進学に進級、おめでとうございます。さて、キミのスタート地点は、どんな感じ？「新生活（中学校）」を読む『中学時代にしておく 50 のこと』中谷彰宏/著 K159/ナ新中学生になる人、進級した人。学校が楽しみな人、行きたくない人－。さて、中学 3 年間で「何を」すると良いのか？別に何もしなくても、それなりの生活が送れるけれど、自分を試したい人やヤル気のある人は、この本をどうぞ。就職学生のバイブル「面接の達人」の著者が、中学時代を楽しくするコツを、自身の体験を交えてアドバイスする。「新生活（高校）」を読む『高校時代にしておく 50 のこと』中谷彰宏/著 K159/ナ志望高校に入学した人、志望高校じゃない高校へ入学した人－。義務教育が終わったから、もう好きなことをしてイイ？高校受験を失敗したから、人生が終わった？イヤイヤ、どんな大人になるのかは、高校時代に何に打ち込み、何を学び、誰と過ごしたかにかかっている…らしい。上記と同じ著者が、高校時代にしておくべき 50 のことをアドバイスする。『ハイキュー！！』古舘春一/漫画集英社現在 15 巻まで刊行されている、「週刊少年ジャンプ」掲載のスポーツ漫画。昨春にはアニメにもなったし、舞台が宮城県とい図書館にはないけど、オススメ ⇒ うこともあって、知名度は高い…かな。憧れの選手がいた高校入学してみれば、因縁の相手がチームメイトだし、個性豊かなメンバーは噛み合ってないし、こんなので全国大会を目指せるのか！？先輩はモチロン、新 1 年生にオススメするタイトル。新生活の「孤独」を読む『ひとり遊びのススメ』茂木健一郎/著 K289/モ「友達がいない」のと「孤独」なのは、全然違う。「（自分に）合う人」と「合わない人」がいるのは、当然のこと。それでも、「社会」の一員であるなら、自分を見つめて、お互いを認めないと！「苦しくて仕方がない」というのは、自分が未知のステージに立っている証拠。意味のない痛みなど一つもない。脳科学者の茂木健一郎さんが、自分がこれまで歩いてきた道をふり返りつつ、脳を喜ばせて人生を輝かせる方法を教えます。新生活の「勉強」方法『13 歳からの勉強ノート』小野田博一/著 K375/オ進学・進級しての悩みのタネは、勉強！！でも、成績を良くする勉強方法ってあるの？ホントに成績が良くなるの？勉強嫌いにならないための、勉強のやり方って? 勉強への意欲をかき立てる方法から、意欲を結果につなげるための具体的な行動まで、優等生になるための勉強法を 40 のルールで伝授した 1 冊。勉強も読書も嫌いな人には、図書館も打つ手なし、です。古典から「日本の始まり」を読む『五月女ケイ子のレッツ！！古事記』五月女ケイ子/著 913.2/ソ新生活を送る 10 代のみんなへ、今月の最後に贈る 1 冊はコレ。そう、「日本の始まり」を記したとされる「古事記」。一応、言っときますが、浮浪者のことではないので悪しからず。古典なんてお堅くて…なんて思っている、そこのあなた！人気イラストレーターが、他の本とはひと味もふた味も違う神々を描きました。五月女ワールド全開の「古事記」をご堪能あれ！ちょっとした話のタネとして読んでいても、損はないかも…よ。中高生テーマ別オススメ図書〈イチ読〉 No,13 図書館の Teen’s コーナーに揃っているよ