活動評価シート(評価実施年度:平成17年度) 〔様式5〕 事務事業責任者 総務部総務課長 升田 優 <Plan> ①活動の目的等 活動の 目的等 県民に (2)目的 (∼ために) 竹島問題に関する世論喚起を図るために (3)手段 (∼をする) 啓発資料の配付を行う。また、竹島問題に関する啓発活動を実施する竹島・北方領土返還要求島根県民会議に対して活動費を補助する。 (1)担当グループ 名 総務予算グループ 必要性 (2)活動の開始時 期 昭和62年頃 (3)分類 (1)活動の分類 (5) 任意の活動 (2)根拠法令等の 名称 なし 1.執行方法 (11)直接執行 ・(21)委託【市町村】 ・(31)委託【民間-県出資団 体】 ・(32)委託【民間-NPO】 ・(33)委託【民間-企業】 ・(34)委 託【民間-その他】 ・(35)指定管理者 ・(41)補助【市町村】 ・(51) 補助【民間-県出資団体】 ・(52)補助【民間-NPO】 ・(53)補助 【民間-企業】 ・(54)補助【民間-その他】 ・(61)その他 2.活動の対象 (1)市町村 (2)不特定多数の個人 (3)何らかの条件によって限定される個人 (4)特定団体 (5)何らかの条件によって限定される団体 (6)市町村・個人・団体以外 (2) 不特定多 数の個人 (1)法令に基づく義務的活動 (2)法令に基づく選択的活動 (3)条例に基づく義務的活動 (4)条例に基づく選択的活動 (5)任意の活動 県関与の 妥当性 070101 <Check1> その理由 総合評価 ① 妥当であった 県民会議は、竹島領土権確立に向けて官民が参画する団体である。本会議への補助は、県民に対する 竹島領土権確立に向けた啓発活動に大いに貢献した ① 必要であった 「竹島の日」条例の制定により、竹島に関する国民の関心が高まる中、領土問題講演会の開催、啓発 書「竹島その歴史と領土問題」や啓発パンフレットの作成、配布により、県民及び国民の意識の高揚に寄与した (2)社会状況や県民意識等から考えて、 この活動は県民に必要な活動でしたか。 (1)16年度に、この活動を県が行った のはなぜですか。 − 総合評価 高い A・B・C・D 低い 判断 A ① 影響は大きい この活動をやめることは、竹島問題への県民、国民世論の喚起の後退につながり、引いては、国家間 の領土権問題解決交渉の延滞につながるものである。これは、県民が希求する問題解決に影響を及ぼすと考えられる。 ② 行政が主に 担うべき活動で 市町村を越える 広域的業務 領土問題は、最終的には国家間の問題として、国が解決を図るべき問題である。竹島は、歴史的にも 、国際法上も日本の領土であり、隠岐郡隠岐の島町に属することから、県は問題解決に向けての国民 世論の喚起のため、県内外に向けた広報啓発活動を行う必要がある。 (3)この活動を中止、休止した場合、県 民生活に影響が出ますか。 (11) 直接執行 活動の 根拠 (1)この活動は上位の事務事業の目的を 達成するための『手段』として妥当でし たか。 啓発活動等の回数 (4)活動指標 活動の 概要 評価項目 (1)対象 (∼に対して) 110200 整理番号 ⑥活動の必要性・県関与の妥当性(Planに対する評価) 竹島返還要求推進事業費 活動の名称 0852-22-5011 電話番号 A 領土問題は、最終的には国家間の問題として、国が解決を図るべき問題である。竹島は、歴史的にも 、国際法上も日本の領土であり、隠岐郡隠岐の島町に属することから、県は問題解決に向けての国民 世論の喚起のため、県内外に向けた広報啓発活動を行う必要がある。 (2)今後、この活動をより効率的で効果 ① 県 的に実施できるのはどの組織ですか。 理由欄には、その理由と実施主体を移行 させるための条件を記入してください。 ②上位の事務事業の目的等 竹島の領土権の確立事業 上位の事務事業名 ⑦活動の効率性等(Doに対する評価) 国及び国民 (1)対象 目的 (1)活動は当初計画したとおりに実施で きましたか。 ③活動指標・コスト等の推移 (単位:千円、人) 区分 14年度実績 16年度計画 16年度実績 17年度計画 傾向 0 1 1 2 6 4,958 7,778 5,765 8,255 11,125 3,286 5,198 3,215 3,635 3,663 国庫支出金 - - - - - 県 債 - - - - - そ の 他 - - - - - 一 般 財 源 3,286 5,198 3,215 3,635 3,663 1,672 2,580 2,550 4,620 7,462 単位: 回 活動の総コスト(b)=c+d 事業費(c) その理由 総合評価 ① 計画どおり 実施できた 平成16年度は、県民会議も含めた関係団体の実行委員会方式による「領土問題講演会」を開催する など、世論喚起に向けた活動を計画どおり実施した。 ① 妥当であった 「領土問題講演会」の実施や啓発資料の増刷等により経費は増えたが、コストは適切であった。 (2)県や民間の活動との比較や前年度ま での実績等を考えて、活動量に対してコ ストは妥当でしたか。 B ③ 軽減の余地 竹島問題に対する国の取組のレベルを上げることができれば、財源についても国の負担を増やし、県 の負担軽減が期待できる。 ② 事務事業の 「領土問題講演会」の開催、解説書「竹島その歴史と領土問題」の発刊等、「竹島の日」条例と相ま って、国民の世論喚起に大きく貢献したと考えられる。 (3)財源の見直しにより、総コストに占 が残った める県の負担を軽減することができまし たか。 貢献度 事務事業の目的達成に、この活動がどれ 目的は達成され だけ貢献したかについてどのように判断 なかったが、他 しますか。 の活動より貢献 人 役 (うち本庁事業課分) 単位当たりのコスト=b/a 0.19 0.30 0.30 0.55 0.91 0.19 0.30 0.30 0.52 0.88 - 7,778 5,765 4,128 1,813 ④16年度事業費(実績)の内訳 項 目 県民会議への補助金 領土問題講演会 <Do2> 決算額 2,370 1,037 県民会議への補助金 啓発資料作成費 <Action> 事務事業評価シートで決定したこの活動の投入コストの今後の方向性 16年度に実施した改善策 県民会議も含めた関係団体の実行委員会方式による 「領土問題講演会」を開催し、竹島の広報啓発冊子 「竹島その歴史と領土問題」を発刊して、竹島問題 に対する世論の喚起及び広報啓発に寄与した。 ⑤17年度事業費(計画)の内訳 項 目 B 度は高かった ⑧活動の今後の方向性と効率性の改善策 職員給与費(d) <Check2> <Do1> 15年度実績 効率性 活動指標 (a) 判断 評価項目 韓国は元より、国際社会に対して、積極的に働きかけてもらう。また、これを支援するために、国民世論の喚起を図る。 (2)意図 (対象をどのような状態 にしたいのか) 総合評価 高い A・B・C・D 低い <Do3> 改善 項目 予算額 1,834 930 今後の方向性 1.18年度新規 2.拡大 3.現状維持 4.縮小 5.中止、休止 6.完了 17年度から実施した改善策及び 17年度中に実施予定の改善策 拡大 18年度に実施予定の改善策 国民世論の喚起の一助とするため、竹島問題研究会 竹島問題研究会による研究を継続し、その成果のと を設置し、竹島問題に関する歴史についての客観的 りまとめ、発表を行う。 な研究、考察、問題点整理を行い、わかりやすい啓 発資料を作成・配布する。 国際世論に訴えるため、「竹島パンフレット」の英 語版、韓国語版を作成し、関係機関に配布する予定。
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