経営学部 - 就実大学・就実短期大学

SYLLABUS
就実大学経営学部
F a c u l ty of Business A dministration
De p a r tm ent of Bu sin e ss A dmin istra tio n
平成27年度
2015
目 次
総 合 教 養 教 育 科 目 1
外 国 語 教 育 科 目 81
経 営 学 科 127
医 療 秘 書 163
索 引 183
総合教養教育科目
教 養
担当者
学 生 委 員 会
学生生活概論
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
充実した学生生活を送るための知識と技能,特に学内外で出会う可能性のあるトラブルの内容と対処法につ
いて学ぶ。
[授業の概要]
学内講師(学長,各学部長,情報センター長など)による大学生活の心構えについての講義と,学内外の専門
家による様々な分野におけるトラブルとその対処法についての講義を行う。
学外講師の事情等により授業計画を変更することがあるので,Webシラバスを常に確認すること。
[到達目標]
精神面・身体面・社会面にわたる自己管理の大切さを理解することを目標とする。
[授業計画]
1.大学生としての自覚と課題―就実の教育理念(学長)
2.大学における学び(人文科学部・教育学部・薬学部・経営学部各学部長)
3.学生生活のマナー(情報センター長)
4.インターネットの注意点(情報センター長)
5.悪質な勧誘,消費トラブルから身を守る(岡山県消費生活センター)
6.学生へのメッセージ(有森裕子客員教授)
7.犯罪から身を守る―ストーカー,DV,脅迫(岡山県警本部,岡山中央警察署)
8.AED講習(中区消防署)
9.しない,させない,ハラスメント(ハラスメント相談員)
10.アクシデント時の応急処置(薬学科 小山眞也)
11.身近な法律の話(岡山県司法書士会)
12.性行動の安全と危険(岡山市保健所)
13.文章作法(山陽新聞社)
14.ボランティア活動(AMDA)
15.こころの健康(教育心理学科 山田美穂)
[テキスト]
授業中に資料を配付する。
[参考図書・参考資料等]
授業中に適宜指示する。
[授業外学習]
事前に指示された参考資料等を読む。また講義で関心をもった内容について,自ら調べるなどして理解を深
めることが大切である。
[成績評価の方法]
毎回提出するミニレポート100%
−1−
教 養
科目名
科目名
担当者
三 宅 ちぐさ
文章表現f
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
日本語における多様な文章表現
[授業の概要]
文章表現の基礎理論を学ぶとともに,頻繁に作文実習を行う。特に,授業後半では,文章を書く手順に従い,
各人のテーマでまとまりある文章を書き上げる。
[到達目標]
公的場面における伝達能力を高めるための基礎理論を習得すること。さらに,それが知識に終わらぬよう,
実践的活動を通して,論理的思考に基づく構成力や推敲する力を養うこと。
[授業計画]
1.はじめに 文章表現を学ぶにあたって 目標など
2.日本語表現の留意点・文章の種類など
3.スチュエーション別文章表現1 手紙文(依頼・断り・感謝・慰労・見舞・激励・祝など)
4.スチュエーション別文章表現2 案内・招待・募集など
5.スチュエーション別文章表現3 まとめ
6.作文1 目的・種類・対象
7.作文2 題材・主題文
8.作文3 材料集め・構成
9.作文4 文章化 書き起こし方・終わり方
10.作文5 文章化 表現技法⑴
11.作文6 文章化 表現技法⑵
12.推敲1 論旨・展開
13.推敲2 表現
14.推敲3 表記
15.まとめ
[テキスト]
必要に応じ,プリント教材を配布する。
[参考図書・参考資料等]
必要に応じ随時紹介する。
例,波多野完治『文章心理学』(三省堂) 森岡健二『文章構成法』(至文堂) 本多勝一『日本語の作文技術』
(朝日新聞社) 木下是雄『理科系の作文技術』(中公新書)など
[授業外学習]
種々の文章を読むこと。日本語表記法を確認すること。辞書を引くこと。誤用例・疑問例を収集すること 等。
[成績評価の方法]
受講態度・小テスト・提出物・試験などによる。原則としては,定期試験(60%程度)
・課題提出(20%程度),
その他,小テスト・授業態度を加味することとする。
−2−
教 養
担当者
森 田 恵 子
口頭表現e
開講期
後期
単位
e-learningシステム
[授業のテーマ]
学生らが共に学び共に歩む中で,互いに「場」と「学び」の支援を行い,コミュニケーションとしての日本
語口頭表現方法を体得する。
[授業の概要]
「聴く」「伝える」「敬語表現」など,実践と体験学習を展開する。気づいたことを全員でシェア(共有)し
ながらより学びを深め,日常生活で活かせるコミュニケーションを学んでいく。(12月に課外授業あり。日程
詳細は,講義内で発表)
[到達目標]
①自身のコミュニケーションを振り返り,自分のコミュニケーションの状態を確認する。
②相手の立場にたった思いやりの伝達スキルを磨く。
③学んだ内容がすぐに日常生活で使えるようになる。
[授業計画]
1.講義内容説明~コミュニケーションの構造,目標設定
2.伝わる伝え方とは①~身近な題材をテーマに
3.伝わる伝え方とは②~身近な題材をテーマに
4.「聴く」「フィードバック」の手法
5.非言語がもつ力~表情,しぐさ,身体表現など
6.人物を取材する:伝える・聴く
7.場所を取材する:伝える・聴く
8.「私のお気に入りの場所」発表,共有
9.※課外授業:「倉敷路地市庭」体験学習
10.※課外授業:「倉敷路地市庭」体験学習
11.※課外授業:「倉敷路地市庭」体験学習
12.体験学習振り返り,プレゼンテーション
13.心地よい言葉づかいと敬語表現
14.「やさしい日本語」を考える
15.まとめ
講義&ワーク
講義&ワーク
講義&ワーク
講義&ワーク
講義&ワーク
講義&ワーク
講義&ワーク
講義&ワーク
講義&ワーク
講義&ワーク
講義&ワーク
講義&ワーク
[テキスト]
伊藤守 今日を楽しむ100の言葉 ディスカヴァー・トゥエンティワン
ISBN-10: 4887595115
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
・学習効果を深めるため毎回,前回の振り返りを行う。復習をしておくこと
・授業で学んだ内容を授業以外の場で活用することを心がけること
・指定テキストは授業計画に関わらず,目を通し,関心のある項目・ページに印をつけること(2回目の講義
以降でよい)
[成績評価の方法]
・定期試験(口頭発表による試験)50%
・レポート20%
・授業中の場に対する貢献(取組み)30%
−3−
教 養
科目名
科目名
担当者
石 垣 明 美
こころの健康科学
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
こころの健康とはどういう状態のことか。心の健康のために大切なことはなにか。
リラックス法(自律訓練法など)を体得する。
[授業の概要]
人は自分の人生を充実させるために悩む。自分を知ってうまく悩む。もっとも身近な人間=自分を臨床心理
学の観点から振り返りつつ,心の健康について考える。
授業構成 ①5分間のリラクゼーションエクササイズ ②講義 ③思考タイム+ミニレポート
[到達目標]
授業の中での小ワークに従って,考えながら書いたノートが,授業が終わった段階で,自分の心の健康ノー
トになっていること。自分を大切にしつつ他者を思いやれるようになること。
[授業計画]
1.本授業の概要と目的 心が健康とはどういうことか。臨床心理学,心理カウンセリングについて。
2.心と身体について。感情と理性について。自分の感覚・感情を大事にするということについて。
3.自分を知る① エゴグラム
4.自分を知る② 攻撃的主張・非主張的主張・相手も自分も大切にする主張=アサーション
5.自分を知る③ 風景構成法(黒サインペン・12色程度の色鉛筆を持参のこと)・箱庭療法
6.対人関係① 家族-心地よいコミュニケーションのために-
7.対人関係② 社会-心地よいコミュニケーションのために-
8.多様化するライフサイクルとライフプラン 9.ものの見方と考え方・認知について-うつや不安からの脱出-
10.ものの見方と考え方・認知について-百の頂に百の喜び-
11.心の病気の治癒と人格の円熟
12.自己表現・他者受容 -話すということ・聞くということ・心が通うということ-
13.カウンセリング・精神科・心療内科へのかかり方
14.ふたたび風景構成法 ノート提出 小テスト
15.講評 質疑応答 まとめ [テキスト]
授業中に適宜資料を配布する。
[参考図書・参考資料等]
授業中に適宜紹介する。
[授業外学習]
リラクゼーションエクササイズの実践。授業中に出てきた専門用語の意味を理解して使えるようにしておくこ
と。
[成績評価の方法]
受講態度20点 ノート+毎回のミニレポート50点 小テスト30点
−4−
教 養
担当者
石 垣 明 美
現代人とこころの障害b
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
現代を生き抜くために,本当に必要なことはなにか,幸せとはなにか,悩むとはどういうことか,心の障害
とはなにか。
[授業の概要]
臨床心理学を基礎に,社会の発展と人間の発達と関連付けながら,心理臨床の現場で見えてくることから学
び考える。社会を構成する一員として共に考える。
授業構成 ①5分間のリラクゼーションエクササイズ ②講義 ③思考タイム+ミニレポート [到達目標]
こころの障害についての知識を習得する。個人的な問題へと集約してしまわず,かつ,社会的な問題として
拡散してしまうことなく,カウンセリングマインドを持って,さまざまな視点・観点から問題を思考・整理し
て捉えられるようになること。
[授業計画]
1.本授業の概要と目的について。臨床心理学について。心の障害の捉えるときの気持ちの持ち方。
2.ライフサイクルの変遷と多様化と心の障害
3.心の障害とカウンセリングマインド
4.現代の家族像1(不安・うつ・不登校・引きこもり・不適応・その他と家族)
5.現代の家族像2(不安・うつ・不登校・引きこもり・不適応・その他と家族)
6.現代人のライフイベント 育ち・恋愛・結婚・非婚・妊娠・不妊・こども・離婚・介護・被介護
7.現代人と労働・協力・援助行動・コミュニケーション
8.現代人の安心と不安 -不安とは何か-
9.うつ気分・うつ状態・うつ病
10.摂食障害・アルコール依存・ネット依存
11.その他の心の障害
12.子どもとあそび 少年事件と心
13.災害と心 東日本大震災の被災地に入って。
14.心理カウンセリングについて 小テスト
15.講評 質疑応答 まとめ
[テキスト]
授業中に適宜資料を配布する。
[参考図書・参考資料等]
授業中に適宜紹介する。
[授業外学習]
リラクゼーションエクササイズの実践。授業中に出てきた専門用語の意味を理解して使えるようにしておく
こと。
[成績評価の方法]
受講態度20点 毎回のミニレポート50点 小テスト30点
−5−
教 養
科目名
科目名
担当者
土 屋 聡
漢詩文の表現と心
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
詩歌や小説を中心とする漢文学の名作を通じて,基礎的な漢文読解力を養う。
[授業の概要]
先秦から唐宋までの漢詩文を取り上げ,それそれの特長について講義する。
漢文学に関する基礎的内容について講義する
[到達目標]
漢文学の特性を理解し,その伝統を改めて見直すとともに,読解力を培う。
[授業計画]
1.ガイダンス
2.漢字の発生と展開
3.漢字の特性
4.漢文の修辞
5.漢文学における感情のあらわれ方
6.漢文学におけるコミュニケーション
7.漢文学における生活
8.漢文学における家族
9.漢文学における社会
10.漢文学における人間と自然
11.漢文学の花鳥風月―花―
12.漢文学の花鳥風月―鳥―
13.漢文学の花鳥風月―風―
14.漢文学の花鳥風月―月―
15.漢文学における理想郷
[テキスト]
毎時,プリントを配布する。
[参考図書・参考資料等]
主要な参考書はガイダンス時に指示する。他,必要に応じて随時紹介する。
[授業外学習]
毎時の授業範囲を予習復習してくること。具体的内容は講義時間内に指示する。
[成績評価の方法]
授業中の意欲・態度30%,課題20%,試験50%。
−6−
教 養
担当者
土 屋 聡
漢詩文の表現と思想
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
漢文学を読解するために必要な知識を学び,豊かな漢文読解力を養う。
[授業の概要]
漢文学に関する様々な内容について講義する。主要な作品を選んで講読しつつ,理解しておくべき基本的事
項や特徴について概説する。
[到達目標]
漢文学の特長を的確に捉え,個別の文章について正確に理解する。
[授業計画]
1.ガイダンス
2.漢文読解の方法と意義
3.漢語の性質
4.漢文訓読について
5.漢文学の表現と心
6.故事成語から捉える漢文学⑴
7.故事成語から捉える漢文学⑵
8.儒教について
9.『論語』と孔子の心⑴
10.『論語』と孔子の心⑵
11.『論語』と孔子の心⑶
12.道家思想について
13.老荘の寓話
14.隠遁の思想
15.隠遁の文学
[テキスト]
毎時,プリントを配布する。
[参考図書・参考資料等]
主要な参考書はガイダンス時に指示する。他,必要に応じて随時紹介する。
[授業外学習]
毎時の関連事項を調査してくること。具体的内容は講義時間内に指示する。
[成績評価の方法]
授業中の意欲・態度30%,調査20%,試験50%。
−7−
教 養
科目名
科目名
担当者
中 池 克 直
書道1a・b(特定科目)
開講期
前期
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
書写技能の向上
[授業の概要]
楷書・かなの基本の習得。書道史を適宜講義するとともに,岡山市で開かれる書道展の見学。
[到達目標]
基本の習熟
[授業計画]
1.概説(書道史)
2.永字八法
3.豊年収穫(楷書)
4.豊年収穫(行書)
5.九成宮醴泉銘の臨書(楷書)
6.九成宮醴泉銘の臨書(清書)
7.蘭亭序の臨書(楷書)
8.蘭亭序の臨書(清書)
9.漢字,かなの変遷
10.いろは(単体)
11.いろは(清書)
12.かな・2字・3字(連綿)
13.かな・2字・3字(清書)
14.かな四行書き
15.かな四行書き(清書)
[テキスト]
授業中に指示する。
[参考図書・参考資料等]
書道全集(平凡社)
[授業外学習]
前回に習った技術を修得できるように努力する。
[成績評価の方法]
清書作品50%,レポート30%,授業時の態度20%
−8−
教 養
担当者
中 池 克 直
書道2a・b(特定科目)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
書写技能の向上
[授業の概要]
行書の技能の修得から草書,隷書,かなの散らし書きへと展開する。(同じ句を最初は楷書も練習する)。書
道史を適宜講義する。岡山市内で開かれる書道展の見学。
[到達目標]
基本の習熟
[授業計画]
1.書道史(漢字・仮名・カタカナの成り立ち)
2.孔子廟堂碑の臨書(楷書)
3.孔子廟堂碑の清書
4.曹全碑の臨書(隷書)
5.曹全碑の練習(半紙4〜6文字)
6.曹全碑の清書
7.漢字・仮名交じりの書(詩文は各自考えさせる)
8.漢字・仮名交じりの書(清書)
9.実用書 都道府県名の練習
10.実用書 都道府県名の清書
11.実用書 封筒・ハガキの書き方
12.実用書 封筒・ハガキの清書
13.実用書 ペン字 練習・清書
14.創作作品 半紙に各自好きな語句を選ばせる
15.創作作品 半紙に各自好きな語句を選ばせる(清書)
[テキスト]
授業中に指示する。
[参考図書・参考資料等]
書道全集(平凡社)
[授業外学習]
前回習った技術が習得できるように努力する。
[成績評価の方法]
清書作品50%,レポート30%,授業時の態度20%
−9−
教 養
科目名
科目名
担当者
堀 田 喜美子
茶道1a・b・c(特定科目)
開講期
前期
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
日本の伝統文化である茶道の知識を身に付けることで,心の豊かさと日本人としての誇りを得て,国際人と
しての素地を養い,伝統文化を伝承していく実践的態度を身に付ける。(*茶道は1と2を併せて履修すること)
[授業の概要]
茶道の基本を身に付けることを目標に道(心)・学(茶道学)・実(点前の実践)の3点を取り混ぜて進めて
いく。学外での茶席にも参加する。材料費7500円を別途徴収する。茶道1・2両方を修得した者は茶道裏千家
初級の資格申請ができる。(実費別途必要)
[到達目標]
お客様のおもてなしの仕方,客の姿など日々の生活の中に生かせる所作をしっかりと身に付ける。茶席を計
画し,役割を決めて企画・運営する。
[授業計画]
1.茶道の基礎知識
2.茶道の意義
3.茶道と日常生活
4.茶の精神 和敬清寂
5.茶の心
6.茶会参加の準備と心得
7.茶会に参加(後楽園お庭茶会:なでしこ茶会)
8.茶と禅
9.禅語と掛物
10.利休七則
11.茶会を計画
12.季節の花・菓子
13.茶の歴史
14.茶道の成立
15.茶道具
・稽古に必要な道具
・客の心得(座り方,歩き方,挨拶)
・席入り,お菓子の頂き方,お茶の頂き方
・割稽古
・盆略点前
・茶席でのマナー 盆略点前
・反省と感想
・盆略点前
・盆略点前
・盆略点前
・薄茶点前(風炉)柄杓の扱い
・七夕茶会(役割決め企画・運営)
・水屋の心得 薄茶点前
・薄茶点前
・薄茶点前
[テキスト]
学校茶道教本編集委員会「裏千家茶道」(一般財団法人 今日庵)
*個別販売とします
[参考図書・参考資料等]
『新版 茶道大辞典』(淡交社)
『茶席の禅語大辞典』(淡交社)
[授業外学習]
実技の遅れを取り戻せるように,時間外の稽古時間を準備しているので有効に利用して欲しい。
[成績評価の方法]
実技試験40%・筆記試験40%・レポート10%・受講態度10%
−10−
教 養
担当者
堀 田 喜美子
茶道2a・b・c(特定科目)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
日本の伝統文化である茶道の知識を身に付けることで,心の豊かさと日本人としての誇りを得て,国際人と
しての素地を養い,伝統文化を伝承していく実践的態度を身に付ける。(*茶道は1と2を併せて履修すること)
[授業の概要]
前期に身に付けたことを基に,実技の段階を進めていく。企画・運営する茶会の回数も前期より増やし,よ
り一層実践できるようにしていく。材料費7500円を別途徴収する。茶道1・2両方を修得した者は茶道裏千家初
級の資格申請ができる。(実費別途必要)
[到達目標]
茶道の日々の稽古の集大成である茶事をおこなうことで,茶道が日本の総合文化と言われることを実感でき
るようになる。京都裏千家今日庵の拝観もおこなう。
[授業計画]
1.利休道歌
2.茶道具
3.茶道具
4.季節と道具
5.茶会参加(茶道部:大学祭茶会)
6.炉開き
7.茶会計画(三席)
8.露地・茶室(小間席)の使い方・薄茶点前
9.名品の鑑賞
10.茶事とは?
11.クリスマス茶会
12.道具の扱い方
13.初茶会
14.茶事の流れ
15.京都裏千家今日庵について
・千歳盆 割稽古
・千歳盆
・薄茶点前(炉)割稽古
・薄茶点前
・感想,反省
・濃茶の頂き方 縁高の扱い方
・薄茶点前
・道具の取り合わせ
・茶会の準備 点前,水屋の稽古
・各自役割の実践
・茶事道具
・各自役割の実践
・茶事の部分稽古
・薄茶点前
[テキスト]
学校茶道教本編集委員会『裏千家茶道』(一般財団法人 今日庵)*個別販売とします
[参考図書・参考資料等]
『新版 茶道大辞典』(淡交社)
『茶席の禅語大辞典』(淡交社)
『茶の湯実践講座 正午の茶事』(淡交社)
[授業外学習]
実技の遅れを取り戻せるように,時間外の稽古時間を準備しているので有効に利用して欲しい。
[成績評価の方法]
実技試験40%・筆記試験40%・レポート10%・受講態度10%
−11−
教 養
科目名
科目名
担当者
土 井 通 弘
日本文化論1
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
文化とは,日本文化とは何かを考える。わが国の前近代の歴史は,常に中国・朝鮮半島からの影響を受けな
がらも,独自な展開をしてきたといわれている。本講義では文化の国際性と独自性をキーワードにして,日本
文化の特質を考える能力を養う。
[授業の概要]
以下に取り上げる文化事象を資料の所在を明示しながら解説してゆく。
[到達目標]
様々な事象を基に日本文化を自分の言葉で考え語る能力を養う。様々な事象を基に日本文化を自分の言葉で
考え語る能力を養う。様々な事象を基に日本文化を自分の言葉で考え語る能力を養う。
[授業計画]
1.花見・山見―自然との共生の記憶―
2.八十嶋御祭と大嘗会
3.仏教伝来とその意義
4.悔過会―薬師悔過会と吉祥悔過会―
5.吉備真備―律令官人の素養と文化―
6.神仏習合―大仏造営の論理―
7.平安仏教と和気氏の活躍
8.伝法灌頂―最澄と空海の永訣―
9.宮中真言院後七日御修法―玉体とは何か―
10.二十五三昧会と迎講―浄土世界の現出と追体験―
11.一味契約と連歌
12.能楽・狂言の世界
13.茶の文化
14.利休茶の勝利と挫折
15.御衣木加持考
[テキスト]
その都度,レジュメを配布する。
[参考図書・参考資料等]
上山春平編『照葉樹林文化』(中公新書)
鳥越健三郎『古代中国と倭族』(中公新書)
西嶋定生『古代東アジア世界と日本』(岩波現代文庫)
上山春平編『照葉樹林文化』(中公新書)
鳥越健三郎『古代中国と倭族』(中公新書)
西嶋定生『古代東アジア世界と日本』(岩波現代文庫)
[授業外学習]
各自で大学近隣の博物館・美術館を見学しておくこと。
[成績評価の方法]
小テスト(30%)と期末の論述テスト(70%)
−12−
教 養
担当者
井 上 啓 治
日本文化論2
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
江戸中期末天明文化期に彗星の如くデビューし,寛政の改革時,文壇の頭領に推された山東京伝は,自らも
改革の犠牲となるが,これを「人生の転機」とした。小説を余技とし,正業の店を開き,絵本形式による「和
学考証学」へと進み,その上で長編伝奇小説という新ジャンルを開いた。その花形作家の志の探求をテーマと
する。
[授業の概要]
「日中山水画・花鳥画」「中世から江戸の日本文学へ」「中世芸能から近世演劇へ」に続き,今年度も昨年同
様「民間和学の元祖,山東京伝の人生の転機と新ジャンル創造へ」として,「街行く人々を描いた不思議な絵」
と「爽やかな俳文」の絵本によって,庶民文化・生活風俗に関する「和学の考証学」を開拓し,百万都市江戸
の毎月の年中行事や道行く様々な雑芸能者・雑職人を,絵と文で描いたその表現と彼の人生を講ずる。
[到達目標]
その「和学考証学」の成果『絵本四季交加』(しきのゆきかい)の絵と文を読解・享受する。幕府に処分さ
れて休筆し,正業の店,銀座の大通りの店先に座って大通りを行き交う人々を眺め続けた作家の抱いた思想と
は何だったのか,またそのリズムと年中行事的な風物性による美文・俳文の魅力を知ることを目標とする。
[授業計画]
1.授業の進行形態等に関するガイダンス
2.図書館探検隊,「(雑)芸能者・(雑)職人,この一枚」の発見
3.『絵本四季交加』の序文
4.春1月の俳文と絵
5.2月の俳文と絵
6.3月の俳文と絵,春のまとめ
7.夏4月の俳文と絵
8.5月の俳文と絵
9.6月の俳文と絵,夏のまとめ
10.大都市民京伝の[無常観]
11.大都市民京伝の[人生漂泊観]
12.無常観から「雑芸能者・雑職人」への関心・認識へ
13.関心から考証へ
14.和学考証学と京伝
15.作家京伝の人生と考証学の完成へ,結論
[テキスト]
コピーを配る。
[参考図書・参考資料等]
授業中指示する。
[授業外学習]
毎回の授業の前までに,配布したレジュメを読んでおくこと。
[成績評価の方法]
受講態度40%,レポート60%。
−13−
教 養
科目名
科目名
担当者
中 西 裕
ポピュラー音楽の歴史
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
現代人は日常的なエンターテイメントとしてポピュラー音楽に濃厚に接している。そこで本科目では,ポ
ピューラー音楽の歴史的展開,特に日本のポピュラー音楽のジャンルの形成・変遷過程を世相やテクノロジー
との関係に着目しながら文化史的に読み解いていく。
[授業の概要]
講義と,受講生による発表(グループ発表も可)を組み合わせた授業を行う。講義では日本のポピュラー音
楽を通史的に取り上げて変遷過程を跡付けるとともに現代のポピュラー音楽を考えるためのいくつかのトピッ
クスを扱う,発表では受講者の音楽体験をもとにポピュラー音楽を歴史的視点で考察する。
[到達目標]
・幅広い音楽の世界に気付き,精神生活を豊かにする。
・日常的なエンターテイメントであっても歴史的,学問的なアプローチが可能であることを理解し,その面白
さに気付く。
[授業計画]
1.ガイダンス ポピュラー音楽とは何か
2.ポピュラー音楽の受容
3.日本における大衆音楽の始原
4.近世日本の大衆音楽
5.トピックス:テクノロジーと音楽
6.近代日本の大衆音楽
7.現代のポピュラー音楽⑴ 戦中戦後
8.現代のポピュラー音楽⑵ 60年代,70年代
9.現代のポピュラー音楽⑶ 80年代(トピックス:アイドルの時代)
10.現代のポピュラー音楽⑷ 90年代(トピックス:J-POPの時代)
11.トピックス:アニメ・ソングの変遷
12.トピックス:カラオケ
13.トピックス:ジャパノイド
14.トピックス:ボカロ・ソングとCGM
15.まとめ ふたたび,ポピュラー音楽とは何か
[テキスト]
テキストは使用しない。授業では教材としてポピュラー音楽の音源を多用する。
[参考図書・参考資料等]
『音楽をまとう若者』小泉恭子,勁草書房,2007,ISBN9784326653232
『Jポップとは何か―巨大化する音楽産業』烏賀陽弘道,岩波書店,2005,ISBN9784004309451
[授業外学習]
e-learningシステムに常に授業に関する情報を提供しているので,週に1回はアクセスして予習・復習を行
うこと。
[成績評価の方法]
レポート50%・発表30%・授業支援システム上でのアクティビティー20%
−14−
教 養
担当者
苅 米 一 志
日本人の思想
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
日本人の思想が,どのように形成されてきたかを,仏教・神祇・儒教などの要素に分解して考える。日本人
の思想が,どのように形成されてきたかを,仏教・神祇・儒教などの要素に分解して考える。
[授業の概要]
日本人の思想形成の過程について,古墳時代から江戸時代末期までを解説する。
[到達目標]
社会人の教養として,日本人の思想がどのようなものであるかを説明できるようにする。
[授業計画]
1.日本思想の問題点―現代的な視点から
2.思想と論争の意義
3.仏教受容をめぐる対立―古代日本と大陸
4.聖武天皇と行基―国家仏教と民衆布教
5.徳一と最澄―三一権実論争
6.空海と南都仏教―顕密の区別
7.法然・親鸞と貞慶・明恵―異端派と改革派
8.日蓮と鎌倉仏教諸師―蒙古襲来と仏教界
9.臨済禅と曹洞禅―戒律と禅
10.一向一揆と法華一揆―農村と都市の民衆
11.キリスト教の伝来―文明の衝撃と禁教
12.神道の成立と仏教―神の世界の体系化
13.朱子学の形成と展開―不完全な制度
14.国学と神道―近代思想の準備段階
15.授業のまとめ―再び日本人の思想について
[テキスト]
プリントを配布する。
[参考図書・参考資料等]
今井淳他編 日本思想論争史(ぺりかん社,1979年)
[授業外学習]
予・復習としてe-learning を利用した小テストに回答すること
[成績評価の方法]
小テスト40%・レポート60%
−15−
教 養
科目名
科目名
担当者
李 開 元
アジア人の思想
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
古代中国人の死後の世界
[授業の概要]
本講義は考古学の出土品を通して古代中国人の死後の世界を考察してみる。(考古の図録にあわせて講義を
行う)
[到達目標]
死生観は,民族・宗教・文化・時代によってさまざまである。しかし,中国思想の根底とされている諸子百
家は,この人間精神の基本問題についてほとんど語っていなかった。
[授業計画]
1.講義の概要と説明
2.馬王堆漢墓帛画の出土
3.月と日
4.神人
5.天門
6.怪獣
7.貴婦人の生前
8.天蓋
9.木神
10.水神
11.古代中国人の死後の世界について
12.諸子百家
13.諸子百家
14.諸子百家
15.諸子百家
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
吉川忠夫『古代中国人の不死の幻想』,東方書店,1995年
林巳奈夫『漢代の神々』,臨川書店,1989年
[授業外学習]
[成績評価の方法]
レポート(50%)および授業態度(50%)により評価する
−16−
教 養
担当者
土 井 通 弘
日本美術史
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
わが国の彫刻史の根幹を形成する仏像とその影響下に生まれた神像を含めて概観し,彫刻造形とは何かを考
える。
[授業の概要]
代表作品をスライドで紹介しながら,彫刻作品の素材の多様性と造形技術の展開を解説し,わが国彫刻史を
概説する。
[到達目標]
各時代に代表作を知り,美の創造の時代的変遷を把握する。
[授業計画]
1.仏像の起源と展開―インド・中国・朝鮮半島―
2.仏像の素材の変遷とその意味Ⅰ―金属像・粘土像―
3.事例研究―法隆寺金堂釈迦三尊像・石山寺金銅仏四躯・東大寺戒壇院四天王像
4.仏像の素材の変遷とその意味Ⅱ―脱活乾漆像・木心乾漆像―
5.事例研究―興福寺八部衆像及び十大弟子像・東大寺法華堂不空羂索観音像
6.仏像の素材の変遷とその意味Ⅲ―木像・檀像―
7.事例研究―広隆寺弥勒像・法隆寺救世観音像及び百済観音像
8.事例研究―法隆寺九面観音像・奈良国立博物館十一面観音像・園城寺十一面観音像
9.唐招提寺旧講堂木彫群―鑑真の伝えた仏像技法
10.像内に納入品をもつ仏像例―石山寺本尊考
11.木造仏の内刳り技法―元興寺薬師如来立像
12.東寺講堂の諸仏
13.平等院阿弥陀堂の本尊の意義
14.運慶の登場―伝統の否定と継承
15.快慶の造像活動
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
水野敬三郎編『日本仏像史』
[授業外学習]
各自で大学近隣の博物館・美術館を見学しておくこと。
[成績評価の方法]
小テスト(30%)と期末の論述テスト(70%)
−17−
教 養
科目名
科目名
担当者
守 田 均
西洋美術史
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
ヨーロッパ美術は,大きく性格を変えつつ現在も世界美術の基準となっているが,・ヨーロッパ美術のみが
他地域・文化圏の美術より抜きん出ているわけでも特殊なわけでもなく,より大きな世界的「芸術史」の一部
に他ならず,だからこそ独自の価値を持っていることを解き明かしたい。
[授業の概要]
先史時代から現代に至る美術の流れを,ヨーロッパ美術を基本として通史的に講義する。細かい様式などに
はこだわらず,歴史の動きに伴うヨーロッパ社会の変動と美術との深い関わりを追求していく。
[到達目標]
ヨーロッパ美術等の興味を深めてもらいたい。
[授業計画]
1.はじめに
2.「見る」とは何か
3.先史・部族社会の美術
4.古代オリエント・エジプトの美術
5.古代ギリシャ・ローマの美術
6.中世ヨーロッパ
7.ルネサンス
8.バロック
9.近代の始まり
10.印象派
11.ポスト印象派
12.キュビスム
13.抽象美術
14.ダダ・シュルレアリスム
15.第二次大戦後の美術
[テキスト]
教科書は使用せず,毎回印刷資料を配付する。
[参考図書・参考資料等]
高階秀爾監修「カラー版 西洋美術史(増補新版)」美術出版社 2002年 [授業外学習]
美術館等を訪れ,展覧会などを積極的に鑑賞すること。
[成績評価の方法]
期末のレポート提出で評価(100%)
−18−
教 養
担当者
小 松 恵 子
東洋美術史
開講期
単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
アジア美術を陶磁器発展の歴史から概観する。
[授業の概要]
アジアで早くから発達した美術文化媒体に陶磁器文化が挙げられる。本授業では,中国で発明されたとされ
る磁器の歴史を中心に,中東,東南アジア,朝鮮半島,日本等,アジア各地の陶磁器文化発達に関する歴史社
会的,及び地理的背景を検証していきたい。
[到達目標]
アジア各地における美術文化の特異性と普遍性の両面についてそれぞれの歴史を踏まえつつ,理解し把握す
る。
[授業計画]
1.陶磁器 やきものとはなにか
2.磁器の発明について1 磁器の定義
3.磁器の発明について2 磁器発明前史
4.磁器の発明について3 青磁の出現
5.磁器の発明について4 白磁の出現
6.用途の変容と中国社会1 祭器としての磁器
7.用途の変容と中国社会2 茶器及び高級食器へ
8.磁器文化の百花繚乱期 宋代の陶磁器
9.景徳鎮磁器1 唐宋変革と景徳鎮成立
10.景徳鎮磁器2 名窯への道
11.景徳鎮磁器3 南宋期における危機と苦悩
12.景徳鎮磁器4 再生への努力と元青花誕生
13.中国磁器の海外輸出
14.磁器制作技術の外地発展1 朝鮮半島,東南アジア,日本
15.磁器制作技術の外地発展2 ヨーロッパ
[テキスト]
特に無し
[参考図書・参考資料等]
『アジア陶芸史』弓場紀知 昭和堂 2001
[授業外学習]
近隣の美術館などで陶磁器関連の展示があれば,各自鑑賞しておくのが望ましい。(林原美術館,オリエン
ト美術館,県立美術館,大阪市立東洋陶磁美術館等)
[成績評価の方法]
レポート95%,授業中のミニレポート5%
−19−
教 養
科目名
科目名
担当者
安 倉 清 博
死生観の歴史
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
日本人の死生観を追及する。
[授業の概要]
過去から現代に至る日本人の死生観の変遷と,現在の私たちの持つ死生観の形成について,主として民俗学
の立場から諸資料を通じて考えていく。
[到達目標]
現代社会に生きる私たちの姿を,歴史を通して見つめていく視点を持てるようにしたい。
[授業計画]
1.「死生観」とはなにか
2.原始・古代の観念 その1
3.原始・古代の観念 その2
4.古事記・日本書紀・風土記の世界
5.仏教の伝来と死生観の変化
6.浄土思想の展開
7.寺檀制度の成立
8.国家神道の時代
9.戦時・戦後の死生観
10.現代の死生観
11.葬送儀礼の民俗 その1
12.葬送儀礼の民俗 その2
13.年中行事と人生儀礼の中の死生観
14.哲学者・思想家・宗教家たちの死生観
15.死生観のまとめ
[テキスト]
使用しない。授業の際プリントを配布する。
[参考図書・参考資料等]
必要に応じて紹介をする。
[授業外学習]
毎回授業後の復習を行い,新聞や本などを通じて授業の内容を自分なりに思考するとともに,日頃から身近
な事象に対して関心を持つように心がける。
[成績評価の方法]
レポート30%,定期試験70%
−20−
教 養
担当者
賈 鍾 壽
人類学の世界と歴史
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
文化の多様性を紹介し,文化を通じての人間の特徴を探求する。
[授業の概要]
人類学から何を学ぶことができるか,異民族・異文化と共に生きる共生社会の道を模索する。
[到達目標]
文化・民族・人間をめぐる先入観や偏見などの問題をその歴史から学び,異民族・異文化との共存を考える。
[授業計画]
1.オリエンテーション(人類学とは)
2.人類学の歴史と変遷
3.文化人類学の諸理論
4.「共生」とは?
5.共生社会を目指して
6.在日韓国人社会
7.在日2世の世界
8.在日3世の世界
9.真の「共生社会」を目指すためには
10.在日4世的世界
11.新韓国人と地域社会
12.在日韓国人の意識調査
13.在日韓国人の思想
14.国際化における日本人・日本文化
15.国際交流・国際理解・国際貢献
[テキスト]
編著者名 Author / Editor 李 光圭 賈 鍾壽 編著
書名 Title『共生社会を目指して-在日韓人社会と日本』
出版社 Publisher 大学教育出版 ISBN948-4-88730-980-7
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
[成績評価の方法]
小テスト(50%)
講義で取り上げたテーマの中から1つを選びレポートを作成する(50%)
−21−
教 養
科目名
科目名
担当者
賈 鍾 壽
アジアの民族誌
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
インドネシアのバリ島における現地調査に基づいて、さまざまな人々の暮らしと文化を紹介する。
[授業の概要]
地上最後の楽園バリ島の影と光を探る。
[到達目標]
東南アジアの世界への知識を深め、異文化に関する多様な知識を提供する。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.東南アジアとしてのバリ島
3.インドネシアとしてのバリ島
4.地上最後の楽園 バリ島
5.バリ島の歴史
6.バリ島の歴史(中世・近世)
7.バリ島の歴史(現代)・小テスト
8.バリ島の社会1
9.バリ島の社会2
10.バリ島の生活文化
11.バリ島の宗教と儀礼
12.バリ島の寺院
13.バリ島の伝統芸能
14.バリ島の遺跡
15.バリ島の美術・小テスト
[テキスト]
編著者名 Author / Editor 賈 鍾壽
書名 Title『バリ島 Island of Gods』
出版社 Publisher 大学教育出版 ISBN978-4-88730-929-6
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
[成績評価の方法]
2回の小テスト(80%) レポート(20%)
−22−
教 養
担当者
吉 本 勇
地理学の世界と歴史
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
日本各地の現代的な課題をもつ,諸地域の実態を探る。
[授業の概要]
身近にある地理学の対象を,現地調査をもとに写真や図表を用いて考察する。また世界各地の事例にも触れ
てみる。
[到達目標]
地域の抱える諸問題を解決する能力を養う。
[授業計画]
1.地理学から地域をみる方法
2.コンパクトシティを目指す青森市
3.コンパクトシティを目指す中四国地方の都市
4.郊外都市の変化の様子(宮崎・清武)
5.平凡な温泉地から有名な温泉地への変容(熊本・黒川温泉)1
6.平凡な温泉地から有名な温泉地への変容(熊本・黒川温泉)2
7.地域資源を活用した観光都市の事例(フランス・パリ)
8.昭和の街で商店街の活性化(大分・豊後高田)1
9.昭和の街で商店街の活性化(大分・豊後高田)2
10.産業観光を活かしたまちづくり(兵庫・神戸)1
11.産業観光を活かしたまちづくり(兵庫・神戸)2
12.地域資源を活かした観光地の形成(岩手・遠野市)
13.グローカル時代の都市学(東京・上野)
14.地域資源を活用した観光都市の事例
15.日本各地における地域の諸問題について
[テキスト]
服部銈二郎 編,現代都市の地域研究,古今書院,978-4-7722-3141-1
[参考図書・参考資料等]
テキストで取り上げた都市についてのホームページを参考。
[授業外学習]
地域の抱える今日的な問題点などを,新聞記事などに日頃から目を通す。
[成績評価の方法]
定期試験による評価(60%),授業への取り組み(40%)
−23−
教 養
科目名
科目名
担当者
原 奈 津 子
心理学1
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
心理学の基礎
[授業の概要]
私たちの行動や心的過程について,心理学の基礎知識をもとに解説を行う。生理心理学・感覚知覚・記憶・学
習など心理学の基礎的分野となる領域を中心に,簡単な実験をまじえながら,理解を深めることを目的とする。
また,心理学の研究パラダイム(実験や調査など)についても,体験的に学ぶ。
[到達目標]
心や行動の科学としての心理学のいろいろなアプローチを理解するとともに,生理心理学・感覚知覚・記憶・
学習など心理学の基礎的分野となる領域における基本的な事項を知ることを目標とする。
[授業計画]
1.心理学とは
2.脳とこころ①
3.脳とこころ②
4.感覚・知覚―視知覚を中心に①
5.感覚・知覚―視知覚を中心に②
6.感覚・知覚―視知覚を中心に③
7.記憶①―感覚記憶・作動記憶
8.記憶②―長期記憶
9.記憶③―日常的な記憶現象を中心に
10.思考①―問題解決・推論
11.思考②―思考の個人差
12.学習①―学習の原理
13.学習②―学習の原理の応用
14.動機づけ
15.感情
[テキスト]
指定しない。
[参考図書・参考資料等]
Smith, E. E. et al.「Atkinson and Hilgard's Introduction to Psychology 15th edition」
長谷川寿一ほか「はじめて出会う心理学」,菊池聡「超常現象をなぜ信じるのか」
以上のほか,講義中に適宜紹介する。
[授業外学習]
授業後にノートを復習し,専門用語の意味等を理解しておくこと。
[成績評価の方法]
以下の総合評価(基本前提:2/3以上の出席)。
①e-learning(15%)概要は,受講生が確定する5月初旬の講義中に解説する。
②小レポート・3本程度(20%)
③学期末レポート(15%)
④ テスト(50%)
−24−
教 養
担当者
原 奈 津 子
心理学2
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
心理学の基礎
[授業の概要]
人間の発達や人間関係の様相について,心理学の基礎知識をもとに解説を行う。発達心理学・パーソナリティ
心理学・臨床心理学・社会心理学など心理学の応用的分野となる領域について,簡単な心理テストや実験をま
じえながら,理解を深めることを目的とする。また,心理学の研究パラダイム(実験や調査など)についても,
体験的に学ぶ。
[到達目標]
心や行動の科学としての心理学のいろいろなアプローチを理解するとともに,発達心理学・パーソナリティ
心理学・臨床心理学・社会心理学など心理学の応用的分野となる領域における基本的な事項を知ることを目標
とする。
[授業計画]
1.心理学とは
2.乳幼児の認知発達
3.愛着
4.青年期の発達
5.親としての発達
6.高齢者の心理学
7.パーソナリティ①―パーソナリティとは
8.パーソナリティ②―パーソナリティの測定
9.ストレス①―ストレッサ―とストレス
10.ストレス②―ストレス・マネージメント
11.対人認知
12.対人関係
13.社会的影響①
14.社会的影響②
15.社会的ジレンマ
[テキスト]
指定しない。
[参考図書・参考資料等]
Smith, E. E. et al.「Atkinson and Hilgard's Introduction to Psychology 15th edition」
長谷川寿一ほか「はじめて出会う心理学」
以上のほか,講義中に適宜紹介する。
[授業外学習]
授業後にノートを復習し,専門用語の意味等を理解しておくこと。
[成績評価の方法]
以下の総合評価(基本前提:2/3以上の出席)。
①e-learning(15%)概要は,受講生が確定する10月中旬の講義中に解説する。
②小レポート・3本程度(20%)
③学期末レポート(15%)
④ テスト(50%)
−25−
教 養
科目名
科目名
担当者
片岡洋行(5/15),三枝省三(5/15)
中西 徹(5/15)
発想学
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
創造的思考や発想は,人間の豊かな感性や個性から生まれるものであり,芸術文化,社会経済,自然科学の
発展に貢献してきた。本講義では,グループディスカッションを取り入れ,課題解決のための学習・討論を通
して,多面的視野でシステマティックなアイデア発想法を身に付ける。
[授業の概要]
⑴創造的思考や発想法について学び,グループディスカッションを通してアイデア作品を作り,発表する(片
岡)
⑵問題を課題化することで,素早く目的に近づく考え方を議論の中で修得し,それを発表する(三枝)
⑶新しいアイデアを出す力,次代を切り開く発想力を養うため,様々な分野における先人達に学び,自らも実
践を試みる(中西)
[到達目標]
1.人間や社会,自然,環境について深い関心を持ち,豊かな感受性を身につけることができる。
2.現代社会に関して多面的な知識・理解を持ち,体系的に考え,自らの見解を形成することができる。
3.知識・技能・情報を活用して,自ら構想・創造・表現する力を身につけることができる。
4.学修の成果を評価・判断し,自らの生活や社会に還元する柔軟な発想力を身につけることができる。
[授業計画]
1.創造的思考・発想法:ブレイン(ゲーム)ストーミング,アイデア発想(片岡)
2.発想支援法の実践1:マインドマップ(直感思考・放射思考)(片岡)
3.発想支援法の実践2:KJ法(多面的思考)(片岡)
4.問題解決のためのアイデア(仕組み,方法,制度,商品など)開発(片岡)
5.アイデア開発のプレゼンテーション(片岡) ⇒レポート提示(次週の三枝講義対応)
6.問題解決のための発想法とは(三枝)
7.戦略的思考・発想,事例と討議(三枝)
8.ロジカルシンキング,クリティカルシンキング,事例と討議(三枝)
9.課題解決へグループ討議,プレゼンの壺(グループ毎にテーマ決定と準備)(三枝)
10.課題に関するグループ単位のプレゼンテーション(最終課題提示)(三枝)
11.発想とは何か?発想力の根源を探るグループ学習の準備(中西)
12.自然科学,芸術文化,社会経済における発想法の実例(ビデオ講義とグループ学習)(中西)
13.よい発想を得るためのプログラム課題学習(グループ学習)とルーブリック作成(中西)
14.よい発想を得るためのプログラム課題実習(グループ学習)(中西)
15.課題学習発表及び実習作品提示と振り返り(中西)
[テキスト]
・使用しない,毎回の授業内容のレジメを配付する。(片岡,三枝)
・特に指定しない。ビデオ学習資料を指定しレジメを配付する(中西)
[参考図書・参考資料等]
・逢沢明「結果が出る発想法」PHP新書503(PHP研究所),ゲームストーミング(オーム社)(片岡)
・ドラッカー マネジメント(エッセンシャル版),梅棹 忠夫 知的生産の技術(岩波新書),吉田 洋一 零
の発見(岩波新書),山中伸弥先生に人生とiPS細胞について聞いてみた(講談社)(中西)
[授業外学習]
・課題に対して,調査及びグループディスカッションを行い,まとめておくこと。(片岡,三枝)
・ビデオ学習の内容をまとめ,課題についてグループ学習し,レポート及び作品を提出する(中西)
[成績評価の方法]
・毎回の講義の課題レポート提出(80%),プレゼンテーション(20%)によって評価する(片岡)
・積極的講義参加点(30%),レポート(40%),プレゼン(30%)の合計とする,試験は行わない(三枝)
・ビデオ学習記録,課題レポート提出,課題作品提出(80%),確認試験(20%)によって評価する(中西)
−26−
教 養
担当者
高 橋 文 博
倫理と価値観の諸相
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
人間の倫理的諸相と価値
[授業の概要]
人間が単なるヒトから人間一般へ,人間一般から倫理的人格へと至る,人間における諸相を考察し,人間の
倫理性と価値の意味を考える。
[到達目標]
人間のあり方にさまざまな側面があり,どの側面を重視し,また,いかなる価値を重視するかに応じて,人
間としての生き方が定まることを理解する。
[授業計画]
1.習俗1 習俗の性格
2.習俗2 習俗の意味
3.習俗3 性のタブー
4.習俗4 死のタブー
5.倫理性1 羞恥心一般
6.倫理性2 性的羞恥心
7.倫理性3 愛の性格
8.倫理性4 愛の意味
9.倫理性5 死の意識
10.倫理性6 死の意識
11.人格と精神1 人間と生命
12.人格と精神2 人間と精神
13.人格と精神3 人間における人格
14.価値1 価値の性格
15.価値2 価値の秩序
[テキスト]
テキストは使用しません。授業のために必要なプリントを配布します。
[参考図書・参考資料等]
佐藤俊夫『習俗』塙新書,ランツベルク『死の経験』紀伊國屋書店,
『シェーラー著作集』15(羞恥と羞恥心)
白水社,『シェーラー著作集』13(宇宙における人間の地位)白水社,『シェーラー著作集』1.2.3(倫理学にお
ける形式主義と実質的価値倫理学)白水社
[授業外学習]
毎回,前回の授業にかんする小テストを実施します。よく復習しておいて下さい。
[成績評価の方法]
小テスト60%,期末レポート40%。
−27−
教 養
科目名
科目名
担当者
高 橋 文 博
現代人の倫理と価値観
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
近代倫理とルサンチマン
[授業の概要]
古典的な価値観(マックス・シェーラーの倫理学)との対比において,近代の倫理意識をルサンチマン(怨
恨感情)と捉え,その様相と問題性を考察する。
[到達目標]
古典的価値観・人間観と近代的倫理意識について理解し,自らの価値意識と倫理観・人間観を反省的に捉え
直す。
[授業計画]
1.人間と生命1
2.人間と生命2
3.価値の意味
4.価値の秩序
5.価値の種類
6.価値認識と倫理
7.倫理の歴史性
8.近代の倫理意識とルサンチマン
9.愛の古典的理念
10.ルサンチマンの愛
11.近代の倫理観1 個人主義
12.近代の倫理観2 価値観の多様性
13.近代の倫理観3 価値の普遍性
14.近代の倫理観4 価値秩序の転倒
15.幸福とは何か
[テキスト]
テキストは使用しません。授業のために必要なプリントを配布します。
[参考図書・参考資料等]
『シェーラー著作集』第13巻(宇宙における人間の地位)白水社,『シェーラー著作集』第1巻,2巻(倫理
学における形式主義と実質的価値倫理学)白水社,『シェーラー著作集』第4巻(道徳の構造におけるルサン
チマン)白水社
[授業外学習]
毎回,前回の授業にかんする小テストを実施します。よく復習しておいて下さい。
[成績評価の方法]
小テスト60%,期末レポート40%。
−28−
教 養
担当者
内 田 由理子
女性の生活と歴史
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
原始から現代にかけて,各階層における日本女性の歴史を理解し,女性の役割や生き方を考える。
[授業の概要]
原始から現代に至る日本女性の歴史を幅広く概観する。
[到達目標]
政治・経済・労働・生活・家族・教育・宗教・性・民族そして社会に焦点をあて,各階層における日本女性
の生活の具体像をとらえる。また,各時代に生きた女性を個別に取り上げ,私たちの将来像も視座に置きなが
ら女性の役割や生き方を考える。
[授業計画]
1.原始の女性の生活と歴史:縄文時代の女性
2.原始の女性の生活と歴史:弥生時代の女性
3.古代の女性の生活と歴史:飛鳥時代の女性
4.古代の女性の生活と歴史:律令国家の女性
5.古代の女性の生活と歴史:奈良時代の女性
6.古代の女性の生活と歴史:平安時代の女性
7.中世の女性の生活と歴史:鎌倉時代の女性
8.中世の女性の生活と歴史:室町時代の女性
9.中世の女性の生活と歴史:戦国期の女性
10.近世の女性の生活と歴史:江戸時代の女性
11.近世の女性の生活と歴史:幕末期の女性
12.近代の女性の生活と歴史:明治時代の女性
13.近代の女性の生活と歴史:大正時代の女性
14.近代の女性の生活と歴史:戦争と女性
15.現代社会と女性
[テキスト]
なし
[参考図書・参考資料等]
義江明子 他「日本女性史大辞典」
田端泰子・服部早苗・上野千鶴子・比較家族史学会「ジェンダーと女性」
総合女性史研究会「史料にみる日本女性のあゆみ」「時代を生きた女たち 新・日本女性歴史」その他,授
業で適宜紹介する。
[授業外学習]
毎回の授業を復習し,講義テーマに関する個別の女性等を確認しておくこと。
[成績評価の方法]
課題・レポート等20%,定期試験80%によって総合評価する。
−29−
教 養
科目名
科目名
担当者
内 田 由理子
現代の女性環境
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
女性を取り巻く世界の諸情勢及びその仕組みと構造を理解する。
[授業の概要]
貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い,国連等の国際的な動向も視野におきなが
ら,市民社会のあり方,NGO・NPOの役割,私たちの生き方について展望する。
[到達目標]
社会経済環境の変化に伴う女性を取り巻く諸情勢の仕組みと構造ついて理解を深めるとともに,ジェンダー
分析と女性のエンパワメントを基軸に,国際社会における女性の問題を考察する。
[授業計画]
1.ジェンダー概念
2.メディアとジェンダー:メディアリテラシー
3.貧困・教育とジェンダー:インドの女性
4.性と生殖に関する健康と権利:アメリカの女性
5.性と生殖に関する健康と権利:インドの女性
6.性と生殖に関する健康と権利:中国の女性
7.暴力とジェンダー:アメリカの女性
8.暴力とジェンダー:日本の女性
9.暴力とジェンダー:アフリカの女性
10.暴力とジェンダー:ネパールの女性
11.結婚とジェンダー:フィリピン・旧東欧の女性
12.結婚とジェンダー:ノルウェー・スウェーデン・デンマークの両立支援政策
13.農村開発とジェンダー:ベトナムの女性
14.宗教とジェンダー:イスラム世界の女性
15.政策とジェンダー:EUの女性政策,女性差別撤廃条約,国連女性会議等,「美」意識とジェンダー
[テキスト]
なし
[参考図書・参考資料等]
村松安子「ジェンダーと開発」論の形成と展開―経済学のジェンダー化への試み
伊藤公雄・國信潤子・樹村みのり「女性学・男性学 改訂版―ジェンダー論入門―」
その他,授業で適宜紹介する。
[授業外学習]
毎回の授業を復習し,講義テーマに関する世界の諸事例や国連,NGO,NPOの取組み等を確認しておくこと。
[成績評価の方法]
授業での学習活動およびレポート30%,定期試験70%によって総合評価する。
−30−
教 養
担当者
平 松 正 臣
人権の現代的課題a
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
人権(Human Rights)の現代的課題の基礎理解を図る。
[授業の概要]
現代社会における,様々な領域における偏見や差別に原因を歴史や事例を通して学ばせる。
[到達目標]
学生に個の尊重,尊厳の重視という根源的な課題に気付く感性を育むことを通して,人権を正しく理解し,
偏見や差別の解消に結びつける。
[授業計画]
1.人権の尊重・平和の概念
2.人権の尊重・平和の実現
3.人権とは何か
4.人権の思想Ⅰ
5.人権の思想Ⅱ
6.リベラリズム
7.自己決定権Ⅰ
8.自己決定権Ⅱ
9.幸福追求権
10.女性に対する差別
11.女性に対する人権侵害
12.宗教と差別
13.ハンセン氏病と差別
14.身分差別
15.差別の解消
[テキスト]
指定しない。
[参考図書・参考資料等]
講義中に適宜紹介する。
[授業外学習]
次回の授業範囲について,図書館等で予習しておくこと。
[成績評価の方法]
定期試験60%,授業態度20%,レポート20%。
−31−
教 養
科目名
科目名
担当者
塩 見 佳 也
法学
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
この授業では契約などに伴う法的責任を概観し,知らなかったでは済まされない大切なルールや考え方を学ぶ。特に,日常生活で法に係るうえで
リスクが高い問題に焦点を絞り,いわば生き残るための法知識の一端を理解していただきたい。また,法律を通じて社会の変動や見方を鍛えてほしい。
法制度は2000年以上の西洋法の歴史的基盤の上に成り立っていることも折に触れて紹介する。トラブルを「ルール」を根拠に判断し評価し行動する,
という法的思考(リーガルマインド)に親しむことも,価値観が多様化し予測しがたいリスクが多い社会を生き抜くうえで,役に立つはずである。
[授業の概要]
法的責任とは何か,契約とは何か,契約を守らなかった場合にどのような事態が生じるのか,損害賠償とはなにかを学ぶ。また
結婚・離婚・親子・相続に関する基本的なルールもまなぶ(教科書のなかの憲法に関する部分はこの授業では取り扱わない)。日常
生活に身近な例で考えてゆく法律超入門の授業であるが,この授業で法律をめぐる基本的な考え方を身に着けて,法律の書物を自
ら読んで自分で理解してゆくことができるようにすれば,将来,公務員試験等法律系試験にチャレンジがしやすくなるだろう。
[到達目標]
①日常生活に必要な法律知識の基本を理解することができる
②裁判・契約・結婚や相続などについて,基本的な世の中の仕組みを理解することができる
③法的な権利義務関係を理解することができる
④政経・現代社会・公民などで高校までで学習した事項を確実にしながら,更に深く理解することができる
[授業計画]
1.法の世界と法的責任(ガイダンス)
2.人にけがをさせてしまったとき―刑事責任と民事責任―
3.犯罪・捜査・裁判・刑罰,犯罪の成立要件
4.行政と法(営業許可・免許,国民生活センター,法テラスその他消費者保護に関する行政の仕組み)
5.契約の成立から契約の終了まで,「諾成契約」・「双務契約」・「有償契約」での権利義務
6.契約⑴騙されたり勘違いした場合の契約の取り扱い(売買契約を中心に)
7.契約の無効,取消,キャンセルの仕組み,訪問販売などのルール(消費者契約法,特定商取引法)
8.社会福祉と法(高齢社会と「成年後見」制度)
9.契約⑵使者・代理・会社(法人)の仕組みと法的責任
10.契約⑶不動産取引の法(マンションの賃貸借契約,不動産売買)
11.契約⑷クレジット契約・消費者金融・マルチ商法などの罠
12.契約責任(債務不履行責任,危険負担,瑕疵担保責任,契約付随義務)
13.不法行為責任と損害賠償⑴概要
14.不法行為責任と損害賠償⑵プライバシー侵害と名誉棄損,医療事故,公害・薬害などの損害賠償
15.家族関係・相続と法(結婚,離婚,夫婦の間の財産関係,親子と養子,相続にまつわる問題)
[テキスト]
池田真朗編『プレステップ法学』,弘文堂 ISBN 978-4-335-00072-0
[参考図書・参考資料等]
道垣内弘人『リーガルベイシス民法入門』,日本経済新聞出版社(高度だが,民法の「なぜ」が明快に説明されている)
山野目章夫編『ブリッジブック 先端民法入門』,信山社(具体例が豊富で明快)
野村豊弘『民事法入門』,有斐閣(複雑な民法の全体像を見通すことができる)
[授業外学習]
法律を理解するコツは抽象的な専門用語と具体的なケースとを正しく関連づけることである。そのために,
授業レジュメでは図解やイラストを用いる。予習では教科書で理解すべき専門用語を確認し,復習では,それ
を自分で説明できるようしてほしい。法学検定試験や宅建などの簡単な問題で小テストを作成する。上記参考
図書での深い理解の確認によりより高い知識が身につく。
[成績評価の方法]
定期試験70%+平常点30%により算出。定期試験では基本的な用語・概念・権利義務関係を理解できるかどうかを問うが,
何度か確認問題を実施する。確認問題により平常点を算出する。確認問題では皆さんの理解を確かめるために実施するもの
であり,間違えたからといっていかなる不利益も生じない。確認問題は,選択肢問題をメインとするが,適宜,図解やイラ
ストにより解説した法制度を簡潔に説明する方式でおこなう。私語・途中退出など授業マナー違反は成績評価に直結する。
−32−
教 養
担当者
塩 見 佳 也
日本国憲法a
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
憲法の歴史、役割、仕組を理解することにより憲法の知識・考え方を学ぶ。近時、憲法をめぐる政治的話題が
豊富であるし、教育現場でも人権が問題となる場合がふえてきている。憲法をめぐりどのような事件がありどの
ような意義があるかを理解することにより、皆さんが今後これらの問題に直面した時に考える力を訓練する。
[授業の概要]
先ず憲法の基礎・歴史・概念、人権の種類と性質を理解する。次に統治の仕組みについて憲法が定める制度や原理を理解する。
後半では人権の内容を理解するが、現代社会においては精神的自由権が優越的な価値を持つとされる理由を考察する。授業で
はスライドでイメージや図解を示し、直観的に理解できるように工夫する。(プライバシー権に関する具体的裁判例は民事損賠
賠償事件が多いので、後期の「法学」の授業で取り扱う)教科書に併せて、現代社会・政経の教科書を用意しておいてほしい。
[到達目標]
憲法・人権の歴史と役割・性質・具体的な事件での役割を理解することができる。
基本的な人権に関する条文の意味を理解し、具体例を挙げて説明することができる。
統治の仕組みに関する条文の意味を理解し、具体的な仕組みがどうであるかを説明することができる。
高校までに学習した公民・現代社会・政経レベルの基本事件を確実に理解し、その理解をさらに深めることができる。
[授業計画]
1.憲法とはどのような性質の法であるか、法にはどのような種類があるか?(ガイダンス)
2.憲法の歴史・役割・人権(基本権)の種類と性質-立憲主義と自由についての二つの考え方-
3.主権・国会・法律のしくみ−国民代表とは何か?国会議員はだれを代表するのか?
4.行政権と議院内閣制-行政権の統制、内閣の機能強化、解散権
5.地方自治と住民・地方議会と条例・地方分権
6.司法権と「憲法の番人」−違憲立法審査権(憲法訴訟)とその役割−
7.法の下の平等−尊属殺重罰規定事件、非嫡出子相続分事件、一票の格差訴訟−
8.思想良心の自由−謝罪広告事件、君が代ピアノ伴奏事件−
9.信教の自由と政教分離−剣道受講拒否事件、津地鎮祭訴訟、愛媛玉串料訴訟−
10.表現の自由とその意義・歴史・こわれやすさ(表現の自由の内容と「検閲」「事前抑制」)
11.表現の自由の限界問題
12.集会結社の自由、公務員と政治活動の限界問題−泉佐野事件、猿払事件−
13.財産権と法律によるその内容形成−営業等の行政による許可制と営業の自由
14.社会権と法律による人権の具体化−朝日訴訟・堀木訴訟、旭川学力テスト事件−
15.憲法9条と日本国憲法の歴史・自衛隊と「自衛権」の在り方
[テキスト]
毛利透『グラフィック 憲法入門』ISBN978-88384-209-4
[参考図書・参考資料等]
・渋谷秀樹・赤坂正浩『憲法1 人権』(有斐閣アルマ)
・同『憲法2 統治』(有斐閣アルマ)
・工藤達郎編『よくわかる憲法』ミネルヴァ書房(網羅的でありかつ、説明がわかりやすくコンパクト)
・安念潤司ほか編『論点 日本国憲法 憲法を学ぶための基礎知識』(図解や解説が本質をついている)
・君塚正臣編『高校から大学への憲法』法律文化社(高校の社会科のキーワードで調べやすく説明も充実)
[授業外学習]
予習では指定されたテキストの項目を読み、復習では、憲法の条文とレジュメの図やイラスト解をみて人に
説明できるようになっているかどうか(可能であれば友人と)確認すること。憲法の条文はいかようにも読め
るので、一定の法解釈の「枠」と具体例を関連付けることができることが大切です。
[成績評価の方法]
テスト:選択式問題(教員採用試験よりやや難しく公務員試験よりは平易)および、基本概念の説明問題。憲法の基本概
念・用語・具体的事件についての理解のみを問う。なお、授業中、理解確認テストにより受講者の到達度を把握するが、単
位認定判断の補助資料として参考にする。私語やゆえなき途中退出など、受講マナーを破り受講者の利益を損なう者に対し
ては、相応の評価がなされるものと思っておいてほしい(私語する自由は、憲法上保護される自由や権利には属しません)。
−33−
教 養
科目名
科目名
担当者
中 塚 朋 子
社会学の世界と歴史
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
社会学は,社会のしくみや人間関係について探究する学問である。そして,社会的な関係が個人の振る舞い
に与える影響について考える。社会学の基礎的な概念や理論について理解を深め,現代社会における人間関係
の諸相を多角的にとらえる視点を学ぶ。
[授業の概要]
社会は,人間と人間の関わりから成り立ち,一人ひとりの人間に還元できないかたちで現れる。一方,一人
ひとりの人間は,そうした人間と人間の関わりのなかで社会的な存在となっていく。社会学の概念や理論につ
いて概説するとともに,身近に観察できる日常的な現象から社会問題まで幅広く取り上げ,人びとの相互行為
や社会の変化について考察する。
[到達目標]
日常の出来事から時事問題まで,社会で起きている現象について情報を整理・把握し,その特徴や変化・変
動の過程について論理的・実証的に検討する能力を養う。
[授業計画]
1.社会学とは何か
2.社会的存在としての人間
3.社会的行為とその意味
4.個人・集団・社会
5.自己と他者
6.地位と役割
7.役割演技と役割距離
8.印象管理と儀礼的無関心
9.スティグマとパッシング
10.社会規範と逸脱,ラベリング
11.社会問題の構築
12.物語るという行為
13.行為と社会構造
14.カテゴリー化実践
15.相互行為における秩序
[テキスト]
テキストは指定しない。随時,関連する資料を配布する。
[参考図書・参考資料等]
松田健,2008,『テキスト現代社会学〔第2版〕』ミネルヴァ書房.
長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志編,2007,『社会学』有斐閣.
現代位相研究所編,2010,『フシギなくらい見えてくる!本当にわかる社会学』現代位相研究所.
[授業外学習]
・普段から時事問題に触れる機会を持ち,日常生活で起きる現象を観察し,社会学的な視点から考察すること。
・授業時間中の小レポートについて振り返りを行い,復習を行うこと。
・e-learningシステムに授業に関する情報を提供するので,随時確認しておくこと。
[成績評価の方法]
授業に取り組む姿勢および小レポート(20%),期末レポート(80%)によって総合的に評価を行う。
−34−
教 養
担当者
中 塚 朋 子
社会学概論A
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
ジェンダー研究の視点から,多様化する人びとのライフコースと社会の関係について考える。とくに,家族,
労働,医療とのかかわりに焦点をあてながら,現代社会における諸現象について理解を深める。
[授業の概要]
ジェンダー,家族,労働,医療に関する研究分野の基本的概念や理論をふまえ,個人と社会が取り結ぶ関係
とその変化について学習する。おもに,多くのひとびとが経験する傾向にあるライフイベント(恋愛,就職,
離家,結婚,妊娠,出産,育児,再就職,離婚,介護など)を中心に,ライフコースの時間軸に沿って関連す
る諸現象について学ぶ。
その一方で,平均的なライフコースが帯びる規範性や,生き方の多様性を模索する人びとの存在と社会の関
係についても焦点をあて,「あたりまえの生き方」や「ふつうの生き方」といったイメージや常識を再考でき
る視点を獲得する。授業のテーマに合わせて映像資料を視聴することもある。
[到達目標]
日常の出来事から時事問題まで,社会で起きている現象について情報を整理・把握し,その特徴や変化・変
動の過程について論理的・実証的に検討する能力を養う。
[授業計画]
1.授業の進め方,イントロダクション
2.ジェンダーの視点
3.ジェンダーをめぐる社会運動
4.ジェンダーをめぐる研究動向
5.ジェンダーと家族
6.ジェンダーと「近代家族」
7.ジェンダーとライフコース
8.ライフコースの変化と社会が抱える諸問題
9.働き方とジェンダー
10.恋愛と結婚
11.離婚・再婚
12.妊娠と出産
13.高度生殖補助医療と子を持つこと
14.ジェンダーと医療
15.ジェンダーと性別二元社会
[テキスト]
テキストは指定しない。随時,関連する資料を配布する。
[参考図書・参考資料等]
木村涼子・伊田久美子・熊安貴美江編著,2013,『よくわかるジェンダー・スタディーズ』ミネルヴァ書房.
千田有紀・中西祐子・青山薫,2013,『ジェンダー論をつかむ』有斐閣.
江原由美子・山田昌弘,2008,『ジェンダーの社会学入門』岩波書店.
岩上真珠,2007,『ライフコースとジェンダーで読む家族〔改訂版〕』有斐閣.
落合恵美子,2004,『21世紀家族へ〔第3版〕』有斐閣.
[授業外学習]
・普段から時事問題に触れる機会を持ち,日常生活で起きる現象を観察し,社会学的な視点から考察すること。
・授業時間中の小レポートについて振り返りを行い,復習を行うこと。
・e-learningシステムに授業に関する情報を提供するので,随時確認しておくこと。
[成績評価の方法]
授業に取り組む姿勢および小レポート(20%),期末レポート(80%)によって総合的に評価を行う。
−35−
教 養
科目名
科目名
担当者
中 塚 朋 子
社会学概論B
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
医療や医療にかかわる営みについてとりあげ,その社会性について,社会学的な視点から検討する。
[授業の概要]
前半は,基本的概念や理論を中心に概説し,後半は,薬害,ジェンダー・セクシュアリティ,家族や生殖に
関する具体的な事例を取り上げながら,医療と社会の関係性について学習する。授業のテーマに合わせて映像
資料を視聴することもある。
[到達目標]
日常の出来事から時事問題まで,社会で起きている現象について情報を整理・把握し,その特徴や変化・変
動の過程について論理的・実証的に検討する能力を養う。
[授業計画]
1.ガイダンス:医療と社会の関係性―医療社会学的な視点から
2.健康と病,意味づけとしての病
3.病人役割,病気行動
4.医療化
5.病とスティグマ
6.医療者―患者関係
7.医療における専門性と知識
8.病の経験とその語り
9.医療と労働
10.医療と薬害
11.医療と性(ジェンダー /セクシュアリティ)
12.医療と家族
13.医療と生殖
14.医療とグローバリゼーション
15.まとめ:これからの医療と社会
[テキスト]
テキストは指定しない。随時、関連する資料を配布する。
[参考図書・参考資料等]
中川輝彦・黒田浩一郎編著,2010,『よくわかる医療社会学』ミネルヴァ書房。
[授業外学習]
・普段から時事問題に触れる機会を持ち,日常生活で起きる現象を観察し,社会学的な視点から考察すること。
・授業時間中の小レポートについて振り返りを行い,復習を行うこと。
・e-learningシステムで,授業に関する情報を提供するので,随時確認しておくこと。
[成績評価の方法]
授業に取り組む姿勢および小レポート(20%),期末試験またはレポート(80%)によって総合的に評価を行
う。
−36−
教 養
担当者
大 﨑 泰 正
基礎経済学
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
経済と金融に関する基礎的な知識と考え方を習得する。
[授業の概要]
私たちの生活行動,つまり衣食住から,勉強,余暇などほとんど全ての活動は,お金や市場経済に密接に関
わっている。このため,お金の働きや経済の仕組みについて理解を深めることは,この先一人一人が 「よりよ
く生きる」ための大きな力になり得ると思われる。身近な話題を取り上げながら社会生活に必要な 「経済知力」
「金融知力」を修得する。
[到達目標]
①お金の役割,市場経済の仕組みについての基礎的な知識を身につける。
②日常的な経済記事や報道の内容が大筋で理解できるようになる。
[授業計画]
1.身の回りの経済のしくみ 私たちの暮らしと経済
2.トレードオフと機会費用
3.比較優位と分業/取引
4.市場と価格の働き
5.市場の効率性と市場の失敗
6.第2部 経済全体の動きと個人,企業の働き 家計・企業と経済の循環
7.経済をはかる「ものさし」
8.経済の「波」と「流れ
9.経済における政府のしごと
10.お金とは何か
11.お金の貸し借りと銀行
12.いま経済の世界で起きていること「失われた20年」
13.日本経済の世界とのつながり
14.危機的な国と地方の財政
15.少子高齢化に関わる問題
[テキスト]
教科書は指定しない。資料を配付する
[参考図書・参考資料等]
随時,紹介する
[授業外学習]
経済に関する新聞記事やテレビ報道等に関心をもって接し,それらを経済学的に考える習慣を身につけるこ
と。
[成績評価の方法]
定期試験(60%),及び講義ないで実施する小テスト・講義への取組姿勢(40%)で評価する。
−37−
教 養
科目名
科目名
担当者
大 﨑 泰 正
経済学概論
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
現実の日本経済の動きを理解するために必要な経済学の知識を概略的に理解する。
[授業の概要]
グローバル化や少子高齢化の中で,大きく変貌しつつある日本経済及び岡山県を中心とする地域
経済について,その歴史,現状,重要な論点について基本的な経済学的な考え方に基づいて理解する。
[到達目標]
日本経済の現状や重要な課題を経済学的に理解するために必要不可欠な知識,考え方の習得をめざす。
[授業計画]
1.1.導入~経済学とは何か~ 2.第1部.戦後日本経済の歩み 2.戦後復興と高度成長
3.2つのショックとスタグフレーション
4.80年代の日本経済
5.バブル経済とその崩壊
6.リーマンショックと東日本大震災
7.第2部 日本経済の現状 景気変動とその見方
8.長期デフレとその対応
9.金融の変化と金融政策
10.国際経済と日本
11.日本的経営の変化
12.第3部 日本経済の重要課題 国と地方の財政状況
13.少子高齢化と社会保障
14.環境・エネルギー問題と経済
15.一極集中と地域再生
[テキスト]
テキスト「日本の経済~歴史・現状・論点」(伊藤修著,中公新書)ISBN 978-4-12-101896-0及び配付資料
[参考図書・参考資料等]
随時紹介する
[授業外学習]
経済に関する新聞記事やテレビ報道等に関心をもって接し,それらを経済学的に考える習慣を身につけるこ
と。
[成績評価の方法]
定期試験(60%),及び講義ないで実施する小テスト・講義への取組姿勢(40%)で評価する。
−38−
教 養
担当者
野 本 明 成
基礎経営論
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
現代の消費行動がどのような要因に影響を受け,どのように形成され続けているか。また,そこにどのよう
な問題が生じているかを理解する。
[授業の概要]
消費の歴史を眺め,消費慣習の変遷を探り,消費がどのような背景のもとに,どのような目的で,どのよう
な形で形成され続けているかを学ぶ。また,そこにどのような問題が生じているかを事例を通して理解する。
[到達目標]
消費が形成されるプロセスと消費に付随する問題を理解することを目指します。
[授業計画]
1.消費の現状⑴
2.消費の現状⑵
3.消費の基礎概念⑴
4.消費の基礎概念⑵
5.消費の歴史⑴
6.消費の歴史⑵
7.消費と流行⑴
8.消費と流行⑵
9.消費への影響要因⑴
10.消費への影響要因⑵
11.消費者行動⑴
12.消費者行動⑵
13.消費者の権利
14.消費者問題⑴
15.消費者問題⑵
[テキスト]
教科書は指定しません。必要に応じて資料を配布します。
[参考図書・参考資料等]
授業の中で紹介します。
[授業外学習]
授業中に資料を配布しますので,よく読んで参考にしてください。また,経済新聞,経済雑誌等を読んで参
考にしてください。
[成績評価の方法]
試験(70%),授業中に課すレポート(30%)。定期試験では授業内容についてどの程度理解しているかにつ
いて評価します。授業中に課すレポートでは与えられたテーマについてどの程度思考しているかについて評価
します。
−39−
教 養
科目名
科目名
担当者
上 岡 美保子
基礎マーケティング論
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
[授業のテーマ]
マーケティングに関心を持ち,マーケティング戦略の基本となる考え方を理解すること。グローバルな市場
に向けてマーケティングをどのように実践するか,その考え方を習得すること。世界の動きに関心を持つこと
[授業の概要]
マーケティングの基礎をテキストに沿って学び,同時にグローバル化の進む時代にマーケティングがどのよ
うに変化していくかを学ぶ。実際の「ケース」を皆で検討しながら,各自が自分で考え,意見を発表する場も
設ける
[到達目標]
マーケティングに興味を持ち,「マーケティングとは何か」ということを理解すること。経済がグローバル
化する中,国を超えた企業の活動を自分に引き寄せる手段としてマーケティングを位置づける
[授業計画]
1.オリエンテーション,授業の計画・進め方,何を学んでほしいかの説明等
2.マーケティングとは何か~本質的ニーズの理解~
3.グローバル化の進展
4.グローバル・マーケットの形成
5.グローバル・マーケットと消費者行動
6.基本的戦略の構築~ STPの決定~
7.4つのマーケティング・ミックス
8.個別企業に学ぶケース・スタディ(演習)
9.グローバル市場への参入~標的市場への参入と参入方法~
10.グローバル市場への参入~貿易とは~
11.グローバル市場への参入~貿易とは②~
12.岡山県企業の海外進出状況について
13.活路を開く岡山県企業
14.イノベーションの創造~知的財産権,ブランディング,ネーミング,原産国,コモディティ,価格~
15.まとめ
[テキスト]
相原修・嶋正・三浦俊彦(2009)「グローバル・マーケティング入門」~「70億人世界市場」をとらえる新
視点~
日本経済新聞出版社 ISBN 978-4-532-31466-8
[参考図書・参考資料等]
講義の中で随時紹介
[授業外学習]
・次回の授業範囲を予習し,専門用語の意味等理解しておくこと
・毎日新聞を読み,関心を持った関連記事や広告を自分で分析してみる
[成績評価の方法]
・毎授業のリアクションペーパーの提出および小テスト(3回程度)(80%)
・授業中の態度・熱意(20%)
−40−
教 養
基礎会計学(2015年度生のみ履修可)
担当者
真 田 正 次
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
2単位
[授業のテーマ]
本講義は,複式簿記の基本的なメカニズムについて学習することをテーマとしています。
[授業の概要]
本講義では,簿記の問題を解くことに特化しています。そのため,講義の前半部分で理論的な説明と練習問
題を行い,後半部分では,毎回,小テストを行います。
[到達目標]
簿記の基礎的な知識の修得と基本的な考え方を理解することを到達目標としています。同時に,日本商工会
議所が主催する簿記検定3級(商業簿記)の基本問題が解けるようになることを目指しています。
[授業計画]
1.ガイダンス・簿記の目的・取引と仕訳
2.貸借対照表と損益計算書
3.資産・負債・純資産(資本)・収益・費用
4.勘定記入・試算表・精算表
5.現金・当座預金
6.商品売買(3分法)
7.売掛金・買掛金
8.有価証券・手形の処理
9.固定資産と減価償却
10.貸倒引当金
11.収益の見越し・繰延べ
12.費用の見越し・繰延べ
13.伝票
14.総復習
15.まとめ
[テキスト]
渡部裕亘・片山覚・北村敬子(編著)『新検定簿記ワークブック3級商業簿記』中央経済社
978-4-502-06590-3
[参考図書・参考資料等]
桜井久勝『財務会計講義』中央経済社
[授業外学習]
・e-learningシステムに常に授業に関する情報を提供しているので,毎回事前(あるいは事後)に確認してお
くこと
[成績評価の方法]
定期試験50% 授業中の小テスト50%
−41−
教 養
科目名
科目名
担当者
上 岡 美保子
金融システムと生活
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
[授業のテーマ]
世界,日本,岡山へと視点を移す中で,社会のグローバル化の進展を理解し,日本の課題・これからの在り
方について考えること
[授業の概要]
まず視点を世界へ向け,日本のこれからあり方を考える参考として「高福祉・高負担のスウェーデン」の様々
な取り組みを理解する。そして視点を日本に移して,日本の置かれた昨今の経済環境を戦後の通商政策を通し
て学ぶ。次に私たちが暮らしている岡山県経済の特徴や動向はなにか,企業の経済活動を通して把握する
[到達目標]
今岡山にいる自分が,グローバル化が急速に進展するビジネス・社会環境の中で,何ができるか,何がした
いか自分自身の将来像を描いてみる
[授業計画]
1.オリエンテーション(授業の計画・進め方,何を学んでほしいか等の説明,導入)
2.スウェーデンという国の概要,国の特徴など
3.スウェーデンを含む北欧諸国の概要
4.スウェーデンの政治と選挙・スウェーデンがなぜ世界の福祉先進国になれたのか
5.スウェーデンの「高福祉と高負担」とはなにか
6.男女平等の社会と高い女性の社会進出,それを支える育児・女性支援策
7.スウェーデンの教育システム
8.スウェーデンの経済動向,日本との経済関係
9.日本はスウェーデンに学ぶことがあるか,あるとすればそれは何か
10.グローバルな視点から世界,日本,岡山を見る~ジェトロ事業から見た日本の通商政策の変遷~
11.グローバルな視点から世界,日本,岡山を見る~「貿易とは」~
12.グローバルな視点から世界,日本,岡山を見る~「対日投資とは」~
13.グローバルな視点から世界,日本,岡山を見る~「岡山県企業の海外事業展開状況について」~
14.グローバルな視点から世界,日本,岡山を見る~「活路を開く地場産業」~
15.まとめ~求められる人材等について~
[テキスト]
毎回,必要な資料・レジュメは授業冒頭で配布する
[参考図書・参考資料等]
講義の中で随時紹介
[授業外学習]
・次回の授業に関する課題を提示するので,各自予習をしておくこと
・授業を受ける期間,新聞を毎日読むこと
[成績評価の方法]
・毎授業のリアクション・ペーパーおよび小テスト(3回程度)の提出(80%)
・授業中の態度・熱意(20%)
−42−
教 養
担当者
毎熊 隆誉・岩佐 和典
林 俊克
生活に役立つ統計
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
日常の生活で遭遇する様々な数字は,読む者の捉え方によって異なった印象を生む。本講義では,情報があ
ふれた社会を豊かに生活していくために,身近なデータを少しずつ紐解き,それらの真意を解釈し,自分の判
断や行動に役立てることを最終目標とする。
[授業の概要]
日常生活で遭遇する様々な数字を取り上げて,その数字の読み方と注意点を解説する。また,提示されたテー
マに対して,その中の数字を解釈し,自身の判断や行動指針を導き出す体験をする。
[到達目標]
・生活で遭遇する様々な数字を列挙できる。
・身の回りにあふれた数字の読み方を知る。
・身の回りにあふれた数字の真意を踏まえて,自身の行動に生かす。
[授業計画]
1.生活で遭遇する数字(毎熊)
2.生活で遭遇する数字の読み方(毎熊)
3.豊かに生活するための工夫を考える①(毎熊)
4.豊かに生活するための工夫を考える②(毎熊)
5.生活で遭遇する数字をふり返る(毎熊)
6.日常的な出来事や体験を数値化する(岩佐)
7.数値化するための方法を作成する(岩佐)
8.データを数値によって要約する(岩佐)
9.データを図表にして提示する(岩佐)
10.確率論的にデータを解釈する(岩佐)
11.将来を考えるときに遭遇する数字(林)
12.将来を考えるときの数字の読み方(林)
13.将来に活かすための工夫を考える①(林)
14.将来に活かすための工夫を考える②(林)
15.明日からの生活を考える(林)
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
小塩真司『大学生ミライの統計的日常―確率・条件・仮説って?』東京図書 ISBN: 4489021585
佐藤信『推計学のすすめ―決定と計画の科学』講談社ブルーバックス
ISBN-10: 4061177168, ISBN -13:978-61177161
[授業外学習]
各担当者より課されたレポートについて積極的に取り組むこと。
[成績評価の方法]
各担当者より課した講義内提出物(30%),レポート(40%),および講義への取り組む姿勢(30%)を総合
的に判断して評価する。
−43−
教 養
科目名
科目名
担当者
入 野 和 生
マスメディア論
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
ジャーナリズムの原点は,人々が正しい判断をする為の情報を提供することにある。しかし,現代社会はメ
ディアが多様化し,情報も必要以上に大量に流れている。テレビ,新聞他マスメディアの現状と歴史を通して
ジャーナリズムの本質を学び,正しい情報社会を認識することを目標とする。
[授業の概要]
憲法で保障されている「表現の自由・知る権利」に対し,新聞・テレビなどのマスメディアがどのように取
材活動をしているか,また大災害や誘拐報道など具体的な事例を示し学ぶ。また記事の盗用や番組ねつ造など
の不祥事にメディア自身がどう動いてきたか検証する。
[到達目標]
新聞やテレビなど多様なマスメディアから流れる情報の背景や視点を把握できるようにする。また情報の背
景や視点を把握することにより選択と判断を自らできるようにする。
[授業計画]
1.日本のマスメディアの現状 新聞 TV ネットワーク CATV 通信社他
2.新聞の歴史的役割と課題
3.表現の自由と取材活動
4.特定秘密保護法解説と検証
5.マスコミ倫理①朝日新聞による慰安婦ねつ造・原発誤報
6.マスコミ倫理②森永ヒ素ミルク中毒事件と山陽新聞
7.マスコミ倫理③番組ねつ造 関西テレビ「あるある大事典」検証
8.マスコミ倫理④坂出市殺人事件に見るメディアスクラム(集団的過熱取材)
9.テレビメディアの現状①災害報道
10.テレビメディアの現状②事件報道
11.テレビメディアの現状③ドキュメンタリー論
12.テレビメディアの現状④選挙報道
13.マスコミ現場研修~放送局制作現場
14.マスコミ現場研修~新聞社編集局
15.マスコミ現場研修レポート
[テキスト]
教科書無し。
レポート教材
入野和生著 アトピーに朗報!日本型バイオライスパワーに賭けた40年(小学館新書)
[参考図書・参考資料等]
森永ヒ素ミルク中毒事件50年目の課題(社会技術研究センター)
朝日新聞,岡山放送他各メディアによるアンケート調査結果。
BPO報告(BPO),
[授業外学習]
テレビニュース視聴他
[成績評価の方法]
受講態度20% レポート80%
−44−
教 養
担当者
教 務 委 員 会
現代日本の企業
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
証券・金融市場関連のテーマを中心とする講義を通じて,社会・経済の動向に関する見聞を広めると共に,
今後の資産形成・起業の際に必要となる知識を習得する。
[授業の概要]
資本市場に求められる役割とは何か。激変する日本の資本市場の全容と投資のリスク&リターンの考え方,
株式投資・債券投資・ポートフォリオ運用・外国為替相場など証券投資における重要なテーマを実務の観点か
ら解説します。
[到達目標]
株式,投資信託,債券についての基礎を説明することができる。
資本市場に求められる役割と意義を説明し,10年後の日本経済を自分なりの着想で討議できる。
直接金融の基礎的な知識の習得を通して,現代社会に参画するために必要な資質を身に付ける。
[授業計画]
1.ガイダンス
2.経済事情事始め
3.金融の仕組み
4.リスク&リターン
5.ポートフォリオの考え方
6.債券入門Ⅰ
7.債券入門Ⅱ
8.株式入門Ⅰ
9.株式入門Ⅱ
10.投資信託入門
11.外国為替のいろは
12.日本株の歴史
13.金融市場のゆくえ
14.投資家心理を学ぶ
15.資産運用とライフプランニング ※講義内容・順番は変更となる可能性があります。
[テキスト]
適宜プリントを使用する。
[参考図書・参考資料等]
「証券投資の基礎」 野村證券投資情報部 編 丸善株式会社
※講義資料は毎回講師が用意する。
[授業外学習]
金融資本市場・経済に関するトピックを取り上げる機会が多いので,日経新聞等の経済情報に
日頃から目を通しておくことが望ましい。
[成績評価の方法]
筆記試験による。
−45−
教 養
科目名
科目名
担当者
吉 本 勇
現代都市の魅力診断
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
魅力ある都市地域の秘密を探る。
[授業の概要]
魅力ある都市や街を概観。人々を魅了する理由やその歴史的過程を追求していき,現在の都市や街のあるべ
き姿を考察する。
[到達目標]
都市や街の魅力を導き出す能力を養う。
[授業計画]
1.都市の観察や歩き方について
2.地方都市の都市構造の変化の概要
3.大都市の都市構造の変化の概要
4.ファッションタウンの成立の条件
5.世界都市東京の魅力ある都市空間
6.青山,原宿地域のファッションタウンへの変容過程
7.青山,原宿地域のファッションタウンとしての魅力を探る
8.銀座(東京)の近現代史
9.銀座(東京)の最新事情
10.神戸にみるアーバンツーリズムの実践例
11.岡山・倉敷の魅力診断1
12.岡山・倉敷の魅力診断2
13.地方都市・熊本の魅力診断
14.地方都市・仙台の魅力診断
15.都市の魅力とは何か
[テキスト]
アーバンアメニティ研究所編,街は素敵なファッションの舞台,たいせい,4-924837-11-3
[参考図書・参考資料等]
テキストで取り上げた都市や地域についてのガイドブックや商店会のホームページなどを参考
[授業外学習]
日頃から街を歩き,人々の行動や街の変化などについて目を向ける
[成績評価の方法]
定期試験による評価(60%)授業への取り組み(40%)
−46−
教 養
担当者
芳 賀 修
自然地理学
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
地球や人類の歴史,身近にある地形や気候・気象,気候と文化
[授業の概要]
はじめに,地球環境の変化と人類の進化をみることによって地球環境について考えてもらう。次に様々な地
形や身近にある地形とその形成について,また,気象現象や日本・瀬戸内地域などの気候とその成因について
みる。その後は,気候風土の視点から,日本とヨーロッパの気候・農業・食物・文化の違いを比較考察する。
[到達目標]
人類や地球の大まかな歴史と地球環境について,また,様々な地形や気象現象について知識を修得する。日
本とヨーロッパにおける気候風土の違いと民族文化についても理解を深める。
[授業計画]
1.授業概要説明 地球の誕生
2.ヒトの誕生と進化
3.ヒトの進化と人種の形成
4.様々な地形とその形成
5.身近な地形とその形成
6.岡山県・岡山市の地形とその形成
7.世界の気候・気象
8.身近な気候・気象
9.日本とヨーロッパの気候
10.見本とヨーロッパにおける食事様式・食物・食器などの食文化の比較
11.肉食・パン食文化と米食文化
12.ヨーロッパの気候・農業
13.動物観,結婚観,人間中心主義(キリスト教)
14.ヨーロッパの都市・庭園(日本との比較)
15.自然環境と人間,授業のまとめ
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
地図帳があれば持参してください。
[授業外学習]
e-learningシステムに授業に関する情報を提供しているので,確認や復習などに使用してください。
[成績評価の方法]
筆記試験(中間小テスト1回を含む2回)70%,授業態度,授業に関するコメント記述30%。映像を使用す
ることが多いので出席は重視します。
−47−
教 養
科目名
科目名
担当者
国 府 島 泉
健康と食品a
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
食の安心・安全をテーマにした授業です。食品を介して起こる健康障害について最新の知見に基づいて解説
し,その予防方法についても言及します。
[授業の概要]
食品を介して起こる健康障害である感染症・食中毒・寄生虫症などのほか,環境汚染有害物質によるものな
どについて解説します。おそらく皆さんの関心が高いと思われる食品添加物・農薬・環境ホルモン・O157・
ノロウイルス・遺伝子組換え食品などの問題も授業に含まれています。高校で生物・化学を履修していない学
生レベルに合わせた,日常生活に役立つ授業内容です。
[到達目標]
食品を介して起こる健康障害について知り,特に食品媒介感染症・食中毒の予防についての知識を日常生活
で実践できるようになることを到達目標とします。また,農薬や食品添加物,遺伝子組換え食品の危険性につ
いての正しい知識を得ることも目標です。
[授業計画]
1.序論,食品衛生とは
2.最近の食品衛生上の問題,食品の規格基準
3.食品衛生微生物(細菌)
4.食品衛生微生物(カビ,酵母,その他の微生物)
5.食品媒介感染症・食中毒発生状況
6.細菌による食品媒介感染症(サルモネラ属,チフス菌,赤痢菌,腸炎ビブリオ,コレラ菌など)
7.細菌による食品媒介感染症(下痢原性大腸菌,カンピロバクター属,ウエルシュ菌など)
8.細菌による食品媒介感染症・食中毒(黄色ブドウ球菌,セレウス菌,ボツリヌス菌など)
9.ウイルスによる食品媒介感染症(ノロウイルスなど),原虫による食品媒介感染症
10.食品媒介寄生虫症,プリオン病
11.自然毒による食中毒(動物性自然毒,植物性自然毒),化学物質による食中毒
12.カビ毒,食品の品質低下とその防止法
13.台所などでの食品衛生微生物対策(食品媒介感染症予防の三原則)
14.有害物質による食品汚染(重金属,放射性物質,有機塩素化合物など)
15.有害物質による食品汚染(農薬,内分泌攪乱化学物質など),遺伝子組換え食品,食品添加物,まとめ
[テキスト]
最初の授業で指示します。
『食の安全と微生物 改訂2013年版』(1,000円程度) *別途販売
[参考図書・参考資料等]
書名が『食品衛生学』,『環境衛生学』などで,出版年ができるだけ最近(少なくとも10年以内)のもの。
[授業外学習]
授業の前には次回授業のテキスト部分を読んでおいてください。また,15回の授業内で5回,与えられた課
題に対して,教科書・ノート・プリントを参照してレポートを提出してもらいますので,前回までの授業内容
を復習しておいてください。
[成績評価の方法]
与えられた課題に対して,教科書・ノート・プリントを参照してレポートを提出してもらいます。5回実施
しますので,その内容(60%)と提出回数(40%)で評価します。
−48−
教 養
担当者
国 府 島 泉
健康と栄養a
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
健康を維持・増進するために必須である健全な食生活を営むには,食品に含まれている栄養素について正し
い知識を持つことが重要です。栄養素の性質や体内での役割など栄養学の基礎を解説し,現代の食生活の問題
点についても考えます。
[授業の概要]
五大栄養素の炭水化物・脂質・たんぱく質・無機質・ビタミンおよび水・食物繊維などの性質と体内での役
割の解説,日本人の栄養の現状と食生活上の問題点と改善方法の解説,生活習慣病の現状とその予防方法の解
説をします。高校で生物・化学を履修していない学生レベルに合わせた,日常生活に役立つ授業内容です。
[到達目標]
各栄養素の性質や体内での役割を知り,健全な食生活とはどのようなものかを理解し,日々の食生活におい
てこれを実行して,自らや家族の健康を維持・増進することができるようになるのを到達目標とします。
[授業計画]
1.序論,栄養とは,栄養素,「日本食品標準成分表」
2.「日本人の食事摂取基準」と栄養の現状
3.日本人の食生活と健康,肥満
4.食欲,食行動異常,食物の消化
5.栄養素の吸収,炭水化物の種類(単糖類,少糖類)
6.炭水化物の種類(多糖類),米の食味,炭水化物の消化・吸収
7.炭水化物の代謝(血糖の調節,ぶどう糖の代謝,中性脂肪の合成),糖尿病
8.炭水化物の栄養,脂質の種類(中性脂肪,脂肪酸の種類)
9.脂質の消化・吸収,脂肪酸の代謝
10.脂質の栄養(コレステロールの機能と疾病,脂質の食事摂取基準),過酸化脂質の人体への影響
11.たんぱく質・アミノ酸の種類,たんぱく質の消化・吸収,アミノ酸の代謝,たんぱく質の栄養(栄養価)
12.無機質(カルシウム,ナトリウム,カリウムなど),骨粗鬆症,高血圧
13.無機質(鉄,よう素など),酸性食品とアルカリ性食品,水,脂溶性ビタミン(ビタミンA,Dなど)
14.水溶性ビタミン(ビタミンB1,B2,ナイアシン,葉酸,ビタミンCなど),食物繊維
15.アルコール,エネルギー代謝(食品のエネルギー,人体消費エネルギー),ガン予防,まとめ
[テキスト]
最初の授業で指示します。
『やさしい栄養学 改訂2015年版』(1,000円程度) *別途販売
[参考図書・参考資料等]
書名が『生化学』,『生物化学』,『栄養学』,『栄養化学』などで,出版年ができるだけ最近(少なくとも10年
以内)のもの。
[授業外学習]
授業の前には次回授業のテキスト部分を読んでおいてください。また,15回の授業内で5回,与えられた課
題に対して,教科書・ノート・プリントを参照してレポートを提出してもらいますので,前回までの授業内容
を復習しておいてください。
[成績評価の方法]
与えられた課題に対して,教科書・ノート・プリントを参照してレポートを提出してもらいます。5回実施
しますので,その内容(60%)と提出回数(40%)で評価します。
−49−
教 養
科目名
科目名
担当者
増田 和文・齋藤 啓太
化学の世界と歴史
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
現代の化学技術は,近代化学の黎明期において多くの天才・偉才によりなされた画期的な発見・発明にその
ルーツを見ることができる。本講義ではこれら化学・薬学・医学に深く関わる歴史上の重要な化合物がどのよう
にして発見され,発展してきたかを概観する。
[授業の概要]
爆薬として人の命を奪う側面と,心臓病治療薬として人の命を救う側面を併せ持つニトログリセリン等々テ
キストに沿って史実やエピソードを交え講義を進める。
[到達目標]
化学・薬学・医学に深く関わる歴史上の重要な化合物がどのようにして発見され,発展してきたかを理解し
説明できる。
[授業計画]
1.ノーベルが欲しかった化合物(ニトログリセン)
2.生物における右と左の秘密(二種類の酒石酸)
3.漢方薬から覚醒剤(エフェドリンとメタンフェタミン)
4.結晶化された初めてのホルモン(アドレナリン)
5.ビタミン学のはじまり(オリザニンの発見)
6.化学療法のはじまり(トリパンロート)・化学者が放った魔法の弾丸(スルファニルアミド)
7.生命現象解明へのアプローチ(インスリンの正体)
8.毒ガスから生まれた制がん剤(ナイトロジェンマスタード)
9.解明されたフグ毒の不思議(テロロドトキシン)
10.ヤナギの小枝が痛みを止めた(アスピリン)
11.アスピリンが明かした炎症の謎(プロスタグランジン)
12.視床下部ホルモンをめぐる闘争(TRFとLRF)
13.最長の歴史をもつ医薬品(モルヒネ)
14.脳内にあったモルヒネ様物質(オピオイドペプチド)
15.遺伝子の正体の解明(DNAの記録⑴)・遺伝子治療へのアプローチ(DNAの記録⑵)
[テキスト]
山崎幹夫著,『歴史の中の化合物―くすりと医療の歩みをたどる―』,東京化学同人,ISBN 4-8079-1267-4
[参考図書・参考資料等]
山崎幹夫著,『薬の話』,中央新書
山崎幹夫著,『独の話』,中央新書
[授業外学習]
毎回授業の予習・復習を行い,内容を良く理解しておくこと。
[成績評価の方法]
レポート(60%),平常点(提出物,講義の受講態度・意欲等)(40%)に基づき評価する。
−50−
教 養
担当者
渡辺 雅彦・平本 一幸
阿蘓寛明
化学と環境問題
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
私たちの生活になくてはならない化学物質は,同時に私たちの生存の基本となる環境に大きな影響を及ぼし
ているため,化学物質と環境問題についての理解は現代人にとって重要である。本授業ではこのテーマについ
て講義を行う。
[授業の概要]
3人の教員がそれぞれ異なる視点から化学と環境問題に関する講義を行う。詳細は授業計画を参照する。
[到達目標]
3人の教員それぞれにおける授業内容を理解し,化学物質及び環境に関する諸問題,両者の関係等について
の基本的事項や考え方を身につけることを目標とする。
[授業計画]
1.温度とは―熱を感じてみる(渡辺)
2.電磁波と熱―放射熱と放射温度計(渡辺)
3.電磁波の吸収―黒い紙と二酸化炭素(渡辺)
4.大気成分と電磁波の吸収(渡辺)
5.地球温暖化について(渡辺)
6.環境因子と生体⑴(平本)
7.環境因子と生体⑵(平本)
8.環境因子と生体⑶(平本)
9.環境因子と生体⑷(平本)
10.環境因子と生体⑸(平本)
11.化学物質と毒性⑴:カドミウム(阿蘓)
12.化学物質と毒性⑵:ダイオキシン(阿蘓)
13.化学物質と毒性⑶:ヒ素(阿蘓)
14.化学物質と毒性⑷ :放射能1(阿蘓)
15.化学物質と毒性⑸ :放射能2(阿蘓)
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
毎回授業内容の復習を行うこと。
[成績評価の方法]
3人の教員が独立に33%ずつ評価を行い,合計して総合評価とする。
−51−
教 養
科目名
科目名
担当者
平 岡 修
生命と自然環境
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
自然環境の絶え間ない変動の中で進化してきた生物,あるいはその構成単位である細胞は,高い効率性とた
くましさを兼ね備えた自然の化学工場です。その細胞の機能を利用したいわゆるバイオと呼ばれる技術の進展
によって我々の生活が随分と豊かになってきました。本講義では,医薬・食品・環境などの各分野におけるバ
イオ技術がいかに我々の生活の質の向上に貢献しているかを学ぶ。
[授業の概要]
産業革命以降の人間の活動がいかに地球環境を破壊し危機的状況に至らしめてきたかを学び,その解決手段
の1つとしてのバイオテクノロジーの技術がいかに有望であるかを実例を交えながらパワーポイントを用いて
紹介する。
[到達目標]
いかに現在の地球環境が危機的状況にあるかを把握し,それを克服するための科学技術の可能性について理
解する。
[授業計画]
1.ライフサイエンスとは?
2.生命の誕生と地球の危機 温室効果ガスとは? カーボンダイエット,ゴミ問題,イグノーベル賞
3.水素のエネルギー源としての利用,核融合による発電について,バイオテクノロジーとは?
4.バイオ技術に期待されること:概論
5.バイオ技術に期待されること1:遺伝子組換え食品
6.バイオ技術に期待されること2:クローン技術
7.バイオ技術に期待されること3:環境問題:砂漠化と生分解性プラスチックの応用
8.バイオ技術に期待されること4−1:バイオ技術と医療の問題1:概論 遺伝子変異とスニップ
9.バイオ技術に期待されること4−2:バイオ技術と医療の問題2:概論 病気と体質
10.バイオ技術に期待されること4−3:バイオ技術と医療の問題3:概論 テーラーメード医療
11.バイオ技術に期待されること4−4:バイオ技術と医療の問題4:概論 遺伝子治療:鎌状赤血球貧血症
とマラリア症,遺伝病:早老症
12.蚊の科学:概論:蚊が媒介する病気:マラリアとは?
13.マラリアの治療1:キニーネ,クロロキンの発見,DDTによる蚊の撲滅計画
14.マラリアの治療2:新薬の発見,マラリア撲滅へ向けての遺伝子操作による蚊の改良
15.ニューバイオテクノロジーによる発酵:細胞機能を利用した有用物質生産
[テキスト]
パワーポイントやプリント配布により授業を行う。
[参考図書・参考資料等]
授業の中で知らせる。
[授業外学習]
・毎回の授業範囲を予習し,専門用語の意味等を理解しておくこと。
・毎回の授業までに授業計画で示している部分について,講義資料に目を通しておくこと。
[成績評価の方法]
毎回,講義の終わりに課題をレポートにまとめ提出。期末試験の成績(10%)と15回のレポートの内容(90%)
として評価する。
−52−
教 養
担当者
小野 浩重・松尾 浩民
人体の構造と機能
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
からだの構造とそのはたらきについて理解を深め,毎日の健康維持と生活の質の向上に役立てるとともに,
疾患や薬物治療を学ぶ上での基礎知識を身につけることを目的とする。併せて,疾病に伴う構造や機能の変化
について理解する。
[授業の概要]
ヒトは誰しも病気には罹りたくなく,病気に罹った場合は早く治したいと願う。そのためには病気の予防お
よび治療に関わる事柄を知る必要があり,人体の構造と機能について学ぶことは重要な位置を占めている。な
ぜならば,正常な人体の仕組みを学ぶことによって,人体の病的状態を理解することができるからである。以
上を踏まえ,本講義では解剖生理学をわかりやすく解説するため,イラストや図版を多く用いたテキストを使
用するほか,随時ビデオ学習も取り入れ,人体の構造および機能の修得に取り組む。
[到達目標]
・からだの構造とその機能について理解を深める。
・ヒトにおける疾患について理解を深める。
・健康の維持および生活の質の向上との関連について理解する。
[授業計画]
1.細胞と組織(松尾)
2.腎・尿路系(松尾)
3.内分泌系(松尾)
4.生殖器系(松尾)
5.感覚器系(松尾)
6.皮膚組織,体温調節(松尾)
7.免疫系(松尾)
8.メタボリックシンドローム(小野)
9.消化器系(小野)
10.血液・造血器,リンパ系(小野)
11.循環器系(小野)
12.呼吸器系(小野)
13.骨格系,筋肉系と運動機能(小野)
14.神経系(小野)
15.後半のまとめ(小野)
[テキスト]
志村二三夫,岡純,山田和彦 解剖生理学(人体の構造と機能) 羊土社 978-4-7581-0869-0
[参考図書・参考資料等]
「解剖生理をおもしろく学ぶ」増田敦子著(医学芸術新社)
[授業外学習]
・毎回授業内容に関する予習を行い,専門用語の意味などを理解しておくこと。
・授業内容に関するレポートの提出を求めるので,予習,復習を行うこと。
・授業の最初に前回内容に関する小テストを実施するので,復習を行うこと。
・授業内容に関する疑問点は自己解決を試みた後,質問を行うこと。
[成績評価の方法]
・小野:試験の成績(35%),レポート(15%)
・松尾:授業毎に行う小テストの成績(50%)
−53−
教 養
科目名
科目名
担当者
末 丸 克 矢
生命機能のプログラム
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
遺伝子の情報に基づいて様々な機能に専門化した細胞が作られ,その細胞の機能的集合体が臓器となる。ヒ
トの生命活動を維持する機序と疾病との関連について学ぶ。
[授業の概要]
遺伝子と臓器を切り口として,できるだけ分かりやすく生命機能の巧みな仕組みを紹介し,疾病との関係に
ついて講義する。
[到達目標]
生命機能の仕組みと疾病との関係につい理解する。
[授業計画]
1.生命とは何か
2.老化と寿命
3.時計遺伝子と体内時計
4.色の遺伝子と眼の病気
5.ウイルス・細菌の遺伝子と感染症
6.進化と骨の病
7.呼吸の遺伝子と病
8.がんと遺伝子
9.肥満と糖尿病
10.高血圧と腎臓病
11.心の遺伝子と薬物乱用
12.ストレスと心の病
13.記憶と遺伝子
14.心を読む遺伝子と脳の発達
15.科学と生命倫理
[テキスト]
教科書は特に設けない。適宜プリント資料を配布する。
[参考図書・参考資料等]
講義中に指示する。
[授業外学習]
授業中に指示する事項について復習し,その意味を理解しておくこと。
[成績評価の方法]
小テスト(40%)と定期試験(60%)の成績で評価する。
−54−
教 養
担当者
鈴 木 利 典
生命と生活の化学
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
生活の中で起こっている出来事や生体内で起こっている出来事に,化学的に重要な概念が含まれている。そ
れらは,化学的観点だけではなく,私たちが生きていく上においても重要な概念である可能性がある。新たな
概念を理解し,身の回りで起こっている出来事と比較することで,考え方の幅を広げることがこの講義の目的
である。
[授業の概要]
プリント配布と説明,実物の提示,そして可能であれば演示実験を行い,毎回のテーマの中にある重要な概
念を理解する。学生は,理解した概念と類似性のある事象を,自分の身近にある出来事中に探し,比較検討す
る。授業時間中に理解・検討した内容をまとめ,レポートとして授業終了時に提出する。最終レポートの提出
も課す。
[到達目標]
提示された概念の本質を把握することができる。身近な出来事中に存在する概念を探しだすことができる。
考えた内容を短時間でまとめて文章にすることができる。
[授業計画]
1.水
2.空気
3.光
4.電気・電磁波
5.音
6.平衡
7.反応:燃焼と爆発
8.洗濯物はなぜ乾く
9.がんの原因
10.がんの予防
11.塩
12.食物
13.タバコ・酒・香辛料
14.一酸化窒素
15.活性酸素
[テキスト]
プリント資料を配布する。
[参考図書・参考資料等]
必要に応じて講義中に紹介する。
[授業外学習]
授業で得た新たな概念を日常生活の様々な場面で思い出し,自己の考え方の幅を広げる。
[成績評価の方法]
毎回のレポート70%・期末の最終レポート30%
−55−
教 養
科目名
科目名
担当者
中 西 徹
病気と環境
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
社会発展に伴う栄養改善,抗生物質の開発等によって克服できたかに見えた健康上の諸問題も,生活習慣病
等に象徴されるように,新たな問題として存在している。また,科学・工業の発達により自然界には存在しな
かったものが出現するようになり,社会問題となってきた。本講義では環境要因による健康への影響について
様々なレベルから理解し,その治療法についても学ぶ。
[授業の概要]
前半では,病気の環境要因について学び,後半では病気が発症するメカニズムや診断・治療法について学ぶ。
グループ学習も行う。
[到達目標]
環境問題について理解できる。環境と健康の関係について理解できる。疾病と治療法について理解できる。
[授業計画]
1.環境要因と疾病気
2.生活習慣病
3.環境ホルモン
4.放射能の人体への影響
5.グループ討議①
6.薬物と薬害
7.がん①
8.がん②
9.遺伝病とその治療
10.グループ討議②
11.遺伝子とその仕組み
12.遺伝子検査
13.新しい医療
14.再生治療
15.グループ討議③
[テキスト]
資料を配布する。
[参考図書・参考資料等]
必要に応じて講義の中で紹介する。
[授業外学習]
グループ学習として調査等を課す。
[成績評価の方法]
期末試験(70%)・グループ学習の成果(30%)
−56−
教 養
担当者
江川 孝・島田 憲一
いきものと物質
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
いきものに着目してその成り立ちから多様性に関する学修をとおしてヒトである生命体の理解と地球環境に
おけるヒトの意義について考察することを目的とする。
[授業の概要]
本講義は,生物の成り立ち,生物を形作る物質やその働きを理解するために,
“いきもの”の多様性について,
分子レベルから細胞レベル,細胞レベルから個体レベルへと展開しながら行う。
[到達目標]
本授業の到達目標は,高校で「生物」を履修していない学生が大学の専門教育を受けるための基礎学力を習
得することである。生物の成り立ち,生物を形作る物質やその働きを理解し,細胞レベルから生体レベルまで
の相互関係を含めた生物学の基本的な知識をできることとする。
[授業計画]
1.いきものの定義―イントロダクション―
2.細胞の構造と働き
3.細胞の増殖
4.生殖と発生
5.細胞分裂
6.遺伝
7.生命の設計図―DNA―
8.設計図の解読―mRNA―
9.生命活動としての化学反応
10.酵素のちから
11.生体防御のシステム―免疫―
12.生体内の輸送システム―血液―
13.いきもものの恒常性―ホルモン―
14.ヒトと環境
15.生物の多様性
[テキスト]
朝倉幹晴著「休み時間の生物学」,講談社,978-4061557017
[参考図書・参考資料等]
編著者名 赤坂甲治
書名 「生物学と人間」(裳華房)
[授業外学習]
毎回の授業の前までに前回の授業の復習をしておくこと。
[成績評価の方法]
受講態度10%,授業中の小テスト10%,定期テスト80%
−57−
教 養
科目名
科目名
担当者
手 嶋 大 輔
くすりと社会
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
薬の必要性と存在意義,新薬開発,医療現場,医療保険制度,薬物乱用,薬害等を通して,薬と社会の関係
を理解する
[授業の概要]
1.薬物作用の基本,2.新薬の開発,3.薬が作用する仕組みと病気の治療,4.医療現場,5.薬の副
作用・薬害,6.医療保険制度
[到達目標]
健康で文化的な生活を営むために必要な知識と方法について説明することができる。
[授業計画]
1.薬とは?
2.新薬の開発
3.臨床試験(治験)
4.生活習慣(ライフスタイル)の現状と対策
5.薬が作用する仕組みと病気の治療(がんと薬)
6.薬が作用する仕組みと病気の治療(高血圧症と薬)
7.薬が作用する仕組みと病気の治療(自律神経に作用する薬)
8.薬が作用する仕組みと病気の治療(心の病気と薬)
9.医療保険制度
10.医療現場(チーム医療)
11.医療現場(地域医療)
12.医療現場(病院薬局)
13.くすりと薬害
14.薬物乱用
15.くすりと情報
[テキスト]
毎回,プリントを配布する。
[参考図書・参考資料等]
講義の中で紹介する。
[授業外学習]
理解することに力点を置いて,復習すること。分からない点は積極的に質問すること。
[成績評価の方法]
当日の授業内容に関する課題レポート(50%)と学期末試験(50%)で評価する。
−58−
教 養
コンピューターリテラシーa(特定科目)
開講期
単位
[授業のテーマ]
<別途指示>
[授業の概要]
[到達目標]
[授業計画]
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
[成績評価の方法]
−59−
担当者
e-learningシステム
教 養
科目名
科目名
コンピューターリテラシーb(特定科目)
開講期
単位
[授業のテーマ]
<別途指示>
[授業の概要]
[到達目標]
[授業計画]
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
[成績評価の方法]
−60−
担当者
e-learningシステム
教 養
担当者
中 西 裕
情報と社会a(講義)
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
「情報社会を主体的に生きる」ことがテーマである。個人情報保護や著作権,ロボット技術や自動運転車な
ど社会の情報化に関するテーマを取り上げ,自ら考える態度を養う。コンピュータやネットワークのしくみの
基礎も扱う。社会の情報化に関するタイムリーな話題も適宜取り上げる。
[授業の概要]
テレビニュースや新聞記事,インターネットなどの媒体を使い,SNS上の問題発言や個人情報保護,著作権
といった最新の話題を取り上げて,その社会的・技術的背景を学ぶ。普通教室での授業だが,携帯電話やスマー
トフォンを使った授業支援で受講者のレスポンスを得てディスカッションにつなげ,「考える力」を養う。
[到達目標]
社会の情報化が人類に何をもたらしたか,情報社会をよりよいものにするために何が必要かを自ら考えるこ
とができるようになる。コンピュータやネットワークのしくみに関する基礎的な知見を得る。
[授業計画]
1.ガイダンス(導入と総説)
2.情報社会とは何か
3.情報社会の特性
4.利便性とセキュリティー
5.トピックス:自動運転車
6.個人情報保護
7.トピックス:「忘れられる権利」
8.著作権
9.デジタルとアナログ
10.情報の量と単位
11.コンピュータのしくみ
12.コンピュータの歴史
13.ロボットの進化
14.人工知能
15.まとめ
[テキスト]
『考える情報学』(中西裕編著,樹村房,¥2,100-)ISBN978-4-88367-215-8
教科書は2015年度の「情報と文化」「情報と表現」と共通。前年度までに購入済の人はそのまま使用できる。
[参考図書・参考資料等]
『第三の波』(A・トフラー,徳岡孝夫監訳,中公文庫)
[授業外学習]
e-learningシステムに常に授業に関する情報を提供しているので,週に1回はアクセスして予習・復習を行
うこと。携帯電話・スマートフォン・パソコンなどによるオンラインディスカッションも行う。
[成績評価の方法]
定期試験50%・e-learningシステムや携帯システム上の活動評価50%
−61−
教 養
科目名
科目名
担当者
中 西 裕
情報と社会b(講義)
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
「情報社会を主体的に生きる」ことがテーマである。個人情報保護や著作権,ロボット技術や自動運転車な
ど社会の情報化に関するテーマを取り上げ,自ら考える態度を養う。コンピュータやネットワークのしくみの
基礎も扱う。社会の情報化に関するタイムリーな話題も適宜取り上げる。
[授業の概要]
テレビニュースや新聞記事,インターネットなどの媒体を使い,SNS上の問題発言や個人情報保護,著作権
といった最新の話題を取り上げて,その社会的・技術的背景を学ぶ。普通教室での授業だが,携帯電話やスマー
トフォンを使った授業支援で受講者のレスポンスを得てディスカッションにつなげ,「考える力」を養う。
[到達目標]
社会の情報化が人類に何をもたらしたか,情報社会をよりよいものにするために何が必要かを自ら考えるこ
とができるようになる。コンピュータやネットワークのしくみに関する基礎的な知見を得る。
[授業計画]
1.ガイダンス(導入と総説)
2.情報社会とは何か
3.情報社会の特性
4.利便性とセキュリティー
5.トピックス:自動運転車
6.個人情報保護
7.トピックス:「忘れられる権利」
8.著作権
9.デジタルとアナログ
10.情報の量と単位
11.コンピュータとネットワークの基礎
12.コンピュータの歴史
13.ロボットの進化
14.人工知能
15.まとめ
[テキスト]
後期開始前に教科書(予定書名『考える情報学 2.0』)を販売予定。教科書は「情報と表現」「情報と文化」
と共通で使用し,次年度も使用可能。本年度前期までの科目で『考える情報学』(現行版)を購入済の人は本
年度については『2.0』(新版)を購入の必要はない。
[参考図書・参考資料等]
『第三の波』(A・トフラー,徳岡孝夫監訳,中公文庫)
[授業外学習]
e-learningシステムに常に授業に関する情報を提供しているので,週に1回はアクセスして予習・復習を行
うこと。携帯電話・スマートフォン・パソコンなどによるオンラインディスカッションも行う。
[成績評価の方法]
定期試験50%・e-learningシステムや携帯システム上の活動評価50%
−62−
教 養
担当者
中 西 裕
情報と表現(特定科目)
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
現代は,誰もがネットを通じて表現することが可能になった時代である。本科目では,メディア表現の特性
や著作権について体験的に学ぶ。「情報と文化」が情報の受信と利用に関する科目であるのと対照に,本科目
は情報の発信の側面を学修する。創作活動を通じて自己と他者について考える。
[授業の概要]
マルチメディア表現の技能を習得するとともに,著作権・肖像権など情報発信に必要な法制を学ぶ。また,
「ニ
コニコ動画」などで行われている個人による表現活動などを通して,新しい時代の表現のあり方について考え
る。受講者は個人またはグループで音楽やアニメーションなどのマルチメディア作品を企画・制作する。
[到達目標]
・情報の発信に関する技能を習得し,パソコン利用の「底力」というべき能力を得る。
・情報発信に際して必要となる,他者の権利や情報の価値への配慮などの見識を得る。
・創作活動を通して自己と他者を見直す。
[授業計画]
1.ガイダンス 表現メディアとしてのパソコン
2.動画投稿文化
3.「ボーカロイド」の登場
4.アニメーション技術の歴史
5.表現行為と法規制
6.作品制作⑴テーマの設定
7.作品鑑賞
8.表現技法の習得⑴ストップモーション
9.表現技法の習得⑵アニメーション
10.表現技法の習得⑶音楽
11.作品制作⑵構成と素材の作成
12.作品制作⑶コンテンツの作り込み
13.作品制作⑷自己評価と改善
14.作品発表と相互評価
15.ふりかえり
[テキスト]
後期開始前に教科書(予定書名『考える情報学2.0』)を販売予定。教科書は「情報と社会」
「情報と文化」と
共通で使用し,次年度も使用可能。本年度前期までの科目で『考える情報学』(現行版)を購入済の人は本年
度については『2.0』(新版)を購入の必要はない。
[参考図書・参考資料等]
科目の性格上,主としてオンラインリソースを活用する。
[授業外学習]
e-learningシステムに常に授業に関する情報を提供しているので,週に1回はアクセスして予習・復習を行
うこと。個人またはグループでオリジナルの作品制作を行うので授業外での創作活動の時間を確保すること。
[成績評価の方法]
提出作品の評価50%・制作ノートの評価50%
−63−
教 養
科目名
科目名
担当者
中 西 裕
情報と文化a(特定科目)
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
インターネット上の情報検索の技能を身に付け,大学での学びの基礎力を養い,文化的な意味での生活の質
を向上させる。
[授業の概要]
サーチエンジンや各種オンラインデータベースの利用法と特性を概観し,情報検索の実務を体験的に学習す
る。その過程で,ネット上の情報の信頼性を見極める具体的な方法を学ぶ。各自がテーマを設定して,そのテー
マに関する調べものガイドのパンフレットである「パスファインダー」を制作する。
[到達目標]
「信頼できる情報」を見極めることができる。文化的情報資産について,適切なデータベースと検索方法を
選択することができる。ネット上の情報と書籍・新聞の情報を比較でき,適切な情報源を選択できる。
[授業計画]
1.ガイダンス(導入と総説)
2.Web検索とサーチエンジン
3.Web検索の方法論
4.Wikipediaの特性
5.Web検索の練習
6.Web検索演習(基礎編)
7.Web検索演習(応用編)
8.オンラインデータベースの利用技術
9.オンラインデータベース検索演習・パスファインダーの制作(1.テーマの設定)
10.オンラインデータベースのまとめ・パスファインダーの制作(2.テーマの検討)
11.メディアリテラシー
12.パスファインダーの制作(3.情報収集)
13.パスファインダーの制作(4.情報の評価)
14.パスファインダーの発表と相互評価
15.まとめ
[テキスト]
『考える情報学』(中西裕編著,樹村房,¥2,100-)ISBN978-4-88367-215-8
教科書は2015年度の「情報と社会」「情報と表現」と共通。前年度までに購入済の人はそのまま使用できる。
[参考図書・参考資料等]
科目の性格上,主としてオンラインリソースを活用する。
[授業外学習]
e-learningシステムに常に授業に関する情報を提供しているので,週に1回はアクセスして予習・復習を行
うこと。パスファインダー(レポート)の制作のために図書館に出向くなどの活動が必要。
[成績評価の方法]
レポート(パスファインダー)50%・検索演習などの課題評価30%・自学自習の評価20%
−64−
教 養
担当者
中 西 裕
情報と文化b(特定科目)
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
インターネット上の情報検索の技能を身に付け,大学での学びの基礎力を養い,文化的な意味での生活の質
を向上させる。
[授業の概要]
サーチエンジンや各種オンラインデータベースの利用法と特性を概観し,情報検索の実務を体験的に学習す
る。その過程で,ネット上の情報の信頼性を見極める具体的な方法を学ぶ。各自がテーマを設定して,そのテー
マに関する調べものガイドのパンフレットである「パスファインダー」を制作する。
[到達目標]
「信頼できる情報」を見極めることができる。文化的情報資産について,適切なデータベースと検索方法を
選択することができる。ネット上の情報と書籍・新聞の情報を比較でき,適切な情報源を選択できる。
[授業計画]
1.ガイダンス(導入と総説)
2.Web検索とサーチエンジン
3.Web検索の方法論
4.Wikipediaの特性
5.Web検索の練習
6.Web検索演習(基礎編)
7.Web検索演習(応用編)
8.オンラインデータベースの利用技術
9.オンラインデータベース検索演習・パスファインダーの制作(1.テーマの設定)
10.オンラインデータベースのまとめ・パスファインダーの制作(2.テーマの検討)
11.メディアリテラシー
12.パスファインダーの制作(3.情報収集)
13.パスファインダーの制作(4.情報の評価)
14.パスファインダーの発表と相互評価
15.まとめ
[テキスト]
後期開始前に教科書(予定書名『考える情報学2.0』)を販売予定。教科書は「情報と表現」
「情報と社会」と
共通で使用し,次年度も使用可能。本年度前期までの科目で『考える情報学』(現行版)を購入済の人は本年
度については『2.0』(新版)を購入の必要はない。
[参考図書・参考資料等]
科目の性格上,主としてオンラインリソースを活用する。
[授業外学習]
e-learningシステムに常に授業に関する情報を提供しているので,週に1回はアクセスして予習・復習を行
うこと。パスファインダー(レポート)の制作のために図書館に出向くなどの活動が必要。
[成績評価の方法]
レポート(パスファインダー)50%・検索演習などの課題評価30%・自学自習の評価20%
−65−
教 養
科目名
科目名
情報処理演習Ⅰa・b・c(特定科目)
担当者
入 江 真由美
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
2単位
[授業のテーマ]
「将来の仕事に役立つソフトウェアの技能を身につけること」を目的とし,WordやExcelの豊富な機能を使い,
ビジネスで活用できるレベルの技術を習得する。
[授業の概要]
Microsoft Word, Excelを使用して学習する。
Excelを初めて使う人にもわかるように,基礎の復習から始める。また,最新の情報活用も合わせて学習する。
[到達目標]
機能習得のみでなく,実際に仕事の場面でよく利用される題材を使い,作成する過程を実践することにより,
情報機器とアプリケーションを使いこなすことを目標とする。
[授業計画]
1.コンピュータのログイン,パスワード変更と作成方法,文字の入力
2.クリップアートやワードアートを使用した効果的な文書の作成
3.異なる書式の文書の挿入,段組の設定,書式のスタイル登録
4.オートシェイプを使った図形の作成
5.差し込み印刷,フォームを利用した文書の作成,テンプレートの保存
6.長文作成(アウトライン機能,目次作成,検索・置換・文章の校正)
7.ビジネス文書とは,ビジネス文書の基本形の確認
8.報告書の作成,案内状の作成
9.回覧表の作成,地図の作成
10.Excelの基本操作の確認
11.基本的な関数を使用した表作成
12.データベース機能の概要(並べ替え・抽出)
13.複合グラフの作成,補助円グラフ付円グラフの作成
14.PowerPointの基本操作1
15.PowerPointの基本操作2
[テキスト]
書 名「 情 報 リ テ ラ シ ー Windows7/Windows Internet Explorer8 Microsoft Word2010/Microsoft Excel2010
Microsoft PowerPoint 2010対応」
出版社 FOM出版 ISBN 978-4-89311-877-6
[参考図書・参考資料等]
随時,配布プリントにおいては,掲載誌名など,詳しく授業で紹介する。
[授業外学習]
e-learningシステムに授業に関する教材データ,情報等を提供するので,毎回確認のすること。
[成績評価の方法]
演習課題,学年末実技試験,授業態度で総合的評価をする。
−66−
教 養
担当者
入 江 真由美
情報処理演習2a・b(特定科目)
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
Wordに関しては,様々なテクニックを習得する。Excel,PowerPointに関しては,基本的な内容展開とと
もに,ビジネスシーンなどで「将来仕事に必要な機能の習得」を目的とし,PowerPointでのプレゼンテクニッ
クも習得する。
[授業の概要]
Word,Excel,PowerPointを使用して学習します。
情報処理演習Ⅰを履修していなくても履修可能です。
[到達目標]
パソコンの実習を通して,情報を適切に活用するための技能を養い,実践に活かせるスキルを習得する。
[授業計画]
1.オリエンテーション・ビジネス文書作法(社内文書・社外文書)
2.メモ書きからのビジネス文書作成技法・演習課題
3.ヒアリングによるビジネス文書の作成技法・演習課題
4.Excel(表作成)
5.Excel(表計算・書式設定・関数)
6.Excel(グラフ作成・活用)
7.Excel(データベーステクニック)
8.Excel(さまざまな関数)
9.PowerPoint作成技法(効果的なプレゼンテーション)
10.PowerPoint作成技法(スライド作成)
11.PowerPoint作成技法(アニメーション設定技法)
12.ビジネスシーンにおける情報モラル(メールマナー・情報漏洩防御策)
13.複数アプリケーションの連携1
14.複数アプリケーションの連携2
15.総合演習課題
[テキスト]
書名「情報リテラシー Windows7/Windows Internet Explorer8 Microsoft Word2010/Microsoft Excel2010
Microsoft PowerPoint2010対応」
出版社 FOM出版 ISBN 978-4-89311-877-6
[参考図書・参考資料等]
随時,配布プリントにおいては,掲載誌名など,詳しく授業で紹介する。
[授業外学習]
e-learningシステムに授業に関する教材データ,情報等を提供するので,毎回確認のすること。
[成績評価の方法]
演習課題,学年末実技試験,授業態度で総合的評価をする。
−67−
教 養
科目名
科目名
担当者
情報処理演習2c(特定科目)
開講期
単位
[授業のテーマ]
<別途指示>
[授業の概要]
[到達目標]
[授業計画]
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
[成績評価の方法]
−68−
e-learningシステム
教 養
担当者
情報処理演習2d(特定科目)
開講期
単位
[授業のテーマ]
<別途指示>
[授業の概要]
[到達目標]
[授業計画]
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
[成績評価の方法]
−69−
e-learningシステム
教 養
科目名
科目名
担当者
前 川 真 姫
スポーツと健康a
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
[授業のテーマ]
運動不足による疾病は深刻な問題を引き起こす。一方,今日では余暇時間の増大により,スポーツ文化が隆
盛している。健康な身体を形成するためには,適度な運動を行う必要がある。
[授業の概要]
身体の機能の特性および体力と運動能力の発達と老化の様相について科学的に論じる。特に,健康科学の最
新知見を踏まえて,体力と運動技能の育成・老化予防のためのトレーニング法について,身体活動・環境・年
齢の相互関連を考慮に入れて解説する。
[到達目標]
本講義では,スポーツと健康との関係について学び,身体形成の必要性と,体力づくりや運動技能獲得のた
めの原理原則を理解する。さらに,健康の維持・増進のための実践が容易となるようにすることを目標とする。
[授業計画]
1.生涯体育を必要とする社会的背景
2.人類史からみた身体の変化と運動の必要性
3.運動とエネルギー代謝
4.運動と筋活動
5.トレーニングの原理とトレーニング法の基礎
6.運動と脂肪の減量
7.運動技能習得の理論と方法:神経系の構造
8.運動技能習得の理論と方法:反射運動,随意運動
9.神経系の発達と老化
10.立位姿勢の保持構造
11.反応性の運動と予測性の運動
12.生活習慣病
13.飲酒と健康
14.喫煙と健康
15.救急法,これまでの授業のまとめ
[テキスト]
藤原勝夫・外山寛,改訂 身体活動と体力トレーニング,日本出版サービス,978-4-88922-107-7
[参考図書・参考資料等]
Robert M. Malina, Claude Bouchard,事典 発育・成熟・運動,大修館書店
藤原勝夫 編著,姿勢制御の神経生理機構,杏林書院
[授業外学習]
授業の復習をすること。
[成績評価の方法]
定期試験にて評価する(60点以上を可とする)。
−70−
教 養
担当者
前 川 真 姫
スポーツと社会
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
[授業のテーマ]
日本のスポーツの歴史と発展,世界のスポーツとその歴史について比較検討し,人々とスポーツとの関わり
およびスポーツと社会の関連について理解を深める。
[授業の概要]
スポーツの社会学的な見方を概説する。また,スポーツ社会学的な視点から現代スポーツの特徴を概説する。
グループ研究では,スポーツの歴史とその背景,スポーツと環境問題などについて調べる。
[到達目標]
スポーツの歴史や文化について理解し,現代社会におけるスポーツのあり方を学ぶ。現代社会とスポーツに
おける問題点について考える。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.スポーツの発展と社会:スポーツの捉え方と変化
3.遊びやスポーツの意義と有効性
4.日本におけるスポーツとまちづくり
5.中国地方におけるスポーツによる地域活性化
6.オリンピックの歴史
7.オリンピックや各種スポーツの大会が社会へ与える影響
8.グループ研究および発表
9.グループ研究および発表
10.グループ研究および発表
11.グループ研究および発表
12.グループ研究および発表
13.グループ研究および発表
14.グループ研究および発表
15.まとめ
[テキスト]
プリント資料配布
[参考図書・参考資料等]
必要に応じて,授業時に紹介する。
[授業外学習]
授業の復習をすること。
[成績評価の方法]
グループ研究および発表への取り組み・発表内容(40%),レポート(60%)により評価する。
レポート課題は,授業の最終回に提示する。
−71−
教 養
科目名
科目名
担当者
前 川 真 姫
スポーツ3a(特定科目)
開講期
前期
単位
1単位
e-learningシステム
[授業のテーマ]
生涯にわたり,各種のスポーツを実践するうえで必要な知識と技術特性の理解を深める。
[授業の概要]
バスケットボールにおける運動技能・運動調節の特性について解説する。ゲームを通して,競技特有の楽し
さや醍醐味を理解し,仲間とのコミュニケーション能力を向上させる。各講義のはじめに,健康の維持・増進
と身体活動との関係について解説する。
[到達目標]
バスケットボールというスポーツ活動を通して,スポーツの楽しさを味わうとともに,コミュニケーション
能力を身につける。さらに,スポーツを科学的視点からとらえ,理論に基づいたスポーツ技能を身につける。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.ボールに慣れる,ボールを使ったミニゲーム
3.ドリブル,パス,ランニングシュート
4.構え姿勢と視野
5.様々なエリアからのシュート
6.スクリーンを使ったコンビネーション
7.ゲームのためのルール説明,審判の方法,ゲーム5on5
8.マンツーマンディフェンスの戦術,ゲーム5on5
9.ゾーンディフェンスの戦術,ゲーム5on5
10.守備に対応した攻撃の戦術,ゲーム5on5
11.5人のフォーメーションによる攻撃の戦術,ゲーム5on5
12.個人技を磨く,ゲーム5on5
13.攻撃および守備の戦術(応用),ゲーム5on5
14.スローインの戦術,ゲーム5on5
15.これまでのまとめ,ゲーム5on5
[テキスト]
毎回の授業で資料を配布する。
[参考図書・参考資料等]
日本バスケットボール協会編,バスケットボール指導教本
[授業外学習]
授業の復習をすること。授業中に取ったメモをまとめておくこと。
[成績評価の方法]
授業態度(積極的な行動,仲間との協力等)(10%),筆記試験(40%)および実技試験(50%)により評価
する。
−72−
教 養
担当者
枝 松 三 佳
スポーツ3b(特定科目)
開講期
前期
単位
1単位
e-learningシステム
[授業のテーマ]
バレーボールの基本技能を習得し,生涯にわたりスポーツに親しむ上で必要な基本的能力の維持・増進に努
める。
集団でプレーする楽しさ喜びを共感し合う。
[授業の概要]
体育館アリーナで実施する。ソフトバレーなど異なった種類のボールにも触れてみる。
授業の詳細はオリエンテーションで説明する。
[到達目標]
バレーボールの基本技能を習得できるよう努める
仲間と共にプレーする楽しさ喜びを共感し合う。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.ルール説明,オーバーパス・アンダーパス
3.レシーブ,アタック,サーブ
4.チーム練習
5.チーム練習
6.ゲーム①
7.ゲーム②
8.ゲーム③
9.ゲーム④
10.ゲーム⑤
11.ゲーム⑥
12.ソフトバレーボール(ボール慣れ)
13.ソフトバレーボール
14.ソフトバレーボール
15.まとめ
[テキスト]
なし
[参考図書・参考資料等]
なし
[授業外学習]
十分に身体を動かせるよう普段から自己健康管理をきちんとしておくこと。
[成績評価の方法]
レポート1回提出(テーマは授業時に発表)
出席状況・技術・授業態度(積極的な行動:準備・片付け・仲間との協力等)
−73−
教 養
科目名
科目名
担当者
枝 松 三 佳
スポーツ4a(特定科目)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
[授業のテーマ]
卓球の基本技能を習得し、生涯にわたりスポーツに親しむ上で必要な基本的能力の維持・増進に努める。
個人又は仲間と共にプレーする楽しさ喜びを共感し合う。
[授業の概要]
多目的ホールで実施する。個人やペアでプレーする。授業の詳細はオリエンテーションで説明する。
[到達目標]
卓球の基本技能を習得し、生涯にわたりスポーツに親しむ上で必要な基本的能力の維持・増進に努める。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.シングルスルール説明・練習
3.フォアハンド、バックハンド
4.フォアハンドで打ち合う(ラリーを続ける)
5.カット、スマッシュ、サーブ
6.シングルスゲーム①
7.シングルスゲーム②
8.ダブルスルール説明・練習
9.フォアハンドで打ち合う(ラリーを続ける)
10.カット、スマッシュ、サーブ
11.ダブルスゲーム①
12.ダブルスゲーム②
13.ダブルスゲーム③
14.ダブルス対抗卓球大会
15.まとめ
[テキスト]
なし
[参考図書・参考資料等]
なし
[授業外学習]
十分に身体を動かせるよう普段から自己健康管理をきちんとしておくこと。
[成績評価の方法]
レポート1回提出(テーマは授業時に発表)
出席状況・技術・授業態度(積極的な行動:準備・片付け・仲間との協力等)
−74−
教 養
担当者
前 川 真 姫
スポーツ4b(特定科目)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
[授業のテーマ]
生涯にわたり,各種のスポーツを実践するうえで必要な知識と技術特性の理解を深める。
[授業の概要]
バドミントンにおける運動技能・運動調節の特性について解説する。ゲームを通して,競技特有の楽しさや
醍醐味を理解し,仲間とのコミュニケーション能力を向上させる。各講義のはじめに,健康の維持・増進と身
体活動との関係について解説する。
[到達目標]
バドミントンというスポーツ活動を通して,スポーツの楽しさを味わうとともに,コミュニケーション能力
を身につける。さらに,スポーツを科学的視点からとらえ,理論に基づいたスポーツ技能を身につける。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.ラケットの種類と持ち方,サーブ
3.フォアハンドとバックハンド
4.基本的なストローク~様々なストローク
5.シングルスのルールとダブルスのルール,ゲーム
6.伸張反射を用いたサーブとレシーブ,シングルスゲーム
7.スマッシュの打ち方,ダブルスゲーム
8.クリアの打ち方,ダブルスゲーム
9.ドロップとカットの打ち方,ダブルスゲーム
10.ヘアピンとクロスネットの打ち方,ダブルゲーム
11.ドライブとプッシュの打ち方,ダブルゲーム
12.バドミントンの構え姿勢とフットワーク,ダブルスゲーム
13.シングルスとダブルスの戦術
14.グループ対抗
15.グループ対抗
[テキスト]
毎回の授業で資料を配布する。
[参考図書・参考資料等]
必要に応じて,授業時に紹介する。
[授業外学習]
授業の復習をすること。授業中に取ったメモをまとめておくこと。
[成績評価の方法]
授業態度(積極的な行動,仲間との協力等)(20%),筆記試験(30%)および実技試験(50%)により評価する。
−75−
教 養
科目名
科目名
担当者
松 田 文 子
日本事情1(留学生・帰国子女)
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
大学の授業に関連すると思われる各領域のトピックを題材に,分析・議論を行う。
[授業の概要]
「日本事情3」(前期),「日本事情4」(後期)において,現代日本社会における身近なテーマをもとに,授
業を通して,現代社会に対する認識を深めるようにする。
[到達目標]
学生に関心があると思われるテーマを題材に,授業を通して,日本社会・日本人の意識や行動への関心を深
める。
(日本語中級後半,上級レベルの留学生対象)
[授業計画]
1.授業内容に関するオリエンテーション
2.テーマ⑴「科学の定義」(テキストで知識の確認)
3.テーマ⑴「科学の定義」(テキストで知識の確認)
4.テーマ⑵「現代の若者のマナー」(知識の確認)
5.テーマ⑵「現代の若者のマナー」(調べる/発表)
6.テーマ⑶「親孝行な男の子」(知識の確認)
7.テーマ⑶「親孝行な男の子」(書く)
8.テーマ⑶「親孝行な男の子」(タスク発表)
9.テーマ⑷「ゲーム依存症」(知識の確認)
10.テーマ⑷「ゲーム依存症」(書く)
11.テーマ⑸「言語と文化」(知識の確認)
12.テーマ⑸「言語と文化」(書く)
13.テーマ⑹「ローソクの変化」(知識の確認)
14.テーマ⑹「ローソクの変化」(書く)
15.各自の発表
[テキスト]
編著者名 Author/Editor 堤 良一・長谷川哲子
書名 Title「大学生」になるための日本語⑴
出版社 Publisher ひつじ書房 ISBN978-4-89496-435-4
(授業開始前に購入する必要はありません)
[参考図書・参考資料等]
授業中に適宜,配布する。
[授業外学習]
授業中に提示する宿題(タスク)
[成績評価の方法]
受講態度20%,課題への取り組30%,期末試験50%等により総合的に評価する。
−76−
教 養
担当者
松 田 文 子
日本事情2(留学生・帰国子女)
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
大学の授業に関連すると思われる各領域のトピックを題材に,分析・議論を行う。
[授業の概要]
「日本事情3」(前期),「日本事情4」(後期)において,現代日本社会における身近なテーマをもとに,授
業を通して,現代社会に対する認識を深めるようにする。
[到達目標]
学生に関心があると思われるテーマを題材に,授業を通して,日本社会・日本人の意識や行動への関心を深
める。(日本語中級後半,上級レベルの留学生対象)
[授業計画]
1.授業内容に関するオリエンテーション
2.テーマ⑴「ぼくは勉強ができない上」(テキストで知識の確認)
3.テーマ⑴「ぼくは勉強ができない上」(意見を書く)
4.テーマ⑵「ぼくは勉強ができない下」(知識確認)
5.テーマ⑵「ぼくは勉強ができない下」(意見を書く)
6.テーマ⑶「「待つ」こと」(知識の確認)
7.テーマ⑶「「待つ」こと」(意見を書く)
8.テーマ⑷「民話・昔話」(知識の確認)
9.テーマ⑷「民話・昔話」(書く)
10.テーマ⑷「民話・昔話」(発表)
11.テーマ⑸「大学で学ぶこと」(知識の確認)
12.テーマ⑸「大学で学ぶこと」(書く)
13.テーマ⑸「大学で学ぶこと」(発表)
14.各自のミニリサーチ
15.各自の発表
[テキスト]
編著者名 Author / Editor 堤 良一・長谷川 哲子
書名 Title「大学生」になるための日本語(2)
出版社 Publisher ひつじ書房 ISBN978-4-89476-462-0
(授業開始前に購入する必要はありません)
[参考図書・参考資料等]
授業中に適宜,配布する。
[授業外学習]
授業中に提示する宿題(タスク)
[成績評価の方法]
受講態度20%,課題への取り組み30%,期末試験50%等により総合的に評価する。
−77−
教 養
科目名
科目名
担当者
キャリア支援・開発委員会
キャリアデザイン論A
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
この授業ではキャリア=人生そのものと捉えます。キャリア形成上必ず存在する仕事という要素。充実感や
達成感を見い出せる仕事に就くには「自分を知ること」そして「なりたい自分(目標)を見つける」ことが重
要です。目標を持って主体的に行動すること,社会人の基礎力を体験型学習を通して学びます。
[授業の概要]
前半は,自己分析検査や対人関係のフィールドワークを通しての自己の気づきと自己成長プランの立案,社
会構造・働き方の変化,社会が求める人材像,社会人としてのマナーの基礎等を学びます。後半はコミュニケー
ション能力を高めるため協力して課題に取り組み,プレゼンテーションまで体験します。
[到達目標]
学生時代の目標(短期目標),自分自身の将来像(長期目標)を具体化し,自らキャリア形成に取り組める
よう自発的に考え,行動できる力を身に着けます。
[授業計画]
1.(竹村)キャリアをデザインするとは?何故,今キャリアデザインが必要か キャリアデザインの目指すもの
2.(岡野一)自分について考えようⅠ 人の希求するものとキャリアデザイン
3.(岡野一)自分について考えようⅡフィードバックによる相互理解と自己分析のための検査実施
4.(竹村)大学と社会を考える 大学での学びの意味 外部環境の変化 将来をイメージする
5.(岡野一)自分について考えようⅢ 検査結果を基に心のエネルギーの使い方への気づきと自己成長プラン立案
6.(竹村)社会の変化を考える 働き方の変化 社会が求める人材とは 業界・業種・職種研究 7.(竹村)仕事を考えるⅠ 社会人としてのマナーの基礎(好印象の姿勢,挨拶,言葉遣い等)
8.(竹村)仕事を考えるⅡ 来客応対の基本 電話応対の基本 ビジネス文書の基本
9.(竹村)仕事を考えるⅢ 職場のチームワークと仕事の進め方(PDCAサイクルの確認)
10.(森田)自己表現Ⅰ 自分の魅力を話してみよう「伝わる話し方」のポイント
11.(森田)自己表現Ⅱ コミュニケーション上手は「聞き上手」相手の魅力を引き出す
12.(森田)自己表現Ⅲ プレゼンテーションとは? プレゼンテーションデータの作成方法
13.(森田)自己表現Ⅳ 相手を引きつけるプレゼンテーションを実習する プレゼンテーションと連帯意識
14.(森田)自己表現Ⅴ グループ別によるプレゼンテーション演習
15.(森田)自己表現Ⅵ グループ別によるプレゼンテーション演習
[テキスト]
交流分析による心理検査 TAOK(適性科学研究センター)(検査実施当日実費2,000円が必要です)
レジュメ配布
[参考図書・参考資料等]
業界地図(東洋経済新報社),日経ビジネス,日経新聞等講義の中で随時紹介します
[授業外学習]
・新聞,TVニュース,経済番組等をとおして世界の動きに敏感になる習慣をつけること。
・幅広い年齢層とのコミュニケーションの時間を意識的に取る。
・毎回の授業で学んだことを実生活で実践すること。
[成績評価の方法]
レポート50%,プレゼンテーション50%
−78−
教 養
担当者
教 務 委 員 会
漢字検定1・2
開講期
集中
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
本学に入学以前又は以後に,検定試験等で一定の成績を修めた者に対し,申請に基づいて単位の認定を行う。
この単位は,年間履修登録単位数の上限の枠外とし,卒業要件単位として教務委員会が認定する。複数の試験
による申請や同じ試験による複数回の申請も可能であるが,前回認定された単位を上回った場合のみ,その差
の単位を追加認定する。
[授業の概要]
[到達目標]
[授業計画]
財団法人日本漢字能力検定協会
日本漢字能力検定 準1級→1単位
日本漢字能力検定 1級→2単位
※条件2単位(漢字検定1~2)まで認定を行う。
※詳しくは履修要覧を確認すること。
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
[成績評価の方法]
前期は7月末日,後期は1月末日までに単位認定申請書(※学生支援課にあります)に財団法人日本漢字能
力検定協会の合格書を添えて学生支援課教務へ提出すること。
−79−
教 養
科目名
科目名
担当者
国際交流委員会
異文化コミュニケーション1~4
開講期
集中
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
海外の大学で学び,コミュニケーション能力を身につける。その上,他の文化について知識を深める。
[授業の概要]
現地での語学学習及び異文化体験をする。(各学部の履修要覧を確認すること。)
[到達目標]
現地での語学学習と異文化を体験することにより,外国語能力の向上と国際的な視野を広めることを目的と
する。
[授業計画]
1.オリエンテーション期間中の「海外語学研修説明会」への参加
2.「単位認定に関わる海外研修登録書」提出
3.第1回研修説明会
4.第2回研修説明会
5.第3回研修説明会
6.出国,語学研修開始
7.語学学習
8.語学学習
9.語学学習,文化体験
10.語学学習
11.語学学習
12.語学学習,文化体験
13.語学学習
14.語学学習
15.帰国,研修実施報告書など提出
[テキスト]
それぞれの研修で指示する。各自購入のこと。
[参考図書・参考資料等]
研修に関するプリントを配付し,映像資料を提示する。
[授業外学習]
研修説明会に必ず参加をして,研修先で積極的に学び,異文化理解を深め,コミュニケーション能力を高め
ること。
[成績評価の方法]
申請手続き・研修説明会への参加(20%),研修先での学習成績・参加態度(80%),及び帰国後に提出する
「研修実施報告書」(国際交流センターの定める様式)による総合評価。
−80−
外国語教育科目
外国語
科目名
担当者
a.Chris Murty, b.Jamie Owens,
c.Jeremy Harris,
開講期
前期
e-learningシステム
×
単位
1単位
[授業のテーマ]
*英語でコミュニケーションすることに自信と楽しさを見出す。
[授業の概要]
*毎回テーマに即した適切な表現方法を学び,それを使って実際に対話してみる。
*その繰り返しで,確実に多様な表現力を習得する。
[到達目標]
*海外でも自立的に生活ができる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.Introducing Hobbies, Likes & Favorites 趣味・嗜好を紹介する
2.Describing Meals & Meal Times 食事について説明する
3.Describing Clothes / Popular Fashion 服や流行のファッションについて説明する
4.Courses at University 大学の講義・コースについて
5.A Tour of Our University 大学内ツアー
6.Personal Descriptions / Describing People 人の外見について説明する
7.Giving Directions / City Transportation 場所や移動手段を教える
8.Enjoying the Four Seasons 四季を楽しむ
9.General Review Ⅱ 振り返りⅡ
10.Discussing Clubs & Home/School Activities 学校やクラブの活動について説明する
11.Inviting Friends Out / Making Plans 友達を誘う・出かける計画を立てる
12.Chores around the House / Room Activities 家事について話す 13.Discussing Job Skills & Uniforms 仕事で必要なスキルや制服について話しあう
14.Healthy Food & Dieting 健康的な食事とダイエット
15.General Review Ⅰ 振り返りⅠ
[テキスト]
Title : Berlitz English for University Students 1 ISBN : 978-1-59104-889-3 ¥2,200+Tax
Berlitz English for University Students 2 ISBN : 978-1-59104-888-6 ¥2,200+Tax
Publisher : Berlitz Japan, Inc. ※市販されていません。4月頭にキャンパス内で販売します。
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
*毎回の授業の予習・復習。
*週1回程度の宿題あり。
[成績評価の方法]
*ミニプレゼンテーション、ミニテスト(各20%)。
*グループディスカッションで積極的に発言しているかどうか(80%)。
*Collo Collo English 1000マイレージ以上達成を前提とする。
(未達成の場合は不合格。1100マイレージを超える場合、若干の加点あり)。
−81−
外国語
General English 1a・b・c(月曜1限)
科目名
General English 2a・b・c(火曜1限)
担当者
a.Chris Murty, b.Jamie Owens,
c.Jeremy Harris,
開講期
前期
e-learningシステム
×
単位
1単位
[授業のテーマ]
*英語でコミュニケーションすることに自信と楽しさを見出す。
[授業の概要]
*毎回テーマに即した適切な表現方法を学び,それを使って実際に対話してみる。
*その繰り返しで,確実に多様な表現力を習得する。
[到達目標]
*海外でも自立的に生活ができる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.Exchange Information / Making Friends 情報交換と友達作り
2.Reading a Menu & Ordering in a Restaurant メニューを読んで注文する
3.Shopping in a Department Store / Shopping for a New Home デパートで買い物をする
4.University Timetable / Schedules 大学の時間割とスケジュール
5.Describing Friends and Introducing Each Other 友達の説明をして,お互いを紹介する
6.Understanding Directions & Road Signs / Rules 行先・道路標識・交通ルールを理解する
7.Making Travel Plans / Vacation Activities 旅行の計画を立てる
8.Grammer & Vocabulary Review 文法・語いの振り返り
9.Telling Time 時間を伝える
10.Talking about Past Activities 過去行ったことについて話す
11.Talking about Your Neighborhood 家の近所のことについて話す
12.Part-time Jobs / Places パートタイムの仕事と働く場所について話す
13.Talking about Health & Ailments 健康と病気について話す
14.Nationalities & Global People 世界の国々と人々
15.General Review Ⅱ 振り返りⅡ
[テキスト]
Title : Berlitz English for University Students 1 ISBN : 978-1-59104-889-3 ¥2,200+Tax
Berlitz English for University Students 2 ISBN : 978-1-59104-888-6 ¥2,200+Tax
Publisher : Berlitz Japan, Inc. ※市販されていません。4月頭にキャンパス内で販売します。
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
*毎回の授業の予習・復習。
*週1回程度の宿題あり。
[成績評価の方法]
*ミニプレゼンテーション、ミニテスト(各20%)。
*グループディスカッションで積極的に発言しているかどうか(80%)。
*Collo Collo English 1000マイレージ以上達成を前提とする。
(未達成の場合は不合格。1100マイレージを超える場合、若干の加点あり)。
−82−
外国語
科目名
担当者
a.Chris Murty, b.Jamie Owens,
c.Jeremy Harris,
開講期
前期
e-learningシステム
×
単位
1単位
[授業のテーマ]
*英語でコミュニケーションすることに自信と楽しさを見出す。
[授業の概要]
*毎回テーマに即した適切な表現方法を学び,それを使って実際に対話してみる。
*その繰り返しで,確実に多様な表現力を習得する。
[到達目標]
*海外でも自立的に生活ができる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.Introduce Yourself to Your Friends 自己紹介のグループ実習
2.Class Interaction & Practice / Make a Menu & Ordering メニュー作成と注文のグループ実習
3.Shopping for a New Home グループ実習:買い物のロールプレイ
4.Create a Timetable グループ実習:予定表を作る
5.Creating a Personal Profile グループ実習:プロフィール作成
6.Taking a City Tour クラス実習:街を案内する
7.Plannning a Trip / Vacation with Friends クラス実習:旅行計画の作成
8.Role-Play & Performance ロールプレイ
9.Make a Weekly Schedule クラス実習:一週間の予定表作成
10.Planning a Party / Social Event クラス実習:パーティーやイベントの計画を立てる
11.Designing Your Future Home クラス実習:未来の理想の家について話す
12.Talking about Future Plans クラス実習:将来の仕事について話す
13.Joining a Health Club スポーツクラブに入会する
14.City Fun! 街の見どころ
15.Listening & Grammer Review リスニング・文法の振り返りとプレゼンテーション1
[テキスト]
Title : Berlitz English for University Students 1 ISBN : 978-1-59104-889-3 ¥2,200+Tax
Berlitz English for University Students 2 ISBN : 978-1-59104-888-6 ¥2,200+Tax
Publisher : Berlitz Japan, Inc. ※市販されていません。4月頭にキャンパス内で販売します。
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
*毎回の授業の予習・復習。
*週1回程度の宿題あり。
[成績評価の方法]
*ミニプレゼンテーション、ミニテスト(各20%)。
*グループディスカッションで積極的に発言しているかどうか(80%)。
*Collo Collo English 1000マイレージ以上達成を前提とする。
(未達成の場合は不合格。1100マイレージを超える場合、若干の加点あり)。
−83−
外国語
General English 3a・b・c(水曜1限)
科目名
General English 4a・b・c(木曜1限)
担当者
a.Chris Murty, b.Jamie Owens,
c.Jeremy Harris,
開講期
前期
e-learningシステム
×
単位
1単位
[授業のテーマ]
*英語でコミュニケーションすることに自信と楽しさを見出す。
[授業の概要]
*毎回テーマに即した適切な表現方法を学び,それを使って実際に対話してみる。
*その繰り返しで,確実に多様な表現力を習得する。
[到達目標]
*海外でも自立的に生活ができる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.Introducing Yourself 自己紹介
2.Talking about Food / in Your Kitchen 食べものや調理用具について話す
3.Talking about Shopping 買い物について話す
4.Talking about Your Family 家族について話す
5.Describing Places Around Town 街の中にある場所について説明する
6.Talking about the Weather 天候について話す
7.General Review Ⅰ 振り返りⅠ
8.Talking about What You Can Do(Can VS Can't) できること・できないことについて話す
9.Describing Your Hobby / Favorite Activity 趣味や好みについて説明する
10.Describing your Home / Rooms of the House 住んでいる家や部屋の間取りを説明する
11.Jobs People Do / Places They Work 仕事と働く場所 12.Talking about Exercise 運動について話す
13.The World & Country Flags 世界の国々と国旗
14.Global Tastes 名物料理
15.Presentation Day Ⅱ プレゼンテーション2
[テキスト]
Title : Berlitz English for University Students 1 ISBN : 978-1-59104-889-3 ¥2,200+Tax
Berlitz English for University Students 2 ISBN : 978-1-59104-888-6 ¥2,200+Tax
Publisher : Berlitz Japan, Inc. ※市販されていません。4月頭にキャンパス内で販売します。
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
*毎回の授業の予習・復習。
*週1回程度の宿題あり。
[成績評価の方法]
*ミニプレゼンテーション、ミニテスト(各20%)。
*グループディスカッションで積極的に発言しているかどうか(80%)。
*Collo Collo English 1000マイレージ以上達成を前提とする。
(未達成の場合は不合格。1100マイレージを超える場合、若干の加点あり)。
−84−
外国語
科目名
担当者
Chirs Murty,木村明美
General English 5a(月曜1限)
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
*英語によるコミュニケーション力を向上させる。
*TOEICのスコアアップを目指す。
[授業の概要]
*テーマに即した会話,プレゼンテーション演習で実用英語を学ぶ。
*日本人教師によるTOEIC講義で文法等を中心に学び,外国人教師によるTOEIC講義で速読や聞きとる力を
養う。
[到達目標]
*海外の大学で学生生活を体験できる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.◆Discussing Restaurant Choices レストランを選ぶ
2.◆Describing Japanese Food & Cooking Methods 日本料理と作り方について説明する
3.◆Stores, Products & Shopping Around 買い物をする店や物について
4.◆Shopping for a Present プレゼントを買う
5.◆Arriving at the Airport / Meeting the Host Family 空港に到着する・ホストファミリーと対面
6.◆Talking about Your Country 自分の国について話す
7.◆Describing Your Responsibilities 自分の責任について説明する
8.★TOEIC Listening Test 2-1 リスニングテスト2-1
9.◆ACTIVITY: Have a Job Interview with Your Friends! 実習:友達と一緒に仕事の面接を受ける
10.◆Review-Day 2 振り返り2
11.◆Staying at the Hotel & Hotel Services ホテルに宿泊する
12.◆GROUP ACTIVITY1: Planning a Trip Overseas / a Day for Sightseeing グループ実習1:海外旅
行と観光の計画を立てる
13.★TOEIC REVIEW TEST 2 + ANSWER CHECK 復習テストと答え合わせ2
14.◆Visiting the Hospital 病院へ行く
15.◆FINAL REVIEW + CLASS PRESENTATIONS PRACTICE Ⅰ 振り返りとプレゼンテーションの
練習Ⅰ
[テキスト]
★T actics for the TOEIC Test Listening and Reading Test Introductory Course(Oxford)¥3,000+税 ISBN978-0-19-452976-1
◆は前期使用と同じ教材
☆Practical Reading Skills for the TOEIC TEST(成美堂)¥1,800+税 ISBN978-4-7919-0077-0
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
◆外国人教師の講義では,必要に応じて宿題を課します。
☆★TOEICのスコアを短期間で上げるためには,授業外の課題にしっかり取り組んでください。
[成績評価の方法]
*グループディスカッションへの積極的参加度:60%
*ミニプレゼンテーション:20% *ミニテスト:20% *Collo Collo English 前期から通算で2500マイレージ以上達成が前提。
(未達成は不合格。2600超は若干加点あり)
−85−
外国語
開講期
後期
科目名
担当者
Jamie Owens,木村明美
General English 5b(月曜1限)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
*英語によるコミュニケーション力を向上させる。
*TOEICのスコアアップを目指す。
[授業の概要]
*テーマに即した会話,プレゼンテーション演習で実用英語を学ぶ。
*日本人教師によるTOEIC講義で文法等を中心に学び,外国人教師によるTOEIC講義で速読や聞きとる力を
養う。
[到達目標]
*海外の大学で学生生活を体験できる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.◆Discussing Restaurant Choices レストランを選ぶ
2.◆ACTIVITY: Create a Recipe for an International Dish 実習:様々な国の料理レシピを作る
3.◆Getting Help & Comparing Stores お店を選んで比べる
4.☆動詞1 (食品・料理)
5.☆動詞2 (海外旅行・交通手段)
6.☆助動詞 (観光地・宿泊施設)
7.☆不定詞と動名詞 (住宅・抵当)
8.★TOEIC Listening Test 2-1 リスニングテスト2-1
9.☆分詞 (健康・運動)
10.☆形容詞と副詞 (銀行・ローン)
11.☆前置詞 (マーケティング・商品広告)
12.☆接続詞 (会社・業務)
13.★TOEIC REVIEW TEST 2 + ANSWER CHECK 復習テストと答え合わせ2
14.☆名詞 (交渉・クレーム)
15.☆比較 (就職・採用通知)
[テキスト]
★T actics for the TOEIC Test Listening and Reading Test Introductory Course(Oxford)¥3,000+税 ISBN978-0-19-452976-1
◆は前期使用と同じ教材
☆Practical Reading Skills for the TOEIC TEST(成美堂)¥1,800+税 ISBN978-4-7919-0077-0
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
◆外国人教師の講義では,必要に応じて宿題を課します。
☆★TOEICのスコアを短期間で上げるためには,授業外の課題にしっかり取り組んでください。
[成績評価の方法]
*グループディスカッションへの積極的参加度:60%
*ミニプレゼンテーション:20% *ミニテスト:20%
*コロコロイングリッシュ 前期から通産で2500マイレージ以上達成が前提。
(未達成は不合格。2600超は若干加点あり)
−86−
外国語
科目名
担当者
Chirs Murty,木村明美
General English 6a(火曜1限)
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
*英語によるコミュニケーション力を向上させる。
*TOEICのスコアアップを目指す。
[授業の概要]
*テーマに即した会話,プレゼンテーション演習で実用英語を学ぶ。
*日本人教師によるTOEIC講義で文法等を中心に学び,外国人教師によるTOEIC講義で速読や聞きとる力を
養う。
[到達目標]
*海外の大学で学生生活を体験できる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.◆Discussing International Cuisines & Food Tastes 様々な国の料理と味について話す
2.◆ACTIVITY: Create a Recipe for an International Dish 実習:様々な国の料理レシピを作る
3.◆Getting Help & Comparing Stores お店を選んで比べる
4.◆ACTIVITY: Shopping around for Presents 実習:プレゼントを買いに行く
5.◆Joining Social Activities & Meeting New People 社会活動に参加する・初対面の人に会う
6.◆ACTIVITY: Planning a Homestay 実習:ホームステイを計画する
7.◆Talking about Part-Time Jobs パートタイムの仕事について話す
8.◆Preparing for Job Interviews 就職面接の準備をする
9.◆Review-Day 1 振り返り1
10.◆Looking for a Hotel / Reserving a Room ホテル探しと部屋の予約
11.◆Going Sightseeing / Famous Places 名所観光に行く
12.◆Making New Friends 新しい友達を作る
13.◆Trying New Things 新しいことに挑戦する
14.◆Learning about Culture [Stereotypes & Unique Differences] 文化について学ぶ(固定観念と独自の
ものとの違い)
15.◆FINAL REVIEW + CLASS PRESENTATIONS PRACTICE Ⅱ 振り返りとプレゼンテーションの
練習Ⅱ
[テキスト]
★T actics for the TOEIC Test Listening and Reading Test Introductory Course(Oxford)¥3,000+税 ISBN978-0-19-452976-1
◆は前期使用と同じ教材
☆Practical Reading Skills for the TOEIC TEST(成美堂)¥1,800+税 ISBN978-4-7919-0077-0
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
◆外国人教師の講義では,必要に応じて宿題を課します。
☆★TOEICのスコアを短期間で上げるためには,授業外の課題にしっかり取り組んでください。
[成績評価の方法]
*グループディスカッションへの積極的参加度:60%
*ミニプレゼンテーション:20% *ミニテスト:20% *Collo Collo English 前期から通算で2500マイレージ以上達成が前提。
(未達成は不合格。2600超は若干加点あり)
−87−
外国語
開講期
後期
科目名
担当者
Jamie Owens,木村明美
General English 6b(火曜1限)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
*英語によるコミュニケーション力を向上させる。
*TOEICのスコアアップを目指す。
[授業の概要]
*テーマに即した会話,プレゼンテーション演習で実用英語を学ぶ。
*日本人教師によるTOEIC講義で文法等を中心に学び,外国人教師によるTOEIC講義で速読や聞きとる力を
養う。
[到達目標]
*海外の大学で学生生活を体験できる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.◆Discussing International Cuisines & Food Tastes 様々な国の料理と味について話す
2.☆品詞の種類/読解問題 (娯楽・芸術)
3.◆Shopping for a Present プレゼントを買う
4.◆Arriving at the Airport / Meeting the Host Family 空港に到着する・ホストファミリーと会う
5.◆Talking about Your Country 自分の国について話す
6.◆Talking about Part-Time Jobs パートタイムの仕事について話す
7.◆ACTIVITY: Have a Job Interview with Your Friends! 実習:友達と一緒に仕事の面接を受ける
8.◆Review-Day 2 振り返り2
9.◆Staying at the Hotel & Hotel Services ホテルに宿泊する
10.◆GROUP ACTIVITY1: Planning a Trip Overseas + Planning a Day for Sightseeing グ ル ー プ 実 習
1:海外旅行と観光の計画を立てる
11.◆Trying New Things 新しいことに挑戦する
12.◆Learning about Culture [Stereotypes & Unique Differences] 文化について学ぶ(固定観念と独自の
ものとの違い)
13.◆Reporting Situations 状況を説明する
14.◆FINAL REVIEW + CLASS PRESENTATIONS PRACTICE Ⅰ 振り返りとプレゼンの練習Ⅰ
15.◆FINAL PRESENTATIONS [ACTUAL] DAYⅠ プレゼンⅠ
[テキスト]
★T actics for the TOEIC Test Listening and Reading Test Introductory Course(Oxford)¥3,000+税 ISBN978-0-19-452976-1
◆は前期使用と同じ教材
☆Practical Reading Skills for the TOEIC TEST(成美堂)¥1,800+税 ISBN978-4-7919-0077-0
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
◆外国人教師の講義では,必要に応じて宿題を課します。
☆★TOEICのスコアを短期間で上げるためには,授業外の課題にしっかり取り組んでください。
[成績評価の方法]
*グループディスカッションへの積極的参加度:60%
*ミニプレゼンテーション:20% *ミニテスト:20%
*コロコロイングリッシュ 前期から通産で2500マイレージ以上達成が前提。
(未達成は不合格。2600超は若干加点あり)
−88−
外国語
科目名
担当者
Chirs Murty,木村明美
General English 7a(水曜1限)
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
*英語によるコミュニケーション力を向上させる。
*TOEICのスコアアップを目指す。
[授業の概要]
*テーマに即した会話,プレゼンテーション演習で実用英語を学ぶ。
*日本人教師によるTOEIC講義で文法等を中心に学び,外国人教師によるTOEIC講義で速読や聞きとる力を
養う。
[到達目標]
*海外の大学で学生生活を体験できる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.☆品詞の種類/読解問題(娯楽・芸術)
2.☆動詞1 (食品・料理)
3.☆動詞2 (海外旅行・交通手段)
4.☆助動詞 (観光地・宿泊施設)
5.☆不定詞と動名詞 (住宅・抵当)
6.☆分詞 (健康・運動)
7.☆形容詞と副詞 (銀行・ローン)
8.☆前置詞 (マーケティング・商品広告)
9.☆接続詞 (会社・業務)
10.☆名詞 (交渉・クレーム)
11.☆代名詞 (契約・条件説明)
12.☆比較 (就職・採用通知)
13.☆関係詞とミニテスト
14.◆Reporting Situations 状況を説明する
15.◆FINAL PRESENTATIONS [ACTUAL] DAYⅠ プレゼンテーション本番Ⅰ
[テキスト]
★T actics for the TOEIC Test Listening and Reading Test Introductory Course(Oxford)¥3,000+税 ISBN978-0-19-452976-1
◆は前期使用と同じ教材
☆Practical Reading Skills for the TOEIC TEST(成美堂)¥1,800+税 ISBN978-4-7919-0077-0
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
◆外国人教師の講義では,必要に応じて宿題を課します。
☆★TOEICのスコアを短期間で上げるためには,授業外の課題にしっかり取り組んでください。
[成績評価の方法]
*グループディスカッションへの積極的参加度:60%
*ミニプレゼンテーション:20% *ミニテスト:20% *Collo Collo English 前期から通算で2500マイレージ以上達成が前提。
(未達成は不合格。2600超は若干加点あり)
−89−
外国語
開講期
後期
科目名
担当者
Jamie Owens,木村明美
General English 7b(水曜1限)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
*英語によるコミュニケーション力を向上させる。
*TOEICのスコアアップを目指す。
[授業の概要]
*テーマに即した会話,プレゼンテーション演習で実用英語を学ぶ。
*日本人教師によるTOEIC講義で文法等を中心に学び,外国人教師によるTOEIC講義で速読や聞きとる力を
養う。
[到達目標]
*海外の大学で学生生活を体験できる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
3.◆Describing Japanese Food & Cooking Methods 日本料理と作り方について説明する
7.◆Stores, Products & Shopping around 買い物をする店や物について
11.◆ACTIVITY: Shopping around for Presents 実習:プレゼントを買いに行く
15.◆Joining Social Activities & Meeting New People 社会活動に参加する・初対面の人に会う
19.◆ACTIVITY: Planning a Homestay 実習:ホームステイを計画する
21.◆Describing Your Responsibilities 自分の責任について説明する
25.◆Preparing for Job Interviews 就職面接の準備
29.◆Review-Day 1 振り返り
32.◆Looking for a Hotel/Reserving a Room ホテル探しと部屋の予約
36.◆Going Sightseeing / Famous Places 名所観光に行く
40.◆Making New Friends 新しい友達を作る
44.◆Visiting the Hospital 病院へ行く
51.◆Describing Your Overseas Experience 海外での体験について説明する
55.☆代名詞 (契約・条件説明)
59.☆関係詞/ミニテスト
[テキスト]
★T actics for the TOEIC Test Listening and Reading Test Introductory Course(Oxford)¥3,000+税 ISBN978-0-19-452976-1
◆は前期使用と同じ教材
☆Practical Reading Skills for the TOEIC TEST(成美堂)¥1,800+税 ISBN978-4-7919-0077-0
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
◆外国人教師の講義では,必要に応じて宿題を課します。
☆★TOEICのスコアを短期間で上げるためには,授業外の課題にしっかり取り組んでください。
[成績評価の方法]
*グループディスカッションへの積極的参加度:60%
*ミニプレゼンテーション:20% *ミニテスト:20%
*コロコロイングリッシュ 前期から通産で2500マイレージ以上達成が前提。
(未達成は不合格。2600超は若干加点あり)
−90−
外国語
科目名
担当者
Chirs Murty,木村明美
General English 8a(木曜1限)
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
*英語によるコミュニケーション力を向上させる。
*TOEICのスコアアップを目指す。
[授業の概要]
*テーマに即した会話,プレゼンテーション演習で実用英語を学ぶ。
*日本人教師によるTOEIC講義で文法等を中心に学び,外国人教師によるTOEIC講義で速読や聞きとる力を
養う。
[到達目標]
*海外の大学で学生生活を体験できる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.★TOEIC Listening Test 1-1 リスニングテスト1-1
2.★TOEIC Listening Test 1-2 リスニングテスト1-2
3.★TOEIC Listening Test 1-3 リスニングテスト1-3
4.★TOEIC Listening Test 1-4 リスニングテスト1-4
5.★TOEIC Reading Test 1-1 リーディングテスト1-1
6.★TOEIC Reading Test 1-2 リーディングテスト1-2
7.★TOEIC Reading Test 1-3 リーディングテスト1-3
8.★TOEIC REVIEW TEST 1 + ANSWER CHECK 復習テストと答え合わせ1
9.★TOEIC Listening Test 2-2 リスニングテスト2-2
10.★TOEIC Listening Test 2-3 リスニングテスト2-3
11.★TOEIC Listening Test 2-4 リスニングテスト2-4
12.★TOEIC Reading Test 2-1 リーディングテスト2-1
13.★TOEIC Reading Test 2-2 リーディングテスト2-2
14.◆Describing Your Overseas Experience 海外での体験について説明する
15.◆FINAL PRESENTATIONS [ACTUAL] DAYⅡ + COURSE WRAP-UP プレゼンテーション本番Ⅱと総まとめ
[テキスト]
★T actics for the TOEIC Test Listening and Reading Test Introductory Course(Oxford)¥3,000+税 ISBN978-0-19-452976-1
◆は前期使用と同じ教材
☆Practical Reading Skills for the TOEIC TEST(成美堂)¥1,800+税 ISBN978-4-7919-0077-0
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
◆外国人教師の講義では,必要に応じて宿題を課します。
☆★TOEICのスコアを短期間で上げるためには,授業外の課題にしっかり取り組んでください。
[成績評価の方法]
*グループディスカッションへの積極的参加度:60%
*ミニプレゼンテーション:20% *ミニテスト:20% *Collo Collo English 前期から通算で2500マイレージ以上達成が前提。
(未達成は不合格。2600超は若干加点あり)
−91−
外国語
開講期
後期
科目名
担当者
Jamie Owens,木村明美
General English 8b(木曜1限)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
*英語によるコミュニケーション力を向上させる。
*TOEICのスコアアップを目指す。
[授業の概要]
*テーマに即した会話,プレゼンテーション演習で実用英語を学ぶ。
*日本人教師によるTOEIC講義で文法等を中心に学び,外国人教師によるTOEIC講義で速読や聞きとる力を
養う。
[到達目標]
*海外の大学で学生生活を体験できる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.★TOEIC Listening Test 1-1 リスニングテスト1-1
2.★TOEIC Listening Test 1-2 リスニングテスト1-2
3.★TOEIC Listening Test 1-3 リスニングテスト1-3
4.★TOEIC Listening Test 1-4 リスニングテスト1-4
5.★TOEIC Reading Test 1-1 リーディングテスト1-1
6.★TOEIC Reading Test 1-2 リーディングテスト1-2
7.★TOEIC Reading Test 1-3 リーディングテスト1-3
8.★TOEIC REVIEW TEST 1 + ANSWER CHECK 復習テストと答え合わせ1
9.★TOEIC Listening Test 2-2 リスニングテスト2-2
10.★TOEIC Listening Test 2-3 リスニングテスト2-3
11.★TOEIC Listening Test 2-4 リスニングテスト2-4
12.★TOEIC Reading Test 2-1 リーディングテスト2-1
13.★TOEIC Reading Test 2-2 リーディングテスト2-2
14.◆FINAL REVIEW + CLASS PRESENTATIONS PRACTICE Ⅱ 振り返りとプレゼンの練習Ⅱ
15.◆FINAL PRESENTATIONS [ACTUAL] DAYⅡ + COURSE WRAP-UP 授業の総まとめとプレゼンⅡ
[テキスト]
★T actics for the TOEIC Test Listening and Reading Test Introductory Course(Oxford)¥3,000+税 ISBN978-0-19-452976-1
◆は前期使用と同じ教材
☆Practical Reading Skills for the TOEIC TEST(成美堂)¥1,800+税 ISBN978-4-7919-0077-0
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
◆外国人教師の講義では,必要に応じて宿題を課します。
☆★TOEICのスコアを短期間で上げるためには,授業外の課題にしっかり取り組んでください。
[成績評価の方法]
*グループディスカッションへの積極的参加度:60%
*ミニプレゼンテーション:20% *ミニテスト:20%
*コロコロイングリッシュ 前期から通産で2500マイレージ以上達成が前提。
(未達成は不合格。2600超は若干加点あり)
−92−
外国語
科目名
担当者
馬 小 菲
中国語入門1(月曜1限)
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
中国語の仕組み全体,また,中国の文化・生活習慣などについて,広く学習する。授業を通して,言語運用
能力を養いつつ,グローバルな視点を持つ人となることを目指す。
[授業の概要]
「中国語入門」1~4の授業は連動して行う。本授業では練習問題を通して,既習事項の再確認をする。また,
生きた中国語に触れるため,実際の漫画や雑誌を随時取り上げる。
(受講生の到達度に応じて,授業計画を変更することがある。)
[到達目標]
文化や習慣の違いが言語形成にも影響していることを理解し,実践的なコミュニケーション能力の習得を目
指す。
[授業計画]
1.ガイダンス(中国語の仕組み,学習の仕方などについて)
2.発音③(子音)
3.発音⑤(軽声・声調変化・ピンイン表記)
4.発音チェック・小テスト・フィードバック
5.第6課 まとめ・練習問題
6.第7課 練習問題・植物園(読本)
7.第8課 練習問題・漫画
8.第9課 小テスト・練習問題
9.第10課 練習問題・漫画・作文
10.第11課 練習問題・北京(読本)
11.第12課 まとめ・漫画・作文
12.第13課 練習問題・中国(読本)
13.第14課 まとめ・練習問題
14.第15課 練習問題・杭州(読本)
15.まとめ・復習
[テキスト]
1.三宅登之・李軼倫『中国語の基礎 発音と文法』(2013年12月/ NHK出版)ISBN:978-4-14-039564-6
2.加治敏之・孫路易『システマティック中国語〈初級読本〉』(2011年4月/郁文堂)
ISBN:978-4-261-01861-5
必要に応じて,ハンドアウトを配布する。
[参考図書・参考資料等]
相原茂・石田知子・戸沼市子『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』(1996年6月/同学社)
伊地智善継・沢田啓二『新編 東方中国語講座 総合基礎篇』(1990年4月/東方書店)
[授業外学習]
宿題として,教科書内の練習問題を課す。
[成績評価の方法]
積極的な授業参加,予習・復習など授業への取り組みを最大限に評価したい。期末テスト(40%),授業態度・
課題への取り組み(60%)で総合的に評価する。
−93−
外国語
開講期
後期
科目名
担当者
馬 小 菲
中国語入門2(火曜1限)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
中国語の基礎文法知識を身につける。
[授業の概要]
「中国語入門」1~4の授業は連動して行う。本授業ではまず,文法事項を整理した上で,これらを使った作
文の反復練習を行う。
(受講生の到達度に応じて,授業計画を変更することがある。)
[到達目標]
中国語は語順が決め手。中国語の土台となる文法の定着を目指す。
[授業計画]
1.発音①(単母音・声調)
2.発音③(子音)
3.発音⑤(軽声・声調変化・ピンイン表記)
4.第6課 人称代名詞・“是”構文・疑問詞・疑問文
5.第7課 指示詞・名詞の連体修飾語)
6.第8課 動詞述語文・連動文
7.第9課 数・日付・曜日・時刻・年齢
8.第10課 量詞・所有・時を表す連体修飾語
9.第11課 形容詞述語文
10.第12課 “有”構文・“在”構文・方位詞
11.第13課 アスペクト“了”・連体修飾語
12.第14課 語気助詞“了”・介詞
13.第15課 経験を表す“過”・離合動詞
14.第16課 動詞述語文・連動文
15.まとめ・復習
[テキスト]
1.三宅登之・李軼倫『中国語の基礎 発音と文法』(2013年12月/ NHK出版)ISBN:978-4-14-039564-6
2.加治敏之・孫路易『システマティック中国語〈初級読本〉』(2011年4月/郁文堂)
ISBN:978-4-261-01861-5
必要に応じて,ハンドアウトを配布する。
[参考図書・参考資料等]
相原茂・石田知子・戸沼市子『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』(1996年6月/同学社)
伊地智善継・沢田啓二『新編 東方中国語講座 総合基礎篇』(1990年4月/東方書店)
[授業外学習]
文法事項を使った作文などを宿題として課すことがある。抽象的な文法学習は退屈だと感じることもあるか
もしれないが,言語の習得には欠かせないものである。しっかり取り組んでほしい。
[成績評価の方法]
積極的な授業参加,予習・復習など授業への取り組みを最大限に評価したい。
期末テスト(40%),授業態度・課題への取り組み(60%)で総合的に評価する。
−94−
外国語
科目名
担当者
馬 小 菲
中国語入門3(水曜1限)
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
中国語の発音をマスターし,語彙を増やす。
[授業の概要]
「中国語入門」1~4の授業は連動して行う。本授業では,新出単語の学習や基本文の音読を中心に行う。読
む練習を重ねることで,会話の基礎を作る。
(受講生の到達度に応じて,授業計画を変更することがある。)
[到達目標]
中国語のピンインを正確に発音し,中国語のイディオムを理解することを目指す。また,聞き取る力を養う
と同時に,会話に必要な語彙を増やす。
[授業計画]
1.発音②(二重母音・三重母音)
2.発音④(鼻音・r化)
3.発音の総まとめ
4.第6課 私は日本人です。
5.第7課 これはバラの花です。
6.第8課 私はチャハンを食べます。
7.第9課 今日は七月一日です。
8.第10課 彼は携帯電話を二つ持っています。
9.第11課 あの二冊の本は図書館のものです。
10.第12課 木に一羽の鳥がいます。
11.第13課 私は昨日スーツをワンセット買いました。
12.第14課 彼はもう大人になりました。
13.第15課 この歌を聞いたことがありますか。
14.第16課 私は中国に留学に行きたいです。
15.まとめ・復習
[テキスト]
1.三宅登之・李軼倫『中国語の基礎 発音と文法』(2013年12月/ NHK出版)ISBN:978-4-14-039564-6
2.加治敏之・孫路易『システマティック中国語〈初級読本〉』(2011年4月/郁文堂)
ISBN:978-4-261-01861-5
必要に応じて,ハンドアウトを配布する。
[参考図書・参考資料等]
相原茂・石田知子・戸沼市子『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』(1996年6月/同学社)
伊地智善継・沢田啓二『新編 東方中国語講座 総合基礎篇』(1990年4月/東方書店)
[授業外学習]
外国語を習得するためには,毎日少しずつでも努力することが肝心である。宿題として,基本文の暗記を課
すことがある。これを通して,外国語を話せる楽しさ,達成感を味わってほしい。
[成績評価の方法]
積極的な授業参加,予習・復習など授業への取り組みを最大限に評価したい。
期末テスト(40%),授業態度・課題への取り組み(60%)で総合的に評価する。
−95−
外国語
開講期
後期
科目名
担当者
馬 小 菲
中国語入門4(水曜2限)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
中国語に関する応用力・実践力を身につける。
[授業の概要]
「中国語入門」1~4の授業は連動して行う。本授業では会話練習を中心とする。具体的には,ペア練習やロー
ルプレイなどの形を取る。
(受講生の到達度に応じて,授業計画を変更することがある。)
[到達目標]
既習の文法事項・基本文を活かし,日常会話をこなすための応用力を養う。コミュニケーションに必要な表
現力を身につける。言語の多様性を認識し,異文化理解を深めることを目指す。
[授業計画]
1.発音①・発音②・中国語の挨拶表現
2.発音③・発音④・中国語の挨拶表現
3.発音の確認練習・声調の組み合わせ練習
4.第6課 自己紹介
5.第7課 指示詞を使う
6.第8課 行動を説明する
7.第9課 数を伝える
8.第10課 状況を説明する①
9.第11課 形容詞を使う
10.第12課 場所を説明する
11.第13課 状況を説明する②
12.第14課 三皇的伝説(読本)
13.第15課 経験を説明する
14.第16課 中国的伝統節日(読本)
15.まとめ・復習
[テキスト]
1.三宅登之・李軼倫『中国語の基礎 発音と文法』(2013年12月/ NHK出版)ISBN:978-4-14-039564-6
2.加治敏之・孫路易『システマティック中国語〈初級読本〉』(2011年4月/郁文堂)
ISBN:978-4-261-01861-5
必要に応じて,ハンドアウトを配布する。
[参考図書・参考資料等]
相原茂・石田知子・戸沼市子『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』(1996年6月/同学社)
伊地智善継・沢田啓二『新編 東方中国語講座 総合基礎篇』(1990年4月/東方書店)
[授業外学習]
せっかく習ったものを声に出して使わなければ損。宿題として,グループ発表に向けた準備を課すことがあ
る。
[成績評価の方法]
積極的な授業参加,予習・復習など授業への取り組みを最大限に評価したい。
期末発表(40%),授業態度・課題への取り組み(60%)で総合的に評価する。
−96−
外国語
科目名
担当者
Chris Murty
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
1単位
[授業のテーマ]
実践的な英語コミュニケーション力を向上させる。
[授業の概要]
4技能(Reading/Writing/Listening/Speaking)全般にわたるスキルアップ。
[到達目標]
海外での大学生活ができる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.Personalities, hobbies and appearance pg 6-7(Language Focus/Pronunciation/Communication)
2.Talking about jobs 2 pg 14-15(Language Focus/Pronunciation/Communication)
3.Rules and permission pg 22-23(Language Focus/Pronunciation/Communication)
4.DVD Lesson - New Zealand pg 28-29 [World Explorer]
5.Describing animals - similes pg 32-33
6.Future earth & global warming pg 40-41(Preview/Conversation)
7.Natural Disasters & Past Events pg. 48-49(Preview/Conversation)
8.DVD Lesson - Wildlife of Africa pg 56-57 [World Explorer]
9.Past Tense With: in, on, ago, from, to/pg 64-65(Language Focus/Pronunciation/Communication)
10.Present Perfect w/ever and before pg 72-73(Language Focus/Pronunciation/Communication)
11.Grammar "Used To" pg 80-81(Language Focus/Pronunciation/Communication)
12.Talking about Recent Discoveries pg 90-91 [Preview/Conversation]
13.Volunteering & Charity Work pg 98-99 [Preview/Conversation]
14.Talking About Space Exploration pg 106-107 [Preview/Conversation]
15.Writing Test
[テキスト]
Title:Time Zones 3 Student Book with Mult-Rom 978-1-4240-6208-9 ¥2,360 + tax
Time Zones 3 Workbook
978-1-4240-6123-5 ¥1,530 + tax
Publisher:Cengage Learning(センゲージラーニング株式会社)
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
Time Zones 3 Workbook
[成績評価の方法]
Class participation 60%
Writing test 20%
Speaking test 20%
−97−
外国語
留学対策講座(英語) 1a(月曜2限)
科目名
留学対策講座(英語)1b(月曜2限)
担当者
Jamie Owens
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
1単位
[授業のテーマ]
実践的な英語コミュニケーション力を向上させる。
[授業の概要]
4技能(Reading/Writing/Listening/Speaking)全般にわたるスキルアップ。
[到達目標]
海外での大学生活ができる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.Routines and Schedules pg 6-7(Language Focus/Pronunciation/Communication)
2.Describing personal features pg 14-15(Language Focus/Pronunciation/Communication)
3.Directions and locations 2 pg 22-23(Language Focus/Pronunciation/Communication)
4.DVD Lesson - New York City pg 28-29 [World Explorer]
5.Describing geographical features pg 32-33(Preview/Conversations)
6.Comparing pg 40-41 (Preview/Conversation)
7.Describing a past vacation pg 48-49 (Preview/Conversation)
8.DVD Lesson - Antarctica pg 56-57 [World Explorer]
9.Food and the kitchen pg 64-65(Language Focus/Pronunciation/Communication)
10.Describing Clothes pg 72-73(Language Focus/Pronunciation/Communication)
11.Comparing musical tastes pg 80-81(Language Focus/Pronunciation/Communication)
12.Illnesses and injuries pg 90-91(Preview/Conversation)
13.Future Events pg 98-99 (Preview/Conversation)
14.Summer plans pg 106-107(Preview/Conversation)
15.Writing Test
[テキスト]
Title:Time Zones 2 Student Book with Mult-Rom 978-1-4240-6207-2 ¥2,360 + tax
Time Zones 2 Workbook
978-1-4240-6117-4 ¥1,530 + tax
Publisher:Cengage Learning(センゲージラーニング株式会社)
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
Time Zones 2 Workbook
[成績評価の方法]
Class participation 60%
Writing test 20%
Speaking test 20%
−98−
外国語
科目名
担当者
Chris Murty
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
1単位
[授業のテーマ]
実践的な英語コミュニケーション力を向上させる。
[授業の概要]
4技能(Reading/Writing/Listening/Speaking)全般にわたるスキルアップ。
[到達目標]
海外での大学生活ができる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.Making New Friends [Reading and comprehension activity] pg 8-10(Reading/Comprehension)
2.Dare To Explore - Reading and comprehension activity pg 16-18(Reading/Comprehension)
3.Forest Fashion - Reading and comprehension activity pg 24-26(Reading/Comprehension)
4.Adjectives & Adverbs - [Animals, People] pg 34-35 [Language Focus/Pronunciation/Communication]
5.Future with will - Predictions(Language Focus/Pronunciation/Communication)
6.Past progressive - disasters pg. 50-51(Language Focus/Pronunciation/Communication)
7.Review Game 1 pg 58-59
8.City In the Clouds - Reading and comprehension activity pg 66-67 [Reading/Comprehension]
9.Winter Wonderland - Reading and comprehension activity pg 74-75 [Reading/Comprehension]
10.Frozen In Time - Reading and comprehension activity pg 82-83 [Reading/Comprehension]
11.Present Perfect/Simple Past pg 92-93(Language Focus/Pronunciation/Communication)
12.First Conditional pg 100-101(Language Focus/Pronunciation/Communication)
13.Tense Review pg 108-109(Language Focus/Pronunciation/Communication)
14.DVD Lesson - Journey To Mars pg 114-115 [World Explorer] 15.Speaking Test
[テキスト]
Title:Time Zones 3 Student Book with Mult-Rom 978-1-4240-6208-9 ¥2,360 + tax
Time Zones 3 Workbook
978-1-4240-6123-5 ¥1,530 + tax
Publisher:Cengage Learning(センゲージラーニング株式会社)
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
Time Zones 3 Workbook
[成績評価の方法]
Class participation 60%
Writing test 20%
Speaking test 20%
−99−
外国語
留学対策講座(英語) 2a(火曜2限)
科目名
留学対策講座(英語)2b (火曜2限)
担当者
Jamie Owens
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
1単位
[授業のテーマ]
実践的な英語コミュニケーション力を向上させる。
[授業の概要]
4技能(Reading/Writing/Listening/Speaking)全般にわたるスキルアップ。
[到達目標]
海外での大学生活ができる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.Capoeira Fighting Dance Reading and comprehension activity pg 8-10(Reading/Comprehension)
2.Changing Faces - Reading and comprehension activity pg 16-17(Reading/Comprehension)
3.Visit X'ian - Reading and comprehension activity pg 24-25(Reading/Comprehension)
4.Superlatives pg 34-35(Language Focus/Pronunciation/Communication)
5.Comparing 2 pg 42-43(Language Focus/Pronunciation/Communication)
6.Vacation activities pg 50-51(Language Focus/Pronunciation/Communication)
7.Review Game 1 pg 58-59
8.A Slice of History - Reading and comprehension activity pg 66-68(Reading/Comprehension)
9.Teen Fashion Idol - Reading and comprehension activity pg 74-76(Reading/Comprehension)
10.Best In the World - Reading and comprehension activity pg 82-84(Reading/Comprehension)
11.Giving advice pg 92-93(Language Focus/Pronunciation/Communication)
12.Future Plans pg 100-101(Language Focus/Pronunciation/Communication)
13.Future Vacation pg 108-109(Language Focus/Pronunciation/Communication)
14.DVD Lesson - Dinosaurs! Pg 114-115 [World Explorer]
15.Speaking Test
[テキスト]
Title:Time Zones 2 Student Book with Mult-Rom 978-1-4240-6207-2 ¥2,360 + tax
Time Zones 2 Workbook
978-1-4240-6117-4 ¥1,530 + tax
Publisher:Cengage Learning(センゲージラーニング株式会社)
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
Time Zones 2 Workbook
[成績評価の方法]
Class participation 60%
Writing test 20%
Speaking test 20%
−100−
外国語
科目名
担当者
Chris Murty
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
1単位
[授業のテーマ]
実践的な英語コミュニケーション力を向上させる。
[授業の概要]
4技能(Reading/Writing/Listening/Speaking)全般にわたるスキルアップ。
[到達目標]
海外での大学生活ができる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.Write a blog post describing yourself and your friends pg 10-11(Writing/The Real World)
2.Job aptitudes pg 18-19(Writing/The Real World)
3.Create rules for the class pg 26-27(Writing/The Real World)
4.Can animals be nice? Reading and comprehension activity pg 36-38 [Reading/Comprehension]
5.On thin ice - [Reading and comprehension activity] pg 44-46(Reading/Comprehension)
6.Against the Odds - Reading and comprehension activity pg 52-54 [Reading/Comprehension]
7.Review Units 1 to 6
8.Famous Discoveries - writing & discussion pg 68-69(Writing/The Real World)
9.After School Activities - writing & discussion pg 76-77(Writing/The Real World)
10.Changes in my neighborhood writing & discussion pg 84-85(Writing/The Real World)
11.Dinosaurs Alive! Reading and comprehension activity pg 94-95 [Reading/Comprehension]
12.Children In Afghanistan Reading and comprehension pg 102-103 [Reading/Comprehension]
13.Life In Orbit - Reading and comprehension pg 110-111 [Reading/Comprehension]
14.Review Game 2 pg 116-117
15.Speaking Test
[テキスト]
Title:Time Zones 3 Student Book with Mult-Rom 978-1-4240-6208-9 ¥2,360 + tax
Time Zones 3 Workbook
978-1-4240-6123-5 ¥1,530 + tax
Publisher:Cengage Learning(センゲージラーニング株式会社)
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
Time Zones 3 Workbook
[成績評価の方法]
Class participation 60%
Writing test 20%
Speaking test 20%
−101−
外国語
留学対策講座(英語) 3a(水曜2限)
科目名
留学対策講座(英語)3b (水曜2限)
担当者
Jamie Owens
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
8単位
[授業のテーマ]
実践的な英語コミュニケーション力を向上させる。
[授業の概要]
4技能(Reading/Writing/Listening/Speaking)全般にわたるスキルアップ。
[到達目標]
海外での大学生活ができる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.Write an email amd Surveys pg 10-11(Writing/The Real World)
2.Emotions and expressions pg 18-19(Writing/The Real World)
3.Modes of transportation pg 26-27
4.Extreme Amazon - Reading and comprehension activity pg 36-38(Reading/Comprehension)
5.Working Dogs - Reading and comprehension activity pg 44-46(Reading/Comprehension)
6.Around and Over the World - Reading and comprehension activity pg 52-54(Reading/Comprehension)
7.Review Units 1 to 6
8.Dishes and their ingredients pg 68-69(Writing/The Real World)
9.Fashion pg 76-77(Writing/The Real World)
10.Musical genres pg 84-85(Writing/The Real World)
11.Tiny Travelers - Reading and comprehension activity pg 94-96(Reading/Comprehension)
12.Cool Science - Reading and comprehension activity pg 102-104(Reading/Comprehension)
13.Message Boards - Reading and comprehension activity pg 110-112(Reading/Comprehension)
14.Review Game 2 pg 116-117
15.Speaking Test
[テキスト]
Title:Time Zones 2 Student Book with Mult-Rom 978-1-4240-6207-2 ¥2,360 + tax
Time Zones 2 Workbook
978-1-4240-6117-4 ¥1,530 + tax
Publisher:Cengage Learning(センゲージラーニング株式会社)
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
Time Zones 2 Workbook
[成績評価の方法]
Class participation 60%
Writing test 20%
Speaking test 20%
−102−
外国語
科目名
担当者
Chris Murty
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
1単位
[授業のテーマ]
実践的な英語コミュニケーション力を向上させる。
[授業の概要]
4技能(Reading/Writing/Listening/Speaking)全般にわたるスキルアップ。
[到達目標]
海外での大学生活ができる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.Describing Personalities pg 4-5(Preview/Conversations)
2.Talking about jobs 1 pg 12-13(Preview/Conversations)
3.Talking about rules pg 20-21(Preview/Conversations)
4.Writing and talking about animals pg 38-39(Writing/The Real World)
5.Endangered animals - writing and discussion pg 46-47(Writing/The Real World)
6.Dangerous Events - writing & discussion pg 54-55(Writing/The Real World)
7.Talking about historical events pg 62-63 [Preview/Conversation]
8.Past Experiences - pg 70-71 [Preview/Conversation]
9.Talking about how places have changed - pg 78-79 [Preview/Conversation]
10.DVD Lesson - Temples In the Jungle pg 86-87 [World Explorer]
11.Fake News Stories - writing & discussion pg 96-97(Writing/The Real World)
12.Asking For Donations & Charity - writing & discussion pg 104-105(Writing/The Real World)
13.Space Station Blog + Discussing Asteroids pg 112-113(Writing/The Real World)
14.Review Chapters 7-12
15.Speaking Test
[テキスト]
Title:Time Zones 3 Student Book with Mult-Rom 978-1-4240-6208-9 ¥2,360 + tax
Time Zones 3 Workbook
978-1-4240-6123-5 ¥1,530 + tax
Publisher:Cengage Learning(センゲージラーニング株式会社)
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
Time Zones 3 Workbook
[成績評価の方法]
Class participation 60%
Writing test 20%
Speaking test 20%
−103−
外国語
留学対策講座(英語) 4a(木曜2限)
科目名
留学対策講座(英語)4b (木曜2限)
担当者
Jamie Owens
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
1単位
[授業のテーマ]
実践的な英語コミュニケーション力を向上させる。
[授業の概要]
4技能(Reading/Writing/Listening/Speaking)全般にわたるスキルアップ。
[到達目標]
海外での大学生活ができる英語コミュニケーション力を習得する。
[授業計画]
1.Hobbies pg 4-5(Preview/Conversations)
2.Describing appearance pg 12-13(Preview/Conversation)
3.Directions and locations 1 pg 20-21(Preview/Conversation)
4.Statistics and reading numbers pg 38-39(Writing/The Real World)
5.Pets pg 47-48(Writing/The Real World)
6.Write an email about a trip you took pg 54-55(Writing/The Real World)
7.Talking about food pg 62-63(Preview/Conversation)
8.Clothing pg 70-71(Preview/Conversation)
9.Expressing preferences pg 78-79(Preview/Conversation)
10.DVD Lesson - Wonders of India pg 86-87 [World Explorer]
11.Writing and healh tips pg 96-97(Writing/The Real World)
12.Writing about future plans pg 104-105(Writing/The Real World)
13.Things to do in the future pg 112-113(Writing/The Real World)
14.Review Ch 7 to 12
15.Speaking Test
[テキスト]
Title:Time Zones 2 Student Book with Mult-Rom 978-1-4240-6207-2 ¥2,360 + tax
Time Zones 2 Workbook
978-1-4240-6117-4 ¥1,530 + tax
Publisher:Cengage Learning(センゲージラーニング株式会社)
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
Time Zones 2 Workbook
[成績評価の方法]
Class participation 60%
Writing test 20%
Speaking test 20%
−104−
外国語
科目名
担当者
馬 小 菲
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
1単位
[授業のテーマ]
中国語の発音をマスターし,語彙を増やす。
[授業の概要]
「留学対策講座(中国語)」1~4の授業は連動して行う。本授業では,新出単語の学習や基本文の音読を中心
に行う。読む練習を重ねることで,会話の基礎を作る。
(受講生の到達度に応じて,授業計画を変更することがある。)
[到達目標]
中国語のイディオムを理解し,聞き取る力を養うと同時に,会話に必要な語彙を増やす。
[授業計画]
1.ガイダンス(前期の授業の復習)・第15課 あなたはこの歌を聞いたことがありますか。
2.第16課 わたしは中国へ留学に行きたいです。
3.第17課 わたしはピアノが弾けません。
4.第18課 北京は東京より乾燥しています。
5.まとめ・フィードバック
6.第19課 お母さんはご飯を作っています。
7.第20課 あの字は書き間違えました。
8.第21課 彼がはがきを一枚送ってきました。
9.第22課 あなたは中国語の新聞が読めますか。
10.まとめ・フィードバック
11.第23課 彼はいつも寝るのが遅いです。
12.第24課 この質問は専門家でも答えにくいです。
13.第25課 カメラは弟に壊されてしまいました。
14.第26課 本棚にはたくさんの辞書が並べてあります。
15.まとめ・全体を通しての復習
[テキスト]
1.三宅登之・李軼倫『中国語の基礎 発音と文法』(2013年12月/ NHK出版)ISBN:978-4-14-039564-6
2.加治敏之・孫路易『システマティック中国語〈初級読本〉』(2011年4月/郁文堂)
ISBN:978-4-261-01861-5
必要に応じて,ハンドアウトを配布する。
[参考図書・参考資料等]
相原茂・石田知子・戸沼市子『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』(1996年6月/同学社)
伊地智善継・沢田啓二『新編 東方中国語講座 総合基礎篇』(1990年4月/東方書店)
[授業外学習]
外国語を習得するためには,毎日少しずつでも努力することが肝心である。宿題として,基本文の暗記を課
すことがある。これを通して,外国語を話せる楽しさ,達成感を味わってほしい。
[成績評価の方法]
積極的な授業参加,予習・復習など授業への取り組みを最大限に評価したい。
期末テスト(40%),授業態度・課題への取り組み(60%)で総合的に評価する。
−105−
外国語
留学対策講座(中国語)1 (月曜1限)
科目名
留学対策講座(中国語)2 (月曜2限)
担当者
馬 小 菲
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
1単位
[授業のテーマ]
中国語の基礎文法知識を身につける。
[授業の概要]
「留学対策講座(中国語)」1~4の授業は連動して行う。本授業ではまず,文法事項を整理した上で,これらを
使った作文の反復練習を行う。
(受講生の到達度に応じて,授業計画を変更することがある。)
[到達目標]
中国語は語順が決め手。中国語の土台となる文法の定着を目指す。
[授業計画]
1.経験を表す“过”・離合動詞
2.意志・願望を表す助動詞・義務を表す助動詞・禁止表現
3.可能を表す助動詞・動詞の重ね型
4.比較構文
5.まとめ・フィードバック
6.動作の進行を表す「在」など・状態の持続を表す「着」
7.結果補語
8.方向補語
9.可能補語
10.まとめ・フィードバック
11.様態補語・程度補語
12.とりたて表現と全面否定の表現
13.受身文・連体修飾
14.存現文
15.まとめ・全体を通しての復習
[テキスト]
1.三宅登之・李軼倫『中国語の基礎 発音と文法』(2013年12月/ NHK出版)ISBN:978-4-14-039564-6
2.加治敏之・孫路易『システマティック中国語〈初級読本〉』(2011年4月/郁文堂)
ISBN:978-4-261-01861-5
必要に応じて,ハンドアウトを配布する。
[参考図書・参考資料等]
相原茂・石田知子・戸沼市子『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』(1996年6月/同学社)
伊地智善継・沢田啓二『新編 東方中国語講座 総合基礎篇』(1990年4月/東方書店)
[授業外学習]
文法事項を使った作文などを宿題として課すことがある。抽象的な文法学習は退屈だと感じることもあるか
もしれないが,言語の習得には欠かせないものである。しっかり取り組んでほしい。
[成績評価の方法]
積極的な授業参加,予習・復習など授業への取り組みを最大限に評価したい。
期末テスト(40%),授業態度・課題への取り組み(60%)で総合的に評価する。
−106−
外国語
科目名
担当者
馬 小 菲
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
1単位
[授業のテーマ]
中国語の仕組み全体,また,中国の文化・生活習慣などについて,広く学習する。授業を通して,言語運用
能力を養いつつ,グローバルな視点を持つ人となることを目指す。
[授業の概要]
「留学対策講座(中国語)」1~4の授業は連動して行う。本授業では練習問題を通して,既習事項の再確認を
する。また,生きた中国語に触れるため,実際の漫画や雑誌を随時取り上げる。
(受講生の到達度に応じて,授業計画を変更することがある。)
[到達目標]
文化や習慣の違いが言語形成にも影響していることを理解し,実践的なコミュニケーション能力の習得を目
指す。
[授業計画]
1.第15課の練習問題・夏の植物園(読本)
2.第16課の練習問題・漫画
3.第17課の練習問題・検定試験対策
4.第18課の練習問題・作文
5.まとめ・フィードバック
6.第19課の練習問題・検定試験対策
7.第20課の練習問題・漫画
8.第21課の練習問題・検定試験対策
9.第22課の練習問題・作文
10.まとめ・フィードバック
11.第23課の練習問題・検定試験対策
12.第24課の練習問題・検定試験対策
13.第25課の練習問題・検定試験対策
14.検定試験対策
15.まとめ・復習
[テキスト]
1.三宅登之・李軼倫『中国語の基礎 発音と文法』(2013年12月/ NHK出版)ISBN:978-4-14-039564-6
2.加治敏之・孫路易『システマティック中国語〈初級読本〉』(2011年4月/郁文堂)
ISBN:978-4-261-01861-5
必要に応じて,ハンドアウトを配布する。
[参考図書・参考資料等]
相原茂・石田知子・戸沼市子『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』(1996年6月/同学社)
伊地智善継・沢田啓二『新編 東方中国語講座 総合基礎篇』(1990年4月/東方書店)
[授業外学習]
宿題として,教科書内の練習問題を課す。
[成績評価の方法]
積極的な授業参加,予習・復習など授業への取り組みを最大限に評価したい。期末テスト(40%),授業態度・
課題への取り組み(60%)で総合的に評価する。
−107−
外国語
留学対策講座(中国語)3 (火曜1限)
科目名
留学対策講座(中国語)4 (火曜2限)
担当者
馬 小 菲
開講期
前期
e-learningシステム
○
単位
1単位
[授業のテーマ]
中国語に関する応用力・実践力を身につける。
[授業の概要]
「留学対策講座(中国語)」1~4の授業は連動して行う。本授業では会話練習を中心とする。具体的には,ペ
ア練習やロールプレイなどの形を取る。
(受講生の到達度に応じて,授業計画を変更することがある。)
[到達目標]
既習の文法事項・基本文を活かし,日常会話をこなすための応用力を養う。コミュニケーションに必要な表
現力を身につける。言語の多様性を認識し,異文化理解を深めることを目指す。
[授業計画]
1.経験について話す
2.意志・願望を表す助動詞を使った会話練習
3.「会」「能」を使う
4.状況を説明する。
5.まとめ・フィードバック
6.継続していることについて話す
7.結果補語を使った会話練習
8.方向補語を使った会話練習
9.可能補語を使った会話練習
10.まとめ・フィードバック
11.様態補語を使った会話練習
12.とりたて表現の使い方
13.受身文の使い方
14.接続詞の使い方
15.まとめ・復習
[テキスト]
1.三宅登之・李軼倫『中国語の基礎 発音と文法』(2013年12月/ NHK出版)ISBN:978-4-14-039564-6
2.加治敏之・孫路易『システマティック中国語〈初級読本〉』(2011年4月/郁文堂)
ISBN:978-4-261-01861-5
必要に応じて,ハンドアウトを配布する。
[参考図書・参考資料等]
相原茂・石田知子・戸沼市子『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』(1996年6月/同学社)
伊地智善継・沢田啓二『新編 東方中国語講座 総合基礎篇』(1990年4月/東方書店)
[授業外学習]
せっかく習ったものを声に出して使わなければ損。宿題として,グループ発表に向けた準備を課すことがあ
る。
[成績評価の方法]
積極的な授業参加,予習・復習など授業への取り組みを最大限に評価したい。
期末発表(40%),授業態度・課題への取り組み(60%)で総合的に評価する。
−108−
外国語
科目名
担当者
中 村 道 一
ドイツ語文法入門1(特定科目)
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
ピッケル,チアノーゼ,イェーガー…これらはすべて,もとはドイツ語です。日本語の中にも意外に深く浸透しているドイツ
語は,言語学的には英語と同じインド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派の西ゲルマン語群に属し,英語とは血を分けた兄弟の関係
にありながら,一方で,英語と較べると発音はとても単純,文法はだいぶ複雑という,対称的な「性・格」をそなえた言語です。
本講義では,そんなドイツ語について,ドイツ語圏文化の紹介と織り交ぜながら,英語や日本語との比較を行いつつ,発音と文
法の基礎(動詞の人称変化,冠詞の格変化,前置詞の格支配など)を学び,併せて初歩的な挨拶表現の習得を目指します。
[授業の概要]
講義には,教科書としてCD・DVDが添付した初級総合教本を用い,副教材として発音や日用表現を学ぶた
めのクイズや文法解説をまとめたプリントを配布します。教科書添付のDVDには,ドイツ語圏文化の紹介(ラ
ンデスクンデ)映像が収録されています。副教材には,文法解説のようなカタイものから,ドイツ語版コミッ
クなどを素材としたヤワラカイものまで幅広く揃えますので,その中で,何か1つでも興味や関心を惹くもの
があれば,そこからドイツ語の世界へ足を踏み入れてみて下さい。語学は広く楽しくが基本です。深くあれば
理想です。それを忘れずに,まずは気軽にドイツ語で挨拶してみるところから始めましょう。
[到達目標]
・ドイツ語の文字と単語が発音できるようになる
・ドイツ語で日常的な挨拶表現と時刻の表現ができるようになる
・ドイツ語の基礎的な文法事項(配語,初歩的な動詞の人称変化,冠詞の働き)を理解する
・いままで知らなかったドイツ語圏文化や日本語に入り込んだドイツ語について知る
[授業計画]
1.「モインモイン!」と「チュース!」:参考書・辞書紹介,挨拶表現
2.「ヴァイン,ミルヒ,ビーア」:ドイツ語のアルファベット,日本語の中のドイツ語
3.「フント,カッツェ,フーン」:ドイツ語の発音⑴
4.「レッフェル,ガーベル,メッサー」:ドイツ語の発音⑵
5.「私は今日ドイツ語を学びます」:ドイツ語の文の作り方,規則動詞の人称変化
6.「君はモーツァルト聴くの好き?―いや,好きじゃない」:疑問文・否定文の作り方,語順
7.「今日は快晴だが,私はお腹が空いている」:seinとhabenの用法,天気の表現
8.「11時40分」=「12時の30分前の10分後」:ドイツ語の数詞,時刻表現
9.「犬,猫,鶏」とその複数,「海+耳=??」:名詞の「性」,複数名詞,合成名詞
10.「そのスプーン,1本のスプーン」と「が,の,に,を」:定冠詞と不定冠詞,名詞の「格」
11.「1本のスプーン,0本のスプーン」:不定冠詞と否定冠詞
12.「僕は君を愛している。でも,君は彼を愛している」:人称代名詞,並列の接続詞
13.「雨にも拘わらず食後に彼とテニスをする」:前置詞の格支配
14.「次の通りを左に曲がると公園の向かいにあります」:前置詞の種類,道案内
15.ドイツ語圏文化紹介(ドイツのパン,ビールとワイン,ドイツ映画を予定)*適宜実施
[テキスト]
春日正男・松澤淳 著『Deutschland, wie es ist ~ DVD わかるぞドイツ語! みえるぞドイツ語!~』朝日出
版社2014 2,500円+税 ISBN 9784255253732
[参考図書・参考資料等]
教科書以外に購入を必須とする参考書はありません。推奨する辞書・電子辞書,並びに独語検定受験者用の
対応参考書などについては,初回講義内でプリントを配布して説明します。
[授業外学習]
初学の外国語科目ですので,事前学習よりも,講義後の自主学習が中心になります。本講義では,講義内容
の確認となるような提出課題(持ち帰り課題)ないし小テストを数回用意します。これを元に,各自必要な学
修の補完に自主的にあたって下さい。
[成績評価の方法]
定期試験(50%),提出課題および小テスト(30%),講義への参加姿勢(20%)で判断します。
−109−
外国語
開講期
前期
科目名
担当者
中 村 道 一
ドイツ語文法入門2(特定科目)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
昨年W杯に優勝し,赤字国債発行額0の予算を組んだドイツにとって,本年は東西ドイツ統一25周年にあた
ります。本講義では,そんなドイツの文化・社会状況も紹介しながら,ドイツ語の発音と初歩的な文法事項の
確認を行いつつ,さらに,会話する上でどうしても必要となる自己表現の能力を身につけるため,要請や依頼
をするための命令法,修飾的な表現につながる形容詞,および動詞の意味の拡張を行う分離動詞や助動詞につ
いて学んでいきます。
[授業の概要]
基本的な講義の骨子や使用教材の構成は,前期と同様です。副教材にはコミックを素材にしたプリントなど
も用意しています。その上で,DB(ドイツ鉄道)の時刻表を読み解いたり,レストランのメニューを吟味し
たりすることで,ドイツ語の表現に少しでも慣れて頂けたらと思っています。後期もまずは「モインモイン」
と「チュース」から始めましょう。
[到達目標]
・ドイツ語の時刻表が読めるようになる
・ドイツ語の色や味覚の表現が理解できるようになる
・ドイツ語の基本的な文法事項(分離動詞の仕組み,助動詞の働き,形容詞の級と用法)を理解する
・クリスマスなど異文化としてのドイツ語圏文化についてより深い知識を得る
[授業計画]
1.「モインモイン!」と「チュース!」:ドイツの偉人とブランド紹介,挨拶表現
2.「フント,カッツェ,フーン」:ドイツ語の発音再習,ドイツ語の野菜,動物とその鳴き声
3.「飲む」と「食べる」の大きな違い:不規則動詞の人称変化
4.「Halt!」と叫ぶのはピッコロ:命令文,ドイツにおけるマンガ受容
5.「どの学生もこの本を持っています」:冠詞・人称代名詞再習,指示冠詞ほか
6.「カツオ兄ちゃんはボクのママの弟なので,ほんとはボクの……」:所有冠詞,親族表現
7.「川を渡す」ことと「翻訳する」ことは似ている:分離動詞・非分離動詞
8.「月曜の午後フランクフルトまで片道で窓際を指定で一枚」:鉄道用語学習,DB時刻表の読み方
9.ドイツ語の辞書に「座る」はない:再帰代名詞,再帰動詞
10.「犬は何でもニオイを嗅ぐものだ」:話法の助動詞,従属の接続詞
11.「月に代わってお仕置きよ!」:未来の助動詞と未来の表現
12.「イチゴは赤く甘い」 ~形容詞(色と味覚),Fraktur
13.「硬いの反対は軟らかい,なら堅いの反対は?」:形容詞(対義語など)
14.「コーヒーより紅茶だけど,やっぱりビールが一番」:形容詞の比較級・最上級
15.ドイツ語圏文化紹介(ドイツのクリスマスを予定)*適宜実施
[テキスト]
春日正男・松澤淳 著『Deutschland, wie es ist ~ DVD わかるぞドイツ語! みえるぞドイツ語!~』朝日出
版社 2014 2,500円+税 ISBN 9784255253732
[参考図書・参考資料等]
教科書以外に購入を必須とする参考書はありません。推奨する辞書・電子辞書,並びに独語検定受験者用の
対応参考書などについては,初回講義内でプリントを配布して説明します。
[授業外学習]
初学の外国語科目ですので,事前学習よりも,講義後の自主学習が中心になります。本講義では,講義内容
の確認となるような提出課題(持ち帰り課題)ないし小テストを数回用意します。これを元に,各自必要な学
修の補完に自主的にあたって下さい。
[成績評価の方法]
定期試験(50%),提出課題および小テスト(30%),講義への参加姿勢(20%)で判断します。
−110−
外国語
科目名
担当者
太 田 陽 子
フランス語文法入門1a(特定科目)
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
フランス語文法の基礎を習得する
[授業の概要]
辞書を毎回持ってきてください。各課ごとの文法事項を少しづつ学んでいきます。CDを聞いて繰り返す練
習や書き取る練習を行います。生活上必要な単純な表現が理解でき,使えるようにしていきます。
[到達目標]
文法の基礎を習得します。辞書の使い方を身につけます。具体的には,例えばツアー旅行に参加したときに,
自由時間に一人でなんとか行動できるフランス語力を身につけます。フランス語検定5級程度。
[授業計画]
1.アルファベ,つづり字記号,文字の読み方⑴
2.文字の読み方⑴,挨拶する,名前を聞く/答える
3.主語と動詞être,性・数一致
4.リエゾンとアンシェヌマン,動詞avoir,不定冠詞
5.エリズィオン,数字1~10,無音のh,C'est/Ce sont
6.I1yaとVoice/Voilà,形容詞
7.定冠詞,部分冠詞,第1群規則動詞aimer
8.否定文,疑問文
9.,動詞aller,動詞venir,前置詞と定冠詞の縮約
10.強勢形,動詞faire,疑問形容詞
11.時間の表し方,天気の表し方,数字11~20
12.所有形容詞,文字と発音の規則(まとめ)
13.基数詞,序数詞,曜日
14.12か月,四季,国と首都
15.復習
[テキスト]
高橋信良ほか,『フランス語ブルー1 トリコロール文法編』朝日出版社,ISBN978-4-255-35234-3,仏和辞
書(下の推薦辞書から選んで毎回持参)
[参考図書・参考資料等]
推薦辞書として,『クラウン』(三省堂),『ディコ』(白水社),『プチ・ロワイヤル』(旺文社),『プログレッ
シブ』(小学館)。ポケット版(=普通の本の大きさくらい)の紙製の辞書は禁止します。
[授業外学習]
宿題と課題の提出。その他,大学図書館には,フランス語初級の参考書や問題集などがたくさんそろってい
ます。どんどん活用してください。自宅での勉強には『ラジオ フランス語講座』(NHK),『テレビ フラン
ス語講座』(NHK)も楽しいです。ぜひ利用してみてください。
[成績評価の方法]
努力を最大限に評価したい。よって,授業に対する取り組み(予習・意欲・提出課題)30%,小テスト
30%,定期試験40%
−111−
外国語
開講期
前 期
科目名
フランス語文法入門 2a(特定科目)
担当者
太 田 陽 子
開講期
後 期
e-learningシステム
×
単位
1単位
[授業のテーマ]
フランス語の初級文法を習得する
[授業の概要]
辞書を毎回持ってきてください。各課ごとの文法事項を少しづつ学んでいきます。CDを聞いて繰り返す練
習や書き取る練習を行います。生活上必要な単純な表現が理解でき,使えるようにしていきます。
[到達目標]
フランス語文法の基礎を習得します。辞書の使い方を身につけます。具体的には,例えば一人でフランスに
旅行できるくらいのフランス語能力をつけます。フランス語検定4級程度。
[授業計画]
1.代名動詞
2.第2群規則動詞とpartir型,受動態
3.複合過去
4.補語人称代名詞,動詞préférer
5.指示形容詞,指示代名詞,疑問代名詞lequel
6.動詞pouvoirとvouloir,疑問副詞
7.関係代名詞
8.比較級,最上級
9.半過去
10.主語のon,不定冠詞と定冠詞のいろいろな使い方
11.(補助プリント)条件法現在
12.(補助プリント)接続法現在
13.(補助プリント)強調構文
14.基本語彙を増やす⑴,数量表現,否定表現のいろいろ
15.基本語彙を増やす⑵,つづり字の発音(まとめ)
[テキスト]
(教科書はフランス語文法入門1aと同じ),高橋信良ほか『フランス語ブルー1 トリコロール文法編』朝
日出版社,ISBN978-4-255-35234-3,仏和辞書(下の推薦辞書から選んで毎回持参)
[参考図書・参考資料等]
推薦辞書として,『クラウン』(三省堂),『ディコ』(白水社),『プチ・ロワイヤル』(旺文社),『プログレッ
シブ』(小学館)。ポケット版(=普通の本の大きさくらい)の紙製の辞書は禁止します。
[授業外学習]
宿題と課題の提出。その他,大学図書館には,フランス語初級の参考書や問題集などがたくさんそろってい
ます。どんどん活用してください。自宅での勉強には『ラジオ フランス語講座』(NHK),『テレビ フラン
ス語講座』(NHK)も楽しいです。ぜひ利用してみてください。
[成績評価の方法]
努力を最大限に評価したい。よって,授業に対する取り組み(予習・意欲・提出課題)30%,小テスト
30%,定期試験40%
−112−
外国語
科目名
担当者
中 島 和 美
フランス語講読入門1a(特定科目)
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
フランス語初級文法の基礎を固め,日常のフランス語会話に触れることで,フランス語の語彙力・理解力・
読解力・会話力の向上を図ります。
[授業の概要]
日本人学生Akikoが実際にフランスを訪れ,友人のClaireやいとこのJulienとともにフランス文化を体験して
日本に帰国するというストーリーを通して,挨拶表現や自己紹介表現,旅行会話表現など,必要なフランス語
表現を学んでいきます。さらに,毎回実施予定のディクテを通じて,初学者にはむずかしいとされるフランス
語の発音と綴り字の対応関係を学ぶとともに,発音練習やロールプレーイングに重点を置き,フランス語運用
能力の習得を図っていきます。教科書は1~2回で必ず一つの課を終える予定です。
[到達目標]
フランス語運用の初歩を身につける。異文化を理解する。綴り字と発音の仕組みを理解し,辞書を使って簡
単なフランス語を読んだり書いたりできる。
[授業計画]
1.Leçon 0 オリエンテーション,フランス語に親しむ
2.Leçon 0 アルファべ,挨拶表現,フランス語の発音と綴り字⑴ 母音字,複合母音字
3.Leçon 0 フランス語の発音と綴り字⑵ 鼻母音,子音字
4.Leçon 1 : L'arrivée à Paris「パリ到着」⑴, 主語人称代名詞,動詞être
5.Leçon 1 : L'arrivée à Paris「パリ到着」⑵,国籍や職業を表す名詞,数詞(1-20)
6.Leçon 2 : Al'hôtel 「ホテルで」⑴,動詞avoir,名詞と不定冠詞・定冠詞
7.Leçon 2 : Al'hôtel「ホテルで」⑵,形容詞の性数一致,中性代名詞ce
8.Leçon 3 : Le rendez-vous「ランデヴー」⑴,第1群規則動詞の活用
9.Leçon 3 : Le rendez-vous「ランデヴー」⑵,所有形容詞,疑問文
10.Leçon 4 :Au café「カフェで」⑴,形容詞の位置,形容詞と名詞の女性形・複数形
11.Leçon 4 :Au café「カフェで」⑵,否定文
12.Leçon 5 :Téléphoner「電話をかける」⑴,動詞aller/venir,近い未来・近い過去,定冠詞の縮約
13.Leçon 5 :Téléphoner「電話をかける」⑵,指示形容詞,人称代名詞の強勢形
14.前期のまとめ:自己紹介文作成⑴
15.前期のまとめ:自己紹介文作成⑵
[テキスト]
『新・彼女は食いしん坊! 1-webでサポート!- 』(Elle est gourmande 1,nouvelle édition)
(CD付),藤田 裕
二 著,朝日出版社,定価(本体2400円+税),ISBN: 978-4-255-35231-2
[参考図書・参考資料等]
辞書については授業中に説明をしますが『ディコ仏和辞典』(白水社),『プチ・ロワイヤル仏和辞典』(旺文
社),『クラウン仏和辞典』(三省堂)等,毎回授業に持参してください。その他,NHKのテレビやラジオのフ
ランス語講座や大学図書館の関連書籍などをしっかりと活用してください。
[授業外学習]
・WebClassに授業に関する情報を提供しているので,常に事前に確認をしておくこと。
・毎回の授業に出てくる基本例文について,「音読」に努めながら予習・復習をし,語彙や構文の知識を定
着させること。毎回の授業の最初に前回内容に係る小テストを実施します。
・教科書に添付されているCDを予習・復習に十分活用するようにしてください。
[成績評価の方法]
授業への取り組み(20%),小テスト・提出物(30%),学科試験(50%)を総合的に評価します。
−113−
外国語
開講期
前期
科目名
担当者
中 島 和 美
フランス語講読入門2a(特定科目)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
フランス語初級文法の基礎を固め,日常のフランス語会話に触れてしっかり音読練習を反復することで,フ
ランス語の語彙力・理解力・読解力・会話力の向上を図ります。
[授業の概要]
フランス語講読入門1aに引き続き,日本人学生Akikoが実際にフランスを訪れ,友人のClaireやいとこの
Julienとともにフランス文化を体験して日本に帰国するというストーリーを通して,英語圏以外の異文化への理
解を深めていくことを目標とします。さらに,毎回実施予定のディクテを通じて,フランス語の発音と綴り字
の対応関係をしっかりと定着させるとともに,「読解力の養成」にも重点を置きながら,総合的なフランス語運
用能力の向上を図っていきます。教科書に添付されているCDを予習・復習に十分活用するようにしてください。
[到達目標]
フランス語運用の基礎を身につける。異文化を理解する。自分の力で簡単なフランス語を読み,辞書をつかっ
て,簡単なフランス語の長文を読むことができる。
[授業計画]
1.前期の復習,フランス語の構文
2.Leçon 6 : Demander son chemin「道を尋ねる」⑴,疑問副詞
3.Leçon 6 : Demander son chemin「道を尋ねる」⑵,疑問代名詞,中性代名詞y
4.Leçon 7 : Faire des courses au marché「市場で買い物をする」⑴,部分冠詞,数量の表現
5.Leçon 7 : Faire des courses au marché「市場で買い物をする」⑵,中性代名詞en
6.Leçon 8 : Aller voir un match de football「サッカーを観戦に行く」⑴,疑問形容詞
7.Leçon 8 : Aller voir un match de football「サッカーを観戦に行く」⑵,命令形,非人称構文
8.Leçon 9 : Au grand magasin「デパートで」⑴,指示代名詞,比較級
9.Leçon 9 : Au grand magasin「デパートで」⑴,最上級,数詞(20-1000)
10.Leçon 10 :Les présentations「紹介する」⑴,補語人称代名詞
11.Leçon 10 :Les présentations「紹介する」⑵,代名動詞
12.Leçon 11 :Raconter son voyage「旅の話をする」⑴,複合過去
13.Leçon 11 :Raconter son voyage「旅の話をする」⑵,過去を表す状況補語
14.Leçon 12 :Dire au revoir 「別れを言う」⑴,単純未来形
15.Leçon 12 :Dire au revoir 「別れを言う」⑵,未来を表す状況補語
[テキスト]
( テ キ ス ト は フ ラ ン ス 語 講 読 入 門1aと 共 通 )『 新・ 彼 女 は 食 い し ん 坊! 1-webで サ ポ ー ト!- 』(Elle est
gourmande 1, nouvelle édition)(CD付),藤田裕二 著,朝日出版社,定価(本体2400円+税),ISBN: 978-4255-35231-2
[参考図書・参考資料等]
辞書については授業中に説明をしますが『ディコ仏和辞典』(白水社),『プチ・ロワイヤル仏和辞典』(旺文
社),『クラウン仏和辞典』(三省堂)等,毎回授業に持参してください。その他,NHKのテレビやラジオのフ
ランス語講座や大学図書館の関連書籍などをしっかりと活用してください。
[授業外学習]
・WebClassに授業に関する情報を提供しているので,常に事前に確認をしておくこと。
・毎回の授業に出てくる基本例文について,「音読」に努めながら予習・復習をし,語彙や構文の知識を定
着させること。毎回の授業の最初に前回内容に係る小テストを実施します。
・教科書に添付されているCDを予習・復習に十分活用するようにしてください。
[成績評価の方法]
授業への取り組み(20%),小テスト・提出物(30%),学科試験(50%)を総合的に評価します。
−114−
外国語
科目名
担当者
河 智 弘
ハングル文法入門 1a(特定科目)
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
韓国語の基礎を習得するために必要な文字,発音を学んだ上で,簡単な会話文をルールプレイなどで実践す
る。
[授業の概要]
韓国語の文字,発音を丁寧に習得する。その上,簡単な自己紹介,日常会話ができるように練習を行う。韓
国の文化や現代韓国事情にも触れて,総合的な側面で韓国語を学んでいく。
[到達目標]
文字,発音をマスターして,実際に使える日常会話が駆使できることを目標とする。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.文字(母音)
3.文字(子音)
4.文字(パッチム)と発音練習
5.自己紹介
6.これは何ですか
7.私の家族
8.韓国映画鑑賞
9.何をしますか
10.どこですか
11.学校はどこにありますか
12.昨日何をしましたか
13.これ,いくらですか
14.友達とカフェに行きます
15.まとめ
[テキスト]
別途販売
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
[成績評価の方法]
授業への取り組み(30%),小テスト(30%),期末試験(40%)で総合的に評価する。
−115−
外国語
開講期
前期
科目名
担当者
金 河
ハングル文法入門1e(特定科目)
開講期
前期
単位
1単位
e-learningシステム
[授業のテーマ]
韓国語の文字と発音をマスターし,実際に使える日常会話が駆使できることを目標とする。
[授業の概要]
韓国語の文字と発音をしっかり習得する。その上,基礎的な文法を学習し,日常会話で活用できるよう学ん
でいく。
[到達目標]
韓国語の文字と発音のマスターする。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.文字:基本母音1
3.文字:基本母音2
4.文字:基本母音3
5.文字:基本子音1
6.文字:基本子音2
7.文字:激音・濃音
8.文字:合成母音
9.文字:終声子音
10.~は~です
11.挨拶と自己紹介
12.~は~ではありません
13.代名詞の使い方
14.助詞と文型のまとめ
15.韓国映画観賞
[テキスト]
書名:『韓国語』 ISBN: 978-4-86429-7 C3087 予価:1,800+税(円)
テキストが4月中旬完成の予定です。
プリントを配布する
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
毎回授業の最初に前回の基本フレーズを発音してもらうので,復習をしておくこと
[成績評価の方法]
定期試験50%,授業中の発表30%,小テスト20%
−116−
外国語
科目名
担当者
河 智 弘
ハングル文法入門 2a(特定科目)
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
前期で学んだ韓国語の基礎を生かして,会話,慣用的な表現などを用いることができるようにする。
[授業の概要]
前期で学んだ韓国語の基礎の文字,発音を生かして場面の中で適当な会話ができるように繰り返し練習を行
う。基本文型と文法を会話文の中で修得し,日韓の文化の比較になる読解文も取り入れる。
[到達目標]
読み,書き,聞き取り,話すことをバランスよく習得していくことを目標とする。
[授業計画]
1.前期の復習
2.夏休みにソウルに行ってきました
3.どんな運動が好きですか
4.週末は何をしますか
5.すみません。お水ください
6.韓国の映画鑑賞
7.トイレはどこにありますか
8.誕生日プレゼントでもらいました
9.アルバイトは何時までですか
10.ここで待ちます
11.写真を撮ってもいいですか
12.韓国語はどうですか
13.韓国旅行はどうでしたか
14.韓国事情
15.まとめ
[テキスト]
別途販売
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
[成績評価の方法]
授業への取り組み(30%),小テスト(30%),期末試験(40%)で総合的に評価する。
−117−
外国語
開講期
後期
科目名
担当者
金 河
ハングル文法入門 2e(特定科目)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
[授業のテーマ]
前期学んだ内容の継続として日常会話で必要な文法項目をしっかり習得する。
[授業の概要]
基本文型と文法を会話文の中で習得し,実際のコミュニケーションで応用できるようにする。
[到達目標]
学習した文法を実際の会話で応用できるようにする。
[授業計画]
1.前期の復習1
2.前期の復習2
3.~に~があります1
4.~に~があります2
5.~時に~をします1
6.~時に~をします2
7.~と~がすきです1
8.~と~がすきです2
9.文法のまとめ
10.~(し)ましょう
11.~でも(し)ましょう
12.~つもりです1
13.~つもりです2
14.助詞と文型のまとめ
15.韓国映画観賞
[テキスト]
書名:『韓国語』 ISBN: 978-4-86429-7 C3087 予価:1,800+税(円)
テキストが4月中旬完成の予定です。
プリントを配布する
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
毎回授業の最初に前回の新出単語を書いてもらうので,復習をしておくこと
[成績評価の方法]
定期試験50%,授業中の発表30%,小テスト20%
−118−
外国語
科目名
担当者
金 河
ハングル講読入門 1a(特定科目)
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
韓国語の文字と発音を覚えた上で,読み・書きができることを第一目標とする。
韓国語の文章が正しく読めることを第二目標とする。
[授業の概要]
韓国語の文字をマスターし,語彙を増やしていくことで,韓国旅行及び韓国人とのコミュニケーションで必
要な言語能力を身に付ける。
[到達目標]
韓国語の文字と発音を覚え,読み・書きができるようにする。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.文字:基本母音1
3.文字:基本母音2
4.文字:基本母音3
5.文字:基本子音1
6.文字:基本子音2
7.文字:激音・濃音
8.文字:合成母音
9.文字:終声子音
10.挨拶・自己紹介
11.韓国語の文章の講読1
12.韓国語の文章の講読2
13.韓国語の文章の講読3
14.総まとめ
15.韓国映画観賞
[テキスト]
書名:『韓国語』 ISBN: 978-4-86429-7 C3087 予価:1,800+税(円)
テキストが4月中旬完成の予定です。
プリントを配布する
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
毎回授業の最初に前回の基本フレーズを発音してもらうので,復習をしておくこと
[成績評価の方法]
定期試験50%,授業中の発表30%,小テスト20%
−119−
外国語
開講期
前期
科目名
担当者
金 河
ハングル講読入門 1e(特定科目)
開講期
前期
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
韓国語の文字と発音を覚えた上で,読み・書きができることを第一目標とする。
韓国語の文章が正しく読めることを第二目標とする。
[授業の概要]
韓国語の文字をマスターし,語彙を増やしていくことで,韓国旅行及び韓国人とのコミュニケーションで必
要な言語能力を身に付ける。
[到達目標]
韓国語の文字と発音を覚え,読み・書きができるようにする。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.文字:基本母音1
3.文字:基本母音2
4.文字:基本母音3
5.文字:基本子音1
6.文字:基本子音2
7.文字:激音・濃音
8.文字:合成母音
9.文字:終声子音
10.挨拶・自己紹介
11.韓国語の文章の講読1
12.韓国語の文章の講読2
13.韓国語の文章の講読3
14.総まとめ
15.韓国映画観賞
[テキスト]
書名:『韓国語』 ISBN: 978-4-86429-7 C3087 予価:1,800+税(円)
テキストが4月中旬完成の予定です。
プリントを配布する
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
毎回授業の最初に前回の基本フレーズを発音してもらうので,復習をしておくこと
[成績評価の方法]
定期試験50%,授業中の発表30%,小テスト20%
−120−
外国語
科目名
担当者
金 河
ハングル講読入門 2a(特定科目)
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
前期学んだ内容を元に読み,書き,話すことをバランスよく習得していく。
[授業の概要]
基本文型と文法を会話文の中で習得し,実際に文章が正しく解読できるようにする。
[到達目標]
韓国語の文章を正確に読んで,理解できるようにする。
[授業計画]
1.前期の復習1
2.前期の復習2
3.どこにありますか1
4.どこにありますか2
5.今日は何日ですか1
6.今日は何日ですか2
7.何時に起きますか1
8.何時に起きますか2
9.語彙・文法のまとめ
10.これいくらですか1
11.これいくらですか2
12.食事でも一緒にしましょうか1
13.食事でも一緒にしましょうか2
14.総まとめ
15.韓国映画観賞
[テキスト]
書名:『韓国語』 ISBN: 978-4-86429-7 C3087 予価:1,800+税(円)
テキストが4月中旬完成の予定です。
プリントを配布する
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
毎回授業の最初に前回の新出単語を書いてもらうので,復習をしておくこと
[成績評価の方法]
定期試験50%,授業中の発表30%,小テスト20%
−121−
外国語
開講期
後期
科目名
担当者
金 河
ハングル講読入門 2e(特定科目)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
前期学んだ内容を元に読み,書き,話すことをバランスよく習得していく。
[授業の概要]
基本文型と文法を会話文の中で習得し,実際に文章が正しく解読できるようにする。
[到達目標]
韓国語の文章を正確に読んで,理解できるようにする。
[授業計画]
1.前期の復習1
2.前期の復習2
3.どこにありますか1
4.どこにありますか2
5.今日は何日ですか1
6.今日は何日ですか2
7.何時に起きますか1
8.何時に起きますか2
9.語彙・文法のまとめ
10.これいくらですか1
11.これいくらですか2
12.食事でも一緒にしましょうか1
13.食事でも一緒にしましょうか2
14.総まとめ
15.韓国映画観賞
[テキスト]
書名:『韓国語』 ISBN: 978-4-86429-7 C3087 予価:1,800+税(円)
テキストが4月中旬完成の予定です。
プリントを配布する
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
毎回授業の最初に前回の新出単語を書いてもらうので,復習をしておくこと
[成績評価の方法]
定期試験50%,授業中の発表30%,小テスト20%
−122−
外国語
科目名
担当者
松 田 文 子
日本語1(留学生・帰国子女)
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
話す日本語
[授業の概要]
「日本語1」「日本語2」においては,タスク型の授業を実施し,実際にタスクを行いながら,聞いた人が不
快に思ったり誤解したりしない日本語が話せるようにする。その際,待遇表現(敬語)の使い方にも着目する。
[到達目標]
留学生が日本語を話すとき,中上級の日本語力になっても不自然な日本語表現のために内容が読み手に十分
伝わらない場合が多い。
そこで,中上級の日本語力をもつ留学生がなるべく効率よく,なるべく相手を不快にさせないで話すにはど
うしたらよいかをタスクを通してともに考え,日本語の話す力を高めることを目標とする。
(日本語中級後半,上級レベルの留学生対象)
[授業計画]
1.待遇表現と敬語①:待遇表現とは
2.待遇表現と敬語②:敬語について
3.待遇表現の様々な使い方①:敬語表現
4.待遇表現の様々な使い方②:あらたまった表現
5.待遇表現の様々な使い方③:授受表現
6.待遇表現の様々な使い方④:丁寧体と普通体の使い分け
7.タスク⑴:「問い合わせをする」①
8.タスク⑴:「問い合わせをする」②
9.タスク⑵:「お店で接客をする」①
10.タスク⑵:「お店で接客をする」②
11.タスク⑶:「お願いをする」①
12.タスク(3):「お願いをする」②
13.タスク⑷:「お店やサークルの宣伝をする」①
14.タスク⑷:「お店やサークルの宣伝をする」②
15.総合的課題
[テキスト]
編著者名 Author/Editor 野田尚史・森口 稔
書名 Title『日本語を話すトレーニング』
出版社 Publisher ひつじ書房 ISBN4-89476-210-2
『待遇表現』に関してはプリントを配布します。
[参考図書・参考資料等]
授業中に適宜,参考資料等を配付する。
[授業外学習]
タスクの作成(HW)
[成績評価の方法]
受講態度20%,課題への取り組み30%,期末試験50%等により総合的に評価する。
−123−
外国語
開講期
前期
科目名
担当者
松 田 文 子
日本語 2(留学生・帰国子女)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
話す日本語
[授業の概要]
「日本語1」(前期),「日本語2」(後期)においてはタスク型の授業を展開し,実際にタスクを行いながら,
聞いた人が不快に思ったり誤解したりしない日本語が話せるようにする。
[到達目標]
留学生が日本語を話すとき,中上級の日本語力になっても不自然な日本語表現のために内容が読み手に十分
伝わらない場合が多い。
そこで,中上級の日本語力をもつ留学生がなるべく効率よく,なるべく相手を不快にさせないで話すにはど
うしたらよいかをタスクを通してともに考え,日本語の話す力を高めることを目標とする。
(日本語中級後半,上級レベルの留学生対象)
[授業計画]
1.タスク⑸:「誘う,断る,謝る」①
2.タスク⑸:「誘う,断る,謝る」②
3.タスク⑹:「道や交通の案内をする」①
4.タスク⑹:「道や交通の案内をする」②
5.タスク⑺:「インタビューをする」①
6.タスク⑺:「インタビューをする」②
7.タスク⑻:「プレゼンテーションをする」①
8.タスク⑻:「プレゼンテーションをする」②
9.タスク⑻:「プレゼンテーションをする」③
10.タスク⑻:「プレゼンテーションをする」④
11.タスク⑼:「研究の発表をする」①
12.タスク⑼:「研究の発表をする」②
13.タスク⑼:「研究の発表をする」③
14.タスク⑼:「研究の発表をする」④
15.総合的課題
[テキスト]
編著者名 Author/Editor 野田尚史・森口 稔
書名 Title『日本語を話すトレーニング』
出版社 Publisher ひつじ書房 ISBN4-89476-210-2
[参考図書・参考資料等]
授業中に適宜,参考資料等を配付する。
[授業外学習]
タスクの作成(HW)
[成績評価の方法]
受講態度20%,課題への取り組み30%,期末試験50%等により総合的に評価する。
−124−
外国語
科目名
担当者
松 田 文 子
日本語 3(留学生・帰国子女)
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
書く日本語
[授業の概要]
「日本語3」(前期),「日本語4」(後期)においては,大学生活において必須のレポートの書き方を学習し,
客観的な文章が書けるようにトレーニングする。
[到達目標]
留学生から話したり作文を書いたりすることは困らなくなってもレポートなどを書くことは難しいという声
を耳にする。それは,学術的文章は作文などと違って,論理展開の明確さはもちろんのこと,人の文章の引用
か自分の文章かの区別などを明確しなければならないなど,さまざまな作法があるからである。
そこで,この授業ではレポートを書く際の留意点を学習し,具体的なタスクを通して,学問の場での日本語
の書く力を高めることを目標とする。
(日本語中級後半,上級レベルの留学生対象)
[授業計画]
1.レポートや論文と普通の作文の言葉づかいの違いやレポートや論文を書くためのルール①
2.レポートや論文でよく使われる文の形
3.レポートや論文でよく使われる語と表現
4.引用の仕方
5.まとめの練習(タスク)
6.論文とは?:書くときに気を付けること
7.レポート・論文で用いる3種類の文:事実を述べる・意見を述べる・行動を述べる
8.論文の構成とは?:序論・本論・結び
9.論文のモデル
10.序論:序論の役割
11.①背景説明の書き方:事物の説明,先行研究の紹介
12.②先行研究の概要の紹介
13.③先行研究の部分的紹介
14.④問題提起の仕方
15.⑤方向付け(問題解決の方法の書き方)
[テキスト]
著:浜田麻里・平尾得子・由井紀久子
書名:『大学生と留学生のための論文ワークブック』くろしお出版 ISBN4-87424-127-1 C3081
[参考図書・参考資料等]
授業中に適宜,配布する。
[授業外学習]
授業中に提示する宿題(タスク)
[成績評価の方法]
受講態度20%,課題への取り組み30%,期末試験50%等により総合的に評価する。
−125−
外国語
開講期
前期
科目名
担当者
松 田 文 子
日本語 4(留学生・帰国子女)
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
書く日本語
[授業の概要]
「日本語3」(前期),「日本語4」(後期)においては,大学生活において必須のレポートの書き方を学習し,
客観的な文章が書けるようにトレーニングする。
[到達目標]
留学生から話したり作文を書いたりすることは困らなくなってもレポートなどを書くことは難しいという声
を耳にする。それは,学術的文章は作文などと違って,論理展開の明確さはもちろんのこと,人の文章の引用
か自分の文章かの区別などを明確しなければならないなど,さまざまな作法があるからである。
そこで,この授業ではレポートを書く際の留意点を学習し,具体的なタスクを通して,学問の場での日本語
の書く力を高めることを目標とする。
(日本語中級後半,上級レベルの留学生対象)
[授業計画]
1.前期の復習(序論の書き方)
2.書いてみよう(タスク)①
3.書いてみよう(タスク)②
4.本論:本論の役割とは
5.論拠提示の仕方
6.①データ提示の仕方:事柄データの提示
7.②データ提示の仕方:数量データの提示
8.③データ提示の仕方:文章データの提示
9.書いてみよう(タスク)①
10.書いてみよう(タスク)②
11.意見提示の仕方:データ解釈
12.考察
13.やってみよう(タスク)①
14.やってみよう(タスク)②
15.結論提示
[テキスト]
著:浜田麻里・平尾得子・由井紀久子
書名:『大学生と留学生のための論文ワークブック』くろしお出版 ISBN4-87424-127-1 C3081
[参考図書・参考資料等]
授業中に適宜,配布する。
[授業外学習]
授業中に提示する宿題(タスク)
[成績評価の方法]
受講態度20%,課題への取り組み30%,期末試験50%等により総合的に評価する。
−126−
専門教育科目
経営学科
専門(経営)
科目名
担当者
林 俊 克
データサイエンス入門
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
現代社会に役立つデータサイエンティストとなる為に必要な基礎技術を理解・習得する。
[到達目標]
ビジネスに関連した種々の量的・質的データを解析し社会に役立つインテリジェンスとしてアウトプットす
る基本的な技術を理解習得する。
[授業計画]
1.オリエンテーション(データサイエンスとは,データサイエンスで何ができるのか)※実習あり
2.データの見方を身につける⑴(データの種類,収集の方法)※実習あり
3.データの見方を身につける⑵(データの収集と読み方)※実習あり
4.データを整理・要約する⑴(グラフ化,度数分布,平均)※実習あり
5.データを整理・要約する⑵(分散,標準偏差)※実習あり
6.データから宝を掘り出す⑴(クロス集計の考え方)※実習あり
7.データから宝を掘り出す⑵(クロス集計の実際)※実習あり
8.データから宝を掘り出す⑶(因果と相関の考え方)※実習あり
9.データから宝を掘り出す⑷(因果分析と相関分析の実際)※実習あり
10.統計の基礎を理解する(確率と確率分布,2項分布,ポアソン分布,正規分布,指数分布)※実習あり
11.一を聞いて十を知る (母集団と標本抽出,推定の考え方,区間推定,信頼区間)※実習あり
12.限られたデータで判定を下す(検定の考え方,t検定,F検定,カイ二乗検定)※実習あり
13.原因を探る,これから起こることを予測する(分散分析,回帰分析)※実習あり
14.データサイエンスの現場(多変量解析,モデリング,シミュレーション)
※統計解析ソフトを用いた講師によるデモンストレーションを中心とする
15.まとめ※実習あり
[テキスト]
担当教員が都度レジュメを配布する。
[参考図書・参考資料等]
JMPによる統計解析入門 田久 浩志,小島 隆矢,林 俊克(2006/12)
Excelで学ぶテキストマイニング入門 林 俊克(2002/10)
JMPによる多変量データ活用術 廣野 元久,林 俊克(2008/9)
魅力工学の実践―ヒット商品を生み出すアプローチ 朝野 煕彦(2001/8)
[授業外学習]
毎回の授業・実習に関連した簡単なレポート(作成所要時間30分程度を想定)の作成・提出
[成績評価の方法]
各回の実習レポートの提出と期末試験により評価する。
レポート提出(60%),試験得点(40%)
−127−
専門(経営)
[授業の概要]
統計データやグラフの読み方,それらの計算や作成の方法,相関など基礎的統計概念,無作為に抽出された
データを用いて全体母集団の性質を推定する推測統計の方法,質的データの読み方と基本的なまとめ方等の基
礎的技術を実習を通じて習得する。
科目名
担当者
真 田 正 次
会計学入門
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
本講義は,はじめて会計について学ぶ学生を対象として,会計の全体像を理解するとともに,会計の面白さ
を知ってもらうことをテーマとしています。
[授業の概要]
授業は,原則,テキストの内容に沿いながら,特に専門用語の意味や基礎的な理論について丁寧な説明を行
い,理解を深めてもらいます。財務会計の関する一応の説明が終了した時点で(第8回),中間試験を行います。
[到達目標]
財務会計と管理会計の基礎的な知識の修得と基本的な考え方を理解することを到達目標としています。同時
に,監査論や公会計といった会計におけるその他のトピックスについてもその概要を理解することを目指して
います。
[授業計画]
1.イントロダクション-会計情報の役割(テキスト第1章)
2.会計制度と社会(テキスト第2章)
3.会計の仕組み(テキスト第3章)
4.貸借対照表①(テキスト第4章)
5.貸借対照表②-資産(テキスト第5~7章)
6.貸借対照表③-負債と資本(テキスト第8章)
7.損益計算書(テキスト第9章)
8.財務会計のまとめと中間試験
9.営業活動の会計(テキスト第10章)
10.財務諸表分析①(テキスト第11章)
11.財務諸表分析②(テキスト第12章)
12.経営管理と会計(テキスト第13章)
13.会計を活用する仕事(テキスト第14章)
14.会計におけるその他のトピック(監査論,公会計など)
15.まとめ
[テキスト]
谷武幸・桜井久勝編著『1からの会計』中央経済社,978-4-502-29980-3
[参考図書・参考資料等]
桜井久勝・須田一幸著『財務会計・入門』有斐閣アルマ
浅田孝幸他著『管理会計・入門』有斐閣アルマ
[授業外学習]
・テキストを事前に予習し,疑問点や理解しにくい点を明らかにしておくこと。
[成績評価の方法]
・定期試験(80%),中間試験(20%)
−128−
専門(経営)
科目名
担当者
櫻 木 理 江
マーケティング入門
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業の概要]
顧客にとって価値のあるものを生み出し,その対価を受け取るために,企業は様々なマーケティング活動を
行っている。激しい競争市場で生き残るためには,企業のマーケティング活動が非常に重要な役割を果たす。
本講義では,企業が行うマーケティング活動について実例を交えて紹介しグループワークで理解を深める。
[到達目標]
(知識)マーケティングを理解するために必要な専門用語を理解する。
(技能)マーケティングで使用される基本的な分析手法を使いこなす。
(態度)積極的に考え発言する。
[授業計画]
1.イントロダクション
2.マーケティングとは何か
3.マーケティング・リサーチ
4.SWOT分析
5.STP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)
6.ポジショニング・マップの作成
7.M・MⅠプロダクト①製品ライン・マネジメント
8.M・MⅠプロダクト②新製品開発
9.M・MⅡプライス:価格に関する消費者心理
10.M・MⅢプロモーション①広告
11.M・MⅢプロモーション②広告以外のプロモーション
12.M・MⅣプレイス:プレイスの設計
13.インストア・マーチャンダイジング
14.ブランド・マネジメント
15.市場地位別のマーケティング戦略
[テキスト]
沼上幹(2008)『わかりやすいマーケティング戦略』(新版)有斐閣アルマ(ISBN:4641123551)
[参考図書・参考資料等]
授業中適宜提示する。
[授業外学習]
不定期で小テストを行うので,毎回講義の前までに前回までの講義を復習すること。また,グループワーク
を円滑に行うために,授業外の時間を使用してグループワークで出された課題を行う場合もある。
[成績評価の方法]
不定期開催小テスト(30%),グループワーク(30%),最終試験(40%)
−129−
専門(経営)
[授業のテーマ]
マーケティング活動は多岐にわたるが,それらの活動の中でも,STP(セグメンテーション・ターゲティン
グ・ポジショニング)やMM(マーケティング・ミックス)など,マーケティングの基本的な考え方や分析枠
組みを理解し,これらを使いこなすことができるようになることが本講義の目的である。
科目名
担当者
加賀美 太記
経営学入門
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
経営学が対象とするビジネスの世界は,学生にとってなじみの薄い世界である。しかし,現実のイメージを
持たずに理論を学ぶことは難しい。そのため本講義では,経営学初学者を対象に,事例を通じてビジネスの世
界のイメージを豊富化しながら,専門科目への導入として経営学の基礎を幅広く学ぶことを目的とする。
[授業の概要]
本講義では,毎回,特定の産業を取り上げて,その産業の概要と代表的な企業,それらの企業に見られる特
徴的な経営行動を概観しながら,関連する経営学の理論体系の初歩を幅広く学んでいく。
[到達目標]
・経営学の理論体系の基礎を身につける。
・産業や企業の活動を分析する考え方の枠組みを身につける。
・具体的なビジネスの世界のイメージを豊富化する。
[授業計画]
1.オリエンテーション――経営学を学ぶ意味
2.家電産業と経営戦略
3.アパレル産業とグローバル化
4.自動車産業と産業構造/生産管理
5.ICT産業とイノベーション
6.コンテンツ産業とマーケティング
7.金融業とその役割
8.流通業(小売と卸売)とその役割
9.中間試験
10.運輸業と経営組織
11.レジャー・旅行産業と企業文化
12.スポーツ産業と国際ビジネス
13.食品産業・農業と国際貿易
14.岡山の代表的な産業・企業と地域経済
15.講義のまとめ
[テキスト]
テキスト:なし
[参考図書・参考資料等]
参考図書・参考資料等:毎回,取り上げた内容に関連する文献・資料をその都度紹介する。
[授業外学習]
毎回,講義の内容に関係した小レポートを出題するので,次回の講義までに提出すること。
[成績評価の方法]
定期試験60%・各回の小レポート30%・中間試験10%
−130−
専門(経営)
科目名
担当者
野 本 明 成
マーケティングリサーチ入門
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業の概要]
社会調査の基礎的な知識を身につけ,マーケティングリサーチ等,多様な事例を通して調査の設計から,デー
タの収集,分析についての過程を理解する。
[到達目標]
社会調査の意味を理解するとともに,正しい調査方法を理解する。
調査の設計,データ収集,分析についての過程を理解する。
[授業計画]
1.イントロダクション
2.社会調査の目的と意義
3.社会調査史
4.調査倫理
5.調査課題の整理と調査の設計
6.調査票調査の方法
7.量的調査の方法
8.質的調査の方法
9.データの分析
10.調査事例⑴ 国勢調査と官庁統計
11.調査事例⑵ 世論調査
12.調査事例⑶ 広告効果測定
13.市場調査実習(調査設計とデータ収集)
14.市場調査実習(データ分析)
15.まとめ
[テキスト]
近藤光雄・小田宣夫著,マーケティング・リサーチの実際,日経文庫,978-4532110093
酒井隆著,調査・リサーチ活動の進め方,日経文庫,978-4532108557 [参考図書・参考資料等]
大谷信介・木下栄二・後藤範章・小松洋編著,新・社会調査へのアプローチ,ミネルヴァ書房,
978-4623066544
[授業外学習]
小テストを複数回実施するので,復習をしておくこと。
[成績評価の方法]
定期試験(40%),レポート(40%),小テスト(20%)
−131−
専門(経営)
[授業のテーマ]
われわれが社会の中で様々な活動を行うにあたり,正しい社会認識を持つ必要があり,そのために社会調査
の基礎を学ぶとともに,特にマーケティングリサーチに関わる多様な問題を解決する方向を理解する。
科目名
担当者
大 﨑 泰 正
経済学入門
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
経済学の基礎的な知識と考え方を,日本経済や地域経済の現実の動きと合わせて学習する。
[授業の概要]
毎回,日本経済・世界経済の最新のトピックや身近な地域経済の話題等を取り上げる。これらの話題と関連
させながら,教科書による講義を行うことにより,現実の経済の動きへの関心と基礎的な経済学の理解を深め
る。適宜,小テストを実施し,授業内容にフィードバックさせる。
[到達目標]
①市場の役割や経済循環の基本を理解し,経済学的な考え方ができるようになる。
②新聞の経済欄や経済雑誌を関心を持って読み,その内容を大筋で理解できるようになる。
[授業計画]
1.(導入)デフレ下の日本経済と戦後の歩み,その中での岡山県経済の展開
2.経済学の基本的な考え方(教科書第1~2章)
3.分業と交易(貿易)による利益(比較優位の原理)(第3章)
4.<ミクロ経済学>市場における需要と供給(第4章)
5.需要と供給の相互作用(第4章)
6.市場の効率性と政府の政策(第5章)
7.市場均衡と消費者・生産者の余剰(第6章)
8.余剰と市場の効率性(第7章)
9.<マクロ経済学>国民経済計算(GDP統計)と「三面等価」(第8~9章)
10.生産と成長(第10章)
11.貯蓄・投資バランスと金融システム(第11章)
12.総需要と総供給,古典派とケインズ派(第12章,教科書外)
13.国際経済と為替レート(第13章,教科書外)
14.総括(教科書外)
15.<地域経済学>地域経済の構造と自立化への課題(教科書外)
[テキスト]
N.グレゴリー・マンキュー「マンキュー入門経済学」東洋経済新報社
ISBN-13: 978-4-492-31386-2
[参考図書・参考資料等]
伊藤元重「マーケティング・エコノミクス」日本経済新聞社
[授業外学習]
経済学は体系的な学習が重要であり,毎回十分復習し基本的な部分をしっかりとマスターすること。また経
済に関する新聞記事やテレビ報道等に関心をもって接し,それらを経済学的に考える習慣を身につけること。
「学びて思わざれば則ち罔(くら)し」(論語)
[成績評価の方法]
試験(60%)及び講義内で実施する小テスト・講義への取組姿勢(40%)で評価する。
−132−
専門(経営)
科目名
担当者
大 倉 健
社会統計学
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業の概要]
文章表現,グラフや表,発表の構成,適切な時間や分量等の定め方といった実用的な問題について,受講者
自身がWord・Excel・Power Pointを使って学んでいく。
[到達目標]
Word・Excel・Power Pointを使って報告を作れるようになること。
[授業計画]
1.報告に必要な要素
2.ことばによる表現(1)
3.ことばによる表現(2)
4.Excelの使い方(1):入力,計算
5.Excelの使い方(2):表の描き方
6.Excelの使い方(3):グラフの種類とその描き方 その1
7.Excelの使い方(4):グラフの種類とその描き方 その2
8.Excelの使い方(5):グラフの種類とその描き方 その3
9.数字を見る際に気をつけること(1)
10.数字を見る際に気をつけること(2)
11.公表データを使って調べる(1)
12.公表データを使って調べる(2)
13.プレゼンテーション(1):Power Pointの作成
14.プレゼンテーション(2):発表時の注意点
15.まとめ
[テキスト]
適宜配布する。
[参考図書・参考資料等]
・ザイゼル『数字で語る:社会統計学入門』新曜社,2005年.
[授業外学習]
・複数回のレポート課題がある。
[成績評価の方法]
・レポート100%
−133−
専門(経営)
[授業のテーマ]
この講義の目的は,数字を使って物事を分析し,それをわかりやすく他人に伝える初歩的なテクニックにつ
いて学ぶことである。
科目名
担当者
三 枝 省 三
思考・発想法入門
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
多様でグローバルな現代社会においては次々と問題が発生している。これに対して,より効果のある解決策
を提案し,多くの人から賛同をえて実行する力を持っておく必要がある。それには本質的な視点での解決シナ
リオと,共感を得る提案が必須である。これはWin-Winとなる基本的な条件である。そして柔軟性のある発想
で創造性に溢れた解決策の策定が必須で,それらの基礎力を身に着ける。
[授業の概要]
3つのブロックから学習ができるよう工夫されている。 ⑴自ら気付いた課題に対する創造的発想法と総合
的な解決策を考えるための基本的な態度と方法論をグループ演習で養う基礎編,⑵それらを活用してどう解決
して行くかを鍛える論理編,⑶それらは単独ではできてもより実際の場では総合的な課題への対応力が問われ
る。それらを磨く応用編。講義と多くのグループ討議から研ぎ澄まされた感覚を身に着ける
[到達目標]
情報収集をし,課題発見から解決までの思考・発想法を修得するのが大きな目標である。問題を①情報分析
から課題化し,②仮説/ゼロベース思考で解きほぐし,③構造化・論理思考とクリティカルシンキングで骨格を
作り,④課題解決へ創造的発想法を駆使し,⑤そして人に伝える,方法を学ぶ。これらのプロセス理解に関し
てグループ討議の中から修得し,議論と演習から仮想体験をすることで,より実践力を得ることを目標とする。
[授業計画]
1.導入(問題解決の必要性,思考の柔軟性)
2.柔軟な発想法とは(その基本的なルール作り)
3.現場の気付きを促しまとめる発想法(KJ法),脳の思考構造
4.トップダウン的発想(MM法)
5.チームで未来の商品提案活動■提出
6.問題から課題の抽出,課題発見能力
7.仮説思考(ゼロベース思考)とその演習
8.課題の構造化と,ロジカル思考とクリティカル思考
9.プレゼンの壺,課題解決グループ討議
10.課題解決プレゼンテーション■提出
11.総合実践課題の抽出,ディベートのツボ
12.討議課題のディベートの準備
13.グループ対抗ディベート(課題1)■提出
14.グループ対抗ディベート(課題2)■提出
15.総合討論とまとめ
[テキスト]
必要な資料は印刷して配布する。 [参考図書・参考資料等]
1)齋藤嘉則,問題解決プロフェッショナル「思考と技術」,ダイヤモンド社,1997----全般的にバランスのい
い推薦書。
2)安宅和人,イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」,英治出版,2010----課題抽出にはもっ
てこい,推薦!
3)三谷宏治,いまは見えないものを見つけ出す発想の視点力,日本実業出版,2009----分かり易く独自の方法
論を提示している
4)星野匡,発想法入門<第3版>,日経文庫,2005 ---- 基礎学習向け
[授業外学習]
事前に課題を持ち寄ることで双方向授業をし効果的な講義を進める。
課題はグループでまとめる,グループは5回の講義ごとに変わる。
e-Learningシステムは常にチェックのこと。
[成績評価の方法]
講義の積極的参加(30%)+課題(■提出,小テストなど)(70%)の総合評価
−134−
専門(経営)
科目名
担当者
鈴 木 新
初級簿記
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
複式簿記の基本原理を修得する。
[到達目標]
日本商工会議所の簿記検定(日商簿記)3級レベルの知識を身につける。
[授業計画]
1.簿記の意義としくみ
2.仕訳と転記
3.仕訳帳と元帳
4.決算
5.現金と預金
6.繰越商品・仕入・売上
7.債権と債務
8.受取手形と支払手形
9.有価証券
10.固定資産
11.貸倒損失と貸倒引当金
12.資本金と引出金
13.収益と費用
14.財務諸表(1)試算表の作成
15.財務諸表(2)精算表の作成
[テキスト]
渡部裕亘・片山覚・北村敬子編著,『検定 簿記講義 3級商業簿記 平成27年度版』中央経済社
[参考図書・参考資料等]
渡部裕亘・片山覚・北村敬子編著『検定簿記ワークブック 3級商業簿記』中央経済社.
[授業外学習]
不定期に小テストを実施するので復習をしておくこと
[成績評価の方法]
小テスト(50%),定期試験(50%)
−135−
専門(経営)
[授業の概要]
簿記は,企業が行う日比野取引を貨幣額で測定・計算し,記録・整理する技術である。本講義は,毎回の講
義に出席し,問題を解き,復習を欠かさないという地道な努力を必要とする。
科目名
担当者
鈴 木 新
中級簿記
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
商業簿記の基本原理を修得する
[授業の概要]
簿記は,企業が行う日比野取引を貨幣額で測定・計算し,記録・整理する技術である。本講義は,講義に出
席し,問題を解き,復習を欠かさないという地道な努力を必要とする。なお授業進度によって補講を行う場合
がある。
[到達目標]
日本商工会議所の簿記検定(日商簿記)2級商業簿記レベルの知識を身につける。
[授業計画]
1.現金預金
2.有価証券と債権・債務
3.手形
4.商品売買
5.特殊商品売買(1)
6.特殊商品売買(2)
7.固定資産
8.引当金
9.収益と費用
10.株式会社の純資産
11.社債
12.税金
13.決算
14.本支店会計
15.帳簿組織
[テキスト]
渡部裕亘・片山覚・北村敬子編著『検定簿記講義 2級商業簿記 平成27年度版』中央経済社.
[参考図書・参考資料等]
渡部裕亘・片山覚・北村敬子編著『検定簿記ワークブック 2級商業簿記』中央経済社.
[授業外学習]
講義中に指示する練習問題を自宅で復習すること。また,本講義は初級簿記(日商簿記3級程度)の知識を
習得していることを前提としているので,これを満たさない者は相応の努力を要する。
[成績評価の方法]
期末試験(100%)により評価する
−136−
専門(経営)
科目名
担当者
杉 山 慎 策
英文ビジネスプレゼンテーション
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業の概要]
クラスを3~5名程度のグループに分け,グループごとで課題について発表をし,全員で議論をする。
[到達目標]
英語で自分自身について説明できるようになること
就実大学,故郷岡山,日本などについて英語で説明できるようになること
時事問題について英語で自分の意見が発表できるようになること
[授業計画]
1.コースの目的と概要
2.自己紹介(日本語)
3.自己紹介(英語)
4.岡山(日本語)
5.岡山(英語)
6.日本(日本語)
7.日本(英語)
8.就実大学(日本語)
9.就実大学(英語)
10.北日本大震災(日本語)
11.北日本大震災(英語)
12.地球温暖化(日本語)
13.地球温暖化(英語)
14.TPP(日本語)
15.TPP(英語)
[テキスト]
必要に応じてレジュメを配布する。
[参考図書・参考資料等]
日本経済新聞などの新聞を読むこと
Financial Times や Wall Street Journalなどの英文紙を読むこと
[授業外学習]
事前に課題についてネットなどで情報を調べること
その情報を英語でパワーポイントにまとめること
著名なスピーチを暗唱すること
他のグループの発表の資料を配布するのでよく復習しておくこと
[成績評価の方法]
定期試験(40%),講義中の発言や講義への参加(20%),毎回の課題(40%)
−137−
専門(経営)
[授業のテーマ]
英語で自分自身の紹介からスタートし,就実大学,故郷岡山,日本などが紹介できるようにする。
また,責任ある社会人として時事問題について英語で自分の意見を発表できるようにする。
有名な英語のスピーチを暗礁し優れたスピーチ能力を身に着ける。
科目名
担当者
江 向 華
国際ビジネス入門
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
国際ビジネスの基本的な知識や基礎理論を中心に,国際経営の戦略論,国際経営の組織論,グローバル戦略
提携や,国際経営と異文化等をテーマに多方面に学習します。
[授業の概要]
今日,あらゆる企業が何らかの形で海外とのかかわりを持つようになった。海外展開の形も戦略提携や海外
企業買収,海外子会社設立など様々である。そのため,多様な側面で国際経営を捉えることにする。前半はよ
り理論的な視点から学習していく。後半はより理解を深めるために事例を多く用います。
[到達目標]
この講義では,国際ビジネスの基本的な知識やものの考え方を身につけることで,第1に,他の関連科目を
受講するための足がかりを作ること,第2に,新聞や雑誌で言われている様々な国際経済・経営現象を理解で
きるようになることを目標とします。
[授業計画]
1.イントロダクション
2.国際経営環境の変化
3.多国籍企業とは
4.国際経営戦略
5.現地市場参入の戦略
6.技術移転と海外研究開発
7.国際経営マネジメント①
8.国際経営マネジメント②
9.グローバル戦略提携のマネジメント①
10.グローバル戦略提携のマネジメント②
11.北米・欧州のなかの日本企業
12.アジアのなかの日本企業
13.新興国市場と日本企業
14.国際経営戦略の今後の展開
15.講義のまとめ
[テキスト]
特に指定しない。
[参考図書・参考資料等]
吉原英樹『国際経営』(第3版),有斐閣アルマ,2011年。
浅川和広『グローバル経営入門』,日本経済新聞社,2003年。
江夏健一・桑名義晴(編著)『理論とケースで学ぶ国際ビジネス』,同文館出版(三訂版),2012年。
[授業外学習]
授業中は不定期に小テストを実施するので,復習をしておくこと。
[成績評価の方法]
授業中の小テスト(20%)と期末試験(80%)。
−138−
専門(経営)
科目名
担当者
青 山 允 隆
商業学入門
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業の概要]
・なぜ商業者が必要なのか,商業者の介在によって何が変わるのか
・流通システムとは何か,流通システムを分析するためにはどのようなアプローチを用いることができるのか
・商業者にはどのような種類があるのか
・代表的な流通システムの特徴
[到達目標]
・商業者の在り方を理解するための基本的な考え方を身に着ける
・買い物の際に,ある種の商品がどのような流通の仕方をしているのか大まかに想像することができる
[授業計画]
1.ガイダンス
2.商業学の全体像(本講義の対象範囲と受講者アンケート)
3.流通システムの成り立ちと商業者
4.流通の分析アプローチ
5.商流
6.物流
7.情報流
8.流通をシステムとして理解する(前半のまとめ)
9.小売商業の構造
10.卸売商業の構造
11.メーカー流通
12.産業財流通
13.プレーヤー別に見た流通システム(後半のまとめ)
14.身近な商業者を分析してみよう(いくつかのテーマを用いたディスカッション)
15.全体のまとめ
[テキスト]
特に指定しない。
[参考図書・参考資料等]
高嶋克義『現代商業学 新版』有斐閣アルマ, ISBN:4641124647
矢作敏行『現代流通』有斐閣アルマ, ISBN:4641120145
[授業外学習]
・教科書は特に指定しないが,講義資料は参考図書をベースに作成しているので,より効果的な復習を行いた
い学生には参考図書の購入をお勧めする。
[成績評価の方法]
受講者数に応じて講義スタイルに変更が生じる可能性があるので,ガイダンスには必ず出席すること。期末
試験で評価する(100点)。授業への積極的な取り組みは期末試験に加算する。
−139−
専門(経営)
[授業のテーマ]
本講義では,生産者と消費者とを結び付ける「商業」を理解するための基本的な枠組みについて理解を深め
ることを目的とする。
科目名
担当者
谷 口 憲 治
農業経済学入門
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
食料生産,食料消費,国土・環境保全,地域伝統文化の継承に果たす農業の多面的機能の理解
[授業の概要]
農業問題がすべての国民生活に関連性を持っており,特にグローバル社会の今日,国際関係でも最重要事項
となっている。その理解のために農産物の生産・流通・消費,貿易の特徴と問題点,その対策としての政策を
概観する。授業内容を予想し,疑問点を明らかにして理解を深めていく。
[到達目標]
農業問題が農業生産を行う農業者の経営問題であるとともに食料消費,環境問題,地域伝統文化創造・継承
問題,国際問題として全国民に密接な関係を持っていることの理解し,次の経済学・経営学・政策学による解
決手法を学ぶ契機とする。
[授業計画]
1.今日の農業を取り巻く環境と農業問題の概観
2.世界の食料需給の現状
3.日本の食料自給率の状況
4.食料消費の動向
5.食品産業の動向
6.食の安全性と消費者の取組
7.農業生産構造の現状と動向
8.農業生産の担い手と農地問題
9.農業の高付加価値化の取組
10.主要農畜産物の生産動向
11.環境保全と農業
12.農業関連団体の現状
13.農業の多面的機能
14.都市と農村の共生
15.グローバル社会における農業の存在価値
[テキスト]
農林水産省編『平成26年版 食料・農業・農村白書』農林統計協会,ISBN 978-4-541-03984-2
[参考図書・参考資料等]
谷口憲治著『中山間地域農村経営論』農林統計出版,井口隆史・桝潟俊子編著『地域自給のネットワーク』
コモンズ,高橋信正編著『「農」の付加価値を高める六次産業化』筑波書房,谷口憲治編著『農協論再考』農
林統計出版
[授業外学習]
毎回,その日に行う授業内容に対する各自の考えを予め問い,前回の内容,疑問点を問う小テストをするの
で,予習・復習しておくこと
[成績評価の方法]
定期試験(50%),授業中の小テスト(40%),レポート(10%)
−140−
専門(経営)
科目名
担当者
八 巻 惠 子
ホスピタリティ入門
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業の概要]
ホスピタリティの起源を語源にさかのぼって歴史的変遷と異文化理解として学んでゆく。ヨーロッパの異人
歓待の中心概念を理解し,宗教や慣習に基づくさまざまなホスピタリティと共同体の実践を世界の事例から考
察する。それらが今日のホスピタリティ産業でどのように商品化され価値づけられているのかを理解する。
[到達目標]
人類普遍の価値としてホスピタリティの概念を理解する。近代化を経てサービス経済化したホスピタリティ
産業の価値創出のしくみやサービスの商品化,対人サービスの仕事など,我々の生活圏における出来事に対す
る理解を深め,さらに持続可能な地球との関連においてホスピタリティの理解を深める。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.ホスピタリティの語源
3.ホスピタリティの起源と歴史
4.中世ヨーロッパの聖地巡礼
5.日本の神ともてなし
6.マレビト信仰
7.人間社会とホスピタリティ
8.ホスピタリティの本質
9.ホスピタリティとサービス
10.ホスピタリティ産業
11.外食産業のホスピタリティ
12.サービス・リテラシー
13.ホスピタリティと感情労働
14.福祉とホスピタリティ
15.地球共同体のホスピタリティ
[テキスト]
八巻 惠子『国際線客室乗務員の仕事: サービスの経営人類学』東方出版,ISBN-10: 4862492223/ISBN-13:
978-4862492227
[参考図書・参考資料等]
H.C.パ イ ヤ ー『 異 人 歓 待 の 歴 史 』, 赤 坂 憲 雄『 境 界 の 発 生 』,C.Lashley & A. Morrison,In Search of
Hospitality (Hospitality, Leisure and Tourism) ,B.ニィリエ『ノーマライゼーションの原理―普遍化と社会変革
を求めて』,A.R. ホックシールド『管理される心―感情が商品になるとき』
[授業外学習]
Webclassを通じた自宅学習など授業内で指示する。
[成績評価の方法]
試験・レポート70%,受講態度30%。授業についての質問や意見,積極的な発言は加点する。私語などの授
業の妨害や他の受講者の邪魔をする者は減点し,状況によっては退場してもらう。インターネットなどからの
「コピペ」が見つかったレポートについては評価対象としない。
−141−
専門(経営)
[授業のテーマ]
ホスピタリティの語源はヨーロッパだが,現象そのものは人類普遍に見られる。その実践は独自の文化と融
合し多様なやり方を形成しているために,民族文化,宗教,地域文化,ジェンダー,社会階層や年齢階層によ
る風習,産業や企業文化,それらの歴史的過程から現在の産業の在り様へとつなげて理解する必要がある。
科目名
担当者
大 倉 健
経営史入門
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
経済学や経営学で学ぶ理論は,現実世界で起きる複雑で多様な現象を整理して考える手助けとなるものであ
る。しかし,ほとんどの学生は,学んだ理論を抽象的なレベルで(多くは曖昧に)記憶するにとどまり,それ
らを具体的な現象にあてはめ自分で使うことができない。経営史を学ぶことは,そうした理論の応用練習に恰
好の機会を提供してくれる。
[授業の概要]
本年度の講義では,おもに19世紀以後のアメリカ・日本の企業経営史に関する主要なトピックと,その説明
に関わる経済学・経営学の理論について解説する。本講義は経営史を題材とするが,いわゆる本格的な経営「史
学」を教えることを主な目的としていないため,網羅性という点では不十分である。それゆえ,講義中に適宜
補足的な経済史・経営史文献を紹介し,関心のある学生に独習を奨めたい。
[到達目標]
⑴ミクロ経済学やマーケティング,経営戦略論や組織論などの理論を学ぶ際に,常に自分で具体的な現象に
あてはめて考える習慣を付けること。⑵網羅的ではないが,講義で紹介する経営史の入門知識を正確に理解す
ること。
[授業計画]
1.イントロダクション:経営史とはどのような問題について扱う分野か
2.19世紀⑴ 工業化と多元的発展
3.19世紀⑵ 市場経済とビジネスの発展方向
4.19世紀⑶ 金融とサービス
5.19世紀⑷ 労働と雇用
6.19世紀⑸ 大量生産への道
7.20世紀初頭⑴ アメリカにおける垂直統合の進展
8.20世紀初頭⑵ 階層組織の発達
9.20世紀初頭⑶ 経営者企業の登場
10.20世紀初頭⑷ 日本における大企業の登場
11.20世紀初頭⑸ 日本企業と財閥
12.20世紀央⑴ アメリカの大企業体制
13.20世紀央⑵ 新産業の誕生と研究開発体制
14.20世紀央⑶ 日本の大企業
15.20世紀央⑷ 日本のビジネス・システム
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
講義中に紹介する。
鈴木良隆ほか(著)『ビジネスの歴史』,有斐閣,ISBN 4-641-12228-8
[授業外学習]
第2回以後は毎回教科書の予習範囲を指定する。講義中に指定範囲の内容理解を確認するので,熟読の上,
教官の質問に答えられるよう準備しておくことが求められる。
[成績評価の方法]
⑴受講者数が10名程度以下の少数になる場合には,授業時における議論への積極的な参加姿勢(40%)と発
言内容の質(60%)によって成績を判断する。⑵受講者が多数となる場合,課題(100%)によって成績を判
断する。
−142−
専門(経営)
科目名
担当者
三 浦 紗綾子
経営戦略論入門
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業の概要]
製品戦略(マーケティング・ミックスとプロダクト・ライフ・サイクル)と事業戦略(業界構造分析と
RBV)を取り上げる。経営戦略の基本的な考え方について身近に理解するため,事例を交えた説明を行う。
[到達目標]
本講義の目的は,経営戦略論の基本的な考え方を,実感を持って理解し,それを用いて現実の経営現象を説
明できるようになるようなることである。
[授業計画]
1.イントロダクション(見取り図の提示)
2.製品戦略入門:なぜあの製品は売れているのか
3.マーケティング・ミックス
4.セグメンテーション
5.プロダクト・ライフサイクル
6.市場地位別のマーケティング戦略⑴
7.市場地位別のマーケティング戦略⑵
8.事業戦略入門:なぜあの企業は儲かっているのか
9.業界構造分析(既存企業間の対抗度)
10.業界構造分析(新規参入の脅威)
11.業界構造分析(買い手の交渉力・売り手の交渉力)
12.業界構造分析(代替品の脅威)
13.業界構造分析(補完財の支援と脅威)
14.RBV(リソース・ベースド・ビュー)
15.まとめ
[テキスト]
特に指定しない。
[参考図書・参考資料等]
授業中に適宜提示する。
[授業外学習]
不定期に小テストを行うので復習しておくこと。
[成績評価の方法]
不定期に行う小テスト(40%),期末試験(60%)
−143−
専門(経営)
[授業のテーマ]
ある企業はなぜ業績が良いのか,またある産業ではなぜ多くの企業が赤字に陥っているのか。こうした問い
に答えを出すための考え方を提供するのが経営戦略論である。本講義では,経営戦略の基本的な考え方を講義
する。
科目名
担当者
寺 本 佳 苗
経営哲学入門
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
経営哲学の機能と役割を理解する。
[授業の概要]
経済危機やさまざまな企業の不祥事などをきっかけに,経営哲学への関心が高まっている。本講義では経営
哲学が現場でどのように実践に移されているかを確認しながら,経営哲学が組織と人に及ぼす影響を明らかに
する。
[到達目標]
経営哲学が必要とされる背景,経営哲学が担う機能と,組織・人に及ぼす影響を理解し,他者に説明できる
ようになること。
[授業計画]
1.経営哲学が注目を浴びる背景
2.経営哲学はどう活用されるか
3.経営哲学と社会環境との関係
4.判断基準〜J&J,参天製薬
5.企業と社会の関係
6.統合機能
7.調整機能
8.会社の中の個人と経営哲学
9.制度化
10.現場をめぐる〜三井物産
11.現場をめぐる〜京セラ
12.現場をめぐる〜ヤマト運輸
13.経営哲学を機能させる仕掛け
14.仕掛け案の提案(プレゼン)
15.総括~ディスカッション
[テキスト]
指定しません:必要な資料を準備して配布します
[参考図書・参考資料等]
経営哲学の授業,経営哲学学会編,(PHP研究所)
[授業外学習]
次回の授業範囲を予習し,専門用語の意味等を理解すること
[成績評価の方法]
定期試験(40%),授業中の小テスト(30%),授業への参加姿勢とプレゼンテーション(30%)
−144−
専門(経営)
科目名
担当者
倉 澤 資 成
金融概論
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
金融が経済活動の中で果たす役割の理解が基本テーマである。
[到達目標]
まず第一に,さまざまな金融取引をあまり難しく考えずにお金の貸し借りとしてみるようにすること,それ
ができるようになったら,次に,なぜ金融は経済にとって重要なのかを理解すること,これがさしあたりの目
標になる。さらに,金融って結構おもしろい,となれば目標以上と言ってよいだろう。
[授業計画]
1.金融とは何か,さまざまな形の貸借,実体経済と金融
2.資産と負債,バランスシートの構造,通貨の機能
3.日本銀行の役割,信用創造,金融政策とマネー・サプライ
4.貸出と出資,直接金融と間接金融,金融市場と資本市場
5.短期金融市場,公社債市場の仕組み,株式市場と企業の資金調達
6.金融機関の種類と役割,銀行の種類,銀行預金と貸出
7.証券会社の役割,投資信託と投資法人,保険会社,ノンバンクとは何か
8.金融商品とリスク,信用リスクと市場リスク,金融商品の流動性
9.リスク管理の方法,金融のオフバランス化
10.スワップ取引とは何か,先物取引の仕組み,オプション取引の仕組み
11.預金と貸出,手形と小切手,リースとは何か
12.貸出債権の売却,証券化とABS,資産担保証券
13.金融行政,金融機関の健全性,自己資本規制の役割
14.金融市場の機能不全,バブルとバブルの崩壊,不良債権処理は有効か
15.預金保険制度,保険金支払いと資金援助,金融危機にどう備えるか
[テキスト]
高月昭年,金融の基礎,日本経済新聞社,ISBN978-4-532-10967-7
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
池尾和人,現代の金融入門,ちくま新書,ISBN978-4-480-06529-2,少し難しいですが,金融に興味をもった
ら読んでください。
[成績評価の方法]
2回のレポート(課題は授業中に指示する)と試験で評価する。採点の割合はおおよそ前者が4割,後者が
6割。
−145−
専門(経営)
[授業の概要]
金融とは基本的にはお金の貸し借りのことである。金融というと難しそうに聞こえるが,お金の貸し借りな
ら誰にでもわかるだろう。金融市場(きんゆうしじょう)も同じ。青果市場や魚市場と基本は変わらない。と
はいえ,金融関連の話には聞き慣れない用語が頻繁に出てくるし,取引の対象や仕組みも確かに複雑そうにみ
える。この講義では,金融取引の対象と仕組みを丁寧に説明し,なぜ,金融が経済活動にとって重要な役割を
もつのか,を考えていきたい。テキストブックとして採用した本は,いわゆる「テキストブック」ではなくて,
項目ごとに要点を説明する形式になっている。数分目を通せば概略がわかるという利点もあるが,説明不足で
初学者にはわかりにくいと感じる箇所もあるだろう。授業では,わかりにくいと思われるところを中心に解説
したい。
科目名
担当者
倉 澤 資 成
証券市場論入門
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
証券市場の構造と証券投資・証券価格の基礎理論の理解がテーマである。
[授業の概要]
証券には債券や株式に加えて,先物取引やオプション取引などのデリバティブス取引や証券化商品などさま
ざまなものがある。この授業では,第一に各証券の特質と取引の仕組み,第二に各証券に対する投資戦略の方
法と特徴,第三に市場での価格付けを解説し,それをもとに証券市場が経済社会で果たす役割を考える。採用
した教科書には少し難しいところもあるので,適宜取捨選択して講義に用いる。
[到達目標]
日本経済新聞等の証券欄や証券関連の記事を,苦もなく読みかつ理解できるようになることがさしあたりの
目標になる。さらに,金融・証券経済の理解を深め,ひいては経済を見る確かな眼を養う第一歩になれば,と
思っている。
[授業計画]
1.講義の概要,証券とは何か,証券市場とは何か,証券市場論とは何か
2.証券の種類,証券市場の機能と役割,直接金融と間接金融
3.証券の評価,利子と割引率,将来価値と現在価値
4.証券評価の基本原理,証券投資のパフォーマンス評価,証券価格と投資収益率
5.債券の種類,割引債と利付債,債券の発行市場と流通市場,債券の格付
6.債券価格と利回り,スポット・レートとフォワード・レート
7.利回り曲線,期間構造の理論,債券ポートフォリオ戦略
8.株式とは何か,株式の発行市場と流通市場,証券取引所と売買取引の仕組み,証券の空売り
9.株式の評価,株式ポートフォリオ,株価インデクスの種類
10.ポートフォリオ理論の基礎,投資のリスクとリターン,株式の投資尺度
11.証券市場の効率性,マーケット・ポートフォリオ,アノマリーと行動ファイナンス
12.先物取引とは何か,先物取引の種類,先物取引の仕組み,先物価格の理論
13.オプションとは何か,オプションのペイ・オフ,オプション価格,オプションと投資戦略
14.証券投資信託,証券化の仕組,証券化商品,さまざまなデリバティブス
15.株式会社の仕組み,資本構成の決定,投資と配当
[テキスト]
榊原茂樹/城下賢吾/姜喜永/福田司文/岡村秀夫,入門証券論第三版,有斐閣,ISBN 978-4-641-16410-9
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
特に予習はいりませんが,講義をよく聴いて,簡単に復習をし,理解できてない箇所を次の講義のときに質
問するように。証券用語になれることが何よりも必要なので,日頃から,新聞,テレビ,ネットなどで,株式
や公社債関連の記事に積極的に触れるように心がけてください。
[成績評価の方法]
2回のレポート(課題は授業中に指示する)と試験で評価する。採点の割合はおおよそ前者が4割,後者が
6割。
−146−
専門(経営)
科目名
担当者
寺 本 佳 苗
ソーシャルビジネス論
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業の概要]
ソーシャルビジネスの主役である社会的企業に焦点を当てて,ソーシャルビジネス論を学ぶ。
授業計画に沿って,講義とグループワークによって進めていく。
[到達目標]
ソーシャルビジネス,社会的企業,社会的課題を理解し,説明することができる。
[授業計画]
1.ソーシャルビジネスの背景
2.ソーシャルビジネスの仕組み
3.ソーシャルビジネスと社会的企業
4.社会的企業をめぐる環境:アメリカ
5.社会的企業をめぐる環境:ヨーロッパ
6.社会的企業をめぐる環境:日本
7.社会的企業のマネジメント
8.ソーシャル・マーケティング
9.社会的企業の資金調達
10.社会的企業を支援する仕組み
11.社会的企業をめぐる課題
12.社会的企業のケーススタディ:国内の事例
13.社会的企業のケーススタディ:海外の事例
14.NPO/NGO
15.社会的企業と地域経済
[テキスト]
指定しません。
[参考図書・参考資料等]
授業内で適宜案内します。
[授業外学習]
次回の授業範囲を予習し,専門用語の意味等を理解しておくこと。
[成績評価の方法]
①定期試験(持ち込み不可,50%),②小テスト・平常点(50%)で評価します。
平常点を付けるために,授業中にグループで作業してもらうことがあります。
−147−
専門(経営)
[授業のテーマ]
ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏が手掛けたグラミン銀行のプロジェクトが,ソーシャルビジ
ネスの代表的な事例である。ソーシャルビジネスとは社会的課題をビジネスの手法を使って解決することであ
る。ソーシャルビジネスと社会的企業の仕組みを理解する。
科目名
担当者
寺 本 佳 苗
経営管理
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
組織の成果を最大限に引き出すために,どのような事を考え,何をすれば良いかを学ぶ。
経営管理の対象となる範囲は広く全てを網羅することはできないが,可能な限り多様な領域を扱うこととする。
[授業の概要]
経営管理とは経営目的に沿って業務遂行が達成されるよう,活動全般の管理運営を行うことである。
授業計画に沿って,講義とグループワークによって進めていく。
[到達目標]
経営管理の変遷と関連する主要な領域を理解し,説明することができる。
[授業計画]
1.近代企業の誕生と経営管理
2.経営管理の理論的背景
3.モチベーション
4.リーダーシップ
5.組織と環境
6.組織構造
7.組織文化
8.経営戦略
9.組織間関係
10.外部資源の管理
11.日本企業の経営管理
12.企業統治
13.企業倫理
14.CSR
15.グローバル企業におけるマネジメントの課題
[テキスト]
指定しません。
[参考図書・参考資料等]
授業内で適宜案内します。
[授業外学習]
次回の授業範囲を予習し,専門用語の意味等を理解しておくこと。
[成績評価の方法]
①定期試験(持ち込み不可,50%),②小テスト・平常点(50%)で評価します。
平常点をつけるために,授業中にグループで作業してもらうことがあります。
−148−
専門(経営)
科目名
担当者
真 田 正 次
財務会計
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業の概要]
授業は,はじめの数回を使って,会計をとりまく法体系やディスクロージャー制度について学習したのち,
財務会計の具体的な論点について学習していきます。また,授業中,学生に仕訳や計算問題を解いてもらいま
す。
[到達目標]
財務会計の基礎的な知識の修得と基本的な考え方を理解することを到達目標としています。同時に,日本商
工会議所が主催する簿記検定2級(商業簿記)の基本問題が解けるようになることを目指しています。
[授業計画]
1.イントロダクション
2.財務会計の目的と機能
3.財務会計の理論的基礎
4.会計制度
5.企業のディスクロージャー
6.資産の評価
7.収益の認識と測定
8.財務諸表の体系
9.損益計算書の構造
10.資産の会計
11.負債の会計
12.純資産と株主資本
13.キャッシュ・フロー計算書
14.会計基準の国際的調和化
15.企業分析の手法
[テキスト]
テキストは特に使用しません。毎回,レジュメを用意します。
[参考図書・参考資料等]
桜井久勝『財務会計講義』中央経済社 伊藤邦雄『新・現代会計入門』日本経済新聞出版社
[授業外学習]
・e-learningシステムに常に授業に関する情報を提供しているので,毎回事前(あるいは事後)に確認してお
くこと
[成績評価の方法]
定期試験80% 授業中の小テスト20%(2回程度実施予定)
−149−
専門(経営)
[授業のテーマ]
本講義は,財務会計の基礎的な内容とともに,商業簿記の基本的な論点について学習することをテーマとし
ています。
科目名
担当者
鈴 木 新
管理会計
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
管理会計は,会計を通じて経営管理を支援する行為である。本講義は,経営管理のいかなる局面で,会計情
報がどのように収集され利用されているのかを論じる。
[授業の概要]
管理会計を経営管理に役立てることを念頭に置き,経営管理のプロセスを柱として管理会計の各技法を整理
しつつ,可能な範囲で企業事例を参照しながら管理会計の各技法を論じる。
[到達目標]
経営管理プロセスの様々な局面で適切な管理会計技法を判別することができるようになる。
[授業計画]
1.管理会計の概要
2.中期利益計画
3.財務諸表分析(1)財務諸表分析の基礎
4.財務諸表分析(2)財務諸表分析の適用
5.中期個別会計
6.短期利益計画
7.CVP分析(1)CVP分析の基礎
8.CVP分析(2)CVP分析の適用
9.直接原価計算(1)直接原価計算の基礎
10.直接原価計算(2)直接原価計算の適用
11.統制会計
12.標準原価計算(1)標準原価計算の基礎
13.標準原価計算(2)標準原価計算の適用
14.マテリアルフローコスト会計
15.購買管理会計
[テキスト]
指定しない
[参考図書・参考資料等]
上總康行著『ライブラリケースブック会計学4 ケースブック管理会計』新世社.
ISBN-10 : 4883842118
ISBN-13 : 978-4883842117
[授業外学習]
期末および不定期にレポート提出を求める。
[成績評価の方法]
レポートの内容により評価する(期末レポート50%,不定期レポート50%)
−150−
専門(経営)
科目名
担当者
櫻 木 理 江
マーケティング・コミュニケーション
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業の概要]
教員による理論や事例の紹介と学生自身による課題研究を組み合わせながら,製品・サービスの普及とその
ために必要とされるマーケティング・コミュニケーションについて理解を深める。学生参加型の講義を目指し,
履修する学生には積極的な発言やグループワークへの貢献を期待する。
[到達目標]
(知識)マーケティング・コミュニケーションを理解するために必要な理論と専門用語を理解する。
(技能)理論を用いて様々なケースを分析する。
(態度)積極的に考え発言する。
[授業計画]
1.イントロダクション
2.技術の普及
3.マーケティングと普及
4.ネットワーク外部性と普及
5.ユーザーイノベーション
6.ユーザーイノベーション事例
7.事例発表会(個人レポート)
8.統合型マーケティングコミュニケーション
9.統合型マーケティングコミュニケーション事例
10.社会ネットワーク科学Ⅰ
11.社会ネットワーク科学Ⅱ
12.クチコミとマスコミ
13.研究発表会のためのワークショップⅠ
14.研究発表会のためのワークショップⅡ
15.研究合評会(グループワーク)
[テキスト]
特になし。
[参考図書・参考資料等]
授業中適宜提示する。
[授業外学習]
不定期で小テストを行うので,毎回講義の前までに前回までの講義を復習すること。また,グループワーク
を円滑に行うために,授業外の時間を使用してグループワークで出された課題を行う場合もある。
[成績評価の方法]
不定期開催小テスト(30%),グループワーク(30%),個人レポート(30%),発言(10%)
−151−
専門(経営)
[授業のテーマ]
企業で生産された製品やサービスを消費者の購買に結びつけるためには,優れたマーケティング・コミュニ
ケーションが必要とされる。この講義では,どのように製品・サービスが普及していくのか,普及のために企
業がどのようなマーケティング・コミュニケーションを実行しているのかを学ぶ。
科目名
担当者
八巻 惠子
観光人類学
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
本講義は,文化人類学や文明学で培われてきた考え方を基盤にしながら,観光にまつわる人々の行動や現象
を,社会・文化的に理解しようというものである。
[授業の概要]
観光の誕生における歴史的・社会的背景をふまえて,本講義では,観光の仕掛け,観光のインパクト,文化
の商品化,伝統の創造と文化の生成,オリエンタリズムと本質主義,持続可能な発展,内発的観光開発などの
視点から,観光を社会・文化的現象として理解する。
[到達目標]
本講義の目的は,現代における人文社会科学の主要な問題意識へ理解を深めることにある。観光をめぐるさ
まざまな社会・文化的現象について,文化人類学の視点から,総合的に読み解くことができる視座を身につけ
ることをめざす。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.観光なるもの-観光人類学のまなざし-
3.観光の誕生
4.観光の特徴とまなざし
5.エスニック・ツーリズム①
6.エスニック・ツーリズム②
7.見世物の文化と真正性
8.観光と食
9.観光とみやげ
10.「聖なる旅」と観光
11.幻想の「楽園」の形成
12.楽園から環境へ
13.農村ツーリズム
14.バリアフリー観光
15.持続可能な観光
[テキスト]
橋本和也『観光人類学の戦略-文化の売り方・売られ方-』世界思想社,ISBN-10: 4790707539 / ISBN-13:
978-4790707530
[参考図書・参考資料等]
高橋一夫他編著『1からの観光』碩学舎,安村克己他編著『よくわかる観光社会学』ミネルヴァ書房,橋本
和也『観光経験の人類学-みやげものとガイドの「ものがたり」をめぐって-』世界思想社,真板昭夫・石森
秀三他編『エコツーリズムを学ぶ人のために』世界思想社。
[授業外学習]
Webclassを使った自宅学習については授業内で適宜指示する。
[成績評価の方法]
試験・レポート70%,受講態度(Webclassの閲覧含む)30%。講義内容についての質問や意見,積極的な
発言は加点する。私語など他の受講者の邪魔になる行動は,状況によっては退場してもらう。インターネット
などから「コピペ」が見つかったレポートについては評価対象としない。
−152−
専門(経営)
科目名
担当者
野 本 明 成
サービス・マーケティング
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業の概要]
サービスには,無形性,不可分性,変動制,消滅性という特性があり,それらの特性を理解するとともに,サー
ビスのマーケティング・プロセス,およびマーケティング人材の育成について理解します。
[到達目標]
具体的な事例を通して,自らサービス・マーケティング戦略の構築を目指します。
[授業計画]
1.イントロダクション
2.経済のサービス化
3.サービスの定義
4.サービス商品の構造
5.サービス品質
6.サービス商品のプロモーション
7.顧客とサービスの接点の管理
8.リレーションシップ・マーケティング
9.インターナル・マーケティング
10.製造業にとってのサービス
11.サービス・イノベーション
12.サービス志向マネジメント
13.サービス・マーケティング戦略実習(1)
14.サービス・マーケティング戦略実習(2)
15.まとめ
[テキスト]
『サービス・マーケティング入門』,山本昭二著,日経文庫。
[参考図書・参考資料等]
『サービス・マーケティング入門』,P.R.フィスク著,小川孔輔監訳,法政大学出版局。
『サービス・マーケティング第2版』,近藤隆雄著,生産性出版。
授業の中で資料を配布します。 [授業外学習]
授業中に資料を配布しますので,よく読んで参考にしてください。また,経済新聞,経済雑誌等をよく読ん
で参考にしてください。
[成績評価の方法]
定期試験(70%),授業中に課すレポート(30%)。定期試験では授業内容についてどの程度理解しているかにつ
いて評価します。授業中に課すレポートでは与えられたテーマについてどの程度思考しているかについて評価
します。
−153−
専門(経営)
[授業のテーマ]
サービス―のマーケティングは製品のマーケティングと異なる部分があり,サービスの特性を考慮した独自
のマーケティングが必要となります。そこで,授業ではサービスの特性およびサービスに特有のマーケティン
グ戦略を学習します。
科目名
担当者
三枝 省三
イノベーションマネジメント
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
多くの経済活動・産業活動は置かれた環境のなかで変革(イノベーション)を通して発展している。即ちこ
の変革こそが経済発展の基本である。それはなぜ必要なのか,どのように大切なのかを学ぶことで,社会活動
の中の位置付けを明確にするとともに活動発起の動機としたい。同時にこれは起業家精神を鍛えることにも通
じる。
[授業の概要]
変革そのものがイノベーションであり,この活動は入念に設計されることで,マネジメントできることを示
す。そのためには,新しい発想と同時にその発想の柔軟性を確保することとが必要である。同時に実践には幾
多の障壁を有しており,それらを克服する考え方を学ぶ。この実現には幅広い知識が必要となり,よってキー
ワードは多岐に渡るが基本的な事項絞る。本講義の目的はイノベーションの全体像を知ることであり,それに
より局部最適化をさけ,全体最適化を図るための考え方を学ぶ。
[到達目標]
1)イノベーションのそのものの理解(ビジネスモデル革新と技術革新)と社会的な役割の理解
2)経営における全体的な立ち位置を理解,経営戦略との整合性の理解,同時に局部最適化をさけ,全体最適
化を図るための考え方を学ぶ。そして,議論の中から,積極的な発言方法を知ることを目標とする。
[授業計画]
1.イノベーションとは(社会に変革と成長を促すために)
2.社会とイノベーションのモデル
3.技術のイノベーションその1 日本発ヒット商品
4.技術のイノベーションその2 技術成長の法則
5.ビジネスモデルとは
6.歴史から見るビジネスモデルの変遷
7.ビジネスモデルのイノベーションへ
8.イノベーションへの旅 (ケースメソッドで)
9.失敗から学ぶイノベーション
10.破壊的技術
11.イノベーションの実際(帆船効果)
12.イノベーション人材
13.日本の挑戦,最新のイノベーション事情
14.イノベーションに関わる演習とプレゼン準備
15.総合討論とまとめ
[テキスト]
必要な資料は印刷して配布する。
[参考図書・参考資料等]
1)P.F.ドラッカー著,上田惇生訳,「イノベーションと企業家精神」,ダイヤモンド社,2007
2)三谷宏治,「ビジネスモデル全史」,ディスカバートゥエンティワン,2014-9
3)野中郁次郎/徳岡晃一郎,「ビジネスモデル・イノベーション」,東洋経済新報社,2012-8
4)クレイトン・クリステンセン,「イノベーションのジレンマ」,翔泳社,1997,改訂版2004
[授業外学習]
前の週の付与された簡単な課題を解いてくることで次の授業の理解度が格段に上がる方式を考えている。ま
た,最後は課題はグループで課題をまとめ発表する。チーム力が問われる。
またe-Learningシステムは常にチェックのこと,授業を双方向とするツールとして頻繁に使用する。
[成績評価の方法]
講義の積極的参加(30%)+課題(プレゼン,レポート,小テストなど)(70%)の総合評価
−154−
専門(経営)
科目名
担当者
杉 山 慎 策
リーダーシップ論
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業の概要]
主要なリーダーシップ理論を学ぶ。
岡山が生み出したリーダー達の生き方やリーダーシップのあり方を学ぶ。
[到達目標]
主要なリーダーシップ理論を理解する。
岡山のリーダー達の生き方や貢献を理解する。
これからのリーダーシップのあり方を考える。
[授業計画]
1.本講義の目的:リーダーと マネージャーの違い
2.リーダーシップ特性論
3.リーダーシップ行動論
4.コッターのリーダーシップ論
5.カリスマ的リーダーシップ論
6.変革的リーダーシップ論
7.社会的責任とリーダーシップ論
8.岡山のリーダー:野崎 武左衛門
9.岡山のリーダー:山田 方谷
10.岡山のリーダー:緒方 洪庵
11.岡山のリーダー:磯野 計
12.岡山のリーダー:大原 孫三郎
13.岡山のリーダー:馬越 恭平
14.岡山のリーダー:土光 敏夫
15.まとめ
[テキスト]
必要に応じてレジュメを配布する。
[参考図書・参考資料等]
リーダーシップ入門 金井寿宏著 日経文庫
リーダーシップ論 ジョン・P・コッター著 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部訳
[授業外学習]
入門書は事前に読んでおくこと
岡山の優れたリーダー達の生い立ちなどを調べておくこと
日経新聞などを日常しっかり読んでおくこと
[成績評価の方法]
定期試験(50%),講義中の発言や講義への参加(20%),毎回の課題(30%)
−155−
専門(経営)
[授業のテーマ]
基本的なリーダーシップ理論を学ぶ。
岡山の優れたリーダー達について学ぶ。
現代社会が必要とするリーダーシップのあり方を議論する。
科目名
担当者
各担当者
導入ゼミナールⅠ
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
導入ゼミナールⅠでは,大学生としての基本的な勉強の方法を学ぶ。具体的には,「読む」「調べる」「書く」
といった基本作法について学ぶ。与えられた課題を正確に読み,不明点については適切な方法で調べ,正しい
日本語文法を用いて自分の意見を書くことができるようになることが本演習の目的である。
[授業の概要]
大学においては,主体的に学び考えることが求められる。このような主体的な学修を行うにあたって必要と
なる基本的な作法について,演習方式で学ぶ。指定のテキストに合わせてHarvard Business ReviewやThe
Economist,Wall Street Journalなどの英雑誌から選んだ記事を精読しながら,必要な技能を身につける。
[到達目標]
学術的な読書ができるようになること。様々な調査方法を知り,それらを使いこなすことができるようにな
ること。正しい日本語文法で文章が書けるようになること。正しい形式でレポートを作成できるようになるこ
と。
[授業計画]
1.イントロダクション:大学での学びとは
2.本の読み方①
3.本の読み方②
4.本の読み方③
5.調査の方法①
6.調査の方法②
7.調査の方法③
8.日本語の作文技術①
9.日本語の作文技術②
10.日本語の作文技術③
11.レポートの書き方①
12.レポートの書き方②
13.レポートの書き方③
14.レポートの書き方④
15.レポートの書き方⑤
[テキスト]
初回の授業で指定する。
[参考図書・参考資料等]
授業中適宜提示する。
[授業外学習]
毎回の授業の前までに前回の授業で指定された課題を行い,必要に応じて教員と受講者全員に配布できるよ
うプリントアウトして講義に持参すること。
[成績評価の方法]
講義中に課す課題(70%)と最終レポート(30%)
※担当者によって成績評価の方法は異なるので注意すること。
−156−
専門(経営)
科目名
担当者
各担当者
導入ゼミナールⅡ
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業の概要]
Harvard Business ReviewやThe Economist,Wall Street Journalなどの英雑誌から選んだ記事を精読し,毎
回記事の内容に関するディスカッションを実施する。
少人数の演習形式で,様々な意見を正面から戦わせ,妥協や問題回避ではなく,深く議論を進めることによっ
て1つの結論を導く訓練を行う。
[到達目標]
クリティカル・シンキングを身につけること。ロジカル・ライティングを身につけること。効果的なプレゼ
ンテーションの手法を身につけること。ディベートのスキルを身につけること。
[授業計画]
1.イントロダクション
2.ロジカル・ライティング①
3.ロジカル・ライティング②
4.ロジカル・ライティング③
5.ロジカル・ライティング④
6.クリティカル・シンキング①
7.クリティカル・シンキング②
8.クリティカル・シンキング③
9.クリティカル・シンキング④
10.プレゼンテーション・スキル①
11.プレゼンテーション・スキル②
12.プレゼンテーション・スキル③
13.プレゼンテーション・スキル④
14.ディベート①
15.ディベート②
[テキスト]
初回の授業で指定する。
[参考図書・参考資料等]
授業中適宜提示する。
[授業外学習]
毎回の授業の前までに前回の授業で指定された課題を行い,必要に応じて教員と受講者全員に配布できるよ
うプリントアウトして講義に持参すること。
[成績評価の方法]
講義中に課す課題(70%)と最終レポート(30%)
※担当者によって成績評価の方法は異なるので注意すること。
−157−
専門(経営)
[授業のテーマ]
導入ゼミナールⅡでは基本的な議論の方法について学ぶ。自分自身の主張や意見を明確にする手法を学び,
各自の意見を発表しあう中で,他者と自分自身の意見がどのように違っているのかを分析・整理し,他者を説
得させるためにはどのようなエビデンスが必要であるのかを考え,議論できるようになることが本演習の目的
である。
科目名
専門ゼミナールⅠ
(グローバル・ビジネス・マネジメントコース)
開講期
前期
単位
2単位
担当者
各担当者
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
経営学部の海外留学プログラムは3~4ヶ月に渡って行われる。これまでの環境と異なる海外での大学生活を
成功させるには準備が必要である。留学が皆さんにとって実り多いものとなるよう本授業では留学のための事
前準備を行う。
[授業の概要]
この授業は,後期に行う海外留学の事前準備を行うためのものである。事前準備として,派遣先国・地域・
大学を研究したり,異文化での生活に適応するための方法を学ぶ。教員もサポートするが,実習先へのコンタ
クトや事務手続きは,学生が主体となって行う。書類作成・授受事務などは単位取得の要件である。
[到達目標]
①海外留学の意義を理解する,②留学先大学・地域・国の概要を理解する,③異文化での生活に適応するた
めの方法を身につける,④留学に必要な書類をすべて揃えるの4つを到達目標とする。
[授業計画]
1.ガイダンス
2.必要書類の調査と作成Ⅰ
3.必要書類の調査と作成Ⅱ
4.IT講習会
5.派遣先大学・地域・国の研究Ⅰ
6.派遣先大学・地域・国の研究Ⅱ
7.派遣先大学・地域・国の研究Ⅲ
8.派遣先大学・地域・国の研究Ⅳ
9.自主課題の設定と調査Ⅰ
10.自主課題の設定と調査Ⅱ
11.他学部の先輩の体験談
12.異文化への適応について★(★はゼミ以外の講師による)
13.英語でのプレゼンテーション(派遣先研究と自主課題について)
14.留学の心構え★
15.実習スケジュールの確認
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
派遣先によって異なる。必要に応じて授業で適宜指示する。
[授業外学習]
必要書類の作成や派遣先の研究,自主課題の設定・調査に当たっては,自主的に図書館やウェブ等で情報収
集し,書類やレポートをまとめる必要がある。また,授業の時間外で,英語(又は現地の言葉)で派遣先大学
と連絡をとったりすることもある。
[成績評価の方法]
原則全回出席が義務づけられている。何らかの理由で欠席する場合でも3回以上欠席した場合には無条件で
不可となる。成績評価は,授業態度や出席状況を総合的に評価する。なお,専門ゼミナールⅠの単位が出てい
ない場合,事前準備不足と見なし,海外留学プログラムの履修が不可能になるので注意すること。
−158−
専門(経営)
科目名
専門ゼミナールⅠ
(リージョナル・ビジネス・マネジメントコース)
開講期
前期
単位
2単位
担当者
各担当者
e-learningシステム
○
[授業の概要]
この授業は,後期に行う長期インターンシップの事前準備を行うためのものである。事前準備として,派遣
先の企業を研究したり,社会人としてのマナーを身につける。教員もサポートするが,実習先へのコンタクト
や事務手続きは,学生が主体となって行う。書類作成・授受事務などは単位取得の要件である。
[到達目標]
①インターンシップの意義を理解する,②実習先企業と業界の概要を理解する,③社会人としてのマナーを
身につける,④学生モードから社会人モードへの切り替えを図るの4つを到達目標とする。
[授業計画]
1.ガイダンス
2.履歴書作成Ⅰ★(★は外部講師を招いての講義となる)
3.履歴書作成Ⅱ
4.IT講習会★
5.実習先と業界研究Ⅰ
6.実習先と業界研究Ⅱ
7.実習先と業界研究Ⅲ
8.実習先と業界研究Ⅳ
9.自主課題の設定と調査Ⅰ
10.自主課題の設定と調査Ⅱ
11.他学部の先輩の体験談
12.マナー講座★
13.協定書・知財・個人情報・法人機密情報について★
14.インターンシップの心構え★
15.実習スケジュールの確認
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
派遣先企業によって参考図書・資料は異なる。詳細は,別紙にて配布予定である。
[授業外学習]
実習先や業界の研究に当たっては,自主的に図書館等で情報収集し,レポートをまとめる必要がある。また,
授業の時間外で,派遣先企業と連絡を取ったり,実際に訪問してご挨拶をする。
[成績評価の方法]
原則全回出席が義務づけられているが,何らかの理由で欠席する場合でも3回以上欠席した場合には無条件
で不可となる。成績評価は,授業態度や出席状況を総合的に評価する。なお,専門ゼミナールⅠの単位が出て
いない場合,事前準備不足と見なし,インターンシップの履修が不可能になるので注意すること。
−159−
専門(経営)
[授業のテーマ]
経営学部の長期インターンシップは15週間に渡って行われるものであり,派遣先企業に多大なご協力を頂い
て実現されるものである。長期インターンシップが皆さんにとって実り多いものとなり,派遣先企業にご迷惑
をかけないために,この授業では長期インターンシップのための事前準備を行う。
科目名
専門ゼミナールⅡ(リージョナル・ビジネス・マネ
ジメントコース)
開講期
後期
単位
2単位
担当者
各担当者
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
長期インターンシップでは,繰り返しPDCAサイクルを回していくことによって,大きな自己成長の機会が
与えられている。この授業は,目的意識や問題意識を明確にし(Plan),派遣先企業で実際に業務を実践し(Do),
実践したことを振り返り(Check),振り返りを踏まえて次の業務につなげる(Act)ための指導を行う。
[授業の概要]
この授業は,並行して行われる長期インターンシップの実習状況を確認し,効果的なインターンシップを行
うための指導を行うものである。また,長期インターンシップの成績評価にかかわる課題レポートⅠ~Ⅳと長
期インターンシップ報告書の執筆のための指導を行う。
[到達目標]
①PDCAサイクルを意識して行動する,②課題レポートⅠ~Ⅳを完成させる,③長期インターンシップ報告
書を完成させる,の3つを到達目標とする。
[授業計画]
1.ガイダンス&課題レポートⅠの確認
2.実習状況の確認と指導①(ウィークリーレポート:以下WR)
3.実習状況の確認と指導②(WR&課題レポートⅡ・Ⅲ)
4.実習状況の確認と指導③(WR&課題レポートⅡ・Ⅲ)
5.実習状況の確認と指導④(WR&課題レポートⅡ・Ⅲ)
6.実習状況の確認と指導⑤(WR&マンスリーレポート:以下MR&課題レポートⅡ・Ⅲ)
7.実習状況の確認と指導⑥(WR&課題レポートⅡ・Ⅲ)
8.実習状況の確認と指導⑦(WR&課題レポートⅡ・Ⅲ)
9.実習状況の確認と指導⑧(WR&課題レポートⅡ・Ⅲ)
10.実習状況の確認と指導⑨(WR&MR&課題レポートⅡ・Ⅲ)
11.実習状況の確認と指導⑩(WR&課題レポートⅡ・Ⅲ)
12.実習状況の確認と指導⑪(WR&課題レポートⅡ・Ⅲ)
13.実習状況の確認と指導⑫(WR&課題レポートⅣ・長期インターンシップ報告書)
14.実習状況の確認と指導⑬(WR&課題レポートⅣ・長期インターンシップ報告書)
15.お礼状の書き方・実習状況の確認と指導⑭(WR&MR&課題レポートⅣ&長期インターンシップ報告書)
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
授業の中で適宜指導する。
[授業外学習]
長期インターンシップの実習状況を確認するために,ウィークリーレポートやマンスリーレポートを事前に
作成してゼミに持参する必要がある。
[成績評価の方法]
原則全回出席が義務づけられているが,何らかの理由で欠席する場合でも3回以上欠席した場合には無条件
で不可となる。成績評価は,授業態度や出席状況を総合的に評価する。なお,この授業は長期インターンシッ
プに連動しており,何らかの理由で長期インターンシップの単位がでない場合にはこの授業も不可となる。
−160−
専門(経営)
科目名
担当者
各担当者
留学プログラム
開講期
後期
単位
8単位
e-learningシステム
○
[授業の概要]
留学先の授業に参加するとともに,自ら課題を設定し達成する。内容については,webclass上の専門実習募
集要項を確認すること。なお,インターンシップを履修するためには,①「専門ゼミナールⅠ」の単位を取得
し,②夏季休暇中に実施される「プロジェクト・マネジメント」に参加している必要がある。
[到達目標]
①異文化を尊重し積極的に交流する意欲と能力を開発する
②自国とは異なる経済文化圏に関する経営的知見を深める
③自ら課題を解決する主体性を育む
④外国語コミュニケーション能力を高める
[授業計画]
【インターンシップの流れ】
「専門ゼミナールⅠ」にて事前指導
↓
「プロジェクト・マネジメント」(8月10・11日)への参加
↓
留学先でのオリエンテーション
↓
プログラム開始
※ウィークリー・レポート(週1度),マンスリー・レポート(月1度)を提出するとともに,担当教員と週一
回Webミーティングを行い,状況について報告する。
↓
レポート提出(下記)
↓
成績評価・単位認定
[成績評価の方法]
下記4点により評価する。
①留学先国の文化理解についてのレポート(25%,2000字程度)
②経営学関連の知識・技能の修得と実践についてのレポート(25%,2000字程度)
③グローバル的視野拡大のための自主課題レポート(25%,2000字程度)
④ITスキルを用いた上記①・②・③の課題に関するプレゼンテーション(25%,10枚程度)
以上の課題は,単位の実質化のため,達成目標に対する到達度をルーブリック(達成度評価)方式で採点する。
なお,成績評価には含まれないが,これとは別に留学報告書(8000字以上)の提出が単位認定の必須要件となる。
−161−
専門(経営)
[授業のテーマ]
このプログラムの目的は,半期にわたる留学経験を通じて,グローバルな視点で思考・行動することのでき
る素養を身につけることである。
科目名
担当者
各担当者
長期インターンシップ
開講期
後期
単位
8単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
社会で活躍するためには,学部教育の早い段階で主体性を養い,社会を知ることでその後の学びを見通すこ
とが必要である。長期インターンシッププログラムでは,様々な課題を解決する場を提供する。そこで失敗や
成功の経験をし,さらにロールモデルとの触れ合いを通じて,社会人に必要とされる価値基準(行動規範)と
自分自身の価値基準との違いを見て,どのようなマインドや視点の獲得が必要かを認識することが本実習の目
的である。
[授業の概要]
インターンシップの各派遣先において,設定されている研修プログラムに取り組む。内容については,
webclass上の専門実習募集要項を確認すること。なお,インターンシップを履修するためには,①「専門ゼミ
ナールⅠ」の単位を取得し,②夏季休暇中に実施される「プロジェクト・マネジメント」に参加している必要
がある。
[到達目標]
①社会・企業の実態に触れること
②経営学の専門知識を修得し実践すること
③学生の主体性を引き出し,主体性を持って経営学的課題に取り組むこと
④自らの考えをまとめ表現する能力を身につけること
[授業計画]
【インターンシップの流れ】
「専門ゼミナールⅠ」にて事前指導
↓
「プロジェクト・マネジメント」(8月10・11日もしくは9月24・25日のどちらか)への参加
↓
インターンシップ先でのオリエンテーション
↓
長期インターンシッププログラム実施
※毎週金曜日は「専門ゼミナールⅡ」に出席すること
ゼミには,ウィークリー・レポート(週1度),マンスリー・レポート(月1度)を持参すること
インターンシップ実施中は担当者に日報の確認をして頂くこと
↓
レポート(下記①~③の課題レポート),長期インターンシップ報告書,企業からの評価の提出
インターンシップに関するプレゼンテーション(下記④の課題)の実施
↓
成績評価・単位認定
[成績評価の方法]
成績評価の対象は,本実習の到達目標にならって下記4点とする。
①派遣先企業や関連産業の文化理解の課題(25%,2000字程度)
②インターンシップ運営委員会から認定を受けた企業別の研修課題(25%,2000字程度)
③自主課題による地域経済に関する視野拡大の課題(25%,2000字程度)
④ ITスキルを用いた上記①・②・③の課題に関するプレゼンテーション(25%,10枚程度)
以上の課題は,単位の実質化のため,達成目標に対する到達度をルーブリック(達成度評価)方式で採点する。
なお,成績評価には含まれないが,長期インターンシップ報告書(8000字以上)と派遣先企業からの評価(就
実大学長期インターンシップ評価報告書)の提出が単位認定の要件となるため,指定された期日までに必ず提
出すること。
−162−
資格課程
医療秘書
医療秘書
科目名
担当者
平 本 一 幸
衛生学
開講期
前 期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
衛生学は「生(いのち)を衛(まも)る」ことを基本理念とし,傷害を予防し,健康を維持・増進するため
の学問である。この科目は,健康の意味や,健康を脅かすものに関する基礎科学,傷害を予防するための応用
技術,行政制度・法律,歴史までも含む。
[授業の概要]
保健衛生面では,健康と疾病予防の概念を学んだ上で,感染症とその予防,消毒法,及び生活習慣病につい
て学習する。更に,環境保健,母子保健,学校保健,産業保健,成人・高齢者保健,精神保健,地域保健・国
際保健と保健福祉行政について学習する。
[授業計画]
1.健康の概念
2.感染症
3.食中毒
4.感染症の予防
5.消毒法
6.生活習慣病
7.環境保健-環境因子
8.環境保健-健康影響
9.母子保健
10.学校保健
11.産業保健
12.成人・高齢者保健
13.精神保健
14.地域保健・国際保健
15.保健福祉行政
[テキスト]
監修 鈴木庄亮,久道茂
書名 シンプル衛生公衆衛生学2015
出版社 南江堂
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
講義の前に,予習として,教科書(およそ10ページ)に目を通しておくこと。
講義の後は,自分のノートを整理しておくこと。
[成績評価の方法]
試験の成績に基づき,学則に従って評価する。
−163−
医療秘書
[到達目標]
国民の健康と福祉に貢献できる人材を育てることがこの科目の目標である。
科目名
担当者
洲 崎 悦 子
解剖学(2014年度生)
開講期
前 期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
私達の「体」の構造と機能について学び,私達が生きている仕組みを理解することを目指す。
[授業の概要]
人体の構造と機能を学ぶと共に,その調節機構を学習し,私達が生きている仕組みを理解していく。解剖学
では,導入として細胞や人体を構成する単位を学び,続いて循環器系・神経系・内分泌系・外皮系・消化器系・
骨格系・筋系について学習する。
[到達目標]
人体を構成する単位について理解し,循環器系・神経系・内分泌系・外皮系・消化器系・骨格系・筋系につ
いて,構成する器官と果たす機能を説明できる。
[授業計画]
1.生きている最小の単位:細胞
2.人体を構成する単位:組織・器官・器官系
3.血液
4.循環器系⑴:心臓と血液循環
5.循環器系⑵:リンパ管系と免疫機構
6.神経系⑴:概要
7.神経系⑵:中枢神経系と末梢神経系
8.神経系⑶:自律神経系
9.内分泌系⑴:ホルモンと概要
10.内分泌系⑵:内分泌に関わる各器官と産生するホルモン
11.外皮系と体性感覚
12.消化器系⑴:概要と食物の消化
13.消化器系⑵:栄養素の吸収と栄養管理の中枢である肝臓
14.骨格系
15.筋系
[テキスト]
ゲーリー・A・ティボドー/ケビン・T・パットン,カラーで学ぶ解剖生理学,医学書院,4-260-34390-4
[参考図書・参考資料等]
解剖学アトラス(文光堂),組織細胞生物学(南江堂),絵でわかる体のしくみ(講談社)
[授業外学習]
・講義終了後,その回の講義プリントを復習し,講義の内容を理解しておくこと。
・e-learningシステムに毎回の復習課題を掲示しているので,70%以上の得点が取れるまで繰り返し行って講
義内容を復習しておくこと。
・テキストの章末テストを解くこと。
[成績評価の方法]
毎回の講義後に掲示するe-learningシステム課題の提出状況と得点(20%),中間試験の得点(40%),期末試
験の得点(40%)で評価する。
−164−
医療秘書
科目名
担当者
森 宏樹・洲崎 悦子
解剖学(2015年度生)
開講期
後 期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
私達の「人体」を構成している構造とその果たす機能について学び,私達が生きている仕組みを理解するこ
とを目指す。
[授業の概要]
解剖学では,まず,人体を構成している原子や分子,栄養素,代謝反応や遺伝の仕組みについて学び,さら
に細胞,組織,器官,器官系について学んでいく。人体の機能単位である器官系ごとに講義を進め,循環器系
と外皮系・体性感覚について学ぶ。
[授業計画]
1.生命を構成する原子・分子(森)
2.細胞の構造(森)
3.細胞の増殖,生殖と発生(森)
4.遺伝(森)
5.遺伝情報の発現(森)
6.栄養素,酵素(森)
7.代謝(森)
8.1~7回までの総復習と9回以降のイントロダクション(森・洲崎)
9.生きている最小の単位:細胞(洲崎)
10.人体を構成する単位:組織・器官・器官系(洲崎)
11.循環器系⑴:血液(洲崎)
12.循環器系⑵:心臓(洲崎)
13.循環器系⑶:血管系(洲崎)
14.循環器系⑷:リンパ管系(洲崎)
15.外皮系と体性感覚(洲崎)
[テキスト]
・朝倉幹晴著,「休み時間の生物学」,講談社,ISBN 978-4-06-155701-7
・ゲーリー・A・ティボドー /ケビン・T・パットン著,コメディカルサポート研究会訳,「カラーで学ぶ解
剖生理学」,医学書院,ISBN 4-260-34390-4
[参考図書・参考資料等]
・カラダのふしぎカラダのしくみ:知ってなっとく!身近な解剖学,東山書房
・解剖生理学:人体の構造と機能,羊土社
・系統看護学講座 解剖生理学,医学書院
[授業外学習]
・講義の終了後,講義プリントを復習し,講義内容を理解する。
・e-learningシステムの復習課題を行い,70%以上の得点が取れるまで繰り返し復習を行う。
・テキストの章末テストを解く。
[成績評価の方法]
e-learningシステム復習課題の提出状況と得点(20%),中間試験の得点(40%),期末試験の得点(40%)で
評価する。
−165−
医療秘書
[到達目標]
・人体を構成している分子,人体で起こっている代謝反応や必要な栄養素について説明できる。
・人体の構成単位について説明できる。
・循環器系,外皮系について,その構造と機能を概説できる。
科目名
担当者
小山 眞也・洲崎 悦子
生理学
開講期
後 期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
私達の「体」の構造と機能や私達が生きている仕組みを理解し,さらに代表的疾患について理解することを
目指す
[授業の概要]
最初の4回は洲崎による前期の解剖学のの頃とまとめで,それを受ける形で小山が器官系別に主な疾患御解
説をする。日本人一般に重要な疾患には触れるが,幼児期,学童期から青年期に重要な実感に重点をおく。
[到達目標]
解剖学に引き続いて,人体の構造と機能を学ぶと共にその調節機構を学習し,私達が生きている仕組みを理
解する。さらに,主な疾患について理解していく。
[授業計画]
1.呼吸器系(洲崎)
2.泌尿器系(洲崎)
3.女性生殖器系(洲崎)
4.男性生殖器系(洲崎)
5.男性の泌尿生殖器系の疾患(小山)
6.受精と個体発生(小山)
7.成長に伴う生理的変化(小山)
8.血液の疾患(小山)
9.循環器系疾,脳血管障害(小山)
10.代謝疾患,内分泌疾患(糖尿病)(小山)
11.呼吸器系の疾患(小山)
12.消化器系の疾患(小山)
13.女性生殖器の疾患(小山)
14.皮膚と感覚器系の疾患(小山)
15.老化に伴う生理的変化(小山)
[テキスト]
ゲーリー ・A・ティボドー/ケビン・T・パットン 著,コメディカルサポート研究会 訳
カラーで学ぶ解剖生理学,医学書院,ISBN4-260-34390-4
[参考図書・参考資料等]
URLで示す。
[授業外学習]
毎講義後に講義内容のまとめとなる復習問題をWebClassに掲示する。繰り返し試行できるので満点を目指
して挑戦してほしい。
ハイパーリンクが使用されている資料は,印刷物以外に電子ファイルをダウンロードできるようにしておく
ので利用してほしい。
[成績評価の方法]
毎講義後にWeb Classに掲示する課題の提出状況と得点(15%),中間試験の成績(25%),期末試験の成績
(60%)で評価する。
−166−
医療秘書
科目名
担当者
高 見 陽一郎
臨床検査と薬の知識
開講期
前 期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
臨床検査の目的,方法などの知識について理解する。併せて,薬の作用と副作用及び体内における吸収,代
謝,排泄,または薬の投与の仕方等について学ぶ。
[授業の概要]
医療秘書として知っておくべき基本的な臨床検査値と薬の名称及び薬理作用について講義する。
[授業計画]
1.薬の基礎知識(薬理作用と薬物動態)
2.中枢神経系に作用する薬物と臨床検査値
3.末梢神経系に作用する薬物と臨床検査値
4.ホルモン/代謝障害治療薬と臨床検査値
5.オータコイド関連薬物と臨床検査値
6.循環器系に作用する薬物と臨床検査値
7.血液系に作用する薬物と臨床検査値
8.呼吸器系に作用する薬物と臨床検査値
9.消化器系に作用する薬物と臨床検査値
10.泌尿/生殖器系に作用する薬物と臨床検査値
11.ビタミンと臨床検査値
12.消毒薬と臨床検査値
13.感染症治療薬と臨床検査値
14.抗悪性腫瘍薬と臨床検査値
15.処方せんと調剤
[テキスト]
中上光雄(代表著者)/日本医師会編,最新医療秘書講座⑷ 薬の知識 医療用語,株式会社メヂカルフレ
ンド社,ISBN 978-4-8392-1254-4 C3347
[参考図書・参考資料等]
適宜,紹介する。
[授業外学習]
毎回の講義内容を復習し,臨床検査値と薬物の作用について理解しておくこと。
[成績評価の方法]
定期試験(70%)および講義中の課題(30%)を総合的に評価する。
−167−
医療秘書
[到達目標]
・医療現場での診察,検査および治療に関わる臨床検査値を列挙し,それらの意味や基準値について説明できる。
・各診療科における専門用語や薬剤名を列挙し,それらの意味と薬理作用を説明できる。
科目名
担当者
毎 熊 隆 誉
医療にかかわる用語
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
医療秘書は患者の疾病,健康,および家族環境や地域医療に関する情報を理解し,病院や診療所における医
療情報を適切に保管・管理して動かさなければならない。本講義では,患者に係る医療情報を,病院や診療所
における診療,検査,治療,および臨床研究に役立てることが出来るようになるために,医療情報に関する知
識を深め,その適切な取り扱い方について学ぶ。
[授業の概要]
医療秘書として知っておくべき基本的な医学・医療用語,および保健や福祉など地域医療にかかわる用語に
ついても解説していく。
[到達目標]
・患者の症状や身体機能にかかわる用語を列挙し,それらの意味を説明できる。
・医療現場における診療,検査および治療にかかわる医療用語を列挙し,それらの意味と取り扱われる場面に
ついて説明できる。
・特定の診療科における専門用語を列挙し,それらの意味を説明できる。
・患者情報や医療情報の重要性とそれらを取り扱う(保管・整理・使用)際の注意点について概説できる。
[授業計画]
1.医療面接と身体診察の課程と基本用語
2.症状・診断にかかわる用語
3.身体の解剖・生理にかかわる用語
4.一般内科領域の用語
5.一般外科・消化器外科・がん領域の用語
6.循環器内科・心臓血管外科領域の用語
7.脳神経外科・整形外科・リハビリテーション科領域の用語
8.神経内科・精神神経科・耳鼻咽喉科領域の用語
9.呼吸器科・感染症領域の用語
10.産科・婦人科・泌尿器科領域の用語
11.小児科領域の用語
12.皮膚科・形成外科・眼科領域の用語
13.検査・医薬品にかかわる用語
14.保険・福祉・公衆衛生にかかわる用語
15.まとめ
[テキスト]
佐藤弥(代表著者)/日本医師会監修,医療秘書講座3 医療にかかわる用語 コミュニケーション論,株式会
社メヂカルフレンド社,ISBN 978-4-8392-2169-0
[参考図書・参考資料等]
適宜,紹介する
[授業外学習]
毎回の授業内容を復習し,関連資料を調査することで医療にかかわる専門用語の意味を理解しておくこと。
[成績評価の方法]
定期試験(70%)および講義に取り組む態度と課題(30%)を総合的に評価する。
−168−
医療秘書
科目名
担当者
八 巻 惠 子
コミュニケーション論
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
医療秘書は治療的人間関係の形成をサポートするスタッフである。人間を対象とする専門組織の一員として,
チームに不可欠なコミュニケーション力を身につけるために,理論学習と実技を通して技術を獲得する。
[授業の概要]
自己理解・他者理解を通じて人間理解を深め,人間関係構築のためのコミュニケーションの理論を学び,演
習を繰り返して基本的な技術を実践的に身につける。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.コミュニケーションの重要性
3.コミュニケーションの能力と影響
4.コミュニケーションの基礎知識
5.事実・考え・感情
6.傾聴
7.ジョハリの窓
8.フィードバック
9.コミュニケーションを阻害するもの
10.傾聴技術とフィードバック
11.対話を通じてわかり合う
12.良好な職場作りに役立つコミュニケーション
13.職場における効果的・効率的なコミュニケーション
14.障害のある患者とのコミュニケーション
15.医療秘書とチームアプローチ
[テキスト]
日本医師会監修『医療にかかわる用語・コミュニケーション論』メヂカルフレンド社,ISBN 978-4-83922169-0 [参考図書・参考資料等]
津村俊充,山口真人『人間関係トレーニング―私を育てる教育への人間学的アプローチ』,八巻 惠子『国際
線客室乗務員の仕事: サービスの経営人類学』東方出版,ISBN-10: 4862492223/ISBN-13: 978-4862492227,カー
ル・ロジャーズ『クライエント中心療法』
[授業外学習]
毎回の授業の前までに授業計画で示している部分について,テキストを読んでおくこと。Webclassを使っ
た自宅学習については適宜指示する。
[成績評価の方法]
実技ならびに試験70%,受講態度30%。特にグループワークやロールプレイングを通じて課題の達成と技術
向上を重視し評価する。
−169−
医療秘書
[到達目標]
医師や医療機関の経営者,管理者の活動を的確に補佐し,専門的知識・技能と豊かな人間性を兼ね備えた医
療秘書についての理解を深めることを目標とする。コミュニケーション力はあらゆる分野で重要だが,とりわ
けビジネスにおいての技術の基本を理解して身につけることが目標である。
科目名
担当者
小 原 悦 子
医療秘書概論
開講期
前 期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
医師及びその診療に係る業務補佐を行い、医師及び医療関係者が本来の仕事をスムーズに行えるよう、医療
秘書の役割や業務につて学ぶことを目的とする。
[授業の概要]
医療秘書の仕事の全体像を理解し、医療秘書の意義、立場、役割や業務について学ぶ。講義だけでなく、学
生への質問や意見を聞く双方向の授業とする。また、岡山済生会総合病院より医事業務関連グループ長 白神
大輔氏をゲストスピーカーとしてお迎えし、貴重なお話を伺う。
[到達目標]
医療秘書にふさわしい対応ができる医療秘書として、その役割や業務について学び、医療秘書としての心構
えをもつことを目的とする。日本医師会認定医療秘書の医療秘書概論の試験に合格できることを目的とする。
[授業計画]
1.医療秘書とは何か
2.医療秘書の歴史
3.医療機関の種類
4.チーム医療・地域連携について
5.医療機関における業務の流れ ※ゲストスピーカーによる講義
6.病院情報システム管理 ※ゲストスピーカーによる講義
7.医療秘書の形態 ※ゲストスピーカーによる講義
8.医療秘書の業務 ※ゲストスピーカーによる講義
9.医療秘書に求められる資質と能力・技術
10.組織の一員としての意識
11.医療秘書に求められるマナー
12.仕事の進め方
13.これからの医療秘書
14.医療秘書認定試験問題演習①
15.医療秘書認定試験問題演習②
[テキスト]
医療秘書学概論 編集者:日本医師会 出版社:メヂカルフレンド社
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
地域や社会へ目を向け、医療福祉の身近な問題に興味をもつことが望ましい。新聞やニュースに興味をもつ
こと。
[成績評価の方法]
定期試験70%、課題提出30%
−170−
医療秘書
科目名
担当者
小 原 悦 子
医療秘書実務Ⅰ
開講期
後 期
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
医療秘書としての身だしなみ、接遇、電話応対、受付業務、文書作成、文書管理などの庶務的業務や環境整
備などを学ぶ。
[授業の概要]
医療秘書として求められる幅広い具体的な実務を知識として理解し、実務や演習により習得する。
[授業計画]
1.第一印象と身だしなみ
2.挨拶、お辞儀、名刺交換
3.聞き方、話し方
4.敬語の基本
5.言葉使い
6.時と場に応じた言葉使い
7.接遇と接遇の流れ
8.受付、取り次ぎ、案内
9.茶菓の接待、見送り
10.医療機関での応対
11.学会会場、慶弔関係における受付
12.電話を受ける、かける
13.電話を取り次ぐ、伝言を受ける
14.電話応対の応用
15.医療秘書認定試験問題演習
[テキスト]
医療秘書学概論 編集者:日本医師会 出版社:メヂカルフレンド社
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
授業で学習したことを自宅学習し、身につけるよう努力すること。
[成績評価の方法]
定期試験70%、実技試験30%
−171−
医療秘書
[到達目標]
知識を実務としてできることを目的とする。日本医師会医療秘書認定試験の医療秘書実務に合格することを
目的とする。
科目名
担当者
小 原 悦 子
医療秘書実務Ⅱ
開講期
前期
単位
1単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
スケジュール管理,会議,文書作成から管理まで,医療秘書の業務として必要な知識や実務を具体的に学ぶ。
[授業の概要]
基本的な知識を知り,その知識を元に実際に相手に好感を与えながらできるように,ロールプレイングや演
習を繰り返し行う。
[到達目標]
知識を実務として行えることを目的とする。日本医師会医療秘書認定試験に合格することを目的とする。
[授業計画]
1.文書作成の基本
2.社外文書
3.社内文書
4.医療文書の作成
5.受発信業務
6.秘文書の取り扱い
7.E-mail
8.文書管理
9.医療情報の管理
10.会議の準備
11.会議中の対応
12.スケジュール管理
13.アポイントメントの取り方と受け方
14.出張業務
15.総合演習
[テキスト]
医療秘書学概論・実務 医療情報処理学 医療関係法規概論 編集/中村健壽 出版社/メヂカルフレンド社
ISBN:978-4-8392-2170-6
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
授業で学んだ知識を復習し,習得すること。
[成績評価の方法]
定期試験50%,授業への取り組み50%
−172−
医療秘書
科目名
担当者
原 田 龍 宜
医療情報処理学
開講期
前 期
単位
2単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
医療業務に携わる者が必要となる情報技術について講義する。また,合わせて社会人として必須事項となる
インターネットと関連した知識について学ぶ。医療秘書コースを選択するのに必要となる科目である。
[授業の概要]
教科書『医療秘書概論』と『最新情報トピックス』の中で関連した部分を基本として,それに則した内容で
講義を行う。
[授業計画]
1.医療情報学とは
2.説明責任とインフォームドコンセント
3.EBM
4.クリニカルパスとDPC
5.カルテの意味と整理法
6.レセプト
7.ORCA
8.個人情報の取扱
9.メール利用について
10.Wikipediaなどの情報
11.コンピュータウィルス
12.インターネットを巡るトラブル
13.知的財産権
14.ネット詐欺
15.コンピュータ利用での身体への影響
[テキスト]
『最新医療秘書講座 5 医療秘書概論・実務/医療情報学/医療関係法規』,メヂカルフレンド社(新版)
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
授業で習った内容をインターネットなどを用いて詳細に調査しておくこと。
[成績評価の方法]
受講態度(50%)と期末試験(50%)
−173−
医療秘書
[到達目標]
医療ロジスティクス/説明責任/インフォームドコンセント/ EBM / RCTとメタアナリシス/クリニカ
ルパス/ DPC /カルテの構成/レセプト/ ORCA /紙カルテの運用/インターネットの仕組み/個人情報の
取扱/電子メール/マルウエア/知的財産権/著作権/コンピュータと心体
科目名
担当者
原 田 龍 宜
医療情報処理Ⅰ
開講期
後期
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
医療に従事するために必要な情報技術の中で,主にワードプロセッサの技術について学ぶ。コンピュータを
用いた実習授業である。
[授業の概要]
Microsoft WORD2010の基礎的な技術を修得することを目標とする。MOS検定スペシャリスト(一般)レベ
ルを到達目標とする。
[到達目標]
(すべてWORDについて)画面表示/保護/バージョン管理/共有/互換モード/テンプレート/段落の書
式/スタイル/ナビゲーションウィンドウ/ジャンプ・検索・置換/インデント/タブ/文字・行・段落間隔
/作表/行と列の操作/セルの結合/並び替え/箇条書き/段落番号/ページレイアウト/改ページ/セク
ション区切り/段組/テーマ/クィックパーツ/背景/ヘッダー・フッター/画像/スクリーンショット/図
形/ワードアート/クリップアート/テキストボックス/スペルチェック/オートコレクト/コメント/脚注
/目次/差し込み印刷
[授業計画]
1.ウィンドウの表示設定
2.文書の保護と共有
3.テンプレートの利用
4.フォントと段落インデント・タブの設定
5.表の作成
6.箇条書きと段落番号
7.箇条書き
8.段落番号
9.ページレイアウトの設定
10.ヘッダー・フッター
11.図の挿入と作図
12.文書校正機能の利用
13.ハイパーリンクの適用
14.差し込み印刷の利用
15.まとめ
[テキスト]
『Microsoft Office Specialist Microsoft Word 2010 対策テキスト& 問題集(よくわかるマスター)』, FOM出
版,ISBN-13: 978-4893118974
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
授業外でMOS検定の受験をすることを強く望む。
[成績評価の方法]
受講態度(50%)と授業中に指示された提出物(50%)
−174−
医療秘書
科目名
担当者
原 田 龍 宜
医療情報処理Ⅱ
開講期
前期
単位
1単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
医療に従事するために必要な情報技術の中で,主に表計算ソフトの技術について学ぶ。コンピュータを用い
た実習授業である。(医療秘書)
[授業の概要]
Microsoft Excel2010の基礎的な技術を修得することを目標とする。MOS検定スペシャリスト(一般)レベ
ルを到達目標とする。
[授業計画]
1.Excelの環境管理
2.データセルの作成
3.セルの書式設定
4.ワークシートの管理
5.ビックの管理
6.数式や関数の適用
7.グラフの作成
8.SmartArtとスパークライン
9.データの共有
10.データの抽出
11.並べ替え
12.条件付き書式
13.模擬試験
14.模擬試験
15.模擬試験
[テキスト]
Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2010 対策テキスト& 問題集 (よくわかるマスター),FOM出
版,ISBN-13: 978-4893118967
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
授業外でMOS検定の受験をすることを強く望む。
[成績評価の方法]
受講態度(50%)と授業中に指示された提出物(50%)
−175−
医療秘書
[到達目標]
(Excelの)ワークシートの操作/印刷設定/ツールバー・リボンのカスタマイズ/ブックのプロパティの設
定/データのコピー貼り付け/オートフィル/ハイパーリンク/セルの書式設定/セルの結合/行や列の非表
示/スタイル/演算記号と数式/関数の利用/グラフ作成/作図/ SmartArt /スパークライン/ブックの共
有/オートフィルタ/並替/条件付き書式
科目名
担当者
原 田 龍 宜 ほか
医療情報処理Ⅲ
開講期
集中
単位
1単位
e-learningシステム
[授業のテーマ]
電子カルテ・日医標準レセプトソフト(ORCA)等について演習を通じて学ぶ。
[授業の概要]
[到達目標]
[授業計画]
授業内容については別途配付
[テキスト]
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
[成績評価の方法]
−176−
医療秘書
科目名
担当者
須々木 千賀子
医療関係法規概論
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
医療機関で業務を行うにあたり必要な制度や,医療に関する諸法規の基本的知識を理解する。
[授業の概要]
医療保険制度・介護保険制度の仕組みや内容,健康保険法,療養担当規則,医療法,医師法など
医療に関連する諸法規を学習する。
[授業計画]
1.オリエンテーション
2.医療保険制度1
3.医療保険制度2
4.医療保険制度3
5.健康保険法
6.療養担当規則
7.公費負担医療制度・労災と自賠
8.介護保険制度
9.医療法
10.医療従事者に関する法律(医師法,保健師助産師看護師法 等)
11.公衆衛生(地域保健法,感染症に関する法律)
12.社会福祉関連法規1
13.社会福祉関連法規2
14.個人情報保護法(医療機関の取り組み)
15.試験対策
[テキスト]
編著者名 ㈱ニチイ学館 書 名 医療事務講座 医科テキスト1
出版社 ㈱東京丸の内出版 発行年 平成26年5月
編著者名 ㈱ニチイ学館 書 名 メディカルドクターズクラーク講座 テキスト1
出版社 ㈱東京丸の内出版 発行年 平成25年10月
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
授業内で示した部分について,テキストを読んでおくこと。
[成績評価の方法]
定期試験(80%) 課題提出,内容の理解(20%)
−177−
医療秘書
[到達目標]
制度や法の主旨を十分理解し,法に則った業務を遂行することができる。
科目名
担当者
八巻 惠子・小原 悦子
実務研修
開講期
集中
単位
3単位
e-learningシステム
○
[授業のテーマ]
医療秘書の実務研修を病院の中で行う。医療の専門職としての医療秘書の業務や職業を体験的に理解するた
めに,実務家から職業現場で指導を受ける。
[授業の概要]
病院での5日間の実務研修。事前研修と事後研修は大学にて行う。
[到達目標]
①医療専門職としての医療秘書の業務について実践的に理解する,②医療現場で実務家から専門性の高い指
導を受けることにより医療秘書の知識や役割についての理解を深める。
[授業計画]
1.事前研修(8月10日頃を予定)
2.実務研修(9月前半~半ばの5日間を予定)
3.事後研修:報告会(9月中を予定)
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
[テキスト]
必要な資料は適宜配布する。
[参考図書・参考資料等]
大友達也編著『実習生のためのガイドブック』社会保険研究所。大友達也『医療事務実習の手引き』ヘルス・
システム研究所。
[授業外学習]
実習事前チェック表,実習計画書,実習日誌などの決められた書類の作成他。
[成績評価の方法]
実務研修を行った病院の担当者による評価(50%),実習日誌(20%),報告会(30%)
−178−
医療秘書
科目名
担当者
田 辺 貴久子
実務演習Ⅰ
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
診療報酬請求事務の講義・演習を行い,処理能力を養成する。
[授業の概要]
診療報酬点数表を理解し,各項目の点数算定と診療報酬明細書作成を実践的に学ぶ。
[授業計画]
1.オリエンテーション 講義概要~診療報酬請求事務とは・診療報酬点数算定~
2.診療報酬請求事務 ~初診料と再診料①~
3.診療報酬請求事務 ~初診料と再診料②~
4.診療報酬請求事務 ~投薬①~
5.診療報酬請求事務 ~投薬②~
6.診療報酬請求事務 ~注射①~
7.診療報酬請求事務 ~注射②~
8.診療報酬請求事務 ~検査①~
9.診療報酬請求事務 ~検査②~
10.診療報酬請求事務 ~検査③~
11.診療報酬請求事務 ~病理診断~
12.診療報酬請求事務 ~まとめ・診療報酬明細書記載①~
13.診療報酬請求事務 ~まとめ・診療報酬明細書記載②~
14.診療報酬請求事務 ~まとめ・診療報酬明細書記載③~
15.試験対策
[テキスト]
編著者名 ㈱ニチイ学館 書 名 医療事務講座 医科テキスト1・3・4 医療事務講座 医科スタディブック1
出版社 ㈱東京丸の内出版 発行年 平成26年5月
編著者名 ㈱社会保険研究所 書 名 医療事務講座 医科スタディブック2
出版社 ㈱ニチイ学館 発行年 平成26年5月
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
毎回の授業の前までに授業内で示した部分について,テキストを読んでおくこと
[成績評価の方法]
定期試験(100%)による評価
−179−
医療秘書
[到達目標]
診療報酬算定における算定定理を理解し,正しく算定することができる。
各項目における診療報酬明細書が正しく記載することができる。
科目名
担当者
田 辺 貴久子
実務演習Ⅱ
開講期
前期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
診療報酬請求事務の講義・演習を行い,処理能力を養成する。
[授業の概要]
診療報酬点数表を理解し,各項目の点数算定と診療報酬明細書作成を実践的に学ぶ。
[到達目標]
診療報酬算定における算定定理を理解し,正しく算定することができる。
各項目における診療報酬明細書が正しく記載することができる。
[授業計画]
1.診療報酬請求事務 ~画像診断①~
2.診療報酬請求事務 ~画像診断②~
3.診療報酬請求事務 ~処置①~
4.診療報酬請求事務 ~処置②~
5.診療報酬請求事務 ~リハビリテーション・精神科専門療法・放射線治療①~
6.診療報酬請求事務 ~リハビリテーション・精神科専門療法・放射線治療②~
7.診療報酬請求事務 ~手術①~
8.診療報酬請求事務 ~手術②~
9.診療報酬請求事務 ~麻酔①~
10.診療報酬請求事務 ~麻酔②~
11.診療報酬請求事務 ~まとめ・診療報酬明細書記載①~
12.診療報酬請求事務 ~まとめ・診療報酬明細書記載②~
13.診療報酬請求事務 ~まとめ・診療報酬明細書記載③~
14.診療報酬請求事務 ~まとめ・診療報酬明細書記載④~
15.試験対策
[テキスト]
編著者名 ㈱ニチイ学館 書 名 医療事務講座 医科テキスト3・4 医療事務講座 医科スタディブック1
出版社 ㈱東京丸の内出版 発行年 平成26年5月
編著者名 ㈱社会保険研究所 書 名 医療事務講座 医科スタディブック2
出版社 ㈱ニチイ学館 発行年 平成26年5月
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
毎回の授業の前までに授業内で示した部分について,テキストを読んでおくこと
1項目の学習ごとに点数計算復習プリントにて算定練習を行うこと
[成績評価の方法]
定期試験(80%)・宿題の提出 内容の理解(20%)による評価
−180−
医療秘書
科目名
担当者
田 辺 貴久子
実務演習Ⅲ
開講期
後期
単位
2単位
e-learningシステム
×
[授業のテーマ]
診療報酬請求事務の講義・演習を行い,処理能力を養成する。
[授業の概要]
診療報酬点数表を理解し,各項目の点数算定と診療報酬明細書作成を実践的に学ぶ。
[授業計画]
1.診療報酬請求事務 ~医学管理等①~
2.診療報酬請求事務 ~医学管理等②~
3.診療報酬請求事務 ~在宅医療①~
4.診療報酬請求事務 ~在宅医療②~
5.診療報酬請求事務 ~入院①~
6.診療報酬請求事務 ~入院②~
7.診療報酬請求事務 ~診療報酬明細書記載①~
8.診療報酬請求事務 ~診療報酬明細書記載②~
9.診療報酬請求事務 ~算定定理まとめ①~
10.診療報酬請求事務 ~算定定理まとめ②~
11.診療報酬請求事務 ~カルテ症例に基づく診療報酬明細書記載①~
12.診療報酬請求事務 ~カルテ症例に基づく診療報酬明細書記載②~
13.診療報酬請求事務 ~カルテ症例に基づく診療報酬明細書記載③~
14.試験対策①
15.試験対策②
[テキスト]
編著者名 ㈱ニチイ学館 書 名 医療事務講座 医科テキスト3,4 医療事務講座 医科スタディブック1
出版社 ㈱東京丸の内出版 発行年 平成26年5月
編著者名 ㈱社会保険研究所 書 名 医療事務講座 医科スタディブック2
出版社 ㈱ニチイ学館 発行年 平成26年5月
[参考図書・参考資料等]
[授業外学習]
毎回の授業の前までに授業内で示した部分について,テキストを読んでおくこと
1項目の学習ごとに点数算定復習プリントにて算定練習を行うこと
[成績評価の方法]
定期試験(80%)・宿題の提出 内容の理解(20%)による評価
−181−
医療秘書
[到達目標]
診療報酬算定における算定定理を理解し,正しく算定することができる。
各項目における診療報酬明細書が正しく記載することができる。
索 引
索 引
英字
学生生活概論
1
General English 1a・b・c(月曜1限)
81
観光人類学
General English 2a・b・c(火曜1限)
82
漢字検定1・2
General English 3a・b・c(水曜1限)
83
漢詩文の表現と心
6
General English 4a・b・c(木曜1限)
84
漢詩文の表現と思想
7
General English 5a(月曜1限)
85
管理会計
General English 5b(月曜1限)
86
General English 6a(火曜1限)
87
き
General English 6b(火曜1限)
88
基礎会計学(2015年度生のみ履修可)
41
General English 7a(水曜1限)
89
基礎経営論
39
General English 7b(水曜1限)
90
基礎経済学
37
General English 8a(木曜1限)
91
基礎マーケティング論
40
General English 8b(木曜1限)
92
キャリアデザイン論A
78
金融概論
あ
金融システムと生活
アジア人の思想
16
アジアの民族誌
22
イノベーションマネジメント
異文化コミュニケーション1~4
79
150
145
42
く
くすりと社会
い
いきものと物質
152
58
け
57
154
80
経営学入門
130
経営管理
148
177
経営史入門
142
医療情報処理Ⅰ
174
経営戦略論入門
143
医療情報処理Ⅱ
175
経営哲学入門
144
医療情報処理Ⅲ
176
経済学概論
38
医療情報処理学
173
経済学入門
132
医療にかかわる用語
168
健康と栄養a
49
医療秘書概論
170
健康と食品a
48
医療秘書実務Ⅰ
171
現代人とこころの障害b
医療秘書実務Ⅱ
172
現代人の倫理と価値観
28
現代都市の魅力診断
46
現代日本の企業
45
現代の女性環境
30
え
衛生学
163
英文ビジネスプレゼンテーション
137
5
こ
か
口頭表現e
3
会計学入門
128
国際ビジネス入門
138
解剖学(2014年度生)
164
こころの健康科学
4
解剖学(2015年度生)
165
コミュニケーション論
169
化学と環境問題
51
コンピューターリテラシーa(特定科目)
59
化学の世界と歴史
50
コンピューターリテラシーb(特定科目)
60
−183−
索 引
医療関係法規概論
さ
スポーツ4a(特定科目)
74
サービス・マーケティング
153
スポーツ4b(特定科目)
75
財務会計
149
スポーツと健康a
70
スポーツと社会
71
茶道1a・b・c(特定科目)
10
茶道2a・b・c(特定科目)
11
せ
し
思考・発想法入門
134
生活に役立つ統計
43
生命機能のプログラム
54
死生観の歴史
20
生命と自然環境
52
自然地理学
47
生命と生活の化学
55
実務演習Ⅰ
179
西洋美術史
18
実務演習Ⅱ
180
生理学
実務演習Ⅲ
181
専門ゼミナールⅠ(グローバル・ビジネス・マネジメントコース)158
実務研修
178
専門ゼミナールⅠ(リージョナル・ビジネス・マネジメントコース)159
社会学概論A
35
専門ゼミナールⅡ(リージョナル・ビジネス・マネジメントコース)160
社会学概論B
36
社会学の世界と歴史
34
社会統計学
133
商業学入門
139
証券市場論入門
146
166
そ
ソーシャルビジネス論
147
ち
情報処理演習2a・b(特定科目)
67
中級簿記
情報処理演習2c(特定科目)
68
中国語入門1(月曜1限)
93
情報処理演習2d(特定科目)
69
中国語入門2(火曜1限)
94
情報処理演習Ⅰa・b・c(特定科目)
66
中国語入門3(水曜1限)
95
情報と社会a(講義)
61
中国語入門4(水曜2限)
96
情報と社会b(講義)
62
長期インターンシップ
情報と表現(特定科目)
63
地理学の世界と歴史
情報と文化a(特定科目)
64
情報と文化b(特定科目)
65
初級簿記
女性の生活と歴史
136
162
23
て
135
データサイエンス入門
29
127
書道1a・b(特定科目)
8
と
書道2a・b(特定科目)
9
ドイツ語文法入門1(特定科目)
109
人権の現代的課題a
31
ドイツ語文法入門2(特定科目)
110
人体の構造と機能
53
導入ゼミナールⅠ
156
心理学1
24
導入ゼミナールⅡ
157
心理学2
25
東洋美術史
人類学の世界と歴史
21
19
に
す
日本語 2(留学生・帰国子女)
124
スポーツ3a(特定科目)
72
日本語 3(留学生・帰国子女)
125
スポーツ3b(特定科目)
73
日本語 4(留学生・帰国子女)
126
−184−
索 引
日本語1(留学生・帰国子女)
123
マスメディア論
44
日本国憲法a
33
日本事情1(留学生・帰国子女)
76
り
日本事情2(留学生・帰国子女)
77
リーダーシップ論
日本人の思想
15
留学対策講座(英語) 1a(月曜2限)
97
日本美術史
17
留学対策講座(英語) 2a(火曜2限)
99
日本文化論1
12
留学対策講座(英語) 3a(水曜2限)
101
日本文化論2
13
留学対策講座(英語) 4a(木曜2限)
103
留学対策講座(英語)1b(月曜2限)
98
留学対策講座(英語)2b (火曜2限)
100
留学対策講座(英語)3b (水曜2限)
102
留学対策講座(英語)4b (木曜2限)
104
留学対策講座(中国語)1 (月曜1限)
105
26
留学対策講座(中国語)2 (月曜2限)
106
ハングル講読入門 1a(特定科目)
119
留学対策講座(中国語)3 (火曜1限)
107
ハングル講読入門 1e(特定科目)
120
留学対策講座(中国語)4 (火曜2限)
108
ハングル講読入門 2a(特定科目)
121
留学プログラム
161
ハングル講読入門 2e(特定科目)
122
臨床検査と薬の知識
167
ハングル文法入門 1a(特定科目)
115
倫理と価値観の諸相
27
ハングル文法入門 2a(特定科目)
117
ハングル文法入門 2e(特定科目)
118
ハングル文法入門1e(特定科目)
116
の
農業経済学入門
140
は
発想学
155
ひ
56
索 引
病気と環境
ふ
フランス語講読入門1a(特定科目)
113
フランス語講読入門2a(特定科目)
114
フランス語文法入門 2a(特定科目)
112
フランス語文法入門1a(特定科目)
111
文章表現f
2
ほ
法学
ホスピタリティ入門
ポピュラー音楽の歴史
32
141
14
ま
マーケティング・コミュニケーション
151
マーケティング入門
129
マーケティングリサーチ入門
131
−185−
SYLLABUS 2015
就実大学経営学部
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