1 資料3 鹿児島市長2期目マニフェストに関する事業一覧(H24年9月現在) 【事業区分】:新規、拡充、継続、検討中、完了 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 事業 区分 所管部局 1 進めます!みどりあふれる地球にやさしいまち 1 環境リーディングシティ鹿児島の実現 ”みんなでつなぐ 人と地球にやさしい環境都 市 かごしま”の実現を図るため、第二次環境 基本計画に基づく各種施策や取組を推進す る。 「環境リーディングシティ鹿児島」の実現に 向け、市民の皆さんや事業者といっしょになっ た取り組みを進めます。 ○環境に関する意識調査(市民や事業者等へのアンケート調査) ○環境政策推進会議の運営 及び現計画の総括を行った。 ○地球温暖化対策アクションプラン事務事業編(旧環境配慮 ○地球温暖化対策アクションプラン策定協議会、環境審議会 率先行動計画)の進行管理 での審議を経て計画を策定した。 第二次鹿児島市環境基本計 画推進事業 23年度に策定した「鹿児島市地球温暖化対 策アクションプラン」に基づき、市民や事業者等 と一体となって、地球温暖化対策を推進する。 また、緑のカーテンの市域全体への普及促 進を図るため、公共施設への率先導入を推進 するとともに、市民・事業者の取組を支援す る。 エコライフファミリー事業 スプレー缶類の収集 (資源化推進事業で実施) 地球温暖化対策アクションプ ラン策定事業 【再掲】 環境局 継続 環境局 ○地球温暖化対策地域協議会の運営 ○市域における温室効果ガス総排出量の算定 ○エコワット(簡易型電力量表示器)の無料貸し出し ○地球温暖化フォーラムの開催 ○地球温暖化対策啓発用懸垂幕の掲出(本庁、各所) ○市民・事業者へのゴーヤの苗等無料配布 ○白熱電球さよならキャンペーンの実施 ○エコ検定対策講座の開催 ○エコビジネスモデル見学会の開催 ○エコ活動を紹介する特別番組の制作・放映 ○緑のカーテンコンテストの実施 ○地球温暖化対策アクションプラン協議会の運営 ○市域における温室効果ガス総排出量の算定 ○エコワット(簡易型電力量表示器)の無料貸し出し ○地球温暖化対策啓発用懸垂幕の掲出(本庁、各所) ○市民へのゴーヤの苗等無料配布 ○緑のカーテンコンテストの実施 市が定めた「環境管理指針」に沿って、適正 に環境管理を実施している事業所を「環境管 理事業所」として認定し、事業活動による環境 負荷の低減を図る。 ○申請受付、現地審査及び認定審査会の開催 ・自主的かつ総合的・計画的な環境に配慮した事業活動 ○認定式の開催 ○優秀取組事業所の表彰 ○認定事業所数 21年度末:448事業所、22年度末:458事業所、 23年度末: 426事業所 ○申請受付、現地審査及び認定審査会の開催 ・自主的かつ総合的・計画的な環境に配慮した事業活動 ○認定式の開催 ○優秀取組事業所の表彰 継続 環境局 一般家庭に、電気・ガス・水道使用量の節減 などを通して温室効果ガスの排出削減に取り 組んでもらうことにより、市民の地球温暖化等 についての意識啓発及びエコライフスタイルの 定着を図る。 ○二酸化炭素排出量の削減への取組家族の募集 ・電気、ガス、水道の節減など ○優秀家族の表彰 ○かんきょう家計簿の発行 ○二酸化炭素排出量の削減への取組家族の募集 ・電気、ガス、水道の節減など ○優秀家族の表彰 ○かんきょう家計簿の発行 継続 環境局 継続 環境局 完了 環境局 地球温暖化対策推進事業 環境管理事業所認定事業 継続 ごみ収集作業時の安全性の確保と資源化の ○スプレー缶類の分別収集の実施(22年1月から) 推進を図るため、スプレー缶類の分別収集を 行う。 ○スプレー缶類の分別収集の実施 温室効果ガス排出量を2050年までに1990年 ○環境に関する意識調査(市民や事業者等へのアンケート調査) 23年度に事業完了 比で70%削減することを目標に、市民・事業 及び現計画の総括を行った。 者・行政等の具体的な行動計画を策定する。 ○地球温暖化対策アクションプラン策定協議会、環境審議会 での審議を経て計画を策定した。 1 2 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 環境子どもサミット開催事業 公共建築物環境対策調査研 究事業 【再掲】 太陽光発電導入促進事業 【再掲】 再生可能エネルギー導入推 進事業 【再掲】 地球温暖化対策「市民・事業 者協働」事業 エコドライブ推進事業 【再掲】 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 次代を担う子どもたちが環境問題について話 ○環境子どもサミットの開催 し合う環境子どもサミットを開催する。 ・サミット参加団体による環境保全活動及び同団体への活動 費の支給 ・ワークショップ、ふりかえり、意見交換会等の開催 ・活動発表、パネルディスカッション、基調講演ほか ・報告書作成・配付 ○22年度:参加16団体 12/11(土)10:30~16:00、参加者180人 ○23年度:参加8団体(共通テーマ:かごしまの森を守ろう) 12/11(日)12:30~16:00、参加者200人 ・隔年開催のため次回は25年度に開催する。 ・なお、25年度は、三都市連携事業の一つとして、本市の環境 子どもサミットに、福岡市及び熊本市の子ども達にも参加して もらうため、24年度中に三市で内容を協議し、準備する。 公共建築物におけるCO2排出削減等の環境 対策について、鹿児島大学と共同で調査研究 を進めるほか、産学官連携による「公共建築物 の低炭素化を目指す鹿児島プロジェクト」に取 り組み、CO2排出削減対策の手法、効果的な 運用方法などをまとめ、今後の公共建築物の 新築及び既存改修等に応用していく。 ○鹿児島プロジェクト ・公募による技術の検証 ・かごしま省エネトライアルの実施 (鹿児島市公共建築物節電マニュアルの作成) ○環境対策の効果の検証 ○公共建築物のエネルギー消費量のデータ収集・解析、シ ミュレーション及び運用面の現地調査 ○効果的な運用(かごしま環境未来館、地域福祉館41館、観 光交流センターの運転支援と施設運用マニュアルの作成) ○共同研究紹介(環境フェスタかごしま、かごしま住まいと建 築展) ○鹿児島大学に職員の派遣(プロジェクトの推進と実務を通し ての人材育成) ○鹿児島プロジェクト ・鹿児島市公共建築物節電マニュアルの改訂 ・環境対策技術導入設計指針の作成 ○環境対策の効果の検証 ○公共建築物のエネルギー消費量のデータ収集・解析、23年 度節電の効果解析 ○効果的な運用(支所、公民館等の運転支援) ○共同研究紹介(環境フェスタかごしま、かごしま住まいと建 築展) ○鹿児島大学に職員の派遣(プロジェクトの推進と実務を通し ての人材育成) 温室効果ガスを排出しない住宅用太陽光発 電システムを設置する市民に対し助成する。 市が率先して再生可能エネルギーの導入を 推進していくため、公共施設へ計画的に太陽 光発電システムを導入する。 ○補助の内容 ・補助単価 1kWあたり45,000円(23年度は35,000円) ・補助上限 3kWまで(135,000円)(23年度は105,000円) 21年度:819件、22年度:1,396件、23年度:1,343件 ○補助の内容 ・補助単価 1kWあたり35,000円 ・補助上限 3kWまで(105,000円) ・補助件数 1,500件 市が率先して再生可能エネルギーの導入を 推進していくため、計画的に太陽光発電を設置 する。また、公共施設への太陽光等の再生可 能エネルギーの導入可能性調査を行う。 ○みなと大通り別館への太陽光発電システム設置(平成21年 22年度に事業完了 度) ○公共施設における太陽光発電システム導入可能性調査の 実施(平成21年度) ○その他の再生可能エネルギー導入可能性調査の実施(平 成21年度) ○公共施設へのメガソーラー発電所計画の策定(平成21年 度) 所管部局 継続 環境局 継続 建設局 継続 環境局 完了 環境局 継続 環境局 継続 環境局 今後は、研究の成果である、環境対策技術や施設の運用マ ニュアルを効果的に活用するための普及促進活動を行う。 温室効果ガスの削減対策を具体的に進める ため、家庭で作られるグリーン電力を証書化 し、かごしま環境未来館や庁舎(本庁・支所)に 導入する。 また、事業所の省エネ運転制御機器設置に 対して支援を行う。 ○グリーン電力証書購入事業 市内の家庭で作られるグリーン電力を環境未来館や本庁・ 支所に導入 21年度 428,824KWh, 22年度、518,415KWh、 23年度 512,409KWh ○省エネ運転制御機器設置補助事業 省エネ運転制御機器を導入する市内の事業所に機器設置 経費の一部を助成 (助成額 設置費用の1/4(上限額15万円)) 21年度 18件、 22年度 43件、 23年度 29件 ○グリーン電力証書購入事業 市内の家庭で作られるグリーン電力を環境未来館や本庁・ 支所に導入する。 ○省エネ運転制御機器設置補助事業 省エネ運転制御機器を導入する市内の事業所に機器設置 経費の一部を助成する。 (助成額 設置費用の1/4(上限額15万円)) ○今後、再生可能エネルギーの全量買取制度など国の政策 の動向に留意しながら推進する。 23年度に策定した「鹿児島市地球温暖化対 策アクションプラン」に基づき、市民等に対しエ コドライブを推進することにより、自動車から排 出される温室効果ガスを効果的に削減し、地 球温暖化及び大気汚染の防止に寄与する。 ○体験型エコドライブ講習会 ○座学エコドライブ講習会 ○エコドライブ指導員養成講座 ○エコドライブシミュレーション機器の設置 シミュレーション機器の広報に努め、利用促進を図ることによ り、エコドライブを推進する。 2 事業 区分 3 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 「鹿児島市環境対応車導入指針」に基づき、 本市公用車及び市営バスを可能な限り環境対 環境対応車導入推進・普及啓 応車に計画的に切り替えるとともに、民間への 普及を促進する。 発事業 ○「鹿児島市低公害車導入計画」の推進 ○民間への普及促進 ・低公害車の市施設駐車場使用料減免措置 ・低公害車普及促進協議会の運営 ・低公害車普及啓発用リーフレットの発行 ○公用車等の低公害車導入台数 21年度:47台、22年度:46台、23年度:42台 ○「鹿児島市環境対応車導入指針」の推進 ○民間への普及促進 ・環境対応車の市施設駐車場使用料減免措置 ・環境対応車普及促進協議会の運営 ・環境対応車普及啓発用リーフレットの発行 自転車の利用促進による温室効果ガス排出 量の削減や、中心市街地の回遊性の向上、観 光の魅力アップを図るため、複数の自転車貸 出拠点を配置し、どの拠点でも貸出・返却がで コミュニティサイクル導入検討 きるコミュニティサイクルの社会実験を行う。 事業 ○社会実験の実施 ・期間 23年10月5日~11月13日(40日間) ・運営時間 9:00~18:00 ・サイクルポート数 7ヶ所 ・自転車台数 70台 ○利用状況 ・利用回数 3,091回 ・利用者数 1,205人 ・回転率 1.1回/台・日 23年度の社会実験においては、一定の利用ニーズがあったこ とから、コミュニティサイクルの導入検討をさらに進めることと し、放置自転車を活用する中で、利用期間等を拡大して2回目 の社会実験を実施し、導入検討を行う。 市内各地域における環境団体や事業者等による環境保全 活動の実態調査を行い、環境保全活動に取り組んでいる団体 等の発掘を行った。 また、上記実態調査結果に基づき、地域の環境保全活動の 核となる各種団体(サテライト登録予定団体等)の活動内容を 掲載した、エコ活動ガイドブックを作成した。 サテライト等と協働した下記講座、イベント等を開催し、地域 における環境保全活動を促進するとともに、各団体間のネット ワークの構築を図る。 ○ 地域まるごと共育講座の開催 市内の各地域を活用し、市民が環境について学び、行動へ つながるきっかけづくりを目的として、サテライトと協働した環 境に関する講座を開催する。 ○環境フェスタかごしま 市民団体、事業者、行政が協働して環境保全活動を推進す るために「環境フェスタかごしま」を開催。 開催日:10月13日(土)・14日(日) ○ 地域まるごと環境フェスタin松元 地域の環境保全活動の活性化等を目的とした、サテライトと 協働したイベントを松元地区で開催。 開催日:10月13日(土) 市域における市民団体、事業者、学校等によ る環境保全活動の実態調査を行い、地域にお ける環境保全活動の核となる団体を環境未来 館サテライトとして登録し、環境未来館を拠点 とした地域間のネットワークを構築する。 地域まるごと環境未来館創造 事業 環境管理事業所支援事業 ○電気自動車導入事業 ○電気自動車普及促進事業 【再掲】 事業活動における環境負荷の低減に取り組 ○電気の省エネルギー診断の実施 む環境管理事業所に対し、省エネルギー診断 23年度:4事業所 を実施し、電気使用量の削減方法等の助言を 行う。 ○電気の省エネルギー診断の実施 24年度:4事業所 「地球温暖化対策アクションプラン」の短期目 標である2016年度の温室効果ガス総排出量 1990年度比3%削減に向けて、率先して電気自 動車を導入するとともに、電気自動車の購入に 対して補助を行うことにより、電気自動車の普 及を促進する。 ○公用車への電気自動車導入台数 24年度:3台 (伊敷支所総務市民課、保健環境試験所、谷山保護課) ○補助の内容 ・1台につき15万円を補助 ・補助件数 30台 本市の温室効果ガス排出量のうち、運輸部 門の割合が約42%を占めることから、「鹿児島 市地球温暖化対策アクションプラン」の短期目 電動アシスト自転車普及促進 標である3%削減に向けて、購入者に対して補 事業 助を行うことにより、電動アシスト自転車の普 【再掲】 及促進を図り、自動車使用を抑制する。 2 温室効果ガスの大幅な削減 温室効果ガス排出量の2050年まで1990年比 地球温暖化対策アクションプ 70%削減を目標に、市民・事業者・行政の具体 ラン策定事業 的な行動計画を定め、取り組みを急ぎます。 ○公用車への電気自動車導入台数 21年度:8台、22年度:3台、23年度:4台 ○電気自動車を購入した事業者・市民に対する購入費補助 ・1台につき30万円を補助(23年度は15万円) ・22年度:11台、23年度:26台 ○電動アシスト自転車購入費補助 ○補助の内容 ・1台につき購入価格の1/3(上限3万円)を補助(23年度は2 ・1台につき購入価格の1/3(上限2万円)を補助 万円) ・補助件数 600台 ・21年度:634台、22年度:830台、23年度:590台 温室効果ガス排出量を2050年までに1990年 ○環境に関する意識調査(市民や事業者等へのアンケート調査) 23年度に事業完了 比で70%削減することを目標に、市民・事業 及び現計画の総括を行った。 者・行政等の具体的な行動計画を策定する。 ○地球温暖化対策アクションプラン策定協議会、環境審議会 での審議を経て計画を策定した。 3 事業 区分 所管部局 拡充 環境局 拡充 環境局 拡充 環境局 継続 環境局 継続 環境局 継続 環境局 完了 環境局 4 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 第二次鹿児島市環境基本計 画推進事業 【再掲】 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 ”みんなでつなぐ 人と地球にやさしい環境都 市 かごしま”の実現を図るため、第二次環境 基本計画に基づく各種施策や取組を推進す る。 23年度に策定した「鹿児島市地球温暖化対 策アクションプラン」に基づき、市民や事業者等 と一体となって、地球温暖化対策を推進する。 また、緑のカーテンの市域全体への普及促 進を図るため、公共施設への率先導入を推進 するとともに、市民・事業者の取組を支援す る。 公共建築物環境対策調査研 究事業 ○地球温暖化対策アクションプラン協議会の運営 ○市域における温室効果ガス総排出量の算定 ○エコワット(簡易型電力量表示器)の無料貸し出し ○地球温暖化対策啓発用懸垂幕の掲出(本庁、各所) ○市民へのゴーヤの苗等無料配布 ○緑のカーテンコンテストの実施 一般家庭に、電気・ガス・水道使用量の節減 などを通して温室効果ガスの排出削減に取り 組んでもらうことにより、市民の地球温暖化等 についての意識啓発及びエコライフスタイルの 定着を図る。 ○二酸化炭素排出量の削減への取組家族の募集 ・電気、ガス、水道の節減など ○優秀家族の表彰 ○かんきょう家計簿の発行 ○二酸化炭素排出量の削減への取組家族の募集 ・電気、ガス、水道の節減など ○優秀家族の表彰 ○かんきょう家計簿の発行 公共建築物におけるCO2排出削減等の環境 対策について、鹿児島大学と共同で調査研究 を進めるほか、産学官連携による「公共建築物 の低炭素化を目指す鹿児島プロジェクト」に取 り組み、CO2排出削減対策の手法、効果的な 運用方法などをまとめ、今後の公共建築物の 新築及び既存改修等に応用していく。 ○鹿児島プロジェクト ・公募による技術の検証 ・かごしま省エネトライアルの実施 (鹿児島市公共建築物節電マニュアルの作成) ○環境対策の効果の検証 ○公共建築物のエネルギー消費量のデータ収集・解析、シ ミュレーション及び運用面の現地調査 ○効果的な運用(かごしま環境未来館、地域福祉館41館、観 光交流センターの運転支援と施設運用マニュアルの作成) ○共同研究紹介(環境フェスタかごしま、かごしま住まいと建 築展) ○鹿児島大学に職員の派遣(プロジェクトの推進と実務を通し ての人材育成) ○鹿児島プロジェクト ・鹿児島市公共建築物節電マニュアルの改訂 ・環境対策技術導入設計指針の作成 ○環境対策の効果の検証 ○公共建築物のエネルギー消費量のデータ収集・解析、23年 度節電の効果解析 ○効果的な運用(支所、公民館等の運転支援) ○共同研究紹介(環境フェスタかごしま、かごしま住まいと建 築展) ○鹿児島大学に職員の派遣(プロジェクトの推進と実務を通し ての人材育成) 新船建造事業(櫻島丸代替 船) 【再掲】 櫻島丸の代替船として、「環境にやさしく、経 済的で、バリアフリーに配慮した、利用者に親 しまれる新船」を基本方針とし、CO2やNOxの 排出量低減が図られる新船(電気推進船)を建 造する。なお、新船については、納涼観光船、 貸切船としても活用していく。 4 所管部局 継続 環境局 継続 環境局 継続 環境局 継続 建設局 完了 船舶局 拡充 船舶局 今後は、研究の成果である、環境対策技術や施設の運用マ ニュアルを効果的に活用するための普及促進活動を行う。 ○詳細設計作業(21年度) 22年度に事業完了 ○新船ネーミング募集を行い、愛称をサクラエンジェルに決定 (21年度) ○建造工事(22年度) ・起工:22年4月 ・進水:22年11月 ・竣工:23年2月 ・就航:23年3月 第五櫻島丸(平成2年3月竣工)の代替船とし ○新船建造検討委員会の設置・開催(23年度) て、環境にやさしい新船の建造を行う。 新船建造事業(環境にやさし い新船の建造) 【再掲】 事業 区分 ○環境に関する意識調査(市民や事業者等へのアンケート調査) ○環境政策推進会議の運営 及び現計画の総括を行った。 ○地球温暖化対策アクションプラン事務事業編(旧環境配慮 ○地球温暖化対策アクションプラン策定協議会、環境審議会 率先行動計画)の進行管理 での審議を経て計画を策定した。 ○地球温暖化対策地域協議会の運営 ○市域における温室効果ガス総排出量の算定 ○エコワット(簡易型電力量表示器)の無料貸し出し ○地球温暖化フォーラムの開催 ○地球温暖化対策啓発用懸垂幕の掲出(本庁、各所) ○市民・事業者へのゴーヤの苗等無料配布 ○白熱電球さよならキャンペーンの実施 ○エコ検定対策講座の開催 ○エコビジネスモデル見学会の開催 ○エコ活動を紹介する特別番組の制作・放映 ○緑のカーテンコンテストの実施 地球温暖化対策推進事業 【再掲】 エコライフファミリー事業 【再掲】 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○新船建造に関するアイデア募集の実施、基本設計等(24年 度) 平成25年度 工事請負契約(詳細設計、建造) 平成26年度 竣工、就航 5 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 太陽光発電導入促進事業 【再掲】 再生可能エネルギー導入推 進事業 【再掲】 地球温暖化対策「市民・事業 者協働」事業 【再掲】 エコドライブ推進事業 【再掲】 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 温室効果ガスを排出しない住宅用太陽光発 電システムを設置する市民に対し助成する。 市が率先して再生可能エネルギーの導入を 推進していくため、公共施設へ計画的に太陽 光発電システムを導入する。 ○補助の内容 ・補助単価 1kWあたり45,000円(23年度は35,000円) ・補助上限 3kWまで(135,000円)(23年度は105,000円) 21年度:819件、22年度:1,396件、23年度:1,343件 市が率先して再生可能エネルギーの導入を 推進していくため、計画的に太陽光発電を設置 する。また、公共施設への太陽光等の再生可 能エネルギーの導入可能性調査を行う。 ○みなと大通り別館への太陽光発電システム設置(平成21年 22年度に事業完了 度) ○公共施設における太陽光発電システム導入可能性調査の 実施(平成21年度) ○その他の再生可能エネルギー導入可能性調査の実施(平 成21年度) ○公共施設へのメガソーラー発電所計画の策定(平成21年 度) ○補助の内容 ・補助単価 1kWあたり35,000円 ・補助上限 3kWまで(105,000円) ・補助件数 1,500件 温室効果ガスの削減対策を具体的に進める ため、家庭で作られるグリーン電力を証書化 し、かごしま環境未来館や庁舎(本庁・支所)に 導入する。 また、事業所の省エネ運転制御機器設置に 対して支援を行う。 ○グリーン電力証書購入事業 市内の家庭で作られるグリーン電力を環境未来館や本庁・ 支所に導入 21年度 428,824KWh, 22年度、518,415KWh、 23年度 512,409KWh ○省エネ運転制御機器設置補助事業 省エネ運転制御機器を導入する市内の事業所に機器設置 経費の一部を助成 (助成額 設置費用の1/4(上限額15万円)) 21年度 18件、 22年度 43件、 23年度 29件 ○グリーン電力証書購入事業 市内の家庭で作られるグリーン電力を環境未来館や本庁・ 支所に導入する。 ○省エネ運転制御機器設置補助事業 省エネ運転制御機器を導入する市内の事業所に機器設置 経費の一部を助成する。 (助成額 設置費用の1/4(上限額15万円)) ○今後、再生可能エネルギーの全量買取制度など国の政策 の動向に留意しながら推進する。 23年度に策定した「鹿児島市地球温暖化対 策アクションプラン」に基づき、市民等に対しエ コドライブを推進することにより、自動車から排 出される温室効果ガスを効果的に削減し、地 球温暖化及び大気汚染の防止に寄与する。 ○体験型エコドライブ講習会 ○座学エコドライブ講習会 ○エコドライブ指導員養成講座 ○エコドライブシミュレーション機器の設置 シミュレーション機器の広報に努め、利用促進を図ることによ り、エコドライブを推進する。 ○「鹿児島市低公害車導入計画」の推進 ○民間への普及促進 ・低公害車の市施設駐車場使用料減免措置 ・低公害車普及促進協議会の運営 ・低公害車普及啓発用リーフレットの発行 ○公用車等の低公害車導入台数 21年度:47台、22年度:46台、23年度:42台 ○「鹿児島市環境対応車導入指針」の推進 ○民間への普及促進 ・環境対応車の市施設駐車場使用料減免措置 ・環境対応車普及促進協議会の運営 ・環境対応車普及啓発用リーフレットの発行 ○公用車への電気自動車導入台数 21年度:8台、22年度:3台、23年度:4台 ○電気自動車を購入した事業者・市民に対する購入費補助 ・1台につき30万円を補助(23年度は15万円) ・22年度:11台、23年度:26台 ○公用車への電気自動車導入台数 24年度:3台 (伊敷支所総務市民課、保健環境試験所、谷山保護課) ○補助の内容 ・1台につき15万円を補助 ・補助件数 30台 「鹿児島市環境対応車導入指針」に基づき、 本市公用車及び市営バスを可能な限り環境対 応車に計画的に切り替えるとともに、民間への 環境対応車導入推進・普及啓 普及を促進する。 発事業 ○電気自動車導入事業 ○電気自動車普及促進事業 【再掲】 24年度の主な取組 及び今後の方向性 「地球温暖化対策アクションプラン」の短期目 標である2016年度の温室効果ガス総排出量 1990年度比3%削減に向けて、率先して電気自 動車を導入するとともに、電気自動車の購入に 対して補助を行うことにより、電気自動車の普 及を促進する。 本市の温室効果ガス排出量のうち、運輸部門 の割合が約42%を占めることから、「鹿児島市 電動アシスト自転車普及促進 地球温暖化対策アクションプラン」の短期目標 である3%削減に向けて、購入者に対して補助を 事業 行うことにより、電動アシスト自転車の普及促 【再掲】 進を図り、自動車使用を抑制する。 5 ○電動アシスト自転車購入費補助 ○補助の内容 ・1台につき購入価格の1/3(上限3万円)を補助(23年度は2 ・1台につき購入価格の1/3(上限2万円)を補助 万円) ・補助件数 600台 ・21年度:634台、22年度:830台、23年度:590台 事業 区分 所管部局 継続 環境局 完了 環境局 継続 環境局 継続 環境局 拡充 環境局 継続 環境局 継続 環境局 6 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 3 クリーンエネルギーの導入 太陽光など再生可能なクリーンエネルギーを 太陽光発電導入促進事業 率先して導入します。 再生可能エネルギー導入推 進事業 松元支所省エネ・グリーン化 推進事業 小中学校への太陽光発電装 置の設置 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 温室効果ガスを排出しない住宅用太陽光発 電システムを設置する市民に対し助成する。 市が率先して再生可能エネルギーの導入を 推進していくため、公共施設へ計画的に太陽 光発電システムを導入する。 ○補助の内容 ・補助単価 1kWあたり45,000円(23年度は35,000円) ・補助上限 3kWまで(135,000円)(23年度は105,000円) 21年度:819件、22年度:1,396件、23年度:1,343件 ○補助の内容 ・補助単価 1kWあたり35,000円 ・補助上限 3kWまで(105,000円) ・補助件数 1,500件 市が率先して再生可能エネルギーの導入を 推進していくため、計画的に太陽光発電を設置 する。また、公共施設への太陽光等の再生可 能エネルギーの導入可能性調査を行う。 ○みなと大通り別館への太陽光発電システム設置(平成21年 22年度に事業完了 度) ○公共施設における太陽光発電システム導入可能性調査の 実施(平成21年度) ○その他の再生可能エネルギー導入可能性調査の実施(平 成21年度) ○公共施設へのメガソーラー発電所計画の策定(平成21年 度) 市が率先して再生可能エネルギーの導入を (平成22年度) 推進していくため、平成21年度に策定した「鹿 ○松元支所の屋上に30kwの太陽光発電装置を設置した。 児島市メガソーラー発電所計画」に基づき、松 ○庁舎の窓へ断熱塗料を塗布した。 元支所の屋上に太陽光発電システムを設置す るとともに、庁舎の窓へ断熱塗料を塗布し、複 合的な省エネ改修を行い温室効果ガス排出量 を削減する。 22年度に事業完了 環境教育の一環としての設置のほか、二酸 ○校舎及び屋内運動場の屋根に10kw~30kwの太陽光発電 化炭素の更なる排出削減策として太陽光発電 装置を設置する。 装置を設置する。 ○21年度当初予算(小学校3校、中学校2校) ○21年度繰越予算(小学校11校、中学校9校) ○22年度当初予算(小学校2校、中学校2校) ○23年度繰越予算(小学校4校、中学校4校) 8校に30kwの太陽光発電装置を設置する。 廃棄物の活用による再生可能エネルギーの バイオガスを発生させる施設の導入可能性について調査を 23年度に事業完了 創出及び循環型システムの構築を推進するた 行った。 め、生ごみや下水汚泥等からバイオガスを発 バイオガス導入可能性調査事 生させる施設の導入可能性について調査す 業 る。 バイオガス施設整備事業 循環型社会及び低炭素社会の構築を推進す るため、生ごみや下水汚泥等からバイオガスを 発生させる施設の基本計画の策定等を行う。 市が率先して再生可能エネルギーの導入を 推進していくため、平成21年度に策定した「鹿 児島市メガソーラー発電所計画」に基づき、清 清掃事務所太陽光発電システ 掃事務所の屋上に太陽光発電システム(20k w)を設置する。 ム設置事業 地球温暖化対策「市民・事業 者協働」事業 【再掲】 温室効果ガスの削減対策を具体的に進める ため、家庭で作られるグリーン電力を証書化 し、かごしま環境未来館や庁舎(本庁・支所)に 導入する。 また、事業所の省エネ運転制御機器設置に 対して支援を行う。 6 ―― 【22年度】 ○設計業務委託 所管部局 継続 環境局 完了 環境局 完了 市民局 継続 教育委員会 完了 環境局 新規 環境局 水道局 完了 環境局 継続 環境局 施設整備の基本計画を策定する。 23年度に事業完了 【23年度】 ○太陽光発電システム設置工事 ○グリーン電力証書購入事業 市内の家庭で作られるグリーン電力を環境未来館や本庁・ 支所に導入 21年度 428,824KWh, 22年度、518,415KWh、 23年度 512,409KWh ○省エネ運転制御機器設置補助事業 省エネ運転制御機器を導入する市内の事業所に機器設置 経費の一部を助成 (助成額 設置費用の1/4(上限額15万円)) 21年度 18件、 22年度 43件、 23年度 29件 事業 区分 ○グリーン電力証書購入事業 市内の家庭で作られるグリーン電力を環境未来館や本庁・ 支所に導入する。 ○省エネ運転制御機器設置補助事業 省エネ運転制御機器を導入する市内の事業所に機器設置 経費の一部を助成する。 (助成額 設置費用の1/4(上限額15万円)) ○今後、再生可能エネルギーの全量買取制度など国の政策 の動向に留意しながら推進する。 7 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 新エネルギー導入可能性調 査事業 学校給食施設自然エネル ギー活用事業 4 協働による環境活動の展開 かごしま環境未来館を拠点として、参加・体 験型の環境学習や市民との協働によるリサイク ル活動など、様々なソフト事業を展開します。 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 下水処理施設は多くの電力を消費する施設 であり、CO2削減やエネルギー消費量の削減 に努めていく必要があることから、小水力発電 などの新エネルギー技術について導入可能性 の調査・検討を行う。 小水力発電、太陽光発電、風力発電及びNaS(ナス)電池な 新エネルギーの導入について、最新技術などの情報収集に どの新エネルギー技術の導入可能性について、費用対効果 努める。 や維持管理の方法及び既存構造物への適応性などの調査検 討を行った。 自校方式校における学校給食施設に設置し 給湯設備の更新 てある老朽化した給湯設備について、自然エネ ・東谷山中、吉野小(21年度) ルギーを活用した給湯設備に更新する。 ・名山小(22年度) ・川上小(23年度) 環境未来館の利用促進を図るため、リーフ かごしま環境未来館広報活動 レット、かごしま環境未来館だより及び広報ビ デオにて、館の機能や事業内容を広報・周知 事業 する。 ○ リーフレットの作成 ○ 「かごしま環境未来館だより」の発行(年4回) ○ 広報ビデオの作成 ○ 事業報告書の作成 広く市民の環境への関心を喚起し、行動につ ○イベント ながるようなイベント・企画展を、環境問題に取 環境フェスタかごしま、LOHASな休日、親子環境アートフェ り組む市民や市民団体と協働で実施する。 スティバル、環境活動発表交流会、環境サイエンスショー、 アースコンシャス音楽祭、かごしま環境未来館子ども館長育 成プロジェクト かごしま環境未来館環境イベ ○企画展 ント・企画展開催事業 環境関連月間企画展(6月:環境月間、12月:地球温暖化防 止月間) 市民一人ひとりが環境問題を楽しく学び、環 境に配慮した生活や行動ができるよう、参加体 験型の環境学習講座を実施する。 また、地域における環境学習や環境保全活 動に、未来館主催講座の講師やサテライトス タッフを講師として派遣し、地域における環境 保全活動の推進を図る。 かごしま環境未来館環境学習 推進事業 かごしま環境未来館リサイク ル工房等運営事業 かごしま環境未来館において、3R意識の高 揚と実践活動を推進するため、各種講座の開 催や再利用可能な家具類をリユースするイベ ント等を行う。 市民・事業者・行政により設立した「環境パー トナーシップかごしま」において、よりよい環境 を将来の世代に引き継いでいくために、協働し て環境保全の促進に取り組む。 また、市民、事業所等の環境学習活動・環境 保全活動の支援を行うため、環境学習活動支 環境パートナーシップ推進事 援相談員を配置するほか、環境活動発表交流 会を開催する。 業 平成24年度は新たに「かごしま環境未来館サ ポーター」を設置し、市民と協働した館の運営 を推進する。、 7 24年度の主な取組 及び今後の方向性 事業 区分 所管部局 継続 水道局 完了 教育委員会 ○ 「かごしま環境未来館だより」の発行(年4回) ○ 広報ビデオの活用 ○ 事業報告書の作成 継続 環境局 ○イベント かごしま環境未来館子ども館長育成プロジェクト、環境アー トフェスティバル ○企画展 環境関連月間企画展(6月:環境月間、12月:地球温暖化防 止月間) 継続 環境局 拡充 環境局 継続 環境局 継続 環境局 23年度に事業完了 ○ 環境学習講座 市民、子ども、家庭、企業、環境NPO、教職員向け ○ 環境カレッジ 21年度・22年度 前期(6月~10月)と後期(10月~2月)において、一般コー ス(基礎的な学習)と専門コース(専門的な学習)をそれぞれ 実施。 23年度 一般コース及び専門コースを通年(6月~2月)で実施し、新 たに「午前の部」と「夜間の部」を設定した。 ○ 環境学習プログラム 23年度 当館展示什器類を活用した来館者向けの学習プログラム等 の作成に係る研修を実施。 団体見学者等を中心に学習プログラムを実施。 ○ 環境学習講座 市民、子ども、家庭、企業、環境NPO、教職員向け ○ かごしま環境未来館講師派遣事業 (地域における環境学習・環境保全活動への講師派遣) 市内の小中学校やPTA、町内会などの各種団体の実施す る環境学習活動や環境保全活動に、未来館主催講座の講師 等を派遣し、地域における環境保全活動の推進を図る。 ○ 環境学習プログラム プログラム研修等を行い、より充実した環境学習の機会創 出を図る。 ○市民から提供を受けた家具類の展示・提供 ○廃食用油リサイクル ○生ごみ処理機器で発生した堆肥の引き取り ○リサイクル作品等の展示 ○3R活動の実践方法について各種講座開催 ○ 環境パートナーシップかごしま事務局の運営 環境協働課長を事務局長として、事務局の運営を行った。 ○ 環境パートナーシップかごしま団体会員年会費(負担金) の支出 団体会員年会費(100口 500,000円)を支出した。 ○ 環境活動発表交流会の開催 環境保全活動や環境学習活動に取り組む環境保全活動団 体や事業所による活動事例発表や意見交換を行うため、環境 活動発表交流会を開催した。 ○市民から提供を受けた家具類の展示・提供 ○廃食用油リサイクル ○生ごみ処理機器で発生した堆肥の引き取り ○リサイクル作品等の展示 ○3R活動の実践方法について各種講座開催 ○ 環境パートナーシップかごしま事務局の運営 環境協働課長を事務局長として、事務局の運営を行う。 ○ 環境パートナーシップかごしま団体会員年会費(負担金) の支出 団体会員年会費(100口 500,000円)を支出する。 ○ 環境活動発表交流会の開催 環境保全活動や環境学習活動に取り組む環境保全活動団 体や事業所による活動事例発表や意見交換を行うため、環境 活動発表交流会を開催する。 ○ かごしま環境未来館サポーターの設置 市民との協働による館の運営を推進するため、「かごしま環 境未来館サポーター」を設置する。 8 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 環境子どもサミット開催事業 【再掲】 資源物回収活動の活性化事 業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 次代を担う子どもたちが環境問題について話 ○環境子どもサミットの開催 し合う環境子どもサミットを開催する。 ・サミット参加団体による環境保全活動及び同団体への活動 費の支給 ・ワークショップ、ふりかえり、意見交換会等の開催 ・活動発表、パネルディスカッション、基調講演ほか ・報告書作成・配付 ○22年度:参加16団体 12/11(土)10:30~16:00、参加者180人 ○23年度:参加8団体(共通テーマ:かごしまの森を守ろう) 12/11(日)12:30~16:00、参加者200人 ・隔年開催のため次回は25年度に開催する。 ・なお、25年度は、三都市連携事業の一つとして、本市の環境 子どもサミットに、福岡市及び熊本市の子ども達にも参加して もらうため、24年度中に三市で内容を協議し、準備する。 ごみの減量化・資源化を促進するため、町内 会やあいご会、小・中学校PTA等の市民団体 が実施する資源物回収活動に対して補助金を 交付し、活動の活性化を図る。 ○補助の内容 ・回収量に対して 古紙類:6円/㎏ 古繊維類・金属類:3円/㎏ 空きびん類:3円/本 廃食用油:30円/ℓ (22年度から) ・回数に対して 【実施回数-1回】×3,000円 ※上限15,000円 ○補助の内容 ・回収量に対して 古紙類:6円/㎏ 古繊維類・金属類:3円/㎏ 空きびん類:3円/本 廃食用油:30円/ℓ ・回数に対して 【実施回数-1回】×3,000円 ※上限15,000円 ○補助の内容 電気式:1基につき購入価格の2分の1 限度額25,000円 1世帯1基まで補助 その他:1基につき購入価格の2分の1 限度額3,000円 1世帯2基まで補助 ○補助の内容 電気式:1基につき購入価格の2分の1 限度額30,000円 1世帯1基まで補助 その他:1基につき購入価格の2分の1 限度額3,000円 1世帯2基まで補助 生ごみの減量化・資源化を図るため、生ごみ 処理機器を購入設置した市民に対し補助金を 交付するとともに、情報提供を行い、生ごみの 自家処理を促進する。 生ごみの減量化・資源化推進 事業 事業 区分 所管部局 継続 環境局 継続 環境局 拡充 環境局 継続 環境局 継続 環境局 継続 環境局 ※電気式について上限を30,000円へ引き上げ 甲突川リバーフェスティバル 平成の名水100選に認定された甲突池を水 源とする甲突川を活用した参加体験型のイベ ントを開催し、川を始めとする環境問題への関 心を広く喚起する。 〇1回目 日時:7月23日(土)開催 内容:カヌー体験、稚魚の放流、甲突川生き物・植物観察会な ど 〇2回目 日時・9月17日(土) 内容:竹とうろう製作、とうろうによるキャンドルナイト、夕暮れ コンサートなど 〇1回目 日時:7月29日(日)開催 内容:甲突川源流ウォーク、親子生き物・植物観察会、甲突川 早起きスケッチ大会など 〇2回目 日時・9月8日(土) 内容:キャンドルナイト、甲突川カヌー体験教室、水辺の夕暮 れミニLIVEなど 次代を担う子どもたちにごみの3R教室の開 催や生ごみのリサイクル授業を実施すること で、子ども自身のごみの排出抑制やごみの減 量化・資源化意識の向上を図り、環境に配慮し た行動につなげるとともに、子どもを通じて家 庭における環境に配慮した行動の促進を図 る。 ①ごみの3R教室 対象:小学6年生 内容:・ごみの減量化の必要性・方法についての講義 ・ごみ・資源物の分別ゲーム など 時間:45分 講師:環境未来館リサイクル指導員 ①ごみの3R教室 対象:小学6年生 内容:・ごみの減量化の必要性・方法についての講義 ・ごみ・資源物の分別ゲーム など 時間:45分 講師:環境未来館リサイクル指導員 ②生ごみのリサイクル授業 対象:学校給食の自校方式の小学校 (講座を希望する小学校4校) 内容:・学校で出る生ごみ(調理くず等)をダンボー ルコンポストで処理し、堆肥を作る ・緑のカーテン作り、苗(野菜など)の植付け など ・収穫 ・意見交換会など 時間:4回講座(1回につき45分) 講師:外部講師 ②生ごみのリサイクル授業 対象:講座を希望する小学校7校 内容:・生ごみ(調理くず等)をダンボー ルコンポストで処理し、堆肥を作る ・緑のカーテン作り、苗(野菜など)の植付け など ・収穫 ・環境連鎖ゲーム ・意見交換会など 時間:4回講座(1回につき45分) 講師:外部講師 ごみの3R教室こども出前塾 事業 ごみ減量リーダー養成事業 市役所のごみの適正排出を図り、ごみの減 量化・資源化を推進するとともに、地域におけ るごみ減量リーダーの役割を担ってもらうた め、市職員にごみ減量に関する研修を実施す る。 8 【研修内容】 【研修内容】 ①ごみ減量の必要性 ①ごみ減量の必要性 ②ごみ・資源物の適正排出 ②ごみ・資源物の適正排出 ③3Rの推進 ③3Rの推進 ※23年度から実施 9 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 市域における市民団体、事業者、学校等によ る環境保全活動の実態調査を行い、地域にお ける環境保全活動の核となる団体を環境未来 館サテライトとして登録し、環境未来館を拠点 とした地域間のネットワークを構築する。 市内各地域における環境団体や事業者等による環境保全 活動の実態調査を行い、環境保全活動に取り組んでいる団体 等の発掘を行った。 また、上記実態調査結果に基づき、地域の環境保全活動の 核となる各種団体(サテライト登録予定団体等)の活動内容を 掲載した、エコ活動ガイドブックを作成した。 地域まるごと環境未来館創造 事業 【再掲】 5 エコドライブの普及・電気自動車等の導入 CO2の排出抑制を図るために、エコドライブの エコドライブ推進事業 普及に努めます。 電気自動車や天然ガス車の普及を図るため、 率先して公用車への導入を進めます。 23年度に策定した「鹿児島市地球温暖化対 策アクションプラン」に基づき、市民等に対しエ コドライブを推進することにより、自動車から排 出される温室効果ガスを効果的に削減し、地 球温暖化及び大気汚染の防止に寄与する。 ○電気自動車導入事業 ○電気自動車普及促進事業 バス購入事業 6 公共交通機関への転換 環境にやさしい公共交通機関への転換を図る ため、エコ通勤を進めるとともに、市電の有効 利用を図ります。 公共交通ビジョン推進事業 【再掲】 事業 区分 サテライト等と協働した下記講座、イベント等を開催し、地域 における環境保全活動を促進するとともに、各団体間のネット ワークの構築を図る。 ○ 地域まるごと共育講座の開催 市内の各地域を活用し、市民が環境について学び、行動へ つながるきっかけづくりを目的として、サテライトと協働した環 境に関する講座を開催する。 ○環境フェスタかごしま 市民団体、事業者、行政が協働して環境保全活動を推進す るために「環境フェスタかごしま」を開催。 開催日:10月13日(土)・14日(日) ○ 地域まるごと環境フェスタin松元 地域の環境保全活動の活性化等を目的とした、サテライトと 協働したイベントを松元地区で開催。 開催日:10月13日(土) 拡充 環境局 継続 環境局 拡充 環境局 継続 環境局 拡充 交通局 継続 企画財政局 ○体験型エコドライブ講習会 ○座学エコドライブ講習会 ○エコドライブ指導員養成講座 ○エコドライブシミュレーション機器の設置 シミュレーション機器の広報に努め、利用促進を図ることによ り、エコドライブを推進する。 ○「鹿児島市低公害車導入計画」の推進 ○民間への普及促進 ・低公害車の市施設駐車場使用料減免措置 ・低公害車普及促進協議会の運営 ・低公害車普及啓発用リーフレットの発行 ○公用車等の低公害車導入台数 21年度:47台、22年度:46台 ○「鹿児島市環境対応車導入指針」の推進 ○民間への普及促進 ・環境対応車の市施設駐車場使用料減免措置 ・環境対応車普及促進協議会の運営 ・環境対応車普及啓発用リーフレットの発行 「地球温暖化対策アクションプラン」の短期目 標である2016年度の温室効果ガス総排出量 1990年度比3%削減に向けて、率先して電気自 動車を導入するとともに、電気自動車の購入に 対して補助を行うことにより、電気自動車の普 及を促進する。 ○公用車への電気自動車導入台数 21年度:8台、22年度:3台、23年度:4台 ○電気自動車を購入した事業者・市民に対する購入費補助 ・1台につき30万円を補助(23年度は15万円) ・22年度:11台、23年度:26台 ○公用車への電気自動車導入台数 24年度:3台 (伊敷支所総務市民課、保健環境試験所、谷山保護課) ○補助の内容 ・1台につき15万円を補助 ・補助件数 30台 老朽化した車両について、更新計画に基づき 高齢者や障害者をはじめ全ての利用者にやさ しく、環境にもやさしい、低公害の低床バス等 を購入する。 「鹿児島市環境基本計画」に基づき、従来型 の低床に加え低公害の性能を併せもった車両 を導入する。 (21年度導入) ハイブリッド大型ノンステップバス3両 排出ガス新長期規制適合大型ノンステップバス2両 (22年度導入) ハイブリッド大型ノンステップバス3両 排出ガスポスト新長期規制適合大型ノンステップバス1両 排出ガス新長期規制適合中型バス4両 (23年度導入) 排出ガスポスト新長期規制適合大型ノンステップバス10両 (24年度の導入予定) 排出ガスポスト新長期規制適合大型ノンステップバス9両 排出ガスポスト新長期規制適合中型ノンステップバス2両 平成21年度に策定した公共交通ビジョンの着 実な推進を図るため、学識経験者、交通事業 者、関係行政機関等で構成する推進会議を設 置し、施策の実施状況や目標の達成状況を把 握し、調整を行う。また、推進会議の下に幹事 会を設置し、推進施策に掲げる具体的な事業 について進行管理や連絡調整を行うとともに、 相互の連携強化を図る。 ○公共交通ビジョンの策定(平成22年3月) ・策定委員会・幹事会の設置、協議 ・パブリックコメント手続きの実施 ○公共交通ビジョン推進会議の設置(平成22年7月) ・推進会議・幹事会の設置、協議 ○公共交通ビジョン推進事業基礎調査(平成22年度) ・路面電車等の有効活用施策の提案 ・交通結節点整備基礎調査 ○公共交通ビジョン推進事業基礎調査(平成23年度) ・路面電車等有効活用策等の事業検討 ・停留所等環境改善基礎調査 ○公共交通ビジョン推進会議・幹事会の開催(年2回) 「鹿児島市環境基本計画」に基づく率先行動 として、本市公用車及び市営バスを可能な限り 環境対応車導入推進・普及啓 低公害車に計画的に切り替えるとともに、民間 への普及を促進する。 発事業 【再掲】 9 所管部局 24年度の主な取組 及び今後の方向性 10 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 県内の鉄道、バス、電車、船舶に関する、ダイ ○公共交通総合案内システム運用開始(平成21年4月) 23年度に事業完了 ヤ、運賃等の情報を提供するとともに、目的地 ○「鹿児島まち歩き観光ステーション」にパソコン等を設置(平 までの最適経路を案内する。 成21年12月) ○「観光交流センター」にパソコン等を設置(平成22年8月) ○「鹿児島中央駅東口駅前広場」にのりば案内板を設置。(平 公共交通総合案内システム整 成23年2月) 備事業 ○「桜島港フェリーターミナル」の既存公衆端末を活用(平成24 年3月) 交通需要マネジメント施策の 推進 LRTシステムの整備 軌道の改良,市電停留場 上屋の設置など 鹿児島県や鹿児島市等で構成する「鹿児島 都市圏地球温暖化防止交通対策協議会」にお いて、マイカーから公共交通機関等利用への 転換を図る取組を行う。 ○エコ通勤割引パス制度の実施 ・内容:バス、市電を正規運賃の半額(小人料金)で 利用可 ・期間:H21年11月1日~(※毎週水曜日) ○ポケットバス時刻表、エコ通勤バスマップの更新(平 成22・23年度) ○エコ通勤割引パス制度の継続 ・期間:~平成25年9月30日まで(毎週水曜日) ○自動車通勤者向けのエコ通勤のラジオ広告実施 ○エコ通勤割引パスの利用状況調査 ○ポケットバス時刻表、エコ通勤バスマップの更新 (1)軌道の改良 ①併用軌道 公園緑化課が行う市電軌道敷緑化事業にあ わせて、軌道の安全を確保するとともに、低振 動・低騒音による乗り心地等の快適性向上を 図るため、木枕木からPC枕木への交換や軌条 の交換などを行う。 ②専用軌道 軌道の安全を確保するとともに、低振動・低 騒音による乗り心地等の快適性向上を図るた め、木枕木からPC枕木への交換や軌条の交 換などを行う。 (2)市電停留場上屋の整備 雨天降灰時の乗降の容易性向上を図り、乗 客の安全性の確保と利便性を向上させるた め、乗降客の多い電車停留場の上屋を整備す る。 (1)軌道の改良 ①併用軌道 ・21年度:新屋敷交差点から荒田交差点までの804mを実 施。 ・22年度:荒田八幡停留場から涙橋停留場まで1,210mを実 施。 ・23年度:唐湊停留場から郡元停留場と涙橋停留場の一部 の1,001mを実施。 ②専用軌道 ・21年度:上塩屋停留場から笹貫停留場までの300mを実 施。 ・22年度:脇田4号踏切道~笹貫4号踏切道ほか2件 300m を実施。 ①併用軌道 ・中洲通停留場から唐湊停留場までの730mを実施。 ②専用軌道 なし ③停留場上屋の整備 なし バスの魅力・利便性の向上による公共交通 の活性化と利用促進を図るために、バス運行 情報提供システムの導入を検討する。 局内の検討委員会である、第1回交通局バス運行情報提供 システム検討委員会を開催(平成23年3月29日)し、平成19 年度から21年度までの調査結果を踏まえ、システムの導入 についての検討を行った。 バス運行情報提供システムの 導入検討 停留所等環境改善事業 10 所管部局 完了 企画財政局 継続 企画財政局 継続 交通局 継続 交通局 継続 企画財政局 新規 企画財政局 (2)停留場上屋の整備 ・21年度:整備個所なし ・22年度:整備箇所なし ・23年度:郡元(下り)停留場 11m延長 交通局が実施する公共交通機関の利用促進 ○補助率:2/3(国1/3、市1/3) に資する施設の整備等に対し、国の補助制度 ○補助対象事業 ・バス運行情報提供システム導入効果調査 都市交通システム整備事業補 を活用し補助を行う。 (平成22年3月) 助金 ・郡元電停上屋整備(平成24年3月) 中心市街地の主要なバス停において、年次的 に上屋、風防パネル、ベンチの整備を行うな ど、停留所等の環境改善を図る。 事業 区分 ―― 交通局単独での導入は、困難であるものの、バス運行情報 提供システムは、利用者の利便性の向上が図られ、バス利用 者全体の増客が期待されることから、今後、県バス協会全体 (鹿児島市全体)での導入を検討することとなった場合、民間 バス事業者と連携し、費用対効果を踏まえながら、導入の是 非について協議していきたい。 25年度以降、引き続き電停上屋等の整備を実施予定。 【平成24年度実施箇所】 ・高見馬場バス停のうちワシントンホテル前の1箇所(予定) ※実施にあたっては、国補助事業を活用し、国及び市が県バ ス協会に補助を行う。 11 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 自転車走行ネットワーク形成 中心市街地において、各地区を回遊できる自 転車走行ネットワークを形成するため、交通量 調査等を実施し、「自転車で走りやすいまち・か ごしま」を構築する。 7 「自転車で走りやすいまち・かごしま」の 構築 環境にやさしく快適・手軽な自転車に着目 調査事業 し、「自転車で走りやすいまち・かごしま」を つくります。 自転車走行ネットワーク形成 事業 舗装新設改良事業 8 甲突川の再生 甲突川を自然の生態が息づく「自然の宝庫」 として再生し、市民の親しめる場とします。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 21・22・23年度の主な取組 クルマから自転車への転換による環境負荷 の低減や渋滞の緩和等を図り、「自転車で走り やすいまち・かごしま」を実現するため、自転車 走行空間の整備を進め、自転車走行ネット ワークの形成を図る。 ○自転車走行ネットワーク形成に向けた各種調査等を実施 ・自転車・歩行者交通量調査 ・既存道路の現況把握 ・自転車利用者の動向調査等 ・整備手法の検討 ・ネットワーク路線の検討 ―― 自転車の利用促進による温室効果ガス排出 量の削減や、中心市街地の回遊性の向上、観 光の魅力アップを図るため、複数の自転車貸 出拠点を配置し、どの拠点でも貸出・返却がで コミュニティサイクル導入検討 きるコミュニティサイクルの社会実験を行う。 事業 【再掲】 ○社会実験の実施 ・期間 23年10月5日~11月13日(40日間) ・運営時間 9:00~18:00 ・サイクルポート数 7ヶ所 ・自転車台数 70台 ○利用状況 ・利用回数 3,091回 ・利用者数 1,205人 ・回転率 1.1回/台・日 23年度の社会実験においては、一定の利用ニーズがあったこ とから、コミュニティサイクルの導入検討をさらに進めることと し、放置自転車を活用する中で、利用期間等を拡大して2回目 の社会実験を実施し、導入検討を行う。 甲突川や稲荷川など6河川において、魚類や 鳥類等の多様な生物がいたるところで見られる 生態系豊かな「自然の宝庫」として、市民が親 水質汚濁防止対策事業(水生 しめる場所となるよう、取り組みを進める。 生物保全水質調査) ※22年度までは「甲突川等水 辺の生き物再生事業」 ○6河川で水生生物保全のための要監視項目を調査 21年度調査地点:6地点 2回/年 22年度調査地点:6地点 2回/年 23年度調査地点:6地点 2回/年 ○河川愛護意識啓発看板の設置 〇水生生物生息状況調査を実施し、パンフレット「川の生き物 たち」を作成 ○市内11河川で水生生物保全のための環境基準項目を調 査 24年度調査地点 20地点 4回以上/年 ○6河川で水生生物保全のための要監視項目を調査 24年度調査地点:3地点 1回/年 ○新病院建設基本設計業務 ・基本設計期間 21年5月~22年3月 ○新病院建設実施設計業務 ・実施設計期間 22年6月~23年6月 (患者・家族等利用者の視点に立って、治療環境の向上に 努める。) ○土地購入 ・契約日 24年2月22日 ○建設工事 ・本棟新築本体工事ほか4工事に着手(24年度~26年度) ・エネルギーセンター新築本体工事ほかの工事は25年度以 降に着手 市立病院などが移転するJT跡地の整備に当 たっては、環境への負荷をできる限り低減する 市立病院建設事業 とともに、敷地全体を緑豊かな空間とします。 【再掲】 JT跡地緑地整備事業 ・移転開院 27年度 JT跡地の一部を、地域住民や市立病院の入 ○市立病院及び交通局以外の敷地について、緑地としての利 ○実施設計 院患者、来院者が気軽に散策できる緑地として 用を基本とすることを決定(21年度) 整備する。 ○緑地用地整備の基本的考え方を整理(22年度) ○緑地用地の取得、基本計画・基本設計(23年度) 11 建設局 新規 建設局 完了 建設局 継続 環境局 拡充 環境局 継続 環境局 拡充 市立病院 継続 建設局 22年度に事業完了 ○電動アシスト自転車購入費補助 ○補助の内容 ・1台につき購入価格の1/3(上限3万円)を補助(23年度は2 ・1台につき購入価格の1/3(上限2万円)を補助 万円) ・補助件数 600台 ・21年度:634台、22年度:830台、23年度:590台 多様化する患者の医療ニーズや医療の高度 化、専門化に対応するため、老朽化、狭隘化 が進んでいる現施設に代わる新病院を建設す る。 完了 24年度は、天文館地区の市営自転車等駐車場を連絡する 市道において、公安委員会等とも協議しながら自転車走行空 間を試行的に整備し、自転車で回遊できるネットワークの充実 を図る。 市域内から排出される温室効果ガスのうち、 自動車から排出される割合が21.7%を占めてい ることから、「鹿児島市地球温暖化対策アクショ 電動アシスト自転車普及促進 ンプラン」の短期目標である3%削減に向けて、 事業 購入者に対して補助を行うことにより、電動ア シスト自転車の普及促進を図り、自動車使用を 抑制する。 9 環境と共生するJT跡地の整備 所管部局 22年度に事業完了 ・〔工事内容〕車道幅員を縮小し、路肩幅員を拡大し、自転車 走行空間を確保(施工延長678m) ・〔委託内容〕実施設計、整備における効果検証(アンケート調 査、交通量調査など) 舗装路面が老朽化した路線を整備するととも ○パース通線の歩道・自転車道を整備 に、パース通線について、歩道、自転車道等の 整備を行い、「自転車で走りやすいまち・かごし ま」の構築を進める。 事業 区分 12 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 老朽化した交通局局舎・電車施設をJT跡地 へ移転整備する。 交通局施設の移転整備 10 下水汚泥の多角的な活用 浄水場や下水処理場で生じた汚泥などについ 下水汚泥等市民利用促進研 て、大学等と連携して有効利用法を研究し、資 究事業 源としての活用の多角化を図ります。 11 地域ぐるみのまち美化活動の推進 子どもから大人までいっしょになって地域環 境の美化に取り組み、「自分たちの地域は自分 たちで美しくする」意識を育みます。 美しいまちづくり推進事業 23年度に事業完了 ※3か年の研究成果のうち家庭での有効利用につながるも のは、パンフレット等により市民へ公表し、利用促進に努め る。 「鹿児島市みんなでまちを美しくする条例」の ○条例事項等に係る広報・啓発 目的である「市民総参加による美しいまちづく ○まち美化推進団体・まち美化地域指導員の認定・支援 り」の推進を図る。 ・まち美化推進団体認定数 23年度末:208団体 ・まち美化地域指導員認定数 23年度末:1,582名 ○美しいまちづくり運動推進協議会 ・23年4月26日 かごしま環境未来館で開催 ○市民一斉清掃の実施 ・23年8月7日 クリーンシティかごしま2011 ○条例事項等に係る広報・啓発 ○まち美化推進団体・まち美化地域指導員の認定・支援業務 ○美しいまちづくり運動推進協議会の開催 ○市民一斉清掃「クリーンシティかごしま2012」の実施 ○まち美化教室 ・小学校4年生を対象に実施 21年度:28校、22年度:21校、 23年度24校 ○まち美化標語やマスコット、副読本による広報・啓発 ○連携美化活動 21年度:3校、22年度:3校、23年度:3校 本市が許認可権を有する共同墓地においても 近年の社会環境の変化(核家族化、少子高齢 化等)に伴い、荒廃等が散見されるが平成16 年度の市町村合併後、旧5町域を含めた実態 はほとんど把握されていない。このため、今 後、墓地埋葬法など関係法令に基づいた適正 な共同墓地の管理運営の指導・助言等に資す るため、共同墓地の実態を把握し、管理組合 設立や共同墓地助成金制度活用などの周知 を行い、市営墓地と同様に墓地環境整備の促 進を図る。 ―― 犬猫等の飼い主に対する適正飼養の啓発に 加え、地域で取り組む「地域猫」の手法を取入 れた事業を実施し、野良猫に起因する糞尿や 鳴き声等の被害の軽減を図る。 ○「猫の適正飼養及び管理ガイドライン」の策定及び周知 ・猫の飼い主の心構え及び地域猫手法を取り入れた野良猫 の良好な管理のあり方(地域猫活動)等を規定したガイドライ ンを策定し、周知徹底を図った。 ○地域猫活動取組の普及 ・地域猫活動に関する講演会等の開催 ・猫用表示板やチラシの作成・配布 等 ○地域猫の不妊去勢手術費補助金交付制度の導入 ・地域猫活動への取組を推進するため、飼い主のいない猫 の不妊去勢手術を実施しようとする取組者に対し、費用の一 部を補助した。 ・1頭につき、雄5,000円 雌10,000円 22年度 雄27頭 雌75頭 23年度 雄82頭 雌109頭 犬猫等の飼養者啓発事業 12 事業 区分 所管部局 ・実施設計 ・埋蔵文化財緊急発掘調査 (仮設工事、土工事、発掘調査) 公共下水道の処理過程で生じる「下水汚泥 ○サツマソイルの市民利用促進に関する研究 (サツマソイル)」・「下水処理水」、浄水処理過 ○下水処理水の水耕栽培への利用可能性の研究 程で生じる「浄水発生土」について、その有効 ○浄水発生土の園芸用土への利用可能性の研究 利用方法を鹿児島大学の協力を得て連携して 研究し、これら資源の利用法の多角化を図る。 「鹿児島市みんなでまちを美しくする条例」の 目的である、市民総参加による美しいまちづく りをより一層推進するため、地域と学校が連携 地域と学校連携プロジェクト事 した清掃美化活動の促進を図る。 業 共同墓地実態調査事業 【21年度】 関係部局との協議 【22年度】 関係部局との協議 交通局施設整備検討委員会の設置 JT跡地の土地取得に係る確認書の締結 【23年度】 土地の購入 地盤・建物調査の実施 基本設計の実施 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○まち美化教室 ・小学校4年生を対象に継続実施 ○まち美化標語やマスコット、副読本による広報・啓発 ○連携美化活動の推進 拡充 交通局 完了 水道局 継続 環境局 継続 環境局 新規 環境局 拡充 健康福祉局 ・平成24年度 共同墓地設置場所の図面作成 共同墓地数想定 約700 ・平成25年度 調査結果に基づいた ~27年度 管理組合設立への指導・助言 管理運営に関する説明会の実施 (共同墓地助成金制度の周知等) ○地域猫活動取組の普及 ・活動グループ、動物愛護団体、獣医師会との意見交換 ○地域猫等の不妊去勢手術費補助金交付制度の拡充 ・地域猫活動に不妊去勢手術費用の一部を助成する制度 を、観光地等地域猫活動が見込めない地域に生息する飼い 主のいない猫に不妊去勢手術を行う活動にも適用できるよう に拡充。 ・1頭につき、雄5,000円 雌10,000円 予算額 2,000,000円 13 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 12 ゼロエミッションの導入 喜入地域に整備する観光農業公園において、 国内でも先駆的な、廃棄物を出さない「資源循 環型のゼロエミッション」の取り組みを進めま 観光農業公園整備事業 【再掲】 す。 13 みどりがあふれるまちの創出 校庭の芝生化や緑の木陰の整備、公共施設の 緑化などを推進します。 また、市民の皆さんと、街なかに緑を増やす 学校施設の緑化 (校庭の芝生化、緑陰空間の 取り組みを進めます。 整備) 市電軌道敷緑化整備事業 【再掲】 緑の街並みづくり推進事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 農村地域の魅力ある自然、農畜産物等の資 源の活用により、農業及び農村地域の活性化 を図るとともに、食と農への理解や循環型農業 を通じた環境への関心を高め、本市の観光の 振興に資するため、都市と農村との交流拠点と して、鹿児島市観光農業公園を設置する。 ○市民との協働(ワークショップの開催) ○民間事業者の参画 (民間事業者の公募(21年度)・選定(22年度)・施設の設計協議 (23年度)) ○実施設計(造成工事)(21年度) ○実施設計(建築・設備)(22年度) ○造成工事(22年度~) ○建築・設備工事等(23年度) ○運営組織体制の検討(23年度) 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○市民との協働(ワークショップの開催) ○民間事業者による施設整備 ○建築・設備・修景工事等 ○運営組織体制の検討・運用 ○体験プログラムの検討・運用 ○開園準備 ○供用開始(11月15日) 学校校庭の芝生化や緑陰空間の整備、屋上 ○校庭芝生整備事業(21年度:小学校4校、中学校2校、22年 ○校庭芝生整備事業(23年度繰越:小学校5校、中学校2校) 緑化を実施する。 度:小学校4校、中学校2校、23年度:小学校6校、中学校4校、 ○緑陰空間整備事業(24年度当初:小学校3校、中学校2校) 幼稚園1園) ○緑のカーテン事業 (24年度当初:小学校2校) ○緑陰空間整備事業(21年度:小学校6校、中学校7校、22年 ○屋上緑化事業(24年度当初:小学校1校) 度:小学校7校、中学校4校、23年度:小学校3校、中学校2校) ○緑のカーテン事業(21年度:小学校3校、22年度:小学校6 校、中学校4校、23年度:小学校5校、中学校2校) ○屋上緑化事業(21年度:小学校1校、22年度:小学校1校、23 年度:小学校1校) ヒートアイランド現象の緩和や都市景観の向 ○道路との併用区間について軌道敷緑化を実施する。 上を図るため、市電軌道敷を芝生で緑化する。 ・新屋敷交差点~涙橋電停間及び 工学部前交差点~郡元電停交差点間の整備 ヒートアイランド現象の緩和や潤いのある空 間を創出するため、公共施設の屋上緑化を進 めるとともに、民間の住宅や事務所などの屋上 緑化等に対し助成する。 ○公共施設の屋上緑化 21年度:西部保健センター屋上の一部 22年度:かごしま近代文学館・かごしまメルヘン館 ○公共施設の壁面緑化 23年度:谷山支所 ○民間建築物の屋上・壁面緑化への助成 所管部局 拡充 経済局 継続 教育委員会 継続 建設局 継続 建設局 拡充 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 水道局 ○道路との併用区間の全線緑化が完成する。 ・中洲電停交差点~工学部前交差点間の整備 ○公共施設の壁面緑化 ・みなと大通り別館 ○民間建築物の屋上・壁面緑化への助成 地域福祉館において「緑のカーテン」を設置 ○地域福祉館への緑のカーテン設置 することにより、市民の環境対策への意識向上 ・実施館: 21年度 10館 を図り、緑の街並みづくりを推進する。 22年度 18館 地域福祉館緑のカーテン設置 23年度 18館 事業 ・実施時期:6月~9月 23年度設置館の18館に2館を新たに加え、合計20館に設 置する。 小松原市民館・小野市民館において「緑の ○平成22年度より、小松原市民館・小野市民館への緑の カーテン」を設置することにより、市民の環境対 カーテンを設置した。 小松原市民館・小野市民館緑 策への意識向上を図り、緑の街並みづくりを推 ・実施時期:6月~9月 進する。 のカーテン設置事業 小松原市民館・小野市民館へ緑のカーテンを設置する。 ・実施時期:6月~9月 水道局本庁舎に緑のカーテンを設置し、冷房 ○水道局本庁舎への緑のカーテン設置 設備に係るエネルギーの削減等に努める。 ・22、23年度:水道局本庁舎の1階西側壁面部分の一部 水道局本庁舎緑のカーテン設 に緑のカーテンを設置した。 置 ・実施時期:5月~10月 ○水道局本庁舎への緑のカーテン設置 ・水道局本庁舎の1階西側壁面部分の一部に緑のカーテン を設置する。 ・実施時期:5月~10月 13 事業 区分 14 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 地球温暖化対策の一環として、「緑のカーテ ン」を設置し、温室効果ガスの排出削減を図 る。 ○支所への緑のカーテン設置 ・21年度 8支所実施 谷山支所(3箇所)、伊敷支所(1箇所)、吉野支所(3箇所)、 吉田支所(2箇所)、桜島支所(1箇所)、松元支所(1箇所)、郡 山支所(1箇所)、東桜島支所(2箇所)) ・22年度 9支所実施 谷山支所(4箇所)、伊敷支所(2箇所)、吉野支所(3箇所)、 吉田支所(3箇所)、桜島支所(1箇所)、喜入支所(1箇所)、松 元支所(2箇所)、郡山支所(2箇所)、東桜島支所(2箇所) ・23年度 8支所実施 谷山支所(4箇所)、伊敷支所(2箇所)、吉野支所(3箇所)、 吉田支所(4箇所)、桜島支所(3箇所)、喜入支所(1箇所)、郡 山支所(2箇所)、東桜島支所(2箇所) 支所庁舎温暖化対策事業 まちと緑のハーモニープラン 策定事業 ○22年度のプラン策定に向け、基本計画の策定業務に取り組 ○ハーモニープラン連絡調整会議の開催 む。 23年3月 「鹿児島市まちと緑のハーモニープラン」策定 23年度 ハーモニープラン連絡調整会議の開催 市民の緑化意識の高揚及び普及を図る。 ○花いっぱい運動の促進(町内会等が管理する花壇へ年2回 の花苗配布) ○歩道緑地帯の自主的な管理の普及啓発(歩道緑地帯管理 団体への支援) ○錦江湾公園はなまつりの開催(21年度:5月9・10日、22年 度:5月8・9日、23年度:5月14・15日) ○ふれあい園芸教室の開催(年2回) ○花と緑の相談員の設置(市民相談センター・木市会場での 相談) ○花のまちづくりコンクールの開催 新たなにぎわい、安らぎ、潤いを創出し、中心 ○23年度 舗装、緑化整備 市街地の活性化を図るため、いづろ・天文館地 区の回遊空間づくりとして、天文館通1号線(通 天文館通1号線緑化整備事業 称テンパーク通り)において芝生を活用した緑 化整備を行う。 北部清掃工場 グリーンベルト整備事業 城山公園自然の森再生事業 ○花いっぱい運動の促進(町内会等が管理する花壇へ年2回 の花苗配布) ○歩道緑地帯の自主的な管理の普及啓発(歩道緑地帯管理 団体への支援) ○錦江湾公園はなまつりの開催(5月12・13日) ○ふれあい園芸教室の開催(年2回) ○花と緑の相談員の設置(市民相談センター・木市会場での 相談) ○花のまちづくりコンクールの開催 ○実施箇所(3公園) ・桜島自然恐竜公園、錦江湾公園、慈眼寺公園 ○実施内容 ・園路沿いを覆っているツル植物の伐開 ・展望台からの見通しを遮断している樹木の間伐 ・園路沿いにある枯死した樹木等の撤去 23年度に事業完了 横井埋立処分場、北部清掃工場及び市道水 上坂横井線との間にある民有地を取得し、清 掃施設と居住区域との間に緑地帯を設け、周 辺環境に配慮した緩衝緑地を整備する。 【21年度】 ○土地開発公社から土地購入 ○測量設計 【22年度】 ○整備工事 22年度に事業完了 14 所管部局 継続 市民局 継続 建設局 継続 建設局 完了 建設局 完了 建設局 完了 環境局 新規 建設局 23年度に事業完了 公園内の樹林地(樹木等が自然に生育して いる区域)について、樹木等の一部が繁茂して いる箇所がみられることから、公園利用者へ快 適な緑空間を提供するため、伐開・間伐等を行 う。 市街地の中心に位置する城山公園には、降 雨による斜面崩壊や、自然林の減少等、植物 を巡る環境に変化が生じていることから、指定 文化財の有する普遍的価値を尊重しながら、 貴重な緑を次世代へ継承すべく保全活動に取 り組むことで、自然の森の再生を図る。 事業 区分 ○支所への緑のカーテン設置 ・ 8支所実施 谷山支所(4箇所)、伊敷支所(2箇所)、吉野支所(3箇所)、 吉田支所(5箇所)、桜島支所(3箇所)、喜入支所(2箇所)、郡 山支所(2箇所)、東桜島支所(2箇所) 人と自然が調和した潤いと彩りのある都市環 境の創出を目指して、緑地の保全及び緑化の 推進に関する施策を総合的かつ計画的に実施 するための基本計画を策定する。 花と緑のまちづくり協働事業 公園樹林地管理事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ―― ○植生や園路等の現況調査 15 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 天文館公園再整備事業 【再掲】 ※23年度は「都市公園再整備 事業」 14 市電軌道敷緑化の推進 平成24年度までに市電軌道敷のうち道路上に 市電軌道敷緑化整備事業 あるすべての区間を緑化します。 15 豊かな森林の保全 地球温暖化防止や水源の涵養など森林が持つ 優れた機能を生かすため、森づくりに取り組み ます。 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 中心市街地における潤いと安らぎの場、にぎ わいと活力をもたらすためのイベント等に対応 できる場として、総合的な観点から天文館公園 の整備計画を策定し、再整備を行う。 ○道路との併用区間の全線緑化が完成する。 ・中洲電停交差点~工学部前交差点間の整備 民有林の造林及び保育事業の促進により、 健全な森林資源を造成し、森林のもつ木材生 産機能、公益的機能を高度に発揮させる。 ○除間伐の促進や造林等を推進するとともに林業の担い手を 育成し、健全な森林資源の確保を図った。 ・間伐 H21年度 200.17ha H22年度 237.44ha H23年度 213.12ha ・森林管理道の開設 H21年度 408m H22年度 410m H23年度 700m ・集材路開設 H21年度 20,625m H22年度 24,080m H23年度 22,326m ・造林用苗木補助 H21年度 11,325本 H22年度 8,295本 H23年度 7,615本 ・枝打ち H21年度 2.96ha H22年度 1.00ha H23年度 0.54ha 【H24年度】 ・間伐 205ha ・森林管理道の開設 200m ・集材路開設 35,000m ・造林用苗木補助 11,000本 ※今後も間伐の促進など森林資源の整備を図る。 ・県単補助治山事業(事業主体:市) H21年度 2箇所 H22年度 4箇所 H23年度 2箇所 ・県営県単治山事業(事業主体:県) H21年度 2箇所 H22年度 4箇所 H23年度 2箇所 【H24年度】 ・県単補助治山事業(事業主体:市) 2箇所 ・県営県単治山事業(事業主体:県) 1箇所 ・伐倒駆除 (松くい虫の被害木を伐倒駆除した。) H21年度 5,460㎥ H22年度 100㎥ H23年度 84㎥ ・航空防除(ヘリコプターによる薬剤の予防散布と被害木へ の単木処理を実施した。) H21年度 549ha 200本 H22年度 549ha 200本 H23年度 549ha 208本 【H24年度】 ・伐倒駆除 500㎥ ・航空防除 421ha、200本 自然災害により崩壊した林地の復旧や維持 管理を行い、下流域の保全を図る。 治山事業 桜島地域の松くい虫の被害木に対する伐倒 駆除や予防対策としての航空防除を行い、松 資源の保全を図る。 森林保護事業 市民と協働の森林づくり事業 林業経営の充実及び林産物の搬出のための ○松元南部地区において、林道の整備を行うための所有権 生産基盤整備を図り、地域林業の振興に資す 移転及び立木補償を実施した。 るために基本となる林道を設置する。 ・所有権移転(用地調査) H22・23年度 13筆 ・立木補償 H22年度 1,300m H23年度 1,760m 市民の理解や協力のもとに、地球温暖化防 止を始め公益的機能を高度に発揮する健全な 森林を育成するため、企業、市民ボランティア 団体等が実施する森林整備活動等に対し支援 を行い、森林の整備や市民意識の醸成を図 る。 15 事業 区分 所管部局 ○実施設計、整備工事 ヒートアイランド現象の緩和や都市景観の向 ○道路との併用区間について軌道敷緑化を実施する。 上を図るため、市電軌道敷を芝生で緑化する。 ・新屋敷交差点~涙橋電停間及び 工学部前交差点~郡元電停交差点間の整備 森林資源整備事業 林道整備事業 (補助事業導入事業) ○天文館公園の再整備 21年度 利活用調査 22年度 基本計画 23年度 パブリックコメントの実施、実施設計 24年度の主な取組 及び今後の方向性 【H24年度】 ・所有権移転 32筆 ・立木補償 1,500m ※平成31年度の完成を目指して引き続き取り組む ○森林整備を希望する企業・ボランティア団体へ活動フィール ○企業・ボランティア団体への森林整備活動支援 ドの情報提供を行うとともに、森林整備活動への周知を図っ ○一般市民の森林ボランティア体験イベントの実施 た。 ○森林体験イベントを通じて、森林の働きや保全の大切さを 理解してもらうとともに、地域住民との交流が図られた。 新規 建設局 継続 建設局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 16 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 16 「花いっぱい運動」の展開 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 市民の緑化意識の高揚及び普及を図る。 平成23年春に「全国都市緑化かごしまフェ ア」を開催し、市内が花であふれる「花いっぱ 花と緑のまちづくり協働事業 い運動」を展開します。 【再掲】 花いっぱい運動推進事業 ○花いっぱい運動の促進(町内会等が管理する花壇へ年2回 の花苗配布) ○歩道緑地帯の自主的な管理の普及啓発(歩道緑地帯管理 団体への支援) ○錦江湾公園はなまつりの開催(21年度:5月9・10日、22年 度:5月8・9日、23年度:5月14・15日) ○ふれあい園芸教室の開催(年2回) ○花と緑の相談員の設置(市民相談センター・木市会場での 相談) ○花のまちづくりコンクールの開催 第28回全国都市緑化かごしまフェアの開催に ○立体花壇設置業務委託(鹿児島中央駅広場、中央公園等 向け、花と緑であふれるまちづくりの機運を高 に立体花壇を設置。) めるため、市が管理してきた市設花壇に市民 ○花壇デザイン募集 の方々の自由な発想やアイデアを取り入れ、 市民参加による市内全域での持続的な花いっ ぱい運動を展開する。 全国都市緑化フェアは、緑豊かな潤いのある 都市づくりに寄与することを目的として開催す るものであり、かごしまフェアの開催により、本 市の都市緑化の取組をさらに推進するととも に、本市の観光振興を図る。 全国都市緑化フェア開催事業 16 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○花いっぱい運動の促進(町内会等が管理する花壇へ年2回 の花苗配布) ○歩道緑地帯の自主的な管理の普及啓発(歩道緑地帯管理 団体への支援) ○錦江湾公園はなまつりの開催(5月12・13日) ○ふれあい園芸教室の開催(年2回) ○花と緑の相談員の設置(市民相談センター・木市会場での 相談) ○花のまちづくりコンクールの開催 事業 区分 所管部局 継続 建設局 継続 建設局 完了 建設局 ○花壇デザイン募集 ○立体花壇維持管理業務委託 実行委員会の運営、会場設計・実施計画の策定 23年度に事業完了 マスコットキャラクター等による広報宣伝・キャンペーン活動、 参加・協賛勧奨、ボランティアリーダーの養成、 早期養生植物の管理、一般修景植物の調達、 プレイベントの実施、入場券販売、 公式行事・一般催事等の企画・調整、会場整備、 展示・出展の調整・施工、会場運営・交通運営体制の整備、 フェア開催・運営(23年3月18日~5月22日) 17 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 事業 区分 所管部局 2 守ります!安心安全なまち・美しいまち 17 災害に強いまちづくり 災害時の連絡体制の強化、避難勧告システム の構築など、迅速・適切な防災対策を強化しま す。 防災情報システムの再構築 引き続き浸水対策を進めます。 災害時衛星携帯電話整備事 業 防災情報サーバ及び気象サーバの老朽化に ○再構築に向けたシステム部会の立ち上げ及び関係部局と 伴う更新及び災害対策活動支援システムソフト の調整(21年度) ウェアの再構築 ○気象情報配信システム改修(22年10月運用開始) ・システム機器の更新 ・市域を細分化した気象情報の配信 ○防災情報システム再構築(23年4月運用開始) ・システム機器の更新 ・アイコン等を使用した画面への改修 ・連絡体制の確実性の向上を図るポップアップ機能の採用 ・GIS機能を活用した地図表示の採用(庁内向け) 22年度に事業完了 災害時の通信手段の多重化を図り、迅速か ○本庁(災害対策本部)に1台、5支所(旧5町)に1台ずつ計 つ確実な災害対応ができるよう、通信手段の 6台配備 途絶、停電等の影響を受けずに通信のできる 衛星携帯電話を整備し、災害時の連絡体制の ○定期的に通話試験を実施 強化を図る。 21年度に事業完了 大雨に起因する土砂、洪水災害から市民の 生命を守る目的で、国・県・市が設置する雨量 計や水位計のデータを一元的に解析し、迅速 避難勧告支援システム構築事 かつ的確な避難勧告発令を支援するため、避 業 難勧告発令検討エリアを瞬時に抽出するシス テムを新たに構築する。 ○H22システム構築完了、H23.4運用開始 災害による被害の未然防止に向けて、土砂 災害や桜島爆発対策の専門家である大学教 授等から、随時助言や意見を聴取する制度を 防災専門アドバイザリー事業 設ける。 ○防災専門アドバイザリー委員の委嘱(鹿大教授等5人、京 大教授等2人) ○警戒避難体制検討委員会の設置・開催(H21~22) ○避難勧告支援システム業者選定委員会への出席(H22) ○防災啓発刊行物への助言・監修 ○災害危険箇所の現地調査及び助言 ○必要に応じて助言を聴取 老朽化している桜島地域の移動系防災行政 無線について、機器等の更新を行い、桜島火 山爆発災害に備える。また、同報系無線につ デジタル防災行政無線整備事 いては、合併前の1市5町がそれぞれ整備した 業 ものについて、全市一体的な機器更新、デジタ ル化及びシステム統合を行う。 ○桜島地域における移動系無線機の更新(H20・21) ○同報系デジタル防災行政無線整備工事(H24~26) 浸水被害が発生している低地区について、従 来の公共下水道計画の基準を超過した「潮位」 に対応するため、雨水ポンプ場やバイパス水 路の新設、既設水路のネットワーク化を図るこ となどにより、浸水被害の軽減を図るものであ る。 ○緊急事業の対策 22年度の主な取組 【国の認定を受けた地区】 ・甲突、錦江、鴨池、真砂、谷山中央二丁目、 三丁目、四丁目地区 雨水ポンプ場の新設、バイパス水路の新設、 既設水路のネットワーク化 など ・全ての地区のポンプ場が稼動。 23年度の主な取組 【国の認定を受けられなかった地区】 ・下荒田、桜川地区 都市計画法及び下水道法に基づく事業認可の 手続きを行った全てのポンプ場が稼動。 ○応急対策 ・可搬式ポンプの配備等 23年度に事業完了 ○民生委員及び町内会等による要援護者対象者への登録調 査、避難支援者の選定 ○要援護者及び避難支援者等による個別支援計画の作成 ○福祉の関係団体や大学、専門学校等へ避難支援ボランティ アの募集を依頼 ○既存登録者の現況調査 ○消防局の安心ネットワーク119を利用した、避難支援者等へ の避難準備情報等のメール配信 ○民生委員及び町内会等による要援護者対象者への登録調 査、避難支援者の選定 ○要援護者及び避難支援者等による個別支援計画の作成 ○福祉の関係団体や大学、専門学校等へ避難支援ボランティ アの募集を依頼 ○既存登録者の現況調査 ○消防局の安心ネットワーク119を利用した、避難支援者等へ の避難準備情報等のメール配信 低地区総合浸水対策緊急事 業 災害時要援護者避難支援事 業 災害時等に家族等の支援が困難で何らかの 助けを必要とする重度の障害者やひとり暮らし 高齢者など(災害時要援護者)が、災害時にお ける支援を地域の中で受けられるようにするた め、「災害時要援護者避難支援プラン」に基づ き、支援体制を確立する。 17 完了 消防局 完了 市民局 完了 市民局 継続 市民局 継続 市民局 完了 建設局 継続 市民局 22年度に事業完了 ○システム仕様、避難勧告等発令基準雨量、発令単位及び 開設避難所等については、別事業で設置している警戒避難体 制検討委員会(気象台、県及び市の関係課で構成)を中心に 協議した。 ○同報系デジタル防災行政無線整備基本計画の策定、基本 設計の実施(H22) ○同報系デジタル防災行政無線電波伝搬調査、実施設計の 実施(H23) 18 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 24年度の主な取組 及び今後の方向性 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 稲荷川・新川・永田川洪水ハ ザードマップ作成事業 水防法に基づき、県が指定する稲荷川、新川 及び永田川の浸水想定区域について、避難に 関する情報等を記載した甲突川洪水ハザード マップを作成・配布し、地域住民への周知を図 る。 ○稲荷川、新川及び永田川洪水ハザードマップの作成、印刷 22年度に事業完了 及び配布 ○配布対象:各河川における浸水想定区域及びその周辺の 住民 ○配布部数:約48,000部 土砂災害防止法に基づき、県が指定した土 砂災害警戒区域について、避難に関する情報 土砂災害ハザードマップ作成 等を記載した土砂災害ハザードマップを作成.・ 配布し、地域住民への周知を図る。 事業 ○伊敷、桜島、喜入、松元、郡山地域のハザードマップ印刷及 21年度に事業完了 び配布 ○配布対象:土砂災害警戒区域及びその周辺の住民 ○配布部数:約32,000部 ○土砂災害ハザードマップ説明会の開催(5会場) 昭和火口の活発化に伴う防災情報や噴火警 ○桜島火山ハザードマップの作成及び配布 戒レベルなどを取り入れたハザードマップを作 ○配布対象:桜島島内の住民及び事業所、防災関係機関等 成し、桜島地域の全世帯及び事業所等へ配布 ○配布部数:約2,500部 桜島火山ハザードマップ作成 することで、桜島の活動等に対する注意喚起 事業 及び防災意識の高揚を図るとともに、火山災 害発生時の住民等の迅速、適切な避難実施及 び被害の軽減を図る。 火山地域の首長等が参加し、火山噴火対策 について現状や課題等の情報・意見交換を行 うことで、全国の火山地帯の市町村の今後の 火山砂防フォーラム開催地負 活動の一助にするとともに、本市の防災体制 の強化・地域防災力の向上と市民の防災意識 担金 の高揚を図る。 防災対策一般事務費 桜島火山対策を推進するため、国や県をはじ めとする関係機関と密接な連絡をとり、効果的 に事業を行うとともに、災害に対する諸対策と して鹿児島市地域防災計画の作成等本市の 総合的かつ計画的な防災対策を推進する。 桜島国際火山砂防センターの運営管理業務 ○桜島国際火山砂防センターの運営管理業務の委託 桜島国際火山砂防センター展 を委託する。(国・県・市で費用負担) 示施設運営管理業務委託 桜島火山活動対策協議会負 担金 コミュニティ助成事業 県防災行政無線運営協議会 負担金 避難計画再検討事業 桜島火山活動対策協議会負担金を支出し、 協議会による要望活動を実施する。 ○福岡・熊本の国関係機関への要望(7月16日予定) ○内閣府他関係省庁、国会議員への要望(7月17日予定) ○桜島火山対策要望活動 ○桜島降灰量観測 ○桜島火山爆発総合防災訓練 ○防災点検 ○地区別防災研修会 ○福岡・熊本の国関係機関への要望(7月16日予定) ○内閣府他関係省庁、国会議員への要望(7月17日予定) 自主防災組織の防災資機材整備の補助を行う 県防災行政無線運営協議会及び防災情報 ネットワーク回線使用負担金等の支出 同左 東日本大震災を踏まえ、津波災害等に対す る避難所の見直しのほか、避難が長期にわた る場合に必要な設備の検討、本部の初動マ ニュアルの整備など総合的に行うことにより、 防災対策の強化を図ることを目的とする。 ―― 完了 市民局 完了 市民局 完了 市民局 完了 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 新規 市民局 完了 市民局 ○桜島国際火山砂防センターの運営管理業務の委託 (財)自治総合センターが実施しているコミュ 自主防災組織の防災資機材整備の補助を行う ニティ助成事業のうち、自主防災組織育成助 成事業を活用し、防災資機材の整備を支援す ることにより、自主防災組織の活動の活性化を 図る。 同左 所管部局 21年度に事業完了 ○火山砂防フォーラムを開催し、火山地域の首長等による、 21年度に事業完了 火山噴火対策について現状や課題等の情報・意見交換を行う ことで、全国の火山地帯の市町村の今後の活動の一助にす るとともに、本市の防災体制の強化・地域防災力の向上と市 民の防災意識の高揚を図った。 開催日:平成21年10月29日~30日 開催場所:市民文化ホール ○桜島火山対策要望活動 ○桜島降灰量観測 ○桜島火山爆発総合防災訓練 ○防災点検 ○地区別防災研修会 事業 区分 ○避難計画の検討 ○避難所機能調査 ○初動マニュアルの整備 ○標高表示標識の設置 ○津波避難ビルの指定 地震津波防災啓発事業 東日本大震災を受けて、地震・津波対策用啓 標高で色分けした市域図に、標高を記載した避難所や地震津 23年度に事業完了 発リーフレットを全世帯に配布し、市民の防災 波時の注意事項なども記載したリーフレットを津波防災の日で 意識を高めることを目的とする。 ある11月5日にあわせ、全戸に配布した。 18 19 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 桜島大正噴火100周年事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 平成25年度(平成26年1月12日)に、桜島の大 正噴火から100年の節目を迎えることから、市 と県と共同で、災害の教訓の伝承と市民県民 の防災意識の高揚を図ることを目的に各種事 業を実施する。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 23年度に、市と県が事務局となり、防災関係機関、教育関係 24年度から、記念碑拓本作成や小中学校を巡回し、火山災害 機関、観光関係機関等からなる「桜島大正噴火100周年事業 について研修する巡回寺子屋など、100周年事業のPRを兼 実行委員会」を設置した。 ねた事業等から着手する。 また、平成24年度から各種事業を実施するための基本計画を 策定した。 大規模災害時における情報伝達体制を強化 するため、公衆回線の途絶や停電、交通遮断 等の影響を受けずに通信可能な衛星携帯電話 を整備する。 ―― 衛星携帯電話整備事業 ①谷山支所、伊敷支所、吉野支所、東桜島支所に対し、安定 した通話が可能なドコモ・ワイドスターⅡを配備し、本庁及び全 支所間の情報伝達体制を整備する。 ※21年度に、災害対策本部(本庁)、吉田支所、桜島支所、 喜入支所、松元支所、郡山支所に配備済。 事業 区分 所管部局 新規 市民局 新規 市民局 新規 市民局 新規 市民局 新規 健康福祉局 継続 市民局 継続 市民局 継続 建設局 継続 建設局 ②河川港湾課、谷山建設課、道路維持課(錦江工事事務所、 田上工事事務所、伊敷工事事務所、吉野工事事務所)に対 し、移動通信に適したKDDI・イリジウムを配備し、災害現場の 情報収集体制を整備する。 桜島火山爆発緊急支援事業 桜島火山対策要覧改訂事業 災害時食糧等物資備蓄事業 鹿児島県水難救済会負担金 桜島爆発による島外避難を円滑に進めるた め、避難船舶に避難用タラップを整備する。 避難用船舶のタラップ6台分の予算措置を行う。 (24年度繰越) 桜島の火山活動及びその対策等を取りまと めることで、桜島火山についての認識を深め、 防災・火山対策に活用する。 また、大正噴火100周年やヤブセイ等で鹿 児島に訪れる方へ、本市の火山対策を紹介す る。 ―― 大規模災害発生時に避難所等における供給 体制が整うまでの食糧や生活必需品の備蓄を 行う。 ―― 桜島火山対策要覧を2,000冊作製 関係機関へ送付する。 備蓄物資の購入・保管 ・備蓄物資:アルファ米、保存用パン、毛布、紙おむつ等 本市の沿岸海域での水難及び船舶事故発生 鹿児島市救難所の活動 時の人命救助を図るため、漁協等の団体など ○緊急時の救助活動 からなる「鹿児島市救難所」を運営することに ○平常時における研修や訓練の実施 より、遭難者を迅速に救助できる組織体制を整 備するとともに、市救難所の要請により救難所 員が出動した場合等における、公益社団法人 日本水難救済会からの出動報奨や災害補償 を支払うもの。 鹿児島市救難所の活動 (1)水難による人命、船舶及び積荷の救済(以下「水難救済」と いう。)の実施に関すること。 (2)水難救済に要する資機材の調達に関すること。 (3) 水難救済に従事し災害を受けた救難所員又はその遺族の 扶助に関すること。 (4) 水難救済に功労のあった者の表彰に関すること。 (5) 水難救済の思想普及に関すること。 海上保安協会への負担金を支出し、海上保 同左 安思想の普及等を通して海難事故の防止を図 る。 海上保安協会は、市町村・漁業団体・民間から構成され ており、本市も会員となって、負担金を支出している。 協会では、海上保安思想の普及に努め、もって海難事故 の防止を図るとともに海上保安業務の遂行に協力するこ とを目的とし、鹿児島市ほか県内各地での海難防止及び 海洋汚染防止についての講習会開催や海上保安思想の普 及宣伝等を行い、鹿児島海上保安部等と協力して南九州 地区における海上保安業務遂行に寄与している。 海上保安協会負担金 地域の生活に密着した調整池や水路におい て、洪水の氾濫を防止し、地域の生活基盤を 確保するため、調整池や普通河川の新設改良 を促進する。 水路新設改良事業 準用河川改修事業 避難用船舶のタラップ6台を購入し、桜島フェリー全船に整 備する。 総合治水対策の一環として、流域対策を目的に設置された 調整池の機能を維持するため、調整池内に堆積した土砂の 浚渫を行うとともに、普通河川の改修を実施した。 ・23年度浚渫調整池 玉里団地調整池、準用河川山崎川防災調整池 ・23年度改修河川 猿飯川、奥之宇都川 準用河川として指定されている94河川のう ・23年度改修河川 ち、治水対策上、緊急に整備を必要とする河川 花倉川、野頭川、障子川、山之田川 から整備計画に基づき改修を行う。 なお、これまでの治水面での整備に加え、環 境保全への対応として、生態系に配慮した護 岸を設置するなど、多自然川づくりを進める。 19 総合治水対策の一環として、流域対策を目的に設置された 調整池の機能を維持するため、調整池内に堆積した土砂の 浚渫を行うとともに、普通河川の改修を実施する。 ・24年度浚渫予定調整池 桜ヶ丘団地北部1号調整池 ほか ・24年度改修予定河川 清水川、猿飯川、奥之宇都川、永田川ほか(防護柵設置) ・24年度改修予定河川 花倉川、野頭川、障子川、山之田川 20 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 都市基盤河川脇田川 改修事業 宇宿中間地区土地区画整理事業及び街路事 区画整理区域外下流側の河川改修を実施した。 業宇宿広木線と整合を図りながら、脇田川の ・21・22年度 護岸整備・ 用地買収ほか 河川改修を行い、快適で安心して暮らせる住 ・23年度 地質調査・ 設計業務ほか 環境の創造を図る。 区画整理区域外下流側の河川改修を実施する。 ・24年度 橋梁架替・護岸整備・用地買収ほか また、30年度の工事概成に向けて、区画整理区域外 下流側の事業進捗を図る。 急傾斜地崩壊対策事業 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する ・県補助事業により、武岡13地区など15か所を施工。 法律に基づき、急傾斜地崩壊対策の防災工事 ・県が23年度に実施した、田中宇都1地区など13か所の急傾 を施工する。 斜地崩壊対策事業に負担金を支出。 ・県補助事業により、久木田4地区など17か所を施工。 ・県が24年度に実施する、田中宇都1地区など12か所の急傾 斜地崩壊対策事業に負担金を支出。 急傾斜地崩壊防止施設の点検を行い、点検・ 対象箇所・・・353地区 調査結果を維持管理に活用することで、市民 点検項目・・・法枠、擁壁、側溝、フェンス、落石防護柵等 の安全を確保する。 報告書作成・・・平面図、点検表、写真等 ①委託先:民間企業 ②事業に従事する労働者数(うち新規雇用者数):4人(3人) ③雇用期間:5月 23年度に事業完了 行為の制限を行い、急傾斜地の崩壊による 災害を防止するため、急傾斜地崩壊危険区域 の指定に必要な指定調書作成を行う。 【24年度の主な取組】 これまで市が施行した箇所のうち、未指定である137か所に ついて、今年度は18か所の申請資料を作成・申請する。 急傾斜地崩壊防止施設状況 調査事業 ―― 急傾斜地崩壊危険区域指定 事業 県単砂防事業費負担金 公共下水道事業(雨水) 建築物耐震改修促進事業 (耐震改修促進計画の推進) 【今後の方向性】 これまで市が施行した箇所のうち、未指定である137か所に ついて、全ての箇所の申請資料を作成・申請する。 砂防法に基づき県が施工する砂防工事に、 負担金を支出する。 県単砂防事業(竹の迫地区)に負担金を支出した。 他事業との関連による公共下水道(雨水)の 新設・改良や老朽水路の改良を行い、浸水地 域の解消を図るとともに、長寿命化計画を策定 し、老朽化対策として計画的な改築を推進する ことにより、水害のない快適な環境の整備と健 全な都市づくりに寄与するものである。 ・荒田川4号ほか19水路の整備 ・マンホール蓋の取替工事(247基) ・長寿命化基本計画の策定(22年度) ・公共下水道(雨水)長寿命化詳細調査(23年度) ・滑川水路ほか21水路の整備 ・下水道(雨水渠)長寿命化計画策定 ・下水道(雨水渠)長寿命化詳細調査 【今後の方向性】 25年度以降は、これまでの浸水対策としての整備に加え、老 朽化対策として、緊急性の高い施設について、長寿命化計画 に基づいた整備を実施する。 市民の生命、財産を守るため、促進計画に定 める27年度の耐震化率の目標達成に向け、所 有者等が耐震診断・耐震改修を行いやすい環 境の整備や、費用負担軽減の制度構築など必 要な施策を講じ、耐震化を促進する。 ○市有建築物の目標耐震化率100%達成のためのスケ ジュール管理 ○民間建築物の目標耐震化率90%達成のための指導・啓発 に取り組む。 ・庁内各所管課の耐震化・促進管理を行う。 ・「耐震化総合相談窓口」や「出張相談窓口」の開設、報道機 関等の活用を図る。 ・耐震に関して、無料で専門家を派遣できる「分譲マンションア ドバイザー派遣制度」を活用し、耐震改修促進を図る。 ○耐震診断費用の2/3(限度額3万円)を補助 ○耐震改修費用の1/3(限度額30万円)を補助 ・診断実績:65件(H21年度~H23年度の合計件数) ・改修実績:17件(H21年度~H23年度の合計件数) ・事業推進のため、これまでの広報・啓発活動に加え、「耐震 化総合相談窓口」や「出張相談窓口」の開設、報道機関等の 活用を図る。 ・耐震改修工事と安心快適リフォーム支援事業を併用して利 用した場合の優先枠を設けるなど、更なる利用促進を図って いる。 ・補助対象物件の所有者への個別訪問により、制度の利用促 進を図る。 耐震改修促進計画に基づき、木造住宅(昭和 56年5月31日以前に建築)の所有者が行う耐 木造住宅耐震診断費・耐震改 震診断及び耐震改修に要する費用を補助す 修費補助事業 る。 民間建築物で吹付けアスベスト等があるもの ○含有調査については全額補助(原則)、除去等に要する費 を対象に、これらの除去等に要する費用を補 用は2/3を補助(18年度~) 民間建築物アスベスト対策事 助する。 業 がけ地近接等危険住宅移転 事業 がけ地の崩壊により、住民の生命に危険を及 ぼす恐れのある区域において危険住宅(昭和 46年8月31日以前に建築)の移転を行う者を対 象に、危険住宅の除却等に要する費用を補助 する。 20 ○除却等(限度額78万円)を補助 ○建物建設(限度額444万円)、土地購入(限度額206万円)及 び敷地造成(限度額58万円)については、融資の利子(8.5%を 限度)相当額を補助。 ・除却等 :5件(H21年度~H23年度の合計件数) ・建物建設:3件(H21年度~H23年度の合計件数) 県単砂防事業(竹の迫地区、蒲ヶ原谷地区)に負担金を支 出する。 ・更なる制度の利用促進を図るため、対象者への個別訪問に より周知を行う。 ・該当物件の集中する町内会総会で事業説明を行う。 ・市民のひろば及びHP等で周知を行う。 事業 区分 所管部局 継続 建設局 継続 建設局 完了 建設局 新規 建設局 継続 建設局 継続 建設局 継続 建設局 継続 建設局 継続 建設局 継続 建設局 21 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 都市公園防災事業 港湾改修(施設改良)事業 【再掲】 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 公園における自然法面などの防災対策を推 ○公園における自然法面などの防災対策を推進し、災害に強 ○公園における自然法面などの防災対策を推進し、災害に強 進し、災害に強い公園づくりを目指す。 い公園づくりを目指す。 い公園づくりを目指す。 21年度 ・ふたご座公園の法面保全対策 ・城山公園の法面保全と排水処理対策 ・ふたご座公園の法面保全対策 ・キリンさん公園の法面保全対策 22年度 ・ふたご座公園の法面保全対策 23年度 ・ふたご座公園の法面保全対策 桜島港における漁業振興と桜島爆発対策の 避難施設の充実を図るとともに、港湾の長寿 命化計画を策定し、施設の安全性を確保しつ つライフサイクルコストの縮減を図り、適切な維 持管理を行う。 河川や公共下水道にある未申請の占用物件 について、占用状況の実態を調査し、管理台 帳等の整備を行い、適正な管理を行う。 ・防砂堤の整備による避難施設の維持管理費のコスト縮減 →桜島港湯之持木地区 ・防波堤の整備による漁業振興と避難施設の充実 →桜島港白浜、長谷、野尻地区 ・防潮堤の整備による港湾隣接地域の高潮対策 →桜島港古里地区 ・港湾長寿命化計画の策定 →桜島港野尻地区など19地区 ―― 本市が所管する106か所の調整地について、 解析・点検・現況測量等を実施し、今後の調整 池改良計画や維持管理計画を策定する。 ―― 水道管路耐震化事業 水道施設耐震化事業 災害発生時における児童生徒の安全確保を 図るため、防災に関する専門的な研修会を実 施し、避難訓練をはじめとする防災体制及び防 災教育の充実を図る。 地震時における安定給水の確保や人命の安 全確保を図るため、平成22年度に策定した水 道管路耐震化10か年計画に基づき、基幹管路 (導水管・送水管・配水本管)及び救急告示病 院等までの配水支管(以下、「病院ルート」とい う。)の耐震化を進める。 ―― 水道管路耐震化10か年計画に基づく事業の実施 23年度の整備延長 基幹管路 5.1km 病院ルート 1.9km 計 7.0km 地震が発生した場合においても、生命維持 22年度 耐震診断(簡易診断)の実施 や生活に必要な水を供給できる施設づくりを推 23年度 耐震診断(詳細診断)の実施 進するため、水源地・浄水場などの施設につい て、耐震化計画を策定し、耐震化を図る。 21 所管部局 継続 建設局 継続 建設局 新規 建設局 新規 建設局 新規 教育委員会 継続 水道局 継続 水道局 【24年度の主な取組】 公共下水道(雨水渠)の一部排水区について調査を実施す る。 【24年度の主な取組】 数箇所の調整池について試験的に調査を実施して今後の 調査項目などを決定し、調整池管理全体の方向性を確立させ る。 【今後の方向性】 ①データベース化 ・基本計画の調査項目に基づき、各調整池の調査を 実施する。 ②施設の評価 ・調査結果の評価を基に、各調整池の管理台帳を 作成する。 ・改良及び維持補修等に係る計画策定の検討を行う。 調整池等現況調査事業 事業 区分 ・消波堤の整備による港湾隣接地域の高潮対策 →桜島港古里地区 ・港湾施設の長寿命化計画を基に、施設の安全性を確保しつ つライフサイクルコストの縮減を図り、適切な維持管理を行う。 【今後の方向性】 ①公共下水道(雨水渠)の一部排水区等についての調査 ②指導方針の検討 など 公共施設占用実態調査事業 学校防災研修事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○ 学校防災研修会の開催 ・ 日時:平成24年7月11日(水) ・ 対象:市立学校の管理職及び防災担当者 県立学校の管理職及び防災担当者 ・ 内容:防災の専門家による講義 ・ 場所:サンエールかごしま ・水道管路耐震化10か年計画に基づく事業の実施 ・24年度の整備延長 基幹管路 2.8km 病院ルート 2.6km 計 5.4km 22年度と23年度に実施した主要施設の耐震診断結果を 踏まえ、水道施設耐震化計画を策定する。 22 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 災害時の避難所となっている桜島港フェリー ターミナルについて、建物の安全性を確保する 桜島港フェリーターミナル改修 とともに、新船の竣工、九州新幹線の全線開業 を控え、桜島の玄関口としての景観面も考慮 事業 し、リニューアルを行う。また、ターミナル施設 【再掲】 等の適正管理を図り、利用者に優しく、安全な 施設環境を提供する。 ○耐震補強設計、外壁調査(21年度) 23年度に事業完了 ○2階床面・天井張替、壁面塗替、LED取付、外壁洗浄(22年 度) ○避雷器の設置(23年度) 老朽化している桜島港施設全体の効率的な ○桜島港施設整備基本計画案の作成(21年度) 配置計画等について検討を行い、計画的に整 ○構造物基本設計、設備基本設計、建築計画調査・研究業 備を行う。 務、地質調査(22年度) ○桜島港施設整備計画の策定(パブリックコメントの実施)(23 桜島港フェリー施設整備事業 年度) 【再掲】 ○構造物詳細設計、設備設計、フェリーターミナル建物本体 設計(23、24年度) 18 消防・救急体制の充実 地域における消防防災の拠点である消防分 ○消防分団舎の整備 団舎の整備を行う。 ・牟礼岡分団舎の待機室及びトイレ設置ほか、桜島地区6分 団舎のトイレ設置ほか(21年度) ・松元分団折尾班の待機室増築及びトイレ設置並びに石谷 分団ほか3分団のトイレ設置、南、犬迫、宇宿分団の外壁 等改修、中郡、大竜、城西分団の耐震診断を実施 (22年度) ・喜入地区6分団舎の外壁等の改修(23年度) 雨量観測システムや通信指令システムの充実 など、より迅速で、的確な消防・救急体制を整 備します。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○構造物詳細設計、設備設計、フェリーターミナル建物本体 設計(23、24年度) ○ターミナル建物地盤調査(24年度) ○工事着工(25年度) 消防緊急通信指令システムの安定した運用 ○消防緊急通信指令システムの心臓部であるコンピュータ ○消防救急無線のデジタル化を視野に入れながら、消防 と機能向上を図るため、機器の更新整備を行 系の更新など(21年度) 緊急通信指令システムの安定した運用と機能向上を図 う。 ○Eメールによる災害情報提供システム「安心ネットワーク るため、機器の更新整備を行う。 119」の配信地域区分の細分化を行うためのソフト改修 ・(現在)市内を9分割→(改修後)市内を14分割 (21年度) ○画像伝送システム進行波管の更新(22年度) ○雨量観測局の雨量計の更新 ・消防局、桜島西分遣隊、喜入分遣隊、松元分遣隊 北部清掃工場(計5箇所)に設置された雨量計の 消防緊急通信指令システム整 更新(22年度) 備事業 ○指令制御装置等のオーバーホール(23年度) ○雨量観測局のUPSバッテリーの交換(23年度) 夜間における急病患者に医療を提供し、初期 夜間における急病患者に医療を提供するとともに、小児科 夜間における急病患者に医療を提供するとともに、小児初 救急医療体制の確保に努める。 医師の負担軽減を図るため内科医師等の小児科以外の医師 期救急医療体制の堅持のため、小児科医師の確保に努め を対象とした小児初期救急医療研修会の開催、定期出向医 る。 夜間急病センター管理運営事 師の確保など、小児初期救急医療体制の堅持に努めた。 業 経年により消防水利機能の低下している防 ○耐震性防火水槽の新設 ○既存の防火水槽改修 火水槽の改修等を行うとともに、消防水利の整 本名町後本~1基、東俣町~3基(21年度) 喜入瀬々串町~1基、喜入中名町~1基、喜入町~1基 備が望まれる箇所について調査を実施する。 犬迫町、川田町、郡山町、喜入瀬々串町~各1基(22年度) (24年度) ○既存の防火水槽改修 喜入町~2基、喜入中名町~1基、中山町~1基、 和田町~1基(23年度) 22 所管部局 完了 船舶局 拡充 船舶局 継続 消防局 継続 消防局 継続 健康福祉局 継続 消防局 ○消防分団舎の整備 ・吉野東分団舎、花尾分団舎、谷山分団舎、比志島分団舎、 赤生原分団武班舎の外壁及び屋根等の改修(24年度) ○大竜分団舎の地盤調査及び構造計算(24年度) 消防分団舎整備事業 消防水利整備事業 事業 区分 23 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 新型インフルエンザの発生、拡大時並びに平 常時の救急隊員及び救助隊員等の感染症に 新型インフルエンザ等感染防 対する感染防止対策として感染防止用資器材 止対策事業 を整備し、適切な救急提供体制の整備を図る。 ○非常用救急車に積載する救急資機材の整備(21年度) ・中央本署、吉野、甲南、谷山北非常用救急車 ○感染防止用資器材の整備(21・22・23年度) ・感染防止衣、ゴーグル、N95マスク他 救命効果の向上のため、救急救命士を養成 ○救急救命士の養成 救急救命士養成・研修及びメ するほか、気管挿管等の特定行為ができる救 ○気管挿管ができる救急救命士の養成 ディカルコントロール体制の推 急救命士を養成する。 ○薬剤投与ができる救急救命士の養成 進事業 救急業務の高度化を図るため、高規格救急 車の新規導入や計画的な更新整備、並びに総 合観察装置等の傷病者の救命処置を行うため の主要な資機材を計画的に更新整備する。 救急業務高度化・救急拠点整 備事業 消防法の一部改正により、住宅火災の予防 及び死者の抑制を図るため戸建住宅などに対 設置が義務付けられた住宅用火災警報器の 設置促進を図るとともに、防炎製品の使用推 奨等により総合的な防火安全性の向上を図 る。 安心安全マイホームの推進 喜入分遣隊庁舎の移転新築を行う。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 所管部局 ○感染防止用資機材の整備 ・感染防止衣、ゴーグル、N95マスク他 ○救急救命士の養成 ○気管挿管ができる救急救命士の養成 ○薬剤投与ができる救急救命士の養成 ○病院実習や症例検討会等の研修の実施 ○高規格救急車の更新 ・西本署・南本署救急(21年度) ・南林寺、甲南、谷山北救急(22年度) ○高規格救急車への更新及び高度救急資機材の整備 ・桜島西救急(23年度) ○高度救急資機材の更新 ( 21年度) ・総合観察装置(西本署救急) ・自動体外式除細動器(AED)(西本署・南本署救急) (22年度) ・総合観察装置(南林寺・甲南・谷山北救急) ・自動体外式除細動器(AED)(南林寺・甲南・谷山北救急) (23年度) ・総合観察装置(南本署救急・郡元救急) ・自動体外式除細動器(AED)(伊敷救急) ・人工呼吸器(吉野救急) ・吸引器(南本署救急) ○高規格救急車への更新 ・吉田救急(24年度) ○高規格救急車の更新 ・伊敷救急(24年度) ○高度救急資機材の更新(24年度) ・総合観察装置(桜島西救急・喜入救急) ・自動体外式除細動器(AED)(吉田救急) ・人工呼吸器(吉田救急) ・吸引器(伊敷救急・郡元救急) ・消防車積載用AED 8台 ・庁舎用AED 5台 ・総合観察装置へのカプノメータの増設 ○「安心安全火の用心サポーター」による普及啓発 (22・23年度) ○各種広報媒体を活用した普及啓発(21~23年度) ・市電・市バスの車体広告や車内放送等 ・電子看板の活用 ・消防ページェント等でのポスター、チラシ等の活用 ・市民のひろば、テレビ、ラジオなどの広報媒体の活用 ○住宅用火災警報器未設置世帯に対し、引続き設置を 呼びかけるとともに、既に設置済みの世帯に対しては、 適正維持管理及び鳴動時の対応について周知を図る。 ・「住宅用火災警報器未設置イエローカード」の配付 ・「住宅用火災警報器メンテナンスカード」の配布 ○防火指導や消防ページェント等を通じ、以下の指導 を行う。 ・住宅火災の発生原因と具体的な予防対策の周知 ・火災発見時の通報、消火及び避難等の初動対応 要領の習得 ・エプロンやカーテン、寝具などへの防炎製品や安全 装置付ガスコンロの使用推奨 継続 消防局 継続 消防局 拡充 消防局 継続 消防局 拡充 消防局 継続 消防局 拡充 消防局 拡充 消防局 ○喜入分遣隊庁舎整備に係る地盤調査及び実施設計(23年 ○喜入分遣隊庁舎整備に係る敷地の造成工事並びに 度) 庁舎の本体及び設備工事(平成25年度完成予定) 喜入分遣隊庁舎整備事業 ストックマネジメント事業を着実に推進し、既 存の消防庁舎の執務環境の改善を図る。 消防分遣隊庁舎等整備事業 ○既存の消防庁舎の整備 ・消防庁舎の保全計画に基づく外壁調査や鹿児島市耐震改 修促進計画に基づく耐震診断 ・伊敷分遣隊ほか3分遣隊庁舎の執務環境改善を図るため の改修工事(23年度) 平成28年5月31日までに消防救急無線の ○市内の電波伝搬調査及び基本設計の作成(23年度) 通信方式を、現在のアナログ方式からデジタル 消防救急無線デジタル化整備 方式に移行しなければならないことから、既存 事業 の無線設備の全面的な更新整備を行う。 消防拠点整備事業 事業 区分 一般地方道「小山田谷山線」山田工区の拡 ○庁舎の基本設計(23年度) 幅工事に伴い、敷地及び庁舎の一部が道路用 地となることから、谷山北分遣隊の移転新築を 行う。 23 ○既存の消防庁舎の整備 ・消防庁舎の保全計画に基づく外壁改修及び診断 ・名山分遣隊及び谷山分遣隊の執務環境改善を図るため の改修工事に係る設計(24年度) 24年度 実施設計の作成 25年度~26年度 工事、整備 27年度 試験運用、運用開始 28年度 デジタル化移行期限(平成28年5月31日) ○谷山北分遣隊庁舎整備に係る用地の購入、敷地の 地盤調査及び実施設計(24年度) 24 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 実体験型警防訓練事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 多種多様な災害や事故に対応した訓練を実 施するため、消防総合訓練研修センターの改 修や訓練用資機材の整備を行い、実体験型の 訓練をさらに充実する。 ―― 拡充 消防局 拡充 消防局 拡充 消防局 新規 消防局 継続 市立病院 小児救急医療拠点病院として、休日及び夜 小児救急医療拠点病院の指定を鹿児島市医師会病院から 小児救急医療拠点病院としての機能を維持・継続していく。 間における入院を必要とする小児の重症救急 引き継ぐ。(平成23年7月から指定) 患者の医療を確保する。 継続 市立病院 犯罪や事故、災害の未然防止のための活動 や、救援活動の際に人材や資機材、技術等の 協力を得られる事業所を「かごしま市安心安全 協力事業所」として募集・登録し、事業者と連携 して、安心安全なまちづくりを推進する。 継続 市民局 大規模災害時の広域的な応援体制等を強化 するため、現場活動を支える支援資機材を整 備するほか、緊急消防援助隊九州ブロック合 同訓練等に参加する。 ○年次計画に基づく特殊資機材の更新整備 (21年度) ・軽量ボンベ ・空気呼吸器 ・空気ジャッキマット ・耐電保護具 ・陽圧型化学防護服 ・化学剤等処理剤散布器 (22年度) ・軽量ボンベ ・空気呼吸器 ・空気ジャッキマット ・耐電保護具 (23年度) ・軽量ボンベ ・耐電保護具 ○特殊資機材の新規整備 ・救命ボート等の水難救助用資機材 ・ガス検知器等の火山爆発対策資機材 ・サーベイメータ等の放射線対策資機材 ○年次計画に基づく特殊資機材の更新整備 ・陽圧型化学防護服 ・軽量ボンベ ・山岳救助資機材など ○緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練への参加 佐賀県(21年度) 鹿児島県(22年度) 宮崎県(23年度) ○緊急消防援助隊全国合同訓練への参加 愛知県(22年度) ○支援資機材の整備 ・エアーテント等の後方支援資機材 ・バルーン投光機等の現場活動支援資機材 ・ウエストバッグ等の個人配備資機材 ○緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練への参加 (平成24年度:熊本県八代市で開催) 災害時において、消防団員が安全かつ迅速・ 〇消防団活動用救護資機材等の整備(23年度) 的確に救護活動等を行うため、安全対策用資 ・救命胴衣(ライフジャケット) 1,521着 機材及び救護用資機材を整備する。 ・ヘッドランプ 1,521個 ・特定小電力トランシーバー 414個 ・救命浮環 86個 ・フローティングロープ 8,600m 〇消防団活動用救護資機材等の整備(24年度) ・搬送用担架 86台 ・折りたたみ式リヤカー 24台 ・安全帯 1,521本 衛星地球局を固定型から可搬型に更新する など、大規模災害時における有効な情報手段 の一つである衛星通信(画像伝送)システムを 再整備する。 ○可搬型衛星通信システムの設置 半固定利用が可能な衛星通信用小型可搬局を設置し、通常 は固定アンテナを使用し、24時間音声・画像の通信体制の確 保を行う。また不測の事態に備え可搬型アンテナを別途配備 する。 ○衛星地球局の撤去 市役所屋上に設置している衛星地球局を撤去する。 ○映像設備の改修 ・カメラ映像を市役所TV会議用モニターに配信 ・局内線電話から衛星回線を利用可能とする。 ―― 衛星通信システム再整備事業 ドクターヘリ運航事業 小児救急医療拠点病院事業 19 地域の安全・子どもたちの安全の確保 自主防災活動への支援や地域の安全、子ども 安心安全協力事業所登録事 たちの安全の確保に取り組みます。 業 犯罪防止などに協力をいただける事業所や関 係団体と連携し、市民総ぐるみで安心安全なま ちづくりを進めます。 所管部局 消防局 特殊資機材整備事業 消防団活動用救護資機材等 整備事業 ○消防総合訓練研修センター用常設資機材の整備 ・ステンレス製三連はしご等の一般備品 ・ロープ等の消耗品 ○実体験型訓練施設の強化 ・訓練用車両(廃車)の借上げ ○消防総合訓練研修センターの機能保持のための補修 ・取付梯子、耐熱耐煙訓練室のドア補修等 事業 区分 新規 特殊災害に対応するため、火山爆発対策資 機材及び水難救助資機材等を整備するほか、 年次計画に基づく特殊資機材の更新整備を行 う。 広域消防応援事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 救急医療体制の充実を図るため、ドクターヘ 市立病院が実施主体となり、県本土及び熊毛地域を運航範 リの運航を開始し、救急患者の救命率の向上 囲とするドクターヘリ運航を平成23年12月26日より開始。 等に努める。 ・ドクターヘリ運航業務委託の契約 ・運航調整委員会、消防部会及び事後検証部会の開催 ※23.12/26~24.3/31までの実績: 要請件数190件、出動件数136件 24 ○3年間で200事業所の登録を目標 登録数 884事業所(24年3月) ○登録証プレートの作成、交付 ○チラシの作成、配布 市立病院が実施主体となり、県本土及び熊毛地域を運航範 囲とするドクターヘリ運航を引き続き行う。 ・ドクターヘリ運航業務委託の契約 ・運航調整委員会、消防・医療部会及び事後検証部会の開催 ○事業所の募集・登録(目標900事業所) ○登録証プレートの作成、交付 ○チラシの作成、配布 25 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 自主防災組織育成促進事業 地域安心安全ネットワーク会 議支援事業 安心安全まちづくり事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 町内会等における自主防災組織の結成と活 動の活発化を推進し、地域ごとの防災体制を 確立する。 ①資機材整備に対する助成 資機材整備補助金に加え、新たに既存組織 の活性化を図るため資機材の再整備を行う組 織に対して、補助金を交付する。 ②活動に対する助成 ソフト面の対策として、活動助成金の対象を 防災訓練だけでなく様々な防災に関する地域 活動に拡充する。 ○資機材整備補助金 資機材1団体10万円以内の補助(1団体1回限り) ○資機材再整備補助金 資機材1団体7万円以内の補助(1団体1回限り) ○活動助成金 訓練など防災に関する地域活動2万円以内の助成(1団体 年2回限り) ○資機材整備補助金 資機材1団体10万円以内の補助(1団体1回限り) ○資機材再整備補助金 資機材1団体7万円以内の補助(1団体1回限り) ○活動助成金 訓練など防災に関する地域活動2万円以内の助成(1団体 年2回限り) ○結成後、会長交代等により、休眠状態にある自主防災組織 の活動促進(拡充) 小学校区ごとに防犯パトロール隊、スクール ガードなど地域の安全確保のために活動して いる団体等で構成する「地域安心安全ネット ワーク会議」の設置・運営を支援し、団体等の 相互の連携や情報の共有を促進することによ り、効果的な活動の推進を図る。 ○設置数 65団体(24年3月) ○地域安心安全ネットワーク会議補助金(20年度から) ・補助額 年5万円以内/団体(3年間) 年3万円以内/団体(年間5万円を3年間交付された団体。 3年間) ○安心安全なまちづくりに関する調査研究補助金(21年度か ら) ・補助額 年2万円以内/団体 安心安全なまちづくりを総合的に推進するた めの「安心安全まちづくり推進会議」の運営 や、安心安全なまちづくりについての広報啓発 などを行う。 ○安心安全まちづくり推進会議の運営 ・2回(23年5月31日(火)、23年11月25日(金))開催 ○安心安全まちづくり作品コンクールの実施、入賞作品の活 用 ・入賞作品 特選6点、入選21点(23年度) ○条例リーフレットの配布 ・安心安全まちづくり市民大会等で配布 ○小学校80校区の設置を目指す。 ○地域安心安全ネットワーク会議補助金(20年度から) ・補助額 年5万円以内/団体(3年間) 年3万円以内/団体(年間5万円を3年間交付された団体。 3年間) ○安心安全なまちづくりに関する調査研究補助金(21年度か ら) ・補助額 年2万円以内/団体 ○ 研修会の開催。 ○安心安全まちづくり推進会議の運営 ○安心安全まちづくり作品コンクールの実施、入賞作品の活 用 ○条例リーフレットの作成・配布 犯罪等の未然防止に関する市民意識の向上 ○安心安全まちづくり市民大会の開催 を図るとともに、市民自らが行う地域の安全確 ○功労団体の表彰 保に関する自主的な活動の促進等を図る。 ○安心安全研修会の開催 ○防犯パトロール隊の結成促進と活動支援 安心安全パートナーシップ事 ○青パト導入支援 業 ○安心安全まちづくり市民大会の開催 ○功労団体の表彰 ○安心安全研修会の開催 ○防犯パトロール隊の結成促進と活動支援 ○青パト導入支援 地域の防犯・事故防止・防災活動のリーダー 21年度からは、これまでの防犯・事故防止・防災の3コースの 防犯・事故防止コース、防災コースの2コースで実施 を育成するため、「鹿児島市安心安全アカデ うち、防犯と事故防止コースを統合し、防犯・事故防止コース ミー」を実施する。また、19年度から本アカデ と防災コースの2コースで実施する。 安心安全地域リーダー育成事 ミーの修了者に対して、専門的な講座(マス 業 ターコース)を実施し、その修了者に安心安全 推進員を委嘱する。 高齢者安心安全の集い事業 安心安全教育指導員設置事 業 地域安心安全推進指導員設 置事業 高齢者を対象とした「高齢者安心安全の集 ○高齢者安心安全の集いの開催 い」を開催し、安心安全に関する知識の普及と 8/27 中央公民館で開催 610名参加(23年度) 意識の高揚を図る。 ○高齢者安心安全の集い開催(8/26開催 宝山ホール 参加 者数520名) 市民の防犯及び交通安全の知識、技能の普 ○安心安全教育指導員の設置 4人 及並びに意識の高揚を図るため、安心安全教 ○防犯教室・交通安全教室の開催 育指導員を設置し、学校、幼稚園、町内会、婦 人会等の要請により防犯教室及び交通安全教 室を開催する。 ○安心安全教育指導員の設置 4人 ○防犯教室・交通安全教室の開催 地域において、自主的な防災活動を行う自主 防災組織や地域の安全確保に関する自主的 な活動を行う団体等で構成する地域安心安全 ネットワーク会議の結成促進と活動の活性化 を図り、市民との協働による更なる安心安全な まちづくりを推進するため、地域安心安全推進 指導員を設置する。 ○地域安心安全推進指導員の設置 ・24年度:3人 25 ○地域安心安全推進指導員の設置 ・21年度:1人 ・22年度:3人 ・23年度:3人 事業 区分 所管部局 拡充 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 26 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 特設防犯灯設置事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 町内会等と町内会等のはざまにある道路の 必要な箇所に、防犯灯を市で設置する。 ○20年度:30灯 → 21~23年度:50灯 (予算) ガソリンなど燃料費の高騰による青色防犯パ ○青色防犯パトロール隊活動費補助 トロール隊の活動費の負担軽減を図るため、 ・補助額 18,000円/1台(平成25年度まで) 青色防犯パトロール隊活動費 燃料費等の活動費補助を行い、青パトによる 補助事業 防犯活動の積極的な展開を図るとともに、青色 防犯パトロール隊の結成を促進する。 防犯灯補助事業 夜間における犯罪の防止や市民の通行の安 全を図り、明るく住みよいまちづくりを推進する ため、防犯灯を設置し、維持管理する町内会 等に対し、設置費及び電気料の補助金を交付 する。 (設置費補助) 町内会等が設置する防犯灯の設置費に対す る補助を行い、明るく安心安全なまちづくりを推進する。 ・補助限度額 共架式 10,000円、小柱式 24,000円 ・小柱のみ取替 14,000円 ・明るい照明補助加算 6,000円(インバータ式を設置した場 合) (電気料補助) 町内会等が負担する防犯灯の電気料を基準 の範囲内で100%補助 24年度の主な取組 及び今後の方向性 (設置費補助) 町内会等が設置する防犯灯の設置費に対す る補助を行い、明るく安心安全なまちづくりを推進する。 ・補助限度額 共架式 10,000円、小柱式 24,000円 ・小柱のみ取替 14,000円 ・明るい照明補助加算 6,000円(インバータ式、LED防犯灯を 設置した場合) (電気料補助) 町内会等が負担する防犯灯の電気料を基準 の範囲内で100%補助 犯罪被害者やその遺族等の被害の回復や軽 ○かごしま犯罪被害者支援センターへの補助金の交付 減を図るために、その支援活動を行っている 犯罪被害者支援センター補助 「かごしま犯罪被害者支援センター」に補助金 事業 を交付する。 ○かごしま犯罪被害者支援センターへの補助金の交付 自転車盗難防止・安全運転 キャンペーン事業 児童通学保護員等設置事業 市交通安全市民運動推進協 議会負担金 交通安全対策事業 交通災害共済事業 ○関係機関、学校等と連携して、啓発チラシ、啓発グッズを配 布 ○盗難の多い駐輪場等へのステッカー貼付 ○のぼり旗や公用車での広報 ○関係機関、学校等と連携して、啓発チラシ、啓発グッズを配 布 ○盗難の多い駐輪場等へのステッカー貼付 ○のぼり旗や公用車での広報 ○児童・園児の登校時における道路交通の安 ○児童通学保護員 184人(23年度決算) 全を保持するため、児童等の保護誘導及び通 ○交通事故相談員 1人 行方法の指導を行う。 ○交通事故による被害者・加害者の相談を受 けるため交通事故相談員を設置する。 ○児童通学保護員 192人(24年度予算) ○交通事故相談員 1人 全国交通安全運動、交通事故防止運動、ス クールゾーン委員会への助成などの事業を行 う市交通安全市民運動協議会へ負担金を交付 する。 (市交通安全市民運動推進協議会の主な行事等) ・春の全国交通安全運動(4月) ・夏の交通事故防止運動(7月) ・秋の全国交通安全運動(9月) ・年末年始の交通事故防止運動(12月~1月) (市交通安全市民運動推進協議会の主な行事等) ・春の全国交通安全運動(4月)(23年度は5月) ・夏の交通事故防止運動(7月) ・秋の全国交通安全運動(9月) ・年末年始の交通事故防止運動(12月~1月) ・23年度から負担金に変更 交通安全の総合的な施策、計画の策定及び ○第9次鹿児島市交通安全計画の策定(23年度) 市民総ぐるみの交通安全運動の推進を図る。 ○市交通安全実施計画の策定 ○違法駐車等防止啓発活動 ○小学1年生への交通安全教本配付 ○チャイルドシート講習会の開催 ○市交通安全実施計画の策定 ○違法駐車等防止啓発活動 ○小学1年生への交通安全教本配付 ○チャイルドシート講習会の開催 交通事故により災害を受けた者を救済するた め、会員1人につき、年間1口600円の会費に よる交通災害共済制度を設け、交通事故被災 者に対し、死亡見舞金及び傷害見舞金を支給 する。なお、本制度は平成23年3月31日をもっ て会員の募集を終了したが、共済期間中に交 通災害を受けた会員には、引き続き見舞金の 支給を行う。 見舞金(1口) 死亡 130万円 入院 800円/日 通院 600円/日 26 見舞金(1口) 死亡 130万円 入院 800円/日 通院 600円/日 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 継続 市民局 ○青色防犯パトロール隊活動費補助 ・補助額 18,000円/1台(平成25年度まで) ○防犯団体等補助金 ・中央地区、西地区、南地区の各地区防犯団体連合会 ・鹿児島三地区防犯連絡協議会 防犯及び交通安全意識の高揚を図り、安心 安全なまちづくりを推進するため、警察署や防 犯団体連合会、交通安全協会等と連携して、 犯罪件数のうち最も大きな割合を占める自転 車盗難の防止や自転車安全運転のキャンペー ンを実施する。 所管部局 ○24年度:50灯(小柱式25灯、共架式25灯) 犯罪を抑止し、明るく住みよいまちづくりを推 ○防犯団体等補助金 進するため、防犯団体等へ補助金を交付す ・中央地区、西地区、南地区の各地区防犯団体連合会 る。 ・鹿児島三地区防犯連絡協議会 防犯団体補助事業 事業 区分 27 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 地下壕安全対策事業 セーフコミュニティ推進事業 国民保護法制関連事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 地下壕における子どもの侵入防止などの安全 対策を図るため、地権者等の同意を得て倉庫 等の利用を除く立入り可能な地下壕の壕口の 封鎖工事を行う。 ○H21年度:60箇所(93壕口)封鎖 ○立入禁止看板や立入防止のための有刺鉄線を設置 ○H22年度:35箇所(68壕口)封鎖 ○H23年度:10箇所(20壕口) ○H23年度緊急雇用創出事業を活用した未封鎖地下壕の実 態調査及び簡易封鎖:調査総数272箇所(421壕口) 安心安全まちづくり条例に基づいた、犯罪・事 故・自然災害の未然防止の取組に加え、子ど もから高齢者まで年齢層別に、また家庭・学校 等の生活環境別に事故やけがの原因を調査 し、地域ごとの課題に対応した事故等の防止 策を市民や関係団体と協働して実施することに より、生涯にわたって安心安全に暮らせるまち づくりを目指す。 実施にあたっては、世界保健機関(WHO)が 推進しているセーフコミュニティの手法を導入 し、調査結果の科学的な分析や体系的な事故 防止等の仕組みづくりに活用する。 ―― 武力攻撃事態等において、国民の生命、身 同左 体、財産を保護し、被害を最小にするため、諮 問機関である「鹿児島市国民保護協議会」を運 営し、鹿児島市国民保護計画に基づいた住民 への啓発を行う。また、国民保護の訓練の実 施を推進する。 災害時の行動マニュアルや防災マップ、犯罪 H24年3月に市内全戸配布 わが家の安心安全ガイドブッ や交通事故から身を守るための情報等を一元 転入者に対しても随時配布 化し、市民に提供する。 ク更新事業 交通安全を理由に、校区内の小・中学校に公 共交通機関等を利用して通学する児童生徒の 保護者の経済的な負担の軽減を図るため、交 通費の補助を行う。 遠距離・安心安全通学費補助 事業 (安心安全通学費補助事業) 27 ○補助金の交付対象者(次の各号のいずれにも該当する児 童生徒の保護者) (1)鹿児島市立学校に校区内から通学する者(鹿児島市全 域を通学区域とする学校に通学する者は除く。) (2)片道の通学距離が小学校では4km未満、中学校では 6km未満で、通常の通学方法として公共交通機関を 利用する者 (3)通常の通学路に歩道整備の不十分な箇所が連続してあ り、通学時間帯の交通量が多いために徒歩又は自転車に より通学することが困難であると学校長及び教育委員会 が認める者 ○制度の周知 21年度からの新規事業。広報不足により申請漏れが生じ ないよう、周知の徹底を図る。 ○対象者の決定 通学路の状況を把握したうえで、対象者を決定する。 21年度実績 22年度実績 23年度実績 ・小学校 5校 153名 ・小学校 7校 160名 ・小学校 8校 141名 ・中学校 7校 102名 ・中学校 7校 124名 ・中学校 6校 139名 24年度の主な取組 及び今後の方向性 事業 区分 所管部局 新たに同意が得られた箇所の壕口封鎖工事や、新規に発見 された地下壕への立入禁止看板等の設置を実施する。 継続 市民局 新規 市民局 継続 市民局 完了 市民局 拡充 教育委員会 ○ セーフコミュニティ認証取得への取組宣言 ○ 推進組織や庁内検討組織の体制整備 ○ 事故やけがに関する調査 ○ 各種データ等の収集・分析 ○ 国内外のネットワークへの参加 ○鹿児島市国民保護協議会の運営 ○計画(修正版)の製本 ○訓練の実施へ向けた検討や市民へのPRを行う。 23年度に事業完了 ○補助金の交付対象者(次の各号のいずれにも該当する児 童生徒の保護者) (1)鹿児島市立学校に校区内から通学する者(鹿児島市全 域を通学区域とする学校に通学する者は除く。) (2)片道の通学距離が小学校では4km未満、中学校では6k m未満で、通常の通学方法として公共交通機関等を利用する 者 (3)通常の通学路に歩道整備の不十分な箇所が連続してあ り、通学時間帯の交通量が多いために徒歩又は自転車により 通学することが困難であると学校長及び教育委員会が認める 者 ※24年度から、PTA等が運行する通学用バスなどを利用して 通学する場合も対象とする。 ○対象者の決定 通学路の状況を把握したうえで、対象者を決定する。 24年度見込み ・小学校 134名 ・中学校 177名 28 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 児童生徒の安全確保のために、地域安全指 導員としてスクールガードリーダーを委嘱・配 置し、学校周辺や通学路等の巡回指導、学校 安全ボランティア(スクールガード)や学校に対 する指導を行う。 ○委嘱人数 警察OBや警備会社からスクールガードリーダーとして15人 を委嘱 ○配置場所 市立小学校78校(一人当たりの担当校数4~6校) ○巡回指導回数 週1回、月4回を目処に、年41回の巡回指導 22年度実績 ○スクールガードリーダー 15人 ・巡回指導回数 615回 23年度実績 ○スクールガードリーダー 15人 ・巡回指導回数 594回 地域ぐるみの学校安全体制整 備推進事業 公園の量的拡大と適正な配置を図る。 道路状況調査事業 安全で安心して利用できる都市公園を整備 ○公園の園路等のバリアフリー化 するため、公園施設のバリアフリー化や老朽化 ・園路の改修等 した公園遊具等施設の改築更新を推進する。 21年度 慈眼寺公園、伊敷中央公園ほか 22年度 明和中央公園、草牟田公園、中村公園、 栄門公園、皇徳寺グランド公園 23年度 甲突川右岸緑地 ・優先トイレの設置 21年度 甲突川左岸緑地、松林寺公園 22年度 草牟田公園、中村公園、栄門公園 23年度 甲突川右岸緑地 ○公園施設の改築更新の推進(公園遊具等の改築) 21年度 荒田公園ほか 22年度 錦江湾公園、草牟田公園、甲突川右岸緑地、 甲突川左岸緑地 23年度 慈眼寺公園、弥五郎平公園、甲突川左岸緑地 都市公園パトロール事業 ○都市公園の巡回 21年度 ・遊具、トイレ、駐車場等公園施設のパトロール ・利用者等へのマナー喚起 22年度、23年度 ・遊具、トイレ、駐車場等公園施設のパトロール ・利用者等へのマナー喚起 ・公園利便施設に関する現況確認 公園の維持管理を円滑に遂行するため、紙 ○公園台帳システムの開発 台帳で保有している公園施設情報等を電子化 ○遊具、トイレ等施設の配置状況調査 して管理する公園台帳システムを開発する。 ○既存公園台帳(紙ベース)情報の電子化 ○その他資料の電子化 28 事業 区分 所管部局 継続 教育委員会 拡充 建設局 継続 建設局 完了 建設局 継続 建設局 完了 建設局 ○公園の園路等のバリアフリー化 ・園路等の改修 下田公園、甲突川左岸緑地 ・優先トイレの設置 下田公園、甲突川左岸緑地、真砂本町公園 市道及び市道に隣接する河川や法面等を対 ○転落防止柵やガードレール等の設置状況や路面の状況等 22年度に事業完了 象とした調査を実施し、道路の管理不全による に関する調査 事故を未然に防止するとともに、安全な道路空 ・調査延長:504km 間の確保に努める。 利用者が安心して安全に都市公園を利用で きるよう、遊具、駐車場などの公園施設のパト ロール及び利用者へのマナー喚起等を行う。 ※21年度から実施。 公園台帳システム開発事業 ○委嘱人数 警察OBや警備会社からスクールガードリーダーとして15人 を委嘱 ○配置場所 市立小学校78校(一人当たりの担当校数4~6校) ○巡回指導回数 週1回、月4回を目処に、年41回の巡回指導 ○スクールガードリーダー 15人 ・巡回指導回数 615回 ○谷山第二地区土地区画整理事業区域内の谷山第二中央 ○公園の新設 公園、原良第三地区土地区画整理事業区域内のかけごし公 ・(仮称)野頭西公園(借上げ公園) 園について、都市公園に係る公共施設管理者負担金制度の ・(仮称)郡元北公園(所管替え) 活用により、事業の進捗を図った。 21年度:谷山第二中央公園、かけごし公園 22年度:かけごし公園 23年度:かけごし公園 ○公園の新設 21、22年度:西菖蒲谷公園(借上げ公園) 23年度:喜入麓公園(借上げ公園) 都市公園建設事業 都市公園安心安全対策推進 事業 【再掲】 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○都市公園の巡回 24年度 ・遊具、トイレ、駐車場等公園施設のパトロール ・利用者等へのマナー喚起 ・公園利便施設に関する現況確認 23年度に事業完了 29 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 学校安全防犯対策事業 農道・林道状況調査事業 20 消費者被害の防止 消費生活に関する必要な知識を学べる場を増 消費者啓発 やします。 消費者被害を未然に防止するためのネット ワークづくりなどに取り組みます。 消費生活エキスポかごしま事 業 消費生活集中講座事業 消費生活スペシャリスト養成 事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 平成20年度に実施した、「学校安全評価事 業」の防犯診断の結果から、緊急かつ即時的 に対応すべきものとして、各学校に必要な防犯 用具を整備し、安全な学校環境の確保・充実を 図る。 22年度に事業完了 消費者教育・啓発を推進するため、各種講座 ○消費生活出張講座の実施 の開催等を通じ消費者意識の高揚と知識の普 21年度:157回 22年度:148回 23年度:158回 及を図る。 ○消費生活教室の実施 (公募 100人、全15回) ○消費者月間記念講演会の開催 (23年5月) ○親子1日教室の実施(23年7、8月) ○消費生活講演会の開催(24年2月) ○消費生活出張講座の実施 ○消費生活教室の実施 ○消費者月間記念講演会の開催 ○親子1日教室の実施 ○消費生活講演会の開催 消費者問題が複雑・多様化していることか ら、消費者情報の発信や消費者啓発を積極的 に行うための体験型イベント「消費生活エキス ポかごしま」を開催する。 ○期間 平成25年2月予定 ○会場 山形屋1号館6階大催場(予定) ○内容 子供から大人まで幅広い年代層が参加できる体験型 イベントを実施 ○期間 平成24年2月17日(金)~21日(火)5日間 ○会場 山形屋1号館6階大催場 ○主な内容 ・展示・体験ブース・・・消費生活相談ランキングクイズ、発電 体験、おにぎりづくり体験など ・イベントコーナー・・・遺言と相続講座、おこづかい教室、食 育教室など ・市特産品販売など 市民及び教職員を対象にした消費生活に関 ○一般市民講座(23年7、8、11月) 23年度に事業完了 する集中講座を開催する。 年4回、土曜日や日曜日に弁護士などによる市民向けの講座 を開催した。 ○教職員講座(23年8月) 夏休み期間中の2日間、教育課程に応じた教職員向けの講 座を開催した。 出張講座に対する市民ニーズに応えるため、 ○「消費生活スペシャリスト」の養成(21~23年:4人) 消費生活に関する専門知識を修得し、相談員 ○「消費生活相談員養成講座等」への派遣 と同レベルの出張講座等を実施する消費生活 ○研修後は、本市の消費生活出張講座を実施。 スペシャリストを養成する。 23年度に事業完了 地域に根ざした消費者啓発を促進するため に、情報の収集提供や啓発活動を行う「地域 消費者ガイド」と、地域消費者ガイド経験者や 消費生活に関する資格の保有者の中から、地 域において簡易な出張講座等の啓発活動や情 報収集提供活動を行う「地域消費者リーダー」 を養成する。 (地域消費者ガイド) ○「地域消費者ガイド」の公募及び委嘱 ○学習活動 ・消費生活相談員、弁護士等による消費生活に関する講座の 受講 ○情報収集活動 ・価格調査等の実施 ○広報啓発活動 ・公民館等で啓発パネル展を開催 (地域消費者リーダー) ○「地域消費者リーダー」の委嘱 地域消費者ガイドの修了生や消費生活に関する資格の保有 者のうち希望者を27人委嘱 ○自主学習活動の実施 消費生活関係法令等について、消費生活専門相談員、弁護 士等による講座等を自主的に企画する。月1回程度 ○出張講座の実施 地域講師として、地域のグループ等で開催されるような出張 講座において、啓発活動の実施。 (地域消費者ガイド) ○学習活動 ・消費生活相談員、弁護士等による消費生活に関する講座の 受講 ○情報収集活動 ・価格調査等の実施 ○広報活動 ・公民館等で啓発パネル展を開催 ・啓発パネルの作成やミニ講演会の実施 (地域消費者リーダー) ○「地域消費者リーダー」の委嘱 地域消費者ガイドの修了生や消費生活に関する資格の保有 者のうち希望者を委嘱 ○自主学習活動の実施 消費生活関係法令等について、消費生活専門相談員、弁護 士等による講座等を自主的に企画する。月1回程度 ○出張講座の実施 地域講師として、地域のグループ等で開催されるような出張 講座において、啓発活動の実施。 ○消費者被害未然防止ネットワーク会議の開催 ○メールマガジンの配信 (~Vol.53) ・配信内容 商品・役務に関する危害情報、 契約トラブル情報等(月1~2回程度) 緊急情報、被害情報等(随時) ○消費者被害未然防止ネットワーク会議の開催 ○メールマガジンの配信 ・配信内容 商品・役務に関する危害情報、 契約トラブル情報等(月1~2回程度) 緊急情報、被害情報等(随時) 消費者被害未然防止ネットワーク会議を開催 して関係機関との連携を図るとともに、メール マガジン等による被害情報の提供など消費者 被害情報を共有することにより、消費者への 「見守り機能」を強化し、本市における悪質商 法の撲滅に資する。 29 事業 区分 所管部局 21年度に事業完了 農道・林道・水路等の危険箇所の調査・点検 ○農道、林道及び水路等を対象とした安全点検調査の実施 を行い、地域の安心・安全な暮らしに資する。 農道(938km)、林道(72km)、水路(272km) 消費者教育担い手育成事業 ※23年度から、地域消費者 ガイド事業と地域消費者リー ダー事業を統合 A(悪質商法)B(撲滅)C(シ ティ)消費者情報ネットかごし ま事業 ○さすまたの配備 ・幼稚園12本 小学校211本 中学校159本 計382本 ○防護盾の配備 ・幼稚園4枚 小学校78枚 中学校39枚 計121枚 24年度の主な取組 及び今後の方向性 完了 教育委員会 完了 経済局 継続 市民局 継続 市民局 完了 市民局 完了 市民局 継続 市民局 継続 市民局 30 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 振り込め詐欺の被害を未然に防止するととも に、被害にあった場合の迅速な対応を図るた 「だまされもはん」振り込め詐 め、市広報紙、生活情報紙による広報や公共 交通機関にによる広報など広域的かつ重点的 欺・悪質商法啓発事業 に展開する。 消費者教育推進のための調 査・検討事業 消費者教育推進の基礎資料とするため、市 民を対象としたアンケートを実施する。 高額な被害を及ぼす投資商法等の新たな消費 者被害や振り込め詐欺等に対応するため、新 消費者トラブル未然防止キャ 聞広告、啓発用リーフレットの全戸配布による ンペーン事業 啓発を積極的に展開するなど、消費者被害未 然防止の取組を強化する。 ○市広報紙等による広報 「市民のひろば」、「リビングかごしま」に啓発記事を掲載 ○市電、路線バスによる広報 車内アナウンスによる広報啓発を実施。 ○市広報紙等による広報 「市民のひろば」や「リビングかごしま」に啓発記事を掲載す る ○市電、路線バスによる広報 車内アナウンスによる広報啓発を実施。 消費者教育推進のための市民意識調査を実施 ○調査対象 市民3,500人 ○調査時期 平成22年8月~9月 ○回 収 率 52.2% 22年度に事業完了 ○啓発用リーフレットの作成・全戸配布 (市民のひろば23年4月号と同時配布) ○新聞広告 南日本新聞紙面2回掲載 (23年2月、3月) 23年度に事業完了 高額な被害を及ぼす投資商法等の新たな消費 ○啓発ポスターの作成、商業施設等への掲出 者被害や振り込め詐欺等に対応するため、商 ○テレビ・ラジオコマーシャルの制作、放送(23年7~9月) 消費者トラブル未然防止キャ 業施設等へのポスター掲出やテレビ・ラジオコ マーシャルによる啓発を積極的に展開するな ンペーン事業(第2弾) ど、消費者被害未然防止の取組を強化する。 消費生活出張講座強化事業 「気をつけもんそ」消費者トラ ブル防止事業 スクール・キャンパス消費生 活啓発事業 21 食の安全確保・食育の推進 食の安全を監督・促進するとともに、鹿児島 の恵まれた自然環境と豊かな食材を生かした食 育を進めます。 23年度に事業完了 消費者の自立と消費者トラブルの未然防止 を図るため、企業等での出張講座の実施や社 会人に多い消費者トラブルの事例等を掲載し た啓発資料を作成するなど、社会人向けの啓 発の更なる充実を図る。 ○企業等での出張講座の実施 ○啓発資料・啓発グッズの作成・配布 ○消費生活情報の広報誌等への掲載 ○市電へのポスター掲示 ―― 若年層の消費者トラブルを未然に防止するた め、従来の小・中学生向けの学習資料の作成 等に加え、新たにWEB教材を作成し活用する など、消費者啓発の更なる充実を図る。 (23年度) ○学習資料作成 小中学校各7,000部、高校7,000部 ○スクールパネル展 中学校3回 ○出張講座実施 大学・短大4回、高校15回、中学校6回、専 門学校等4回 ○WEB教材の作成 ○学習資料 年1回発行 小中学校 各7,000部 ○出張講座、パネル展の実施 「かごしま市食育推進計画」に基づいた食育 を進めるための推進体制を確立し、ホーム ページや情報紙などを通じて市民への食に関 する情報発信を行う。 食育を推進するため、関係機関・団体等が連携して取組む ・食育推進委員会(年2回) ・食育推進連絡会議(年2回) 食育推進ネットワーク ・参加団体等の取組等の情報交換 食育情報の発信 ・食育ホームページ ・食育情報紙の発行 年2回発行(1回20,000部) ・食育推進ポスターの発行(600枚) 食育レシピの作成 ・レシピ集 2,000部(22年度) 3,000部(23年度)発行 食育推進支援員の設置 食育を推進するため、関係機関・団体等が連携して取組む ・食育推進委員会(年2回) ・食育推進連絡会議(年2回) 食育推進ネットワーク ・参加団体等の取組等の情報交換 食育情報の発信 ・食育ホームページ ・食育情報紙の発行 ・食育推進ポスターの発行 食育推進支援員の派遣 (1)食育教室を開催した。(講演会) 開催回数 年4回 (2)郷土料理教室を開催した。 開催回数 年5回 (3)プラス1(ワン)教室を開催した。 ・講演会 年1回 ・料理教室(5保健センターで実施) ・幼稚園・保育園等への出張講座の実施 (1)食育教室の開催(講演会) 開催回数4回 (2)郷土料理教室の開催 開催回数5回 (3)プラス1(ワン)教室の開催 ・講演会 1回 ・料理教室 2テーマ5保健センターで実施(計10回) ・幼稚園・保育園等への出張講座 地域における食育推進のため「かごしま市食 育推進計画」に基づき事業を実施するととも に、食生活改善推進員が実施する食育関連事 業の支援をすることで、市民の「食」に関する考 え方を育て、健全な食生活の実現と地域社会 の活性化、豊かな食文化の継承及び発展に寄 与する。 30 事業 区分 所管部局 継続 市民局 完了 市民局 完了 市民局 完了 市民局 完了 市民局 新規 市民局 拡充 市民局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 23年度に事業完了 消費者関連法の周知や消費者被害未然防 ○啓発資料の作成 止のため、各種啓発資料等の作成やロールプ ○悪質商法対策シールの作成 レイング方式の講座を導入する等、消費生活 ○ロールプレイング方式の講座を実施 出張講座の強化を図る。 食育推進事業 地域食育推進事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 子育て中の若い母親が参加できる託児付料理教室を充実し ていく。 31 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 食育推進計画中間評価事業 農林水産物地産地消推進事 業 【再掲】 食生活改善推進事業 22 疾病の早期発見・予防の推進 健康診断の充実などによる疾病の早期発見・ 予防に取り組むとともに、感染症対策を強化し 元気いきいき検診事業 ます。 感染症予防医療事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 食育推進計画の中間評価を行い、計画後期 ○22年度までの取組の検証 における食育関連事業のさらなる推進を図る ・市民意識調査結果の実施 ために中間評価を行う。 ・各目標値の現状値の把握・分析 ・計画に掲げられた市の取組の進捗状況の把握・分析 ・既存取組の見直しの検討 23年度に事業終了 特産農林水産物のPRを行い、地産地消を推 ○旬のキャンペーンや旬のクッキング教室を開催するなど、 進する。 特産農林水産物の消費拡大を図る。 ・市内産農産物旬のキャンペーン 年3回 ・食の産地交流会 年3回 ・旬のクッキング教室 年6回 ○旬のキャンペーンや旬のクッキング教室を開催するなど、 特産農林水産物の消費拡大を図る。 ・市内産農産物旬のキャンペーン 年3回 ・食の産地交流会 年3回 ・旬のクッキング教室 年6回 食生活改善推進員を養成、育成するととも (1)食生活改善推進員の養成 に、推進員の活動食生活改善推進員の養成に 市民に食生活を中心とした健康づくりの正しい知識と実 必要な物品を貸与または支給し、市民に食生 践の普及を図る「食生活改善推進員」を養成するための 活を中心とした健康づくりの正しい知識と実践 講座を5保健センターで開催した。 の普及を図る。 (2)食生活改善推進員連絡協議会の育成・支援 全体研修会・リーダー研修会・調理技術研修会・センター 別研修会を実施した。 (3)食生活改善推進員の活動支援 食生活改善推進員の活動に必要な物品等を貸与または 支給した。 (4)「メンズキッチン」「ヤングキッチン」「健康づくり料理教室」 の開催 福祉館や各保健センター等で定期的に開催した。 (1)食生活改善推進員の養成 市民に食生活を中心とした健康づくりの正しい知識と実 践の普及を図る「食生活改善推進員」を養成するための 講座を5保健センターで開催する。 (2)食生活改善推進員連絡協議会の育成・支援 全体研修会・リーダー研修会・調理技術研修会・センター 別研修会を実施する。 (3)食生活改善推進員の活動支援 食生活改善推進員の活動に必要な物品等を貸与または 支給する。 (4)「メンズキッチン」「ヤングキッチン」「健康づくり料理教室」 の開催 福祉館や各保健センター等で定期的に開催する。 生活習慣病早期発見のため、各種がん検 診、半日がん検診、一般健診、腹部超音波検 診、肝炎ウイルス検診及び骨粗鬆症検診を実 施するとともに、栄養や運動等に関する保健指 導、健康管理の正しい知識の普及及び適切な 治療勧奨を行う。 ○検診体制の充実、広報等の推進 ・セット検診会場(胃・腹部・肺・大腸・特定)の増設 ・広報誌や各種イベントにおけるがん検診等の受診勧奨 ・電話による受診勧奨 ○がん検診推進事業の実施(国補助) ・特定の年齢の市民に対し、大腸がん、子宮頸がん及び乳 がん検診の無料クーポン券等を交付 ○検診体制の充実、広報等の推進 ・検診会場のセット化 ・土日検診の実施など受診しやすい体制づくり ・広報誌や各種イベントにおけるがん検診等の受診勧奨 ○女性特有のがん検診推進事業の実施(国補助) ・平成21年度から、特定の年齢の女性に対し、子宮頸がん 及び乳がん健診の無料クーポン券等を交付 感染症の発生及び拡大を防止するため、正 ○感染症の発生防止と感染拡大防止 しい知識の普及啓発を行い、患者等に入院措 ・感染症の発生動向調査 置や就業制限などを行う。 ・パンフレット等による市民への予防啓発 ・感染症に関する研修や訓練など人材育成への取り組み ○感染症の発生防止と感染拡大防止 ・感染症の発生動向調査 ・パンフレット等による市民への予防啓発 ・感染症に関する研修や訓練など人材育成への取り組み 生活習慣病の予防及びその重症化を防ぐた め、特定健康診査受診者中、特定保健指導対 象者を除いたメタボ対象項目に健康課題のあ る者に対して、保健所の嘱託の保健師及び看 護師が訪問指導による健康指導を行う。また、 訪問指導後に国保の嘱託保健師が受診行動 及び治療状況をレセプトにて確認、分析を行 う。 ○受診勧奨訪問指導事業 対象者 899人 ・現在生活習慣病の治療中の者で、血圧・血糖値・脂質の いずれかの数値が受診勧奨の域の者 ○早期介入訪問指導事業 対象者 1,014人 ・数年以内に特定保健指導の対象者となる可能性が高い 者(血圧・血糖値・脂質のいずれかが受診勧奨域の者) ○実施方法 ・年間一人あたり1回の訪問及び2回の文書や電話による支 援を行う。 ○指導後の評価 受診行動や治療状況をレセプトにおいて確認するとともに分 析を行う。 (23年度の訪問実施者について分析) ※24年度は実施方法の見直しを行う。 国保ヘルスアップ事業 31 22年度新規事業 ○受診勧奨訪問指導事業 現在生活習慣病の治療中の者で、血圧・血糖値・脂質のい ずれかの数値が受診勧奨の域の者に対し、年間一人あたり3 回の訪問による支援を行った。 22年度対象者1,282人 (延支援者数2,205人) 23年度対象者 627人 (延支援者数825人) ○早期介入訪問指導事業 数年以内に特定保健指導の対象者となる可能性が高い者 (血圧・血糖値・脂質のいずれかが受診勧奨域の者)に対し、 年間一人あたり1回の訪問及び2回の文書や電話による支援 を行った。 22年度対象者数 2143人 (延支援者数2,942人) 23年度対象者数 936人 (延支援者数1,240人) ○指導後の評価 受診行動や治療状況をレセプトにおいて確認するとともに分 析を行った。 ※23年度から各学会の基準に基づいて対象者の見直しを 行った。 事業 区分 所管部局 完了 健康福祉局 継続 経済局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 市民局 32 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 事業 区分 ○健診受診率アップの方策 ・対象者全世帯への訪問と広報車による受診勧奨と実態調 査の実施(延べ79,203世帯・106,127人訪問) ・治療中未受診者の医療機関からの情報提供(821件) ・未受診者全員に郵送による受診勧奨通知(80,263件) ・集団健診の休日実施の増設 ・事業主健診を受けた被保険者からのデータ入手(708件) ・病院で治療中の被保険者からのデータ入手(259件) ・30名以上の申込による出前健診の実施 (22年 1回、 23年7回) ・業態者健診(レントゲン検診)に特定健診を併設実施 ・電話による受診勧奨(サンサンコールかごしま)など ○保健指導の受診率アップの方策 ・特定保健指導の一部委託化実施 ・休日開催(年6回) ・未予約者に対する個別受診勧奨の実施。(2ヵ月後に郵送 による受診勧奨、3ヵ月後に電話による受診勧奨) 上記のことを実施しながら、受診率の向上を図った。 ○糖尿病を早期に発見し、医療費適正化を図るため健診受 診者全員にヘモグロビンA1cを追加した。 特定健診受診率 (20年度19.7%、21年度23.8%、22年度26.2%) 特定保健指導実施率 (20年度9.4%、21年度19.8%、22年度25.1%) 24年度新規の取組 ○健診受診率アップの方策 ・企業訪問及び事業主への健診結果の提供依頼 ・電話による受診勧奨(サンサンコール及び国民健康保険保 健指導員) ○保健指導の受診率アップの方策 ・特定保健指導の委託拡大 (5医療機関、及び県民総合保健センター) ・健診受診後早期の保健指導案内(2ヶ月→3週間) ・フィットネス無料体験事業(3ヶ月間の無料体験) 協定フィットネスクラブ 14施設 ・事業所へ派遣による特定保健指導の実施 23年までの取組に加えて上記のことを実施しながら受診率の 向上を図る。 拡充 市民局 ○対象者:鹿児島市に住民登録がある中1年~高1年相当年 齢の女性 ※高2年相当年齢の女性は平成23年9月30日までに1回目 を接種したものに限る。 ○公費負担額:15,939円(1人1回当たり※全額公費負担) ○接種場所:接種契約を締結した医療機関 ○接種回数:3回 ○対象者:鹿児島市に住民登録がある中1年~高1年相当年 齢の女性 ※高2年相当年齢の女性は平成23年度末までに1回目・2回 目を接種したものに限る。 ○公費負担額:15,939円(1人1回当たり※全額公費負担) ○接種場所:接種契約を締結した医療機関 ○接種回数:3回 継続 健康福祉局 ○平成23年度は用地購入、基本設計、実施設計を行った。 ○建設地 上福元町5296番地48他 (県農業試験場跡地) 23年7月購入済 ○敷地面積 7,653.20㎡ ○延床面積 施設全体 3,185.86㎡ うち新南部保健センター 2,416.93㎡ 親子つどいの広場 768.93㎡ 「親子つどいの広場」との複合施設として、25年度供用開始 に向け新築本体工事等を行う。 ○工事内容 新築本体工事 新築設備工事 駐車場等測量設計委託 ○スケジュール 平成24年度 建設工事 平成25年度 建設工事、供用開始 拡充 健康福祉局 完了 健康福祉局 新規 健康福祉局 21・22・23年度の主な取組 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に 着目した特定健康診査・特定保健指導を実施 することで、生活習慣病のリスク要因を減少さ せ、生活習慣病の減少を図ることを目的とす る。 特定健康診査・特定保健指導 任意接種である子宮頸がん予防ワクチンの 接種について、全額公費負担で実施することに より、保護者の負担軽減を図るとともに、将来 における子宮頸がん予防を推進する。 子宮頸がん予防接種事業 南部保健センターを移転拡充し、市民サービ スの向上を図るとともに、「親子つどいの広場」 との複合施設として整備することにより、保健・ 福祉機能の一体的な充実と施設相互の利用 促進を図る。 新南部保健センター整備事業 市民の健康づくり計画である「かごしま市民 健康55プラン(平成14~24年度)」について、生 活習慣・健康意識の現状、実績を把握するた め、市民を対象にした生活習慣アンケート調 査、歩数調査等の実態調査を行い、最終評価 55プラン最終評価のための実 に向けた調査結果の集計及び分析を行う。 態調査事業 「かごしま市民健康55プラン」の計画期間(平成 14~24年度)が終了することから、同プランの 55プラン最終評価及び次期健 最終評価を行い、平成25年度を初年度とする 次期健康増進計画を策定する。 康増進計画策定推進事業 32 所管部局 24年度の主な取組 及び今後の方向性 施策・事業の内容 ○実態調査の実施 23年度に事業完了 ・実施時期:平成23年9~10月 ・対象:約6,500人(無作為抽出) ・業務委託:民間企業 ・業務内容:調査票作成及び発送、高齢者宅への訪問、調査 結果の集計・分析 ○鹿児島市健康増進計画推進検討委員会、健康づくり推進 会議等での検討 ○報告書の作成 ・作成時期:24年3月 ―― ○鹿児島市健康増進計画推進検討委員会、健康づくり推進 会議等での検討 〇パブリックコメントの実施 33 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 医療費適正化の一環として、被保険者の健 康意識の高揚、疾病予防・早期発見により、将 来の本市の高医療費の是正を図るため次の事 業を行う。 1.腎臓病予防事業 2.重複・多受診者訪問指導事業 3.健康づくり事業 ○自殺対策ネットワークの構築 ・外部組織を含む自殺対策ネットワーク会議の開催 ・庁内の関係部署で構成する庁内連絡会議の開催 ○人材育成の強化 ・ゲートキーパー養成講座の実施 市民及び市職員等を対象に実施した。 ・職員研修の充実 ○自殺対策についての普及啓発の強化 ・自殺対策強化月間啓発ポスターの掲示 ・自殺予防キャンペーン用啓発グッズの配布及び懸垂幕の 掲示 ・自殺対策講演会の開催 「社会で取り組む自殺対策」という意識の醸成を図り、自殺対 策を総合的に推進する。 ○自殺対策ネットワークの構築 ・外部組織を含む自殺対策ネットワーク会議の開催 ・庁内の関係部署で構成する庁内連絡会議の開催 ○人材育成の強化 ・ゲートキーパー養成講座の実施 市民及び市職員等を対象に実施する。 ○自殺対策についての普及啓発の強化 ・自殺対策強化月間啓発ポスターの掲示 ・自殺予防キャンペーン用啓発グッズの配布及び懸垂幕の 掲示 市民の精神的健康の保持・増進を図り、精神 ○精神保健に関する相談及び訪問指導 障害の早期発見・早期治療に努める。 ○精神保健ボランティア養成講座、心の健康づくり講座等の 精神保健の思想の普及及び知識の啓発に努 開催 める。 ○精神保健に関する相談及び訪問指導 ○精神保健ボランティア養成講座、心の健康づくり講座等の 開催 多様化する患者の医療ニーズや医療の高度 化、専門化に対応するため、老朽化、狭隘化 が進んでいる現施設に代わる新病院を建設す る。 ○建設工事 ・本棟新築本体工事ほか4工事に着手(24年度~26年度) ・エネルギーセンター新築本体工事ほかの工事は25年度以 降に着手 自殺対策事業 精神保健推進事業 24 患者中心で質の高い市立病院の整備 市立病院については、地域の中核的な総合病 院として、質の高い医療の提供に努めます。ま 市立病院建設事業 た、女性や高齢者などに配慮した患者中心の診 療体制の整備や待ち時間の短縮など、利用者の 視点に立った病院づくりを進めます。 医療機器整備事業 高度医療機器を整備するなど、中核的医療 機関としての機能を高めるとともに、より一層 の医療サービスの向上に努める。 ○新病院建設基本設計業務 ・基本設計期間 21年5月~22年3月 ○新病院建設実施設計業務 ・実施設計期間 22年6月~23年6月 (患者・家族等利用者の視点に立って、治療環境の向上に 努める。) ○土地購入 ・契約日 24年2月22日 25 鹿児島らしい景観の形成 錦江湾と桜島に代表される自然や歴史情緒あ ふれる街なみなど、鹿児島らしい景観の形成に ブルースカイ計画 向け、景観条例に基づく取り組みを進めます。 安全で親しみと潤いのある都市環境づくりの ために、「安全で快適な歩行者空間の確保」、 「都市景観の向上」等をもたらす電線類の地中 化を積極的に推進していく。 33 継続 市民局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 拡充 市立病院 拡充 市立病院 平成24年度 業者選定・要件定義・詳細設計 平成25年度 プログラム開発・システム検証・操作研修・シス テム稼働 新規 市立病院 「無電柱化に係るガイドライン」に基づき、電線管理者等との 合意(21~25年)を得られた平田橋武線の区間及び高麗本通 線の区間について整備に着手する。 ・平田橋武線 移設工事・本体工事 ・高麗本通線 移設工事 継続 建設局 ・移転開院 27年度 医療の高度化と迅速化に資するため、磁気共鳴画像診断装 医療の高度化と迅速化に資するため、カテーテルアブレーショ 置(3.0テスラ)や頭部用X線CT装置及びリモートアフターロー ンシステムや眼科手術用顕微鏡を導入するほか、医療機器 ディング治療装置等を購入したほか、医療機器の充実を進め の充実を進め医療サービスの向上に努める。 医療サービスの向上に努めた。 病院情報システムの更新にあたって、地域の 平成23年度 導入計画策定 中核病院として、より質の高い医療の提供を行 電子カルテシステム導入事業 うため、電子カルテシステムを導入する。 「第五期無電柱化推進計画」(16~20年)に基づき、電線管 理者等との合意を得られた平田橋武線の区間について整備 を終えるとともに、これに続く「無電柱化に係るガイドライン」に 基づき、電線管理者等との合意(21~25年)を得られた文化通 3号線の整備に着手した。 ・平田橋武線 本体工事 ・文化通3号線 移設工事 ・文化通3号線 本体工事 所管部局 2.重複・多受診訪問指導事業 対象者 30人 3.健康づくり事業 保健センター健康祭りでの国保事業のPR 自殺対策を総合的に推進し、自殺の防止を 図るとともに、自殺者の親族等に対する支援の 充実を図るなど、市民の健康な暮らしの実現を 図る。 ストレスやうつ病など、こころの健康に関す る正しい知識の普及を図るとともに、自殺防止 対策に取り組みます。 2.重複・多受診訪問指導事業 訪問実施者 22年度 22人 23年度 88人 事業 区分 1.腎臓病予防事業 慢性腎臓病(CKD)予防セミナー 25年2月28日 参加予定者 約400人 内容 講師講話・個別相談・患者会体験発表 3.健康づくり事業 保健センター健康祭りでの国保事業のPR 22年度 参加者数 3,312人 健康普及品配付2,134人 23年度 参加者数 3,689人 健康普及品配付2,740人 健康づくり推進事業 23 こころの健康の保持・自殺防止対策の充実 1.腎臓病予防事業(23年度新規) 慢性腎臓病(CKD)予防セミナー 24年2月17日 参加人数 183人 内容 講師講話・個別相談 24年度の主な取組 及び今後の方向性 34 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 事業 区分 ○届出のあった建築、開発行為等の良好な景観形成に向け た誘導 ○景観重要建造物・樹木の指定候補の募集、選定、指定 ○景観形成に関する必要な事項について意見を聴くため景観 審議会を開催 ○景観形成重点地区の景観計画の検討 ・八重の棚田地区景観計画の策定(23年度~) ○景観重要公共施設の指定に向けた検討(23年度~) ○届出のあった建築、開発行為等の良好な景観形成に向け た誘導 ○景観重要建造物・樹木の指定候補の募集、選定、指定 ○景観形成に関する必要な事項について意見を聴くため景観 審議会を開催 ○景観形成重点地区の景観計画の検討 ・八重の棚田地区景観計画の策定(23年度~) ・磯地区景観計画の策定(24年度~) ○景観重要公共施設の指定に向けた検討及び施設管理者と の協議 拡充 建設局 景観形成重点地区の指定に向けて、地域の リーダーの発掘・育成を行うとともに、地区の景 観計画の策定に取り組む。また、良好な景観 形成に対する市民意識の高揚を図る。 ○景観形成重点地区候補地における意見交換会の開催 ○景観アドバイザーの派遣 ○景観重要建造物・樹木の標識設置(21年度創設) ○景観写真コンテストの開催、表彰作品などの展示(21年度 創設、隔年開催) ○小学生を対象とした景観まちづくり学習の開催 ○景観まちづくり実務経験者を招聘した勉強会の開催 ○景観形成重点地区候補地における意見交換会の開催 ○景観アドバイザーの派遣 ○景観重要建造物・樹木の標識設置(21年度創設) ○景観写真コンテストの開催、表彰作品などの展示(21年度 創設、隔年開催) ○小学生を対象とした景観まちづくり学習の開催 ○景観まちづくり実務経験者を招聘した勉強会の開催 継続 建設局 景観づくり団体の活動や景観重要建造物・樹 木の管理等に要する費用の一部を助成するこ とにより、市民の積極的な景観形成活動を促 進する。 ○景観形成重点地区の指定に向けて活動する団体等の活動 に対して助成 ・補助率1/2、上限20万円/年、助成期間3年 ○景観重要樹木の剪定や枝等の処理に対して助成(21年度 創設) ・補助率1/2、上限3万円 ○景観重要建造物の修理等に対して助成(22年度創設) ・補助率1/2、上限500万円 ○景観形成重点地区の指定に向けて活動する団体等の活動 に対して助成 ・補助率1/2、上限20万円/年、助成期間3年 ○景観重要樹木の剪定や枝等の処理に対して助成 ・補助率1/2、上限3万円 ○景観重要建造物の修理等に対して助成 ・補助率1/2、上限500万円 ○景観形成重点地区の修景に対する助成(24年度創設) 拡充 建設局 継続 建設局 完了 建設局 継続 建設局 完了 建設局 完了 建設局 21・22・23年度の主な取組 景観法、景観計画及び景観条例に基づく施 策やルールをつくり、良好な景観形成に向けて 誘導を図ることにより、さらに愛着と誇りが持て る景観まちづくりを推進する。 次世代へつなぐ景観誘導事業 地域景観掘り起こし事業 景観づくり応援事業 鹿児島市景観まちづくり賞 建築物や街並み、住民による景観形成活動 ○賞の創設・第1回実施(22年度) を表彰し、広く市民に紹介していくことにより、 ・建築部門3件、景観部門3件の表彰 景観に対する市民意識の高揚を図り、魅力あ ・パネル展示等による広報 る景観まちづくりを促進する。 良好な景観形成を図るため市民が路上の違 ○市民等による違反広告物の簡易除却制度の参加団体募 屋外広告物対策事業 反広告物を簡易除却できる制度を導入する。 集、講習会の実施 ※23年度から「屋外広告物に ○職員、委託業者等による違反広告物簡易除却の実施 よる景観まちづくり事業」に統 合 屋外広告物による景観まちづ くり事業 違法はり紙広告物除却事業 26 水と親しめる街なか空間の整備 平成22年度までに、清滝川を水辺に親しみ、 清滝川通り(仮称)整備事業 憩える場として整備します。 所管部局 24年度の主な取組 及び今後の方向性 施策・事業の内容 景観計画に則して一部改正した屋外広告物 条例等により、景観に配慮した屋外広告物の 規制・誘導を図るとともに、簡易除却等の違反 対策に取り組むことにより、屋外広告物による 景観まちづくりを推進する。 ○屋外広告物の実態調査 ○屋外広告物のあり方について意見を聴くため屋外広告物審 議会を開催 ○許可事務等の都市景観課への移管による屋外広告物行政 の一元化(23年4月) ○屋外広告物条例等の一部改正施行(23年10月) ○市民等による違反広告物の簡易除却制度の参加団体募 集、講習会の実施 ○職員、委託業者等による違反広告物簡易除却の実施 ○嘱託員の配置による屋外広告物の許可申請の適正化 ○第2回実施(隔年実施) 23年度から「屋外広告物による景観まちづくり事業」に統合 ○屋外広告物条例等に基づく屋外広告物の規制・誘導 ○市民等による違反広告物の簡易除却制度の参加団体募 集、講習会の実施 ○職員、委託業者等による違反広告物簡易除却の実施 ○嘱託員の配置による屋外広告物の許可申請の適正化 シール式の違法はり紙広告の除却に取り組 ○違法はり紙広告物除却業務の委託(緊急雇用創出臨時交 23年度に事業完了。 むことにより、本市の良好な景観形成を阻害す 付金を活用) (「屋外広告物による景観まちづくり事業」の違反広告物簡易 る要因の解消に努める。 除却の中で違法はり紙の除却についても取り組んでいく。) 21年3月に廃止した清滝川通り路上駐車場跡 天文館公園から電車通りまでの約300m区間について、蓋を 22年度に事業完了 地に安全で快適な歩行者空間を確保し、親し 撤去し、樹木や芝を植栽した歩道を設けるなど、安全で快適 みと潤いのある都市環境を整備する。 な親水空間・歩行者空間として整備する。 21年度は天文館公園から二官橋通りまでの約170m区間の 整備を行い、22年度は二官橋通りから電車通りまでの約130 m区間の整備を行った。 34 35 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 いづろ・天文館地区回遊 空間づくり推進事業 【再掲】 27 快適な住環境の確保 市営住宅の計画的な建て替えを推進し、バリ アフリー化などを進めます。 過疎化が進む地区に市営住宅を整備します。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 鹿児島中央駅と鹿児島駅の中間に位置して いるいづろ・天文館地区において、歩いて楽し いまちづくりを推進することにより、周辺地区と のネットワーク化を図り、高い回遊性の実現に つなげていく。 〇来街者の移動実態調査(21年10月)及び事業化検討調査 の実施 〇地元商業者や学生等で構成する活性化検討ワーキンググ ループの開催(21~23年度) ○活性化策の一部を社会実験として実施(22年10月)、回遊 のための仕掛けづくりの取組 ○来街者の利便性向上につながる施策に関する検討調査の 実施 ○各種施策の事業化検討 ○来街者利便性向上策の検討 ○周辺地区(歴史文化・ウォーターフロントなど)の連携方策 の検討 所得額等が一定の基準内にある者に対し て、低廉な家賃で市営住宅を供給する。 合併5町の既存集落において、地域活性化 のための住宅を建設することにより定住促進を 図り、集落の活性化に資する。 1.市営住宅 ○21年度着工 西伊敷(第一)住宅 35戸、松陽台住宅 24戸 ○22年度着工 三和住宅 42戸、辻ヶ丘住宅 20戸、大明丘住宅 34戸、 喜入住宅 10戸 〇23年度着工 西伊敷(第一)住宅 25戸、三和住宅 24戸 ○21年度完成 辻ヶ丘住宅 47戸、大明丘住宅 28戸、大原住宅 10戸 ○22年度完成 西伊敷住宅 35戸、松陽台住宅 24戸、喜入住宅 10戸 〇23年度完成 三和住宅 42戸、辻ヶ丘住宅 20戸、大明丘住宅 34戸 1.市営住宅 〇24年度着工 辻ヶ丘住宅 26戸、大明丘住宅 33戸、 ラメール中名住宅 15戸 〇24年度完成 西伊敷住宅 25戸、三和住宅 24戸 〇建替団地計画作成 玉里団地住宅 600戸 2.市営住宅(地域活性化住宅) ○実施設計 H21 花尾南迫住宅 10戸 H22 本城住宅 10戸 H23 瀬々串地区 5戸 ○土地取得 H21 本城地区 H22 瀬々串地区 ○22年度着工 花尾南迫住宅 10戸 〇23年度着工 本城住宅 10戸 〇23年度完成 花尾南迫住宅 10戸、本城住宅 10戸 市営住宅建設事業 居住性の向上、高齢者等への対応、安全性 の確保等を目的とした改善を実施するもので、 改善に当たっては、バリアフリー化の推進を基 本とし、少子高齢社会を踏まえた住宅需要へ の的確な対応を図る。 市営住宅ストック総合改善事 業 ○21年度着工・完成 武岡(第二)住宅 60戸 全面的改善 ○22年度着工 鴨池新町住宅 60戸 個別改善 〇23年度着工 武岡(第二)住宅 30戸 全面的改善 鴨池新町住宅 60戸 個別改善 〇23年度完成 鴨池新町住宅 60戸 個別改善(H22着工分) 武岡(第二)住宅 30戸 全面的改善 ○実施設計 H21 個別改善 鴨池新町住宅 120戸 H22 全面的改善 武岡(第二) 90戸 H23 個別改善 鴨池新町住宅 60戸 35 事業 区分 所管部局 継続 建設局 継続 建設局 継続 建設局 2.市営住宅(地域活性化住宅) 〇24年度着工 瀬々串住宅 5戸 〇24年度完成 瀬々串住宅 5戸 〇土地取得 宮地区 〇24年度着工 武岡(第二)住宅30戸 全面的改善 鴨池新町住宅 60戸 個別改善 〇24年度完成 鴨池新町住宅 60戸 個別改善(H23着工分) 武岡(第二)住宅 30戸 全面的改善 〇改善団地計画見直し 桜ヶ丘住宅 480戸 36 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 既存集落活性化住宅建設事 業 施策・事業の内容 24年度の主な取組 及び今後の方向性 21・22・23年度の主な取組 人口の減少や地域の活力が低下している市 街化調整区域内の指定既存集落の活力を回 復するため、指定既存集落の小学校の周辺地 域に、豊かな自然環境等の地域資源を生か し、田園風景と調和した低層の市営住宅を建 設し、定住促進を図る。 ○21年度着工 錫山飛渡住宅 5戸 ○22年度完成 錫山飛渡住宅 5戸 〇23年度着工 平川住宅 5戸 〇24年度完成 平川住宅 5戸 〇実施設計 犬迫住宅 〇土地取得 東桜島地区 事業 区分 所管部局 継続 建設局 完了 建設局 拡充 建設局 新規 建設局 新規 建設局 ○土地取得 H21 平川地区 H23 犬迫地区 ○実施設計 H22 平川住宅 市道側溝などに堆積した土砂等の浚渫を行 い、道路施設の維持管理を行う。 道路施設清掃事業 指定道路図等整備事業 建物設計や土地売買の際の建築主や設計 者の道路調査を軽減するとともに道路形態が 不明確になることを防止するため、建築基準法 上の道路を地図化して公開する。 【公開する内容】 (1) 道路の種類や位置等を記した「指定道路 図」 (2) 道路の幅員や長さ等を記した「指定道路調 書」 【公開する主な道路】 (1) 位置指定道路(法42条1項5号、2,019件) (2) みなし道路(法42条2項、11,420件) 既存住宅の長寿命化や住宅の質の向上を図 るとともに、地域経済の活性化や雇用の安定 に資するため、24年度において、市内業者が 施工する住宅リフォームに要する経費の一部 安心快適住宅リフォーム支援 を補助する。 事業 ○21年度 清掃延長 24,293m ○22年度 清掃延長 56,046m 〇23年度 清掃延長 64,703m 23年度に事業完了 【23年度の主な取組】 (1) 「位置指定道路」 ・基礎データ作成(委託) (2) 「みなし道路」 ・松元都市計画区域の基礎データ作成(自主) ・郡山都市計画区域の基礎データ作成(委託) 【24年度の主な取組】 (1) 「位置指定道路」 ・指定道路図作成(委託) (2) 「みなし道路」 ・松元・郡山・喜入・吉田都市計画区域の指定道路図作成 (委託) (3)指定道路図の地図データ化(委託) 【今後の方向性】 鹿児島都市計画区域分についても「みなし道路」の指定道 路図を作成していく。 ―― ・1回目受付:5/28~6/15 ・受付件数:1,224件 ・経済波及効果:補助額の18倍にあたる約22億円を試算。 ・2回目受付:8/27~12/14 ・補助件数(予定): 1,500件 ・平成24年度の単年度事業として実施。 専門的な知識を有するマンション管理士等を 派遣することにより、マンション管理に必要な知 識・情報等を提供して管理組合の自立的運営 や適切な管理を支援する。 分譲マンションアドバイザー派 遣事業 36 ―― ○事業内容 ・マンションアドバイザー派遣(5/21~) マンション管理組合等からの依頼に対し、マンション アドバイザーの派遣を行う。(マンション管理士、 弁護士、一級建築士) アドバイザー派遣:1回につき15,000円×20回 7月末実績:8件 ・啓発冊子作成 マンション管理などの相談に対応するため、また、 マンションアドバイザー派遣の際の説明資料として 活用するための啓発冊子を作成する。(1,000部) ・今後も、アドバイザー派遣を継続していく。 37 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 28 土地区画整理事業等の推進 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 土地区画整理事業を推進し、安全で快適な 住みよい生活環境の整備を行う。 現在取り組んでいる土地区画整理事業を着実 に進めます。 生活環境の改善を図る必要がある地区を調査 し、区画整理などの整備手法について検討しま す。 土地区画整理事業 「市街地整備検討ワーキンググループ」にお いて、都市マスタープランにて「生活環境の改 善を図る」と位置づけられている地区を中心 に、現況調査等や地域の意向調査等を実施 し、望ましい公共施設整備のあり方について総 合的な検討を行い、次期総合計画への反映を 図る。 市街地整備手法検討事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○調査 ○調査 ・吉野第二地区(仮称):地区界測量、基本計画案修正、環境 ・吉野第二地区(仮称):環境影響評価書案の作成等 影響評価準備書案の作成 ・谷山第三地区:土地利用方針(地区計画試案)等の作成 ○実施進捗率(事業費ベース) ○事後評価 ・原良第二地区 23年度末:99.8%→24年度末見込:99.9% ・郡山中央地区まちづくり交付金事業事後評価 ・原良第三地区 23年度末:86.2%→24年度末見込:98.2% ・宇宿中間地区 23年度末:98.6%→24年度末見込:99.6% ○実施進捗率(事業費ベース) ・郡山中央地区 23年度末:65.9%→24年度末見込:71.1% ・原良第二地区 20年度末:99.5%→23年度末:99.8% ・吉野地区 23年度末:87.7%→24年度末:92.9% ・原良第三地区 20年度末:53.1%→23年度末:86.2% ・谷山第二地区(23年度末:94.2%→24年度末:100.3%) ・宇宿中間地区 20年度末:88.3%→23年度末:98.6% ・谷山駅周辺地区(23年度末:26.2%→24年度末:32.4%) ・郡山中央地区 20年度末:51.6%→23年度末:65.9% ・谷山第三地区(23年度末: 0.5%→24年度末:0.7%) ・吉野地区 20年度末:68.7%→23年度末:87.7% ・谷山第二地区 20年度末:72.3%→23年度末:94.2% ・谷山駅周辺地区 20年度末:12.9%→23年度末:26.2% ・谷山第三地区 20年度末:0.0%→23年度末:0.5% 21年度に調査対象14地区を面的整備検討地区の5地区と個 別整備検討地区の9地区に分類し、22年度は面的整備検討 地区5地区について、「生活環境改善まちづくり意向調査」を実 施し、集計・分析を行った。 また、本市施行土地区画整理事業の今後の新規地区の事 業化を見据えた前提条件を明確にし、効率的で円滑な事業推 進を図るための考え方を、「鹿児島市施行土地区画整理事業 の基本的考え方」として整理した。 23年度は、これまでに整理した「基本的考え方」や調査結果 等を踏まえながら総合的に検討を行い、3地区を面的整備地 区として抽出し、他の11地区を個別整備検討地区とした。 また、第五次総合計画では、基本計画/地域別計画におい て中央地域(武・田上地区)の基本的方向として、「田上小学 校周辺においては、生活環境の改善に向けた面的整備のあ り方について検討する。」としている。 23年度に事業完了 今後の土地区画整理事業の新規地区の事業化にあたって は地区の現況調査などを改めて行う必要があるが、この調査 の着手時期については、施行中及び計画中の地区の進捗状 況や残事業量等を把握するとともに、社会経済情勢、国の補 助制度の動向及び本市の財政状況並びに主要事業の展開 状況等を十分に勘案しなければならないと考えている。 したがって、市街地整備手法検討事業において抽出した面 的整備地区3地区についても、これらのことを踏まえて検討し ていくこととなるが、まずは、現在施行中の8地区の早期完了 と計画調査中である地区の早期着手に努める。 事業 区分 所管部局 継続 建設局 完了 建設局 継続 建設局 継続 建設局 【参考】:面的整備地区 ・吉野第二地区周辺 ・田上小学校周辺 ・谷山第三地区隣接 29 都市計画の見直し 健康で文化的な生活や機能的な都市活動を確 保するために、土地利用動向の変化を踏まえた 用途地域の見直しなど、都市計画の見直しを進 都市計画関連事業 めます。 30 地籍調査の実施 土地の実態を正確に把握し、迅速な災害復旧 地籍調査事業 などに資するため、地籍調査などを始めます。 農林漁業との健全な調和を図りつつ、健康で 文化的な都市生活や機能的な都市活動を確 保することを目的として、都市マスタープランの 土地利用方針に基づき、土地利用動向の変化 に伴う用途地域など都市計画の見直しを行う。 毎筆の土地について、その所有者、地番及び 地目の調査並びに境界及び地積に関する測 量を行い、その結果を地図及び簿冊に作成す る。 37 ○合併後の都市計画見直し ・都市計画決定、変更 ○都市計画基礎調査解析 ・人口動向や土地利用動向等の解析、今後の都市計画見直 しに向けた検討 ○市街化調整区域における新たな土地利用誘導策の検討 ・市街化調整区域における住宅建築等に関する条例の一部 改正(22年4月1日施行) ○都市計画見直しに向けた検討結果をもとに具体的な見直し 箇所の詳細解析 ○区域区分、用途地域等の見直し基準を作成し、住民説明会 で市民への要望聴取を行うとともに、23年度に策定した「集約 型都市構造に向けた土地利用ガイドプラン」に基づいた試案 を作成する。また、白地地域内の建築物の制限について土地 利用の実態に即した規制を適用するよう建ぺい率、容積率の 見直しの検討を行う。 ・22年度着手地区 城山一丁目、城山二丁目、西伊敷四丁目、西伊敷六丁目、 西伊敷七丁目、岡之原町及び伊敷町の各一部(実施面積 0.99k㎡) ・23年度着手地区 西伊敷三丁目及び伊敷町の各一部(実施面積0.09k㎡) ○24年度の主な取組 西伊敷一丁目、西伊敷二丁目、西伊敷三丁目、伊敷町、千 年一丁目及び千年二丁目の各一部の地籍調査に着手する。 ○今後の方向性 地図整備事業地区を対象に調査に着手する。 38 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 31 県茶業指導農場跡地の活用 都市農村交流施設整備事業 松元地域の県茶業指導農場跡地について、地 ※23年度までは「県茶業指導 元農産物の直売施設やふれあいの場など、地域 農場跡地整備事業」(名称変 の活性化につながる有効活用策を検討します。 更) 32 吉田小学校跡地の整備 吉田小学校跡地を、地域住民をはじめ市民が 旧吉田小跡の整備・活用 (校舎・校庭の整備、地域への 憩い、集える場として整備します。 開放) 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 県茶業指導農場跡地において、農産物直売 ○基本構想の策定 21年度 所や多目的広場等を整備することにより、都市 ○基本計画の策定 22年度 農村の交流を促進し、地域の活性化を図る。 ○基本設計・実施設計 23年度 旧吉田小学校跡については、地域での活用 ○地域交流スペース等整備 に供するため、地域交流スペースなどとして整 備する。 38 24年度の主な取組 及び今後の方向性 事業 区分 所管部局 ○整備工事(主に造成工事) 24年度 ○整備工事(主に建築工事) 25~26年度 ○供用開始 26年度 拡充 経済局 完了 教育委員会 21年度に事業完了 39 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 事業 区分 所管部局 3 支えます!住みやすいまち・働きやすいまち 33 バリアフリーに配慮したまちづくり バリアフリーに配慮したまちづくりを進める とともに、ボランティア活動を支援する場を提 地域福祉館住込管理人室改 供します。 修事業 地域福祉館の住込管理人室を、福祉活動団 体が事務作業や情報交換、資料の整理保管 等に共同で使用できる会議室や、調理室へ改 修する。 【再掲】 市道バリアフリー推進事業 鹿児島市新交通バリアフ リー基本構想推進事業 ※23年度は「新交通バリア フリー基本構想策定事業」 ○会議室等への改修 23年度に事業完了 21年度 ・会議室と調理室への改修:5館(谷山北、甲南、玉里団地、 吉野東、吉野) ・会議室への改修:4館(東谷山、谷山、西陵、伊敷台) 22年度 ・会議室への改修:8館(真砂、甲東、鴨池、川上、宇宿、田 上台、星ヶ峯、皇徳寺) 23年度 ・会議室への改修:8館(田上、福平、坂之上、西谷山、たて ばば、花野、玉里、坂元) 18年1月(24年1月見直し)に策定した「市道バ 21年度 リアフリー推進計画」に基づき、歩道のある市 ・紫原中央線 道における段差解消や勾配緩和等を図る。 ・星ヶ峯2号線ほか 41路線を整備 22年度 ・みずほ通線 ・小松原山田線ほか 33路線を整備 23年度 ・みずほ線 ・谷山第一地区69号線ほか 25路線を整備 ・紫原中央線 ・草牟田城山線ほか 29路線の整備を行う。 鹿児島市交通バリアフリー基本構想(旧構 想)の計画期間の終了や、移動等円滑化の促 進に関する基本方針の改正を踏まえ、平成24 年3月に鹿児島市新交通バリアフリー基本構想 (新構想)を策定した。 平成24年度以降は、新構想に基づき、平成 32年度を目標に、関係事業者等と一体となって バリアフリー化に向けた取組を実施するととも に、高齢者・障害者団体の代表や学識経験 者、公共交通事業者、道路管理者、公安委員 会等で構成する推進協議会を設置し、新構想 の進捗管理等を行う。 ○バリアフリー基本構想推進協議会・幹事会の開催(年2回) ・特定事業計画等の作成 ・特定事業計画(案)の確認 ○基本構想の改定に向けた基礎調査を実施(平成22年度) ○新交通バリアフリー基本構想策定委員会の設置 (平成23年6月) ・策定委員会及び幹事会において協議 ○新交通バリアフリー基本構想の策定(平成24年3月) 高齢者等の地域コミュニティ活動への参加促 ○補助率 交付対象経費の1/2 町内会集会所バリアフリー化 進を図るため、町内会等が行う既存の集会所 ○限度額 50万円 支援事業 のバリアフリー化に対し補助を行う。 ○実施団体 21年度: 13町内会、22年度:14町内会 【再掲】 23年度: 7町内会 都市公園再整備事業 既存公園の施設改良やバリアフリー化及び ○既存公園の改修及び、広場、遊具、柵等公園施設の維持 危険箇所の緊急整備とともに、優先トイレの設 補修を行った。 置を行う。 ・園路、広場の改良等 ○優先トイレの設置 21年度 甲突川左岸緑地、清滝公園 22年度 西田公園 23年度 城西公園 39 引き続き、町内会等が行う既存の集会所のバリアフリー化に 対し補助を行い、高齢者等のコミュニティ活動への参加促進を 図る ○既存公園の改修及び、広場、遊具、柵等公園施設の維持 補修 ・優先トイレの設置 新上公園 完了 健康福祉局 継続 建設局 継続 企画財政局 継続 市民局 継続 建設局 40 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 都市公園安心安全対策推進 事業 新船建造事業(櫻島丸代替 船) 【再掲】 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 安全で安心して利用できる都市公園を整備 ○公園の園路等のバリアフリー化 するため、公園施設のバリアフリー化や老朽化 ・園路の改修等 した公園遊具等施設の改築更新を推進する。 21年度 慈眼寺公園、伊敷中央公園ほか 22年度 明和中央公園、草牟田公園、中村公園、 栄門公園、皇徳寺グランド公園 23年度 甲突川右岸緑地 ・優先トイレの設置 21年度 甲突川左岸緑地、松林寺公園 22年度 草牟田公園、中村公園、栄門公園 23年度 甲突川右岸緑地 ○公園施設の改築更新の推進(公園遊具等の改築) 21年度 荒田公園ほか 22年度 錦江湾公園、草牟田公園、甲突川右岸緑地、 甲突川左岸緑地 23年度 慈眼寺公園、弥五郎平公園、甲突川左岸緑地 櫻島丸の代替船として、「環境にやさしく、経 済的で、バリアフリーに配慮した、利用者に親 しまれる新船」を基本方針とし、CO2やNOxの 排出量低減が図られる新船(電気推進船)を建 造する。なお、新船については、納涼観光船、 貸切船としても活用していく。 新船建造事業(環境にやさし い新船の建造) 【再掲】 地域でお互いに支えあい助けあう仕組みを 整え、安心して健康に暮らせる地域社会の実 現を目指すため、市地域福祉計画に基づき、 地域福祉ネットワークの推進等に取り組む。 共助のまちづくりを推進するため、地域福祉 ネットワークの拠点として、また、地域で活動 する団体への活動支援を行う施設として、地域 福祉館の機能を充実します。 地域福祉推進事業 地域福祉館の住込管理人室を、福祉活動団 体が事務作業や情報交換、資料の整理保管 等に共同で使用できる会議室や、調理室へ改 修する。 地域福祉館住込管理人室改 修事業 40 ○地域福祉館等を拠点とした地域福祉ネットワークの構築 ・地域福祉支援員の配置 ・地域福祉館の機能充実(パソコン等の配置) (H21年度:41館、H22年度:5社協支部) ○地域福祉計画推進委員会、地域福祉計画地区福祉推進会 議の運営 ○福祉マップ作成補助金(22年度、支えあい補助金へ統合) ○小地域ネットワーク支えあい補助金 ○地域福祉活動講演会(21年度のみ) ○地域福祉支援ルームへの備品整備 ○地域福祉計画の策定(第3期:H23年度) 事業 区分 所管部局 ○公園の園路等のバリアフリー化 ・園路の改修等 下田公園、甲突川左岸緑地 ・優先トイレの設置 下田公園、甲突川左岸緑地、真砂本町公園 ○詳細設計作業(21年度) 22年度に事業完了 ○新船ネーミング募集を行い、愛称をサクラエンジェルに決定 (21年度) ○建造工事(22年度) ・起工:22年4月 ・進水:22年11月 ・竣工:23年2月 ・就航:23年3月 第五櫻島丸(平成2年3月竣工)の代替船とし ○新船建造検討委員会の設置・開催(23年度) て、環境にやさしい新船の建造を行う。 34 地域福祉ネットワークの充実 24年度の主な取組 及び今後の方向性 継続 建設局 完了 船舶局 拡充 船舶局 継続 健康福祉局 完了 健康福祉局 ○新船建造に関するアイデア募集の実施、基本設計等(24年 度) 平成25年度 工事請負契約(詳細設計、建造) 平成26年度 竣工、就航 ○地域福祉館等を拠点とした地域福祉ネットワークの構築 ・地域福祉支援員の配置 ○地域福祉計画推進委員会、地域福祉計画地区福祉推進会 議の運営 ○小地域ネットワーク支えあい補助金 ○会議室等への改修 23年度に事業完了 21年度 ・会議室と調理室への改修:5館(谷山北、甲南、玉里団地、 吉野東、吉野) ・会議室への改修:4館(東谷山、谷山、西陵、伊敷台) 22年度 ・会議室への改修:8館(真砂、甲東、鴨池、川上、宇宿、田 上台、星ヶ峯、皇徳寺) 23年度 ・会議室への改修:8館(田上、福平、坂之上、西谷山、たて ばば、花野、玉里、坂元) 41 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 共助のまちづくりを推進するため、これまでの 貸館としての機能に加え、地域福祉ネットワー ク活動の拠点として、また、地域で活動する団 体への活動支援を行う施設として、地域福祉 館の管理運営を行う。 地域福祉館管理運営事業 城西福祉館建設事業 35 高齢者が安心・快適に暮らせるまちづくり 伊敷地域に高齢者福祉センターを整備すると 高齢者福祉センターの建設 伊敷地域 ともに、高齢者が異なる世代とふれあい、支え あい、共に生きる地域づくりに取り組みます。 介護サービスの充実に努めます。 原良第三地区区画整理事業に伴い、老朽化 し狭隘となっている現在の城西福祉館を建替 え、市民の利便性の向上を図るとともに、地域 福祉ネットワーク推進拠点としての機能性を高 める。 高齢者の相互のふれあいと交流を図り、健康 の増進、教養の向上及びレクリエーションのた めの便宜を総合的に供与する高齢者福祉セン ターを伊敷地域に建設する。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 【主な変更点】 引き続き指定管理者制度で管理運営を継続 ○新たな役割の付加 小地域ネットワーク活動・ボランティア活動の支援、福祉に 関する相談・情報提供等 ○開館時間の拡大 9時~17時(22時まで延長可) → 9時~21時(22時ま で延長可) ○開館日の拡大 297日(休館日は、毎週月曜日、12/29~1/3、祝日、 8/15) ↓ 347日(休館日は、毎月第2月曜日、12/29~1/3) ○職員の常勤化 17時以降は住込管理人等が対応 → 館の職員が対応 ○部屋名称の変更 簡易老人憩の家 → 和室大・和室小 など ○指定管理者制度の導入(平成21年6月から) ―― 建設用地について交通の利便性や一定規模の面積を確保す ・建設予定地の選定を進めるとともに、施設等の内容につい る観点から検討を進めてきたところであり、このような中、要件 て検討を進める。 を満たす県立鹿児島西高等学校の敷地を対象に、県と協議 を進めてきた。 スポーツ・レクリェーション活動、創作活動、ボランティア活動 などの事業に対し、その活動費の助成 平成21年度から平成23年度を計画期間とす る「高齢者保健福祉・介護保険事業計画」につ いて、年度ごとに進捗状況を把握するとともに 計画の推進を図る。 高齢者保健福祉計画及び介 護保険事業計画策定管理事 業 計画に掲げた7つの重点課題に対応した各施策を実施し、計 画を推進するとともに、次期計画の基礎資料となる高齢者等 実態調査を行うとともに、平成24年度から平成26年度までの3 年間の次期計画を策定した。 【重点課題】 ○介護予防・健康づくりの推進 ○介護サービスの推進及び基盤整備 ○認知症高齢者の支援と高齢者の権利擁護の推進 など 平成24年度から平成26年度を計画期間とする第5期高齢者保 健福祉・介護保険事業計画に掲げた8つの重点課題に対応し た各施策を実施し、計画を推進する。 【重点課題】 ○生きがいづくりの推進 ○元気高齢者の社会参画の促進 ○福祉サービスの充実 ○住みよい環境づくりの充実 ○認知症支援と高齢者の権利擁護の推進 ○介護予防・健康づくりの推進 ○介護サービスの充実 ○地域包括ケアの推進 高齢者の仲間づくりと健康増進を図るため、 高齢者ゲートボール場等整備 ゲートボール場等を設置する。 事業 ○ゲートボール場 新設2ヶ所(平成21年度) ○グラウンド・ゴルフ場 新設1ヶ所(平成21年度) ○レジャー農園 新設1ヶ所(平成21年度) 24年度の整備予定はないが、今後とも引き続き地元の意向 を聞きながら整備を進める。 高齢者グラウンドゴルフ場整 備事業 高齢者の健康と仲間づくり、地域社会への連 〇地域住民からの要望を受け、現地調査 携意識の高揚を図るため、グランドゴルフ場を 〇地域住民との協議 整備する。 〇関係機関との協議 (新設)下福元町 41 所管部局 継続 健康福祉局 新規 健康福祉局 新規 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 拡充 健康福祉局 ○基本・実施設計 ○地盤調査 の実施 高齢者の生きがいの助長を図り、併せて幼稚 スポーツ・レクリェーション活動、創作活動、ボランティア活動 園児・保育園児及び小中学生の超高齢社会へ などの交流事業に対し、その活動費の助成 の理解を深めるため、地域においてふれあい 21年度 284件 22年度 295件 23年度 320件 交流を図る事業を実施する老人クラブなどに 助成を行う。 地域ふれあい交流助成事業 事業 区分 〇24年度:関係法令の申請手続 測量設計業務委託等 〇25年度:整備工事 42 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 施設整備を行う社会福祉法人等に対し、建設 21~23年度に選定した施設の整備を行った。 費の一部を補助する ○特別養護老人ホーム 270床(創設2ヶ所、増床9ヶ所) ○介護老人保健施設 27床(創設1ヶ所) ○グループホーム 144床(創設9ヶ所、増床1ヶ所) など 介護老人福祉施設整備費補 助事業 元気づくり高齢者促進事業 認知症相談窓口設置事業 ○第5期高齢者保健福祉・介護保健事業計画に基づき、施設整備を 行う事業者を募集し、選定後、整備を進める。 介護認定者等を除く高齢者に元気づくり高齢者調査票を配 付し、元気づくり高齢者を把握した。 介護認定者等を除く高齢者に元気づくり高齢者調査票を配 付し、元気づくり高齢者を把握する。 平成23年度 元気づくり高齢者調査票発送数 99,547人 元気づくり高齢者把握数 14,444人 平成24年度 元気づくり高齢者調査票発送数 84,400人 元気づくり高齢者把握数 11,680人 認知症の人が住み慣れた地域で安心して住 み続けるために、認知症の相談や周知・広報 を行う相談窓口を、市民に身近な地域福祉館 等へ設置し、介護家族等に適切な情報提供等 を行うとともに、精神的な負担軽減を図る。 介護家族等の相談に応じ、精神的な負担軽減や情報提供 等を行った。 介護家族等の相談に応じ、精神的な負担軽減や情報提供 等を行う。相談窓口については、利用状況等をみながら設置 場所を見直し、利便性の向上を図る。 平成23年度 場所:地域福祉館等33か所(巡回で開設) 開設回数363回 ―― すこやか長寿まつり開催事業 平成24年度 場所:地域福祉館等33か所(巡回で開設) 開設回数396回 ―― 見守りが必要な高齢者を把握するため、介護・ 医療・福祉サービス等受けていない75歳以上 の高齢者を抽出し、そのデータを、民生委員と 地域包括支援センターに提供する。 ―― 高齢者地域見守りサポート事 業 所管部局 拡充 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 新規 健康福祉局 新規 健康福祉局 新規 健康福祉局 新規 健康福祉局 【スポーツイベント】 ○グラウンド・ゴルフ大会 ○ゲートボール大会 ○ソフトテニス大会 ○ウォークラリー大会 ※24年度から新設 【文化イベント】 ○高齢者作品展 ○ねんりんステージ ※元気づくり芸能大会、エイジレス講演、発表会から変更 会員数が減少傾向にある単位老人クラブの組 織を強化し、新規会員の加入促進を図るため、 鹿児島市老人クラブ連合会に委託して活動推 進員を置き、クラブ活動の助言・支援を行うとと もに、リーダーとなる人材育成を図る。 事業 区分 ○老朽化により改築が必要と認められる特別養護老人ホームに対 し、建設費の一部を補助する。 1ヶ所(70床) 介護予防事業の対象となる元気づくり高齢者 を把握するために、元気づくり高齢者調査票 (基本チェックリスト等)を要支援・要介護者を 除く介護保険第1号被保険者に配布後、郵送 及び訪問等による回収を行い、対象者を把握 し、介護予防を推進する。 高齢者の生きがいづくり、健康づくりを推進す るため実施してきた「長才まつり」をリニューア ルし、文化やスポーツのイベント開催により、家 族、地域とのつながりを実感できる「すこやか 長寿まつり」を開催する 老人クラブ組織強化事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 21・22・23年度の主な取組 ○事業の内容 ・新規会員の加入促進に向けての助言及び指導 ・新規団体のクラブ結成に向けた支援 ・若手委員会の実施強化 ・単位老人クラブの運営についての相談業務 ○・・・・今後のスケジュール予定 4月~11月 ・民児協と詳細について協議(出力データ等) ・75歳以上の高齢者、介護保険、後期高齢 者医療保険、他各種情報の対象者への抽出 依頼(敬老パスデータ抽出用ソフト開発含) 10月~1月 ・抽出データの入力・リスト作成 2月~3月 ・データ出力及び情報提供 はつらつ元気づくり教室事業 元気づくり高齢者が要支援・要介護となること を予防するため、従来の運動器機能向上プロ グラムを「転倒・骨折予防プログラム」「膝痛・腰 痛対策プログラム」「運動・栄養・口腔複合プロ グラム」に細分化し、新たに「はつらつ元気づく り教室」として実施する。 ―― 運動器機能向上プログラムと複合プログラムからなる通所型 のはつらつ元気づくり教室を実施する。 1)運動器機能向上プログラム ①転倒骨折予防プログラム ②膝痛・腰痛対策プログラム 2)運動器機能向上プログラムに栄養改善・口腔機能向上プ ログラムを併設した複合プログラム 平成24年度 参加者数 940人 42 43 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 36 障害者が生き生きと過ごせる社会づくり 障害を持つ人々が安心して生き生きと過ごせ る社会をつくるため、障害者に対する社会の理 解を深めるとともに、経済的な自立を支援しま す。 新障害者福祉保健計画の推 進及び障害者自立支援法に 係る取り組み 障害者自立支援法にかかる 取り組み ①更生訓練費等支給事業 障害者自立支援法にかかる 取り組み ②障害福祉サービス利用者 負担軽減事業 障害者自立支援法にかかる 取り組み 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 障害を持つ人々が安心して生き生きと過ごせ 新障害者福祉保健計画の推進及び障害者自立支援法に係る 現行の新障害者福祉保健計画(平成16~24年度)の計画期 る社会をつくるため、障害者に対する社会の理 各種サービスの提供。 間が終了することから、次期計画を策定する。障害福祉計画 解を深めるとともに、経済的な自立を支援す 第3期計画の進行管理を行う。 る。 更生訓練を受けている者に対し、当該訓練をよ り効果的に受けることができるようにするため に更生訓練費を支給する。また、更生訓練を 終了し、就職又は自営により自立する者に対し 就職支度金を支給する。 障害者相談支援等事業 障害者福祉施設整備補助事 業 重症心身障害児通園事業 ○更生訓練費 ・受給者数(延べ) 21年度 3,202人 22年度 3,158人 23年度 3,074人 ○就職支度金 ・受給者数 21年度 9人 22年度 7人 23年度 14人 市独自の利用者負担軽減を図り、利用を促進するため、利用 者負担額を2分の1とする。 なお、児童デイサービスに係る利用者負担軽減については、 「障害児通所支援利用者負担軽減事業」として別に事業を設 ける。 障害者自立支援法の施行に伴う事業所に対す る運営の安定化等を図る措置、新法への移行 等のための円滑な実施を図る措置等を図るた め、障害者自立支援対策臨時特例交付金を交 付する。 国の特例交付金事業を引き続き実施し、事業者の運営安定 化を推進することにより、障害者のサービス利用を進める。 事業期間の延長 20年度まで ⇒ 24年度まで ○通所サービス等利用促進事業(送迎費用助成) 21年度 34ヵ所 22年度 51ヵ所 23年度 55ヵ所 ○新事業移行促進事業(新体系の移行施設の人数に応じた 助成) 21年度 7ヵ所 22年度 13ヵ所 23年度 39ヵ所 ○地域移行支度経費支援事業(物品購入の助成) 21年度 6人 22年度 3人 23年度 22人 ○事務処理安定化支援事業(事務職員を配置した場合に助 成) 21年度 39ヵ所 22年度 実績なし 23年度 24ヵ所 障害者やその家族に対して各種福祉制度の ○作成部数 概要や手続方法等を紹介するガイドブックを作 ・冊子 7500部 成し配布する。 在宅の障害者やその家族の相談窓口を拡大 ○相談支援事業の委託 し、相談体制の充実強化を図る。 ・委託事業所 21年度 12ヶ所 22年度 16ヶ所 23年度 16ヶ所 24年度に作成するガイドブックを、必要とする障害者や団体に 配布する。 ・冊子 7000部 ・点字 50部 ・音声 50部 ○相談支援事業の委託 ・委託事業所 16ヶ所 障害者福祉施設の整備を行う社会福祉法人 ○障害者就労訓練設備等整備事業の実施 に対し、経費の一部を助成する。 ・21年度 グループホーム等改修 2ヶ所 ○社会福祉施設等耐震化等整備事業 ・22年度 スプリンクラーの整備等 5ヶ所 ・23年度 スプリンクラーの整備等 5ヶ所 ○社会福祉施設等施設整備費国庫補助金 ・22年度 ケアホーム新設等 2ヶ所 ・23年度 障害者支援施設等整備 2ヶ所 ○社会福祉施設等施設整備費国庫補助事業 ・共同生活介護創設など5ヶ所申請 在宅の重症心身障害児に対し、運動機能訓 ○対象者:在宅の重症心身障害児 練等の必要な療育を行う施設への通園サービ ○委託施設:パソ松ヶ尾館「ひびき」 スを実施する。 障害児通所等支援事業における児童発達支援事業に変わ る。 43 事業 区分 所管部局 拡充 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 引き続き事業を実施し、障害者の社会参加の促進を図ってい く。 障害福祉サービスの利用者負担の軽減を図 ○児童デイサービスを除く障害福祉サービスにおいて、利用 り、利用を促進するため、本市独自に利用者負 者負担を1/2とする。 担の助成を行う。(1/2助成) ・軽減額 21年度 59,148,777円 22年度 10,648,140円 23年度 7,627,987円 ○児童デイサービスにおいて、利用者負担を無料とする。 ・軽減額 21年度 15,827,838円 22年度 19,373,569円 23年度 25,489,804円 ③障害者自立支援対策臨時 特例交付金による特別対策事 業 ゆうあいガイドブックの作成 24年度の主な取組 及び今後の方向性 44 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 移動支援事業 日中一時支援事業 私立保育所補助事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 屋外での移動に困難がある障害者(児)に対 ○屋外での移動に困難のある障害者(児)に、外出時の支援 引き続き事業を実施し、社会参加の促進を図っていく。 し、外出のための支援を行うことにより、障害 を提供した。 者(児)の社会参加と自立を促進する。 また、平成23年度から市町村民税非課税世帯者の利用料を 無料にするとともに、23年10月から重度の視覚障害者等に係 る移動支援について、障害福祉サービスの中に「同行援護」を 新設し、移行させた。 ・延利用者数(延利用時間数) 21年度 4,411人(52,805時間) 22年度 4,757人(56,191.5時間) 23年度 4,735人(51,786.5時間) 障害者(児)を介護する者が、疾病等の理由 ○介護者の必要な支援を行うことにより、障害者(児)が地域 引き続き事業を実施し、社会参加の促進を図っていく。 により居宅における介護ができない場合に一 生活を継続できる環境を整え、障害者及びその家族の福祉の 時的に施設へ預けることにより、障害者(児)を 向上を図った。 持つ家庭の安定した生活を確保する。 また、平成23年度から市町村民税非課税世帯者も利用料無 料化の対象とした。 ・延利用者数(延利用時間数) 21年度 3,667人(104,923時間) 22年度 4,020人(117,349時間) 23年度 4,423人(122,931時間) 保育園協会及び各私立保育所に運営費等を 助成することにより、職員の資質向上と保育内 容の充実を図って、児童福祉の増進に努め る。 ○障害児、軽度障害児等の保育に係る人件費を補助 ・障害児保育補助金 22年度 30か所 23年度 30か所 ・軽度障害児保育補助金 22年度 32か所 23年度 34か所 ・療育支援児保育補助金(23年度新設) 23年度 23か所 障害者施設の生産物等の販売を促進するた めの広報経費に対し助成する。 ・助成先・・・・・物品の加工・販売等を行う障害 福祉サービス事業所で構成する団体 ・広報内容・・・生産物(木工品、パン、菓子等) やレストラン等の案内 ・広報方法・・・広報誌及びホームページ作成 ・配布先・・・・・公共施設、金融機関、医療機 関、美容院等 ―― 身体障害、知的障害、精神障害及び発達障害 を対象とした総合的な相談業務のワンストップ 障害者基幹相談支援センター 化を図り、虐待防止センターの役割も備えた基 設置事業 幹相談支援センターを設置する。 ―― ナイスハート支援事業 ねたきりなどのため家庭での入浴が困難な重 度障害者・児に対して、移動入浴車を派遣す る。 訪問入浴事業 障害福祉サービス給付事業 障害児通所等支援事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 所管部局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 新規 健康福祉局 新規 健康福祉局 拡充 健康福祉局 拡充 健康福祉局 拡充 健康福祉局 ○引き続き障害児、軽度障害児等の保育に係る人件費の補 助を行う。 物品の加工・販売等を行う障害福祉サービス事業所等で構成 される協議会に補助金を交付する。 協議会において、広報誌及びホームページを作成し、物品等 の広報を行う。 ・24年10月設置予定。 ○補助の内容 月当たりの入浴回数の上限を4回から6回に拡大する。 ・対象者 ①~②のいずれかにあてはまる65歳未満の方で、 家族の介助だけでは入浴することのできない方。 ①身体障害者手帳1級または2級をお持ちの方 ②知能指数35以下(通常、療育手帳のA1、A2、A)の知的障 害の方 ・利用料 無料 ・利用回数 1人1ヶ月につきおおむね4回以内 21年度 3,073回 22年度 3,386回 23年度 3,412回 障害者(児)に対して障害者自立支援法に基づ 障害者(児)に対し障害者自立支援法に基づく障害福祉サー 障害者(児)に福祉サービス等を提供することに加え、サービ く障害福祉サービス(居宅介護、就労継続支 ビス(居宅介護、就労継続支援、施設入所等)の必要な支援を ス等利用計画の拡大や新たに「地域移行支援」及び「地域定 援、施設入所等)を実施し、障害者(児)の支援 行った。 着支援」を実施し障害福祉サービスの充実を図る。 を行う。 障害児に対して児童福祉法に基づく障害児通 「障害福祉サービス給付事業」において児童デイサービスとし 障害者自立支援法に基づく児童デイサービスを児童福祉法に 所支援を実施し、障害児の支援を行う。 て、在宅で療育が必要な児童に対して、必要な訓練等の支援 基づく「児童発達支援」として再編するとともに、新たに障害児 を行った。 に対して放課後等のデイサービスや保育所等への指導員等 の訪問を支援する。 44 事業 区分 45 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 障害児通所支援利用者負担 軽減事業 37 安心して出産できる環境づくり 出産に関する相談体制や検診の充実など、社 会情勢の変化に的確に対応した、安心して出産 第二期子育て支援計画推進 事業 ができる環境をつくります。 妊婦健康審査の受診率100%を目指します。 こんにちは赤ちゃん事業 母親クラブ育成・支援事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 障害児通所支援の利用者負担の軽減を図り、 「障害福祉サービス利用者負担軽減事業」において、児童デ 市独自の利用者負担軽減を図り、利用を促進するため、利用 利用を促進するため、本市独自に利用者負担 イサービスに係る利用者負担を無料とし、負担軽減を図った。 者負担額を無料とする対象として、新たに放課後等のデイ の助成を行う。(全額助成) サービスや保育所等への指導員等の訪問支援を加える。 すこやか子ども元気プランに基づく各種施策 ○すこやか子ども元気プラン地域協議会の開催 ○すこやか子ども元気プラン地域協議会の開催 や取組を推進するため、同プラン地域協議会 ○すこやか子ども元気プラン策定推進委員会、幹事会の開催 ○すこやか子ども元気プラン策定推進委員会、幹事会の開催 並びに同プラン策定推進委員会において進行 管理を行い、次世代育成支援対策の推進を図 る。 生後4か月までの乳児のいる全ての家庭を 訪問し、不安や悩みを聞き、子育て支援に関す る情報提供等を行なうとともに、親子の心身の 状況や養育環境等の把握・助言を行い、支援 が必要な家庭に対しては、適切なサービス提 供に結びつける。 ○生後4か月までの乳児がいる全ての世帯への訪問 (ただし、新生児・妊産婦訪問指導事業で訪問した家庭を除 く) ・訪問延人員 21年度:2,079人 22年度:2,025人 23年度:1,781人 ○生後4か月までの乳児がいる全ての世帯への訪問 (ただし、新生児・妊産婦訪問指導事業で訪問した家庭を除 く) ・訪問延人数:2,200人 それぞれの地域において、児童の健全育成 に関心のある母親等で構成する母親クラブを 組織し、子育て等に関して地域レベルでの交流 の活性化を図る母親クラブの活動費に対し補 助を行う。 ○母親クラブの活動促進 21年度 ・対象クラブ数 11団体 22年度 ・対象クラブ数 16団体 23年度 ・対象クラブ数 18団体 ○母親クラブの活動促進 母親クラブ数 20団体 医療保険が適用されないことで高額な医療費 がかかる体外受精及び顕微授精ついて、経済 的負担の軽減を図るため、費用の一部を助成 する。 ○特定不妊治療に要する医療費の助成 21年度 1回の治療につき15万円を限度に年度2回まで通算5年間 助成 所得制限あり(夫婦合算の所得が730万円未満) 助成件数 21年度:392件 22年度:467件 23年度 1回の治療につき15万円を限度に初年度3回、以降年度2 回まで通算5年間、通算10回を超えない範囲で支給 所得制限あり(夫婦合算の所得が730万円未満) ・23年度助成件数:580件 ○特定不妊治療に要する医療費の助成 1回の治療につき15万円を限度に初年度3回、以降年度2 回まで通算5年間、通算10回を超えない範囲で支給 所得制限あり(夫婦合算の所得が730万円未満) ・24年度助成件数:640件 ○母子健康手帳交付時の健康相談及び歯科健診等 ○妊婦健康診査の公費負担 21年度から14回 公費負担件数 21年度:69,947件 22年度:69,559件 23年度:70,205件 県外里帰り中の健診に対する償還払 21年度:1,191件 22年度:1,802件 23年度:1,936件 ○23年度から性器クラミジア検査の追加 ○母子健康手帳交付時の健康相談及び歯科健診等 ○妊婦健康診査の公費負担 24年度14回 公費負担件数:73,087件 県外里帰り中の健診に対する償還払 償還払件数:1,776件 不妊に悩む方への特定治療 支援事業 (16~23年度 特定不妊治療費助成事業) 妊産婦やその配偶者への妊娠・出産・育児に 対する保健指導を行い、また、健康診査を実 施することにより、安全な分娩と健康な児の出 生を図る。 妊娠・出産の安全性の確保及び妊婦健診に かかる経済的負担の軽減を図るため、妊婦健 妊婦健康診査・健康相談事業 康診査の公費負担を行う。 45 事業 区分 所管部局 拡充 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 46 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 子どもの発達障害の早期発見、支援のため、 関係機関との連携のもと、子どもの発達段階 に応じた支援体制の整備を図る。 子育てに対する不安の軽減を図り、子育てが 楽しいものとなり、子どもにとって身近な地域で 安心して生活できるよう支援する。 子どもすこやか安心ねっと事 業 第二期子育て支援計画策定 事業 38 子育てにかかる経済的支援の拡大 少子化社会に対応し、活力ある社会を築くた め、子育て世帯に対する経済的な支援を拡げま 多子世帯保育料等軽減事業 す。 39 子育て支援施設の充実 親子つどいの広場整備事業 ○乳幼児相談窓口の設置 ○親子ひだまり発達相談(60回) ○すくすく親子教室(72回) ○わくわく親子教室(16回) ○保護者同志の交流の場「るんるんクラブ」の実施(新規)(21 回) ○総合発達相談会(12回) ○総合発達相談会フォローアップ学習会(2回) ○発達学習会(5回) ○訪問による個別支援(心理発達相談員の同行) ○事業調整会議(2回) ○従事者研修会(2回) ○要支援児の経過観察調査 「すこやか子ども元気プラン」は、次世代育成 支援対策推進法第8条の規定に基づき、国の 示す行動計画策定指針に即して、地域におけ る子育て支援など次世代育成支援対策の実施 に関して定めた市町村行動計画である。本計 画については、現計画(平成16年度~平成21 年度)を平成 16年3月に策定したところである が、次期計画(平成22年度~平成26年度)を21 年度中に策定する。 ○すこやか子ども元気プラン地域協議会の開催 21年度に事業完了 ○すこやか子ども元気プラン策定推進委員会、幹事会の開催 ○パブリックコメントの実施 ○「第二期かごしま市すこやか子ども元気プラン」の策定 ○計画書、概要版の作成 私立幼稚園に第3子以降の子どもを就園させ ている多子世帯の経済的負担を軽減し、安心 して子どもを生み育てられる環境づくりを推進 する。 ○平成21年度新規事業 ○事業の継続 ○対象世帯 24年度当初予算額 290人 10,584千円 幼稚園に、18歳未満の児童で年長者から3人目以降の児童 が就園し、前年の世帯の所得税額が4万円未満の世帯 21年度実績 208人 9,682千円 22年度実績 295人 9,985千円 23年度実績 311人 10,768千円 (幼稚園) 乳幼児医療費助成事業 ○乳幼児相談窓口の設置 拡充、乳幼児相談員の増員 (21年度2人 ⇒ 22年度3人 ⇒ 23年度5人) ○親子ひだまり発達相談 (拡充、21年度50回 ⇒ 22年度60回 ⇒ 23年度60回) ○すくすく親子教室の実施 (拡充、21年度63回 ⇒ 22年度72回 ⇒ 23年度72回) ○わくわく親子教室の実施(新規23年度16回) ○総合発達相談会 (21年度12回 ⇒ 22年度12回 ⇒ 23年度12回) ○総合発達相談会フォローアップ学習会 (21年度2回 ⇒ 22年度2回 ⇒ 23年度2回) ○訪問による個別支援(心理発達相談員の同行) (21年度94人 ⇒ 22年度101人 ⇒ 23年度76人) ○事業調整会議 (21年度4回 ⇒ 22年度3回 ⇒ 23年度3回) ○事業検討会議(22年度のみ2回) 24年度の主な取組 及び今後の方向性 子育て家庭の福祉の向上及び経済的負担の ○助成の内容 25年度中に助成対象を小学6年生まで拡充するため、24年度 軽減を図るため、小学校就学前の乳幼児を対 ・小学校就学前までの乳幼児の保険診療に係る医療費 は拡充に向けてのシステム改修等を行う。 象に、入院・通院にかかる医療費助成を行う。 (3才以上の課税世帯は自己負担額あり(月2,000円/乳幼児 1人あたり)) ○助成実績(件数・助成額) ・H21 182,308件 701,057千円 ・H22 190,184件 757,188千円 ・H23 200,251件 782,592千円 子育てに係る不安感等の緩和を図るととも ○南部:基本計画策定、実施設計 に、地域の子育て支援機能の充実等を図る施 ○北部・西部:建設予定地等の検討 設として、「親子つどいの広場」を計画的に整 備する。 こどもの健やかな成長を支えるための拠点施 設として、「すこやか子育て交流館」を整備し 子育て支援の総合的な拠点施設として、子ど ○21年度 実施設計、整備工事着工 ます。 もや子育て中の親の互いの交流、育児相談、 ○22年度 整備工事、愛称募集、10月9日供用開始 平成24年度までにさらに3ヶ所の「親子つど 子育て関連情報の提供を行う「すこやか子育て すこやか子育て交流館施設整 いの広場」を整備します。 交流館」を旧与次郎ヶ浜荘を活用して整備す 備事業 ○南部:建設工事 ○北部:基本計画策定、実施設計 ○西部:建設予定地等の検討 事業 区分 所管部局 拡充 健康福祉局 完了 健康福祉局 継続 教育委員会 拡充 健康福祉局 拡充 健康福祉局 完了 健康福祉局 継続 健康福祉局 22年度に事業完了 る。 すこやか子育て交流館の嘱託職員の人件費 【22年度実績】 等や施設の管理運営に必要な経費を計上す ○平成22年10月9日開館 る。 ○嘱託職員18人を配置 ○利用者数 75,672人 すこやか子育て交流館管理運 営事業 【23年度実績】 ○利用者数 150,798人 46 ○引き続き、すこやか子育て交流館の円滑な管理運営を図 る。 47 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 親子が気軽につどい、遊び、交流できる施設 として、講座やイベント、子育てグループの支援 や育児相談への対応、子どもの一時預かりを 実施する。 すこやか子育て交流館講座等 事業費 小学校低学年以下のこどもの身体面の発育 及び精神面の発達を助長するとともに、路上遊 びを防止することを主旨として親の声のとどく 近所の空き地を利用し安全で楽しく、そして明 るく過ごすことができるよう地域の要望によりち びっこ広場を設置する。 【22年度実績】 22年度に事業完了 ○10月1日子育て支援ホームページ開設 ○10月に開館したすこやか子育て交流館の1階情報コーナー に利用者用端末2台を設置 ○すこやか子育て交流館の開館に合わせ、生涯学習情報シ ステムへすこやか子育て交流館施設予約や子育て支援施設 利用者管理のためのプログラムを導入 ○新設ちびっこ広場 平成21年度 ・弓指ちびっこ広場(喜入) 整備内容 ・ブランコやすべり台などの遊具設置 ※平成22・23年度は設置なし 認可外保育施設に入所している児童の福祉 【21年度】 の増進と健全な育成を図るため、認可外保育 ○運営費補助金単価の引き上げ 施設の設置者等に対し補助金を交付する。 ・人数割部分単価(1人当たり月額) 20年度: 1,600円 → 21年度 2,100円 ・施設割部分単価(1施設当たり月額) 20年度:10,800円 → 21年度 14,300円 ○補助施設 21年度→ 49施設 【22年度】 ○研修費補助金の限度額引き上げ 21年度 1施設 17,000円 → 22年度 34,000円 (ただし、要した費用の1/2) ○冷房費補助金の新設 6月~9月の4ヵ月間 児童1人 111円 ○暖房費補助金の新設 10月~3月の6ヵ月間 児童1人 190円 ○補助施設 22年度→47施設 認可外保育施設助成事業 【23年度】 ○健康診断補助金の新設 ・内科検診(年2回以上)、歯科検診(年1回以上)実施施設 6月の入所児童数により定める交付基準額 ○補助施設 23年度→50施設 47 事業 区分 所管部局 ○引き続き、子育てを支援するための各種講座や育児相談、 子どもの一時預かり等を実施する。 【23年度実績】 ・講座実施数 229講座 ・相談件数 1,457件 ・一時預かり利用者数 2,224人 市民への子育て支援情報の提供や、子育て 団体や地域の子育て支援施設の紹介などを掲 載したホームページを作成し、さまざまな情報 を発信する子育て支援情報システムを構築す 子育て支援情報システム整備 ることによって、子育て支援機能のさらなる充 実を図る。 事業 また、すこやか子育て交流館において、利用者 が気軽に子育て情報を引き出せるよう、子育て 情報コーナーを設置し、情報端末等機器を配 置する。 ちびっこ広場整備事業 【22年度実績】 ○子育てを支援するための各種講座や育児相談等を実施 ・講座実施数 63講座 ・相談件数 678件 ・一時預かり利用者数 828人 24年度の主な取組 及び今後の方向性 継続 健康福祉局 完了 健康福祉局 継続 健康福祉局 拡充 健康福祉局 新設については、地域の要望に基づき、設置を検討する。 ○こどもの心が育つ保育推進事業補助金の新設 読み聞かせ奨励に要する図書等の購入経費に対する補助 の新設 48 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 保護者が労働等により昼間家庭にいない小 学校低学年児童(概ね10歳未満の児童)の健 全な育成を図るため、児童クラブを設置すると ともに、クラブ環境の改善を図る。 【21年度】 ○児童クラブの施設整備 ・新築2箇所(東谷山第二、田上) ・余裕教室1箇所(小山田) ○既存児童クラブの環境整備 24年度の主な取組 及び今後の方向性 所管部局 【24年度】 ○児童クラブの施設整備 ・新築3箇所(喜入、星峯、星峯第二) ・余裕教室1箇所(広木第二) 建替え 【22年度】 ・余裕教室1箇所(草牟田) ○児童クラブの施設整備 ・新築7箇所(鴨池、向陽、谷山、谷山第三、桜丘東、桜丘東 ○既存児童クラブの環境整備 第二、中山第三) ・余裕教室1箇所(伊敷台第二) 児童クラブ施設整備事業 事業 区分 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 完了 健康福祉局 拡充 健康福祉局 拡充 健康福祉局 【23年度】 ・新築2箇所(西田、西田第二) ・余裕教室1箇所(明和)※建替え ○既存児童クラブの環境整備 保護者が労働等により昼間家庭にいない小 学校低学年児童(概ね10歳未満の児童)の健 全な育成を図るため、適切な遊びと生活の場と して児童クラブを運営する。 【21年度】 【24年度】 ○運営 ○運営 72クラブの運営を行った。 ・86クラブの運営を行う。 (21年度から運営開始したクラブは6箇所(内訳:新設=3箇所、 (24年度から運営開始したクラブは3箇所(内訳:新設=2箇所、 分園=3箇所)) 分園=1ヶ所)) 【22年度】 ○運営 ・74クラブの運営を行った。 (22年度から運営開始したクラブは2箇所(内訳:新設=1箇所、 分園=1箇所) 放課後児童健全育成事業 【23年度】 ○運営 ・83クラブの運営を行った。 (23年度から運営開始したクラブは9箇所(内訳:新設=4箇 所、分園=4箇所、再開=1箇所) ・土曜日や長期休暇の開所時間を1時間延長した。 子育て支援団体活動支援事 業 親子つどいの広場整備事業 (南部地域) 親子つどいの広場整備事業 (北部地域) 地域で子育て支援を行う団体等の活動に要 【23年度実績】 する備品の購入に要する経費を助成すること ○補助団体数、補助金額(総額) により、子育て支援団体等の活動を支援する。 ・ボランティアグループ等 20団体、3,998,000円 ・ふれあい・子育てサロン 41団体、2,040,000円 子育てに係る不安感等の緩和を図るととも ○購入地 県農業試験場跡地の一部 に、地域の子育て支援機能の充実等を図る施 ○敷地面積 約7,653.20㎡ 設として、南部地域に「親子つどいの広場」を ○建物の延床面積 施設全体 3,185.86㎡ 整備する。 うち新南部保健センター 2,416.93㎡ 親子つどいの広場 768.93㎡ ○スケジュール 平成23年度 用地購入、基本設計、実施設計 23年度に事業完了 子育てに係る不安感等の緩和を図るととも に、地域の子育て支援機能の充実等を図る施 設として、北部地域に「親子つどいの広場」を 整備する。 ○建設予定地 吉野支所敷地内の一部 ○敷地面積 約2,000㎡ ○建物の延床面積 約600㎡ ○スケジュール 平成24年度 基本設計、実施設計 平成24年度 建設工事 平成26年度 供用開始 48 ―― ○スケジュール 平成24年度 建設工事 平成25年度 建設工事、供用開始 49 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 児童福祉施設整備費等補助 事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 施設・設備の新設や整備を行うとともに、福 平成21年度 母子生活支援施設新設施設整備利子補助金 祉医療機構からの借り入れに係る利子補助を 1.児童養護施設等の生活向上のための環境改善事業 対象施設 第二千草寮(平成16年10月開設) 実施し、母子世帯等の福祉の増進を図る。 対象施設:やなぎ寮・千草寮・第二千草寮 事業内容:生活、学習環境の改善・施設内遊具の安全対策 2.母子生活支援施設 新設施設整備利子補助金 対象施設 第二千草寮(平成16年10月開設) 平成22年度・23年度 1.社会福祉施設等耐震化等整備事業 対象施設 千草寮 2.母子生活支援施設新設施設整備利子補助金 対象施設 第二千草寮(平成16年10月開設) 原良第三地区土地区画整理事業に伴う乳児 乳児院・薬師保育園敷地整備 院、薬師保育園の移転・建替えにあたり、建設 地の敷地整備工事を行う。 事業 ―― 子育てに関する情報の発信と、さまざまな主体 による支援の仕組みを整えることにより、多面 的な子育て支援を推進するため、すこやか子 育て交流館を核とした子育て支援施設や子育 て団体、関係機関等とのネットワークを構築す る。 ―― 所管部局 完了 健康福祉局 新規 健康福祉局 新規 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 ○平成24年度 設計、整備工事 ○乳児院、薬師保育園の建替えは、社会福祉法人が実施す る。(平成25年度供用開始予定) 子育て支援ネットワーク構築 事業 事業 区分 ○子育て環境調査の実施 子育て支援に関する現状やニーズについて把握する。 調査対象:子育て支援施設17施設 子育て支援関係団体等 200団体程度 子育て家庭(小学校3年生まで) 3,000世帯 ○子育て支援施設連絡会の開催 親子つどいの広場、地域子育て支援センター、児童センター が一同に会し、意見交換を行う。年2回開催。 ○子育て支援ネットワーク会議の設置(25年度~) ○子育て情報ネットワークの構築(25年度~) 40 保育所待機児童ゼロ作戦 待機児童の解消を図るため、「かごしま市保 育計画(第一次:平成17年度~平成21年度、第 二次:平成21年度後半~平成26年度)」により、 取り組みを推進する。 待機児童ゼロを目指し、保育所や定員数の増 加に取り組みます。 児童クラブを充実します。 平成21年度 ○既存保育所の定員増 10園 145人 (あすなろ、城ヶ丘、同胞、たちばな、久遠、にじのさと、仁田 尾、ひろき、西谷山、ルンビニ) ○「第二次かごしま市保育計画」の策定(平成21年10月) 平成22年度 ○既存保育所の定員増 9園 120人 (ゆうかり、にじのさと、信愛、ゆなの木、星ヶ峯、なでしこ、西 谷山、えびす、影原) ○分園・第二保育園の整備 8園 409人 (ベビーズ松青、光愛こどもの家あいあい、うさぎ、滝の神、き ずな、東開、たがみ台、ユズリ葉の杜) かごしま市保育計画推進事業 平成23年度 ○既存保育所の定員増 7園 210人 (下伊敷、しらゆき、竹之迫、鹿児島みなみ、コスモス、城山、 たちばな) ○分園・第二保育園の整備 3園 150人 (愛の星、はるやま森の、くすの子) ○認定こども園の整備 4園 120人 (武岡むらさき、宇宿チェリー、みのり、千年) 待機児童解消のための保育 所施設整備費等補助事業 定員増を伴う施設整備等を行う私立保育所 に対し、補助金を交付することにより、待機児 童の解消を図る。 49 平成21年度 ○既存保育所の増改築 2園 30人(ひろき、西谷山) ○既存保育所の増築 1園 10人(ルンビニ) ※平成22・23年度該当なし 平成24年4月1日付定員増 ○既存保育所による定員増 1園 20人(ほぴあこども) ○第二保育園の整備 1園 60人(サウスこまどり) ○認定こども園の整備 1園 30人(かわい) ○新規参入法人等による保育所整備 2園 120人 (わくわく紫原中央、ミルキー・マリー) 平成25年4月定員増予定 ○第二保育園の整備 1園 60人((仮称)坂之上中央) ○新規参入法人等による保育所整備 2園 120人((仮称)は なぶさ、(仮称)かごしまショコラ) ○既存保育所による定員増の実施 平成26年4月定員増予定 ○既存保育所による定員増 1園 10人(薬師) ○認可外保育施設の認可化 3園 180人 ※認可外保育施設の認可化については、H24.8.6~H24.9.6で 設置希望者の公募を実施した。 ※平成24年度該当なし 50 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 老朽化した本名保育所、宮之浦保育所を統 合・新設することにより、より良い保育環境の 整備と効率的な保育所運営を図る。 本名保育所、宮之浦保育所の 統合・新設 保護者が労働等により昼間家庭にいない小 学校低学年児童(概ね10歳未満の児童)の健 全な育成を図るため、児童クラブを設置すると ともに、クラブ環境の改善を図る。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 【22年度】 ○保護者等への基本計画の説明会の実施 ・職員への説明会 1回 ・保護者への説明会 1回 ・地域住民への説明会 1回 ○保護者へのアンケート調査の実施 1回 ○保護者及び地域住民との意見交換会の実施 1回 【23年度】 ○保護者・地域住民への説明会 1回(経過及び今後の取り 組み) ○保護者・地域住民への説明会 1回(耐震診断結果等) 〔本名保育所〕 ・耐震改修設計、耐震改修工事、設備等の修繕 〔宮之浦保育所〕 ・設備等の修繕 【21年度】 ○児童クラブの施設整備 ・新築2箇所(東谷山第二、田上) ・余裕教室1箇所(小山田) ○既存児童クラブの環境整備 【24年度】 ○児童クラブの施設整備 ・新築3箇所(喜入、星峯、星峯第二) ・余裕教室1箇所(広木第二) 建替え 【22年度】 ・余裕教室1箇所(草牟田) ○児童クラブの施設整備 ・新築7箇所(鴨池、向陽、谷山、谷山第三、桜丘東、桜丘東 ○既存児童クラブの環境整備 第二、中山第三) ・余裕教室1箇所(伊敷台第二) 児童クラブ施設整備事業 【再掲】 事業 区分 所管部局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 【23年度】 ・新築2箇所(西田、西田第二) ・余裕教室1箇所(明和)※建替え ○既存児童クラブの環境整備 保護者が労働等により昼間家庭にいない小 学校低学年児童(概ね10歳未満の児童)の健 全な育成を図るため、適切な遊びと生活の場と して児童クラブを運営する。 【21年度】 【24年度】 ○運営 ○運営 72クラブの運営を行った。 ・86クラブの運営を行う。 (21年度から運営開始したクラブは6箇所(内訳:新設=3箇所、 (24年度から運営開始したクラブは3箇所(内訳:新設=2箇所、 分園=3箇所)) 分園=1ヶ所)) 【22年度】 ○運営 ・74クラブの運営を行った。 (22年度から運営開始したクラブは2箇所(内訳:新設=1箇所、 分園=1箇所) 放課後児童健全育成事業 【再掲】 【23年度】 ○運営 ・83クラブの運営を行った。 (23年度から運営開始したクラブは9箇所(内訳:新設=4箇 所、分園=4箇所、再開=1箇所) ・土曜日や長期休暇の開所時間を1時間延長した。 特別保育事業 保護者の就労形態や保育ニーズの多様化に ○延長保育、特定保育、一時保育、休日保育等を実施 よる保育需要に対応するため、保育所におい て特別保育事業を行い、児童福祉の向上を図 る。 50 ○延長保育、特定保育、一時保育、休日保育等を実施 51 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 認可外保育施設に入所している児童の福祉 【21年度】 の増進と健全な育成を図るため、認可外保育 ○運営費補助金単価の引き上げ 施設の設置者等に対し補助金を交付する。 ・人数割部分単価(1人当たり月額) 20年度: 1,600円 → 21年度 2,100円 ・施設割部分単価(1施設当たり月額) 20年度:10,800円 → 21年度 14,300円 ○補助施設 21年度→ 49施設 24年度の主な取組 及び今後の方向性 所管部局 ○こどもの心が育つ保育推進事業補助金の新設 読み聞かせ奨励に要する図書等の購入経費に対する補助 の新設 【22年度】 ○研修費補助金の限度額引き上げ 21年度 1施設 17,000円 → 22年度 34,000円 (ただし、要した費用の1/2) ○冷房費補助金の新設 6月~9月の4ヵ月間 児童1人 111円 ○暖房費補助金の新設 10月~3月の6ヵ月間 児童1人 190円 ○補助施設 22年度→47施設 認可外保育施設助成事業 【再掲】 事業 区分 拡充 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 建設局 継続 市民局 拡充 市民局 継続 市民局 完了 市民局 【23年度】 ○健康診断補助金の新設 ・内科検診(年2回以上)、歯科検診(年1回以上)実施施設 6月の入所児童数により定める交付基準額 ○補助施設 23年度→50施設 児童福祉法の定めにより、認可保育所に入 所する児童に係る運営費を支給する。 ○保育所の定員増により入所枠を拡大し、待機児童の解消を ○待機児童の解消を図る。 図った。 ・定員 24年度当初:8,363人 ・定員 21年度当初:7,084人 22年度当初:7,243人 第3子以降の子どもを保育所に入所させてい 23年度当初:8,143人 ○前年分の所得税額が40,000円未満(※)の世帯が扶養して いる満18歳未満の児童のうち、年長者から3人目以降に該当 児童福祉扶助費(保育所運営 る多子世帯(18歳未満の子を3人以上扶養し ている世帯)の経済的な負担を軽減するため、 ○前年分の所得税額が40,000円未満の世帯が扶養している する保育所入所児童の保育料を軽減する。 費) 保育料の軽減を行う。 満18歳未満の児童のうち、年長者から3人目以降に該当する (※)税制改正により年少扶養控除及び特定扶養控除の上乗 保育所入所児童の保育料を軽減 せ部分が廃止されたことによる影響が生じないように、扶養控 除等見直し前の控除額で計算することにより調整した税額 41 子育て世帯の市営住宅優先入居の実施 子育て世帯の住環境の改善と安定化を図るた 子育て世帯の市営住宅優先 入居 め、市営住宅への優先的な入居に取り組みま す。 42 男女共同参画社会の実現 子育て世帯の市営住宅への優先的な入居の ○対象世帯:小学生以下の子どもがいる世帯 仕組みを構築し、子育て世帯の住環境の改善 ○対象住宅:高齢者の入居割合が高い市営住宅、児童数減 と安定化を図る。 少率が高い地域の住宅 ○優遇措置:空家募集の2戸に1戸は、子育て世帯向住宅とす る。 ○対象世帯:小学生以下の子どもがいる世帯 ○対象住宅:高齢者の入居割合が高い市営住宅、児童数減 少率が高い地域の住宅 ○優遇措置:空家募集の2戸に1戸は、子育て世帯向住宅とす る。 男女共同参画社会の実現に向けて、市民と ○有識者、公募市民等による実行委員会方式 ○有識者、公募市民等による実行委員会方式 共に考え行動する参画型イベントを開催するこ ○男女共同参画に関する基調講演やワークショップ等の実施 ○男女共同参画に関する基調講演やワークショップ等の実施 とによって、広く男女共同参画の意識を醸成す るとともに、イベントを通じて市民の情報発信や 交流を支援する。 男女が対等なパートナーとして、お互いに尊 男女共同参画フェスティバル 事業 重しあい、性別にかかわりなく個性と能力を発 揮することができる男女共同参画社会の実現を 第2次男女共同参画計画に基づき、研修会 目指します。 男女共同参画計画推進事業 DV等対策事業 男女共同参画啓発強化事業 ○第2次男女共同参画計画の策定 ○男女共同参画啓発パンフレットの作成 や啓発パンフレットを作成し、男女共同参画の ○男女共同参画に関する意識調査の実施 ○本市職員(一般職員)を対象とした研修会の実施 推進を図る。 ○本市職員(係長・主査・一般職員)を対象とした研修会の実 ○審議会等への女性の参画推進 施 ○審議会等への女性の参画推進 男女間における暴力の予防と根絶に向けた 啓発及び被害者の自立に向けた連絡調整を 図る。 ○民生委員、本市職員(管理職)を対象としたDV研修会の実 施 ○デートDV講演会(中学・高校対象)の実施 ○DV防止啓発誌の作成、配付(高校生対象) ○テレビコマーシャル放送の実施 男女共同参画センター運営事業等の広報活 ○男女共同参画フェスティバル街頭キャンペーンの実施 動を強化することにより、市民の男女共同参画 ○女性に対する暴力の根絶を目指すパープルリボンツリーの 社会づくりに向けたより一層の意識の向上を図 設置 る。 51 ○民生委員を対象としたDV研修会の実施 ○デートDV講演会(中学・高校・大学等対象)の実施 ○DV防止啓発誌の配付(高校生対象) 23年度に事業完了 52 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 43 総合交通戦略の策定 市民や観光客が公共交通をより便利に気軽に 利用できるよう、総合的な交通戦略を策定しま す。 公共交通ビジョン推進事業 44 コミュニティバスの充実 公共交通が整っていない地域における交通手 段を確保するため、コミュニティバスの運行な コミュニティバス運行事業 どを拡大します。 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 平成21年度に策定した公共交通ビジョンの着 実な推進を図るため、学識経験者、交通事業 者、関係行政機関等で構成する推進会議を設 置し、施策の実施状況や目標の達成状況を把 握し、調整を行う。また、推進会議の下に幹事 会を設置し、推進施策に掲げる具体的な事業 について進行管理や連絡調整を行うとともに、 相互の連携強化を図る。 公共交通不便地対策事業 バス路線の廃止に伴い、地域住民の日常生 活や公共的施設の利用に必要な公共交通機 関を確保するため、廃止路線代替バスを運行 するための補助金を交付する。 廃止バス路線対策事業 ICTの便利さを実感できる社会の実現に向 地域情報化の推進事業 け、情報システムの構築やネットワーク化をさ らに進めます。 第三次地域情報化計画策定 事業 ブロードバンド(ADSL)整備 促進事業 第二次鹿児島市地域情報化計画に掲げた施 策の円滑な推進のため、全庁的な進行管理を 行い、円滑な推進を図るとともに、市役所WAN 等の適正な維持管理に努め、安定運営を行 う。 第二次地域情報化計画(20~24年度)の終 了後も、引き続き地域情報化を推進するため、 国の動向や最新の情報通信技術などを踏ま え、本市情報化推進の指針となる新たな計画 を策定する。 ○吉野・谷山・喜入地域において「あいばす」を運行開始(平 ○あいばす・乗合タクシーの運行継続及び運行計画等の見直 成20年10月) し ○吉野町南部エリアにおいて、吉野循環バスを3便から5便に 増便(平成22年7月) ○伊敷東部等7地域において「あいばす」を運行開始(平成22 年10月) ○錫山地区において乗合タクシーの運行開始(平成23年7月) ○皆与志・犬迫・谷山・加世田方面における廃止路線代替バ ○皆与志・犬迫・加世田方面における廃止路線代替バスの運 スの運行 行 ・皆与志 4系統 ・犬迫 4系統 ・皆与志 4系統 ・谷山 1系統 ・加世田 1系統 ・犬迫 4系統 ○一部、「公共交通不便地対策事業」の「あいばす」で対応す ・加世田 1系統 るため廃止・減便(平成22年10月) ・谷山方面:廃止 ・犬迫方面:減便 ○第二次地域情報化計画の進行管理 ○市役所WANの運用 〇鹿児島市ホームページの運用 ○IT体験コーナーの運用(23年度利用者28,030人) 52 所管部局 ○第二次地域情報化計画の進行管理 ○市役所WANの運用・強化 〇鹿児島市ホームページの運用 ○IT体験コーナーの運用 継続 企画財政局 継続 企画財政局 継続 企画財政局 継続 企画財政局 継続 総務局 新規 総務局 完了 総務局 継続 総務局 ○市民意識調査(23年度) ○24年度:パブリックコメントの実施、計画の策定 ○25年度以降:計画の進行管理 民間投資のみでは、ブロードバンドサービス ○21年度:市域内3交換局にてADSL整備完了 の提供が見込めない地域において、電気通信 (黒神、錫山、東俣交換局) 事業者がブロードバンドサービスを提供するた めの施設整備を実施する場合に、市が当該施 設整備に要する経費の一部を補助する。 地上デジタル放送が受信できない、山間部な どの地区において、受信のための共聴施設を 地上デジタル放送受信共聴施 整備する場合に、その経費の一部を補助す 設整備事業 る。 事業 区分 ○公共交通ビジョン推進会議・幹事会の開催(年2回) 吉田・松元・郡山地域のコミュニティバスにつ ○吉田・松元・郡山地域におけるコミュニティバスの運行 あいばすとして運行継続 いて、新たな運行計画による「あいばす」の運 ・吉田 6コース,26便/週 行を開始する。 ・松元 2コース,24便/週 ・郡山 7コース,46便/週 ○運行計画の見直し(平成21年度) ○車両や運賃等について「あいばす」の制度に統一し、新たな 運行計画による運行を開始(平成22年10月) 本市の公共交通不便地において、地域住民 の日常生活における交通手段を確保するた め、コミュニティバス「あいばす」や乗合タクシー 等を運行し、各事業者に対して助成を行う。 45 地域情報化の推進 ○公共交通ビジョンの策定(平成22年3月) ・策定委員会・幹事会の設置、協議 ・パブリックコメント手続きの実施 ○公共交通ビジョン推進会議の設置(平成22年7月) ・推進会議・幹事会の設置、協議 ○公共交通ビジョン推進事業基礎調査(平成22年度) ・路面電車等の有効活用施策の提案 ・交通結節点整備基礎調査 ○公共交通ビジョン推進事業基礎調査(平成23年度) ・路面電車等有効活用策等の事業検討 ・停留所等環境改善基礎調査 24年度の主な取組 及び今後の方向性 市域内共聴施設の新設・改修 21年度:改修1地区 22年度:新設6地区、改修2地区 23年度:新設7地区 21年度に事業完了 引き続き、補助を行う。(24年度:新設6地区予定) 53 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 谷山北公民館の視聴覚室に、ICT支援員を 配置し、地域情報化施策の推進を図る。 地域公民館情報通信技術活 用促進事業 統合型GIS運用事業 防災情報システムの再構築 【再掲】 24年度の主な取組 及び今後の方向性 22年度から23年度まで谷山北公民館の視聴覚室に、ICT支 23年度に事業完了 援員を配置し、パソコン利用者の質問等への対応や情報ボラ ※本事業は23年度をもって終了したが、22年度から23年度ま ンティアの育成を行った。 でに育成した情報ボランティアを谷山北公民館の視聴覚室に 配置し、利用者のICT支援を行うこととしている。 複数の部局が各業務において共用する地図 ○地図情報システム(かごしまiマップ)の稼動(平成21年度) データを一元的に管理する「統合型GIS(地理 ○掲載項目の追加(都市計画マップ、観光案内版、グリーン 情報システム)」の運用を行う。また、地図デー ツーリズム、健康・禁煙飲食店、環境規制図など) タを使って、施設や観光の情報等をインター ネット上で提供し、市民の利便性向上を図る。 引き続き、システムの運用を行う。 防災情報サーバ及び気象サーバの老朽化に ○再構築に向けたシステム部会の立ち上げ及び関係部局と 伴う更新及び災害対策活動支援システムソフト の調整(21年度) ウェアの再構築 ○気象情報配信システム改修(22年10月運用開始) ・システム機器の更新 ・市域を細分化した気象情報の配信 ○防災情報システム再構築(23年4月運用開始) ・システム機器の更新 ・アイコン等を使用した画面への改修 ・連絡体制の確実性の向上を図るポップアップ機能の採用 ・GIS機能を活用した地図表示の採用(庁内向け) 22年度に事業完了 消防緊急通信指令システムの安定した運用 ○消防緊急通信指令システムの心臓部であるコンピュータ ○消防救急無線のデジタル化を視野に入れながら、消防 と機能向上を図るため、機器の更新整備を行 系の更新など(21年度) 緊急通信指令システムの安定した運用と機能向上を図 う。 ○Eメールによる災害情報提供システム「安心ネットワーク るため、機器の更新整備を行う。 119」の配信地域区分の細分化を行うためのソフト改修 ・(現在)市内を9分割→(改修後)市内を14分割 (21年度) ○画像伝送システム進行波管の更新(22年度) ○雨量観測局の雨量計の更新 消防緊急通信指令システム整 ・消防局、桜島西分遣隊、喜入分遣隊、松元分遣隊 備事業 北部清掃工場(計5箇所)に設置された雨量計の 【再掲】 更新(22年度) ○指令制御装置等のオーバーホール(23年度) ○雨量観測局のUPSバッテリーの交換(23年度) 市民の利便性向上を図るため、市役所の開 コンビニ交付システム構築事 庁時間以外においても、コンビニエンスストア で住民票の写しなどを交付するシステムを構 業 築する。 配管詳細図等整備事業 下水道台帳整備事業 電算業務をサーバ機により再構築し、水道料 ○平成22年度 金管理等の業務の効率化を図るとともに、電 現行システムプログラム分析の実施 算機器等に係る経費の節減を図る。 ○平成23年度 電算システム再構築に係る基本計画等の策定 53 所管部局 完了 教育委員会 継続 総務局 完了 消防局 継続 消防局 新規 総務局 拡充 水道局 新規 水道局 拡充 水道局 ―― 平成25年度の稼働を目指し、コンビニ交付システムの構築に 着手する。 水道管路施設の維持管理を適切に行うた 桜島地区、吉田地域、喜入地域、松元地域、郡山地域につ 統合型GISの地形図データを使用したデジタル方式による配 め、統合型GISの地形図データを使用したデジ いて、統合型GISの地形図データを使用したデジタル方式によ 管図詳細図等を整備する。 タル方式による配管詳細図等を整備する。 る配管図詳細図等を整備した。 ○平成24年度 伊敷地域、吉野地域、東桜島地区、 中央地区 ○平成26年度までに市内全域の整備を完了する予定。 汚水管路施設の維持管理を適切に行うた ―― 統合型GISの地形図データを使用したデジタル方式による め、統合型GISの地形図データを使用したデジ 下水道台帳(約2,100km)を整備する。 タル方式による下水道台帳を整備する。 ○平成24年度 谷山地区 L=約300km ○平成27年度までに市内全域の整備を完了する予定 水道局電算システム再構築事 業 事業 区分 ○平成24年度 ・開発業者選定 ・システム開発 ○今後の方向性 ・システム開発(25年度) ・水道料金等システム並行処理テスト(26年度) ・稼働時期 (財務会計システム) 予算編成系 平成25年10月予定 執行系 平成26年4月予定 ・水道料金等システム 平成27年1月予定 54 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) 46 商工業振興プランの策定 本市経済施策の指針となる「鹿児島市商工業 振興プラン」を策定し、関係機関と連携しなが ら、地場産業の振興や地域経済の活性化を図り ます。 マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 21・22・23年度の主な取組 地域経済の重要な担い手である中小企業を ○策定基礎調査の実施(21年度) 中心とした商工業の振興を図るため、その基 ○策定委員会等の設置、計画策定(22年度) 本計画となる「鹿児島市商工業振興プラン」を 鹿児島市商工業振興プラン策 策定するもの。 定事業 商工業振興プラン推進事業 47 中小企業振興・起業支援 中小企業への融資制度の充実等を通じ、経営 の安定化などを図ります。 引き続き起業支援に取り組みます。 施策・事業の内容 中小企業資金融資事業 新規開業支援利子補給金交 付事業 ○推進連絡会議の開催 ○推進会議の開催 中小企業融資制度の円滑な運用を図るととも ○新事業展開支援資金の拡充(21年4月) に、信用保証料等に対する補助を行い、本市 ○融資利率の引下げ(21年4月) 中小企業者の経営基盤の安定・強化を図る。 ○原材料価格高騰等に係る金融支援(経営安定化資金(緊急 特別対策)(22年3月まで)) ○融資利率の引下げ(22年12月) ○経営安定化資金(緊急特別対策)の取扱期間の延長 (23年3月まで) ○環境配慮促進資金の融資対象者の拡大(23年4月) ○経営安定化資金の拡充((東日本大震災関連特別対策) (23年6月)) ○環境配慮促進資金の融資対象者の拡大 ○新事業展開支援資金の拡充 ○経営安定化資金(東日本大震災関連特別対策)の取扱期 間の延長(25年3月末の融資実行分まで) 中小企業者の経営基盤の安定・強化を図るため、引き続き、 信用保証料等に対する補助を行い、事業資金調達の円滑化 を促進する。 本市中小企業融資制度の創業支援資金を利 ○利子補給交付件数 用する創業者に対して、利子補給を行うこと H21年度 29件 H22年度 48件 H23年度 37件 で、利払い負担を軽減し創業期の経営安定と 事業の健全な発展を図る。 ○取扱期間の延長(25年3月末の融資実行分まで) 新規創業者等育成支援事業 大島紬アンテナショップ運営 事業 新規創業者及び中小企業者によるビジネス ○新規創業者による斬新なアイデアの事業化の支援 アイデアの事業化(新商品の開発を含む)に対 ・鹿児島市ニュービジネスプラン大賞として認定証を授与 して支援を行う。 報奨金、ソフトプラザかごしま施設使用料の補助 H22年度 1件 H23年度 1件 インキュベーション・マネージャーを配置し、 経営・販路面のアドバイスなどを行うとともに、 イベント、セミナーを開催するなど、新規創業者 等を育成支援する。 ・ソフトプラザかごしま、ソーホーかごしま入居 者等に対する経営・販路面のアドバイスなど、 成長のための支援 ・新規創業者に対する創業準備支援 ・SOHO支援イベント、創業セミナーの開催 ・創業支援関係機関との連携した取り組み ○ソフトプラザかごしま、ソーホーかごしま入居者支援 ・インキュベーション・マネージャーによるアドバイス、指導等 ・事業進捗確認のための定期面談を実施 ○新規創業者支援 ・ソーホーかごしま「創業準備ブース」の活用 ・インキュベーション・マネージャーによるアドバイス、指導等 ○SOHO支援イベントの開催(6月、11月) ○ビジネススキル養成講座の開催(8月、12月、3月) ○各種セミナー・創業準備者等の支援に関する情報の関係機 関との共有 多くの市民や観光客が訪れる中心市街地に ○本場大島紬製品の紹介・展示 おいて、「本場大島紬アンテナショップ織姫館」 ○着物相談、着付直し、購入希望者への販売元等紹介 を運営し、日常的かつ継続的に本場大島紬に ○試着体験イベントの実施など 関する情報発信を行う。 54 事業 区分 所管部局 22年度に事業完了 当プランの着実な推進を図るため、プランに ○鹿児島市商工業振興プラン推進連絡会(24年2月) 掲げた施策の実施状況や成果指標の達成状 ○鹿児島市商工業振興プラン推進会議(24年3月) 況等を報告し、施策の見直しや新たな施策展 開等について意見・提案をいただく推進会議を 設置する。 今後の成長産業分野等における斬新なアイ ○平成20年度優秀賞受賞者の事業化支援(21年度) デアの事業化を支援し、独創性・新規性・革新 性の高いニュービジネスの創出や雇用の創 ニュービジネス創出支援事業 出、地元企業との連携などの波及効果を生み 出すことにより、本市経済の活性化を図る。 ニュービジネスプランコンテス ト事業 ※23年度までは「新事業創 出・販路開拓支援事業」(名称 変更) 24年度の主な取組 及び今後の方向性 完了 経済局 継続 経済局 拡充 経済局 拡充 経済局 完了 経済局 拡充 経済局 継続 経済局 完了 経済局 21年度に事業完了 ○新規創業者に加え中小企業者によるビジネスアイデアの事 業化の支援 ・ニュービジネスプランコンテストの実施 ○支援の内容 ・鹿児島市ニュービジネスプラン大賞として認定証を授与 ・100万円の報奨金 ・本市インキュベーション施設への入居及び施設使用料の 補助(1年間) H24年度 2件 (新規創業者部門 1件、中小企業者部門 1件) ○ソフトプラザかごしま、ソーホーかごしま入居者支援 ・インキュベーション・マネージャーによるアドバイス、指導等 ・事業進捗確認のための定期面談を実施 ○新規創業者支援 ・ソーホーかごしま「創業準備ブース」の活用 ・インキュベーション・マネージャーによるアドバイス、指導等 ○SOHO支援イベントの開催(6月、12月) ○ビジネススキル養成講座の開催(9月、12月、2月) ○各種セミナー・創業準備者等の支援に関する情報の関係機 関との共有 23年度に事業完了 ※特産品のアンテナショップ機能のみを「街なかサービス推進 事業」へ移行し、実施。 55 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 三市連携伝統的工芸品活路 開拓事業 福岡市、熊本市との交流連携協定に基づき、 平成23年3月の九州新幹線全線開業にあわ せ、三市が関わる伝統工芸がコラボした製品 または三市の風物を題材に、製作した製品を 使い、販路拡大のための合同でのプロモーショ ンを実施することで、本市の伝統的工芸品の 振興を図る。 地域求職者を雇用し、ソーシャルビジネスの ソーシャルビジネス育成・支援 担い手として育成するとともに、新規ビジネス の開発等を促進する。 事業 (県ふるさと雇用再生特別基金事業として実 【再掲】 施) 新産業創出研究会で検討したビジネスモデ ルの事業化へ向け、同研究会に部会を設置 し、部会における産学間・企業間等による共同 研究開発や地域資源を生かす新製品・商品・ サービス等の開発を支援する。 ○三市の伝統産業の連携による新製品を目玉に販路拡大の 22年度に事業完了 ためのPRを行った。 合同発表会:平成22年8月(熊本城) 展示・販売会:平成22年8月~9月(熊本市、福岡市、本市) ○新産業創出研究会及びワークショップの設置 新産業や他都市の取組みに精通する有識者、民間、行政等 で構成する「新産業創出研究会」並びに同ワークショップを設 置し、本市の特性や地域資源を生かしたビジネスモデルやそ の推進方策を検討した。 地域密着店連携支援モデル 事業 ○近隣で商業・サービス業を営む中小店舗等の連携を促し、 各店舗の強みを生かして、地域の消費者への生活提案等を 一体的に行う取組を支援した ・補助対象経費の1/2を補助(上限20万円) 〈助成団体・事業数〉 平成23年度:4団体4事業 実践的なセミナーと店舗での指導を組み合わ せた研修会を開催し、地域商業の中核となる 繁盛店を育成することにより、商店街全体の活 性化につなげる。 ○実践的なセミナーと店舗での指導を組み合わせた研修会を 開催し、地域商業の中核となる繁盛店を育成することにより、 地域繁盛店づくり支援事業 商店街全体の活性化につなげた <参加店舗数> 平成23年度:5店舗 ソーシャルビジネスに関するセミナー等の開 ○セミナーの開催 催により、市民や企業等のソーシャルビジネス H23年度 12回 への理解と関心を深め、事業者が活動しやす (NPO法人・小規模事業者、企業、個人向け 各4回) い事業環境の醸成、担い手の育成を図るととも ○アドバイザーの派遣 に、アドバイザーの派遣等により事業者を育 H23年度 延べ20件 ソーシャルビジネス促進事業 成・支援し、ソーシャルビジネスの成長を促進 ○ソーシャルビジネスマッチング交流会の開催 する。 H23年度 1回 頑張る商店街支援事業 街なか空き店舗活用事業 所管部局 経済局 完了 経済局 拡充 経済局 ○近隣で商業・サービス業を営む中小店舗等の連携を促し、 各店舗の強みを生かして、地域の消費者への生活提案等を 一体的に行う取組を支援する ・補助対象経費の1/2を補助(上限20万円) 継続 経済局 ○実践的なセミナーと店舗での指導を組み合わせた研修会を 開催し、地域商業の中核となる繁盛店を育成することにより、 商店街全体の活性化につなげる 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 ○新産業創出研究会部会の設置 23年度、新産業創出研究会で検討されたビジネスモデルを 踏まえ、同研究会に部会(食・健康・環境)を設置、広く民間企 業等の参加を募り、ビジネスモデルの具体化へ向けた企業 間・産学間等による新製品・商品・サービス等の開発を支援す る。 ○共同研究開発等支援 県外有識者によるセミナー開催や共同研究開発・販路開拓 への助成などにより、企業間、産学間等の共同研究開発や新 製品・商品・サービス等の開発に向けた取組みを支援する。 【H24年度】 ○セミナーの開催 4回 NPO法人・小規模事業者、企業、個人向け ○アドバイザーの派遣 10件 ○ソーシャルビジネスマッチング交流会の開催 1回 商店街等が独自のアイデアや創意工夫を生 ○商店街等の独自のアイデアや創意工夫による取組に対し かし、商店街の活性化を図るために実施する 助成 事業に対して助成する。 ○助成団体・事業数 H21年度 12団体17事業 H22年度 14団体18事業 H23年度 18団体21事業 ○商店街やNPO法人などが、商店街の活性化を図るために 実施する事業に助成する。 ・補助対象経費の1/2を補助 中心市街地内の空き店舗を活用したテナント ○テナントミックス事業に対し賃借料や改装費の一部を助成 ミックス事業やチャレンジショップ事業を行う商 ○助成対象店舗数 店街等を支援することにより、空き店舗を解消 H21年度 6店舗 H22年度 9店舗 H23年度 7店舗 し、魅力ある商店街づくりを促進する。 ○中心市街地内の空き店舗を活用して、商店街内の業種構 成の見直しや不足業種などの再配置(テナントミックス事業) を行う商店街などに助成するとともに、空き店舗に入居するテ ナントに賃借料や改装費の一部を助成する。また、新たに独 立・開業しようとする起業家の支援(チャレンジショップ事業)を 行う商店街などに助成する。 55 事業 区分 完了 ○雇用の創出とともに、ソーシャルビジネスの担い手育成や、 23年度に事業完了 新規ビジネスの開発等 ○新規雇用(実績) H21年度 16人 H22年度 30人 H23年度 20人 新産業創出支援事業 近隣で商業・サービス業を営む中小店舗等の 連携を促し、各店舗の強みを生かして、地域の 消費者への生活提案等を一体的に行う取組を 支援することにより、商店街の強化・形成等に つなげる。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 56 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 農商工等連携人材育成塾開 催事業 新幹線全線開業影響等調査 事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 地域の農林水産資源や技術等を活用した農 商工等連携の取組を促進するため、農林漁業 者や商工業者等の農商工等連携に対する理 解促進や取組への意識を醸成するとともに、 異業種間の連携により新たな商品・サービス等 を創出する人材育成のセミナー等を開催する。 ―― 九州新幹線全線開業により、事業所、消費者 等の動向が変化していると予想されることか ら、その実態及び変化が本市経済に及ぼす効 果・影響等について調査を実施する。 ―― 本市中小企業(製造業者等)の新製品の開 ○三市連携地場企業販路拡大推進事業において実施 発をはじめとする経営力の強化や製品等の販 三市が連携し、首都圏・近畿圏などの市場に向け、地場中 路拡大の取組を支援する。 小企業の販路拡大に対する支援を行った。 ・食の商談会(見本市) 22年2月(大阪)、22年10月(東京)、24年1月(大阪) ・機械金属・ソフトウェア開発業の商談会 22年7月(福岡) ・住宅・建築関連専門展示会への出展支援 「メイドインかごしま」支援事業 23年9月(東京) ・首都圏での物産フェア事業の実施 ○南国鹿児島の物産と観光展開催事業において実施 ・神戸市・福岡市での物産観光展を開催 九州新幹線全線開業を見据え、内容を拡充して実施 本市中小企業者等が、アジアで開催される国 等主催の展示会等への出展又は参加する際 の経費の一部を補助する。 ―― 輸出チャレンジ支援事業 これまでのまちなかサロン等の機能を統合 し、特産品の情報発信、観光案内、トイレやベ ビーカーの貸し出しを行う新たな総合サービス ステーションを設置する。 ―― 街なかサービス推進事業 【再掲】 48 企業誘致の推進 雇用の創出と地域経済の活性化を図るため、 企業立地推進事業 県外企業の誘致を進めます。 49 若者の就職支援 インターンシップやボランティア活動など、 若年者就職サポート事業 若者が将来の職業に対する理解や認識を深めら れる機会を増やします。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 〇セミナー等の開催 ・セミナー(6回) ・ワークショップ形式の討議(2回) ・先進地視察(1回) ・意見交換会(1回) ・新商品等開発プラン発表会(1回) ・アドバイザーの招へい 〇第五次鹿児島市総合計画“食の都かごしま”チャレンジプロ ジェクト策定記念 農商工等連携促進シンポジウムの開催 (H24.8.24) ○九州新幹線全線開業により、事業所、消費者等の動向が 変化していると予想されることから、その実態及び変化が本市 経済に及ぼす効果・影響等について調査を実施する。 ○経営力強化事業 ・製造業者や製造業グループへのアドバイザー派遣 ・中小企業等の経営力強化支援 ・各種相談会の開催 ○販路拡大推進事業 ・福岡での物産観光展の開催 ・三市連携による地場企業販路拡大推進 (連携協定に基づき実施) ・中小企業等の販路拡大推進支援 ・中小企業者の新商品(商品化後3年以内もの)の 販路開拓に対する支援 ○補助の内容 ・補助割合 対象経費の2分の1以内 ・補助上限 1件あたり500,000円 ○補助対象経費 出展料、渡航費、宿泊費など出展等に係る経費 ○対象者の募集 H24.5.7~6.6 H24.8.1~8.31 ○対象者の選定 H24.6.27 H24.9(予定) ○特産品の展示、情報提供、アンテナショップ ○観光案内 ○来街者サービスの提供 ・商店街のイベント・店舗情報の提供 ・トイレ、休憩スペースの提供 ・ベビーカーの貸し出し ・空き店舗見学会の実施 ・中心市街地回遊行動調査 雇用の創出と地域経済の活性化を図るた ○社会経済情勢を踏まえた重点業種等の見直し め、企業訪問活動や企業立地促進補助金の活 ○誘致活動に必要な優遇制度の拡充 用などにより企業誘致を推進する。 ○雇用創出効果の高い業種・企業へのアプローチの強化 <立地件数> H21年度:3件 H22年度:7件 H23年度:5件 ○本市の豊かな農林水産資源を生かした食関連企業の立地 戦略調査の実施 ○企業立地についての本市ホームページのリニューアル な ど 若年者の雇用状況の改善を図るため、求人 ○市職員による雇用枠拡大の訪問要請 の伸び悩み、雇用面のミスマッチ、若年労働者 ○キャリア形成ガイドブックの発行 の職業意識の変化に伴う定着の悪化等、それ ○高校生ステップアップセミナーの開催 ぞれの課題に対応した取り組みを実施する。 ○市職員による雇用枠拡大の訪問要請 ○キャリア形成ガイドブックの発行 ○高校生ステップアップセミナーの開催 56 事業 区分 所管部局 新規 経済局 新規 経済局 新規 経済局 新規 経済局 新規 経済局 拡充 経済局 継続 経済局 57 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 鹿児島市若年者等雇用促進 助成事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 若年者等の雇用機会の拡大及び安定的な雇 用の確保を図るため、市内に事業所を有する 事業主が、国が実施する試行雇用(トライアル 雇用)事業により、本市に住所を有する対象労 働者を試行雇用した場合に、事業主に対し補 助金を交付する。 ○対象労働者:市内に住所を有する中高年齢者、若年者等、 障害者、母子家庭の母等 など ○対象労働者一人当たりの交付金額:国の試行雇用奨励金 支給決定額の2分の1(最大6万円) (平成21年4月1日以降にトライアル雇用された者) ○対象労働者:市内に住所を有する中高年齢者、若年者等、 障害者、母子家庭の母等 など ○対象労働者一人当たりの交付金額:国の試行雇用奨励金 支給決定額の2分の1(最大6万円) (平成21年4月1日以降にトライアル雇用された者) 県の基金を活用し、失業者に対する短期の 雇用・就業機会を創出するために、民間企業 等に対する委託等を行う。 ○準用河川現況調査事業、分別収集推進指導事業 など H21年度 35事業 379人の雇用 (実績) ○都市公園パトロール事業、道路施設清掃事業 など H22年度 60事業 615人の雇用 (実績) 〇粗大ごみ等不適正排出未然防止監視パトロール事業、IT 人材育成事業 など H23年度 73事業 586人の雇用(実績) ○震災等緊急雇用対応事業として、特別支援教育支援員養 成派遣事業、IT人材育成事業 など全24事業を実施 H24年度 123人の雇用 (人数は予算上の数字) 緊急雇用創出事業臨時特例 基金事業 県の基金を活用し、地域における継続的な雇 ○大島紬アンテナショップ運営事業、中心市街地にぎわい支 用機会の創出を図るために、民間企業等に対 援事業 など する委託を行う。 H21年度 5事業 35人の雇用 (実績) ○大島紬アンテナショップ運営事業、ソーシャルビジネス育 ふるさと雇用再生特別基金事 成・支援事業 など 業 H22年度 10事業 105人の雇用 (実績) ○安心安全マイホームの推進事業、かごしま観光PRキャラ バン隊宣伝活動事業 など H23年度 10事業 91人の雇用(実績) 地域求職者を雇用し、ソーシャルビジネスの 担い手として育成するとともに、新規ビジネス ソーシャルビジネス育成・支援 の開発等を促進する。 (県ふるさと雇用再生特別基金事業として実 事業 施) IT人材育成事業 ものづくり職人人材マッチング 事業 ※23年度までは「ものづくり職 人人材調査等事業」(名称変 更) 50 子育て世帯が働きやすい環境づくり 子育て世帯の多様なニーズに配慮し、一時保 育の拡充など、子育てと仕事が両立できる環境 をつくります。 労政広報紙発行等事業 ○雇用の創出とともに、座学研修や職場実習を行う。 ○新規雇用予定者数 H24年度 20人 ものづくりを支える職人に興味のある若年者 ○担い手を必要とするものづくり事業所に対するアンケート調 ○職場見学や職業体験、セミナー等の開催 に職業体験等の場を提供することにより、担い 査の実施(H23年度実施) ○ハローワークを通じてのものづくり関連事業所への就職や 手の掘り起こしを行い、ものづくり分野での就 ○職場見学や職業体験、セミナー等の開催(H23年度実施) ものづくり分野での起業の促進。 職・起業につなげる。 国、県、市及び関係機関の雇用施策、勤労者 ○中小企業のひろばの発行 福祉施策等の広報・啓発を図るため、労政広 H21年度 年4回(6・9・12・3月) 報紙を発行する。 各回8,500部発行(3月号のみ8,000部) H22年度 年4回(6・9・12・3月) 各回8,000部発行(3月号のみ7,500部) H23年度 年4回(6・9・12・3月) 各回7,500部発行(3月号のみ7,000部) ○労政のしおりの発行 年1回 3,000部発行 57 所管部局 継続 経済局 継続 経済局 完了 経済局 完了 経済局 継続 経済局 拡充 経済局 継続 経済局 23年度に事業完了 ○雇用の創出とともに、ソーシャルビジネスの担い手育成や、 23年度に事業完了 新規ビジネスの開発等 ○新規雇用(実績) H21年度 16人 H22年度 30人 H23年度 20人 新卒未就職者をはじめとする若年者を対象 ○雇用の創出とともに、座学研修や職場実習を行う。(22年6 に、座学研修や職場実習を通じて、情報・通信 月補正により、7月から実施) 分野における人材の育成を図る。 ○新規雇用(実績) H22年度 20人 H23年度 20人 事業 区分 ○中小企業のひろばの発行 年4回(6・9・12・3月)各回7,000部発行 ○労政のしおりの発行 年1回 3,000部発行 58 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 育児や家事の援助を依頼する依頼会員、援 助を行う提供会員及びどちらも可能な両方会 員で組織されるファミリー・サポート・センターを 設置し、会員相互による相互援助活動を実施 し、子育てに関する負担の軽減及び児童福祉 の向上を図る。 ファミリー・サポート・センター 事業 特別保育事業 【再掲】 保育所等に入所中の児童が病気の回復期に ○一時預かりの実施(5箇所) あるため、集団保育ができず、かつ、保護者が 家庭で育児ができない状況にある場合に、一 病児・病後児保育事業 ※22年度までは「乳幼児健康 時的に施設でその児童の預かりを行うことによ り、子育てと就労の両立を支援する。 支援一時預かり事業」 所管部局 【21年度】 ○児童クラブの施設整備 ・新築2箇所(東谷山第二、田上) ・余裕教室1箇所(小山田) ○既存児童クラブの環境整備 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 拡充 健康福祉局 継続 健康福祉局 拡充 健康福祉局 ○延長保育、特定保育、一時保育、休日保育等を実施 【24年度】 10月 東谷山4丁目に1施設開所(中瀬小児科マーミン) 26年度までに7か所の設置を目標にしている。 【24年度】 ○児童クラブの施設整備 ・新築3箇所(喜入、星峯、星峯第二) ・余裕教室1箇所(広木第二) 建替え 【22年度】 ・余裕教室1箇所(草牟田) ○児童クラブの施設整備 ・新築7箇所(鴨池、向陽、谷山、谷山第三、桜丘東、桜丘東 ○既存児童クラブの環境整備 第二、中山第三) ・余裕教室1箇所(伊敷台第二) 児童クラブ施設整備事業 【再掲】 事業 区分 ○ファミリー・サポート・センター事業の推進 ○ファミリー・サポート・センター事業の推進 ○平成22年12月から、依頼会員の範囲を妊婦まで拡大し、妊 婦等に対する家事援助を実施 ○会員数 ・21年度 2,429人 ・22年度 2,625人 ・23年度 2,860人 保護者の就労形態や保育ニーズの多様化に ○延長保育、特定保育、一時保育、休日保育等を実施 よる保育需要に対応するため、保育所におい て特別保育事業を行い、児童福祉の向上を図 る。 保護者が労働等により昼間家庭にいない小 学校低学年児童(概ね10歳未満の児童)の健 全な育成を図るため、児童クラブを設置すると ともに、クラブ環境の改善を図る。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 【23年度】 ・新築2箇所(西田、西田第二) ・余裕教室1箇所(明和)※建替え ○既存児童クラブの環境整備 保護者が労働等により昼間家庭にいない小 学校低学年児童(概ね10歳未満の児童)の健 全な育成を図るため、適切な遊びと生活の場と して児童クラブを運営する。 【21年度】 【24年度】 ○運営 ○運営 72クラブの運営を行った。 ・86クラブの運営を行う。 (21年度から運営開始したクラブは6箇所(内訳:新設=3箇所、 (24年度から運営開始したクラブは3箇所(内訳:新設=2箇所、 分園=3箇所)) 分園=1ヶ所)) 【22年度】 ○運営 ・74クラブの運営を行った。 (22年度から運営開始したクラブは2箇所(内訳:新設=1箇所、 分園=1箇所) 放課後児童健全育成事業 【再掲】 【23年度】 ○運営 ・83クラブの運営を行った。 (23年度から運営開始したクラブは9箇所(内訳:新設=4箇 所、分園=4箇所、再開=1箇所) ・土曜日や長期休暇の開所時間を1時間延長した。 58 59 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 事業 区分 ○保育所の定員増により入所枠を拡大し、待機児童の解消を ○待機児童の解消を図る。 図った。 ・定員 24年度当初:8,363人 ・定員 21年度当初:7,084人 22年度当初:7,243人 第3子以降の子どもを保育所に入所させてい 23年度当初:8,143人 ○前年分の所得税額が40,000円未満(※)の世帯が扶養して 児童福祉扶助費(保育所運営 る多子世帯(18歳未満の子を3人以上扶養し いる満18歳未満の児童のうち、年長者から3人目以降に該当 費) ている世帯)の経済的な負担を軽減するため、 ○前年分の所得税額が40,000円未満の世帯が扶養している する保育所入所児童の保育料を軽減する。 【再掲】 保育料の軽減を行う。 満18歳未満の児童のうち、年長者から3人目以降に該当する (※)税制改正により年少扶養控除及び特定扶養控除の上乗 保育所入所児童の保育料を軽減 せ部分が廃止されたことによる影響が生じないように、扶養控 除等見直し前の控除額で計算することにより調整した税額 所管部局 児童福祉法の定めにより、認可保育所に入 所する児童に係る運営費を支給する。 あったか家族推進事業 51 団塊世代・高齢者の就業機会の確保 団塊世代や高齢者の能力・技能を活用するた 高年齢者就業機会確保等事 めに、関係機関と協力しながら、就業機会の確 業 保に努めます。 団塊世代の就労促進事業 鹿児島市就職困難者等雇用 促進助成事業 鹿児島市若年者等雇用促進 助成事業 【再掲】 緊急雇用創出事業臨時特例 基金事業 【再掲】 家族団らんの時間を持つことで家族の絆を深 【実施日】 平成23年11月13日(日)~26日(土) め、温かみのある社会作りを進めるため、育児 【実施内容】 すこやか子育て交流館でのイベント の日のPRを行うとともに、家族でのふれあい 街頭キャンペーンの実施(19日) や子育ての喜びを感じることのできる啓発イベ ントを実施する。 高年齢者の労働能力を活用し、自らの生きが ○シルバー人材センターへの補助(事業運営費の一部) い充実や社会参加等を図るため、臨時的・短 期的な就業を通じて、定年退職者等に就業の 機会を組織的に提供する鹿児島市シルバー人 材センターに対し、運営費の一部を助成する。 ―― 健康福祉局 ○シルバー人材センターへの補助(事業運営費の一部) 団塊世代の持つ知識・経験や技能・技術を就 ○就業機会拡大のためのコーディネーター配置等に係る経費 ○就業機会拡大のためのコーディネーター配置等に係る経費 労分野において、積極的に活用促進を図るた の一部補助 の一部補助 めに実施する。 ○団塊世代の就労相談窓口の設置 ○団塊世代の就労相談窓口の設置 ○高年齢者無料職業紹介所の開設 ○高年齢者無料職業紹介所の開設 ○就労促進ガイドブックの発行 ○就労促進ガイドブックの発行 ○ITスキルアップ講座の実施 ○ITスキルアップ講座の実施 高年齢者等就職困難な者の雇用機会の増大 及び雇用の定着を図るため、市内に事業所を 有する中小企業の事業主が、市内に住所を有 する就職困難者等を継続して雇用する労働者 として雇い入れた場合に、事業主に対し補助金 を交付する。 ○対象労働者:市内に住所を有する高年齢者、障害者、母子 家庭の母等 など ○交付対象期間及び対象労働者一人当たりの交付金額: ・重度障害者、精神障害者等 月額6,000円を12ヶ月間 ・重度以外の障害者 月額3,000円を12ヶ月間 ・高年齢者(60歳以上)、母子家庭の母等、その他 月額3,000円を6ヶ月間 ○対象労働者:市内に住所を有する高年齢者、障害者、母子 家庭の母等 など ○交付対象期間及び対象労働者一人当たりの交付金額: ・重度障害者、精神障害者等 月額6,000円を12ヶ月間 ・重度以外の障害者 月額3,000円を12ヶ月間 ・高年齢者(60歳以上)、母子家庭の母等、その他 月額3,000円を6ヶ月間 若年者等の雇用機会の拡大及び安定的な雇 用の確保を図るため、市内に事業所を有する 事業主が、国が実施する試行雇用(トライアル 雇用)事業により、本市に住所を有する対象労 働者を試行雇用した場合に、事業主に対し補 助金を交付する。 ○対象労働者:市内に住所を有する中高年齢者、若年者等、 障害者、母子家庭の母等 など ○対象労働者一人当たりの交付金額:国の試行雇用奨励金 支給決定額の2分の1(最大6万円) (平成21年4月1日以降にトライアル雇用された者) ○対象労働者:市内に住所を有する中高年齢者、若年者等、 障害者、母子家庭の母等 など ○対象労働者一人当たりの交付金額:国の試行雇用奨励金 支給決定額の2分の1(最大6万円) (平成21年4月1日以降にトライアル雇用された者) 県の基金を活用し、失業者に対する短期の 雇用・就業機会を創出するために、民間企業 等に対する委託等を行う。 ○準用河川現況調査事業、分別収集推進指導事業 など H21年度 35事業 379人の新規雇用 (実績) ○都市公園パトロール事業、道路施設清掃事業 など H22年度 60事業 615人の新規雇用 (実績) ○粗大ごみ等不適正排出未然防止監視パトロール事業、IT 人材育成事業 など H23年度 73事業 586人の新規雇用(実績) ○震災等緊急雇用対応事業として、特別支援教育支援員養 成派遣事業、IT人材育成事業 など全24事業を実施 H24年度 123人の雇用 (人数は予算上の数字) 県の基金を活用し、地域における継続的な雇 ○大島紬アンテナショップ運営事業、中心市街地にぎわい支 用機会の創出を図るために、民間企業等に対 援事業 など ふるさと雇用再生特別基金事 する委託を行う。 ○新規雇用(実績) 業 H21年度 5事業 35人 H22年度 10事業 105人 【再掲】 H23年度 10事業 91人 59 健康福祉局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 完了 経済局 23年度に事業完了 60 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 52 遊休農地バンクの創設・農業担い手の育成 農地の有効活用を図るため、遊休農地バンク を創設します。 農業の担い手を育成するため、新規就農者に 対する支援を充実します。 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 新規就農者の育成と農村地域の活性化を図 るため、就農者の新規参入に必要な支援の実 施等を行い、次代を担う新規就農者を育成す る。 ○情報の発信、相談所の開設 ○技術の習得(就農準備講座 基礎研修) ○農地のあっせん ○機械・施設等の整備費への助成 ○新規就農里親によるサポートの実施 H22年度 2人 H23年度 3人(22年度からの継続分を含む。) ○就農機会創出事業の実施(求職者の農業生産法人等への 雇用創出と技術習得等による就業・就農者の確保) H21年度 3法人 6 人雇用 H22年度 6法人 14人雇用(21年度からの継続分を含む。) H23年度 8法人 14人雇用(22年度からの継続分を含む。) 新規就農者支援対策事業 遊休農地解消等対策事業 農作業受託組織整備事業 新規就農者確保事業 53 農業生産基盤・販売網の強化 遊休農地の現状把握に努めるとともに、耕作 ○遊休農地バンクシステムの構築(21年度) 放棄地の発生を予防し、遊休農地の解消に努 ○遊休農地バンクの運営(22年度~) める。 ○遊休農地解消対策の検討 ○遊休農地の開墾経費への助成(桜島地域) H21年度 2.3ha H22年度 2.2ha H23年度 0.3ha ○認定農業者等への農地流動化に対する助成 H21年度 16.5ha H22年度 19.8ha H23年度 21.8ha 地域での話し合い等に基づき、地域農業のあ り方等についての計画を作成するとともに、青 年の就農意欲の喚起と就農後の定着を図るた め、就農直後の所得を確保する給付金の交付 を行う。 都市型農業のさらなる振興に向けて、地産地 消の推進、流通経路の確保、農商工連携を積極 土地改良事業の推進 的に進めます。 農道やほ場など生産基盤の整備を進めます。 特産農産物育成事業 ―― ○団体営土地改良事業実施進捗率 ・西部第1地区(22年度末:70.3%→23年度末:78.9%) ・南部地区(22年度完了) ・吉野地区(22年度末:45.7%→23年度末:55.4%) ・東桜島地区(22年度末:79.5%→23年度末:84.1%) 園芸作物の生産性向上及び農家経営の安定 ○園芸施設設置や園芸資材購入に対する助成 向上を図るため、園芸施設設置や園芸資材購 ・ビニールハウス 5,064㎡ 入等に対し助成を行う。 ・点滴かん水システム 4式 ・貯水槽 9基 ・用水施設 2基 ・循環扇 5基 ・換気扇 2基 所管部局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 新規 経済局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 ○遊休農地バンクの運営(情報の収集及び発信) ○遊休農地解消対策の検討 ○遊休農地の開墾経費への助成(市全域(農業振興地域)) ○認定農業者等への農地流動化に対する助成 ○青年就農給付金の交付 ○人・農地プランの作成 ○団体営土地改良事業実施進捗率 ・西部第1地区(23年度末:78.9%→24年度末見込:84.3%) ・吉野地区(23年度末:55.4%→24年度末見込:65.5%) ・東桜島地区(23年度末:84.1%→24年度末見込:100.0%) ○園芸施設設置や園芸資材購入に対する助成 ・ビニールハウス 3,035㎡ ・点滴かん水システム 4式 ・貯水槽 1基 ・用水施設 1基 ・暖房機 1基 特産農林水産物の生産振興を図るため、生 ○生産資材等の購入や消費拡大を図るための販売促進活動 ○生産資材等の購入や消費拡大を図るための販売促進活動 産資材等の購入や消費拡大を図るための販売 に要する経費に対する助成(17年度~) に要する経費に対する助成(17年度~) 促進活動に要する経費に対し助成を行う。 ・特産物生産振興:ニガウリ・かごしま早生等 ・特産物生産振興:ニガウリ・かごしま早生等 桜島大根・ニガウリ・かごしま早生等の栽培推進のため 桜島大根・ニガウリ・かごしま早生等の栽培推進のため の苗木等の導入助成 の苗木等の導入助成 ・特産農産物販売促進 ・特産農産物販売促進 生産者団体等による販売促進活動への支援 生産者団体等による販売促進活動への支援 ・特産物県外キャンペーン推進 ・特産物県外キャンペーン推進 県外物産展等でのPR支援 県外物産展等でのPR支援 ・茶産地拡大支援 茶優良品種苗木等導入 (6.9ha 60 事業 区分 ○情報の発信、相談所の開設 ○技術の習得(就農準備講座 基礎研修) ○農地のあっせん ○機械・施設等の整備費への助成 ○新規就農里親によるサポートの実施 農業担い手の育成を図るとともに農地の有効 ○農業機械購入等に対する助成 ○農業機械購入等に対する助成 利用を進めるため、地域の高齢農業者等の農 23年度 穀物乾燥機、精米機、穀物製粉機、農機具倉庫等 ※県補助事業であるため実施については未確定 作業を受託する組合が行う農業機械等の整備 に対し助成する。 ほ場、農道、水路等農業用施設の整備など 園芸振興事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 61 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 降灰地域防災営農対策事業 茶業振興事業 農林水産物地産地消推進事 業 鹿児島地域農産加工ネット ワーク支援事業 農村研修施設管理・改修事 業 農業アドバイザー配置事業 園芸産地総合支援事業 6次産業推進事業 農産加工設備整備支援事業 54 漁業の振興 漁業施設の整備や栽培漁業への支援などによ り、漁業の振興を図ります。 港湾改修(施設改良)事業 漁業省コスト化促進事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 桜島の爆発に伴う降灰による農作物等の被 ○びわ病害虫防除対策 害を防止するため、被覆施設等を整備し被害 ○耐灰性作目導入促進 農家の経営安定を図る。 ○びわ果実降灰被害防止対策 ○降灰地域施設整備 ○びわ病害虫防除対策 ○耐灰性作目導入促進 ○びわ果実降灰被害防止対策 ○降灰地域施設整備 ○特産かんきつ生産安定対策事業 茶の生産向上と農家経営の安定向上を図る ○茶の防霜扇設置に対する助成 ため、茶の防霜扇の設置並びに優良品種苗木 ・市単独事業 50台 の導入に対し助成を行う。 ・国庫事業 259台(23年度) ○茶の優良品種種苗に対する助成 7.3ha ○茶の防霜扇設置に対する助成 8式 ○茶の優良品種種苗に対する助成 3ha 特産農林水産物のPRを行い、地産地消を推 ○旬のキャンペーンや旬のクッキング教室を開催するなど、 進する。 特産農林水産物の消費拡大を図る。 ・市内産農産物旬のキャンペーン 年3回 ・食の産地交流会 年3回 ・旬のクッキング教室 年6回 〇旬のキャンペーンや旬のクッキング教室を開催するなど、 特産農林水産物の消費拡大を図る。 ・市内産農産物旬のキャンペーン 年3回 ・食の産地交流会 年3回 ・旬のクッキング教室 年6回 特産農林水産物等を使った加工品の販売促 ○研修会、料理教室の開催 進を図る。 ○研修会、料理教室の開催 地域の農産物を活用した、農産加工品づくり の奨励をを行うため、農村研修施設の管理を おこなう。 ○ストックマネジメント保全計画による施設の 維持管理、修繕など ○老朽調理機器の取替え ○経年劣化による雨漏り及び床の腐食防止、外壁改修など、 中・長期的な建物保全 ○トイレの洋式化 ○調理設備の整備 ○管理業務の委託 ○ストックマネジメント保全計画による郡山地区保健センター・ 中央構造改善センター及び喜入農業構造改善センター防水 補修工事、受電設備変電器油交換 ○施設内消火器の更新 ○調理設備の整備 ○管理業務の委託 本市の農業の立地や豊かな資源の特性を発 ○農業アドバイザーの配置(非常勤職員) 揮しながら、本市農業を将来にわたって、競争 ・遊休農地活用や担い手育成等の振興施策及び鹿児島市 力の高い魅力あるものとしていくために、今後 農林水産業振興プラン策定に対する助言、資料収集 の振興施策等について生産から流通・加工ま での幅広い視点から指導・助言をいただく。 ○農業アドバイザーの配置(非常勤職員) ・農業振興施策等に対する助言、資料収集 園芸産地における集出荷施設の充実により、 産地の生産量の拡大と出荷コストの低減を図 るため、生産包装機の新規導入と改造に対し 助成を行なう。 22年度に事業完了 ○生産包装機の新規導入及び改造に対する助成 ・生産包装機の新規導入 1台 ・生産包装機の改造 1台 ・出荷実績データ管理システム1式 特産農林水産物を活用した農業の6次産業 化を推進するため、6次産業化に関する研修 会を行うとともに、本市特産物の販売活動等の 支援を行う。 ―― 特産農林水産物等を使った加工品の充実と 生産者の所得向上のため、農産加工設備の整 備に対し助成する。 ―― 桜島港における漁業振興と桜島爆発対策の 避難施設の充実を図るとともに、港湾の長寿 命化計画を策定し、施設の安全性を確保しつ つライフサイクルコストの縮減を図り、適切な維 持管理を行う。 ・上架施設設置による漁業省コスト化の促進 →桜島港宇土地区 ・防波堤の整備による漁業振興と避難施設の充実 →桜島港白浜、長谷、野尻地区 ・消波堤の整備による漁船対策用泊地の静穏度確保 →桜島港野尻地区、浦之前地区 ・港湾長寿命化計画の策定 →桜島港野尻地区など19地区 ○6次産業化の推進 ・研修会の開催 ・6次産業化リーフレット作成 ・相談受付及び情報の発信 ○販売促進支援事業 ・旅費等補助 所管部局 拡充 経済局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 完了 経済局 新規 経済局 新規 経済局 継続 建設局 完了 経済局 農産加工品を製造するための加工機材等整備への助成 ・消波堤等の整備による漁船対策用泊地の静穏度確保 →桜島港浦之前地区 ・港湾施設の長寿命化計画を基に、施設の安全性を確保しつ つライフサイクルコストの縮減を図り、適切な維持管理を行う。 船底掃除による航行燃料費の軽減や操業の ○東桜島漁協が実施する宇土港内の漁船上架施設設置に対 21年度に事業完了 効率化を図るため、漁協が行う漁船上架施設 して助成する。 設置に対し助成を行う。 ・上架施設一基 61 事業 区分 62 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 マダイ・ヒラメ等放流事業 海面環境保全事業 生産基盤整備事業 55 都市農村交流の推進 みどり豊かな田園地帯や恵まれた森林資源を 生かしたグリーン・ツーリズムのさらなる展開 を図ります。 観光農業の振興を図るため、観光農業公園を 整備します。 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 「豊かな海づくりパイロット事業」のマダイ等放 流に対し負担金を支出するほか、管内漁協が 実施するヒラメ放流等に対し助成し、栽培漁業 の振興を図る。 【H24年度】 ○海岸に漂着した軽石を除去 15.0㎥ 優良漁場を確保し生産性の向上を図るため、 ○魚礁の設置 タコつぼや溶岩魚礁等の設置による生産基盤 ・タコツボの投入 の整備を行う。 H21年度 5,065個 H22年度 4,970個 H23年度 4,970個 ・溶岩魚礁の設置 H21年度 2,610㎥ H23年度 850㎥ ○増養殖の振興 ・イカしば、松木の投入 H21年度 イカしば 300束 松木 980本+100束 H22年度 イカしば 300束 松木 980本+100束 H23年度 イカしば 300束 松木 880本+100束 【H24年度】 ○魚礁の設置 ・タコツボの投入 5,000個 ・溶岩漁礁の設置 1,000㎥ ○増養殖の振興 ・イカしば、松木の投入 740束 平成23年度策定した 「鹿児島市グリーン・ ツーリズム推進計画」に基づき、地域の特性を いかし、都市部住民と農村地域の交流を通し て、地域の活性化を図るグリーン・ツーリズム を推進する。(平成23年度までは「鹿児島市み どり豊かな農山村ふれあい推進基本計画」に 基づく) 「鹿児島市グリーン・ツーリズム推進計画」に基づくグリーン・ ツーリズムの推進 ○農家民泊受入組織の支援(拡充) ○県外エージョエント、県内観光関係者への情報発信(新規) ○農家民宿の開業促進(新規) ○農作業体験学習の促進 ○棚田の保全活動への支援 ○農村体験人材バンクの活用 ○地域グリーン・ツーリズム推進連絡会の開催 ○鹿児島市グリーン・ツーリズム登録団体等の認証 ○鹿児島市グリーン・ツーリズム登録団体等への助成(拡充) ○グリーン・ツーリズムインストラクターの派遣 ○鹿児島市グリーン・ツーリズムインストラクター連絡会の開 催 ○グリーン・ツーリズムインストラクター、登録団体、名人の研 修 ○グリーン・ツーリズム体験ツアーの実施 ○グリーン・ツーリズムガイドブックの作成・配布(拡充) ○かごしま市グリーン・ツーリズムホームページの管理・運用 ○かごしま市グリーン・ツーリズム案内板の管理・運用 ○鹿児島市グリーン・ツーリズム推進協議会、委員会の開催 観光農業公園整備事業 「鹿児島市みどり豊かな農山村ふれあい推進基本計画」に基 づくグリーン・ツーリズムの推進 ○推進体制の整備 推進協議会、庁内の委員会及び幹事会、各地域推進連絡会 の開催 鹿児島市グリーン・ツーリズム推進計画の策定(23年度) ○情報発信 ガイドブックの作成及び配付、ホームページ等の管理・運用、 観光業者等との意見交換会や日帰りツアーの実施 ○人材育成 インストラクターの派遣、インストラクター連絡会の開催、関係 者の研修、農村体験人材バンク制度の活用 ○活動支援 登録団体等の認証及び助成 棚田保全活動への支援 ○農業・農村体験交流 農家民泊の促進 農作業体験学習の促進 ○鹿児島大学との連携による都市農村交流分析の実施(21年 度) ○ホームページのリニューアル、案内板の新設及び配置転換 (22年度) こどもたちの農業に対する理解や関心を深め ○農業体験学習の支援 9地区(21年度) るため、学校教育・地域活動の各分野での農 ○棚田の保全 活動団体への支援等(21年度) 業体験学習を支援するとともに、美しい農村景 観並びに貴重な文化遺産として価値がある棚 田の保全を図る。 21年度に事業完了 農村地域の魅力ある自然、農畜産物等の資 源の活用により、農業及び農村地域の活性化 を図るとともに、食と農への理解や循環型農業 を通じた環境への関心を高め、本市の観光の 振興に資するため、都市と農村との交流拠点と して、鹿児島市観光農業公園を設置する。 ○市民との協働(ワークショップの開催) ○民間事業者による施設整備 ○建築・設備・修景工事等 ○運営組織体制の検討・運用 ○体験プログラムの検討・運用 ○開園準備 ○供用開始(11月15日) 62 ○市民との協働(ワークショップの開催) ○民間事業者の参画 (民間事業者の公募(21年度)・選定(22年度)・施設の設計協議 (23年度)) ○実施設計(造成工事)(21年度) ○実施設計(建築・設備)(22年度) ○造成工事(22年度~) ○建築・設備工事等(23年度) ○運営組織体制の検討(23年度) 事業 区分 所管部局 【H24年度】 ○マダイ稚魚放流への助成等 278,406尾 ○ヒラメ稚魚放流への助成等 68,000尾 桜島河川から流失した漂流軽石を除去し、養 ○海岸に漂着した軽石を除去 殖漁業等への漁業被害の軽減を図る。 H21年度 25.6㎥ H22年度 15.1㎥ H23年度 15.0㎥ グリーン・ツーリズム推進事業 農業・農村ふれあい体験推進 事業 ※22年度から「グリーン・ツー リズム推進事業」に統合 ○マダイ種苗放流への助成等 H21年度 308,700尾 H22年度 278,406尾 H23年度 278,406尾 ○ヒラメ種苗放流への助成等 H21年度 93,340尾 H22年度 78,000尾 H23年度 68,000尾 24年度の主な取組 及び今後の方向性 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 拡充 経済局 完了 経済局 拡充 経済局 63 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 ―― 観光農業公園開園関連事業 観光農業公園の開園に向け、愛称募集などを 行う。また、開園に合わせて記念事業を行う。 (24年11月15日開園) 観光農業公園の施設等の維持管理を行う。 ―― 観光農業公園管理運営事業 観光農業公園交流体験事業 観光農業公園広報事業 観光農業公園内の体験用農地や交流体験館 等において、農作業、調理、食品加工及び工 芸等の各種体験プログラムの実施や来園者同 士の交流などを促進し魅力ある運営に努め る。 ―― 観光農業公園の利用促進を図るため、農業公 園の目的や機能、各種体験プログラムの内容 等について広報する。 ―― 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○施設維持管理業務 ○市民との協働(開園後のワークショップの開催) 新規 経済局 新規 経済局 新規 経済局 新規 経済局 継続 経済局 継続 経済局 拡充 経済局 継続 経済局 ○農業・調理・工芸等の各種体験プログラムの実施 ○観光農業公園運営協議会(仮称)の運営 ○新聞・市電・市バスによる広告 ○ポスター、リーフレット、パンフレット等の作成 ○ホームページの作成 ○農林水産まつりの開催(春と秋の年2回開催) ・畜産品評会の開催 ・園芸共進会の開催 ・世界一桜島大根コンテストなどのイベントの実施 ○地域農業まつりの開催(旧5町域で実施) ・ふれあいイベント、農産物直売等 円滑な業務の推進を図るため、老朽化した農 ○硬質ハウス複合環境制御盤修繕 業機械の買い替えや設備の補修等を行う。 ○電気室用整流器修繕 ○ガスタービン発電設備修繕 ○トラクターの買い替え 都市農業センター施設整備事 ○本館直流電源装置修繕 業 ○本館及びふれあい学習館の外壁診断 ・施設等の維持管理の促進 ○電気室蓄電池更新 ○本館・ふれあい学習館外壁補修工事 ○外周木柵の補修 県茶業指導農場跡地において、農産物直売 ○基本構想の策定 21年度 都市農村交流施設整備事業 所や多目的広場等を整備することにより、都市 ○基本計画の策定 22年度 ※23年度までは「県茶業指導 農村の交流を促進し、地域の活性化を図る。 ○基本設計・実施設計 23年度 農場跡地整備事業」(名称変 更) 【再掲】 ○整備工事(主に造成工事) 24年度 ○整備工事(主に建築工事) 25~26年度 ○供用開始 26年度 地域の農産物を活用した、農産加工品づくり の奨励をを行うため、農村研修施設の管理を おこなう。 農村研修施設管理・改修事業 ○ストックマネジメント保全計画による施設の 維持管理、修繕など [再掲] ○老朽調理機器の取替え ○ストックマネジメント保全計画による郡山地区保健センター・ 中央構造改善センター及び喜入農業構造改善センター防水 補修工事、受電設備変電器油交換 ○施設内消火器の更新 ○調理設備の整備 ○管理業務の委託 63 所管部局 ○開園記念式典の開催 ○愛称募集 農林水産物の消費拡大を図るとともに、市民 ○農林水産まつりの開催(春と秋の年2回開催) の本市農業への理解を深めるため、農業まつ (22年度の春まつりは口蹄疫の影響により中止) り・地域農業まつりを開催する。 ・畜産品評会の開催 鹿児島市農業まつり・地域農 ・園芸共進会の開催 業まつりの開催 ・世界一桜島大根コンテストなどのイベントの実施 ○地域農業まつりの開催(旧5町域で実施) ・ふれあいイベント、農産物直売等 ○経年劣化による雨漏り及び床の腐食防止、外壁改修など、 中・長期的な建物保全 ○トイレの洋式化 ○調理設備の整備 ○管理業務の委託 事業 区分 64 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 事業 区分 所管部局 4 育みます!子どもから大人までいきいきと学べるまち 56 学校・家庭・地域社会の連携による教育の 推進 子どもたちが異なる世代の中ですくすくと 育っていくよう、余裕教室や地域の人材を活用 しながら、学校・家庭・地域社会が一体となっ ふるさと先生招へい事業 てきめ細やかな教育に取り組む環境をつくりま す。 夢をはぐくむ「さつまっ子」育成 事業 鹿児島市教育振興基本計画 新・郷中教育推進事業 市立の全小・中・高等学校に、それぞれの学 校の先輩を講師として招へいし、児童・生徒、 教員及び保護者等を対象として、授業や講演 会等を実施する。 各界で活躍する郷土の出身者や国際的・全 国的に著名な方を講師として招へいし、授業や 講演会、その他の教育活動に活用することで、 児童生徒の学習への興味・関心や理解を深 め、将来への夢や目標を持ってたくましく生き ることのすばらしさを学ばせる。 ○ふるさと先生招へい事業の開始(17年度) ・実施校:市立小・中・高等学校119校(17年度)、 120校(18年度)、120校(19年度)、119校(20年度) 119校(21年度)、119校(22年度)、120校(23年度) ・招へい人数:366名(17年度)、365名(18年度)、 358名(19年度)、323名(20年度)、410名(21年度) 393名(22年度)、371名(23年度) 23年度に事業完了 ※夢をはぐくむ「さつまっ子」育成事業と統合して実施する。 ○ 実施校 ・H21年度 小学校7校、中学校3校、高等学校1校 計11校 ・H22年度 小学校8校、中学校2校 計10校 ・H23年度 小学校4校、中学校3校、高等学校2校 計9校 ○ 実施形態 ・1校単独又は複数校合同での実施 ・担任等との協同授業による専門的な知識・技能に係 る指導 ・学級や学年(必要に応じて全校)を対象にしたこれ からの生き方に係る講演 〈24年度の取組〉 ○著名人の講師招へい 小・中・高等学校 13校程度 講師謝金 1校10万円以内 旅費15万円以内(市外講師のみ適応) ○郷土出身の講師招へい 小・中・高等学校 120校 講師謝金 1校2万円以内(年間3回程度) 本市の実情に応じた教育振興の施策を推進 ○教育に関する市民意識調査の実施(21年7月) するため、新たに教育振興基本計画を策定す 市民の教育に対する満足度や課題意識等を調査 る。 対象者3000人、回答者1707人 ○庁内の関係課長による策定幹事会の開催 9回 ○外部委員による検討委員会を設置し、教育振興基本 計画の諮問を行う。 検討委員会の開催 6回及び答申書の提出 ○パブリックコメント手続の実施(22年9月) 意見数 354件(34人) ○策定の完了(23年1月) 教委定例会において議決を受け策定を終えた。 22年度に事業完了 ※計画に掲げた「目指すべき教育の姿」である「鹿児島市に誇 りを持ち、これからの時代に必要な生きる力を養い、心身とも にたくましく、学び続ける人材を社会全体で育成します」の実 現に向けて取り組むとともに、計画期間の前期5年間(23年度 ~27年度)に掲げた各施策を実施していく。 余裕教室等を活用して、小学4年~6年生を 対象とする放課後等の子ども教室を設置し、勉 強やスポーツ、文化活動、交流活動等に、異年 齢集団のよさを生かしながら取り組むことによ り、子どもたちが地域社会において心豊かで健 やかに成長する環境づくりの推進を図る。 ○放課後子ども教室を10校開設する。 ○事業の拡充に向けての検討を進める。 64 ○放課後等の子ども教室を実施した。 ・21年度:7校、22年度:9校、23年度:10校 ・登録者数 21年度:261人、22年度:344人、23年度:392人 ・指導者登録数 21年度:48人、22年度:59人、23年度:65人 完了 教育委員会 継続 教育委員会 完了 教育委員会 継続 教育委員会 65 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 地域住民が積極的に学校支援活動(学習支 援、クラブ、部活動指導、環境整備、登下校の 安全確保、学校・地域との合同行事開催等)に 参加し、地域住民と児童生徒との異世代交流 をとおして、希薄になった地域の絆を回復させ るとともに、学校を地域ぐるみで支援することに より、教職員が児童と向き合う時間の拡充と地 域の教育力の活性化を図る。 1 実行委員会(教育委員会)の取組 各地域本部に地域コーディネーターを配置するとともに、教 育委員会内の調整を図り、各実施校での活動がスムーズに 展開できるようにした。 ※地域本部(地域コーディネーター)の役割 各実施校で地域コーディネーターが、学校の要望を聞き、各 校区民にボランティア募集を行い、その後、調整や打ち合わ せを行う。 2 これまでの実施校(全て小学校) 20年度 15校 21年度 30校(前年度より15校増) 22年度 42校(前年度より12校増) 23年度 54校(前年度より12校増) 学校支援ボランティア事業 就学前児童向け人権啓発事 業 人権の花運動事業 市立高等学校体育施設整備 事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 1 実行委員会(教育委員会)の取組 各地域本部に地域コーディネーターを配置するとともに、教 育委員会内の調整を図り、各実施校での活動がスムーズに 展開できるようにする。 ※地域本部(地域コーディネーター)の役割 各実施校で地域コーディネーターが、学校の要望を聞き、各 校区民にボランティア募集を行い、その後、調整や事前打ち 合わせを行う。 2 24年度の実施校 61校 3 今後の方向性 23年度から国の補助事業での事業実施となり、市の財源も 加え、市教育委員会が主体となって事業を推進する。今後 は、本事業の成果を分析しながら、市内のすべての小学校 (78校)での実施や中学校での実施等、今後の方向性につい てさらに検討を進める予定である。 就学前の保育園児や幼稚園児向けに、優し ・リーフレット作成(20,300部) い心や思いやりの心を育てるため、啓発リーフ 幼稚園・保育園等177箇所に配布 レットを作成・配布し、保育園や幼稚園での人 権教育・啓発に活用してもらう。 23年度に事業完了 小学校へ人権の花運動に係る花の種、栽培用 ○開催校数の実績 具等の配布を行うことにより、幼少期からの人 21年度 5校 権意識の普及、高揚及び啓発を図る。 22年度 5校 23年度 8校 ○開催校数 10校 ○配布内容 花の種子、苗、栽培用具(プランター、肥料等)、 看板、ステッカー等 市立高等学校体育施設等を充実することに H21年度 より、生徒の健康増進と体力向上、並びに運動 ・ 商業高校 プール塗装 部活動の競技力の向上を図る。 H22年度 ・ 玉龍高校 テニスコート改修工事 ・ 商業高校 柔剣道場耐震診断調査、 投擲用フェンス新設、FJ級ヨット購入 ・ 女子高校 移動式防球ネット購入(12台) H23年度 ・ 商業高校 テニスコート改修工事 ・ 女子高校 プール塗装、サッカーゴール購入(1組) 玉龍中高一貫教育校 弓道場改築に伴う実施設計・地盤調 査 遠距離を理由に、校区内の小・中学校に公共 交通機関等を利用して通学する児童生徒の保 護者の経済的な負担の軽減を図るため、交通 費の補助を行う。 ○補助金の交付対象者(次の各号のいずれにも該当する児 童生徒の保護者) (1)鹿児島市立学校に校区内から通学する者(鹿児島市全 域を通学区域とする学校に通学する者は除く。) (2)片道の通学距離が小学校では4km以上、中学校では 6km以上で、通常の通学方法として公共交通機関等を 利用する者 ※24年度から、PTA等が運行する通学用バスなどを利用し て通学する場合も対象とする。 遠距離・安心安全通学費補助 事業 (遠距離通学費補助事業) ○補助金の交付対象者(次の各号のいずれにも該当する児 童生徒の保護者) (1)鹿児島市立学校に校区内から通学する者(鹿児島市全 域を通学区域とする学校に通学する者は除く。) (2)片道の通学距離が小学校では4km以上、中学校では 6km以上で、通常の通学方法として公共交通機関を 利用する者 21年度実績 22年度実績 23年度実績 ・小学校 7校 60名 ・小学校 6校 62名 ・小学校 6校 46名 ・中学校 8校 229名 ・中学校 8校 202名 ・中学校 8校 182名 24年度見込み ・小学校 47名 ・中学校 183名 65 事業 区分 所管部局 拡充 教育委員会 完了 市民局 拡充 市民局 継続 教育委員会 拡充 教育委員会 66 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) 57 郷土を愛し、国際社会に羽ばたく子どもた ちの育成 子どもたちが故郷の歴史を再認識し、世界に 通用する国際感覚を身につけることができるよ う、偉人の業績や国際社会・異文化に触れる機 会をつくります。 マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 郷土の偉人を題材にしたマンガ教材を作成 <21年度の主な取組> し、その業績を学び、後世に伝承するとともに、 ・マンガ編集・活用検討委員会(4回) 郷土を愛する心を育む。 ・市道徳教育研究会での事業説明・活用依頼 ・校長会等で年間指導計画への位置付け依頼 ・小学校5年生全員にマンガ教材配布 <22年度の主な取組> ・小学校5年生全員にマンガ教材配布 ・大垣市との青年・少年交流事業での活用 「郷土の偉人に学ぶ鹿児島の ・マンガ教材の活用状況調査 心」推進事業 ・校長会等で年間指導計画への位置付け依頼 <23年度の主な取組> ・小学校5年生全員にマンガ教材配布 ・大垣市との青年・少年交流事業での活用 ・マンガ教材の活用状況調査 ・校長会等で年間指導計画への位置付け依頼 小学校に英会話活動協力員(AEA)を派遣 し、担任とともに指導にあたることにより、英会 話や国際交流活動を通して国際感覚を身に付 け、広い視野や柔軟な思考、個の確立など、国 際性の素地を養う。 ○英会話活動協力員の派遣 H21年度 56人 ・小学校1・2年へ年間3時間程度 ・小学校3~6年へ年間10時間程度 小学校における英会話活動 H22年度 56人 の推進事業 ・小学校1~4年へ年間3時間程度 ・小学校5・6年へ年間15時間程度 H23年度 56人 ・小学校1~4年へ年間3時間程度 ・小学校5・6年へ年間15時間程度 アジア各国の青少年と鹿児島市の青少年が H21年度 一堂に集い、音楽を中心とする芸術を通して青 「第4回かごしまアジア青少年芸術祭」を開催 少年の国際性を育み、郷土への誇りと熱い志 H22年度 アジア青少年芸術祭開催事業 を持つ青少年の育成を図るとともに、市民の国 「第5回かごしまアジア青少年芸術祭」を開催 際交流意識の高揚を図る。 H23年度 「第6回かごしまアジア青少年芸術祭」を開催 青少年の翼事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 継続 教育委員会 継続 教育委員会 拡充 総務局 継続 総務局 継続 総務局 H24年度 56人 ・小学校1~4年へ年間3時間程度 ・小学校5・6年へ年間15時間程度 「第7回かごしまアジア青少年芸術祭」を開催。これまでの開 催・運営方法を踏襲しつつ、更なる演出・交流及び広報の充 実を図る。 H21年度 姉妹友好都市及びマラッカ市へ本市青少年を派遣 H22年度 姉妹友好都市及びマラッカ市へ本市青少年を派遣 H23年度 姉妹友好都市及びマラッカ市へ本市青少年を派遣 姉妹友好都市及びマラッカ市へ本市青少年を派遣し、各都 市との交流を深め、本市の国際化に寄与する人材の育成を 図る。 姉妹友好都市等との交流に加え、他のアジア 地域との結び付きを文化・経済等多方面にお いて強化していくことで、より幅広くアジア地域 との交流を促進し、相互理解と友好を深める。 H21年度 パース市訪問団の受入(姉妹都市盟約35周年) 本市訪問団のパース市への派遣( 〃 ) 長沙市訪問団の受入 本市訪問団の長沙市への派遣 マイアミ市高校生の受入 韓国でのトップセールス(航空会社・旅行社訪問等) H22年度 本市訪問団のナポリ市への派遣(姉妹都市盟約50周年) パース市高校生の受入 長沙市訪問団の受入 本市訪問団の長沙市への派遣 マイアミ市訪問団の受入 マイアミ市高校生の受入 H23年度 パース市長一行の受入 パース市高校生の受入 長沙市訪問団の受入 本市訪問団の長沙市への派遣 本市訪問団のマイアミ市への派遣 シンガポール、マラッカ市でのトップセールス(クルーズ会社・ 旅行社訪問等) 長沙市との友好都市締結30周年記念式典の実施、長沙市 友好代表団の受入、本市友好代表団の長沙市への派遣のほ か、日中友好交流都市中学生卓球交歓大会への選手の派遣 などを通じて、姉妹友好都市やアジアの各都市等との交流を 促進する。 66 所管部局 ・小学校5年生全員にマンガ教材配布 ・大垣市の教育委員会施設等への配布 ・大垣市との青年・少年交流事業での活用 ・マンガ教材の活用状況調査 ・校長会等で年間指導計画への位置付け依頼 次代を担う青少年を海外に派遣し、外国の歴 史、文化に触れ、外国での生活体験を通じて 国際的視野を拡大し、外国との親善を深めると ともに、本市の国際化の促進に寄与する人材 を育成することを目的として実施する。 友好・親善訪問団等の派遣・ 受入 事業 区分 67 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 58 子どもの実情に応じた学習指導体制の整備 教育上特別の配慮を必要とする児童、生徒が 通学する学校に追加配置する支援員を大幅に増 やすなど、実情に応じた学習指導体制を整備し ます。 21・22・23年度の主な取組 特別支援教育に係る協議会や巡回相談等を 実施するなど、支援体制の充実を図るととも に、教育上特別な配慮が必要な園児及び児童 生徒に対する支援の充実を図るための支援員 を配置する。 <21・22・23年度の主な取組> ・特別支援教育支援員の増員 支援員数 40人(20年度末)→50人(21年度)→50人(22年 度)→50人(23年度) 支援員一人複数校配置の導入 ・市特別支援連携協議会の設置、開催 ・巡回相談の実施 ・新任特別支援教育コーディネーター養成研修会の開催 ・特別支援教育コーディネーター研修会の開催 ・教職員研修会の開催 ・保護者への理解啓発〔専門家の派遣〕 ・相談支援ファイル「夢すこやかファイル」の活用 <24年度の主な取組> ・特別支援教育支援員 50人を49校に配置 支援員一人複数校配置の導入 ・市特別支援連携協議会の設置、開催 ・巡回相談の実施 ・新任特別支援教育コーディネーター養成研修会の開催 ・特別支援教育コーディネーター研修会の開催 ・教職員研修会の開催 ・保護者への理解啓発〔専門家の派遣〕 ・相談支援ファイル「夢すこやかファイル」の活用 市立の幼稚園、小・中・高等学校に、教師の 補助をして、幼児児童生徒の支援をする特別 支援教育支援員を養成し、配置する。 幼稚園・特別支援学級等サポーター事業として実施 ・H24年度 支援員25人 支援員一人複数校配置の導入 小学校24校、中学校7校、幼稚園1園 計32校に配置 不登校傾向にある児童生徒の自立を支援す るため、教職を目指す大学生等を適応指導教 室に配置するとともに、小・中学校からの要請 に応じて派遣し、児童生徒の話相手や学習支 援等を行う。 ○適応指導教室への派遣回数 21年度:476回、22年度:518回、23年度:438回 ○小中学校への派遣回数 21年度:111回、22年度:146回、23年度:153回 ○心のパートナー登録者数 21年度:32人、22年度:36人、23年度:61人 ○4個所の適応指導教室に1日あたり2人の大学生(院生)を 配置する。 ○要請のあった小・中学校へ大学生(院生)を派遣する。 ○大学生(院生)と適応指導教室及び学校との調整役(コー ディネーター)を配置する。 市立の幼稚園及び小・中学校の特別支援学 級等に、教師の補助をして、園児・児童生徒の 支援をする幼稚園・特別支援学級等サポー ターを配置する。 <21・22・23年度の主な取組> ・H21年度 支援員10人 小学校7校、中学校1校、幼稚園2園 計10校に配置 ・H22年度 支援員15人 小学校11校、中学校3校、幼稚園1園 計15校に配置 ・H23年度 支援員20人 支援員一人複数校配置の導入 小学校13校、中学校8校、幼稚園1園 計22校に配置 23年度に事業完了 ※特別支援教育支援員養成派遣事業(新規)に移行 ○現行基準に比べ狭隘な屋内運動場の増改 築及び大規模改造 ○建築後、概ね30年を経過したRC造校舎の 大規模改造 ○旧耐震基準で建てられた校舎等の耐震補強 ○校舎の増築及び大規模改造(21年度:小学校3校、中学校1 校、22年度:小学校1校、中学校1校、23年度:小学校2校) ○屋内運動場の増改築及び大規模改造(21年度:小学校3 校、中学校1校、22年度:小学校3校、(22年度繰越):小学校1 校、中学校1校) ○校舎等の耐震補強(21年度:小学校7校、中学校7校、高等 学校1校、22年度:小学校11校、中学校3校、高等学校2校、 (21年度繰越):小学校1校、23年度:高等学校1校、(22年度繰 越):小学校5校、中学校1校) ○校舎等の外壁改修(21年度:小学校11校、中学校6校、22年 度:小学校9校、中学校6校、(21年度繰越):小学校6校、中学 校4校、高等学校1校、23年度:小学校19校、中学校5校) ○屋内運動場の大規模改造(23年度繰越:小学校3校) ○校舎の増築(24年度当初:小学校1校) ○校舎大規模改造 (23年度繰越:小学校3校、中学校1校) (24年度当初:小学校1校) ○校舎等の外壁改修 (23年度繰越:小学校15校、中学校7校) (24年度当初:小学校:4校、高校2校) 特別支援教育体制推進事業 (~19年度:特別支援教育指 導員配置事業、特別支援教育 体制充実事業) 特別支援教育支援員養成派 遣事業 心のパートナー派遣事業 幼稚園・特別支援学級等サ ポーター事業 59 環境に優しく快適な教育環境の整備 ソーラーパネルの設置など環境面にも配慮し た、校舎や屋内運動場などの建て替え・改築等 を進めるとともに、車いす用階段昇降機を導入 するなど、快適な教育環境をつくります。 校舎・屋内運動場の大規模改 造、増改築など 小中学校への太陽光発電装 置の設置 【再掲】 車いす用階段昇降機整備事 業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 施策・事業の内容 事業 区分 所管部局 継続 教育委員会 拡充 教育委員会 継続 教育委員会 完了 教育委員会 継続 教育委員会 環境教育の一環としての設置のほか、二酸 ○校舎及び屋内運動場の屋根に10kw~30kwの太陽光発電 化炭素の更なる排出削減策として太陽光発電 装置を設置する。 装置を設置する。 ○21年度当初予算(小学校3校、中学校2校) ○21年度繰越予算(小学校11校、中学校9校) ○22年度当初予算(小学校2校、中学校2校) ○23年度繰越予算(小学校4校、中学校4校) 8校に30kwの太陽光発電装置を設置する。 継続 教育委員会 常時車いすを使用している児童生徒の階段 昇降に対応するため、車いす用階段昇降機を 計画的に購入し、階段昇降がより困難な児童 生徒の在籍する学校に整備する。 <24年度の主な取組> ・車いす用階段昇降機操作のための講習会実施(小学校 4校、中学校2校) ・車いす用階段昇降機点検・修繕の実施 ※ 24年度は、新たに車いす用階段昇降機を希望する者 がいないことから、購入の予定はない。 継続 教育委員会 67 <21年度・22年度・23年度の主な取組> ・21年度1台購入 ・22年度1台購入 ・23年度2台購入 ※車いす用階段昇降機操作のための講習会実施 ※車いす用階段昇降機点検・修繕の実施 68 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 学校施設の緑化 (校庭の芝生化、緑陰空間の 整備) 【再掲】 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 学校校庭の芝生化や緑陰空間の整備、屋上 ○校庭芝生整備事業(21年度:小学校4校、中学校2校、22年 ○校庭芝生整備事業(23年度繰越:小学校5校、中学校2校) 緑化を実施する。 度:小学校4校、中学校2校、23年度:小学校6校、中学校4校、 ○緑陰空間整備事業(24年度当初:小学校3校、中学校2校) 幼稚園1園) ○緑のカーテン事業 (24年度当初:小学校2校) ○緑陰空間整備事業(21年度:小学校6校、中学校7校、22年 ○屋上緑化事業(24年度当初:小学校1校) 度:小学校7校、中学校4校、23年度:小学校3校、中学校2校) ○緑のカーテン事業(21年度:小学校3校、22年度:小学校6 校、中学校4校、23年度:小学校5校、中学校2校) ○屋上緑化事業(21年度:小学校1校、22年度:小学校1校、23 年度:小学校1校) 24年度からの中学校学習指導要領の完全実 23年度に整備 施に向けて、武道用具等を整備する。 ○ 剣道防具 21校(面:501個 胴:457個 甲手:529個 中学校武道必修化に伴う備品 垂:532個) 等整備事業 ○ 柔道畳 12校(購入:2校 修繕10校) 市立高等学校体育施設整備 事業 【再掲】 鹿児島市玉龍中高一貫教育 校弓道場整備事業 鹿児島玉龍中高一貫教育校 整備事業 60 鹿児島女子高多目的グラウンドの整備 鹿児島女子高等学校の近隣地に多目的グラウ ンドを整備し、生徒がのびのびと学習できる環 境を整えます。 市立高等学校体育施設等を充実することに H21年度 より、生徒の健康増進と体力向上、並びに運動 ・ 商業高校 プール塗装 部活動の競技力の向上を図る。 H22年度 ・ 玉龍高校 テニスコート改修工事 ・ 商業高校 柔剣道場耐震診断調査、 投擲用フェンス新設、FJ級ヨット購入 ・ 女子高校 移動式防球ネット購入(12台) H23年度 ・ 商業高校 テニスコート改修工事 ・ 女子高校 プール塗装、サッカーゴール購入(1組) 玉龍中高一貫教育校 弓道場改築に伴う実施設計・地盤調 査 生徒達が充実した環境の中で体育活動に取 り組めるように弓道場を整備し、学校体育の向 上を図る。 ○ 弓道場の改築 24年度:実施設計・地盤調査 25年度:解体工事・新築工事 ―― 生徒が充実した環境の中で学習や活動に取 特別教室棟新築工事の設計業務を実施した。 り組めるよう、特別教室棟を整備し、教育環境 の向上を図る。 高齢者を対象とした各種イベントを開催する ことで、高齢社会をめぐる諸課題等について考 える機会を提供し、高齢者の生きがいづくり、 健康づくりを推進する。 【スポーツイベント】 ○グラウンド・ゴルフ大会、ゲートボール大会など ※21年度から、ソフトテニス大会を新設 【文化イベント】 ○元気づくり芸能大会、エイジレス講演・発表会など 長才まつり開催事業 地域ふれあい交流助成事業 【再掲】 高齢者の生きがいの助長を図り、併せて幼稚 スポーツ・レクリェーション活動、創作活動、ボランティア活動 園児・保育園児及び小中学生の超高齢社会へ などの交流事業に対し、その活動費の助成 の理解を深めるため、地域においてふれあい 21年度 284件 22年度 295件 23年度 320件 交流を図る事業を実施する老人クラブなどに 助成を行う。 68 事業 区分 所管部局 継続 教育委員会 完了 教育委員会 継続 教育委員会 新規 教育委員会 拡充 教育委員会 新規 教育委員会 完了 健康福祉局 継続 健康福祉局 23年度に事業完了 特別教室棟の新築工事を実施する。(平成24~25年度) 鹿児島女子高等学校グラウンドが狭隘であ 鹿児島女子高等学校周辺で、用地の確保ができないか検討 整備予定地の選定を進めていく。 り、生徒の体育活動等に支障をきたしているこ してきたところであり、このような中、要件を満たす県立鹿児島 とから、周辺の土地を購入し、多目的グラウン 西高等学校跡地を対象に、県と協議を進めてきた。 鹿児島女子高多目的グラウン ドとして整備する。 ド整備事業 61 高齢者が活躍できる場の創出 高齢者が幅広い世代と触れ合う機会を創出 し、これまで培った知識や経験を生かして地域 社会に貢献できる場をつくります。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 23年度に事業完了 ※平成24年度からは、「長才まつり」をリニューアルし、家族・ 地域のつながりを実感できるスポーツ・文化のイベントとして、 新たに「すこやか長寿まつり」を開催する。 【スポーツイベント】 ○グラウンド・ゴルフ大会、ゲートボール大会、ソフトテニス大 会 など ※24年度からウォークラリー大会を新設 【文化イベント】 ○高齢者作品展など ※24年度から、(元気づくり芸能大会、エイジレス公園・発表 会」にかわり「ねんりんステージ」を開催 スポーツ・レクリェーション活動、創作活動、ボランティア活動 などの交流事業に対し、その活動費の助成 69 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 元気高齢者活動支援事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 専門的な知識や技術を習得した高齢者を「元 気高齢者」として登録し、老人クラブや町内会 などの団体に講師として紹介し、高齢者が培っ てきた能力を生かすとともに、積極的な社会参 加と生きがいづくりを支援する。 ○元気高齢者の登録・紹介 ○市民のひろばやポスターカレンダーの作成・配布による広 報 ○ミニ講習会・発表会などの開催 ○元気高齢者の登録・紹介 ○市民のひろばやポスターカレンダーの作成・配布による広 報 ○ミニ講習会・発表会などの開催 地域住民が積極的に学校支援活動(学習支 援、クラブ、部活動指導、環境整備、登下校の 安全確保、学校・地域との合同行事開催等)に 参加し、地域住民と児童生徒との異世代交流 をとおして、希薄になった地域の絆を回復させ るとともに、学校を地域ぐるみで支援することに より、教職員が児童と向き合う時間の拡充と地 域の教育力の活性化を図る。 1 実行委員会(教育委員会)の取組 各地域本部に地域コーディネーターを配置するとともに、教 育委員会内の調整を図り、各実施校での活動がスムーズに 展開できるようにした。 ※地域本部(地域コーディネーター)の役割 各実施校で地域コーディネーターが、学校の要望を聞き、各 校区民にボランティア募集を行い、その後、調整や打ち合わ せを行う。 2 これまでの実施校(全て小学校) 20年度 15校 21年度 30校(前年度より15校増) 22年度 42校(前年度より12校増) 23年度 54校(前年度より12校増) 1 実行委員会(教育委員会)の取組 各地域本部に地域コーディネーターを配置するとともに、教 育委員会内の調整を図り、各実施校での活動がスムーズに 展開できるようにする。 ※地域本部(地域コーディネーター)の役割 各実施校で地域コーディネーターが、学校の要望を聞き、各 校区民にボランティア募集を行い、その後、調整や事前打ち 合わせを行う。 2 24年度の実施校 61校 3 今後の方向性 23年度から国の補助事業での事業実施となり、市の財源も 加え、市教育委員会が主体となって事業を推進する。今後 は、本事業の成果を分析しながら、市内のすべての小学校(7 8校)での実施や中学校での実施等、今後の方向性について さらに検討を進める予定である。 事業 区分 所管部局 継続 健康福祉局 拡充 教育委員会 継続 教育委員会 継続 教育委員会 地域公民館整備事業 拡充 教育委員会 生涯学習情報システムをより利用しやすくす 生涯学習情報システムにおける、施設の条件検索機能の充 生涯学習情報システムをより利用しやすくするための機器改 生涯学習情報システム利便性 るためのシステム改修を実施する。 実、抽選結果メール配信機能等の追加を行った。 修を実施する。 向上事業 拡充 教育委員会 継続 教育委員会 学校支援ボランティア事業 【再掲】 62 生涯学習体制の充実 老朽化した喜入公民館を喜入支所庁舎との 複合施設として建て替える。 地域公民館や校区公民館、勤労女性センター の整備充実に努めるとともに、生涯学習に関す 新喜入公民館整備事業 る情報を提供するシステムの利便性向上や、講 座の充実を図ります。 校区公民館の施設設備の整 備 校区民の自主的で主体的な学習の場となる とともに、地域づくり活動を推進する拠点施設 としての校区公民館等の施設設備を整備す る。 ○喜入支所・喜入公民館複合施設の実施設計を行った。 ○喜入公民館多目的ホール工事着手~供用開始 (平成21年度) (平成26年度) ○喜入支所・喜入公民館複合施設の新築本体工事や設備工 事等に着工した。(平成22年7月~) ○喜入支所・喜入公民館複合施設の供用開始(平成23年10 月24日)、旧喜入公民館の解体(平成23年11月~平成24年3 月) ○吉田地区コミュニティセンター4館の大会議室に冷暖房機器 校区公民館等の施設等の整備を行う。 を設置した。(平成21年度) (1)トイレの洋式化 ○旧耐震基準で建設された校区公民館7館に耐震診断を実 (2)老朽化した空調機の更新 施した。(平成22年度) ○避難所になっている校区公民館(8館)に地デジチューナー を設置した。(平成23年度) 各地域公民館において、建物の修繕や利便 耐震診断を実施し、全ての公民館の耐震基準の調査を終了 保全計画を踏まえ、老朽化している施設の修繕や設備機器の 性向上のための施設設備の計画的な整備を するとともに、施設の修繕や設備機器の更新等を行った。 更新等を行う。また、中央公民館・谷山市民会館については 行う。 23年度には、中央公民館・谷山市民会館の大規模改修のた 改修工事を行うとともに、城西公民館改修の実施設計を行う めの実施設計を行った。 こととしている。 市民にとって身近な生涯学習施設である地 域公民館並びに生涯学習プラザにおける高齢 者向けの講座を体系的に開催し、また講座終 公民館講座の充実 高齢者いきいき元気塾の開催 了後も高齢者の方々が自主的に生き生きと学 習ができる体制を整備することにより、生涯学 など 習の推進を図る。 69 高齢者向け講座の体系的な実施(23年度実績全106講座) (1) 健康づくり講座 (24講座) (2) 生きがいづくり講座(29講座) (3) 社会参画講座(1講座) (4) 情報化社会への対応講座(52講座) 高齢者向け講座の体系的な実施(24年度計画全99講座) (1) 健康づくり講座 (23講座) (2) 生きがいづくり講座(27講座) (3) 社会参画講座(1講座) (4) 情報化社会への対応講座(48講座) 70 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 勤労女性センター開館30周年を記念する式 典・講演会及び「秋祭り」を開催する。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 健康づくり推進員や運動普及推進員の活動を 支援し、市民の生涯を通じた健康づくり活動を 積極的に推進します。 開館10年を経過した生涯学習プラザ・男女共 設備等の改修や機器の更新を行った。 同参画センターの設備等を改修し、機器を更 (23年度) 生涯学習プラザ・男女共同参 新する。 2階ウッドデッキの改修、パソコンソフトや消火器の更新等 画センター設備改修事業 老朽化した施設や設備については、保全計画を踏まえ、年次 的な整備を行うとともに、機器の更新等を行うこととしている。 運動を日常生活に取り入れ、継続することに より、生活習慣病を予防し、健康増進の普及・ 啓発を行うために、運動普及推進員の養成・支 運動普及推進員の養成・支援 援を行う。 ○運動普及推進員養成講座の実施 運動普及推進員養成講座の開催 開催回数10回 ○運動普及推進員、運動普及推進員協議会の育成・支援 全体研修会・センター別研修会・役員会 ○運動普及推進員の活動支援 運動普及推進員の活動に必要な物品等を貸与または支 給する。 健康増進施設整備事業 ○運動普及推進員養成講座の実施 21年度:21人養成、22年度:隔年実施のため養成なし 23年度:37人養成 ○運動普及推進員、運動普及推進員協議会の育成・支援 研修会、連絡会開催 老朽化した設備の不具合による休館などを ストックマネジメント事業に基づく施設改修を開始。 防止するため、年次的に施設の改修整備を行 ○主な改修内容(実施分) う ・さくらじま白浜温泉センター(外壁診断、外壁改修、受変電 設備機器の更新) ・マリンピア喜入(外壁診断、貯湯槽更新、ウォーター スライダー鉄骨階段再塗装、外壁改修、温水加熱給湯 ボイラー更新) ※その他、かごしま温泉健康プラザ、さくらじま白浜温泉 センター、マリンピア喜入及びスパランド裸・楽・良にて 経年劣化等による施設の不具合箇所の修繕を実施。 〇主な改修内容(予定) ・さくらじま白浜温泉センター(空調機更新) ・マリンピア喜入(八幡温泉保養館屋根改修、エアコン更新、 プール棟庇改修、高圧受変電設備改修、地下ピット配管等 改修、浄化槽配管改修) ・スパランド裸・楽・良(電気室及び機械室等換気改修) ※その他、かごしま温泉健康プラザ、さくらじま白浜温泉 センター、マリンピア喜入及びスパランド裸・楽・良にて 経年劣化等による施設の不具合箇所の修繕を実施。 介護予防のために、お達者クラブの運営等を 通じて、保健活動を推進したり、ひとり暮らしや 閉じこもりがちな高齢者と交流を図り、機能低 下防止等を行い、助け合い支えあう地域づくり を推進する健康づくり推進員を養成・支援す る。 ○健康づくり推進員養成講座の実施 健康づくり推進員養成講座の開催 開催回数8回 ○健康づくり推進員協議会を支援 全体研修会・センター別研修会・各支部役員会・全市役 員会 ○健康づくり推進員の活動支援 健康づくり推進員の活動に必要な物品等を貸与または支 給する。 ○健康づくり推進員養成講座の実施 21年度:45人養成、22年度:45人養成、23年度:59人養成 ○健康づくり推進員協議会を支援 研修会、連絡会開催 健康づくり推進員の養成・支 援 食生活改善推進事業 【再掲】 食生活改善推進員を養成、育成するととも (1)食生活改善推進員の養成 に、推進員の活動食生活改善推進員の養成に 市民に食生活を中心とした健康づくりの正しい知識と実 必要な物品を貸与または支給し、市民に食生 践の普及を図る「食生活改善推進員」を養成するための 活を中心とした健康づくりの正しい知識と実践 講座を5保健センターで開催した。 の普及を図る。 (2)食生活改善推進員連絡協議会の育成・支援 全体研修会・リーダー研修会・調理技術研修会・センター 別研修会を実施した。 (3)食生活改善推進員の活動支援 食生活改善推進員の活動に必要な物品等を貸与または 支給した。 (4)「メンズキッチン」「ヤングキッチン」の開催 福祉館や各保健センター等で定期的に開催した。 地域公民館健康づくり学習室の老朽化してい 運動器具の計画的更新 る運動器具の更新を行う。 (21年度) エアロバイクやローイングマシン等の買替 地域公民館健康づくり学習室 (22年度) エアロバイクやルームランナー等の買替 設備更新事業 (23年度) エアロバイクやルームランナー等の買替 70 所管部局 トークコンサートや自主クラブによるオープニングセレモニー 22年度に事業完了 を行った。(平成22年10月17日) 勤労女性センター開館30周年 記念事業 63 地域における健康づくり運動の促進 事業 区分 (1)食生活改善推進員の養成 市民に食生活を中心とした健康づくりの正しい知識と実 践の普及を図る「食生活改善推進員」を養成するための 講座を5保健センターで開催する。 (2)食生活改善推進員連絡協議会の育成・支援 全体研修会・リーダー研修会・調理技術研修会・センター 別研修会を実施する。 (3)食生活改善推進員の活動支援 食生活改善推進員の活動に必要な物品等を貸与または 支給する。 (4)「メンズキッチン」「ヤングキッチン」「健康づくり料理教室」 の開催 福祉館や各保健センター等で定期的に開催する。 完了 教育委員会 継続 教育委員会 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 健康福祉局 継続 教育委員会 老朽化している運動器具については、計画的に更新を行うこ ととしている。 71 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 市民の健康づくり計画である「かごしま市民 健康55プラン(平成14~24年度)」について、生 活習慣・健康意識の現状、実績を把握するた め、市民を対象にした生活習慣アンケート調 55プラン最終評価のための実 査、歩数調査等の実態調査を行い、最終評価 に向けた調査結果の集計及び分析を行う。 態調査事業 【再掲】 「かごしま市民健康55プラン」の計画期間(平成 14~24年度)が終了することから、同プランの 55プラン最終評価及び次期健 最終評価を行い、平成25年度を初年度とする 康増進策定推進事業 次期健康増進計画を策定する。 【再掲】 64 気軽にスポーツを楽しめる環境づくり 新鴨池公園水泳プールの整 運動・体育施設の整備・充実やスポーツ・レ 備 クリエーションの振興、スポーツイベントの創 【再掲】 出を図ります。 生見海水浴場の整備 鴨池公園野球場の防球フェン スの整備 地域スポーツクラブの育成 ○実態調査の実施 23年度に事業完了 ・実施時期:平成23年9~10月 ・対象:約6,500人(無作為抽出) ・業務委託:民間企業 ・業務内容:調査票作成及び発送、高齢者宅への訪問、調査 結果の集計・分析 ○鹿児島市健康増進計画推進検討委員会、健康づくり推進 会議等での検討 ○報告書の作成 ・作成時期:24年3月 ―― ○鹿児島市健康増進計画推進検討委員会、健康づくり推進 会議等での検討 〇パブリックコメントの実施 完成後30年以上を経過している鴨池公園水 ○整備する施設 屋内50mプール、飛込みプール 平成37年度までを指定期間として、運営、維持管理を行う 泳プールの整備を行う。 ※22年度は両プールの整備を行った。 ○PFI事業による施設整備(H20~22)及び管理運営(H23~37) ○特別目的会社 株式会社スイムシティ鹿児島 ○供用開始 平成23年4月2日 生見海水浴場を活性化するために、水洗トイ レ・シャワー・シーカヤックの艇庫等を備えた管 理棟や駐車場を整備し、利用者の利便性向上 を図る。 ○取り組み状況 20年度 管理棟建設予定地取得、管理棟新築本体設計 21年度 管理棟新築工事 22年度 供用開始(平成22年7月21日) 22年度に事業完了 鴨池公園野球場の防球フェンスの改修を行 う。 ○整備概要 防球フェンスの高度化(最高35m) ○21年度の主な取組み 実施設計 ○22年度の主な取組み 整備実施 22年度に事業完了 地域住民により設立したスポーツクラブの育 20年度までに当初予定の13ブロックに設立をしたので、その 地域のスポーツ教室等の運営委託などにより、住民主体の地 成支援をすることにより、地域住民の生きがい 後は安定的な運営ができるよう育成支援を行った。 域スポーツクラブの活動を活性化し、地域におけるスポーツ や健康づくり、心の豊かさを実感できるスポー の推進を図る。 ツ環境を作る。 市民のだれもが、いつでも、どこでも、楽しく 実施できるスポーツやレクリエーション活動を 市民生き生きスポ・レクフェス 体験することによって、自ら主体的に体力づくり を進める気運を高め、明るく温もりに満ちた生 タの開催 き生き健康社会づくりに資する。 ランニング桜島大会の開催 24年度の主な取組 及び今後の方向性 健康志向が高まり、各種スポーツを生活の中 に取り込む人が増える中、その代表的な市民 参加型スポーツイベントであるマラソン大会を 実施することにより、参加者の健康・体力づくり に寄与する。 71 参加人数 21年度 7,031人 22年度 7,767人 新種目追加 23年度 7,583人 鹿児島アリーナ開館20周年記念セレモニーを総合開会式で 行う。 広報の徹底に努め参加増を図る。 ハーフマラソン・10キロ・5キロの3種目を実施。 ハーフマラソン・10キロ・5キロの3種目を実施。 ○平成21年度(第30回大会) ○大会中の通行止め時間の延長を県警と協議 ハーフマラソン2,519人・10キロ1,361人・5キロ1,041人、合計 4,921人 ○平成22年度(第31回大会) ハーフマラソン2,623人・10キロ1,429人・5キロ967人、合計 5,019人 ○平成23年度(第32回大会) ハーフマラソン2,914人・10キロ1,668人・5キロ1,019人合計 5,673人 事業 区分 所管部局 完了 健康福祉局 新規 健康福祉局 継続 教育委員会 完了 教育委員会 完了 教育委員会 拡充 教育委員会 継続 教育委員会 継続 教育委員会 72 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 世界室内自転車競技選手権大会を鹿児島市 世界室内自転車競技選手権大会を開催した。 で開催するとともに関連事業を行う。 1 開催日程 平成23年11月4日~11月6日(3日間) 2 競技会場 鹿児島アリーナ 3 競技種目 (1)サイクルサッカー (2)サイクルフィギュア 4 参加国数及び選手数 14の国と地域から約160人の参加 ※関連事業として2010年ワールドカップ鹿児島大会開催や ドイツジュニアチームによるデモンストレーションを行った。 23年度に事業完了 スポーツ・レクリエーションに関する市民の意 1 目的 識調査を行い、今後のスポーツ振興を図る。 スポーツ・レクリエーションに関する市民の意識を 調査し、今後の施策の参考とする 2 調査区域 市内全域 3 調査対象 20歳以上の男女3,000人 4 調査内容 スポーツ・レクリエーションの実施状況と意識に ついて 他 23年度に事業完了 体育施設等整備事業 市民一人ひとりが生涯を通じて、日常的にい つでもどこでも気軽にスポーツ・レクリエーショ ン活動に親しめるよう、体育施設等の整備、充 実を図る。 鹿児島アリーナ中央監視装置改修工事、郡山総合運動場遊 具改修工事、喜入総合体育館ポンプ室新築関連工事、松元 平野岡体育館駐車場排水路補修工事、吉田運動場管理棟水 洗化工事、吉田文化体育センター外壁改修工事、市民体育館 外壁改修工事等を行った。 鹿児島アリーナトイレ改修工事、鴨池公園野球場フェンスラ バーマット改修工事、吉田運動場テニスコート改修工事、桜島 総合体育館本館・補助館外壁改修工事、桜島溶岩グラウンド 土壌改良工事、喜入弓道場屋根改修工事、松元平野岡体育 館床塗装工事等を実施する。 ―― サイクルフェスタIN桜島の開 催 2011年世界室内自転車競技選手権鹿児島 大会実施を契機に、自転車を使ったスポーツ の普及と、桜島地区の観光の促進のためにサ イクルフェスタを開催する。 平成24年10月に開館20周年を迎えるにあた り、市民生き生きスポ・レクフェスタにおいて、ス ポーツの楽しさや健康・体力づくりの必要性に 鹿児島アリーナ20周年記念関 ついて学ぶ講演を行うほか、健康づくりへの関 連事業 心を高めるためのイベントを実施する。 ―― 九州大会規模の中学生競技別スポーツ大会 や錬成会を実施する。本市の指導者が指導方 法の情報収集をするとともに、チームや選手の 九州中学生スポーツ交流大会 競技力の向上を図る。 の開催 ―― 第67回天皇賜杯・皇后賜杯全日本ソフトテニ ス選手権大会(日本ランキング上位選手や全 第67回天皇賜杯・皇后賜杯全 日本社会人選手権、全日本学生選手権、全日 日本ソフトテニス選手権大会 本高校選手権、全国中学校大会等の全国大 会上位の選手が参加する全国大会であり、同 の開催 競技における国内最高峰の全国大会)を開催 する。 ―― トレーニング機器の更新を行い、利便性や利 用者の体力の向上に資するとともに、鴨池公 鴨池公園多目的屋内運動場ト 園多目的屋内運動場を活用したスポーツキャ レーニング機器整備事業 ンプや合宿誘致を促進する。 ―― 2011年世界室内自転車競技 選手権鹿児島大会開催事業 スポーツ・レクリエーション意 識調査事業 72 事業 区分 所管部局 完了 教育委員会 完了 教育委員会 拡充 教育委員会 新規 教育委員会 ① 開催日程 セレモニー:平成24年10月8日(祝・月) 全国小学生学年別柔道大会(大会補助金): 平成24年8月26日(日) ② 開催場所 鹿児島アリーナ ③ その他 10月8日スポ・レクフェスタ総合開会式でセ レモニーを行い、その後、親子でできるイベ ント(ソフトバレーボール)を行う 新規 教育委員会 ①バスケットボール(鹿児島アリーナ) 5月3,4,5日 ②男子バレーボール(桜島体育館、サブ体育館) 12月26,27,28日 ③剣道(鹿児島アリーナ武道館) 12月15,16日 ④女子バレーボール(鹿児島市民体育館) 1月5,6日 新規 教育委員会 新規 教育委員会 新規 教育委員会 ① 開催日程 平成25年3月上旬予定 ② 開催場所 桜島横山町ほか ③ 競技種目 タイムトライアルレース、ヒルクライムロード レースを予定 ① 開催日程 平成24年10月26日(金)~28日(日) ② 開催場所 東開庭球場 ③ 実施内容 開催地補助金、 備品購入(テニスコートネット、得点表示板) 施設整備 24年度~26年度 機器更新 73 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 鹿児島市スポーツ推進計画 (仮称)策定事業 郡山体育館(仮称)建設事業 65 鴨池公園水泳プールの整備 鴨池公園水泳プールを、市民が楽しく利用で 新鴨池公園水泳プールの整 き、競技性の高い大会にも対応できる施設とし 備 て整備します。 66 文化芸術に触れる機会の充実 かごしま近代文学館・メルヘン館などの展示 リニューアルを行うとともに、関係機関と協力 して、市立美術館など各施設が連携する取り組 みを進めます。 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 本市の実情に即したスポーツの推進に関す る計画の策定 ―― スポーツの新たな拠点として、郡山総合運動 場内に体育館を建設するとともに、スパランド 裸・楽・良と連携し、大会や合宿・キャンプ等を 誘致することにより、地域の活性化を促進す る。 ―― 市民アートギャラリー運営事 業 かごしまおもしろ科学フェス ティバルの開催 科学館展示物更新事業 平成24年度 基本設計・地盤調査 平成25年度 実施設計・造成工事 平成26年度~ 建設工事 ○事業計画 H20 基本計画の策定 H21 リニューアル設計(基本設計及び実施設計)の実施 H22 リニューアル工事 リニューアルの周知・宣伝 リニューアル開館式(3/30) 22年度に事業完了 文化ゾーン内の文化施設同士が連携し、利 便性の向上及び利用促進策の推進を図る。 ○ゴールデンウィーク及びお盆期間の臨時開館の継続実施 ○文化ゾーン内の文化施設同士の連携による利用促進 ○ゴールデンウィーク及びお盆期間の臨時開館の継続実施 ○文化ゾーン内の文化施設同士の連携による利用促進 市民に親しまれる憩いの場・交流の場とし て、また、芸術がより身近なものとなる芸術振 興の情報発信拠点として、市民アートギャラ リーの運営を行う。 ・ランチタイムコンサート(毎週金曜日12:20~12:50) ・南日本美術展海外派遣留学生作品展(年4回) ・市民ギャラリー ・他イベントとの共催でランチタイムコンサートを開催 ・ランチタイムコンサート(毎週金曜日12:20~12:50) ・南日本美術展海外派遣留学生作品展(年4回) ・市民ギャラリー ・他イベントとの共催でランチタイムコンサートを開催 ・ランチタイムコンサート風景をホームページ上で動画配信 ・市政情報配信システムによる録画放映(24年度より) 鹿児島市立科学館において、県下の理系学 校(鹿児島大学工学部・理学部・教育学部、鹿 児島高等工業専門学校等)と連携し、「かごしま おもしろ科学フェスティバル」を開催する。 21年度 開 催 日:21年11月21日、22日 ブース数:33 入場者数:7,934人 22年度 開 催 日:22年7月31日、8月1日 ブース数:29 入場者数:12,780人 23年度 開 催 日:23年7月30日、31日 ブース数:33 入場者数:13,491人 参加体験型の展示物に更新し、子どもから大 22年度 人まで科学の不思議を楽しめる施設として、リ ○科学館展示物更新検討委員会の開催 計8回 ニューアルする。 ・展示物更新にかかる基本方針の決定 等 ○科学館展示物更新基本計画の策定 23年度 ○科学館展示物更新検討委員会の開催 計3回 ○科学館展示物更新基本・実施設計の実施 73 事業 区分 所管部局 平成24年度中に策定、公表予定 完成後30年以上を経過している鴨池公園水 ○整備する施設 屋内50mプール、飛込みプール 平成37年度までを指定期間として、運営、維持管理を行う 泳プールの整備を行う。 ※21・22年度は両プールの整備を行った。 ○PFI事業による施設整備(H20~22)及び管理運営(H23~37) ○特別目的会社 株式会社スイムシティ鹿児島 ○供用開始 平成23年度 開館(平成10年1月29日開館)から12年を経過 したかごしま近代文学館・メルヘン館を子ども から大人まであらゆる世代が、さらに興味を持 かごしま近代文学館及びメル ち、魅力を感じる施設とするために、展示施設 ヘン館リニューアル事業 のリニューアルを行う。 文化施設の新たな利用促進 策の検討 24年度の主な取組 及び今後の方向性 新規 教育委員会 新規 教育委員会 継続 教育委員会 完了 教育委員会 継続 教育委員会 継続 企画財政局 継続 教育委員会 拡充 教育委員会 24年度 開 催 日:24年7月28日、29日 ○展示物更新工事 ○リニューアルオープン 平成25年3月予定 74 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 鹿児島市立科学館の開館20周年を記念し て、ドームシネマ鑑賞フェスティバルや宇宙を テーマにした講演会を開催する。 科学館20周年記念事業 特別企画展、小企画展を開催し、郷土や国内 外の優れた美術品を紹介し、市民の芸術文化 の向上に努める。また、市民アートギャラリー に、美術館所蔵品の1部を常設展示、また蔵出 し美術館の一会場として、所蔵品での企画展を 開催し、館外での美術鑑賞の機会を拡充す る。 美術館企画展(特別企画・小 企画) 美術品等取得基金制度 鹿児島芸術鑑賞事業 美術館開館25周年記念事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○ドームシネマフェスティバルの開催 期日:平成22年11月20日~23日、27日、28日 観覧者数:2,053人(5日間) ○小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル特別公開 期日:平成22年12月8日~12日 入館者数:16,812人(5日間) ○宇宙科学講演会 期日:平成22年12月19日 講師:川口 淳一郎氏(JAXAはやぶさプロジェクトマネー ジャ) 聴講者数:約550人 22年度に事業完了 ○平成21年度 〔特別企画展〕 ・イタリア美術とナポレオン展 ・西山英雄展 〔小企画展〕 ・ダリの脳内探検ツアー ・橋口五葉 葉書絵の世界 ほか ○平成22年度 〔小企画展〕 ・海老原喜之助の意志を継ぐもの ・マリノ・マリーニ ほか 計5回 〔蔵出し美術館〕 ・画家の描いた絵付陶器(市民アートギャラリー) ・パリのエスプリ(谷山サザンホール) ○平成23年度 〔特別企画展〕 ・ラファエル前派からウィリアム・モリスへ ・橋口五葉展 〔小企画展〕 ・見えざるものへの眼 ・ヘンリー・ムーア ほか 計5回 〔蔵出し美術館〕 ・宮之原謙(市民アートギャラリー) ・西洋の森、東洋の山水(谷山サザンホール) ○平成24年度 〔特別企画展〕 ・ポール・デルヴォー展 〔小企画展〕 ・異国を描いた画家たち ・鹿児島伝来の絵画資料ほか計5回 〔蔵出し美術館〕 ・黒薩摩の魅力(市民アートギャラリー) ・近代洋画の三巨匠(谷山サザンホール) 美術品収集の基本方針に沿った美術品を円 美術品等取得基金制度の創設(21年度) 滑に収集する。 ○美術品等取得基金の運用 ○美術品購入 (23年度) 橋口五葉作品 計153点 総額4,200万円 美術品等取得基金の運用 児童生徒の創造性を育み、心豊かな人間形 ○劇団四季鹿児島公演観劇会 成に資するため、優れた芸術を鑑賞する機会 ○学校巡回芸術劇場 を提供する。 ○芸術家派遣プロジェクト ○五色の花コンサート ○子どものための舞台芸術鑑賞事業(H22年度から) ○劇団四季鹿児島公演観劇会 ○学校巡回芸術劇場 ○芸術家派遣プロジェクト ○五色の花コンサート ○子どものための舞台芸術鑑賞事業(H22年度から) 美術館開館25周年記念事業として、特別企 画展を開催する。 また、記念事業の一環として平成23年3月の 新幹線全線開業にあわせて、福岡市、熊本市 との3都市連携事業も実施する。 23年度に事業完了 74 ○特別企画展 ・ピカソと20世紀美術の巨匠たち (開催時期) 7月23日~9月5日 ・田中一村 新たなる全貌 (開催時期) 〇年10月5日~11月7日 ○三市交流連携事業 ・アジア美術の近・現代 (開催時期) 〇年3月18日~4月17日 ○美術館前庭に樹木を植栽 事業 区分 所管部局 完了 教育委員会 継続 教育委員会 継続 教育委員会 継続 教育委員会 完了 教育委員会 75 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 ストックマネジメントに基づく年次整備計画を ○23年度 策定し、計画的に施設整備を進め、親しみのあ ・空調設備の改修 る空間づくりを行う。 中央監視装置、空調機(加湿器)、空調制御機器の更新 ・企画展示室の改修 可動パネル他壁紙張替、吊金具取替 美術館施設整備事業 図書館開館20周年記念事業 市民文化活動推進事業 椋鳩十児童文学賞第20回記 念事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 1.主な取り組み ○電気設備の改修 ・非常放送設備の更新 ・LED電球への切替 ○空調設備の更新 ・空調制御機器の更新 ・空調機(加湿器)の取替 ・冷凍機の更新等 2.今後の方向性 ・建物等(屋根、外壁)の改修、電気、空調設備等の改修 ・美術館にミュージアムショップを設置するとともに、前庭を オープンカフェとして整備し、親しみのある空間を創出する。 市立図書館開館20周年を記念し、児童書の ○原画展の開催(平成22年7月31日~8月23日) 原画展等を実施することで市民の読書活動を 支援し、図書館利用の拡大及び読書活動の推 進を図る。 22年度に事業完了 文化団体の育成、芸術鑑賞の機会拡充のた ○市民文化祭の共催 め、市民文化祭などを文化団体と共催で開催 ○ふるさと芸能祭の開催 するとともに、本市の郷土芸能等の保存と伝承 ○文化振興に寄与する各種事業の共催 並びに活用の機運を高めるため、ふるさと芸能 祭を開催する。 ○市民文化祭の共催 ○ふるさと芸能祭の開催 ○文化振興に寄与する各種事業の共催 椋鳩十児童文学賞が20回目の節目を迎える とともに、22年度は、図書館開館20周年に当た ることから、これらを記念して、講演会を開催す る。また、子どもたちが「感動」をテーマに文章 を表現することにより、考える力や表現力を養 うとともに、「感動」のすばらしさと大切さを理解 することを目的に、22年度は「ジュニア文芸賞」 を設ける。 ○椋鳩十児童文学賞20回記念・市立図書館開館20周年記念 22年度に事業完了 講演会の開催 平成22年8月1日(日)開催 ○ジュニア文芸賞の実施 平成22年8月~11月:募集,平成23年2月下旬:入賞者発 表,3月:表彰式開催・入賞作品集発行 科学館に実験ショーや科学工作を専門に行う 21年度 指導員を配置するとともに、実験ショー等の内 実施回数 159回 容をさらに充実する。 参加者数 3,479人 22年度 実施回数 334回 科学館サイエンスラボ活用推 参加者数 11,198人 進事業 23年度 実施回数 364回 参加者数 12,277人 事業 区分 所管部局 拡充 教育委員会 完了 教育委員会 継続 教育委員会 完了 教育委員会 拡充 教育委員会 完了 教育委員会 拡充 教育委員会 24年度 実施予定回数 約160回 デジタルミュージアムのシステム改修を行い、 ○サーバ等機器の更新並びにそれに伴う基本ソフトウェアの 22年度に事業完了 情報提供サービスの向上を図る。 更新及びシステム開発 デジタルミュージアムシステム リニューアル事業 大桜島展開催事業 九州新幹線全線開業を機に、県内外に広く 鹿児島の魅力を情報発信しながら、「桜島」を テーマとした展覧会を開催する。 23年度は「名品展」、24年度は「全国公募展」を 開催し、芸術・文化の振興を図るとともに、県内 外からの作品展への出品・観賞機会の創出等 により、県内外へ芸術の街としての「鹿児島市」 をアピールすることで、観光客の集客等の向上 に努める。 75 ○大桜島絵画展(平成23年度開催) ・概要 「桜島」をテーマに31名の著名な画家の絵画作品 を展示 ・期間 平成24年1月2日~2月5日 ・会場 市立美術館 ・出品作品 日本画・洋画72点(市立美術館所蔵作品30 点を含む) ・観覧者数 14,102人 ○大桜島公募展 ・概要 「桜島」をテーマとした「平面部門」・「写真部門」・「文 芸部門」の作品を募集する全国公募展を開催する。 ・期間 平成24年10月12日~11月4日 ・会場 市立美術館、かごしま近代文学館 76 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 文化薫る地域の魅力づくりプ ラン策定事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 本市の各地域に伝わる伝統芸能や音楽、美 【23年度】 23年度に事業完了 術等の本市ゆかりの文化を生かした地域活性 ○外部委員による策定委員会を設置し、策定に向けて協議・ (平成24年度から、文化薫る地域の魅力づくり実行委員会に 化を図るため、文化振興の観点からの地域の 検討を行った。 おいて、本プランに基づき具体の事業を実施する。) 魅力づくりを推進する実践計画を策定する。 策定委員会の開催 5回 ○パブリックコメント手続の実施(23年12月~24年1月) 意見数 59件(10人) ○策定の完了(24年3月) 美術、音楽、地域伝統芸能といった本市ゆか りの文化を生かした、元気な地域づくり・人づく りにつながる取組を実施し、「文化薫る地域の 魅力づくりプラン」を推進する。 ―― 所管部局 完了 教育委員会 新規 教育委員会 継続 教育委員会 継続 教育委員会 拡充 教育委員会 拡充 教育委員会 継続 教育委員会 拡充 企画財政局 ○文化薫る地域の魅力づくり実行委員会、部会の設置 ○文化薫るかごしまづくりプレイベントの開催 「文化薫る地域の魅力づくりプラン」に基づく取組を市民に 広く伝え、文化への理解を深めるとともに、市民が積極的に 文化活動に関わる機運を盛り上げるために、本事業のプレ イベントを開催し、次年度以降の事業の本格実施につなげ る。 文化薫る地域の魅力づくりプ ラン推進事業 事業 区分 ○次年度以降の事業の本格実施に向けた準備・検討 25年度以降の事業の本格実施に向けて、準備・検討を行 う。 67 歴史的文化財などの保護活用 伝統芸能や石造建造物などの歴史的文化財、 埋蔵文化財発掘調査事業 メヒルギなどの自然資産の保護と活用に努め、 これらの財産をさらに未来へと継承します。 異人館ルネッサンス事業 玉里邸庭園整備事業 ~よみがえる大名庭園~ 【再掲】 特別天然記念物・北限のメヒ ルギ再生整備活用事業 近代化産業遺産保存事業 近代化産業遺産保存管理計 画等策定事業 【再掲】 市内の開発等に伴う埋蔵文化財確認発掘調 ○JT跡地(鹿児島大学構内遺跡郡元団地隣接地)等の試掘 査を実施し、遺跡に関する基礎資料を整備し、 調査及び市内遺跡の確認発掘調査の実施 埋蔵文化財の保護に資する。 ○JT跡地(鹿児島大学構内遺跡郡元団地隣接地)等の市内 遺跡の発掘調査及び整理・報告書作成 世界文化遺産登録を目指す異人館につい て、幕末の貴重な洋風建造物や関連遺構を文 化財として適切に保護し、周辺史跡等と一体と なった公開活用を推進することで、市民の文化 財保護の気運と郷土愛を高めるとともに、異人 館及び周辺の環境整備を行う。 ○国の史跡指定範囲の拡大 ○今後、世界文化遺産の構成資産候補のひとつであることを ふまえた周辺の環境整備等の検討を行う。 ○耐震補強工事の実施(21~22年度) ※工事期間中(21年11月~23年2月)は休館 ○展示設計(22年度) ○旧鹿児島紡績所技師館条例の制定 ○23年10月25日 リニューアルオープン 国指定名勝である「旧島津氏玉里邸庭園」の ○整備計画 【主な取組み】 修復復元を実施し、文化財として適切に保存す 21年度 護岸修復、滝流れ修復、植栽剪定等 ○茶室工事等を行う(平成24年度)など、平成25年度まで整備 るとともに、下御庭の一般公開を行う。 22年度 園路整備、案内所・トイレ設置、黒門組立、 事業を継続しながら、併せて一般公開における庭園の活用に 駐車場整備等 ついて検討する。 23年度 4月12日一般公開開始 茶室調査、茶室整備工事実施設計、修復剪定、 園路整備等 国指定特別天然記念物の喜入のメヒルギの ○再生整備活用検討委員会の開催 再生を図るため、生息地の環境改善を行う。 ○周辺整備の実施(駐車場・観察ゾーン) ○再生整備活用検討委員会の開催 ○生息地環境の改善 「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界文 化遺産登録を目指して、構成資産候補の国の 史跡指定に向けた取組等を進めるとともに、保 存と活用を図る。 ○世界文化遺産登録を目指した取組(協議会への参加、異人 ○世界文化遺産構成資産候補の国の史跡指定に向けた取組 館周辺活用調査業務委託) 等 ○その他の近代化遺産の再評価 ○異人館試掘調査 「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界文 化遺産登録を目指し、鹿児島市の構成資産候 補となっている磯地区の旧鹿児島紡績所技師 館等について、保存・活用を図るための計画策 定に向けた取組を進める。 ○保存管理計画等の策定に向けた調査・検討 ・保存管理計画等策定委員会の設置(23年4月) ○世界遺産登録推進協議会における協議・調整 76 ※平成22年度までは「近代化産業遺産保存活用事業」として 実施 ○保存管理計画等策定(24年度) ・保存管理計画等策定委員会の開催 ○市民への啓発活動 77 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 文化財保護管理事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 文化財の保存・活用及び公開をすることによ ○文化財審議会の開催 り文化財愛護思想の普及を図る。 ○メヒルギ等の保護管理 ○その他の文化財の保存管理及び調査 ○文化財説明板設置等 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○文化財審議会の開催 ○メヒルギ等の保護管理 ○その他の文化財の保存管理及び調査 ○文化財説明板設置等 西郷南洲顕彰館をさらに魅力ある施設とする ○展示リニューアル工事 22年度に事業完了 ため、展示リニューアルを行うとともに、施設設 ・床、壁、天井、照明設備のリフォームや展示ケースの新 備を更新する。 設・改修 ・エレベーターの設置や空調設備の改修等 西郷南洲顕彰館展示リニュー ・映像展示やパネル等の製作、ジオラマの修復等 アル事業 ○リニューアルを広く市民にPRするためにリニューアルオープ ン式典、記念イベントを実施した。 郷土芸能保護事業 地域に残る郷土芸能が正しく伝承されるよ う、用具の補修や運営の一部助成、映像によ る記録作成を行う。 島津家墓所調査事業 県指定史跡「福昌寺跡」(島津家墓所)につい ○島津家墓所内の配置図等の作成 て、墓石の配置図等を作成する。 収蔵庫緊急整理事業 ふるさと考古歴史館の収蔵庫に収蔵している ○遺物の整理・分類 遺物の整理・分類を行う。 市民文化活動推進事業 【再掲】 玉里邸庭園の復元、保護を図るとともに、市 民の憩いの場や園遊会・茶会の場として活用し 玉里邸庭園整備事業 ます。 ~よみがえる大名庭園~ ○記録映像作成業務 ○用具補修等の助成 ○運営費の一部助成 文化団体の育成、芸術鑑賞の機会拡充のた ○市民文化祭の共催 め、市民文化祭などを文化団体と共催で開催 ○ふるさと芸能祭の開催 するとともに、本市の郷土芸能等の保存と伝承 ○文化振興に寄与する各種事業の共催 並びに活用の機運を高めるため、ふるさと芸能 祭を開催する。 明治維新150年(平成30年)に向けてのカウン トダウン事業として、その年ごとに、近代日本 の礎を築いた鹿児島に関わりが深い出来事を 明治維新150年カウントダウ 題材とするイベント等を開催し、郷土の歴史に 対する理解と関心を深めてもらうとともに、広く ン事業 情報発信する。 68 玉里邸庭園の復元・活用 ○記録映像作成業務 ○用具補修等の助成 ○運営費の一部助成 ―― 23年度に事業完了 (24年度からは市内遺跡埋蔵文化財確認発掘調査事業で継 続実施) 23年度に事業完了 ○市民文化祭の共催 ○ふるさと芸能祭の開催 ○文化振興に寄与する各種事業の共催 〇講演会の開催(10月) 生麦事件に端を発した、明治維新につながる薩英交流の歴 史などの講演会を開催する 〇映像制作 幕末から1868年の明治維新までの各年の出来事などを紹 介する映像を制作する。 ○今後も平成30年までカウントダウン事業を継続する。 国指定名勝である「旧島津氏玉里邸庭園」の ○整備計画 【主な取組み】 修復復元を実施し、文化財として適切に保存す 21年度 護岸修復、滝流れ修復、植栽剪定等 ○茶室工事等を行う(平成24年度)など、平成25年度まで整備 るとともに、下御庭の一般公開を行う。 22年度 園路整備、案内所・トイレ設置、黒門組立、 事業を継続しながら、併せて一般公開における庭園の活用に 駐車場整備等 ついて検討する。 23年度 4月12日一般公開開始 茶室調査、茶室整備工事実施設計、修復剪定、 園路整備等 77 事業 区分 所管部局 継続 教育委員会 完了 教育委員会 継続 教育委員会 完了 教育委員会 完了 教育委員会 継続 教育委員会 新規 教育委員会 拡充 教育委員会 78 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 事業 区分 所管部局 5 創ります!行ってみたいまち・また来たいまち 69 九州新幹線全線開業を見据えた攻めの観光 振興 九州新幹線の全線開業を見据えて、入込観光 客数150万人増を目指し、積極的な観光振興策 を引き続き展開します。 開業後の観光施策の基本的な指針となる次期 観光未来戦略を策定します。 観光未来戦略推進事業 “美味のまち鹿児島”魅力づく り事業 新幹線全線開業観光キャン ペーン事業 新船建造事業(櫻島丸代替 船) 【再掲】 観光未来戦略の計画期間が平成23年度まで ○第2期戦略策定に向けた基礎調査の実施(22年度) となっていることから、新幹線全線開業後の本 ○第2期鹿児島市観光未来戦略の策定(23年度) 市観光振興の指針となる第2期観光未来戦略 を策定し、推進する ○第2期鹿児島市観光未来戦略の推進(24年度以後) 本市の魅力として認知度が高い「食」をテー マに新たな魅力づくりを推進するため、マスコミ や観光関係団体、飲食関係者等と連携し、県 内外への情報発信を効果的に展開する。 ○“美味のまち鹿児島”「薩摩美味維新」を四季折々に実施す るとともに、他団体とも連携を図りながら、一体的に“美味のま ち鹿児島”の情報発信を行う。 ・既存店を結ぶキャンペーンの実施 夏(8月11日~25日)、冬(1月下旬~2月上旬の予定) ・イベントの実施 秋(11月2日~3日)、春(3月の予定) (21年度) ○官民による協議会“美味のまち鹿児島”づくり協議会の設立 ○シンポジウム、ワークショップの開催 (22年度) ○“美味のまち鹿児島”「薩摩美味維新」実行委員会の設置 ○“美味のまち鹿児島”「薩摩美味維新」の実施 (23年度) ○“美味のまち鹿児島”「薩摩美味維新」を四季折々に実施 県や関係団体等と連携した観光キャンペーン ○九州新幹線全線開業キャンペーンへの参画 などを実施することにより、開業効果の継続 県や関係団体等と連携した観光キャンペーンを実施 と、さらなる観光客の誘致を図る。 ○市単独の観光キャンペーンの実施等 櫻島丸の代替船として、「環境にやさしく、経 済的で、バリアフリーに配慮した、利用者に親 しまれる新船」を基本方針とし、CO2やNOxの 排出量低減が図られる新船(電気推進船)を建 造する。なお、新船については、納涼観光船、 貸切船としても活用していく。 ○九州新幹線全線開業キャンペーンへの参画(24年度で終 了)県や関係団体等と連携した観光キャンペーンを実施 ○新幹線の全線開業効果を高めるため、沿線の福岡、広島、 岡山、兵庫などにおいてキャンペーンを実施 ○詳細設計作業(21年度) 22年度に事業完了 ○新船ネーミング募集を行い、愛称をサクラエンジェルに決定 (21年度) ○建造工事(22年度) ・起工:22年4月 ・進水:22年11月 ・竣工:23年2月 ・就航:23年3月 第五櫻島丸(平成2年3月竣工)の代替船とし ○新船建造検討委員会の設置・開催(23年度) て、環境にやさしい新船の建造を行う。 九州新幹線全線開業への取り組みとして、船 舶のリニューアルを行い、桜島フェリーの魅力 を高めるとともに利用者の利便性の向上を図 る。 ○第十五、第十六櫻島丸に自動ドアを設置(22年度) 23年度に事業完了 ○喫煙室撤去及び授乳室新設(第五、第十三、第十五櫻島 丸)(23年度) ○喫煙室撤去及びオープンスペース新設(第十六、第十八櫻 島丸)(23年度) ○客室椅子の張替等(23年度) 桜島と錦江湾の魅力を海上から身近に楽し むことのできるクルーズとして、鹿児島港から 神瀬を周り桜島港へ至る約50分の「よりみちク ルーズ船」を運航する。 ○春季4回、秋季6回の計10回の試験運航を行い、運航コース ○平成23年10月に運行を開始した「サクラジマアイランド や利用者の反応、船内での案内方法、旅客・車両の誘導方法 ビュー」との連携を図ることにより、観光客等の利用者の利便 などを調査・検討した結果を踏まえ、23年3月10日より本格運 性を高めるため、年末年始を含め毎日運航する。(24年度) 航を開始した。(22,23年度) 【運航日時】毎日運航(12月29日~1月3日は運休) 鹿児島港11時5分出港(1日1便) 【使用船舶】船舶部が所有する6隻 【運航コース】鹿児島港⇒神瀬⇒大正溶岩原沖⇒桜島港 【運賃】大人500円,小児250円 軽自動車1,420円,普通車1,830円等 ※団体,高齢者,身体障害者等の各種割引あり よりみちクルーズ船運航事業 【再掲】 78 経済局 継続 経済局 継続 経済局 完了 船舶局 拡充 船舶局 完了 船舶局 拡充 船舶局 ○新船建造に関するアイデア募集の実施、基本設計等(24年 度) 平成25年度 工事請負契約(詳細設計、建造) 平成26年度 竣工、就航 新船建造事業(環境にやさし い新船の建造) 【再掲】 船舶リニューアル事業 【再掲】 継続 79 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 災害時の避難所となっている桜島港フェリー ターミナルについて、建物の安全性を確保する とともに、新船の竣工、九州新幹線の全線開業 桜島港フェリーターミナル改修 を控え、桜島の玄関口としての景観面も考慮 事業 し、リニューアルを行う。また、ターミナル施設 【再掲】 等の適正管理を図り、利用者に優しく、安全な 施設環境を提供する。 かごしま錦江湾サマーナイト 大花火大会開催事業 【再掲】 ○耐震補強設計、外壁調査(21年度) 23年度に事業完了 ○2階床面・天井張替、壁面塗替、LED取付、外壁洗浄(22年 度) ○避雷器の設置(23年度) 完了 船舶局 継続 経済局 ○第12回花火大会 ・花火発数(1万4千発) 大会名称に「霧島錦江湾国立公園誕生記念」を冠し、これ をイメージした花火やオリンピックをイメージした花火も打ち上 げた。 他のイベントとの連携強化などにより、観光 都市鹿児島を積極的にアピールしながら多くの 観光客を誘致できる魅力多彩なイベントとし て、滞在型観光の振興を図るものである。 ○観光客増に向けたPR強化・他イベントとの連携強化 ○九州各県へのPR強化・祭り内容の充実 ○第60回(平成23年度)における取組 第60回の記念祭として内容を充実して実施 ・ディズニーリゾートスペシャルパレード ・アミュ広場でのイベント ・市電料金割引 ・鹿児島中央駅~高見馬場間への提灯やのぼり旗の設置 ・花電車の改装 ○第61回おはら祭 ・名称に「電車運行100周年記念」と冠するとともに、観光レト ロ電車等を会場に留置きし開催する。 ・鹿児島中央駅で降り立った観光客を本まつり会場へ誘導す るため、23年度に引き続き、アミュ広場でのイベントや市電料 金割引などを実施する。 継続 経済局 ○電車製作完成 ○おはら祭でお披露目 ○12月1日より運行開始 継続 交通局 新規 企画財政局 新規 企画財政局 新規 経済局 新規 経済局 平成24年12月に電車運行100周年を迎えるこ 23年度 とから、既存の車体を更新したレトロ電車を製 ○デザイン決定 作する。 ○電車製作着手 ―― 路面電車観光路線検討事業 桜島の活火山としての特性を生かし、錦江湾 島を含むエリアのジオパーク認定に向けた検 討・取組を行う。 ―― 滞在型観光の推進を図るため、温泉や朝市な ど本市の朝の魅力を掘り起こし、ホームページ 等で情報発信するとともに、体験ツアーを行 う。 ―― 本市の観光資源である自然や歴史等を活用し ロゲイニングイベント開催支援 たアウトドアイベント「ロゲイニング」の開催につ いて、支援を行う。 事業 ―― 朝を楽しむ観光推進事業 所管部局 ○第9回花火大会 ・花火発数(1万2千発) ○第10回記念花火大会 ・花火発数(1万6千発) ○第11回花火大会 ・花火発数(1万4千発) 都市景観・観光資源の面からの路面電車の有 効活用を進めるため、市民や観光客の2次ア クセスの充実を考慮し、かごしま水族館や桜島 フェリーターミナル、種子・屋久高速船旅客ター ミナル等があるウォーターフロント地区への路 面電車観光路線新設に向けた調査検討を行 う。 桜島ジオパーク検討事業 事業 区分 ウォーターフロントの魅力と世界一級の自然 景観をアピールし、県内外からの誘客を推進 するため「かごしま錦江湾サマーナイト大花火 大会開催事業」を実施するもの おはら祭推進事業 観光レトロ電車製作事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 79 平成24年度 検討連絡会議の設置 (国、県、市、公安委員会等) 観光路線検討調査 ・ルートの検討・選定(2~3ルート) ・架線レス車両(バッテリートラム)の導入検討 ほか 平成25年度 基本計画策定委員会の設置 (学識経験者、国、県、市、公安委員会、 公募市民等) ・ルートの決定 ○基礎調査、研究会の開催等(24年度) ○ジオパーク認定に向けた取組(25年度以降) 〇実行委員会の設立 〇朝の観光素材の掘り起こし 〇モデルコースの作成(モニターツアーの実施等) 〇リーフレットの作成、ホームページ等による情報発信 ○開催予定件数:2件 1件目:5月に桜島で開催した。 2件目:市内で開催予定(時期未定) 80 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 70 ホスピタリティあふれる観光客の受入体制 の整備 本市を訪れたすべての人々が快適にゆっくり と過ごせる受入体制を整備し、「また来たい」 観光案内板等整備事業 と思ってもらえる、滞在型の観光に適したホス ピタリティあふれる観光都市づくりを進めま す。 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 分かりやすい観光案内板等を利用して迷わ ○主要な観光案内板へのQRコード付加 ず目的地に到着できることにより、観光客に良 ○携帯版HPの充実 い印象を与え、鹿児島市のイメージアップを図 ○観光案内板の4ヶ国語表記などの板面更新 る。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 事業 区分 所管部局 ○地図情報の随時更新 など 継続 経済局 継続 経済局 完了 経済局 継続 経済局 完了 経済局 継続 経済局 完了 経済局 完了 経済局 継続 経済局 本市を訪れる観光客の重要な交通アクセス ○城山・磯コース、ウォーターフロントコース、夜景コースの運 ○城山・磯コース、ウォーターフロントコース、夜景コースの運 であるカゴシマシティビューの運行を充実し、観 行 行 光客の利便性・快適性の向上を図る。 ○夏季期間、磯海水浴場前に臨時バス停を設置 ○夏季期間、磯海水浴場前に臨時バス停を設置 カゴシマシティビュー事業 カゴシマシティビュー買替等事 業 平成6年に購入したシティビュー車両が老朽 化したため1台を買い替える。 「鹿児島まち歩き観光ステーション」を拠点 に、(財)鹿児島観光コンベンション協会と一体 となって、まち歩きガイドの案内によるコースを 設定・運営するとともに、石橋記念公園など6 鹿児島ぶらりまち歩き推進事 箇所に観光地ガイドを配置するなど、観光客の 受入体制の充実を図る。 業 鹿児島中央駅総合観光案内 所整備事業 歴史ロード“維新ふるさとの 道”整備事業 【再掲】 22年度に事業完了 ○鹿児島観光コンベンション協会への助成 ・まち歩きの実施(21年度:12コース、22年度~:16コース) ・主要観光地への観光地ガイドの配置(21年度:5ヶ所、22年 度~:6ヶ所) ・よりみちクルーズでのボランティアガイドによる案内 ・コースマップの増刷・配布による“まち歩き”のPR ○JRウォークと連携したまち歩きの実施 ○鹿児島観光コンベンション協会への助成 ・22コースのまち歩きの実施(新規で6コース作成) ・主要観光地(6ヶ所)への観光地ガイドの配置 ・コースマップの増刷・配布による“まち歩き”のPR ・よりみちクルーズでのボランティアガイドによる案内 ○「明治維新150年カウントダウン事業」と連携したまち歩きの 実施 ○JRウォークと連携したまち歩きの実施 鹿児島中央駅の増改築に伴い、鹿児島中央 ○鹿児島中央駅総合観光案内所の移転 駅総合観光案内所の移転を行う。 21年度に事業完了 本市の魅力として認知度が高い「食」をテー マに新たな魅力づくりを推進するため、マスコミ や観光関係団体、飲食関係者等と連携し、県 内外への情報発信を効果的に展開する。 ○“美味のまち鹿児島”「薩摩美味維新」を四季折々に実施す るとともに、他団体とも連携を図りながら、一体的に“美味のま ち鹿児島”の情報発信を行う。 ・既存店を結ぶキャンペーンの実施 夏(8月11日~25日)、冬(1月下旬~2月上旬の予定) ・イベントの実施 秋(11月2日~3日)、春(3月の予定) “美味のまち鹿児島”魅力づく り事業【再掲】 甲突川右岸緑地整備事業 【再掲】 ○買替対象車両と同様に赤と緑のカラーデザインでレトロ調 の車両を購入 ○平成23年3月5日から城山・磯コースに投入 (21年度) ○官民による協議会“美味のまち鹿児島”づくり協議会の設立 ○シンポジウム、ワークショップの開催 (22年度) ○“美味のまち鹿児島”「薩摩美味維新」実行委員会の設置 ○“美味のまち鹿児島”「薩摩美味維新」の実施 (23年度) ○“美味のまち鹿児島”「薩摩美味維新」を四季折々に実施 ナポリ通り沿いの甲突川右岸緑地及びその ○用地取得(21年度) 22年度に事業完了 周辺に、観光客等が気軽に集い憩える施設を ○観光交流センター、観光バス・乗用車駐車場、ウッドデッキ・ 整備するとともに、楽しく周遊・散策できる空間 オープンテラス等の整備(22年度) を整備する。 加治屋町の甲突川左岸緑地及びその周辺 ○高見橋~南洲橋間及び西郷隆盛誕生地の整備(21年度) を、市民や観光客が気軽に歴史探訪の散策を 楽しめるよう整備する。 21年度に事業完了 現在桜島内の移動手段は定期観光バスやタ ○桜島港を発着点に湯之平展望所までを循環するサクラジマ ○桜島港を発着点に湯之平展望所までを循環するサクラジマ クシーなどが主流であり、気軽に周遊できる交 アイランドビューを平成23年10月18日から運行 アイランドビューを運行 サクラジマアイランドビュー事 通体系の整備が十分ではないことから、周遊 業 バスの運行により、観光客が気軽に周遊でき ※23年度までは「桜島周遊バ る体制を整備する。 ス事業」(24年度から名称変 更) 80 81 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 平川動物公園とかごしま水族館の両施設に 〇 ライブカメラによる情報発信 ○事業概要 おいて、連携して様々な取組を行うことにより、 ホワイトタイガー及び黒潮大水槽の映像をライブカメラでイン 相互の利用促進及び回遊性の向上を図る。 ターネット配信し、その魅力を広くアピールした。 (1) 共通チケット 通常料金より割安(大人2割引(1,600円)、小人( 小・中学生)1割引(770円)な共通チケットを平成 24年4月から導入。 平川動物公園とかごしま水族 (2) 両施設セットでの新聞・ラジオを活用した広報宣伝 館の連携推進事業 ・新聞広告 ・ラジオCM (3) 両施設における施設紹介映像の相互放映(モニター、 レコーダー等購入) 両施設の紹介映像を相互に放映することにより、両 施設の回遊性向上を図る。 櫻島丸の代替船として、「環境にやさしく、経 ○詳細設計作業(21年度) 22年度に事業完了 済的で、バリアフリーに配慮した、利用者に親 ○新船ネーミング募集を行い、愛称をサクラエンジェルに決定 しまれる新船」を基本方針とし、CO2やNOxの (21年度) 排出量低減が図られる新船(電気推進船)を建 ○建造工事(22年度) 造する。なお、新船については、納涼観光船、 ・起工:22年4月 新船建造事業(櫻島丸代替 貸切船としても活用していく。 ・進水:22年11月 船) ・竣工:23年2月 ・就航:23年3月 第五櫻島丸(平成2年3月竣工)の代替船とし ○新船建造検討委員会の設置・開催(23年度) て、環境にやさしい新船の建造を行う。 九州新幹線全線開業への取り組みとして、船 舶のリニューアルを行い、桜島フェリーの魅力 を高めるとともに利用者の利便性の向上を図 る。 ○第十五、第十六櫻島丸に自動ドアを設置(22年度) 23年度に事業完了 ○喫煙室撤去及び授乳室新設(第五、第十三、第十五櫻島 丸)(23年度) ○喫煙室撤去及びオープンスペース新設(第十六、第十八櫻 島丸)(23年度) ○客室椅子の張替等(23年度) 災害時の避難所となっている桜島港フェリー ターミナルについて、建物の安全性を確保する とともに、新船の竣工、九州新幹線の全線開業 桜島港フェリーターミナル改修 を控え、桜島の玄関口としての景観面も考慮 事業 し、リニューアルを行う。また、ターミナル施設 等の適正管理を図り、利用者に優しく、安全な 施設環境を提供する。 ○耐震補強設計、外壁調査(21年度) 23年度に事業完了 ○2階床面・天井張替、壁面塗替、LED取付、外壁洗浄(22年 度) ○避雷器の設置(23年度) 老朽化している桜島港施設全体の効率的な ○桜島港施設整備基本計画案の作成(21年度) 配置計画等について検討を行い、計画的に整 ○構造物基本設計、設備基本設計、建築計画調査・研究業 備を行う。 務、地質調査(22年度) ○桜島港施設整備計画の策定(パブリックコメントの実施)(23 桜島港フェリー施設整備事業 年度) ○構造物詳細設計、設備設計、フェリーターミナル建物本体 設計(23、24年度) ファンタスティックイルミネー ション推進事業 【再掲】 彩り豊かな魅力ある鹿児島の夜を演出する ○歴史ロード“維新ふるさとの道”(上流側:高見橋~南洲橋 ため、公共の都市施設等のライトアップやイル 間)ライトアップ工事(21年度) ミネーション等の設置を行政と商店街などの民 ○南洲橋ライトアップ工事(21年度) 間が一体となって行い、滞在型観光の推進を 図る。 81 所管部局 新規 建設局 完了 船舶局 拡充 船舶局 完了 船舶局 完了 船舶局 拡充 船舶局 完了 経済局 ○新船建造に関するアイデア募集の実施、基本設計等(24年 度) 平成25年度 工事請負契約(詳細設計、建造) 平成26年度 竣工、就航 新船建造事業(環境にやさし い新船の建造) 船舶リニューアル事業 事業 区分 ○構造物詳細設計、設備設計、フェリーターミナル建物本体 設計(23、24年度) ○ターミナル建物地盤調査(24年度) ○工事着工(25年度) 21年度に事業完了 82 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 24年度の主な取組 及び今後の方向性 21・22・23年度の主な取組 ○マイアミ通り及び海岸通りにイルミネーションを設置 冬季光の回廊事業 【再掲】 冬季における滞在型観光の推進と夜の回遊 ○マイアミ通り及び海岸通りにイルミネーションを設置 性の向上を図るため、マイアミ通り及びドルフィ ンポートからみなと大通り公園につながる海岸 通りの樹木等にイルミネーションを設置する。 西郷隆盛蘇生の家について、老朽化がみら れるため、改修・復元をおこなう。 23年度に事業完了 西郷隆盛蘇生の家改修事業 ○茅葺屋根の改修設計(22年度) ○茅葺屋根の改修(23年度) 多くの市民にふるさとの良さ・資源を再認識し ていただく機会をつくるため、また、官民一体と もっと知ろうよ観光かごしま講 なった「おもてなし」の向上を図るために、市内 師派遣事業 の団体(学校や町内会、事業者、NPO等)に対 して講師を派遣する。 ―― 外国人観光客の利便性・快適性の向上を図 るため、英語、中国語、韓国語に対応する音声 案内を行う、音声ガイドペンを導入する。 ―― 音声ガイドペンの導入(維新 ふるさと館管理運営事業で実 施) 外国人観光客ウエルカム キュート導入事業 外国人観光客に対して、市営バス、電車、フェ リーの共通券と主な観光施設の入館料等の割 引が受けられるキュートを割引して販売し、東 アジアなどから観光客の誘致を促進するととも に、回遊性の更なる向上を図る。 ―― 平川動物公園へのアクセス改善の方策等に ついて、産学官連携による調査・検討を行う。 ―― ○本年3月に「霧島錦江湾国立公園」が誕生す るのを機に、雄大な活火山桜島を背景に錦江 湾の湾奥を巡るクルーズ船を運航する。 【再掲】 錦江湾魅力再発見クルーズ 事業 【再掲】 ―― 継続 経済局 完了 経済局 新規 経済局 拡充 経済局 新規 経済局 新規 建設局 新規 船舶局経済局 ○英語、中国語、韓国語に対応する音声案内を行う、音声ガ イドペンの導入及び音声ガイドペン用の館内マップの作成 〇外国人専用のキュートの販売開始(7月1日) ・1日券 大人:1,000円(通常は1,200円) 小児:500円(通常は600円) ・2日券 大人:1,500円(通常は1,800円) 小児:750円(通常は900円) ○事業概要 ○主な取組 ①運賃 大人 1,000円 小児 500円 ②運航回数 年3回運航(7月、9月、10月) ※7月はプレ運航として、旅行業者・観光・報道関係者 などを招待 ③運航時間 約2時間20分 ④運航コース 鹿児島港~若尊(わかみこ)海山海域周辺 ~新島~鹿児島港 約40km ⑤船内イベント 若尊カルデラ海底付近の火山活動等や海 洋生物についての講演、操舵室見学、お 楽しみ抽選会等 ○今後の方向性 24年度の運航結果を踏まえ、本格運航に向けて検討する。 82 所管部局 ○講師の派遣(派遣開始:8月) (1)(仮称)平川動物公園駅設置可能性調査の実施 ・平川動物公園へのアクセスを改善する方策としての 新駅設置に係る可能性調査を実施する。 (2)海路を活かしたかごしま水族館・平川動物公園間 移動経路可能性調査の実施 ・かごしま水族館と平川動物公園をつなぎ、回遊性を 向上させる方策として、海上交通の活用に係る可能性 調査を実施する。 (3)平川動物公園アクセス道路渋滞緩和方策の検討 ・平川動物公園周辺の道路は、ゴールデンウィーク等の 行楽シーズンに渋滞が発生することから、渋滞対策に 係る方策等の調査・検討を実施する。 平川動物公園・かごしま水族 館アクセス検討事業 事業 区分 83 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 桜島フェリー利用・販売促進 事業 【再掲】 イルカはいるかな事業 【再掲】 手を振るお出迎え事業 ALTイベントサポート事業 71 海を生かしたまちづくりの推進 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 平成23年3月に就航した「サクラエンジェル」 のマスコットキャラクターの着ぐるみを製作し、 遊覧船運航事業やよりみちクルーズ船等での PR強化を図る。 また、関係部局と連携を図りながら、修学旅 行等の誘致に努める。 【再掲】 ―― 乗船中のお客様にイルカの情報収集をして いただくことで、乗船の楽しみと錦江湾の新た な魅力をアピールするとともに、情報を発信し、 桜島フェリーの利用促進を図る。 【再掲】 ―― 職員が桜島港フェリーターミナルから手を振 りお出迎えすることで、桜島を訪ねるお客様へ 感謝の気持ちを伝えるとともに、桜島を訪れる 人が気持ちよく観光できるような雰囲気をつく り、あわせて桜島フェリーの利用促進を図る。 ―― 外国語指導助手(ALT)を鹿児島市が主催す るイベント等でサポート役として活用し、在市外 国人や外国人観光客等の受入体制の充実や 市民との交流を図る。 事業を活用したイベント 23年度 ○2011年世界室内自転車競技選手権鹿児島大会 ○第6回かごしまアジア青少年芸術祭 等 ヨットマリーナの早期整備に向けて、県に対し ○鹿児島港港湾整備に係る国県市連絡会等で県に要請し 要請を行う。 た。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○主な取組 船舶局のマスコットキャラクターとして、平成23年3月に就航 した「サクラエンジェル」の着ぐるみを製作し、納涼観光船やよ りみちクルーズ船等でのPR強化を図る。 また、関係部局と連携を図りながら、修学旅行等の誘致に努 める。 ○主な取組 ①内容 錦江湾の海図をプリントしたマグネットボードを 全船舶に配置し、イルカを目撃した乗船客にそ の日時等をボードに記録してもらう。 ②実施日 通年 ○主な取組 ①内容 職員が桜島港フェリーターミナルから手を振りお 出迎えする ②実施期間 4月・5月・7月・8月・10月・11月の木・金曜 日(祝日除く) 約50日間 ”海のまち鹿児島”情報発信 事業 船舶局 新規 船舶局 新規 船舶局 継続 教育委員会 継続 建設局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 ○海のまち鹿児島パンフレットの増刷・配布 ○みんなの桜島協議会への支援 ・体験プログラム集作成補助 ○有村溶岩展望所トイレ整備検討 昭和63年の国際火山会議を契機に開始した ヨットレースであり、県内外から多くの参加者が 集まる日本有数のヨットレースとなっている。 鹿児島カップ火山めぐりヨット 海を生かしたまちづくりを積極的に進めるとと もに、様々な海洋性イベントやレクリエーション レース開催事業 が楽しめる、多彩な魅力を持つ観光都市鹿児 島を県内外に発信している。 ○2012鹿児島カップ火山めぐりヨットレース(第23回大会) ・大会名称に「霧島錦江湾国立公園誕生記念」と冠し、第1 レースを湾奥まで延長し実施した。 ・参加艇数:45艇 (台風の影響で、第3レースを短縮して実施) 83 新規 ○引き続き鹿児島港港湾整備に係る国県市連絡会や鹿児島 土木事業連絡会等で県に要請を行う。 桜島観光振興プランに基づくハード・ソフトの ○湯之平展望所周辺整備(駐車場等)(~21年度) 取組みを進め、観光鹿児島のブランドとしての ○赤水展望広場の整備(~21年度) 桜島観光推進事業 桜島の魅力を高める。 ○みんなの桜島協議会への支援 ※23年度までは「桜島観光振 ・コーディネーターの派遣(22~23年度) 興プラン推進事業」(名称変 ・体験プログラム集作成補助(23年度) 更) ○黒神埋没鳥居駐車場等整備(23年度) ○2009鹿児島カップ火山めぐりヨットレース(第21回大会) ・参加艇数:54艇 ○2010鹿児島カップ火山めぐりヨットレース ・口蹄疫感染防止のため大会中止 ○2011鹿児島カップ火山めぐりヨットレース(第22回大会) ・参加艇数:40艇 (台風の影響で第3レース中止) 所管部局 事業を活用予定のイベント ○第7回かごしまアジア青少年芸術祭 ○第61回おはら祭 等 雄大な活火山桜島と波静かな錦江湾を生かし た観光施策を展開するとともに、マリーナの整 備促進など、海を生かしたまちづくりを進めま ヨットマリーナの整備促進 す。 雄大な活火山桜島と波静かな錦江湾が市街 ○海のまち鹿児島パンフレットの増刷・配布 地の目の前に広がるという世界に誇れる自然 資源を生かしたクルージングや海を舞台とした イベントなどを一体的に情報発信することによ り、“海のまち鹿児島”のイメージ向上を図る。 事業 区分 84 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 桜島と錦江湾の魅力を海上から身近に楽し むことのできるクルーズとして、鹿児島港から 神瀬を周り桜島港へ至る約50分の「よりみちク ルーズ船」を運航する。 よりみちクルーズ船運航事業 ○本年3月に「霧島錦江湾国立公園」が誕生す るのを機に、雄大な活火山桜島を背景に錦江 湾の湾奥を巡るクルーズ船を運航する。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○春季4回、秋季6回の計10回の試験運航を行い、運航コース ○平成23年10月に運行を開始した「サクラジマアイランド や利用者の反応、船内での案内方法、旅客・車両の誘導方法 ビュー」との連携を図ることにより、観光客等の利用者の利便 などを調査・検討した結果を踏まえ、23年3月10日より本格運 性を高めるため、年末年始を含め毎日運航する。(24年度) 航を開始した。(22,23年度) 【運航日時】毎日運航(12月29日~1月3日は運休) 鹿児島港11時5分出港(1日1便) 【使用船舶】船舶部が所有する6隻 【運航コース】鹿児島港⇒神瀬⇒大正溶岩原沖⇒桜島港 【運賃】大人500円,小児250円 軽自動車1,420円,普通車1,830円等 ※団体,高齢者,身体障害者等の各種割引あり ―― 錦江湾魅力再発見クルーズ 事業 ○主な取組 ①運賃 大人 1,000円 小児 500円 ②運航回数 年3回運航(7月、9月、10月) ※7月はプレ運航として、旅行業者・観光・報道関係者 などを招待 ③運航時間 約2時間20分 ④運航コース 鹿児島港~若尊(わかみこ)海山海域周辺 ~新島~鹿児島港 約40km ⑤船内イベント 若尊カルデラ海底付近の火山活動等や海 洋生物についての講演、操舵室見学、お 楽しみ抽選会等 事業 区分 所管部局 拡充 船舶局 新規 船舶局経済局 新規 船舶局 継続 経済局 継続 建設局 完了 建設局 ○今後の方向性 24年度の運航結果を踏まえ、本格運航に向けて検討する。 イルカはいるかな事業 72 クルーズ船の誘致 錦江湾と桜島という世界に誇れる観光資源を 生かし、国際的なクルーズ船の誘致に取り組み ポートセールスを通じたク ます。 ルーズ船の誘致 73 鹿児島中央駅周辺の魅力ある空間の創出 九州新幹線の全線開業後にますます重要性を 増す鹿児島中央駅周辺を、観光客が楽しみなが ら周遊・散策できる魅力ある空間として整備し 鹿児島中央駅周辺一体的ま ます。 また、周辺の一体的なまちづくりについて調 ちづくり推進事業 査・検討を行うとともに、南部地区の再開発を 着実に進めます。 乗船中のお客様にイルカの情報収集をして いただくことで、乗船の楽しみと錦江湾の新た な魅力をアピールするとともに、情報を発信し、 桜島フェリーの利用促進を図る。 ―― ○主な取組 ①内容 錦江湾の海図をプリントしたマグネットボードを 全船舶に配置し、イルカを目撃した乗船客にそ の日時等をボードに記録してもらう。 ②実施日 通年 鹿児島港利用促進協議会に参画し、関係団 ○鹿児島港利用促進協議会への参画、ポートセールスの推 体と連携を図りながら、クルーズ関係者へ情報 進 提供を行うなどポートセールスを推進する。 ○船会社、旅行代理店等への誘致セールスの実施 21年度 74回(東京分) 22年度104回(東京分) 23年度 27回(東京分) ○上海トップセールス時に船会社を訪問(2社)(23年度) ○関係団体と連携した誘致への取り組み 中央駅周辺における、東口地区及び西口地 区の連携や、まちなかのにぎわいと回遊性の 更なる向上を図るために、中央駅周辺の一体 的なまちづくりについて調査・検討を行うととも に、中央町19・20番街区の再開発の事業化に 向けた地元の活動を支援する。 また、この取組を今後の都心部地区の都市 再生整備計画につなげる。 ○「鹿児島中央駅東口地区一体的まちづくり計画(案)」の作 成 ○「鹿児島中央駅周辺一体的まちづくりガイドライン(素案)」 の作成 ○一体的まちづくりに係る既存イベントなど地元の活動への 支援 ○今後の都心部地区の都市再生整備計画策定の検討 ○中央町19番街区等における再開発事業の推進 ・「中央町19・20番街区等市街地再開事業推進計画 作成調査」の実施 ・ 地元協議会による再開発の事業化に向けた活動の支援 ○「鹿児島中央駅周辺一体的まちづくりガイドライン(案)」の 作成 ○一体的まちづくりに係る既存イベントなど地元の活動への 支援 ○中央町19・20番街区における再開発事業の推進 ・ 地元準備組合による再開発の事業化に向けた活動の支 援 〇中央町22番街区 21年度 4月~ 施設建築物の建築工事 2月 完成 〇中央町23番街区 21年度 施設建築物の建築工事 22年度 8月 完成 22年度に事業完了 鹿児島中央駅南部地区、ひいては中央駅周 辺を活性化させるための先行プロジェクトとし て、南部地区の中央に位置する中央町22・23 中央町22番街区・23番街区市 番街区において、両街区が連携し、魅力ある商 街地再開発事業 業施設や快適な回遊拠点、都市型住宅などを 整備する市街地再開発事業を推進する。 84 85 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 ファンタスティックイルミネー ション推進事業 歴史ロード“維新ふるさとの 道”整備事業 【再掲】 甲突川右岸緑地整備事業 【再掲】 いづろ・天文館地区回遊 空間づくり推進事業 【再掲】 74 近代化産業遺産群を生かした磯・上町地区 のまちづくり 磯・上町地区の近代化産業遺産群の世界遺産 異人館ルネッサンス事業 登録に向けて、関係機関と連携して取り組むと 【再掲】 ともに、異人館のリニューアルなど周辺の自然 や景観と調和したまちづくりを進めます。 近代化産業遺産保存事業 【再掲】 近代化産業遺産保存管理計 画等策定事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 彩り豊かな魅力ある鹿児島の夜を演出する ○歴史ロード“維新ふるさとの道”(上流側:高見橋~南洲橋 ため、公共の都市施設等のライトアップやイル 間)ライトアップ工事(21年度) ミネーション等の設置を行政と商店街などの民 ○南洲橋ライトアップ工事(21年度) 間が一体となって行い、滞在型観光の推進を 図る。 21年度に事業完了 加治屋町の甲突川左岸緑地及びその周辺 ○高見橋~南洲橋間及び西郷隆盛誕生地の整備(21年度) を、市民や観光客が気軽に歴史探訪の散策を 楽しめるよう整備する。 21年度に事業完了 ナポリ通り沿いの甲突川右岸緑地及びその ○用地取得(21年度) 22年度に事業完了 周辺に、観光客等が気軽に集い憩える施設を ○観光交流センター、観光バス・乗用車駐車場、ウッドデッキ・ 整備するとともに、楽しく周遊・散策できる空間 オープンテラス等の整備(22年度) を整備する。 鹿児島中央駅と鹿児島駅の中間に位置して いるいづろ・天文館地区において、歩いて楽し いまちづくりを推進することにより、周辺地区と のネットワーク化を図り、高い回遊性の実現に つなげていく。 〇来街者の移動実態調査(21年10月)及び事業化検討調査 の実施 〇地元商業者や学生等で構成する活性化検討ワーキンググ ループの開催(21~23年度) ○活性化策の一部を社会実験として実施(22年10月)、回遊 のための仕掛けづくりの取組 ○来街者の利便性向上につながる施策に関する検討調査の 実施 ○各種施策の事業化検討 ○来街者利便性向上策の検討 ○周辺地区(歴史文化・ウォーターフロントなど)の連携方策 の検討 世界文化遺産登録を目指す異人館につい て、幕末の貴重な洋風建造物や関連遺構を文 化財として適切に保護し、周辺史跡等と一体と なった公開活用を推進することで、市民の文化 財保護の気運と郷土愛を高めるとともに、異人 館及び周辺の環境整備を行う。 ○耐震補強工事の実施(21~22年度) ※工事期間中(21年11月~23年2月)は休館 ○展示設計(22年度) ○旧鹿児島紡績所技師館条例の制定 ○23年10月25日 リニューアルオープン ○国の史跡指定範囲の拡大 ○今後、世界文化遺産の構成資産候補のひとつであることを ふまえた周辺の環境整備等の検討。 「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界文 化遺産登録を目指して、構成資産候補の国の 史跡指定に向けた取組等を進めるとともに、保 存と活用を図る。 ○世界文化遺産登録を目指した取組(協議会への参加、異人 ○世界文化遺産構成資産候補の国の史跡指定に向けた取組 館周辺活用調査業務委託) 等 ○その他の近代化遺産の再評価 ○異人館試掘調査 「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界文 化遺産登録を目指し、鹿児島市の構成資産候 補となっている磯地区の旧鹿児島紡績所技師 館等について、保存・活用を図るための計画策 定に向けた取組を進める。 ○保存管理計画等の策定に向けた調査・検討 ・保存管理計画等策定委員会の設置(23年4月) ○世界遺産登録推進協議会における協議・調整 ○保存管理計画等策定(24年度) ・保存管理計画等策定委員会の開催 ○市民への啓発活動 85 所管部局 完了 経済局 完了 経済局 完了 経済局 継続 建設局 継続 教育委員会 継続 教育委員会 拡充 企画財政局 継続 建設局 新規 教育委員会 ※平成22年度までは「近代化産業遺産保存活用事業」として 実施 磯地区等のまちづくりについては、平成18年 庁内に設置された世界遺産登録推進連絡会での世界遺産 庁内に設置された世界遺産登録推進連絡会での世界遺産 度から20年度にかけて「歴史的環境整備街路 登録に向けた取組等を踏まえながら、磯地区のまちづくりを検 登録に向けた取組等を踏まえながら、磯地区のまちづくりを検 事業調査」で調査・検討を行っており、世界遺 討し、国道10号鹿児島北バイパスの整備促進を図っていく。 討し、国道10号鹿児島北バイパスの整備促進を図っていく。 広域幹線道路網の整備促進 産登録に向けた取組等を踏まえながら、磯・上 国道10号鹿児島北バイパス 町地区の交通混雑や沿線環境を改善するた め、国道10号鹿児島北バイパスの整備を促進 する。 明治維新150年(平成30年)に向けてのカウン トダウン事業として、その年ごとに、近代日本 の礎を築いた鹿児島に関わりが深い出来事を 明治維新150年カウントダウ 題材とするイベント等を開催し、郷土の歴史に ン事業 対する理解と関心を深めてもらうとともに、広く 【再掲】 情報発信する。 事業 区分 ―― 〇講演会の開催(10月) 生麦事件に端を発した、明治維新につながる薩英交流の歴 史などの講演会を開催する 〇映像制作 幕末から1868年の明治維新までの各年の出来事などを紹 介する映像を制作する。 86 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) 75 平川動物公園のリニューアル 自然の生態が観察できる新しい展示方法や温 泉の導入、バリアフリー化による利便性の向上 を図り、魅力ある動物公園としてリニューアル します。 マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 24年度の主な取組 及び今後の方向性 21・22・23年度の主な取組 老朽化した動物舎や旧来の展示方法を改善 ○第一期工事の実施(アフリカの草原ゾーン、世界のクマゾー 【リニューアル整備期間】 し、人にも動物にもやさしい鹿児島らしい魅力 ン、アシカ・ペリカンプール、マントヒヒ・バーバリーシープ展示 21年度~27年度 ある動物園へとリニューアルを行う。 場、温泉源の掘削) ○第二期工事等の実施(インドの森ゾーン、世界のイヌ・ネコ ○24年度整備ゾーン ゾーンの一部、世界のクマゾーン、食堂オープンテラス、アフ ・世界のサルゾーン 平川動物公園リニューアル事 リカ園前等足湯) ・不思議な動物ゾーン 業 ○第三期工事の実施(世界のイヌ・ネコゾーンの一部、南アメ ・かごしまの動物ゾーン リカの自然〔草原〕ゾーン、シカ展示場) ○24年度実施設計ゾーン 南アメリカの自然(森)ゾーン 本市への転入者に対し、平川動物公園をは じめとする本市施設のウエルカムチケットを配 布するとともに、同公園のホームページをリ 平川動物公園おもてなし事業 ニューアルし、魅力的な情報発信を行う。 ○ホームページリニューアル 22年度に事業完了 九州新幹線全線開業やリニューアルを見据え、楽しく、見や すいホームページにリニューアルした。 ○ウエルカムチケットの発行 転入者に動物公園等の本市施設を無料(又は割引)で利用 し、親しんでいただくため、ウエルカムチケットを発行した。 平川動物公園とかごしま水族館の両施設に 〇 ライブカメラによる情報発信 ○事業概要 おいて、連携して様々な取組を行うことにより、 ホワイトタイガー及び黒潮大水槽の映像をライブカメラでイン 相互の利用促進及び回遊性の向上を図る。 ターネット配信し、その魅力を広くアピールした。 (1) 共通チケット 通常料金より割安(大人2割引(1,600円)、小人( 小・中学生)1割引(770円)な共通チケットを平成 24年4月から導入。 (2) 両施設セットでの新聞・ラジオを活用した広報宣伝 平川動物公園とかごしま水族 ・新聞広告 館の連携推進事業 ・ラジオCM 【再掲】 (3) 両施設における施設紹介映像の相互放映(モニター、 レコーダー等購入) 両施設の紹介映像を相互に放映することにより、両 施設の回遊性向上を図る。 事業 区分 所管部局 拡充 建設局 完了 建設局 新規 建設局 新規 建設局 継続 経済局 継続 経済局 平川動物公園へのアクセス改善の方策等に ついて、産学官連携による調査・検討を行う。 ―― (1)(仮称)平川動物公園駅設置可能性調査の実施 ・平川動物公園へのアクセスを改善する方策としての 新駅設置に係る可能性調査を実施する。 (2)海路を活かしたかごしま水族館・平川動物公園間 移動経路可能性調査の実施 ・かごしま水族館と平川動物公園をつなぎ、回遊性を 向上させる方策として、海上交通の活用に係る可能性 調査を実施する。 (3)平川動物公園アクセス道路渋滞緩和方策の検討 ・平川動物公園周辺の道路は、ゴールデンウィーク等の 行楽シーズンに渋滞が発生することから、渋滞対策に 係る方策等の調査・検討を実施する。 平川動物公園・かごしま水族 館アクセス検討事業 【再掲】 76 鹿児島ならではの魅力の情報発信の推進 関西や中国地方、さらにはアジアに向けて、 豊かな温泉や多彩な食文化など”鹿児島ならで 九州縦軸3市観光連携事業 はの魅力”の情報を発信します。 新幹線全線開業観光キャン ペーン事業 【再掲】 ○事業概要 九州新幹線全線開業や航空路線の整備を見 据え、九州縦断県都観光ルート協議会におい て、関西以西の地域や韓国・中国など東アジア をターゲットにした誘客に向けた活動を展開す る。 ○九州縦断県都観光ルート協議会における誘客活動の推進 ・大阪プロモーション(21年度、22年度) ・海外プロモーション(21年度:韓国 22年度:韓国 23年度: 上海) ・旅行会社、ブロガー等の招聘(21年度:中国、22年度:韓 国・中国、23年度:韓国) 県や関係団体等と連携した観光キャンペーン ○九州新幹線全線開業キャンペーンへの参画 などを実施することにより、開業効果の継続 県や関係団体等と連携した観光キャンペーンを実施 と、さらなる観光客の誘致を図る。 ○市単独の観光キャンペーンの実施等 86 ・海外プロモーション(10月・上海予定) ・旅行エージェント等招聘(11月・上海予定) ・観光雑誌広告掲出(中国) ・プロモーションツールの作成 ○九州新幹線全線開業キャンペーンへの参画(24年度で終 了)県や関係団体等と連携した観光キャンペーンを実施 ○新幹線の全線開業効果を高めるため、沿線の大都市であ る、福岡、広島、岡山、兵庫などにおいてキャンペーンを実施 87 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 九州新幹線の全線開業を見据え、北部九州 地区、中国地区、関西地区を中心に、テレビC Mや雑誌広告など各種媒体を活用しながら本 観光かごしまプロモーション事 市の魅力を広く宣伝・広報する。 業 観光印刷物等活用宣伝事業 ○テレビスポット放映 ○シティビジョン放映 ○交通広告(駅貼り・車内ポスター) ○雑誌広告等 ○観光ホームページの運用 本市の認知度の向上や本市への観光動機 ○観光ポスターの作成、配付(21年度、23年度) の形成、観光客への情報提供等の機能を持つ ○観光ガイドブック等の増刷、配付(21年度~23年度) 印刷物を活用し、本市の観光振興を図る。 ○九州新幹線全線開業に向けた観光ガイドブックのリニュー アル及び観光リーフレットの作成、配付(22年度) 桜島と錦江湾の魅力を海上から身近に楽し むことのできるクルーズとして、鹿児島港から 神瀬を周り桜島港へ至る約50分の「よりみちク ルーズ船」を運航する。 よりみちクルーズ船運航事業 【再掲】 ○本年3月に「霧島錦江湾国立公園」が誕生す るのを機に、雄大な活火山桜島を背景に錦江 湾の湾奥を巡るクルーズ船を運航する。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○テレビスポット放映 ○映画館CM放映 ○交通広告(駅貼り・車内ポスター) ○雑誌広告等 ○観光DVDリニューアル 〇観光ホームページの運用 〇観光ホームページのリニューアル 錦江湾魅力再発見クルーズ 事業 【再掲】 所管部局 拡充 経済局 継続 経済局 拡充 船舶局 新規 船舶局経済局 拡充 経済局 継続 経済局 継続 経済局 ○観光ガイドブック等の増刷、配付 ○春季4回、秋季6回の計10回の試験運航を行い、運航コース ○平成23年10月に運行を開始した「サクラジマアイランド や利用者の反応、船内での案内方法、旅客・車両の誘導方法 ビュー」との連携を図ることにより、観光客等の利用者の利便 などを調査・検討した結果を踏まえ、23年3月10日より本格運 性を高めるため、年末年始を含め毎日運航する。(24年度) 航を開始した。(22,23年度) 【運航日時】毎日運航(12月29日~1月3日は運休) 鹿児島港11時5分出港(1日1便) 【使用船舶】船舶部が所有する6隻 【運航コース】鹿児島港⇒神瀬⇒大正溶岩原沖⇒桜島港 【運賃】大人500円,小児250円 軽自動車1,420円,普通車1,830円等 ※団体,高齢者,身体障害者等の各種割引あり ―― 事業 区分 ○主な取組 ①運賃 大人 1,000円 小児 500円 ②運航回数 年3回運航(7月、9月、10月) ※7月はプレ運航として、旅行業者・観光・報道関係者 などを招待 ③運航時間 約2時間20分 ④運航コース 鹿児島港~若尊(わかみこ)海山海域周辺 ~新島~鹿児島港 約40km ⑤船内イベント 若尊カルデラ海底付近の火山活動等や海 洋生物についての講演、操舵室見学、お 楽しみ抽選会等 ○今後の方向性 24年度の運航結果を踏まえ、本格運航に向けて検討する。 東アジアでのトップセールスや関係機関と連 携した誘致セールスを行うとともに、4ケ語対応 案内表示等を設置する宿泊施設への助成を行 うなど、海外からの観光客誘致の推進、受入体 制の整備を図る。 東アジア観光客誘致受入事業 温泉活性化事業 16年度にかごしま温泉活用懇話会の提言を 受けて足湯の設置と、温泉ガイドマップの作 成・増刷を行い、観光客への温泉都市かごしま の一層の周知とブランド化によるイメージアッ プを目指す。 本市の魅力として認知度が高い「食」をテー マに新たな魅力づくりを推進するため、マスコミ や観光関係団体、飲食関係者等と連携し、県 内外への情報発信を効果的に展開する。 “美味のまち鹿児島”魅力づく り事業【再掲】 87 ○東アジアにおけるトップセールス(21年度:台湾、22年度:韓 国、23年度:上海、韓国) ○海外メディア(21年度)、訪日教育旅行関係者(22年度)の招 聘 ○誘致セールス(韓国・中国・香港・台湾) ○海外におけるプロモーション(22年度:韓国、23年度:上海) ○海外観光客誘致事業補助金(補助対象:韓国・中国・香港・ 台湾) ○4ヶ国語対応案内表示等設置費助成 ○東アジアにおけるトップセールス(台湾、韓国) ○誘致セールス(韓国・中国・香港・台湾) ○海外におけるプロモーション(台湾、韓国) ○海外観光客誘致事業補助金(補助対象:韓国・中国・香港・ 台湾) ○4ヶ国語対応案内表示等設置費助成(補助対象事業者の 拡大) ○指差し会話シートの作成 ○海外旅行エージェントに対する外国語版「さきどり情報」の 発信 ○「ドルフィンポート足湯」の管理運営 ○「『桜島』溶岩なぎさ公園足湯」の管理運営 ○温泉ガイドマップの増刷、4カ国語版温泉ガイドマップの作 製 ○「ドルフィンポート足湯」の管理運営 ○「『桜島』溶岩なぎさ公園足湯」の管理運営 ○温泉ガイドマップの増刷、4カ国語版温泉ガイドマップの作 製 (21年度) ○官民による協議会“美味のまち鹿児島”づくり協議会の設立 ○シンポジウム、ワークショップの開催 (22年度) ○“美味のまち鹿児島”「薩摩美味維新」実行委員会の設置 ○“美味のまち鹿児島”「薩摩美味維新」の実施 (23年度) ○“美味のまち鹿児島”「薩摩美味維新」を四季折々に実施 ○“美味のまち鹿児島”「薩摩美味維新」を四季折々に実施す るとともに、他団体とも連携を図りながら、一体的に“美味のま ち鹿児島”の情報発信を行う。 ・既存店を結ぶキャンペーンの実施 夏(8月11日~25日)、冬(1月下旬~2月上旬の予定) ・イベントの実施 秋(11月2日~3日)、春(3月の予定) 88 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 甲突川右岸緑地整備事業 【再掲】 歴史ロード“維新ふるさとの 道”整備事業 【再掲】 ポートセールスを通じたク ルーズ船の誘致 【再掲】 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 ナポリ通り沿いの甲突川右岸緑地及びその ○用地取得(21年度) 22年度に事業完了 周辺に、観光客等が気軽に集い憩える施設を ○観光交流センター、観光バス・乗用車駐車場、ウッドデッキ・ 整備するとともに、楽しく周遊・散策できる空間 オープンテラス等の整備(22年度) を整備する。 加治屋町の甲突川左岸緑地及びその周辺 ○高見橋~南洲橋間及び西郷隆盛誕生地の整備(21年度) を、市民や観光客が気軽に歴史探訪の散策を 楽しめるよう整備する。 21年度に事業完了 鹿児島港利用促進協議会に参画し、関係団 ○鹿児島港利用促進協議会への参画、ポートセールスの推 体と連携を図りながら、クルーズ関係者へ情報 進 提供を行うなどポートセールスを推進する。 ○船会社、旅行代理店等への誘致セールスの実施 21年度 74回(東京分) 22年度104回(東京分) 23年度 27回(東京分) ○上海トップセールス時に船会社を訪問(2社)(23年度) ○関係団体と連携した誘致への取り組み かごしま観光PRキャラバン隊を組織し、関西 ○県外キャンペーン 以西で開催されるイベント等を中心に派遣を行 ○県内キャンペーン、おもてなし活動 かごしま観光PRキャラバン隊 うなど、本市の宣伝活動を広域的かつ集中的 に実施する。 宣伝活動事業 本市の観光素材を取材する親子記者として、 県外の親子20組を、市内での体験取材ツアー 親子記者かごしま体験取材ツ に招待し、その取材の様子等を紹介した記事 を新聞に掲載することにより、本市の魅力を広 アー事業 くPRする。 新聞雑誌記者招聘事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 〇隔年実施のため、24年度は実施せず ○25年度以降、事業を継続ただし対象エリアを首都圏だけで なく、関西、中部圏等にも広げるよう検討する。 鹿児島市の有する、桜島に代表される豊かな ○23年度7月7日稲盛 和夫氏、11月4日西郷 輝彦氏に委嘱 ○委嘱したふるさと大使による本市観光情報の発信 自然や歴史、食、温泉など多彩な魅力を広く全 ○著名人等に委嘱することを話題とした本市観光PR 鹿児島市ふるさと大使設置事 国に紹介・宣伝し、本市の観光振興を図るた め、ふるさと大使を設置する。 業 全国都市緑化フェアは、緑豊かな潤いのある 都市づくりに寄与することを目的として開催す るものであり、かごしまフェアの開催により、本 全国都市緑化フェア開催事業 市の都市緑化の取組をさらに推進するととも に、本市の観光振興を図る。 【再掲】 実行委員会の運営、会場設計・実施計画の策定 23年度に事業終了 マスコットキャラクター等による広報宣伝・キャンペーン活動、 参加・協賛勧奨、ボランティアリーダーの養成、 早期養生植物の管理、一般修景植物の調達、 プレイベントの実施、入場券販売、 公式行事・一般催事等の企画・調整、会場整備、 展示・出展の調整・施工、会場運営・交通運営体制の整備、 フェア開催・運営(23年3月18日~5月22日) 本市に関心を持ち、鹿児島の魅力を知りた い、鹿児島の魅力を広く伝えたいという方々 に、鹿児島市観光サポーターとして登録してい 鹿児島市観光サポーター事業 ただき、本市と一緒に観光情報の発信を行う。 ―― 明治維新150年(平成30年)に向け、“維新の 明治維新150年“維新のふるさ ふるさと鹿児島市”を広く全国にアピールする と鹿児島市”PR事業 ための取組を行う。 ―― 88 所管部局 完了 経済局 完了 経済局 継続 経済局 完了 経済局 拡充 経済局 継続 経済局 継続 経済局 完了 建設局 新規 経済局 新規 経済局 23年度に事業完了 ○ツアー参加者募集(21年度首都圏、22年度関西、23年度関 ○ツアー参加者募集(24年度首都圏) 西) ○ツアー実施(20組40名を招聘) ○ツアー実施(毎年度、20組40名を招聘) ○ツアーの内容について、新聞記事掲載 ○ツアーの内容について、新聞記事掲載 首都圏にある新聞社や出版社の記者を本市 ○記者招聘(21年度12社16名参加、23年度12社14名) の魅力ある観光素材の体験取材に招待し、取 ○記事掲載(新聞・雑誌・WEB) 材した内容を各媒体に掲載してもらうことによ り、本市の魅力を広くPRする。 事業 区分 ○本市ホームページから登録できるシステムの構築 ○鹿児島市観光サポーターの募集 ○観光サポーターへの活動支援として観光メールマガジンの 配信 ○明治維新リーフレット、パンフレットの作成 ○のぼり、ハッピ、ポロシャツ、ノベルティ等の作成 ○PRツールデザイン作成 89 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 プロモーション推進事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 鹿児島の魅力や資源などの多彩な素材を活 かしながら本市を売り込む活動を推進すること により、九州新幹線全線開業の効果拡大、交 流・集客の拡大、特産品・農産品の販路拡大な ど、新たな地域活力の創出に寄与する。 ○特産品・農産品の市長トップセールス等PRの実施 ○いまどき情報等による情報発信 ○コンベンション・スポーツ大会の誘致セールス ○企業誘致(東京分室対応) 本市中小企業(製造業者等)の新製品の開 ○三市連携地場企業販路拡大推進事業において実施 発をはじめとする経営力の強化や製品等の販 三市が連携し、首都圏・近畿圏などの市場に向け、地場中 路拡大の取組を支援する。 小企業の販路拡大に対する支援を行った。 ・食の商談会(見本市) 22年2月(大阪)、22年10月(東京)、24年1月(大阪) ・機械金属・ソフトウェア開発業の商談会 22年7月(福岡) 「メイドインかごしま」支援事業 ・住宅・建築関連専門展示会への出展支援 【再掲】 23年9月(東京) ・首都圏での物産フェア事業の実施 ○南国鹿児島の物産と観光展開催事業において実施 ・神戸市・福岡市での物産観光展を開催 九州新幹線全線開業を見据え、内容を拡充して実施 平成23年3月に就航した「サクラエンジェル」 のマスコットキャラクターの着ぐるみを製作し、 遊覧船運航事業やよりみちクルーズ船等での PR強化を図る。 また、関係部局と連携を図りながら、修学旅 行等の誘致に努める。 ―― ―― イルカはいるかな事業 【再掲】 乗船中のお客様にイルカの情報収集をして いただくことで、乗船の楽しみと錦江湾の新た な魅力をアピールするとともに、情報を発信し、 桜島フェリーの利用促進を図る。 ―― 手を振るお出迎え事業 【再掲】 職員が桜島港フェリーターミナルから手を振 りお出迎えすることで、桜島を訪ねるお客様へ 感謝の気持ちを伝えるとともに、桜島を訪れる 人が気持ちよく観光できるような雰囲気をつく り、あわせて桜島フェリーの利用促進を図る。 桜島フェリー利用・販売促進 事業 77 アジアとの交流 九州新幹線の全線開業を契機に、時間的距離 がさらに近くなるアジア諸国との交流を進めま す。 アジア太平洋地域にある都市の抱える都市 問題を論議する同サミットの平成23年度 第9 回アジア太平洋都市サミット(実務者会議)を本 市に誘致し、参加都市との情報交換を図るとと アジア太平洋都市サミット(実 もに国際観光都市かごしまのPRとする。 務者会議)の招致・開催 89 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○特産品・農産品の市長トップセールス等PRの実施 ○いまどき情報等による情報発信 ○コンベンション・スポーツ大会の誘致セールス ○企業誘致(東京分室対応) ○「神戸まつり」に出展し、観光PRを物産と連動した形で実施 (物産と連携した形での観光PRの実施については、産業支援 課と連携しながら取組む。) ○経営力強化事業 ・製造業者や製造業グループへのアドバイザー派遣 ・中小企業等の経営力強化支援 ・各種相談会の開催 ○販路拡大推進事業 ・福岡での物産観光展の開催 ・三市連携による地場企業販路拡大推進 (連携協定に基づき実施) ・中小企業等の販路拡大推進支援 ・中小企業者の新商品(商品化後3年以内もの)の 販路開拓に対する支援 ○主な取組 船舶局のマスコットキャラクターとして、平成23年3月に就航 した「サクラエンジェル」の着ぐるみを製作し、納涼観光船やよ りみちクルーズ船等でのPR強化を図る。 また、関係部局と連携を図りながら、修学旅行等の誘致に努 める。 ○主な取組 ①内容 錦江湾の海図をプリントしたマグネットボードを 全船舶に配置し、イルカを目撃した乗船客にそ の日時等をボードに記録してもらう。 ②実施日 通年 ○主な取組 ①内容 職員が桜島港フェリーターミナルから手を振りお 出迎えする ②実施期間 4月・5月・7月・8月・10月・11月の木・金曜 日(祝日除く) 約50日間 H21年度 23年度に事業終了 第8回実務者会議(福岡市)へ参加 H22年度 第9回市長会議(ウラジオストク市)へ参加。第9回実務者会 議の本市開催について決定がなされた。 H23年度 第9回実務者会議を本市で開催 事業 区分 所管部局 拡充 経済局 新規 経済局 新規 船舶局 新規 船舶局 新規 船舶局 完了 総務局 90 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 21・22・23年度の主な取組 姉妹友好都市等との交流に加え、他のアジア 地域との結び付きを文化・経済等多方面にお いて強化していくことで、より幅広くアジア地域 との交流を促進し、相互理解と友好を深める。 H21年度 パース市訪問団の受入(姉妹都市盟約35周年) 本市訪問団のパース市への派遣( 〃 ) 長沙市訪問団の受入 本市訪問団の長沙市への派遣 マイアミ市高校生の受入 韓国でのトップセールス(航空会社・旅行社訪問等) H22年度 本市訪問団のナポリ市への派遣(姉妹都市盟約50周年) パース市高校生の受入 長沙市訪問団の受入 本市訪問団の長沙市への派遣 マイアミ市訪問団の受入 マイアミ市高校生の受入 H23年度 パース市長一行の受入 パース市高校生の受入 長沙市訪問団の受入 本市訪問団の長沙市への派遣 本市訪問団のマイアミ市への派遣 シンガポール、マラッカ市でのトップセールス(クルーズ会社・ 旅行社訪問等) 長沙市との友好都市締結30周年記念式典の実施、長沙市 友好代表団の受入、本市友好代表団の長沙市への派遣のほ か、日中友好交流都市中学生卓球交歓大会への選手の派遣 などを通じて、姉妹友好都市やアジアの各都市等との交流を 促進する。 H21年度 姉妹友好都市及びマラッカ市へ本市青少年を派遣 H22年度 姉妹友好都市及びマラッカ市へ本市青少年を派遣 H23年度 姉妹友好都市及びマラッカ市へ本市青少年を派遣 姉妹友好都市及びマラッカ市へ本市青少年を派遣し、各都 市との交流を深め、本市の国際化に寄与する人材の育成を 図る。 H21年度 「第4回かごしまアジア青少年芸術祭」を開催 H22年度 「第5回かごしまアジア青少年芸術祭」を開催 H23年度 「第6回かごしまアジア青少年芸術祭」を開催 「第7回かごしまアジア青少年芸術祭」を開催。これまでの開 催・運営方法を踏襲しつつ、更なる演出・交流及び広報の充 実を図る。 友好・親善訪問団等の派遣・ 受入 【再掲】 青少年の翼事業 【再掲】 24年度の主な取組 及び今後の方向性 施策・事業の内容 次代を担う青少年を海外に派遣し、外国の歴 史、文化に触れ、外国での生活体験を通じて 国際的視野を拡大し、外国との親善を深めると ともに、本市の国際化の促進に寄与する人材 を育成することを目的として実施する。 アジア各国の青少年と鹿児島市の青少年が 一堂に集い、音楽を中心とする芸術を通して青 少年の国際性を育み、郷土への誇りと熱い志 アジア青少年芸術祭開催事業 を持つ青少年の育成を図るとともに、市民の国 【再掲】 際交流意識の高揚を図る。 (財)自治体国際化協会が行う「語学指導を 英語圏、韓国(H19年度~)、中国(H23年度~)の国際交流ア ・国際交流に関する各種アドバイスや事業実施の補助、文書 行う外国人青年招致事業」を活用し国際交流 ドバイザーを配置 等の翻訳 アドバイザーの活動を通じて、市民の外国に対 ・在住外国人等の相談や問い合わせの対応 する理解を深め、本市の国際化を促進する。 ・国際交流に関する各種アドバイスや事業実施の補助、文書 ・学校、児童クラブとの交流や市民対象の講座、出前トーク等 国際交流アドバイザー配置事 等の翻訳 ・国際交流イベントの企画、実施 業 ・在住外国人等の相談や問い合わせの対応 ・海外からの訪問団等との連絡調整及び通訳 ・学校、児童クラブとの交流や市民対象の講座、出前トーク等 ・市国際交流市民の会等の活動への参画 ・国際交流イベントの企画、実施 ・海外からの訪問団等との連絡調整及び通訳 ・市国際交流市民の会等の活動への参画 九州新幹線全線開業や航空路線の整備を見 ○九州縦断県都観光ルート協議会における誘客活動の推進 ・海外プロモーション(10月・上海予定) 据え、九州縦断県都観光ルート協議会におい ・大阪プロモーション(21年度、22年度) ・旅行エージェント等招聘(11月・上海予定) て、関西以西の地域や韓国・中国など東アジア ・海外プロモーション(21年度:韓国 22年度:韓国 23年度: ・観光雑誌広告掲出(中国) 九州縦軸3市観光連携事業 をターゲットにした誘客に向けた活動を展開す 上海) ・プロモーションツールの作成 【再掲】 る。 ・旅行会社、ブロガー等の招聘(21年度:中国、22年度:韓 国・中国、23年度:韓国) 東アジアでのトップセールスや関係機関と連 携した誘致セールスを行うとともに、4ケ語対応 案内表示等を設置する宿泊施設への助成を行 うなど、海外からの観光客誘致の推進、受入体 東アジア観光客誘致受入事業 制の整備を図る。 【再掲】 90 ○東アジアにおけるトップセールス(21年度:台湾、22年度:韓 国、23年度:上海、韓国) ○海外メディア(21年度)、訪日教育旅行関係者(22年度)の招 聘 ○誘致セールス(韓国・中国・香港・台湾) ○海外におけるプロモーション(22年度:韓国、23年度:上海) ○海外観光客誘致事業補助金(補助対象:韓国・中国・香港・ 台湾) ○4ヶ国語対応案内表示等設置費助成 ○東アジアにおけるトップセールス(台湾、韓国) ○誘致セールス(韓国・中国・香港・台湾) ○海外におけるプロモーション(台湾、韓国) ○海外観光客誘致事業補助金(補助対象:韓国・中国・香港・ 台湾) ○4ヶ国語対応案内表示等設置費助成(補助対象事業者の 拡大) ○指差し会話シートの作成 ○海外旅行エージェントに対する外国語版「さきどり情報」の 発信 事業 区分 所管部局 拡充 総務局 継続 総務局 拡充 総務局 継続 総務局 継続 経済局 拡充 経済局 91 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 78 コンベンション・スポーツキャンプの誘致 全国的なイベントの開催や、国際的なコンベ ンションの誘致、プロスポーツや社会人等の キャンプ・合宿、映画ロケの誘致を積極的に進 全国都市緑化フェア開催事業 【再掲】 めます。 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 全国都市緑化フェアは、緑豊かな潤いのある 都市づくりに寄与することを目的として開催す るものであり、かごしまフェアの開催により、本 市の都市緑化の取組をさらに推進するととも に、本市の観光振興を図る。 アジア太平洋地域にある都市の抱える都市 問題を論議する同サミットの平成23年度 第9 回アジア太平洋都市サミット(実務者会議)を本 アジア太平洋都市サミット(実 市に誘致し、参加都市との情報交換を図るとと 務者会議)の招致・開催 もに国際観光都市かごしまのPRとする。 【再掲】 各種スポーツキャンプ・合宿の誘致・受入に 取り組み、その定着を図る。 スポーツキャンプ受入・誘致 事業 フィルムコミッション事業 鹿児島観光コンベンション協 会活動支援事業 2011年世界室内自転車競技 選手権鹿児島大会開催事業 【再掲】 24年度の主な取組 及び今後の方向性 実行委員会の運営、会場設計・実施計画の策定 23年度に事業終了 マスコットキャラクター等による広報宣伝・キャンペーン活動、 参加・協賛勧奨、ボランティアリーダーの養成、 早期養生植物の管理、一般修景植物の調達、 プレイベントの実施、入場券販売、 公式行事・一般催事等の企画・調整、会場整備、 展示・出展の調整・施工、会場運営・交通運営体制の整備、 フェア開催・運営(23年3月18日~5月22日) H21年度 23年度に事業終了 第8回実務者会議(福岡市)へ参加 H22年度 第9回市長会議(ウラジオストク市)へ参加。第9回実務者会 議の本市開催について決定がなされた。 H23年度 第9回実務者会議を本市で開催 ○ジュビロ磐田、清水エスパルス、東芝ラグビー部等の受入 や新たなチームの誘致を図った。 ・キャンプ実績 20年度 9チーム 21年度 14チーム 22年度 11チーム 23年度 10チーム 所管部局 完了 建設局 完了 総務局 継続 経済局 継続 経済局 継続 経済局 完了 教育委員会 各種スポーツキャンプ・合宿の誘致・受入に取り組み、その 定着を図る。 映画やテレビ番組等の撮影地として放映され ○ロケ支援(随時) ることにより、本市の魅力を国の内外へ向けて ○会議出席(JFC総会、FCNet九州・山口担当者会議) 情報発信することができること、また、撮影に関 ○「かごしまフィルムオフィス」等関係機関との連携 連した産業を通じての経済効果や文化育成に もつながることなどから、新たな観光客誘致の ための広報宣伝活動として、ロケの誘致や支 援を行うフィルムコミッション事業に取り組むもの。 ○ロケ支援(随時) ○会議出席(JFC総会、FCNet九州・山口担当者会議) ○「かごしまフィルムオフィス」等関係機関との連携 鹿児島観光コンベンション協会が実施する事 ○コンベンションの誘致 業に補助金を交付し、その活動を積極的に支 ○各種大会会議等開催に対する助成 援することにより、本市の観光振興とコンベン ションの誘致を図る。 ○コンベンションの誘致 ○各種大会会議等開催に対する助成 世界室内自転車競技選手権大会を鹿児島市 世界室内自転車競技選手権大会を開催した。 で開催するとともに関連事業を行う。 1 開催日程 平成23年11月4日~11月6日(3日間) 2 競技会場 鹿児島アリーナ 3 競技種目 (1)サイクルサッカー (2)サイクルフィギュア 4 参加国数及び選手数 14の国と地域から約160人の参加 ※関連事業として2010年ワールドカップ鹿児島大会開催や ドイツジュニアチームによるデモンストレーションを行った。 23年度に事業完了 91 事業 区分 92 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 IAVCEI(ヤブセイ)総会開催 準備事業 79 中心市街地活性化の推進 中心市街地活性化基本計画に基づく事業を官 民一体となって推進し、まちなかに新たなにぎ 中心市街地活性化推進事業 わい・活力を創出する取り組みを急ぎます。 東千石町19番街区整備事業 いづろ・天文館地区回遊 空間づくり推進事業 【再掲】 鹿児島中央駅周辺一体的ま ちづくり推進事業 【再掲】 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 平成25年度に、本市で火山専門の研究者等 が集うIAVCEI(国際火山学及び地球内部化学 協会)の学術総会(通称:IAVCEI2013)が開催さ れることから、市民の防災・危機意識を高める とともに、桜島を世界に大きくアピールするも の。 また、当該年度は、大正噴火から100周年に あたることから、県と協同で「大正噴火100周年 事業実行委員会」を設立し、市民、県民向けの イベント等を実施する。 平成25年に本市で開催されるIAVCEI2013のPRのため、 ①平成22年は、スペインのテネリフェ島で開催された火山都 市国際会議に参加し、桜島の防災対策についての事例発表 を行った。 ②平成23年は、オーストラリアのメルボルンで開催された IAVCE総会に参加し、鹿児島市のPRブースを設置するととも に、IAVCEI総会において、歓迎のスピーチを行った。 ③また、IAVCEI2013の組織委員会並びに実行委員会等に出 席し、運営等に関する協議を行った。 ④IAVCEI総会とは別に、市と県と協同で「桜島大正噴火100 周年事業実行委員会」を設立し、事業企画等に携わった。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ①平成24年は、メキシコのコリマで開催される火山都市国際 会議に参加し、IAVCEI2013への参加について、本市のPR ブースを設け、多くの火山研究者等にPRを行う。 ②また、IAVCEI2013の実行委員会等に出席し、運営等に関す る協議を行う。 ③IAVCEI総会とは別に、市と県と協同で「桜島大正噴火100 周年事業実行委員会」を設立し、事業企画等に携わる。 事業 区分 所管部局 拡充 市民局 拡充 経済局 完了 経済局 継続 建設局 継続 建設局 完了 建設局 中心市街地活性化基本計画を着実かつ円滑 ○中心市街地活性化基本計画の着実かつ円滑な推進 ○第2期中心市街地活性化基本計画の策定 に推進するとともに、中心市街地活性化協議 ○中心市街地活性化協議会に対する支援 ○第1期中心市街地活性化基本計画の検証・総括 会への支援等を行う。 ○新規事業の追加も含めた基本計画の適切なフォローアップ ○中心市街地活性化協議会に対する支援 鹿児島市中町土地区画整理事業による市の 換地取得地(643.89㎡)を、いづろ・天文館地区 の新たなにぎわい創出の拠点として活用する ため、選定された民間事業者が主体となって行 うシネマコンプレックスを併設した文化商業複 合施設の整備に対し助成するとともに、円滑な 事業推進が図られるよう支援する。 ○民間事業者が行う施設整備に係る調査設計に対する助成 24年度に事業完了 (21年度) ※民間事業者が行う施設整備に対する助成 ○民間事業者の円滑な事業推進を図るための支援(22~23 (24年4月施設完成) 年度) 鹿児島中央駅と鹿児島駅の中間に位置して いるいづろ・天文館地区において、歩いて楽し いまちづくりを推進することにより、周辺地区と のネットワーク化を図り、高い回遊性の実現に つなげていく。 〇来街者の移動実態調査(21年10月)及び事業化検討調査 の実施 〇地元商業者や学生等で構成する活性化検討ワーキンググ ループの開催(21~23年度) ○活性化策の一部を社会実験として実施(22年10月)、回遊 のための仕掛けづくりの取組 ○来街者の利便性向上につながる施策に関する検討調査の 実施 ○各種施策の事業化検討 ○来街者利便性向上策の検討 ○周辺地区(歴史文化・ウォーターフロントなど)の連携方策 の検討 中央駅周辺における、東口地区及び西口地 区の連携や、まちなかのにぎわいと回遊性の 更なる向上を図るために、中央駅周辺の一体 的なまちづくりについて調査・検討を行うととも に、中央町19・20番街区の再開発の事業化に 向けた地元の活動を支援する。 また、この取組を今後の都心部地区の都市 再生整備計画につなげる。 ○「鹿児島中央駅東口地区一体的まちづくり計画(案)」の作 成 ○「鹿児島中央駅周辺一体的まちづくりガイドライン(素案)」 の作成 ○一体的まちづくりに係る既存イベントなど地元の活動への 支援 ○今後の都心部地区の都市再生整備計画策定の検討 ○中央町19番街区等における再開発事業の推進 ・「中央町19・20番街区等市街地再開事業推進計画 作成調査」の実施 ・ 地元協議会による再開発の事業化に向けた活動の支援 ○「鹿児島中央駅周辺一体的まちづくりガイドライン(案)」の 作成 ○一体的まちづくりに係る既存イベントなど地元の活動への 支援 ○中央町19・20番街区における再開発事業の推進 ・ 地元準備組合による再開発の事業化に向けた活動の支 援 〇中央町22番街区 21年度 4月~ 施設建築物の建築工事 2月 完成 〇中央町23番街区 21年度 施設建築物の建築工事 22年度 8月 完成 22年度に事業完了 鹿児島中央駅南部地区、ひいては中央駅周 辺を活性化させるための先行プロジェクトとし て、南部地区の中央に位置する中央町22・23 中央町22番街区・23番街区市 番街区において、両街区が連携し、魅力ある商 街地再開発事業 業施設や快適な回遊拠点、都市型住宅などを 【再掲】 整備する市街地再開発事業を推進する。 92 93 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 市街地再開発促進事業 施策・事業の内容 にぎわいとゆとりのあるまちづくりを進めるた ○名山町3番街区へのコーディネーター派遣等 めに、地元の再開発に対する機運・熟度等を 勘案しながら、職員による再開発勉強会、コー ディネーター派遣、基本計画・推進計画作成調 査等、段階的な指導・支援を行う。 新たなにぎわい、安らぎ、潤いを創出し、中心 ○23年度 舗装、緑化整備 市街地の活性化を図るため、いづろ・天文館地 区の回遊空間づくりとして、天文館通1号線(通 天文館通1号線緑化整備事業 称テンパーク通り)において芝生を活用した緑 【再掲】 化整備を行う。 かごしままち巡り推進事業 【再掲】 かごしま錦江湾サマーナイト 大花火大会開催事業 中心市街地にぎわい支援事 業 天文館公園再整備事業 ※23年度は「都市公園再整備 事業」 24年度の主な取組 及び今後の方向性 21・22・23年度の主な取組 ○第12回花火大会 ・花火発数(1万4千発) 大会名称に「霧島錦江湾国立公園誕生記念」を冠し、これ をイメージした花火やオリンピックをイメージした花火も打ち上 げた。 来街者への情報発信の拠点となるまちなか サロンを運営し、イベントや観光情報の提供、 ベビーカーの無料貸し出し、ミニチャレンジ ショップ等を実施するとともに、空き店舗対策と して出店希望者と空き店舗をマッチングする見 学会を行う。 ○まちなかサロンの運営 ・観光、イベント、店舗情報の提供 ・ベビーカー無料貸出 ・手荷物預かりサービスの実施 ・ミニチャレンジショップの実施 ○空き店舗対策 ・空き店舗見学会 23年度に事業終了 ※24年後からは街なかサービス推進事業に統合 中心市街地における潤いと安らぎの場、にぎ わいと活力をもたらすためのイベント等に対応 できる場として、総合的な観点から天文館公園 の整備計画を策定し、再整備を行う。 ○天文館公園の再整備 21年度 利活用調査 22年度 基本計画 23年度 パブリックコメントの実施、実施設計 ○実施設計、整備工事 ―― 93 建設局 完了 建設局 完了 企画財政局 継続 経済局 完了 経済局 新規 建設局 新規 経済局 ○特産品の展示、情報提供、アンテナショップ ○観光案内 ○来街者サービスの提供 ①商店街のイベント・店舗情報の提供 ②トイレ、休憩スペースの提供 ③ベビーカーの貸し出し ④空き店舗見学会の実施 ⑤中心市街地回遊行動調査 街なかサービス推進事業 継続 23年度に事業終了 ○第9回花火大会 ・花火発数(1万2千発) ○第10回記念花火大会 ・花火発数(1万6千発) ○第11回花火大会 ・花火発数(1万4千発) これまでのまちなかサロン等の機能を統合 し、特産品の情報発信、観光案内、トイレやベ ビーカーの貸し出しを行う新たな総合サービス ステーションを設置する。 所管部局 ○相談地区へのコーディネーター派遣等 本市の魅力をさらに高めるために、本市なら ・中心市街地における調査研究(平成22年度・平成23年度) 23年度に事業終了 ではの資源や特性を生かした新たな取組につ ・谷山・伊敷・吉野・桜島・吉田・喜入・松元・郡山地域における いて、県内外の大学生との連携等により、若い 調査研究(平成23年度) 感性や専門的知見を生かした調査研究を行 う。 ウォーターフロントの魅力と世界一級の自然 景観をアピールし、県内外からの誘客を推進 するため「かごしま錦江湾サマーナイト大花火 大会開催事業」を実施するもの。 事業 区分 94 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 80 歩いて回遊できるまちの構築 空洞化が懸念される天文館地区のにぎわいを 高めるため、鹿児島中央駅から天文館地区を経 由して鹿児島港本港区を回遊できるまちづくり いづろ・天文館地区回遊 の実現に向け、ソフト、ハード両面からの施策 空間づくり推進事業 を進めます。 甲突川右岸緑地整備事業 歴史ロード“維新ふるさとの 道”整備事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 鹿児島中央駅と鹿児島駅の中間に位置して いるいづろ・天文館地区において、歩いて楽し いまちづくりを推進することにより、周辺地区と のネットワーク化を図り、高い回遊性の実現に つなげていく。 〇来街者の移動実態調査(21年10月)及び事業化検討調査 の実施 〇地元商業者や学生等で構成する活性化検討ワーキンググ ループの開催(21~23年度) ○活性化策の一部を社会実験として実施(22年10月)、回遊 のための仕掛けづくりの取組 ○来街者の利便性向上につながる施策に関する検討調査の 実施 加治屋町の甲突川左岸緑地及びその周辺 ○高見橋~南洲橋間及び西郷隆盛誕生地の整備(21年度) を、市民や観光客が気軽に歴史探訪の散策を 楽しめるよう整備する。 ○鹿児島観光コンベンション協会への助成 ・まち歩きの実施(21年度:12コース、22年度~:16コース) ・主要観光地への観光地ガイドの配置(21年度:5ヶ所、22年 度~:6ヶ所) ・よりみちクルーズでのボランティアガイドによる案内 ・コースマップの増刷・配布による“まち歩き”のPR ○JRウォークと連携したまち歩きの実施 ○鹿児島観光コンベンション協会への助成 ・22コースのまち歩きの実施(新規で6コース作成) ・主要観光地(6ヶ所)への観光地ガイドの配置 ・コースマップの増刷・配布による“まち歩き”のPR ・よりみちクルーズでのボランティアガイドによる案内 ○「明治維新150年カウントダウン事業」と連携したまち歩きの 実施 ○JRウォークと連携したまち歩きの実施 中心市街地にぎわい支援事 業 【再掲】 94 ○まちなかサロンの運営 ・観光、イベント、店舗情報の提供 ・ベビーカー無料貸出 ・手荷物預かりサービスの実施 ・ミニチャレンジショップの実施 ○空き店舗対策 ・空き店舗見学会 継続 建設局 完了 経済局 完了 経済局 継続 経済局 完了 企画財政局 継続 経済局 完了 経済局 ○マイアミ通り及び海岸通りにイルミネーションを設置 冬季光の回廊事業 来街者への情報発信の拠点となるまちなか サロンを運営し、イベントや観光情報の提供、 ベビーカーの無料貸し出し、ミニチャレンジ ショップ等を実施するとともに、空き店舗対策と して出店希望者と空き店舗をマッチングする見 学会を行う。 所管部局 21年度に事業完了 本市の魅力をさらに高めるために、本市なら ・中心市街地における調査研究(平成22年度・平成23年度) 23年度に事業終了 ではの資源や特性を生かした新たな取組につ ・谷山・伊敷・吉野・桜島・吉田・喜入・松元・郡山地域における いて、県内外の大学生との連携等により、若い 調査研究(平成23年度) 感性や専門的知見を生かした調査研究を行 う。 冬季における滞在型観光の推進と夜の回遊 ○マイアミ通り及び海岸通りにイルミネーションを設置 性の向上を図るため、マイアミ通り及びドルフィ ンポートからみなと大通り公園につながる海岸 通りの樹木等にイルミネーションを設置する。 事業 区分 ○各種施策の事業化検討 ○来街者利便性向上策の検討 ○周辺地区(歴史文化・ウォーターフロントなど)の連携方策 の検討 ナポリ通り沿いの甲突川右岸緑地及びその ○用地取得(21年度) 22年度に事業完了 周辺に、観光客等が気軽に集い憩える施設を ○観光交流センター、観光バス・乗用車駐車場、ウッドデッキ・ 整備するとともに、楽しく周遊・散策できる空間 オープンテラス等の整備(22年度) を整備する。 「鹿児島まち歩き観光ステーション」を拠点 に、(財)鹿児島観光コンベンション協会と一体 となって、まち歩きガイドの案内によるコースを 鹿児島ぶらりまち歩き推進事 設定・運営するとともに、石橋記念公園など6 箇所に観光地ガイドを配置するなど、観光客の 業 受入体制の充実を図る。 【再掲】 かごしままち巡り推進事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 23年度に事業終了 ※24年後からは街なかサービス推進事業に統合 95 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 加治屋町回遊空間整備事業 81 鹿児島駅周辺の魅力あるまちづくり 鹿児島駅周辺を新たな魅力ある都市空間とす るため、大規模空閑地の活用策を検討するとと もに、地域住民と協働して、磯・多賀山地区や 鹿児島駅周辺都市拠点総合 ウォーターフロントとの一体的なまちづくりを 整備事業 進めます。 82 谷山駅周辺整備の推進 谷山駅周辺地区において、副都心の核にふさ わしい魅力ある都市空間の形成と都市機能の集 谷山駅周辺地区土地区画整 積を促すため、土地区画整理事業に取り組むと 理事業 ともに、鉄道高架化を進めます。 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 歴史ロード維新ふるさとの道から清滝川通り への歩行者ネットワークを強化し、鹿児島中央 駅から加治屋町の歴史・文化拠点ゾーン及び 天文館地区への回遊性の向上を図るため、電 車通りより上流の開渠部となっている清滝川の 整備を行う。 ―― より身近な地域で日常生活ができるよう、中 心市街地や地域の生活拠点を中心としたコンパ クトな市街地の形成を図るため、商業施設の規 コンパクトな市街地形成促進 事業 模のあり方の検討などを行います。 【今後の方向性】 (1)実施設計 (2)水路整備、修景整備 ○鹿児島駅周辺における拠点施設整備等の可能性調査 ○鹿児島駅周辺まちづくりワークショップの開催 ○鹿児島駅周辺まちづくりガイドラインの策定 ○鹿児島駅周辺基盤整備の基本計画作成 ○住民主体のまちづくり活動に対する専門家派遣等の支援 ○関係機関・関係事業者との協議・調整 ○鹿児島駅周辺の土地利用検討 ○「鹿児島駅周辺土地利用基本計画」の策定 ○住民主体のまちづくり活動として実施されるイベントの後援等 の支援 ○基盤整備について、関係機関等との協議・調整を継続実施 し、事業実現に向けた合意形成に取り組む。 土地区画整理事業により、幹線道路や駅前 広場、公園、区画道路などの公共施設を総合 的に整備し、交通結節機能の向上を図るととも に、駅周辺にふさわしい商業・業務拠点の形成 や、良好な住環境の整備などを総合的かつ一 体的に行い、うるおいと活気に満ちたまちへリ ニューアル(再生)を図る。 ○減価補償金相当用地の先行取得(18~21年度) ○仮換地指定に関する取組 ・換地設計業務(21年度) ・仮換地(案)供覧(22年4月) ・仮換地指定着手(22年6月) ○建物移転着手(22年12月) ○仮換地指定・建物移転の推進 ○南清見諏訪線道路築造工事(L=155m) ○仮換地指定・建物移転の推進 JR指宿枕崎線を一定区間連続して高架化す ることにより、当該区間の踏切を除却し、渋滞・ 事故を解消するなど、都市交通の円滑化と鉄 道による地域分断の解消を図る。 ○仮線敷設工事(JR九州への負担金事業) ・森永踏切付近~慈眼寺踏切付近(L=1,600m) 軌道・建物・機械・電気工ほか 22年3月仮線一次切替完了 ・谷山駅上り線(L=450m)H23.10仮線への切替 ・谷山駅付近~森永踏切付近(L=1,050m:路盤工) 24年2月着手 ○高架本体工事(JR九州への負担金事業) ・陣之平踏切付近~木之下川(L=410m) 陣之平工区、本庄工区 23年7月着手 ・木之下川橋りょう下部工 23年10月完成 ○鉄道施設詳細設計(JR九州への負担金事業) ・永田川右岸~高架化区間終点(高架橋詳細設計) ○仮線敷設工事(JR九州への負担金事業) ・谷山駅付近~森永踏切付近(L=1,050m)軌道工ほか H24.7仮線への切替完了 ・中塩屋踏切~永田川(L=580m)路盤工、軌道工ほか ○高架本体工事(JR九州への負担金事業) ・永田川橋りょう下部工 ・伊作街道踏切付近~陣之平踏切付近(L=450m) ・陣之平踏切付近~木之下川(L=410m) ・木之下川橋りょう上部工 ・木之下川~種ヶ宇都第2踏切(L=110m) ○鉄道施設詳細設計(JR九州への負担金事業) ・高架化区間起点~永田川左岸(高架橋詳細設計) ○ガイドプランの策定に向けた取組 ・検討委員会の設置、開催 ・市民意識調査の実施 ・策定調査の実施 ○ガイドプランの策定(24年3月) ○ガイドプランに基づくまちづくりを推進するために、具体的な 実現化方策について検討を行う。 地域の核となる地区のあり方や市内全域に おける店舗規模について検討を行い、集約型 都市構造に向けた土地利用ガイドプランを策 定し、ガイドプランに基づく都市計画見直しを行 うとともに、関連事業間の調整を行い、各施策 に反映していく。 95 事業 区分 所管部局 【24年度の主な取組】 基本設計等を実施 鹿児島駅周辺の大規模空閑地(旧国鉄用 地)の活用や交通結節機能の強化を図るととも に、地域固有の資源などの特性を生かし、地 域住民との協働による鹿児島駅周辺と磯・多 賀山地区や港湾部との一体的なまちづくりを進 めることにより、賑わいのある新たな都市拠点 の形成を図る。 谷山地区連続立体交差事業 83 コンパクトな市街地の形成 24年度の主な取組 及び今後の方向性 新規 建設局 継続 建設局 継続 建設局 継続 建設局 継続 建設局 96 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 マニフェスト項目(95項目) 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 事業 区分 所管部局 6 高めます!親切で無駄のない市役所 84 ワンストップ窓口の設置 さまざまな手続きが一つの窓口で完結できる ワンストップ窓口設置事業 「ワンストップ窓口」を設置します。 より親切で質の高い市民サービスの提供を 目指し、住民異動等に伴う国保・年金さらには 福祉など一連の手続きが基本的に一つの窓口 でできるワンストップ窓口を設置するもの。 ワンストップ窓口設置における基本方針や取扱業務等を決 平成24年10月から後期高齢者医療に係る届書等の受理や敬 定するとともに、システム開発に着手した。 老パスの住所書き換えなどの取扱業務を追加し、実施する。 ○窓口フロアの改修や受付番号発券機の設置 ○取扱い業務研修の実施 ○平成23年10月3日からワンストップ窓口サービス開始 様々な法改正や制度改正等の福祉を取り巻 ワンストップ窓口の設置に向けて、関係部局と連携に努め 福祉総合情報システム改修事 く急速な環境変化に迅速に対応し、情報面から る。 職員の事務効率の改善により、市民サービス 業 の向上を図る。 85 市民に優しい市役所づくり 職員の政策立案能力の向上を図るとともに、 職員提案事業 継続的な業務改善や職員の意識改革により、市 民に優しい市役所をつくります。 職員研修事業 人材育成事業 業務改善運動の実施 86 支所機能充実プランの策定 各支所をより市民に密着したスピーディな組 織に変革するために、「支所機能充実プラン」 支所機能充実プランの策定 を策定します。 谷山支所庁内案内等業務 新喜入支所庁舎整備事業 拡充 市民局 完了 健康福祉局 継続 総務局 継続 総務局 23年度に事業完了 時代に即応した行政運営を推進するため、市 政全般にわたる施策や事務事業等に関して、 職員に斬新な着想や改善意見を求め、その提 案を実施することにより、業務改善及び職員の 士気の高揚を図る。 ○斬新な着想や改善意見に関する提案を募集 ○事務改善等で適切な効果をあげたケースについて、所 属長から推薦書を募集 ○優れた提案については表彰するとともに、提案の実現 化を促進 ○斬新な着想や改善意見に関する提案を募集 ○優れた提案については表彰するとともに、提案の実現 化を促進 ○業務改善運動における優れた改善取組を表彰 市政を推進していく上で必要な政策形成能力 やコミュニケーション能力等を向上させるととも に、市民から信頼される職員を育成するため の各種研修を実施する。 ○職階・年齢に応じた基本研修の実施(接遇等) ○政策立案研修やコーチング研修などの専門研修の実施 ○市町村アカデミー等への派遣 ○自己研修に対する支援 ○職場研修の推進 ○公務員倫理研修の実施(課長・主幹・係長) ○職階・年齢に応じた基本研修の実施(接遇等) ○政策立案研修やコーチング研修などの専門研修の実施 ○市町村アカデミー等への派遣 ○自己研修に対する支援 ○職場研修(窓口での実践的な接遇研修など)の推進 ○公務員倫理研修の実施(主査) 職員の能力が最大限に発揮できるようにする とともに、職員の業務に対するやる気を引きだ すため、引き続き人材育成に取り組み、市民 サービスの更なる向上を図る。 【人事評価制度の導入】 ○人事評価の本格実施(課長以上) ○人事評価の試行実施(主幹・係長) ○人事評価制度研修会の実施 ○人事評価の本格実施(係長以上) ○人事評価の試行実施(主査・一般職) ○人事評価制度研修会の実施 継続 総務局 ○各職場において業務改善リーダー等を選任 ○業務改善研修の実施(係長等) ○各職場において改善の実施 ○23年度の優れた改善取組を表彰 継続 総務局 継続 市民局 継続 市民局 完了 市民局 各職場における業務改善を継続的に進める ○各職場において業務改善リーダー等を選任 ことにより、市民サービスの向上及び事務の効 ○業務改善研修の実施(課長・係長) 率化など、行政活動の質の向上を図る。 ○各職場において改善の実施 支所機能について、地域振興や市民サービ ○地域振興課を中心に各支所や関係課が連携し、平成21年 ○引き続き、支所機能充実プランに基づき、地域住民に身近 ス等の更なる向上の観点と効率性の両面から 度に支所機能充実プランを策定し、平成22年度より同プラン な行政サービス拠点である支所について、住民のニーズに迅 検討を加え、支所機能の充実を図る計画を策 の推進を図った。 速かつ的確に対応できる体制の強化や、地域振興・地域支援 定する。 の強化など、支所機能のさらなる充実を図る。 谷山支所における総合的な案内業務等をよ ○平成22年4月下旬から、フロアマネージャーを兼ねた総合案 ○引き続き、フロアマネージャーを兼ねた総合案内人を配置 りスムーズに行うため、本館1階にフロアマ 内人を本館1階市民ロビーに配置 し、適切な窓口誘導や案内等を行うことにより、支所機能を充 ネージャーを兼ねた総合案内人を配置し、適 実させるとともに、来庁者に対し、より良い市民サービスを提 切な窓口誘導や案内等を行うことにより、支所 供する。 機能を充実させるとともに、来所者に対し、より ※24年度からは、相談等業務経費内に移行 良い市民サービスを提供する。 喜入支所庁舎、喜入公民館及び南消防署喜 入分遣隊庁舎は、一体的な整備を図ることと し、喜入支所庁舎及び喜入公民館は、複合施 設として、旧喜入支所及び喜入分遣隊の敷地 に整備する。 96 ○喜入支所・喜入公民館複合施設の実施設計、旧喜入支所 庁舎解体工事の実施(21年度) ○喜入支所・喜入公民館複合施設の新築本体工事及び各設 備工事等の実施(22年度) 23年度に事業完了 97 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 谷山支所市民駐車場整備事 業 新喜入支所開所準備経費 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 市民駐車場が不足していることから、駐車台 数の増を図るため、22年度、土地開発基金を 活用して先行取得した用地を駐車場として整備 することにより、支所出入口付近の渋滞解消や 市民サービスの向上に努める。 新喜入公民館整備事業 【再掲】 87 行政改革の推進 新たな行政改革大綱を策定し、財政支出の効 率化と市民サービスの向上を図ります。 行政評価により、これまでの事業の再点検、 整理を行います。 今後、一段と厳しい財政状況が予想される中 で、健全財政を堅持し、自主的で自立的な行財 政システムを確立していくため、歳入に見合っ た歳出構造を維持するとともに、効率的、効果 新たな行政改革大綱の策定・ 的な行政執行体制を構築する必要があること 推進 から、その指針となる新たな行政改革大綱及 び実施計画を策定し、行政改革の一層の推進 を図る。 行政評価の実施 組織機構等の見直し及び定 員管理の適正化の推進 【再掲】 庶務事務システムの導入 【再掲】 ○整備台数 11台 ○面積 246.24㎡(74.5坪) ○喜入支所・喜入公民館複合施設の実施設計を行った。 ○喜入公民館多目的ホール工事着手~供用開始 (平成21年度) (平成26年度) ○喜入支所・喜入公民館複合施設の新築本体工事や設備工 事等に着工した。(平成22年7月~) ○喜入支所・喜入公民館複合施設の供用開始(平成23年10 月24日)、旧喜入公民館の解体(平成23年11月~平成24年3 月) 社会経済の情勢を踏まえながら、スクラップ ○時代に即応した組織・機構の整備 アンドビルドを基本とするスリムで、効率的、効 ○職員数の計画的な削減 果的な組織・機構とするとともに、職員数の削 減に努める。 ○時代に即応した組織・機構の整備 ○職員数の計画的な削減 勤務管理、各種手当に係る届出、各種届出 申請事務等を電子化することにより、庶務事務 の効率化や省力化を図るとともに、関係部門で の情報の共有や文書のペーパーレス化を図 る。 23年度に事業完了 ○システム化する庶務事務の選択 ○概算コストの算出、費用対効果の検討 ○システムの調達、設計・開発 ○システムの本稼働(23年12月) ○指定管理者制度の活用 ○直営施設への指定管理者制度導入の検討 ○PFI導入の検討 ○財務会計などの内部情報系システムを再構築し、23年度に ・住民情報系システム全体の効率的な運用を図るため、共通 順次稼働 基盤や国民健康保険システムの再構築等に着手する。 ○住民記録などの住民情報系システム再構築のスケジュー ルや業務要件などの検討 ※23年度までは情報システム最適化事業で実施 市民サービスの向上と行政責任の確保など ○民間委託の実施 に留意しながら、民間の経験や能力を活用し、 21年度:使送業務の一部 効率的、効果的な行財政運営を推進する。 22年度:代表電話交換業務、斎場の収骨業務、 衛生処理センター維持管理業務(拡大) 23年度:粗大ごみ受付業務、肺がん検診業務(拡大) 97 完了 市民局 完了 市民局 継続 教育委員会 継続 総務局 継続 総務局 継続 総務局 完了 総務局 継続 総務局 新規 総務局 継続 全局(総務 局) ○外部委員(学識経験者、公募市民等)及び庁内委員で構成 ○行政改革大綱及び実施計画の推進 する行政改革推進委員会で大綱案を策定後、パブリックコメン ト手続を経て、行政改革大綱を策定 ○新たな行政改革大綱及び実施計画の推進 公の施設について、より効率的、効果的な管 ○指定管理者制度の活用 理運営と市民サービスの一層の向上を図るた ○直営施設への指定管理者制度導入の検討 指定管理者制度やPFI制度の め、指定管理者制度を活用するとともに、公共 ○PFI導入の検討 活用 施設の整備を行う際には、PFIの導入を検討す 【再掲】 る。 民間委託の推進 【再掲】 所管部局 23年度に事業完了 行政評価の実施を通じて、総合計画の効率 ○政策・施策評価の実施 ○事務事業評価の実施(24~26年度) 的かつ計画的な推進に資するとともに、市民の ○次期総合計画への反映 視点に立った成果重視型の行財政運営の実 ○事務事業評価の結果を踏まえた改善状況のフォローアップ 現を図る。 市民の利便性と行政の効率化をさらに高め ていくため、全庁的観点に立ってシステムを再 住民情報系システム最適化事 構築することで情報システム全体の効率的な 業 運用を図る。 事業 区分 ○市民駐車場の整備(増設)を行い、市民駐車場及び支所前 23年度に事業完了 通線の混雑緩和に努めた。(平成23年度) 平成23年10月に供用開始予定の喜入支所・ 新喜入支所・喜入公民館の平成23年10月24日供用開始に 喜入公民館新庁舎の開所準備を行う。 伴う式典等の開催(23年度) ・開所式 ・落成記念式典 ・落成記念祝賀会 老朽化した喜入公民館を喜入支所庁舎との 複合施設として建て替える。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○事務事業の見直しを行い、業務の委託化等を検討 【参考:24年度】 平川動物公園飼育業務、 交通局北・桜島営業所等管内のバス路線管理 98 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 業務改善運動の実施 【再掲】 88 スリムで機能的な市役所づくり 組織機構等の見直し及び定 時代の変化に的確・迅速に応えられる市役所 員管理の適正化の推進 づくりに向け、スリムで機能的な組織の整備、 庶務事務システムや各課共通事務の一元的処理 の導入を進めます。 庶務事務システムの導入 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 各職場における業務改善を継続的に進める ○各職場において業務改善リーダー等を選任 ことにより、市民サービスの向上及び事務の効 ○業務改善研修の実施(課長・係長) 率化など、行政活動の質の向上を図る。 ○各職場において改善の実施 ○各職場において業務改善リーダー等を選任 ○業務改善研修の実施(係長等) ○各職場において改善の実施 ○23年度の優れた改善取組を表彰 社会経済の情勢を踏まえながら、スクラップ ○時代に即応した組織・機構の整備 アンドビルドを基本とするスリムで、効率的、効 ○職員数の計画的な削減 果的な組織・機構とするとともに、職員数の削 減に努める。 ○時代に即応した組織・機構の整備 ○職員数の計画的な削減 勤務管理、各種手当に係る届出、各種届出 申請事務等を電子化することにより、庶務事務 の効率化や省力化を図るとともに、関係部門で の情報の共有や文書のペーパーレス化を図 る。 23年度に事業完了 今後、一段と厳しい財政状況が予想される中 で、健全財政を堅持し、自主的で自立的な行財 政システムを確立していくため、歳入に見合っ 新たな行政改革大綱の策定・ た歳出構造を維持するとともに、効率的、効果 推進 的な行政執行体制を構築する必要があること 【再掲】 から、その指針となる新たな行政改革大綱及 び実施計画を策定し、行政改革の一層の推進 を図る。 ○システム化する庶務事務の選択 ○概算コストの算出、費用対効果の検討 ○システムの調達、設計・開発 ○システムの本稼働(23年12月) 平成22年度に策定した「本庁舎整備基本構 ○23年度 想」に基づき、本庁舎の整備を実施する。 ・本庁舎整備基本設計 ・みなと大通り別館自走式立体駐車場実施設計 ・西別館(仮称)実施設計(~24年度) 就学援助に係る事務の改善を図るため、申 請から支給・データ管理まで一元的かつ効率 的に処理できるシステムを導入する。 就学援助システム導入事業 市民の利便性向上を図るため、市役所の開 庁時間以外においても、コンビニエンスストア で住民票の写しなどを交付するシステムを構 コンビニ交付システム構築事 築する。 業 【再掲】 本市が保有する歴史的公文書など永年保存文 書等について、今後の管理のあり方などを検 討する。 98 継続 総務局 継続 総務局 完了 総務局 継続 総務局 新規 総務局 拡充 企画財政局 完了 教育委員会 新規 総務局 新規 総務局 ○24年度 ・みなと大通り別館自走式立体駐車場整備 ・西別館(仮称)実施設計 ○25年度以降 ・西別館(仮称)整備 ・別館A棟耐震改修や別館自走式立体駐車場、 周辺整備の実施設計、整備 ・H23.6 システム構築業務委託業者選定(プロポーザル方式) 23年度に事業完了 ・H23.8 契約 ・H23.8~H24.2 委託業者によるシステム開発 ・H24.3 仮稼働 ・H24.4 本稼働 ―― ―― 平成25年度の稼働を目指し、コンビニ交付システムの構築 に着手する。 ○庁内のワーキンググループにおいて、現状分析、課題や問 題点の抽出等を行い、対応策の素案を作成する。 ○専門家や学識経験者等で構成する検討委員会を設置し、 歴史的公文書の基準や今後の管理のあり方等を検討する。 公文書管理に関する調査検 討事業 所管部局 ○外部委員(学識経験者、公募市民等)及び庁内委員で構成 ○行政改革大綱及び実施計画の推進 する行政改革推進委員会で大綱案を策定後、パブリックコメン ト手続を経て、行政改革大綱を策定 ○新たな行政改革大綱及び実施計画の推進 市民の利便性と行政の効率化をさらに高め ○財務会計などの内部情報系システムを再構築し、23年度に ・住民情報系システム全体の効率的な運用を図るため、共通 基盤や国民健康保険システムの再構築等に着手する。 住民情報系システム最適化事 ていくため、全庁的観点に立ってシステムを再 順次稼働 構築することで情報システム全体の効率的な ○住民記録などの住民情報系システム再構築のスケジュー 業 運用を図る。 ルや業務要件などの検討 【再掲】 ※23年度までは情報システム最適化事業で実施 本庁舎整備事業 事業 区分 99 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 ジェネリック医薬品利用促進 事業 水道料金等の基本料金の 日割の導入 89 市有財産の有効活用 市有財産の有効活用や市有建築物・橋りょう の長寿命化などを図ります。 公共施設を有効に活用するため、高齢者福祉 センターを利用できる対象者を拡大します。 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 医療機関で処方を受けた薬を服用された人 で、服用した先発医薬品をジェネリック医薬品 (後発医薬品)に切り替えた場合、薬代の支払 額を減らせる可能性がある国保被保険者に、 その削減可能な薬代の差額などを記載したお 知らせを送ることにより、ジェネリック医薬品の 使用を促進し、医療費の抑制による被保険者 の医療費負担の軽減並びに国保財政の健全 化を図る。 [23年度実績] 差額通知の送付 ・通知回数 1回 ・通知月 2月 ・通知件数 8,983件 より納得しやすい料金制度とするため、上下 水道料金の基本料金について、日割り計算に より算定できる取扱いに変更する。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 差額通知の送付 ・通知回数 年4回 ・通知月 6月、9月、12月、3月 ・1回当たりの通知見込件数 9,000件 [通知実績] ・通知月/通知件数 ○6月/8,021件 ○9月/7,657件 ―― ○鹿児島市給水条例施行規程及び鹿児島市下水道条例 施行規程の一部改正 (各条例の一部改正は23年度に実施済み) ○電算システムのプログラム修正 ○市民への周知広報 ○実施(24年10月) 旧町域を中心とした高齢者福祉センター等の 平成22年4月から、旧町域を中心とした高齢者福祉センター 引き続き市民への周知に努め、有効活用を図る。 有効活用を検討する。 東桜島・桜島・松元・郡山・喜入老人憩いの家、すこやかランド 石坂の里の6施設については、高齢者以外の市民が会議室 等のためにこれらのセンター等を利用できるよう利用対象者 高齢者福祉センター等の有効 の枠を拡大した。ただし、高齢者の利用を優先とし、浴室は現 活用の検討 行どおり高齢者のみの利用とする。 橋りょうの維持管理について、従来の事後的 ○対象:橋長15m未満の道路橋 な修繕及び架替えから、予防的な修繕及び計 ・橋りょう点検の実施(21~22年度) 画的な架替えへと円滑な政策転換を図るため 438橋について、橋長の長い順に概略点検及び に、長寿命化修繕計画を策定する。 詳細点検の実施 橋りょう長寿命化修繕計画策 ○長寿命化修繕計画検討委員会の開催(22年度) 定事業 ○全管理橋りょうの長寿命化修繕計画の策定(22年度) ・点検結果をもとに、健全度の判定・劣化予測を行い、 修繕計画を策定。 橋りょう長寿命化事業 橋りょう長寿命化修繕計画に基づき、予防的 【23年度の主な取組】 な修繕及び計画的な架替えを実施することに ・橋りょう補修工事(2橋) より、橋りょうの長寿命化並びに修繕及び架け ・測量設計業務委託(2橋) 替えに係る経費の縮減を図る。 下水道長寿命化計画の策定 下水道施設長寿命化対策事 業 下水道施設の予防保全的な管理や計画的な 改築によるライフサイクルコストの最小化及び 更新事業費の平準化を図るため、下水道長寿 命化計画に基づく長寿命化対策を行う。 99 所管部局 新規 市民局 新規 水道局 継続 健康福祉局 完了 建設局 継続 建設局 完了 水道局 拡充 水道局 22年度に事業完了 【24年度の主な取組】 ・橋りょう補修工事(5橋) ・測量設計業務委託(12橋) 【今後の方向性】 本市が管理する道路橋644橋のうち、修繕が必要な212橋に ついて、23年度から32年度にかけて修繕を行うとともに、全道 路橋について、5年毎に定期点検を実施。 下水道施設の予防保全的な管理や計画的な 改築等により、事故の未然防止及びライフサイ クルコストの最小化を目的とした「下水道長寿 命化計画」を策定する。 事業 区分 平成21年度から3か年で計画策定等を行った。 ・平成21年度 施設管理の現状把握及び基本計画の策定 ・平成22年度 施設情報を蓄積管理するデータベースシステムの 基本設計 ・平成23年度 下水道長寿命化計画の策定・申請 23年度に事業完了 ※今後は、「下水道施設長寿命化対策事業」で実施する。 平成21年度から3か年で長寿命化計画の策定等を行った。 ○平成21年度 施設管理の現状把握及び基本計画の策定 ○平成22年度 施設情報を蓄積管理するデータベースシステムの 基本設計 ○平成23年度 下水道長寿命化計画の策定・申請 下水道長寿命化計画に基づき、汚水管路施設や南部処理 場の長寿命化対策を行う。 ○平成24年度 山之口地区 L=約1,500m 南部処理場発電機設備ほか 100 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 公共下水道事業(雨水) 【再掲】 市営住宅長寿命化計画 市有財産利活用の検討 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 他事業との関連による公共下水道(雨水)の 新設・改良や老朽水路の改良を行い、浸水地 域の解消を図ることに加え、長寿命化計画を 策定し、老朽化対策として計画的な改築を推進 することにより、水害のない快適な環境の整備 と健全な都市づくりに寄与するものである。 ・荒田川4号ほか19水路の整備 ・マンホール蓋の取替工事(247基) ・長寿命化基本計画の策定(22年度) ・公共下水道(雨水渠)長寿命化詳細調査(23年度) ・滑川水路ほか21水路の整備 ・公共下水道(雨水渠)長寿命化計画策定 ・公共下水道(雨水渠)長寿命化詳細調査 【今後の方向性】 25年度以降は、これまでの浸水対策としての整備に加え、老 朽化対策として、緊急性の高い施設について、長寿命化計画 に基づいた整備を実施する。 老朽化する市営住宅ストックの長寿命化を図 り、ライフサイクルコストの縮減につなげるとと もに、入居者にとって、住みやすく使いやすい 住宅を供給するために、計画的な点検の強化 と早期の管理・修繕を行うための維持管理計 画を策定するものである。 22年度 ・「市営住宅長寿命化計画」の策定(対象:615棟11,112戸) 23年度 ・「短期保全計画」の作成(対象 105棟 2,603戸) 22年度に策定した「市営住宅長寿命化計画」における中長 期の維持管理計画に、これまで行っている計画修繕等を組み 込んだ、さらに詳細な短期保全計画を3か年に分けて作成す る。 短期保全計画に基づき、築後20年以上経った住宅を対象 に、棟別、部位別に効率的かつ効果的な修繕等を実施してい く。 さらなる市民サービスの向上や健全財政の 堅持を図るために市有財産利活用検討委員会 において、市有財産である土地、建物の有効 かつ効率的な利活用に取り組む。 ○遊休市有財産の利活用実施計画の策定 ○これまでに決定した利活用実施計画に基づく、利活用実施 ・更地(計73施設)の利活用実施計画の決定 状況の取りまとめ ・建物あり施設(計49施設)の利活用実施計画の決定 ○25年度以降の市有財産利活用方針の策定 ・5支所(東桜島、吉田、桜島、松元、郡山)にかかる利活用実 施計画の決定 市有の既存公共建築物について、中長期の 視点に立った保全計画を作成し、計画的で効 率的な維持保全を行うことにより、良好な状態 での施設維持による市民サービスの確保を図 公共建築物ストックマネジメン るとともに、施設の長寿命化及び維持保全費 ト事業 等の縮減を図る。 公園施設長寿命化計画策定 事業 学校施設建築物ストックマネ ジメント事業 土地開発基金保有財産の取 得 ○計画的・効率的な維持保全 ・保全計画の作成 277棟 ○日常の適正な維持管理 ・日常点検の促進 ○施設情報一元化と保全情報提供 ・保全情報システムの運用及び保全ニュースの配信 ○実施状況、効果等の検証 ・公共建築物ストックマネジメント推進委員会の設置、運営 ストックマネジメントシステム 導入事業 ○計画的・効率的な維持保全 ・保全計画の見直し、新規作成 82棟(予定) ○日常の適正な維持管理 ・日常点検の促進 ○施設情報一元化と保全情報提供 ・保全情報台帳の運用・見直し及び保全ニュースの配信 ○環境対策の検討等 ・保全計画に基づく改修に併せた環境対策の提案 ・建築資材等のリユース 公園施設の安全対策強化及びライフサイク ○基礎調査の実施 ルコストの縮減を図るため、長寿命化計画を策 ・近隣公園クラス以上でトイレ施設のある47公園を対象 定し、公園施設の長寿命化対策を行う。 に実施。 ○基礎調査の実施 ・公園面積2,000㎡以上の街区公園など173公園を対象に実 施。 計画的、効率的な維持補修を行い、施設の 長寿命化を図るため、校舎・屋内運動場などの 劣化度調査を行い、施設別の中長期保全計画 を策定する。 ○学校施設のストックマネジメント中長期保全計画の策定の ため、引き続き劣化度調査を行う。 21年度:学校施設のストックマネジメント中長期保全計画の 策定を含めた、システムの改造を行った。 22、23年度:学校施設のストックマネジメント中長期保全計 画の策定のため、劣化度調査を行った。 道路事業用代替用地として、土地開発基金 ○土地開発基金が保有する土地(25筆 4,976.86㎡)を一般会 21年度に事業完了 が保有する土地を、一般会計で取得し、その有 計で取得し、売却等の有効活用を図った。 効活用を図る。 子育て支援の総合的な拠点施設として、子ど ○21年度 実施設計、整備工事着工 もや子育て中の親の互いの交流、育児相談、 ○22年度 整備工事、愛称募集、10月9日供用開始 すこやか子育て交流館施設整 子育て関連情報の提供を行う「すこやか子育て 備事業 交流館」を旧与次郎ヶ浜荘を活用して整備す 【再掲】 る。 子育てほっとクラブ事業 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○専用施設の児童クラブの開放(7クラブ) ○親子つどいの広場が整備されることにより、自主グループ の活動場所が確保されることから、事業の見直しを行う。 施設の状況の把握と予防保全的な維持管理 を行うため、継続的かつ効率的に施設管理を 行う新たな管理手法としてのストックマネジメン トシステムを導入する。 ○平成24年度 目的・目標・機能要件の決定 ○平成25年度 情報システム詳細設計 ○平成26年度 情報システム構築、データ入力 ○平成27年度 運用開始 100 所管部局 継続 建設局 継続 建設局 継続 企画財政局 継続 建設局 継続 建設局 継続 教育委員会 完了 企画財政局 完了 健康福祉局 継続 健康福祉局 新規 水道局 22年度に事業完了 地域の子育て支援活動の一層の活性化と既 ○専用施設の児童クラブの開放(7クラブ) 存施設の有効活用を図るため、地域で子育て に関する活動を行う自主グループの活動場所 として、児童クラブ運営に支障のない範囲内に おいて、児童クラブの専用施設を提供する。 ―― 事業 区分 101 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) 90 民間力の活用 複雑化する行政課題の解決や多様化する市民 ニーズに的確に対応するため、民間力の活用を 進めます。 マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 公の施設について、より効率的、効果的な管 ○指定管理者制度の活用 理運営と市民サービスの一層の向上を図るた ○直営施設への指定管理者制度導入の検討 指定管理者制度やPFI制度の め、指定管理者制度を活用するとともに、公共 ○PFI導入の検討 施設の整備を行う際には、PFIの導入を検討す 活用 る。 民間委託の推進 市民サービスの向上と行政責任の確保など ○民間委託の実施 に留意しながら、民間の経験や能力を活用し、 21年度:使送業務の一部 効率的、効果的な行財政運営を推進する。 22年度:代表電話交換業務、斎場の収骨業務、 衛生処理センター維持管理業務(拡大) 23年度:粗大ごみ受付業務、肺がん検診業務(拡大) 今後、一段と厳しい財政状況が予想される中 で、健全財政を堅持し、自主的で自立的な行財 政システムを確立していくため、歳入に見合っ 新たな行政改革大綱の策定・ た歳出構造を維持するとともに、効率的、効果 推進 的な行政執行体制を構築する必要があること 【再掲】 から、その指針となる新たな行政改革大綱及 び実施計画を策定し、行政改革の一層の推進 を図る。 91 地方分権の推進 住民に最も身近な自治体である市が担うべき 県からの権限移譲の促進 役割について、権限と財源の移譲が進むよう、 国・県に対して地方分権の推進を働きかけま す。 92 大学との連携・協力 鹿児島大学をはじめ、地域の大学との共同研 下水汚泥等市民利用促進研 究や技術相談など、まちづくりの様々な分野に 究事業 【再掲】 おいて連携、協力を進めます。 心のパートナー派遣事業 【再掲】 92 大学との連携・協力 鹿児島大学をはじめ、地域の大学との共同研 究や技術相談など、まちづくりの様々な分野に おいて連携、協力を進めます。 公共建築物環境対策調査研 究事業 【再掲】 93 市民との協働の推進 「市民が主役の鹿児島市の実現」に向け、市 民の皆さんとの対話の機会をさらに充実しま す。様々な分野での協働を進めるとともに、市 市長とふれあいトーク 民活動の支援に取り組みます。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 ○指定管理者制度の活用 ○直営施設への指定管理者制度導入の検討 ○PFI導入の検討 ○事務事業の見直しを行い、業務の委託化等を検討 【参考:24年度】 平川動物公園飼育業務、 交通局北・桜島営業所等管内のバス路線管理 事業 区分 所管部局 継続 総務局 継続 全局(総務 局) 継続 総務局 継続 企画財政局 完了 水道局 継続 教育委員会 継続 建設局 継続 市民局 ○外部委員(学識経験者、公募市民等)及び庁内委員で構成 ○行政改革大綱及び実施計画の推進 する行政改革推進委員会で大綱案を策定後、パブリックコメン ト手続を経て、行政改革大綱を策定 ○新たな行政改革大綱及び実施計画の推進 県が17年度に策定した権限移譲プログラム に基づき、県から移譲可能な事務を提示され、 意欲のある市町村に一括で事務移譲を行うも の。 プログラム掲載事務について協議を行い、3項目について権 限移譲についての協議を行い、移譲を受けたところである。 ・対象事務 温泉法による事務、毒物及び劇物取締法に関す る事務、農地法に関する事務 ・実施時期 23年4月から(温泉法、毒物及び劇物取締法) 24年4月から(農地法) 公共下水道の処理過程で生じる「下水汚泥 ○サツマソイルの市民利用促進に関する研究 (サツマソイル)」・「下水処理水」、浄水処理過 ○下水処理水の水耕栽培への利用可能性の研究 程で生じる「浄水発生土」について、その有効 ○浄水発生土の園芸用土への利用可能性の研究 利用方法を鹿児島大学の協力を得て連携して 研究し、これら資源の利用法の多角化を図る。 プログラム掲載事務について協議を行う予定である。 不登校傾向にある児童生徒の自立を支援す るため、教職を目指す大学生等を適応指導教 室に配置するとともに、小・中学校からの要請 に応じて派遣し、児童生徒の話相手や学習支 援等を行う。 ○適応指導教室への派遣回数 21年度:476回、22年度:518回、23年度:438回 ○小中学校への派遣回数 21年度:111回、22年度:146回、23年度:153回 ○心のパートナー登録者数 21年度:32人、22年度:36人、23年度:61人 ○4個所の適応指導教室に1日あたり2人の大学生(院生)を 配置する。 ○要請のあった小・中学校へ大学生(院生)を派遣する。 ○大学生(院生)と適応指導教室及び学校との調整役(コー ディネーター)を配置する。 公共建築物におけるCO2排出削減等の環境 対策について、鹿児島大学と共同で調査研究 を進めるほか、産学官連携による「公共建築物 の低炭素化を目指す鹿児島プロジェクト」に取 り組み、CO2排出削減対策の手法、効果的な 運用方法などをまとめ、今後の公共建築物の 新築及び既存改修等に応用していく。 ○鹿児島プロジェクト ・公募による技術の検証 ・かごしま省エネトライアルの実施 (鹿児島市公共建築物節電マニュアルの作成) ○環境対策の効果の検証 ○公共建築物のエネルギー消費量のデータ収集・解析、シ ミュレーション及び運用面の現地調査 ○効果的な運用(かごしま環境未来館、地域福祉館41館、観 光交流センターの運転支援と施設運用マニュアルの作成) ○共同研究紹介(環境フェスタかごしま、かごしま住まいと建 築展) ○鹿児島大学に職員の派遣(プロジェクトの推進と実務を通し ての人材育成) ○鹿児島プロジェクト ・鹿児島市公共建築物節電マニュアルの改訂 ・環境対策技術導入設計指針の作成 ○環境対策の効果の検証 ○公共建築物のエネルギー消費量のデータ収集・解析、平成 23年度節電の効果解析 ○効果的な運用【運転支援】(支所、公民館等) ○共同研究紹介(環境フェスタかごしま、かごしま住まいと建 築展) ○鹿児島大学に職員の派遣(プロジェクトの推進と実務を通し ての人材育成) 今後は、研究の成果である、環境対策技術や施設の運用マ ニュアルを効果的に活用するための普及促進活動を行う。 23年度に事業完了 ※3か年の研究成果のうち家庭での有効利用につながるもの は、パンフレット等により市民へ公表し、利用促進に努める。 市長が市民と市政について懇談を行い、市民 地域巡回型(一部見直し)、グループ公募型、イベント等参加 地域巡回型を5回、グループ公募型を2回、学校等訪問型を1 の市政に関する意見や提言を聴取する。 型の3類型に加え、学校等訪問型を新たに設け、今後10年、 回行う予定。 20年後の鹿児島市のまちづくりを担う若い世代に市政への 関心を持ってもらうとともに若い世代の視線からの市政への 提言を受ける。 101 102 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 地域まちづくりワークショップ 事業 【再掲】 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 地域の課題を解決するために地域の住民が 地域住民が主体となって運営する「地域まちづくりワークショッ 市内の13地域において、地域住民が主体となって運営する 主体となって運営する「地域まちづくりワーク プ」を創設し、地域課題の解決に向けたアイデアや将来プラン 「地域まちづくりワークショップ」の活動を支援する。 ショップ」の活動を支援する。 を作成し、これをもとに事業を実施することにより、住民主体 各ワークショップでは、市民が地域づくりに対するアイデア等を の協働によるまちづくりを推進する。 出し合い、それぞれの地域の課題を解決するため作成した「地 【概要】 域プラン」に基づき実践に取り組む。 ワークショップ運営・活動経費を助成 21年度:年20万円×13地域、22年度:年50万円×13地域 23年度:年50万円×13地域 ・会議開催 各ワークショップ 年12回程度 ワークショップ代表者会議 年1回 23年度:「地域プラン」の実践 公益的なサービスを提供するNPO等の市民 活動団体の活動に対し、選考審査を踏まえ、 経費の一部を助成する。 [補助金交付実績] 21年度 補助件数 一般枠 9件 初期段階枠 4件 22年度 補助件数 一般枠 3件 初期段階枠 5件 23年度 補助件数 一般枠 5件 初期段階枠 5件 事業 区分 所管部局 継続 市民局 拡充 市民局 継続 市民局 継続 環境局 継続 建設局 完了 経済局 [補助金交付実績] 24年度 補助件数 一般枠 7件 初期段階枠 5件 24年度からは前年度に審査を行うことで、補助対象期間を4 月~3月に拡充した。 市民とつくる協働のまち事業 ※21年度から、活動を始めて間もない団体に対し、「初期段階 枠」として別枠で助成を開始した。 ※23年度は、事業募集を前年度の3月から開始し、補助対象 期間を7月~2月→6月~3月に拡充した。 次世代を担う子ども達が鹿児島市のまちづく りについて、アイディアを出し、夢を語り合い意 見交換を行う「子どもミーティング」を開催す る。 子どもミーティング開催事業 環境子どもサミット開催事業 【再掲】 鹿児島駅周辺都市拠点総合 整備事業 【再掲】 ○開催概要 【22年度】 ・開催回数 全4回(22.8.5~25) まちづくり探検、意見交換会など ※ 9月に市長へ提言書を提出した。 ・参加者 市内の中学生・高校生 23人 ・提言事項 35項目 【23年度】 ・開催回数 全4回(7.28~8.25) まちづくり探検、意見交換会など ※ 9月に市長へ提言書を提出した。 ・参加者 市内の中学生・高校生 24人 ・提言事項 60項目 ○開催計画(7.30~8.16) 【第1回】事業の趣旨説明、オリエンテーション、市政概要説明 (市政ガイダンスビデオ上映など)、意見交換会①(活動計画 協議など) 【第2回】まちづくり探検 【第3回】意見交換会②(課題抽出、協議) 【第4回】意見交換会③(協議) 【第5回】意見交換会④(発表) ○参加者 市内の中学生・高校生 20人 ○提言事項 29項目 ※9月に市長へ提言書を提出した。 次代を担う子どもたちが環境問題について話 ○環境子どもサミットの開催 し合う環境子どもサミットを開催する。 ・サミット参加団体による環境保全活動及び同団体への活動 費の支給 ・ワークショップ、ふりかえり、意見交換会等の開催 ・活動発表、パネルディスカッション、基調講演ほか ・報告書作成・配付 ○22年度:参加16団体 12/11(土)10:30~16:00、参加者180人 ○23年度:参加8団体(共通テーマ:かごしまの森を守ろう) 12/11(日)12:30~16:00、参加者200人 ・隔年開催のため次回は25年度に開催する。 ・なお、25年度は、三都市連携事業の一つとして、本市の環境 子どもサミットに、福岡市及び熊本市の子ども達にも参加して もらうため、24年度中に三市で内容を協議し、準備する。 鹿児島駅周辺の大規模空閑地(旧国鉄用 地)の活用や交通結節機能の強化を図るととも に、地域固有の資源などの特性を生かし、地 域住民との協働による鹿児島駅周辺と磯・多 賀山地区や港湾部との一体的なまちづくりを進 めることにより、賑わいのある新たな都市拠点 の形成を図る。 ○「鹿児島駅周辺土地利用基本計画」の策定 ○住民主体のまちづくり活動として実施されるイベントの後援等 の支援 ○基盤整備について、関係機関等との協議・調整を継続実施 し、事業実現に向けた合意形成に取組む 地域求職者を雇用し、ソーシャルビジネスの 担い手として育成するとともに、新規ビジネス ソーシャルビジネス育成・支援 の開発等を促進する。 事業 (県ふるさと雇用再生特別基金事業として実 【再掲】 施) 102 ○鹿児島駅周辺における拠点施設整備等の可能性調査 ○鹿児島駅周辺まちづくりワークショップの開催 ○鹿児島駅周辺まちづくりガイドラインの策定 ○鹿児島駅周辺基盤整備の基本計画作成 ○住民主体のまちづくり活動に対する専門家派遣等の支援 ○関係機関・関係事業者との協議・調整 ○鹿児島駅周辺の土地利用検討 ○雇用の創出とともに、ソーシャルビジネスの担い手育成や、 23年度に事業完了 新規ビジネスの開発等 ○新規雇用(実績) H21年度 16人 H22年度 30人 H23年度 20人 103 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 企画提案型まちづくりモデル 事業 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 市が設定するまちづくりのテーマについて、N PO等からその特性を生かした企画提案を募 集・選定し、NPO等と行政が協働で事業を実 施する。 23年度は、24年度のモデル事業として、「NPOネットワーク 構築支援の企画運営」と「子どもエコツアーの企画運営」の2 テーマで募集をしたところ、5件の応募があり、2件の企画提案 を選定した。 24年度の主な取組 及び今後の方向性 【スケジュール】 5月~ 庁内の課題抽出及び庁内調整 9月 テーマの決定、事業説明会、募集 10月 書類審査及びプレゼンテーション 11月 事業決定 事業 区分 所管部局 継続 市民局 完了 市民局 新規 市民局 拡充 総務局 新規 総務局 25年4月~ モデル事業の実施 NPO法人の活動状況や意向等を聴取し、行 ○調査方法 23年度に事業完了 政との協働事業の実施可能性について調査す る。 1.アンケート調査(6/2~6/30) 平成23年4月末時点で鹿児島市内に主たる事務所を置くNP O法人及び鹿児島市内で活動するNPO法人(鹿児島市内に 従たる事務所を置くNPO法人等) 344法人 2.聞き取り調査(9/1~9/30) アンケート調査で「行政との協働を望む」と回答したNPO法人 105法人 ○回収・実施状況 NPO実態調査事業 1.アンケート調査 対象344件 回収211件 回収率61.3% ※211件の内、鹿児島市内に主たる事務所を置くNPO法人は 199件、分析は199件をベースに行った。 2.聞き取り調査 対象105件 実施 47件 実施率44.8% NPOネットワーク構築事業 NPO間の連携について意識啓発を図る講演会 や、つながりを深める交流会などを開催するこ とで、NPO同士のネットワークを構築する。 ―― 市民から公募した「かごしま市広報紙編集サ ○市民参加による広報紙の発行 ポーター」と協働して、環境特集号を発行する 編集サポーターによる「市民のひろば環境特集号」の発行 とともに、同定例号や「市民フォト鹿児島」に編 (年1回。12月発行) ※23年度開始 市民参加による広報紙「市民 集サポーターが取材・編集した記事の掲載など を行う。 のひろば」発行等 市民が所有する戦災や復興等に係る資料を 収集し、資料にまつわる記憶や平和への思い とともに記録・保存して、広く市民に公開するこ とにより、平和啓発等に活用する。 戦災・復興資料収集事業 103 ―― 24年度は、NPO法人を対象とする講演会や、NPO法人相互 の交流会、分野別のNPO法人と市との意見交換会などを行う 予定。 ○市民参加による広報紙の発行 編集サポーターによる「市民のひろば環境特集号」の発行 (年1回。12月発行) 定例号に編集サポーターが取材・編集した記事の掲載 ○市民フォト鹿児島の発行 編集サポーターが取材・編集したコーナーを掲載した「市民 フォト鹿児島」の発行(年1回。25年4月発行) ○収集するもの 第二次世界大戦中及びその前後(概ね昭和10~20年代)の 本市の市民生活や被災・復興状況などを表すもの (写真、罹災証明書、当時の状況を伝える手紙、被災した生 活用品など) ○募集期間 平成24年度~26年度 104 マ ニ フ ェ ス ト 基 本 政 策 マニフェスト項目(95項目) マニフェスト項目別の主な事業およびその取組状況 施策・事業名 94 地域の自立した活動への支援 市民一人ひとりが市政への関心を高め、まち づくりの主役として自主的・自発的に活力ある 地域づくりに取り組めるよう、市内13の地域に 創設した地域まちづくりワークショップを支援 地域まちづくりワークショップ 事業 します。 施策・事業の内容 21・22・23年度の主な取組 24年度の主な取組 及び今後の方向性 地域の課題を解決するために地域の住民が 地域住民が主体となって運営する「地域まちづくりワークショッ 市内の13地域において、地域住民が主体となって運営する 主体となって運営する「地域まちづくりワーク プ」を創設し、地域課題の解決に向けたアイデアや将来プラン 「地域まちづくりワークショップ」の活動を支援する。 ショップ」の活動を支援する。 を作成し、これをもとに事業を実施することにより、住民主体 各ワークショップでは、市民が地域づくりに対するアイデア等を の協働によるまちづくりを推進する。 出し合い、それぞれの地域の課題を解決するため作成した「地 【概要】 域プラン」に基づき実践に取り組む。 ワークショップ運営・活動経費を助成 21年度:年20万円×13地域、22年度:年50万円×13地域 23年度:年50万円×13地域 ・会議開催 各ワークショップ 年12回程度 ワークショップ代表者会議 年1回 23年度:「地域プラン」の実践 町内会役員の後継者不足解消や地域活動 ○開催 21年度:3回、22年度:2回 の核となるリーダーの養成を図るため、地域か ○参加団体 21年度:34町内会、22年度:5町内会、23年度: らの要望を受けて講座を開催する。 40町内会 高齢者等の地域コミュニティ活動への参加促 ○補助率 交付対象経費の1/2 進を図るため、町内会等が行う既存の集会所 ○限度額 50万円 のバリアフリー化に対し補助を行う。 ○実施団体 21年度: 13町内会、22年度:14町内会 町内会集会所バリアフリー化 23年度: 7町内会 支援事業 引き続き、町内会等が行う既存の集会所のバリアフリー化に 対し補助を行い、高齢者等のコミュニティ活動への参加促進を 図る 町内会活動に対する市民意識の醸成を図 ○生活情報紙へ「各地域の町内会活動事例」を掲載 り、町内会への加入を促進するため、本市へ ○市電への車内広告掲示を実施 の転入者等に対する啓発や市電・路線バスで の車内アナウンス放送等を実施する。 ○クリアファイルを窓口等で転入者に配布 ○マグネットステッカーを市公用車に貼付するほか、町内会等 に配布 ○市電・市バス・民間バスで車内アナウンス放送を実施 町内会が、地域の連帯強化を目的として自主 ○補助率 交付対象経費の1/2 的に実施する町内会加入促進活動を緊急に支 ○限度額 4万円 援するため、必要な経費の一部を補助する。 ○実施団体 23年度:17町内会 引き続き、町内会が自主的に実施する加入促進活動を援助 し、地域の連携強化を図る。 町内会加入促進緊急支援事 業 町内会区域調査及び区域図 作成事業 コミュニティ活動推進講座 95 コミュニティ施策の基本方針の策定 将来において本市が取り組むコミュニティ施 鹿児島市コミュニティビジョン 策の基本指針となる「鹿児島市コミュニティビ 策定事業 ジョン」を平成22年度までに策定します。 鹿児島市コミュニティビジョン 推進事業 町内会を地域活性化や地域づくりを担う市政 のパートナーとして行う支援の一環として、町 内会の自主的な加入促進活動を行える町内会 の区域図を作成する。 緊急雇用創出臨時交付金を活用して町内会の区域を調査、 23年度に事業完了 町内会の区域図を作成した。 作成した区域図は、町内会の様々な活動に利用いただけるよ う町内会に配布した。 13年度から実施している「おーい班長さん集 まれ講座」を、より実践的な内容に拡充し、コ ミュニティ組織をまとめるリーダーや事務処理 に精通した役員など、「人づくり」を推進するた めコミュニティ活動に関する講座を実施する。 ○「コミュニティづくりの必要性」「身近な防犯活動」「広報紙の 作り方のポイント」講座の実施 ○会場:市民福祉プラザ ○21年度参加人数:のべ94人 22年度参加人数:のべ30人 23年度参加人数:のべ70人 活力と連帯感に満ち溢れた地域コミュニティ ○鹿児島市コミュニティビジョン策定庁内連絡会の設置 の形成を図るため、将来における本市のコミュ ○21年度 ビジョン策定にかかる基礎調査の実施 ニティ施策の基本指針を策定する。 ○22年度 コミュニティビジョン策定 22年度に策定した「鹿児島市コミュニティビ ○鹿児島市コミュニティビジョン推進戦略会議の設置 ジョン」を推進するため、「鹿児島市コミュニティ ○鹿児島市コミュニティビジョン推進庁内連絡会の設置 ビジョン推進戦略会議」を設置し、施策の具体 化を図る。 104 所管部局 継続 市民局 完了 市民局 継続 市民局 拡充 市民局 継続 市民局 完了 市民局 拡充 市民局 完了 市民局 拡充 市民局 23年度に事業完了 ※「人づくり」の手法の見直しにより、他事業に集中的 に取り組むため事業終了 町内会リーダー緊急養成事業 町内会加入促進事業 事業 区分 コミュニティビジョンに掲げる“人づくり”の一環として、町内会 役員等の、町内会役員等の町内会運営のためのスキルアッ プを図るためのコミュニティ活動推進講座を実施する。 ○パソコンによる規約づくりや予算・決算書づくり講座、地域づ くり講座を3回1コースとして、各コースを年2回開催 22年度に事業完了 新たにモデル地域によるモデル事業を実施するとともに、鹿 児島市コミュニティビジョン推進戦略会議でモデル事業の評 価・検証を行う。
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