2014 Feb 2 Vol． Vol ．118 お薬ちゃんと飲ちゃんと飲めていますか？めていますか？皆さん、お薬はちゃんと飲めていますか？「粉薬は苦手…」「錠剤が大きくて飲めない」など薬を飲むことをためらってしまうことがあるかと思います。また、子供が薬を飲んでくれない時など困ってしまうこともありますね。そこで、今回は薬の種類・正しい飲み方、飲みやすくする方法などをご紹介します。薬の種類薬の種類は、大きく内服薬と外用薬に分けられています。内服薬内服薬は飲み薬のことで、経口薬とも言います。胃で溶かされ、小腸から吸収されて体内に入ります。血液の流れにのって、体のさまざまな場所で効果を発揮します。錠剤カプセル胃で溶けるもの、口の中で噛んで溶かすもの、腸で溶けるものなどがあります。顆粒剤を詰めたもの、液剤を詰めた軟カプセルなどがあります。噛まずに、服用します。粉薬（散剤・顆粒剤）液剤シロップ剤粉末状の薬。散剤を粒状にして飲みやすくした顆粒剤もあります。１回量を量って服用する液剤。粉末や顆粒状で水に溶かすドライシロップもあります。外用薬外用薬は、皮膚や粘膜など、直接患部に塗ったり貼ったりする薬です。また、肛門から挿入する坐剤や点眼剤、点鼻剤なども外用剤です。ぬり薬貼り薬吸入薬薬の飲み方お薬は水かぬるま湯で飲みます。ジュースやアルコールなどで飲むと効果があらわれなかったり、多くの副作用を引き起こすかもしれません。子供に子供に薬を飲ませる時ませる時シロップ剤は容器を軽く振って混ぜ合わせ、スポイトで舌の奥のほうにたらしてあげましょう。乳児の場合、水やミルクで練り、口の内側に塗って授乳します。水やぬるま湯で飲めない場合、ヨーグルトやアイスクリームに混ぜて飲ませてみましょう。ただし、混ぜると苦味が増すものもあるので、薬剤師にご相談ください。寝ている時は、薬の時間になったからといって起こさないで、少し時間をずらして飲ませましょう。飲みやすくするアイテムみやすくするアイテムオブラート服薬ゼリーお薬飲めたねお薬は正しく飲みましょう。「飲みにくい薬ある」「薬がいつも余ってしまう」など、お薬のことでお困りのことがあればご相談ください。 2014 Feb mie-health-planning