荷主 NEWS FILE 日亜化学工業 オーエスジー 航空 NEWS FILE 自動車部品の日本プラスト LED中心に輸出量増加 在庫センター管理を本社に統合 インドネシアでバッグ生産 海外売上比率は4割 航 空 内製化で受注拡大目指す NEWS FILE輸入品含め本宮拠点から供給 羽田・国際貨物ターミナル フェデックス カッコ内は 「日刊航空貿易」 紙での掲載日 マカオ航空 上屋3棟、生鮮上屋など整備 中国の集荷配送体制強化 16日から関西線デーリー化 TIACTは自営共同上屋など 海 運 羽田チャーターも28日就航 NEWS FILE9都市で配送完了時間早める LED(発光ダイオード) トップの日亜化学 工業の輸出貨物量は、今後もLED を中心 に増加する見通しだ。輸出品は LED、蛍 光体、電池材料が中心。特に LED は年々 輸出量が増加している。主に空輸で関西 国際空港から出荷する。同社の2007年12 月期連結売上高は 2210 億円、06 年 12 月 期に比べ 5.3 %増。連結売上高に占める 海外売上高比率は約 4 割で、年々、増加 傾向にあるという。国内生産拠点は阿南 市を中心に徳島県下に 5 カ所、鹿児島県 に 1 カ所。 (海事プレス 6 月 26 日) 精密切削工具大手のオーエスジーは、 国内向け製品配送の効率化のため、在庫 センターの管理運営機能を本社に統合し た。モリヤマ(中部、西部地域在庫センタ ー)に続き、東部地域の在庫センターを運 営するオーモリを吸収合併した。東部は 東京、中部は名古屋、西部は大阪の計 3 カ所にある。輸入品は国内工場で検品 後、本宮センター(愛知県・豊川市) に搬入 し、各在庫センターまたは顧客企業に配 送する。国内生産品と合わせ、本宮セン ターをハブとする。 (海事プレス7 月 4 日) ホンダ系の自動車部品大手、日本プラ スト (静岡県富士市)は、2010 年 4 月から インドネシア工場でエアバッグモジュール の構成部品であるバッグを生産する。バ ッグの布はほぼ 100 %輸入で、裁断・縫製 後のバッグは全量、日本、中国、タイなど にあるグループのモジュール工場を経て、 自動車メーカーに供給する。内製化によ る競争力強化で、グローバル受注の拡大 を目指す。同社の 07 年度連結売上高は 1057 億円で、06 年度比 7.5 %増加。 (日刊航空貿易 7 月 9 日) 東京国際エアカーゴターミナル(TIACT) は、羽田空港の国際線地区貨物ターミナ ルの施設利用計画を決めた。上屋計 3 棟 と生鮮上屋などを整備するもので、エプ ロンに面した「上屋 1」は共同輸出入上屋 「上屋 として TIACT の自営施設とする。 2」は航空会社向けの賃貸上屋とし、一般 輸入貨物以外の貨物ハンドリングを対象と する。 「上屋 3」は賃貸および TIACT 自営 の共同フォワーダー上屋。生鮮上屋は共 同輸出入上屋の一部として TIACT が自 営する。 (日刊航空貿易 7 月 1 日付) フェデラル・エクスプレスはこのほど、中 国の集荷配送体制を強化した。北京や上 海など中国主要 9 都市の翌日午前中配送 サービスに関し、月曜から土曜について は午前 10 時 30 分までに届くよう配送体制 を強化した。従来、正午までに配送して いた。配送完了時間を早めたのは、北京、 上海、蘇州、昆山など 9 都市。また上海、 蘇州、昆山など長江デルタ地帯 7 都市、広 州、深均 訓 、東莞など珠江デルタ地帯8 都市 の集荷締切時間は午後 9 時に延長した。 (日刊航空貿易 7 月 4 日付) マカオ航空は、7 月 16 日から関西∼マ カオ線の運航を週 5 便から毎日運航に増 便した。機材は A321。マカオに向かう旅 客数は前年同月比で毎月 20 %以上の伸 びを示しており、今後も需要拡大が見込 めることからデーリー化が実現した。貨物 部門では、デーリー化に伴う接続利便性 の向上でマカオ経由輸送への需要拡大が 期待される。また、同社は同月 28 日から 羽田∼マカオ間で週 3 便の定期チャータ ー運航を開始する。 (日刊航空貿易 7 月 7 日付) キヤノン 積水化学工業 富士ゼロックス キャセイパシフィック航空 関西エアカーゴセンター 日本通運 長崎に新工場、来年12月操業 海上は博多港をゲートウェーに 自動車向けガラス用中間膜増産 滋賀から海上コンテナで輸出 鈴鹿富士ゼロとコンテナを共用 積載率の向上とコスト削減図る 8月から輸入インタクト課金 燃油高騰で自助努力に限界 貨物ハンドリング会社設立 100%出資、羽田国際化対応 複数MAWBで輸入インタクト 上海∼羽田・成田線で実施 キヤノンは、デジタル一眼レフカメラやコ ンパクトデジタルカメラを増産するため、長 崎キヤノン(長崎県東彼杵郡波佐見町) を 設立し、来年 12 月から波佐見工業団地内 で生産を開始する予定。同社によると、 製部品物流の優位性も立地選定の決め手 の 1 つになったとしており、海上輸出の場 合は、兄弟会社と位置付ける大分キヤノ ン (大分県国東市安岐町) と同様に、工場 に近く海外との接続のよい博多港をゲー トウェーとする計画だ。 (海事プレス 7 月 10 日) 自動車向け合わせガラス用中間膜世界 トップの積水化学工業・高機能プラスチッ クカンパニーは、水口工場(滋賀県甲賀 市) と中国工場(蘇州)で、同中間膜を増 産する。高機能中間膜の需要増に対応す る。同社によると、現在、水口工場からは 中国向けなど輸出も相当量あるという。輸 出は基本的に海上コンテナで行う。また、 中国生産では水口工場から原料を供給す る。両生産ライン増強の投資額は約 100 億円。いずれも新ラインの稼働予定は来 年10 月。 (海事プレス7 月14 日) 富士ゼロックスは、特定輸出申告制度の 特定輸出者(AEO 輸出者)の利用を進め ている。海上輸送では今夏から同承認を 取得済みの関連会社、鈴鹿富士ゼロック スとコンテナの共用を推進する。これまで 各社がそれぞれ輸出していたが、AEO 制 度の対象倉庫で両社の貨物をバンニング して輸出することで、コンテナの積載率向 上と輸送コスト削減を図る。一方、輸出リ ードタイムでは、岩槻事業所を対象に数時 間から半日の短縮を実現している。 (日刊航空貿易 7 月 16 日) キャセイパシフィック航空は、燃油価格 高騰対策の一環として 8 月 1 日以降、成田 空港の自社輸出上屋から搬出する輸入 ULD インタクト貨物(全種のパレット、コン テナ含む) に対し、1 台当たり一律 2500 円 を課す「輸入インタクト積込および施設利 用料」を徴収する。7 月 7 日発表した。こ れまで無料でサービス提供を続けてきた 同社だが、 「燃油価格高騰でサービスの維 持が困難になっている」と説明。キャリア 側の自助努力によるコスト削減は限界ま で達している。 (日刊航空貿易 7 月 11 日) 関西国際空港で貨物ハンドリング業務 を 手 が け る 関 西 エアカーゴ センター (KACC、倉橋良雄社長) は、7 月 1 日付で 「羽田エアグランドハンドリング」 (HAG、本 社=東京・港区) を設立した。資本金は 2 億円。KACC の 100 %出資。社長は倉橋 社長が兼務する。新会社は、2010 年 10 月 の羽田国際化に際し、東京国際エアカー ゴターミナル(TIACT)が自営する共同輸 出入上屋の貨物ハンドリング事業を手が ける。 (日刊航空貿易 7 月 15 日付) 日本通運は、複数マスター・エア・ウエ ー・ビル(MAWB)で構成するユニット・ロ ード・ディバイス (ULD)で輸入インタクトを 展開している。今年 3 月、税関は一定条 件の下で複数 MAWB の輸入インタクトを 認めたが、現在運用しているフォワーダー は日通のみと見られる。同社は今年 3 月 から上海・虹橋∼羽田線で運用を開始。6 月から対象路線を上海・浦東∼成田線に 広げた。複数 MAWB での輸入インタクト 実現で、ダメージ防止とリードタイム短縮を 図る。 (日刊航空貿易 7 月 15 日付) 松下電器産業グループ シャープ 自動車部品の河西工業 プロロジス 日新 ルフトハンザカーゴ 大阪港にリチウム電池新工場 総投資1000億円超、10年度稼働 日本発など空輸から海上利用へ 国内製品物流でも船舶利用 インドネシアに新工場 アジア地域への輸出拠点に 北名古屋市で新施設起工式 4階建て、延床面積4.67万㎡ DVTGとパートナー契約 ロシア向け鉄道輸送拡大へ “td.Flash”15周年記念イベント 山本部長「長期安定輸送を継続」 松下電器産業グループは、リチウムイオ ン電池の増産に対応するため、大阪港の 関西電力大阪発電所跡地にリチウムイオン 電池の新工場を建設する見通しだ。総投 資額は1000 億円超で、2010 年度中に稼働 予定という。松下電池工業が運営する。 新工場立地が実現すると、大阪港では松 下電器グループ初の工場進出となる。た だ、携帯電話やパソコンなどの同電池は、 空輸による輸出が一般的。このため、特に 関西空港からの輸出拡大が見込まれる。 (海事プレス 7 月 18 日) シャープは環境に配慮した物流に取り 組んでいる。日本発貨物を中心に国際物 流では航空輸送する小型部材などの高速 船への切り替えや国内横持ち輸送削減の ため、輸入品の市場近接地港揚げなどを 推進している。航空から高速船へのシフ トでは携帯電話用部材などがあり、切り 替えは日本発貨物が多い。また、国内の 製品物流では、5 ㌧コンテナを利用したモ ーダルシフトを推進しており、鉄道輸送が 過半を超えるが海上輸送も相当量に上る という。 (海事プレス7 月 22 日) 自動車用内装部品の河西工業は、タイ に続く第2の生産拠点をインドネシアに構 える。同国内の日系自動車メーカー向け にドアトリムを中心に内装部品を供給する ほか、日本やアジアへの構成部品の輸出 拠点とする。半年から1年以内に生産を始 める予定。また、昨夏稼働したタイ工場か らは、日本向けに自動車用サンバイザー を出荷している。インドネシア工場からの 日本輸出は、荷かさが小さく運賃負担力 のある自社工場向け部品になるという。 (日刊航空貿易 7 月 23 日) プロロジスは7 月 16 日、愛知県北名古屋 市でマルチテナント型物流施設「プロロジス パーク北名古屋」の起工式を行った。4 階 建て、延床面積 4 万 6700 ㎡。最大 4 社の 利用が可能な設計になっている。竣工予定 は来年 6 月。同社の日本国内の物流施設 としては 91 番目、愛知県内では 5 棟目、マ ルチテナント型としては「プロロジスパークセ 「プロロジスパーク小牧」に次いで ントレア」 3 番目となる。同社の山田御酒プレジデン ト兼日本共同 CEO が出席した。 (日刊航空貿易 7 月 17 日付) 日新はこのほど、ロシアの民間鉄道大 手、DVTGとパートナーシップ契約を締結 した。両社の強みを生かし、日本、中国な どアジアからロシアへの鉄道貨物輸送の拡 大を狙う。日新は長年にわたり、シベリア鉄 に取り組んできたが、従来か 道輸送(TSR) ら人的交流、取引があった DVTG のサー ビス水準を評価しており、今回の契約締結 となった。日新は DVTG の提携で、ロシア 向け輸送で海上輸送ルート、TSRルートと いう選択肢を確保し、顧客の利便性を向 上する。 (日刊航空貿易 7 月 18 日付) 海運 NEWS FILE 78 CARGO AUGUST 2008 しゅんこう ルフトハンザ・カーゴ(LCAG)西日本地 区統括(山本芳弘部長) は 7 月 23 日、大阪 市内のホテルで航空フォワーダー関係者 「td.Flash」 を招待し、エクスプレスサービス 開始15 周年記念イベントを盛大に開いた。 山本部長は「利用者の意見を聞き、理想 的なエクスプレスサービスを目指したい。 経済効率の高い MD11F をフラッグシップ に、今後も関西国際空港に長期的に安定 したキャパシティを提供する方針。引き続 き支援をお願いしたい」と語った。 (日刊航空貿易 7 月 28 日付) CARGO AUGUST 2008 79 海運 NEWS FILE カッコ内は 「日刊海事プレス」 紙での掲載日 マースク 商船三井 神戸港 日本/欧州サービスをテコ入れ 顧客対応とサービス安定化に注力 欧州航路で往復航とも減速運航 安定化と環境負荷低減を実現 中古車・建機企業集積が港勢寄与 中古車輸出は4年間で3.7倍に マースクラインは中国発貨物の伸びが 一段落したことを受け、組織改革で各地 域への権限委譲を進め、日本市場の強化 に改めて取り組む。具体的には、顧客サ ービスの向上とサービスの安定化・順守 率向上の 2 点に力を入れる方針だ。別部 署だった営業とトレード管理をまとめ、顧 客対応のスピードを迅速化。サービス面 では、今年に入って配船の見直し・運航 船の追加投入を通じてスケジュールに余 裕を持たせ、減速運航を実施する。 (海事プレス 6 月 20 日) 商船三井は 7 月下旬から、日本・アジ ア/欧州航路「JEX」を対象に往、復航と も減速するサービス合理化に踏み切る。 燃料油価格が高止まりする中、同サービ スでは 08 年初めから既に投入船を 1 隻増 やして 9 隻体制とし、主に欧州からの復航 で減速運航を実施。燃費低減を進めてき たが、往航でも減速することで、より大き なコスト削減効果を狙う。一方、運航スケ ジュールに余裕を持たせることで、サービ ス安定化と環境負荷低減を実現する。 (海事プレス6 月 23 日) 神戸市が港湾地区などで進める企業誘 致策は、着実に神戸港の港勢拡大に寄与 している。港湾地区にはこれまでに、中 古車オークションや中古車輸出企業など が 35 社、中古建機関係が 14 社の計 49 社 が進出。2007 年の外貿コンテナ貨物量は 06 年比 1.7 %増の 201.9 万 TEU だったが、 輸出実入りは 3.8 %増の 89.6 万 TEU。コ ンテナ貨物としても輸出される中古車や 中古建機は、それぞれ 4.0 %増、10.0 % 増。この 4 年間ではそれぞれ 3.7 倍、2.1 倍 に増えた。 (海事プレス7 月 1 日) 地方港コンテナ取扱量 釜山新港 邦船3社の地域別積み高比率 07年は横ばいの217万TEU 港数は最多の54もシェア減少 韓進・現代CTが09年オープン 釜山再開発も同年に着工 今後の強化ターゲットは南北 新興マーケットへアプローチ 日本国内地方港の 2007 年コンテナ取扱 量は、06 年比 0.08 %増の 217 万 67TEU (実入り・空コン合計) と横ばいだった。輸 出は 0.04 %減の 110 万 4857TEUとわずか ながら初めて減少。輸入は 1.2 %増の 105 万 5501TEUと微増にとどまった。港数は 54 港と過去最多となったが、取扱量では 伸び悩みが目立っている。全国のコンテ ナ取扱量に占めるシェアも06 年以降低下 傾向にあり、昨年のシェアは 0.4 ポイント減 の 12.5 %だった。 (海事プレス 7 月 1 日) 釜山港(北港) と釜山新港の開発が新た な段階を迎えている。新港では 2009 年前 半に韓進海運と現代商船の新ターミナル 開業を控え、先に稼働する韓進ターミナ ルの整備が急ピッチで進んでいる。韓進 は北港の既存ターミナルで取り扱うコンテ ナを新港にシフトし、フィーダー船社など も誘致することで、新港での取扱量を早 期に 200 万 TEUまで引き上げる方針。ま た、北港では09 年にBPA 傘下に「北港開 発事業団」が設立され、在来バースの再 開発などを進める。 (海事プレス7 月 2 日) 邦船 3 社の地域別積み高比率は現在、 太平洋航路が最大で欧州とアジアがそれ に続く、という図式だが、今後は各社とも 南北航路の比率を拡大していく方針だ。3 社とも各トレードで荷動きの拡大に合わせ てサービス強化を進めているが、東西基 幹航路をはじめ船社間競争が拡大する 中、南米やアフリカなどの新興マーケット へのアプローチを強化する。特に、川汽 は南米東岸航路に自社船を投入するなど 南北拡大に注力しており、シェアはさらに 拡大する見通し。 (海事プレス7月8日) 韓進海運 沖縄国際海運 マリアナ・エクスプレス 釜山新港に無人荷役システム 世界初のバース水平蔵置方式 台湾/那覇航路で輸入急増 有村産業の代替ルート提供 8月から那覇寄港開始へ 台湾発那覇向けで初の日本寄港 韓進海運は、2009 年初めに開業予定の 釜山新港の専用ターミナルに、無人荷役 式 RTG(ARMGC)を導入する。23 列対 応の超大型ガントリークレーン 12 基に加 え、42 基の ARMGC でヤード荷役を行 い、荷役効率の向上を図る。また、従来 の無人荷役ターミナルはコンテナをバース に対して垂直に蔵置しているのに対し、韓 進は世界初の水平蔵置方式を採用。崔英 培代表理事は「本船荷役の生産性を向上 させるのに有効な方法」としている。 (海事プレス7 月 10 日) 沖縄国際海運は、6 月から代理店を務 める上海海華輪船有限公司(HASCO)の 上海/那覇/台湾航路で、那覇への輸入 取扱量を前月比 1.5 ∼ 2 倍と大幅に伸ば している。従来は上海からの輸入貨物が 大半を占めていたが、台湾/那覇サービ スを2ループ提供していた有村産業が6 月 初めに全サービスを休止したことに伴い、 台湾からの輸入貨物が急増している。基 隆・台中ではなく、上海トランシップで同 サービスに接続したい、という引き合いも 増えている。 (海事プレス7 月 15 日) シンガポール船社のマリアナ・エクスプ レス・ラインズ(MELL、日本総代理店=グ は 8 月半ばから、台湾/ ローバルフレイト) 南太平洋航路で那覇寄港を開始する方向 で最終調整している。新たなローテーシ ョンでは、高雄の次に那覇に寄港する。 台湾発那覇向けの輸入貨物をほぼ一手に 輸送していた有村産業がサービスを休止 した 6 月以降、同貨物に対応する那覇寄 港サービスの開設は初めて。また、MELL としても初の日本寄港サービスとなる。 (海事プレス7 月 17 日) 80 CARGO AUGUST 2008
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