気候変動予測と アフリカ南部における応用 研究者: 山形俊男 (TOSHIO YAMAGATA) 2114005 桂井友輝 概要、目的 気候変動とは エルニーニョ現象やダイポールモード現象などをはじめとした、 大気や海洋の気候の平均状態からの“ずれ(偏差)” 農業、畜産業をはじめとした各産業や生活に大きく関わる 気候変動を予測することで、 異常気象に極めて脆弱なアフリカ南部における被害を軽減する 活用されている技術(情報学) 気候変動予測に必要な技術 衛星によるリアルタイムの大気海洋データ収集 予測モデルの確立、可用性を求めた応用研究の進行 データを途上国のユーザに迅速に伝えるメカニズムの構築、運用 長期間の稼働を見越した、持続的な活動が求められる システム構成図・研究を説明する図や写真 気候予測データの応用を表す図 東京で行われたワークショップの風景(2012) 同じ研究者のその他の研究 海洋のレンズ状渦など非線形渦の形成メカニズムにおける 惑星流体力学的な立場からの研究 新たなフィールド情報学の提案 気候変動の二次的被害に関する被害状況の予測 急激な大気温度上昇による伝染病の感染規模拡大 大気温度低下による火災の増加 事象の予測だけではなく、もたらされる影響に 対してもモデル化を行い、対処に役立てる
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