10 月学習状況報告書 in バンクーバー 英米語学科 3 年 永井千穂 先月の学習レポートを提出してすぐに、「リア王」のプレゼンテーションのフィードバッ クが返ってきました。聞き手の二人と先生から容赦ないバッシングを受けました。「あなた の言っていることが理解できなかった」 「英語を話すスピードが遅すぎる」などとコメント されていました。ただ、この授業はスピーキング重視ではないので、なかなか英語が話せ るようにはならないです。しかし、できなくても一生懸命プレゼンしたつもりなのに、評 価を見たらすごく落ち込みました。そのことをクラスの日本人の友人に相談したら、とて も良いアドバイスをくれたので、あまり気にしなくなりました。日本人はクラスに私とそ の友人 2 人だけですが、いつも励まし合って頑張ってきました。 さて、今月はもう一つビックプロジェクトがありました。 Famous Canadian のプレゼンテーションです。今回はグループ プレゼンで、私達は「デイヴィッド・スズキ」 (右写真)につ いてプレゼンしました。私と中国人 2 人、韓国人 1 人の計 4 人で行いました。初めはグループがまとまらず、皆話し合おう としないし、私だけが仕事を押し付けられたこともありました。 1 つのことに人種の違う人と取り組むことの難しさ、皆の共通 言語である英語でしか話し合えない辛さだったり、人種を超え た人格の問題だったり、色々なことに悩まされてストレスにな ったこともありました。しかし、本番には結束力が強くなり、 本番前の緊張した空気の中お互いに励ましあいながら、無事にプレゼンを終えました。プ レゼンの質はどうであれ、グループ内が最終的にはまとまり、良い形で終われたことが何 よりです。ただ、人前に立つのは毎回すごく緊張します。 10 月 17 日、ようやく final exam が終わりました。この試験だけではなく、日頃の宿題 や授業態度、小テスト、2 つのプレゼンテーションなど全ての要素が評価されてパスできる かが決まります。レベル 4 を体験して、LEAP の良いところも悪いところも見えてきてしま いました。先生によっても教え方が大幅に異なり、混乱することは毎回ですし、先生の当 たり外れもあります。そういうことを考えると、あと 1 セッションしか居ない私は、もう 一度レベル 4 をやっても良いし、 レベル 5 に上がってもどっちでも良いと思っていました。 試験結果は合格でした。なので、次のレベルに進むことになりました。嬉しさ半分、不 安半分ですが、様々なことを吸収して帰国したいと思います。 10 月生活状況報告書 in バンクーバー 英米語学科 3 年 永井千穂 9 月後半から 10 月前半はお天気が良かったため、自転車を レンタルして、スタンリーパークを一周したり、クイーンエ リザベスパーク(右写真)に行ってお花を見てきたりしまし た。それから、アイススケートにも初めて挑戦してみました。 しかし、10 月中旬からは雨が多くなり、出かけることができなくなってしまいました。 非常に残念です。なので、これからは大人しく過ごします。 さて、今はセッションブレイク中です。この休みは 9 日間あり、7 週間のセッションを終 えた LEAP の学生にとってはかなり有意義に過ごせることと思います。私も、ビクトリアと シアトルに時間とお金をかけて行ってきました。 ~ビクトリア~ (10 月 18 日) フェリーで 4 時間かかりました。イギリス 風の大きな建物やお城を見て回りました。 バンクーバーでは見ることのできないよ うな綺麗な景色を楽しんできました。 ~シアトル~ (10 月 22 日、23 日) 国境を超え、アメリカまで行ってきました。バ スで 4 時間かかりました。2 日とも雨で残念で したが、沢山歩き、様々な場所へ行きました。 1 日目は、スペースニードル(左写真)を眺め、マーケットの中のスターバッ クス 1 号店(右写真)に行き、夜はパラマウントシアターという劇場でブロー ドウェイミュージカル「美女と野獣」を観劇しました。 2 日目は、クラムチャウダーを食べたり、ガムウォールを 見たり、買い物したり、EMP ミュージアムといって音楽や ロックについて知れる博物館に行ったりしました。
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