは学習者同士の関係モデルとしても捉えられるようになること、 さらに授業構成の基礎的原則についての理解を目標とする。 授業概要 授業概要 教育相談(educational counseling)とは、児童・生徒の教育上の問題につ いて、本人・親・教師等に対して適切な援助を行なうことをいいます。したがっ て、教育相談は、いわゆる問題児童・生徒だけでなく、児童・生徒すべてを対 象とする教育活動であり、その知識と技術は、教育相談を専門とする教員や スクールカウンセラーだけでなく、すべての教員にとって必要なものです。本 科目では、現場の教員に必要な教育相談の基本的な考え方と技法の基礎 について学んでいきます。 授業のこれまでのイメージを作り直し、自分なりの授業のイメージをより豊か にすることを目的とする。また、現代の学びの問題を批判的かつ創造的に考 えることを目的とする。 教育方法という領域は、単に教師の行動技術を定式化する研究領域では なく、教え、学ぶという教師と子ども・青年の活動についての理念と行動指針 を解明しようとするものである。そのために典型的な実践を素材として検討す る。また、単元計画および授業づくりをュミレーション的に行う。 授業方法 授業方法 授業形態は講義を基本としますが、他にグループワーク・討論なども行ない ます。 夏季集中講義(開催日:8月13日から8月16日の4日間) 評価方法 評価方法 定期試験の成績50%、レポート提出+授業への参加状況50%を合わせて 評価します。 レポートで評価する。冒頭の到達目標への接近度を基本的指標とし、さら に授業構成事例の完成度によって評価する。また、講義中における発言の 的確性を評価に反映させる。 授業計画 第1回 学校における教育相談の意義と役割: 授業計画 第1回 オリエンテーション ① 教育相談と生徒指導 第2回 学校における教育相談の意義と役割: 第2回 教科という仕組みについて、その考え方と基礎概念に関する講義 ② 生徒指導における教育相談の役割 第3回 学校における教育相談の意義と役割: 第3回 個別化教育についてその理念と実践形態の問題点と課題に関する 講義 ③ 保護者との面接の進め方 第4回 教師に望まれるカウンセリングマインド: 第4回 共同の教育について、基本理念と実践形態に関する講義(その1) ① カウンセリングマインドとは ー共同という概念と共同の教育の意義ー 第5回 教師に望まれるカウンセリングマインド: 第5回 共同の教育について、基本理念と実践形態に関する講義(その2) ② カウンセリングを活かした教師の指導 ー共同の教育実践の基本スタイルと教師の指導形態 第6回 心理検査とその利用 第6回 討論的授業について、その意義とその手順(その1) ー話し合いと討論、討議の違いとその意味ー 第7回 カウンセリングの技法: 第7回 討論的授業について、その意義とその手順(その2) ① カウンセリングとは ー討論的授業の構成手順とその指導手順ー 第8回 カウンセリングの技法: 第8回 教材構成の手法について(その1) ② カウンセリングの目標 ―教材の概念とその構成の筋道― 第9回 カウンセリングの技法: 第9回 教材構成の手法について(その2) ③ カウンセリングの技法の基礎 ―情報機器及データベースを活用した教材の構成ー 第10回 不登校の理解と対応 第10回 教材構成の手法について(その3) ―情報機器及びデータベースを教授・学習活動への変換― 第11回 いじめの理解と対応 第11回 学びという活動の性格について(その1) ー学ぶ活動の多様性と社会性ー 第12回 進路についての指導と援助 第12回 学びという活動の性格について(その2) ー学ぶ活動を組織する原則ー 第13回 保健室の養護教諭の役割 第13回 プレゼンテーション(その1) 第14回 プレゼンテーション(その2) 第14回 スクールカウンセラーの役割 第15回 まとめ 第15回 まとめ 教科書 第16回 定期試験 特になし。 教科書 石川正一郎他(編著) 『エッセンス学校教育相談心理学』 北大路書房 参考書 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 参考図書は授業中に適宜紹介していきます。 63 [豊][名] 2単位 [豊][名] 色摩正雄 前期 B レクリエーション概論 選択 2単位 1~ 色摩正雄 後期 B レクリエーション実践論 選択 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ・同一年度にレクリエーション実践論の履修がのぞましい ・健康診断を受けてください ・同一年度に「レクリエーション概論」の履修がのぞましい ・健康診断を受けてください 授業の到達目標 授業の到達目標 「レクリエーションとは何か」について問題意識をもてるようになる。 課題の達成により「レクリエーション」についての問題意識を深める 1~ 授業概要 授業概要 ・レクリエーション活動を計画する ・レクリエーションの実態(施設、支援者、組織、地域・団体など)を調べる ともに語り、活動しながらお互いの存在とレクリエーションとは何かについて 考えていく。 授業方法 授業方法 講義(レクリエーション活動の計画や実態調査の発表、質疑応答) 講義(読む、聞く、話す、話し合う事を中心に進めていきます) 評価方法 評価方法 平常点および試験、授業に取り組む意欲はとくに重視する。遅刻,欠席は 減点。 平常点および試験、授業に取り組む意欲はとくに重視する。欠席、遅刻は 減点。 授業計画 授業計画 第1回 第3回 オリエンテーション (レクリエーションの基礎理論、支援論) 第2回 夏休みのレジャー・レクリエーション活動の紹介 第3回 課題(レクリエーション活動の計画作成または実態調査)の設定 (レクリエーションの基礎理論・支援論・事業論) 第4回 レクリエーション活動の計画または調査結果を発表するスケジュール の確認 授業のねらい、内容などの説明 ねらい、内容、評価、資格(レクリエーション・インストラクターの役 割と期待)などについての説明 第2回 第1回 オリエンテーション(レクリエーションの基礎理論) 学ぶことの意味やレクリエーションに期待されていることについて考 える 私たちの生活とレクリエーション(レクリエーションの基礎理論と支援 論) ・自己紹介 第4回 レクリエーションの体験をふり返る 第5回 レクリエーション活動の計画または調査結果の発表① 第5回 レクリエーションという言葉からのイメージを明らかにする 第6回 レクリエーション活動の計画または調査結果の発表② 第6回 生活時間をふり返る(平日と休日の過ごし方と自由時間) 第7回 レクリエーション活動の計画または調査結果の発表③ 第8回 レクリエーション活動の計画または調査結果の発表④ レクリエーション活動の計画または調査結果の発表⑤ 第7回 余暇(人、場所、時間、お金)について考える 第8回 ニュースを取りあげてテーマにし、テーマ毎に意見交換しながらコ ミュニケーションを図る 第9回 第9回 心地よさについて考える(レクリエーション支援論) 第10回 レクリエーション活動の計画または調査結果の発表⑥ 第10回 自由な思考・活動、秩序、規律について考える 第11回 レクリエーション活動の計画または調査結果の発表⑦ 第11回 集団の意義について考える 第12回 レクリエーション活動の計画または調査結果の発表⑧ 第12回 まとめ(レクリエーションの基礎理論と支援論) ↓ 第13回 第13回 レクリエーション活動の計画または調査結果の発表⑨ 私たちの生活にとってレクリエーションがどのような意味をもつのか について検討し、「レクリエーション」の課題を理解する 第14回 レクリエーション活動の計画または調査結果の発表⑩ 第14回 レクリエーションの実際を理解するために行う調査の準備(テーマ設 定、調査計画を作成) 第15回 まとめ ・「レクリエーション」の現状と課題を明らかにする ・みんなが楽しむためのレクリエーション活動の条件について考える 第15回 支援者の視点でレクリエーション活動を計画する(レクリエーション活 動の計画書づくり)ための準備 *授業全体をとおしてレクリエーションの基礎理論・支援論・事業論 を学習する 教科書 教科書 ・日本レクリエーション協会編 『レクリエーション支援の基礎』 2100円 ・日本レクリエーション協会編 『レクリエーション支援の基礎』 2100円 参考書 参考書 講義中に紹介する。 講義中に紹介する。 64 [豊] 前期 B レクリエーション援助技法Ⅰ 2単位 [豊] 色摩正雄 選択 後期 B レクリエーション援助技法Ⅱ 2~ 2単位 色摩正雄 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ・同一年度にレクリエーション援助技法Ⅱの履修がのぞましい ・レクリエーション概論、実践論の履修がのぞましい ・健康診断を受けてください ・同一年度にレクリエーション援助技法Ⅰの履修がのぞましい ・レクリエーション概論・実践論の履修がのぞましい ・健康診断を受けてください 授業の到達目標 レクリエーション活動を実践(計画、実施、まとめ)できるチカラを身につけて欲し いと願っています。授業は講義および各種のレクリエーション実技、レクリエーショ ン活動の計画・実施するためのグループディスカッションなどを課題に応じて行い ますが、君たちには自らの頭で考え、話すこと・伝えること・聞くことを大切にしつつ お互いの意見を批判的に検討していく積極性を期待しています。 授業の到達目標 とくに支援する立場でレクリエーション活動を実践(計画、実施、まとめ)するチカ ラを身につけて欲しいと願っています。 自らの頭で考え、話すこと・伝えること・聞くことを大切にしつつお互いの意見を 批判的に検討していく積極性を期待しています。 授業概要 レクリエーション活動の実践(計画、実施、まとめ)をとおして支援の意義と 役割を学習する。 授業概要 レクリエーション活動の実践(計画、実施、まとめ)をとおして支援の意義と 役割を学習する。 授業方法 講義および実技(レクリエーション活動の実践) 授業方法 講義および実技(レクリエーション活動の実践) 評価方法 評価方法 平常点および試験、授業に取り組む意欲はとくに重視する。欠席、遅刻は 減点。 平常点および試験、授業に取り組む意欲はとくに重視する。欠席、遅刻は 減点。 授業計画 授業計画 第1回 第1回 オリエンテーション オリエンテーション*レクリエーションの基礎理論(第1、2回) ・ねらい、内容、方法、評価についての説明 ・レクリエーション援助技法Ⅰのまとめを確認する ・ねらい、内容、方法、評価についての説明 ・選択の理由を問い、授業に期待することを述べながら交流を図る 第2回 ・グループをつくり役割分担を決める ・グループ毎にレクリエーション活動を計画する 第2回 グループづくりおよび役割分担を決める 第3回 グループ毎にレクリエーション活動の計画書を作成する 第4回 レクリエーション活動の計画書を検討する 第5回 レクリエーション活動の計画を実施する 第6回 レクリエーション活動の報告書・計画書を検討する 第7回 レクリエーション活動の計画を実施する 第8回 レクリエーション活動の報告書・計画書を検討する 第9回 レクリエーション活動の計画を実施する 第3回 グループ毎にレクリエーション活動の計画書を作成する 第4回 レクリエーション活動の計画書を検討する 第5回 レクリエーション活動の計画を実施する 第6回 ・レクリエーション活動の報告書・計画書を検討する 第7回 レクリエーション活動の計画を実施する 第8回 レクリエーション活動の報告書・計画書を検討する 第9回 レクリエーション活動の計画を実施する 第10回 レクリエーション活動の報告書・計画書を検討する 第10回 レクリエーション活動の報告書・計画書を検討する 第11回 レクリエーション活動の計画を実施する 第11回 レクリエーション活動の計画を実施する 第12回 レクリエーション活動の報告書・計画書を検討する 第12回 レクリエーション活動の報告書・計画書を検討する 第13回 レクリエーション活動の計画を実施する 第13回 レクリエーション活動の計画を実施する 第14回 レクリエーション活動の報告書を検討する。レクリエーション活動の 実践をふり返る 第14回 ・レクリエーション活動の報告書を検討する ・レクリエーション活動の実践をふり返る 第15回 まとめ(レクリエーション活動の成果と課題を明らかにする) 第15回 まとめ(レクリエーション活動の成果と課題を明らかにする) * レクリエーション支援論・事業論、レクリエーション実技(第3回~ 第15回) * 授業全体をとおしてレクリエーションの基礎理論・支援論・事業 論、レクリエーション実技を学習する。 教科書 ・日本レクリエーション協会編 『レクリエーション支援の基礎』 2100円 教科書 ・日本レクリエーション協会編 『レクリエーション支援の基礎』 2100円 参考書 参考書 講義中に紹介します。 講義中に紹介します。 65 [豊][名] 浦野 忍 ・色摩正雄 通年 B 野外活動基礎実習 2単位 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 授業開始週からの出席を履修上の条件とする。レク・インストラクター資格取得希望者は必須科目。 この科目は、人間科学科専門科目でもあるので、科目区分に留意のうえ登録すること。 本科目は選択科目なので、基本的にスポーツ等で身体を動かすことを苦痛に感じない学生に受講してほしい。 授業の到達目標 野外活動に必要な基礎的知識、技術の習得を目標とする。 授業概要 本科目では、受講する学生が野外において主体的に身体を動かし、キャンプなど野外活動を遂行できるようになることを最終目標としている。そのための 教材として、フライングディスク(通称、フリスビー)・ボール・縄などを用いる。レクリエーションの要素を含んだ既存のゲームを体験し、さらに既存ゲームを通 じて浮かび上がった課題に対して、「楽しさ」をキーワードに新しいゲームを創作する。 また、キャンプ活動に必要な基礎的技術を体験学習しながら、行ったゲーム等を用いて野外活動を行う。 授業は、グラウンド、体育館、講義室を予定している。 履修者数によっては下記の授業計画を変更する可能性もある。 授業方法 キャンプ活動はキャンプ場にて集中講義を予定している。宿泊費等は実費徴収予定。キャンプ実習は色摩も担当する。 評価の方法 平常点、レポート、授業に取り組む姿勢を総合的に評価する 授業計画 第1回 オリエンテーション(授業目標の設定と概要説明) 第16回 オリエンテーション(前期のおさらいと後期における授業目標の設 定) 第2回 フライングディスクに慣れる1(基本的なスローの練習) 第17回 ロープワーク1 第3回 フライングディスクに慣れる2(様々な場面でのスロー練習) 第18回 ロープワーク2 第4回 フライングディスクを用いたレクリエーション志向のゲーム2(ドッジ ビー) 第19回 キャンプ活動における基礎技術1(かまどつくり) 第5回 フライングディスクを用いた個人競技2(ディスクゴルフ) 第20回 キャンプ活動における基礎技術2(火おこし) 第6回 フライングディスクを用いた集団競技1(アルティメット) 第21回 キャンプ活動における基礎技術3(野外炊飯) 第7回 ボールに慣れる1(様々なボール・タッチ) 第22回 キャンプ活動における基礎技術4(野外炊飯) 第8回 ボールに慣れる2(基本的なキック練習) 第23回 キャンプ活動における基礎技術5(テントの設営) 第9回 ボールに慣れる3(様々な場面でのキック練習) 第24回 キャンプ活動全般について 第10回 ボールを用いたレクリエーション志向のゲーム1 第25回 応急手当1 第11回 ボールを用いたレクリエーション志向のゲーム2(キックベース) 第26回 応急手当2 第12回 ボールを用いたレクリエーション志向のゲーム3(フットサル) 第27回 新ゲームの企画 第13回 縄を用いたレクリエーション志向のゲーム(長縄) 第28回 新ゲーム実施 第14回 その他のレクリエーション志向のゲーム 第29回 新ゲームの反省 第15回 前期総括レポート 第30回 後期総括レポート 教科書 特定の教科書は指定しない。 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 66 [豊][名] C1 身体の構造と機能Ⅰ (解剖生理学) 2単位 [豊][名] 瀬木和子 前期 選択 C1 身体の構造と機能Ⅱ (病態生理学) 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 積極的に授業に参加できる学生を望みます。予習として、指定された教科書の 範囲を必ず読んできてください。 後期 2単位 瀬木和子 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 事前に「身体の構造と機能Ⅰ」の履修が望ましい。積極的に授業に参加できる学 生を望みます。予習として、指定された教科書の範囲を必ず読んできてください。 授業の到達目標 解剖生理学は医学・医療・看護・保健等に携わる全ての人々の基本であり、共 通語(イロハ、ABC)となるものです。 これなくして現代の健康・保健問題を正しく理解することはできません。イロハや ABCを頑張って覚えましょう。 授業の到達目標 前期で学修した正常人体の解剖生理を基礎にして、前半でまず病気の原因、 体の中でおきている変化、病気の成り立ちと本質(病理・病態)を理解することを目 指します。後半では、時間の許す範囲で、各器官系の主要疾患を解説し、理解を 深めます。養護に関する科目である「基礎看護学・臨床看護学」の学修等に役立 てましょう。 授業概要 人体の構造(解剖)と生きていくための営み(生理)を学び、人体の生命活動の 基礎について有機的に理解することを目指します。講義を中心に行いますが、動 きのある器官の理解のため、スライド・ビデオを活用します。解剖と生理の基礎知 識を身に付け、後期の身体の構造と機能Ⅱ(病態生理学)において各器官系の 主要疾患とその成り立ちの理解を通して、病気の本質(病理・病態)の把握につな げることを目指します。 授業概要 前期の人体の構造と機能Ⅰでは、人体の構造(解剖)と機能(生理)を学びまし た。身体の構造と機能 II では、第1回~第8回までは、総論的に病変・病因及び 病態の知識の基礎を解説、第9回~第14回は器官別に、主要疾患とその成り立ち を解説し、病気の問題点と解決方法を考え、病気の本質を理解することを目指し ます。 授業方法 下記の授業計画に基づいて、主として講義形式で行ないますが、随時必要に応 じてプリント、ビデオ等を使用します。 授業方法 講義形式で行ないますが、随時必要に応じてプリント、ビデオ等を使用します。 評価方法 定期試験(受験資格はHANDBOOK参照)の成績及び授業態度により秀・優・ 良・可(以上合格)及び不可(不合格)と評価します。なお、今後の授業の改善に 資するため、最終回時に受講生全員に本授業の評価をしていただきますから、予 め承知の上協力願います。 評価方法 定期試験(受験資格についてはHANDBOOK参照)の成績と課題に対するリ ポートにより評価します。なお、今後の授業の改善に資するため、最終回時に受 講生全員に本授業の評価をしていただきますから、予め承知の上協力願います。 授業計画 第1回 授業計画 第1回 総論Ⅰ.①病理学とは ②医学医療の中に占める病理学の役割 ③病 理検査と診断(生検と外科病理。細胞診断) 第2回 人体の成りたち 系統(器官系)、細胞、組織、生命の誕生の不思議 第3回 骨格系と筋系 第4回 循環器系 ①心臓の構造と生理、血圧と脈拍 第5回 循環器系 ②血管系、胎児循環の特徴、リンパ管系 第6回 呼吸器系 ①上気道と肺の構造 ②呼吸運動とその調節、ガス交換 総論Ⅱ.病気の原因(病因論) ①内因 ②外因 総論Ⅲ.医原病 総論Ⅳ.老化と死 第7回 第2回 総論Ⅴ.遺伝と先天異常 第3回 総論Ⅵ. 細胞のパワーダウン(細胞・組織の障害)代謝障害・変性疾患を含む。 細胞の死(アポトーシスとネクローシス)、萎縮 第4回 総論Ⅶ.循環障害 心不全、高血圧、循環血液量の障害、血栓、DIC、塞栓、梗塞、血流の 迂回路 消化器系 ①消化管と実質臓器(肝臓・膵臓) 第8回 消化器系 ②消化と吸収、栄養と代謝、肝臓の機能 第9回 泌尿器系 ①腎臓の構造と機能、腎臓以外の泌尿器系臓器の構造と機能 ②排尿調節機構 第5回 総論Ⅷ.細胞のパワーアップ 肥大、過形成、、再生、化生、創傷の治癒、異物処理方法 第6回 総論Ⅸ.炎症とは 原因、転帰、炎症の種類:変質性炎、滲出性炎、増殖性炎、特異性炎、 真菌症 第7回 総論Ⅹ.生態防御反応(免疫とアレルギー) 異物の侵入に対する生体防御、臓器移植と拒否反応、自己免疫疾患、 エイズ 第10回 生殖器系 ①男性生殖器、女性生殖器 ②生殖の生理、妊娠、出産 第8回 総論ⅩⅠ.腫瘍:定義、発生メカニズム、分類、広がり方(転移) 第11回 内分泌系 ①内分泌腺の種類と生理作用 ②内分泌系と人体の恒常性 中間ミニテスト 第9回 各論Ⅰ.循環器(心臓及び脈管系)の疾患 第12回 神経系 ①神経系の構成:中枢神経と末梢神経系、自律神経系と体性神経系 第10回 各論Ⅱ.呼吸器系の疾患 第13回 神経系 ②神経の発生、神経の興奮発生とその伝導 第11回 各論Ⅲ.消化管の疾患 第14回 体液・血液 第12回 各論Ⅳ.肝臓・胆のう・膵臓の疾患 第13回 各論Ⅴ.造血器・リンパ系の疾患 第15回 体温とその調節、生体リズム 第14回 各論Ⅵ.泌尿器及び生殖器の疾患 第16回 定期試験、解説とまとめ 第15回 各論Ⅶ.脳・神経系の疾患 第16回 定期試験及び解説 教科書 ・磯野日出夫・瀬木和子 他著 『図説解剖生理学』東京教学社 教科書 ・野々垣常正・瀬木和子 著「イラスト病理学-疾病のなりたち-』東京教学社 プリントも使用する。(特に各論) 参考書 ・エレイン N. マリーブ著(訳:林正 健二/小田切 陽一/武田 多一/淺見 一羊/ 武田 裕子) 『人体の構造と機能 第2版』 医学書院 ・竹内修二著 『新クイックマスター解剖生理学 改訂2版』 医学芸術社 参考書 ・堤 寛 監修 「新クイックマスター 病理学」 医学芸術社 ・土屋・國井・菊池編「コ・メディカルのための病態生理アトラス」文光堂 67 [豊][名] C1 運動生理学ベーシック 2単位 [豊] 山根 基 後期 選択 2単位 1~ 山根 基 前期 C1 運動生理学アドバンスド 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 各授業テーマに関する内容の予習として、指定された教科書の範囲を必 ず読んで整理すること。 各授業テーマに関する内容の予習として、指定された教科書の範囲を必 ず読んで整理すること。 授業の到達目標 授業の到達目標 ノートをとることに終始せず、講義内容をしっかり見聞きし、理解につとめよ う。理解できない点は即座に質問し明らかにしたいですね。各自で授業につ いてしっかり予習・復習を行うことが大切です。 ノートをとることに終始せず、講義内容をしっかり見聞きし、理解につとめよ う。理解できない点は即座に質問し明らかにしたいですね。各自で授業につ いてしっかり予習・復習を行うことが大切です。 授業概要 授業概要 本講では、運動中の筋や呼吸循環系の働きなど、身体運動に関わる人体 生理の基礎を学ぶ。 本講では、運動中の筋や呼吸循環系の働きなど、身体運動に関わる人体 生理の基礎を学ぶ。 授業方法 授業方法 授業は講義形式で行う。講義は、パーソナル・コンピュータの画面をスク リーンに表示しながら進める。 授業は講義形式で行う。講義は、パーソナル・コンピュータの画面をスク リーンに表示しながら進める。 評価方法 評価方法 定期試験の成績による 定期試験の成績による 授業計画 第1回 オリエンテーション、授業前レベル評価試験、体力WHOの健康の定義、 人間の状態である「健康」と人間の能力である「体力」の関連、健康日本 21、健康維持の三要素「栄養」「運動」「休養」、運動指針と運動基準 授業計画 第2回 筋の構造と収縮の仕組み 骨格筋細胞の微細な構造、アクチン及びミオシン・フィラメントと筋の 収縮メカニズム 第1回 オリエンテーション、授業前レベル評価試験、運動と三大栄養素糖 質(グルコース、グルコーゲンなど)、脂質、蛋白質(アミノ酸)の消 化、吸収、代謝、身体運動との関わり 第2回 運動とビタミン、ミネラル 各種ビタミン、ミネラルの吸収、代謝、運動との関わり、鉄欠乏性貧 血、骨粗鬆症 第3回 筋収縮のためのエネルギー 第3回 生体の基本的エネルギーであるATPの分解と無酸素及び有酸素的 な合成の過程 肥満と運動、栄養 栄養の摂取とエネルギー消費のバランス、肥満の判定、ダイエットと 運動、かくれ肥満、メタボリック症候群 第4回 運動と筋収縮の型 第4回 等尺性収縮、等張性収縮、短縮性及び伸長性収縮、単収縮とその 加重、筋力とパワー、筋線維タイプ 重力環境への適応と運動 重力と骨や筋の適応性変化、宇宙空間への適応 第5回 第5回 神経とは 運動刺激への適応 有酸素・無酸素性運動が身体に及ぼす効果、呼吸循環系、筋肥 大、骨代謝と骨粗鬆症、体力に及ぼす先天的要因と後天的要因 神経細胞の構造とシグナルが伝わるメカニズム、シナプス伝達の仕 組みと神経伝達物質神経系 第6回 第6回 運動神経と感覚神経、反射と運動の調節 低酸素環境への適応 低酸素環境での呼吸循環系の変化と適応、高地トレーニング 運動をコントロールする中枢と神経、各種反射と姿勢や運動の調節 第7回 第7回 自律神経 体温調節の仕組み 体温を37℃に保つ仕組み、筋運動などによる熱産生と発汗などによ る熱放散のバランス、汗腺と発汗、熱中症 交感神経と副交感神経の二重で拮抗的な支配、自律神経の活動に 対する各臓器の応答の違い 第8回 第8回 呼吸器の構造と呼吸運動 暑熱への適応性 暑さに慣れるとは、発汗機能の季節による変化と運動による変化、短 期暑熱順化と長期暑熱順化 肺胞の構造とガス交感、各呼吸筋の収縮による胸郭の運動と空気の 動き、肺の容量と肺気量分画 第9回 第9回 酸素の運搬と呼吸の調節 水分の調節 喉が渇いたり尿が濃くなったり薄くなる仕組み、ADH、レニン・アンギ オテンシン・アルドステロン系 身体内部の酸素分圧の変化、ヘモグロビンの酸素解離曲線と酸素 運搬、化学受容器の働きと呼吸調節 第10回 有酸素運動と無酸素運動 第10回 運動処方の原則 運動の種類(強度・時間)とエネルギー供給およびエネルギー消費 量の関係、有酸素性体力としての最大酸素摂取量・無酸素性代謝 第11回 閾値 循環の仕組みと心臓の働き 第11回 運動処方のプロセス 安全限界と有効限界、効果を上げるために必要な運動の原則 運動プログラムをどう作るか、各種検査、実際の処方とフィードバッ ク、運動処方の流れ、運動基準と運動指針2006の適用 血液の役割(酸素、栄養素、その他の運搬)、ポンプとしての心臓と ホースとしての血管 第12回 アネロビック・トレーニング 第12回 運動と心拍数、心拍出量 筋力トレーニングによって筋に起こる適応性変化 運動時の心臓の働き、心拍出量、一回拍出量、心拍数と血圧の関係 第13回 エアロビック・トレーニング 第13回 循環の調節 持久的トレーニングによって呼吸循環系や筋に起こる適応性変化、 メタボリック症候群に対する予防効果、トレーニング効果と遺伝因子 心拍出量、総末梢抵抗を変化させる要因と血圧や各種臓器への血 流の調節 第14回 トレーニングの応用 第14回 運動とホルモン 各年代における有酸素性体力、無酸素性体力、基本的動作(歩く・ 走る・跳ぶ・投げる)のスキルの発達について 第15回 まとめ 第16回 試験 ホルモンによる身体の調節、各種ホルモンの役割 第15回 まとめ 第16回 試験 教科書 教科書 ・朝山正巳・彼末一之・三木健寿編著 『イラスト運動生理学』 東京教学社 ・朝山正巳・彼末一之・三木健寿編著 『イラスト運動生理学』 東京教学社 参考書 ・加藤象二郎・大久保暁夫編著 『初学者のための生体機能の測り方』 日本出 版サービス 参考書 ・加藤象二郎・大久保暁夫編著 『初学者のための生体機能の測り方』 日本出 版サービス 68 [豊][名] 後期 C1 栄養学入門 (食品学を含む) 2単位 [豊] 土田 満 選択 2単位 1~ 土田 満 前期 C1 食と健康 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 この科目は、人間環境情報学科専門科目でもあるので、登録時にどちらの 科目区分で受講するかを判断のうえ登録すること。 教職(養護、保健)や健康運動実践指導者の資格関連科目です。 受講学生は、前の授業のプリントをよく読んで知識を整理してから授業に臨 むこと。 この科目は、人間環境学科専門科目でもあるので、登録時にどちらの科目 区分で受講するかを判断のうえ登録すること。 教職(養護、保健)と健康運動実践指導者の資格関連科目です。 受講学生は、前の授業のプリントをよく読んで知識を整理してから授業に臨 むこと。 授業の到達目標 授業の到達目標 食は毎日をイキイキと健康に過ごすために大きく関わっています。生活のな かで見聞きする栄養や健康に関することに科学的な眼で十分対応できるよう になることを目指します。 食べることは生涯ついて回ります。どんなものを、どのように食べるかなどを きちんと学ぶ機会は少ないと思います。健康の大きな鍵となる栄養の基礎知 識を習得することを目標とします。 授業概要 授業概要 3大栄養素やからだの調子を整えるミネラル・ビタミンと健康の関係につい て、含有する食品や実際の生活のなかの事例、健康問題を取り上げながら 基礎的な理解を深めていきます。随時栄養学トピックスで話題を提供します。 生きることと食品、そして栄養と健康の関係について基礎的なことを学びま す。特に、生きるエネルギーとなり、からだをつくる3大栄養素とエネルギーバ ランスについて理解を深めます。随時栄養学トピックスで話題を提供します。 授業方法 授業方法 講義。要点を書いてあるプリントを毎回配布し、これを中心にしてスライドや ビデオを交えながら進めます。 講義。要点を書いてあるプリントを毎回配布し、これを中心にしてスライドや ビデオを交えながら進めます。 評価方法 評価方法 試験(80%)、授業態度やレポートなど(20%)から評価します。 試験(80%)、授業態度やレポートなど(20%)から評価します。 授業計画 第1回 3大栄養素とからだの調子を整える栄養素 授業計画 第1回 栄養と食品についての概念 3大栄養素、ビタミン、ミネラル、食品 様々な環境で生きる人間の営み、食べる、生きるという意味 第2回 第2回 栄養学の歴史 栄養素の発見の歴史、世界、日本 第3回 食品の成分 第3回 ミネラルと健康その2 第4回 微量ミネラルと健康 ナトリウム、カリウム、食品 食品の成分、5大栄養素、からだの成分 第4回 からだの仕組みと食物の取り込み 鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、フッ素、その他、食品 消化吸収、栄養素の体内の代謝 第5回 第5回 炭水化物の代謝と栄養 炭水化物の代謝と健康 第6回 ビタミンと健康:水溶性ビタミン~1 第7回 ビタミンと健康:水溶性ビタミン~2 ビタミンB1、ビタミンB2、食品 血糖値、インスリン、糖尿病、肥満、食物繊維 第7回 脂質の代謝と栄養 ビタミンB6、葉酸、ビタミンB12、ビタミンCなど、食品 食品、脂肪、コレステロール、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸 第8回 第8回 脂質の代謝と健康 その他の栄養に関連する成分、栄養状態の評価方法 水、アルコール、機能性成分、栄養不足や過剰の判定 血中脂質、肥満、摂り過ぎと病気、摂取基準 第9回 ビタミンと健康:脂溶性ビタミン ビタミンA,ビタミンD、ビタミンE,ビタミンK、食品 食品、ブドウ糖、エネルギー生成 第6回 ミネラルと健康その1 カルシウム、リン、マグネシウム、食品 第9回 たんぱく質の代謝と栄養 最近の食生活の動向と栄養問題 世界の食生活の動向、孤食、朝食抜き、野菜不足、サプリメント からだの構成、食品、アミノ酸、体内の動き 第10回 社会と栄養 第10回 たんぱく質の代謝と健康 食事摂取基準、国民健康栄養調査、健康づくりのための食生活指針、 健康日本21、食事バランスガイド、アンチエイジングなど 栄養価、欠乏症、痛風、骨粗しょう症 第11回 からだの調子を整えるミネラル・ビタミン 第11回 栄養・食生活と病気 食品、5大栄養素、おいしく食べよう!おもしろい食の世界 3大死因、ガン、循環器疾患、内臓型肥満 第12回 エネルギー代謝:運動 第12回 長寿と栄養 日常の生活における消費エネルギー、基礎代謝、生活活動強度 世界の長寿地域、、食生活の特徴 第13回 エネルギー代謝:食物、ダイエット 第13回 スポーツと栄養~1 食物からの摂取カロリー、肥満、ダイエット 根性から科学へ、筋肉、持久力をつくる栄養 第14回 健康によい食生活をおくるために 第14回 スポーツと栄養~2 食事摂取基準と食事バランスガイド 勝つための食事、種目別の栄養の摂り方 第15回 世界が注目する食生活 第15回 ストレス・精神活動と栄養 日本型食生活、地中海式食生活など ストレスに負けない栄養、頭脳をアップさせる食事 第16回 テスト 第16回 テスト 教科書 教科書 毎回プリントを配布します。 授業毎にプリントを配布します。 参考書 ・北岡正三郎著 『食物・栄養科学シリーズ入門栄養学』 培風館 ・林淳三著 『ニューライフ栄養学』 建帛社 ・豊沢功著 『食品学と食生活』 さんえい出版 参考書 ・北岡正三郎著 『食物・栄養科学シリーズ入門栄養学』 培風館 ・丸本淑生著 『豊かさの栄養学3 最新ミネラル読本』 新潮文庫 69 [豊] C1 健康管理学総論 2単位 [豊] 國井 鏡 前期 選択 C1 健康管理学各論 2単位 3~ 國井 鏡 後期 選択 3~ 履修登録上の留意事項(登録時の科目コードに留意) 「医学一般Ⅰ・Ⅱ」及び「身体の構造と機能Ⅰ・Ⅱ」または「健康科学概論」を修得したか、履修 中であることが望ましい。なお、授業中、私語をかわしたり、携帯電話をかけたり、飲食やいび きなどで周りに迷惑をかける場合は退出(欠席扱い)していただきます。 準備学習の内容 上記したように、「医学一般Ⅰ・Ⅱ」及び「身体の構造と機能Ⅰ・Ⅱ」または「健康科学概論」の 知識があると理解が容易です。授業計画に沿って関連事項の復習を薦めます。また、この科 目は2単位科目ですから、授業計画の内容について合計90時間学習するこが義務付けられ ています。教室での学習はその三分の一の30時間に過ぎないことを忘れずに、図書館、自宅 等教室外での予習・復習・準備学習に努めてください。なお、授業方法に記したとおり、第2回 目からは前回配布のレジュメに目を通し予習し、授業後必ず復習してください。 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項(登録時の科目コードに留意) 「医学一般Ⅰ・Ⅱ」または「身体の構造と機能Ⅰ・Ⅱ」および「健康管理学総論」または「健康 科学概論」を修得したか、履修中であることが望ましい。なお、授業中、私語をかわしたり、携 帯電話をかけたり、飲食やいびきなどで周りに迷惑をかける場合は退出(欠席扱い)していた だきます。 準備学習の内容 この授業では主として臓器系統別に代表的な疾患について理解を深めますから、上記望まし い事前履修科目のうち「身体の構造と機能Ⅰ・Ⅱ」の復習は不可欠です。また、この科目は2 単位科目ですから、授業計画の内容について合計90時間学習するこが義務付けられていま す。教室での学習はその三分の一の30時間に過ぎないことを忘れずに、図書館、自宅等教 室外での予習・復習・準備学習に努めてください。なお、授業方法に記したとおり、第2回目か らは前回配布のレジュメに目を通し予習し、授業後必ず復習してください。 授業の到達目標 健康とは何か。疾病の成り立ちとは何か。疾病構造の変化と健康管理の在り方の変遷を認 識し、現代における健康管理学の意義と方法を理解するとともに、健康をささえる3つの柱であ る栄養、運動、休養を監理することが健康管理そのものであることを理解する。従って、健康管 理の基本は自己管理であることを深く自覚し、他者をも説得できる能力を身につける。 授業の到達目標 健康管理学総論に引き続き、健康を維持する要因、阻害する要因を認識し、自己規律を中 心とした健康管理の具体的な知識・技術を身につけるとともに、現代の3大死因を中心に主要 疾患について知識を深め、疾病予防の自己管理を実践するばかりでなく、他者にも働きかけ できる理論的説得力を身につける。 授業概要 21世紀のキーワードの一つは健康です。誰もが健やかに生き、健やかに老いる権利(健康権) を有しています。国民一人一人が自らの健康を護るのが基本ですが、国、自治体、学校、職 場等でも国民の健康維持・増進ののために多くの行政活動が展開されています。前期の総論 では健康の維持・増進、病気の発症要因と予防、個人・集団における健康管理の概念、原 理、方法と展開について理解するとともに、生活習慣と健康障害について学びます。 なお、後期の各論では三大死因であるがん、心疾患及び脳血管障害を中心に各臓器別主要 疾患の予防のための健康管理について学びます。 授業概要 21世紀のキーワードの一つは健康です。誰もが健やかに生き、健やかに老いる権利(健康権) を有しています。国民一人一人が自らの健康を護るのが基本ですが、国、自治体、学校、職 場等でも国民の健康維持・増進ののために多くの行政活動が展開されています。前期の総論 では健康の維持・増進、病気の発症要因と予防、個人・集団における健康管理の概念、原 理、方法と展開について理解するとともに、生活習慣と健康障害について学びました。 各論では三大死因であるがん、心疾患及び脳血管障害を中心に各臓器別主要疾患の病 理・病態を学ぶとともに、予防のための健康管理について学びます。また、死因の第二位、第 三位を占める、動脈硬化性疾患の原因となる糖並びに脂質の代謝異常に焦点を当てたメタボ リック・シンドロームについて理解を深めます。 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 授業方法 下記の授業計画に基づいて講義形式で行ないますが、毎回のレジュメ・キーワード・参考資料等 をプリントとして1週間前に配付しますから、学生諸君が毎回のテーマについて自学自習(予習)し てくれば、対話・討論形式の授業も可能となります。 授業方法 下記の授業計画に基づいて講義形式で行ないますが、毎回のレジュメ・キーワード・参考資料等 をプリントとして1週間前に配付しますから、学生諸君が毎回のテーマについて自学自習(予習) してくれば、対話・討論形式の授業も可能となります。 評価方法 評価方法 定期試験(受験資格はHANDBOOK参照)の成績(90%)及び授業態度(10%)により秀・優・良・ 可(以上合格)及び不可(不合格)と評価します。合格した者には所定の単位を授与します。な お、今後の授業の改善に資するため、最終回時に受講生全員に本授業の評価をしていただ きますから、予め承知の上協力願います。 定期試験(受験資格はHANDBOOK参照)の成績(90%)及び授業態度(10%)により秀・優・良・ 可(以上合格)及び不可(不合格)と評価します。合格した者には所定の単位を授与します。な お、今後の授業の改善に資するため、最終回時に受講生全員に本授業の評価をしていただ きますから、予め承知の上協力願います。 授業計画 第1回 肝疾患予防のための健康管理<ウイルス性肝炎、肝硬変、肝癌、アルコール性肝障害> /・肝疾患の原因と疫学・肝炎ウイルスの種類・ウイルス肝炎の一次予防・アルコール性肝 障害 授業計画 第1回 健康管理学とは/・健康の定義・健康管理の概念、原理、方法と展開・集団管理と 自己管理 第2回 病気の発症要因と予防/・内因と外因・遺伝、環境、生活習慣・疾病予防・遺伝子 診断と予防・医療 第2回 腎臓病及び尿路感染症予防のための健康管理<腎炎、膀胱炎、性行為感染症> /・尿検査から何が判るか? ・職業と泌尿器疾患・主な泌尿器疾患の解説 第3回 個人の健康管理と集団の健康管理/・健康の物指し・健康診査・正常と異常・正常 値(基準値・標準値)と範囲 第3回 呼吸器疾患予防のための健康管理<かぜ症候群、気管支喘息、肺結核>/・肺 結核の疫学・結核のリスクファクター・気管支喘息のリスクファクター 第4回 疾病構造の変化とその理由、生活習慣病の概念導入の背景と必要性/・生活様式 の欧米化がもたらした功罪 第4回 血液疾患予防のための健康管理<女性と鉄欠乏性貧血を中心に>/・貧血と虚血 の違い・貧血の定義・症状・鉄の代謝・摂取カロリーと鉄量 第5回 生活習慣の偏りに起因する健康障害とその予防 ① 喫煙による健康障害/・喫煙 者に多い病気・喫煙率の推移・受動喫煙 第5回 第6回 生活習慣の偏りに起因する健康障害とその予防 ② 飲酒による健康障害/・アルコー ルの種類と健康障害・アルコール代謝の個人差 運動器(筋・骨格)系疾患予防のための健康管理<腰痛症、振動障害、頚肩腕症 候群、骨粗鬆症>/・腰痛背症の原因と予防・骨量変化の自然史・骨粗鬆症が問 題となる背景 第6回 第7回 生活習慣の偏りに起因する健康障害とその予防 ③ 飽食・運動不足による肥満に 起因する健康障害/・肥満は万病の元・内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満・肥満 と遺伝子・脂肪細胞中心仮説 がん予防のための健康管理①がんとはどんな病気か、がんの年次推移の意味する もの。/・がんはどうして起こるのか。・がんの特徴は? ・発がんの要因:遺伝か生 活環境因子か。 第7回 第8回 ストレスと健康障害 ①ストレスと消化管疾患/・ストレスとストレッサー・ストレスと心身症 がん予防のための健康管理②がんのリスクファクターと一次予防/・がんのリスクファクター・ がんの一次予防(健康教育、生活指導・自己努力) 第8回 第9回 ストレスと健康障害 ②その他の心身症/・ストレスを量的に表す 試み(社会的再適応評価尺度) がん予防のための健康管理③がんの二次予防(がん検診・がんのスクリーニング)/・ 早期発見のためのがん検診・費用対効果の問題・どんな検査が行なわれるのか。 第9回 第10回 ライフサイクルと健康管理 ①健康を支える法制度と行政施策/・母子保健法・老人保 健法・地域保健法・労働安全衛生法・学校保健法など 心臓病予防のための健康管理①虚血性心疾患とはどんな病気か/・虚血性心疾 患の分類・症状は・診断にはどんな検査が必要か。・治療は? 第10回 第11回 ライフサイクルと健康管理 ②健康教育と健康づくり運動/ ・勤労者・社員に行なう健康 教育・児童・学童・生徒・学生に行なう健康教育・健康づくり対策と健康づくり運動 心臓病予防のための健康管理②虚血性心疾患のリスクファクター/・高脂血症とは? ・ 高血圧・喫煙・肥満・マルチプルファクター症候群(メタボリクシンドローム)の概念 第11回 高血圧予防のための健康管理<高血圧の判定基準と分類、本態性高血圧のリスク ファクター>/・高血圧の疫学・高血圧の分類・本態性高血圧症のリスクファクター 第12回 脳血管障害予防のための健康管理<脳血管障害の種類と疫学、リスクファクター、予防 >/・脳出血と脳硬塞・脳血栓と脳塞栓・くも膜下出血・脳血管障害の一次予防対 策 第13回 糖尿病予防のための健康管理<糖尿病の病態生理、リスクファクター、 予防>/・糖尿病とはどんな病気か。・糖尿病の疫学・日本人の10人に1人が糖尿 病かその予備軍 成人病から生活習慣病、更にはメタボリック・シンドロームへ(疫学研究と病態解明による 疾患概念の変遷) 生活習慣病にならないための健康習慣<ブレスローの健康習慣ほか>/・養生訓と 現代養生訓・健康習慣点数と平均余命・健康寿命を伸ばす/メタボリックシンドロ−ム予 防と特定健康診査・特定保健指導 第12回 健康管理・健康増進のための生活指導とシステム/・「健康日本21」の基本的考え方 並びに、その成果と反省に立った今後の展望と特定健康診査と特定保健指導(い わゆるメタボ対策) 第13回 精神保健(メンタルヘルス)/・ライフサイクル別にみたメンタルヘルス 第14回 目、耳、歯の保健/・老視、白内障、緑内障・難聴・歯周疾患とその予防・8020運動 とその展開 第14回 第15回 まとめ:健康の維持・増進には栄養・運動・休養の三本柱に加えて、ストレス・マネジメント が重要であり、すべて自己管理・自己責任が基本であることを再認識する。 第15回 第16回 学修成績評価(定期試験)と授業評価 教科書 特に指定しない。毎回プリント(講義のレジュメと参考資料)を配付する。 なお、原則として2回目以降のプリントは予習できるよう1週間前に配付する。 第16回 学習成績評価(定期試験)と授業評価 教科書 特に指定しない。毎回プリント(講義のレジュメと参考資料)を配付する。 なお、原則として2回目以降のプリントは予習できるよう1週間前に配付する。 参考書 ・土屋・國井・菊池編 『コ・メディカルのための病態生理アトラス』 文光堂 ・大野・柳川編 『生活習慣病予防マニュアル』 南山堂 ・宗像恒次著 『最新行動科学からみた健康と臨床』 メジカルフレンド社 参考書 ・土屋・國井・菊池編 『コ・メディカルのための病態生理アトラス』 文光堂 ・大野・柳川編 『生活習慣病予防マニュアル』 南山堂 ・宗像恒次著 『最新行動科学からみた健康と臨床』 メジカルフレンド社 70 [豊] C1 健康科学各論Ⅰ (母と子の保健) 2単位 [豊] 大嶽三枝子 後期 選択 C1 健康科学各論Ⅱ (青少年期保健) 3~ 後藤多知子 前期 2単位 選択 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 事前に教科書の該当する部分を読んでくること。 ・養護教諭免許状取得者は履修すること。 ・毎授業後のレポート課題を次回の授業時に提出すること。 授業の到達目標 ・ライフサイクルにおける女性の健康的なあり方が理解できる。 ・女性としての特徴とその役割が理解できる。 ・小児期各期の成長発達と健康的なあり方が理解できる。 ・小児の健康障害と援助の方法が理解できる。 授業の到達目標 健康についての知識が豊富でも、自身の健康行動に生かされてなければ 意味がないと考える。期末課題レポートでは、エビデンスがあるとされる健康 行動を各自実践し、その結果を発表する。その体験が、生涯保健に生かされ ることを期待している。 授業概要 人生最大の幸福は健康であり、一生の健康の基礎は乳児期における心身 の健全な発育です。しかもその基礎をなすものは母性の健康であり、両者を 切り離して考えることはできません。 この講義においては、妊娠前から妊娠、分娩、授乳期に至る母体の健康 と、出生から幼児期に至る子の身体的、精神的発育を生活環境を含めた生 活全体から考察します。 授業概要 青少年期は、心身が急速に発達を遂げる時期であり、それ故に不安定な 時期でもある。生涯保健の観点から、この時期の生活行動は重要である。 授業では、ライフサイクルにおける青少年期の特徴や健康問題を学び、青 少年期である学生一人一人が「自分はどう生活したいか」を考えることを目指 す。また、期末課題レポートの取り組みを通し、個人またはグループで取り上 げたテーマについて、健康行動の実践をし、根拠のある知識により行動変容 をする体験をすすめる。 授業方法 下記の授業計画に基づいて講義形式で行いますが、ビデオ、資料などをも 用います。受講人数によってはグループワークを行うことがあります。 評価方法 授業方法 テスト(定期試験)の結果、提出物、平常点から評価します。 出欠確認、グループワーク参加状況確認のため、講義終了時に、コメントを 記載してもらうことがあります。 配布プリントを基に講義、演習を行う。 評価方法 授業計画 第1回 授業時の小レポートと期末課題レポートの評価及び授業参加度(発言、質 問等などの授業貢献度)から総合評価する。 いのちの連続性を作り出す ライフサイクルとは、思春期・成熟期・更年期・老年期の女性の健康 第2回 授業計画 妊娠・出産・新生児 第1回 妊娠の選択、出産の選択、中絶、出生前診断など 第3回 ヒトを人間にするとは 適正体重、肥満、やせとは 3歳児の脳に何が起こっているか 第3回 生きる力を育む幼児教育について 第5回 第4回 第5回 青少年期の成長障害③ しいのみ学園(DVD) 五体不満足(資料) 第8回 人間の健康はどう作られるか 青少年期の成長障害② 成長曲線とは 障害児の看護 第7回 青少年期の成長障害① 青少年期の発育発達の特徴 ライフサイクルにおける脳の発達 3歳児になすべき教育とは 第6回 健康を考える 第2回 体格を捉えるには 育児とは。人間は育てられて人間になる。 第4回 成長曲線を描き、自身の成長発達を知る 第6回 青少年期における性感染症の実態と予防① HIVの現状 第7回 (前編) 摂取-自己化-排泄 第9回 3~ 青少年期における性感染症の実態と予防② HIV以外のSTD、ライフスキルについて (後編) 人間の健康はその人の頭脳が作る 第8回 青少年期に罹患しやすい感染症(再興感染症) 作文「こうじおはなししようね」より考察する 結核、麻疹 第10回 第9回 第11回 子どもの病気 青少年期の喫煙・飲酒・薬物依存の害 第10回 青少年期の精神保健 先天性疾患、生活環境の変化による疾患 第12回 子どもの安全と事故防止 第11回 睡眠、生活リズム・食生活の健康影響 事故の実態、安全管理と安全教育、救急処置 第12回 おしゃれの効用と障害 第13回 幼児期の性教育、性=生教育の観点 なぜなのママ?こんにちは性教育 第13回 青少年期における歯科保健 第14回 第15回 まとめ 第14回 期末課題レポートの作成 第16回 テスト(定期試験) 第15回 期末課題レポートの作成 教科書 ・巷野悟郎 編 「新訂保育の中の保健」、萌文書林、2006 (予定) 参考書 第16回 まとめ ・宮里和子監修 『母性看護学』 医学芸術社 2005 ・吉沢豊予子他編 『女性の看護学-母性の健康から女性の健康へ-』 メジカルフレンド社 2003 ・天野敦子他著 『子どもの保健-理論と実践-』第4版 日本小児医事出版社 2005 ・『図説国民衛生の動向 (最新版)』 厚生統計協会 ・奈良間美保他著 『系統看護学講座22 小児看護学概論・小児臨床看護総論』第11 版 医学書院 2007 教科書 授業時資料配付。 参考書 授業時、紹介をする。 71 [豊] 2単位 [豊] 土田 満 後期 C1 ライフステージと 病気予防の栄養学 選択 C1 薬理概論 夏季 集中 2単位 2~ 野々垣常正 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 特になし。 教職(養護、保健)、保健医療ソーシャルワーカーの資格関連 科目です。 受講学生は、前の授業のプリントをよく読んで知識を整理してから授業に臨 むこと。 養護教諭の免許取得の必修科目である。準備学習としては、薬全般について解説す る。具体的には、飲み方や薬の剤型があるのはなぜかなどについて考えておいて欲し い。集中講義なので予習復習の課外学習も大切である。 授業の到達目標 日頃何気なく飲んでいる薬や病気の時に飲む薬について幅広い知識を身につけて ほしい。たとえば、たくさん飲むとどうなるか、一日に3回飲むとはどういった意味がある のかなど、やや難しい聞き慣れない医学用語や薬学用語(専門用語)が出てくるが、 しっかり勉強して、友達や働く先の生徒さんに薬に関する全般的なことや病気の時に飲 む薬についてわかりやすく説明できるようになってほしい。 履修上の目標: 毎回の講義で聴いたテーマの内容を知人などに説明することができるようになる。 授業の到達目標 「栄養学入門」と「食と健康」の応用編です。これから迎える自分の様々なラ イフステージや生活習慣病の予防について、栄養学の視点から展開します。 ここで学んだ事柄を実際の生活のなかに活かす、あるいは計画していくこと が出来るようになることを目指します。 授業概要 妊娠期から老年期まで人生の各ライフステージにおける現代の食生活の問 題や病気を予防し生活のクォリティをあげる食事について解説します。 随時栄養学トピックスで話題を提供します。 授業概要 地球上には無数の化学物質が存在する。その中で直接的・間接的に人体に摂取・使 用することで、生体の活動機能に影響を及ぼす物質を薬物という。こうした薬物(特に医 薬品)を服用することで生体にどんな影響を及ぼすのでしょうか。また、服用した薬物は どのように吸収され・体中を周り・代謝され・排泄されるかによって薬の効き方が違ってき ます。特に患者さんや老人などでは注意が必要です。薬について多くのことを、この講 義で知ってもらいたい。誤った服用では「クスリはリスク!」を伴うので、危険を伴うことが ある。薬についての全般的な内容をしっかり理解してもらえるよう講義します。上手に薬 とつきあえるようになってほしい。 授業方法 講義。要点を書いてあるプリントを毎回配布し、これを中心にしてスライドや ビデオを交えながら進めます。 評価方法 試験(80%)、授業態度やレポートなど(20%)から評価します。 授業方法 夏季集中講義(開講日:8月6日から8月10日の5日間) 講義は、テキスト、スライド、動画を併用して解説します。 どんどんメモをとってください。また、納得してください。 授業計画 第1回 ライフステージと栄養:妊娠および胎児期 妊娠前に、胎児から出産へ 評価方法 第2回 :乳児期 期末試験と受講の欠席を減点した総合評価です。講義は集中なので,休んだり、遅刻 すると出席回数が不足し、受験できなくなることがありますので注意してください。 大切な初乳、母乳、離乳、食物アレルギー 第3回 授業計画 :幼児期 第1回 薬理学の概念: 正しい食習慣の確立、偏食、小児肥満 薬理学とはなにか、薬物療法の目的ってなにかについて解説します 第4回 :学童期 第2回 薬物と法律(薬に関する法令、日本薬局方)、薬物が作用するには何が関与 するかについて解説します 学校給食、朝食の欠食、小児生活習慣病の出現 第5回 :思春期 第3回 薬物の適用方法と体内動態(吸収、分布、代謝、排泄)について解説します やせ願望と神経性食欲不振、貧血、自炊 第4回 処方せんの役割、医薬品の剤形(散剤やカプセル剤など)について解説しま 第6回 :成人期 す 過剰栄養がもたらす肥満、種々の生活習慣病 第7回 第5回 薬物治療に影響を与える要因について:年齢、性などについて解説します :老年期 第6回 新薬の開発の夢はあるのか、小児・妊婦・高齢者の薬物治療はどうしたらよい 低栄養、認知症、骨粗しょう症 第8回 か、大人と一緒でよいかについて解説します 肥満、ダイエット 第7回 医療用語のまとめと今までの復習から、形成的評価をみます 肥満の原因、内蔵型肥満、種々のダイエット法 第9回 第8回 脳:中枢神経と自律神経(交感神経、副交感神経)について解説します 高血圧、高脂血症、動脈硬化 発症のメカニズム、減塩、動物性脂肪、血管のつまり、胆石 9回以降は各論で生体に作用する部位による薬の解説です。体の構造や機 能を解説したあとに、使用される薬について解説します 第10回 心臓病・脳卒中などの循環器疾患 第9回 日常遭遇する病気と治療薬(1) 生活のなかでの具体例、血液サラサラ、微小脳梗塞、若年性認知症 心臓;抗高血圧薬(降圧薬)について、解説します 第11回 ガン 第10回 日常遭遇する病気と治療薬(2) 治療の最前線、予防する食物、フードガイドピラミッド 腎臓;利尿薬について解説します 第12回 糖尿病 第11回 日常遭遇する病気と治療薬(3) 増加する現代病、運動と栄養のバランス 血液・造血器系;貧血薬及び輸血などについて解説します 第13回 骨粗鬆症 第12回 日常遭遇する病気と治療薬(4) 呼吸器;喘息薬などについて解説します 若い時からの予防、カルシウム摂取 第13回 日常遭遇する病気と治療薬(5) 第14回 痛風、脂肪肝、歯周病 消化器系;抗潰瘍薬や肝炎治療などについて解説します 昔は帝王病、脂肪まみれの肝臓、口臭から全身へ、アレルギー 第14回 日常遭遇する病気と治療薬(6) 第15回 総括:リスクファクターと栄養指針 骨関節炎や膠原病:抗リウマチ薬や抗菌薬などについて解説します 遺伝と環境因子、肥満が引き金、健康寿命、便秘、心と身体を癒す 食 第16回 テスト 第15回 日常遭遇する病気と治療薬(7) 抗ガン剤について総論的な解説をします 第16回 期末試験 教科書 教科書 授業毎にプリントを配布します。 現在検討中です(2500円前後の予定) 参考書 参考書 ・北岡正三郎著 『食物・栄養科学シリーズ入門栄養学』 培風館 ・岩崎長文ら著 『栄養・健康科学・シリーズ栄養学各論』 シンプル薬理学(南江堂)、わかりやすい薬理学(廣川書店)、系統看護学講座5、薬 理学(医学書院)、リベンジ薬理学(秀和システム)などを講義の際、紹介します。 72 [豊] 2単位 [豊] 色摩正雄 後期 C1 スポーツ社会学 選択 C1 運動学 (運動方法学を含む。) 2~ 木村健二 前期 2単位 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ・健康診断を受けてください 事前に図書館等で指定した参考書等を読んで、関心を深めて下さい。 授業の到達目標 運動学およびバイオメカニクスに関する基礎的な知識を習得し、それを運 動の観察及び動作改善のための指導に活用することができる。 授業の到達目標 ・「社会現象としてのスポーツ」を理解する ・スポーツの魅力と問題点を自分の言葉で説明できるようになる 授業概要 スポーツ科学とは、スポーツを医学、力学、生理学、栄養学、心理学等の方 面から科学的にアプローチする学問である。その中でも運動学およびバイオ メカニクスでは、人間の身体や用具に関する科学的なデータをもとに、運動 の原理や動きのメカニズムを力学的に読み解くことで、より効率的な動きにつ いて理解することが可能である。本講義は運動のメカニズムを主に力学の観 点から解説することで、運動学的視点からスポーツ技術を観察し、技術の習 得や指導に役立てる資質を養うことを目標とする。 授業概要 教科書、体験、ビデオ、新聞記事などを参考にしながら「社会現象としての スポーツ」を理解するとともにスポーツの魅力と問題点を明らかにする。 授業方法 講義 授業方法 毎週、講義内容の資料を配付する。 評価方法 評価方法 平常点および試験、授業に取り組む意欲はとくに重視する。欠席、遅刻は 減点。 中間テストと期末テストにより評価する。 授業計画 授業計画 第1回 オリエンテーション(ねらい、内容、方法、評価などの説明) 第2回 自己紹介および選択理由 スポーツについて興味・関心を持っている内容 第3回 社会現象としてのスポーツを理解する① 第3回 物体の重心 社会現象としてのスポーツを理解する① 第5回 身体運動を理解するための力学的基礎知識(3) 第7回 中間テスト 第8回 身体運動とエネルギーの基礎知識(1) 第9回 身体運動とエネルギーの基礎知識(2) 社会現象としてのスポーツを理解する③ 社会現象としてのスポーツを理解する④ 運動とエネルギー供給過程 第10回 身体運動を理解するための生理学的基礎知識 社会現象としてのスポーツを理解する⑤ ビデオ(プロ・ダンサーの生活)、新聞などからスポーツと社会の関 連を理解する。 第9回 身体運動を理解するための力学的基礎知識(2) 運動と力学の法則について学ぶ ビデオ(ヨーロッパのスポーツ事情)、新聞などからスポーツと社会 の関連を理解する。 第8回 身体運動を理解するための力学的基礎知識(1) 力と速度から人や物体の動きを探る 第6回 社会現象としてのスポーツを理解する② ビデオ(スポーツと国際交流)、新聞などからスポーツと社会の関連 を理解する。 第7回 スポーツを運動学的・運動力学的に捉える 筋収縮の力学 単関節・多関節運動 ビデオ(障害者スポーツ)、新聞などからスポーツと社会の関連を 理解する。 第6回 第2回 第4回 ビデオ(パラリンピック)、新聞などからスポーツと社会の関連を理 解する。 第5回 オリエンテーション 身体重心について学ぶ ビデオ(オリンピック)、新聞などからスポーツと社会の関連を理解 する。 第4回 第1回 第11回 歩・走のバイオメカニクス 動きの原点である「歩・走」のメカニズムを検証 スポーツの魅力と問題を探る① (競争) 第12回 跳のバイオメカニクス 第10回 スポーツの魅力と問題を探る① (体育の授業) 動きを分解し身体各部の貢献度について垂直跳びを例に検証 第13回 投のバイオメカニクス 第11回 スポーツの魅力と問題を探る② (部活動、体罰) 投げる動作についてピッチャーの投球を例に検証 第12回 スポーツの魅力と問題を探る③ (部活動の運営) 第14回 打のバイオメカニクス 第13回 スポーツの魅力と問題を探る④ 第15回 まとめ 身体や道具を使って上手く打つためのバイオメカニクス理論について (愛知みずほ大学の部活動の現状と課題1) 第16回 期末テスト 第14回 スポーツの魅力と問題を探る⑤ 教科書 (愛知みずほ大学の部活動の現状と課題2) 適宜資料を配布する。 第15回 まとめ 参考書 ・金子公宥・福永哲夫編 『バイオメカニクス 身体運動の科学的基礎』 (杏林書院) ・金子公宥著 『改訂スポーツ・バイオメカニクス入門』 (杏林書院) ・平野裕一・阿江通良・深代千之・桜井伸二 『スポーツバイオメカニクス』 (朝倉書店) 教科書 ・森川貞夫・依田充代編著 『今日からはじめるスポーツ社会学』 共栄出版2,100円 参考書 講義中に紹介します。 73 [豊] 前期 C1 体育原理 2単位 [豊] 成瀬 徹 選択 前期 C1 スポーツマネジメント 2~ 2単位 平見俊之 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 体育とスポーツの違いと関連について事前学習をしておくこと。 事前に図書館等でスポーツマネジメントに関連する書籍等を読んで、関心 を深めておくこと。 授業の到達目標 学校教育における「体育」は何を教える教科か、その固有の価値を探るこ と。そのことを通して、「体育教師」の存在意味や役割にも言及したい。 授業の到達目標 多角的、広範囲にわたるスポーツマネジメントの事例を学び、それを的確に 理解できることを目標とする。 授業概要 授業概要 スポーツマネジメントとは?本講では、その問いに対して多くの事例から知識や 技術を深めていく。またスポーツマネジメントに関する自らの企画をプレゼンテー ションしてもらう。 戦後、保健体育の教員養成課程において専門科目として位置付けられた 体育原理は、その内容、研究領域の特定に関して今なお議論の続く研究対 象である。しかし、これまでの議論の中でも体育に対する哲学的研究や概念 的な捉え方を含め、こうした研究領域の必要性は共通の認識であるといえ る。そこで本講義では、「ある体操教師の死」(藤森成吉)を素材に、今日に おける体育の教科観の歴史的変遷とその時代背景をたどり、これまでの教科 観に欠落していた文化的内容と教科内容論を軸に、体育の目標論と体育教 師像に接近したい。後半は教科内容論に依拠したすぐれた体育実践に学び ながら、「体育とは何か」を追及することの意味を考えたい。毎週の学習内容 に関する資料(プリント、OHP等)を配布・提示しながら、学生諸君との対話を 重視し授業を進めていきたい。 授業方法 学期前半の授業では、上記のテーマに沿ってスポーツマネジメントに関する多く の事例を学習する。後半では履修者が自ら提案する、スポーツマネジメントを発 表してもらう。 評価方法 授業への参加態度、プレゼンテーション、レポートなどの内容を総合的に評価す る。詳細については、初回授業で説明する。 授業方法 発問形式の授業を中心に、学生による意見発表や討論などを加えて授業 展開する。 授業計画 第1回 ガイダンス 評価方法 授業の概要,評価方法 学期末試験の成績に、平常点、ミニレポート等を加味して総合的に判定す る。 第2回 スポーツマネジメントとは 様々なスポーツマネジメント 授業計画 第1回 第3回 プロスポーツのマネジメント(1) 体育とスポーツ 野球とベースボール 体験的体育・スポーツ観から体育とスポーツの違いと関連性を確か める。 第2回 第4回 プロスポーツのマネジメント(2) 「ある体操教師の死」(藤森成吉)から学ぶ サッカー、クラブからワールドカップまで 作品を読み込み、その時代的背景を含めて内容を理解する。 第3回 第5回 プロスポーツのマネジメント(3) 「ある体操教師の死」(藤森成吉)から学ぶ 様々なプロスポーツA 主人公の「死」の原因が、体育という「教科」の本質に関わることであ ると同時に体育教師論にもつながる中身を持つことに言及する。 第4回 第6回 プロスポーツのマネジメント(4) 様々なプロスポーツB 教科内容論ー体育は何を教える教科か① 第7回 大学スポーツ 教材①を通して 第5回 日米大学の比較 教科内容論ー体育は何を教える教科か② 第8回 高校スポーツ 教材②を通して 第6回 高校野球・高校駅伝 教科内容論ー体育は何を教える教科か③ 第9回 地域総合型スポーツ 教材③を通して 第7回 日本の地域クラブ 教科内容論ー体育は何を教える教科か④ 第10回 部活動とクラブのマネジメント 教材④を通して 第8回 ~ 第9回 A中学バレーボール部の事例 教科内容論ー体育は何を教える教科か⑤ 教材⑤を通して 第11回 アスリートの競技引退 教科内容論ー体育は何を教える教科か⑥ -教材⑥を通して セカンドキャリア、キャリアトラン ジション 第12回 プレゼンテーション、レポート発表(1) 第10回 体育という教科存立の基盤としての教科内容論、そして、その基礎と してのスポーツ文化論とスポーツ文化研究 履修者のプレゼンテーション 第11回 体育という教科存立の基盤としての教科内容論、そして、その基礎と してのスポーツ文化論とスポーツ文化研究 第13回 プレゼンテーション、レポート発表(2) 第12回 体育という教科存立の基盤としての教科内容論、そして、その基礎と してのスポーツ文化論とスポーツ文化研究 第14回 プレゼンテーション、レポート発表(3) 履修者のプレゼンテーション 履修者のプレゼンテーション 第13回 すぐれた実践記録に学ぶ1-スポーツ文化論を基盤として 第15回 まとめ 第14回 すぐれた実践記録に学ぶ2-スポーツ文化論を基盤として 第16回 定期試験 第15回 すぐれた実践記録に学ぶ3-スポーツ文化論を基盤として 教科書 特定の教科書は指定しない。 教科書 授業の中でプリントを配布する。 参考書 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 授業中、適宜紹介する。 74 [豊] C1 トレーニング・フィットネス論 2単位 [豊][名] 梶浦弘明 前期 選択 (小児保健、学校安全及び救急処置を含む。) 3~ 後藤多知子 後期 C1 学校保健 2単位 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「運動生理学」等を履修していることが望ましい。受講学生は必ず授業に先 立って教科書を読んで学習し、授業に取り組むこと。 ・保健体育・保健教科及び養護教諭の免許状取得の場合の必修科目であ る。後期2コマ開講する。受講者指定なので注意をすること。 養護教諭免許 状取得者は併せて「心理統計学Ⅰ」を履修すること。 ・受講学生は授業前に教科書を読んで予習しておくこと。 授業の到達目標 トレーニングを成功させるため筋力トレーニングの方法やその効果を学ぶと ともに計画立案を身につける。また、高齢者への介護予防運動の方法を身に つける。 授業の到達目標 学校保健の目的は、「児童生徒および教職員の健康の保持増進」であり、 学校教育の目的でもある。従って、教職員を目指す学生には、必ず学んで ほしい分野である。受け身でなく、問題意識を持ちながら、積極的な態度で 参加してほしい。 授業概要 スポーツ、健康フィットネス運動のトレーニング計画立案に必要な諸原理・ 方法論等について、年齢、性別、体力、競技力、障害の有無などの条件を交 えて認識を深め、身体の筋肉名称も合わせて学習する。 授業概要 学校保健の全体像を理解し、教員として組織的にどう関わっていくとよいか 考えることを目指す。また、子どもの健康実態を踏まえ、学校保健の今後の 方向を自身として考えることを目指す。 授業方法 講義形式で行う。 評価方法 授業方法 試験およびレポートで評価。 教科書及び配布プリントにより 講義を行う。演習も取り入れる。 授業計画 第1回 トレーニングの歴史を学ぶ 評価方法 期末試験、授業の参加態度・貢献度(発言、質問等)、レポート提出により 総合評価する。 第2回 トレーニングの原理、原則について学ぶ 超回復、効果の発現・持続・可逆性などトレーニングに関わる原理と その応用、運動強度や運動量の評価とトレーニング 授業計画 第3回 トレーニングの負荷条件について強度、時間、頻度について学ぶ 年齢別、性差などを考慮して 第2回 学校保健の構造 第4回 筋収縮の様式と筋力トレーニング種類について学ぶ 第3回 学校保健経営とは(学校保健計画、学校安全計画) 第5回 アイソメトリック、アイソトニックの基本原理を学ぶ 第4回 子どもの発育・発達と健康問題(学校保健統計調査、体力運動能力 調査結果から) 第6回 アイソキネティクスの基本原理と各種筋力トレーニングによる期待さ れる効果について違いを学ぶ 第5回 第7回 パワートレーニングの理論を知る 第1回 学校保健の意義、沿革、関連する法規、行政機関、学校保健関係 者 第6回 学校保健活動の実際(保健調査、健康観察) 第7回 学校保健活動の実際(健康診断) 第8回 トレーニングのプランニングの基本を学ぶ 第9回 ヘルスプロモーションとは(ヘルスプロモーティングスクールとは) トレーニングにおけるプランニングの種類を学ぶ 第8回 学校保健活動の実際(健康相談、健康教育) 第10回 トレーニングの組み立て方を理解する 第9回 学校保健活動の実際(感染症の予防、学校安全) 第11回 模擬的に年間プランを組み立てる(1) ミクロサイクル、マクロサイクルの作成と年間プランを計画する 第10回 学校保健活動の実際(学校環境衛生、学校給食) 第12回 模擬的に年間プランを組み立てる(2) 第11回 特別な支援教育が必要な児童生徒と学校保健 第13回 高齢者の身体機能とトレーニング、加齢に伴う体力・運動能力・ト レーニング効果の特徴、推定最高心拍数からの有酸素運動の強度 設定、廃用性筋萎縮と生活体力低下、筋力トレーニングの有効性 第12回 学校保健組織活動 第14回 障害者や体力低下した人の身体機能と健康の維持増進のためのト レーニング、ベッド・レストの影響、廃用性筋萎縮、骨粗鬆症、身体 運動やスポーツの心理的効果 第13回 学校保健に求められる人権保障 第14回 保健室とは 第15回 介護予防のための運動と高齢者の健康生活、高齢者の総合的なケ アと運動、運動やレクリエーションプログラムのトレーニングとしの効 果とQOL、運動を持続させるための取り組み 第15回 まとめ 第16回 試験 第16回 試験 教科書 ・テューダボンバ著 尾縣 貢(訳) 『競技力向上のトレーニング戦略』-ピリオダイゼーション理論と実際- 大修館書店 ・フレデリック・ドラヴィエ 著 白木仁 監訳 今井純子 訳 『目で見る筋力トレーニング解剖学』大修館書店 教科書 ・『学校保健ーヘルスプロモーションの視点と教職員の役割の明確化ー』 東山書房 参考書 参考書 ・『学校保健マニュアル 改訂8版』南山堂 ・『新訂版 学校保健実務必携』 第一法規 必要に応じて、授業中に紹介する。 75 [豊] 王沢 峰・山根 基 通年 C1 体育実技 (陸上競技、サッカー) 2単位 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「保健体育」教員養成課程の必修科目。事前に各競技種目の技術、競技特性、ルールについて確認し、準備運動および整理運動についても予習して おくこと。 授業の到達目標 ・陸上競技 1)陸上競技の基本技術、練習方法を自ら実践しながら学び、指導方法を習得する。 2)陸上競技の練習における安全管理について学ぶ。 3)記録の測定を安全かつ正確に実施できるようにする。 ・サッカー サッカーの基本技術、個人・グループ戦術を自ら実践しながら学習し、これらの指導能力を習得する。 授業概要 ・陸上競技 陸上競技の基本である走る(短距離走、中・長距離走、リレー)、跳ぶ(走り幅跳び)、投げる(砲丸投げ)についての基本技術、練習方法を学習し、指導 方法を習得する。 ・サッカー サッカーの基本技能(ドリブル、トラップ、パス、シュート)を習得し、さらに個人戦術およびグループ戦術を学習し、自らの手で練習計画を立案し、チームメ イトとともに活動していく能力および指導者としての指導力を身につける。 授業方法 実技(技術と練習法を中心に学習する) 評価方法 平常点、毎時のグループ活動、レポートまたは試験 授業計画 陸上競技 <王> サッカー <山根> 第1回 オリエンテーション(授業のねらい、内容などの説明) 第1回 オリエンテーション(授業のねらい、内容などの説明) 第2回 第2回 ウォーミングアップとクーリングダウンの重要性と実施の方法 第3回 ・ウォーミングアップ:ジョギング、ストレッチング方法 ・スタートダッシュ、クーリングダウン方法 ・短距離走1:クラウチングスタート、加速走り 第3回 ストレッチと柔軟体操の重要性と実施の方法 第4回 ・短距離走2:途中走り、フィニッシュ、計測 第4回 ・ボールを使ったウォーミングアップ ・ドリブルの基本 第5回 ・ハードリング1:基本技術(リード脚、抜き脚、総合ドリル) 第5回 ・ドリブルの応用(ターン、フェイント) 第6回 ・ハードリング2:インターバル走り、連続ハードリング 第6回 第7回 ・ハードリング3:完全技術、計測 第7回 ・トラップの基本(クッションコントロール、ウェッジコントロール) ・パスの基本(インサイド、アウトサイドパス) ・状況に応じたパス技術 ・パス回し(3:1)、トライアングルの形成 第8回 ・跳躍(走り幅跳び)1:助走、踏み切り 第8回 ・パスの基本(インステップキック、インフロントキック) ・さまざまなパスゲーム(3:1、4:2、5:5) 第9回 ・跳躍(走り幅跳び)2:空中姿勢、着地 第9回 第10回 ・跳躍(走り幅跳び)3:、完全技術、計測 第10回 第11回 ・中、長距離走:ペース走り 第11回 ・シュートの基本(ドリブルシュート、ダイレクトシュート) ・スローインの基本 ・1対1の対人プレー(ボールキープ、突破) ・1対1の守備 ・グループ戦術(2:1、2:2、3:2)の攻撃、守備 ・サイド攻撃(センタリング) ・ミニゲーム(5:5) 第12回 ・投てき(砲丸投げ)1:グライド投げ分解技術 第12回 ・〃・コーナーキック 第13回 ・投てき(砲丸投げ)2:グライド投げ完全技術、計測 第13回 ・オフサイドトラップ ・グループ戦術(2:1、2:2、3:2)の攻撃、守備 ・11対11のゲーム進行 第14回 ・リレー(バトンパス) 第14回 ・グループ戦術(2:1、2:2、3:2)の攻撃、守備 ・11対11のゲーム進行 第15回 まとめ 第15回 まとめ 教科書 特定の教科書は指定しない。 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 76 [豊] 梶浦弘明 通年 C1 スポーツ実践 2単位 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 健康実践指導者資格試験を受験する者は本授業の単位取得が必要となる。受講学生は必ず授業に先立って教科書を読んで学習し、授業に取り組むこと。 授業の到達目標 水中運動(各種泳法含む)、ウォーキング、エアロビクスの運動特性や効果について学ぶ。また筋力トレーニング、コンディショニングについても学び指導 者としての基本話術、姿勢を身につける。 授業概要 近年、生活が電化製品等の普及により便利になる一方で、身体活動の低下による生活習慣病が問題となっている。また、少子化による高齢者社会へ変化しつつあ る現在、Quality of life(人生の質)の向上が必要となっている。本授業では、疾病の予防や改善、より健康でいつまでも活動的に生活するための安全で効果的な運 動を科学的根拠に基づいた理論と方法を学ぶと共に、指導対象者が楽しく運動が行えるよう指導者としての話術や表現などコミュニケーションのとりかた等の能力を 学生が交互に指導者となり指導技術を身につけることを学習する。運動種目・内容により担当教員が交代する。 授業の方法 実技を中心に必要に応じて方法論、理論について講義をおこなう。 評価の方法 平常点、試験、レポートより評価する。特に授業に取り組む姿勢、意欲を重視する。 授業計画 第1回 オリエンテーション 第16回 オリエンテーション 第2回 メディカルチェックについて 第17回 ウォーミングアップとクーリングダウンについて ストレッチ体操の効果とその適正な利用方法を知る 医学的検査の必要性と結果の応用について学ぶ 第3回 第18回 有酸素性運動と無酸素性運動について(講義) 陸上運動実技試験対策(1) 運動強度の違いやエネルギー代謝の違いを学ぶ DVDによりエアロビクスダンス課題を理解する 第4回 第19回 有酸素運動(ウォーキング)(実技)(1) 陸上運動実技試験対策(2) 課題の習得(エアロビクスダンスの習得) 第5回 第20回 有酸素運動(ウォーキング)(実技)(2) 陸上運動実技試験対策(3) 課題の指導(各々による指導) 第6回 第21回 有酸素運動(ジョギング) (実技) 陸上運動(無酸素運動の習得)実技試験対策(1) 自重法による課題の習得 第7回 第22回 ウォーキング指導実技 陸上運動(無酸素運動の習得)実技試験対策(2) 各々が指導者になりウォーキングをグループメンバーに指導する 課題指導 第8回 第23回 エアロビクスダンスの紹介 運動プログラム作成の実際(1) エアロビクスを理解し発表グループを作る 何故、運動が必要なのかを理解する 第9回 第24回 創作エアロビクスダンスのプログラムを作成する 運動プログラム作成の実際(2) 個別の運動プログラムの必要性について学ぶ 第10回 第25回 グループによる創作エアロビクス運動プログラムの発表(1) 水中運動実技対策(1) DVDにて水中運動の課題を理解する 第11回 水中運動実技対策(2) 第26回 グループによる創作エアロビクス運動プログラムの発表(2) 第12回 水中運動実技対策(3) 第13回 水中運動実技対策(4) 第14回 水中運動の実際(1) 第29回 筋力トレーニングの実際と紹介(2) プールにて実技指導 重錘を利用したトレーニング。フリーウエイト法、マシントレーニング法 のトレーニングプログラム作成の基本を学ぶ 第30回 筋力トレーニングプログラム作成 陸上にて 水中運動:歩行の習得 第27回 補強運動:筋力トレーニングプログラムの作成について(講義) 課題の指導(各々による指導) 筋力トレーニングの原理、運動生理学的な知識を学ぶ 第28回 筋力トレーニングの実際と紹介(1) 自重負荷法によるトレーニングの紹介 水中での無酸素運動(筋トレ)課題の習得 第15回 水中運動の実際(2) 第16回 まとめ(テスト) 目的に応じた筋力トレーニングのプログラムを作成する。 水泳 第30回 まとめ(テスト) 教科書 ・『健康運動実践指導者テキスト-健康運動指導の手引き-』 財団法人健康・体力づくり事業財団 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 77 [豊] C1 障害者スポーツ 後期 1単位 [豊] 梶浦弘明 選択 C1 器械運動 3~ 前期 1単位 神谷洋一郎 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 障害者に対する理解を深めようとする意欲ある学生。受講学生は必ず授業 に先立って教科書を読んで学習し、授業に取り組むこと。 保健体育教諭一種免許状取得に強い意欲を持つものに限る。受講予定者 が35名を超えた場合は、施設・器具及び安全管理上、4回生・3回生を優先 とした人数調整を行う。安全管理上の指示・指導を遵守すること。 授業の到達目標 授業の到達目標 障害者の歴史、障害者に対する理解を深める。介助法やゴールボール、 シッティングバレーの方法やルールを身につける。 保健体育教諭の免許取得を前提に、中学校・高等学校の学習指導要領で 取り扱われている器械運動(マット運動、とび箱運動、鉄棒運動、平均台運 動)の指導方法と技の習得を図る。 授業概要 授業概要 障害者であっても社会的に不利益をこうむることのない環境づくりや障害者 の人権は守られなければなりません。この講義では、自ら障害を疑似体験 し、障害者の健康づくりを理解し障害者の社会活動を理解し支援できること を身につけます。また、介護予防の基礎知識も身につけます。 ① 中学校・高等学校で取り扱われている器械運動の特性とその教材的価 値について、理解を深めるとともに、運動学的な認識に基づいた実技練 習を通じて技能を習得する。 ② 各教材に関して、運動の観察能力を身につけるとともに、動きに伴う身 体運動のメカニズムを力学的に分析考察する視野を養い、具体的な幇助 や指導法について実習・学修する。 授業方法 実技を中心に実施します。 授業方法 講義及び実技。 評価方法 評価方法 平常点、授業態度、レポート提出、試験により総合評価する。 平常点、授業参加意欲、毎時の活動状況、授業における実技テスト、提出 する授業ノートの内容、理論テストにより評価する。。(①出席率が67%以下 のものは評価の対象としない。②授業態度:技能テスト:課題提出状況:理論 テスト=3:3:2:2) 授業計画 第1回 オリエンテーション 授業計画 第1回 オリエンテーションおよび器械運動の特性理解と体力づくり 第2回 障害者スポーツ・パラリンピックの歴史について学ぶ 第2回 第3回 視覚障害を体験する 目隠し歩行、ジョギングを体験する(補助者をつけて) 第3回 マット運動の技術と運動の観察能力・指導方法 第4回 視覚障害者のスポーツ(ゴールボール)を体験する (回転系技、技巧系技と技の組み合わせ) ルールを理解し実践する 第4回 第5回 ゴールボール2 パス(音を頼りに正確なキャッチとパスを練習する) 第6回 ゴールボール3 第7回 ゴールボール4 第5回 コートの感覚を知り相手のボールを正確にキャッチする 第6回 鉄棒運動の技術と運動の観察能力・指導方法 (支持回転技群、懸垂系技群と技の組み合わせ) ゲーム 第7回 第8回 下肢障害を体験する 第8回 第9回 下肢を拘束して移動したり、椅子に座るなどの日常生活動作を体験 する。 下肢障害者のスポーツ(シッティングバレーボール)を体験する ルールを理解し実践する 第9回 第10回 シッティングバレーボール2 第10回 平均台運動の技術と運動の観察能力・指導法 オーバーハンドパス、アンダーハンドパス 第11回 シッティングバレーボール3 (上がり方、下り方、体操系、バランス系の各技と技の 第11回 組み合わせ) サーブ 第12回 シッティングバレーボール4 第12回 ゲーム(1) 第13回 シッティングバレーボール 第13回 とび箱運動の技術と運動の観察能力・指導方法 ゲーム(2) (切り返し系技群、回転系技群) 第14回 介護予防と運動1 第14回 介護予防のための運動(筋力、柔軟性、有酸素性、平衡性トレーニング) 第15回 介護予防と運動2 介護予防のための運動プログラムの実際 第15回 まとめ ・講義「器械運動の特性と指導方法論」と「テスト」 第16回 まとめ(試験) 教科書 教科書 ・担当者作成のテキスト ・楠 敏雄 『わかりやすい障害者基本法』 解放出版社 参考書 参考書 授業中に適宜紹介する。中学・高校の学習指導要領解説編(保健体育) 必要に応じて、授業中に紹介する。 78 [豊] C1 武道Ⅰ(剣道) 1単位 [豊] 中川治彦 前期 選択 1単位 2~ 加茂雄司郎 前期 C1 武道Ⅱ(少林寺拳法) 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 教職を目指す受講生は、あらかじめ中学校学習指導要領解説保健体育編の武 道(剣道)に関する箇所を読んでおき授業に臨んでもらいたい。なお、日本手拭 は各自必ず準備しておくこと。 授業の到達目標 日本の伝統的武道、剣道を学ぶことにより礼節を尊び、正しい姿勢態度・正しい 意識・正しい呼吸を考えよう。 少林寺拳法は、どういった考えを持った武道なのか、ネットなどで調べてお くこと。 授業の到達目標 世界一強くなる必要はない。君の目標として大事なことは、まず、自分を守 ること、それから自分にとって大切な人を守ってあげられる『勇気と力』をつけ ることです。 授業概要 剣道は日本の伝統的な運動文化であると同時に精神文化である。剣道の理念 に「剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である。」を謳っている。剣道実技 は、形・稽古・試合の3つの要素を持ち、本授業では上記の剣道理念を基盤にこ れらを行なう。 授業概要 本授業においては、武道の意義、少林寺拳法の理念と技法に関する内容 の授業を行う。 授業方法 授業方法 授業は講義形式と実技形式を併せて行なう。 授業は、講義形式と実技形式を併せて行う。 評価方法 ①平常点および授業態度(取り組む姿勢)並びに授業レポートによる評価50点 ②技術点(剣道形・剣道実技)を試験による評価50% 計100点満点で評価する。 評価方法 学科・実技試験の結果により評価するが、平常点および受講態度(取り組 む姿勢)も重視する。 授業計画 第1回 オリエンテーション 授業の内容、授業で必要な用具および成績評価に関する説明。剣道の 歴史の概略、剣道の意義等の講義 第2回 剣道の基礎・基本 着装の仕方、防具の付け方。礼法、作法。中段の構え、足捌き、竹刀の 操作法など、剣道の基礎基本を行なう。 第3回 木刀による基本稽古、竹刀による基本稽古、講義(剣道用語など) 基本稽古1・2・3を行う。手の内・刃筋・間合い・残心を知る。竹刀での素 振り(上下・正面)、基本打突(面・小手・胴)をすり足で行なう。 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 授業計画 第1回 オリエンテーション 講義 武道・少林寺拳法とは何か(Ⅰ)基本諸法 道場での諸心得 実技 流水蹴(前・後) 内受突 目配り・攻防用器 体構 足位法 運歩法 体捌 布陣法(正対・対開き) 振子突 目打 金的蹴 蹴上 上受 内受 下受 順突 逆突 順蹴 逆蹴 第2回 講義 少林寺拳法とは何か(Ⅱ) 実技 腕十字固 手刀打 手刀切 裏拳打 大車輪 横転より起上り 振子突連 前進突(逆・順) 木刀による基本稽古、竹刀による基本稽古、講義(剣道用語など) 基本稽古4・5・6を行う。竹刀での素振り(上下・斜め・正面・左右面)、基 本打突を踏み込み足で行なう練習を行なう。気・剣・体一致を知る。 第3回 講義 少林寺拳法とは何か(Ⅲ) 実技 小手抜 逆小手 立合掌固 前指固 裏固 木刀による基本稽古、竹刀による基本稽古、講義(剣道用語など) 木刀による基本稽古7・8・9本を行なう。基本稽古1から9までを通して行 う。竹刀での素振り、切返しを習得する。基本稽古(踏み込み足)・地稽 古を行なう。 第4回 講義 少林寺拳法とは何か(Ⅳ) 実技 上受蹴 上受突 その場二連突 移動上受 差込足より順蹴 廻蹴 払受 横十字受 前受身 木刀による基本稽古テスト、竹刀による基本稽古、地稽古、講義(理合い など) 木刀による基本稽古1~9のテストを行なう。竹刀による基本(木刀による 基本稽古の応用、学習指導要領の例示)を行う。切返し、地稽古を行な う。 竹刀による基本稽古、地稽古、講義(理合いなど) 竹刀による素振り、竹刀による基本(一本打ちの技・連続技・払い技)、地 稽古行なう。 第5回 講義 少林寺拳法の修業のあり方(Ⅰ) 実技 これまでの復習 演武の練習 第6回 講義 少林寺拳法の修業のあり方(Ⅱ) 実技 片手寄抜 両手寄抜 前進二連突 段突 熊手突 外受 打上受 段受 連受 後受身 第7回 講義 少林寺拳法の修業のあり方(Ⅲ) 竹刀による基本稽古、地稽古、講義(理合いなど) 竹刀による素振り、基本(引き技・抜き技・すり上げ)、地稽古を行なう。 実技 下受蹴 下受順蹴 乱捕(限定) 各種釣突 半転換 全転換 天地拳第一系単演 受身 竹刀による基本稽古、地稽古、講義(理合いなど) 第8回 講義 少林寺拳法の修業のあり方(Ⅳ) 竹刀による素振り、基本(出ばなの技・返し技・打ち落とし技)、地稽古を 行なう。 実技 これまでの復習 演武の練習 第9回 講義 少林寺拳法の修業のあり方(Ⅴ) 第10回 試合の方法と審判法 試合上の一連の所作を理解する。有効打突の理解。審判法の理解。基 本技、簡易な試合稽古を行なう。 第11回 小テスト(竹刀による基本稽古)。試合。審判法について実技と講義 竹刀による基本技テスト(切り返し、返し技、払い技、引き技、その他)を 行う。試合の審判法・試合法を覚える。 実技 巻技(片手両手) 片手送小手 演武の練習 差替足より蹴上 足刀蹴 上段突と蹴りの二連攻 竜王拳第一系単演 送指捕より連行 第10回 講義 技術修得の心得(Ⅰ) 実技 乱捕(限定) 演武の練習 第12回 日本剣道形、竹刀による素振り、基本、試合稽古 第11回 講義 技術修得の心得(Ⅱ) 剣道形の意義を理解する。役割の確認。日本剣道形1・2本目。竹刀に よる素振り、基本、地稽古を行なう。試合をお互いの審判で行なう。 実技 これまでの復習 演武の練習 第12回 講義 技術修得の心得(Ⅱ) 第13回 日本剣道形、竹刀による素振り、基本、試合稽古 実技 突天一 乱捕(限定) 演武の練習 段受連受訓練 上中蹴の三連攻 義和拳第一系単演 日本剣道形5本目、竹刀による素振り、基本、地稽古を行なう。試合をお 互いの審判で行なう。 第14回 日本剣道形1・2・5の総復習、竹刀による素振り、基本。試合をお互いの 審判で行なう。 第15回 剣道実技試験 着装、素振り、基本打突、稽古の試験を行なう。 第13回 講義 技術修得の心得(Ⅲ) 実技 送拳天秤 演武の練習 第14回 実技 (試験) 第15回 実技 (試験) 第16回 剣道形試験および剣道授業のまとめ 日本剣道形1・2・3・5本目の試験を行なう。授業の総まとめを行なう。 教科書 教科書 特になし。 特定の教科書は指定しない。 参考書 参考書 「中学校学習指導要領解説 保健体育編」東山書房 「剣道授業の展開」 全日本剣道連盟 特になし。 79 [豊] 2単位 [豊] 後藤多知子 前期 C1 養護概説 選択 C1 健康相談活動 (養護教諭が行う) 2~ 後藤多知子 後期 2単位 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ・養護教諭一種免許取得希望者は必修科目である。 ・「学校保健」「心理統計学Ⅰ」を履修済みであることが望ましい。 ・受講学生は授業前に教科書を読んで予習しておくこと。毎授業後の課題レ ポートを次回の授業時に提出すること。 ・養護教諭一種免許取得希望者の必修科目である。 ・「学校保健」「養護概説」が履修済みであること。2コマ続きの科目である。 ・受講学生は授業前に教科書を読んで予習しておくこと。毎授業後の課題レ ポートを次回の授業時に提出すること。 授業の到達目標 養護教諭の職務の概要を理解し、現時点での目指す養護教諭像をイメー ジできること。 授業の到達目標 授業概要 授業概要 昭和16年に教育職員としての職制が確立して以来、益々、養護教諭の専 門性を生かした職務が社会から求められている。授業では、養護概念の沿 革、職務の概要を知る。 授業方法 保健室には毎日様々な生徒が来室する。身体症状の背後に精神的な問 題を抱かえているケースが増加し、疾病異常の知識をベースにした養護教 諭による健康相談活動の重要性が益々指摘されている。事例検討を通じ、 理論と実際を学ぶ。 講義及び演習、グループ発表 授業方法 保健室の機能や養護教諭の職務の特質を生かした健康相談活動につい て理解できること。 講義、リレーション作り、養護教諭が行うカウンセリングの練習、グループ討 議、ヘルスアセスメントの実習、ロールプレイ、相談場面の実習。 評価方法 評価方法 期末試験、授業への参加態度、レポート提出状況等により総合評価する。 期末試験、授業への参加態度、実技試験(傾聴、フィジカルアセスメント、 保健室対応)、筆記試験、レポート等により総合評価する。 授業計画 授業計画 第1回 養護教諭観・養護の本質と概念・養護教諭制度の沿革 第1回 養護教諭と健康相談活動(人間観・概念・基本姿勢) 第2回 養護教諭に求められる資質能力 第2回 養護教諭と健康相談活動(意義・目的・展開) 第3回 学校教育に果す養護教諭の役割 第3回 子どもの健康問題(身体と心の発達) 第4回 養護教諭の職務:学校保健計画と保健目標 第4回 子どもの健康問題(心身症・神経症・心身相関) 第5回 養護教諭の職務:子どもの発育発達と健康課題 第5回 保健室における健康相談活動の実際(傾聴の練習など) 第6回 養護教諭の職務:保健室の機能と運営 第6回 保健室における健康相談活動の実際(フィジカルアセスメントなど) 第7回 養護教諭の職務:情報管理、子どもの人権の保障 第7回 保健室における健康相談活動の実際(フィジカルアセスメントなど) 第8回 養護教諭の職務:保健教育活動(保健指導・保健教育・総合学習) 第8回 保健室における健康相談活動の実際(ロールプレイなど) 第9回 養護教諭の職務:健康診断 第9回 保健室における健康相談活動の実際(ロールプレイなど) 第10回 養譲教諭の職務:健康観察・健康相談(健康相談活動) 第10回 事例検討の意義と実際Ⅰ 第11回 養護教諭の職務:学校環境衛生活動 第11回 事例検討の意義と実際Ⅱ 第12回 養譲教諭の職務:伝染病(感染症)の予防と管理 第12回 健康相談活動・保護者への支援 第13回 養護教諭の職務:組織活動および家庭(地域社会)との連携 第13回 健康相談活動と校内外への連携 第14回 養譲教諭の職務:望ましい養護教諭像とは 第14回 記録とそのまとめ方 第15回 まとめ 第15回 まとめ 第16回 期末試験 第16回 試験 教科書 教科書 ・植田誠治監修 「新版・養護教諭執務の手引き」 東山書房 ・『新版 たのしい保健 3・4年』 大日本図書 ・『新版 たのしい保健 5・6年』 大日本図書 ・『養護教諭の活動の実際』 東山書房 ・「健康相談活動の理論と方法」 三木とみ子著 ぎょうせい ・「初心者のためのフィジカルアセスメント」 東山書房 参考書 参考書 ・「養護教諭が行う健康相談活動」 大谷尚子 他著 東山書房 ・「養護教諭が行う-健康相談活動の進め方-」 日本学校保健会 ・「新訂版 学校保健実務必携」 第一法規 80 [豊] 2単位 [豊] 大嶽三枝子 前期 C1 基礎看護学Ⅰ 選択 後期 C1 基礎看護学Ⅱ 2~ 2単位 大嶽三枝子 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 養護教諭一種免許取得希望者対象。 事前に教科書の該当する部分を読んでくること。 養護教諭一種免許取得希望者対象。基礎看護学Ⅰを履修済みであるこ と。 事前に教科書の該当する部分を読んでくること。 授業の到達目標 授業の到達目標 ・ライフサイクルにおける看護の特徴が理解できる。 ・生命を維持する過程(循環・呼吸・体温)の観察・記録・報告ができる。 ・日常生活援助技術が実施できる。 ・応急処置ができる。 授業概要 看護は、傷病者への手当、援助のみならず、広く健康を保持増進するため の援助活動と言われます。内容は、健康やライフサイクルと看護、看護の基 礎として必要な技術、身体的・心理的ニードを充足させるための援助、急性 期の症状・慢性期の疾患に対する看護について学びます。また、学校にお ける養護活動の場面で、健康問題をもつ子どもたちに必要な援助ができるよ うな看護の理論と方法も学びます。 授業概要 授業方法 授業方法 講義を中心にし、実習も取り入れます。 実習・演習を中心にしながら、講義も行います。 評価方法 評価方法 テストの結果・レポート提出・授業の参加態度・平常点を勘案して評価しま す。 テストの結果・実習への参加態度・平常点を勘案して評価します。 授業計画 授業計画 第1回 看護と健康 第1回 第2回 ライフサイクルと看護:幼児期・学童期を中心に 第2回 第3回 ライフサイクルと看護:思春期・母性を中心に 第3回 基礎看護Ⅰに続いて、健康やライフサイクルと看護、看護の基礎として必 要な技術、身体的・心理的ニードを充足させるための援助、急性期の症状・ 慢性期の疾患に対する看護についてより深く学びます。学校における養護 活動の場面で、健康問題をもつ子どもたちに必要な援助ができるような看護 の理論と方法を学びます。 生活環境の調整 1)ベッドメーキング 生活環境の調整 2)シーツ交換 3)衣服の着脱 第4回 第4回 ライフサイクルと看護:成人期・老年期を中心に 安楽な体位への援助 移動の援助 1)車椅子 2)松葉杖 第5回 情報収集の方法と実際 第5回 栄養と食生活 第6回 看護活動(日常生活への援助) 第6回 排泄の援助 1)食事の援助 2)経管栄養法について 1)排尿・排便の援助 2)自己導尿の補助について 第7回 第7回 記録と報告の実際 睡眠と生活リズム 第8回 コミュニケーション 第8回 身体の清潔(洗髪・清拭・口腔) 第9回 観察: フィジカルアセスメント1) 第9回 安楽な呼吸のための援助/ 吸引法・吸入法 第10回 観察: フィジカルアセスメント2) 第10回 与薬と罨法の基礎と実際 第11回 バイタルサイン(意識・呼吸) 第11回 包帯法 第12回 バイタルサイン(体温・脈拍) 第12回 急性期の症状に対する看護1) 第13回 バイタルサイン(血圧) 第13回 急性期の症状に対する看護2) 第14回 感染予防の方法と実際 第14回 急性期の症状に対する看護3) 第15回 まとめ 第15回 まとめ 第16回 試験 第16回 試験(実技・知識) 教科書 ・中桐佐智子、天野敦子 『最新看護学(養護教諭必携シリーズ)学校で役立つ看護技術』 東山書房 教科書 ・中桐佐智子、天野敦子 『最新看護学(養護教諭必携シリーズ)学校で役立つ看護技術』 東山書房 参考書 参考書 ・『基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ』『看護医学事典』 医学書院 ・『基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ』『看護医学事典』 医学書院 81 [豊] 前期 C1 臨床看護学Ⅰ 2単位 [豊] 大嶽三枝子 選択 C1 臨床看護学Ⅱ (臨床実習を含む。) 3~ 前期 2単位 大嶽三枝子 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 基礎看護学Ⅰ、基礎看護学Ⅱ、臨床看護学Ⅰを履修済であること。健康科 学各論Ⅰもあわせて受講すること。 基礎看護学Ⅰ・Ⅱで学んだ内容を常に復習しておくこと。 養護教諭一種免許取得希望学生対象。基礎看護学Ⅰ・Ⅱを履修した後が 望ましい。 事前に教科書の該当する部分を読んでくること。 授業の到達目標 授業の到達目標 ・ライフサイクルに特徴的な健康障害が理解できる。 ・健康状態をより好転させるための看護の原則が理解できる。 医療現場の厳しさを体験することになるため、十分な知識・技術の習得を目 ざし、教育場面における看護の役割について考えます。 授業概要 授業概要 養護教諭を目指している学生にとって、諸疾患についての知識・技術は必 要不可欠です。本授業では、重要な病気の種類、原因や本態、症状や診断 治療、保健管理などについて学びます。 臨床実習に向けて、知識を一層深め、技術的にも習熟度を高めるよう講義 と実習を行う。病院における臨床実習を含みます。 授業方法 授業方法 講義およびグループワーク、臨床実習 下記の授業計画に基づいて講義形式で行いますが、ビデオ、資料などをも 用い、具体的に講義します。 評価方法 評価方法 講義・グループワークへの参加状況,平常点、レポート提出状況、臨床実習 評価等より総合評価します。 試験結果、平常点、授業態度によって評価する。 授業計画 授業計画 第1回 総論 健康と病気 第2回 呼吸器疾患①: <講義> 実習に必要な知識を深め、技術をより習熟させる。 看護と養護の関係、病気とは 感冒、インフルエンザなど 第3回 1 呼吸器疾患②: 気管支喘息、肺炎、結核 第4回 循環器疾患①: 2 主な先天性心疾患(ファロー四徴症など) 第5回 循環器疾患②: 虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、高血圧症、川崎病 第6回 第7回 <実習に必要な援助項目> 貧血症(鉄欠乏性貧血など)、血液の理解、白血病、血友病 第1回 オリエンテーション グループ編成 靭帯の構造と機能復習 消化器疾患: 第2回 バイタルサイン(体温・脈拍・呼吸)の意味 第3回 バイタルサインの測定方法 内分泌・代謝疾患/泌尿器疾患 第4回 バイタルサイン測定後の記録の方法 糖尿病、ネフローゼ症候群など 第9回 実習の時期と期間 …臨床医学、基礎看護学Ⅰ・Ⅱ、臨床看護学Ⅰ、および学校保健 等の教科を履修した後、実習協力機関の事情にもよるが、8月~9 月の間の2週間で行う。 造血器疾患: 胃、十二指腸潰瘍、虫垂炎、急性腹症など 第8回 <臨床実習> (1) 実習の準備 実習協力機関(病院)の選定と依頼 …出身地の総号病院又は豊田市近接地の総号病院で行います。 臨床看護学Ⅰを履修後に行いますが、基礎看護学Ⅱを終了する時 点で病院の選定・依頼の準備に入ります。 中間のまとめ 第5回 負荷によるバイタルサインの変化 第6回 ベットメーキング 第7回 シーツ交換 第8回 衣服の着脱の援助 第9回 全身清拭 第10回 生殖器疾患 性感染症(ヘルペス、エイズなど) 第11回 運動器疾患・脳神経疾患 脊椎損傷、骨折・捻挫、RICE処置など 第12回 精神疾患 第10回 口腔清拭の援助 ADHD、LD、てんかん、統合失調症など 第11回 排泄の援助 第13回 皮膚疾患/眼疾患 皮膚炎、湿疹、コンタクトレンズ障害など 第12回 包帯法、三角巾の使用方法 第14回 耳鼻科疾患/歯の疾患 第13回 車椅子、まつば杖の援助 急性中耳炎、う歯など 第14回 感染防止、手洗い、消毒方法 第15回 まとめ 第15回 滅菌手袋の装着、傷の手当 第16回 テスト 第16回 試験 教科書 教科書 ・杉浦守邦監修 『臨床医科学』 東山書房 プリント配付をします。 参考書 参考書 ・杉浦守邦監修 『予防医学』 東山書房 必要に応じて、授業中に紹介します。 82 [豊] C1 臨床医学総論 (医学用語概説を含む) 2単位 [豊] 石毛美夏 前期 選択 C1 医事法制概論 (公費負担制度を含む。) 3~ 石毛美夏 後期 2単位 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ○予習として、指定された教科書の範囲を必ず読み、講義中に行う小テストで不明点が あれば次回までに調べてくること。 ○予習として、指定された教科書の範囲を必ず読み、講義中に行う小テストで不明点が あれば次回までに調べてくること。 授業の到達目標 授業の到達目標 医療の現場で使われている用語を理解するためには、その背景となる基礎知識の習 得が必要です。医療用語を理解することで、医師や看護師をはじめとした医療従事者と のコミュニケーションも容易となり、仕事が円滑に進むようになるでしょう。 あなた方が普段何気なく利用している保険証は、様々な医事法制によって支えられて います。身近な保険証やそれを取り巻く法律について深く学びましょう。 授業概要 現代医療の現場は、医師、看護師、薬剤師以外に、数多くの医療従事者により支えら れている。医療関連職に限っても十指に余る職種を必要としている。これら医療職それ ぞれが十分に機能を果たし、ひいては医療施設全体が効率良くかつ円滑に機能する ためには、お互いが規律・規則を守ることが不可欠です。医療機関においては医療法、 医師法、保健師・助産師・看護師法や健康保険法をはじめとする様々な法律が関連し てきます。本授業では、医療保障を定めた法律の中核ともいえる健康保険法及びこれ に伴う諸制度と公費負担医療を定めた諸法について学修します。 授業概要 現代医療の現場は、医師、看護師、薬剤師以外に、数多くの医療従事者により支えら れている。医療関連職に限っても十指に余る職種を必要としている。これら医療職それ ぞれが十分に機能を果たし、ひいては医療施設全体が効率良くかつ円滑に機能する ためには、支援組織としての事務組織の果す役割は大きい。なかでも、医療保険、各種 医療補助等に関する事務処理には高度に専門的知識が必要とされる。本授業では、こ うした業務に従事する医療事務職にとって必須の基礎知識として医学・医療への導入 を図るとともに臨床医学全般を俯瞰させる。 授業方法 授業方法 下記の授業計画に基づいて講義形式で行ないますが、学生諸君が毎回のテーマに ついて事前に自学自習(予習)してくれば、対話・討論形式の授業も可能となります。 下記の授業計画に基づいて講義形式で行ないますが、学生諸君が毎回のテーマに ついて事前に自学自習(予習)してくれば、対話・討論形式の授業も可能となります。 評価方法 評価方法 定期試験(受験資格はHANDBOOK参照)の成績及び平常点により秀・優・良・可(以 上合格)及び不可(不合格)と評価します。合格した者には所定の単位を授与します。 なお、今後の授業の改善に資するため、最終回時に受講生全員に本授業の評価をし ていただきますから、予め承知の上協力願います。 定期試験(受験資格はHANDBOOK参照)の成績及び平常点により秀・優・良・可(以 上合格)及び不可(不合格)と評価します。合格した者には所定の単位を授与します。 なお、今後の授業の改善に資するため、最終回時に受講生全員に本授業の評価をし ていただきますから、予め承知の上協力願います。 授業計画 授業計画 第1回 第1回 医事法規に対する医療事務の理念、医療保障制度の基礎用語: 健康と病気: 社会福祉、社会保障、医療保障、保険、社会保険、医療保険、被用者保険、 保険者、被保険者、被扶養者、給付、療養費の支給、一部負担金、窓口徴収 額、医療機関、診療報酬、薬局、調剤報酬、中央社会保険医療協議会、地方 社会保険医療協議会、社会保険診療報酬支払基金、国民健康保険団体連 合会等 健康とはなにか、病気と死、健康人と病人、公害病と医原病、疾病 構造の変化 第2回 病気の原因:遺伝、腫瘍(新生物)感染と免疫、老化(加齢)、心因 病気の発症から結果:潜伏期、発病期、極期、消腿期(回復期)、治 癒、後遺症、合併症、寛解と再燃、治癒と再発、転帰と予後 第2回 医療法:目的、医療提供施設の種類と規模、医療提供施設の各機能、病床 区分、医療保険制度との関係、健康保険法の雑則と他法の規定との共通事 項、:時効、期間の計算、その他の共通事項 第3回 患者の心理: 病むということ、医療者・患者関係、痛みに対する心理的反応、医療 者の役割 第3回 健康保険の制度(1)(保険者、被保険者): 保険者の種類、被保険者の種類、被保険者資格の得喪、被扶養者、標準報 酬月額及び標準賞与額、費用の負担 第4回 病気の症状: 全身症状と局所症状、自覚症状(訴え)と他覚症状、器官系別症 状、皮膚症状、神経症状、痛みと関連痛 第5回 第4回 健康保険の制度(2)(保険医療機関等、保険医等): 保険医療機関、保険医、保険薬局、保険薬剤師、保険医療機関及び保険医 療養担当規則 医療における意志決定: 第5回 健康保険の制度(3)(保険給付): 患者の身体に関する情報(診察所見と検査所見)と診断、治療法の 選択・決定、インフォ−ムドコンセント(説明と同意)、誤診 第6回 患者負担金のの基礎知識、一部負担金、自己負担金、保険と公費負担制度 併用時の患者負担額、一部負担金の過収処理、高額医療費、保険外併用療 養費、特別療養給付 医療制度: 医療保障・医療制度の歴史、医療制度の現状、医療費保障制度、 国民医療費の動向と医療制度 第6回 資格喪失後の給付、療養に対する保険給付、入院時食事療養費、入院時生 活療養費、訪問看護療養費、傷病手当金、出産育児一時金及び出産手当 金、埋葬料、療養費の支給、移送費、家族移送費、被扶養者関係の給付、他 法との調整、保険給付の不服の申し立て、給付制減、特別退職被保険者 第7回 消化器系疾患の概要と医学用語解説 第8回 循環器系疾患の概要と医学用語解説 第7回 健康保険の制度(4)(日雇特別被保険者)健保以外の被用者保険制度: 呼吸器系疾患の概要と医学用語解説 第8回 退職者医療制度、高齢者の医療の確保に関する法律による制度、高齢者の 船員保険の制度の概要、共済組合等の制度の概要、国民健康保険の制度 第9回 医療の確保に関する法律、後期高齢者医療制度、保険事業 第9回 第10回 腎泌尿器系疾患の概要と医学用語解説 介護保険法の目的、介護保険制度の概要 第10回 公費負担制度の概要、公費負担制度の種類、入院時食事療養費、公費負担 者番号・受給者番号の設定、地方自治体の助成制度 第11回 内分泌系・代謝性疾患の概要と医学用語解説 第11回 公費負担制度を取り入れている諸法: 精神保険福祉法、身体障害者福祉法、障害者自立支援法、児童福祉法、母 子保険法、その他の諸法(労災・公災・自賠・調剤) 第12回 神経系疾患・筋骨格系疾患の概要と医学用語解説 第13回 血液・造血器系疾患の概要と医学用語解説 第12回 感染症法、生活保護法、学校保険法、原子爆弾被爆者援護法、石綿による 第14回 感染症・免疫異常・アレルギー疾患の概要と医学用語解説 第13回 特定疾患治療研究事業、特定疾患の概要(解説) 健康被害の救済に関する法律 第14回 公害健康被害補償法、独立行政法人日本スポーツ振興センター法 第15回 中毒・救急の概要と医学用語解説 第15回 法令・通知等の読み方について 第16回 学習成績評価(定期試験)と授業評価 第16回 学習成績評価(定期試験)と授業評価 教科書 教科書 ・㈶日本医療教育財団監修 社会保険医事法規 ㈱東京丸の内出版 ・㈶日本医療教育財団監修 公費負担 ㈱東京丸の内出版 ・㈶日本医療教育財団監修 諸法(労災・公災・自賠・調剤) ・医療秘書協会全国協議会編 『改訂 医学用語』 建帛社 必要に応じてプリントを配布する。 参考書 参考書 ・『図説解剖生理学』 瀬木和子・他著 東京教学社 適宜紹介します。 83 [豊] C1 医療事務演習 2単位 [豊] 日比野靖代 後期 選択 後期 C1 医療事務・医療秘書学 2単位 3~ 日比野靖代 選択 3~ 履修登録上の留意事項 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 2級メディカルクラーク受験資格取得、医事管理士、医療管理秘書士を目指す者(別 途集中授業の受講が必要)には補強科目である。授業の進捗に合わせてレポートを課 すことがある。 2級メディカルクラーク受験資格取得、医事管理士、医療管理秘書士を目指す者(別 途集中授業の受講が必要)には補強科目である。授業の進捗に合わせてレポートを課 すことがある。 授業の到達目標 授業の到達目標 医療機関における診療報酬請求の法則をよく理解し、診療報酬明細書(レセプト)の 点検が迅速かつ正確に行える技能を習得します。医療事務技能審査試験(2級)を受 験し合格を目指します。 医療情報という慎重さを要する内容を、専門家としていかに収集・整理し論理的に考 えるのかの訓練です。このスキルを身につけたら、日常生活にも応用できます。 友人と の上手なコミュニケーションのためにも、ワークを楽しんでください。 授業概要 現代医療の現場は、医師、看護師、薬剤師以外に、数多くの医療従事者により支えら れている。医療関連職に限っても十指に余る職種を必要としている。これら医療職それ ぞれが十分に機能を果たし、ひいては医療施設全体が効率良くかつ円滑に機能する ためには、支援組織としての事務組織の果す役割は大きい。なかでも、医療保険、各種 医療補助等に関する事務処理には高度に専門的知識が必要とされる。近年、患者中 心の医療が求められるにつれ、医師の業務のうち、本来業務以外の業務が増加し、医 師の勤務時間は他業種に比し格段に増加し、過労死の事例すら聞かれる。こうした状 況を踏まえ、従来の事務寄りな医療事務士でなく、医師寄りな医療秘書士(メディカルク ラーク)の養成が望まれる。本授業では、こうした未来型「医療アシスタント」への基礎を 修得する。 授業概要 医療事務・秘書学、医事法制概論(公費負担制度を含む。)等の基礎知識を基に医 療現場で日常的に必要とされる保険請求技能、接遇など医事業務全般を学ぶことを目 的とする。 授業方法 下記の授業計画に基づいて講義および演習形式で行ないますが、学生諸君が毎回 のテーマについて事前に自学自習(予習)してくれば、対話・討論形式の授業も可能と なります。 評価方法 授業方法 定期試験(受験資格はHANDBOOK参照)の成績及び平常点により秀・優・良・可(以 上合格)及び不可(不合格)と評価します。合格した者には所定の単位を授与します。 なお、今後の授業の改善に資するため、最終回時に受講生全員に本授業の評価をし ていただきますから、予め承知の上協力願います。 下記の授業計画に基づいて講義形式で行ないますが、学生諸君が毎回のテーマに ついて事前に自学自習(予習)してくれば、対話・討論形式の授業も可能となります。 評価方法 定期試験(受験資格はHANDBOOK参照)の成績及び平常点により秀・優・良・可(以 上合格)及び不可(不合格)と評価します。合格した者には所定の単位を授与します。 なお、今後の授業の改善に資するため、最終回時に受講生全員に本授業の評価をし ていただきますから、予め承知の上協力願います。 授業計画 第1回 オリエンテーション、初診料と再診料: 第2回 医学検査の概要:検体検査・病理学検査と生体検査、画像診断 第3回 投薬(調剤料・処方料)、在宅医療・投薬(薬剤料) 第4回 注射(手技料、薬剤科)、処置、手術・輸液・麻酔 算定方法と診療報酬明細書の記載要領、明細書の点検 授業計画 第1回 医療保険制度の基礎知識Ⅰ ~医療保険とは~ 医療機関の分類、保険診療の仕組み、診療報酬請求について 第2回 医療保険制度の基礎知識Ⅱ ~受付事務の基礎知識~ 医療保険の種類、被保険者証の見方、後期高齢者医療制度、 公費負担医療制度、介護保険制度 第3回 医療従事者の守秘義務、診療情報の開示と個人情報保護 第5回 職場のコミュニケーション、医療従事者の役割(医局と事務局の橋渡し) 放射線治療、リハビリテーション、精神専門療法 第4回 患者接遇マナーの基本 応対の基本、言葉遣い、電話応対 第6回 接遇マナー・受付事務と窓口対応の実際 第5回 患者接遇の実際① 受付、会計窓口の留意点 第7回 カルテ(診療録)の読み方、外来カルテ、入院カルテ、医科診療報 酬点数表の読み方(点数表の構成、点数表の算定に係る事項、点 数表の見方等) 第6回 患者接遇の実際② 第8回 カルテから会計欄・明細書の作成・点検(外来診療)、専門科症例 第7回 医療事務の実際 入院受付、保険の留意点 点数単価方式の理解 第9回 第8回 医療事務の実際 カルテから会計欄・明細書の作成・点検(入院診療)、専門科症例 点数算定のきまりと明細書記載要領①注射1 第9回 医療事務の実際 第10回 明細書の点検① 点数算定のきまりと明細書記載要領②注射2 第10回 医療事務の実際 第11回 明細書の点検② 点数算定のきまりと明細書記載要領③投薬1 第11回 医療事務の実際 第12回 医事コンピューター概説 点数算定のきまりと明細書記載要領④投薬2 第12回 医療事務の実際 第13回 レセコンによる明細書の作成の実際 点数算定のきまりと明細書記載要領⑤医学管理等、在宅医療 第13回 医療事務の実際 点数算定のきまりと明細書記載要領⑥画像診断 第14回 オンライン請求の仕組みと実際 第14回 明細書の点検 医事システムにおける保険請求、カルテとのつき合わせ点検 第15回 オンライン請求の仕組みと実際 第15回 明細書の点検 明細書上の点検 第16回 学習成績評価(定期試験)と授業評価 第16回 学習成績評価(定期試験)と授業評価 教科書 教科書 ・医療事務講座テキスト(医科)1〜4(ニチイ学館) ・医療事務講座スタディブック(医科)1〜4(ニチイ学館) ・㈱ニチイ学館編 医療事務講座医科テキスト1~4 東京丸の内出版 ・㈱ニチイ学館編 医療事務講座スタディーブック1~4 (医科) 東京丸の内出版 ・ハンドブック・保険薬早見表 参考書 参考書 ・ハンドブック 技能審査問題集 保険薬早見表 ・技能審査問題集 ・基礎問題集 84 [豊] C1 栄養診断演習 土田 満 前期 2単位 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「栄養学入門」あるいは「食と健康」を受講していることが望ましい。 演習に先だって、自宅での課題を達成するとともに、テーマに関する知識 を整理してから演習に臨むこと。 授業の到達目標 この演習では講義での知識を自分で実際に確認し、自分の食生活、栄養状態 を診断あるいは評価できるようになることを目指します。きっと一生涯役立つものを 身につけることが出来ると思います。 教職(養護、保健)の資格関連科目です。 授業概要 演習は自分の食生活や栄養摂取量を実際に測定し、それを診断・評価す ることを中心に行ないます。 授業方法 演習、測定形式。実際に自分の生活活動量や栄養摂取などの測定を行 い、配布するプリントの質問に答えるかたちで、資料、ディスカッションなどに よりまとめていきます。 評価方法 提出されたプリントファイル(80%)や授業態度など(20%)で評価します。 授業計画 第1回 オリエンテーション、食品成分表の使い方を学ぶ プロ(栄養士)の技に迫る 第2回 国民健康栄養調査から学ぶ 栄養素摂取量の変遷を知る 第3回 自分の消費エネルギーを調査する 歩数計と生活時間調査による実施 第4回 自分の消費エネルギーを推定する~1 簡単に推定 第5回 自分の消費エネルギーを推定する~2 パソコンによる計算 第6回 自分の栄養摂取状況を簡単に推定する~1 簡易調査法、食物摂取頻度法の実践 第7回 自分の栄養摂取状況を簡単に推定する~2 食事バランスガイドの実践 第8回 自分の栄養摂取状況を簡単に推定する~3 食習慣調査の実践 第9回 自分の栄養摂取状況の調査 自宅での2日間の食事調査の実施 第10回 自分の栄養摂取状況を診断し評価する~1 栄養調査の王道を行く 第11回 自分の栄養摂取状況を計算する~2 栄養プログラムによる栄養計算 第12回 自分の栄養摂取状況を計算する~3 栄養摂取状況の診断と評価 第13回 からだと栄養の関係を理解する 国民健康栄養調査から疾病の変遷を学ぶ、尿と舌で塩分診断 第14回 からだと栄養の関係を理解する 体脂肪とウエイトコントロール計画、血液成分の関係を理解する 第15回 総合評価 あなたの食生活は合格? 不合格? 第16回 提出ファイルの点検とまとめ 教科書 毎回プリントを配布します。 参考書 随時紹介します。 85 [豊] C1 健康管理学演習・実習 (学校救急処置実習・学校保健実習) 大嶽三枝子・後藤多知子 通年 2単位 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ・学校保健における健康管理・健康教育の演習・実習が中心である。「学校保健」「養護概説」「基礎看護学Ⅰ・Ⅱ」を修得したか履修中であること。養護教 諭免許状取得希望者は必ず履修をすること。2コマ連続の講義である。 ・受講学生は授業前に教科書を読んで予習しておくこと。毎授業後の課題レポートを次回の授業時に提出すること。 授業の到達目標 健康管理の知識を基に学校現場での実践力を養う。 授業概要 授業では、半期16回で学校における救急処置の対応について実習する。半期16回で学校保健安全法に基づき実施される健康診断および環境衛生検 査について実習する。 授業方法 授業は、実技実習とグループワークを中心に行う。 評価方法 平常点、グループ活動への参加状況、授業における発言、質問、授業貢献等及び実技テスト、レポート提出により総合的に評価する。 授業計画 (学校救急処置実習) 大嶽 授業計画 (学校保健実習) 後藤 第1回 オリエンテーション 学校における救急処置対応について 第17回 オリエンテーション 学校保健安全法について 第2回 対処法① 第18回 学校における健康診断について (定期・臨時・就学時) 第19回 身体測定 (身長、体重、座高)・脊柱側わん検査の実際 第20回 視力検査の実際 第21回 聴力検査の実際 第22回 栄養状態の把握 (体格指数の算出・成長曲線、貧血の疑い) 頭蓋動脈破裂、上腕からの大量出血等 第3回 対処法② 脳血管障害・意識消失、てんかん発作(保健指導含む)等 第4回 対処法③ 前腕骨骨折、左足骨折、右足首捻挫等 第5回 対処法④ 眼球異物、眼窩骨折、歯牙脱臼等 第6回 対処法⑤ 結核検診の実際 発熱、貧血(全身の観察と体位・保健指導) 第7回 対処法⑥ 第23回 第8回 保健指導① 第24回 不登校者、軽度発達障害者など 第9回 保健指導② 第25回 文化的行事(修学旅行・遠足・学芸会等)、体育的行事(体育祭 第26回 等)における救急処置と保健指導 第11回 学校保健室の管理 寄生虫卵の有無の検査の実際 児童生徒に多い皮膚の異常と対応 (しらみ・ダニなどによる害、アレルギーや感染症による症状) 内科・眼科・耳鼻科検診の実際 胸郭の異常とは ・ 胸囲測定法 伝染病、食中毒の予防など 第10回 尿検査・心臓検診の実際 (生活管理表とは) 色覚検査の実際 (色覚特性と必要な配慮) 呼吸困難時(過換気症候群、気管支喘息)、刺傷、咬傷、熱傷等 歯科検診の実際 歯の検査表の記入の方法 第27回 保健室の環境、薬品、器具、衛生材料等 歯科保健教育の実際 健康診断票 (児童生徒、教職員、就学時)の記入の方法 第12回 学校保健室の記録物の管理 第28回 環境衛生検査の実際 (飲料水の検査、照度の測定、空気の検査) 第13回 急変時の対処法 第29回 環境衛生検査の実際 (その他の検査) バイタルサインの意味と判断、心停止状態 第14回 心肺蘇生法 第30回 学校管理下における災害発生時の保障制度 (日本スポーツ振興センターの手続きの実際) 第15回 まとめ 第31回 現職養護教諭による講話 (養護教諭の役割と求められる資質能力) 第16回 実技テスト 第32回 保健だより・掲示物の作成 教科書 ・『新訂版 学校保健実務必携』 第一法規 ・『新版 養護教諭執務のてびき』 東山書房(養護概説でも使用) ・『養護教諭の活動の実際』 東山書房(養護概説でも使用) ・『最新看護学』 中桐佐智子 東山書房 ・『新版 たのしい保健 3・4年』・『新版 たのしい保健 5・6年』 大日本図書 (養護概説でも使用) 参考書 授業時、紹介する。 86 [豊] C1 運動生理学演習ベーシック 前期 2単位 [豊] 山根 基 選択 C1 運動生理学演習アドバンスド 3~ 後期 2単位 山根 基 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 運動生理学演習ベーシックを修得済みであること。予習として、事前に演習ノー トを確認し、指定の教科書を用いて演習内容を理解しておくこと。また、演習テー マ毎にレポートを課す。 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 運動生理学ベーシックおよびアドバンスドが履修されていること。予習として、事前に 演習ノートを確認し、指定の教科書を用いて演習内容を理解しておくこと。また、演習 テーマ毎にレポートを課す。 授業の到達目標 実験などを通して測定やデータの処理、結果の解釈といった過程を学び、科学 的かつ論理的な考え方や物事の進め方、客観的で的確な表現の方法を身につ けるよう努力しよう。卒業論文も念頭に置き、そのテーマを探しつつ学習を進めて もらえることを望む。 授業の到達目標 実験などを通して測定やデータの処理、結果の解釈といった過程を学び、科学的か つ論理的な考え方や物事の進め方、客観的で的確な表現の方法を身につけるよう努 力しよう。 授業概要 健康維持や体力増進のために運動の果たす役割は大きく、その生理を理解すること は重要と考えられる。本演習では、運動に関係する身体の構造、機能や能力などにつ いて実際に測定、記録し、運動時の人体生理について学ぶとともに、健康や体力を具 体的にどうとらえるかを模索する。 授業概要 運動生理学演習ベーシック(前期)で学んだ知識、方法や考え方などを踏まえ、 運動に関わる身体機能やその適応性についてより深く学ぶ。 授業方法 授業はいくつかのテーマについて、実験や測定を行う演習形式で行う。 授業方法 授業はいくつかのテーマについて演習形式で行う。 評価方法 評価方法 授業に参加し、行った各テーマ毎にレポートを作成する(不参加のテーマはレ ポートできない)。レポートの成績は5段階で評価し(S=95点、A=85点、B=75点、 C=65点、D=55点、不提出=0点)、その点数をテーマの重点度に応じて按分平均 して成績とする。また、演習の遂行にあたり極めて積極的で中心的な役割を担っ たと、担当教員が認める学生には成績に10点を限度に加点、逆の場合には10点 を限度に減点することがある。 授業に参加し、行った各テーマ毎にレポートを作成する(不参加のテーマはレポート できない)。レポートの成績は5段階で評価し(S=95点、A=85点、B=75点、C=65 点、D=55点、不提出=0点)、その点数をテーマの重点度に応じて按分平均して成績 とする。また、演習の遂行にあたり積極的で中心的な役割を担ったと、担当教員が認め る学生には成績に10点を限度に加点、逆の場合には10点を限度に減点することがあ る。 授業計画 第1回 オリエンテーション 授業計画 第1回 授業の内容、出欠席の扱いや成績評価、資格取得に関する説明 第2回 体格と身体組成の測定と評価 ~ 第4回 内容:身長、体重や上肢長等の測定やBMI等の指数の算出を行う。 また、皮 下脂肪厚を測定し、各種の方法で体脂肪貯蔵率を算出し て、体格指数と肥 満度の評価方法を学ぶ。それぞれの測定データについて平均値や標準偏差 を求め、測定した集団の特徴について考える。 予習:体格指数や肥満の判定方法について調べる。 課題:測定データの個人やグループの値を図示しながらレポートする。 第5回 体力の測定と評価 ~ 第7回 内容:筋力、持久力、敏捷性などの体力要素について測定を行い、体力評価 の方法について学ぶ。また、エクササイズガイドにおける体力測定についても 理解する。測定したデータの個人の値やグループの平均値について他の集 団の平均値と統計的に比較し、その特徴を見つける。体力測定の結果から、 エアロビックエクササイズおよびレジスタンスエクササイズの運動処方の実際 について理解する。さらに、体力に及ぼす先天的要因(遺伝)と後天的要因 (運動実践の効果)について理解させる。 予習:体力のとらえ方や健康との関わりについてに調べる。 課題:測定データの個人やグループの値ついて、差の検定の結果を含めて 図示しながらレポートする。 第8回 運動と筋電図 ~ 第9回 内容:筋収縮時の、筋力と筋電図を記録し、両者の相関関係について調べ る。また、腱反射や相反抑制が起こったときの筋放電のパターンや筋放電量 を観察し、運動の調節について学ぶ。 予習:運動の調節や筋の構造、収縮の仕組みなどについて調べる。 課題:筋力と筋放電量など測定データの相関関係について、回帰直線を図示 しながらレポートする。 オリエンテーション 授業の内容、出欠席の扱いや成績評価、資格取得に関する説明 第2回 運動中の酸素摂取量の測定、運動負荷試験 ~ 第4回 内容:漸増負荷運動中の換気量、酸素摂取量、呼吸商、エネルギー消 費量、心拍数、主観的作業強度(RPE)などの推移を観察して、運動時の 呼吸の調節などについて学ぶ。また、換気量のデータから無酸素性作業 閾値学び、さらに最大酸素摂取量の判定方法についても理解する。 予習:呼吸の調節やエネルギー供給機構などについて調べる。 課題:運動強度の増加に伴う、測定値の変化について観察結果をまと め、運動時の呼吸調節やエネルギー消費についてレポートする。 自由研究課題のためのグループをつくりテーマを探す。 第5回 運動時の水分調節 ~ 第7回 内容:運動後に水やスポーツ飲料を摂取した時の尿量や尿浸透圧の変 化を調べ、腎の機能と水分調節のメカニズムについて学ぶ。 予習:体液の調節や腎臓の機能などについて調べる。 課題:それぞれの飲料を摂取した場合の各測定値の変化について、運 動による脱水の影響を含めて観察結果をまとめ、水分調節のメカニズム についてレポートする。自由研究課題の計画原案を作る。 第8回 運動時の体温変動と発汗および皮膚血管反応の調節 ~ 内容:運動時の体温、発汗、皮膚血流量などを測定し、それらの相関関 第10回 係から発汗発現や皮膚血管拡張の閾値体温を調べ、運動時の体温、発 汗、皮膚血管調節について学ぶ。 予習:体温や発汗の調節について調べる。 課題:各測定値の観察結果をまとめ、運動時の体温、発汗、皮膚血管調 節のメカニズムについてレポートする。自由研究課題のテーマの計画書 を作成する。予備的な実験や測定の練習を実施する。あらかじめ十分に 担当教員のアドバイスを受ける。 第10回 運動時の循環調節 内容:安静時や運動時の血圧、心拍数、一回拍出量、心拍出量、総末梢抵 抗などを測定し、運動時の循環調節について学ぶ。 予習:循環の調節や心臓や血管の仕組みや働きなどについて調べる。 課題:運動強度の増加に伴う、測定値の変化について観察結果をまとめ、運 動時の循環調節についてレポートする。 第11回 自由研究課題 ~ 内容:これまでに得た知識、技術、考え方などを駆使して、個人またはグ 第16回 ループで関心を持った運動生理学に関わるテーマについて、 作成した計画書をもとに実験を実施しその解明に努める。 実験はグループ単位で行うが、被験者が必要な場合はグループ間で協 力し合う。実験で得られた結果は、グループ内で協力してデータ整理、 考察を行うとともに、担当教員のアドバイスを十分に受ける。行った自由 研究課題の全容は、最終日に代表者が口頭発表する。また、質疑の内 容も含めて、後日レポートにまとめて提出する。 口頭発表:発表15分程度、質疑5分程度 予習:自由課題に関係する文献の収集など。 課題:口頭発表資料の作成および発表練習、レポートの作成 第11回 運動中の心拍数の測定とエネルギー消費量の推定 内容:いくつかの運動を行って、それぞれの運動中の心拍数と運動後の脈拍 ~ 第15回 数を測定し、その差異やRPE(主観的作業強度)との関係について比較する。 RMR(エネルギー代謝率)や心拍数からエネルギー消費量を求め、運動の強 さや量を評価する方法について学ぶ。運動強度と心拍出量、心拍数の関係を 理解させ、心拍数による至適運動強度の決定(推定)方法、コントロール方法 を習得させる。 予習:運動時の心拍数を測定する意義などについて調べる。 課題:運動中の心拍数と運動後の脈拍数、RPE、エネルギー消費量の結果を まとめレポートする。 第16回 まとめ 教科書 ・加藤象二郎・大久保暁夫編著 『初学者のための生体機能の測り方』第2版 日本出版サービス ・朝山正巳・彼末一之・三木健寿編著 『イラスト運動生理学』 東京教学社 ・実習ノート 教科書 ・加藤象二郎・大久保暁夫編著 『初学者のための生体機能の測り方』第2版 日本出版サービス ・朝山正巳・彼末一之・三木健寿編著 『イラスト運動生理学』 東京教学社 ・実習ノート 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 87 [豊] C2 認知心理学Ⅰ 基礎編:認知心理学とは何か 2単位 [豊] 安念保昌 前期 選択 C2 認知心理学Ⅱ 応用編:思考・対人認知・言語・意識 2~ 後期 2単位 安念保昌 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 留意事項:認知心理学Ⅱも履修のこと。授業は初回から出席して下さい。 準備学習の内容:受講生は参考書を読んで、予習し、問題意識を高めておく こと。講義を理解するには、「心理学」も習得してあると良い。 留意事項:認知心理学Ⅰも履修のこと。授業は初回から出席して下さい。 準備学習の内容:受講生は参考書を読んで、予習し、問題意識を高めておく こと。講義を理解するには、「心理学」も習得してあると良い。 授業の到達目標 授業の到達目標 認知心理学とは何かを、認知心理学が誕生し、変遷してゆく歴史の視点に 立って、計算論の観点から理解する。 人を取り巻く様々な観点から、認知心理学的考え方を学ぶ。 授業概要 授業概要 この授業では、Ⅰの基礎にたって、人間の高度な認識作用である、思考、 対人認知、言語と情報について、様々な話題を紹介し、最終的な疑問であ る、意識とは何なのかに迫ろうとする。講義形式で進めるが、授業内容を記憶 しても意味が無い。毎回、講義内容に関わる問題を提示して、自分の過程と して考えてもらう(Ⅰ、Ⅱとも)。 心というのは、実体の無い幽霊のようなものだと考えられていた時代があっ た。しかし、やがてコンピュータの進歩とともに、心に関わる様々な疑問は、そ れに関わる多くの分野(哲学、言語学、人類学、精神科学、コンピュータサイ エンス)を巻き込みながら、認知科学を生み出していった。我々のごく日常的 な出来事の奥に、神秘的で、複雑な構造が広がっていることが分かってきた のである。この授業では認知心理学の誕生までの歴史と、認知の基礎として の視知覚を中心に学ぶ。 授業方法 講義形式を基本とし、一部、実験やビデオ観察も取り入れてゆき、活発な 議論を期待する。 授業方法 講義形式を基本とし、一部、実験やビデオ観察も取り入れてゆき、活発な 議論を期待する。 評価方法 平常点と毎回提出してもらう小レポートによる(2/3の合格が必要)。 毎回の小レポートは、理解の程度を把握するため、身近な事例で考えても らう問題を出す。 評価方法 平常点と毎回提出してもらう小レポートによる(2/3の合格が必要)。 毎回の小レポートは、理解の程度を把握するため、身近な事例で考えても らう問題を出す。 授業計画 授業計画 第1回 考えるとはどういうことなのか1 第1回 認知心理学とは何か1 :問題解決の情報処理 :導入。 第2回 考えるとはどういうことなのか2 第2回 認知心理学とは何か2 :演繹・帰納・概念 :心はどの様に研究すべきかの心の研究の歴史。 デカルトから、行動主義まで。 第3回 認知心理学とは何か3 第3回 考えるとはどういうことなのか3 :確率判断・創造性 第4回 :引き続き、心の研究の歴史。認知心理学の誕生。 第4回 :パーソナリティの認知について。 認知心理学とは何か4 第5回 相手が分かるとはどういうことなのか2 :ダニエルデネットの認知心理学 :帰属理論、対人関係の認知について。 第5回 計算可能性と心的過程1 第6回 相手が分かるとはどういうことなのか3 :認知心理学の本質部分である、計算論について述べる。 :協調関係の発生とゲームの理論。 第6回 計算可能性と心的過程2 第7回 言葉とは何か1 :シンボルと心的過程について述べる。 第7回 :行動主義の文法の限界から、認知主義が始まった。 計算可能性と心的過程3 第8回 言葉とは何か2 :チューリングマシンについて。 第8回 :コミュニケーションについて。 見えるとはどういうことなのか1 第9回 :視覚における認知心理学― 視覚イメージ。 第9回 相手が分かるとはどういうことなのか1 言葉とは何か3 :心の理論について。 見えるとはどういうことなのか2 第10回 情報とは何か1 :シーン・形態・イメージ。 :情報の起源と生物学的視点について。 第10回 見えるとはどういうことなのか3 第11回 情報とは何か2 :計算可能性と心的過程奥行知覚記憶の成分。 :生命=情報の発生。 第11回 覚えるとはどういうことなのか1 第12回 情報とは何か3 :学習可能性について。 :自己創出組織。 第12回 覚えるとはどういうことなのか2 第13回 意識とは何か1 :記憶の情報処理モデルについて。 :情報における時間と多様性の発生と攻撃と所有構造から発生する 意識について。 第13回 覚えるとはどういうことなのか3 :知識としての記憶について、その分類。 第14回 意識とは何か2 第14回 覚えるとはどういうことなのか4 :人工生命と人工知能、カオスと意織とネットワーク :プライミング記憶、自伝的記憶などの様々な記憶について。 第15回 まとめ 第15回 まとめ :半期の授業を俯瞰し質疑応答を行う。 :半期の授業を俯瞰し質疑応答を行う。 第16回 試験 第16回 試験 教科書 教科書 ・プリント配布。授業ツイッター(受講者による登録が必要)を既開設。授業の 不足分を補い、議論を展開する。 ・プリント配布。授業ツイッター(受講者による登録が必要)を既開設。授業の 不足分を補い、議論を展開する。 参考書 参考書 ・P.N.Johnson-Laird著 『心のシミュレーション』 新曜社 ・武長・安念・山根著 『マルチメディアと情報ネットワーク社会』 文化書房博文社 ・P.N.Johnson-Laird著 『心のシミュレーション』 新曜社 ・佐々木正人著 『アフォーダンス-新しい認知の理論』 岩波書店 88 [豊] C2 発達心理学 2単位 [豊] 大久保義美 前期 選択 2単位 2~ 大久保義美 後期 C2 教育心理学 選択 2~ 履修登録上の留意事項・準備学習の内容 履修登録上の制限事項・準備学習の内容 人間環境学科専門科目でもあるので、登録時にどちらの科目区分で受講 するかを留意のうえ受講すること。なるべく、ヒトの発達と関連の深い科目(人 間論-ヒトとは何か-、等)と併せて受講することをすすめます。準備学習と して、教科書をよく読んで予習しておくこと。 「教職に関する科目」における必修科目です。人間環境学科専門科目でも あります。事前に教科書を読んで予習しておくこと。 授業の到達目標 教員をめざす人がぜひ知っておかねばならない「学習の理論」「発達の理 論」について学ぶと共に、教育対象となる幼児・児童・生徒の「社会性の発 達」「学級集団の特徴」「心身障害への対応」などについて知ることを目標とし ます。 授業の到達目標 ヒトの生涯に渡る発達について理解を深め、自分自身の人生について考え るきっかけを作ると共に、教育対象となる幼児・児童・生徒について知識と理 解を得ることを目標とします。 授業概要 教育とは、その対象となる人々の成長を期待しつつ行なわれる働きかけだ といえます。では、どのような働きかけをすれば、より大きな成長が望めるので しょうか。本科目では、「環境はヒトの成長とどう関わるのか」「知能とはいった い何だろうか」「ヒトはどんな動機から学習するのだろうか」「<学ぶ><覚え る>とはどんな仕組みになっているのだろうか」「心身の障害をどのように理 解し対応すればよいのだろうか」などのテーマを通して、この問題について考 えてもらいたいと思います。 授業概要 発達心理学とは、ヒトの生涯にわたる心身の変化をとらえ、そのメカニズムを 解明すること、また、その成果を教育や保育に生かすことを目的とする心理 学の一分野です。この授業では、まずヒトの発達の道筋と発達の理論につい て学び、次に発達と教育の関連について学びます。 授業方法 授業は主として講義形式で進めますが、随時レポートを求めます。 授業方法 評価方法 授業形態は講義を基本としますが、受動的に聞くのではなく、積極的に参 加することを望みます。また、授業中に小レポートを求めます。 定期試験の成績(レポートを含む)70%、授業態度30%を合わせて評価しま す。 評価方法 定期試験の成績70%、授業への参加状況(レポート提出を含む)30%を合 わせて評価します。 授業計画 第1回 発達とは何だろうか 授業計画 ー生涯発達という視点からヒトの発達について考えるー 第1回 発達の意味を考える 第2回 発達の原理と発達の要因 第3回 子どもから青年へ 乳児期 第2回 発達の理論 ~ 第4回 現在の子ども観・教育観に大きな影響を与えた発達理論について3 回に渡って学ぶ。 行動主義-発達と学習- 第4回 子どもから青年へ 幼児期 フロイト-発達と経験- ピアジェ-発達と成熟- 第5回 子どもから青年へ 児童期① 運動機能の発達 第6回 第5回 知能とは何か 子どもから青年へ 児童期② 思考の発達 第7回 第6回 知能の発達と測定 子どもから青年へ 思春期の難しさ IQ・検査の種類・環境と知能 第7回 学習とは何か 第8回 子どもから青年へ 青年期① 第8回 学習の成立と理論-①連合理論- アイデンティティの確立をめぐって 第9回 子どもから青年へ 青年期② 第9回 学習の成立と理論-②認知理論- 自己のアイデンティティ地位をみつめる 第10回 子どもから青年へ 青年期③ 第10回 学習の動機づけ 青年期の延長とパラサイト・シングル 第11回 社会性の発達 第11回 成人から老人へ 成人期① 生涯発達の意味を再度考える 仲間関係の発達・道徳性の発達 第12回 成人から老人へ 成人期② 第12回 学級集団の理解と対応 生き方の多様化をめぐって 学級集団の特質・構造と理解 第13回 成人から老人へ 中年期 第13回 心身障害の理解と対応 心身障害と教育 第14回 成人から老人へ 老年期① 第14回 心身障害の理解と対応 年をとることも発達である 障害の多様性と対応 第15回 成人から老人へ 老年期② 第15回 まとめ 多様な老人像 第16回 定期試験 第16回 定期試験 教科書 教科書 ・内田照彦・増田公男(編著) 『要説発達・学習・教育臨床の心理学』 北大路書房 ・内田照彦・増田公男(編著) 『要説発達・学習・教育臨床の心理学』 北大路書房 参考書 参考書 参考図書は授業中になるべく多く紹介していきます。 参考図書は授業中になるべく多く紹介していきます。 89 [豊] C2 比較心理学Ⅰ 基礎編:比較心理学のものの考え方 2単位 [豊] 安念保昌 前期 選択 C2 比較心理学Ⅱ 応用編:進化と適応 2~ 安念保昌 後期 2単位 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 留意事項:比較心理学Ⅱも履修のこと。授業は初回から出席して下さい。 準備学習の内容:受講生は教科書・参考書を読んで、予習し、問題意識を 高めておくこと。講義を理解するには、「心理学」も習得してあると良い。 留意事項:比較心理学Ⅰも履修のこと。授業は初回から出席して下さい。 準備学習の内容:受講生は教科書・参考書を読んで、予習し、問題意識を 高めておくこと。講義を理解するには、「心理学」も習得してあると良い。 授業の到達目標 授業の到達目標 比較心理学のものの捕らえ方で、我々の中に、動物を見出し、動物の中 に、ヒトを発見してみましょう。 動物の中に、ヒトを見出す中で、言語の意味が非常に大きい。動物の認知 過程を見出してゆく中で、心の進化について考えてみよう。 授業概要 人ゲノム計画によって、遺伝子コードが分かればそれが最終的な解答なの だと思われがちである。しかし、それだけでは、決して人を作り出すことはでき ない。なぜなら、遺伝情報が一義的に形態を作り出すのではなく、微細な一 つ一つの(時空)レベルで形態(ハード)の発生が次のレベルでの環境(生態 系)を形成し、その環境の中でいかに振る舞うかという行動(ソフト)の側面が 介在しているからである。比較心理学の本質的な過程は、そこにある。 授業方法 授業方法 講義形式を基本とし、一部、実験やビデオ観察も取り入れてゆき、活発な 議論を期待する。 授業概要 引き続き、Ⅱでは、心とは何かをテーマとして、その起源と進化を動物行動 に探る。ここにおいて、ヒトも動物であり、進化の産物であるという視点から、 受講生自身の行動を観察してもらう。 講義形式を基本とし、一部、実験やビデオ観察も取り入れてゆき、活発な 議論を期待する。 評価方法 平常点と毎回提出してもらう小レポートによる(2/3の合格が必要)。 評価方法 平常点と毎回提出してもらう小レポートによる(2/3の合格が必要)。 授業計画 第1回 社会的認知の起源 授業計画 :PDゲームから見た、社会的認知の起源には、言語の成立への鍵 があった。 第1回 比較心理とは何か :比較心理学とは何かの基盤にある生物の本質を学ぶ。 第2回 学習(1) 第2回 比較心理学の方法論 古典的学習と道具的学習:学習の基本的分類としての2つの違いを 学ぶ。 :方法論を遠因・近因から考える。 第3回 学習(2) 第3回 比較心理学の問題設定 学習性無力感、認知地図 :行動の通時性と共時性、比較心理学とエソロジー 第4回 進化と性(1) 第4回 比較心理学とエソロジー 性的選択、孔雀の雄の尾羽は何故美しいのか :行動主義的時代でのエソロジーとの対立。 第5回 第5回 進化と性(2) 発達心理学と比較行動学 親の投資、性のラチェット理論、赤の女王仮説 :刻印付け、発達研究における比較 第6回 擬態(1) 第6回 氏か育ちか(1) 標識・隠蔽擬態 :遺伝か環境かの問題。知能、行動の遺伝。 第7回 第7回 氏か育ちか(2) 擬態(2) 動き、匂い、音響による擬態 :遺伝の仕組み、行動形質の遺伝分析 第8回 社会生物学とゲーム理論(1) 第8回 脳の進化(1) 動物による数の把握、性選択とゲーム理論 :scala naturae, 脳の系統発生、環境と脳 第9回 社会生物学とゲーム理論(2) 第9回 脳の進化(2) 進化的ゲーム理論、ゼロ和ゲーム、非ゼロ和ゲーム :人類の進化と脳、新皮質増大の進化要因、半球機能差 第10回 音声コミュニケーションの基礎 第10回 脳の進化(3) 配偶のための音声、言語の発生 :ネオテニーと人類進化 第11回 心の理論(1) 第11回 社会的行動の機構 チンパンジーと心の理論研究の始まり、共同注意 :攻撃と宥和行動のメカニズム 第12回 社会的知能の進化(1) 第12回 心の理論(2) :社会的学習、連合、利己的遺伝子、互恵的利他主義、だまし、心 の理論 第13回 社会的知能の進化(2) 第13回 道具仕様と文化(1) ヒト以外の誤信念課題、他者の知識の理解 チンパンジーの道具使用 :霊長類の社会構造、マキャベリ的知能 第14回 比較認知科学 第14回 社会的知能の進化(3) 言語への道 :道徳性の進化、言語への道 第15回 全体のまとめと質疑。 第15回 まとめと質疑・討論。 *該当の教科書の章、参考書をよく読んで予習し討議に参加すること。 :該当の教科書の章、参考書をよく読んで予習し討議に参加すること。 教科書 ・毎回プリントを配付する。下記岡野編著に、準拠する。 教科書 参考書 ・毎回プリントを配付する。下記岡野編著に、準拠する。 ・岡野恒也編著 『社会性の比較発達心理学』 アートアンドブレーン社(主 要) ・Karl Sigmund 著 『数学で見た生命と進化』 講談社 ・Donald R. Griffin 著 『動物の心』 青土社 ・J.M. Pearce 著 『動物の認知学習心理学』 北大路書房 ・『比較認知科学への招待―「心」の進化学』 ・授業ツイッター(受講者による登録が必要)を既開設。授業の不足分を補う。 参考書 ・岡野恒也編著 『社会性の比較発達心理学』 アートアンドブレーン社(主要) ・Karl Sigmund 著 『数学で見た生命と進化』 講談社 ・Donald R. Griffin 著 『動物の心』 青土社 ・J.M. Pearce 著 『動物の認知学習心理学』 北大路書房 ・『比較認知科学への招待―「心」の進化学』 ・授業ツイッター(受講者による登録が必要)を既開設。授業の不足分を補う。 90 [豊] C2 人間関係論Ⅰ 2単位 [豊] 加藤象二郎 前期 選択 C2 人間関係論Ⅱ 2~ 後期 2単位 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「社会学」の入門書を読み、社会制度とは何か、心理学における性格の社会性 について予習しておくこと。 安念保昌 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 留意事項:人間関係論Ⅰも履修のこと。授業は初回から出席して下さい。 準備学習の内容:受講生は教科書・参考書を読んで、予習し、問題意識を 高めておくこと。講義を理解するには、「心理学」も習得してあると良い。 授業の到達目標 1)社会とは何か、その役割は 2)人間の欲求とルールとはどのような関係にあるか 3)集団規範とは何か、その役割や影響力、等について説明できる 授業の到達目標 進化的ゲーム理論に立脚した社会心理学を目指し、人間関係の本質に迫 る。 授業概要 人間は社会的動物といわれる。社会や集団の中にあって自分を知る。しかし、 人間は社会や集団の中では互いに協力するが、一方で競争や闘争をも行う。そ れは生きるための“適応プロセス”であるが、“葛藤の解決プロセス”でもある。人間 が創生した社会や集団が個人にどのような適応をせまるのか、個人にとって集団 生活が意味するもの、社会・集団をどのようにとらえるのか(社会的認知)、といっ た側面から人間の社会心理や対人関係を講義する。 授業概要 日々、我々が人の間で、振る舞う中に、どのような進化的秘密が隠されてい るのだろうか。意識の進化の中に、自己の成り立ちを考え、さらに、対人行動 を巡るあらゆる生物学的、生態学的制約について考察してゆく。自己は、意 識過程の様々な物語から、自ら編み上げていったものである。その編み上げ てゆく過程は、ある物語性を持ったゲーム空間においてなされ、ゲームマス ターとしての自己は、冷徹に、ゲームの成り行きを見ているのかも知れない。 一方、その空間に登場する他者は、そうした編み上げられたゲーム上の自己 を通じて、解釈されることになる。こうしてどのような社会集団が成立するだろ うか。コンピュータシミュレーションも交えて、考察する。最終的には、自分の 身の回りの事例から、自ら作り上げる実践的な人間関係論を構築する。 授業方法 講義形式 評価方法 平常点,レポート、試験により評価 授業方法 授業計画 評価方法 第1回 社会心理学とは、その基礎的視点について 平常点と毎回提出してもらう小レポートによる(2/3の合格が必要)。 第2回 社会心理学の研究法、新しい動き 第1回 はじめに 第3回 人間の社会性と適応との関係-1- 第2回 自己と他者 一部ビデオも使用し、実験を取り入れた講義形式。 授業計画 : 演劇と人間関係 人間にとって社会への適応の重さを理解する : 社会学的自己論 第4回 人間の社会性と適応との関係-2- 第3回 進化における自己の誕生(1) 第5回 集団内での行動の特徴 第4回 進化における自己の誕生(2) 第6回 人間の社会性と適応との関係-1- 第5回 進化における自己の誕生(3) :大脳化と心の誕生 :心の理論と言語 社会・集団は人間にどのような適応をせまるのか :社会の進化と言語 第7回 集団規範の影響力-2- 第6回 人を知る(1) 第8回 流行・いじめを集団規範から考える(グループ作業) 第7回 第9回 社会的交換とは 第8回 人を知る(3) :対人認知 人を知る(2) :進化におけるパーソナリティの意味 :帰属過程 第10回 孤立と親和との関係は? 第9回 人を知る(4) ルールが生み出す協力関係と葛藤を理解する :対人関係の認知 第11回 社会的ジレンマ 第10回 協調関係の発達と社会の成立(1) 第12回 協力と葛藤 第11回 協調関係の発達と社会の成立(2) :利他行動の進化的基礎 :人間社会における互恵的利他行動 第13回 社会的認知とは、その働きは 第12回 協調関係の発達と社会の成立(3) 他人をどのように見るのか、その効果を理解する :ゲーム理論による分析 第14回 印象はどのように創られ、どう作用するのか、 第13回 対人行動戦略と社会的ジレンマ(1) :協調型と競争型 ステレオタイプとは 第14回 対人行動戦略と社会的ジレンマ(2) 第15回 社会生活と感情指数(EQ) :心の理論と対人戦略 自己の感情の認知と対人関係に与える影響 第15回 まとめ 第16回 試験 :半期の授業を俯瞰し質疑応答を行う。 教科書 ・亀田達也・村田光二著『複雑さに挑む社会心理学』有斐閣アルマ、2000 教科書 使用せず。必要に応じてプリントを配る。 参考書 参考書 亀田達也・村田光二著「複雑さに挑む社会心理学」有斐閣アルマ、2000 そのほか、授業の中で紹介 授業の中で紹介 91 [豊] C2 性格心理学 2単位 [豊] 近藤孝司 後期 選択 2単位 3~ 中林恭子 後期 C2 青年心理学 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修の前に,図書館等で参考書を読み,興味関心を高めておくことが望ま しい。 特になし。事前に乳児期、幼児期、児童期の発達について学習し、各自ま とめて整理しておくこと。 授業の到達目標 授業の到達目標 人間の行動に大きな影響を与える,性格・パーソナリティに関する心理学研 究の成果を紹介し,知識と理解を深める。それを通して,自分自身の振り返 り,他者・社会との関係性についての理解を深める。 子どもから成人への過渡期である青年期について、心理的特徴、発達的に みた青年期の位置づけを理解する。また、現代は成人になることが困難な時 代だと言われている。青年から成人になるとはどういうことかを考える。 授業概要 青年期には、心身の変化によって考え方、自我意識、人間関係、適応のあ り方等が大きく変わり、それに伴って混乱や悩みも生じる。青年期の心理、発 達課題、アイデンティティなどの講義を通じて、青年期の“こころ”についての 基本的な知識を学び、青年期の変化について理解する。また、現代の青年 期の問題を分析し、青年期の“こころ”の理解を深めるとともに、青年期から成 人期への成長の過程について学ぶ。 授業概要 性格・パーソナリティは,臨床心理学だけでなく,発達心理学,教育心理 学,社会心理学などの心理学の諸分野に大きく関わる概念である。この講義 では,性格・パーソナリティの概念,歴史,測定方法,理論などを紹介し,心 理学の学識を深めることが目的である。講義では,臨床心理学や犯罪,文化 などの近接領域にも触れながら,心理学に基づく人間理解を促す。 授業方法 講義形式。 授業方法 講義を中心に行い,演習として性格・パーソナリティ検査も行う。 評価方法 評価方法 平常点(15%)、課題レポート(85%)によって総合的に評価する。30分以 上の遅刻、早退は欠席とみなす。 期末試験による。また,授業態度を考慮する場合がある。 授業計画 授業計画 第1回 第3回 性格心理学の諸理論(2) 第4回 性格心理学の諸理論(3) 第5回 性格を測定する(1) 特性論の紹介,演習 力動論やその他の理論の紹介,演習 さまざまな心理検査について紹介する 第3回 青年期の発達課題 第4回 自我意識の形成 第5回 アイデンティティの混乱と確立 第6回 青年期における親子関係の変容―分離、自立 第7回 青年期におけ人間関係―対人不安、親友、疎外、孤独 性格の形成 遺伝と環境についての知見を紹介する 第8回 身体の成熟とこころの変化 性格を測定する(2) さまざまな心理検査について紹介する 第7回 第2回 性格心理学の諸理論(1) 類型論の紹介,演習 第6回 青年期へのアプローチ オリエンテーション 関連用語の整理を行う 第2回 第1回 第8回 性格と不適応(1) 既成社会との葛藤と適応―理想と現実、職業適性、職業選択、就労 性格に関する不適応状態について紹介する 第9回 第9回 青年期の性と異性関係 性格と不適応(2) 性格に関する不適応状態について紹介する 第10回 青年期の悩み 第10回 性格と不適応(3) 性格に関する不適応状態について紹介する 第11回 現代の青年期の問題―大人になることの困難さ 第11回 性格の変容 カウンセリング等の心理的介入による性格の変容について考える 第12回 青年期における逸脱行動、反社会的行動 第12回 性格心理学のトピックス(1) 性格心理学についての知見を紹介する(自己愛) 第13回 性格心理学のトピックス(2) 第13回 青年期における非社会的行動―ひきこもり 性格心理学についての知見を紹介する(自我同一性) 第14回 文化と性格 第14回 青年期から成人期への成長過程 性格と文化との関連について紹介する 第15回 まとめ 第15回 まとめ この講義のまとめを行う 第16回 試験 教科書 教科書 指定なし。 特に指定なし。講義の中で適宜,プリントを配布する。 参考書 参考書 ・白井利明・都筑学・森陽子著『やさしい青年心理学 有斐閣アルマ』 2002 有斐閣 『あなたとわたしはどう違う?―パーソナリティ心理学入門講義』 小塩真司・ 中間玲子 ナカニシヤ出版 など 92 [豊] 前期 C2 人間工学 2単位 [豊] 加藤象二郎 選択 後期 C2 生活と人間工学 2単位 2~ 加藤象二郎 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 人間環境情報学科専門科目でもあるので、どちらの科目区分で受講するかを留意の うえ登録すること。講義の中で様々な単位が出てくるので、身の回りで使われている単 位の意味を調べておくこと。 人間環境学科専門科目でもあるので、どちらの科目区分で受講するかを留意のうえ登 録すること。・日常生活で使用している家具・家電品の形状や特徴(便利・不便な点を 調べておくこと 授業の到達目標 授業の到達目標 1)人間工学は日常生活とどのように関わっているか、2)働く環境や生活の環境に人間 工学を生かす理由、3)人間工学の基礎となる生理的・心理的機能の理解、4)人間の各 部の寸法の測り方を知る、5)人間と各種機器とのインターフェイスとは何かを理解する、 6)ヒューマンエラーの発生と防止の基本を理解 1)UDの現代的意味を理解する、2)家電品等の使いやすさの評価法を理解する、3)生 活空間での危険を評価する視点の習得、4)状況認識能力を理解する、5)身近な家電品 の人間工学を体験、評価視点を習得する 授業概要 身の回りには人間工学的な配慮を必要とする日用品(衣服、履物、家具調度品、家電 品等)であふれている。デザインが先行して使いにくい物や取り扱いを誤ると傷害をもた らす物も多い。日用品を選ぶ視点、怪我防止への配慮の視点等、”使いやすさ”と”安 全”についての人間工学的視点について講義し、モノ選びへ生かす知の習得を目指 す。 授業概要 人間工学とは、ヒトとそれを取り巻く環境を一つの系(システム)としてとらえ、これらの 関係について解剖学、生理学、心理学などの各学問領域から検討し、普遍性や一般性 といった工学的価値の高い解を見いだす学問である。本講義では、日常生活環境や職 場への応用を考慮するとともに、産業・組織心理学の関連分野として位置づける。また 製造物責任についても言及する予定である。 授業方法 講義形式 評価方法 授業方法 定期試験の成績による。 講義形式を基本とするが、計測具等の使い方に関する実習的要素も取り入れる。 授業計画 評価方法 第1回 定期試験の成績による。 授業計画 第1回 第2回 ガイダンス: 第3回 人間のしくみと特性(解剖生理学的特性): 第4回 人間のしくみと特性(生理心理学的特性): 第5回 第6回 生体情報処理と人間工学(②筋電図、眼球運動、精神電流現象): 環境と人間工学(①物理的環境): 第7回 安全について考える 家庭内の事故統計、幼児の事故事例から、住居や街中の危険を学び、安全 意識や事故防止の視点を学ぶ。 人間を取り巻く様々な環境について人間工学的な視点から理解する。 第7回 環境と人間工学(②生活環境): 第8回 人間を取り巻く様々な環境について人間工学的な視点から理解する。 第8回 SA(状況認識能力)とは 人間は環境にうまく適応的行動を選択していくために種々の環境情報を適宜 選択していくシステムを保有している。その1つである状況認識能力(知覚・意 味づけ・予測)について学ぶ。 ヒューマンインターフェース(①マンマシンシステム): 人間と機械の関係をシステム工学的な視点から理解する。 第9回 ”使いやすさ”のチェックリストを作る 日用品や家電品の使用・購入時に役立てられるようなチェックリストをグルー プ単位で作成する。 人間工学に必要な生体情報の計測とその処理法について理解する。 第6回 日常生活の人間工学 日常生活における人間工学はどのようなところに反映されているか、人間工学 的視点が欠如するとどのような不具合が発生するかを、具体的事例を通して 学ぶ。 生体情報処理と人間工学(①心電図、脳波、事象関連電位): 人間工学に必要な生体情報の計測とその処理法について理解する。 第5回 UD製品について具体例から検討 携帯電話や身の回りにある自販機についてユニバーサルデザインの視点か ら具体的に評価してみる。 人間工学に必要な身体のしくみを解剖学、生理学、心理学の各視点から理 解する。 第4回 ユニバーサルデザイン概念と近接する考え方 アクセスビリテイやユーザビリテイの考え方について、国際標準(ISO)の動向 を含めて理解する。 人間工学に必要な身体のしくみを解剖学、生理学、心理学の各視点から理 解する。 第3回 ユニバーサル・デザイン(UD)とは: UDとは何か、その時代的要請、UDコンセプトや身近なUD製品について理 解する。 人間工学とは何か 第2回 ガイダンス: 人間工学とは何か 第9回 着衣行動の基本 着衣行動にはどのような人間の欲求が関与しているのか、景気変動とファッ ションとの間にどのような関係がみられるのかを学ぶ ヒューマンインターフェース(②コンピュータと人間): 人間と機械の関係をシステム工学的な視点から理解する。 第10回 衣服と履物の快適性(1) 衣服や装具のデザインには、どのようなことが配慮されなくてはならないのか、 物理的、心理的、生理学的観点から快適性について学ぶ 第10回 産業と人間工学(①作業姿勢、動作): 産業における様々な人間工学的問題について理解する。 第11回 衣服と履物の快適性(2) 第11回 産業と人間工学(②作業改善): 履物における快適性とファッション性との狭間にみる傷害と事故について学 ぶ。 産業における様々な人間工学的問題について理解する。 第12回 PL法とは 第12回 信頼性と人間工学(ヒューマンエラー)(1) PL法(製造物責任法)とはどのようなものか、電子機器や電化製品における マニュアルの記載事項で留意するべき点は何かを学ぶ。 ヒューマンエラーの発生とその対策について理解する。 第13回 掃除機の人間工学 第13回 信頼性と人間工学(ヒューマンエラー)(2) 毎日使う掃除機には人間工学的にどのような配慮がなされているのか、数種 の掃除機を体験的に使用し、人間の動作分析や生理的負担の観点から”道 具”の使いやすさを理解する。 ヒューマンエラーの発生とその対策について理解する。 第14回 製造物責任と人間工学: 第14回 日常生活の人間工学(台所) ヒューマンエラーの発生とその対策について理解する。 受講生の家で使用されている台所シンクの高さを事前測定してもらい、使用 する人の身長、腰高との関係について分布図を作成し、家具調度品の寸法 の意味を理解する。 第15回 高齢者、障害者と人間工学(ヒトにやさしい、バリアフリー): ヒトにやさしい、バリアフリーについて理解する。 第15回 日常生活の人間工学(家電製品) 第16回 試験 家電製品の正しい使い方と事故予防について具体例をもとに理解する 第16回 試験 教科書 ・加藤象二郎・大久保堯夫編著 『初学者のための生体機能の測り方』第2版 日本出版サービス 教科書 ・加藤象二郎・大久保堯夫編著 『初学者のための生体機能の測り方』第2版 日本出版サービス 参考書 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 必要に応じて、授業中に紹介する。 93 [豊] 前期 C2 臨床心理学 2単位 [豊][名] 後藤和史 選択 後期 C2 カウンセリング概論 2~ 2単位 後藤和史 選択 1~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「カウンセリング概論」を履修済ないしは同時履修していることが望ましい。 事前に配布された資料などをよく読んで,わからない点を明らかにしておく こと。 事前に配布された資料などをよく読んで,わからない点を明らかにしておく こと。 授業の到達目標 授業の到達目標 臨床心理学の基礎知識の習得。 カウンセリングの基礎知識の習得 授業概要 授業概要 臨床心理学実践におけるアセスメントと介入、および科学性に関する観点 について解説を行う。 種々のカウンセリングや心理療法に共通する一般的な流れの解説を行う。 授業方法 授業方法 講義。 講義 評価方法 評価方法 平常点およびレポートの成績を考慮して評価する。 平常点およびレポートの成績を考慮して評価する。 授業計画 授業計画 第1回 オリエンテーション 第1回 オリエンテーション 第2回 カウンセリングを見る(1) ロジャース 第2回 臨床心理学とはなにか 第3回 第3回 カウンセリングを見る(2) パールズ アセスメント① :方法 第4回 カウンセリングを見る(3) エリス 第4回 アセスメント② :異常心理学 第5回 アセスメント② :異常心理学 第6回 アセスメント② :異常心理学 第7回 アセスメント③ :発達臨床心理学 第5回 カウンセリングとは 第6回 カウンセリングの一般的流れ(1) 第7回 カウンセリングの一般的流れ(2) 第8回 カウンセリングの一般的流れ(3) 第8回 アセスメント③ :発達臨床心理学 第9回 カウンセリングの一般的流れ(4) 第9回 介入① :理論モデル 第10回 カウンセリングの一般的流れ(5) 第10回 介入② :技法モデル 第11回 カウンセリングの一般的流れ(6) 第11回 介入③ :コミュニティモデル 第12回 カウンセリングの一般的流れ(7) 第12回 臨床心理学的研究 第13回 カウンセリングの一般的流れ(8) 第13回 社会的専門性 第14回 コミュニティ心理学 第14回 まとめ(1) 第15回 まとめ(1) 第15回 まとめ(2) 第16回 まとめ(2) 教科書 ・下山晴彦(編) 『よくわかる臨床心理学』 ミネルヴァ書房 教科書 参考書 参考書 特定の教科書は指定しない。 ・下山晴彦(編) 『よくわかる臨床心理学』 ミネルヴァ書房 必要に応じて、講義時間内に紹介する。 94 [豊] C2 カウンセリング理論 2単位 [豊] 中林恭子 前期 選択 2単位 3~ 中林恭子 後期 C2 心理テスト法 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「カウンセリング概論」「臨床心理学」を履修済であることを前提とした講義を 行う。事前にカウンセリング概論、臨床心理学の講義内容を各自整理してま とめておくこと。 「臨床心理学」を履修済であることを前提とした講義を行う。したがって,2 回生の場合,「臨床心理学」を同一年次に履修登録することが望ましい。事 前に各自臨床心理学の教科書をまとめて整理しておくこと。 授業の到達目標 授業の到達目標 カウンセリングの応用知識の習得。 「心理テストの正しい知識」「心理テストの正しい利用法」および「正しい心 理テストの見分け方」を習得すること。 授業概要 授業概要 心理テストの一般的理論について概説した後、心理臨床実践場面で用い られる代表的な心理テストについて、背景理論と実施方法を中心に解説を行 う。 カウンセリングや心理療法の種々の理論や技法について解説することを目 的とする。 授業方法 授業方法 講義。心理テストの実習(整理、分析、解釈) 講義 評価方法 平常点(10%)、小レポート(30%)、レポート課題(60%)の成績を考慮し て評価する。30分以上の遅刻は減点の対象とする。 評価方法 平常点(10%、)ミニレポート(20%)、レポート(70%)の成績を考慮して評 価する。30分以上の遅刻は減点の対象とする。 授業計画 第1回 オリエンテーション 第1回 オリエンテーション 第2回 カウンセリングの理論とは 第3回 自律訓練法① ~ 標準練習 「気持ちが落ち着いている」 第4回 行動療法・認知行動療法 ~ シェーピング、非機能的思考 第2回 心理テストとは 第3回 人格(性格)テスト 第4回 知能テスト 第5回 代表的な知能テスト ウェクスラー式知能検査 第5回 クライエント中心療法① ~ ロジャーズ 第6回 代表的な知能テスト・発達検査 乳幼児発達検査、DAM 第6回 クライエント中心療法② ~ジェンドリン、エンカウンター 第7回 代表的な質問紙法人格テスト ① MMPI 第7回 精神分析的心理療法① ~ フロイト、クライン 第8回 代表的な質問紙法人格テスト ② YG性格検査 第9回 ユング心理学① ~ 普遍的無意識 元型 第9回 代表的な投影法人格テスト① ロールシャッハ・テスト1 第10回 ユング心理学② ~ 個性化の過程、タイプ論 第10回 代表的な投影法人格テスト② ロールシャッハ・テスト2 第11回 家族療法 ~ 家族システム、リフレーミング、パラドックス 第11回 代表的な投影法人格テスト③ P-Fスタディ 第12回 遊戯療法 ~ アクスラインの8原則 第12回 代表的な投影法人格テスト④ SCT 第13回 箱庭療法 ~ 戦い、死と再生、マンダラ 第13回 代表的な描画テスト① バウムテスト 第14回 その他の心理療法 ~ 臨床動作法、内観、ゲシュタルト療法 第14回 代表的な描画テスト② HTP 第8回 精神分析的心理療法② ~ ウィニコット、マーラー 第15回 まとめ(1) 第15回 まとめ(1) 第16回 まとめ(2) 第16回 まとめ(2) 教科書 教科書 特定の教科書は指定しない。 特定の教科書は指定しない。 参考書 参考書 ・下山晴彦(編) 『よくわかる臨床心理学』 ミネルヴァ書房 ・氏原寛ら(編) 『心理臨床大辞典』 培風館 ・上里一郎(編) 『心理アセスメントハンドブック』 西村書店 95 [豊] 前期 C2 カウンセリング基礎演習Ⅰ 2単位 [豊] 中林恭子 選択 後期 C2 カウンセリング基礎演習Ⅱ 2単位 3~ 中林恭子 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「臨床心理学」、「カウンセリング概論」「カウンセリング理論」を履修している ことが望ましい。 カウンセリングの体験、演習を行うので、ある程度、自己開 示が可能なこと、守秘義務が守れることが条件となる。事前に臨床心理学、カ ウンセリング概論、理論の講義内容を各自まとめて整理しておくこと。 「カウンセリング基礎演習Ⅰ」を履修済みであること。 カウンセリングの体験、演習を行うので、ある程度、自己開示が可能なこと、 守秘義務が守れることが条件となる。事前にカウンセリング基礎演習Ⅰの課 題を各自確認しておくこと。 授業の到達目標 授業の到達目標 カウンセリング技法、アセスメント技法の習得。 カウンセリング基礎演習Ⅰで学んだ技法を用いて、アセスメント、カウンセリ ングが行えるようになること、及びコミュニケーション能力を高めること 授業概要 授業概要 カウンセリングの知識に基づいて、カウンセリング技法、アセスメント技法を 学ぶ。 アセスメント、カウンセリングのプロセスを理解し、より実践的なカウンセリン グ技術を習得する。 授業方法 授業方法 講義、演習課題、グループワーク、ロールプレイを組み合わせて行なう。 アセスメント。カウンセリングの実習、体験学習、事例検討等を行う。 評価方法 評価方法 平常点、参加態度(10%)、小レポート(30%)課題レポート(60%)で評価 する。30分以上の遅刻は減点の対象とする 平常点、参加態度(10%)小レポート(30%)、課題レポート(60%)で評価 する。30分以上の遅刻は減点の対象とする 授業計画 授業計画 第1回 オリエンテーション 第1回 オリエンテーション 第2回 グループワーク① 授業の進め方・自己紹介 第2回 非言語的コミュニケーションの演習 第3回 クライエント理解の演習 パーソナルスペース、、対面方法 第3回 グループワーク② 関与しながらの観察、表情と身振り 第4回 傾聴の演習① 第4回 アサーション① 第5回 アサーション② 第6回 箱庭療法の実習① 聴き方の技法 第5回 傾聴の演習② 感情に耳を傾ける 第6回 共感の演習① 感情を理解する 第7回 共感の演習② 第7回 箱庭療法の実習② 共感を伝える 第8回 質問の演習① 第8回 芸術療法の実習① 第9回 芸術療法の演習② 問題を展開させる質問 第9回 質問の演習② 閉じられた質問・開かれた質問 第10回 明確化の演習 第10回 不登校の児童・生徒の対応 問題の要約、 確認 第11回 直面化の演習 第11回 いじめの対応 直面を促す 第12回 アセスメントの方法① 第12回 自傷行為の対応 アセスメントの目的・意義 第13回 アセスメントの方法② 必要な情報の聴き方 第13回 発達障害を抱えた児童・生徒の対応 第14回 アセスメントの方法③ ジェノグラムの書き方 第14回 危機介入 第15回 まとめ 第15回 まとめ 教科書 教科書 必要に応じて資料を配付 必要に応じて資料を配付 参考書 参考書 授業内で紹介する 授業内で紹介する 96 [豊] C2 心理学基礎実験演習Ⅰ 前期2 2単位 加藤象二郎 後藤和史 選択 [豊] 後期2 C2 心理学基礎実験演習Ⅱ 2~ 2単位 安念保昌 大久保義美 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「総合英語Ⅰ・Ⅱ」「情報処理概論Ⅰ・Ⅱ」「心理学」「心理統計学Ⅰ・Ⅱ」 「心理行動科学概論」を履修済みが望ましい。 表計算ソフト(エクセル等)の 使用法と単位(時間、速さ等)の復習とUSBメモリを各自用意しておくこと。 留意事項:心理学基礎実験演習Ⅰと併せての受講が望ましい。 準備学習の内容:毎回出されるレポート課題を確実にこなしてゆくこと。 授業の到達目標 授業の到達目標 心理学を学ぶことは、あいまいな心を如何に科学的に捉えられるかにか かっています。心の問題を、その発生している状況を分析し、統計的に解析 していく技術を身に着けることで、いろんな因習的な場面にも対処してゆくこ とができます。 1)意見や態度を数量化する方法の習得 2)基礎的な実験法の理解と収集データの統計処理を習得 3)実験結果のレポート作成法の習得 授業概要 授業概要 人間行動を様々な観点から観察・測定する技法の解説と実習を通して、実 験における作業内容と役割分担、観察・測定したデータの処理法(データ記 入用紙、基本統計処理、作表・作図法等)、レポート作成などの基礎的能力 の習得を目標とする。 心理学基礎実験演習Ⅰに続いて、ここでは、認知、社会、発達、教育心理 分野での基礎的で重要な実験を行う。 授業方法 授業方法 前期同様、実験・観察の基本的な技法の解説と実習をもとに、データの処 理、レポート作成を行い、心理学の基礎的能力を身につける。オリエンテー ションの後、二班に分かれ、ローテーション実習を行う(人数によっては、合同 で行うこともある)。 2限(2コマ)続きの授業である。 評価方法 平常点、レポート、試験によって、60点以上を合格とする。 予習と宿題を毎週実施してこない履修生は単位習得が困難となります。特 に無断欠席は当該実験実習は0点となります。 評価方法 平常点とレポートによる。卒論発表会への出席と、そのレポートも評価の対 象となる。全部で6本のレポートの提出が必要。 授業計画 授業計画 第1回 ガイダンス (履修上の注意、準備するもの、班構成、実習内容説明) 第1回 オリエンテーション(班分け、実験の説明など) ↓ 第2回 実験的論文講読 ↓ 論文講読により、実験結果のレポート形式の基本を学ぶ。 第3回 第2回 A1.空間認知実験 第3回 B1.音声認知実験 ↓ E1.質問紙調査 第4回 第4回 質問紙法 ↓ 身近なテーマについて質問紙法に基づき、質問を履修者で作成、 第6回 実施し、その結果を統計的に処理、レポートを完成させる。 第5回 ↓ C1.社会的相互作用の実験 F1.発達調査 第7回 第7回 質問調査法(χ2検定法) ↓ 質問調査の実施によりχ2検定法を習得し、レポートを完成させ 第9回 る。 第8回 ↓ D2.行動観察 A2.空間認知実験 第10回 第10回 グループ別ローテーション実験実習 ↓ 履修者を3つのグループに分け、以下の3種実験を行う、(1)心拍 第15回 測定、(2)コラージュ療法、(3)錯視図形 第11回 E2.質問紙調査 ↓ B2.音声認知実験 第12回 第13回 F2.発達調査 第16回 前期試験(全履修学生) ↓ C2.社会的相互作用の実験 第15回 教科書 教科書 ・加藤象二郎・大久保堯夫編 『初学者のための生体機能の測り方』 日本出版サービス 必要なときに、プリントを配ります。 参考書 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 必要に応じて、授業中に紹介します。 97 [豊] 加藤象二郎 通年 C2 実験心理学研究法 2単位 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「心理統計学Ⅰ・Ⅱ」「情報処理概論Ⅰ・Ⅱ」「心理学基礎実験演習Ⅰ・Ⅱ」を履修済みが望ましい。表計算ソフト(エクセル等)の使用法と基本的な単位 (時間、速さ、重さ等)を復習しておくこと。 授業の到達目標 「授業概要」を参照 授業概要 実験心理学的および人間工学的手法に共通する各種測定技法を実習を通して学ぶ。人間の目に見えない反応や目に見える反応の記録・分析手法を 修得し、4年次における自己研究テーマの実施に寄与し得る知識・技能の習得が目的である。この研究法の履修による習得目標(実現できる内容)を以下 に示した。 1.表計算ソフト(エクセル)による基本統計処理能力/ 2.表計算ソフトによる作図手法の習得/ 3.アンケート調査法(形式、構成法、分析法(内的・外 的規準選択)) / 4.データ処理結果のプレゼン法(パワーポイント) / 5.ビデオによる行動記録・分析法/6.作業空間の評価要領/ 7.心理生理的 データの測定・分析法 授業方法 少人数によるゼミ及び実習形式をとる 評価方法 提出レポート 授業計画 第1回 年間スケジュール説明 第14回 アンケート調査実施・分析・報告書作成 準備・持参:専用ノート、USBメモリ、文具等、連絡網の作成ゼミ室 ~ パソコン使用心得、アプリケーション内容 第16回 習得目標:アンケート調査結果のまとめ方を学ぶ。調査データを 共有し、統計・作図処理から各自で報告書を作成する。 図書館での文献検索、資料収集法実習 第17回 実験用機材の使用法実習(1) 習得内容:文献検索法、書架配置、文献記載法を学ぶ。 ~ 第11回 習得目標:ビデオカメラによる行動・観察・記録・解析法を学ぶ。 ビデオカメラは家電品の一部であり、これを利用した分析法を具 体的な行動(歩行速度)を対象として実習する(使用機材:ビデオ 分析システム)。 第3回 ゼミ室パソコン環境の習熟 第20回 実験用機材の使用法実習(2) ~ 第4回 習得目標:ソフト環境(バージョン相違の影響)、注意事項、異常 ~ 時対処法を学ぶ。 第22回 ソフトの立ち上げ、データ保存法、終了、再起動要領、電源管理 を学ぶとともに自己紹介資料を作成し、プレゼンする(ワード、パ ワーポイント利用)。 習得目標: 人体計測器による身体各部のサイズの測り方、動作 空マルチン式人体計測器を使用し、上肢各部のサイズを測り、動 作空間を算出し、作業空間、生活空間への応用力を養う。 第5回 先輩卒論内容の抄録発表 実験用機材の使用法実習(3) ~ 第7回 習得目標:研究論文の構成・形式理解、内容の要約力、プレゼン ~ 要領を学ぶ。 第25回 先輩卒論の中から各自で自由選択し、内容を紹介発表する。 (目的、方法、結果考察の紹介)。また、先輩卒論を参考として自 己研究テーマを探索、検討する。 習得目標:心電図や瞬きの測定法と自動解析法から心身活動 データの重要性を学ぶ。 目に見えない心理生理的反応を客観的にとりだす方法とデータ の自動処理法を通し、心身活動データの利用価値を学ぶ。(ポリ グラフ装置、波形解析システム)。 第8回 データ処理・作図法実習 実験計画の策定(課題選択、実験要因、実験条件策定) ~ 第11回 習得目標:エクセルによる基本統計・作図処理法とプレゼン要領 ~ を学ぶ。 第28回 サンプル・データによりエクセル・ワード・パワーポイントでの統計・ 作図処理法を学びデータ処理結果のプレゼン資料を作成する (パワーポイント使用)。 習得目標:各自の研究テーマに関する研究計画を策定する。 これまでに学んだ各種研究法を基礎にして、各自の研究テーマ を創出し、対象とする研究要因や仮説、具体的な研究手法を研 究計画としてまとめる。 第12回 アンケート調査用紙作成実習 履歴書作成 ~ 第13回 習得目標:アンケート用紙の構成法と分析法の基本を学ぶ。 ~ アンケート調査内容の創出、項目選択と構成および分析視点(内 第30回 的・外的基準)と分析法の策定を行う。 第2回 第23回 第26回 第29回 習得目標:4年次の就職活動に必要となる履歴書の作成。 社会活動、就職活動における重要な接点である個人履歴・情報 を早めに準備し、4年次における将来進路決定にそなえる。 教科書 ・加藤象二郎・大久保堯夫編 『初学者のための生体機能の測り方』第2版 日本出版サービス 参考書 ・市川伸一編著 『心理測定法への招待』 サイエンス社 ・中島義明著 『実験心理学の基礎』 誠信書房 ・神宮英夫著 『印象測定の心理学』 川島書店 98 [豊] 後藤和史 通年 C2 臨床心理学研究法 2単位 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 担当教員に履修を許可されたものに限る。 原則として「臨床心理学」「カウンセリング概論」「心理テスト法」などを受講済であること。 「研究データ処理演習」を受講済あるいは同時履修することを強く望む。 事前に配布された資料などをよく読んで,わからない点を明らかにしておくこと。 授業の到達目標 臨床心理学に関する知識・理解を深め,実証的な研究を計画・実施する。 授業概要 前期では「臨床心理学の実証研究の基礎」と「臨床心理学の実証研究の講読」に主眼をおいて臨床心理学的実証研究の研究法を学ぶことを目的とす る。後期では、文献レビューおよび実証研究の計画を立てて研究活動を行うことで、体験的に臨床心理学の研究法を学ぶことを目的とする。 授業方法 少人数によるゼミナール形式をとる。 評価方法 ゼミ発表、授業および討論参加などの状況等を考慮して評価する。 授業計画 第1回 オリエンテーション 第16回 「臨床心理学の文献レビュー」概説 第2回 各自のテーマ紹介 第17回 文献研究(1) テーマの検討 第3回 「臨床心理学の実証研究の基礎」(1) 第18回 文献研究(2) 文献の収集 質問紙調査をべースとした臨床心理学の研究法を学ぶために必 要な多変量解析(重回帰分析・因子分析・共分散構造分析など) の基礎理論を学ぶことによって、研究文献を講読する際の基礎的 知識を身につける。 第4回 実証研究の基礎(2) 第19回 文献研究(3) 研究成果のまとめ 第5回 実証研究の基礎(3) 第20回 文献研究(4) 問題点の指摘 第6回 実証研究の基礎(4) 第21回 文献研究(5) レビューの作成 第7回 実証研究の基礎(5) 第22回 文献レビュー発表会 第8回 実証研究の基礎(6) 第23回 「臨床心理学の実証研究」概説 第9回 実証研究の基礎(7) 第24回 実証研究(1) 問題点の発見 第10回 臨床心理学の実証研究の講読(1) 第25回 実証研究(2) 研究計画の作成 履修者が関心のある各自のテーマに応じた臨床心理学に関する 実証研究論文の要約を発表・討論する。 第11回 研究論文講読(2) 第26回 実証研究(3) 調査実施 第12回 研究論文講読(3) 第27回 実証研究(4) 統計解析 第13回 研究論文講読(4) 第28回 実証研究(5) 結果 第14回 研究論文講読(5) 第29回 実証研究(6) 考察 第15回 前期のまとめ 第30回 実証研究発表会 教科書 ・松井豊(著)『心理学論文の書き方』河出書房新社 参考書 ・B. フィンドレイ 『心理学実験・研究レポートの書き方』 北大路書房 99 [豊] 安念保昌 通年 C2 認知社会心理学研究法 2単位 選択 3~ 履修登録上の留意事項・準備学習の内容 留意事項:「心理行動科学概論」「心理学」「心理統計学Ⅰ・Ⅱ」「情報処理概論Ⅰ・Ⅱ」「総合英語Ⅰ・Ⅱ」「認知心理学Ⅰ・Ⅱ」を履修済が望ましい。 準備学習の内容:日頃から、自分の問題意識を持つように、心がけること。ネット上の議論にも積極的に活動すること。 授業の到達目標 社会的生態系における認知の仕組みを研究する方法を学びます。自らが持っているテーマを分析する手法と、実験、データ解析の学びを通じて、認知 心理学、社会心理学周辺に強くなってもらいます。 授業概要 人の心は、アーミーナイフのようだと言われている。それは、何でもできるわけではなく、得意な分野に特化した能力が寄せ集まっているように進化してき たわけである。また、一方、個人の行動と社会集団の行動の違いは、個人における行動の集まりの中に創出されたものによっている。人は、それをどのよう に認知し、新たなフレームに組み込んで行くのだろうか。しかし、この枠組みは、我々個人の意識の構造においても同じことがいえる。それは、我々の意識 は、個人内の認知エージェントの社会でもあるからである。よって、あらゆる心理学のテーマは、この枠組みで見ることができる。こうした視点から、各自の関 心のあるテーマを、捉えなおし、それに関する論文を探して読んで行くとともに、様々な実験手法を学んで行く。前半は、論文購読と自分のテーマの決定と 発表を行い、後半に、実験、調査、そして、分析、発表を行う。最後に、全員の発表をHTML化してCD に焼き付ける。 授業方法 ゼミ形式で行う。各自の研究計画を自ら見出してゆくことを目指し、講義、実験、調査、実習、データ処理演習などを総合的に行う。 評価方法 ゼミにおける討論への参加と、提出されたレポートによって判定する。 各自のホームページを持ってもらう予定。 授業計画 ・ゼミ形式で行われる。授業は、ネット上でも展開される。すべての 発表は各自のHP 上にも記録を残してもらう。 第1回 認知社会心理学入門1 第16回 各自の計画した実験・調査の実施(1) 第2回 認知社会心理学入門2 事例(1) 第17回 各自の計画した実験・調査の実施(2) 第3回 認知社会心理学入門3 事例(2) 第18回 各自の計画した実験・調査の実施(3) 第4回 インターネットの使い方とHP の作成(1) 第19回 各自の計画した実験・調査の実施(4) 第5回 インターネットの使い方とHP の作成(2) 第20回 各自の計画した実験・調査の実施(5) 第6回 文献の探し方 第21回 各自の計画した実験・調査の実施(6) 第7回 関連する文献のレビューの発表(1) 第22回 各自の得られた基礎的データの整理(2) 第8回 関連する文献のレビューの発表(2) 第23回 各自の得られた基礎的データの整理(1) 第9回 関連する文献のレビューの発表(3) 第24回 各自の得られた基礎的データの整理(3) 第10回 関連する文献のレビューの発表(4) 第25回 各自の得られたデータの統計処理(1) 第11回 関連する文献のレビューの発表(5) 第26回 各自の得られたデータの統計処理(2) 第12回 研究計画発表(1) 第27回 各自の得られたデータの図の処理(3) 第13回 研究計画発表(2) 第28回 レポートの作成 第14回 研究計画発表(3) 第29回 発表会・ディスカッション1 第15回 研究計画発表(4) 第30回 発表会・ディスカッション2、CD 作成 教科書 必要なときに、プリントを配ります。授業掲示板を既開設。そこでも議論を延長して行ってもらいます。 参考書 ・Karl Sigmund 著 『数学で見た生命と進化』 講談社 100 [豊] 中林恭子 通年 C2 発達心理学研究法 2単位 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 担当教員に履修を許可されたものに限る。 授業の到達目標 発達心理学・臨床心理学の研究方法を学ぶこと、研究論文を読むこと、自分のテーマを明確にすることを目標とする。 授業概要 生涯にわたる成長や変容の過程では、各時期において発達課題を達成することが課せられるが、時には危機的な状況に陥ることがある。そのために、各 発達段階での支えや援助が求められており、発達と臨床を学ぶことが重要となる。このような視点から、研究法、論文の書き方、研究論文の講読を行い、各 自のテーマを深めていく。 授業方法 少人数のゼミ形式で行う 評価方法 平常点、討論への参加、レポートによって評価する。 授業計画 第1回 オリエンテーション 第16回 後期に向けてのオリエンテーション 第2回 各自のテーマ発表 第17回 各自のテーマに沿った文献研究(1) 第3回 情報収集の方法 第18回 各自のテーマに沿った文献研究(2) 第4回 データ収集の基本技法―観察法 第19回 各自のテーマに沿った文献研究(3) 第5回 データ収集の基本技法―面接法 第20回 各自のテーマに沿った文献研究(4) 第6回 データ収集の基本技法―検査法 第21回 各自のテーマに沿った文献のレビュー発表(1) 第7回 記述的研究方法 第22回 各自のテーマに沿った文献のレビュー発表(2) 第8回 アセスメント技法に関する研究 第23回 各自のテーマに沿った文献のレビュー発表(3) 第9回 心理臨床的介入技法に関する研究 第24回 研究計画の作成(1) 第10回 関心のある論文の講読(1) 第25回 研究計画の作成(2) 第11回 関心のある論文の講読(2) 第26回 研究計画の作成(3) 第12回 関心のある論文の講読(3) 第27回 データの収集(1) 第13回 論文のレビューの発表(1) 第28回 データの収集(2) 第14回 論文のレビューの発表(2) 第29回 レポート作成 第15回 論文のレビューの発表(3) 第30回 まとめ 教科書 ・都筑学著『心理学論文の書き方』有斐閣アルマ 参考書 授業の中で必要に応じて紹介する。 101 [豊] 加藤象二郎 通年 C2 実験心理学演習 2単位 選択 4 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「心理学基礎実験演習」を履修済みであること。心理学基礎実験での科学論文の形式を復習し、図書館で心理学の学術誌から興味ある論文を複数準備 しておくこと。 授業の到達目標 各自の研究テーマをゼミ論に具体化させること 授業概要 3年次の実験心理学研究法で学んだ測定法と3年次で作成した研究テーマを基礎として、関連する文献や資料をさらに蓄積しながら各自の研究テーマ の実験・調査計画を実施し、その結果を発表するとともにゼミ論を完成させる。 授業方法 少人数によるゼミ及び実習形式をとる 評価方法 作成したゼミ論の内容 授業計画 第1回 第16回 各自の実験計画の実施(1) ゼミの進め方に関する年間行動計画概要説明 ―①ポリグラフや脳波計の各種設定値については使用者毎の一 覧表作成、②装置の接地・故障等に留意、③消毒用アルコール、 電極糊、デイスポ電極の処理に留意― 第2回 第17回 各自の実験計画の実施(2) ゼミ生の細部研究テーマの作成・検討(1) ―研究テーマの実施可能性、器材等についてテーマ毎に検討― 第3回 ゼミ生の細部研究テーマの作成・検討(2) 第18回 各自の実験計画の実施(3) 第4回 ゼミ生の細部研究テーマの作成・検討(3) 第19回 各自の実験計画の実施(4) 第5回 ゼミ生の細部研究テーマの作成・検討(4) 第20回 各自の実験計画の実施(5) 第6回 ゼミ生の細部研究テーマの作成・検討(5) 第21回 各自の実験データの各種処理(1) 第7回 各自の研究テーマ関連文献の抄録・発表(1) 第22回 各自の実験データの各種処理(2) 研究テーマに関連する収集文献・資料の抄録発表 第8回 各自の研究テーマ関連文献の抄録・発表(2) 第23回 各自の実験データの各種処理(3) 第9回 各自の研究テーマ関連文献の抄録・発表(3) 第24回 各自の実験データの各種処理(4) 第10回 各自の研究テーマ関連文献の抄録・発表(4) 第25回 ゼミ論文作成・発表会の資料作成(1) 第11回 各自の研究テーマ関連文献の抄録・発表(5) 第26回 ゼミ論文作成・発表会の資料作成(2) 第12回 各自の研究テーマ関連実験計画案の発表(1) 第27回 ゼミ論文作成・発表会の資料作成(3) 使用実験室・実験機材の割り当ておよび関連消耗品リスト 第13回 各自の研究テーマ関連実験計画案の発表(2) 第28回 研究結果の発表会(1) 第14回 各自の研究テーマ関連実験計画案の発表(3) 第29回 研究結果の発表会(2) 第15回 前期のまとめ 第30回 研究結果の発表会(3) 教科書 ・加藤象二郎・大久保堯夫編 『 初学者のための生体機能の測り方』第2版 日本出版サービス 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 102 [豊] 後藤和史 通年 C2 臨床心理学実験演習 2単位 選択 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 担当教員に履修を許可されたものに限る。前年度までに「臨床心理学研究法」を履修済であることを原則とする。 事前に配布された資料などをよく読んで,わからない点を明らかにしておくこと。 授業の到達目標 臨床心理学分野における実証研究を行い,ゼミ論文を完成させること。 授業概要 「臨床心理学研究法」で身につけた知識・技能をもとにして,臨床心理学分野における実証研究を行うための各種実習を行う。 授業方法 授業形態は少人数によるゼミナール形式をとる。 評価方法 ゼミ発表、授業および討論参加などの状況等を考慮して評価する。 授業計画 第1回 オリエンテーション 第16回 調査・実験(1) 第2回 テーマ紹介(1) 第17回 調査・実験(2) 第3回 テーマ紹介(2) 第18回 データ処理(1) 第4回 テーマ紹介(3) 第19回 データ処理(1) 第5回 テーマ紹介(4) 第20回 統計解析(1) 第6回 テーマ紹介(5) 第21回 統計解析(2) 第7回 研究構想(1) 第22回 統計解析(3) 第8回 研究構想(2) 第23回 考 察(1) 第9回 研究構想(3) 第24回 考 察(2) 第10回 研究構想(4) 第25回 論文作成(1) 第11回 研究構想(5) 第26回 論文作成(2) 第12回 ゼミ論文研究構想発表会(1) 第27回 論文作成(3) 第13回 ゼミ論文研究構想発表会(2) 第28回 ゼミ論文発表会(1) 第14回 ゼミ論文研究構想発表会(3) 第29回 ゼミ論文発表会(2) 第15回 まとめ 第30回 ゼミ論文発表会(3) 教科書 ・松井豊(著)『心理学論文の書き方』河出書房新社 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 103 4 [豊] 安念保昌 通年 C2 認知社会心理学実験演習 2単位 選択 4 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 留意事項:「心理行動科学概論」「心理学」「心理統計学Ⅰ・Ⅱ」「情報処理概論Ⅰ・Ⅱ」「総合英語Ⅰ・Ⅱ」「認知心理学Ⅰ・Ⅱ」を履修済が望ましい。 準備学習の内容:日頃から、自分の問題意識を持つように、心がけること。ネット上の議論にも積極的に活動すること。 授業の到達目標 社会的生態系における認知の仕組みについて、実際に実験を行ってもらい、そのデータ解析、さまざまな文献との絡みもあわせて、認知心理学、社会心 理学周辺を強固なものとします。 授業概要 認知心理学、比較心理学、行動科学研究法Ⅲで学んだテーマをさらに一歩深めて、オリジナルな各自の問題・テーマを展開してもらう。文献研究、調 査・実験を通して、研究成果をまとめ、全員で討議を行う。授業はゼミ形式で行われるが、すべての発表は各自のHP 上に最後に、全員の発表をHTML 化 してCD に焼き付ける。 授業方法 ゼミ形式で行う。各自の研究計画を主体的に立案、実行する過程で、講義、実験、実習、調査、分析方法の検討、結果発表、討論を行っていく。 評価方法 ゼミ形式で行う。討論への参加と、提出されたレポートによって判定する。各自ホームページを持ってもらう予定。 授業計画 第1回 第16回 分析方法1 ガイダンス :古典的な認知心理学を中心とした分析方法の紹介をする。 :全体の導入と方針。 第2回 第17回 分析方法2 認知科学研究法1 :最近の認知心理学を中心とした分析方法の紹介をする。 :古典的な認知心理学の研究法を紹介する。 第3回 第18回 分析方法3 認知科学研究法2 :進化心理学を中心とした分析方法の紹介をする。 :進化を背景とした、認知科学の諸相を紹介する。 第4回 認知科学研究法3 第19回 各自の計画した実験・調査の実施1 :進化心理学の方法論を紹介する。 第5回 論文講読1 第20回 各自の計画した実験・調査の実施2 :この分野を中心として、各自の興味のある論文を3つ以上レ ビューする。 1回に1―2人の発表とディスカッションを行う。 第6回 論文講読2 第21回 各自の計画した実験・調査の実施3 第7回 論文講読3 第22回 各自の計画した実験・調査の実施4 第8回 論文講読4 第23回 各自の計画した実験・調査の実施5 第9回 論文講読5 第24回 各自の得られたデータの分析1 :基礎的データの整理 第10回 論文講読6 第25回 各自の得られたデータの分析2 第11回 論文講読7 第26回 各自の得られたデータの分析3 第12回 論文講読8 第27回 各自の得られたデータの分析4 第13回 研究計画発表1 第28回 レポートの作成 :データの統計処理1 :データの統計処理2 :データの図の処理 :お互いに読みあった論文を元に、自分の研究計画をまとめたも のを発表する。 第14回 研究計画発表2 第29回 発表会・ディスカッション1 第15回 研究計画発表3 第30回 発表会・ディスカッション2、CD作成 教科書 必要なときに、プリントを配ります。授業掲示板を既開設。そこでも議論を延長して行ってもらいます。 参考書 ・Karl Sigmund 著 『数学で見た生命と進化』 講談杜 ・J. H. Barkow,L. Cosmides & J. Tooby 著 『Adapted Mind』 Oxford. 104 [豊] 中林恭子 通年 C2 発達心理学実験演習 2単位 選択 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 担当教員に履修を許可された者に限る。「発達心理学研究法」を履修済みであること。 授業の到達目標 各自の研究テーマに基づいて、論文を完成されること。 授業概要 「発達心理学研究法」での学習をもとに、各自の研究テーマに沿って、観察、面接、検査を行い、論文を作成する。 授業方法 少人数のゼミ形式で行う。 評価方法 平常点、討論への参加、レポートによって評価する。 授業計画 第1回 オリエンテーション 第16回 後期に向けてのオリエンテーション 第2回 テーマの紹介(1) 第17回 各自の研究計画の実施(1) 第3回 テーマの紹介(2) 第18回 各自の研究計画の実施(2) 第4回 テーマの紹介(3) 第19回 各自の研究計画の実施(3) 第5回 テーマの検討(1) 第20回 各自の研究計画の実施(4) 第6回 テーマの検討(2) 第21回 各自の研究計画の実施(5) 第7回 テーマの検討(3) 第22回 研究の考察(1) 第8回 テーマに関連した論文講読(1) 第23回 研究の考察(2) 第9回 テーマに関連した論文講読(2) 第24回 研究の考察(3) 第10回 テーマに関連した論文講読(3) 第25回 論文作成(1) 第11回 テーマに関連した論文講読(4) 第26回 論文作成(2) 第12回 テーマに関連した論文講読(5) 第27回 論文作成(3) 第13回 研究計画発表(1) 第28回 論文発表会(1) 第14回 研究計画発表(2) 第29回 論文発表会(2) 第15回 まとめ 第30回 論文発表会(3) 教科書 必要に応じて資料配布 参考書 必要に応じて紹介する 105 4 [豊] 2単位 [豊] 荻野剛史 前期 C3 社会福祉援助技術論Ⅲ 選択 C3 社会福祉援助技術論Ⅳ 3~ 2単位 1.相談援助におけるコーディネーションおよびネットワーキングの意義と 方法がわかる。 2.相談援助における社会資源の活用の実際についてわかる。 3.個人情報保護やIT活用などの意義と課題がわかる。 4.事例分析の意義と方法がわかる。 授業概要 相談援助における連絡・調整機能に焦点をあてる。ワーカーが他の専門職 やボランティア、地域住民とどのようにかかわり、連携を図るかを具体的な実 践事例を通して学び、その意義を理解できるようにする。あわせて、個人情報 やITの活用などの課題について学ぶ。 授業概要 社会福祉援助に関する理論と実践方法を修得することを主要な目的とす る。 授業方法 テキストを使用した講義形式を基本とする。またレポート課題を予定。 授業方法 授業は、教科書を基本に講義中心ですすめるが、とくにそれぞれの展開過 程の学習時間では、グループ討論や作業を取り入れる。 評価方法 定期試験結果(60%)、レポート(20%)、授業態度や授業への参加態度(20%)で評価 する。 評価方法 グループ討論などのへ参加態度(50%)、試験の結果(50%)で評価する。 授業計画 オリエンテーション・「相談援助」の検討 授業計画 第1回 相談援助における連携①コーディネーションの意義と目的 実践モデルとアプローチ① 治療モデルと生活モデル 相談援助における連携③ネットワーキングの意義と目的 第4回 相談援助における連携④ネットワーキングの方法と実際 第5回 相談援助における連携⑤ケア会議の意義と留意点 第6回 相談援助と個人情報の保護① 個人情報保護法 第7回 相談援助と個人情報の保護② 個人情報保護の実際と課題 第8回 相談援助における情報通信技術(IT)の活用 第9回 事例検討の意義と目的 第10回 事例検討の方法 第11回 相談援助の実際①貧困・ホームレス問題 第12回 相談援助の実際②児童・高齢者への虐待問題 第13回 相談援助の実際③障害者の自立支援(自立とは何か) 第14回 相談援助の実際④当事者活動・当事者集団への支援 第15回 相談援助の実際⑤地域開発・市民参加 第16回 試験と解説・まとめ 実践モデルとアプローチ⑤ 危機介入アプローチ・行動変容アプローチ 第7回 第3回 実践モデルとアプローチ④ 問題解決アプローチ・課題中心アプローチ 第6回 相談援助における連携②コーディネーションの方法と実際 実践モデルとアプローチ③ 心理社会的アプローチ・機能的アプローチ 第5回 第2回 実践モデルとアプローチ② ストレングスモデルとエンパワメント視点 第4回 3~ 授業の到達目標 ・相談援助の実践モデルとアプローチ方法について理解する。 ・スーパービジョン、コンサルテーション、社会資源開発について理解する。 ・ソーシャルアクションによる社会システム作りの方法について理解する。 第3回 選択 社会福祉士国家試験の受験資格を取得したい学生は必修。受講にあたっ ては、地域福祉論Ⅰの学習内容を復習しておくこと。また、現在居住している 市町村の老人保健福祉計画、介護保険事業計画、障害計画のいずれかを 入手し、一読しておくこと。 授業の到達目標 第2回 西原香保里 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ・「社会福援助技術論Ⅰ」の単位を取得していること。 ・社会福祉士国家試験の受験資格の取得を希望するものは必修。 ・「遅刻」「授業時間中の私語・出入り」「携帯電話の使用」などを行った場合は 出席扱いとせず、反省文の提出を求めることがある。 ・また、これらの行為が度重なる場合、その後の受講を認めないことがある。 ・履修にあたって、履修済の「社会福祉援助論」の内容を十分理解しておくこと。 ・毎回の授業の前に、テキストの該当部分を必ず予習しておくこと。 第1回 後期 実践モデルとアプローチ⑥ エンパワメントアプローチ・ナラティヴアプローチ 第8回 スーパービジョンの意義と目的 第9回 スーパービジョンの方法と実際 第10回 コンサルテーションの意義と目的 第11回 コンサルテーションの方法と実際 第12回 社会資源の活用・調整・開発の意義と目的 第13回 社会資源の活用・調整・開発の方法と実際 第14回 ソーシャルアクションによるシステム作り 第15回 ソーシャルアクションの実際 第16回 試験・解説 教科書 ・社会福祉士養成講座編集委員会編『相談援助の理論と方法Ⅱ』中央法規 出版 教科書 ・新・社会福祉士養成講座『相談援助の理論と方法Ⅱ』 中央法規出版 参考書 参考書 基本的な文献、関連文献については、授業中に紹介する。 講義中に紹介する 106 [豊] C3 老人福祉論 2単位 [豊] 荻野剛史 後期 選択 C3 地域福祉論Ⅱ 2単位 3~ 高橋 健 前期2 選択 3~ 履修登録上の留意事項・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ・社会福祉士国家試験の受験資格の取得を希望するものは必修。 ・「遅刻」「授業時間中の私語・出入り」「携帯電話の使用」などを行った場合は 出席扱いとせず、反省文の提出を求めることがある。 ・また、これらの行為が度重なる場合、その後の受講を認めないことがある。 ・毎回の授業の前に、テキストの該当部分を必ず予習しておくこと。 ・日頃から高齢者に関するニュース等に接し、高齢者の生活の理解に努めること。 ・2コマ連続の講義 ・教科書の「理論編」については質問に答えられるよう授業に先立って準備しておく。ま た「実践編、スキル編」については、発表、議論ができるように、指定された範囲を読ん で整理する。 授業の到達目標 目的 ① 日本における福祉行財政の実施体制を理解する。 ② 福祉行財政の実際について理解する。 ③ 福祉計画の意義、方法などについて具体的に理解する。 ④ 福祉サービスに関する組織、団体について理解する。 ⑤ 福祉サービスの組織と経営に関する基礎理論を理解する。 ⑥ 福祉サービスの経営、管理運営について理解する 到達目標 ① 福祉行財政の実施体制、関係機関・組織の役割と関係が理解できる。 ② 福祉計画の意義と策定過程が理解できる。 ③ 福祉サービスの提供組織とその経営、管理運営の知識を身に付ける。 授業の到達目標 ① 高齢者の特性、生活実態、福祉需要を理解する。 ② 高齢者の福祉および生活支援にかかわる法制度の概要を理解する。 授業概要 高齢者の特性、生活実態、福祉需要について具体的資料に基づいて解説し、 高齢者福祉制度の意義、概要を講義する。また、介護保険制度など、高齢者の 生活支援にかかわる法律ついて講義する。 授業概要 福祉行財政の実施体制を学び、国、都道府県、市町村の役割と関係を学び、それぞ れのレベルでの関係機関、専門職、その役割と関係について講義する。また、近年整 備が進む福祉計画の意義や策定過程、評価について具体的に講義する。そして、実 際にサービスを提供する組織や団体の種類について講義し、経営や運営管理の理 論、実際を学ぶ。 授業方法 テキストを使用した講義形式を基本とし、随時、ビデオ教材や事例等の配付資 料を活用する。また、レポート課題を予定。 評価方法 定期試験結果(60%)、レポート(20%)、授業態度や授業への参加態度(20%)で評価 する。 授業方法 講義を中心にしながら、学生が参加するグループワークによって福祉計画を立案した り、DVDなど視聴覚教材を用いて個別テーマや事例について分析し、学習を深める。 状況によってフィールドワークを通して地域福祉の様子を実感できるようによう工夫す る。 授業計画 第1回 ライフサイクルにおける高齢期の意味 評価方法 第2回 現代社会における高齢者の生活実態と福祉需要① 授業への参加態度、レポート、試験を通して総合的に評価する。 社会的側面から 授業計画 第1回 第3回 現代社会における高齢者の生活実態と福祉需要② オリエンテーション 社会福祉の動向と本授業の目的 身体的側面から 第2回 第4回 高齢者福祉制度の発展過程① 福祉行政の実施体制① 国、都道府県、市町村の役割と地方分権の流れ 終戦以前における高齢者福祉 第3回 第5回 高齢者福祉制度の発展過程② 福祉行政の実施体制② 福祉行政に関わる組織・機関の種類と役割 終戦以降における高齢者福祉 第4回 第6回 高齢者支援の関係法規① 福祉行政の実施体制③ 福祉行政における組織・機関の専門職、連携 老人福祉法と介護保険法 第5回 第7回 高齢者支援の関係法規② 福祉財政の仕組みと動向 福祉の財源の種類、福祉財政の課題 その他の法律 第8回 介護保険制度① 第6回 福祉計画① 第7回 福祉計画② 第8回 福祉計画③ 福祉計画の沿革、意義、目的、福祉行財政との関係 介護保険制度の概要 第9回 介護保険制度② 福祉計画の主体、種類、策定過程と留意点 介護保険制度における組織と団体の役割と実際 第10回 介護保険制度③ 福祉計画の実際と評価方法 介護保険制度における専門職の役割と実際 第9回 第11回 介護保険制度④ 福祉サービスにおける組織と経営① 福祉サービスを提供する組織の種類と特徴、意義 介護保険制度におけるネットワーキングと実際 第10回 第12回 介護保険制度⑤ 福祉サービスにおける組織と経営② 福祉サービスにおける組織と経営の基礎理論 地域包括支援センターの役割と実際 第11回 福祉サービス提供組織と経営と実際① 第12回 福祉サービス提供組織と経営と実際② 第13回 高齢者虐待の実際と防止への取り組み 理事会などの機能、役割、財源、コンプライアンス 「高齢者虐待防止法」の検討をつうじて 第14回 高齢者の社会参加等の円滑化への取り組み 人材の養成・確保、今後の課題 「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に 関する法律」の検討を つうじて 第13回 福祉サービスの管理運営と実際① 第14回 福祉サービスの管理運営と実際② サービス管理、人事管理、労務管理 第15回 高齢者の居住環境安定に向けた取り組み 「高齢者の居住の安定確保に関する法律」の検討をつうじて 会計管理、財務管理、情報管理 第16回 試験 第15回 まとめ 第16回 試験 教科書 教科書 ・社会福祉士養成講座編集委員会編『高齢者に対する支援と介護保険制度 -高齢者福祉論』中央法規出版 参考書 ・妻鹿ふみ子著(2010)「地域福祉の今を学ぶ:理論・実践・スキル」ミネルヴァ書房 柴田謙治(2009)「地域福祉」ミネルヴァ書房 勝木洋子・永井秀世・高橋和幸編著(2006)『住民参加・参画の真地づくり〜地域福祉 新時代への挑戦〜』中央法規 その他、授業中に適宜紹介する。 参考書 授業中に適宜紹介する。 107 [豊] 西原香保里 後期 C3 障害者福祉論 2単位 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 社会福祉士国家試験受験資格を取得したい学生は必修。受講のための準 備学習として、障害者基本法、障害者自立支援法を一読し、どのようなことが 盛り込まれているかを把握しておくこと。 授業の到達目標 ① ② ③ ④ 障害者の生活実態と福祉需要がわかる。 障害者施策の動向と障害者福祉制度の発展過程がわかる。 障害者福祉に関する法制度と概要についてがわかる。 障害者の自立支援をめざす施策の動向がわかる。 授業概要 障害者の生活の実態と福祉需要について、具体的に学ぶ。また、障害者 施策の動向を国際的な動向や当事者運動との関連で講義する。それらをふ まえて、障害者の生活支援に関わる法制度と概要の理解を図る。 授業方法 講義形式とともに、小グループによる討論等を用いる。 評価方法 期末試験の結果(50%)、レポート(30%)、講義への参加態度(20%)を総合して 評価する。 授業計画 第1回 障害者の定義と障害者福祉の理念 第2回 障害者の生活実態と福祉需要 第3回 障害者福祉制度の発展過程 戦後における関係法の整備、国際障害者年、障害者基本法、障害 者自立支援法の制定まで 第4回 障害者自立支援法の概要① 法の目的と給付内容、利用の仕組み 第5回 障害者自立支援法の概要② 国・市町村・都道府県の役割、指定サービス事業者の役割、その他 関係機関の役割など 第6回 障害者自立支援法の概要③ 相談支援事業所の役割、支援に関わる専門職と役割、連携 第7回 障害者自立支援法の概要④ 福祉、医療、保健、労働、教育などの連携の実際 第8回 障害者福祉関連法の概要① 身体障害者福祉法、知的障害者福祉法、児童福祉法 第9回 障害者福祉関連法の概要② 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律、心神喪失等で重大 な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律 第10回 障害者福祉関連法の概要③ 発達障害者支援法、学校教育法 第11回 障害者福祉関連法の概要④ 障害者雇用促進法、高齢者、障害者等の移動等の円滑化に関する 法律など 第12回 障害者に対する支援の実際① 在宅生活の支援事例 第13回 障害者に対する支援の実際② 施設ケアの実践事例 第14回 障害者支援に関する海外の動向 第15回 まとめ 第16回 試験 教科書 ・新・社会福祉士養成講座第14巻 『障害者に対する支援と障害者自立支援制度』 中央法規 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 108 [豊] 荻野剛史 通年 C3 社会福祉演習Ⅱ 2単位 選択 3 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 社会福祉士国家試験の受験資格取得を希望するものは必修。社会福祉演習Ⅰの単位を取得済みの学生に限る(平成23年度入学の編入生を除く)。 可能な限り、ボランティア等によって社会福祉実践現場の理解を進めておくこと。 授業の到達目標 ① 直接的な相談援助場面での技法について習得する。 ② 地域福祉の基盤整備に関する技法について習得する。 ③ 課題別相談援助事例を用いて、援助技術の活用を実践的に習得する。 授業概要 直接的な相談援助場面に必要な技法について、事例学習やロールプレイにより実践的に学ぶ。また地域社会・地域住民・社会資源への働きかけや技法を学び、 地域福祉の基盤整備と開発に関する技法についても理解を深める。さらに、課題別相談援助事例を提示し、社会福祉演習Ⅰ・Ⅱで体系的に学んできた相談援助技 術を活用し、相談援助について実践的に習得する。 授業方法 相談援助事例等を活用し、個別指導並びに集団指導を通して具体的な援助場面を想定した実技指導(ロールプレイイング等)を中心におこなう。 評価方法 前期末・後期末のレポート課題60点以上を合格とするが、演習への参加態度もあわせ総合評価する。 授業計画 第1回 記録技法 ① 第16回 地域福祉の整備に関する技法⑧ 第17回 相談援助に関する技法のまとめ① 第18回 相談援助に関する技法のまとめ② 第19回 事例研究 ① サービスの評価 面接時の記録方法(逐語体・叙述体の方法を学ぶ) 第2回 記録技法 ② マッピング技法(エコマップ・ジェノグラム) 第3回 記録技法 ③ 記録のまとめ方(事例を用いて) 第4回 記録技法 ④ 事例研究の意義と方法 記録の活用法(事例検討・事例分析) 第5回 相談援助における技法~事例学習含む~ ① 第20回 第6回 相談援助における技法~事例学習含む~ ② 第21回 相談援助における技法~事例学習含む~ ③ 第22回 相談援助における技法~事例学習含む~ ④ 第23回 地域福祉の基盤整備に関する技法 ① 第24回 地域福祉の基盤整備に関する技法 ② 第25回 事例研究 ⑦ 第26回 事例研究 ⑧ 低所得者に対する支援事例 社会調査の実践(1) 第11回 地域福祉の基盤整備に関する技法 ③ ホームレス支援事例 社会調査の実践(2) 第12回 地域福祉の基盤整備に関する技法 ④ 第27回 事例研究 ⑨ 第28回 事例研究 ⑩ 第29回 事例研究 ⑪ 障害者・高齢者の権利擁護活動(成年後見制度事例) 調査の解析 第13回 地域福祉の基盤整備に関する技法 ⑤ アルコール依存症者の事例 地域福祉の計画 第14回 地域福祉の基盤整備に関する技法 ⑥ 障害者の就労支援・地域生活支援事例 ネットワーキングの実践 第15回 地域福祉の基盤整備に関する技法 ⑦ 事例研究 ⑥ 家庭内暴力(D.V)事例 地域住民に対するアウトリーチとニーズ把握の方法と実践 第10回 事例研究 ⑤ 施設入所者の事例 社会資源の活用・調整・開発 第9回 事例研究 ④ 高齢者虐待事例 ネットワーキングの技法 第8回 事例研究 ③ 児童虐待事例 チームアプローチの技法 第7回 事例研究 ② 社会的排除事例 アウトリーチの技法 第30回 社会資源の活用・調整・開発 事例研究 ⑫ 事例研究の効果を探る 教科書 使用しない。配布資料をもとに行う。 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 109 [豊] 荻野剛史 通年 C3 社会福祉演習Ⅲ 2単位 選択 4 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 社会福祉士国家試験の受験資格取得を希望するものは必修。社会福祉演習Ⅱの単位を取得済みの学生に限る。 可能な限り、ボランティア等によって社会福祉実践現場の理解を進めておくこと。 授業の到達目標 ① 実習体験事例をまとめ、検討する能力を身につける。 ② クラス・グループ・担当教員との事例検討をとおして、実践的に相談援助技術を獲得する。 授業概要 社会福祉演習Ⅲは、社会福祉実習Ⅰ・Ⅱと連動して行う。配属実習で体験した事例等について、演習クラス・グループでの取り組みや担当教員からの個別指導の 中で一般化し、実践的な知識と技術として習得する。そのことで相談援助専門職として必要な援助技術の実践を通しての獲得を目指す。 授業方法 授業内容に応じて、全体講義、クラスにおける演習課題、ロールプレー演習、ディスカッション及び個別指導を組み合わせておこなう。 評価方法 前期末・後期末のレポート課題60点以上を合格とするが、演習への参加態度もあわせ総合評価する。 授業計画 第1回 社会福祉実習事例検討① 第2回 社会福祉実習事例検討② 第16回 実習事例検討 ① 第17回 実習事例検討 ② 事例のまとめ方・テーマの掘り起こし 高齢者福祉について 個別指導 第3回 社会福祉実習事例検討③ 高齢者福祉と援助のあり方について 第18回 個別指導 第4回 社会福祉実習事例検討④ 障害者福祉について 第19回 実習事例検討 ① 第20回 実習事例検討 ② 個別指導 第5回 社会福祉実習事例検討⑤ 知的障害者福祉と援助のあり方について 事例中間報告会 第6回 社会福祉実習事例検討⑥ 身体障害者福祉と援助のあり方について 第21回 個別指導 第7回 社会福祉実習事例検討⑦ 社会福祉実習事例検討⑧ 第22回 社会福祉実習事例検討⑨ 第23回 社会福祉実習事例検討⑩ 第24回 社会福祉実習事例検討⑪ 第25回 社会福祉実習事例検討⑫ 第26回 第13回 第27回 再び援助技術のあり方について: 第28回 再び福祉とは何か: 演習グループ検討 演習クラスでの検討 第14回 社会福祉実習事例検討⑭ 実習検討: 児童福祉について演習グループ検討 演習クラスでの検討 社会福祉実習事例検討⑬ 実習検討: 身体障害者福祉について演習グループ検討 演習クラスでの検討 第12回 実習検討: 知的障害者福祉について演習グループ検討 グループでの検討 第11回 実習事例検討 高齢者福祉について演習グループ検討 グループでの検討 第10回 実習事例検討 ② 児童養護とその援助のあり方について グループでの検討 第9回 実習事例検討 ① 児童福祉について 個別指導 第8回 実習事例検討 ① 演習グループ別検討 第29回 再びソーシャルワーカーとしての自分を考える:グループ検討 第30回 演習のまとめ 演習クラスでの検討 第15回 演習のまとめ 教科書 使用しない。配布資料をもとに行う。 参考書 その都度紹介する 110 [豊] 西原香保里 荻野剛史 後期 C3 社会福祉実習指導Ⅰ 2単位 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 社会福祉士国家試験の受験資格取得を希望するものは必修。社会福祉実習Ⅰ と併せて履修すること。 学習に先立ち、社会福祉制度全体の概要と、自分が実習を希望する分野(高齢 者福祉、障害者福祉など)における法制度などを理解しておくこと。 授業の到達目標 ① 配属実習に対する動機の明確化を図る。 ② 実習施設の選定、事前学習をおこない、質の高い実習計画を作成する。 ③ 配属実習に必要な相談援助技術を習得する。 授業概要 3年春期休業中におこなう配属実習(社会福祉実習Ⅰ)への準備段階とし て、実習への動機の明確化、施設選定、施設・分野に対する事前学習、実 習計画の作成に取り組む。さらには、配属実習に必要な相談援助技術につ いて、実習施設の指導者の助言も仰ぎながら実践的に学習を深める。 授業方法 講義と個別指導、集団指導を組み合わせて行う。 評価方法 期末レポート課題60点以上を合格とするが、授業への参加態度もあわせ 総合評価する。 授業計画 第1回 社会福祉実習・社会福祉実習指導における個別指導及び集団 指導の意義 第2回 社会福祉実習の分野及び施設の選定①(個別指導) 第3回 社会福祉実習の分野及び施設の選定②(個別指導) 第4回 社会福祉実習を行なう社会福祉分野の理解 第5回 社会福祉実習施設・機関の理解・業務(関連業務含む)の理解 指定実習施設の実習指導者より 第6回 社会福祉実習施設・機関においての見学実習 第7回 社会福祉実習計画の作成① 第8回 社会福祉実習計画の作成② 利用者理解、介護サービスの理解、各種サービスの利用体験 個別指導及び実習指導者より指導 個別指導及び実習指導者より指導 第9回 事前オリエンテーションについて 第10回 実習記録の意義と方法 第11回 実習における個人情報保護と守秘義務について 第12回 実習における相談援助技術① 第13回 実習における相談援助技術② 第14回 社会福祉実習に向けて①(クラス指導) 第15回 社会福祉実習に向けて②(個別指導) 教科書 「実習のてびき」及び「実習ノート」、配布資料をもとに行う。 参考書 必要に応じて授業中に紹介する。 111 [豊] C3 社会福祉実習指導Ⅱ 西原香保里・荻野剛史 通年 4単位 選択 4 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 社会福祉士国家試験の受験資格取得を希望するものは必修。社会福祉実習Ⅱと併せて履修すること。 履修にあたっては、前回の実習を踏まえ、この実習での学習課題を明確にし、必要な学習を進めておくこと。 授業の到達目標 ① 社会福祉実習Ⅰを振り返り、レポートを作成することで学習課題を明らかにし、社会福祉実習Ⅱへテーマを展開させる。 ② 社会福祉実習Ⅱに向けた実習計画書を作成する。 ③ 実習報告書を作成し、実習報告会で社会福祉実習の集大成を発表する。 授業概要 3年次春期休業中におこなわれた配属実習(社会福祉実習Ⅰ)を振り返り、学習課題を明確にする。さらには社会福祉実習Ⅰからテーマを展開させ、4年次夏期 休業中におこなう配属実習(社会福祉実習Ⅱ)の学習課題を実習計画書としてまとめる。配属実習終了後は、クラス指導・個別指導により実習報告書の作成に取り 組み、実習報告会で報告する。 授業方法 講義と個別指導、集団指導を組み合わせておこなう。 評価方法 期末レポート課題60点以上を合格とするが、授業への参加態度もあわせ総合評価する。 授業計画 第1回 実習の目的とオリエンテーション 第16回 社会福祉実習Ⅱの振り返り及びレポート作成① 第2回 社会福祉実習Ⅰの振り返り及びレポート作成① 第17回 社会福祉実習Ⅱの振り返り及びレポート作成② クラス指導 個別指導 個別指導 第3回 社会福祉実習Ⅰの振り返り及びレポート作成② 第18回 社会福祉実習Ⅱの振り返り及びレポート作成③ 個別指導 個別指導 第4回 社会福祉実習Ⅰの振り返り及びレポート作成③ 第19回 社会福祉実習Ⅱの振り返り及びレポート作成④ 個別指導 個別指導 第5回 社会福祉実習Ⅰの振り返り及びレポート作成④ 第20回 社会福祉実習Ⅱの振り返り及びレポート作成⑤ 個別指導 報告書作成とクラスでの報告会 第6回 社会福祉実習の展開① 第21回 社会福祉実習Ⅱの振り返り及びレポート作成⑥ 個別指導 社会福祉実習Ⅰにおける課題整理 第7回 社会福祉実習の展開② 第22回 社会福祉実習Ⅱの振り返り及びレポート作成⑦ 個別指導 課題の把握 第8回 社会福祉実習の展開③ 第23回 社会福祉実習Ⅱの振り返り及びレポート作成⑧ クラスでの中間報告会 課題の把握とテーマ設定(1) 第9回 社会福祉実習の展開④ 第10回 社会福祉実習の展開⑤実習計画の作成(1) 第24回 社会福祉実習Ⅱの振り返り及びレポート作成⑨ 個別指導 課題の把握とテーマ設定(2) 第25回 社会福祉実習Ⅱの振り返り及びレポート作成⑩ 個別指導 個別指導及び実習指導者より指導 第11回 社会福祉実習の展開⑥実習計画の作成(2) 第26回 社会福祉実習Ⅱの振り返り及びレポート作成⑪ クラス指導 個別指導及び実習指導者より指導 第12回 社会福祉実習の展開⑦実習計画の作成(3) 第27回 社会福祉実習報告会① 個別指導及び実習指導者より指導 第13回 社会福祉実習の展開⑧実習計画の作成(4) 第28回 社会福祉実習報告会② 実習計画発表会 第14回 配属実習に向けて① 第29回 社会福祉実習報告会③ クラス指導 第15回 配属実習に向けて② 第30回 社会福祉実習のまとめ 個別指導 教科書 「実習のてびき」および「実習ノート」、配布資料をもとに行う。 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 112 [豊] 後期 C3 社会福祉実習Ⅰ 2単位 西原香保里・荻野剛史 選択 3 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ① 平成23年度前期終了時の履修選考面接にて履修の許可を受ける必要がある。 ② 履修者は、「社会福祉実習指導Ⅰ」を必ず履修すること。 授業の到達目標 ① 相談援助に係る知識と技術について体得する。 ② 社会福祉士に求められる能力を習得する。 ③ 関連諸分野との連携について理解を深める。 授業概要 相談援助に係る知識と技術について、配属実習において具体的かつ実際的に理解し、実践的な技術等を体得する。さらに社会福祉士として求められる 資質、技能、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得する。関連諸分野との連携についても実践的に理解する。施設・機関と利用 する利用者との関わりや実際の援助場面等で実践的に取り組み、相談援助のあり方について理解する。 授業方法 原則として3年次春期休業中に60時間以上、社会福祉機関・施設で配属実習をおこなう。配属実習中は担当教員が巡回し、必要な指導をおこなう。 評価方法 配属実習先の評価と実習担当教員の評価をあわせて評価する。 授業計画 1. 社会福祉実習Ⅰは3年次春期休業中に、60時間の配属実習を おこなう。 ⑦ 福祉専門職としての職業倫理、施設・事業者・機関・団体等の職 員の就業既定などを学び、組織の一員として仕事を計画し、責任 を果たす能力を強める。 2. 実習は、大学が指定した施設にて行う。施設の選定作業等は担 当教員と相談のうえおこなう。 ⑧ 施設・事業者・機関・団体等の経営やサービスの管理運営の実際 を学ぶ。 3. 8日間(60時間)の実習のうち、原則として実習4日目または5日目 と最終日に担当教員が巡回指導をおこなう。また学生からの相談 などについて、メール、電話などの方法で、その都度応じる。実習 状況について、担当教員は実習指導者と連絡をとりあい、必要に 応じて訪問予定日以外でも巡回指導を行う。 ⑨ 実習施設がコミュニティの中の機関・施設であることを理解すると ともに、具体的なコミュニティへの働きかけについて学び、その援 助のための能力を強化する。 4. 「実習ノート」の使い方、記録の書き方、配属実習中の記録の取り 扱い方についてオリエンテーションをおこなう。 5. 配属実習に際しては、実習施設から指定された健康診断・検査等 を行い、健康状態が良好であることを確認する。また配属実習前 には実習中の健康管理について注意する。 6. 配属実習にあたっては、次に挙げる事項について学習が深まるよ うに計画を立案し、実習に取り組むこと。 ① 実習施設の沿革、方針等の理解に努め、施設の社会的存在意義 について学ぶ。 ② 利用者やその関係者、職員、地域住民やボランティア等との基本 的なコミュニケーションや人との付き合い方など円滑な人間関係を 形成する能力を強める。 ③ 利用者理解に努め、そのニーズを把握し、支援計画の作成につ いて学ぶ。 ④ 利用者やその関係者との援助関係の形成をする能力を強める。 ⑤ 利用者やその関係者への権利擁護及び支援の視点と方法につ いて、またその評価について学ぶ。 ⑥ 多職種連携をはじめとする支援におけるチームアプローチの方法 と実際について学ぶ。 教科書 使用しない。 参考書 その都度紹介する 113 ⑩ 福祉専門職のあるべき姿と必要な能力を実際に学び、自己を客 観視し、解決すべき自己の課題を明確化 し、理解を深める。 [豊] 通年 C3 社会福祉実習Ⅱ 4単位 西原香保里・荻野剛史 選択 4 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ①平成23年度に履修選考面接を受け、履修を許可された4回生のみが履修登録できる ②履修者は、「社会福祉実習指導Ⅱ」を必ず履修すること。 授業の到達目標 ① 相談援助に係る知識と技術について体得する。 ② 社会福祉士に求められる能力を習得する。 ③ 関連諸分野との連携について理解を深める。 授業概要 社会福祉実習Ⅱは社会福祉実習Ⅰ(3年次春期休業中に実施)から継続的に取り組み、相談援助に係る知識と技術について、配属実習において具体 的かつ実際的に理解し、実践的な技術等を体得する。さらに社会福祉士として求められる資質、技能、自己に求められる課題把握等、総合的に対応でき る能力を習得する。関連諸分野との連携についても実践的に理解する。 授業方法 原則として4年次夏期休業中に、あわせて120時間以上、社会福祉機関・施設で配属実習をおこなう。配属実習中は担当教員が巡回し、必要な指導をお こなう。 評価方法 配属実習先の評価と実習担当教員の評価をあわせて評価する。 授業計画 1. 4年次夏期休業中に、120時間の配属実習をおこなう。 ⑦ 多職種連携をはじめとする支援におけるチームアプローチの方法 と実際について学ぶ。 2. 実習は大学が指定した施設にて行う。原則として社会福祉実習Ⅰ にて配属された施設での実習とする。 ⑧ 福祉専門職としての職業倫理、施設・事業者・機関・団体等の職 員の就業既定などを学び、組織の一員として仕事を計画し、責任 を果たす能力を強める。 3. 15日間(120時間)の実習のうち、原則として実習4日目または5日 目、実習9日目または10日目と最終日に担当教員が巡回指導を おこなう。また学生からの相談などについて、メール、電話などの 方法で、その都度応じる。実習状況について、担当教員は実習指 導者と連絡をとりあい、必要に応じて訪問予定日以外でも巡回指 導を行う。 4. 「実習ノート」の使い方、記録の書き方、配属実習中の記録の取り 扱い方についてオリエンテーションをおこなう。 ⑨ 施設・事業者・機関・団体等の経営やサービスの管理運営の実際 を学ぶ。 5. 配属実習に際しては、実習施設から指定された健康診断・検査等 を行い、健康状態が良好であることを確認する。また配属実習前 には実習中の健康管理について注意する。 ⑪ 福祉専門職のあるべき姿と必要な能力を実際に学び、自己を客 観視し、解決すべき自己の課題を明確化し、理解を深める。 6. 配属実習にあたっては、次に挙げる事項について学習が深まるよ うに計画を立案し、実習に取り組むこと。 ① 社会福祉実習Ⅰで学んだことをもとに実習を展開させ、相談援助 について深まる実習計画を立案に努める。 ② 実習施設の沿革、方針等の理解に努め、施設の社会的存在意義 について学ぶ。 ③ 利用者やその関係者、職員、地域住民やボランティア等との基本 的なコミュニケーションや人との付き合い方など円滑な人間関係を 形成する能力を強める。 ④ 利用者理解に努め、そのニーズを把握し、支援計画の作成につ いて学ぶ。 ⑤ 利用者やその関係者との援助関係の形成をする能力を強める。 ⑥ 利用者やその関係者への権利擁護及び支援の視点と方法につ いて、またその評価について学ぶ。 教科書 使用しない。 参考書 その都度紹介する 114 ⑩ 実習施設がコミュニティの中の機関・施設であることを理解すると ともに、具体的なコミュニティへの働きかけについて学び、その援 助のための能力を強化する。 [豊] 西原香保里 通年 C3 精神保健福祉援助演習Ⅰ 2単位 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 精神保健福祉士国家試験の受験資格取得を希望する3回生でなければ履修できない。準備学習として前年度、精神保健福祉援助実習Ⅰを履修してい ること、前年度春季休業中に精神障害者施設等でのボランティア体験を終えていることを必須とする。 授業の到達目標 演習での取り組みをとおして、精神保健福祉士としての価値と倫理を学び、視点をはぐくむ。その上で、精神保健福祉士を目指そうとしている自分のこと を深く知り、相談援助に必要なコミュニケーション方法の獲得、面接技法を獲得する。 授業概要 精神保健福祉援助演習Ⅰは、精神保健福祉援助実習Ⅱ・Ⅲにおける3回生の学習と深く連動して計画されており、精神保健福祉の援助技術を具体的な 事例や援助場面を想定した実技指導、および演習課題を通じて相対的に学習する。また、学生個々人が自分自身で学習し、考え、主体的に行動する態 度を広い視野からクリティカルに物事を考える力を養うため、援助技術に関する講義で学んだ事柄を中心に、3回生の後期末での配属実習で求められる精 神保健福祉援助技術に必要な知識と技術の習得を目指して行う。 授業方法 授業内容に応じて、全体講義、クラスにおける演習課題、ロールプレイ演習、ディスカッションおよび個別指導を組み合わせて行う。 評価方法 授業への参加意欲、学習態度、課題レポートにより総合的に評価する。 授業計画 1.対人援助における関係づくり 5.自己覚知・自己評価の意義 第1回 自己紹介・対人援助関係について 第16回 自己覚知の意義 第2回 効果的なコミュニケーションについて 第17回 「私」は誰?演習課題を通じて自己理解を深める 第3回 効果的な援助とは何か 第18回 援助関係における自己覚知の重要性 第4回 自己覚知・自分を知るために自分史作る。 第19回 自己覚知を今後どのように促すか 2.コミュニケーション技法を高める 6.ソーシャルワークにおける価値と倫理 第5回 利用者の言語的メッセージを読む 第20回 「価値」についての考察 第6回 利用者の言語的メッセージを理解する 第21回 ソーシャルワークにおける「価値」とは 第7回 非言語的コミュニケーションの理解 第22回 「価値」のジレンマと葛藤 第8回 ロールプレイを通じてコミュニケーション技術の向上を目指す 第23回 倫理問題 3.対人援助展開過程Ⅰ インテーク 第9回 受理・初回面接 第24回 事例によるソーシャルワークの価値・倫理 7.配属実習へ向けて 第10回 利用者の問題・ニーズの明確化 第25回 コミュニケーションのはかり方 第11回 援助における合意と契約 第26回 プロセスレコードによる記録方法 第12回 場面を想定したロールプレイを通じて初期援助過程での技術の 向上を図る 第27回 事例検討①医療機関への受診援助事例 4.面接の技法 プロセスレコードを書く 第13回 面接中のワーカーと利用者の言葉と行動を記録する 第28回 事例検討②退院支援事例 第14回 対話と行動の考察・評価をする 第29回 事例検討③地域生活支援事例 第15回 ロールプレイを通じて実際に記録を取る練習 第30回 4年次に向けての課題検討 教科書 教科書は使用しない。必要なプリントを配布する。 参考書 講義時に紹介する 115 [豊] 西原香保里 通年 C3 精神保健福祉援助演習Ⅱ 2単位 選択 4 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 「精神保健福祉援助演習Ⅰ」の単位を取得済みの学生に限る。前年度に精神保健福祉援助実習として、精神保健福祉現場での12日間の配属実習を終えている こと。 授業の到達目標 演習での取り組みを通して、精神保健福祉士に必要な対人援助技術の習得を目指す。また配属実習での事例を題材に、ケースレポートを作成する力、 議論し深めていく力、自己の内省をし今後に生かしていく力の獲得を目指す。 授業概要 精神保健福祉援助演習Ⅱは、精神保健福祉援助実習Ⅱ・Ⅲにおける4回生の学習と深く連動して計画されており、精神保健福祉の援助技術を具体的な事例や援 助場面を想定した実技指導、および演習課題を通じて総体的に学習する。また、学生個々人が自分自身で学習し、考え、主体的に行動する態度を広い視野からク リティカルに物事を考える力を養うため、援助技術に関する講義で学んだ事柄と現場実習で学習したことを総括させながら進める。特に前期は、4回生での配属実習 で求められる精神保健福祉援助技術に必要な知識と技術の習得を目指し、後期は2年間に及ぶ現場実習の経験をまとめ、精神保健福祉士に必要な援助技術を習 得することも目的としたい。 授業方法 授業内容に応じて、全体講義、クラスにおける演習課題、ロールプレイ演習、ディスカッションおよび個別指導を組み合わせて行う。 評価方法 授業への参加態度、学習態度、課題レポートにより総合的に評価する。 授業計画 1.対人援助展開過程Ⅱ アセスメント 7.現場実習を振り返って 第1回 アセスメントの意義 第16回 ケースプレゼンテーションⅠ 第2回 アセスメントの実際 第17回 ケースプレゼンテーションⅡ 第3回 アセスメント演習 第18回 ケースプレゼンテーションⅢ 第4回 まとめ 第19回 事例発表を振り返って 2.対人援助展開過程Ⅲ プランニング 第5回 援助計画立案 8.対人援助展開過程Ⅴ 援助終結 第20回 援助終結を行うにあたって 3.対人援助展開過程Ⅳ 介入 第6回 ケースワークにおける介入 第21回 記録の意義 第7回 グループワークにおける介入 第22回 ケース記録実技 4.社会資源の活用 第8回 社会資源活用の意義 第23回 効果測定の意義と方法 第9回 事例検討を通じて社会資源の利用方法を考案 第24回 調査ー効果測定における調査方法について具体例を通じて学習 する 9.スーパービジョン 第10回 他機関や地域資源とのネットワークづくり・連携の意義 第25回 スーパービジョンの意義と活用方法 5.事例検討 第11回 アウトリーチ活動についての事例 第12回 デイケア活動における事例 第26回 ピアコンサルテーションの意義と活用方法 10.ソーシャルワーカーが直面しうる共通課題 第27回 バーンアウトについて 11.まとめ 第13回 就労支援における事例 第28回 実習Ⅱ・Ⅲを振り返ってーディスカッション 第14回 施設コンフリクトとソーシャルアクションの事例 第29回 実習Ⅱ・Ⅲを振り返ってー個人体験の文章化 6.現場実習にのぞむにあたって 第15回 現場実習への課題検討 第30回 終わりにーこれからの課題 教科書 教科書は使用しない。必要に応じてプリントを配布する 参考書 講義時に紹介する 116 [豊] 田中和彦 通年 C3 精神保健福祉援助実習Ⅱ(3回生) 4単位 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 平成22年度に履修選考面接を受け、履修を許可された3回生のみが履修登録できる。履修者は必ず「精神保健福祉援助実習Ⅲ」を履修すること。準備学習とし て、前年度、精神保健福祉援助実習Ⅰを履修していること、春季休業中に精神障害者施設等でのボランティア体験を終えていることを必須とする。 授業の到達目標 ・配属実習の事前学習をおこない、精神保健福祉分野や実習施設の現状と課題の把握、問題意識の形成を図る。 ・配属実習終了後は、事後学習としてのケースレポート作成、教員との個別スーパービジョン、グループ学習により自身の実践を振り返り、課題を明確にす る。 授業概要 3・4回生の2年間にわたって行う配属実習において、大学の講義や演習で学んできたことを元に、精神保健福祉の実践現場体験を実習で行うことによって、精神 保健福祉の現状、援助活動の実際に触れることを目的とする。そのことで、さらに精神保健福祉の課題と打開策、精神保健福祉援助活動に従事する者としての倫理 や心構え、ソーシャルワーカーとしての視点やスタンスなどを学ぶ機会とする。 授業方法 前期は、精神保健福祉分野および関連諸分野の学習を深めながら自分自身の問題意識を掘り起こし、実習で何を学びたいかを考えていく。また配属実習先の特 徴や取り組みを知り、ソーシャルワーカーがどのような働きをしているかを学習し、実習計画第一版を作成する。夏季休業中は実習施設を訪問し、実習計画書第一 版についての指導を受ける。またその際に施設見学等を行ない、実習施設の理解を深める。後期は実習計画書の作成を中心に実習にむけて学習課題を明確にす る。 評価方法 配属実習の評価および事前学習・事後学習の評価、受講態度などを総合的に評価する。 授業計画 第1回 全体オリエンテーション(授業計画の説明) 第16回 全体オリエンテーション(授業計画の説明) 第2回 グループ学習① 第17回 グループ学習① (配属実習施設決定に向けて) (配属実習施設決定を受けて) 第3回 グループ学習② 第18回 グループ学習② (実習ノートの説明とそれに基づく作業) (配属実習施設の事前学習) 第4回 グループ学習と個別指導① 第19回 グループ学習と個別指導① 精神保健福祉分野の事前学習① 第5回 グループ学習と個別指導② (実習計画の作成) 第20回 グループ学習と個別指導② 精神保健福祉分野の事前学習② 第6回 グループ学習と個別指導③ (実習計画の作成) 第21回 グループ学習と個別指導③ 精神保健福祉分野の事前学習③ 第7回 事前学習報告会① (実習計画の作成) 第22回 グループ学習と個別指導④ 報告と討論 第8回 事前学習報告会② (実習計画の作成) 第23回 全体オリエンテーション (事前オリエンテーションの準備、実習ノートの使い方・記入方法の説 明) 報告と討論 第9回 事前学習報告会③ 第24回 グループ学習① (実習計画に基づく事前学習の取り組み) 報告と討論 第10回 実習計画書作成について 第11回 援助の実際① 第12回 援助の実際② 第13回 援助の実際③ 第25回 グループ学習② (実習計画に基づく事前学習の取り組み) 第一版実習計画書の作成概要 第26回 グループ学習③ (実習計画に基づく事前学習の取り組み) 事例検討(精神科病院における事例) 第27回 グループ学習④ 事例検討(地域における事例) (実習計画に基づく事前学習の取り組み) 第28回 全体オリエンテーション (配属実習の準備、手続き等の説明) 実習事例から学ぶ 第14回 援助の実際④ 第29回 グループ学習① 先輩の体験談から学ぶ 第15回 夏季休業中の取り組みについて (実習日誌の書き方) 第30回 グループ学習② 90時間配属実習(期間中は原則として週1回程度の巡回指導を行う) 実習先訪問及び第一版計画書について 教科書 精神保健福祉援助実習のてびき(配布)。その他、授業中や個別に参考文献などを紹介する。また、福祉実習室の情報や資料、図書館資料等も活用すること。 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 117 [豊] 田中和彦 通年 C3 精神保健福祉援助実習Ⅱ(4回生) 4単位 選択 4 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 平成22年度より継続して履修登録した者に限る。履修者は必ず「精神保健福祉援助実習Ⅲ」を履修すること。平成22年度春季休業中に12日間の配属実習を終え ていること。 授業の到達目標 ・配属実習の事前学習をおこない、精神保健福祉分野や実習施設の現状と課題の把握、問題意識の形成を図る。 ・配属実習終了後は、事後学習としてのケースレポート作成、教員との個別スーパービジョン、グループ学習により自身の実践を振り返り、課題を明確にす る。 授業概要 3・4回生の2年間にわたって行う配属実習において、大学の講義や演習で学んできたことを元に、精神保健福祉の実践現場体験を実習で行うことによって、精神 保健福祉の現状、援助活動の実際に触れることを目的とする。そのことで、さらに精神保健福祉の課題と打開策、精神保健福祉援助活動に従事する者としての倫理 や心構え、ソーシャルワーカーとしての視点やスタンスなどを学ぶ機会とする。 授業方法 実習前は精神保健福祉分野の現状と課題、配属実習先の特徴や取り組みを知り、ソーシャルワーカーがどのような働きをしているかを学習し、自分自身の問題意 識を掘り起こし、実習で何を学びたいかを考え、実習計画を作成する。配属実習中は実習巡回による指導、配属先の実習指導担当者からの指導を受け、より深い学 びを得たい。実習後は、配属実習で学んだことから精神保健福祉および、精神保健福祉援助活動の現状と課題について学習を深める。 評価方法 配属実習の評価および事前学習・事後学習の評価、受講態度などを総合的に評価する。 授業計画 第1回 全体オリエンテーション(授業計画の説明) 第16回 グループ学習① 第2回 グループ学習① 第17回 グループ学習② (グループ内実習報告) (配属実習施設決定に向けて) 第3回 (グループ内実習報告) 第18回 個別面接① グループ学習② (実習ノートの説明とそれに基づく作業) 第4回 実習指導者からの評価、実習生自己評価、巡回指導時等の様子を元 に担当教員と個別面接。配属実習の総括と次の学習課題を明確にす る) 第19回 個別面接② グループ学習と個別指導① (実習計画の作成) 第5回 第20回 個別面接③ グループ学習と個別指導② (実習計画の作成) 第6回 第21回 グループ学習① グループ学習と個別指導③ (実習計画の作成) 第7回 グループ学習と個別指導④ 第8回 全体オリエンテーション (配属実習での学習を通して援助活動の課題、援助者としての課題に ついて討論を行う。) 第22回 グループ学習② (実習計画の作成) 第23回 実習報告会参加 (事前オリエンテーションの準備、実習ノートの使い方・記入方法の説 明) 第9回 グループ学習① 第24回 実習報告会参加 (実習計画に基づく事前学習の取り組み) 第10回 グループ学習② 第25回 グループ学習① (実習計画に基づく事前学習の取り組み) 第11回 グループ学習③ 第12回 グループ学習④ 第26回 グループ学習② (実習計画に基づく事前学習の取り組み) 第27回 グループ学習③ (実習計画に基づく事前学習の取り組み) 第13回 全体オリエンテーション 第28回 個別面接① (配属実習の準備、手続き等の説明) 第14回 グループ学習① (課題整理①精神保健福祉士としての視点) 第29回 個別面接② (実習日誌の書き方) 第15回 グループ学習② (課題整理②自己覚知) 第30回 個別面接③ 90時間配属実習(期間中は原則として週1回程度の巡回指導を行う) (課題整理③技術的側面) 教科書 精神保健福祉援助実習のてびき(配布)。その他、授業中や個別に参考文献などを紹介する。また、福祉実習室の情報や資料、図書館資料等も活用すること。 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 118 [豊] C3 精神保健福祉援助実習Ⅲ 田中和彦 通年 4単位 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 平成22年度において履修選考面接を受け、履修を許可された3回生のみ が履修登録できる。4回生は平成22年度に履修登録した者に限る。履修者 は必ず「精神保健福祉援助実習Ⅱ」を履修すること。3回生は、前年度春季 休業中に精神障害者施設等でのボランティア体験を終えていること、4回生 は前年度春季休業中に、12日間の配属実習を終えていることを必須とする。 授業の到達目標 精神科病院等の保健・医療施設、精神障害者を対象とした福祉施設にお ける配属実習をおこない、精神保健福祉の現状と課題、当事者の生活問 題、精神保健福祉士の役割について理解を深める。 授業概要 配属実習に際して必要な準備、学習の支援をおこなう。 授業方法 原則として3年次の2月~3月と4年次の夏季休業中に、あわせて180時間以 上、精神科病院等の保健・医療施設および精神障害者を対象とした福祉施 設にて配属実習を行う。 評価方法 配属実習先の評価と指導教員の評価をあわせ評価する。 授業計画 1. 配属実習は「精神保健福祉士短期養成施設等及び精神保健福祉 士一般養成施設等指定規則」にもとづき、厚生労働大臣が定めた 機関・施設で行う。 2. 実習地域は、愛知・岐阜・三重・静岡の4県とし、配属実習中は、実 習指導教員による巡回指導を原則として週1回程度行う。 3. 「実習ノート」の使い方、記録の書き方、配属実習中の記録の扱い方 についてオリエンテーションを行う。また、配属実習後の評価および 精神保健福祉援演習での学習の素材として記録を活用する。 4. 配属実習に際しては実習施設から指定された健康診断・検査等を 行い、健康状態が良好であることを確認する。 5. 配属実習にあたっては次のような目標を掲げ、学習が深まるような実 習計画の立案を行うこと。 ① 現場体験を通して精神保健福祉士として必要な知識および技術、 関連知識の理解を深める。 ② 精神保健福祉士として必要な知識および技術、関連知識を実際に 活用し、精神障害者に対する相談援助およびリハビリテーションに ついて必要な資質・能力・技術を修得する。 ③ 職業倫理を身につけ、専門職としての自覚に基づいた行動ができる ようにする。 ④ 具体的な体験や援助活動を、専門的援助技術として概念化し、理 論化し体系立てていくことができる能力を涵養する。 ⑤ 関連分野の専門職種との連携のあり方を理解するとともに精神保健 福祉士の役割についても理解を深める。 ⑥ 精神障害者をめぐる地域社会の実情や問題点について理解する。 ⑦ 疾病や障害の特徴について理解を深める。 教科書 ・精神保健福祉援助実習のてびき(配布) ・精神保健福祉援助実習ポケットブック(配布) 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 119 [豊] 2単位 [豊] 明壁正毅 後期 E 教育職の研究 選択 後期 E 教育史 2~ 2単位 久保田英助 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 最初からの出席を必須要件とする。 現代教師論の単位を取得している学生は履修できません。 受講生は必ず授業に先立って教科書などを読んで学習し、演習問題に取 り組むこと。授業の進捗に合わせてレポートを課すことがある。 準備学習として、西洋史、日本史の流れを復習しておくこと。高校時代の教 科書や通史関連の書籍をそろえて講義に持参する。 授業の到達目標 本講義では、教員採用試験を念頭に置きつつ、教員として備えるべき西洋 教育史及び日本教育史に係る教養の習得を目指します。 授業の到達目標 (1)「協働」の資質を身に着けさせる。 (2)多面的な知識習得の意欲を持たせる。 授業概要 授業概要 教員生活を多面的に説明し教職の意義を明らかにする。教員と生徒との関 わりあい、教員の役割と社会的責任、教員の意識の特性および教職の専門 性等を学ぶ。 本講義では、教育の歴史を時系列に追いつつ、テーマごとに歴史的課題 を設定することにより、「教育を受ける権利」がいかに困難な道のりを経て手 に入れられたものであるかを見ていく。また、教育の史実に対する多方面の 解釈を見ることにより、各学生が自己の価値観を構築することを目指す。 授業方法 講義。課題作文の提出 授業方法 ビデオや原典等の資料に多数当たることで理解を深めていく。 評価方法 評価方法 (1)日々の学習に集中力をもって意欲的に取り組んだか。 (2)課題に対し深く考え、自分の意見を持つようになったか。 (3)必要な知識を学習の結果として身に着けたか。 最終試験(40%)、中間試験(40%)、レポート(20%)で評価する。 授業計画 授業計画 第1回 オリエンテーション …教職の意義と教員の使命 第2回 教師の歴史 第3回 すぐれた先人の歩み(日本) 第4回 教員養成制度(1) 戦前・師範学校教育 第5回 教員養成制度(2) 戦後・開放性原則に基づく大学教育 第6回 直面する問題 ― 困難を乗り越える ― 第7回 開かれた学校 …(われ以外みな師) 第8回 職人的技能(1) 個業型を脱し協働型教師へ 第9回 職人的技能(2) 聴く、話す力、援助の心組みを培う 第1回 歴史を学ぶ意味とは 第2回 学校の登場 第3回 なぜすべての子どもが学校にかようようになったのか 第4回 「監獄」としての学校の誕生 第5回 近代以前の日本の学校 第6回 日本の近代化と学校教育 第7回 学歴の誕生 第8回 中間試験 第9回 育児の社会史 第10回 性教育の歴史 第10回 専門職の基礎(1) 教育法規、指導案の作成 第11回 女子教育の近代史 第11回 専門職の基礎(2) 校務分掌、子どもとの触れ合い、部活指導 第12回 大正新教育運動 第12回 特別支援を要する子どもたちを迎えて 第13回 小国民としての子ども 第13回 学校現場が求める教師(教育観・人間観) 第14回 戦後教育改革 第14回 教育職員に求められる本質的に重要なもの 第15回 現代社会の子どもと教育のゆくえ 第15回 われを振り返る 第16回 最終試験 第16回 まとめ(試験) 教科書 教科書 使用しません ・高倉翔 ほか編 『これからの教師』 建帛社 参考書 参考書 授業時に随時プリント等を配布する。 授業中に随時紹介する。 120 [豊] E 教育行政 2単位 [豊] 近藤泰雄 後期 選択 E 生徒指導論 (進路指導を含む) 2~ 後期 2単位 伊藤武雄 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 前時に指示した課題を作成して授業に臨むこと。 中学校教諭一種免、高等学校教諭一種免のいずれか1つ又は両方の教 員免許取得希望者は必修。受講学生は必ず授業に先立って教科書を読ん で学習し、演習問題に取り組むこと。 授業の到達目標 教育行政作用としての学校教育の意義と重要性や、公教育はすべて法に 基づき公正・公平に実施されること等を理解し、実際に学校に教員として勤 務することを前提に具体的な組織及び服務等について理解させる。 授業の到達目標 授業概要 授業概要 教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備確立を目標として行われる のが教育行政である。その方針としての教育政策、実際に運営される学校制 度、関連する事項について学ぶ。さらに、それらはすべて法規の裏付けがあ り、幅広い教育の諸問題と一連の教育法規について学ぶ。 生徒指導は、生徒のより高い人格の完成を目指して、その十分な成長と発 達を促すための基盤造りをする教育活動である。すべての教師が携わらなけ ればならない。 個々の生徒が自分のよさを生かし、生涯にわたって最高の生き方を見出す ためには、どのような指導や援助が必要であるのかを考え、教育相談、進路 指導を含む生徒指導の理論と実践方法について理解を深める。 学校社会における様々な生徒指導・教育相談・進路指導の実態を知る。生 徒を取り巻くさまざまな状況を的確に把握することにより、 生徒指導・ 進路 指導の問題点と課題を考える力を培う。 授業方法 下記の計画に基づいて、教育六法、自作の教材プリントを用い講義を中心 に行う。必要に応じ演習、討論及びレポートも取り入れる。 授業方法 講義を中心に、生徒理解の方法や指導事例等について、課題レポート、 ディスカッションなどを行う。生徒指導の事例収集に当たっては、大部分の生 徒は明るく健全な学校生活を送っていること、周りに対して強い影響を与える ことができる教師はまた優しい心を持った人でもあることを忘れてはならな い。 評価方法 毎時間の授業において、最も重要な事項につき論述形式の確認テストを行 い、学生の学修を評価する。さらに最終の時間で知識の確認や論述などの 形式をとりいれた試験を実施する。これらの結果に授業への参加状況を合わ せ総合的に評価する。 評価方法 第1回 オリエンテーション、教育及び教育行政の概念 授業態度状況を主に、期末テストを加味して評価する。 評価方法:授業態度・授業での課題、レポートの記述内容 約60%、期末 テスト 約40%を標準とする。 第2回 中央教育行政、文部科学省、中央教育審議会、教育課程審議会等 授業計画 授業計画 第3回 地方教育行政、教育委員会制度、教育委員会の組織と機能、教育 委員会と学校の関係 第4回 教育法規、学習指導要領 第5回 日本国憲法、教育基本法 第6回 学校の設置、学校組織、職階、校務分掌、文書事務、職員会議 第7回 学校教育法、学校教育の目的、学校事務、学校の施設・設備、学校 管理 第8回 学校経営、校長・教頭の職務、教職員の職務、副校長・主幹等の新 しい学校運営組織 第9回 教職員の資格、教員免許状、任用 第1回 生徒指導の意義と課題 第2回 生徒指導の基礎 第3回 中高校生の心理と生徒指導 第4回 生徒指導の体制 第5回 非行・問題行動の指導と援助 第6回 不登校と出欠管理 第7回 いじめ・対人関係不適応 第8回 校内暴力等 第9回 障害を持つ子への指導と援助 第10回 生徒指導と特別活動 第10回 人事、服務義務 第11回 教育相談の意義と特質 第11回 退職、分限処分、懲戒処分 第12回 教育相談の方法、カウンセリング 第12回 勤務時間、休日・休暇、学校週5日制への対応 第13回 進路指導の意義とねらい 第13回 研修、職員団体、労働基準法、地方公務員法 第14回 進路指導と特別活動 第14回 現在の教育改革、教育が抱えている今日的課題、学校評議員制 度、学校評価制度、教員評価制度 第15回 まとめ 第15回 まとめ 第16回 テスト 教科書 教科書 ・市川須美子等編 『教育小六法』 学陽書房 生徒指導は、校内外の生活全般、教育相談、進路相談と広範囲に及び、 統一した教科書はないため、必要に応じ事例・裁判例などを紹介していく。 参考書 参考書 必要に応じ紹介する。 必要に応じて、授業中に紹介する。 121 [豊] E 教育課程論Ⅰ 2単位 [豊] E 教育課程論Ⅱ 近藤泰雄 前期 選択 (道徳教育及び特別活動を含む) 2~ 伊藤武雄 後期 2単位 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 中学校教諭一種免、高等学校教諭一種免のいずれか一つ又は両方の教 員免許状取得希望者は必修。前時に指示した課題を作成して授業に臨むこ と。 養護教諭一種免許状の取得希望者は必修。受講学生は必ず授業に先 立って教科書を読んで学習し、演習問題に取り組むこと。 授業の到達目標 授業の到達目標 教育課程の成り立ち及び編成、学習指導要領の趣旨や内容、学校教育実 施上の様々な仕組みについて理解を図り、教育課題の多い今日の学校教育 について、自ら調べ考え、教員としての正しい姿勢を身につけ創意工夫した 実践ができるようにする。 学校教育の中で教育課程の果たす役割を理解する。学習指導要領の歴 史的展開や社会状況の変化についての理解を踏まえ、改訂学習指導要領 の特色、規定内容について把握する。 授業概要 学校は、人格形成の場であり、その時代や社会が持つ文化や価値観を次 世代に継承する場である。その教育活動は、総意として行われるべき公共性 の強いものである。そこで各学校は、国が定めた教育内容や方法の基準に 基づき、それぞれの地域や学校の特性に応じて教育課程を編成し、その中 で教師の専門的力量を発揮し教育活動を展開する。 教育課程の編成内容や方法は、時代や社会の要請に則して変化していく が、常に、明るい未来社会を志向している点では変りがない。この教育課程の 意義や重要性を認識し、編成、実施、評価、改善に関する知識を学び、とく に養護教諭が小中高等学校学校全体を通じて実効性ある教育活動を行うこ とができるようにする。 授業概要 学校は、良き社会人となるための人格形成を目指す修養の場であり、世代 間の文化継承の場である。学校では、国が定めた学習指導要領に基づき、地 域や各学校の特色を生かした教育課程を編成し、その教育課程に従って、専 門家である教師により教育活動が行われる。この教育課程の意義や重要性を 認識し、その編成、実施、評価、改善に関する知識を学び、より良い教育活動 のあり方を考える。 授業方法 下記の計画に基づいて、学習指導要領及び自作プリントを用い、講義を中 心に行う。必要に応じ、討論及びレポートも取り入れる。 授業方法 評価方法 講義を主とする。 毎時間の授業において、最も重要な事項につき論述形式の確認テストを行 い、学生の学修を評価する。さらに最終の時間で知識の確認や論述などの 形式をとりいれた試験を実施する。これらの結果に授業への参加状況を合わ せ総合的に評価する。 評価方法 授業態度を主に、期末テストを加味して評価する。 評価方法:授業態度・授業での課題、レポートの記述内容 約60%、期末 テスト 約40%を標準とする。 授業計画 第1回 授業計画 オリエンテーション 第1回 小・中・高等学校教育の歴史と課題、養護教諭の沿革 中・高等学校教育課程の基準、中・高等学校学習指導要領の変遷 第2回 教育課程の構造と類型 生きる力の育成、ゆとりある教育の推進、国際化への対応、個性の尊 重 第3回 小・中・高等学校教育課程の基準と学習指導要領、養護教諭関連法規 教育課程の構造と類型 第2回 第3回 中・高等学校学習指導要領総則の解説(その1) 第4回 中・高等学校学習指導要領総則の解説(その2) 第5回 戦後教育の流れ 第6回 各教科の教育、保健体育その他の関連科目 第6回 中央教育審議会、教育課程審議会、青少年問題審議会等の答申 第7回 特別活動、健康安全・体育的行事 第7回 普通教育と専門教育、全日制、定時制及び通信制課程、 第8回 道徳教育、高校科目「現代社会」「倫理」との関連 第8回 特別支援教育、ノーマライゼイション、交流教育 第9回 総合的な学習の時間の推進、健康保健の展開事例 第9回 指導要録、通知表と評価 第10回 指導要録と評価、健康診断の記録 第4回 小・中・高等学校学習指導要領の変遷、学校保健の歴史経過 第5回 小・中・高等学校教育課程編成上の総則、養護教諭の新たな役割 第11回 教科書、補助教材の使用、保健室の設置 第10回 教科書、教科書検定制度、副教材 第12回 望ましい教育課程の編成: 第11回 教育課程実施上の諸問題、学習到達度調査の国際比較、教育3法 の改正 ① ゆとりある教育の推進 第13回 望ましい教育課程の編成: 第12回 人権教育、いじめ・不登校問題への対応、児童の権利に関する条約 ② 国際化への対応 第14回 望ましい教育課程の編成: ③ 生きる力と個性の尊重 第13回 新しいタイプの学校、総合学科、単位制、中高一貫校 第15回 まとめ 第14回 教育改革と今日的課題、家庭教育及び社会教育 第16回 テスト 第15回 まとめ 教科書 ・『小学校学習指導要領』 国立印刷局発行 ・『中学校学習指導要領』 国立印刷局発行 ・『高等学校学習指導要領』 国立印刷局発行 教科書 ・『中学校学習指導要領』 国立印刷局発行 参考書 参考書 ・『高等学校学習指導要領』 国立印刷局発行 必要に応じ紹介する。 教員採用に関する参考資料を必要に応じて紹介する。 122 [豊] 後期 E 保健体育科教育法Ⅰ 2単位 色摩正雄 高橋宏美 選択 [豊] 前期 E 保健体育科教育法Ⅱ 3~ 2単位 色摩正雄 高橋宏美 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 ・健康診断を受けてください ・健康診断を受けてください 授業の到達目標 授業の到達目標 ①「保健体育」は何を、どのように教える教科なのかについて理解する ②「保健」の学習指導案を作成できる ①「保健体育」は何を、どのように教える教科なのかについて理解する ②「体育」の学習指導案を作成できる 授業概要 からだと頭を鍛えながら、めざす体育教師のイメージを具体化するとともに「保健 体育」は何を教える教科なのかについてともに考えていきましょう。 授業概要 からだと頭を鍛えながら、めざす体育教師のイメージを具体化するとともに「保健 体育」は何を教える教科なのかについてともに考えていきましょう。 授業方法 講義および実技(模擬授業を含む) 授業方法 講義および実技(模擬授業を含む) 評価方法 平常点および試験、授業に取り組む意欲はとくに重視する。欠席、遅刻は減 点。 評価方法 平常点および試験、授業に取り組む意欲はとくに重視する。欠席、遅刻は減 点。 授業計画 第1回 オリエンテーション(授業のねらい、内容などの説明) 授業計画 第1回 オリエンテーション(授業のねらい、内容などの説明) 第2回 ①かつての授業をふり返り、めざす「保健」の授業をイメージする ②「体育教師」をめざすために必要な学習内容を理解する 第3回 学習指導要領解説(保健体育編)をもとに「保健」の目標や内容など を学習する① 第4回 学習指導要領解説(保健体育編)をもとに「保健」の目標や内容など を学習する② 第5回 学習指導要領解説(保健体育編)をもとに「保健」の目標や内容など を学習する③ 第2回 「体力テスト」(50メートル走、2000メートル走、懸垂、走り幅跳びな ど) 第3回 ①かつての授業をふり返り、めざす「体育教師」のイメージを明らか にする②「体育教師」をめざすために必要な学習内容を理解する 第4回 学習指導要領解説(保健体育編)をもとに「体育」の目標や内容など ↓ を学習する 第6回 学習指導(細)案の説明と作成① 第6回 第7回 学習指導(細)案の説明と作成② 第8回 学習指導案にもとづく模擬授業① 第9回 学習指導案にもとづく模擬授業② 第7回 学習指導案の説明と作成 ↓ 第9回 第10回 学習指導案にもとづく模擬授業③ 第11回 学習指導案にもとづく模擬授業④ 第10回 学習指導案にもとづく模擬授業 ↓ 第12回 学習指導案にもとづく模擬授業⑤ 第15回 まとめ 第13回 学習指導案にもとづく模擬授業⑥ 第14回 学習指導案にもとづく模擬授業⑦ 第15回 まとめ(試験) 教科書 ・『中学校保健体育』 大日本図書 ・『現代保健体育』 大修館 ・『中学校学習指導要領解説-保健体育編-』 ・『高等学校学習指導要領解説-保健体育編-』 ・『現代保健ノート』 ・『マイ・スポーツ』 教科書 ・『中学校保健体育』 大日本図書 ・『現代保健体育』 大修館 ・『中学校学習指導要領解説-保健体育編-』 ・『高等学校学習指導要領解説-保健体育編-』 ・『現代保健ノート』 ・『マイ・スポーツ』 参考書 参考書 講義中に紹介する。 講義中に紹介する。 123 [豊] E 保健科教育法Ⅰ (中等教育保健Ⅰ) 2単位 [豊] 成瀬 徹 後期 選択 E 保健科教育法Ⅱ (中等教育保健Ⅱ) 2~ 成瀬 徹 前期 2単位 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 教科「保健」と「保健指導」の違いを学習しておくこと。 養護教諭一種免許状と中学又は高校一種免許状(保健)の取得に強い意欲がある者 に限る。教科「保健」と「保健指導」の違いを学習しておくこと。 授業の到達目標 授業の到達目標 単元「生涯を通じる健康」と「社会生活と健康」を中心に教材研究の視点や 方法、またさまざまな授業展開の方法について理解を深める。 1、学校保健と保健科教育の違いがわかる。 2、学習指導要領に示された「内容」における教科内容を明らかにする。 3、授業計画作りおよび、教材開発の方法を学び、授業実践力の向上を図る。 授業概要 授業概要 保健科教育法Ⅱ(前期)での学習を基礎に、社会の動向と健康との関わり を深め、とりわけ「いのち、からだ、性」をキーワードに講義を行う。その際、授 業の方法にも工夫を加え内容、方法の両面からアプローチできるよう展開す る。 現在の日本の主要な死因はいわゆる生活習慣病であり、こうした病気の予防には各 個人が好ましいライフスタイルを持つことが最も重要である。好ましいライフスタイルの形 成と、それを主体的に維持する力を養うのは、あらゆる場における健康教育であり、学 校における保健科教育の主要な意義もここにある。また現在のこどもは日常生活の乱 れ、喫煙、飲酒、薬物、性行動など多くの問題を抱えている。生徒たちが、こうした問題 が心身に与える影響を正しく知り、自らの行動を主体的に律する力を持てるようにする 教育も保健科教育に強く求められている。このために保健科教育では、ヒトの心と身体 と、それを取り巻く環境に関する知識を扱うだけでなく、生徒が自ら健康観を形成し、そ れを発展させていくライフスタイルを育てることも重要な課題となる。 本授業ではこうした保健科教育の意義を考え、その視点から学習指導要領に示され る保健学習の目標と内容、指導の要点について理解し考えていく。さらに、保健科教育 の指導計画・指導方法・評価・授業研究について学び、具体的に中学校・高校におけ る保健授業の展開や教材開発の方法を学び、学習として学習指導計画案を作成する など、実践的能力も育成する。 授業方法 講義を中心としつつも、参加型の授業を行う。 評価方法 学習成績の評価 :レポート・課題(授業計画案・作成教材)の評価と模擬授業の評価並びに授 業への参加態度を基本に優・良・可(以上単位授与)及び不可(不合格)と評 価します。 授業の評価 :今後の授業の改善に資するため、期末に受講生全員に本授業の評価をし ていただきますから、予め承知のうえ協力願います。 授業方法 講義が主だが、中学校・高等学校での学習内容の比較・検討、学習指導計画の作成 など随時課題をしめし、演習・実習も取り入れる。 授業計画 第1回 年間授業計画作成、単元計画作成 評価方法 学習成績の評価:定期試験の結果と授業への参加態度を基本に秀・優・良・可(以上 単位授与)及び不可(不合格)と評価します。授業の評価:今後の授業の改善に資する ため、期末に受講生全員に本授業の評価をしていただきますから、予め承知のうえ協 力願います。 単位時間計画 第2回 人口ピラミッドを読むー人口政策と社会の動向 第3回 少子化問題と人口の爆発的増加問題 授業計画 第1回 保健体育科教育の意義・目標と保健科教育 ① 科目の位置付け、授業の進め方、評価方法等 第4回 避妊と人工妊娠中絶 第5回 避妊と人工妊娠中絶 第6回 ② 保健体育科教育の意義・目標と保健科教育の位置づけ 第2回 中学校・高校における保健科教育の性格・目標 第3回 中学校・高校保健科教育の内容と指導上の留意点 ① 現代社会と健康:健康の考え方、健康の保持増進と疾病の予 防、喫煙、飲酒、薬物乱用と疾病 人間と性ーセクシュアリテイーを考える 第4回 第7回 写真を”読む”-性感染症を題材に 第8回 写真を”読む”ー性感染症を題材に 第9回 現代社会と健康 精神の健康、人間の欲求と適応規制、心身相関・自己実現への努力 第5回 現代社会と健康 交通安全(車両使用者の義務、歩行者の義務、保障問題)・応急手 当(止血、包帯法、心肺蘇生法) 第6回 ②生涯を通じる健康 第7回 生涯を通じる健康 生涯の各段階における健康、自己の健康管理 写真を”読む”-環境問題を題材に 保健・医療制度及び地域の保健・医療機関の適切な活用 第10回 写真を”読む”-環境問題を題材に 第8回 ③社会生活と健康 環境と健康(自然環境の汚染と健康障害) 第11回 写真を”読む”-環境問題を題材に 第9回 社会生活と健康 環境と食品の保健、労働と健康 第12回 授業観察ーその視点と方法 第10回 性教育・エイズ予防教育の現状と課題、行動変容 第11回 薬物、喫煙、飲酒防止教育の現状と課題 第13回 授業観察ーその視点と方法 第12回 指導計画と学習評価 第13回 年間指導計画 第14回 授業観察ーその視点と方法 単元計画及び単位時間計画の立案 第14回 授業内容のまとめ 第15回 まとめと授業評価 第15回 学習成績評価(定期試験)と授業評価 教科書 ・『現代保健体育』大修館 教科書 ・『高等学校学習指導要領解説ー保健体育編』 ・『現代保健体育』大修館 参考書 参考書 講義の中で紹介する。 講義の中で紹介する。 124 [豊] E 保健科教育法Ⅲ (中学校保健Ⅰ) 2単位 [豊] 成瀬 徹 前期 選択 E 保健科教育法Ⅳ (中学校保健Ⅱ) 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 養護教諭一種免許状と中学又は中学一種免許状(保健)の取得に強い意欲が ある者に限る。教科「保健」と「保健指導」の違いを学習しておくこと。 成瀬 徹 後期 2単位 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 教科「保健」と「保健指導」の違いを学習しておくこと。授業編について事前 学習が必要である。 授業の到達目標 学習指導要領で示された内容について理解を深め、教材と教科内容の違いを 理解する。併せて、教材づくりの方法を学び、授業実践の基礎的な力量を養う。 授業の到達目標 教材設定の根拠を明らかにし、目標、内容、方法において一貫性のある授 業計画案を作成し、模擬授業を展開し授業実践力の向上を図る。 授業概要 現在の日本の主要な死因はいわゆる生活習慣病であり、こうした病気の予防に は各個人が好ましいライフスタイルを持つことが最も重要である。好ましいライフス タイルの形成と、それを主体的に維持する力を養うのは、あらゆる場における健康 教育であり、学校における保健科教育の主要な意義もここにある。また現在のこど もは日常生活の乱れ、喫煙、飲酒、薬物、性行動など多くの問題を抱えている。 生徒たちが、こうした問題が心身に与える影響を正しく知り、自らの行動を主体的 に律する力を持てるようにする教育も保健科教育に強く求められている。特に心 身機能発達の終盤にある中学校生徒の保健科教育では小学校児童や高等学校 生徒対象とは別な配慮が必要となる。本授業ではこうした中学校保健体育の保健 分野教育の意義を考え、その視点から学習指導要領に示される保健学習の目標 と内容、指導の要点について実際の授業展開を通して深めていく。 授業概要 すぐれた実践記録に学びながら各自が単元計画並びに単位時間計画を 作成し、それに基づいて適切な教材を開発・用意して模擬授業を展開し、討 論・評価を行う。 授業方法 講義は最小限とし、演習・実習形式中心で進める。 評価方法 学習成績の評価 レポート・課題(授業計画案・作成教材)の評価と模擬授業の評価並びに授 業への参加態度を基本に秀・優・良・可(以上単位授与)及び不可(不合格) と評価します。 授業の評価 今後の授業の改善に資するため、期末に受講生全員に本授業の評価をし ていただきますから、予め承知のうえ協力願います。 授業方法 前半は講義を中心として、中学校での保健分野の学習内容や学習指導計画の 作成など示した上で、中盤以降は演習・実習も取り入れ、少人数グループでの指 導計画案作りと模擬授業を行う。 評価方法 学習成績の評価 授業計画作り(=授業書)の内容と講義への参加態度を基本に秀・優・良・可 (以上単位授与)及び不可(不合格)と評価します。 授業の評価 今後の授業の改善に資するため、期末に受講生全員に本授業の評価をしてい ただきますから、予め承知のうえ協力願います。 授業計画 授業計画 第1回 科目の位置付け、授業の進め方 第1回 すぐれた実践記録を読むー実践記録から学ぶ 第2回 すぐれた実践記録を読むー実践記録から学ぶ 第3回 すぐれた実践記録を読むー実践記録から学ぶ 第4回 授業計画案のつくり方① 第5回 授業計画案のつくり方② 第6回 授業案づくりー模擬授業に向けて*受講者一人ひとりが学習指導 案を作成する。 評価方法等中学校保健(体育)科教育の意義・目標 第2回 小学校・中学校・(高校)における保健科教育の性格 目標と中学校保健科教育の位置付け 第3回 授業展開例=授業書による講義 第4回 授業展開例=授業書による講義 第5回 授業展開例=授業書による講義 ~ 第10回 第6回 授業書による授業とその作り方 第11回 「私の授業案」による授業展開(授業のすすめ方練習) 第7回 少人数グループによる授業展開例=授業書づくり ~ 第8回 少人数グループによる授業展開例=授業書づくり 第13回 第一回模擬授業 第9回 少人数グループによる授業展開例=授業書づくり 第14回 第二回模擬授業 第10回 少人数グループによる授業展開例=授業書づくり 第15回 第三回模擬授業 第11回 少人数グループによる授業展開例=授業書づくり 第16回 まとめと授業評価 第12回 模擬授業 第13回 模擬授業 第14回 模擬授業 第15回 模擬授業の批評と総括ー授業書の内容と授業のすすめ方 教科書 教科書 ・『中学校保健体育』大日本図書 ・『中学校保健体育』大日本図書 ・『中学校学習指導要領ー保健体育編』東山書房 参考書 参考書 講義の中で紹介する。 講義の中で紹介する。 125 [豊] 2単位 [豊] 伊藤武雄 前期 E 道徳教育研究 選択 E 特別活動研究 2単位 2~ 伊藤武雄 前期 選択 2~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 中学校教諭一種免許状の取得希望者は必修。受講学生は必ず授業に先 立って教科書を読んで学習し、演習問題に取り組むこと。 中学校教諭一種免、高等学校教諭一種免のいずれか一つ又は両方の教 員免許取得希望者は必修。受講学生は必ず授業に先立って教科書を読ん で学習し、演習問題に取り組むこと。 授業の到達目標 道徳の本質、道徳教育の歴史、道徳教育の目標・内容・授業計画など、 「道徳」の授業実践に必要とされる基礎的事項についての理解を深め、改正 教育基本法の主旨に沿って、「道徳の時間」の授業実践力を培う。 授業の到達目標 教育課程の中で特別活動の果たす役割を理解する。特別活動の歴史的 展開や各学校の活動状況事例について理解を踏まえ、改正教育基本法、 改訂学習指導要領のの主旨に沿って、「特別活動」の授業実践力を培う。 授業概要 授業概要 道徳教育は、人が踏み行うべき正しい道を指導することである。もとより善と 悪、正と邪は個々の人間に固有の性質ではなく、時と場所に応じてそれぞれ の人がとる相互行為や人間としての生き方の問題である。 この授業では、まず、素直に教師自身が人間としての生き方や道徳的価値 についての自覚を深め、より強く生きるための指針を考えることに重点を置 く。そして、学校教育活動の中では、各教、特別活動及び総合的な学習の時 間との関連を図りながら、「道徳」(中学校)または「倫理」(高校)等の教科指 導において、どのような指導ができるかを共に考えていきたい。 特別活動は、学校生活を充実させ、豊かな人間性・社会性の育成を目指 す活動である。学校の総合力が問われる教育活動であり、すべての教師が 携わらなければならないものである。児童・生徒の生活体験が乏しくなってい るとの指摘がある昨今、特別活動は極めて重要な教育領域となっている。教 育課程の中で「特別活動」が果たす役割を、歴史的経過や現状の教育課題 と関連させて考察し、今後の有るべき役割を明確にしていきたい。 また、文部科学省科学省の「学習指導要領」に示されている特別活動の内 容を明らかにし、目標を達成するためにどのように展開したらよいのか、各学 校の優れた実践事例などを参考にして、具体的な活動例にふれながら理解 を深めたい。なお、特別活動の各内容の展開に当たっては、受講生の経験 を生かした報告等を取り入れてみたい。 授業方法 授業形態は講義が主となるが、現代人の倫理観に影響を与えている透き通 るほどに清澄な生き方や事例を、できるだけ多く紹介していきたい。 評価方法 授業方法 授業態度を主に、期末テストを加味して評価する。 評価方法:授業態度・授業での課題、レポートの記述内容 約60%、期末 テスト 約40%を標準とする。 講義レジュメに沿って講義形式で進める。内容によっては、受講生の経験 を材料に論議したり、発表を材料に展開例を考察していく。 評価方法 授業計画 第1回 道徳教育に期待されているもの 授業態度を主に、期末テストを加味して評価する。 評価方法:授業態度・授業での課題、レポートの記述内容 約60%、期末 テスト 約40%を標準とする。 第2回 社会規範と道徳 授業計画 第1回 学校教育の課題と特別活動 第3回 学習指導要領各教科 第2回 特別活動の歴史と教育改革の要請から見た特質 特別活動及び総合的な学習の時間との関連 第4回 第3回 教育課程の編成・実施、特別活動の意義と目標 道徳教育の指導 ① 指導体制 ② 指導計画の作成 第5回 第4回 他の教育内容・総合的な学習の時間等との関連 道徳教育の変遷と「道徳の時間」の意義 第5回 特別活動の指導、指導計画の作成 第6回 道徳の内容 第7・8回 道徳授業の展開と工夫 第6回 ホームルーム活動(学級活動)の特質と内容 第7回 ホームルーム活動(学級活動)の展開と生活指導(いじめの問題等) 第8回 生徒会活動の特質と内容、部活動などの特質と内容 第9回 学校行事の特質と内容、儀式的行事、文化的行事 (1)自己の存在にかかわる道徳教育 第9・10回 道徳授業の展開と工夫 (2)他の人とのかかわりに関する道徳教育 第10回 健康安全、体育的行事、旅行、集団宿泊的行事 第11・12回 道徳授業の展開と工夫 第11回 勤労生産・奉仕的行事 (3)崇高なものへの畏敬にかかわる道徳教育 第12回 特別活動を充実・発展させるために、展開事例 第13・14回 道徳授業の展開と工夫 第13回 特別活動の評価 (4)全体への帰属にかかわる道徳教育 第14回 特別活動を円滑に推進する指導体制 第15回 まとめ 第16回 テスト 第15回 まとめ 第16回 期末テスト 教科書 教科書 ・『中学校学習指導要領解説「導徳編」』 国立印刷局 ・『高等学校学習指導要領解説「特別活動編」(平11)』 東山書房 ・『中学校学習指導要領解説「特別活動編」(平11)』 ぎょうせい 参考書 ・『心のノート(平14)』 文部科学省著暁教育図書 倫理観や規範意識の育成に参考となる資料を必要に応じて紹介する。 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 126 [豊] 久保田英助 中林恭子 通年 E 実習事前・事後指導 1単位 選択 [豊] 通年 E 養護実習 4単位 (1単位) 4 後藤多知子 選択 4 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 中学校教諭、高等学校教諭又は養護教諭の免許状の取得希望者は必 修。 この科目の履修に併せて、高等学校教諭一種免許状のみの取得希望者 は「教育実習Ⅰ」を、中学校教諭一種免許状取得希望者は「教育実習Ⅰ」及 び「教育実習Ⅱ」を、養護教諭一種免許状の取得希望者は「養護実習」をそ れぞれ履修しなければならない。実習事前については、「実習の手引き」を 熟読して,課題の準備をしておくこと。事後実習は実習日誌、記録、実習報 告書を提出済みであること。 養護教諭一種免許状の取得希望者は必修であり、この科目は、「実習事 前・事後指導」と併せて履修しなければならない。養護教諭二種免許取得者 で同一種取得希望者は1単位の養護実習を受けることができる。授業ができ る養護教諭が求められるため、「保健科教育ⅠⅡⅢⅣ」を履修しておくこと。 また、健康情報の集計分析に必要な統計知識の習得のため「心理学統計Ⅰ Ⅱ」を履修しておくこと。「健康管理学演習実習」を履修済みであること。 大学で学んだ理論や技術を基礎として、学校現場において、養護教諭に 求められる知識と技術をできるだけ修得すること。また、目指す養護教諭像に 対する、現在の自分自身の課題を自覚すること。 授業の到達目標 実習に際して、事前準備として、①教育実習・養護実習の意義、目的、心 構え、②実習の内容、③学校校務分掌と教科外・保健室経営外の指導と心 得、④生徒指導について理解する。事後指導では報告書を作成し、発表を 行うことで自身の実習を総括しまとめとする。 授業概要 大学で実施する事前指導により、実習の目的、自分の目標を明確にし、実 習校における臨地指導に臨むこと。また、事後指導において、実習の自己評 価や実習校による評価を元に、自分の課題を知り、卒業までにできるだけ養 護教諭としての資質能力を高める努力をすること。 授業概要 教員養成の課程の中で、実際に教員としての実務を研修する教育実習の 占める位置は大きい。その意義や重要性について理解を深め、実習を円滑 に進め充実を図るための授業である。 教育実習の実施にあたり、実習受入校との連携のとり方、実習前に行うべ きこと、実習期間中に行うこと、実習終了後に行うべきことについて学ぶ。 授業の方法 臨地実習 授業方法 評価の方法 授業形態(方法)は、講義と報告発表会等の形式で行う。時期的には、事前 と事後に分けて3学年次の秋に1日、4学年時の春に2日、秋に1日の計4日間 16時限の講義・実習を行う。 実習校から提出された評価表と、「実習事前・事後指導」の出席点を総合し て評価する。 授業計画 評価方法 それぞれの実習校の実情や方針に基づいた指導計画によって実施する。 指導教員を中心に、教職員全体の指導の下に、学校教育活動全般にわたり 体験的に研修をする。 具体的な実習内容・方法については実習校によって多少異なる場合もある が、おおむね次のような実習を行う。 平常点、提出物などにより総合的に評価する。 授業計画 [実習の事前指導] (1)教育実習・養護実習の意義、学校の組織と業務、実習上の注意と 心構え 実習校における実習事項 1.保健室勤務の観察・参加実習 (2)授業、教材研究、養護活動の模擬実習と指導 2.保健教育の実習 (3)LHR・SHR活動、部活動指導、学校行事への参加のあり方の指導 3.授業参観(指導教諭の授業) (4)実習先での教職員、生徒との接し方の指導 4.LHR・SHR活動、部活動、生活指導等への参加 (5)学習指導案の書き方、授業・養護活動の観察参加、研究授業・保健室 5.学校行事への参加と指導 学校行事には、儀式的行事、学芸的行事、健康安全・体育的行事、旅行 集団宿泊的行事、勤労生産・奉仕的行事がある。どのような行事になるか は、実習の時期や実習校の特色により異なる。 勤務のし方の指導 (6)都道府県教員採用試験の準備(私学教員を含む。)等の指導 6.実習先での教職員の所属、分掌などの連絡会への参加、業務処理など による実際の学校勤務の体験 それぞれの項目は、指導養護教諭の助言指導の下に行われる。 [実習の事後指導] (1)実習校現職教員との懇談、謝意と事後連絡、提出物の処理等の指導 (2)体験発表・実習報告とディスカッション(反省と総括) (3)全般的な事後指導 (4)教員の心構えと勤務についてのまとめ。 教科書 教科書 教育実習の手引き 教育実習記録簿 ・養護実習の手引き ・養護実習日誌 参考書 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 必要に応じて紹介する。 127 [豊] 通年 E 教育実習Ⅰ 2単位 色摩正雄・西原香保里 久保田英助 選択 [豊] E 教育実習Ⅱ 4 通年 2単位 色摩正雄・西原香保里 久保田英助 選択 4 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 中学校教諭一種免、高等学校教諭一種免のいずれか一つ又は両方の教 員免許状の取得希望者は必修。 なお、中学校教諭一種免の取得希望者は、「教育実習Ⅰ」を履修したうえ で、「教育実習Ⅱ」を履修する必要がある。 受講にあたっては、実習ガイダンスに必ず出席し、課題を達成するととも に、「教育実習・養護実習の手引き」を一読すること。また、実習について不 明な点は、必ず担当教員等に質問すること。 中学校教諭一種免許状の取得希望者は必修。 この科目の履修にあたっては、「実習事前・事後指導」及び「教育実習Ⅰ」 を履修しなければならない。 受講にあたっては、実習ガイダンスに必ず出席し、課題を達成するととも に、「教育実習・養護実習の手引き」を一読すること。また、実習について不 明な点は、必ず担当教員等に質問すること。 授業の到達目標 授業の到達目標 次の5つを到達目標とする。①児童・生徒の発達や心理、ならびに学校生 活の実態を正しく理解する。②学校の教育課程、教育計画、学校保健安全 計画の概要を知り、日常の教育活動・養護活動にどのように生かされている のかを理解する。③学校の指導体制、運営組織の概要を理解し、児童生徒 に関する諸表簿の取扱について理解する。④教職員の勤務について理解 する。⑤教育に対する強い信念、児童・生徒に対する愛情など、教師として の前向き姿勢の大切なことを知る。 次の5つを到達目標とする。①児童・生徒の発達や心理、ならびに学校生 活の実態を正しく理解する。②学校の教育課程、教育計画、学校保健安全 計画の概要を知り、日常の教育活動・養護活動にどのように生かされている のかを理解する。③学校の指導体制、運営組織の概要を理解し、児童生徒 に関する諸表簿の取扱について理解する。④教職員の勤務について理解 する。⑤教育に対する強い信念、児童・生徒に対する愛情など、教師として の前向き姿勢の大切なことを知る。 授業概要 授業概要 「教育実習Ⅱ」は、4年次に「教育実習Ⅰ」を履修した者について、高等学 校又は中学校において2週間以上実施する。 この期間、実際に実習校で教育実習生として実務を実習することになる が、学校関係者、生徒に対しては教師の立場で接することになる。出校時か ら下校時まで、終日、すべての時間が教職研修であるとの認識を持たなけれ ばならない。 実習先の校種は、中学校、高等学校のいずれでもよいが、できれば取得し ようとする免許の校種が望ましい。 「教育実習Ⅰ」は、4年次に高等学校又は中学校において2週間以上実施 する。この間、実際に実習校で教育実習生として実務を実習することになる が、学校関係者、生徒に対しては教師の立場で接することになる。出校時か ら下校時まで、終日、すべての時間が教職研修であるとの認識を持たなけれ ばならない。 実習先の校種は、中学校、高等学校のいずれでもよいが、できれば取得し ようとする免許と同じ校種が望ましい。 授業方法 実習校における45時間の実習(準備、観察参加、整理、討議等の時間を含 む。)をもって1単位とする。免許状の種類に応じ、必要単位分の実習を行う。 授業方法 評価方法 評価方法 実習校における45時間の実習(準備、観察参加、整理、討議等の時間を含 む。)をもって1単位とする。免許状の種類に応じ、必要単位分の実習を行う。 実習校から提出された評価表と、「実習事前・事後指導」の出席点を総合し て評価する。 実習校から提出された評価表と、「実習事前・事後指導」の出席点を総合し て評価する。 授業計画 授業計画 それぞれの実習校の実情や方針に基づいた指導計画によって実施する。 「教育実習Ⅰ」の履修による実地の体験を基礎として、引き続きそれぞれ 指導教諭を中心に、教職員全体の指導の下に、学校教育活動全般に の実習校の実情や方針に基づいた指導計画によって実施する。指導教諭 わたり体験的に研修をする。 を中心に、教職員全体の指導の下に、学校教育活動全般にわたり体験 具体的な実習内容・方法については実習校によって多少異なる場合も 的に研修をする。 あるが、おおむね次のような実習を行う。 具体的な実習内容・方法については実習校によって多少異なる場合も あるが、おおむね次のような実習を行う。 実習校における実習事項 1.教科授業、LHR・SHR活動への参加指導 実習校における実習事項 2.教材研究、授業参観(指導教諭、他教科の教諭、他の実習生などの 1.教科授業、LHR・SHR活動への参加指導] 授業)、研究授業の実施 2.教材研究、授業参観(指導教諭、他教科の教諭、他の実習生などの 3.部活動、生活指導等への参加指導 授業)、研究授業の実施 4.学校行事への参加と指導 3.部活動、生活指導等への参加指導 学校行事には、儀式的行事、学芸的行事、健康安全・体育的行事、 旅行集団宿泊的行事、勤労生産・奉仕的行事がある。どのような行事に 4.学校行事への参加と指導 なるかは、実習の時期や実習校の特色により異なる。 学校行事には、儀式的行事、学芸的行事、健康安全・体育的行事、 旅行集団宿泊的行事、勤労生産・奉仕的行事がある。どのような行事に 5.実習先での教職員の所属教科、分掌などの連絡会への参加 なるかは、実習の時期や実習校の特色により異なる。 それぞれの項目は、指導教諭の助言指導の下に行われる。 5.実習先での教職員の所属教科、分掌などの連絡会への参加 それぞれの項目は、指導教諭の助言指導の下に行われる。 教科書 教育実習の手引き 教育実習記録簿 教科書 教育実習の手引き 教育実習記録簿 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 参考書 必要に応じて、授業中に紹介する。 128 [豊] 通年 F 博物館実習 3単位 森際眞知子 川瀬基弘 選択 3~ 履修登録上の留意事項 ・準備学習の内容 この授業科目は、学芸員資格取得希望者は必ず履修しなければならない。 この授業科目の履修には、「博物館学」及び「博物館学各論Ⅰ」、「博物館学各 論Ⅱ」の単位修得者であることが必要である。博物館見学に際しては事前に指定 資料を用い施設と展示内容について準備学習をする必要がある。 授業の到達目標 博物館実習は博物館学芸員課程の仕上げの科目である。従って学芸員に 要求される基本的な知識・技術・態度・心構えを獲得することを目標とし、博 物館と学芸員に対する正しい理解を実践的に身に付ける。 授業概要 博物館実習は、学内において主として講義、実技による「学内実習」(事前・事 後指導・1単位)と、各地の博物館訪問による「学外見学実習」と、特定の博物館 において継続して実習する「館務実習」の3区分による内容について、これらを総 合的に実施する。 授業の方法 学内実習(事前指導)で講義・実技、館務実習では特定博物館での継続実習、 学内実習(事後指導)で実習報告準備・発表、学外見学実習では博物館見学とレ ポート指導を行う。 評価の方法 レポート、事後指導での実習報告発表、提出物及び実習先からの評価をもとにし て、総合的に判断して評価する。 また自主見学、引率見学については1館につ き1件(1000 字程度)のレポートによる評価を行う。 授業計画 1. 学内実習(事前指導) (1) ガイダンス 実習にあたっての心構えや実習の意義、博物館の組織や実際の業務内容等に ついて学習する。また学外見学に関しても、見学に際しての注意点や視点につい て解説する。(遅刻や欠席の場合は不可となる。) (2) 各分野における特徴的な各種資料が持つ学術的な意味及び展示物として 公開する事の意義の理解、各種展示物の収集・作製、公開展示の企画・方法、管 理等についての実習。 2.学外見学実習 自主見学と引率見学があり、自主見学は2館、引率見学は3館を予定している。 各地の博物館を見学し、様々な分野の展示を考える。 (1) 自主見学 夏休み等を利用して2館を見学する。引率見学する施設は追って公表するの で、それと重複しないように注意すること。 (2) 引率見学 3回実施するが、出席が評価の前提となる。見学の具体的日程は別途連絡する ので注意のこと。博物館における基本的な視点を整理して見学に臨み、学芸員を 目指すという視点からのレポート提出を要求する。 3.館務実習 (久保惣記念美術館、元興寺特別収蔵庫、名古屋市博、豊田市美術館、豊橋市自然 史博物館、瑞浪市化石博物館、碧南海浜水族館等) ガイダンスで振り分けられた指定の博物館等において実習する。実習中は博物館 等の学芸員の指示にしたがって行動すること。また実際に業務が行われているな かでの実習であるから、来館者と接する機会も想定されるのでマナーには特に注 意を払うこと。なお、博物館等によって実習方針が多少異なる場合があるので、柔 軟に対応することが必要である。 (1) ガイダンス 事前指導および説明会(数回予定、掲示に注意)において詳細について解説す る。 (2) 注意事項 博物館等における実習の全日程を出席することが前提となる。就職試験やクラ ブの大会参加等の公欠は一切認められないので注意のこと。また、遅刻は受入博 物館にも迷惑をかけるので時間は厳守すること。なお、病気や事故等やむを得ず 欠席する場合は、実習先の博物館及び大学に連絡すること。 4.学内実習(事後指導) 館務実習終了後に学内において実習報告会を行う。なお欠席の場合は不可と なる。報告会後、実習において問題となった点を抽出してレポートを作成する。レ ポートの具体的な内容は講義の中で指示する。 教科書 必要に応じてプリントを配布する。 参考書 講義内で紹介する。 129 卒 業 論 文 愛知みずほ大学 卒業論文取扱要領 (趣 旨) 第1条 愛知みずほ大学における卒業論文の履修等に関する取扱いについては、この要領に定めるところに よる。 (履修資格) 第2条 卒業論文を履修できる者は、本学において3年以上在学し、かつ、その修得単位が90単位以上(再 入学、転入学又は編入学により本学において在学又は修得したものとして認定された期間又は単位を含 む。)である者とする。 (卒業論文履修の届出) 第3条 卒業論文を履修しようとする者は、あらかじめ指導教員の承認を得て履修登録を行ったうえ、卒業 論文題目届を提出期限までに教務部に提出するものとする。 (論文の作成基準) 第4条 卒業論文は、次の各号に掲げる事項を基準として作成するものとする。 (1) 卒業論文は、原則としてA4判又はB5判の400字詰原稿用紙を縦型に用いて40枚以上(図表等を合む) とすること。執筆は、ペン又は万年筆(黒又はブルーブラックのインクとする。)による横書きとし、 文字は丁寧に書くこと。 (2) 日本語ワードプロセッサを使用して論文を作成する場合は、原則として、A4判又はB5判の用紙を縦 型に用いて横書きとし、字数は16,000字相当以上(図表等を含む)とすること。この場合、感熱紙は使 用しないこと。 (3) 指導教員が認めた外国語により卒業論文を作成する場合は、タイプライター又はワードプロセッサ を使用すること。論文は、原則として、A4判用紙を縦型に用い、字数は7,000単語相当以上(図表等を 含む)とし、ダブルスペースで印字すること。 (4) 卒業論文中の引用文には、必ず出典を明記するとともに、論文の末尾には使用又は引用した文献・ 参考書名とその著者名・発行所名・刊行年(版)等を明記すること。 (5) 卒業論文には、目次を付し、必ず頁数を記入すること。 (6) 卒業論文は綴じて、その表紙に題目・学科(コース)名・指導教員名・学籍番号・提出学生氏名を横 書きで明記すること。 (7) 卒業論文には、所定の様式に従って抄録を添付すること。抄論は、図書室に保存する。 (8) その他指導教員の指示又は指導を受けて作成すること。 (卒業論文の提出) 第5条 卒業論文は、その年度の12月1日から12月20日(その日が休業日のときは、その翌日の正午とする。)ま でに教務部に提出するものとする。 (卒業論文の審査) 第6条 卒業論文は、指導教員が審査する。審査において、必要があると認めた場合には、口頭試問を行う ことができる。 附 則 この要領は、平成8年度から実施する。ただし、平成8年度においては、この要領によりがたい部分に ついては、学長が別に定めて提示するところにより行うことができるものとする。 通年 通年 安藤はる子 安念保昌 卒業論文 卒業論文 4単位 選択 4単位 4 選択 4 指導内容の概要 指導内容の概要 ◎指導担当分野 ◎研究の流れ 私の専門分野は、特に、19世紀前半のフランス文学です。今は、アルフレッ ド・ド・ミュッセ(1810~1857)という作家の作品研究をやっています。彼は、戯 曲・詩・小説等を書いています。特に、戯曲は、今でも、上演されています。 私に指導できる分野は何か?といろいろ考えてみましたが、一応、「言葉と 世界」という、大きな枠を考えてみました。もし、自分がとても好きな作家ある いは作品(いわゆる「文学」でなくてもかまいません。例えば、「漫画」とか「歌 詞」とかでもかまいません)があって、大学在学中にどうしてもまとめてみたい という希望があれば、とりあえず、相談にきてみてください。どのくらい「指導」 できるかはわかりませんが。 各自の目的、目標にしたがって、研究の方向づけをしていただきます。 各自の研究の方向が決まったら、過去の研究をレビューして問題を明確に してもらいます。それに際して、図書館の活用の仕方やInternet による情報 の収集の仕方を学びます。前期の早い時期において、データを取り終えるこ とを目標とします。データ収集の最中においても国内外のさまざまな研究者 や学生と情報の交換を行い(Internetによる)、問題分析の視点を3次元的に 広げていくことを目指します。 夏休みをはさんで、データの分析にかかります。その過程で、分散分析や 因子分析、重回帰分析などの手法を自分のデータを通して理解していきま す。 できれば、関連する諸学会や、研究会に出席し、これまでに得られたデー タをもとに、情報の交換を行います。最後に、研究の流れとデータ分析の結 果とそれへの解釈を、卒論の形にまとめてもらいます。そして、これまでに蓄 積されてきたゼミのCDROMに追記する形で、今年度の卒業論文集を作って いただきます。 受講生はこうしたことから、なるべくInternet を活用できるようにしてくださ い。 ◎指導を受けたい学生への期待 自分の関心および問題意識がはっきりしていて、自分で書きたいという意欲 のある学生に限ります。 ◎準備学習 ◎準備学習 認知心理学、人間関係論、比較心理学などの基礎的な知識を習得してお くこくこと。自分の興味のある領域の論文を少なくとも、10本は読んでもらうの でその下調べをしておくこと。統計処理も必要となるので、心理統計学は修 めておくこと。 自分が取り組みたいと思っている作家等の作品を、事前に精読しておくこ と。その上で、自分が書きたいと思うテーマの大枠をつかんでおくこと。 ◎指導方法 ◎これまでの研究の主な分野 曜日・時間帯は、相談に応じます。できる限り、学生の自主性を重視しま す。 *特定恐怖について(クラウンフォビ ア) *音声認知による、社会的関係性や動態の推測 ◎評価方法 *いじめとゲーム 提出された論文の査読によって評価する。 *図版描画と対人ストレス *ゲームを通しての対人・自己認知、印象形成 *コンピュータを媒介とするコミュニケーションの研究 *攻撃性と社会的戦略の発達 *進化心理学的な社会心理学 *集団現象のコンピュータシミュレーション *ネットワーク社会における認知社会心理学 *リレー小説による物語空間におけるパーソナリティの形成 *メディアと攻撃性 *リスク認知 *スキーマの形成 *同調行動 *アフォーダンスと生態心理学 *笑いとタイプA特性 *色彩と性格特性 *夢の共有 *匂いのプルースト現象 *色彩の環境心理学 *顔認知と囚人のジレンマ研究 *怒り感情と抑制 *音楽認知と対人関係 *妄想と図版描画 *携帯依存と対人不安 *ボディかセク死すと対人恐怖 *自己愛と服飾行動 *対人希薄性 *携帯電話会話分析 *インターネットにおける人間関係とアイデンティティ ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 131 通年 通年 伊藤彰茂 伊藤由美子 卒業論文 卒業論文 4単位 選択 4単位 4 選択 4 指導内容の概要 指導内容の概要 ◎指導担当分野 ◎指導担当分野 【キャリア教育分野】 (1)大学におけるキャリア教育 (2)「労働」に関連するテーマ (3)大学生の社会への移行問題(就職活動など) (4)貧困問題(ワーキングプア―、ネットカフェ難民、ホームレス等) 【消費者教育分野】 (1)大学生と消費者問題 (2)消費者の行動と社会との関連 (3)株取引に関するもの ◎研究方法の概要 ◎研究方法の概要 アンケート調査に基づく量的調査あるいはインタビュー調査を実施し、その 分析を通じて課題を明らかにします。したがってアンケート用紙やインタ ビュー項目の設定、データの入力、統計的処理を通じて、課題の立てかた や、問題提起の方法など社会で求められる能力を身につけることができま す。 特に、社会の移り変わりが激しい現代社会で、生涯を通じた生き方「ライフ キャリア」の視点から、様々なテーマを探してください。 社会構造の変化に伴い、新しい働き方や生き方を考えることが求められる ようになってきた。「IT社会が私たちにどのような変化をもたらそうとしているの か」について「働く」という視点から研究する。さらに「下流社会」という言葉が 示すように階層化や格差が問題視されるようになってきた。そのような世の中 で、経済的に不利にならないために身につけておくべき知識・智恵について 消費者の立場から具体的な問題を考える。 ◎学生への期待と要望 ◎学生への期待と要望 卒業論文に取り組むことは、就職活動をする上で大変有効に働きます。職 業社会と直結する様々なテーマは、そのまま自己アピールとしてあるいは自 己分析に繋がるからです。また、すべての分野に共通の「生き方」をテーマと することで、「もの」の見方や考え方の幅が広くなることを期待します。 卒業論文に取り組むことは、就職活動をする上で大変有効に働きます。職 業社会と直結する様々なテーマは、そのまま自己アピールとしてあるいは自 己分析に繋がるからです。また、すべての分野に共通の「生き学」をテーマと することでものの見方や考え方の幅が広くなることを期待します。とくに、就職 指導担当者との関わりが強くなることから就職に関する情報収集に関してもス ムーズに行うことができるようになりますので挑戦してください。 ◎準備学習 フィールドワークをおこなう予定がある場合は、社会調査に関する文献を最 低1冊は目を通しておくこと。また、データ分析(量的調査の場合)の必要が ある場合には、エクセル等による基本的な分析手法を理解しておくこと。 ◎準備学習 ・消費者の権利や義務などを見直しておく。 ・新聞など活字情報を見ること ◎指導方法 ◎指導方法 「テーマ」を決めることから始めます。次に論文作成までの基本的スケ ジュールを立てた上で、それぞれの資料収集を行うことになります。指導日 は、お互いの調整の上で決定します。 「テーマ」を決めることから始めます。次に論文作成までの基本的スケ ジュールを立てた上で、それぞれの資料収集を行うことになります。指導日 は、お互いの調整の上で決定しますが、基本的には曜日ならびに時間を確 定する方向で考えます。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 132 通年 今井隆夫 通年 大嶽三枝子 卒業論文 卒業論文 4単位 選択 4単位 4 選択 4 指導内容の概要 指導内容の概要 ◎指導担当分野 ◎指導担当分野の説明 学校保健、養護教諭の職務、子どもの健康実態等に関する分野での指導 を担当します。今、学校には様々な問題がありますが、中でも子どもたちの心 身の健康をめぐっては、いじめ、不登校、性、麻薬物等と色々な形で表面化 しています。保健室はそれらの問題がいち早く把えられるところであるといわ れています。子どもの身体・心の問題、それに関わる養護教諭の役割等、自 分が興味・関心を抱いたテーマについて取り組むとよいでしょう。考えてみた い、研究してみたいことがある人は論文作成に挑戦してください。 認知言語学と英語教育・言語コミュニケーション論 『コミュニケーションにおける理解と誤解』『人によって言葉の意味が違う現 象をフレーム意味論、認知言語学の視点かr考察』 『認知能力、比喩(メタ ファー、メトニミー、シネクドキー)の考え方を応用した多義語・イディオムの研 究』、『日常言語に見られる比喩表現に関して』、『語彙のカテゴリー化』、『認 知言語学の英語教育への応用(語彙・文法)』などのテーマが考えられます。 ◎指導を受けたい学生への期待 ◎参考テーマとして挙げると 英語コミュニケーションⅢ・Ⅳ(CG:感覚の英文法)及び社会と文化Ⅱ(言 葉とコミュニケーション)の授業を3年後期までに履修済みであること。言語ま たは言語教育(英語教育)に関するテーマに関心があり、卒業研究としてまと めてみたいと思うこと。 ・いじめに関すること ・子どもをとりまく社会に関すること ・性意識、行動、実態に関すること ・保健室登校に関すること ・生活実態と精神の健康に関すること ・保健管理、健康診断に関すること ・保健学習、保健指導に関すること ・養護教諭の職務内容に関すること ・保健学習、保健指導に関する事 等 ◎準備学習 上記授業科目の履修により、基礎的な知識、理解をしておくこと。考えてみ たい日常言語またはコミュニケーションに関する事例をおおまかで良いので いくつか挙げておくこと。 ◎学生への期待 興味、関心を持ったテーマについて、論文としてまとめるためには取り組み に向けて具体化せねばなりません。つまり、テーマの決定、実施方法の考 察・計画・実施・まとめ・結論という一連の作業が要求されます。取りかかる上 は、多少の困難や壁にぶつかっても完成させるという強い意欲が必要です。 研究心に加えて努力と忍耐も欠かせません。また、自らの主体的取り組みが 基本であることは言うまでもありません。 ◎指導方法 前期・後期共に、週1回の授業相当のゼミの時間を毎週または集中して設 定し、①各自のテーマに沿った文献の収集、文献購読とそのレポート、②調 査、分析、③論文作成の3段階から構成されます。前期~夏期休暇は、基本 概念の確認、文献の収集と報告を行います。後期は、調査・分析を基に、論 文を執筆します。 ◎準備学習 取り組むテーマに関連する授業科目の履修により、基礎的な知識、理解を しておくこと。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 ◎指導方法 年度の初めにテーマの設定から、進め方について計画を立てます。指導の 方法は個別指導とします。指導日、時間等は話し合いの上で設定していきま す。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 133 通年 荻野剛史 通年 加藤象二郎 卒業論文 卒業論文 4単位 選択 4単位 4 選択 4 指導内容の概要 指導内容の概要 ◎担当指導分野 ◎指導担当分野 「社会福祉援助技術」に関する卒論指導を行います。学生の興味・関心に 応じた社会福祉援助技術に関する研究指導を行います。4月の段階でテー マがしっかりと決まっていなくても、相談の上、テーマを決定したいと思いま す。 なお、必要に応じインターネットなども活用します。 現代社会には多くの課題が山積している。こうした課題への取り組みには、 まさに学際的科学である行動科学的視点や研究法が重要な役割を担うと思 われる。 人の行動や動作には、先人の知恵が生かされているもの、合理性を生かし たもの、無駄を省こうとしたもの、矛盾に迷うもの、利己的なもの、安全をもと めたもの等、様々な振る舞いを観ることができよう。 加藤研究室では、人間工学的、心理学的、人的要因学的観点から人間行 動の特質について実証的研究を行っている。 ◎受講学生への希望 この「卒業論文」は必修ではありません。よって約8ヶ月で書き上げる意欲を 持った学生の受講を希望します。常に「受身」では、卒業論文の執筆は困難 です。 論文の執筆とは、時に精神的、時間的に苦しさを味わうことであると言えま す。しかし「一つのことを明らかにすること」「物事を考え、文章化する作業」 「リサーチする作業」はこれからの人生において極めて有用であると言えま す。また一つのことを明らかにすることは、苦しさの反面、楽しさも見出すこと が出来るでしょう。 なお、大学院への進学を考えている学生は、卒業論文の執筆を強く勧めま す。 ◎当研究室での先輩諸氏の研究テーマ例 (概要は図書館内のファイル参照) 1)世代間における色彩嗜好の相違 2)夫婦別姓における世代間意織の相違 3)視覚判断作業に及ぼす色彩の影響 4)瞬目に影響を及ぼす要因についての研究 5)健康度評価と心拍数回復過程との関連性 ◎準備学習 6)映像と音楽の心拍数変化に及ぼす影響 スムースに卒論のテーマを決めるために、関連する科目の履修したり、 様々なメディアなどに触れることで、日頃から情報収集に努めましょう。 7)筋活動から見た介助動作の基礎的検討 8)大学生の携帯電話利用実態に関する調査結果 9)音楽や映像情報取得時の脳波に関する研究 10)手の器用さに関する研究 ◎指導方法 ◎指導を受けたい学生への期待 原則的に個別指導で行います。また受講者数によってはゼミ形式で行う場 合もあります。 なお対面での指導の他、電子メールを活用した指導を行う予定です。 身近で具体的な人間行動に関心を持ち、自己のテーマにアクティブに、そ して実証的に取り組む学生の参加を期待します。また、社会へ巣立った際に も役立つ知識・解析技能を持ちたいと考える学生の参加を歓迎します。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 ◎準備学習 取り組むテーマに関連する授業科目の履修により、基礎的な知識、理解を しておくこと。また、実験的方法を取り入れる場合には「初学者のための生体 計測の測り方」の本のうち関連するところを読んでおくこと、統計的基礎を復 習しておくこと。 ◎指導方法 研究計画と研究進行状況表に基づいて指導を行う。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 134 通年 加藤隆広 通年 卒業論文 川瀬基弘 卒業論文 4単位 選択 4 4単位 指導内容の概要 選択 4 指導内容の概要 ◎指導担当分野 ◎指導担当分野の説明 情報社会に関する分野 自然科学全般を研究の対象とし、主に現生生物または化石に関連した分 野で研究を行う。生物・地学に関する身近な自然(動植物・大気・大洋など) 調査と、それに環境調査を兼ね合わせた研究が可能である。フィールドワー クに重点を置き、野外での観察や室内での顕微鏡観察による作業が主体と なる。文献検索による概説(review)の場合は、野外調査や観察を要しない が、外国語の文献を読むことが必要になる場合が多い。 ◎指導を受けたい学生への期待 情報社会に関する問題意識を持ち、自分の意思でテーマを設定し、意欲 的に研究に取り組んで欲しいと思っています。 希望者は、履修登録前に必ず相談に来てください。 ●調査研究例 「海岸の無脊椎動物調査」 ◎準備学習 海岸の生物の分布、行動などを調べる。軟体動物(貝類)の調査が比較的 初心者向きであるが、その他の無脊椎動物(ウニ・ヒトデ・サンゴ・フジツボな ど)の調査も可能。生物間のつながり(共生・寄生関係、捕食・被食関係)の 調査 取り組むテーマに関連する授業科目の履修により、基礎的な知識、理解を しておくこと。また、フィールドワークをおこなう予定がある場合は、社会調査 に関する文献を最低1冊は目を通しておくこと。 「化石を用いた古環境復元」 大型植物化石、貝類化石、花粉分析、珪藻分析、貝形虫分析、有孔虫分 析など ◎指導方法 「水質浄化実験」 個別に指導時間を設定します。 年間スケジュールの目安は以下の通りです。 水生生物の野外調査と室内実験 「岐阜市の生物調査」 4月-5月 : テーマ設定・研究計画作成 5月-7月 : 論文その他資料収集と精読、関連分野の学習 岐阜市の軟体動物を調査し生物多様性を考察する。外来種や国内移入種 についても調査する。 8月-9月 : 実験・調査研究 豊田市の軟体動物を調査し生物多様性を考察する。 「豊田市の生物調査」 10月-11月 : 論文執筆・中間発表 「ビーチコーミング(Beachcombing)」 12月 : 論文執筆・提出 海岸に打ち上げられた生物遺骸やゴミの調査を通して、浅海の環境変化、 動物の生態の一部、海流の進路・速度などを解明する。 「遺跡調査」 ◎評価方法 考古学分野の一つとしての遺跡調査。例:矢作川河床遺跡、瀬戸古窯址 群、猿投古窯址など 提出された論文の査読によって評価する。 「浅海海洋生物と環境問題」 干潟や海岸などの海洋生物調査・観察をとおして浅海域の環境を評価す る。 以上の内容以外にも様々なテーマが考えられる。原則として研究テーマは 学生の希望に添うようにするが、適当なテーマがない場合には研究テーマを 指示することもある。 ●その他の留意事項 ・履修登録をする前に必ず相談に来ること。 ・原則として個人研究とする。 ・随時セミナーを行い研究の経過を報告する。 ・卒論4単位を除いても卒業に必要な単位を取得可能であること。 ・内容の詳細情報希望者には随時説明をする。 ◎準備学習 取り組むテーマに関連する授業科目の履修により、基礎的な知識、理解を しておくこと。また、フィールドワークをおこなう予定がある場合は、自然観察 や生物調査に関する文献に目を通しておくこと。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 135 通年 通年 久保田英助 4単位 選択 後藤和史 卒業論文 卒業論文 4単位 4 選択 4 指導内容の概要 指導内容の概要 ◎指導担当分野の説明 ◎指導担当分野 ジェンダー/セクシュアリティの教育史学についての研究を行う。ジェン ダー/セクシュアリティ概念を通じて,人々の日常生活と社会生活はどのよう に構成されているのか、そして、子ども達はどのように教育されているのかを 歴史学的に考察していくことが主題である。私たちは,日常生活を送る際に, 「女」「男」といったジェンダー/セクシュアリティ・カテゴリーに自己を準拠さ せて,思考し,行為している。ジェンダー/セクシュアリティ問題を研究するこ とは,自らもこの問題に関与していることを前提に,自己言及的に現代社会 の経済・社会・文化システムの構成を分析することなのである。現代日本社会 が,いかに男女共生社会の実現から遠い所にあり,こうした社会の実現のた めには,何が必要であるのかについて究明する。 現代の日本社会では、不登校・いじめ・ひきこもり・児童虐待といった幼児期 ~青年期における臨床心理学的問題が山積している。一方では、社会人とし て機能しつつも心理的問題を抱えて心理療法やカウンセリングを受けに心理 相談施設に来談する人々も少なくない。さらに心理的問題が表面化せずに 身体疾患として表現されているものの、その背景に心理的要因が深く関わっ ており心理的介入が治療の重要要因となっている心身症のような問題もある。 このような問題に対して、臨床心理学的立場からの対策が求められているも のの、対策のべースとなる基礎的な実証研究が少なく、経験のある心理臨床 家や精神科医の「鶴の一声」で対策や介入が行われているのが現状である。 それに対して後藤研究室では、上記のような臨床心理学的テーマに関し て、実証科学的実験・調査をべースとした結果・証拠に基づいた(evedencebased な)知見を得るための研究を行っている。 ◎研究方法 「教育」や「子ども」におけるジェンダー/セクシュアリティに関する問題を、 歴史学的。歴史社会学的に研究する。その際、ジェンダー/セクシュアリティ・ スタディーズのみならず、カルチュラル・スタディーズ、ポストコロニアリズムな どの研究も視野に入れつつ、わが国の教育の複合的な諸相を解明すること を目指す。 ◎昨年度までの卒業論文タイトル 「解離性傾向が自傷行為に与える影響」 「虐待的養育環境と自閉症スペクトラムが現在の友人関係に与える影響」 「健康リスク予防についての認知・行動に楽観性が与える影響」 ◎研究形態 「児童虐待の世代間伝達の防止にソーシャル・サポートが与える影響」 研究テーマ、指導の時間はそのつど相談し、決定する。 「親子間の性役割態度のギャップが心理的ストレス反応に与える影響」 ◎学生のみなさんへ 質問紙調査を中心とした調査研究を行うため、統計解析(特に多変 量解析)に関する一般的知識を必要とします。負担は大きいのですが、最終 的には心理学関係の学会で発表をしても恥ずかしくないレベルの研究論文 になります。 ◎指導を受けたい学生への期待 歴史学の手法で研究を行うので、全体としては、問題設定→歴史資料の収 集→資料分析→論文としてまとめる、という流れになる。つまり、どれだけ良い 資料を多く集めることができるかがポイントになる。大学図書館だけではなく その他の図書館や資料館、インターネットのデータベースなどから、根気よく 資料を探索することのできる意欲ある学生の受講を期待する。 ◎準備学習 臨床心理学分野や調査研究法に関する授業を履修するなどして,卒論執 筆に十分な知識を習得しておいてください。 ◎準備学習 取り組むテーマに関して、インターネットや本などから情報を取得して自分 なりの問題意識を作っておくこと。 ◎指導方法 原則として個別指導を行う。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 年間スケジュール 4月~5月 テーマ決定・調査対象の絞り込みと文献研究 6月~7月 具体的な研究方法・分析方法の検討(質問紙調査では質 問紙構成の決定など) 8月~9月 調査対象との交渉、文献研究の継続 10月~11月 調査・統計解析・論文執筆 12月 提出 ※ 10月までに調査のメドが立っていない場合は、卒業論文の執筆を 認めない。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 136 通年 後藤多知子 通年 桜井栄一 卒業論文 卒業論文 4単位 選択 4単位 4 選択 4 指導内容の概要 指導内容の概要 指導担当分野 ◎指導担当分野 学校保健関連事項、学校保健の対象者である児童生徒教職員の健康生 活・行動に関する事項、養護教諭の関連事項について担当します。 情報科学とその応用分野 ・~するソフトウエア/コンピュータシステムを作る、といった卒業制作的な テーマでも構いません ・研究テーマ上ソフトウエア/コンピュータシステムの作成が必要であり、その 部分に関してのみ指導を受けたい、という場合でも指導します。その際は、主 に指導を頂く先生に相談の上で申し出て下さい。 ◎指導を受けたい学生への期待 希望者は履修登録前に必ず相談に来て下さい。その際に、テーマあるい はテーマ候補があることが望ましいです。 論文を作成するのはあくまで学生諸君ですから、完成には高い意欲と、そ れなりの時間が必要です。 ◎指導を受けたい学生への期待 学校保健や養護教諭に対し、自分なりの問題意識を持ち、それを少しでも 探究したいという熱意のある学生を求めます。資料収集、調査・実験、結果の 分析など大変ですが、研究意欲が萎えることなく、最後まで積極的に取り組 むことができる学生といっしょに私自身も学びたいと考えています。 ◎準備学習 ソフトウエアやシステムを作成するテーマの場合は、プログラミング演習Ⅰ・ Ⅱとネットワークシステム構築論を受講しておいて下さい。また、事前に相談 があれば、参考文献等を紹介します。 ◎準備学習 ◎指導方法 統計手法の理解は欠かせません。心理統計学Ⅰ・Ⅱを履修しておくことが 望ましい。 原則として、週1回ゼミを開催し、研究の進展や課題を発表して頂きます。 その内容に応じて、参考文献や方向性の提示等の指導を行います。 ◎評価方法 指導方法 研究内容により相談します。 提出された論文の査読によって評価する。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 137 通年 色摩正雄 土田 満 通年 卒業論文 卒業論文 4単位 選択 4単位 4 選択 4 指導内容の概要 指導内容の概要 ◎指導を受けたい学生への期待 ◎指導担当分野 健康そして栄養に関連した分野で指導を行いますが、あまり分野にこだわ る必要はありません。やってみたいという気持ちだけで遠慮なく相談しにきて ください。いろいろ面白いテーマの卒論がたくさん研究室に置いてあります。 事前にテーマを詳細に決めて来る必要は必ずしもありません。やってみた い、あるいは興味があるという概略のものがあれば、話し合いで最終的に テーマを決めたいと思います。 大学院への進学についても相談にのります。 もう4年目の春ですね。いよいよ学生生活最後の年?のスタートです。 今、授業で配布した資料を読み返しながら当時の君たちを思いだしていま す。 「求めていたもの」は見つかりましたか? 「愛知みずほ大学で学ぶことの意義」を見いだすことができたでしょうか。 「大学とは卒業証書受領所ではなくキャンパスや建物そのものでもなく自ら 主体的に学ぶ姿勢を確立するところ、生きる意味を確認し、友情と連帯を形 成するところ」という言葉がありますが、これまで学習した成果を土台にし「学 生生活のまとめ」として卒業研究に取り組み、問題意識を深めて欲しいと願っ ています。 ◎指導を受けたい学生への期待 大学生活の集大成として、卒論を書き上げようという意思をもった学生が望 ましいです。これまでの受身の講義から卒論は自主的にやることを求められ ます。強制はしません。その手伝いをするだけです。社会にでても、自分が 頭のなかで考えていることをまとめ、調査をし、そして文章にして書く、そして プレゼンテーションをする。これらの経験は十分役立つでしょう。卒論は非常 に良い機会です。ぜひこの経験を積んでいってください。 ◎準備学習 取り組みたいと考えているテーマに関連する知識を整理しておくことが望ま しいです。また、先輩達が書いた卒論を見てイメージを作っておいて下さい。 ◎指導担当分野の説明 内容を簡単に示しましたが、希望がありましたら研究室まできてください。 1.体育・スポーツおよびレジャー・レクリエーションの文献的研究 2.体育・スポーツおよびレジャー・レクリエーションの調査的研究 3.体育・スポーツおよびレジャー・レクリエーションの体験的研究 など ◎指導方法 指導時間については、本人および他の卒論学生との話し合いで決めたいと 思います。個人個人で比較的自由な日程や時間設定をし、必要な時に随時 行います。遠距離や都合など相談してください。自分の興味を持ったテーマ を論文というかたちのあるものにしていく過程を大切にしたいと考えていま す。楽しく記念になる自分の卒業論文を作りましょう。 ◎準備学習 4年目の春を迎える前に興味・関心のある問題について語り合いましょう。 ◎最近の卒論テーマ 2010年度 ・大学生における保健体育教科と健康習慣及び健康感との関連についての検討 ・高齢者のQOLを考慮した食事について 2009年度 ・高校硬式野球部員における練習環境や参加態度、ストレスの検討 ◎指導方法 ~強豪校と弱小校の違いについて~ ともに学び合うことを大切にしながら問題意識を深めていきたい。時間につ いては相談しましょう。 ・食の大切さ~食卓の現状と子どもへの影響~ ・日本人の食生活とサプリメントの現状と将来 2008年度 ◎評価方法 ・アレルギーがある人の生活習慣や身体精神状態について 研究に対する取り組み、意欲、成果などを総合的に評価する。 ・スポーツクラブの視点で見るメタボリックと健康意識 ~身体活動における理想的なライフスタイルの追及~ ・各種スポーツと栄養 2007年度 ・運動習慣と健康の関連について ・高校生の水泳選手の競技レベルと栄養・食事について ・大学生におけるボディイメージと自尊感情の関連 ・島の小学生の食生活と心の健康の関連について ・現代人の悩みアレルギー疾患 ・学校給食~食育と学校給食の関わり~ 2005年度 ・小学生の食生活と心の健康の関連について ・大学生のライフスタイルと健康ー運動習慣・食習慣・生活習慣・健康習慣 ・スポーツ心理学におけるベストなメンタルの生理心理的考察 ・食生活と行動との関連 ・小学生の食生活と心の関連について 2004年度 ・アレルギーと生活環境の関連について ・歩数と健康 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 138 通年 中林恭子 通年 卒業論文 西原香保里 卒業論文 4単位 選択 4 4単位 指導内容の概要 選択 4 指導内容の概要 ◎指導担当分野 ◎指導担当分野の説明 地域福祉に関する卒論指導を担当する。とくに在宅の高齢者や障害児・者 および家族に対する生活支援サービス、ボランティア活動の推進、福祉教 育、社会福祉施設のありかたなどをキーワードにした取り組みを期待してい る。 “地域福祉”の推進は、今後の福祉施策の基本的方針である。しかしなが ら、それを理念として掲げることにとどまらせず、一人ひとりの生活に根ざした 着実な実践として展開していくことが課題である。誰がその主体なのか。“地 域福祉”を狭い意味での在宅福祉サービスの推進と捉える考え方もあるが、 ここでは、固有の風土と歴史に育まれ、実に豊かな社会資源が備えた“地 域”を、これからの福祉社会を創造する限りない可能性を秘めた場ととらえ、 そこで暮らす一人ひとりの生活の視点から出発した学習を進めたい。興味や 関心の切り口も多様に考えられよう。小さな“疑問”と追究の“情熱”を大切に したい。。 臨床心理学 ・幼児・児童および思春期、青年期のこころの問題。例えば、発達障害、 児童虐待、不登校、いじめ、ひきこもりなど。 ・心裡療法の技法としては、遊戯療法、箱庭療法、芸術療法。 ・昔話・童話・物語などの深層心理学的な分析。 ◎指導を受けたい学生への期待 卒論は大学で学んだことの集大成だと思います。今までの学習や様々な体 験を通して抱いた興味、関心、問題意識から自分なりのテーマを見つけて、 論文にまとめていくことになります。ですから、主体的に考えることができる学 生を期待します。なお、テーマによっては深層心理学の知識が必要となりま すので、卒論と並行して勉強します。 ◎準備学習 取り組むテーマに関連する授業科目を履修して、心理学、特に臨床心理 学の基礎知識を理解しておくこと。また、テーマに関連する先行文献を調べ て読んでおくこと。 ◎指導を受けたい学生への期待 できるだけ社会福祉実習や教育実習、ボランティア活動等の具体的体験の 中から育てた問題意識で取り組んでほしい。また、テーマ追究にあたっても 実習等を通したフィールドワークを尊重したい。 教職をめざす学生にもぜひ福祉に関心を持ってもらいたい。 ◎指導方法 履修前に相談に来て下さい。研究計画、内容によって進め方は相談しま す。 ◎指導方法 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 年度当初に計画を作成する。指導は、原則として個別指導。社会福祉実習 での実習課題と卒業論文作成のための情報収集・調査活動を連動させて取 り組みたいという学生には、実習計画と合わせて準備をすすめていく。 ◎準備学習 取り組むテーマに関連する授業科目の履修により、基礎的な知識、理解を しておくこと。また、フィールドワークをおこなう予定がある場合は、社会調査 に関する文献を最低1冊は目を通しておくこと。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 139 通年 阪 美里 通年 平野 緑 卒業論文 卒業論文 4単位 選択 4単位 4 選択 4 指導内容の概要 指導内容の概要 ◎指導担当分野 ◎指導担当分野の説明 私たちは、毎日の生活で、さまざまなメディアから知識を得ています。例え ば、自動車を購入する場合、新聞、テレビ、雑誌、広告や友人の話などから 総合的に判断し、どのような製品を購入するかの意思決定をします。このよう に、意思決定をするのに必要な知識を情報といいますが、最近では、イン ターネットで情報を入手し、意志決定をする人が増えてきました。多くの情報 を集め、目的にかなった意味を探し出すような作業を情報処理といいます。こ こでは、コンピュータと教育が関わっている分野を卒業論文の対象として取り 上げたいと思っています。 高度情報化社会、IT革命という時代の流れによって、私たちの身の回りに はコンピュータが普及した。また、インターネットにより、たくさんの情報が入手 可能になった。さらには、携帯電話や携帯可能な小型機器が情報ツールとし ての役割を担うようになり、情報の入手はより手軽なものになってきた。それに 伴って、私たちの生活環境は大きく変化し、様々な問題も生じている。 そのような問題などから、あるいはそれ以外で、関連した分野にテーマを見 出し、大学で培ってきた知識や経験等に基づいて、研究・分析を行って卒業 論文としてまとめたいと言う学生を指導する。 ・インターネットを利用した教育 ・情報リテラシー教育と高度情報化社会 ◎指導を受けたい学生への期待 情報社会に強い関心・問題意識を持っている学生を期待する。 自主的にテーマを見出し、意欲的に取り組むことができる学生を求める。 必ず履修登録前に相談に来ること。 ◎指導を受けたい学生への期待 論文作成への熱意と具体的に取り上げたいテーマを持っていること。熱意 があれば自然に主体的に取り組むことができると思います。インターネットや 電子メールに関するテーマを取り上げる場合は、その環境を自分自身で持っ ていること。さまざまな方法で資料、データを集めて分析することになるので、 その手間や時間、そして多少の費用を惜しまないこと。 ◎準備学習 取り組むテーマに関連する授業科目の履修により、基礎的な知識、理解を しておくこと。 日頃からニュースなどに関心を持つようにすること。 また、フィールドワークをおこなう予定がある場合は、社会調査に関する文 献を最低1冊は目を通しておくこと。 ◎指導方法 ◎準備学習 指導時間は随時相談し、時間設定をする。 取り組むテーマに関して、新聞やネットや本などから情報を取得してそれを 十分に理解して臨むこと。統計処理をする場合はそれに関する基礎的な知 識を身につけておくこと。 ◎指導方法 相談して設定します。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 140 通年 森際眞知子 通年 卒業論文 山根 基 卒業論文 4単位 選択 4 4単位 指導内容の概要 選択 4 指導内容の概要 ◎指導担当分野の説明 ◎指導担当分野の説明 卒業論文は自分が言いたいことをハッキリさせ、それを立証する作業であ る、との自覚が必要である。 1)自分が何を言いたいのか、を発見すること。 2)それを明確にすること。 3)それを他人が理解し、共感しうる程度まで理路整然と立証すること。 運動生理学、環境生理学 ヒトの身体には、まわりの環境が変化しても、生体の内部環境をある一定の 範囲に保つ働き(homeostasis)があり、内部環境や外部環境の変化を種々 の受容器でとらえ、それに応じて反応を起こしhomeostasis を維持する。運動 は、非常にダイナミックにhomeostasisに影響する。また、身体トレーニングや 健康づくりのための運動は、運動に対する生体の適応現象を利用したもので あり、そのメカニズムを研究、理解することは意義深い。ここでは、主として運 動や環境の変化が身体に及ぼす影響について基礎的知見を得るための生 理学的研究を扱う。 これらは決して簡単なことではない。 結局はこれら3段階について、自分が悩み、苦闘せざるを得ない。しかし、 それぞれについて比較的無駄のないやり方や要領というものはある。それら の方法や指針を示す。 私の専門は、古代エジプト史、そして異文化交流論から見たハワイイ社会 の研究である。歴史的視点から多様な価値観の存在を認め、価値観と価値 観との間に生じる無数の争いの背景を考察し、どうすれば平和共存し新たな 価値を創造できるかを考えている。 このような地域やテーマ・問題に関心を持つ学生を指導する。 ◎研究方法 運動時の体温、発汗の調節や体液の調節、筋活動やトレーニング等を研 究テーマの中心に各種の実験を計画する。実験では、酸素摂取量、筋電 図、心電図、脳波、全身及び局所の発汗量、深部及び皮膚温、皮膚血流量 (レーザードップラー式)、心拍出量(インピーダンス法)、血圧、筋力、皮下 脂肪厚、体脂肪率などを測定し、自分の仮説を証明していく。 ◎指導を受けたい学生への期待 1年は短い(実際には1年もない)。 そのため、新たにテーマを選ぶのではなく、これまで関心や問題意識を 持っていたテーマで書くことが望ましい。 関連の日本語文献を一定量読み終えていることを期待する。一次資料にあ たる意欲があることとともに、それを読むために必要な外国語などの勉強を厭 わないことが大切である。 ◎研究形態 仮説を証明するための目的の設定、実験の計画・実施、データの検討、文 章化といった一連のプロセスで行う。学生諸君が関心を持っていることの中 から、新しい知見となるようなテーマに絞り込みたい。 ◎準備学習 取り組むテーマに関連する授業科目を履修し基本的な知識を得、問題の 背景を理解する。また、フィールドワークをおこなう予定がある場合は、必要 な外国語を履修し考古学、ならびに社会調査に関する文献を読んでおくこ と。 ◎指導を受けたい学生への期待 卒業論文の作成は、大学での学びの総決算といえるとてもやり甲斐のある ことである。たとえ小さなことでも、今までの科学に新しい発見を積み重ねると いう、すばらしい体験を分かち合いたい。1~3年次の学生でも決して早すぎ ることはない。関心のある学生にはぜひ取り組みを始めてほしい。 ◎指導方法 最初にテーマの設定と論文執筆に必要な研究作業について相談する。そ の上で、必要な作業と執筆の日程を確定し、進行状況に応じてtutorial(個別 指導)を行う。 ◎準備学習 運動生理学演習ベーシック・アドバンスドの履修により、実験研究の基礎的 な知識を理解しておくこと。また、興味がある研究テーマの文献を最低1冊は 目を通しておくこと。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 ◎評価方法 提出された論文の査読によって評価する。 141 現 代 教 養 講 座 現 代 教 養 講 座 1.目的 授業内容の理解や、就職試験および資格取得試験合格などに必要な基礎的知識や総合力を身 につけます。 2.受講対象学生 (1)1回生は全員、受講しなければなりません。 (2)2 回生以上は希望者のみです。 3.受講の方法 (1)履修登録する必要はありません。 (2)1 回生は、現代教養講座Ⅰ~Ⅴの 5 種類の講座すべてを受講しなければなりません。 (3)各講座は、1 年間(前・後期)にわたって開講されます。開講曜日・時間は、授業時間割表に 表示されています。 (4)グループ分けなどがある場合は、担当教員から指定されます。 4.単位の認定 (1)現代教養講座は、単位認定をおこないません。 (2)各講座には、修了要件があります。シラバスを参照して下さい。 (3)修了要件を満たすことで、「連動科目」の単位が認定されます。 5.連動科目 講座の内容や特色をふまえ、各講座には「連動科目」があります。「連動科目」の単位は、前提 となっている講座の修了要件が満たされたとき、認定されます。指定されている講座の修了要 件が満たされない限り、「連動科目」の単位認定は保留されます。 現 代 教 養 講 座 連 動 科 目 英語コミュニケーションⅠ 現代教養講座Ⅰ NHK 英語講座を利用して学ぶ外国語(英語)の 英語コミュニケーションⅡ 生涯学習法 英語コミュニケーションⅢ 英語コミュニケーションⅣ 現代教養講座Ⅱ 今ならわかる!教職・就職で役立つ数学 現代教養講座Ⅲ 言語表現基礎:日本語 現代教養講座Ⅳ 生活科学とナチュラルサイエンス 情報処理概論Ⅰ 情報処理概論Ⅱ 文章表現法演習Ⅰ 文章表現法演習Ⅱ 「健康科学概論」、「心理行 動科学概論」「人間福祉概 論」のうちの2科目、4単 現代教養講座Ⅴ 新聞から現代社会を解剖する 143 位 科目名 : 現代教養講座Ⅰ 担当者 NHK英語講座を利用して学ぶ外国語(英語) の生涯学習法 今井 隆夫 : 安藤はる子 : 安念 保昌 森 恭子 授業内容と授業方法 修了要件 この講座では、皆さんが現在、もしくは、将来、外国語(英語)学習 が必要と思った時に、NHK語学講座を活用して学べる方法を紹介 し、体験してもらいます。 ガイダンス講義による学習方法の説明及び体験と各自でのNHK 講座視聴とレポート報告から構成されます。 各学期に提出してもらうレポート課題については、ガイダンス講義 にて詳細をお知らせします。 また、ガイダンス講義の日程につきましては、キャンパスビジョンで 案内します。 このシラバスを書いている段階での皆さんに見てもらう予定の講座 は、 (1)NHKテレビ英会話『ハートで感じる英語塾』 (2)NHKラジオ基礎英語1、2、3のいずれかから自分の学習段階 に合った講座を3カ月間視聴してレポートする。(NHKのHPで1週 間前の講座のストリーミング放送がインターネットで視聴できます。) ガイダンス講義への参加と指定された課題の 提出をもって修了とします。 連動科目 ・英語コミュニケーションⅠ ・英語コミュニケーションⅡ ・英語コミュニケーションⅢ ・英語コミュニケーションⅣ 科目名 : 現代教養講座Ⅱ 担当者 今ならわかる!教職・就職で役立つ数学 桜井 栄一 : 加藤 隆広 : 後藤 和史 土田 満 : 平野 緑 授業内容と授業方法 修了要件 愛知みずほ大学は文系の大学ですから、入試で数学は必要ありません。 しかし、教員採用試験や就職試験・公務員試験では、中卒から高卒程度の 数学の問題が必ず出題されます。また、大学の講義でも、ベクトルの知識が 必要な運動学や統計の知識が必要な心理学、学校保健など、数学は避け て通れません。 この講座では、教職・就職・講義で必要となる数学の各分野の中から毎回 1つを取り上げ、問題演習や解説を行います。基礎的な問題を出来るだけ 多く解くことで、苦手な分野、得意な分野を洗い出し、2~3年次の対策講座 などへの準備を行います。 わからない部分があれば気軽に質問して下さい。時には小学校や中学校 の内容まで戻って易しく指導します。高校までわからなかったことでも、今改 めて勉強してみると案外理解できるものですよ! 全24回の授業に出席し、演習プリントを提 出することで修了とします。止むをえない理 由で欠席する場合は、追加の課題の提出を もって出席に換えます。 科目名 : 現代教養講座Ⅲ 担当者 言語表現基礎:日本語 森際眞知子 授業内容と授業方法 修了要件 社会人としての教養、ならびに就職・国家資格取得や教員採用試 験に必要な日本語の基礎を整理して学びます。教材はプリントを配 付し実践的に学習します。毎回、課題を1問出し提出してもらいま す。翌週添削したうえで返却します。みなさんが既に持っている言語 表現能力を整理・確認し、自信を持って読み・書き・話すことを目指 す講座です。 出席、課題提出、整理テスト 144 連動科目 ・情報処理概論Ⅰ ・情報処理概論Ⅱ 連動科目 ・文章表現法演習Ⅰ ・文章表現法演習Ⅱ 科目名 : 現代教養講座Ⅳ 担当者 生活科学とナチュラルサイエンス 川瀬 基弘 : 加藤象二郎 : 色摩 正雄 阪 美里 : 山根 基 授業内容と授業方法 力と圧力・光と音・電流と磁界・運動の規則性・力学的エネルギー・ 物質のすがた・化学変化と物質の質量・水溶液とイオン・酸 アルカリ とイオン・植物の体のつくりと働き・生物と細胞・動物の仲間・生物の 変遷と進化・生物の成長と殖え方・遺伝の規則性と遺伝子・生物と環 境・自然と人間・火山と地震・地層の重なりと過去の様子・気象観測・ 天気の変化・天体の動きと地球の自転 公転・太陽系と恒星 演習形式の授業を中心に行い必要に応じて視聴覚教材や科学標 本などを取り入れる。 修了要件 全部の出席(遅刻・早退・欠席は課題提出 で補う)、授業中に行う数回の小レポート、筆 記試験、課題研究などが合格ラインに達して いること。 科目名 : 現代教養講座Ⅴ 担当者 新聞から現代社会を解剖する 伊藤 彰茂 : 伊藤由美子 : 荻野 剛史 西原香保里 授業内容と授業方法 最初に、新聞紙面から、興味・関心を持った記事をひとつ取上げ、 どうしてこのテーマに注目したのか、また、その記事から何を感じた のかを「報告者」として意見などを発表する。次に、その意見を基に して、グループで話し合い(討論)を行う。 5つのグループに分かれて少人数で実施する。 1回に2人の発表をする。(グループでは毎回、司会者、報告者、記 録者の3つの役を割り当てる) 報告者が発表した後、参加者の意見を司会役が引出す。 2つのテーマで報告を受けた後にいくつかの課題を提示して次回 の討論の基とする。 修了要件 「報告」と「意見交換(討論)」の司会役、記 録役をそれぞれ1回以上担当する。 「意見交換(討論)」後にはレポートを提出を すること。(手書きであること、文字数は400字 ~800字で指定用紙にて作成のこと) 145 連動科目 ・健康科学概論 ・心理行動科学概論 ・人間福祉概論 のうち1科目2単位 連動科目 ・健康科学概論 ・心理行動科学概論 ・人間福祉概論 のうち1科目2単位 平成24年度 学年暦 月 26 火 27 2 4 水 28 木 29 金 30 在学生オリエンテーション 土 31 日 1 入学式 4 5 前期講義開始 6 7 8 9 3 新入生 オリエンテーション 履修登録期間 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 履修登録科目修正期間 26 27 28 29 昭和の日 30 2 体育の日 代休 9 3 4 5 憲法記念日 みどりの日 こどもの日 7 1 海の日 代休 8 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 通常講義 海の日 23 17 18 19 20 21 22 24 25 26 27 28 29 4 5 11 12 17 18 19 24 25 26 振替休日 6 履修登録科目抹消期間 5 6 7 前期試験期間 30 31 前期試験期間 6 1 2 前期試験期間 7 3 夏季休業開始 8/2~8/3 前期追試験期間 8 9 夏季集中講義期間 10 夏季集中講義期間 13 14 15 16 夏季集中講義期間 8 8/13 再試験受験者発表(夏季集中講義科目は8/20) 8/13~8/20 再試験申込期間 20 21 22 23 9 再試験申込期間 27 28 再試験期間 29 30 31 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 22 23 敬老の日 24 25 26 20 後期 オリエンテーション 27 146 21 秋分の日 28 29 30 月 1 火 2 水 3 木 4 金 5 土 6 日 7 履修登録科目修正期間 8 通常授業 体育の日 15 9 10 11 12 13 14 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 1 5 6 7 8 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 24 25 26 27 28 29 23 勤労感謝 の日 30 2 3 卒業論文提出 受付開始 10 4 5 6 7 11 12 13 14 1 教育実習・養護実習 事後指導 8 社会福祉実習 報告会 15 17 18 19 20 21 22 10 履修登録科目抹消期間 11 2 3 ~学祭(文化・体育行事)~ 文化の日 9 10 12 4 11 9 16 23 天皇誕生日 25 26 卒業論文提出締切 27 28 冬季休業開始 29 31 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 15 16 冬季休業終了 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 1 2 3 7 8 9 10 14 15 16 17 22 23 24 24 30 振替休日 冬季集中講義期間 14 成人の日 1 卒論発表会 4 5 後期試験期間 6 後期試験期間 11 建国記念の日 2 3 18 後期試験期間 後期追試験期間 12 13 教育実習・養護実習事前指導 介護等体験事後指導 2/12 再試験受験者発表 2/12~2/15 再試験申込期間 19 20 21 25 再試験期間 26 27 28 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 17 18 19 20 21 22 16 学位記 授与式 23 春分の日 25 26 27 春季休業開始 28 29 30 在学生 オリエンテーション等(予定) 〈注1〉 日付部分に網かけを入れた日は、学校行事はあるが通常授業 (集中講義を含む) は 行われない。 〈注2〉 土曜日は補講を行うことがある。 147 24 31 シンボルの意味 AICHI MIZUHO COLLEGEの頭文字であるAMCをモチーフに、デザ インされています。真中のMは、MAN(人)を象徴する文字であり、ま た「人」という漢字を重ね合わせたイメージをも表しています。人間が 中心となって活動し、またその人間を中心として展開される学校の特 徴をシンプルな文字の組み合わせの中に凝縮して表現したものです。 http://amc.mizuho-c.ac.jp http://amc.mizuho-c.ac.jp/khp(携帯版) 学校法人瀬木学園(法人本部) 〒467-8521 名古屋市瑞穂区春敲町2-13 (052)882-1610 愛知みずほ大学 豊田キャンパス 〒470-0394 豊田市平戸橋町波岩86-1 愛知みずほ大学 名古屋キャンパス 〒467-8521 名古屋市瑞穂区春敲町2-13 (052)882-1123 愛知みずほ大学 大学院 〒470-0394 豊田市平戸橋町波岩86-1 (0565)43-0111 名古屋サテライトキャンパス 〒467-8521 名古屋市瑞穂区春敲町4-1 (052)881-3837 愛知みずほ大学 短期大学部 〒467-8521 名古屋市瑞穂区春敲町2-13 (052)882-1815 愛知みずほ大学 瑞穂高等学校 〒467-8521 名古屋市瑞穂区春敲町2-13 (052)882-1811(代) (0565)43-0111
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