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犬の多剤耐性菌の問題 とその対処方法 (特 に耳へのチャレンジ)後 編
藤村 正人
前回 (vol_130:6月 号 )に 引 き続 き、イヤープロテク
ター (図 1)を 用 いた 5症 例 (表 1)に つい て、そ の詳
細 をお伝 えする。症例 はいずれ も地治性のア レルギ ー性
ふじむら動物病院
表 1.5症 例 の実際 の感受性状況
抗生剤
皮膚疾息 を有 し、全 身 の皮膚
FOM
犬が制御 で きたに もかか わ
症】
GM
らず、最終的に耳感染 の制御
だけは どうして もで きなか っ
V刀
⑥柴犬
(MRSA)
⑤
④
フレンチブル A・ コッカー
×
×
×
▲
▲
×
×
×
▲
▲
OFLX
×
×
×
TOB
×
×
×
CP
×
×
×
▲
▲
CL
▲
×
×
1.
''′
た症例 である。
農,
生
図 1.
イヤープロテクター
症 3可 ①
①
②柴犬
ウエスティ (MRSA)
×=全 く効果なし ▲=殆 ど効果なし
ウ エ ス トハ イ ラ ン ド・ ホ ワ イ ドテ リア
FOM=ホ スホマインン、GM=ゲ ンタマイシン、OFLX=オ フロキサシン
TOB=ト ブラマイシン、CP=ク ロラムフェニコール、CL=コ リステン
(3歳 齢 、避 妊
ll睦
)発
症 年齢
:1歳 齢
臨床症状 と診断
耳炎、日唇炎、肢端 ・腋宙 ・鼠径部 の紅斑 と脱毛。全身
の苔篇 ヒと発汗。癌岸 は重度⑮
ステロイ ド反応′
l生 口性再考陛皮膚炎。指部 の発赤 と腫張。
臨床所見 とPrdaudの 診断基準 に合致す るためア トピー性
皮膚炎
(CAD)と 診断 。スギ花粉飛散時 に緊急入院、 自
傷 が激 しく手術台 に縛 り付 けない と筋肉 を噛 みちぎる く
らい酷 い (図 2)。 紅斑部 より湯気が出 る くらい炎症が激
しい。全身にステロイ ド軟青塗布。
血清特異 igE検 査
コナ ヒ ョウ ヒダニ 333ng/ml、 ヤケ ヒ ヨウ ヒ ダニ 1,514ng/
ml、
ニ ホ ンスギ 687ng/■11(動 物アレルギーオ
鯉謝式会社)。
図 2.耳 炎、口唇炎、肢端・ 腋富・ 鼠径部 の紅斑 と脱毛。自傷
が激 しく、手術台に縛 り付 けないと筋肉 を噛みちぎって しまう。
HDM(ハ ウスダス トマ イ ト)と スギ抗源 による減感作療
印
ダーム _ワ ン 』:ビ ルバ ック)。 ステロイ ド
の経口投与 の離脱 には成功 したが、耳内の感染症だけは
どうしても制御 できなかった。多剤耐性菌状態で打つ手
法が実施 された。バ リア修復 のためにセラ ミド療法 も併
なし。
用された
赫
(『
※ N」 Kは 、みなさんで作る雑誌です。症例紹介、御質問、御意見をとしとしお寄せください。応募、質問方法は投福フオームを御覧ください。
象は N」 Kの HPに て閲覧・ダウンロー ドができます。 http:〃 www pets‐ icom/可 kll
日]← このマークがついている画イ
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X︲
たので、継続使用 してい きたい との意向。
イヤ ー プロテクター使用 14日 よ り耳道内細胞 の増殖 が
確認 され、27日 目に最大 となった。細菌数 は調査期 間中
で反対 に増加 したように思われた
(ス
ライ ド鏡検上 )が 、
獣医師 からのコメン ト
耳内の耐 1生 菌 を殺菌す るのではな く、 どうもこれ らの感
染症 を静止 もしくは共存 させ臨床症状 を軽減 してい るの
藩岸、耳垢量、イ酬農量等 の臨床所見 は改善 した。下
発赤、
の写真 で も確認 で きるように、耳道か らの耳垢 などの分
泌物 はあまり減少 しないが、飼 い主 さんか らの聞 き取 り
ではないか と考 えられる。耳内の細丙数 と関連 しないの
では、
特 に耳 の疼痛 (耳振 り)が消失 し以前 と比べ楽 になっ
右耳
,P ノ
,
粋
●
細菌数
争
1′
靴
甍
聯
ミ
譲
名・ィ
'',1
細菌数 ∞ (++)
耳道内細胞 ↑
∞ (+十 )
× 1,000倍
症 例 ②
2
発赤
底痒
耳垢量
化膿量
旦
里日
呈
赤痒 垢膿
発癌 耳化
1・
2
ゝ
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・ 1
1
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、
・
L一
準熱
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1
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発赤
底痒
耳垢量
化膿量
0 0 2 1
3
3
2
2
呈日
呈
旦
赤痒 垢膿
発癌 耳化
発赤
癌痒
耳垢量
農量
化】
I
7
柱 mド
士
``
POST69日
POST42日
POST27日
POST14日
ム ︼′
〆
「
PRE
で、不思議な酵素剤 である。
柴犬
(刊
細菌数
∞
(++)
細菌数
∞ (+++)
□
2歳 齢 、雌 )発 症年齢 :6歳 齢
18症 例②
除去食誘発識験 :多 くの低アレルギー食品に見心する。
臨床症状 と診断
「則司囲炎、
2000年 3月 生。2006年 初診①重度 の癌岸、
耳炎、
腋寓、鼠径の紅斑、 脱毛、ステロイ ド周憩聞
炎。
Fvrotの 診断基準 に合致するため CADと 診断。耳 ・皮膚
細菌多剤耐性菌。他医院で制御不能。
憂
数年以上減感作療法 およびペ ン トキンフイリン、除去食
療法 にてアレルギーの制御成功。ステロイ ドの離脱成功。
但 し、症例① と同様 に耳内感染症 の制御 は極 めて困難。
全 く抗菌療法に反応 しない。イヤープロテクターを使用
皮内反応試験 :HDM強 陽陛、ノミ陽性。
血清特異 lgE検 査
鯛
:
多 くの草に陽陛 (ヘ スカ社 )(交 差反応 と推測す る)。
リンパ刺鵡蓬竪:,日 白、
短 に強陽陛倒物アレルギー検針樹会社
)。
す るが、症例① と同様 に耳内細菌数 は反対に増加傾向 に
あるが、耳における臨床所見の改善を確認す る。特 に耳
翼の浮腫の改善が著 しい。
※ NJKは 、みなさんで作る雑誌です。症例紹介、御質問、御意見を としとしお寄せ ください。応募、質問方法は投桐 フオームを御覧 ください。
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このマークがついている画像 は NJKの HPに て聞覧・ ダウンロー ドができます。 hip7/www petsiCOm/nlk/
X︲
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み
餓Й弩
了
「
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左耳
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・
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発赤
癌痒
耳垢量
化膿量
2
1
POST 21
発赤
底痒
耳垢量
化膿量
日
1
1
1
0
0
0
POST 61日
発赤
底痒
耳垢量
化膿量
1
0
0
0
轟
,
,手 ヽ―
,・ Ⅲ lユ
.│.―
=
〓
i
ガ.
J′
細菌数 ∞
耳道内細胞
細菌数 ∞ (+++)
× 1,000倍
症例①
臨肌
義r
台
ュ
(+十
十+)
細菌数
∞
(十
十十)
↑
柴犬 (16歳 齢、雌
)
と治療
j!脳
多剤耐性菌 で石 を飲 み込み術後化膿
の制御 に苦労 した症例。 この症例 は、
9 一 ﹂
そ の後、 3年 は腎機能 の制御 で長期
間延命 した。元 々、CADと 食物 有
害反応 の合併症 だったので、症例②
と同じ治療方針 でアレルギーは制御
できていたが、腎機能 に対 してアレ
ルギー療法食か ら腎不全 の療法食 に
盗 、ふ
右耳
江
PRE
韓
発赤
癌痒
耳垢量
化膿 量
変更 したので、その頃から皮膚炎症
が酷 くなった。勿論、耳炎 も悪化 し、
多剤耐性菌 もあるので打つ手 は全 く
2
2
3
2
POST 14日
発赤
癌痒
耳垢量
化膿量
0
0
0
0
なか った。 しか し、イヤープロテク
ターの使用 により耳の臨床所見が劇
的に改善。またこの症例の場合、耳
禾
内細ご
ョ
数 はほぼゼロ とな り、症例①
と② とは違った結果 となった。
細菌数
∞ (+十
+)
細菌数
0
× 400倍
※ N」 Kは 、みなさんで作る雑誌 です。症例紹介、御質問、御意見をとしとしお寄せ ください。応募、質問方法は投桐フ オームを御覧 ください。
E]← このマークがついている画像 は N」 Kの HPに て聞覧・ ダウンロー ドができます。 http//www
petstt com/可
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□
フ レンチ・ カ レドッグ ∞ 歳齢 、去勢雄 )食 物有害反応犬
臨床症状 と診 新
全身の脱毛 と癌岸、 6歳 時 に転院 (④ -1)。 既にこの時
点でステロイ ドと抗生剤の頻回使用 によリニューキノロ
ン・セファロスポ リン系抗生剤は耐′
1生 、効果なし。耳 も
′
い
と
で
同様 酷 耳炎 薬剤耐 性。皮内試験 ・血清特異 IBE検
査で全 て陰陛であった。
除去食識験 :食 物有害同心と診断。
20‐
紳
ペ ン トキンフイリンと比較的マ シなホームメイ ド食 により
ステロイ ド離脱成功。しか し、
重になる。当初、
耳炎から耳血月
イ ンターフェロン療法で反応 したが、数回のll発 で、手術
するが術後の化膿は酷い (④ -2)。 正直この症例は、症例
③の石犬の耳版であり、抗上剤乱用多剤耐l生 菌の手術後始
末は非常に厳 しい。涙が出るくらいだが、この症例も地道
な治療でなんとか回復することができた (④ -3)①
ゝ
│―
峙
期
P
ヽ
七 ゝ
④
,
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④ -2
症例④
、ど と 日 山
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④ -3
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里日
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赤痒垢膿
発癌 耳化
発赤
底痒
耳垢量
化膿量
― ―_
化膿量
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熟
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,
細菌数
∞ (+++)
細菌数
0
細菌数
F ,
0
このように全 く歯が立たないような耳内感染症にイヤープロテクターを使用 したが、陶末所見および耳内細菌数 も制御
できた。できである。
※ N」 Kは 、みなさんで作る雑誌です。症例紹介、御質問、御意見をとしとしお寄せください。応昇、質問方法は投桐フオームを御覧ください。
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NJK」 u12012
□ ←このマークがついている画像は NJKの HPに て閲覧・ダウンロー ドができます。http:〃 www petsl com/nlk′
X︲
症例 ①
X︲
アメ リカンコッカー・ スパニエル (5歳 齢、雄)ア レルギー皮膚炎 +ア カラス キビタミン A欠 乏性脂漏症
症 伊l(D
臨床症状 と診断
アメ リカ ンコッカー・スパニエルの耳炎 は非常 に手 ごわい。 しか し、イヤープロテクターで oKで ある。
,
ヽ
ヽ
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■
4
官
ヽ
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発赤
底痒
耳垢量
化膿量
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発赤
底痒
耳垢量
農量
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層
POST 30日
1
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■
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Ⅲ:=/工 Ⅲ
POST 7日
2
発赤
底痒
耳垢量
化膿量
・
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1
右耳
2
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│
♂
肇
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細菌数
∞
(十
+十
)
細菌数
∞
(十
)
細菌数
∞
(十 )
耳内細菌 は耐性菌 としての温存場所 である。そのような大が将来何 らかの手術が必要な際、手術が うまく終 わってもそ
の後 の術後感染管理で失敗 してしまうと致命的 となる可能性が出て くる。
他 症:伊l
ァメリカンコッカー・スパニエル (5歳 齢、雄)ハ ウスダストマイトによるCAD
臨!融 と診断
環境改善 とシャンプーお よび酷 い
デ
時のみに経ロステロイ ド投与のみ。
耳翼の炎症 はあま り変化がないが、
部
a
´J
閉鎖 ぎみだ った耳道 が開口す る。
飼 い主の酵素 に対する印象 はよ く、
継続使用 を望む。初診 で毎 日使用
を指示 したが、結局 3日 に 1回 の
処方 で コンプライアンスは完全 で
お
初診
40日 後
はなかった。やは り酵素斉」
の価格 と量にネックがあるので、毎日使用 しなかったかもしれない。このため、毎日使用 を
思われた。
強 く説明しさらなる改善を確認 した後、その後の減量 (数 日おき)力 ×澪 るかどうかの指導が重要であるとを
※ N」 Kは 、みなさんで作る雑誌です。症例紹介、御質問、御意見を としとしお寄せ ください。応昇、質問方法は投福フオームを御覧 ください。
日]← このマークがついている画像 は N」 Kの
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petstt com/nlk′
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非常 に手 ごわい口l生 耳炎で薬剤耐性の究極状況
の症例 5例 がすべ て制御 できたことが分かつた。
↓
炎症 の確認、細菌・マラセチアの確認
非常に不思議 な酵素療法は有望 かもしれない。
耳内細菌 は耐 l生 菌 としての温存場所であり、 ど
↓
局所療法→ ステロイ ド・抗生剤・ 抗真菌剤 耳洗浄
うしても大力W可 らかの手術S逃要な際、手術がう
まく終わつてもその後の管理で致命的 となる可能
ツが出てくる。 に耐陛菌状態 となってしまった
l生
既
症例には、この酵素剤 を使用 しても術後の トラブ
`
ルを防くことは無理かもし なヤゝ
が、現状におけ
再発
再発なし
ア レル ギー性 の可能性 を飼 い主 に説 明
単純 な耳炎
低 アレルギー食の選択。成功率約 6∼ 7割 と
ア トピー性 の可能性 を飼 い主に説明
'化
る耳の管理 は制御できることが
分かつた。右の図
は私の個人的な耳治療過程マニュアルである力\
治療 の軽減
再発な し
飼 い主 が局 所
療法 を希望
or
│
耳炎 は食物ア レルギー性
このイヤープロテクターをどこで投入す るかが
重症化・頻繁な
数力月に 1回 の治療
再発
十
キーポイントになると思う。私 は何 も最初から従
来法のステロイド・抗生剤・抗真菌療法 と耳洗浄
│
感作抗原の検査
専門獣医での内皮反応試験依頼。
自分で血清特異 lgE検査 をする。
アレルギー制御の指導
全身麻酔 による洗浄
外耳道切開術
法 を否定 しているわけではない。 これ らの既存治
療は、初期の耳治療に卓効することは明白である。
しかし、慢J性 化や炎症プロセスの中期あた りでこ
の酵素剤 を投入することで、麻酔等の耳洗浄や高
額な医療検査 を回避できるかもしれない。勿論、
¥
「犬がしきりに耳を振る」
飼い主からの稟告
失敗
アレルギー性耳炎対策 マニュアル
獣医師 はなぜ大の耳 に炎症が起 きたのか (ア レルギー、そ
の他)を 考 えなければいけないが、イヤープロテクターは、
容量 3倍 で価格 2倍 ちよつと)に なったので、臨床獣医師
もうあきらめていた1母 陛耳炎 の制御に光を当てるか もしれ
(3,500円 希望小売価格)で 開始 し、その後大ボ トルで維持、
ない。
さらに長期継続期 には限定使用 による小ボ トルを再度投入
この酵素剤 は 37cc程 度で小量 であるため、やや不経済
であるのは確かである。今回の臨床治験 で約 2∼ 3週 間で
1回
l生
耳感染症力滞J御 でき始めることが分かつたので、その
にとって朗報 になった。まず、効果確認のために小 ボ トル
することで飼い主への負担が軽減するだろう。大体、中型
犬で迪 隆使用 (耳 内の十分な充填、その後耳から出さずそ
のままにする)し 、限定使用する場合、小ボ トルはリーズ
後 2日 に 1回 や週 2回 程度 に減量できても制御が可能かど
うか、つ まリコス トダウンで維持できるかどうかも重要な
ナブルな価格であると考 えられる。それで慢陛耳炎力常U御
できるなら、獣医師にとって楽なことになるはずである。
ポイ ン トである。さらに、 この度 118ccの 大 ボ トルが販
但 し、限定使用 でも制御できるかは獣医師が確かめる必要
売 され、価格 も従来の 31%オ フ (7,200円 希望小売価格
がある。
:
前編の訂正》 6月 号「前編」の p16図 9「 バンコマイシンの処方」内のキャプション「3mg/kg p o QID(黄 色矢印)」 について
《
バ ンコマ イシ ン散剤 は、実際経口 として 2日 程使用 しましたが、 この散剤 は血 中には移行 しないため、使用者の投与方法 の間違
いがあ ります。 この故斉」とは別 にi_v投 与では静脈用を用 いました。 局所処方 に関 しては適応外使用ですが、効果 はあつたので
はないか と考えています。 これらバ ンコマイシ ンは人体用であ ります。 (藤 村正人)
参考文献〕
【
1)SaS=Lki■ 鷺 kuCh【 Tanよ a、 Takahash N,Ka nata S,Hirmatsu K:Mtthdllln‐
「csistant Staphylococcus pseudintermedius in a veterinay teaching hospital J Chn
ヽIicrobio1 2007 45:1118-1125
2)Frank LA,Kania SA,Kirzcdcr EM,Ebc■
eln LC,Bemis DA:Rる k
of colonizatiOn
or gcne transfer to owners of dogs with metlciHin resistant Staphylococcus
pseudintermedius Vet Dermato1 2009 20:496‐
501
3)須 藤
哲 長 ,寺 井洋 子 ,三 枝 早 苗 ,椿 下 早絵 ,佐 々木 集 ,平 松 啓 一 :健 康 な大 に
お け る メチ シ リ ン耐 性 Staphylococcus pseudhte■ れedluS(MRSP)の 疫 学調 査
猷 医 臨床 皮同科 2011ヽ ro1 17 No 2 79 83
rさ と
大 の 皮 l甘 にお け るマ ス ト細胞 の 分 布 、表 皮 のた
毛 包 の 密 度 :ア トピー 性 皮 膚 炎 の好 発部 位 の 説 明 と成 り得 るか
臨床
2000詭 11l
?獣 医 庄 同 科
No 4 283 290
7)藤 村 正 人 :大 ア レル ギ ー 性 皮 '炎 に お け る耳 炎 の 性 思 率
F蘭
2006 CIi討 c nole
No14 14-26
8)山 木 忍 ,佐 々 木 i七 了 :外 側披 年胞 11切 術 を9+用 した全 耳 辿切 除術 にお け る術 両↓
細 酋 検企培 差検 企 の 有 用性 の検 討 ,日 獣 会誌 ,200861639‐ 6“
9)Rougier S,BOrcll D,Pheulpin S,WoehJё
R BoiSra:liる
B:A comparat"e study ofⅢ vo
andmicrobia′ antiinaa:れ matOtt fomulations in the treament OF canine ohtis cxtcmら
4)山 本 ゴこ紀 子 ,lた 本 ‖i■ ,lJtt
三 ,伊 藤 ガ[介 ,it殺 生 ,世 井九 行
〔
i,加 眸 文紀 ,久 中酬チ
一 次 診療 動 物 病 院 にお け る大 の表 在性 限 皮症 よ り分 離 され た Staphylococcus
属 菌 の 分 離 同定 とそ の 芙 剤 感 受性 試験
6)Au鷲 ha ST and Hin PB:常
獣 医 臨床 皮 膚 科 201l Ъ l 17 No 2
99-104
5)笠 井 智 子 ,三 枝 早 苗 ,佐 々 木井 :臨 床 検 企 機 関 で メ チ シ リ ン耐 性 黄色 ブ ドウ球
「休 の 分類 学 的再 検 討 遭太医 臨床 皮
西 (MRSA)と 同定 され た大 由来 ブ ドウ球 菖
ret Demato1 2005 16:299307
ヽ
10)AⅢ
aI R:In vitO antimicrobial act市
it)′
assessment of Z、′
mox odc solution agalnst
a broad range of microbial organisums The Joum』
ofApplied Research in\ rctcin叫
Medicine 2003ヽ ′
oll No3 24(■ 251
H)田
中綾 ,hf水 芙希 ,岩 崎利朗
:百 夕
子素 酉己合 点 耳液 の外 耳 炎
に対 す る臨「木的効 果 の
on 7 No4 41‐ 45
評価 2008 MVMヽ ′
ol16 No3 H9‐ 124
膚科 2010ヽ ′
※ N」 Kは 、みなさんで作る雑誌です。症例紹介、御質問、御意見をとしどしお寄せください。応募、質問方法は投稿フォームを御覧ください。
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