平成27年度 芝生維持活動の記録 未来へつなごう みんなの思い 二小の 平成28年2月 国立市立国立第二小学校 伝統 4月11日 1 全校朝会 芝の状態 冬芝の生育に斑があり、所々冬芝が生育している箇所がある。 東側に比べて、西側の生育箇所が少ない。冬芝の種の巻き方やその後の養生の状 態に東西の差があったことが原因と考えられる。 夏芝の生育は遅く、冬芝がない部分はほとんどが枯れ芝の状態である。 2 芝の管理 (1)芝生ボランティアの発足 4月9日(木) 芝生ボランティアの方にお集まりいただき、作業に向けての説明会を行う。 番号 名前 所属 1 井野口 晴久 西の会 2 伊藤 友之 同窓会 芝生の維持管理作業計画を中心 3 熊田 さやか 保護者 に説明する。ボランティアの方か 清水 庸介 4 保護者 らは作業マニュアルや作業時の保 美智子 5 大髙 正明 中の会 険についてのご質問があり、第1 土橋 麗子 6 育成会 回の芝生維持委員会までに用意を 祐治 7 緒方 満江 保護者 し、説明をすることを確認する。 バトムンフ オチマー 8 保護者 (テンギスくんのお母さん) (2)芝生管理作業 夏 芝 の 生 育 が ほ と ん ど な く 、冬 芝 の 生 育 し て い る 箇 所 の 芝 刈 り を 乗 用 式 の 芝 刈り機を使って行う。学校関係者のみの作業で行う。 5月12日 1 実地講習会 芝の状態 夏芝の緑が少しずつ目立つようになる。しかし、夏芝の生育は遅く、芝刈り作 業は勢いよく伸びる冬芝が中心になる。また、夏芝が枯れた箇所があり、補稙作 業を行う。 2 芝の管理 (1)校庭芝生実地講習会 5月12日(火) 10時30分~ 芝生の管理作業が本格的に始まることに際し、芝生維持管理委員会と芝生ボラ ンティアの皆さんを対象とした講習会を開催した。講師は、都市緑化機構 一條 良賢さんと吉岡俊哉さんにお願いをし、芝生校庭の維持管理について、芝刈り、 施肥、補稙等の作業を中心としてお話を聞いた。 (2)芝生管理作業 乗用式の芝刈り機の調子が悪く、メンテナンス期間があったため、他の道具を 使っての作業が多くなった。また、4月に引き続き、補稙作業も行った。作業日 は週1日、木曜日に行った。作業者はボランティア2名~5名で行った。 朝の水やりで冬芝がしめった状態の時は芝が刈りにくくなったとの記録がある。 1 芝の状態 夏芝の生育が進み、夏芝の緑が鮮やかになる。冬芝の生育状態も良く、夏芝の 広がりに悪影響を与えているようにも見える。日誌には「冬芝の長い部分は刈り 取りが難しい」といった記述もあり、次年度の課題となる。刈り取った芝の量も 冬芝が中心で5袋~8袋と量が多い。 乗用式の芝刈り機で冬芝を刈る場合、メモリ3を基準とし、深く刈り込むとき には自走式、手動の芝刈り機を使用した。 ま た 、雨 上 が り に 白 い き の こ が は え て く る よ う に な り 、そ の 抜 き 取 り を 行 っ た 。 2 芝の管理 (1)運動会後の養生 6月9日(月)~7月5日(日) 運動会終了後、半面ずつの養生を行った。 (2)PTA芝生隊の参加が始まる 6月18日(木)~ 運動会終了後から保護者の方にも芝生維持活動に参加をしていただいた。毎回10名程度の参加 をいただき、作業も飛躍的に捗った。 (3)芝生の上で初めてとなる運動会 6月7日(日) 予定していた6日(土)の前日が雨となり、雨は上がったが状態不良により翌日に延期を決定した。 この日に本校と同じく運動会を予定していた近隣の学校が実施できたことや、校庭の状態を予測 して、前日のうちに延期が決定できたことなど、校庭の芝生化に伴う課題が残る結果となった。 当日は晴天に恵まれ、芝生校庭の良さを生かした運動会となった。 特に「種目間の準備の時間が飛躍的に短縮されたこと」「心配されたスリップ等のけががなかった こと」「芝生により暑さが軽減されたこと」など芝生化による効果も多く見られた。 運動会後の反省では、児童の鑑賞方法をもっと柔軟に工夫することなど芝生のよさを更に生かす工 夫が上げられた。 参考 運動会後の養生と芝生隊が参加した芝生維持活動 1 芝の状態 運動会後の養生も終わり、夏芝の緑が一段と鮮やかになる。気温が上がるに従 って、冬芝も枯れ始め夏芝の広がりも順調になる。 2 芝の管理 土曜日の芝生管理関係団体による芝生維持活動も始まり、週3回の作業が軌道 に乗り始める。雨天が続き、芝生がしめっている状態での芝刈り作業が続き、日 誌には次のような記述があった。 「水分が多く、芝集めは人手で行う。芝がかわいてくると機械も吸い込むように なった。昨日刈った芝と合わせて17袋の芝を刈ったことになる。芝刈り後4分 間の散水を行う。 7月11日(土)サッカー10名 ソフト6名で実施」 7月後半、夏芝が中心になると乗用式の芝刈り機を使ってメモリ2で深めに刈 り込むことができるようになる。 また、自動散水機が設定した時間に起動しなかったり、手動でも散水できなか ったりするトラブルがあった。指定の業者に状態を見てもらったが原因を突き止 めることができなかった。 8月4日(火) 1 芝の状態 低温、長雨の影響で9月始は芝生の生育があまり良くなかった。芝生の軸を刈 ってしまって茶色に部分が出てしまうなど、芝生を刈る長さが問題となる。 夏の生育が終わるこの時期は、緑色をキープすることを基本とした芝刈りが必 要である。 2 芝の管理 (1)芝生管理打合せ 9月4日(金) 都 市 緑 化 機 構 の 一 條 良 賢 さ ん に来ていただき、芝生の状態を見ていただく、軸刈り部分は あるものの、管理の状態は良好との評価を受ける。 この日の指導をもとに、杉本さんを中心に管理マニュアルの改訂を行い、12日(土)の芝生維 持委員会で周知をした。 (2)芝生記念朝会 9月24日(月) 体育館で1年間を振り返り、 気持を新たにする朝会を行った。 1 芝の状態 10月に入ると夏芝の生育もなくなり、芝生も緑から茶色に変化した。昨年度は 夏芝の保護のために冬芝の種をまく作業を行ったが、今年度は昨年度の反省から冬 芝のたねをまくことなしに冬越しをする方針を立てた。 枯れてはげた部分や雑草も目立ってきていたために補稙や砂入れ、雑草抜きなど を中心に作業を進めた。 2 芝の管理 (1)枯れ芝集め、砂まき 「乗用芝刈り機でメモリ3で芝刈りを行うが伸びた部分はほとんどなく、枯れ た芝が集まった。 9月29日」 「芝が朝霧でしめっていたので枯れ芝が集めづらかったので、芝の生えていな い と こ ろ に 目 土・砂 を 混 ぜ て ま い た 。そ の 後 レ ー キ で な ら し た 。 10月22日」 (2)倉庫清掃 芝生の休眠期となるため、今年度の作業は11月5日が最終となった。最終日 には用具倉庫の清掃を行った。
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