肛門疾患(痔),内視鏡(胃腸科),そけいヘルニア(脱腸),下肢静脈瘤, 皮膚皮下腫瘤・腫瘍(いぼ),陥入爪・巻き爪,傷(擦り傷・切り傷・やけど)の治療 田中外科・肛門科クリニック 院内 NEWS(5 月号) 院内 NEWS はホームページでも閲覧できます ☎047-460-5650 2016/4/27 診療実績 今月 15 日で開院して 10 年目です。今後も初心を忘れず、無事故・安全第一で 診療に臨み、患者さんの満足度の高い診療をスタッフ一同追及したいと考えて います。開院後、主たる手術・検査件数は 11800 例を越えました(4/15 現在)。 ● 肛門疾患(いわゆるイボ痔、キレ痔、アナ痔など):根治手術 1037 例、その 他肛門手術 1343 例 3 人に 1 人が痔で悩んでいると言われていますが、早期に治療し、適切に管 理することで手術は避けられます。 ● 内視鏡(6 割強は胃と大腸を同日検査):検査 6790 例、内視鏡下腫瘍切除術 438 例 技術的に検査をつらくさせない方法はあります。検査を恐れず、病気の発 見が遅れることを恐れてください。早期発見されれば内視鏡下の切除で、 食道・胃・大腸がんは完治します。 ● そけいヘルニア(いわゆる脱腸):根治術 153 例 いわゆる脱腸と呼ばれ、米国では受診患者数年間 80 万人(日本では 14 万 人)いるとされる一般的な疾患です。手術でしか治せません。 ● 陥入爪手術・爪矯正術、縫合など創手術(創の湿潤療法は多数にて含ま ず): 1703 例 巻き爪で悩んでいる方は大変多く、小学生から大人まで見られます。巻き 爪は切っては治りません。正しい治療をしないと、肉芽により感染や出血 を繰り返し、歩くことも不自由になります。 すり傷、きり傷、やけどなどの傷に対する湿潤療法は消毒をせず、傷を乾 かさない治療で、痛みが少なく、治りが早い治療法です。 ● 皮膚皮下腫瘤・腫瘍(いわゆるイボなど)切除術、皮下膿瘍切開術など: 408 例 ● 下肢静脈瘤:当クリニックではレーザー治療は行っていません。現在、診 断が主です。
© Copyright 2024 Paperzz