ニュース - 潤滑油協会

No.159
JALOS ニ ュ ー ス
Japan Lubricating Oil Society
2007 8 月号
事 業 継 続 計 画 ( BCP) に つ い て
企業や事業所が大地震や洪水等の大規模災害に遭遇した場合、経営者は従業員の安全確保、生産設備の
復旧等、事業存続のため早急に対策を講じることが要求されます。
本年 7 月に起きた新潟県中越沖地震では、原子力発電施設をはじめ、あらゆる施設に大きな被害をも
たらし、ある自動車部品製造会社の操業停止では、連鎖的に関係先企業の業務が中断せざるを得ないとい
う深刻な事態を引き起こしました。今回は、自動車業界などの支援により早期の復旧を果たすことができ
たものの、改めて緊急時における危機管理の重要性が指摘されています。
内閣府や経済産業省では、大規模な災害や事故に遭遇した場合に、企業や事業所が業務を迅速に再開す
るための事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)について、2005∼2006 年にかけてガイドラ
インを作成・公表しています。巨大災害では国などの支援が限定されるため、政府は「今後、10 年間です
べての大企業と中堅企業の過半数で BCP を作成する」との目標を掲げています。
この事業継続計画(BCP)について、内閣府の資料をもとにガイドラインの概要を以下に紹介します。
目
次
1.
事業継続計画(BCP)について
2.
化学物質のリスク評価に関連する情報源
3.
4.
保安カレンダー標語募集について
のご案内
について
5.
協会の動き
「輸出貿易管理令」の運用についての
6.
潤滑油需給統計
7.
お知らせ
8.
今後の予定
一部を改正する通達について
社団法人 潤滑油協会
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JALOS ニュース
事業継続ガイドライン 第一版 本文(一部抜粋)
1. 事業継続の取組みとは
企業は、災害や事故で被害を受けても、取引先等の利害関係者から、重要業務が中断しないこと、
中断しても可能な限り短い期間で再開することが望まれている。また、事業継続は企業自らにとって
も、重要業務中断に伴う顧客の流出、マーケットシェアの低下、企業評価の低下などから企業を守る
経営レベルの戦略的課題と位置づけられる。
図 事業継続計画(BCP)の概念
この事業継続を追求する計画を「事業継続計画」(BCP:Business Continuity Plan)と呼び、内容
としては、バックアップシステムやオフィスの確保、即応した要員の確保、迅速な安否確認などが典
型である。それらは、事業内容や企業規模に応じた取組みでよく、多額の出費を伴わずとも一定の対
応は可能なことから、すべての企業に相応した取組みが望まれている。
この事業継続の取組みは欧米が先行しており、その内容は従来のわが国企業の一般的な防災対策と
かなりの部分で重なるものの、中心的な発想やアプローチが異なると見た方がよいと思われる部分も
ある。したがって、この分野で既に先進的な企業は別として、まず一度、自社の防災の取組みが事業
継続の考え方に合致するか慎重に見直すことを推奨する。
−2−
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2. 事業継続の取組みの特徴
企業が必要な検討を行って事業継続計画を策定し、訓練し、計画の見直しを行っていくという事業
継続の取組みは、従来の防災対策と異なる以下の特徴をもっている。
(1)事業に著しいダメージを与えかねない重大被害を想定して計画を作成する。
(2)災害後に活用できる資源に制限があると認識し、継続すべき重要業務を絞り込む。
(3)各重要業務の担当ごとに、どのような被害が生じるとその重要業務の継続が危うくなるかを抽
出して検討を進める。結果としてあらゆる災害が想定される。
(4)重要業務の継続に不可欠で、再調達や復旧に時間や手間がかかり、復旧の制約となりかねない
重要な要素(ボトルネック)を洗い出し、重点的に対処する。
(5)重要業務の目標復旧時間を設定し、その達成に向け知恵を結集し事前準備をする。
(6)緊急時の経営や意思決定、管理などのマネジメント手法の1つに位置づけられ、指揮命令系統
の維持、情報の発信・共有、災害時の経営判断の重要性など、危機管理や緊急時対応の要素を
含んでいる。
このように、地震をはじめとする自然災害のリスクが欧米に比べて高い日本では、対外的に信頼確保や
地域社会との共存のために、企業は従来型の「防災」から「事業継続」への転換が求められています。
「地震で企業が倒れると地域全体が疲弊する」ことになり、企業の打撃は雇用や税収減につながり地域
社会にも影響します。大企業も単独では事業継続ができず、取引先の中小企業の取り組みが不可欠になり
ます。BCP 導入には費用がかかるなど難しい面もありますが、緊急体制の決定など既存の防災対策が
BCP の基礎となり、費用があまり必要ない部分も多くあります。訓練や点検を繰り返し、定期的な見直
しが重要で、同業他社と相互協定で助け合う方法もあり、できることから始めて徐々に充実していくやり
方でよいとされています。
中小企業庁では中小企業の災害等に対する事前の備えを支援するため、「中小企業 BCP 策定運用指
針」を作成・公開しています。
内閣府の事業継続計画ガイドラインについては以下を参照ください。
http://www.bousai.go.jp/kigyo-machi/jigyou-keizoku/guideline01_und.pdf
中小企業 BCP 策定運用指針の詳細については以下を参照ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/
なお、当協会の保安防災対策事業における環境保安担当者講習会では、来年 1 月に BCP に関する講演
を予定しており、会員並びに関係部門の皆様の参加を期待しています。
−3−
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化学物質のリスク評価に関連する情報源について
「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化学物質排出把握管理
促進法)」では、事業者に対し、法で指定された化学物質の自主的な管理の改善の促進が求められていま
す。自主的な管理の改善を促進する上では事業者から排出された化学物質が周辺環境における人の健康や
環境中の生物に望ましくない影響を及ぼす可能性(リスク)を把握し、リスクの大きいものから優先的に
リスクを削減していくことが重要とされています。事業所で取り扱っている化学物質のリスク評価を行い、
リスク評価に基づいて優先的な排出量削減に取り組むべき物質を明らかにすることが効率的なリスク削減
措置を実施することになります。
ここでは、化学物質のリスク評価を実施する上で参考となる文献、ウェブサイト等の情報源を紹介しま
す。
化学物質のリスク評価全般に関連した文献・情報リスト
①化学物質のリスクやリスク管理について専門的に解説されている書籍
○環境リスクマネジメントハンドブック
中西準子、蒲生昌志、岸本充生、宮本健一編、朝倉書店(2003)
②リスク評価について解説した実用的な情報源
○化学物質と上手に付き合うには
(独)製品評価技術基盤機構
(http://www.safe.nite.go.jp/management/first/index.html)
○中小企業向け化学物質のリスクアセスメントテキスト
中小企業総合事業団(平成 11 年度)
(http://www.smri.go.jp/keiei2/kankyo/h11/3rab/index.htm)
○ケミカルリスク研究会
(社)日本化学工業協会
(http://www.chemrisk.org/index.htm)
③リスク評価書の解説書
(国内)
○化学物質の初期リスク評価指針、ver.2
(独)製品評価技術基盤機構、(財)化学物質評価研究機構(2007)
(http://www.safe.nite.go.jp/risk/riskhykdl01.html)
○詳細リスク評価テクニカルガイダンス、概要版
(独)産業技術総合研究所 化学物質リスク管理研究センター(2005)
(http://unit.aist.go.jp/crm/mainmenu/1-0-1.html)
○化学物質の環境リスク初期評価ガイドライン
環境省 環境リスク評価室(平成 18 年 2 月版)
(http://www.env.go.jp/chemi/report/h18-12/)
−4−
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(国際機関及び海外)
○環境保健クライテリア(EHC)210
Principles for the Assessment of Risks to Human Health from Exposure to Chemicals
世界保健機関/国際化学物質安全性計画(WHO/IPCS)
(http://www.inchem.org/documents/ehc/ehc/ehc210.htm)
○Risk Assessment Guidelines
米国環境保護庁(U.S.EPA)国家環境アセスメントセンター(NCEA)
(http://cfpub.epa.gov/ncea/cfm/recordisplay.cfm?deid=55907)
○Technical Guidance Document(Edition2)
欧州連合(EU)欧州化学品局(ECB)
(http://ecb.irc.it/tgd/)
④リスク評価に関する用語集
○化学物質と上手に付き合うには∼用語・略語集∼
(独)製品評価技術基盤機構
(http://www.safe.nite.go.jp/management/term/SearchTerm)
○詳細リスク評価のための用語集
(独)産業技術総合研究所化学物質リスク管理研究センター
(http://unit.aist.go.jp/crm/mainmenu/3-1.html)
○CERI 有害性評価書∼用語・略語集∼
(財)化学物質評価研究機構
(http://www.cerij.or.jp/db/sheet/yugai indx.htm)
○EIC ネット環境用語集
(独)国立環境研究所
(http://www.eic.or.jp/ecoterm/)
○化学物質環境・安全管理用語辞典改訂第 2 版
環境・安全管理用語編集委員会編、化学工業日報社(2002)
なお、化学物質のリスク評価については、本年 6 月に経済産業省製造産業局化学物質管理課からガイ
ドブックが発行されています。ガイドブックは「入門編」
、「実践編」及び「付属書」の 3 編から構成され
ています。詳細につきましては、このガイドブックをご参照ください。
問い合わせ先、ホームページ等は次のとおりです。
経済産業省製造産業局化学物質管理課
〒100-8901 東京都千代田区霞ヶ関 1-3-1
TEL:03-3501-0080 FAX:03-3580-6347
(http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/index.html)
−5−
JALOS ニュース
「輸出貿易管理令」の運用についての一部を改正する通達について
ジフェニルアミンは、爆薬の安定剤に使用可能な物質であることから、安全保障の観点から輸出貿易管
理令の適用(輸出令別表第 1 の 1 の項(4))を受け、輸出する際には法律上経済産業省の輸出許可が必
要な貨物として扱われています。このジフェニルアミンは、一部が酸化防止剤として潤滑油及びグリース
(以下
潤滑油類という。)にも少量含有されておりますが、これらを含有する潤滑油類の輸出について
は、これまでは「主要な要素でなく、分離し難い」との解釈によって、輸出許可の対象外として取り扱わ
れてきました。しかし、このたび、本年 7 月 3 日付で経済産業省より「輸出貿易管理令の運用について
の一部を改正する通達」が公示され、それによりジフェニルアミンを含有する貨物を輸出する場合の解釈
が明確化されたことにより、施行日である 8 月 1 日以後はジフェニルアミンを含有している潤滑油類に
ついても、たとえ量が微量であっても輸出する場合には経済産業省への輸出許可が必要であることが示さ
れました。
ジフェニルアミンは、自動車用(エンジン油、ATF 等)、舶用エンジン油、コンプレッサー油、ガスタ
ービン油等の広範囲の潤滑油やグリースに酸化防止剤として使用されており、かつ許可申請手続きは輸出
契約毎に個々に必要なことから、施行によるジフェニルアミンを含有する潤滑油類の輸出許可申請件数は
膨大な数となると予想されています。
石油業界ではこの通達に対して、潤滑油類に含有されているジフェニルアミンが、基本的に安全保障を
脅かすような目的に使用されないこと、少量であり分離しがたいこと、施行の 8 月 1 日までに時間的余
裕が無く潤滑油類が供給できないことによる海外工場の生産停止などの深刻な影響が見込まれることなど
から、関係当局へジフェニルアミンが含有されている潤滑油類について、従来どおり輸出許可の適用外に
なるよう強く要請を行ってきました。
その結果、7 月 25 日、経済産業省貿易安全保障部より施行日を 8 月 1 日から翌年 1 月 1 日にする旨の
文書が公表され(正式な通達は 7 月 31 日公布)
、ジフェニルアミンを含有する潤滑油類の輸出は当面、
従来どおりの運用で可能となりましたが、来年 1 月施行後は輸出許可が必要となります。今後、この件に
関しまして、新たな情報が入り次第、随時ニュース等でお知らせいたします。
輸出貿易管理令別表第一の 1 の(4)に該当する 14 物質は次のとおりです。
イ:エチルセントラリット
ロ:メチルセントラリット
N・N−ジフェニール尿素(非対称型のもの)
ハ:メチルエチルセントラリット
ホ:メチル−N・N−ジフェニール尿素(非対称
型のもの) ヘ:エチル−N・N−ジフェニール尿素(非対称型のもの)
ールアミン
チ:P−ニトロメチルアニリン
ニ:
ト:2−ニトロジフェニ
リ:4−ニトロジフェニールアミン
ル−P−ニトロアニリン ル:エチルフェニルウレタン
ヲ:ジフェニルウレタン
トリルウレタンカ:ジフェニルアミン
(上記 ト、チ、リ、ヌについては水溶性防錆剤として含有されている可能性有り)
なお、輸出貿易管理令等の情報については以下を参照下さい。
http://www.meti.go.jp/policy/anpo/index.html
−6−
ヌ:N−メチ
ワ:ジオルソ
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◆
保安カレンダー標語募集についてのご案内
◆
平成 19 年度基金対象事業における保安防災対策事業の一環として、潤滑油製造業の事業所、工場等に
おける事故防止及び保安・防災意識の向上に向けて標語を募集し、保安標語入りカレンダーを作成・配付
することといたしました。つきましては、次の要領で標語を募集いたしますので奮ってご応募下さい。
1. 募集内容:
保安防災に関する標語で、自作未発表のものに限ります。
(ただし、昨年度応募作品の再チャレンジは可能といたします。)
2. 募集点数:
12 編、優秀作品には記念品贈呈。応募点数に制限はありません。
入選作品並びに入選者のお名前をカレンダーに掲載いたします。
3. 記入事項:
応募作品には会社名、郵便番号、住所、電話、所属部課、氏名(ふりがな)を明記して下さい。応募
作品は返却いたしません。
4. 応募締切:
10 月 10 日(水) 保安防災分科会事務局必着
応募は、はがき、封書、メール([email protected])の何れにても可
5. 応募先:
〒273-0015 千葉県船橋市日の出 2-16-1
(社)潤滑油協会 保安防災分科会事務局あて
6. 応募資格:
潤滑油協会会員関係者及び潤滑油製造に係る保安防災に関心のある方
7. 審査選定:
(社)潤滑油協会保安防災分科会
8. 問合せ先:
(社)潤滑油協会・保安防災分科会事務局(担当:岩井/飛弾)
TEL 047-433-5181
FAX 047-431-9579
入選された方には事務局より連絡いたします。
なお、入選作品の著作権は(社)潤滑油協会に帰属いたしますのでご了承下さい。この標語募集によっ
て(社)潤滑油協会が取得することとなる応募者の個人情報については当協会が責任を持って保管し、本
事業の的確な実施(連絡、運営、問合せ対応等)にのみ利用させていただきます。
−7−
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協会の動き
○2007 燃料潤滑油国際会議に参加
7 月 25 日(水)、26 日(木)に京都テルサにおいて、日米自動車技術会主催による「2007 燃料潤滑
油国際会議」に参加し、情報収集しました。
○第 50 回 潤滑油リサイクル対策委員会
7 月 27 日(金)に霞山会館において、第 50 回 潤滑油リサイクル対策委員会を開催しました。議事
内容は以下のとおりです。
(1)今年度の実施計画について
(2)その他
○エンジン試験専門委員会に参画
7 月 27 日(金)に石油学会会議室において、石油学会主催による「エンジン試験専門委員会」に参
画しました。
○第 1 回 技術分科会
7 月 31 日(火)に航空会館において、第 1 回 技術分科会を開催しました。議事内容は以下のとおり
です。
(1)平成 18 年度事業成果について
(2)平成 19 年度事業の進め方について
(3)その他
○第 1 回 日本経団連・低濃度 PCB 対策 WG に参加
8 月 2 日(木)に日本経団連会議室において、日本経団連主催による「第 1 回 日本経団連・低濃度
PCB 対策 WG」に参加し、情報収集しました。
○WTC 2009 財務小委員会及び実行委員会に参画
8 月 8 日(水)、8 月 9 日(木)に日本精工株式会社会議室において、日本トライボロジー学会主催
による「WTC 2009 財務小委員会」及び「WTC 2009 実行委員会」に参画しました。
○油脂規格普及促進協議会 第 2 回運営委員会に参画
8 月 9 日(木)に機械振興会館において、(社)日本建設機械化協会主催による「油脂規格普及促進
協議会 第 2 回運営委員会」に参画しました。
○第 3 回 冷凍機油 TF
8 月 10 日(金)に航空会館おいて、第 3 回 冷凍機油 TF を開催しました。議事内容は次のとおりで
す。
(1)JIS 冷凍機油改正原案の審議
(2)その他
−8−
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潤滑油需給統計
6 月の生産量は 177 千 kL で前年同月比で 21.5%下回り、販売量は 150 千 kL で 9.8%下回った。
出典:経済産業省 資源・エネルギー統計月報(注:棒グラフ上段の数字は生産量、下段の数字は販売量)
−9−
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潤滑油需給統計(時系列表)
年
月
平成16年
生産
輸入
Production
Import
国内向販売
Domestic
sales
( 単 位 :kL)
販売部門
生産部門 (製造業者・輸入業者)
Sale section
Export Inventory Production
division (Manufacturers and
importers)
輸出
在庫
2,633,010
47,020
2,070,171
517,391
330,653
169,659
160,994
17
2,636,037
57,176
2,045,538
547,376
339,971
161,731
178,240
18
2,656,077
82,615
2,061,152
573,783
366,100
198,122
167,978
平成17年度
2,632,848
58,018
2,047,087
558,563
332,117
151,493
180,624
18
2,669,397
83,282
2,055,135
587,042
363,829
193,402
170,427
672,850
24,250
500,778
158,797
346,258
167,722
178,536
7∼9
680,273
22,661
538,498
141,475
367,724
197,125
170,599
10∼12
649,672
21,149
519,362
128,784
366,100
198,122
167,978
平成19年1∼3月
666,602
15,222
496,497
157,986
363,829
193,402
170,427
4∼6月
602,891
23,798
453,077
173,586
336,805
163,139
173,666
平成18年 4月
231,027
6,226
166,993
61,394
332,851
155,227
177,624
5
216,654
8,263
167,287
46,346
337,042
153,465
183,577
6
225,169
9,761
166,498
51,057
346,258
167,722
178,536
7
219,345
9,511
188,518
48,240
356,411
173,683
182,728
8
238,538
5,008
164,376
49,583
375,784
194,100
181,684
9
222,390
8,142
185,604
43,652
367,724
197,125
170,599
10
206,467
7,333
168,470
41,448
363,764
187,881
175,883
11
216,726
3,862
172,465
44,559
358,324
189,800
168,524
12
226,479
9,954
178,427
42,777
366,100
198,122
167,978
221,951
3,729
148,925
56,236
376,760
203,342
173,418
2
209,834
7,508
162,523
43,879
378,732
198,835
179,897
3
234,817
3,985
185,049
57,871
363,829
193,402
170,427
4
211,161
10,396
163,135
49,831
363,508
195,507
168,001
5
214,907
7,566
139,812
65,046
373,159
196,904
176,255
6
176,823
5,836
150,130
58,709
336,805
163,139
173,666
78.5
59.8
90.2
115.0
97.3
97.3
97.3
平成18年4∼6月
平成19年 1月
前年同月比(%)
出典:経済産業省 資源・エネルギー統計月報
−10−
JALOS ニュース
お知らせ
○入会会員(賛助会員)
株式会社 AOA コーポレーション(平成 19 年 7 月 1 日)
事業内容:産業廃棄物及び一般廃棄物処理装置等の製造・販売
○「緊急地震速報の利活用手引き」について
8 月 3 日付で気象庁より「緊急地震速報の利活用の手引き(施設管理者用)」が公表されました。こ
れに伴い、経済産業省当局を通じて内閣府より広く一般の事業者にも利活用の参考にしていただきたい
との周知依頼がありましたのでお知らせします。詳細は下記ホームページをご参照ください。
http://www.jma.go.jp/jma/press/0708/03a/rikatsuyou.pdf
○「マシンツールフェア OTA 2007」への出展について
昨年に続き、資源エネルギー庁補助事業である潤滑油環境対策事業の一環として、「マシンツールフ
ェア OTA 2007」に出展し、これまでの事業の成果物であるパンフレット、リーフレット等を展示・配
布することとなりました。「マシンツールフェア OTA 2007」の開催概要は、下記のとおりです。ご来
場をお待ち申し上げております。
名
称 : マシンツールフェア OTA 2007
会
期 : 2007 年 9 月 13 日(木)∼15 日(土)
会
場 : 大田区産業プラザ(PiO)
入場料 : 無料
詳細につきましては、下記ホームページをご参照ください。
・マシンツールフェア OTA 2007 ホームページ : http://www.nikkansc.co.jp/07machine/
○JCMA オンファイルシステム スケジュール変更のお知らせ
2007 年 6 月号にて、JCMA 油脂規格普及促進協議会オンファイル運用マニュアルの公開について紹
介させていただきましたが、市場導入開始の時期について、準備期間が短いとの意見が複数寄せられた
こと等を受け、JCMA 油脂規格普及促進協議会では、オイル缶等への性能表示開始の時期について下
記のとおり、スケジュールの変更を行いました。
市場導入開始(オイル缶等への性能表示開始)
:2007 年 11 月 1 日 → 2008 年 4 月 1 日
オンファイル届出を計画されている各社におかれましては、届出前に下記協議会ホームページ等によ
り、最新情報をご確認下さいますようお願いいたします。
・JCMA 油脂規格普及促進協議会 HP
http://www.jalos.or.jp/jcmaonfile/
○「 07 JALOS 環境フォーラム」の開催について
当協会では、潤滑油環境対策事業(資源エネルギー庁補助事業)の一環として、昨年度に引き続き
「 07 JALOS 環境フォーラム」を開催致します。
日
時:平成 19 年 11 月 22 日(木)
定
会
場:笹川記念会館 4F 第 1、2 合同会議室(鳳凰の間)
参加費:無料
員:150 名
※講演内容等につきましては、次号にてご案内させて頂きます。次号同封の開催案内をご覧下さい。
−11−
JALOS ニュース
○安全衛生技術講演会について
独立行政法人労働安全衛生総合研究所主催による化学物質に関連する「安全衛生技術講演会」が下記
の要領で開催されますので、お知らせします。
1. 日時・場所
東
京:平成 19 年 10 月 3 日(水) 「女性と仕事の未来館」4 階ホール
大
阪:平成 19 年 10 月 10 日(水)
名古屋:平成 19 年 10 月 11 日(木)
「大阪商工会議所」地下 1 階
1 号会議室
「名古屋ガーデンパレス」3 階
明倫
2. 申込及び問合せ先
独立行政法人労働安全衛生総合研究所 労働災害調査分析センター
〒204-0024 東京都清瀬市梅園 1-4-6
TEL:042-491-4512 FAX:042-491-7846
(http://www.jniosh.go.jp/)
【 信頼される依頼試験を提供します。 】
対象試験・分析項目
○潤滑油剤の規格試験、○潤滑油剤の性能試験、○潤滑油剤の成分分析
○潤滑油剤の特殊試験(エンジン試験、摩擦特性試験等)
各種試験のご依頼、ご相談等は下記までお問い合わせ下さい。
〒273-0015 千葉県船橋市日の出 2-16-1
社団法人潤滑油協会 技術センター
一般試験室又は技術相談室
TEL 047-433-5181 FAX 047-431-9579
今後の予定
○創立記念日
禁無断転載
9月3日
発行日 平成19 年 8 月 20 日
○JALOS 研修会「初級コース・工業用潤滑剤」
発行所 社団法人
10 月 4・5 日 化学会館
潤滑油協会
〒273-0015
千葉県船橋市日の出 2-16-1
○JALOS 研修会「初級コース・車両用潤滑油」
TEL 047-433-5181(代表)
11 月 14 日 化学会館
FAX 047-431-9579
○’07 JALOS 環境フォーラム
印刷所 三陽工業株式会社
11 月 22 日 前掲
この印刷物は再生紙を使用しています。
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