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国際交流・国際協力専攻 1年 阿部 美佑 私が、今回のタイスタディー

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国際交流・国際協力専攻
1年 阿部 美佑
私が、今回のタイスタディーツアーに参加した理由はあいまいなもので、タイでの明確
な目標もなく、充実した日々を過ごせるかと不安でした。ですが、実際は言葉では伝えき
れないほど充実した日々を過ごせました。たくさん貴重な経験をさせていただいて、忘れ
られない思い出が数えきれないほどできました。
チェンライ空港について初めて外の空気を感じたとき、そこには日本の夏のような蒸し
暑さがありました。そこから、私たちを迎えに来てくれたタイの子供2人と、バスのよう
なトラックのような乗り物の荷台に乗ってメーコックへ向かいました。車内は電気がつい
てなくて、外も夜だったので真っ暗でした。言葉も通じなければ、お互いの顔もよく見え
ない状況でも、なぜかみんな笑っていたことは今でも鮮明に覚えています。
次の日から、5日間メーコックにお世話になりました。初めてメーコックの子供たちに
会ったとき、あまり目を合わせてくれなくて距離を感じました。仲良くなれるかな、と不
安になりました。でも、すぐに心を開いてくれて、初めて会った時のことが嘘のようにた
くさん遊んでくれました。帰国して2週間経った今でも、タイでのことを思い出しては元
気かなとか、私のことまだ覚えているかなとよく考えます。その中でも、特に忘れること
のできない子がいます。私たちのことをチェンライ空港まで迎えに来てくれた10歳の女
の子です。彼女と初めて会ったとき、たくさん笑っていました。空港からメーコックへ向
かう途中、彼女は私に寄りかかって寝ていました。普通の10歳の子供です。でも、メー
コックでは、人一倍働いていました。みんなが遊んでいる中、私たちの食事の準備や片付
けをしてくれていました。私が手伝おうとしても「大丈夫、大丈夫」と片言の日本語で言
っていました。また、パースー村の小学校に行った時みんなでご飯を食べた後、各々外で
遊んだり、あやとりをしている中、彼女はみんなが食べたテーブルを拭いたり床を掃いて
いました。誰かにやれと言われたわけでもなく、彼女はいやそうでもありませんでした。
どうしてこんなに働くんだろう。何をしている時が一番楽しいんだろう。彼女の夢はなん
だろうと思いました。彼女が将来やりたいことがあるのなら、私は全力で応援したいです。
そして、私たちは次にルンアルンを訪問しました。そこでは、中野さんという日本人の
女性の方のお話を聞きました。中野さんがこれまで歩んできた人生、ルンアルンについて、
山岳少数民族が抱えている、育てているコーヒーのことなど、私たちが知らないことをた
くさん教えてくれました。中野さんは本当にお話が上手で、2日間では時間が足りないと
思うほどでした。
ルンアルン最後の夜には、子供たちと交流会をしました。その時が最初で最後の、暁の
家の子供たちとの交流でした。タイの人も日本人も人見知りなところがあるので、なんと
も言えない距離感のまま終わってしまうのかなと思っていましたが、実際は全然違いまし
た。ちょっと不安な気持ちのなか交流会は、いきなりレクリエーションのようなゲームで
始まりました。罰ゲームで顔にベビーパウダーをたくさん塗ったり、みんなの前でダンス
を踊ったりしました。ふと気が付いてみれば、みんなは笑顔になっていました。最初の気
まずさは忘れ、今日初めて会った人たちとは思えないほど、ましてやお互いに言葉が通じ
合っていないことを忘れてしまうほど、仲良くなれました。言葉が通じないのに、日本人
と話すよりも、ずっと仲良くなれたと思います。きっとこれがタイの魅力なのかなと思い
ます。
タイで過ごした10日間は私にとって一生忘れられない宝物になりました。必ずまたタ
イに行って大好きなタイの空に「ただいま」と叫びたいです。
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