シラバス - 京都文教学園

〔科 目 名〕幼児音楽 B
Music for Early Childhood EducationB
〔担当者名〕岩佐明子・冨田英子
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
器楽Ⅰ、声楽 A での学習内容を相互に関連させ、より総合的
に実践的な内容に発展させていく。具体的には、幼児の歌など保
育教材を中心に、楽曲の理解・簡易伴奏法・創作・器楽合奏等の
演習体験を通して、子どもと音楽の関わりや、子どもの発達段階
に応じた指導法等について系統的に学ぶ。
〔授業の概要〕
子どもの成長発達にとって音や音楽表現がいかに大切であるか
を知り、その表現方法を円滑に援助できるような知識と技術を身
につける。保育教材を中心に歌唱、弾き歌い、手遊び・歌遊び・
絵かき歌等音楽表現活動の実践をとおして、子どもの発達段階に
応じた教材研究や指導法について学ぶ。
〔専門的学習成果〕
幼児教育における音楽の大切さを理解し、子どもの年齢や興
味・関心に相応した音楽活動が展開できるよう知識と技術を習得
する。さらに、音楽表現の総合的な応用力、保育の現場で活かせ
る実践的指導力を身につける。
〔専門的学習成果〕
子どもの年齢や興味・関心に応じた音楽活動を展開するための
知識と技術を習得できる。
子どもの音楽表現の総合的な応用力、実践的指導力を身につけ
ることができる。
〔汎用的学習成果〕
保育者として相応しい態度を身につけるとともに、他者との多
様な音楽活動を通して協調性、豊かな人間関係力を獲得する。
〔汎用的学習成果〕
個人やグループで演習を行い、問題発見・解決力、論理的思考
力、自己管理力、倫理観、コミュニケーション力を獲得する。
〔事前履修が望ましい科目〕
「器楽Ⅰ」「声楽 A」
〔事前履修が望ましい科目〕
「器楽Ⅰ」「器楽Ⅱ」「声楽 A」「声楽 B」「幼児音楽 A」
〔授業計画〕
1 「器楽Ⅰ」で学んだ音楽の基礎知識の確認試験。
2 音楽の基礎知識Ⅰ~音程・拍子・リズム~
3 音楽の基礎知識Ⅱ~音階・調・コードネーム~
4 簡易伴奏法Ⅰ~調別~
5 簡易伴奏法Ⅱ~拍子別~
6 生活の歌等Ⅰ~様々な表現法~
7 生活の歌等Ⅱ~様々な表現法~
8 合奏Ⅰ~保育現場で活用されている手作り楽器の作成~
9 合奏Ⅱ~保育現場で使用されている教育楽器の演奏法及び
指導上の注意点を学ぶ~
10 合奏Ⅲ~教育楽器及び手作り楽器を用いた器楽合奏におけ
る全体練習を展開する~
11 合奏Ⅳ~器楽合奏の発表~
12 童謡絵本Ⅰ~立案~
13 童謡絵本Ⅱ~作成~
14 童謡絵本Ⅲ~発表~
15 音楽基礎知識の試験
〔授業計画〕
1 弾き歌いⅠ~歌唱法を学ぶ~
2 弾き歌いⅡ~簡易伴奏法を学ぶ~
3 弾き歌いⅢ~表現力を身につける~
4 弾き歌いⅣ~発表~
5 手遊び・歌遊び・絵かき歌等Ⅰ~手遊び・歌遊び・絵かき
歌等を知る~
6 手遊び・歌遊び・絵かき歌等Ⅱ~表現力を身につける~
7 手遊び・歌遊び・絵かき歌等Ⅲ~発表~
8 音楽を使った模擬保育Ⅰ~子どもの音楽表現について学ぶ
~
9 音楽を使った模擬保育Ⅱ~歌唱指導法を学ぶ~
10 音楽を使った模擬保育Ⅲ~指導計画の立案~
11 音楽を使った模擬保育Ⅳ~発表~
12 絵本と音楽Ⅰ~様々な音を知る~
13 絵本と音楽Ⅱ~音を創る~
14 絵本と音楽Ⅲ~絵本の場面に合う音を考察する~
15 絵本と音楽Ⅳ~発表~
〔授業方法〕
個人及びグループの発表形式を取り入れながら進めるので、事
前に指示された課題についてよく学習しておくこと。
〔授業方法〕
個人及びグループの発表形式を取り入れながら進めるので、事
前に指示された課題についてよく学習しておくこと。
〔授業外学習〕
この授業では、反復練習が不可欠である。取り上げた課題は、
繰り返し歌い、弾き、そして聴く習慣をつけること。
〔授業外学習〕
この授業では、反復練習が不可欠である。取り上げた課題は、
繰り返し歌い、弾き、そして聴く習慣をつけること。
〔成績評価方法〕
学習成果は、筆答・レポート試験(40%)、実技試験・提出物
(40%)、受講態度(20%)によって総合的に評価する。
〔成績評価方法〕
学習成果は、筆答・レポート試験(40%)、実技試験・提出物
(40%)、受講態度(20%)によって総合的に評価する。
〔教科書〕
『保育の四季 歌のカレンダー』(エー・ティー・エヌ)
〔教科書〕
『幼児のうた 130 選』 繁下和雄(全国社会福祉協議会)
〔参考書〕
適宜授業内で指示する。
〔参考書〕
適宜授業内で指示する。
〔準備物〕
適宜授業内で指示する。
〔準備物〕
適宜授業内で指示する。
〔教員からのメッセージ〕
「器楽Ⅰ」、「声楽 A」が土台となるので、しっかり学習してお
くこと。
〔教員からのメッセージ〕
「器楽Ⅰ」、「器楽Ⅱ」、「声楽 A」、「声楽 B」、「幼児音楽 A」が
土台となるので、しっかり学習しておくこと。
〔教員との連絡方法〕
オフィスアワー(研究室に在室)
〔教員との連絡方法〕
オフィスアワー
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
必要な資料は担当教員が準備する。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
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幼児教育学科
〔科 目 名〕幼児音楽 A
Music for Early Childhood EducationA
〔担当者名〕岩佐明子・冨田英子・伏見強
〔開講学期〕1 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔教員からのメッセージ〕
この授業では、毎回の練習の積み重ね、予習・復習が不可欠で
ある。日頃から、練習を積み重ねる努力をすること。毎日練習す
ることが、上達への近道である。
〔科 目 名〕器楽Ⅰ
Keyboard Instrument I
〔担当者名〕岩佐明子・冨田英子 ほか
〔開講学期〕1 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
保育の現場において、子どもが音楽を楽しみながら様々な表現
活動をするために、ピアノが弾けることは大切な保育技術のひと
つである。この授業では、ピアノの基本的な演奏法及び読譜力を
身につけるとともに、音楽の理論等についても学ぶ。
〔専門的学習成果〕
ピアノ曲・童謡教材曲を中心に、保育実践において必要とする
基礎的な音楽知識及びピアノ技法を習得する。
〔教員との連絡方法〕
オフィスアワー(研究室に在室)
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
単位取得条件の 1 つとして、別途指示された「器楽Ⅰ」の課題
曲の修了を求める。
〔汎用的学習成果〕
継続的な学びと努力で根気力・持続力を涵養し、社会人として
の責任を果たすために必要な自己管理力を獲得する。
幼児教育学科
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし
〔授業計画〕
1 ピアノ技能実態調査 入学前に学習した 1 曲を発表する。
2 オリエンテーション ピアノ実技レッスン担当者が受講生
の習熟度を計り級を決定する。
3 五線の名称について学び、ピアノの基礎的な奏法を身につ
ける。
4 音の高さと譜表について学び、ピアノの基礎的な奏法を身
につける。
5 音の高さと譜表について理解を深め、ピアノの基礎的な奏
法を身につける。
6 派生音、変化記号について学び、保育現場で歌われる季節
外の歌の演奏法を身につける。
7 音符、休符の名称や書き方について学び、保育現場で歌わ
れる季節の歌(春)①の演奏法を身につける。
8 音符、休符の名称や書き方について理解を深め、保育現場
で歌われる季節の歌(春)②の演奏法を身につける。
9 音符と休符の拍数について学び、保育現場で歌われる季節
の歌(夏)①の演奏法を身につける。
10 小節、縦線、複縦線、終止線について学び、保育現場で歌
われる季節の歌(夏)②の演奏法を身につける。
11 拍子について学び、定期試験課題曲集より楽曲を選曲し個
別指導を受ける。
12 反復記号について学び、定期試験課題曲の個別指導を受け
る。
13 速度記号、速度標語、発想標語について学び、定期試験課
題曲の個別指導を受ける。
14 音楽理論のまとめとしてこれまでに学んだ項目を復習し、
定期試験課題曲の個別指導を受ける。
15 グループ内で定期試験課題曲を発表する。
〔授業方法〕
1 クラスを 5 ~ 6 名のグループに編成して、個々の進度に応じ
た個別指導を行う。1 人あたり 15 ~ 18 分間の指導を交代で受け
るとともに、互いに聴講する。
〔授業外学習〕
毎回、個々の進度に応じた課題が与えられるので、次の授業ま
でにしっかり練習をして準備しておくこと。
〔成績評価方法〕
学習成果は、実技試験(70%)、練習状態・受講態度(30%)によっ
て総合的に評価する。
〔教科書〕
『保育の四季 歌のカレンダー』(エー・ティー・エヌ)
〔参考書〕
バイエル教則本、ブルグミュラー 25・18 番練習曲、ソナチネ
アルバム 1・2、ソナタアルバム 1・2 等ピアノ曲集、童謡曲集、
幼稚園・保育園で使用される各種教材曲 他
〔準備物〕
適宜授業内で指示する。
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ることが、上達への近道である。
〔科 目 名〕器楽Ⅱ
Keyboard Instrument Ⅱ
〔担当者名〕岩佐明子・冨田英子 ほか
〔開講学期〕1 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔教員との連絡方法〕
オフィスアワー(研究室に在室)
〔授業の概要〕
器楽Ⅰの内容を継続学習、発展させる。ピアノ曲等各種教材曲
を通して、より確実なピアノ奏法の習得を目標とし、保育者とし
て必要な音楽感覚を養うとともに技能を高める。
〔専門的学習成果〕
ピアノ曲・童謡教材曲を中心に、保育実践において必要とする
基礎的な音楽知識及びピアノ技法を習得する。
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
「器楽Ⅱ」の受講条件は、「器楽Ⅰ」の単位を取得済みであるこ
と。また、「器楽Ⅱ」の単位取得条件の 1 つとして、別途指示さ
れた課題曲の修了を求める。
〔汎用的学習成果〕
継続的な学びと努力で根気力・持続力を涵養し、社会人として
の責任を果たすために必要な自己管理力を獲得する。
〔授業計画〕
1 オリエンテーション ピアノ実技レッスン担当者が受講生
の習熟度を計り級を決定する。
2 「器楽Ⅰ」で学んだ音楽理論を復習し、ピアノ演奏における
表現力を身につける。
3 音名について理解を深め、ピアノ演奏における表現力を身
につける。
4 音程(長 2 度と短 2 度)について理解を深め、ピアノ演奏
における表現力を身につける。
5 長音階について理解を深め、ピアノ演奏における表現力を
身につける。
6 短音階について理解を深め、保育現場で歌われる季節外の
歌①の演奏法を身につける。
7 音名、音程(長 2 度と短 2 度)、長音階について更に理解を
深め、保育現場で歌われる季節の歌(秋)①の演奏法を身
につける。
8 音程(長 3 度と短 3 度)について理解を深め、保育現場で
歌われる季節の歌(秋)②の演奏法を身につける。
9 コードネーム(メジャーコード)について理解を深め、保
育現場で歌われる季節の歌(冬)①の演奏法を身につける。
10 保育現場で歌われる季節の歌(冬)②の演奏法を身につける。
11 定期試験課題曲集より楽曲を選曲し個別指導を受ける。
12 音楽理論のまとめとしてこれまでに学んだ項目を復習し、
定期試験課題曲の個別指導を受ける。
13 定期試験課題曲の個別指導を受ける。
14 定期試験課題曲の個別指導を受ける。
15 グループ内で定期試験課題曲を発表する。
〔授業方法〕
1 クラスを 5 ~ 6 名のグループに編成して、個々の進度に応じ
た個別指導を行う。1 人あたり 15 ~ 18 分の指導を交代で受ける
とともに、互いに聴講する。
〔授業外学習〕
毎回、個々の進度に応じた課題が与えられるので、次の授業ま
でにしっかり練習をして準備しておくこと。
〔成績評価方法〕
学習成果は、実技試験(70%)、練習状態・受講態度(30%)によっ
て総合的に評価する。
〔教科書〕
『保育の四季 歌のカレンダー』(エー・ティー・エヌ)
〔参考書〕
バイエル教則本、ブルグミュラー 25・18 番練習曲、ソナチネ
アルバム 1・2、ソナタアルバム 1・2 等ピアノ曲集、童謡曲集、
幼稚園・保育園で使用される各種教材曲 他
〔準備物〕
適宜授業内で指示する。
〔教員からのメッセージ〕
この授業では、毎回の練習の積み重ね、予習・復習が不可欠で
ある。日頃から、練習を積み重ねる努力をすること。毎日練習す
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幼児教育学科
〔事前履修が望ましい科目〕
「器楽Ⅰ」
幼児教育学科
〔科 目 名〕器楽Ⅲ
Keyboard Instrument Ⅲ
〔担当者名〕岩佐明子・冨田英子 ほか
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕器楽Ⅳ
Keyboard Instrument Ⅳ
〔担当者名〕岩佐明子・冨田英子 ほか
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
器楽Ⅱの内容を継続学習する。さらに、ピアノ技法を高めると
ともに、保育の場において指導の実際に活かせるよう、幼稚園・
保育園教材の伴奏法等応用的技術を身につける。
〔授業の概要〕
器楽Ⅲの内容を継続学習する。さらに、ピアノ技法を高めると
ともに、保育の場において指導の実際に活かせるよう、幼稚園・
保育園教材の伴奏法等応用的技術を身につける。
〔専門的学習成果〕
ピアノ曲をはじめ、童謡教材曲のレパートリーを増やすととも
に、マーチ、動きのためのリズム曲を学び、より豊かで幅広い音
楽表現力や感性を高める。 〔専門的学習成果〕
ピアノ曲をはじめ、童謡教材曲、マーチ、動きのためのリズム
曲等のレパートリーを増やすとともに、より豊かで幅広い音楽表
現力や感性を高める。
〔汎用的学習成果〕
継続的な学びと努力で根気力・持続力を涵養し、社会人として
の責任を果たすために必要な自己管理力を獲得する。
〔汎用的学習成果〕
継続的な学びと努力で根気力・持続力を涵養し、社会人として
の責任を果たすために必要な自己管理力を獲得する。
〔事前履修が望ましい科目〕
「器楽Ⅰ」「器楽Ⅱ」
〔事前履修が望ましい科目〕
「器楽Ⅰ」「器楽Ⅱ」「器楽Ⅲ」
〔授業計画〕
1 オリエンテーション ピアノ実技レッスン担当者が受講生
の習熟度を計り級を決定する。
2 ピアノ曲をとおして正確な読譜について理解を深める。
3 ピアノ曲をとおして拍とリズムの感覚について理解を深め
る。
4 ピアノ曲をとおして音楽的な表現力を身につける。
5 保育現場で使用されるマーチの演奏法について理解を深め
る。
6 保育現場で使用される動きのためのリズム曲の演奏法につ
いて理解を深める。
7 保育現場で歌われる季節の歌(秋)①の演奏法を学び音楽
的な表現力を身につける。
8 保育現場で歌われる季節の歌(秋)②の演奏法を学び音楽
的な表現力を身につける。
9 保育現場で歌われる季節の歌(冬)①の演奏法を学び音楽
的な表現力を身につける。
10 保育現場で歌われる季節の歌(冬)②の演奏法を学び音楽
的な表現力を身につける。
11 定期試験課題曲集より楽曲を選曲し、楽曲分析を行う。
12 定期試験課題曲の個別指導を受ける。~正確な運指につい
て理解を深める~
13 定期試験課題曲の個別指導を受ける。~拍とリズムの感覚
について理解を深める~
14 定期試験課題曲の個別指導を受ける。~表現力豊かな演奏
法について理解を深める~
15 グループ内で定期試験課題曲を発表する。
〔授業方法〕
〔授業方法〕
個々の進度に応じた個別指導及びグループ指導を行う。
個々の進度に応じた個別指導及びグループ指導を行う。
〔授業外学習〕
〔授業外学習〕
毎回、個々の進度に応じた課題が与えられるので、次の授業ま
毎回、個々の進度に応じた課題が与えられるので、次の授業ま
でにしっかり練習をして準備をしておくこと。
でにしっかり練習をして準備をしておくこと。
〔成績評価方法〕
〔成績評価方法〕
学習成果は、実技試験(70%)、練習状態・受講態度(30%)によっ
学習成果は、実技試験(70%)、練習状態・受講態度(30%)によっ
て総合的に評価する。
て総合的に評価する。
〔教科書〕
〔教科書〕
『幼児のうた 130 選』繁下和雄(全国社会福祉協議会)
『幼児のうた 130 選』 繁下和雄(全国社会福祉協議会)
〔参考書〕
〔参考書〕
ブルグミュラー 25・18 番練習曲、ソナチネアルバム 1・2、ソ
ブルグミュラー 25・18 番練習曲、ソナチネアルバム 1・2、ソ
ナタアルバム 1・2 等ピアノ曲集、童謡曲集、幼稚園・保育園で
ナタアルバム 1・2 等ピアノ曲集、童謡曲集、幼稚園・保育園で
使用される各種教材曲他
使用される各種教材曲 他
〔準備物〕
〔準備物〕
適宜授業内で指示する。
適宜授業内で指示する。
〔教員からのメッセージ〕
〔教員からのメッセージ〕
この授業では、毎回の積み重ね、予習・復習が不可欠である。
この授業では、毎回の積み重ね、予習・復習が不可欠である。
日頃から練習を積み重ね努力をすること。毎日練習することが上
日頃から練習を積み重ね努力をすること。毎日練習することが上
達への近道である。
達への近道である。
〔教員との連絡方法〕
〔教員との連絡方法〕
オフィスアワー(研究室に在室)
オフィスアワー(研究室に在室)
〔参考 Web ページ〕
〔参考 Web ページ〕
特になし
特になし
〔備考〕
〔備考〕
「器楽Ⅳ」の受講条件は、「器楽Ⅰ」、「器楽Ⅱ」、「器楽Ⅲ」の単
「器楽Ⅲ」の受講条件は、「器楽Ⅰ」及び「器楽Ⅱ」の単位を取
位を取得済みであること。また、「器楽Ⅳ」の単位取得条件の 1
得済みであること。また、
「器楽Ⅲ」の単位取得条件の 1 つとして、
つとして、別途指示された課題曲の修了を求める。
別途指示された課題曲の修了を求める。
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〔授業計画〕
1 ピアノ技能実態調査 休暇中に学習した 1 曲を発表する。
2 オリエンテーション ピアノ実技レッスン担当者が受講生
の習熟度を計り級を決定する。
3 ピアノ曲をとおして正確な読譜力を身につける。
4 ピアノ曲をとおして正確な拍とリズムの感覚を身につける。
5 保育現場で使用されるマーチの演奏法を学び、拍の感覚を
身につける。
6 保育現場で使用される動きのためのリズム曲の演奏法学び、
リズムの感覚を身につける。
7 保育現場で歌われる季節の歌(春)①の演奏法を学び、音
楽的な表現力を身につける。
8 保育現場で歌われる季節の歌(春)②の演奏法を学び音楽
的な表現力を身につける。
9 保育現場で歌われる季節の歌(夏)①の演奏法を学び音楽
的な表現力を身につける。
10 保育現場で歌われる季節の歌(夏)②の演奏法を学び音楽
的な表現力を身につける。
11 定期試験課題曲集より楽曲を選曲し、楽曲分析を行う。
12 定期試験課題曲の個別指導を受ける。~正確な運指を学ぶ
~
13 定期試験課題曲の個別指導を受ける。~拍及びリズムの感
じ方を学ぶ~
14 定期試験課題曲の個別指導を受ける。~表現力豊かな演奏
法を学ぶ~
15 グループ内で定期試験課題曲を発表する。
〔授業外学習〕
本授業では反復練習が不可欠である。前回に学んだ課題につい
ては復習して臨むこと。また、授業で取り上げた課題は、繰り返
し歌う習慣をつけること。
〔科 目 名〕声楽 A
Vocal Music A
〔担当者名〕香川周子・伏見強
〔開講学期〕1 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
幼児の歌を中心に様々なジャンル・形態の歌を通して、曲想を
感じ、楽曲に適した歌い方を学ぶ。声に関心を持ち自分自身の声
を意識的に磨き育てる方法を探る。声楽の基礎的な実技体験を積
み、読譜力を培いながら自らが歌うことの楽しさや喜びを知る。
各回の授業曲は授業スケジュール欄とその他欄を照合すること。
〔専門的学習成果〕
幼児の音楽指導の土台となる歌唱の基礎的能力(発声・発音法、
音程・リズム感等)を身につける。幼稚園・保育園の現場で活用
できる基本的なレパートリーを作る。
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし。
〔授業計画〕
1 歌唱法の基礎Ⅰ- 1 ソルフェージュ①- 1 及び発声法①-
1、歌曲①- 1、幼児の歌①②③- 1 の聴唱・視唱をとおし、
歌唱活動を支える歌い方を習熟する。
2 歌唱法の基本Ⅰ- 2 ソルフェージュ②- 1 及び発声法①-
2、歌曲①- 2、幼児の歌④⑤⑥- 1 の聴唱・視唱をとおし、
歌唱活動を支える歌い方を習熟する。
3 歌唱法の基本Ⅰ- 3 ソルフェージュ③- 1 及び発声法①-
3、歌曲②- 1、幼児の歌⑦⑧⑨- 1 の聴唱・視唱をとおし、
歌唱活動を支える歌い方を習熟する。
4 歌唱法の基本Ⅰ- 4 ソルフェージュ④- 1 及び発声法①-
4、歌曲②- 2、幼児の歌⑩⑪⑫- 1 の聴唱・視唱をとおし、
歌唱活動を支える歌い方を習熟する。
5 歌唱法の基本Ⅰ- 5 ソルフェージュ⑤- 1 及び発声法②-
1、歌曲③- 1、幼児の歌⑬⑭⑮- 1 の聴唱・視唱をとおし、
歌唱活動を支える歌い方を習熟する。 6 歌唱法の基本Ⅱ- 1 ソルフェージュ⑥- 1 及び発声法②-
2、歌曲③- 2、幼児の歌⑯⑰⑱- 1 の聴唱・視唱をとおし、
楽曲に合った歌唱表現を習熟する。
7 歌唱法の基本Ⅱ- 2 ソルフェージュ⑦- 1 及び発声法②-
3、歌曲④- 1、幼児の歌⑲⑳- 1 の聴唱・視唱をとおし、
楽曲に合った歌唱表現を習熟する。
8 歌唱法の基本Ⅱ- 3 ソルフェージュ⑧- 1 及び発声法②-
4、歌曲④- 2、幼児の歌- 1 の聴唱・視唱をとおし、
楽曲に合った歌唱表現を習熟する。 9 歌唱法の基本Ⅱ- 4 ソルフェージュ⑨- 1 及び発声法③-
1、歌曲⑤- 1、幼児の歌- 1 の聴唱・視唱をとおし、
楽曲に合った歌唱表現を習熟する。 10 歌唱法の基本Ⅱ- 5 ソルフェージュ⑩- 1 及び発声法③-
2、歌曲⑤- 2、幼児の歌- 1 の聴唱・視唱をとおし、
楽曲に合った歌唱表現を習熟する。
11 歌唱法の基本Ⅲ- 1 ソルフェージュ①②- 2 及び発声法③
- 3、歌曲⑥- 1、幼児の歌- 1 の聴唱・視唱・暗唱
をとおし、楽曲を範唱できるよう習熟する。
12 歌唱法の基本Ⅲ- 2 ソルフェージュ③④- 2 及び発声法③
- 4、歌曲⑥- 2、幼児の歌- 1 の聴唱・視唱・暗唱
をとおし、楽曲を範唱できるよう習熟する。 13 歌唱法の基本Ⅲ- 3 ソルフェージュ⑤⑥- 2 及び発声法①
- 5、歌曲⑦- 1、幼児の歌- 1 の聴唱・視唱・暗唱
をとおし、楽曲を範唱できるよう習熟する。
14 歌唱法の基本Ⅲ- 4 ソルフェージュ⑦⑧- 2 及び発声法②
- 5、歌曲⑦- 2、幼児の歌- 1 の聴唱・視唱・暗唱
をとおし、楽曲を範唱できるよう習熟する。
15 歌唱法の基本Ⅲ- 5 ソルフェージュ⑨⑩- 2 及び発声法③
- 5、歌曲①~⑦、幼児の歌①~- 2 の聴唱・視唱・暗唱
をとおし、楽曲を範唱できるよう習熟する。
〔教科書〕
『教育や保育に携わる人々のための新・声楽指導教本 児童、
幼児教育課程・保育士養成課程用』小林満ほか(教育芸術社)、
『保
育の四季 歌のカレンダー』(エー・ティー・エヌ)
〔参考書〕
適宜授業内で指示する。
〔準備物〕
教科書のほか、授業で配布する楽譜等の資料も毎回持参するこ
と。
〔教員からのメッセージ〕
積極的に歌唱し、授業中に課題を身につけるように心がけるこ
と。
〔教員との連絡方法〕
オフィースアワーや授業終了後に質問を受け付ける
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
「声楽 A」の授業教材は上述 2 冊の教科書及びその他より精選
した。シラバス中に記載した曲目は次のとおり。
ソ ル フ ェ ー ジ ュ / コ ー ル ユ ー ブ ン ゲ ン ① No.4 ② No.9a ③
No.13b ④ No.17c ⑤ No.17d ⑥ No.18b ⑦ No.19a ⑧ No.19d
⑨ No.23a ⑩ No.23c
発声法/コンコーネ① No.3 ② No.5 ③ No.6
歌曲/①早春賦 ②花の街 ③エーデルワイス ④浜辺の歌 ⑤
夢路より ⑥夏の思い出 ⑦子守歌
幼児の歌/①ありさんのおはなし ②おはながわらった ③せ
んせいとおともだち ④おつかいありさん ⑤かわいいかく
れんぼ ⑥はじめの一歩 ⑦こいのぼり ⑧ともだちになるた
めに ⑨おんまはみんな ⑩おかあさん ⑪スキップ ⑫ホ!
ホ!ホ! ⑬ドロップスのうた ⑭ドレミのまほう ⑮あひる
のぎょうれつ ⑯ぼくのミックスジュース ⑰グッデ-グッ
バイ ⑱やぎさんゆうびん ⑲すてきなパパ ⑳とけいのうた
雨ふり水族館 あめふりくまのこ だから雨ふり お
ひさまになりたい にじ めだかのがっこう おへそ
とんでったバナナ ニャニュニョのてんきよほう たな
ばたさま 手のひらを太陽に イルカはザンブラコ お
化けなんてないさ アイスクリームのうた どんな色がす
き おべんとう 大きなたいこ かたつむり ふしぎ
なポケット 手をたたきましょう ハッピー・バースデー・
トゥー・ユー さようならのうた
〔授業方法〕
演習形式により歌唱法・技術の習得を目差す。全員での歌唱練
習のほかにソロ及び重唱、合唱も取り入れる。
- 149 -
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
保育の現場では、「うた」は有効なコミュニケーション・スキ
ルである。音楽が内包する「うたのこころ」を正確に理解し、子
どもたちにわかりやすく伝える歌唱の表現力を身につける。
〔成績評価方法〕
期中に実施する声楽実技試験を 40%、期末に実施する声楽実
技試験を 40%、受講態度を 20%とし、最終評価は総合的に算出
する。 〔科 目 名〕声楽 B
Vocal Music B
〔担当者名〕香川周子・伏見強
〔開講学期〕1 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
独唱・斉唱のほか、重唱や合唱など多様なジャンル・形態の歌
を通して、曲想を感じ、楽曲に適した歌い方を学ぶ。声に関心を
持ち自分自身の声を意識的に磨き育てる方法を体得する。声楽の
実技体験を重ね、読譜力を高めて自らが歌うことの楽しさや喜び
を深める。各回の授業曲は授業スケジュール欄とその他欄を照合
すること。
〔専門的学習成果〕
幼児の音楽指導の土台となる歌唱の基礎的能力(発声・発音法、
音程・リズム感等)を高める。幼稚園・保育園の現場で活用でき
る多様なレパートリーを作る。
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
保育の現場では、「うた」は有効なコミュニケーション・スキ
ルである。音楽が内包する「うたのこころ」を正確に理解し、子
どもたちにわかりやすく伝える歌唱の表現力を身につける。
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし。
〔授業計画〕
1 歌唱法の発展Ⅰ- 1 ソルフェージュ(11)- 1 及び発声
法(4)- 1、歌曲(8)- 1、幼児の歌(43)(44)(45)-
1 の聴唱・視唱をとおし階名唱や暗唱に親しみ、楽曲の情景
や気持ちを表現できる歌唱法を習熟する。
2 歌唱法の発展Ⅰ- 2 ソルフェージュ(12)- 1 及び発声
法(4)- 2、歌曲(8)- 2、幼児の歌(46)(47)(48)-
1 の聴唱・視唱をとおし階名唱や暗唱に親しみ、楽曲の情景
や気持ちを表現できる歌唱法を習熟する。
3 歌唱法の発展Ⅰ- 3 ソルフェージュ(13)- 1 及び発声
法(4)- 3、歌曲(9)- 1、幼児の歌(49)(50)(51)-
1 の聴唱・視唱をとおし階名唱や暗唱に親しみ、楽曲の情景
や気持ちを表現できる歌唱法を習熟する。
4 歌唱法の発展Ⅰ- 4 ソルフェージュ(14)- 1 及び発声法
(4)- 4、歌曲(9)- 2、幼児の歌(52(53)
(54)- 1 の聴唱・
視唱をとおし階名唱や暗唱に親しみ、楽曲の情景や気持ち
を表現できる歌唱法を習熟する。
5 歌唱法の発展Ⅰ- 5 ソルフェージュ(15)- 1 及び発声法
(5)- 1、歌曲(10)- 1、幼児の歌(55)
(56)(57)- 1
の聴唱・視唱をとおし階名唱や暗唱に親しみ、楽曲の情景
や気持ちを表現できる歌唱法を習熟する。
6 歌唱法の発展Ⅱ- 1 ソルフェージュ(16)- 1 及び発声法
(5)- 2、歌曲(10)- 2、幼児の歌(58)
(59)(60)- 1
の聴唱・視唱をとおし曲想に相応しい歌声や発音の仕方を
身に付け、副次的な旋律や伴奏にも合わせられる歌唱法を
習熟する。
7 歌唱法の発展Ⅱ- 2 ソルフェージュ(17)- 1 及び発声法
(5)- 3、歌曲(11)- 1、幼児の歌(61)
(62)(63)- 1
の聴唱・視唱をとおし曲想に相応しい歌声や発音の仕方を
身に付け、副次的な旋律や伴奏にも合わせられる歌唱法を
習熟する。
8 歌唱法の発展Ⅱ- 3 ソルフェージュ(18)- 1 及び発声法
(5)- 4、歌曲(11)- 2、幼児の歌(64)
(65)(66)- 1
の聴唱・視唱をとおし曲想に相応しい歌声や発音の仕方を
身に付け、副次的な旋律や伴奏にも合わせられる歌唱法を
習熟する。
9 歌唱法の発展Ⅱ- 4 ソルフェージュ(19)- 1 及び発声法
(6)- 1、歌曲(12)- 1、幼児の歌(67)
(68)(69)- 1
の聴唱・視唱をとおし曲想に相応しい歌声や発音の仕方を
身に付け、副次的な旋律や伴奏にも合わせられる歌唱法を
習熟する。
10 歌唱法の発展Ⅱ- 5 ソルフェージュ(20)- 1 及び発声法
(6)- 2、歌曲(12)- 2、幼児の歌(70)
(71)(72)- 1
の聴唱・視唱をとおし曲想に相応しい歌声や発音の仕方を
身に付け、副次的な旋律や伴奏にも合わせられる歌唱法を
習熟する。
11 歌唱法の発展Ⅲ- 1 ソルフェージュ(11)(12)- 2 及び
発声法(6)- 3、歌曲(13)- 1、幼児の歌(73)(74)(75)
- 1 の聴唱・視唱をとおし階名唱や暗唱に親しみ、創造的
な歌唱法を習熟する。
12 歌唱法の発展Ⅲ- 2 ソルフェージュ(13)(14)- 2 及び
発声法(6)- 4、歌曲(13)- 2、幼児の歌(76)(77)(78)
- 1 の聴唱・視唱をとおし階名唱や暗唱に親しみ、創造的
な歌唱法を習熟する。
13 歌唱法の発展Ⅲ- 3 ソルフェージュ(15)(16)- 2 及び
発声法(4)- 5、歌曲(14)- 1、幼児の歌(79)(80)(81)
- 1 の聴唱・視唱をとおし階名唱や暗唱に親しみ、創造的
な歌唱法を習熟する。
14 歌唱法の発展Ⅲ- 4 ソルフェージュ(17)(18)- 2 及び
発声法(5)- 5、歌曲(14)- 2、幼児の歌(82)(83(84)
- 1 の聴唱・視唱をとおし階名唱や暗唱に親しみ、創造的
な歌唱法を習熟する。
15 歌唱法の発展Ⅲ- 5 ソルフェージュ(19)(20)- 2 及び
発声法(6)- 5、歌曲①(8)~(14)- 3、幼児の歌(43)
~(84)- 2 の聴唱・視唱をとおし階名唱や暗唱に親しみ、
創造的な歌唱法を習熟する。
〔授業方法〕
演習形式により歌唱法・技術の習得を目差す。全員での歌唱練
習のほかにソロ及び重唱、合唱も取り入れる。
〔授業外学習〕
本授業では反復練習が不可欠である。前回に学んだ課題につい
ては復習して臨むこと。また、授業で取り上げた課題は、繰り返
し歌う習慣をつけること。
〔成績評価方法〕
期中に実施する声楽実技試験を 40%、期末に実施する声楽実
技試験を 40%、受講態度を 20%とし、最終評価は総合的に算出
する。 〔教科書〕
『教育や保育に携わる人々のための新・声楽指導教本 児童、
幼児教育課程・保育士養成課程用』小林満ほか(教育芸術社)、
『保
育の四季 歌のカレンダー』(エー・ティー・エヌ)
〔参考書〕
適宜授業内で指示する。
〔準備物〕
教科書のほか、授業で配布する楽譜等の資料も毎回持参するこ
と。
〔教員からのメッセージ〕
積極的に歌唱し、授業中に課題を身につけるように心がけるこ
と。
〔教員との連絡方法〕
オフィースアワー、授業終了後に質問を受け付ける
〔参考 Web ページ〕
特になし。
〔備考〕
「声楽 B」の授業教材は上述 2 冊の教科書及びその他より精選
した。シラバス中に記載した曲目は次のとおり。
ソルフェージュ/コールユーブンゲン(11)No.24f (12)No.25d
(13)No.26g (14)No.27c (15)No.29ab (16)No.30e (17)
No.31b (18)No.31c (19)No.33b (20)No.35b
発声法/コンコーネ(4)No.10 (5)No.11 (6)No.13
歌曲/(8)赤とんぼ (9)小さい秋みつけた (10)Believe (11)
見上げてごらん夜の星を (12)聖夜 (13)はるかな友に (14)
ありがとうさようなら
幼児の歌/(43)アイアイ (44)にんげんっていいな (45)わ
らいかわせみに話すなよ (46)あなたが夜明けをつげるこど
もたち (47)ミッキーマウス・マーチ (48)大工のきつつき
さん (49)まつぼっくり (50)空にらくがきかきたいな (51)
せかいじゅうのこどもたちが
(52)サッちゃん (53)とん
ぼのめがね (54)そらにてんてんおほしさま (55)山の音楽
家 (56)きのこ (57)七つの子 (58)ゆかいに歩けば (59)
どんぐりころころ (60)あらどこだ (61)まっかな秋 (62)
そうだったらいいのにな (63)パレード (64)しまうまグル
グル (65)こぶたきつねこ (66)サンタクロースがやってく
る (67)あわてんぼうのサンタクロース (68)ゆきってなが
ぐつすきだって(69)バスごっこ (70)雪 (71)うさぎ野原
のクリスマス (72)ジングルベル (73)思い出のアルバム
(74)一ねんせいになったら (75)おおきなくりの木の下で
(76)たきび (77)いぬのおまわりさん (78)もちつき (79)
うれしいひなまつり (80)やきいもグーチーパー(81)ぞう
さん (82)おもちゃのチャチャチャ (83)雪のペンキやさん
(84)オニはうちでひきうけた
- 150 -
〔科 目 名〕造形 B
Formative Arts B
〔担当者名〕北川 太郎
〔開講学期〕1 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
クレパス、絵の具、いろ紙など様々な材料に親しみ、素材の特
性や用具の扱いに理解を深め、いろいろな表現技法と技術を習得
する。表現することの楽しさの中に工夫や発見を通して独自の表
現力を身につけ、豊かなイメージの広がりや感性を高め創造性を
養う。他の学生の作成した作品をよく鑑賞し講評し合うことで客
観的な視点を身につけ、コミュニケーション力とプレゼンテー
ション力を身につける。
〔授業の概要〕
粘土、発泡ウレタン、廃材など身近な材料による造形表現を通
して素材の種類や特性および扱いに理解を深め、素材の持つ面白
さや、組み合わせたりする工夫の中で喜びを感じ、創作意欲を高
め豊かな創造性を養う。
他の学生の作成した作品をよく観察し講評し合うことで客観的
な視点を身につけ、コミュニケーション力とプレゼンテーション
力を身につける。
〔専門的学習成果〕
1. 平面の制作活動を通して、描画力、構成力、造形力を身につけ
感性と創作意欲を高める。
2. 幼児の造形に関わる様々な用具用材について知識を深め、それ
らの扱い方と表現技術を習得する。
〔専門的学習成果〕
1. 立体の制作活動を通して、構成力、造形力を身につけ感性と創
作意欲を高める。
2. 幼児の造形に関わる様々な用具用材について知識を深め、それ
らの扱い方と表現技術を習得する。
3. 幼児の造形表現活動について理解を深める。
〔汎用的学習成果〕
平面造形による表現行動を作者の言葉として捉え、視覚による
効果的な伝達力とコミュニケーション力を身につける。
身近な環境の現状や変化を客観的に把握し、柔軟な発想と創造
力で、より豊かな生活空間を工夫、改善クリエイトする能力を身
につける。
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし。
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 表現技法「フロッタージュ」
3 表現技法「スクラッチ」
4 表現技法「きり吹き」
5 表現技法「きり吹き」「ステンシル」
6 表現技法「ステンシル」
7 紙版画①版製作
8 紙版画②刷り
9 クレパス画 1. 鉛筆で構図を取る
10 クレパス画 2. クレパスで描く
11 色についての理解
12 構成要素についての理解
13 色彩構成 1. 配色イメージ
14 色彩構成 2. トーナルカラーによる色面構成
15 色彩構成 3. 色彩効果の確かめ
〔授業計画〕
1 オリエンテーション、粘土を使って(粘土の特性や扱いに
ついて)
2 粘土を使って 植木鉢をつくる 1 紐づくり技法
3 粘土を使って 植木鉢をつくる 2
4 粘土を使って 動物、鳥、魚をつくる
5 紙袋を使って 動物、鳥、魚をつくる 1
6 紙袋を使って 動物、鳥、魚をつくる 2 7 モビール制作 課題説明 アイデアスケッチ
8 モビール制作 1. 発泡ウレタンを切る
9 モビール制作 2. 発泡ウレタンを立体的にする 1
10 モビール制作 3. 発泡ウレタンを立体的にする 2
11 モビール制作 4. 着色 1
12 モビール制作 5. 着色 2
13 モビール制作 6. ピアノ線で接続
14 モビール制作 7. バランスを取って完成
15 飛び出すカード . 色画用紙を使って制作
〔授業方法〕
演習
〔授業外学習〕
・演習が継続的に興味を持って進められるよう、学内外の生活に
於いて表現に関わるヒントやアイデアを書き留め写生をした
り、表現材料・資料の収集等をする
・美術館、画廊等での美術鑑賞
・課題に関わるアイデアスケッチ
〔成績評価方法〕
学習成果は○基礎知識・技能の習得(30%)○制作過程(計画
性、積極性等)(20%)○作品の完成度(50%)によって総合的
に評価する。
〔教科書〕
使用しない
〔参考書〕
授業時に必要に応じて紹介する
〔準備物〕
スケッチブック , 水彩絵の具、クレパス、筆、鉛筆
〔教員からのメッセージ〕
動物、植物などの自然観察を深めること
〔教員との連絡方法〕
初回の授業時に伝達する
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
〔汎用的学習成果〕
立体造形による表現行動を作者の言葉と捉え、視覚による効果
的な伝達力とコミュニケーション力を身につける。
身近な環境の現状や変化を客観的に把握し、柔軟な発想と想像
力で、より豊かな生活空間を工夫、改善クリエイトする能力を身
につける。
〔授業方法〕
演習
〔授業外学習〕
・演習が継続的に興味を持って進められるよう、学内外に於いて
表現に関わるヒントやアイデアを書き留め写生をしたり、表現
材料・ 資料の収集などをする
・美術館、画廊等での美術鑑賞
・課題に関わるアイデアスケッチ
〔成績評価方法〕
学習成果は○基礎知識・技能の習得(30%)○制作過程(計画
性、積極性等)(20%)○作品の完成度(50%)によって総合的
に評価する。
〔教科書〕
使用しない
〔参考書〕
授業時に必要に応じて紹介する
〔準備物〕
授業時に伝達する
〔教員からのメッセージ〕
動物、植物などの自然観察を深めること
〔教員との連絡方法〕
初回の授業時に伝達する
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
- 151 -
幼児教育学科
〔科 目 名〕造形 A
Formative Arts A
〔担当者名〕岡本 美晴
〔開講学期〕1 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕幼児体育 A
Early Childhood Physical EducationA
〔担当者名〕本山益子・香村恵介
〔開講学期〕1 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕幼児体育 B
Early Childhood Physical EducationB
〔担当者名〕香村 恵介
〔開講学期〕2 年次 前期・後期(半期)
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
健康な子ども、すすんで運動する子どもを育てるために、幼児
期の「運動遊び」について学習する。遊びの中でからだを動かす
楽しさを体験し、同時に、保育者に求められる「生き生きと動き・
他者とつながる」表現技術としてのからだを育成する。さらに、
子どもの遊びを豊かに展開するための知識・技術を習得する。
〔授業の概要〕
幼児体育 A に引き続き、幼児期の「運動遊び」を展開するた
めの知識・技術を学習する。授業の後半では、小グループで協力
して子ども役の学生に対して運動遊びを計画・実践する。実践後
に全体で振り返りを行うことで、運動遊びを行う際のポイントを
理解する。
〔専門的学習成果〕
・
「運動遊び」の楽しさを体感し、保育者として必要な専門知識
と指導力を身につける。
・保 育者に求められる表現技術(身体表現に関する知識や技術)
を習得する。
〔専門的学習成果〕
幼児期の運動遊びに関する専門知識、指導技術、および実践力
を身につける。
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
協同的な遊びを通じてチームワークやリーダーシップを、そし
て、運動遊びを実践する上で必要となる自己表現力と、いろんな
ことに配慮し楽しい遊びを立案して提供できる論理的思考力を獲
得する。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 オリエンテーション・からだでのコミュニケーション(本山)
2 ひとつの動きの工夫から(本山)
3 からだを精一杯動かす表現(本山)
4 歌を手がかりにした表現遊び(本山)
5 音を手がかりにした動きの創作①(本山)
6 音を手がかりにした動きの創作②(本山)
7 発表と振り返り(本山)
8 リレー遊び(香村)
9 縄を使った遊び(香村)
10 レジ袋・タオルを使った遊び(香村)
11 昔ながらの遊び(香村)
12 ボールを使った遊び(香村)
13 用具を使わないペアでの多様な動き(香村)
14 鬼遊び(香村)
15 幼児期運動指針(香村)
〔授業方法〕
実技が中心の授業。自らが楽しく動くことに加えて、子どもを
意識して考える姿勢をもって欲しい。グループでの計画や発表も
行う。
〔授業外学習〕
・毎時間、実施予定の「運動遊び」について、遊びの種類や遊び
方について事前学習をしておく。
・授業後は、実際に実践したことをノートにまとめ、関連事項を
補足する。
〔成績評価方法〕
学習の成果は、授業記録ノート(30%)、授業時の実技や実践
の発表(20%)、幼児期運動指針に関する小レポート(20%)、授
業への積極的な参加態度(30%)によって総合的に評価する。
〔教科書〕
〔参考書〕
『保育と幼児期の運動あそび』岩崎洋子編(萌文書林)
『子どもの身体表現~からだとこころ・あらわしてあそぼう~』
西洋子編著(市村出版)
『子どもに伝えたい わらべうた 手合わせ遊び 子守うた』
細田淳子編著(すずき出版)
〔準備物〕
運動に適した服装で出席のこと。体育館シューズを忘れない。
〔教員からのメッセージ〕
出席を重視します。主体的な態度での参加を期待する。
〔教員との連絡方法〕
各教員が初回の授業で伝達する。
〔参考 Web ページ〕
幼児期運動指針ガイドブック.文部科学省.http://www.mext.
go.jp/a_menu/sports/undousisin/1319772.htm
〔備考〕
〔汎用的学習成果〕
協同的な遊びやグループでの運動遊びの計画を通してチーム
ワークやリーダーシップを身に付ける。さらに、運動遊びを実践
する上で必要となる自己表現力、子どもの発達や安全性を考慮し
て遊びを立案できる論理的思考力を獲得する。
〔事前履修が望ましい科目〕
幼児体育 A
〔授業計画〕
1 パラバルーン
2 マット遊び
3 跳び箱遊び
4 鉄棒遊び
5 0・1・2 歳の歌遊び・親子遊び・運動遊び
6 幼児の運動能力測定
7 運動遊びの計画―実践のポイント―
8 運動遊びの計画―グループ毎の準備―
9 運動遊びの実践―1、2 組目―
10 運動遊びの実践―3、4 組目―
11 運動遊びの実践―5、6 組目―
12 運動遊びの実践―7、8 組目―
13 運動遊びの実践―9、10 組目―
14 運動遊びの実践―11、12 組目―
15 子どものこころと体を育む運動遊び
〔授業方法〕
実技が中心の授業。授業の後半では 4 人組ごとに運動遊びを計
画し、子ども役の学生を相手に実践を行う。
〔授業外学習〕
授業内で適宜、指示する。
〔成績評価方法〕
レポート(50%)、運動遊びの計画・実践・振り返り(50%)
〔教科書〕
特になし。
〔参考書〕
『The 運動あそび』瀬戸口清文、日本遊育研究所(株式会社メ
イト)
『なかよし仲間の運動あそび』瀬戸口清文、日本遊育研究所(株
式会社メイト)
『子どもの心と体を育む運動遊び わくわくエクササイズ』瀬
戸口清文、日本遊育研究所(株式会社メイト)
〔準備物〕
運動に適した服装。体育館シューズ。
〔教員からのメッセージ〕
授業の後半ではグループで協力して 20 分の運動遊びを計画し
ます。指導者は子どもたちに対してどのように「発問」・「指示」
しているかを、実習などの機会に注意して見ておきましょう。
〔教員との連絡方法〕
M107 研究室
〔参考 Web ページ〕
TOSS ランド.{ http://www.tos-land.net/}
幼児期運動指針ガイドブック.文部科学省.{ http://www.
mext.go.jp/a_menu/sports/undousisin/1319772.htm}
〔備考〕
- 152 -
〔科 目 名〕体育
Physical Education
〔担当者名〕久米雅・香村恵介
〔開講学期〕1 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕実技
〔科 目 名〕児童文学
Juvenile Literature
〔担当者名〕千古 利恵子
〔開講学期〕1 年次 前期・後期(半期)
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
現代の省力化された社会において、日常生活における身体活動
量は減少し体力の低下傾向、運動不足と栄養の過剰摂取による肥
満・生活習慣病の増加が危惧されている。健康の維持には運動を
習慣化することが有効な手段であり、運動の必要性は増大してい
る。本授業では各種運動・スポ-ツ実践を通して適切な運動が体
力の維持向上、さらには健康に対して、どのような影響を与え、
どのような意義があるのかを認識する。
〔授業の概要〕
児童文学作品を鑑賞し、「子どもの好奇心・興味」とはどうい
うものか、考えたい。子どもに伝えたい文化について考えながら、
子どもに読ませたい作品を、自ら創作する。 〔汎用的学習成果〕
各種運動・スポ-ツ等の実践を通して計画的に立案する能力、
論理的思考力と他者との協力する能力(リ-ダシップ・チ-ムワ
-ク)等を獲得する。
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 ドッジボール型
3 ドッジボール型
4 ドッジボール型
5 ソフトバレーボール
6 ソフトバレーボール
7 ソフトバレーボール
8 バドミントン
9 バドミントン
10 健康増進に関するエクササイズ
11 健康増進に関するエクササイズ
12 ニュースポーツ(基礎技術の習得とゲーム)
13 ニュースポーツ(基礎技術の習得とゲーム)
14 ニュースポーツ(基礎技術の習得とゲーム)
15 実技テスト
〔汎用的学習成果〕
作品の創作を通して、子どもの興味・関心の変化を的確に把握
し、保育現場が抱える今日的課題を想定しながら、自身で解決す
る思考力を獲得する。
〔事前履修が望ましい科目〕
子どもの発達に関する科目
〔授業計画〕
1 オリエンテーション :授業内容の説明とねらい
2 「児童文学」の定義について:児童文化財としての「児童文
学作品」の役割
3 「児童文化財」の歴史を学ぶ(1)
4 「児童文化財」の歴史を学ぶ(2)
5 子どもの主体性を伸ばす児童文化財を考える(1):子ども
の視線と大人の視線を比べる
6 子どもの主体性を伸ばす児童文化財を考える(2):子ども
の行動と言葉を観察する
7 子どもの主体性を伸ばす児童文化財を考える(3):子ども
の好奇心をそそる絵本の世界を考える
8 自由研究:子どもの観察と記録
9 自由研究:絵本の物語作り
10 自由研究:絵本作りの作業と注意事項について
11 児童文化財の役割:絵本の言葉と現代の子どもの言葉を比
べる
12 自由研究:創作したストーリーの修正
13 自由研究:製本の方法
14 作品発表と相互評価
15 まとめ:絵本作りから得た知識と技能の確認と課題の検証
〔授業方法〕
1. 授業中に提示する課題について、レポートの提出を求める。
〔授業方法〕
レポートの形式・字数等は、課題ごとに指示する。
授業時において得た身体科学の知識を、実技授業の中で試し、
2. 自由研究として、作品の創作を課す。 確かめていく。
種目の変更等がある。
〔授業外学習〕
〔授業外学習〕
1. 授業では課題発表を求めるので、事前に指示された課題につい
1. 授業は主に実技を中心に実施するので自己管理をしっかりとす
てよく学習しておくこと。
る。
2. 発表の準備として、子どもの行動や会話について日頃から観察
2. 各種運動に対しル-ル等は確認しておくこと。
しておくこと。
3. 実技を通して運動の必要性と生涯スポ-ツの素地を作れるよう
3. 作品制作のために、伝統行事に関する資料を読んでおくこと。
にする。
〔成績評価方法〕
〔成績評価方法〕
実技テスト(1 回)
(40%)、レポート(20%)、受講態度(40%)
(積
学習の成果は、授業時の課題(50%)、創作作品(50%)とし
極性・安全性への配慮、授業中の態度、忘れ物、運動着)等によ
て評価する。ただし、受講態度に問題(他者への迷惑行為)があ
り総合評価する。
ると判断した場合、減点もしくは受講を差し止める。 〔教科書〕
使用しない。
〔教科書〕
〔参考書〕
『児童文化がひらく豊かな保育実践』中坪史典(保育出版社)
『大学生の保健体育』(東海大学出版会) 『大学生の保健体育』
鈴木英夫(学術図書出版) 『大学生の保健体育』水野真由美著(山
〔参考書〕
海堂)
〔準備物〕
〔準備物〕
必要に応じ、授業時に指示する。
初回から運動を行うので、各自運動のできる服装とシューズ(体
〔教員からのメッセージ〕
育館用)を準備すること。
保育者には自ら考え、工夫する能力が求められる。従って、主
〔教員からのメッセージ〕
体的に、意欲的に学習してもらいたい。
自らの健康に興味を持ち、健康に対する知識を学び運動を実践
〔教員との連絡方法〕
しましょう。
第 1 回授業時に指示する。
〔教員との連絡方法〕
〔参考 Web ページ〕
授業時に指示する。
〔備考〕
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
- 153 -
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
下記の専門知識と技能を身につける。
1. 各種の運動・スポ-ツを通して効果的な学習(技術・ル-ル)、
安全性を理解する。
2. 運動・スポ-ツを生涯に渡って行うことの重要性を理解する。
3. 自分自身の体力向上のために理論的知識を理解する。
〔専門的学習成果〕
1. 子どもの興味や関心の対象を観察する能力を身につける。
2. 社会の変化が「子ども」のイメージにどのように影響するか、
検証する能力を身につける。 〔科 目 名〕数と図形
Basic Ability of Quantity and Figure
〔担当者名〕西川 恭一
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔科 目 名〕生活と環境
Daily Life and Environment
〔担当者名〕塩田 英子
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔授業の概要〕
幼児教育での「学び」や「生活体験」が小学校の算数教育にう
まくつながるために、数量や図形の感覚および数学的思考の促進
について論じる。また、子どもの遊びの中から算数的事象や数理
的な発想を見出す力、さらにそれらを伸ばすための指導方法につ
いて学ぶ。
〔授業の概要〕
子どもは、環境の影響を受けながら発達し学習していく。日々
環境から刺激を受け、自ら環境にかかわろうとすることによって
生活している。環境が子どもに与える影響は大きい。今を生きる
子どもたちのより良い成長・発達のあり方を考える中で、望まし
い生活とは何かを探りながら、自己の生活の在り方にも積極的に
視野を広げ、生活と環境の重要性を学ぶ。
〔専門的学習成果〕
子どもの遊びの中にある数理的な活動を見出したり、高めたり
するための教材・教具の工夫や支援の方法を考える。
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
1. 数学的な思考力や表現力を高め、問題解決力を鍛える。
2. グル-プ学習やワークショップ等における積極的な発言を通し
て、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を養う。
〔汎用的学習成果〕
現代社会における生活と環境についての実態や課題を把握す
る問題発見・解決能力と、グループで課題・展開・発展させるチー
ムワーク力を獲得する。
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし。
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 生活と算数
3 算数的活動と活用力
4 数と算数遊び①(カード遊び)
5 数と算数遊び②(すごろくゲーム)
6 かたちと算数遊び①(折り紙遊び①)
7 かたちと算数遊び②(折り紙遊び②)
8 ゲームと算数遊び(集団遊び)
9 パズルと算数遊び(タングラム遊び)
10 小学校算数科の概要
11 教材・教具の紹介と数学的思考
12 幼児教育と算数(教材開発演習とグループワーク①)
13 幼児教育と算数(教材開発演習とグループワーク②)
14 幼児教育と算数(教材開発演習とグループワーク③)
15 算数教育の目的
〔授業方法〕
講義およびグループ等による演習を行うと共に、「算数的活動」
を体験するための多様な活動を取り入れた参加型の授業を行う。
〔授業外学習〕
生活の中から算数的事象を見出し、教材化しようとする姿勢お
よび学んだ内容を実践的に復習する態度が必要である。
〔成績評価方法〕
授業後の小レポート(毎回)40%、受講態度(含、提出物)
30%、最終レポート 30%
〔教科書〕
プリント等で随時配布する。
〔教員からのメッセージ〕
子どもの遊びには算数的な要素が多く含まれています。それを
見つけ、教材化し、的確な指導助言・支援ができるよう、また、
自らが算数好きになれるよう力量形成に努めましょう。
〔備考〕
〔授業方法〕
授業は、講義やグループ討論、発表等を組み合わせて行い、必
要に応じて視聴覚教材を取り入れる。
また、実際に調査したり観察したり等、体験を重視しながら進
める。
〔授業外学習〕
日頃から身の周りの環境に興味・関心をもち、新聞等の情報誌
にも目を通すようにする。
〔教科書〕
毎回の授業時に、テーマに沿った資料を配布します。
〔準備物〕
はさみ、のり、色鉛筆は常時携帯すること。
〔参考 Web ページ〕
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 オリエンテーション(学習のねらいと進め方)
2 身近な生活と環境Ⅰ(子どもの生活実態について)
3 身近な生活と環境Ⅱ(子どもをとりまく環境について)
4 子どもの生活と環境Ⅰ(DVD教材視聴・グループ討論)
5 子どもの生活と環境Ⅱ(DVD教材視聴・グループ討論)
6 自然環境とのかかわり(植物栽培活動の計画)
7 自然環境とのかかわり(植物栽培活動の実施)
8 身近な素材を使った制作(リサイクル活動)
9 地球環境と子どもたち(環境教育活動について)
10 フィールドワークⅠ(キャンパス自然調査)
11 フィールドワークⅡ(調査のまとめ)
12 フィールドワークⅢ(キャンパス自然マップ作成)
13 子どもが育つ家庭環境・地域環境について
14 身近な自然物や物を使った遊び
15 発表・授業の振り返り
〔成績評価方法〕
学習成果は、筆記試験(60%)、レポート・作品(30%)、受講
態度(10%)によって総合的に評価する。
〔参考書〕
文部科学省:幼稚園教育要領
〔教員との連絡方法〕
教務課を通して連絡する。
〔専門的学習成果〕
1. 子どもの生活の実態とそれらを取り巻く人的環境・物的環境に
ついて理解する。
2. 栽培の成長過程を観察記録し、植物の成長に必要な環境(水・
大気・太陽光)の関係について理解する。
3. リサイクル活動等を通して、身近な素材を生活に活かす方法を
実践的に理解する。
〔参考書〕
「子どもと生活」「子どもと環境」林邦雄他(一藝社)「環境教
育実践」大澤力監修(フレーベル館)
〔準備物〕
適宜授業内で連絡します。
〔教員からのメッセージ〕
具体的な体験や活動を通して学ぶことを重視しながら進めてい
くので、学生の皆さんの主体的な取り組みを期待します。
〔教員との連絡方法〕
教務課を通して連絡してください。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
受講者定員 60 名
- 154 -
〔科 目 名〕保育原理
Principles of Early Childhood Education
〔担当者名〕越後 哲治
〔開講学期〕1 年次 前期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔準備物〕
テキスト、ノート、配布プリント。
〔授業の概要〕
乳幼児期の環境や保育は生涯の人間形成に大きな影響を及ぼ
し、保育者の責任は重大である。本講義は保育者の役割や専門性
の基礎的な考えを身につけることを目標とし、保育の本質及び目
的、保育の思想と歴史、保育の基本、保育の内容、保育の方法、
保育の現状と課題について扱う。
〔教員との連絡方法〕
オフィスアワーを基本とする .
〔専門的学習成果〕
保育の本質、目的、今日の保育の歴史的背景について理解する。
保育所などの保育施設における保育の基本、内容、方法などを
理解する。
保育の現状と課題について理解する。
〔備考〕
特になし
〔教員からのメッセージ〕
保育者、社会人としての規律ある行動を期待する。
〔参考 Web ページ〕
厚生労働省のホームページ http://www.mhlw.go.jp/
文部科学省のホームページ http://www.mext.go.jp/
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 保育の理念と概念:①保育・養護・教育の意味、②保護者
との協働と保育の場(家庭、保育施設、地域社会、家庭的
保育)
2 保育・教育の本質:①子どもの最善の利益、②発達の援助、
文化財の伝達、良心の覚醒、③保育の社会的意義
3 保育の思想と歴史(外国)
4 保育の思想と歴史(日本)
5 保育の目的 :①保育目的の一般的性格、②わが国の教育目
的と幼稚園の目的と目標、③保育所の目的と目標、④ 幼保
連携型認定こども園の目的と目標
6 保育の基本:①幼稚園教育要領と保育所保育指針、幼保連
携型認定こども園教育 ・ 保育要領、その制度的位置づけ、
②養護と教育の一体性
7 保育の基本: ③発達の特性、発達過程に応じた保育
8 保育の基本:④生活、遊びを通しての総合的保育、⑤環境
を通しての保育
9 保育の基本: ⑥保護者、地域との連携、保護者支援、⑦保
育士の倫理と専門性
10 保育の内容:①ねらい、内容、領域の考え方、②養護的な
内容
11 保育の内容:③保育課程の編成、④保育計画作成の要点
12 保育の方法:①自発性の尊重、②個と集団への配慮、③直
観と表現の原理
13 保育の方法:④種々の保育形態、⑤記録の活用、⑥保育の
評価・改善
14 外国の保育の現状と課題
15 日本の保育の現状と課題
〔授業方法〕
講義が中心であるが、必要に応じて討議、ビデオ・DVD 鑑賞
も行う。
〔授業外学習〕
次回のテーマについて、テキスト、参考書等で予習する。
授業で学んだことをノート整理する。
授業で学んだことで興味のあることを調べ、発展的に学習する。
〔成績評価方法〕
試験(70%)、授業中の規律遵守・態度(30 %)。
私語など授業マナーに反する行動は減点。注意されても改善が
見られない場合は、妨害行為として、欠席扱いや不合格もありう
る。
〔教科書〕
『人間形成の基本原理』田中亨胤、越後哲治、他 2 名(あいり出版)
〔参考書〕
随時紹介する。
- 155 -
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
1. 保育者・教育者の基礎的な心構え(責任感、倫理観)を獲得する。
2. 専門職としての課題追及姿勢(目的設定、計画性、反省、改善)
を獲得する。
3. 保育の動向を中心に社会の動向に関心をもつ。
〔科 目 名〕社会的養護
Alternative Care in Childhood
〔担当者名〕細井 宏俊
〔開講学期〕1 年次 後期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔科 目 名〕児童家庭福祉
Social Services for Children and Familie
〔担当者名〕安藤 和彦
〔開講学期〕1 年次 前期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔授業の概要〕
社会的養護の定義の大枠を示し、子供を取り巻く社会の現状を
踏まえた上でその意義、理念、概念について理解をしてもらう。
特に最近は子供の貧困化が問題となっていることから社会的養護
の役割は大きく、より複雑化している家庭に対応するための理解
をしてもらう。併せて障害について専門用語や近年かなり認識さ
れることが多くなってきた発達障害についても理解を深めてもら
う。
〔授業の概要〕
現代社会における児童家庭福祉の意義と歴史的変遷
児童家庭福祉と保育
児童家庭福祉の制度と実施体系
児童家庭福祉の現状と課題
児童家庭福祉の動向と展望
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
措置制度の下で運営される児童養護施設と契約制度下で運営さ
れる障害児施設、同じ児童福祉施設がなぜ異なる制度の下で運営
されるのか、またそこに至る経緯を歴史的背景や人権意識を織り
交ぜながら認識を深める。
〔汎用的学習成果〕
発達障害やさまざまな障害は決して他人事ではなく、身近なも
のであるという認識をしてもらいたい。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 児童福祉施設の現状
3 社会的養護の理念と概念
4 社会的養護の制度と法体系
5 社会的養護の仕組と実施体制
6 家庭的養護と施設養護
7 社会的養護の実施者
8 施設養護の基本原理
9 施設養護の実際
10 ソーシャルワークについて
11 施設の運営管理
12 虐待防止に関する法律
13 措置と契約
14 障害児、者の制度について
15 社会的養護と地域福祉
〔専門的学習成果〕
現代社会における児童家庭福祉の意義と歴史的変遷について理
解する。
児童家庭福祉と保育との関連性及び児童の人権について理解す
る。
児童家庭福祉の制度や実施体系等について理解する。
児童家庭福祉の現状と課題について理解する。
児童家庭福祉の動向と展望について理解する。
〔汎用的学習成果〕
現状を分析し、課題を明らかにできる力、問題解決に向けた収
集できる力、問題解決の優先順位をつけられる力、社会的視点に
立って行動できる力を身に付けることによって子どもの今と未来
に積極的に関わり社会に貢献できる人材となる。
〔授業方法〕
講義に加えタブレットを使い投影や DVD を使用し視覚にも訴
えた授業をする。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 児童家庭福祉の理念と概念
2 児童家庭福祉の歴史的変遷
3 現代社会と児童家庭福祉及び児童家庭福祉の一分野として
の保育
4 児童の人権擁護と児童家庭福祉
5 児童家庭福祉の制度と法体系
6 児童家庭福祉行財政と実施機関
7 児童家庭福祉の専門職・実施者及び児童福祉施設等
8 少子化と子育て支援サービス
9 多様な保育ニーズへの対応
10 児童虐待防止・ドメスティックバイオレンス
11 社会的養護
12 障がいのある児童への対応
13 少年非行等への対応及び母子保健と児童の健全育成
14 次世代育成支援と児童家庭福祉の推進
15 保育・教育・療育・保健・医療等との連携とネットワーク
及び諸外国の動向
〔授業外学習〕
教科書の指定箇所を読んでおく
〔授業方法〕
講義
〔成績評価方法〕
授業での小テスト(60%)、レポート(20%)受講態度(20%)
〔授業外学習〕
教科書の指定箇所を読んでおくこと。また授業終了後は、教科
書を読み返すこと。
〔教科書〕
「社会的養護 社会的養護の理論と実際」あいり出版
〔参考書〕
〔成績評価方法〕
筆記試験 100% 授業態度 減点
〔教員からのメッセージ〕
〔教科書〕
『児童家庭福祉』流石智子編著(あいり出版)
『保育用語辞典』森上史郎 他(ミネルヴァ書房)
『保育福祉小六法 2016 年版』編集委員会 (みらい)
〔教員との連絡方法〕
最初の授業で指示をする
〔参考書〕
随時紹介する
〔参考 Web ページ〕
〔準備物〕
特になし
〔準備物〕
〔備考〕
〔教員からのメッセージ〕
学生らしい受講態度を望む
〔教員との連絡方法〕
最初の授業で指示をする
〔参考 Web ページ〕
随時紹介する
〔備考〕
- 156 -
〔科 目 名〕社会福祉
Social Welfare
〔担当者名〕中村 紀之
〔開講学期〕1 年次 後期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔授業の概要〕
現代社会における社会福祉の意義と歴史的変遷について理解
し、社会福祉と児童福祉との関連性、さらに社会福祉の制度や実
施体系等、保育士にとって必要な基本的知識を全般的に習得する
ことを目的とする。そのため、社会福祉における相談援助・利用
者保護、社会福祉の動向と課題についても理解するようにすすめ
る。
〔専門的学習成果〕
社会福祉全般の知識、歴史、専門職の援助技術、倫理と役割に
ついて学び、利用者を主体とする人権擁護の立場で支援する保育
士の養成を図る。
〔事前履修が望ましい科目〕
「児童家庭福祉」
〔授業計画〕
1 社会福祉の成立と理念
2 現代社会における社会福祉とは何か
3 社会福祉の歴史的変遷
4 社会福祉の一分野としての児童家庭福祉
5 児童の人権擁護
6 家庭支援と社会福祉
7 社会福祉の制度と法体系
8 社会福祉の行財政と実施機関
9 社会福祉施設・専門職・実施者
10 社会保障及び関連制度の概要
11 社会福祉における相談援助
12 社会福祉における利用者保護の仕組み
13 社会福祉の動向①少子高齢社会への対応(在宅福祉と地域
福祉)
14 社会福祉の動向②保育・教育・療育・保健・医療との連携
とネットワーク
15 社会福祉の動向③諸外国の動向
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
保育士資格取得において必修の科目である。保育の専門職であ
る保育士において、 児童が健やかに育つ環境を作るためには、児
童の心の動きを知り、 また保護者や地域において子育てが行いや
すい環境を作ることも保育士として重要な役割のひとつである。
本授業では、 相談援助の基本的な知識を身につけ、そのマイン
ドを日々の保育に生かし、 また、保護者に対して相談援助できる
技術と寄り添う≪こころ≫を事例研究などを通して一人ひとりが
考え、身につけることを目標とする。
〔専門的学習成果〕
ケースワーク、グループワークを中心に相談援助における専門
知識、および技術を学ぶ。
①相談援助の概要について理解する。
②相談援助の方法と技術について理解する。
③保育におけるソーシャルワークを考えることを通して相談援助
の必要性および理解を深める。
〔汎用的学習成果〕
保育における相談援助のあり方を考察し、 自分なりに援助の意
味を考え実践に活かしていく力をつける。グループワークなどを
通して他の人の意見を聞き、 客観的に自己を見つめ、 他者との連
携を学びチームワーク力を身につける。
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし
〔授業計画〕
1 オリエンテーション-授業の進め方及びソーシャルワーク
の歴史
2 相談援助の概要-なぜ保育士にソーシャルワークは必要か
3 現代の保育と子どもを取り巻く環境
4 社会資源とは 5 エピソード記録について
6 相談援助の対象
7 相談援助の過程
8 相談援助の技術-コミュニケーション
9 よりよい相談のために-場の雰囲気と相談の技術
10 相談援助の具体的展開-ケースワークとは
11 相談援助の具体的展開-バイスティックの 7 原則
12 相談援助の具体的展開-グループワークとは
13 虐待の予防と対応等の事例分析
14 障害のある子どもとその保護者への事例分析
15 ロールプレイによる事例分析
〔授業方法〕
講義を中心にすすめる。教科書を使った担当者の講義と、時事
に応じた福祉問題について触れて、社会福祉の現状や問題点を把
握させる。
〔授業方法〕
〔授業外学習〕
講義とディスカッションなどの演習を通して自分の意見を持
1. 教科書は単元ごとにすすめるので、指示された箇所を予め読ん
ち、他者の意見を聞くという姿勢を養う。
で内容を把握しておくこと。
2. 復習は、教科書で指摘した必要事項以外にも、レジュメ等の事
〔授業外学習〕
項について確認をして、理解を深めておくこと。
相談援助は自分と向き合い、他者を受け入れることから始まる。
3. また、講義時に出す課題(課題レポート)は、知識を問うので
その意味では授業以外の様々な場面で自分が感じたことを大切に
はない。自分の意見や考え、あるいは想像力や創造性をはたら
し、聴くということを意識し、 あらゆる場面で学ぶ姿勢を持つこ
かせて答えること。
と。また、1 分間スピーチやその他、課題を課すので次の授業ま
〔成績評価方法〕
でに行ってくること。
平常の授業参加度(質疑応答等)と内容理解確認のための授業
時の課題レポート 30%
〔成績評価方法〕
期末試験による採点評価 70%
試験(70%)と課題提出(30%)
〔教科書〕
『図解で学ぶ保育 社会福祉』(萌文書林)
〔教科書〕
〔参考書〕
『保育者のための相談援助』小林育子(萌文書林)
保育小六法
〔参考書〕
国民の福祉の動向
〔準備物〕
厚生白書
〔教員からのメッセージ〕
〔準備物〕
保育士の仕事にとって相談援助の重要性を理解し、 自分や他者
〔教員からのメッセージ〕
を認め、人に興味を持ってもらえるきっかけになればと思います。
福祉職である保育士は、児童福祉分野の専門職であるが、その
〔教員との連絡方法〕
前に社会福祉専門職である。社会福祉の価値・理念、基礎知識と
M520 研究室
動向について理解しておくことが求められる。
〔参考 Web ページ〕
〔教員との連絡方法〕
〔備考〕
オフィスアワーを基本とする
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 157 -
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
社会福祉の成立過程、理念、固有性、援助技術、法制度・施策、
行財政や実施機関・従事者、現在の社会福祉と児童家庭福祉・家
庭支援との関係性について学習し、今日求められる保育士に必要
な社会福祉領域の知識を獲得する。 〔科 目 名〕相談援助
Social Work
〔担当者名〕石野 美也子
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔科 目 名〕子どもの保健Ⅰ A
Infant Health Ⅰ A
〔担当者名〕長澤 裕子
〔開講学期〕1 年次 前期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔科 目 名〕子どもの保健Ⅰ B
Infant Health Ⅰ B
〔担当者名〕長澤 裕子
〔開講学期〕1 年次 後期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔授業の概要〕
子どもが日常生活を健康かつ安全に過ごせるよう支援するため
に、発育・発達・生理機能等の子どもの特徴について学ぶ。又、
親子が健やかに生活できるように子育てを支援している行政や福
祉関係・地域の関係者との連携の必要性について学ぶ。
〔授業の概要〕
子どもの健康管理は小児保健と小児医療から成る。そのために
は、小児をとらえる知識と自覚が必要である。子どもが健康な生
活を営めるよう、その担い手として小児の疾患及び、心身への保
育環境の影響について学ぶ。特に、保育現場で感染しやすい疾患
を中心に理解し、疾病や事故に対しての迅速な判断及び適切な対
応ができるようになる。
〔専門的学習成果〕
いのちの大切さを感じ、子どもの発育・発達・生理機能等につ
いて理解する。又様々な社会資源を活用しながら子どもの能力が
充分発揮されるような支援(保育活動)ができるようになる。
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
子どもの心身について理解し、積極的に子どもが健やかに安全
に過ごせる環境づくりを考え、子どもの育ちに寄り添い、保護者
の子育てをサポートできる力を獲得する。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 ガイダンス・出産~いのちを感じる
2 子どもの健康と母子保健サービス
3 子どもの保健と乳幼児健康診査
4 発達の原則・身体計測
5 身体計測とその評価
6 子どもの生理機能の発達…脳の発達と自律神経
7 子どもの生理機能の発達…体温と熱代謝
8 子どもの生理機能の発達…循環器の発達・バイタルサイン
9 子どもの生理機能の発達…消化器・咀嚼機能の発達
10 子どもの生理機能の発達…排泄機能の発達
11 子どもの生理機能の発達…睡眠について
12 子どもの生理機能の発達…免疫
13 原始反射~乳児・幼児の運動機能の発達
14 精神機能の発達
15 言語・社会性・情緒の発達とその評価
〔授業方法〕
教科書・参考資料を使った講義をする。
講義に関連する事柄について意見を求める。
〔授業外学習〕
授業で配布するプリントに目を通すこと。また、教科書の指定
箇所を読んでおく。
〔成績評価方法〕
学習成果は筆記試験(70%)、小テスト(20%)、授業態度等(10%)
によって総合的に評価する。
〔教科書〕
『よくわかる子どもの保健』竹内義博 ・ 大矢紀昭編(ミネルヴァ
書房)
〔参考書〕
子どもの保健演習ガイド(建帛社)
保育保健の基礎知識(日本小児医事出版社)
子どもの思いにこころをよせて(かもがわ出版)
〔専門的学習成果〕
子どもの発育・発達・生理機能等の理解を基礎として、子ども
の問題を医学的・社会学的・心理学的側面からとらえることがで
きるようになる。また、罹患率の高い疾病について原因・症状・
対応(治療)の理解を深める。
〔汎用的学習成果〕
学んだことをもとに、現状を分析し、課題をとらえ判断し、子
どもが健康でいられるような保育環境を提供し、保護者への支援
ができるようになる。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 ガイダンス・集団保育・学校保健
2 重要な感染症
3 保育所での感染症対策
4 予防接種について
5 先天異常と子どもの中枢神経系疾患
6 免疫・アレルギー疾患
7 子どもの虐待と地域連携
8 子どもに多い疾患(循環器疾患)
9 子どもに多い疾患(小児がん・内分泌・代謝異常疾患)
10 子どもに多い疾患(消化器疾患)
11 子どもに多い疾患(泌尿器疾患)
12 子どもに多い疾患(眼・耳鼻・皮膚・整形外科疾患)
13 子どもの精神保健・・・心身症・発達障害のある子どもの
理解と対応
14 子どもの精神保健・・大人の発達障害から子どもの発達障
害を理解する
15 まとめ・小児の生活について
〔授業方法〕
主にレジュメ・教科書を使用して講義する。
毎回、講義後「まとめの確認プリント」を実施する。
〔授業外学習〕
授業で配布するプリントに目を通すこと。また、教科書の指定
箇所を読んでおく。
〔成績評価方法〕
学習成果は、筆記試験(70%)、小テスト(20%)、受講中の態
度(10%)等を総合的に評価する。
〔教科書〕
『よくわかる子どもの保健』 竹内義博・大矢紀昭編 ミネル
ヴァ書房
〔準備物〕
特になし
〔参考書〕
『図表で学ぶ子どもの保健Ⅰ』 〔教員からのメッセージ〕
学生らしく授業に取り組んで下さい。
〔準備物〕
特になし
〔教員との連絡方法〕
教務課を通して連絡
〔教員からのメッセージ〕
学生らしく真剣に授業に取り組んで下さい。
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔教員との連絡方法〕
教務課を通して連絡
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
特になし
〔備考〕
特になし
- 158 -
〔科 目 名〕子どもの保健Ⅱ
Infant Health Ⅱ
〔担当者名〕齋藤 洋子
〔開講学期〕1 年次 後期 ・ 2 年次 前期(半期)
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕子どもの食と栄養
Eating Habits and Nutrition for Children
〔担当者名〕岡崎 葉子
〔開講学期〕2 年次 前期・後期(半期)
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
子どもの健やかな発育 ・ 発達のために、乳幼児の身体の特徴を
理解した上で保育者として適切な対応が出来るよう、健康観察、
異常の早期発見と対処法、応急手当、事故防止、感染症の予防な
ど子どもの保健の基礎知識と技術を習得する。
〔授業の概要〕
小児の食生活は単に栄養補給にとどまらず、健全な発育、発達
に重要な役割を果たすものであり、小児期の栄養と食生活は生涯
にわたる健康と生活の基礎となる。栄養の基礎知識を学び、発育
の時期に応じた正しい食生活のあり方と食育の重要性を理解して
いく。
〔専門的学習成果〕
・子どもの発育 ・ 発達を正しく評価する方法を身につける。
・子どもの成長期における病気の手当てや予防について、確かな
知識と技術を身につける。
・子どもの特性を知り、保育に自信を持ってあたれる能力を養う。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔汎用的学習成果〕
子どもの問題や食生活の問題について、正しい情報収集が出来
ること。
問題解決に向けて、自ら考えられること。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
子どもの保健と保育
2 乳幼児の養護
3 乳幼児の身体計測
4 乳幼児の生理機能の測定
5 乳幼児の精神機能の発達評価
6 乳幼児の運動機能の発達評価
7 乳幼児の歯の健康
8 乳幼児の身体の清潔
9 乳幼児の異常症状と手当てⅠ
10 乳幼児の異常症状と手当てⅡ
11 乳幼児の事故と応急手当Ⅰ
12 乳幼児の事故と応急手当Ⅱ
13 安全教育
14 保育における環境衛生
15 集団保育と保健
〔授業計画〕
1 食生活の意義、現状と課題。食育の重要性。
2 栄養の基礎知識 1(栄養素の種類と機能)
3 栄養の基礎知識 2(栄養素と代謝)
4 栄養の基礎知識 3(食事摂取基準と食品群、献立作成)
5 子どもの発育・発達と食生活
6 妊娠・授乳期の食生活
7 母乳栄養の特徴と支援
8 人工栄養と各種ミルクの理解
9 離乳の意義と必要性
10 離乳食の進め方
11 幼児期の食生活
12 幼児期の食生活上の問題点
13 幼児期の食育 1(保育所・幼稚園での食育活動を考える)
14 幼児期の食育 2(食育指導計画と実践)
15 特別な配慮を要する子どもの食生活
〔授業方法〕
・乳幼児の保健に必要な技術について実習を中心に進める。
・ グループでの取り組みや発表を行う。
〔授業方法〕
教科書と配布プリントを使って講義を行う。
小テストの実施、レポートの作成・発表を行う。
〔授業外学習〕
授業は実習中心なので、事前に教科書の該当部分をよく読んで
おくこと。
〔授業外学習〕
授業前に教科書をよく読んでおくこと。
授業後はノートや配布プリントを整理し、理解を深めること。
〔成績評価方法〕
期末試験(60%)、レポート(20%)、授業への積極的な参加度
(20%)
〔成績評価方法〕
筆記試験(60%)、小テスト・レポート・学習態度(40%)
〔教科書〕
『子どもの保健演習ガイド』高内正子(建帛社)、『産婦人科の
窓口から』河野美代子(子ども未来社)
〔参考書〕
『保育保健の基礎知識』巷野悟郎監修(日本小児医事出版社)
『図表で学ぶ子どもの保健Ⅰ』加藤忠明 ・ 岩田力編(建帛社)
『よくわかる子どもの保健』竹内義博・大矢紀昭編(ミネルヴァ
書房)
〔教科書〕
「子どもの食と栄養演習」 小川雄二 編著 建帛社
〔参考書〕
必要に応じて紹介する。
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
まず、自分の食生活に関心を持ってください。
〔準備物〕
必要時に指示する。
〔教員との連絡方法〕
教務課を通して連絡。
〔教員からのメッセージ〕
実習には積極的に取り組むこと
〔参考 Web ページ〕
〔教員との連絡方法〕
教務課を通して連絡
〔備考〕
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 159 -
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
乳幼児の保育 ・ 教育に関わる者の健康管理が、いかに重要であ
るかを自覚・認識し、責任ある行動ができる力をつける。
〔専門的学習成果〕
子どもの食生活の重要性を理解し、正しい食生活のあり方を把
握する。
保育士として子どもや保護者を導くことのできる力を養う。
論等の参加度(40%)、受講態度(20%)を踏まえて総合的に評
価する。
〔科 目 名〕保育・教職実践演習(幼稚園)
Comprehensive Practical Seminar
〔担当者名〕塩田英子・白井直美・蜷川敦子・林妙子
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕演習
〔教科書〕
毎回授業時にテーマに沿った資料を配付する
〔授業の概要〕
実際の保育現場を想定した模擬授業をグループ単位や個人レベ
ルで行うと共に、現職の保育者との交流などを通して事例研究や
フィールドワーク、グループ討論等も実施する。また、園行事や
子育て支援のボランティア活動への参加により、保育現場におけ
る学級経営・保育補助等に携わる経験を積み、実践的な指導力を
身に付ける。履修カルテの活用により、入学時からの履修状況や
成績、実習記録による分析を行い、自己の課題を明確にし、その
課題を解決する。
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
1. 履修カルテにより自らの知識・技能を振り返り、今後の自己課
題について理解する。
2. 幼稚園教諭・保育士の意義や役割、職務内容、使命感、責任感、
教育的愛情について理解する。
3. 保育事例や模擬保育を通して子どものかかわり方、環境構成、
保護者支援について実践的に理解する。
〔汎用的学習成果〕
履修カルテや実習を振り返り、保育者としての自己課題を明確
に分析する問題発見・解決力と、幼児の成長を見通し、計画的に
指導できる論理的思考力を獲得する。
〔参考書〕
『保育方法の実践的理解』久富陽子・梅田優子著 萌文書院
『連絡帳の書き方・文例集』わたなべ めぐみ著 ひかりのく
に
『子どもに伝えたい年中行事・記念日』萌文書林
〔準備物〕
特になし
〔教員からのメッセージ〕
各自が学び取っていく強い自覚が必要です。積極的な姿勢で発
表等に取り組み各自が毎回課題をもって臨んでください
〔教員との連絡方法〕
最初の授業で知らせる
〔参考 Web ページ〕
各幼稚園・保育所のホームページ(教育・保育方針等)
〔備考〕
特になし
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 オリエンテーション(履修カルテ・振り返りシート記入)
1 回生時の履修を振り返り(グループ討論)
2 いろいろな保育場面における保育者の対応:DVD 教材視聴
(事例考察・グループ討論発表)A
3 いろいろな保育場面における保育者の対応:DVD 教材視聴
(事例考察・グループ討論発表)B
4 家庭や地域社会との関係の実践的理解:園行事運動会の見
学・参加(保育現場体験授業)
5 基本的な指導技術の確認と考察:保育現場体験授業報告(事
例考察・グループ討論発表)A
6 基本的な指導技術の確認と考察:保育現場体験授業報告(事
例考察・グループ討論発表)B
7 園と家庭を結ぶコミュニケーション:保護者支援・子育て
支援「保護者面談」(ロールプレイング)
8 園と家庭を結ぶコミュニケーション:家庭連携を深める「連
絡帳の書き方」
9 幼児の共感的理解と援助のあり方:模擬保育のための教材
研究・指導案作成
10 保育技術と実践的指導力の習得:「お話(素話)」発表(模
擬保育)A
11 保育技術と実践的指導力の習得:「お話(素話)」発表(模
擬保育)B
12 保育技術と実践的指導力の習得:「お話(素話)」発表(模
擬保育)C
13 教材選択・指導方法の実践的理解と工夫(教材研究・実技)
14 保育者の使命感や責任感について考える:「保育現場に求め
られる保育者の役割と子どもに対する責務」
(外部講師講演)
15 学んだ内容の共有・深化・まとめ(グループ討論・発表・
履修カルテ・振り返りシート活用)
〔授業方法〕
講義や演習、発表、ロールプレイング等を組み合わせ、実際の
保育現場を想定した模擬授業をグループ単位や個人レベルで行
う。
〔授業外学習〕
外部実務経験者との連携による教育・保育講演会「教育・保育
現場において求められる保育者の役割と責務」について学んだり、
実際に幼児教育の場に出かけたりして実践的な学びを深めていき
ます。事前にその授業のねらいを把握し、自己の課題を明確にし
ておくこと。
〔成績評価方法〕
学習成果は、保育者として必要な資質能力が身に付いているか
否かという観点から、レポート(40%)、模擬授業・グループ討
- 160 -
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕安藤 和彦
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕石野 美也子
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔専門的学習成果〕
児童福祉や保育の制度や政策について、理解する。
〔専門的学習成果〕
施設見学や輪読を通して自分の保育観や人間観を見つめる。保
育の歴史や保育を切り開いてきた様々な人々の考えを知り、自分
の保育観を確立させ、保育とはということを探求することを目標
とする。
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業方法〕
演習
〔授業外学習〕
個人発表の形式で進めるので、各自の課題についてよく学習
して臨むこと
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 お互いを知るためのワーク
3 価値観についてのワーク
4 糸賀一雄-愛と共感の教育を読む(社会事業から社会福祉)
5 糸賀一雄-愛と共感の教育を読む(糸賀思想の変遷を学ぶ)
6 糸賀一雄-愛と共感の教育を読む(発達の道筋とは)
7 糸賀一雄-愛と共感の教育を読む(人は社会でどう育つのか)
8 糸賀一雄-愛と共感の教育を読む(ラストメッセージの意味
を考える)
9 愛と共感の教育を読んでレポート作成
10 施設見学の心構え(施設でのコミュニケーションの取り方)
11 施設見学
12 施設見学を終えてレポート作成
13 レポート発表
14 保育を切り開いてきた人々の考えと歴史
15 自分の保育観をまとめて発表する。
〔授業方法〕
ワークと輪読を通して自分の人間観と向き合い、施設見学を通
して、さらに自分とは、人間とはということを考えていく。施設
見学は時間の都合で土、日に行う。
〔教科書〕
適宜指示する
〔授業外学習〕
事前に「愛と共感の教育」を読んでおく。また、卒業レポート
は後期に提出するが、自分の研究課題を日ごろから考えておく。
〔参考書〕
適宜指示する
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔準備物〕
適宜指示する
〔教科書〕
〔教員からのメッセージ〕
〔教員との連絡方法〕
最初の授業で指示する
〔参考書〕
糸賀一雄著「愛と共感の教育」
〔準備物〕
〔参考 Web ページ〕
適宜指示する
〔教員からのメッセージ〕
施設見学や輪読を通して「人間とは」ということを改めて考え、
保育とはということを自分なりに考えてください。
〔備考〕
適宜指示する
〔教員との連絡方法〕
オリエンテーションでメールアドレスを伝える。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 161 -
幼児教育学科
〔授業計画〕
1 ゼミの在り方を考える「はじめに」
2 各自のテーマを提出検討
3 前期スケジュールの確定
4 子ども子育て支援新制度の概要
5 子ども子育て支援新制度のポイント
6 市町村子ども子育て支援事業計画
7 市町村子ども子育て支援事業計画のポイント
8 認定こども園
9 認定こども園の認可基準
10 地域型保育事業
11 地域型保育事業の認可基準
12 前期まとめの準備、前半
13 前期まとめの準備、後半
14 前期研究発表会、前半
15 前期研究発表会、後半
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕岩佐 明子
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕越後 哲治
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔専門的学習成果〕
打楽器やピアノのアンサンブル演奏をとおして、音楽の三要素
とされる「リズム・メロディー・ハーモニー」が理解できる。
〔専門的学習成果〕
保育の基本的な理解や技術の確認。
保育の PDCA(計画、実施、反省、改善)の理解。
指導案やレポートの作成により、文章表現力の基本を身につけ
る。
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
幼児教育学科
〔事前履修が望ましい科目〕
「器楽Ⅰ」「器楽Ⅱ」「声楽 A」「声楽 B」「幼児音楽 A」
〔授業計画〕
1 オリエンテーション~活動計画の立案~
2 リズムトレーニング~ボイスアンサンブル~
3 リズムトレーニング~ボディパーカッション~
4 リズムトレーニング~スティックワーク(4 分の 2 拍子)~
5 リズムトレーニング~スティックワーク(4 分の 3 拍子)~
6 リズムトレーニング~スティックワーク(4 分の 4 拍子)~
7 打楽器の演奏法~体鳴楽器~
8 打楽器の演奏法~膜鳴楽器~
9 発表に向けた練習計画・内容・進行の立案
10 打楽器アンサンブル~個人練習~
11 打楽器アンサンブル~セクション練習~
12 打楽器アンサンブル~全体練習(拍の感覚)~
13 打楽器アンサンブル~全体練習(リズム)~
14 打楽器アンサンブル~全体練習(フレージング)~
15 打楽器アンサンブル~発表に向けたリハーサル~
〔授業方法〕
個人及びグループワークをとおして、ビートの感じ方やリズム
の取り方を学び、個人のソルフェージュ能力を高める。そして、
様々な形態のアンサンブルへと発展させる。
〔授業外学習〕
個人及びグループで目標設定し、授業時間外に自主的に練習す
ること。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔教科書〕
〔参考書〕
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔事前履修が望ましい科目〕
幼児教育、保育に関する科目。
〔授業計画〕
1 保育者の姿勢と保育ゼミの基本方針
2 保育技術の学習(手遊び)
3 保育技術の発表(手遊び)
4 保育技術の学習(絵本の読み聞かせ)
5 保育技術の発表(絵本の読み聞かせ)
6 模擬保育(4・5 歳児向け春の行事、保育計画)
7 模擬保育(4・5 歳児向け春の行事、実施・反省) 8 保育技術の学習(エプロンシアターの使い方) 9 保育技術の発表(エプロンシアターの実演) 10 模擬保育(1・2 歳児向け夏の行事、保育計画)
11 模擬保育(1・2 歳児向け夏の行事、準備・練習)
12 模擬保育(1・2 歳児向け夏の行事、実施・反省)
13 文章指導(文章の書き方、レポート作成) 14 文章指導(個人指導) 15 保育ゼミⅠの成果発表
〔授業方法〕
グループに分かれての活動が中心であるが、各人はファイルに
保育日誌、指導案など活動・成長の記録を残し(ポートフォリオ)
提出する。必要に応じて DVD、ビデオ鑑賞、討議を行う。
〔授業外学習〕
・授業の課題や学んだことをノートする。
・準備や整理で授業時間内でこなせなかったことを片づける。
・授業や準備等の学外活動で補助対象外の費用は学生負担。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔準備物〕
〔教科書〕
必要に応じて指示する。
〔教員からのメッセージ〕
ゼミの一員として自覚を持ち、積極的に取り組むこと。
〔参考書〕
授業中に適宜紹介する。
〔教員との連絡方法〕
〔準備物〕
ファイル、課題に応じて必要とするもの。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
〔教員からのメッセージ〕
一人ひとりの子どもが元気になるような保育をしましょう。
〔教員との連絡方法〕
オフィスアワー、メールを基本とする。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 162 -
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕岡本 美晴
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔準備物〕
各自の制作計画に沿って検討、準備する。
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔教員との連絡方法〕
M512 研究室
〔教員からのメッセージ〕
自らのテーマに向かって主体的に試行錯誤を重ねよう。
〔専門的学習成果〕
造形表現について理解を深め、得意な表現技法の探究を通して
表現力、造形力を高める。
制作活動を通して表現する喜びを深く味わい、美的感性や創造
性を養う。
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
特になし
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし
〔授業計画〕
1 ゼミオリエンテーション
2 「資材(石・木)」:ギリシャ彫刻、仏像
制作研究
3 「風土」:ベルサイユ宮殿(庭園)、インカの遺跡
制作研究
4 「光」:ギリシャ神殿、桂離宮
制作研究
5 「量と空間」:ボテロ、ジャコメッティ
制作研究
6 「抽象表現」:ブランクーシー
制作研究
7 「五感」:プレインカの土器
制作研究
8 中間発表
各自の制作意図並びに制作計画を発表する。
9 絵画の起源:ラスコー洞窟壁画
制作研究
10 油彩技法の発明:ファン アイク
制作研究
11 ルネッサンスの画家達(人間性の再生):ダ・ブィンチ、ミ
ケランジェロ、ラファエロ
制作研究
12 印象派の画家達:モネ、ドガ、スーラ
制作研究
13 近代絵画の父(後期印象派)
:セザンヌ、、ゴッホ、ゴーギャ
ン
制作研究
14 20 世紀美術の画家:ピカソ、シャガール
制作研究
15 制作発表、合同合評会
〔授業方法〕
演習
〔授業外学習〕
制作の準備物、アイデアスケッチ等日常のなかで気に留め、描
きためて下さい。
美術館や博物館、画廊での作品鑑賞を心がけて下さい。
動植物や自然環境、身の回りの環境に関心を持ち観察を深めて
下さい。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔教科書〕
使用しない
〔参考書〕
「驚くべき学びの世界」レッジョ・エミリアの幼児教育
「芸術による教育」ハーバート・リード著
- 163 -
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
幼児教育学科
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕小河 尚子
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕河合 由里
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔専門的学習成果〕
下記の 3 項目の専門知識と技能を身につける。
1. 動物とかかわりを通して子どもたちに命の尊さや動物愛護の精
神を育むことの重要性とそれを教育現場で実践するための知識
と技術を身につける。
2. 動物への興味と子どもの自主性の育成の関連性とそれを教育現
場で実践にする知識と技術を身につける。
3. 動物愛護を通して情操教育を養うことを理念とするヒューメイ
ン・エデュケーションの歴史的背景、実践例を調べ、子どもの
学習において動物の果たせる役割とその効果を理解する。
〔専門的学習成果〕
「子どもの育ちと遊び」というゼミテーマに沿って、遊びの意
義について臨床心理学的見地を含む理解を進め、実践によって確
認し、研究の方向性をつける。
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 ゼミの進め方など
2 子どもと動物―京都市立動物園で子どもの学習における動
物の役割を探る
3 子どもと動物―興味から虐待にいたる関係を探る
4 子どもと動物に関する科学的研究を調べる 5 人と動物の望ましい関係を考える 6 子ども、動物、そして共感性について考える 7 ペットブームの背景と社会的影響を探る- 1 8 ペットブームの背景と社会的影響を探る- 2 9 いきものとふれあうこととその効果
10 人が求めるいきものの存在と役割
11 動物愛護教育と動物福祉教育(1)
12 動物愛護教育と動物福祉教育(2)
13 動物介在活動について
14 動物介在教育についてー動物介在教育の授業体験
15 幼児教育における動物介在教育
〔授業方法〕
動物介在教育に関するテキストの各章のテーマに沿った内容の
映画、学外見学などを行いながら動物介在教育とはなにか、そし
て、その必要性をさぐる。動物介在教育のデモンストレーション
を見る。夏期の保育実習中には実習先において生き物の存在がど
のように保育に関わっているかを観察し、実習後に報告する。
〔授業外学習〕
毎回の授業の予習として文献、資料があるので読んで授業に臨
むこと。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔教科書〕
〔参考書〕
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
〔教員との連絡方法〕
M513 研究室
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 オリエンテーション:ゼミの意義、内容、研究課題の理解
2 「子どもの育ちと遊び」について、遊びの意義についての学
習①(遊び実践の検討)
3 「子どもの育ちと遊び」について、遊びの意義についての学
習②(にこにこルームの子どもたちとの遊び検討)
4 グループによる(感覚)遊びの実践①砂遊び
5 グループによる(感覚)遊びの実践②フィンガーペインティ
ング
6 グループによる(感覚)遊びの実践③粘土遊び
7 グループによる(感覚)遊びの実践④遊びから制作へ
8 グループによる(感覚)遊びの実践⑤スライム遊び
9 グループによる(感覚)遊びの実践⑥その他の遊び(①~
⑥は順不同)
10 グループワークによる運動遊びの実践①
11 グループワークによる運動遊びの実践②
12 グループワークによる運動遊びの実践③
13 前期の活動に対するレポート作成と後期の活動に対する理
解
14 後期の各自研究に向けたレジュメの作成・レポート作成の
練習(13 のレポートを活用)
15 前期のレポート課題と後期の各自研究テーマの設定・提出
について
〔授業方法〕
子どもの遊びに関する授業形式の学習と、グループワーク(全
員で活動する)演習。
〔授業外学習〕
授業外の自主学習(復習と、研究課題に向けた探索活動)を必
要とする。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔教科書〕
〔参考書〕
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
〔教員との連絡方法〕
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 164 -
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕北川 太郎
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔準備物〕
各自の研究テーマに合わせ、自分自身で考え用意する。 〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔教員との連絡方法〕
M412 研究室
〔教員からのメッセージ〕
主体的、意欲的な授業への参加を期待する。 〔専門的学習成果〕
造形表現について理解を深め、得意な表現方法の探究を通して
表現力、造形力を高める。
制作活動を通して表現する喜びを味わい、美的感性や創造性を
養う。
〔参考 Web ページ〕
特になし。
〔備考〕
特になし。
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし。
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
授業計画について 2 「素材(石・木)」:ギリシャ彫刻、仏像 制作研究
3 「風土」:ベルサイユ宮殿(庭園)、インカの遺跡
制作研究
4 「光」:ギリシャ神殿、桂離宮
制作研究
5 「量と空間」:ボテロ、ジャコメッティ
制作研究
6 「抽象表現」:ブランクーシー
制作研究
7 「五感」:プレインカの土器、インカの遺跡、神社、寺
制作研究
8 中間発表
各自の製作意図並びに制作計画を発表する。
9 「絵画の起源」:ラスコー洞窟壁画
制作研究
10 「油彩技法の発明」:ファン・アイク
制作研究
11 「ルネッサンスの画家達(人間性の再生)」:ダ・ヴィンチ、
ミケランジェロ、ラファエロ
制作研究
12 「印象派の画家達」:モネ、ドガ、スーラ
制作研究
13 「近代絵画の父(後期印象派)」
:セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャ
ン
制作研究
14 「20 世紀美術の画家」:ピカソ、シャガール
制作研究
15 制作発表、合同合評会
〔授業方法〕
毎授業テーマを設け、資料に基づきディスカッションする。
各自が立てた計画に沿って作品制作を行い、個別指導する。
〔授業外学習〕
「手考足思」 手で考え、足で思う。日々の生活の中で色々なこ
とに興味を持ち、実際に行動するよう心がけて下さい。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔教科書〕
特になし。
〔参考書〕
風土―人間学的考察(岩波文庫)和辻哲郎
ゲーテとの対話 上 , 下(岩波文庫)エッカーマン
- 165 -
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕香村 恵介
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕千古 利恵子
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔専門的学習成果〕
受講した学生は、子どもの発達段階に合わせて楽しく適切な運
動遊びを計画、実践できる素養を身に付ける。
〔専門的学習成果〕
・保育現場が直面する課題は多い。その中から、自身の取り組む
課題を設定する能力を養う。
・設定したテーマの背景を認知するために必要な「情報収集能力」
と「情報分析能力」を習得する。
・
「子ども」のイメージは時代と共に変化する。その変遷を、文
学作品を資料にしながら考察する視点を獲得する。
・設定したテーマの考察を通して、自身の「保育者像」を明確に
する。
・考察結果を「報告書」にまとめ、文章力の向上を図る。
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
幼児教育学科
〔事前履修が望ましい科目〕
幼児体育 A
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。 〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 個人の研究課題の進め方
3 指導実践の準備―資料収集―
4 指導実践の準備―計画―
5 指導実践の準備―予備実践―
6 指導実践の準備―指導内容の修正―
7 指導実践
8 指導実践の振り返り
9 学内研修会の準備―グループ分け―
10 学内研修会の準備―計画―
11 学内研修会の準備―グループ毎の予備実践―
12 学内研修会の準備―指導内容の修正―
13 学内研修会の準備―全体での確認―
14 学内研修会
15 学内研修会の振り返りおよび個人の研究課題の決定
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業方法〕
自分たちが立案した指導実践に向けて、グループで内容を計画、
実践する。学内および学外での指導依頼に応じて、適宜、実践活
動を入れていく。
〔授業外学習〕
個人の研究課題の設定に向けて、書籍、文献等を収集し、研究
の背景を整理する。
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 課題設定の準備(1)-課題設定のための資料収集とその方
法について 3 課題設定のための準備(2)-子どもを取りまく環境を考え
4 課題設定のための準備(3)-子どもをとりまく環境に関す
る資料の収集と整理 5 課題設定のための準備(4)-子どもをとりまく環境に関す
る課題の確認 6 テーマ決定に向けて-課題の絞り込み
7 テーマの決定
8 「子ども」という存在を「社会の問題」という視点で考える(1)
9 「子ども」という存在を「社会の問題」という視点で考える(2)
10 「子ども」という存在を「教育環境」という視点から考える(3)
11 社会の一員としての「子ども」について考える(1)
12 社会の一員としての「子ども」について考える(2)
13 研究テーマを確定
14 研究テーマに関する資料収集
15 資料の整理と活用法を学ぶ
〔授業方法〕
演習形式で行う。従って、授業時には、各自が準備したレジュ
メをもとに発表し、意見交換を行う。
授業時の課題発表・報告書作成によって評価する。
レジュメ作成、発表(50%)最終報告書(50%)
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔教科書〕
特に指定しない。
〔参考書〕
『The 運動あそび』瀬戸口清文、日本遊育研究所.株式会社メ
イト
『授業の腕をあげる法則』向山洋一.明治図書
『叱らず、問いかける 子どもをぐんぐん伸ばす対話力』池上正.
廣済堂出版
『よくわかる卒論の書き方』白井利明・高橋一郎.ミネルヴァ
書房
〔準備物〕
授業内で適宜指示する。
〔教員からのメッセージ〕
常に子どもに軸を置いて、自分がどのように言動すればよいか
を考えていきましょう。また、運動遊びに関する話題や出来事に
対して、普段からアンテナを張っておくようにしましょう。
〔教員との連絡方法〕
M107 研究室
〔参考 Web ページ〕
TOSS ランド.{http://www.tos-land.net/}
幼 児 期 運 動 指 針 ガ イ ド ブ ッ ク. 文 部 科 学 省.{http://www.
mext.go.jp/a_menu/sports/undousisin/1319772.htm}
〔備考〕
特になし。
〔授業外学習〕
・取り組むテーマに関する資料やデータの収集を課す。
・アンケート調査を実施するために、身近にあるアンケート用紙
を集め、その特徴を調べてもらう。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔教科書〕
〔参考書〕
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
主体的に、意欲的に取り組むことを、最低条件としている。し
たがって、欠席は実習期間に限る、と考えてもらいたい。
〔教員との連絡方法〕
第 1 回授業時に指示する
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 166 -
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕張 貞京
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕冨田 英子
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔専門的学習成果〕
・人に関わる様々な現象や関係について探究する。自分を含む人
間を取り巻く事柄について理解し、客観的に関わることが出来
る力を養う。
・子どもの発達は先天的な要素だけでなく、環境の中にある様々
な要素との関係で変化しうる。保育者として、子どもの発達を
促し、障害の可能性を軽減させる視点をもち、関わる力を養う。
・保育に関わらず、物事を考え適切に関わっていくために、文章
の読み取りと作成、適切な表現の力を養う。
〔専門的学習成果〕
保育の場における音楽活動の実践に役立つよう、様々なジャン
ルの教材を取り上げ、演習を通して楽しさや喜びを体験する。そ
して、多様な音楽表現を理解するとともに、保育の中で取り扱う
教材やそれらを展開するために必要な知識と技能、表現力を身に
つけ、保育者としての感性や資質を高める。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 人に関わる様々な現象や関係 1 -発達と障害
3 人に関わる様々な現象や関係 2 -発達と障害
4 人に関わる様々な現象や関係 3 -社会の課題
5 人に関わる様々な現象や関係 4 -保育の現状から
6 人に関わる様々な現象や関係 5 -保育の現状から 7 テーマ設定のための準備 1 -関連資料の収集
8 テーマ設定のための準備 2 -関連資料の収集
9 テーマ設定のための準備 3 -関連資料の整理、分担
10 テーマ別文献の講読と発表 1
11 テーマ別文献の講読と発表 2
12 テーマ別文献の講読と発表 3
13 テーマ別文献の講読と発表 4
14 テーマ別文献の講読と発表 5
15 研究テーマの決定と計画
〔授業方法〕
演習形式を主とする。乳幼児の発達を中心に、人が社会におい
て成長発達していく際の問題について学習を行う。個別のテーマ
探しと同時に、関連資料と文献を収集し、講読および発表を行う。
後期の卒業論文に向けて準備を進める。
〔授業外学習〕
卒業論文に向けて、興味関心のあるテーマと関連するトピック
スを新聞やネット上で検索し、収集しておく。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔授業方法〕
幼児の様々な音楽表現活動に関する内容を取り上げ、グループ
演習を中心に実践をとおして様々な表現方法、具体的な指導・援
助の方法について考える。また、活動内容についてレポート等に
まとめる。
〔授業外学習〕
ゼミの性格上、ステージ発表、子ども達との音楽交流会等を企
画することがあり、授業時間外の練習等積極的な取組が必要であ
る。
〔教科書〕
特に指定しない
〔参考書〕
各授業時に適宜紹介する
〔参考書〕
適宜授業内で指示する。
〔準備物〕
適宜授業内で指示する
〔教員からのメッセージ〕
子どもの発達、障害、保育問題、社会の問題などへの理解は、
自分自身の理解につながる。人間理解を深めるとともに、いつで
も学び、発達していく人間の可能性について実感してほしい。
〔備考〕
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 幼児の音楽表現活動について
3 教材演習Ⅰ(子どもの生活や行事に関する音楽)
4 教材演習Ⅱ(季節に関する音楽)
5 教材演習Ⅲ(リズムあそびや動きに関する音楽)
6 教材演習Ⅳ(様々なジャンルの音楽)
7 音楽表現活動の展開Ⅰ(身体を使ってのリズムあそび・ボ
ディパーカッション)
8 音楽表現活動の展開Ⅱ(楽器による表現~ベル・トーンチャ
イムの奏法①)
9 音楽表現活動の展開Ⅲ(楽器による表現~ベル・トーンチャ
イムの奏法②)
10 音楽表現活動の展開Ⅳ(楽器による表現~合奏①)
11 音楽表現活動の展開Ⅴ(楽器による表現~合奏②)
12 音楽表現活動の展開Ⅵ(総合的な表現①)
13 音楽表現活動の展開Ⅶ(総合的な表現②)
14 音楽表現活動の展開Ⅷ(総合的な表現③)
15 発表
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔教科書〕
特に指定しない
〔教員との連絡方法〕
初回、授業時に指示する
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔事前履修が望ましい科目〕
器楽Ⅰ・器楽Ⅱ・声楽 A・声楽 B・幼児音楽 A
〔準備物〕
適宜授業内で指示する。
〔教員からのメッセージ〕
ゼミは、学生が主体である。自主的かつ積極的に取り組んでほ
しい。
〔教員との連絡方法〕
最初の授業時に指示する。
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
特になし
- 167 -
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔教員からのメッセージ〕
ここで出会えたのもひとつのご縁です。いろいろお話しできる
のを楽しみにしています。
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕鳥丸 佐知子
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔専門的学習成果〕
下記の 3 項目の専門知識と技能を身につける。
1.『発達心理学』を中心に、
「心理学」的なものの見方・考え方の
基礎を身につける。
2. 卒業論文作成を通して、自らがもっとも関心を持つテーマにつ
いて、より深い知識と理解を得る。
3. 実践を通して、乳幼児とその周りにいる大人(保護者)との関
係を学ぶ。
〔教員との連絡方法〕
授業終了後か研究室(M 515)。事前にアポイントを取っても
らえば、可能な限り対応します。
〔参考 Web ページ〕
特になし。
〔備考〕
特になし。
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔事前履修が望ましい科目〕
発達心理学・乳児保育・障害児保育・保育内容 言葉・児童文
学等
〔授業計画〕
1 オリエンテーション(ゼミ内容、前期の主な流れについて)
2 グループワーク(はじめまして)
心理テスト(質問紙法)を体験してみよう!
3 心理テスト(投影法)を経験してみよう!
4 好きな絵本を読んでみよう!
5 グループワーク(コミュニケーション癖に気づく)
6 前期中間発表
7 「にこにこルーム」での実践に向けて
8 個別面談・実践に向けての準備①
9 個別面談・実践に向けての準備②
10 幼稚園実習に向けて
11 幼稚園実習を終えて
12 講義(もしくはグループワーク)
13 講義(もしくはグループワーク)
14 前期最終発表①
15 前期最終発表②
〔授業方法〕
本ゼミには大きく分けて 2 本の柱がある。ひとつは自らが関心
を持つテーマを見つけ、3 枚から 5 枚程度のレポートにまとめる
ことである(これをもとに『保育ゼミⅡ』で卒業論文を完成させ
る)。これに関しては、中間発表と最終発表、個人面談の時間を
設ける予定。もうひとつの柱は、ゼミ生全員で取り組む課題であ
る。ここでは心理テスト(質問紙法・投影法)やグループワーク
も経験する。また子育て支援室「にこにこルーム」での実践を目
指し、大型絵本の読み聞かせ、パネルシアター、エプロンシアター
などにも取り組む。ここでは保護者との関わりも重要なテーマに
なっている。
〔授業外学習〕
1. 乳幼児ウォッチングを含め、日頃から就学前の子どもやその年
齢の子どもを持つ保護者の視点にたって、その行動に関心を持
つこと。
2. どんなジャンルでもよいので、読書週間を身につけること。
3. 乳幼児と具体的に関わることの出来る時間を、自ら探してでも
確保すること。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔教科書〕
特に指定しない。
〔参考書〕
必要に応じて紹介する。
〔準備物〕
必要に応じて連絡する。
- 168 -
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕仲宗根 充修
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕中村 紀之
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔専門的学習成果〕
貧困に生きる子どもや虐待に苦しむ子どもの実態などを知るこ
とによって、将来、社会の中で保育者として活躍する際に必要な
知識を身につけるとともに、地域社会へ貢献できる人間になる。
〔専門的学習成果〕
保育士が働く場は保育所だけではなく、様々な福祉施設がある。
社会福祉の専門職としての「保育士」の役割について、それぞれ
の福祉分野での法的根拠や歴史的な背景を含め総合的な研究を行
う。
また、実践として福祉現場の見学実習等(土日に実施)を行い、
そこでの経験も踏まえて卒業レポートを作成する。
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし
〔授業計画〕
1 自己紹介、オリエンテーション等
2 世界・日本における子どもの貧困について①
3 世界・日本における子どもの貧困について②
4 卒業研究テーマの設定
5 卒業研究①
6 地域社会活動(にこにこルームにおける活動)①
7 地域社会活動(にこにこルームにおける活動)②
8 卒業研究②
9 世界・日本における子どもに関するデータ図表① 10 世界・日本における子どもに関するデータ図表② 11 地域文化研究①
12 食育研究(もしくは実践的保育の研究)①
13 卒業研究③
14 卒業研究④
15
〔授業方法〕
講義形式の授業の他に、作品制作等の演習形式の授業を行う。
また、地域の文化を学ぶための校外学習等も行う予定。
〔授業外学習〕
世界の貧困に生きる子どもに関するレポート、作品等の提出が
課せられるので、必ずレポート作成や作品制作のための予習・復
習を行うこと。
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 各自のテーマの検討
3 前期スケジュールの確定(見学実習等の日程等含む)
4 福祉施設見学実習(コミュニケーションについて 1)
5 福祉施設見学実習(具体的な支援について 1)
6 福祉施設見学実習(家族・家庭支援について 1)
7 課題図書輪読・発表A- 1(社会的養護に関するものを中心に)
8 課題図書輪読・発表A- 2(社会的養護に関するものを中心に)
9 課題図書輪読・発表A- 3(社会的養護に関するものを中心に)
10 課題図書輪読・発表A- 4(社会的養護に関するものを中心に)
11 課題図書輪読・発表A- 5(社会的養護に関するものを中心に)
12 前期まとめの準備 1
13 前期まとめの準備 2
14 前期研究発表会 1
15 前期研究発表会 2
〔授業方法〕
演習
ただし、通常のゼミ授業時間以外に、福祉施設等の見学実習の
参加を必須とする。
また、指定する図書の輪読等も行う予定。
〔教科書〕
特に指定しない。
〔授業外学習〕
前述のとおり、最低、前後期各 1 回の土日を利用した福祉施設
等の見学実習の参加を必須とする。
他にも可能な限り、施設へのボランティア等へも積極的に参加
すること。必要に応じてミニレポートの提出を求める。
〔参考書〕
特に指定しない。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。 〔準備物〕
授業中に適宜指示する。
〔教科書〕
適宜指示する。
〔教員からのメッセージ〕
規則正しい生活を身に付けることによって、遅刻・欠席のない
ようにすること。また、授業には集中力をもって臨み、質問や発
言をすることによって積極的に参加すること。決して私語や居眠
り等のないようにすること。 〔参考書〕
適宜指示する。
〔教員との連絡方法〕
M517 研究室。
〔教員からのメッセージ〕
さまざまな福祉現場活動から自分が目指すべき保育者像を確立
すること。
〔教員との連絡方法〕
第 1 回目の授業で指示する。
〔参考 Web ページ〕
適宜指示する。
〔備考〕
特になし。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
〔準備物〕
適宜指示する。
- 169 -
幼児教育学科
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし。
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕林 妙子
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕伏見 強
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔専門的学習成果〕
幼児の遊びが豊かになるための保育教材研究・遊びの展開・具
体的な援助方法を理解する。
〔専門的学習成果〕
合唱や重唱、音楽劇などのヴォーカルアンサンブル演習をとお
して幅広い音楽的な経験を積む。こどもの音楽表現における指導
法を考えると共に、各自が幼児音楽に親しみ、味わい・楽しみな
がら保育者としての専門性に繋ぐ。制作発表以外に、演習のプロ
セスや活動中の気づきなどをレポートにまとめる。
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
幼児教育学科
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 オリエンテーション(ゼミ内容・課題・進め方について説明)
2 テーマの設定①
3 テーマの設定②
4 保育活動計画案・指導案作成
5 保育活動計画案・指導案作成
6 保育教材研究:身近な素材で遊ぶ
7 保育実践①「子育て支援室」(手遊び・絵本の読み聞かせ)
8 保育教材研究:身近な素材で遊ぶ
9 食育(親子クッキング)に実践について考える
10 親子クッキング「白玉だんご」を作る
11 保育実践②「子育て支援室」(親子で白玉だんご作り)
12 保育教材研究:小麦粉粘土
13 保育教材研究:室内遊び
14 保育教材研究:室内あそび
15 保育実践③「子育て支援室」
〔授業方法〕
活動計画を立案し、授業毎に担当学生(2 名)やグループリー
ダーが中心となって計画準備・資料作成・活動・反省等の運営を
行う。
〔授業外学習〕
子ども理解を深めるにあたり、幼稚園・保育園実習の保育記録
をしっかり読み取っておくこと。
実習園での取り組みや保育図書・保育雑誌を参考にし、「子ど
もの遊び」 や 「保育環境構成」 等、保育について敏感に情報を得
て欲しい。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔教科書〕
授業時にテーマにそった資料を配付する
〔参考書〕
随時紹介する
〔準備物〕
適宜授業内で指示する。
〔教員からのメッセージ〕
ゼミ学生同士が協力し、積極的に取り組むこと。
〔教員との連絡方法〕
最初の授業で知らせる
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
特になし
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔事前履修が望ましい科目〕
声楽 A、声楽 B、器楽Ⅰ、器楽Ⅱ、幼児音楽 A
〔授業計画〕
1 オリエンテーション/ヴォーカル・アンサンブル演目、配役、
役割分担、制作計画
2 ヴォーカル・アンサンブル A 基礎演習(1)基本
3 ヴォーカル・アンサンブル A 基礎演習(2)発展
4 ヴォーカル・アンサンブル A 基礎演習(3)応用
5 ヴォーカル・アンサンブル B 基礎演習(1)基本、活動要旨
1
6 ヴォーカル・アンサンブル B 基礎演習(2)発展
7 ヴォーカル・アンサンブル B 基礎演習(3)応用
8 ヴォーカル・アンサンブル C 基礎演習(1)基本
9 ヴォーカル・アンサンブル C 基礎演習(2)発展 10 ヴォーカル・アンサンブル C 基礎演習(3)応用、活動要旨
2
11 ヴォーカル・アンサンブル D 基礎演習(1)基本 12 ヴォーカル・アンサンブル D 基礎演習(2)発展
13 ヴォーカル・アンサンブル D 基礎演習(3)応用
14 ヴォーカル・アンサンブル A~D 基礎演習リハーサル
15 ヴォーカル・アンサンブル A~D 基礎演習発表、活動要旨 3
〔授業方法〕
学生の主体的な取り組みを前提に、個人及びグループの発表形
式で進める。授業計画に基づいて活動要旨作成も課す。
〔授業外学習〕
本ゼミのテーマ及び目標からオープンキャンパスにおけるミニ
ミニコンサートに参加し発表する。そのために特別練習や会場リ
ハーサルなど正課外の練習への参加が求められる。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔教科書〕
授業で適宜指示する。
〔参考書〕
授業で適宜指示する。
〔準備物〕
授業で適宜指示する。
〔教員からのメッセージ〕
発表前には授業時間外の練習も必要となる。これらについても
学生が主体的に計画し自主的に参加すること。
〔教員との連絡方法〕
M404 研究室(オフィスアワー)
〔参考 Web ページ〕
特になし。
〔備考〕
特になし。
- 170 -
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕真下 知子
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅠ
Seminar for Child Care and Education Ⅰ
〔担当者名〕本山 益子
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔授業の概要〕
興味・関心を共有する仲間と共に、卒業研究(論文・作品・演
奏)に向け、計画を立て主体的に課題に取り組む。
〔専門的学習成果〕
・保育者と子ども、子どもと子ども、保育者と保護者など、保育
現場で行われているコミュニケーションを客観視し、円滑で効
果的なコミュニケーションの実現に向けて、言語コミュニケー
ション、非言語コミュニケーション、伝達の媒体となるメディ
アの 3 つの観点から理解を深める。
・文献購読、グループワーク等の演習を通して、自身の取り組む
課題を設定することができるようになる。
〔専門的学習成果〕
文献講読や実践観察と体験を通して、子どもの表現についての
知識を習得し、子どもを理解する力を獲得する。
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔事前履修が望ましい科目〕
幼児体育 A
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 対人コミュニケーション
3 言語コミュニケーション
4 非言語コミュニケーション
5 メディアを介したコミュニケーション
6 課題設定のための準備 1:保育におけるコミュニケーション
の機能、影響、問題点について考える
7 課題設定のための準備 2:保育におけるコミュニケーション
の機能、影響、問題点に関する資料の収集
8 課題設定のための準備 3:保育におけるコミュニケーション
の機能、影響、問題点に関する資料の整理
9 研究テーマの設定
10 研究テーマに関する資料収集
11 文献購読と発表 1
12 文献購読と発表 2
13 文献購読と発表 3
14 文献購読と発表 4
15 研究テーマの決定
〔授業方法〕
グループワークや発表など、他者とのやりとりを通して、各自
の興味・関心を広げていく。
〔授業外学習〕
関心のあるテーマについて資料やデータの収集を行い、発表の
ための準備を行う。
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 春みつけ
3 「表現するこどもたち」より
4 実技 1「柔らかなからだ」
5 実技 2「走る~止まる」からの創作
6 実技 3「まねっこ遊び」
7 保育実践のビデオから
8 「エピソード記述で保育を描く」より
9 「保育者のステージ 1」より
10 エピソード報告
11 テキストの輪読 1「乳児期」
12 テキストの輪読 2「乳児期前期」
13 テキストの輪読 3「2 歳代から 3 歳代」
14 テキストの輪読 4「幼児期後期」
15 子どもの表現についてのまとめ
〔授業方法〕
演習形式。準備したレジュメをもとに発表し、意見交換を行う。
〔授業外学習〕
「子ども」に関心を持ち
①観察する。②関連のトピックスを収集する。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔教科書〕
『〈育てられる者〉から〈育てる者〉へ』鯨岡峻(日本放送協会)
〔参考書〕
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。毎授業での取り組み 50%。
〔準備物〕
実技の時は「動ける服装」、テキスト輪読の時はテキストを持参。
〔教科書〕
なし
〔教員からのメッセージ〕
自分で「感じ・考え・行動する」ことを心がけて欲しい。
〔参考書〕
授業時に随時紹介する。
〔教員との連絡方法〕
初回授業時に伝達する。
〔準備物〕
〔参考 Web ページ〕
〔教員からのメッセージ〕
主体的な授業への参加を期待する。
〔備考〕
〔教員との連絡方法〕
初回授業時に提示する。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 171 -
幼児教育学科
〔事前履修が望ましい科目〕
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、自己管理力、倫理観、コミュ
ニケーション・スキル、チームワークに貢献できる力等を獲得す
る。
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕安藤 和彦
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕石野 美也子
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔専門的学習成果〕
保育の場における具体的なサービスの内容を社会的視野を持っ
て理解する。
〔専門的学習成果〕
施設見学やニコニコルームでの活動を通して自分の保育観や
人間観を見つめる。保育実践を通して、自分の保育観を確立させ、
保育とはということかを考えることを目標とする。
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
幼児教育学科
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 各自のテーマの確認、見直し
3 後期スケジュールの確定
4 保育の必要性の認定
5 保育の必要性の確認制度
6 公定価格
7 利用者負担
8 地域子ども・子育て支援事業の概要
9 地域子ども・子育て支援事業の利用者支援事業
10 卒業レポートに取り組む(研究レポートの書き方を学ぶ)
11 卒業レポートに取り組む(研究課題を決める)
12 卒業レポートに取り組む(文献検索を行う)
13 卒業レポートに取り組む(文献を読み込み自分の意見を明
確にする)
14 卒業レポートに取り組む、前半
15 卒業レポートに取り組む、後半
〔授業方法〕
演習
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 後期オリエンテーション
2 一人ひとりの後期の目標を立てる
3 ニコニコルーム訪問におけるマナーを学ぶ。
4 ニコニコルーム訪問準備(手遊び、絵本選びなど)
5 ニコニコルーム訪問
6 施設見学(知的障害者への理解を深める)
7 施設見学(コミュニケーションの取り方を学ぶ)
8 施設訪問を終えてレポート作成
9 卒業レポートに取り組む(研究レポートの書き方を学ぶ。)
10 卒業レポートに取り組む(研究課題を決める)
11 卒業レポートに取り組む(文献検索を行う)
12 卒業レポートに取り組む(文献を読み込み先行文献との違
いを見出す。)
13 卒業レポートに取り組む(文献を読み込み自分の意見を明
確にする)
14 卒業レポートに取り組む(自分の意見を文章化する)
15 卒業レポート発表
〔授業外学習〕
個人発表の形式で進めるので、各自の課題についてよく学習
して臨むこと
〔授業方法〕
前半はニコニコルームでの実践や施設訪問を行う。施設訪問は
時間の都合で土、日を利用する。実践後にはレポートや発表を課
す。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔授業外学習〕
卒業レポート以前に、自分の研究したい課題や、保育とはとい
うことを実践や文献を通して考えておく。
〔教科書〕
適宜指示する
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔参考書〕
適宜指示する
〔準備物〕
適宜指示する
〔教員からのメッセージ〕
〔教員との連絡方法〕
最初の授業で指示する
〔参考 Web ページ〕
適宜指示する
〔備考〕
適宜指示する
〔教科書〕
〔参考書〕
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
施設見学とニコニコルームの実践などで培った考えを基に、卒
業レポートに取り組んでください。その中で自分の「人間観」を
明確にしてください。
〔教員との連絡方法〕
前期と同じ
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 172 -
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕岩佐 明子
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕越後 哲治
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔専門的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で学んだ打楽器の演奏技術や、表現力を更に高
めることができる。保育現場で使用されている教育楽器の指導法
を学び、保育者として必要な音楽的な実践力を身につけることが
できる。打楽器及びピアノのアンサンブル演奏をとおして、既存
の楽曲を編曲することができる。
〔専門的学習成果〕
・保育の構成力、技術力の向上。
・保育の PDCA の習慣を身につける。
・文章表現を通して、保育者としての姿勢、表現力を身につける。
〔事前履修が望ましい科目〕
「器楽Ⅰ」
「器楽Ⅱ」
「器楽Ⅲ」
「声楽 A」
「声楽 B」
「幼児音楽 A」
「幼児音楽 B」
〔授業計画〕
1 オリエンテーション~活動計画の立案~
2 リズムアンサンブル~ 2 拍子の楽曲を体験し様々なリズム
ヴァリエーションを探る~
3 リズムアンサンブル~ 3 拍子の楽曲を体験し様々なリズム
ヴァリエーションを探る~
4 リズムアンサンブル~ 4 拍子の楽曲を体験し様々なリズム
ヴァリエーションを探る~
5 子どもが楽しむリズム遊びを学ぶ~言葉から生まれるリズ
ムを知る~
6 子どもが楽しむリズム遊びを学ぶ~まねっこリズム、伝言
ゲーム~
7 リスムアンサンブル~子どもの歌に即興的なリズムを付け、
アンサンブルに発展させる~
8 保育現場における器楽指導~注意点を探る~
9 発表に向けた練習計画・内容・進行の立案
10 打楽器アンサンブル~個人練習~
11 打楽器アンサンブル~セクション練習~
12 打楽器アンサンブル~全体練習~(音楽表現)
13 打楽器アンサンブル~全体練習~(演奏効果)
14 打楽器アンサンブル~全体練習~(舞台演出)
15 打楽器アンサンブル~発表に向けたリハーサル~
〔授業方法〕
個人及びグループワークをとおして、ビートの感じ方やリズム
の取り方を学び、個人のソルフェージュ能力を高める。そして、
様々な形態のアンサンブルへと発展させる。
〔授業外学習〕
個人及びグループで目標設定し、授業時間外に自主的に練習す
ること。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔教科書〕
〔参考書〕
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
ゼミの一員として自覚を持ち、積極的に取り組むこと。
〔教員との連絡方法〕
〔事前履修が望ましい科目〕
保育ゼミⅠ、幼児教育、保育に関する科目。
〔授業計画〕
1 保育の理解(行事の過程における学び)
2 模擬保育(4・5 歳児向け秋の行事、計画)
3 模擬保育(4・5 歳児向け秋の行事、準備・練習) 4 模擬保育(4・5 歳児向け秋の行事、実施・反省) 5 文章指導(課題提示、レポート計画)
6 保育の理解(子どもの遊びを探る) 7 保育の理解(子どもの生活と発達) 8 文章指導(個別指導)
9 保育技術の学習(パネルシアター作成 1) 10 保育技術の発表(パネルシアター作成 2、実演) 11 保育の理解(子どもの道徳性の発達) 12 文章指導(レポート仕上げ)
13 保育の理解(保護者からのクレームの背景) 14 保育の理解(保護者からのクレームへの対応) 15 保育ゼミⅡの成果発表
〔授業方法〕
グループに分かれての活動が中心であるが、各人はファイルに
保育日誌、指導案など活動・成長の記録を残し(ポートフォリオ)
提出する。必要に応じて DVD、ビデオ鑑賞、討議を行う。 〔授業外学習〕
・授業の課題や学んだことをノートする。
・準備や整理で授業時間内でこなせなかったことを片づける。
・授業や準備等の学外活動で補助対象外の費用は学生負担。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔教科書〕
必要に応じて指示する。 〔参考書〕
授業中に適宜紹介する。
〔準備物〕
ファイル、課題に応じて必要とするもの。 〔教員からのメッセージ〕
一人ひとりの子どもが元気になるような保育をしましょう。 〔教員との連絡方法〕
オフィスアワー、メールを基本とする。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 173 -
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
幼児教育学科
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕岡本 美晴
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕小河 尚子
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔専門的学習成果〕
主体的に制作課題に取り組み、物事を探究する姿勢や力を身に
つける。
合評会や作品展示会を通して、作品を読み解く力や鑑賞力を養
い、子どもの造形表現理解に精通する保育者としての資質を養う。
〔専門的学習成果〕
下記の 3 項目の専門知識と技能を身につける。
1. 動物とかかわりを通して子どもたちに命の尊さや動物愛護の精
神を育むことの重要性とそれを教育現場で実践するための知識
と技術を身につける。
2. 動物への興味と子どもの自主性の育成の関連性とそれを教育現
場で実践にする知識と技術を身につける。
3. 動物愛護を通して情操教育を養うことを理念とするヒューメイ
ン・エデュケーションの歴史的背景、実践例を調べ、子どもの
学習において動物の果たせる役割とその効果を理解する。
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
制作計画
2 制作計画
テーマの確定とアイデアスケッチ
3 制作計画
アイデアスケッチに基づき材料用具の設定
4 研究制作 アイデアスケッチに基づき材料準備、試作等
5 研究制作 イメージの具体化
6 研究制作 試行錯誤を重ねる
7 研究制作 完成
8 中間発表(合評会)
9 研究制作 前作品制作を踏まえて制作計画
10 研究制作 アイデアスケッチ
11 研究制作 イメージの具体化
12 研究制作 試行錯誤を重ねる
13 研究制作 完成
14 作品展示会
15 合同合評会
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業方法〕
個別或いはグループでの演習
〔授業外学習〕
制作テーマ取り巻く環境を日常的にイメージし、資料・アイデ
ア・材料等を収集しておいて下さい。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔教科書〕
特になし
〔授業計画〕
1 様々な動物介在活動(海外)
2 様々な動物介在活動(国内)
3 動物介在教育とは
4 海外でのさまざまな取り組み
5 国内のさまざまなとりくみ
6 ヒューメイン・エデュケーション(Humane Education)か
ら動物介在教育(Animal ‐ assisted Education)へ
7 動物介在教育実践に向けて- 1(指導案・教材の作成)
8 動物介在教育実践に向けて- 2(指導案・教材の作成)
9 動物介在教育実践に向けて- 3(動物介在教育の学外施設で
の授業実践に向けて学内でリハーサル)
10 動物介在教育実践に向けて- 4(動物介在教育の学外施設で
の授業実践に向けた学内でリハーサルから学んだことを授
業案に生かす)
11 動物介在教育の実践- 1
12 動物介在教育の実践- 2
13 動物介在教育実践の報告
14 動物介在教育実践の報告- 2
15 動物介在教育実践から応用と発展に向けて
〔授業方法〕
〔授業外学習〕
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔教科書〕
〔参考書〕
各自の制作テーマに応じて適時紹介していきます。
〔参考書〕
〔準備物〕
各自の制作計画に応じて自分自身で準備します。事前に相談に
応じ指導します。
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
とことん苦しんでとことん楽しんで、展示会には最高の悦びを
感じましょう。
物を創ることは生きることです。
〔教員との連絡方法〕
〔教員との連絡方法〕
M512 研究室
〔教員からのメッセージ〕
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
特になし
- 174 -
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕河合 由里
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕北川 太郎
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔専門的学習成果〕
子どもにとっての遊びの意義理解した上で、ゼミ生各自が自ら
調査・研究課題を設定し、その成果を卒業レポートとしてまとめ
る。保育への考察を深める。
〔専門的学習成果〕
・制作活動を通して自分自身で考え、行動し、創意工夫する能力
を身につけ、創作的表現に対する興味を養う。
・
「気付き」の気持ちを養うことにより、個性を引き出せる保育
者としての資質を育む。
・制作活動を通して「人間として生きる意味」について考える。
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔授業計画〕
1 オリエンテーション:ゼミの進め方、各自の研究テーマに
ついて
2 研究の進め方、レジュメ作成を卒業レポートの作成方法確
認
3 文献購読 1. -レジュメ(要約)作成
4 文献購読 1. のレジュメ発表(全員一巡)
5 文献購読 2. -レジュメ作成
6 文献購読 2. のレジュメ発表(全員一巡)
7 卒業レポートの作成:研究目的と内容の全体構成(目次)
の作成(全員一巡)
8 卒業レポートの作成:内容の作成①(個人指導)
9 卒業レポートの作成:内容の作成②(個人指導)
10 卒業レポートの作成:内容の作成③(個人指導)
11 卒業レポートの作成:内容の作成④(個人指導)
12 卒業レポートの作成:内容の作成⑤(個人指導)
13 卒業レポートの提出、発表用レジュメと要旨集原稿の準備
14 卒業レポートの内容発表①(レジュメによる)
15 卒業レポートの内容発表②(レジュメによる)
、要旨集原稿
の提出
〔授業方法〕
ゼミ全員による学習と個人指導
〔授業外学習〕
文献購読を進め、レポート執筆に励む
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔教科書〕
〔参考書〕
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
〔教員との連絡方法〕
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
授業説明。各自が発表するテーマの割り振り。
2 「色」制作研究
3 「自然」制作研究
4 「子ども」制作研究
5 「時間」制作研究
6 「信仰」制作研究
7 「夢」制作研究
8 中間発表
各自の制作状況について発表
9 「愛」制作研究
10 「悲しみ」制作研究
11 「戦争」制作研究
12 展示計画発表
ゼミ展(作品発表)の展示方法について発表。
13 「新しい表現」制作研究
14 作品展示
15 作品鑑賞
〔授業方法〕
予め設けたテーマについて持ち回りで発表し、ディスカッショ
ンする。
卒業研究(卒業制作)に向けて各自が立てた計画に沿って作品
制作を行い、個別指導する。
作品展を行う。
〔授業外学習〕
担当するテーマについての発表のためにレジュメを作成する。
「手考足思」 手で考え、足で思う。日々の生活の中で色々なこ
とに興味を持ち、実際に行動するよう心がけて下さい。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔教科書〕
使用しない。
〔参考書〕
風土―人間学的考察(岩波文庫)和辻哲郎
ゲーテとの対話 上 , 下(岩波文庫)エッカーマン 〔準備物〕
各自の研究テーマに合わせ、自分自身で考え用意する。
〔教員からのメッセージ〕
「芸術」について共に考え、共に学びましょう。
〔教員との連絡方法〕
M412 研究室
〔参考 Web ページ〕
http://kitagawataro728.wix.com/ryakureki2
〔備考〕
特になし。
- 175 -
幼児教育学科
〔事前履修が望ましい科目〕
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕香村 恵介
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕千古 利恵子
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔専門的学習成果〕
受講した学生は、幼児期に運動遊びを行うことの重要性を理解
するとともに、楽しく適切な運動遊びを実践できるようになり、
将来、現場で運動遊びの中心として活動できる素養を身に付ける。
〔専門的学習成果〕
・保育現場が直面する課題は多い。その中から、自身の取り組む
課題を設定する能力を養う。
・設定したテーマの背景を認知するために必要な「情報収集能力」
と「情報分析能力」を習得する。
・
「子ども」のイメージは時代と共に変化する。その変遷を、文
学作品を資料にしながら考察する視点を獲得する。
・設定したテーマの考察を通して、自身の「保育者像」を明確に
する。
・考察結果を「報告書」にまとめ、文章力の向上を図る。
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
幼児教育学科
〔事前履修が望ましい科目〕
幼児体育 A
〔授業計画〕
1 個人の研究課題の中間発表(前半)
2 個人の研究課題の中間発表(後半)
3 指月祭の運動遊びコーナー準備―計画―
4 指月祭の運動遊びコーナー準備―グループ毎の予備実践―
5 指月祭の運動遊びコーナー準備―リハーサル―
6 指月祭における運動遊びコーナーの実践活動
7 指導実践の準備―計画―
8 指導実践の準備―グループ毎の予備実践―
9 指導実践の準備―指導内容の修正―
10 指導実践
11 幼児の運動能力測定準備
12 幼児の運動能力測定
13 最終発表に向けた準備
14 最終発表に向けた発表練習
15 個人の研究課題の最終発表
〔授業方法〕
自分たちが立案した指導実践に向けて、グループで内容を計画、
実践する。学内および学外での指導依頼に応じて、適宜、実践活
動を入れていく。
〔授業外学習〕
個人の研究課題に沿って、研究を進める。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。 〔教科書〕
特に指定しない。
〔参考書〕
『The 運動あそび』瀬戸口清文、日本遊育研究所.株式会社メ
イト
『授業の腕をあげる法則』向山洋一.明治図書
『叱らず、問いかける 子どもをぐんぐん伸ばす対話力』池上正.
廣済堂出版
『よくわかる卒論の書き方』白井利明・高橋一郎.ミネルヴァ
書房
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 テーマの考察(1)-考察の計画書作成
2 テーマの考察(2)-資料収集
3 テーマの考察(3)-資料収集と整理
4 テーマの考察(4)-資料のまとめ
5 「報告書」の作成(1)-草稿作成
6 「報告書」の作成(2)-草稿作成(アンケート集計の表示
方法を検討)
7 「報告書」の作成(3)-中間報告と意見交換
8 「報告書」の作成(4)-草稿完成
9 「報告書」の作成(5)-修正作業(参考文献をふまえて)
10 「報告書」の作成(6)-原稿提出 11 「報告書」の作成(7)-原稿完成
12 「報告書」製本準備(製本作業に向けての役割分担)
13 「報告書」製本作業(完成)
14 卒業後に向けて=社会の一員としての「子ども」について
考える
15 反省会-今後の課題について秋学期
〔授業方法〕
演習形式で行う。従って、授業時には、各自が準備したレジュ
メをもとに発表し、意見交換を行う。
〔授業外学習〕
社会の変化は著しい。自身が関心を持つ事柄について、出版物
などから情報を収集し、ファイルしておく。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%。(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔教科書〕
〔参考書〕
必要に応じ、個別に紹介する。
〔準備物〕
USB を準備すること。情報の整理、報告書の原稿作成に使用
〔準備物〕
する。
授業内で適宜指示する。
〔教員からのメッセージ〕
〔教員からのメッセージ〕
常に子どもに軸を置いて、自分がどのように言動すればよいか
一年間の授業を終えて、今後考察したいと考えた課題やテーマを
を考えていきましょう。また、運動遊びに関する話題や出来事に
2. 3 メモしておくこと。
対して、普段からアンテナを張っておくようにしましょう。
〔教員との連絡方法〕
〔教員との連絡方法〕
M107 研究室
初回授業時にメールアドレスを伝える。
〔参考 Web ページ〕
TOSS ランド.{http://www.tos-land.net/}
〔参考 Web ページ〕
幼 児 期 運 動 指 針 ガ イ ド ブ ッ ク. 文 部 科 学 省.{http://www.
〔備考〕
mext.go.jp/a_menu/sports/undousisin/1319772.htm}
〔備考〕
特になし。
- 176 -
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕張 貞京
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕冨田 英子
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔専門的学習成果〕
・人に関わる様々な現象や関係について探究する。自分を含む人
間を取り巻く事柄について理解し、客観的に関わることが出来
る力を養う。
・子どもの発達は先天的な要素だけでなく、環境の中にある様々
な要素との関係で変化しうる。保育者として、子どもの発達を
促し、障害の可能性を軽減させる視点をもち、関わる力を養う。
・保育に関わらず、物事を考え適切に関わっていくために、文章
の読み取りと作成、適切な表現の力を養う。
〔専門的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」の内容を継続、発展させる。さらに多様な教材
演習をとおして確実な技能と応用力、総合的・創造的な音楽表現
力を身につけるとともに、様々な取組や体験を重ねることで、音
楽活動における保育者としての実践力を高めていく。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 研究テ-マと計画の再検討
2 卒業論文に向けての準備 1 -資料収集と調査方法
3 卒業論文に向けての準備 2 -構想発表
4 卒業論文に向けての準備 3 -資料収集と調査計画
5 卒業論文に向けての準備 4 -資料収集、整理と調査実施
6 卒業論文に向けての準備 5 -資料整理または調査の見直し
7 卒業論文に向けての準備 6 -資料または調査のまとめ
8 卒業論文作成 1 -中間発表
9 卒業論文作成 2 -中間発表
10 卒業論文作成 3 -原稿作成
11 卒業論文作成 4 -原稿作成
12 卒業論文作成 5 -原稿仮提出
13 卒業論文作成 6 -原稿修正
14 卒業論文作成 7 -原稿完成、提出
15 振り返りと今後の課題
〔授業方法〕
演習形式を主とする。論文の執筆方法や資料集の方法について
学ぶ。卒業論文の合わせて、関連資料と文献を収集し、読み解き、
発表する。卒業論文の調査実施、まとめる。
〔事前履修が望ましい科目〕
器楽Ⅰ・器楽Ⅱ・器楽Ⅲ・声楽 A・声楽 B・幼児音楽 A・幼児
音楽 B
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 乳幼児の音楽表現活動について
3 教材演習の実践Ⅰ(手あそび・歌あそび等)
4 教材演習の実践Ⅱ(歌・手話)
5 教材演習の実践Ⅲ(体操・ダンス等)
6 教材演習の実践Ⅳ(ミュージックパネルの考案・作製)
7 教材演習の実践Ⅴ(ミュージックパネルの実演)
8 模擬保育演習Ⅰ(歌唱表現の援助)
9 模擬保育演習Ⅱ(楽器あそびの援助)
10 音楽表現活動の実践Ⅰ(わらべうたあそび)
11 音楽表現活動の実践Ⅱ(音楽遊びとゲーム)
12 音楽表現活動の実践Ⅲ(創造的な表現への展開①)
13 音楽表現活動の実践Ⅳ(創造的な表現への展開②)
14 音楽表現活動の実践Ⅴ(創造的な表現への展開③)
15 発表
〔授業方法〕
幼児の様々な音楽表現活動に関する内容を取り上げ、グループ
演習を中心に実践をとおして様々な表現方法、具体的な指導・援
助の方法について考える。また、活動内容についてレポート等に
まとめる。
〔授業外学習〕
卒業論文に向けて、テーマと関連するトピックスを常に意識し
て収集しておく。
〔授業外学習〕
ゼミの性格上、ステージ発表、子ども達との音楽交流会等を企
画することがあり、授業時間外の練習等積極的な取組が必要であ
る。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%。(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔教科書〕
特に指定しない
〔教科書〕
特に指定しない
〔参考書〕
各授業時に適宜紹介する
〔参考書〕
適宜授業内で指示する。
〔準備物〕
適宜授業内で指示する
〔準備物〕
適宜授業内で指示する。
〔教員からのメッセージ〕
子どもの発達、障害、保育問題、社会の問題などへの理解は、
自分自身の理解につながる。人間理解を深めるとともに、いつで
も学び、発達していく人間の可能性について実感してほしい。
〔教員からのメッセージ〕
ゼミは、学生が主体である。自主的かつ積極的に取り組んでほ
しい。
〔教員との連絡方法〕
授業時に指示する
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
〔教員との連絡方法〕
最初の授業時に指示する。
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
特になし
- 177 -
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕鳥丸 佐知子
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕仲宗根 充修
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔専門的学習成果〕
下記の 3 項目の専門知識と技能を身につける。
1.『発達心理学』を中心に、
「心理学」的なものの見方・考え方の
基礎を身につける。
2. 卒業論文作成を通して、自らがもっとも関心を持つテーマにつ
いて、より深い知識と理解を得る。
3. 実践を通して、乳幼児とその周りにいる大人(保護者)との関
係を学ぶ。
〔専門的学習成果〕
貧困に生きる子どもや虐待に苦しむ子どもの実態などを知るこ
とによって、将来、社会の中で保育者として活躍する際に必要な
知識を身につけるとともに、地域社会へ貢献できる人間になる。
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得問題発見・解決力、論理的思考力、自己
管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワークに
貢献できる力等を更に高める。
〔事前履修が望ましい科目〕
発達心理学・乳児保育・障害児保育・保育内容 言葉・児童文
学等
〔授業計画〕
1 オリエンテーション(後期の主な流れについて)
2 個別面談①
3 個別面談②
4 とらごろうサークル人形劇の観劇と参加
5 コラージュワーク①
6 コラージュワーク②
7 コラージュワークを振り返って・実習計画
8 グループワーク(調理実習を通して)
9 実践に向けての準備①
10 実践に向けての準備②
11 「にこにこルーム」での実践
12 実践を終えての反省と今後に向けて
13 卒論発表会①
14 卒論発表会②
15 総まとめ
〔授業方法〕
個人研究としては、『保育ゼミⅠ』で提出したレポートをたた
き台に、さらに調査を深め、より発展・進化した卒業論文作成を
目指す。全体で取り組む課題として、コラージュを用いたコミュ
ニケーションワークを経験する。また現場へつなげるための手段
として、総括にもなる 2 度目の「にこにこルーム」での実践、お
よび地域のボランティア活動の一端に触れる経験などをする。
〔授業外学習〕
「にこにこルーム」での実践に向けての準備等はゼミの時間内
では完結せず、授業時間以外の積極的な取り組みが必要である。
また、卒業論文作成に関しては、個別に進めるところも多く、そ
のつど相談に応じる予定。
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔事前履修が望ましい科目〕
「保育ゼミⅠ」
〔授業計画〕
1 後学期オリエンテーション
2 世界・日本における子どもの貧困について③
3 世界・日本における子どもの貧困について④
4 地域社会活動(にこにこルームにおける活動)③
5 地域社会活動(にこにこルームにおける活動)④
6 卒業研究⑤
7 卒業研究⑥
8 卒業研究⑦
9 卒業研究⑧
10 卒業研究⑨
11 地域文化研究②
12 食育研究(もしくは実践的保育の研究)②
13 卒業研究発表①
14 卒業研究発表②
15 一年間の研究活動を振り返って(総まとめ) 〔授業方法〕
講義形式の授業の他に、作品制作等の演習形式の授業を行う。
また、地域の文化を学ぶための校外学習等も行う予定。
〔授業外学習〕
世界の貧困に生きる子どもに関するレポート、作品等の提出が
課せられるので、必ずレポート作成や作品制作のための予習・復
習を行うこと。
〔成績評価方法〕
・課題提出・発表(50%)
・卒業研究要旨(A4 用紙 1 枚)(10%)
・毎授業での取り組み(40%)
〔教科書〕
特に指定しない。
〔参考書〕
特に指定しない。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%。(A4 用紙 1 枚)。毎
〔準備物〕
授業での取り組み 40%。
授業中に適宜指示する。 〔教科書〕
特に指定しない。
〔教員からのメッセージ〕
〔参考書〕
規則正しい生活を身に付けることによって、遅刻・欠席のない
必要に応じて紹介する(特に卒業論文関連)
ようにすること。また、授業には集中力をもって臨み、質問や発
〔準備物〕
言をすることによって積極的に参加すること。決して私語や居眠
必要に応じて連絡する。
り等のないようにすること。 〔教員からのメッセージ〕
『保育ゼミⅡ』は短期大学の学びの集大成です。学生が主体に
〔教員との連絡方法〕
なって、自主的かつ意欲的に取り組むことを希望します。
M517 研究室。
〔教員との連絡方法〕
授業終了後か研究室(M 515)。事前にアポイントを取っても
〔参考 Web ページ〕
らえば、可能な限り対応します。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
特になし。
〔備考〕
各回の授業内容は前後する場合があります。
- 178 -
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕中村 紀之
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕林 妙子
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔専門的学習成果〕
保育士が働く場は保育所だけではなく、様々な福祉施設がある。
社会福祉の専門職としての「保育士」の役割について、それぞれ
の福祉分野での法的根拠や歴史的な背景を含め総合的な研究を行
う。
また、実践として福祉現場の見学実習等(土日に実施)を行い、
そこでの経験も踏まえて卒業レポートを作成する。
〔専門的学習成果〕
子どもにとってよりよい保育環境について具体的な実践場面の
観察、参加、製作をとおして理解する。
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 各自のテーマの確認・見直し
3 後期スケジュールの確定(見学実習等の日程等含む)
4 福祉施設見学実習(コミュニケーションについて 2)
5 福祉施設見学実習(具体的な支援について 2)
6 福祉施設見学実習(家族・家庭支援について 2)
7 課題図書輪読・発表B- 1(障害者支援に関するものを中心に)
8 課題図書輪読・発表B- 2(障害者支援に関するものを中心に)
9 課題図書輪読・発表B- 3(障害者支援に関するものを中心に)
10 課題図書輪読・発表B- 4(障害者支援に関するものを中心に)
11 課題図書輪読・発表B- 5(障害者支援に関するものを中心に)
12 研究報告の準備 1
13 研究報告の準備 2
14 研究報告会 1
15 研究報告会 2
〔授業方法〕
演習
ただし、通常のゼミ授業時間以外に、福祉施設等の見学実習の
参加を必須とする。
また、指定する図書の輪読等も行う予定。
〔授業外学習〕
前述のとおり、最低、前後期各 1 回の土日を利用した福祉施設
等の見学実習の参加を必須とする。
他にも可能な限り、施設へのボランティア等へも積極的に参加
すること。必要に応じてミニレポートの提出を求める。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 保育環境構成「保育室の壁面装飾」や保育教材について考
える
2 保育室の壁面装飾製作①
3 保育室の壁面装飾製作②
4 保育室の壁面装飾製作③
5 保育室の壁面装飾製作④
6 保育室の壁面装飾製作⑤
7 保育室の壁面装飾製作⑥
8 保育教材 製作①
9 保育教材 製作②
10 保育教材 製作③
11 実践報告のまとめ
12 実践報告のまとめ
13 実践報告のまとめ
14 保育実践④「子育て支援室」(親子で凧揚げを楽しむ)
15 ゼミ活動のふりかえり 〔授業方法〕
後期活動計画を立案し、授業毎に担当学生(2 名)やグループ
リーダーが中心となって計画準備・資料作成・反省等の運営を行
う。
〔授業外学習〕
子ども理解を深めるにあたり、幼稚園・保育園実習の保育記録
をしっかり読み取っておくこと。
実習園での取り組みや保育図書・保育雑誌を参考にし、「子ど
もの遊び」 や 「保育環境構成」 等、保育について敏感に情報を得
て欲しい。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%。(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。 〔教科書〕
〔教科書〕
適宜指示する。
〔準備物〕
〔参考書〕
〔教員からのメッセージ〕
〔参考書〕
適宜指示する。
〔教員との連絡方法〕
〔参考 Web ページ〕
〔準備物〕
適宜指示する。
〔教員からのメッセージ〕
さまざまな福祉現場活動から自分が目指すべき保育者像を確立
すること。
〔教員との連絡方法〕
第 1 回目の授業で指示する。
〔参考 Web ページ〕
適宜指示する。
〔備考〕
特になし。
〔備考〕
- 179 -
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。 〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕伏見 強
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕真下 知子
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔専門的学習成果〕
合唱や重唱などのヴォーカルアンサンブルを音楽劇に集約し幅
広い音楽的な経験を積む。こどもの音楽表現における指導法を考
えると共に、各自が幼児音楽に親しみ、味わい・楽しみながら保
育者としての専門性に繋ぐ。制作発表以外に、演習のプロセスや
活動中の気づきなどを抄録にまとめる。
〔専門的学習成果〕
・保育ゼミⅠで設定した研究テーマについて、文献購読や調査等
を通して、さらに理解を深め、その成果をレポートにまとめる。
・レポート作成を通して、情報収集能力や情報分析能力、および
自分の考えを他者に伝えるための文章力を身に付ける。
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔事前履修が望ましい科目〕
声楽 A、声楽 B、器楽Ⅰ、器楽Ⅱ、器楽Ⅲ、幼児音楽 A、幼児
音楽 B
〔授業計画〕
1 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習 1
2 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習 2
3 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習 3
4 音楽劇の制作 応ヴォーカル・アンサンブル用演習 4
5 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習 5、抄録
1
6 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習 6
7 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習 7
8 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習 8
9 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習 9
10 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習 10、抄
録2
11 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習 11
12 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習 12
13 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習リハー
サル 1
14 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習リハー
サル 2
15 音楽劇の制作 ヴォーカル・アンサンブル応用演習リハー
サル 3、抄録 3
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 研究計画
2 資料収集、調査方法について
3 情報検索と図書館の活用方法
4 資料収集、整理、調査の実施 1
5 資料収集、整理、調査の実施 2
6 資料収集、データの分析、まとめ 1
7 資料収集、データの分析、まとめ 2
8 卒業レポートの作成 1:草稿作成
9 卒業レポートの作成 2:草稿作成
10 卒業レポートの作成 3:中間発表
11 卒業レポートの作成 4:原稿作成
12 卒業レポートの作成 5:原稿作成
13 卒業レポートの作成 6:原稿修正
14 卒業レポートの作成 7:原稿仕上げ
15 振り返りと今後の課題
〔授業方法〕
各自卒業レポートを作成し、中間発表ではお互いに意見交換を
行う。
〔授業外学習〕
卒業レポート作成のための資料収集、整理、調査、データの分
析を行う。
〔授業方法〕
学生の主体的な取り組みを前提に、個人及びグループの発表形
式で進める。授業計画に基づいて抄録作成も課す。
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔授業外学習〕
本ゼミのテーマ及び目標から期末に実施予定の音楽交流会に参
加し発表する。そのために特別練習や会場リハーサルなど正課外
の練習への参加が求められる。
〔教科書〕
なし
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔教科書〕
授業で適宜指示する。
〔参考書〕
授業で適宜指示する。
〔準備物〕
授業で適宜指示する。
〔教員からのメッセージ〕
発表前には授業時間外の練習も必要となる。これらについても
学生が主体的に計画し自主的に参加すること。
〔教員との連絡方法〕
M404 研究室(オフィスアワー)
〔参考 Web ページ〕
特になし。
〔備考〕
特になし。
〔参考書〕
授業時に随時紹介する。
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
主体的な授業への参加を期待する。
〔教員との連絡方法〕
保育ゼミⅠで提示した通りである。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 180 -
〔科 目 名〕保育ゼミⅡ
Seminar for Child Care and Education Ⅱ
〔担当者名〕本山 益子
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕教育原理
Educational Principles
〔担当者名〕越後哲治・田中亨胤
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔授業の概要〕
「保育ゼミⅠ」での取り組みを深め、その成果を卒業研究(論文・
作品・演奏)としてまとめ発表する。
〔授業の概要〕
「教育原理」の授業による学習内容を通して、幼稚園および保
育園も含めた、教育の基礎・基本の知識と受講生自身の教育への
考え方に関する知見を広げ、深める。
〔専門的学習成果〕
観察した子どもの姿をエピソードとして記述する文章力を養
い、その時々の子どもに関して考察する力を獲得する。
〔汎用的学習成果〕
「保育ゼミⅠ」で獲得した問題発見・解決力、論理的思考力、
自己管理力、倫理観、コミュニケーション・スキル、チームワー
クに貢献できる力等を更に高める。
〔授業計画〕
1 小論のテーマの決定
2 エピソード報告
3 エピソードの検討 1
4 エピソードの検討 2
5 エピソードの検討 3
6 小論の構成
7 小論の作成 1
8 小論の作成 2
9 小論の作成 3
10 中間発表
11 小論の作成 4
12 小論の作成 5
13 小論の作成 6
14 発表 1
15 発表 2
〔事前履修が望ましい科目〕
2 年前期授業であり、これまで受講している科目の授業内容と
の関連から、教育に関する基礎的理解を各自で図っておくこと。
〔授業方法〕
各自が決定したテーマに基づく小論文の作成に際し、個別指導
を行う。
〔授業外学習〕
〔成績評価方法〕
課題提出・発表 50%。卒業研究要旨 10%(A4 用紙 1 枚)。毎
授業での取り組み 40%。
〔参考書〕
必要に応じ、紹介する。
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
計画をたて、主体的に取り組んで欲しい。
〔教員との連絡方法〕
授業時に知らせる。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
〔授業計画〕
1 教育体験の振り返り
2 教育の意義と可能性(指定教科書 1 章)
3 時代を超えて変わらない教育の本質(指定教科書 2 章)
4 教育の目的(指定教科書 3 章)
5 子ども観と教育思想の変遷(指定教科書 4 章)
6 公教育としての教育内容の基本(指定教科書 5 章)
7 学習指導の方法と形態(指定教科書 6 章)
8 教育を支える仕組み(公教育制度)(指定教科書 7 章)
9 新しい障がい理解教育の意義と課題(指定教科書 8 章)
10 道徳教育(指定教科書 9 章)
11 教育における連携と接続(指定教科書 10 章)
12 諸外国における教育の制度と動向(指定教科書 11 章)
13 今日の子どもをめぐる状況と課題(指定教科書 12 章)
14 生涯学習社会における教育(指定教科書 13 章)
15 教育の「いま」と「これから」
〔授業方法〕
シラバスに記載した内容について、指定教科書に基づいて授業
を進める。関連する資料を必要に応じて配布し、授業内容の具体
的理解を図る。講義科目ではあるが、対話的な雰囲気を構成し、
受講者の主体的な学習への参加を求める。
〔授業外学習〕
毎回の授業について、各自において「授業リフレクション」を
作成し、各自のノートにまとめておくこと。
〔成績評価方法〕
学習の評価については、期末の「筆答試験」(60%)、授業で求
める「レポート」(25%)、「授業中の規律遵守・態度」(15%)。
授業マナーに反する行為は減点。注意しても改善が見られない場
合は、欠席扱いや不合格もありうる。
〔教科書〕
『よくわかる教育原理』汐見稔幸 他(ミネルヴァ書房)
〔参考書〕
授業の進捗に合わせて、参考図書および資料を紹介する。
〔準備物〕
テキスト、ノート、配布プリント
〔教員からのメッセージ〕
毎回の授業には、シラバス、指定教科書を携行すること。欠席
した回の授業内容については、シラバス内容と教科書の該当箇所
の内容を照らし合わせて、自学自習によりまとめておくこと。健
康には留意して授業には、時間厳守にて出席すること。
〔教員との連絡方法〕
オフィスアワーを基本とする。
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
特になし
- 181 -
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
学校教育の基本を学ぶ中で、子どもの「最善の利益と幸せ」を
保障していく意図的・計画的営為としての教育理解と姿勢を身に
付ける。これによって、専門的知識・技能の基本を習得し、卒業
後の専門的職業につなげていく持続可能な学習姿勢を習慣化す
る。
〔事前履修が望ましい科目〕
保育ゼミⅠ
〔教科書〕
〔専門的学習成果〕
「教育原理」では、以下の諸点について専門知識と学習力を身
に付ける。①教育についての基本的視座(教育の本質及び教育思
想史)を理解する。②学校教育の枠組み(法規、目的、内容、方
法)について理解をする。③学校教育にかかわる諸課題(障がい
理解教育、道徳教育、制度的課題など)についての問題意識を具
体化する。
〔科 目 名〕保育者論
Basic Approaches to Childhood Education
〔担当者名〕安藤 和彦
〔開講学期〕1 年次 前期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔科 目 名〕仏教保育論
Buddhism Early Childhood Education
〔担当者名〕安藤 和彦
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔授業の概要〕
保育者の役割と倫理
保育士の制度的位置づけ
保育士の専門性
保育者の協働
保育者の専門職的成長
〔授業の概要〕
仏教保育は、仏教の教えを幼児に伝えて、仏教徒にしようとす
るものではない。文部科学省や厚生労働省の示す保育内容をもっ
て、幼児に保育する方法として、仏教的な信念、仏教的な教材、
あるいは、仏教的な園の雰囲気などによって、保育することが、
保育効果をあげやすいという考えに立って保育することである。
仏教的立場とは、仏の心が、一つの保育の実践を通して流れてい
くということである。ところで仏・法・僧の三つの宝を心の依り
どころとすることを三帰依といい、仏教徒の基本的な生活態度、
行動の基準となるものであるが、仏教の原理が保育において、重
要な意味を持っていることを講じる
〔専門的学習成果〕
保育者の役割と倫理、制度的な位置づけ、専門性、協同、専門
的成長等について、理解する
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
現状を分析し、課題を明らかにできる力を養い、筋道を立てて
考えや意見を表現できる力や相手の意見を丁寧に聞き理解する力
を獲得する
〔汎用的学習成果〕
本学の建学の精神を幼児教育・保育実践の場において、具現化
できる人材の養成を目的とする。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 保育者とは
2 保育者の位置づけと職務内容
3 幼稚園教育要領にみる保育者の役割
4 保育所保育指針にみる保育者の役割
5 保育者の歴史と制度
6 保育者の役割と倫理
7 保育者の資質と専門性
8 保育者と自己評価・第三者評価
9 保育と保護者支援に関わる協働
10 家庭的保育者や専門職間及び専門機関との連携
11 保護者・地域社会・保育者の協働
12 幼保小連携
13 保育者と研修
14 保育者の課題
15 保育者の展望
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業方法〕
講義
〔授業外学習〕
授業は、講義形式で行うので、事前にテキストを熟読しておく
こと。各週復習に重点をおいて、テキストを再読すること。又さ
まざまなメディアを通して保育実践に興味を持ち、考える習慣を
つけること。
〔成績評価方法〕
試験 100% 授業態度 減点
〔教科書〕
『幼稚園教育要領解説』文部科学省(フレーベル館)、『保育所
保育指針解説書』厚生労働省(フレーベル館)、『幼保連携型認定
こども園教育・保育要領解説』内閣府・文部科学省・厚生労働省
(フレーベル館)
〔参考書〕
随時紹介する
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
学生らしい受講態度を望む
〔教員との連絡方法〕
最初の授業で指示をする
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
〔専門的学習成果〕
仏教的視点(生命尊重の視点)に立って保育を実践し、ふりか
えることができるようになることである。
〔授業計画〕
1 仏教と保育
2 仏教保育の理念 1(三宝帰依)
3 仏教保育の理念 2(六波羅蜜等)
4 仏教保育のめざすもの 1(三綱領)
5 仏教保育のめざすもの 2(徳目)
6 生かせ生命の保育
7 仏教保育の行事 1(三仏忌)
8 仏教保育の行事 2(子どもの成長と仏教行事)
9 食育と仏教保育
10 仏教保育者のこころがまえ 1(子どもを見る目)
11 仏教保育者のこころがまえ 2(子育て支援)
12 仏教保育の歴史
13 仏教保育のこころ
14 仏教保育の基礎知識
15 課題と展望
〔授業方法〕
講義
〔授業外学習〕
授業の前にテキスト等に目を通し、終了後も知識の定着を図る
ために再度テキスト等に目を通すこと
〔成績評価方法〕
筆記試験 100% 授業態度減点
〔教科書〕
『浄土宗保育指針』 浄土宗保育協会
〔参考書〕
随時紹介
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
学生らしい受講態度を望む
〔教員との連絡方法〕
最初の授業で指示をする
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 182 -
〔科 目 名〕教育心理学
Educational Psychology
〔担当者名〕鳥丸 佐知子
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔参考書〕
必要に応じて資料を配付する。
〔授業の概要〕
「保育」現場と関連づけながら、発達の過程や学びについての
理解を深めたい。より効果的な「保育」を展開するため「心理学」
の理論は現場ではどう生かされるのか。常に現場を想定しながら
授業を進める。そのため、具体的な事例なども多く示しながら授
業展開する予定である。
〔教員からのメッセージ〕
従来から実施している「絵本タイム」に加えて、様々なグルー
プワークを経験していただく予定です。メンバー間で協力したり、
意見交換などを通して切磋琢磨しながら、現場に向けての足掛か
りを作ってください。
〔準備物〕
特になし。
〔汎用的学習成果〕
観察を通して、子どもの心身の状態や行動等を把握する技術を
高め、子ども理解に基づく適切な発達援助を行う実践力を習得す
る。
〔教員との連絡方法〕
授業終了後か M515 研究室
〔参考 Web ページ〕
特になし。
〔備考〕
明らかに他人に迷惑のかかる行為(極端な遅刻(30 分以上の
遅刻)や授業に関係ない私語、グループワーク時に非協力的であ
ること等)が頻繁に見られた場合、即刻退室を求める場合もある
ので要注意!特にグループ学習は、お互いが協力し合うことによ
り、より充実した楽しい時間になります。また授業中にスマート
ホンを使用している場面を発見した場合、即没収します。教室内
での充電も禁止します。なお授業の順番は前後することがありま
す。
〔事前履修が望ましい科目〕
発達心理学・児童文学・保育原理・保育内容総論・乳児保育・
障害児保育・教育方法論
〔授業計画〕
1 子どもの発達と保育実践
2 発達段階と発達課題(復習)
3 個人差や発達過程に応じた保育
4 環境としての保育者と子どもの発達
5 子ども相互のかかわりと関係づくり
6 子どもの生活と学び
7 子どもの遊びと学び
8 生涯にわたる生きる力の基礎を培う
9 やる気を促す保育とは
10 保育者の資質
11 自己の主体性と発達援助
12 発達の連続性と就学への支援
13 保護者への支援
14 発達援助における協同
15 心理学と保育実践(「理想の園」とは)
〔授業方法〕
演習形式の授業なので、講義のみでなく、様々なグループワー
クを取り入れていく予定。各テーマについて、今どう考える(見
える)か自分の頭で考え意識(文章)化する。その後、講義もし
くはグループワーク。場合によっては相互発表。現場への実践を
考える、という基本的な流れに沿って進める予定。
〔授業外学習〕
① ほとんどの受講者が実習終了後の授業となる。理論は現場
でどう生きるのか、自らの経験と重ね合わせながら、これまで学
んだことを総括する時間として取り組んでほしい。そのために、
日ごろから子どもやその周りにいる大人との関係性を含む様々な
在り方について、子どもの視点で世界はどう見えているのか、行
動観察する習慣を身につけてほしい。
②複数回、準備学習としてのプリントを配布予定。それらにつ
いては次回の授業までに各自予習しておくこと。
〔成績評価方法〕
最終評価は、下記の項目を総合的に評価して算出する。
①期末:筆記試験(60%)
②期中:中間レポート・心理テスト(20%)
③平常:絵本タイムやグループワークなどへの参加度(20%)
〔教科書〕
『保育の心理学Ⅱ 演習で学ぶ、子ども理解と具体的援助』
井戸ゆかり編著 園田巌・紺野道子著 萌文書林
- 183 -
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
下記の 3 項目の専門知識と技能を身につける。
1. 人の一生の中で、特に乳幼児期(胎児期も含む)における基本
的な発達課題、および危機状態に関する知識ついて詳細に理解
する。
2.(実習終了後でもあるので)保育現場に近づける形で、実践的
に子どもの発達や理解を深める。
3. 子ども同士のかかわりの広がりや、生活や遊びを通して子ども
が学ぶことなどについて、実習体験も具体的事例として振り返
りながら、現場で活かせる生きた知識を身につける。
〔教員との連絡方法〕
授業終了後か M515 研究室
〔科 目 名〕発達心理学
Developmental Psychology
〔担当者名〕鳥丸 佐知子
〔開講学期〕1 年次 前期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔参考 Web ページ〕
〔授業の概要〕
教育(保育)過程における人の心の働きや、教育(保育)現場
における課題について、心理学的な知識、方法、視点から理解す
ることを目指す。幼児・児童・生徒の心身の発達の特徴、学習過
程(障害のある幼児・児童・生徒の心身の発達、学習の過程を含
む)、その関連事項について理解する。
〔備考〕
私語厳禁。明らかに他人に迷惑のかかる行為(極端な遅刻や着
メロなど)が頻繁に見られた場合、即刻退室を求める場合もある
ので要注意!また授業中にスマートホンを使用している場面を発
見した場合、即没収します。教室内での充電も禁止します。
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
下記項目の専門知識と技術を身につける。
1. 子どもの身体的・心理的諸側面の発達とその特徴を理解し、年
齢・発達に応じた教育(保育)について理解する。
2. 障害を持つ幼児・児童・生徒の心身の発達の特徴と学習過程、
その関連事項について理解する。
3. 効果的な発達や学習を支援する教授法と認知の働きを学ぶ。
〔汎用的学習成果〕
「保育者」を目指すものとして、自らとも重ね合わせながら、
人の一生についての基本知識を身につけるとともに、乳幼児とそ
の周りにいる大人との関係性について考える習慣を身につける。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 教育と発達(発達と学習の関係)
2 発達心理学の基本理解(発達を規定する要因・発達課題)
3 胎児期・乳幼児期の発達の特徴
4 愛着形成と家族の移行(初期経験の重要性・愛着にみられ
る個人差)
5 遊びと認知発達
6 ことばの発達
7 情緒の発達と自己の形成
8 人の心の理解と仲間関係の発達
9 動機付け理論
10 知識の獲得方法(効果的な学習法・教授法)
11 障害のある子どもの理解と教育的配慮
12 アイデンティティの形成に向けて
13 成人期から高齢期へ
14 発達の診断と発達障害の理解
15 まとめ
〔授業方法〕
主に講義形式で進めるが、ビデオや DVD 資料・グループワーク・
発表なども組み合わせながら進めていく予定。
〔授業外学習〕
①日頃から乳幼児には世界がどのように見えているのか、乳幼児
やその親の視点に立ち、行動観察する習慣を身にをつける。
②ボランティアなど、自ら探してでも子どもと触れ合う機会をも
つ。
③どんなジャンルでもよいので読書習慣を身につける。
〔成績評価方法〕
最終評価は、下記の項目を総合的に評価して算出する。
①期末:筆記試験(60%)
②期中:中間レポート・心理テスト(20%)
③平常:受講態度・グループワークなどの参加度(20%)
〔教科書〕
『保育の心理学Ⅰ』 公益財団法人 児童育成協会(監修) 杉
村伸一郎・白川佳子・清水益治(編) (中央法規)
『指導計画の作成と保育の展開』〈平成 25 年 7 月改訂〉文部科
学省 (フレーベル館)
〔参考書〕
授業中に適宜紹介する。
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
『発達心理学』はすべての科目の基本となる科目です。ときに
は自らの生き方とも重ね合わせながら、「人」に対する関心を、
一層深めてもらえることを期待します。
- 184 -
〔教科書〕
教科書は特に使用しないが、授業に必要なレジュメや資料を配
付する。
〔科 目 名〕保育臨床相談
Clinical Study in Early Chidlhood Education
〔担当者名〕河合 由里
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔授業の概要〕
常に大勢の子どもたちと関わりながら、一人ひとりの子どもの
内面まで理解した適切な関わりが求められているのが今の保育で
ある。この授業では、保育における相談(カウンセリング等)の
基本的な知識や技術を学び、それを保育場面に生かし、園内での
協力はじめ相談の専門家や関係機関との連携をはかりながら、地
域で子どもの育ちを保障していく重要性について考える。
〔汎用的学習成果〕
問題発見・解決力、論理的思考力、問題提示力、さらに自己管
理力、コミュニケーション・スキルやチームワーク結成の力など
を獲得し、保育の専門性を身につけた社会人として活動する。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 オリエンテーション:授業内容とグループワークの説明、
子どもの内面理解について
2 実習体験などの報告(エピソード記述的な場面説明と考察)
レポート作成
3 教育相談(保育カウンセリング含む)について
4 カウンセリングの基礎知識と技術①カウンセリングとは、
ロジャーズの 3 原則ほか
5 カウンセリングの基礎知識と技術②遊戯療法の理論や実践
と保育との接点
6 カウンセリングの基礎知識と技術③認知行動療法と発達障
害児への教育的応用
7 カウンセラーと保育者(教師)の違い、カウンセリングマ
インドを保育場面で生かす
8 園内での協力、親との連携(子育てへの理解、協力関係、
相談に応じる)の大切さ
9 保育カウンセラーなどとの連携、他の関連機関との連携、
地域での子育てについて
グループワークの準備:グループ分けと作業内容の説明、
守秘義務のこと(確認)
10 グループワークの資料作り(体験内容、園での対応、協力・
連携関係、今後への考察)
11 グループワークの資料作りと提出
12 グループワーク:発表と討論①一人ずつ発表し討論するこ
とで、子どもへの理解を深め、保育者として取り組むこと
の意義を確認する
13 グループワーク:発表と討論②一人ずつ発表し討論するこ
とで、子どもへの理解を深め、保育者として取り組むこと
の意義を確認する
14 グループワークの講評とまとめ①さまざまな子どもへの理
解と適切な対応について
15 グループワークの講評とまとめ②必要な協力と連携につい
て、レポート課題の通知
〔準備物〕
演習的取り組みの際には、発表のためのネット検索や文献調査、
また発表内容全体を要領の良いレジュメに仕上げてグループメン
バーに配付するといった準備作業が必要となる。
〔教員からのメッセージ〕
学生一人ひとりが資料を作成し発表する演習課題は大変だと思
うが、それぞれの人が自分の実習体験を生かした発表と話し合い
をすることで知識を実践に生かしていくことの重要さが解り(他
の人の意見やコメントが具体的な行動や更なる意欲に結びつくこ
ともわかり)、授業の内容理解が深まると思う。
〔教員との連絡方法〕
授業中や授業後、また必要に応じて研究室に来て質問や話し合
いをするなど、積極的にコンタクトを取ってください。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
幼免必修の専門科目なので、履修する前にすでに施設実習・幼
稚園実習・保育園実習のどれか、できれば全てを済ませているこ
とが望ましい。第 2 回目には実習報告の提出を求めるが、先ずオ
リエンテーションで授業計画や成績評価、特に演習の研究発表に
ついて説明するので、必ず出席すること。
〔授業方法〕
講義形式とグループワーク形式の両方の方法によって、内容を
深める。
〔授業外学習〕
調査研究発表のための資料作り(レジュメ作成)は授業外の課
題(宿題)とする。
〔成績評価方法〕
グループ発表のためのレジュメ作成および発表(20%)、普段
の授業態度(積極的態度、グループ発表の参加・協力度、20%)、
最終レポート(60%)
- 185 -
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
・教育相談におけるカウンセリング等の基本的知識と技術を理解
する。
・幼児理解を深め、カウンセリングマインドを生かした保育を理
解する。
・園内の協力、親との連携、他の専門家や関係機関との連携の必
要性を理解する。
・自らの実習体験等を振り返り、グループワークを通して上記の
大切さと事例検討の必要性を確認する。また、体験を深化させ
今後に生かす気づきを得る。
〔参考書〕
特になし
〔科 目 名〕家庭支援論
Family support
〔担当者名〕矢島 敬子
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔授業の概要〕
平成 27 年 4 月から子ども・子育て新制度がスタートした。従
来と異なり、施設を利用する子どもだけでなく、在宅を含むすべ
ての子ども・子育て家庭を対象とした制度である。しかし、この
新制度がなぜ生まれたのか。「家庭支援」の背景や必要性および
目的を理解し、その方法との今後の課題を考察して実践に活かす。
〔専門的学習成果〕
家庭の意義とその機能について理解する。
子育て家庭を取り巻く社会状況について把握する。
子育て支援体制について理解する。
保育ソーシャルワーカーとしての人間性、倫理観を身に着ける。
〔教員からのメッセージ〕
実践的な保育内容とともに、園に就職するとすぐに必要になっ
てくる子育て支援に深く関わる分野です。対保護者ということで
苦手意識もあるかもしれませんが、子どもの笑顔を増やすために
大切な勉強です。事例をふまえながら、自身に置き換えてみなが
ら、ともに考えていきましょう。
〔教員との連絡方法〕
講義終了後に受け付ける。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
本講義を通じて、すべての子ども達の育ちを支え、すべての子
育て家庭の福祉の増進に貢献できる社会人として育つことを願
う。
〔事前履修が望ましい科目〕
特になしだが、保育相談支援の講義内容と並行して学んでもら
いたい。
〔授業計画〕
1 家庭支援とは何か(意義) 家庭とは?家族とは?
2 家庭支援の必要性① 家庭状況の変化(両親の子ども時代、
自分の子ども時代、現在)
3 家庭支援の必要性② 1970 年代~ 90 年代前半の子育て家庭
の課題と国の施策
4 家庭支援の必要性③ 1990 年代後半~現在の子育て家庭の
課題と国の施策
5 子ども・子育て支援新制度
6 子育て家庭を支える社会資源 インフォーマルとフォーマ
ルな資源
7 保育所(園)における子育て支援
8 幼稚園における子育て支援 保育所との相違
9 子育て支援センター(ステーション)の子育て支援
10 要保護児童とその家庭への支援① 虐待 障がいをもつ子
ども
11 要保護児童とその家庭への支援② ひとり親家庭 子ども
の貧困
12 保育の場における相談・援助 保護者の声を聴く大切さ
13 未来の保育者として 実践ロールプレイング①
14 未来の保育者として 実践ロールプレイング②
15 海外の子育て支援
〔授業方法〕
事例を用いた講義を基本としながら、ディスカッションやミニ
レポート等で自身の考えや意見を交換する時間を設ける。
〔授業外学習〕
子育てに関するニュースや情報にアンテナを立てておくこと。
〔成績評価方法〕
最終評価は、下記の項目を総合的に評価して算出する。
筆記試験 70% レポート 20% ディスカッションへの積極的
な参加態度 10%
講義を妨げるような行為(私語・居眠り・正当な理由のない遅
刻や途中退出)は減点とする。
〔教科書〕
家庭支援論[新版](北大路出版)
小田 豊、日浦直美、中橋美穂 編著
〔参考書〕
保育所保育指針解説書(厚生労働省)
幼稚園教育要領解説(文部科学省)
幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説(内閣府、厚生労
働省、文部科学省)
〔準備物〕
特になし
- 186 -
〔科 目 名〕教育方法論
Educational Methodology
〔担当者名〕真下 知子
〔開講学期〕1 年次 後期 ・ 2 年次 前期(半期)
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔授業の概要〕
教授・学習過程のコミュニケーションにおける効果的な情報伝
達と相互理解を目的とし、教育工学的な観点から検討する。中で
も教材(教育メディア)の果たす役割と機能について学び、その
効果的な活用方法を考えるとともに、マイクロティーチングを参
考とした模擬的な授業の計画・実施・相互評価を通して、授業技
術を改善するための客観的な視点を身につける。
また、幼児教育におけるコンピュータの教育利用についても学
習する。
〔汎用的学習成果〕
情報を相手にわかりやすく、効果的に伝達するための構成力、
教育メディアの活用能力、伝達技術について考える。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 教育方法と技術について―イントロダクション―
2 教授・学習過程におけるコミュニケーション
3 情報伝達と相互理解(演習)
4 教授・学習過程における教材の役割
5 教育メディアの特徴と機能
6 教育メディアの種類と活用方法
7 授業の設計・実施・評価・改善のサイクル ①
-設計・実施段階-
8 授業の設計・実施・評価・改善のサイクル ②
-評価・改善段階-
9 マイクロティーチングとは
10 マイクロティーチングを参考にした演習①
-授業の設計-
11 マイクロティーチングを参考にした演習②
-授業の実施と相互評価-
12 マイクロティーチングを参考にした演習③
-代表グループの発表と振り返り-
13 幼児教育におけるコンピュータ・インターネットの利用①
-教材としての活用-
14 幼児教育におけるコンピュータ・インターネットの利用②
-教育情報の活用-
15 教育工学的な授業改善の手法
〔授業方法〕
講義科目であるが、グループでの演習も行う。
〔授業外学習〕
1. 事前に指示、または配布した文献や資料については必ず目を通
し、内容に関する課題に取り組むこと。
2. 授 業はいくつかのユニット毎に、個人での学習―グループ内
ディスカッション―発表という流れで行われる。これらの過程
を通してお互いに向上していけるよう、日々の生活においても
考える習慣をつけ、事前・事後の学習に励むこと。
〔成績評価方法〕
期末レポート(40%)
、小テスト・小レポート(40%)、発表(20%)
によって総合的に評価する。
〔教科書〕
プリント配布
〔参考書〕
授業中に随時紹介する。
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
主体的な授業参加を期待します。
〔教員との連絡方法〕
M523 研究室
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 187 -
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
教授・学習過程のコミュニケーションを構成する要素、および
効果的な情報伝達に作用する教育メディアの役割と機能について
理解する。また、演習を通して実際の活用方法や授業改善の方法
を知る。
〔成績評価方法〕
学習評価については、期末の「筆答試験」(60%)、定期的に求
める「リポート」(25%)、「授業中の規律遵守・態度」(15%)を
総合して行う。
〔科 目 名〕教育課程総論
Fundamentals of Curriculum
〔担当者名〕田中 亨胤
〔開講学期〕1 年次 後期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔授業の概要〕
幼児教育・保育としてのカリキュラムの基本をふまえ、実践展
開の視座や取り組みについて学習する。
〔専門的学習成果〕
「教育課程総論」の授業を通して、以下の諸点についての専門
的知識と実践的技能の基礎を身につける。①主として、「幼稚園」
および「保育所」におけるカリキュラムの基本視座について理解
する。②「幼稚園教育要領」および「保育所保育指針」の基礎的
事項について理解する。③カリキュラムについて、事例的に作成
を試み、「長期の指導計画」および「短期の指導計画」の枠組み
と内容について、具体的に理解をする。
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
「教育課程総論」の授業を通して、幼稚園および保育所におけ
る実習につなげていく実践力の基礎を身につける。保育者として
のカリキュラム作成力およびマネジメント力を学び、卒業後にお
ける保育者としての自らの可能性、専門職者意識、使命感を自ら
が学習して理解をする。
〔教科書〕
『教育課程・保育課程論』田中亨胤・三宅茂夫編著(みらい)
〔参考書〕
授業の進捗状況に合わせて、参考図書および資料を紹介する。
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
〔教員との連絡方法〕
教務課を通して連絡
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
〔事前履修が望ましい科目〕
1 年次後期の授業であることから、前期に受講した教育・保育
関連の授業内容の基礎的理解を各自で図っておくこと。
〔授業計画〕
1 Ⅰ 幼児教育カリキュラムの基本(指定教科書序章・第 1 章)
教育・保育とカリキュラム(1)(指定教科書序章)
2 教育・保育とカリキュラム(2)(第 1 章)
3 Ⅱ 幼児教育の制度とカリキュラム(指定教科書第 7 章)
保育内容の歴史的系譜・変遷(1)(第 7 章第 1 節・第 2 節)
4 保育内容の歴史的系譜・変遷(2)(第 7 章第 3 節)
5 Ⅲ 幼児期に「ふさわしい生活」とカリキュラム構築(指
定教科書第 3 章・第 4 章)
教育・保育カリキュラムにおける「遊び」と「環境」(指定
教科書第 3 章 3 節)
6 「幼稚園教育要領」および「保育所保育指針」における「ね
らい」
「内容」
「活動」
(第 4 章第 2 節「幼稚園教育要領」
「保
育所保育指針」)
7 教育課程・保育課程・指導計画の関係構造(指定教科書第 4
章第 1・2 節)
8 Ⅳ 幼稚園における教育課程編成の基本と実践的展開(指
定教科書第 5 章・第 10 章)
幼稚園教育課程の基本としての「幼稚園教育要領」(1)(平
成 20 年告示「幼稚園教育要領」)
9 幼稚園教育課程の基本としての「幼稚園教育要領」(2)(平
成 20 年告示「幼稚園教育要領」)
10 幼稚園教育課程編成の基本的留意事項(指定教科書第 5 章)
11 幼稚園教育課程編成の実際(指定教科書第 10 章)
12 Ⅴ 保育所における保育課程編成の基本と実践的展開(指
定教科書第 6 章・第 11 章)
保育所保育課程編成の基本としての「保育所保育指針」(1)
(平成 20 年告示「保育所保育指針)
13 保育所保育課程編成の基本としての「保育所保育指針」(2)
(平成 20 年告示「保育所保育指針)
14 保育所保育課程編成の実際(指定教科書第 11 章)
15 Ⅵ 教育課程・保育課程のカレント・トピックス(指定教
科書第 8 章・第 12 章・序章)
〔授業方法〕
シラバスに記載した内容について、教科書を基に授業を進める。
関連する資料を必要に応じて配布し、授業内容の理解を図る。講
義科目ではあるが、対話的な雰囲気を構成し、受講者の主体的な
学習への参加を求める。
〔授業外学習〕
毎回の授業について、各自において「授業リフレクション」を
作成し、各自のノートにまとめておくこと。
- 188 -
合的に評価する。また、受講中の問題行動(私語、居眠り、非協
力的態度等)については、減点する場合があります。
〔科 目 名〕保育内容総論
An Outline of Nursery Curriculum
〔担当者名〕塩田英子・白井直美・林妙子
〔開講学期〕1 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
保育内容について総合的に認識することを目標とする。5 領域
の一つひとつのねらい、内容 etc、について知ると共に、それらは、
単独に存在するものではなく、相互に関連しあって子どもたちの
発達を促すものであるということを多くの実例の中より学ぶ。ま
た、人格形成上最も重要な幼児期の子どもたちに携わる保育者の
責任感を十分養い、様々な活動が、子どもたち一人ひとりの心の
育ちとどのような関わりをもつのかを考察する。
〔汎用的学習成果〕
保育内容を構造的、総合的に捉え保育の実践につなげる論理的
思考力と現代社会における保育課題を正しく分析する問題発見・
解決力を獲得する。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔参考書〕
随時紹介する
〔準備物〕
適宜授業内で指示する
〔教員からのメッセージ〕
日頃から保育に関する本や絵本等に目を通し知識を広げておく
こと
〔教員との連絡方法〕
最初の授業で知らせる
〔参考 Web ページ〕
文部科学省のホームページ・厚生労働省のホームページ
〔備考〕
特になし
〔授業計画〕
1 保育の基本と保育内容
2 5 領域の視点と保育内容:領域を、保育活動をとらえる 5 側
面として総合的に理解する
3 保育内容の歴史的変遷
4 子どもの発達と保育内容(1)
「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」における発達のとら
え方について学ぶ
5 子どもの発達と保育内容(2)
乳幼児の発達を理解し、保育実践のポイントを学ぶ
6 子どもの発達と保育内容(3)
保育の中で見る子どもの発達について事例を通して考える
7 子どもの遊びと保育内容:遊びを通しての総合的指導を学
ぶ
8 「環境」 から捉える保育内容:環境と子どものかかわりにつ
いて学ぶ
9 子どもの活動と保育内容:遊びの展開と保育者の援助のあ
り方を考える
10 保育の計画と評価:保育計画の意義・保育の展開・評価に
ついて学ぶ
11 保育の一日と内容〔幼稚園〕
:幼稚園の一日の生活の流れと
考え方について学ぶ
12 保育の一日と内容〔保育所〕
:保育所の一日の流れと考え方
について学ぶ
13 さまざまな保育課題と保育内容(1)
多様化する保育ニーズと保育内容について学ぶ
14 さまざまな保育課題と保育内容(2)
幼稚園・保育所と小学校の連携について学ぶ
15 さまざまな保育課題と保育内容(3)
保育者に求められる専門性と人間性について考える
〔授業方法〕
いろいろな保育場面のビデオを取り入れながら講義・演習で進
める。保育教材研究として保育現場を想定し、手あそび・絵本の
読み聞かせ等の実技も行い、本学の子育て支援室 「ぶんきょうに
こにこルーム」 において、乳幼児親子との遊び交流の場で実践体
験をする。
〔授業外学習〕
1. 幼稚園・保育所の教育、保育について、自分なりの考えや視点
が持てる所に、日常生活の中でも絵本や保育雑誌・新聞等の関
連記事にも興味や関心をもつこと。
2. グループ討議、発表、質疑を通して、互いに磨きあうようにす
ること。
〔成績評価方法〕
学習の成果は、筆記試験(80%)、レポート、作品、実技(10%)、
受講態度、ディスカッションの参加度、発表(10%)によって総
- 189 -
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
1. 幼稚園教育要領、保育所保育指針に基づく保育の基本、保育内
容を踏まえ、保育の全体的構造を理解する。
2. 子どもの生活全体を通し、養護と教育が一体的に展開すること
を、具体的な保育実践につなげて理解する。 〔教科書〕
[第 2 版]
『保育内容総論』大豆生田啓友 他(ミネルヴァ書房)、
『幼稚園教育要領解説書』文部科学省(フレーベル館)、『保育所
保育指針解説書』(フレーベル館)
〔科 目 名〕保育内容 健康
Contents of Child Care and Education ;Health
〔担当者名〕日向 紀子
〔開講学期〕2 年次 前期・後期(半期)
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
身体諸機能の調和的発達を図るという幼児教育の目標を受け、
現代社会における子どもを取り巻く環境の下で、子どもの健康な
心と体を育み、子ども自らが健康で安全な生活を作りだすための
指導について、事例を通して理論を学ぶ。
〔専門的学習成果〕
①幼児期における心身の健康に関する現状を理解する。
②健康生活に必要な生活習慣の形成とその重要性について理解す
る。
③心身の成長・発達に関する基礎的な知識を身につける。
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
子どもの健康生活の現状における問題点を理解し、心身の発達
にふさわしい生活のあり方を習得し、指導に必要な力を養う。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
幼児を取り巻く環境
2 領域「健康」についての位置づけと内容
3 心身の発達と「健康」(運動遊び)
4 幼児理解と安定した園生活
5 豊かな生活をつくり出す指導計画
6 「健康」における保育者の役割
7 遊び環境と運動遊びの指導
8 基本的生活習慣の形成
9 生活環境と生活習慣
10 食生活と食育
11 保育現場における食育
12 事故やけがの傾向と安全対策
13 安全環境と安全教育
14 乳幼児がかかりやすい疾病と園での対応
15 「健康」からみた実践課題
〔授業方法〕
シラバスに記載した内容に準拠し、テキストを基に授業を進め
る。
保育の現場等を通じ、子どもの健康生活に大切と考慮される内
容に、事例の提示や発問を交えながら授業を展開していく。
幼児理解を進めるためにも、自らの体験活動を重視する。
〔授業外学習〕
当日の授業内容についてテキストに目を通しておくこと。
子どもの健康生活に関する諸問題に関心を向け、新聞をはじめ
メディアの情報に着目して考える習慣をつける。
〔成績評価方法〕
学習の成果は、筆記試験(60%) レポート・課題(30%) 授
業態度(10%)によって総合的に評価する
〔教科書〕
新保育シリーズ 「保育内容 健康」 杉原 隆・湯川秀樹 編
(光生館)
〔参考書〕
①幼稚園教育要領(文部科学省) フレーベル館
②保育所保育指針(厚生労働省) フレーベル館
③その他、必要に応じ授業中に随時紹介する
〔準備物〕
必要に応じ、適宜指示する。
〔教員からのメッセージ〕
子ども達を健やかに育むために、学生の皆さんの主体的で前向
きな授業態度を期待しています。
〔教員との連絡方法〕
教務課を通じて
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 190 -
〔科 目 名〕保育内容 人間関係
Contents of Child Care and Education ;Human
Relations
〔担当者名〕河合由里・張貞京
〔開講学期〕2 年次 前期・後期(半期)
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
保育における人間関係は、乳幼児の発達に対する理解のもとに
築かれるべきものであり、そのあり方は乳幼児の発達を左右する
ものでもある。この授業では、乳幼児の人間関係の発達的特徴を
学び、集団生活を通して育まれる人と関わる力について理解し、
保育の具体的方法および留意点を学ぶ。また、受講者自身を取り
巻く人間関係についても理解を深める。
〔教員からのメッセージ〕
授業を通して、子どもの発達と人間関係に習熟していくことを
求めるので、これまでの授業の復習的な部分などはしっかり身に
つけ、その時その場に相応しい対応を要求される保育実践の力に
変えていけるように意識を高めて欲しい。
〔教員との連絡方法〕
授業後の質問や研究室への訪問などを積極的にしてください。
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
特になし
〔汎用的学習成果〕
受講者自身を取り巻く人間関係についても理解を深めるととも
に、物事を客観的に捉え、取り組む能力を身につける。 〔事前履修が望ましい科目〕
特になし
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 領域「人間関係」の内容と位置づけ
3 子どもの発達と人間関係(乳児期前半)
4 子どもの発達と人間関係(乳児期後半)
5 子どもの発達と人間関係(1 歳半~ 2 歳)
6 子どもの発達と人間関係(2 歳代)
7 子どもの発達と人間関係(3 歳代)
8 子どもの発達と人間関係(4 歳代)
9 子どもの発達と人間関係(5 歳代)
10 協力、協同する保育関係とは-遊びをとおして体験する人
間関係-
11 協力、協同する保育関係とは-保育者間のコミュニケーショ
ン-
12 協力、協同する保育関係とは-子どもをとりまく大人たち
のコミュニケーション-
13 協力、協同する保育関係とは-保護者とのコミュニケーショ
ン-
14 協力、協同する保育関係とは-他者とのコミュニケーショ
ンを取るための演習-
15 協力、協同する保育関係とは-他者とのコミュニケーショ
ン力を高めるための演習-
〔授業方法〕
学生参加の演習(グループワーク、個別演習)が主である回
と講義が主である回がある。
〔授業外学習〕
事前準備を必要とする場合がある。
〔成績評価方法〕
学習成果は、レポート(60%)、授業への積極的な参加度(20%)、
授業態度(20%)、によって総合的に評価する。
〔教科書〕
特に教科書を指定することはないが、授業に必要な資料を配付
する。
〔参考書〕
授業中に適宜紹介する。
〔準備物〕
適宜授業内で指示する。
- 191 -
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
下記の項目について、その必要性を理解し、求められる専門知
識と技能を身につける。
・子どもの発達を促す存在として保育者が果たすべき役割を理解
する。
・子どもの年齢による人間関係性の違いを理解し、働きかけ上の
ポイントを身につける。
・保護者支援の重要性、保育者間の協力体制作りの必要性を理解
する。
・演習体験から、
様々な人間関係への気づきを得、
さらに考察する。
〔科 目 名〕保育内容 環境
Contents of Child Care and Education ;Environment
〔担当者名〕狩野 理恵子
〔開講学期〕1 年次 後期 ・ 2 年次 前期(半期)
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育内容 言葉
Contents of Child Care and Education ;Language
〔担当者名〕小川 徳子
〔開講学期〕1 年次 後期 ・ 2 年次 前期(半期)
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
幼児教育は「幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の
発達を助長することを目的とする」という基本的な考え方があり
ます。そして、幼稚園教育要領・保育所保育指針では、環境によ
る教育・保育の重要性が述べられています。この授業では、幼児
が遊びの中で出合う身近な環境に好奇心や探求心をもってかかわ
るようになることや、自分たちの生活に取り入れていこうとする
力を育てるために、学内の恵まれた環境を生かし、直接体験を通
して学ぶ機会を多く設けています。
〔授業の概要〕
他者との関わりの中で育ち、発達していくこどもにとって、こ
とばは生活に必要不可欠なものとなる。そのことばを、こどもは
どのように習得していくのか、その発達をサポートするにはどの
ような関わり方が求められるのかについて学ぶ。また、絵本など、
こどもがことばと親しむことを促す教材の効果と活用法を検討
し、実践的な企画をたて、授業時間中に発表する機会を設ける。
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
大学内の農場や樹木などの自然環境を有効に活用し、季節に応
じた栽培活動を楽しむ。
幼児期の発達の特性を踏まえた環境の在り方と保育者の援助に
ついて多くの具体的な事例から学び、環境による教育の基本を理
解する。
〔汎用的学習成果〕
野菜や花などを育てたり身近な自然と出合う中で、保育者とし
て自らの感性を豊かにするとともに、領域「環境」についての専
門的知識を得る。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 領域「環境」と幼児の生活
2 領域「環境」と他領域との関係
3 幼児の育ちと好奇心・探求心の発達
4 幼児にとって身近な環境とは[人的・物的・社会的環境に
ついて]
5 幼児にとって身近な環境とは[自然環境について]
6 自然環境を楽しむ 畑作業(種まき・苗植え)
7 植物を育てる
8 動物と遊ぶ
9 保育者の願いを環境に込める
10 応答性や持続性のある環境
11 季節や自然を感じる[自然の不思議]
12 季節や自然を感じる[季節や自然を取り入れた活動]
13 文字や数字にかかわる生活
14 植物の育ちを楽しむ 収穫
15 好奇心・探求心の事例発表
〔授業方法〕
教室での講義、学内の自然環境に触れながらの演習など、大学
のあらゆる場所で授業をします。
〔授業外学習〕
毎日の生活の中で、季節や自然の移り変わりを常に意識し、小
さな変化に気づくように心がけてください。
授業スケジュールを参考に、事前に教科書の指定個所を読み授
業に備えましょう。
〔成績評価方法〕
筆記試験(60%)
、授業・演習などでの積極的態度やレポート
を総合的に評価します。ただし、授業中の問題行動(私語、居眠
り、非社会的態度など)については、減点をする場合があります。
〔教科書〕
『保育内容 環境(新保育シリーズ)』 柴崎正行・赤石元子 編著 (光生館)
〔参考書〕
『幼稚園教育要領解説』 平成 20 年 10 月 文部科学省
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
〔教員との連絡方法〕
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
〔専門的学習成果〕
次に掲げる知識と技能を身につける。
1. ことばの発達過程を知る。
2. どのような力がことばの発達に関与するかを理解する。
3. 発達に即した関わり方を把握する。
〔汎用的学習成果〕
ことばによるコミュニケーション力の成り立ちを理解するこ
とにより、子どもを育む現場で直面するであろう問題の解決に必
要な力を養う。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 領域「言葉」の目標
2 ことばの発達:乳児期
3 ことばの発達:3 歳頃まで
4 ことばの発達:3 歳以降
5 ことばの教材を分析
6 ことばの発達と絵本
7 実践的取り組みの企画 1
8 実践的取り組みの企画 2
9 企画の発表 1
10 企画の発表 2
11 企画の発表 3
12 ことばと人間関係
13 発達に適した関わり方:3 歳頃まで
14 発達に適した関わり方:3・4 歳以降
15 文字の読み書き
〔授業方法〕
必要に応じて、視聴覚資料も用いながらの解説をします。毎回、
何らかの形で、考えたり、調べたりする活動を盛り込みます。
〔授業外学習〕
調べてまとめる・企画する・実演するなど、受講生自身に活動
を求める課題を取り入れます。日頃から、教科書・参考書にとど
まらず、図書館の蔵書、インターネットの利用といった、情報源
への目配りを習慣づけましょう。
〔成績評価方法〕
学習の成果は、筆記試験(50%)と、授業中に取り組む課題の
遂行度(50%)によって評価する。
〔教科書〕
『新保育ライブラリ 保育内容「言葉」』小田豊・芦田宏 編著
(北大路書房)
〔参考書〕
『子どもとことば』岡本夏木(岩波新書) 『子どもはことばを
からだで覚える』正高信男(中公新書)
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
〔教員との連絡方法〕
非常勤のため、学校にいるのは出講日のみになります。出講日
ならば休み時間中に教室で、それ以外の日は教務課を通してくだ
さい。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 192 -
〔科 目 名〕保育内容 表現
Contents of Child Care and Education ;Expresson
〔担当者名〕本山 益子
〔開講学期〕2 年次 前期・後期(半期)
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕幼児造形
Art for education in early childhood
〔担当者名〕岡本美晴・北川太郎
〔開講学期〕2 年次 前期・後期(半期)
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
子どもは日常生活の中で何かを感じいろいろな方法で表現して
いる。あるときは無意識のうちに、また、あるときは意識的に…。
そのような子どもの姿を描きながら、実際にいろいろな表現遊び
を経験する。子どもの立場になって表現に気づくことや、表現遊
びを援助するための環境構成・言葉かけについて学習する。
〔授業の概要〕
子どもの造形活動の意義やねらいを学習するとともに、子ども
が五感をつかい自然や人との繋がりを通して自分なりに表現する
ことを楽しめる環境を考え、保育者として子どもの考える力や豊
かな感性を育むことを演習を通して学ぶ。
〔汎用的学習成果〕
・授業時間内に、課題に基づき表現を工夫することを通じて問題
解決力を、また、不特定グループでの活動を重ねる中でコミュ
ニケーション力を獲得する。
〔事前履修が望ましい科目〕
幼児体育・幼児音楽
〔授業計画〕
1 「子どもの表現-保育所保育指針と幼稚園教育要領を踏まえ
て-」
2 からだでのコミュニケーション(送る - 受ける)
3 かかわりを育む表現遊び
4 からだの認識と表現
5 からだに着目した表現遊び
6 イメージを手がかりにした表現遊び(動物・乗り物)
7 もの(紙)を手がかりにした表現遊び
8 動きの変化に着目した変身遊び
9 表現遊びの言葉かけ(たまごから‥) 10 「子どもの様子と保育の展開」
11 絵本を手がかりにした表現遊び
12 絵本を手がかりにした劇遊び
13 音を手がかりにした表現遊び
14 歌を手がかりにした表現遊び
15 「表現遊びの援助と子どもの育ち」
〔授業方法〕
実技を中心とする授業なので、自らが様々な表現を経験し、楽
しさを感ずる中で常に工夫を心がけて欲しい。
〔授業外学習〕
・毎時間、実施予定の内容に該当するテキスト部分を予習する。
・授業で実施した内容について振り返り、子どもを対象とする保
育内容としてまとめておく。
・授業で指示した補習内容について、自分で調べ補足をしておく。
〔成績評価方法〕
学習の成果は、学期末のレポート(30%)、授業時間に実施の「言
葉かけテスト」(20%)と発表(30%)、授業への積極的な参加態
度(20%)によって総合的に評価する。
〔教科書〕
『子ども・からだ・表現[改訂 2 版]』西 洋子(市村出版)
〔専門的学習成果〕
1. 子どもの造形活動を豊かにするための環境作りや援助のあり方
を考察する力を身につける。
2. 子どもの造形活動を豊かに支援していくための感性と実践力を
身につける。
3. 保育者としての幅広い表現力を身につける。
〔汎用的学習成果〕
子どもの人間形成に関わる造形活動について学びを深めなが
ら、演習を通して豊かな想像力と創造性を身につける。グループ
ワークによってコミュニケーション力や問題解決能力を身につ
け、人的環境について学ぶ。
〔事前履修が望ましい科目〕
造形 A、造形 B
〔授業計画〕
1 テープテープ(空間を感じる)
2 幼児の造形表現について(自己表現、創造表現) / チー
ムの旗制作
3 幼児の造形表現について(描画の発達過程と幼児画の特徴
的表現) / チームの旗制作
4 感覚を通して 小麦粉粘土、新聞紙粘土
5 感覚を通して フィンガーペインティング
6 自然を感じて 葉っぱのグラデーション
7 素材から考える(身近な素材を活かして制作する) ビニー
ル袋を使った服作り 1
8 素材から考える(身近な素材を活かして制作する) ビニー
ル袋を使った服作り 2
9 行為から考える(切る、丸める、ねじる、繋ぐ、裂く ect)
10 行為から考える( 模擬授業)
11 ごっこ遊び(お店屋さんごっこ) グループ製作 1、計画・
アイデアスケッチ
12 グループ製作 2、紙粘土や身の回りの材料を使って
13 グループ製作 3、絵の具やマーカー等を使って着色や装飾
14 グループ製作 4、段ボールを利用して店舗の製作と遊びのた
めの道具作り
15 紙版画
〔授業方法〕
幼児の様々な表現活動に関する内容を取り上げ、演習を通して
具体的な指導・援助の方法について考える。グループ演習、模擬
授業をおこなう。
〔授業外学習〕
・演習が継続的に興味を持って進められるよう、学内外に於いて
表現に関わるヒントやアイデアを書き留め写生したり、表現材
料・資料の収集をしたりする。
・美術館、画廊等で美術鑑賞。
・課題に関わるアイデアスケッチ。
〔成績評価方法〕
基礎知識・技能の習得(30%) 制作過程(計画性。積極性等)
(20%) 作品の完成度(50%)によって総合的に評価する。
〔教科書〕
使用しない
〔参考書〕
授業時に必要に応じて紹介する
〔準備物〕
授業時に伝達する
〔教員からのメッセージ〕
動物、植物などの死産観察を深めること
〔教員との連絡方法〕
初回の授業時に伝達する
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
〔参考書〕
『子どもと身体表現』西 洋子共著(市村出版)
『幼稚園教育要領』『保育所保育指針』
〔準備物〕
運動に適した服装で出席。
テキストも持参のこと。
〔教員からのメッセージ〕
特に提出は課さないが、授業記録ノートを作成することを期待
する。
〔教員との連絡方法〕
M507 研究室
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 193 -
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
・子どもの表現を感じ取るために必要な、保育者としての“柔ら
かなからだ”を意識することができる。
・子どもの発達を考慮し、子どもと「表現遊び」を楽しむための
実践力を獲得する。
・子ども理解を深めながら、保育を展開していく具体的な指導力
を習得する。
〔科 目 名〕社会的養護内容
Aspect of Social Care for children
〔担当者名〕細井 宏俊
〔開講学期〕1 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔科 目 名〕保育相談支援
Support for Child Care Consultation
〔担当者名〕石野 美也子
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
昨今の家庭の変貌による子供の心身の成長発達の問題、すなわ
ち離婚、別居などひとり親家庭の増加、親の養育態度の不適切さ
による親子の対立や虐待、児童虐待防止法、障害者虐待防止法に
より認識が進み、急激に増大している虐待通報と虐待数、それに
対する児童相談所や関係機関の対応など新聞報道や関係機関から
の新しい情報を示し、問題の認識をしてもらう。
〔授業の概要〕
保育士資格取得において必修の科目である。前期で学んだ相談
援助の基本を踏まえ、保護者や地域の人々の子育てに対する悩み
や不安を聴き、クライエントに対して相談援助できる技術を身に
つけることを目標とする。この授業では、自分自身の心と向き合
い、実践でクライエントと出会ったとき、目の前のクライエント
をあるがままに受け容れる準備を整え、相手に寄り添い、ともに
歩む姿勢を持てるようになることを目指す。ロールプレイなどを
通してより具体的に保育相談支援のあり方を学ぶ。
〔専門的学習成果〕
家庭でさまざまな問題に遭遇した際、どういった公的機関や相
談できるサービス機関があるのかを授業の中で学習し現場に出た
際にはたくさんの情報を持てるようにする。
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
発達障害や子供の感情面や虐待など身体面での変化の気づきを
講義内容や関連ビデオを見ることにより養い、保育士として現場
に出た際に即戦力として通用するよう認識を深める。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔汎用的学習成果〕
保育相談支援に関する意義を見いだし、 理解を深めると共に、
実践に活かせる技術と力を養う。
〔授業計画〕
1 オリエンテーション
2 児童の権利擁護
3 保育士の倫理と責務
4 施設養護の特性と実際
5 里親制度の特性と実際
6 個別支援計画の作成
7 日常生活支援の事例分析
8 治療的支援に関する事例分析
9 自立支援に関する事例分析
10 ソーシャルワークにかかる知識と技能
11 記録と自己評価
12 保育士の専門性にかかわる知識、技術
13 障害児施設のここ数年間の変遷
14 施設の小規模化と地域
15 社会的養護の課題と展望
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業方法〕
講義、演習に加えタブレットを使い投影や DVD を使用し視覚
にも訴えた授業をする。
〔授業外学習〕
教科書の指定箇所を読んでおく
〔成績評価方法〕
筆記試験(40%)授業での小テスト(40%)、受講態度(20%)
〔教科書〕
『社会的養護内容』福永博文(北大路書房)
〔参考書〕
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
〔教員との連絡方法〕
最初の授業で指示をする
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
〔専門的学習成果〕
保育者は児童に対する保育はもちろん、保護者に対する支援の
担い手でもある。保育相談支援における専門的知識を以下に重点
を置き理解する。
①保育相談支援の意義と原則について理解する。
②保育所等児童福祉施設における保育者支援の基本を理解する。
③保育相談支援の実際を学び、 内容や方法を理解する。
④保育所等児童福祉施設における保護者支援の実際について理解
する。
〔授業計画〕
1 オリエンテーションー本科目の位置づけと相談援助との関
連
2 保育相談支援の意義―保育相談支援の専門性と家族の変化
3 保育相談支援の意義―保育の特性を活かした支援
4 保育相談支援の原則―子どもの最善の利益とは
5 保育相談支援の原則―全国保育士会倫理綱領にそって
6 保育相談支援の基本―信頼関係の構築
7 保育相談支援の基本―自分を知る
8 保育相談支援の実際―保護者支援の実際についての理解を
深める
9 保護者支援の実際について事例研究
10 保育相談支援の実際―保育相談支援の技術と留意点
11 記録の書き方についてージェノグラムを中心に
12 ロールプレイのための事例作成(個人)
13 ロールプレイのための事例作成(グループ)
14 グループでのロールプレイ
15 保育相談支援の場面を想定したロールプレイ
〔授業方法〕
講義やグループワーク、ロールプレイおよび映像などで実践を
前提とした授業を行う。
〔授業外学習〕
一分間スピーチや課題を課すので次の週までに行うこと。
〔成績評価方法〕
試験(70%) 提出物を含む授業への参加度(30%)
〔教科書〕
『演習 保育相談支援』小林育子(萌文書林)
〔参考書〕
随時紹介
〔準備物〕
〔教員からのメッセージ〕
授業だけではなく、人に対するとき、 自分の表現は相手にどの
ような印象を与えるか、今の自分の行いは周囲にどのような影響
を与えているか、 その場の空気や距離感を感じるトレーニングを
常に意識してください。そうすれば自然に自分らしい声のかけ方
や表情が見つかると思います。それは相手にどう思われるかとい
うことを意識することを意味するのではなく、どう寄り添ってい
けるかという自分なりの方法を見つけていくための道筋でもあり
ます。
〔教員との連絡方法〕
M520 研究室
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
- 194 -
〔準備物〕
教科書、ノート
〔科 目 名〕乳児保育
Nursery Care for Infants
〔担当者名〕阪上 節子
〔開講学期〕1 年次 後期 ・ 2 年次 前期(半期)
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
生まれたばかりの乳児はすべて養育者に依存して成長していき
ます。やがて乳児は生理的微笑から社会的微笑を獲得していく中
で、人との交流をとおしてコミュニケーションが始まります。人
との関わりは人格形成に大きく影響していくことはいうまでもあ
りません。ここでは乳児期の発達、生活と環境、遊びと玩具など
について理論と実践から学習します。
〔教員からのメッセージ〕
乳児の発達や保育についての「気づき」や「感動」が主体的な
学習に発展することを願っています。
〔教員との連絡方法〕
教務課を通しての連絡
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
〔汎用的学習成果〕
乳児期の発達を理解し、保育に関する知識や技能を身に付け、
子どもの育ちに寄り添い ,
子育てを支援することのできる能力を獲得します。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 乳児保育の意義
2 乳児保育の歴史的変遷
3 保育所における乳児保育
4 乳児院、他施設における乳児保育
5 家庭的保育における乳児保育
6 乳児や家庭を取り巻く環境と子育支援の現状
7 6 か月未満児の発達と保育内容
8 6 か月から 1 歳 3 か月未満児の発達と保育内容
9 1 歳 3 か月から 2 歳児未満児の発達と保育内容
10 2 歳児の発達と保育内容
11 保育課程に基づく指導計画の作成と観察・記録及び自己評
価について
12 乳児期の個々の発達を促す生活と遊びの環境(おもちゃつ
くり、絵本、ふれあい遊び)
13 職員間の協働
14 家庭との連携
15 保健・医療機関、家庭的保育、地域子育て支援等との連携
〔授業方法〕
乳児の発達や保育の内容について視聴覚教材や事例を交えなが
ら授業をします。
乳児の生活(抱き方、授乳、おむつ交換など)や遊びについて
具体的に学習します。
手作りおもちゃやふれあい遊びの課題があります。
〔授業外学習〕
1. 授業はできるだけ具体例を通して進めますが、授業外でも乳児
の発達や生活や遊びの様子を実際に見たり、確かめたりする習
慣をつけることや乳児の衣服、玩具、絵本などに関心を持ち学
習を自ら進めることが大切です。
2. 各週の復習については教科書の「学びの確認」「発展的な学び」
のポイントを参考にして下さい。
〔成績評価方法〕
学習成果は、筆記試験(80%)、作品・実技(10%、手づくり
おもちゃ、ふれあい遊び)、レポート(10%、実施)によって総
合的に評価します。また、授業中の問題行動(私語等)について
は、減点する場合があります。
〔教科書〕
やさしい 『乳児保育』 伊藤輝子 天野珠路 編著(青踏社)
〔参考書〕
厚生労働省/保育所保育指針解説書/フレーベル館
- 195 -
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
1. 乳児保育の理念と歴史的変遷及び役割等について学ぶ。
2. 保育所、乳児院等における乳児保育の現状と課題について理解
する。
3. 3 歳児未満児の健やかな成長を支える発達や生活、遊びの発達
課程について理解する。
4. 乳児保育の計画を作成し、保育の内容や方法、環境構成や保育
者の援助・記録等について学ぶ。
5. 乳児保育における保護者や地域、他機関との連携について学ぶ。
〔科 目 名〕幼児教育行政
The System and Administration of Early Childhood
Education
〔担当者名〕越後 哲治
〔開講学期〕2 年次 後期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔授業の概要〕
近年、日本では少子化と規制緩和の中で幼保一元化を目指した
保育制度の改革が求められ、平成 24 年には「子ども・子育て関
連 3 法」が成立した。新制度は現行制度を基盤にしており、現行
の幼児教育行政の理解も欠かせない。 このため、まず現行の教育行政の基本を確認し、次いで保育白
書を読みながら、保育制度・政策の原理と動向、保育所・幼稚園
等の現状と課題、新しい保育改革について学ぶ。
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
日本の公教育制度と教育行政法の基本について理解する。
日本の教育行政と学校教育組織の基本について理解する。
保育制度の原理と動向の基本を理解する。
子ども子育て支援新制度と保育の現状及び課題について理解す
る。
〔汎用的学習成果〕
1. 保育・教育などの行政が法に基づいていることを理解できる。
2. 保育・教育などの日常的行為が行政として営まれていることを
理解できる。
3. 保育の動向から社会の動向に関心をもつことができる。 注意されても改善が見られない場合は、妨害行為として、不合
格もありうる。
〔教科書〕
配布プリント。
〔参考書〕
曽我雅比児著『公教育と教育行政』1800 円+税
『保育白書 2015』全国保育団体連絡会・保育研究所編(ひとな
る書房)2500 円+税
〔準備物〕
テキスト、ノート、配布プリント。
〔教員からのメッセージ〕
将来自分の子どもにはどのような保育制度の下で、どのような
保育を受けさせたいでしょうか。どのように社会が変わっても、
子どもの最善の利益を考えるならば、どのようなことが大事で
しょうか。現在の制度の在り方が未来につながっていくことを意
識し、現在の日本の保育制度と諸問題を理解し、一緒に考えましょ
う!
〔教員との連絡方法〕
オフィスアワーを基本とする。
〔参考 Web ページ〕
文部科学省のホームページ(http://www.mext.go.jp/)
厚生労働省のホームページ(http://www.mhlw.go.jp/)
〔備考〕
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 近代公教育制度と教育行政 ①公教育の登場と教育行政の成立、②わが国における教育
行政の史的展開
2 教育行政法と日本国憲法
①教育行政法の意義と構造、②教育の基本法規としての日
本国憲法
3 教育基本法と公教育制度 ,
①教育基本法、②現代学校教育の構成原理、③教育行政の
基本原理
4 わが国の教育行政組織の概要 ①中央教育行政組織、②地方教育行政組織
5 わが国の学校教育と教育行政機能 ①学校の設置、②学校の組織編制
6 幼い子供、家族の現状
7 保育制度・政策の原理と動向 1
①子ども、幼稚園、保育所を支える法令、② 子どもの権利
条約
8 保育制度・政策の原理と動向 2
保育者養成と少子化対策
9 子ども・子育て新システム(子ども・子育て関連 3 法を中心に)
10 保育所の現状と課題 : 深刻な待機児童問題とその対策
11 子育て支援、家庭的保育の実際(DVD 鑑賞)
12 地域型保育 家庭的保育事業
13 子育て支援施策(ファミリーサポートセンター・一時預か
り事業など)
14 幼稚園の現状と課題
①幼稚園、保育所、認定こども園の普及状況、②幼稚園の
状況と新制度
15 認定こども園、幼保一体化
①認定こども園の概要
②新たな幼保連携型認定こども園の特徴
〔授業方法〕
講義が中心であるが、必要に応じて討議、ビデオ・DVD 鑑賞
も行う。
〔授業外学習〕
次回のテーマについて、テキスト、参考書等で予習する。
授業で学んだことをノート整理により復習する。
授業で学んだことで興味のあることを調べ、発展的に学習する。
〔成績評価方法〕
試験(70%)、授業への積極的参加、規律遵守、態度(30%)。
私語など授業マナーに反する行動は減点。
- 196 -
たことはありませんか?なぜそのような行動をするのか、受講す
るみなさんの経験を共有しながら理解を深めていきましょう。
〔科 目 名〕障害児保育
Childcare for Handicapped Children
〔担当者名〕張 貞京
〔開講学期〕1 年次 前期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
障害のある乳幼児の発達を保障する場として、保育所・幼稚園
に求められる役割は大きい。健常児との生活が単なる「場の共有」
でなく、どちらもが健やかに発達できる条件を考える必要がある。
この授業では、代表的な障害に関する基礎知識を身につけるとと
もに、障害の特性に合わせた関わり方や環境作り等の必要性を学
ぶ。その具体的な方法を障害児保育の実践例を通して学習する。
〔教員との連絡方法〕
下記のアドレスまで。
[email protected]
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔備考〕
特になし
〔汎用的学習成果〕
人間発達における障害の可能性を理解し、社会人としてまたは
次世代を育てていく大人として求められる障害の総合的な理解と
対応を身に付ける。
〔事前履修が望ましい科目〕
特になし
〔授業計画〕
1 障害児保育の現状および障害理解について
2 障害児保育の歴史および今後について
3 障害の発見と診断について
4 障害に関する基礎知識と保育上の留意点(1)ダウン症(染
色体異常)
5 障害に関する基礎知識と保育上の留意点(2)知的障害
6 障害に関する基礎知識と保育上の留意点(3)脳性マヒ(肢
体不自由)
7 障害に関する基礎知識と保育上の留意点(4)視・聴覚障害
8 障害に関する基礎知識と保育上の留意点(5)てんかん
9 障害に関する基礎知識と保育上の留意点(6)PDD・ASD(広
汎性発達障害・自閉症スペクトラム障害)
10 障害に関する基礎知識と保育上の留意点(7)LD(学習障害)
11 障害に関する基礎知識と保育上の留意点(8)AD/HD(集
中困難 / 多動性障害)(9)言語障害
12 実践における観察と記録の方法
13 職員の協力体制と専門機関との連携
14 障害児をもつ家族への援助
15 障害児の就学に向けての取り組み(小学校との連携)
〔授業方法〕
主に講義を行い、障害体験をする演習の回がある。
〔授業外学習〕
準備学習としては、障害について具体的に知りたいと思うもの
を考えておく。初回に記述してもらい、授業内容と関連させて解
説していく。毎回、授業内容のレジュメを読み直し復習しておく。
〔成績評価方法〕
学習成果は、レポート(60%)、授業への積極的な参加度(20%)、
出席と授業態度(20%)、によって総合的に評価する。
〔教科書〕
各授業時にレジュメを配布する。
〔参考書〕
『新版 テキスト障害児保育』近藤直子(全章研出版) その他、授業中に適宜紹介する。
〔準備物〕
適宜授業内で指示する。
〔教員からのメッセージ〕
身近にいる人、通学途中や町で見かける人で障害がありそうな
人はいませんか?たとえば、突然、話しかけられて対応に戸惑っ
- 197 -
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
下記の項目について、基礎知識と保育を実施する際の留意点を
身に付ける。
・代表的な障害の特性を理解する。
・障害の特性に適した関わり方・環境作りについて理解する。
・障害のある子ども、その家族への総合的な支援の必要性と方法
を理解する。
〔科 目 名〕教育実習総論
Fundamentals of Teaching Practicum
〔担当者名〕白井直美・林妙子・湯浅順子
〔開講学期〕1 年次後期~ 2 年次前期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
教育実習は、幼児教育の基礎理論に基づいて幼稚園という集団
の中で幼児と共に生活する貴重な機会である。効果的な実習を行
うために、事前学習によって実習を展望し、実習への意欲を高め、
実践力を養う。また、現場で学んだものが、保育者としての今後
の生活に活かせるよう一人ひとりの自覚を促し成長して行く姿を
サポートする。
授業はいろいろな保育場面のビデオを取り入れながら幼児同士
のかかわりや保育者の言動・援助の姿を学び、幼稚園教諭の専門
性や役割の理解を深める。
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
1. 教育実習の意義、目的を理解する。
2. 実習の心構えを学び、実践に必要な保育教材の製作、指導方法
を理解する。
3. 観察の仕方と記録の取り方、指導案の書き方を理解する。
4. 観察実習・参加実習・責任実習等の実際の教育参加としての実
習の内容について理解する。
〔汎用的学習成果〕
実習中の学びから自らの課題を明確にする問題発見・解決力と
教員としての職務への自覚を深め、より高い倫理観を獲得する。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 教育実習の意義と目的・実習の理解
2 実習に向けての準備・心構え・観察のポイント 3 幼稚園の一日の流れの理解(ビデオ視聴) 4 幼児の遊びの見方とかかわり方(ビデオ視聴・話し合い・
発表)
5 幼児の発達のとらえ方と幼児理解(ビデオ視聴・話し合い・
発表)
6 指導計画の理解(指導案の意味・作成手順・留意点) 7 指導計画の理解(観察記録の取り方・実習簿の書き方)
8 指導案作成(指導案の作成方法と実習テーマの設定・部分
指導案作成) 9 模擬指導案作成(責任実習指導案作成) 10 模擬指導案作成(指導案に対する指導助言) 11 保育内容の研究と実践(手遊び・絵本・紙芝居の読み聞か
せ等の実技指導)
12 教材研究・手作り教材(ペープサート製作)
13 教材研究・手作り教材(ペープサート製作) 14 教材研究・実技発表と考察(ペープサート発表) 15 幼稚園実習直前指導
〔Ⅱ回生前期授業内容〕
16 幼稚園実習事後指導① レポートを提出し、問題を探る
17 幼稚園実習事後指導② 実習体験を報告し、意見交換を行う
18 幼稚園実習事後指導③ 6 月実習に向けて課題を考察する.
教材研究
19 指導案の作成について再確認、手遊び資料・教材を作成
20 教材研究・手作り教材(エプロンシアター製作)
21 教材研究・手作り教材(エプロンシアター製作)
22 教材研究・実技発表と考察(エプロンシアター発表)
23 模擬指導案作成
24 幼稚園実習直前指導(2 月実習で学んだもの、6 月実習の課
題確認と対策)
25 幼稚園実習事後指導① レポートを提出し、問題を探る
26 幼稚園実習事後指導② 実習体験を報告し、意見交換を行う
27 幼稚園実習事後指導③ 実習の成果をまとめて発表する
28 幼稚園実習事後指導④ 実習の成果をまとめて発表する
29 事例研究(幼児理解について)
30 幼稚園教諭の専門性や役割について考える
〔授業外学習〕
1. 幼稚園・保育園の教育、保育について、自分なりの考えや視点
が持てるように、日常生活の中でも絵本や保育雑誌・新聞等の
関連記事にも興味や関心をもつこと。
2. 保育教材のグループ製作・発表。保育内容・教育実習事前・事
後におけるグループ討議等、発表、質疑を通して、互いに磨き
あうようにすること。
〔成績評価方法〕
実習後のレポート・指導案などの提出物(60%)、受講態度・ディ
スカッションの参加度・発表(40%)。
〔教科書〕
『幼稚園教育実習』玉置哲淳・島田ミチコ 監修(建帛社)
〔参考書〕
『幼稚園教育要領』文部科学省(フレーベル館)
『幼稚園教育要領解説』文部科学省
〔準備物〕
適宜授業内で指示する
〔教員からのメッセージ〕
幼稚園現場で学んだ内容を観察記録にまとめ、観察参加及び教
育実習における各自の課題を見いだしておくとともに、実技演習
や教材準備などに積極的に取り組むこと。
〔教員との連絡方法〕
最初の授業で知らせる
〔参考 Web ページ〕
文部科学省のホームページ・各幼稚園のホームページ
〔備考〕
1. この授業は実習事前・事後指導を含んでおり、教育実習希望者
は必ず受講する必要がある。「教育実習」・「教育実習総論」 の
両科目の授業内容は、教師としての必要最小限の知識・技術・
心得等を集約したものである。それらの学習が不十分であれば、
実習に臨むにあたり大きな不安を抱くことになる。実習生を受
け入れてくれる多くの幼稚園は、後進の指導のために協力と努
力をしてくれている。教職の仕事は高度な専門的能力が要求さ
れるため、失敗ややり直しの許されないものであるということ
を実習生自ら自覚し、謙虚に熱心に授業に取り組む心がけが必
要である。
2. このような理由から、この授業では全出席が要求される。依っ
て 2 月前期実習、6 月後期実習開始までにあわせて 3 回以上の
欠席がある者は幼稚園教育実習を実施できない。並びに 6 月実
習終了後の事後指導をすべて受講しなければならない。また、
授業への取り組みが不十分な場合(授業態度や遅刻が多い学生、
提出物が期限内に提出されない学生)は幼稚園教育実習を実施
できないこともある。
3. 教育実習、教育実習総論の 2 つの科目は一体となって 「教育実
習」 を遂行するため、一方が不合格のときは両方が不合格とな
る。
4. 学内で行われる実習オリエンテーションにはすべて出席するこ
と。
〔授業方法〕
①事前指導においては講義を中心に進め、視聴覚教材等により幼
児の実態や保育者の職務や役割を理解し、指導案を作成する。
また、保育教材研究としてグループで手作り作品の製作や発表
を行う。
②事後指導は実習報告会において自身の実習の振り返りを発表し
新たな課題に向けて取り組む
- 198 -
〔科 目 名〕教育実習
Teaching Practicum
〔担当者名〕白井直美・林妙子・湯浅順子
〔開講学期〕1 年次後期(集中) 2 年次前期(集中)
〔単位数〕4 単位
〔授業形態〕実習
〔授業の概要〕
教育実習は、これまでに習得した教科全体の知識・技能を基礎
とし、これらを総合的に実践する応用力を養うため、実践現場に
おける体験を通して学び、理解を深める。 〔専門的学習成果〕
1. 幼稚園の沿革、教育理念、幼児の実態、教職員の職務等につい
て体験的に理解する。
2. 保育者として必要な資質、能力、技能を実践的に理解する。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
・実習前期(2 月実習)
見学・観察実習等を通して幼稚園教育を全体的に把握し理解す
る。
幼稚園における日課、業務の一日の流れを把握する。
人的・物的・空間的環境を通して幼稚園教育を理解する。
幼稚園教諭の職務と役割を全体的に把握し理解する。
・実習後期(6 月実習)
実習前期の段階を継承しながら、理解をより深めるため、参加・
部分・指導実習において幼稚園の生活内容、活動などを具体的
に体得する。
年齢別の発達段階を具体的に学び、家庭との連絡についても実
践的に学ぶ。
なお、実習前期と実習後期は実習生の学習段階によるもので厳
密に区分できるものではない。
〔授業方法〕
実習幼稚園での実習
〔授業外学習〕
1. 将来幼稚園教諭として仕事に就くことを視野に入れている学生
を対象とする。実習に臨むにあたり、しっかりとした自覚と責
任が必要である。
2. 幼児とかかわる実習において、心身共に健康な状態であること
は必須条件である。各自で体調管理をしておくこと。
3. これまでに学んだ教科目の知識を整理して、実習の場で有効に
活用できるように準備しておくこと。
〔成績評価方法〕
実習園からの評価、教育実習簿や提出物など (100%)
〔教科書〕
「幼稚園教育実習」玉置哲淳・島田ミチコ 監修(建帛社)
〔参考書〕
教育実習オリエンテーションのしおり
〔準備物〕
適宜授業内で指示する
〔教員からのメッセージ〕
毎日、実習日誌を記録することによって、一日を振り返り、課
題を見出して、明日の実習に生かしてください。様々な保育技能
を保育現場で活用出来るよう、教材製作やピアノ等の練習を行っ
てください。
〔教員との連絡方法〕
最初の授業で知らせる
〔参考 Web ページ〕
文部科学省のホームページ・各幼稚園のホームページ
〔備考〕
学外実習の手続きについては、カレッジライフの 「教育実習に
ついて」 を参照すること。 - 199 -
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
教育実習を通して、保育の本質、幼児教育の重要性を認識する
論理的思考力と園児や教職員、保護者と良好な人間関係を築く
能力、コミュニケーション・スキルを獲得する。
②期中[実習体験発表・レポート]…50%
③平常[授業態度・参加度]…25%
〔科 目 名〕施設実習指導Ⅰ
Fundamentals of Residential Care Ⅰ
〔担当者名〕木塚勝豊・中村紀之
〔開講学期〕1 年次 前期・後期(集中)
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔教科書〕
施設実習パーフェクトガイド(わかば社)
〔授業の概要〕
保育所以外の児童福祉施設での実習に従事するために必要な、
事前学習・事中指導・事後学習を行う。
事後学習に関しては、担当者より必要なコメントを適宜行い、
保育実践の知識・技術を涵養することを目的とする。
幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
施設実習での実践力を身につけるために、事前学習による施設
実習を展望し、実習への意欲や知識を高める。関連教材で基礎理
論や技術について学び、現場の特別講師による講義でより課題の
明確化や意欲の向上を促し、実習に結びつける。
実習後は、実習体験から学んだ保育観、子ども観、人間観を確
かめ、新たな学習課題を見いだし、現場保育者に向けた積み重ね
を目途に、実習終了学生から順次、実習報告を行い、自己評価能
力も養う。
〔汎用的学習成果〕
授業・演習を通じて、保育の本質・目的の理解、保育(養護)
対象の理解、保育内容・方法の理解、保育(養護)技術や社会援
助技術といった基礎技能の習得をめざす。
また、保育も「感情労働」であり「身体知」を必要とすること
の理解を促す。
〔事前履修が望ましい科目〕
社会的養護・社会的養護内容・児童家庭福祉・相談援助・発達
心理学
〔授業計画〕
1 保育(施設)実習とは - 保育士の専門性 -(保育所保育士と
施設保育士)
2 施設実習の目的、その種類と概要
3 実習施設の内容Ⅰ-グループ報告(木塚・中村合同授業)
4 施設実習までに身につけておくこと-実習生に求められる
もの
5 子ども・利用者の人権と利用者主体
6 施設実習の内容Ⅱ-乳児院と児童養護施設(木塚、中村合
同授業)
7 プライバシー保護と守秘義務
8 施設実習における課題の設定と実践(実習簿での課題設定)
9 施設実習の内容Ⅲ-障害者施設(木塚、中村合同授業)
10 実習への準備Ⅰ-事前に準備する事柄(事前確認)
11 実習への準備Ⅱ-実習中の行うべきことの確認
12 実習への準備Ⅲ-施設実習の一日・体験と学び
13 【後期】保育の専門性-行為のもつ意味・課題の達成評価・
記録の確認-(木塚、中村合同授業)
14 【後期】実践と思索-ふりかえりと展望- (木塚、中村
合同授業)
15 【後期】施設実習における実践の具体 (木塚、中村合同
授業)
〔参考書〕
「保育小六法」
※安藤和彦先生の「児童家庭福祉」のテキストの一つで、本授
業時にも携行すること。
〔準備物〕
通常はテキストと筆記用具。実習時に関しては、授業時や事前
の学内オリエンテーションで詳細に案内する。
〔教員からのメッセージ〕
暮らしの場である児童養護施設等での実習に臨むための科目で
ある。
したがって、講義への全出席と良好な受講態度が求められる。
〔教員との連絡方法〕
学内メールまたはオフィスアワー(別途掲示)が基本。
実習期間中は担当者の携帯電話により、緊急時等の対応にあて
る。
連絡先は、実習前の学内オリエンテーション時に通知する。
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
1. この授業は実習事前・事後指導を含んでおり、施設実習希望者
は必ず受講する必要がある。「施設実習Ⅰ」・「施設実習指導Ⅰ」
の両科目の授業内容は、保育士としての必要最小限の知識・技
術・心得等を集約したものである。それらの学習が不十分であ
れば、実習に臨むにあたり大きな不安を抱くことになる。実習
生を受け入れてくれる多くの施設は、後進の指導のために協力
と努力をしてくれている。保育士の仕事は高度な専門的能力が
要求されるため、失敗ややり直しの許されないものであるとい
うことを実習生自ら自覚し、謙虚に熱心に授業に取り組む心が
けが必要である。
2. このような理由から、この授業では全出席が要求される。依っ
てこの授業を 3 回以上欠席した者は、施設実習を実施できない。
また、授業への取り組みが不十分な場合(授業態度や遅刻等が
多い学生、提出物が期限に提出されない学生)は、施設実習を
実施できないこともある。なお、実習時期が 8 月・10 月・3 月
と分かれるので、実習時期により不公平とならないよう、実習
終了者でもⅠ回生時に欠席が 3 回以上となった場合は、単位認
定がなされないので十分注意すること。単位認定がされなかっ
た場合は、Ⅱ回生時に施設実習指導Ⅰを再履修し、受講と施設
実習Ⅰの実習を行う。
3. 施設実習Ⅰ、施設実習指導Ⅰの 2 つの科目は一体となって 「施
設実習」 を遂行するため、一方が不合格のときは両方が不合格
となる。
4. 学内で行われる実習オリエンテーションにはすべて出席するこ
と。
〔授業方法〕
1. 事前指導(講義を中心に視聴覚教材や特別講師を交えた講義に
より、施設実習の理解をすすめる)
2. 事中指導(実習期間中の訪問指導を主におこなう)
3. 事後指導《集中講義》施設実習体験報告を中心に施設実習への
理解を確認する
〔授業外学習〕
1. 教科書は単元ごとにすすめるので、指示された箇所をあらかじ
め読んでおくこと。
2. 実習簿は事前に自分自身の課題を設定して、実習期間中、毎日
当日中に記録して、翌日提出すること。
3. 後期からは、実習のふりかえりを授業時に発表してもらう。実
習簿を読みかえして、指示された項目にそって整理して準備し
ておくこと。
4. 日頃から、人間行動について学びの意識を高め、気づきを大切
にすること。
〔成績評価方法〕
最終評価は、下記の項目を総合的に評価して判定する。
①期末[施設実習簿]…25%
- 200 -
〔科 目 名〕施設実習Ⅰ
Residential Care Teaching Practicum Ⅰ
〔担当者名〕木塚勝豊・中村紀之
〔開講学期〕1 年次 後期(集中)
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕実習
〔授業の概要〕
児童養護施設等の実践の場において、施設の保育・養護等につ
いて学び、その機能や内容について理解する。
〔専門的学習成果〕
保育所以外の児童福祉施設等における養護を中心とした実習を
行い、保育実習に臨めるように準備性を高めていく。
1. 施設での 1 日の流れを把握する。
2. 施設での保育士の役割について理解する。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
・実習前期
実習を通して、施設における生活(養護面)を中心に全体的に
把握する。
人的・物的・空間的環境を通して施設機能を理解する。
また、療育や養護を通して施設機能を全体的に把握する。
・実習後期
実習前期の段階を継続しながら理解をより深め、具体的に理解
を深める。
生活指導等を通して援助技術を習得する。
施設における保育士の役割を体得する。(なお、前期・後期は
厳密に区分できるものではない)
〔授業方法〕
実習施設での学び
〔授業外学習〕
施設実習Ⅰのテキストおよび施設実習の手引き(京都文教短期
大学実習指導室)を熟読した上で施設実習に臨むこと。
〔成績評価方法〕
施設での評価や実習簿により総合的に評価する(100%)
〔教科書〕
特に指定しない
〔参考書〕
施設実習の手引き(京都文教短期大学実習指導室)
〔準備物〕
学内掲示(実習指導室)および学内オリエンテーション時に詳
細を説明する。
〔教員からのメッセージ〕
事前学習・事後学習にあたる「施設実習指導Ⅰ」が児童養護施
設等での施設実習に臨むための教科目である。
したがって、本実習「施設実習Ⅰ」従事するためには「施設実
習指導Ⅰ」の全出席と良好な受講態度が求められる。
欠席や受講が不適切な学生は実習の延期や中止の可能性がある
ので、注意すること。
〔教員との連絡方法〕
学内メールまたはオフィスアワー(別途掲示)
実習期間中は担当者の携帯電話により、緊急時等の連絡にあて
る。
連絡先は実習前の学内オリエンテーション時に通知する。 〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
手続きの詳細については、カレッジライフの「施設実習」の項
を参照のこと。
- 201 -
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
現場での実践基礎力、とくにコミュニケーション力が養われる。
コミュニケーションが児童・利用者や職員間を問わず大切である
ことを実体験する。なかでも、ノンバーバル・コミュニケーショ
ンの重要性を感得することと、共通して子ども観・人間観の変化
をもたらす。
〔科 目 名〕保育所実習指導Ⅰ
Fundamentals of Day Care Center Practicum Ⅰ
〔担当者名〕蜷川敦子・中村さゆり
〔開講学期〕2 年次 前期・(集中)
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
保育所の役割や機能について学びを深めながら、保育所実習Ⅰ
に意欲的に取り組めるようにする。
更に、子どもと保育者、家庭と保育所等について理解を深め、
保育所実習Ⅰが充実した実践学習となるようにする。
〔専門的学習成果〕
1. 保育実習の意義・目的を理解する。
2. 保育に臨む態度、知識を身につける。
3. 実習の計画・観察 ・ 記録の方法や内容について理解する。
4. 保育所実習での課題を見つけ、学習目標を明らかにする。
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
保育所実習に、積極的に取り組む中で、柔軟な思考力や幅広い
対応力を身につける。
〔備考〕
1. この授業は実習事前事後指導を含んでおり、保育所実習希望者
は必ず受講する必要がある。
授業内容は保育者としての必須最小限の知識・技術・心得等を
集約したものである。保育者の仕事は高度な専門能力が要求さ
れるということを実習生自ら自覚し、謙虚に熱心に授業に取り
組む心がけが必要である。
2. このような理由から、この授業では全出席が要求される。よっ
てこの授業を「保育所実習Ⅰ」の実習開始までに 3 回以上欠席
した者は実習を実施できない。 また、授業への取り組みが不
十分な場合(授業態度が好ましくない・遅刻等が多い・提出物
が期限内に提出されない等)は、実習を実施できないこともあ
る。
4. 夏期集中授業「保育所実習指導Ⅰ(事後指導)」と「保育所実
習指導Ⅱ(事前指導)」は、すべて受講しなければ、実習Ⅰの
終了及び実習Ⅱを開始することはできない。
3. 保育所実習、保育所実習指導の 2 つの科目は一体となって「保
育所実習」を遂行するため、一方が不合格のときは両方不合格
となる。
4. 学内で行われる実習オリエンテーションにはすべて出席するこ
と。 〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 保育実習の意義と目的・実習の理解
2 保育実習に向けての準備や心構え
3 保育所の一日の流れについて
4 発達のとらえ方と乳児理解
5 発達のとらえ方と幼児理解
6 子どもの理解と関わり方 1
7 子どもの理解と関わり方 2
8 教材研究・手作り教材作成(赤ちゃんのおもちゃ)
9 実習日誌の記入の仕方について
10 実習課題の立て方について
11 模擬指導案作成について
12 保育実技について
模擬指導案作成
13 模擬指導案作成
14 保育所実習指導Ⅰ 事前指導
15 〔夏期集中講義〕保育所実習指導Ⅰ 事後指導
〔授業方法〕
講義と演習を中心に進め、適時視聴覚教材を使用する。
指導案作成も行う。
〔授業外学習〕
「保育所保育指針解説書」を熟読すること。
〔成績評価方法〕
期末レポート(50%)、授業時の小レポートや指導案作成(20%)、
受講態度(30%)により、総合的に評価する。
〔教科書〕
「幼稚園・保育所パーフェクトガイド」 小櫃智子他(わかば社)
〔参考書〕
「保育所保育指針」 厚生労働省(フレーベル館)
「保育所保育指針解説書」 厚生労働省(フレーベル館)
〔準備物〕
適時授業内で指示する
〔教員からのメッセージ〕
実践力をつけるため、保育に関するたくさんの事を学び、身に
つけましょう。
実技演習や教材研究にも、 積極的に取り組んでください。
〔教員との連絡方法〕
授業時に知らせる
〔参考 Web ページ〕
厚生労働省のホームページ
各保育所のホームページ
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〔科 目 名〕保育所実習指導Ⅱ
Fundamentals of Day Care Center Practicum Ⅱ
〔担当者名〕蜷川敦子・中村さゆり
〔開講学期〕2 年次 前期(集中)~後期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
2.
〔授業の概要〕
保育所実習を通して具体化した課題についての学習目標を明確
にし、学習を深める。
〔専門的学習成果〕
1. 保育所実習を通して、保育士の役割や専門性について理解する。
2. 保育者としての能力・技能を理解し、深める。
3. 実習の自己評価を行い、保育に対する課題や認識を明確にする。
〔汎用的学習成果〕
保育士としての職務への自覚を深め、自己研鑽に努めながら研
究を続ける力を身につける。
3.
4.
5.
れるということを実習生自ら自覚し、謙虚に熱心に授業に取り
組む心がけが必要である。
このような理由から、この授業では全出席が要求される。よっ
て「保育所実習指導Ⅱ」の授業にて 3 回以上の欠席がある者は、
たとえ「保育所実習Ⅱ」の実習を終えていても単位認定がなさ
れない場合があるので、真剣に授業に臨むこと。なお実習延期
者については、「保育所実習指導Ⅰ」と同様、当該科目を 3 回
以上欠席した学生は「保育所実習Ⅱ」を実施できないので、注
意をすること。 また、授業への取り組みが不十分な場合(授
業態度が好ましくない・遅刻等が多い・提出物が期限内に提出
されない等)は、単位認定がなされない場合もある。
夏期集中授業「保育所実習指導Ⅰ(事後指導)」と「保育所実
習指導Ⅱ(事前指導)」は、すべて受講しなければならない。
保育所実習、保育所実習指導の 2 つの科目は一体となって「保
育所実習」を遂行するため、一方が不合格のときは両方不合格
となる。
学内で行われる実習オリエンテーションにはすべて出席するこ
と。 幼児教育学科
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
1 〔夏期集中講義〕保育所実習指導Ⅱ 事前指導
2 〔夏期集中講義〕保育所実習指導Ⅱ 事前指導
3 〔夏期集中講義〕保育所実習指導Ⅱ 事後指導
4 実習の振り返り 実習の反省と自己評価
5 実習の振り返り 実習の反省と自己評価 6 実習の振り返り 実習体験報告・意見交換
7 実習の振り返り 実習体験報告・意見交換 8 課題別グループ研究 1 絵本
9 課題別グループ研究 2 乳児の遊び
10 課題別グループ研究 3 グループ別発表
11 課題別グループ研究 4 幼児の遊び
12 課題別グループ研究 5 グループ別発表
13 子育て支援・家庭連携
14 求められる保育者とは
15 保育士の専門性と職業倫理
〔授業方法〕
主に、グループ討議・発表を中心に進める。
〔授業外学習〕
日常生活の中でも、子どもや子育ての関連記事や保育雑誌等に
興味関心を持っておくこと。
グループ研究には、積極的に参加し互いの資質を高め合うこと。
〔成績評価方法〕
期末レポート(50%)、授業時の小レポート(20%)、受講態度
(30%)により、総合的に評価する。
〔教科書〕
「幼稚園・保育所パーフェクトガイド」 小櫃智子他(わかば社)
〔参考書〕
「保育所保育指針」厚生労働省(フレーベル館)
「保育所保育指針解説書」厚生労働省(フレーベル館)
〔準備物〕
適時授業内で指示する
〔教員からのメッセージ〕
保育現場で、様々な保育技能を活用できるよう練習を怠らない
ようにしましょう。そしていつも明るく笑顔のすてきな保育者に
なってください。、
〔教員との連絡方法〕
授業時に知らせる
〔参考 Web ページ〕
厚生労働省のホームページ
各保育所のホームページ
〔備考〕
1. この授業は実習事前事後指導を含んでおり、保育所実習希望者
は必ず受講する必要がある。
授業内容は保育者としての必須最小限の知識・技術・心得等を
集約したものである。保育者の仕事は高度な専門能力が要求さ
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〔科 目 名〕保育所実習Ⅰ
Day Care Nursery Practicum I
〔担当者名〕蜷川敦子・中村さゆり
〔開講学期〕2 年次 前期(集中)
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕実習
〔科 目 名〕保育所実習Ⅱ
Day Care Nursery Practicum Ⅱ
〔担当者名〕蜷川敦子・中村さゆり
〔開講学期〕2 年次 前期(集中)
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕実習
〔授業の概要〕
保育所実習指導での学びを基礎とし、実践現場における体験を
通して、保育所の機能や内容について理解する。
〔授業の概要〕
保育所実習Ⅰで養われた理解をもとに、実践力を養う。
〔専門的学習成果〕
1. 保育所の役割や機能について、実践を通して理解する。
2. 保育士の業務内容や職業倫理を具体的に学ぶ。
〔汎用的学習成果〕
保育方法や形態を知り、保育所の特性につて理解を深める中で、
客観的に物事を捉え、取り組む力を養う。
〔事前履修が望ましい科目〕
幼児教育学科
〔授業計画〕
・見学・観察実習等を通して保育所の保育を全体的に把握し理解
する。
・保育所の日課、業務の一日の流れを把握する。
・保育所保育士の職務と役割を全体的に把握し理解する。
〔授業方法〕
実習保育所での学び
〔授業外学習〕
1. 既習の教科の知識を整理し、活用できるよう準備をしておくこ
と。
2. 保育所保育指針を熟読のこと。
3. 乳幼児に関わる為、 体調管理を怠らないこと。
〔成績評価方法〕
実習園での評価、保育実習簿等により総合的に評価する。
〔専門的学習成果〕
1. 保育所実習Ⅰで培われた保育所保育の理解をもとに、実践での
学びを深める。
2. 実習後の自己評価を多様な側面からとらえ、課題を明確にしな
がら学びを深める。
〔汎用的学習成果〕
保育の重要性を認識する中で、責任感や自覚をもちながら、自
己研鑽力を身につける。
〔事前履修が望ましい科目〕
〔授業計画〕
・子どもの観察や関わりの視点を明確することを通して保育への
理解を深める。
・保育所実習Ⅰでの経験を踏まえ、保育や保護者支援について学
ぶ。
・ 保育士としての自己の課題を明確化する。
〔授業方法〕
保育所実習園での学び
〔授業外学習〕
1. 保育所実習Ⅰの課題を踏まえ , 自分なりの目標を設定し実習に
臨むこと。
2. 既習の教科での知識・技能を振り , 返り実習に臨むこと。
〔成績評価方法〕
実習園での評価、保育実習簿等により総合的に判断する。
〔教科書〕
特に指定しない
〔教科書〕
特になし
〔参考書〕
保育所保育指針
〔参考書〕
保育所保育指針
〔準備物〕
・保育実習簿
・ 実習園より指定された物
〔準備物〕
保育所(園)実習簿・実習園に合わせて準備する
〔教員からのメッセージ〕
実習日誌の記入から毎日を振り返り、明日への課題をみつけま
しょう。また、子どもとふれ合うことの楽しさや喜びを感じなが
ら実習できるといいですね。
〔教員からのメッセージ〕
子ども達との関わりを通して子ども達のかわいさや子どもとふ
れ合うことの楽しさ、保育をする中で子どもの成長のすばらしさ
や保育を行う喜びなどを感じてください。
〔教員との連絡方法〕
授業の中で知らせる。
〔教員との連絡方法〕
授業の中で知らせる。
〔参考 Web ページ〕
厚生労働省のホームページ・各保育所のホームページ
〔参考 Web ページ〕
厚生労働省のホームページ・各保育所のホームページ
〔備考〕
手続きの詳細については、カレッジライフの「保育実習」の項
を参照のこと。
〔備考〕
手続きの詳細については、カレッジライフの「保育実習」の項
を参照のこと。
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〔科 目 名〕こども音楽療育概論
Introduction to Child Music Habilitative Therapy
〔担当者名〕伊藤 美恵
〔開講学期〕1 年次 後期
〔単位数〕2 単位
〔授業形態〕講義
〔科 目 名〕こども音楽療育演習
Child Music Habilitative Therapy Practice
〔担当者名〕伊藤 美恵
〔開講学期〕2 年次 前期
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕演習
〔授業の概要〕
こども音楽療育士が持つべきスキルについて学ぶ。
現代の保育現場の状況とこどもの育ちについて理解し、保育者
として持つ視点と、対応スキルを身に付けるための学習をする。
こどもの心身の発達と障害について理解を深め、発達過程にお
ける音楽活動の役割と効果を知る。音楽療育の具体的方法や障が
いのあるこどもへの支援について具体的に学習する。
〔授業の概要〕
発達に課題のあるこどもを含んだ集団保育での、音楽活動を指
導するための理論と技術を学ぶ。
実際の保育現場で、どのような課題を持ったこどもがいても柔
軟に対応できるような姿勢を持ち、音楽活動を指導するための確
実なスキルを身につける。
〔汎用的学習成果〕
集団活動に参加することに困難さのあるこどもについて理解
し、関わり方を学ぶことで、集団保育についての考え方や関わり
方の専門性が向上する。
〔事前履修が望ましい科目〕
障害児保育、乳児保育
〔授業計画〕
1 乳幼児の心身の発達と音楽
2 児童の心身の発達と音楽
3 こどもの遊びと音楽
4 発達について
5 音楽を使ったかかわり方
6 音楽を使った集団活動
7 療育的な援助方法の理解 ①障がいとは
8 療育的な援助方法の理解 ②身体障がい
9 療育的な援助方法の理解 ③知的障がい
10 療育的な援助方法の理解 ④視覚障がい、聴覚障がい
11 療育的な援助方法の理解 ⑤発達障がい
12 統合保育における音楽療育 1(身体活動)
13 統合保育における音楽療育 2(楽器活動)
14 個別の関わりでの音楽療育
15 こども音楽療育士に必要なスキル
〔専門的学習成果〕
こどもの発達を見極め、その課題を明らかに集団保育の中での
対応力を持つ。発達にばらつきのあるこどもの保育において、質
の高い音楽活動を提供できる。
〔汎用的学習成果〕
こどもの発達を見極め、集団保育を進める力を持つ。発達に課
題のあるこどもへの発達支援の方法を身に付ける。
〔事前履修が望ましい科目〕
こども音楽療育概論、障害児保育、発達心理学
〔授業計画〕
1 ふれあいを育む音楽療育
2 動作模倣を促す音楽療育
3 発語、発話を促す音楽療育
4 集団ダイナミクスを引き出す音楽療育
5 身体の動きを引き出す音楽活動の方法①リズム ②アクセ
ント
6 身体の動きを引き出す音楽活動の方法③フレーズ ④メロ
ディ
7 知的な障害のあるこどもへの音楽療育
8 身体障害のあるこどもへの音楽療育
9 発達障害のあるこどもへの音楽療育
10 社会性を育てる音楽療育①仲間作り
11 社会性を育てる音楽療育②役割意識
12 楽曲と楽器と活動の組合せ方
13 楽曲と道具と活動の組合せ方
14 活動を作り出す
15 音楽療育を保育の現場で活用することの意義
〔授業方法〕
演習
〔授業方法〕
講義
〔授業外学習〕
こどもの行動や保護者の対応について、よく観察し、子育ての
基本や親子関係についての視野を広げる。
〔授業外学習〕
こどものモデルになれるように、日頃の立居振舞や行動を自覚
的に振り返る。
子育てを支援することの社会的な意義を考えられるように、日
常で目にする親子の様子などを興味を持って観察する。
〔成績評価方法〕
①受講態度(毎回のレポート含む) 60%
②期末レポート
40%
〔成績評価方法〕
受講態度 60%
期末レポート 40%
〔教科書〕
特になし
〔教科書〕
特になし
〔参考書〕
適宜提示する。
〔参考書〕
適宜提示する。
〔準備物〕
特になし、服装など適宜指示する。
〔準備物〕
特になし、服装など適宜指示する。
〔教員からのメッセージ〕
より自然に、楽しく、こどもの発達を促すことができるように、
どの子も引き込める保育が出来る保育者になりましょう。
〔教員からのメッセージ〕
具体的な技術を学ぶ演習事業です。現場で役立つ理論と技術を
しっかり身につけましょう。
〔教員との連絡方法〕
授業の中で指示する。
〔教員との連絡方法〕
授業の中で指示する。
〔参考 Web ページ〕
特になし
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
〔備考〕
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幼児教育学科
〔専門的学習成果〕
障がいのあるこどもについて理解、集団保育の中で配慮のでき
る保育者になる。
心身の発達過程と音楽的発達との関係、音楽と遊びの関係、音
楽療育の意義と障がいの種類による具体的援助の方法についてス
キルを身に付ける。
〔科 目 名〕こども音楽療育実習
Child Music Habilitative Therapy Practicum
〔担当者名〕伊藤 美恵
〔開講学期〕2 年次 後期(集中)
〔単位数〕1 単位
〔授業形態〕実習
〔授業の概要〕
発達に課題のあるこどもの療育、統合保育、子育て支援などの
現場で、実際に音楽療育を体験する。またその方法についてのワー
クショップに参加する。
実際に障害のある人と関わることにより、障害についての理解
と実際的なスキルを学ぶ。また保育や子育て支援の現場での集団
音楽療法を体験し、実習をすることで、集団音楽療法の指導方法
を学ぶ。
〔専門的学習成果〕
集団活動でこどもの発達を見る力を持つ。また、集団活動の中
で困難さをもつこどもの援助の方法を学ぶ。
幼児教育学科
〔汎用的学習成果〕
集団活動の指導の方法、その中での課題あるこどもへの支援の
仕方を学ぶ。
〔事前履修が望ましい科目〕
障害児保育、発達心理学、こども音楽療育概論、こども音楽療
育演習
〔授業計画〕
1 オリエンテーション、こども音楽療育の基本
2 音楽療育や音楽療法に関するワークショップに参加する。
3 音楽療育や音楽療法に関するワークショップに参加する。
4 幼稚園もしくは保育園での音楽療育の活動に参加する。
5 幼稚園もしくは保育園での音楽療育の活動に参加する。
6 障害のある人の音楽療法に参加する。
7 障害のある人の音楽療法に参加する。
8 障害のある人の音楽療法に参加する。
9 子育て支援の音楽療育に参加する。
10 子育て支援の音楽療育に参加する。
11 子育て支援の音楽療育に参加する。
12 障害児療育の事業所での実習をする。
13 障害児療育の事業所での実習をする。
14 障害児療育の事業所での実習をする。
15 まとめ、現場で的確な対応をできるスキルについて学ぶ。
〔授業方法〕
実践先へ出向いての実習
〔授業外学習〕
こどものモデルとなれるように、日頃の立居振舞いや、服装を
自覚的に振り返る。
子育て支援や障害児支援について、日常生活の中で、周りをよ
く見る習慣をつける。
〔成績評価方法〕
実習レポート及び、実習先の評価
〔教科書〕
特になし
〔参考書〕
適宜提示する。
〔準備物〕
特になし、服装など適宜指示する。
〔教員からのメッセージ〕
現場で体験することで、具体的な方法を知り、技術を学びましょ
う。
そして、さまざまな状況を持つこどもに向き合う考え方や姿勢
を身に付けましょう。
〔教員との連絡方法〕
〔参考 Web ページ〕
〔備考〕
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