おさなみひろくに 週刊 週刊新社会号外 1517 号 新社会党へのご連絡は長南博邦 ℡ 7125-2627 E-mail [email protected] 第三種郵便物認可 新社会 5月5日 2015 年号外 野田市 版 振替 00140-0-149727 1ヵ月 600 円〒 164 円 1部 150 円〒 41 円 http://www.sinsyakai.or.jp/ E-mail/[email protected] Tel.03-6380-9960 Fax.03-6380-9963 発行所 : 新社会党 〒 101-0051 東京都千代田区神田神保町 2-10 三辰工業ビル3F 本紙3頁に野田版号外 の記事が転載/我孫子 市が公契約条例制定 平和と脱原発をゆるぎないものとし 格差と貧困をなくす約束を子どもの日に おさなみ議員のホームページは http://osanami.web.fc2.com/ 週刊新社会号外 野田市版 1517 号 1988 年 1 月 18 日第三種郵便物認可 2015 年 5 月 憲法記念日アピール 2015 年 5 月 3 日 新社会党中央本部 1、戦後 70 年、憲法施行 68 年を迎えた日本は大きな岐路に立っています。平和憲法を手にした日本は、戦 後復興期から高度経済成長期、バブル期の経済破綻などを経ながらも先進7カ国の一角を占めてきました。 しかし、超大国米国の一極支配により、世界が多国籍企業の利潤追求と戦争の絶えない修羅場と化す中、 日本の社会・安全保障政策が大きな変貌を遂げています。 2、 「日本を取り戻す」と訴えた第二次安倍政権は、その政策の実行に乗り出しました。国民の支持を取り付 けるために「アベノミクス」でインフレを煽り、国民に企業の成長こそが雇用と賃金の改善に結びつくか のような幻想を振りまきました。 3、しかし、その正体は国民の労働と生活を犠牲にする政策でした。大企業は国内外で労働者の強搾取を行い、 300兆円超ともいわれる内部留保を蓄積しています。 他方、国民には年金、医療、介護など社会保障の全般的な切捨てと自己負担を押し付けています。労働 者保護の諸法規を 「 岩盤 」 に見立て、残業代ゼロ法などに切り替えようと狙っています。無防備の労働市場 は非正規不安定雇用が増大し、国民的なレベルで貧困と格差が加速しています。 4、安倍政権は、外交・防衛政策では領土や歴史認識問題で韓国や中国との関係を凍結状態にしました。そ して自衛隊を「専守防衛」から「統合機動防衛力」へ質的転換を図り、行く末は自衛隊の「軍隊」化を構 想しています。 昨年7月に安全保障政策を根底から覆す解釈改憲を行い、いつでもどこへでも自衛隊を派兵できる集団 的自衛権行使容認の閣議決定をしました。その前年には特定秘密保護法を強行成立させ、武器輸出3原則 を解禁するなど憲法9条を全面否定する法律を矢継ぎ早に制定しました。 5、また、来年の参院選後に改憲の国会発議と国民投票の実施を想定し、18 歳から投票権を行使できるよう に公職選挙法改定案が提出されました。沖縄では〝オール沖縄〟の抵抗と抗議が全島あげて闘われています。 しかし、安倍政権は、その声を無視し、辺野古新基地建設へ大浦湾の埋立て工事を強行しています。 一方、福島原発事が収束していない中、安倍政権は原発再稼働、輸出の手を緩めることなく、これを進め ています。同時に、全国で再稼働阻止の闘いが組織され、4 月 14 日には高浜原発 3,4 号機の再稼働差し 止めの画期的判決を勝ち取りました。また、沖縄と福島に対する安倍政権による差別と暴力、棄民政策に抗 する民衆の闘い全国的に広がり、これを一つに結び、組織するならば安倍政権の暴走を止めることができます。 6、今通常国会は、間違いなく歴史的な国会となります。5月に安全保障関連法(戦争争参加法)案の国会 審議が始まり、 戦後 70 年続いた「平和国家」日本を再生するのか、 それとも貧困と戦争の国を選択するのか、 歴史的な分岐点となります。 憲法改悪阻止! 戦争参加法反対! 沖縄・辺野古の新基地建設反対! 原発再稼働阻止!安倍政権の 悪に立ち上がりましょう。 新社会党はその先頭に立って闘います。 職場の問題など労働相談は東葛ふれあいユニオン野田支部まで ℡ 7125-1647 困ったらまずお電話を
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