コンピュータ・ネットワーク利用にあたっての注意 1

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コンピュータ・ネットワーク利用にあたっての注意
埼玉大学には教育・研究に資するために情報資産(コンピュータやネットワークなどの設備および
個人情報や論文・実験データなどの情報・データ)があります。
大学での教育・研究を行ううえで情報資産の積極的な利活用は欠かせませんが、一方で、情報資産
の不適切な利用は自分だけでなく他人の生命・財産・プライバシーに重大な影響を及ぼす恐れがあり
ます。
情報資産の利用にあたっては「国立大学法人埼玉大学情報倫理及び情報セキュリティに関する規
則」及び「情報セキュリティ方針」を遵守し、情報倫理を守るとともに情報セキュリティの維持に努
めましょう。
■以下のような行為および試みは行ってはいけません。
・他人の信書(電子メール等)の閲覧を含むプライバシー侵害。
・他利用者・他計算機の情報の傍受・改竄(かいざん)。
・他利用者・他計算機への攻撃・侵入。
・ウィルス等の作成・配布。
・他者へのパスワード譲渡・貸与、他者パスワードの使用。
・重要な情報を漏洩対策なく学外へ持ち出す事。
・公開された脆弱性に未対策の情報機器の使用。
・私的営利を目的とした情報資産の使用。
・知的財産権・肖像権を侵害するファイルの授受。
・虚偽情報やわいせつな情報の発信。
・不正データ通信による他者の業務・作業の妨害。
・その他法令に反する行為。
●こんなことに気をつけましょう。
・たとえ知人であっても自分のパスワードを教えたり、パスワードを聞いたりしてはいけません。
・パソコンや USB メモリなどにはパスワードを設定して、紛失・盗難に備えましょう。
・OS やソフトウェアのセキュリティアップデートを行いましょう。
・パソコンがウィルスに感染しないように対策しましょう。
・文章、音楽、写真など著作権・肖像権を侵害する送受信をしてはいけません。
・メールやホームページで発信する情報が自分や他人の個人情報を含んでいないか確認しましょう。
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統一認証アカウントについて
埼玉大学に入学された方々には、全員に「統一認証アカウント」を付与し、下のような様式で
各人に通知します。各自必ず受け取って確認してください。
この統一認証アカウントは、以下の目的に共通で用いる、大変重要なものです。
●学内認証ネットワークの利用
●全学情報教育システム端末の利用
●電子メールの送受信
●Web 学生システムの利用
これらのシステムにおいては、与えられた ID とパスワードで利用者を区別するので、くれぐれも
なくしたり忘れたりしないように注意してください。
<パスワードの変更について>
付与されたパスワードは、各自で変更することもできます。
下記の URL にアクセスし、画面の指示にしたがって変更を行ってください。
https://usermin.i.saitama-u.ac.jp:20000/
セキュリティを保つため、定期的に変更することを推奨します。
なお、自分でパスワードを変更する際は、以下の条件にしたがってください。
○使用できる文字は、以下の通り(すべて半角を用いる):
「英小文字」「英大文字」「数字」「記号」
○【必須】文字数は、8文字以上とする。
○【推奨】「英小文字」「英大文字」「数字」「記号」のうち2種類以上使用する。
○【必須】容易に類推可能なパスワードを用いない。
不適当な例:
実在する単語やそれに近いもの(information , Technology , u-amatias など)
誕生日等の日付(20090401 , Apr1st2009 など)
自分のアカウントと同一もしくは類似の文字列
○【必須】パスワードを変更する際は、前回のものと全く異なるものにする。
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P2P ファイル共有ソフトウェアについて
※埼玉大学では、P2P ファイル共有ソフトウェアは使用できません。
P2P (Peer to Peer)技術を使ったファイル共有ソフトウェア(P2P テレビ等を含む)の例を下に
掲げます(他にも数多くのものが存在しています)。
主な P2P ソフト
・Winny
・FlashGet
・PPLive
・WinMX
・BitComet
・PPStream
・Cabos
・eMule
・TvAnts
・LimeWire
・Share
・QQLive
・BitTorrent
・Kazza
・Gnutella
・Napster
・うたたね
・eDonkey2000
・hamachi
・μTorrent
・Thunder(迅雷)
これらのソフトウェアには以下の問題点があります。
■ 知的財産権・肖像権を侵害するファイルの流通に使われている。
■ これらによる通信のために本来の目的である教育・研究目的の通信が圧迫される。
このため、埼玉大学では、これらのソフトウェアを学内ネットワークで使用した場合、そのパ
ソコンをネットワークより遮断する措置をとります。
万一、自分の使用しているパソコンがネットワークから遮断されてしまった(かもしれない)
場合は、情報メディア基盤センターに相談してください。
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