保健体育 (Health and Physical Education) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 5年・全科 学 年 ・ 学 科 担 当 教 員 武田誠司、永松幸一 他 <学生が記入する上での注意事項> 必修1単位・前期 単位・期間 武田研究室 永松研究室 連 絡 先 ポートフォリオ オフィスアワー 月曜日 午後4時20分〜 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【授業目的】 自己の健康や体力に対する意識を高め、能力・適性や興味・関心に応じてスポーツや運動を選択し、生涯にわたって継続 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 して実践できる能力や態度を育成する。健康や安全に十分留意して、ゲームや試合の仕方等を工夫するなど、主体的に 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で 企画・運営にも取り組むことができるようにする。 きなかった。 【履修上の注意】 【試験の結果】定期試験の点数を記入 選択したスポーツや運動、利用施設に適したスポーツウェアやシューズを準備すること。 し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 今までのスポーツや運動の経験をもとに、授業で取り組む種目を選択できるようにしておくこと。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 【達成目標】 1)自己の能力・適性や興味・関心に合ったスポーツ種目を選択している。 2)生涯にわたってスポーツ活動や心身の健康の維持増進を実践できる能力を身につけている。 3)主体的にスポーツ活動の計画および実践・運営を行うことができる。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の ( B ) ( A ) ( C ) 程度)を示す基準です。 選択したスポーツ種目の活 スポーツ種目のルール等を理 選択したスポーツ種目の活 動に全期間を通して参加し、 評 価 到 達 目 標 項 目 1 解し、積極的に身体を動かすこ 技能を上達することができ 動に数回は参加することが とができる。 できる。 る。 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 スポーツ活動の技能や体力の 協力してスポーツ活動の準 評 価 到 達 目 標 項 目 2 向上について、自己評価ができ 備ができる。 る。 スポーツ活動の見学はでき る。 A ・ B ・ C 【自己評価】 スポーツ種目のトレーニング方 評 価 到 達 目 標 項 目 3 法を提案することができる。 施設や天候等に合わせて、 協力してスポーツ活動を行う スポーツ活動の変更を行うこ ことはできる。 とができる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 成績の評価方法について 指標と評価割合 総合評価割合 60 知識の基本的な 理 解 10 40 100 10 ・選択したスポーツ種目における活動記 録や運動技能および毎回の授業時の参 加状況の記録で総合評価する。服装忘 れは評価に反映する。点数は100点満 点とし、学年末の成績は、前期末と後期 末の成績を平均したものとする。 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 汎用的技能 評価基準について 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 10 20 30 総合的な学習経験 と創造的思考力 40 20 60 【教科書】 【参考資料】 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【JABEE基準との対応】 (h) (i) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) (D) ・60点以上を合格とする。 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 オリエンテーション(前期) 自己の能力・適性や興味・関心に合ったスポーツ種目を1 つ選択する(学内における施設を利用し、ソフトボール・ サッカー・テニス・バスケットボール・バレーボール・バドミン トン等の中から1つ選択する。)。 4 スポーツテスト 低学年時より実施している新体力テストを行う。 2 選択種目別の活動1 オリエンテーション時に選択した種目別に活動する。その 種目における個人的・集団的技能の習得や向上を図る。ま た、試合形式あるいは簡易的なゲーム形式で実施し、体力 や技能に応じて試合やゲームの仕方を工夫しながら主体 的に取り組む。 10 前期中間試験 実施しない。 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 選択種目別の活動2 引き続き、オリエンテーション時に選択した種目別に活動 する。その種目における個人的・集団的技能の習得や向 上を図る。また、試合形式あるいは簡易的なゲーム形式で 実施し、体力や技能に応じて試合やゲームの仕方を工夫 しながら主体的に取り組む。なお、水泳及びプールでの活 動は選択制とするが、必ず複数人で安全な活動を行うよう にする。 選択種目別の活動のまとめ 【試験の結果】 試験の点数( ) 各選択種目別における記録や運動技能・運動技術及び意 欲・関心・態度等を評価する(前期授業1時間目からの活 動状況も合わせて評価する。)。 前期末試験 実施しない。 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 8 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 6 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 後期中間試験 実施しない。 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 学年末試験 実施しない。 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 【試験の結果】 試験の点数( ) 合計時間 【備考】 30 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 英語(English) 学 年 ・ 学 科 5年電気情報工学科 担 飯尾高明 当 教 員 ポートフォリオ 連 絡 先 管理棟3階飯尾研究室 <学生が記入する上での注意事項> 必修2単位・通年 単位・期間 オフィスアワー 月曜16:30〜 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【授業目的】 さまざまなジャンルの英文に触れることで読解力を養成し、使える語いを増やし、長めの英文を苦にせず読めるようになる。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【履修上の注意】 【試験の結果】定期試験の点数を記入 1)語いを増やすため、適宜単語テストを実施する。 し、試験全体の総評をしてください。(記 2)予習用資料に基づく予習を義務づける。 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 3)後期中間試験を行う。(授業時間内) 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 1)単語テストは正しいスペリングで書けるよう練習しておくこと。 2)CDによって事前に聞き取りをしておくこと。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 【達成目標】 1)長めの英文の大意把握や、必要な情報を探し出すことができる。 2)指定された重要語句を確実に覚え、語彙を増やす。 3)これまでに習得した文法を駆使して文の構造を把握することができる。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の ( B ) ( A ) ( C ) 程度)を示す基準です。 辞書を用いずに、テキストの英 文の 評 価 到 達 目 標 項 目 1 大意を70%以上つかむことがで きる。 辞書を用いずに、テキストの 英文の 大意を60%以上つかむこと ができる。 辞書を用いずにで、テキスト の英文の 大意を50%程度つかむこと ができる。 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 単語テストで、平均して80%以 単語テストで、平均して 評 価 到 達 目 標 項 目 2 上正解できる。 60%以上正解できる。 単語テストで、平均して 50%程度正解できる。 A ・ B ・ C 教科本文で使用されている 教科書本文で使用されてい 教科書本文で使用されているイ イディオム・構文をおおむね るイディオム・構文を、辞書・ 評 価 到 達 目 標 項 目 3 ディオム・構文を正しく理解し、 理解し、ほぼ適切に運用で 参考書を参照しながら理解 適切に運用できる。 きる。 できる。 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 総合評価割合 80 20 100 知識の基本的な 理 解 40 10 50 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 40 成績の評価方法について 指標と評価割合 40 ・3回の定期試験・小テスト・平常点の成 績を総合して評価する。 評価基準について ・60点以上を合格とする。 汎用的技能 10 10 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合的な学習経験 と創造的思考力 【教科書】 Essential Interactive Reader (金星堂) 【参考資料】 【JABEE基準との対応】 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) C (a), (f) 【授業内容】 授 業 要 目 授業計画の説明 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 1 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) UNIT 1 単語テスト パラグラフの展開・時間的順序 問題演習 5 UNIT 2 単語テスト パラグラフの展開・報告 問題演習 5 UNIT 3 単語テスト パラグラフの展開・報告 問題演習 5 前期中間試験 1 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 UNIT 4 単語テスト パラグラフの展開・事実と実例 問題演習 4 UNIT 5 単語テスト パラグラフの展開・事実と実例 問題演習 3 UNIT 6 単語テスト パラグラフの展開・手順 問題演習 3 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 前期末試験 (1) 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 UNIT 7 単語テスト パラグラフの展開・原因と結果 問題演習 4 UNIT 8 単語テスト パラグラフの展開・列挙 問題演習 3 UNIT 9 単語テスト パラグラフの展開・報告 問題演習 3 UNIT 10 単語テスト パラグラフの展開・列挙 問題演習 4 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 後期中間試験 1 試験答案の返却及び解説 1 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) UNIT 11 単語テスト パラグラフの展開・比較 問題演習 5 UNIT 12 単語テスト パラグラフの展開・報告 問題演習 5 UNIT 13 単語テスト パラグラフの展開・列挙 問題演習 5 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 2 学年末試験 試験答案の返却及び解説 【試験の結果】 試験の点数( ) 合計時間 【備考】 60 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 国際文化論Ⅰ (Cross-Cultural Study Ⅰ) 5年全クラス 学 年 ・ 学 科 担 当 教 飯尾 高明 員 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 選択2単位・通年 単位・期間 連 絡 先 一般教科棟飯尾研究室 オフィスアワー 月曜16:30〜 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【授業目的】 ドイツ語による基本的なコミュニケーションに必要な文法事項を習得するとともに、ドイツ語圏を中心としたヨーロッパ文化の 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で 多様な側面に触れ、異文化理解の一助とする。 きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【履修上の注意】 前年度選択ドイツ語で用いた教科書を継続して使用する。授業には辞書を持参すること。4年時でドイツ語を履修済みで 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 あることが求められる。授業には必ず、指定の教科書、辞書、配布されたプリントを持参すること。 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 後期中間試験を実施する。 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 教科書に付随するCDであらかじめ音声を聞き発音練習しておくこと。教科書本文に目を通して理解困難な箇所と新出文 【総合達成度】では、【達成目標】どおり 法項目をあらかじめチェックしておくこと。 に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 【達成目標】 1)辞書を用いてドイツ語文を理解することができる。 2)辞書を用いずにドイツ語文を正確に音読できる。 3)ドイツ語を用いて簡単な意思の疎通を図ることができる。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 ルーブリック評価とは設定された到達目 標の合否および到達レベル(到達度の ル ー ブ リ ッ ク 評 価 ( B ) ( A ) ( C ) 程度)を示す基準です。 学習した文法事項を理解し 学習した文法内容を完全に理 てその基礎の上にドイツ語 単語レベルの和訳を辞書を 評 価 到 達 目 標 項 目 1 解でき、ドイツ語文解釈の際に 文の内容を大筋で理解でき 用いて行える。 使いこなすことができる。 る。 辞書を用いずに未知の単語が ドイツ語のアルファベートの 用いられたドイツ語文よどみなく ドイツ語の短文を辞書なしで 音価を理解し単語レベルで 評 価 到 達 目 標 項 目 2 発音できる。ドイツ語と英語の語 概ね正確に発音できる。 の発音ができる。 彙の歴史的関連が理解できる。 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 教科書記載のドイツ語文を 教科書記載のドイツ語文を 教科書記載のドイツ語文を音声 音声で聞いておおむね内容 音声で聞いて単語レベルで 評 価 到 達 目 標 項 目 3 で聞いて内容を理解できる。 を理解できる。 聞き取ることができる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 成績の評価方法について 指標と評価割合 総合評価割合 100 100 知識の基本的な 理 解 90 90 思考・推論・ 創造 へ の 適 応 力 10 10 ・定期試験4回の成績によって評価す る。 評価基準について ・60点以上を合格とする。 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総 合 的 な学習 経験 と創造的思考力 【教科書】 CD付き アプファールト〈ノイ〉 坂田道子・江口直光 三修社 【参考資料】 新キャンパス独和辞典 (郁文堂) 【JABEE基準との対応】 (a)(f) 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) C 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1 Lektion 5 Hast du am Wochenende etwas 週末の予定/1日の行動/天候 分離動詞/話法の助動詞/非人称のes 5 過去の出来事⑴ 5 動詞の三基本形/現在完了/過去分詞の特例 5 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) Lektion 6 Was hast du in den Sommerferien gemacht? 前期中間試験 1 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 Lektion 7 Wo warst du denn gestern Abend? 過去の出来事⑵ 1 前置詞⑵ 2 過去時制 2 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) Lektion 8 Ich freue mich sehr, wenn du nach Japan kommst. 病気/二つの文を一つにする/計画 再帰代名詞と再起動詞 2 zu不定詞句 2 従属の接続詞と副文 2 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 Lektion 9 Mein Fahrrad ist kaputt. 修理/家事/開店時間・閉店時間/レシピ 4 受動文 3 形容詞の用法 3 比較の表現 4 前期末試験 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 後期中間試験 1 試験答案の返却及び解説 1 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) Lektion 10 Wenn ich Zeit hätte… 別れ/非現実の仮定 4 接続法第2式 3 発展問題 3 文法項目補足 3 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 学年末試験 試験答案の返却及び解説 【試験の結果】 試験の点数( ) 合計時間 【備考】 60 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 国際文化論 II (Cross-Cultural Study II) 5年・全科 学 年 ・ 学 科 担 当 教 田村理恵 員 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 選択2単位・通年 単位・期間 連 絡 先 管理棟2階 田村研究室 オフィスアワー 月曜 16:20〜 【授業目的】 交通、通信の発達により、現在は海外との交流も活発になってきている。しかし、必ずしもそれが相互理解をともなってい るわけではない。そこで、本授業では、日本人にはこれまでなじみの少なかった民族、国家、宗教に焦点をしぼり、それら の言葉がどのような背景をもっているのか、それらがなぜ現在問題となっているのかを理解し、それらについて議論できるよ うにする。 【履修上の注意】 1) 自分でノートをしっかり取ること。 2) 提出期限は守ること。 3) 現在の世界情勢に関心を持ち、その事実と背景を知ろうという姿勢で臨むこと。 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 1) 事前に2年生で行った総合社会 II の復習をしておくこと。4年で歴史学概論を履修したものはそれも復習しておくこと。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり 2) 自己学習として、毎回必ず復習を行い、基本的な語句と地理を確認すること。 3) 時事問題と歴史の関連を重視するので新聞に目を通し、授業で扱う問題との関連を常に意識することが必要である。 に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 【達成目標】 1) 現在世界各地で起こっている問題には歴史的背景があり、地域によって考え方が異なることを理解する。 2) 講義で取り扱う宗教の特徴を理解する。 3) 国際問題について自分の意見を述べることが出来るようになる。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の ( A ) 安 ( B ) ( C ) 程度)を示す基準です。 地域によって事象の捉え方も異 地域の特性とその要因となっ なっており、それは歴史的に長 基本的な歴史的出来事が分 評 価 到 達 目 標 項 目 1 い時間をかけてつくられてきた た歴史的事項が結びついて かる。 いる。 ものである事が理解できる。 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 世界的な宗教が人々に及ぼし 世界的に広まっている宗教 基本的な宗教の考え方が分 評 価 到 達 目 標 項 目 2 ている影響と宗教の相互関係を を理解し、それが影響を大き かる。 理解する。 く及ぼす範囲を理解する。 国際問題を民族問題、宗教問 題を絡めながら解説でき、自分 評 価 到 達 目 標 項 目 3 なりの意見を人に分かるように 説明できる。 国際的な問題を歴史的背景 から理解し、それを歴史用語 基本的な用語が分かり、記 も使用しながら書くことが出 述できる。 来る。 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 成績の評価方法について 指標と評価割合 総合評価割合 50 40 10 100 知識の基本的な 理 解 35 25 5 65 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 15 15 30 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 5 5 総合的な学習経験 と創造的思考力 【教科書】 使用しない。 【参考資料】 第一学習社 『グローバルワイド最新世界史図表』 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【JABEE基準との対応】 (a) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) (C) ・ 2回のレポート(それぞれ20%)前期 末試験(25%)学年末試験(25%)課題 提出物(10%)で評価する。 評価基準について ・60点以上を合格とする。 【授業内容】 授 業 要 目 授業計画の説明 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1 1 I 民族と国家 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 1 国民国家 1 国民国家の起源 2 日本での国民国家形成 国民国家とは、いつ頃成立した考え方なのか、どのような 国家をそう呼ぶのかをヨーロッパ、特にフランスを例に理解 する。 日本における国民国家の形成期にとられた政策をみてい くことによって、それが現在の生活や日本人の考え方にど のように関わっているのかを考える。 2 多民族国家 現在の多くの国家にみられる多民族国家を考察する。 1 アメリカ合衆国 他民族国家なかで、多民族が混在する国の例としてアメリ カ合衆国を取り上げる。その際、歴史的にどのように他民 族が混在するようになったのか、その結果どのような国が出 来たのかを考察する。 歴史 現在の課題 5 6 4 4 2 バルカン半島諸国 民族を中心として形成された「小国家」を内部に持つ連邦 国家をバルカン半島を例に歴史的経緯からみていく。 6 3 まとめ 多民族国家と国民国家の違いとこれからの課題 2 【レポートの結果】 レポートの点数( ) 前期末試験 試験答案の返却及び解説 (1) 試験問題とレポートの解説及びポートフォリオの記入 【試験の結果】 試験の点数( ) 1 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) II 宗教と社会 1 宗教の役割 宗教が、人々の生活に密接に結びついていることを理解 する。 2 2 世界の主要宗教 1 仏教 2 ユダヤ教 3 キリスト教 4 イスラム教 世界の主要な宗教の歴史と基本的な考え方を理解する。 その際、中東で誕生した諸宗教(ユダヤ教、キリスト教、イス ラム教)は相互に影響を与えあっており、本来は関係が深 いことに特に重点を置く。また、そのことが現在の宗教間、 民族間に複雑な事情をもたらしていることを理解する。 2 パレスチナ問題を中心として、中東で起こっている問題を 考察する。それに民族と宗教がどう関係しているかを理解 する。また、各組織が取り組んでいる解決の努力を取り上 げる。 2 4 4 6 3 中東問題 1 問題の始まり 2 パレスチナ問題 3 現在の問題 6 2 【レポートの結果】 レポートの点数( ) 学年末試験 試験答案の返却及び解説 (1) 試験問題とレポートの解説及びポートフォリオの記入 合計時間 【備考】 【試験の結果】 試験の点数( ) 2 60 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 哲学(Philosophy) 5年・全学科 学 年 ・ 学 科 担 当 教 藤永伸 員 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 選択2単位・通年 単位・期間 連 絡 先 管理棟2階 藤永研究室 オフィスアワー 月曜日16:20~ 【授業目的】 考える存在としての人間を理解するための授業を行なう。具体的には以下のとおりである。 1、哲学の内容を存在論、認識論及び実践論の三分野に分けて、各々を概観する。 2、上記の三分野を西洋、インド及び中国の三文明圏に分けて具体的に検討する。 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【履修上の注意】 1、自分を取りまく環境について自覚する。 2、物事を批判的に見る視点を養うこと。 3、課題の提出期限を守ること。 4、日頃から、文献のみならず世界のニュース等に関心を持ち、自己および自己の周囲の発想にとらわれない見方とはど のようなものかを考察すること。 【事前に行う準備学習や自己学習】 1、多様な観点を身につけ、視点を増やすること。 2、自己と他者との共通点や相違点を考えること。 3、配付する文献に目を通し、疑問点や考察した内容をチェックしておくこと。 4、配付する文献に関係のある他の文献・人物等について調べたり、可能な範囲で自ら読むなどしてみること。 【達成目標】 1、哲学の三分野について相違点や類似点を知ることが出来る。 2、三分野の内容に関して、具体的な例を挙げて考えることができる。 3、上記三分野の理解に基づいて、自己と他者を具体的に考えるくことができる。 4、受容・理解した事柄について、それらを自らの問題あるいは現代の問題として考察することができる。 5、受容・理解した事柄や考察した内容を論理的・具体的に文章表現できるとともに、これからの生活に生かそうと試みるこ とができる。 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の ( B ) ( A ) ( C ) 程度)を示す基準です。 存在論、認識論および実践論 存在論、認識論および実践 存在論、認識論および実践 【自己評価】 の相違点や類似点を深く理解 論の相違点や類似点を理解 論の相違点や類似点を大ま 評 価 到 達 目 標 項 目 1 し、具体的に明確な説明が出来 し、具体的に説明が出来る かに理解し、具体的に説明 A ・ B ・ C る が出来る 存在論、認識論および実践論 存在論、認識論および実践 存在論、認識論および実践 【自己評価】 の内容を深く理解し、具体的に 論の内容を理解し、具体的 論の内容を大まかに理解し、 に説明が出来る 具体的に説明が出来る 評 価 到 達 目 標 項 目 2 明確な説明が出来る A ・ B ・ C 存在論、認識論および実践論 を自己及び他者に当てはめて 評 価 到 達 目 標 項 目 3 深く理解し、具体的に明確な説 明が出来る 存在論、認識論および実践 論を自己及び他者に当ては めて理解し、具体的に説明 が出来る 存在論、認識論および実践 【自己評価】 論を自己及び他者に当ては めて大まかに理解し、具体的 A ・ B ・ C に説明が出来る 【自己評価】 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 成績の評価方法について 指標と評価割合 二回のレポートによる。 総合評価割合 100 100 知識の基本的な 理 解 40 40 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 40 40 20 20 評価基準について ・レポートの執筆要領に基づいているか で判断する。 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合的な学習経験 と創造的思考力 【教科書】 使用せず 【参考資料】 特に指定しないが、実用文に関する文献や、社会・文化・思想等についての著作に積極的にあたること。 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【JABEE基準との対応】 (a) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) (C) 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 ①授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明。 1 ②哲学の三分野 存在論、認識論、実践論の概要 1 ③存在論 観念論、唯物論、心身二元論について 7 ④認識論 知覚と推論の成り立ち 7 前期中間試験 実施しない。 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) 試験答案の返却及び解説 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) ⑤実践論 基本的原理と意味の拡大 4 ⑥魔法と哲学 東西の魔法と錬金術を俯瞰し、哲学との関係を知る 4 ⑦科学と哲学 近代科学と哲学の関係を考察する 2 2 ⑧前期末レポートについて 前期末試験 (実施しない) 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 【試験の結果】 試験の点数( ) ⑨西洋の哲学 ギリシャの哲学 4 キリスト教の哲学 4 カント・ライプニッツの哲学 2 マルクスの哲学 4 パラドックス 1 後期中間試験 ⑩中国の哲学 ⑪インドの哲学 【試験の結果】 試験の点数( ) 老荘思想 2 孔子の哲学 2 朱子の哲学 2 陰陽五行論 2 バラモン教の哲学 2 仏教の哲学 2 ジャイナ教の哲学 3 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 学年末試験 試験答案の返却及び解説 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) 合計時間 【備考】 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 60 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 産業財産権法 (Industrial Property Law) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 5年・全学科 学 年 ・ 学 科 担 当 教 吉井 千周 員 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> Ⅱ群通年・2単位 単位・期間 連 絡 先 管理棟2階吉井研究室 オフィスアワー 月曜16:20~ 【授業目的】 「知的財産権法制のうち、一般的には、特許法、実用新案法、意匠法、商標法からなる「工業所有権四法」を理解する。 また、特許権、意匠権、商標権取得のための手段・手続きについてその方法を学ぶ理解を深める。 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【履修上の注意】 法学及び知的財産権制度に関する基礎的な知識を有しており、かつ、これに対する関心をもっていることが望ましい。4年 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 で開講されている「法学」を受講していない学生は、選択することができないので注意すること。 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 「法学」で学習した法律の考え方,民法関連知識を復習すること。 知的財産に関連した時事の話題に関心を持ち,自己学 【総合達成度】では、【達成目標】どおり 習として調べること。 に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 【達成目標】 1 知的財産制度を理解することができること。 2 特許情報を検索し,特許書類が読めるようになること。 3 パテントコンテスト,デザインパテントコンテストに参加すること。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の ( B ) ( A ) ( C ) 程度)を示す基準です。 産業財産権4法をを理解し,知 的財産に関連する時事の話題 評 価 到 達 目 標 項 目 1 に ついて自分で説明することが で きる。 産業財産権4法を理解し,知 的財産に関連する時事の話 題に つい説明を受けて理解 することがで きる。 産業財産権4法を断片的に 理解し,知的財産に関連す る時事の話題を補助を受け ながら理解することができる。 自分で特許情報を検索し,特許 書類記事項の記載目的や意味 評 価 到 達 目 標 項 目 2 を理解しながら読むことができ る。 自分で特許情報を検索し, 特許書類記事項の記載目的 や意味を読み、その内容を 把握することができる。 補助を受けながら、特許情 報を検索し,特許書類記事 項の記載目的や意味を理解 でき る。 パテントコンテストまたはデザ パテントコンテストまたはデザ パテントコンテストまたはデザイ インパテントコンテストへの応 インパテントコンテストへの応 評 価 到 達 目 標 項 目 3 ンパテントコンテストへの応募を 募を補助を受けて行う事が 募を補助を受けて行う事が 独力で行う事ができる。 できる。 できる。 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 成績の評価方法について 指標と評価割合 総合評価割合 80 知識の基本的な 理 解 60 20 100 60 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 10 10 汎用的技能 10 10 ・前期中間試験,前期末試験,後期中間 試験,学年末試験により総合的に評価す る。また前期末試験の一部は,パテントコ ンテスト,デザインパテントコンテストへの 応募を充てる。 評価基準について ・60点以上を合格とする 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合的な学習経験 と創造的思考力 20 20 【教科書】 伊藤塾・伊藤真(2012)『知的財産法 第4版 (伊藤真実務法律基礎講座3)』弘文堂 【参考資料】 「平成27年度知的財産権制度説明会(初心者向け)テキスト」 (特許庁) http://www.jpo.go.jp/oshirase/event/setumeikai/setumeikai-text/index.html 特許庁「平成27年度知的財産権制度説明会(実務者向け)テキスト」 (特許庁) web同上 【JABEE基準との対応】 (b) (d) 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) C 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 1 第2章 知的財産法の発展 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 知的財産保護の必要性/知的財産権の意義と種類/知 的財産権の性質 特許法・実用新案・意匠法・商標法・著作権法の発展 第3章 発明と特許法 特許法概要 3 第4章 特許権の取得手続き 特許取得手続きの意義/審査手順 2 第5章 特許出願語の手続き 出願公開/出願審査/異議申し立て 特許権の効力 2 授業計画の説明 第1章 日常生活の中の知的財産 第6章 特許権とビジネス 前期中間試験 試験答案の返却及び解説 3 3 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 1 【試験の結果】 試験の点数( ) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 第7章 特許権の侵害と救済 特許権の侵害/民事的救済/刑事上の制裁 3 [発想法の理解] 発明に必要な発想法について理解する 2 [パテントマップ作成実習] 1 IPDL検索の概要理解 2 [パテントマップ作成実習] 2 エクセルを利用したパテントマップの作成実習 2 [パテントマップ作成実習] 3 発明分野別パテントマップ作成 [パテントマップ作成実習] 4 (1) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 明細書作成 3 第8章 バイオテクノロジーの保護-特許 バイオテクノロジーの法的保護/種苗法による保護 法と種苗法 第9章 実用新案 実用新案法/保護対象と登録用件/実用新案制度の問 題点 第10章 意匠1 意匠の保護法/インダストリアルデザインとその保護 2 2 第12章 商標 商標の概要/商標権の取得/商標権の機能/商標権の 制限/権利侵害に対する救済 2 1 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 ビジネスの立場からみた産業財産権の利用 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 4 4 (1) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 【試験の結果】 試験の点数( ) 1 合計時間 【備考】 2 3 学年末試験 試験答案の返却及び解説 【試験の結果】 試験の点数( ) 1 [特別講演 地方の知財活用について] 地方における知財の活用について、有識者を招き講演を 行う 第13章 プログラム・データベースの保護 プログラムの意義と保護議論の経緯/著作権法によるプロ グラム保護 第14章 インターネットと知的財産権 インターネットと著作権・特許権・商標権 第15章 産業財産権の流通 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 3 意匠権の効力と侵害 後期中間試験 【試験の結果】 試験の点数( ) 2 第11章 意匠2 試験答案の返却及び解説 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 2 前期末試験 試験答案の返却及び解説 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 2 60 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 科 ( 英 学 目 語 年 表 ・ 記 学 電気材料工学 (Electrical Materials Engineering) 名 ) 科 5年・電気情報工学科 担当教員 赤木 洋二 単位・期間 連絡先 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 必修2単位・通年 電気情報工学科棟 赤木研究室 オフィスアワー 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを記入す 月曜日 16:20〜 ること。 【授業目的】 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法則、交 いろいろな分野での電気材料を理解するためには、その基本原理となる力学、古典力学(ニュートン力学、電磁気学、熱力学)、量子力学、統計力学 流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電 等を理解する必要がある。まず、古典力学から量子力学の入門程度を学び、そして、原子・分子・固体中での電子の振る舞いを理解する。次に、物質 流についてはあまり理解できなかった。 の結合力、結晶構造、半導体の諸物性について理解する。さらに誘電体や磁性体の性質を発現するメカニズム等について理解する。 【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験 全体の総評をしてください。(記入例)ファラ 【履修上の注意】 デーの法則に関する基礎問題はできたが、応 数学(微積分、代数学、幾何学など)や物理(力学)の基礎、電磁気学の基礎を十分に理解しておくこと。 用問題が解けず、理解不足だった。 【総合達成度】では、【達成目標】どおりに目標 を達成することができたかどうか、記入してくだ さい。 【事前に行う準備学習や自己学習】 準備学習 事前に教科書や参考書を読み、授業内容を事前にノートにまとめておくこと。 自己学習 適宜、レポートを課すので、期限厳守の上、提出すること。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到達した レベルに○をすること。 【達成目標】 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記入する こと。 (1) 量子の性質を説明できる。 (2) 一次元の自由粒子のシュレディンガーの波動方程式を理解できる。 (3) 物質を結合力や結晶構造について分類ができる。 (4) 半導体の諸物性について説明ができる。 (5) 誘電体について理解し、説明ができる。 (6) 磁性体について理解し、説明ができる。 (7) 超伝導体や太陽電池の材料についての特徴を説明できる。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目標の合 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目 安( A) 標準的な到達レベルの目安 ( B) 最 低 到 達 レ ベ ル の 目 安 ( C ) 否および到達レベル(到達度の程度)を示す基 準です。 量子の性質を定量的に理解し、量子 の特性について計算できる。シュレディ 量子の性質を定量的に説明でき 評 価 到 達 目 標 項 目 1 ンガーの波動方程式を導くことができ、 る。また、シュレディンガーの波動方 水素原子のエネルギー準位が離散的 程式を導くことができる。 であることを理解できる。 物質の結合力や結晶構造について 十分に理解し、それらに関するの計算 評 価 到 達 目 標 項 目 2 ができる。また、半導体の諸物性につい て十分に理解し、それについての計算 ができる。 量子の性質を定性的に説明でき る。また、一次元の自由粒子のシュ レディンガーの波動方程式を理解 できる。 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 物質を結合力や結晶構造につ いて分類し、それらに関する簡単な 物質を結合力や結晶構造につい 計算ができる。また、半導体の諸物 て分類ができる。また、半導体の諸 A ・ B ・ C 性について説明ができ、それにつ 物性について説明ができる。 いて簡単な計算ができる。 【自己評価】 誘電体の分極について定量的に十分 誘電体の分極について定量的に 誘電体の分極について定性的に 評 価 到 達 目 標 項 目 3 に理解し、分極率の計算ができる。 理解し、分極率の計算ができる。 理解し、説明ができる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 磁性体の特徴について定量的に十分 磁性体の特徴について定量的に 磁性体の特徴について定性的に 評 価 到 達 目 標 項 目 4 に理解し、磁化率の計算ができる。 理解し、磁化率の計算ができる。 理解し、説明ができる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 超伝導体や太陽電池の材料につい 超伝導体や太陽電池の材料につ 超伝導体や太陽電池の材料につ 評 価 到 達 目 標 項 目 5 ての特徴を十分に理解し、説明できる。 いての特徴を説明できる。 いての簡単な特徴を説明できる。 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定 期 試 験 指標と評価割合 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品 実技 そ の 他 合 計 総 合 評 価 割 合 80 20 100 知識の基本的な 理 解 50 15 65 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 30 5 35 態 度 ・ 志 向 性 ( 人 間 力 ) 総合的な学習経験 と 創 造 的 思 考 力 【参考資料】 「電気物性学」酒井善雄・田中俊一 著 (森北出版) 「量子力学」原康夫 著 (岩波書店) 「半導体工学」高橋清 著(森北出版) 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) B 評価基準について ・総合評価60点以上を合格とする。 汎 用 的 技 能 【教科書】 成績の評価方法について 4回の定期試験・実力養成テスト・小テスト・レ ポート・の成績及び課題の実施状況・授業態 度・出席状況で総合評価する。 【JABEE基準との対応】 d 【授業内容】 授 業 要 目 授業計画の説明 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 2 2.シュレディンガー波動方程式 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 2-1 シュレディンガー波動方程式 電子の粒子性と波動性の復習を行い、シュレディンガーの波動方程式 を導く。 4 2-2 中心ポテンシャル中の電子 球座標系でのシュレディンガー波動方程式を導き、水素原子中の電子 の状態について理解する。 6 演習問題 2 前期中間試験 1.5 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 3.結合力と結晶構造 結合力、結晶構造、格子振動について理解する。 4.半導体の諸物性 半導体の熱的、電気的、磁気的、光学的性質について理解する。ま た、それらの性質を生かした応用例についても紹介する。 4 演習問題 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 6 2 前期末試験 試験答案の返却及び解説 【試験の結果】 試験の点数( ) 2 【試験の結果】 試験の点数( ) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 2 5.誘電体 2 5-1 誘電体の基礎 誘電分極、分極率に関した電磁気学ついて復習し、内部電界、クラウ デュウス・ソモティの式について理解する。 5-2 誘電体の物性 誘電分極の機構について理解する。 5-3 交流電界における誘電体 交流電界における誘電体の性質について理解する。 5-4 強誘電体 強誘電体の性質について理解する。 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 2 6 4 2 6.磁性体 6-1 磁性体の基礎 磁性に関した電磁気学について復習し、磁性体の分類および原子が 持つ磁気モーメントについて理解する。 6-2 磁性体の磁化率 それぞれの磁性体における磁化率を導く。 6-2 磁性体の物性 磁気異方性、磁気ひずみ、磁区構造と磁化機構、磁化の動特性につ いて理解する。 7.その他の材料 超伝導材料や太陽電池材料の現状について理解する。 2 4 2 4 演習問題 2 学年末試験 試験答案の返却及び解説 【試験の結果】 試験の点数( ) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 合計時間 【備考】 60.5 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 計測工学 (Measurement Engineering) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 年 ・ 学 科 担 当 教 <学生が記入する上での注意事項> 単 位 ・ 期 間 必修2単位(学修単位)・通期30回(合計90時間) 5年・E科 員 野地 英樹 ポートフォリオ 連 絡 先 専攻科棟3階 野地研究室 オフィスア ワ ー 月曜日午後4時 【授業目的】 現代の科学技術に必要な電気電子計測の基礎的理論や各種指示計器の原理・構造・特性とともに測定法を習得し て、計器の適切な取扱いに精通する。 【履修上の注意】 1)各教程の講義が終わるごとに小テストを行なうので、集中して聴講すること。小テストは教科書持込可とします。 2)定期試験は小テストの中から出題します。 3)講義と自学自習が連携して行われる授業(学修単位)です。 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理 解不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 1)小テストに備えて予習を欠かさないこと。定期試験に備えて復習を欠かさないこと。 2)通常の授業と異なり、自学自習が特に重要です。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 【達成目標】 1)電磁気計測について、原理・構造・特性が説明できる。 2)電子計測について、原理・構造・特性が説明できる。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の ( B ) ( C ) ( A ) 程度)を示す基準です。 【自己評価】 基本的な電気測定について 電磁気計測について原理・構 評 価 到 達 目 標 項 目 1 造・特性を理解し、説明できる。 原理・構造・特性を説明でき 左記ができない。 る。 A ・ B ・ C 【自己評価】 基本的な電子測定について 電子計測について原理・構造・ 原理・構造・特性を説明でき 左記ができない。 評 価 到 達 目 標 項 目 2 特性を理解し、説明できる。 る。 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 総合評価割合 70 30 0 知識の基本的な 理 解 70 30 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 指標と評価割合 0 0 0 100 成績の評価方法について ・4回の定期試験と小テスト(課題)を総 合して評価する。 100 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 0 汎用的技能 0 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 0 総合的な学習経験 と創造的思考力 0 評価基準について ・総合評価点の6割以上を合格とする。 【教科書】 「電気・電子計測」 菅博 他著 (朝倉書店) 【参考資料】 【JABEE基準との対応】 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) ( A) , ( B) (c), (d), (e) 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画の説明 1. 電磁気計測 1.1 測定の基礎 教程1 用語と単位 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1 測定の基礎として、用語、単位、単位の維持について学 習する。 1 1.2 電気計器 教程2 電気計器一般 教程3 可動コイル形計器 指示計器の分類、指示計器の3大構成要素、その他の構 成要素について学習する。 原理と構造、分流器と倍率器、可動コイル形計器の特徴 について学習する。 教程4 整流形計器と熱電形計器 教程5 静電形計器と可動鉄片形計器 教程6 電流力計形計器 教程7 誘導形計器 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 1 1 整流形計器、熱電形計器について学習する。 1 静電形計器、可動鉄片形計器について学習する。 1 電流力計形計器について学習する。 1 原理と構造、誘導形電力計、誘導形計器の特徴について 学習する。 1 前期中間試験 1 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 教程8 検流計 可動コイル形直流検流計、エレクトロニック検流計、検流 計用分流器について学習する。 1 積算計器、計器用変成器について学習する。 1 電位差計について学習する。 1 教程9 積算計器と計器用変成器 教程10 電位差計 1.3 電気測定法 教程11 測定法の分類 教程12 測定値の処理 直接測定と間接測定、偏位法と差動法、電気単位の基本 測定について学習する。 確率密度、最小二乗法、誤差の伝播、標準偏差、測定値 の間の関係について学習する。 前期末試験 教程14 電力・位相・力率の測定 教程15 周波数・波形の測定 教程16 電気抵抗の測定 教程17 インピーダンスの測定 教程18 各種交流ブリッジ 1 直流電圧・電流の測定、交流電圧・電流の測定、特殊電 圧・電流の測定について学習する。 1 直流電力の測定、交流電力の測定、力率・位相の測定、 ブロンデルの法則、皮相電力・無効電力の測定、三相電 力の測定について学習する。 1 周波数の測定、波形の測定について学習する。 1 低抵抗の測定、中抵抗の測定、高抵抗の測定について 学習する。 1 インピーダンスの表し方、交流用標準抵抗器、標準誘導 器、標準コンデンサ、インピーダンス計、相互インダクタン スの測定、容量の測定について学習する。 1 交流ブリッジ一般、交流ブリッジの代表例について学習す る。 1 1 試験答案の返却及び解説 1.4 磁気測定 教程19 磁気の測定法 2. 電子計測 2.1 電子計測システム 教程20 計測技術と計測システム 教程21 測定量変換の基礎 2.2 センサ 教程22 幾何学量/電気変換 教程23 力学量/電気変換 教程24 温度/電気変換 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 磁界に関する量の測定法、磁性材料に関する量の測定 法について学習する。 1 計測技術、計測システム、計測技術の未来像について学 習する。 1 測定信号のエネルギーと情報、信号変換に使われる法 則、信号の検出方法について学習する。 静電容量形センサ、インダクタンス形センサ、うず電流セ ンサについて学習する。 圧電形センサ、抵抗歪み形センサ、電磁流速センサ、超 音波流速センサ、レーザ速度センサについて学習する。 抵抗温度センサ、熱電対、焦電形センサについて学習す る。 学年末試験 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 1 1 1 1 (1) 試験答案の返却及び解説 【試験の結果】 試験の点数( ) 1 合計時間 【備考】 1 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 後期中間試験 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 1 (1) 試験答案の返却及び解説 教程13 電圧・電流の測定 【試験の結果】 試験の点数( ) 31 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 科目の認定条件は、実際に行われた講義時間を基準として、その出席時数が4分の3であること、となります。 制御工学 (Control Engineering) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 担 年 ・ 当 学 教 科 電気情報工学科・5年 員 臼井 昇太 単位・期間 連 絡 先 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 必修2単位・通年週2時間 電気情報工学科棟2階 臼井研究室 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを記 オフィスア 月曜 午後4時20分~ 入すること。 ワ ー 【授業目的】 制御工学は電気工学の分野だけでなく、機械・化学など幅広い分野で応用されている。さらに、工学の分野だけでなく、農 学・医学・社会で多種多様なシステムを制御する際に適用されている。講義では、古典制御理論による制御系の解析、設計 方法の理解・現代制御理論による制御系の解析の理解及びシーケンス制御の概要を理解することを目的とする。 【履修上の注意】 単なる暗記ではなく原理や仕組みを十分に理解すること。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解でき たが、渦電流についてはあまり理解できな かった。 【試験の結果】定期試験の点数を記入し、 試験全体の総評をしてください。(記入 例)ファラデーの法則に関する基礎問題 はできたが、応用問題が解けず、理解不 足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 自己学習としては、制御工学(4年)及び代数学について復習しておくこと。 事前学習により、当該授業時間で進行する部分を予習しておくこと。 【総合達成度】では、【達成目標】どおりに 目標を達成することができたかどうか、記 入してください。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 【達成目標】 1)制御系の安定性について理解できること。 2)古典制御理論による制御系の性能解析・設計方法について理解できること。 3)現代制御理論についてその概要が理解できること。 4) シーケンス制御についてその概要が理解できること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記入 すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目標 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 の合否および到達レベル(到達度の程 ( B ) ( A ) ( C ) 度)を示す基準です。 【自己評価】 システムの安定性について十分 に理解し、対象となるシステムに 評 価 到 達 目 標 項 目 1 合わせた最も適切な手法でシス テムの安定判別ができる。 システムの安定性について理 システムの安定性と安定判別 解し、指定された安定判別法 について一部説明することが を用いてシステムの安定判別 できる。 ができる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 システムの制御性能の解析方法 や根軌跡、各種補償器の特性 評 価 到 達 目 標 項 目 2 について論理的に説明すること ができる。 システムの制御性能の解析 方法や根軌跡、各種補償器 の特性について概要を説明 することができる。 システムの制御性能の解析 方法や根軌跡、各種補償器 の特性について一部説明す ることができる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 現代制御理論について理解 現代制御理論について理解し、 現代制御理論と古典制御理 し、学習した手法を用いて基 評 価 到 達 目 標 項 目 3 学習した手法を用いて応用的な 本的な問題を解くことができ 論の違いについて説明するこ 問題を解くことができる。 とができる。 る。 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期 試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 指標と評価割合 総合評価割合 90 10 100 知識の基本的な 理 解 50 5 55 成績の評価方法について ・前期中間試験(25%)・前期末試験(2 5%)・学年末試験(50%)を考慮して総 合的に評価する。 評価基準について 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 40 3 43 2 2 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総 合 的な 学習 経験 と創造的思考力 【教科書】 【参考資料】 田中 正吾:制御工学の基礎(森北出版) 授業中に配布する資料 【JABEE基準との対応】 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) (B) (d) ・総合評価60点以上を合格とする。 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 2 5.制御系の安定性 1) 安定性 フィードバックの意義と安定性について理解する 2 2) ラウスの安定判別法 ラウスの安定判別法について理解する 2 3) ナイキストの安定判別法 ナイキストの安定判別法について理解する 2 6.制御性能 1) 安定余裕 安定度の概要とベクトル軌跡・ボード線図を用いた安定余裕 の導出方法について理解する。 2 2) 定常特性 定常特性の概要と制御系の型による定常偏差の違いにつ いて理解する。 4 前期中間試験 2 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 3) 過渡特性 根の位置と過渡応答の関係について理解する。 2 7.根軌跡法 1) 根軌跡 根軌跡について理解する。 2 2) 根軌跡の諸特性 根軌跡の諸特性について理解する。 2 3) 根軌跡の求解 根軌跡の求解法について理解する。 2 8.周波数応答法による制御系設計 1) 制御系設計と補償の概念 制御系の設計と様々な補償の概念について理解する。 2 2) 直列補償・フィードバック補償 位相進み補償器・位相遅れ補償器・位相進み遅れ補償器を 用いた直列補償及びフィードバック補償の特徴について理 解する。 2 前期末試験 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 3) プロセス制御系の設計 プロセス制御の概念と設計法について理解する。 2 9.状態方程式 現代制御理論の概要と状態方程式に関して理解する。 2 10.行列論 現代制御理論で用いられる各種行列に関して理解する。 4 11.状態方程式の解 状態方程式の解とその特徴について理解する。 2 12.安定性 線形自由システムの概念とその安定性について理解する。 また、状態遷移行列の導出法について理解する。 4 13.可制御性・可観測性 可制御性・可観測性の概要と判別法について理解する。 4 14.状態フィードバック制御 状態フィードバックの概要と状態フィードバックゲインの導出 方法について理解する。 4 15.オブザーバ オブザーバの概要とオブザーバゲインの導出方法について 理解する。 4 まとめ 現代制御理論についてのまとめ 2 学年末試験 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 2 合計時間 【備考】 【試験の結果】 試験の点数( ) 【試験の結果】 試験の点数( ) 試験答案の返却及び解説 試験答案の返却及び解説 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 60 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 通信工学 (Communication Engineering) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 5年・電気情報工学科 学 年 ・ 学 科 担 当 教 小森 雅和 員 電気情報工学科3階 小森研究室 <学生が記入する上での注意事項> 必修2単位・通年 単位・期間 連 絡 先 ポートフォリオ オフィスア ワ ー 水曜日 午後4時20分~ 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【授業目的】 携帯電話、インターネット、データ通信など、現在では「通信」なしに生活することは不可能となっている。本講義では、音声 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で 信号といった元来アナログの信号や、データなどのディジタル信号を伝送する方式について理解できるようにする。 きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【履修上の注意】 フーリエ級数、フーリエ変換、逆フーリエ変換や回路網理論で習ったことを事前知識として講義が行われることになるので、 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 再度復習しておくこと。 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 フーリエ級数、フーリエ変換、逆フーリエ変換を理解しておくこと。回路網理論を復習しておくこと。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 【達成目標】 1)電気通信システムの基本構成要素を理解できること。 2)アナログ変復調方式を理解できること。 3)ディジタル変復調、多重化の仕組みや多元接続方式を理解できること。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の ( B ) ( A ) ( C ) 程度)を示す基準です。 【自己評価】 電気通信システムの基本的な 電気通信システムのほとんど 電気通信システムの一部の 評 価 到 達 目 標 項 目 1 構成要素を機能分類し、分析で の基本的な構成要素を機能 基本的な構成要素を機能分 きる。 分類し、分析できる。 類し、分析できる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 フーリエ変換・フーリエ級数 フーリエ変換・フーリエ級数を駆 を駆使して、アナログ振幅変 フーリエ変換・フーリエ級数 使して、アナログ振幅変調を理 評 価 到 達 目 標 項 目 2 解でき、角度変調への発展形 調を理解でき、角度変調へ を駆使して、アナログ振幅変 A ・ B ・ C の発展形態は一部理解でき 調は理解できる。 態も理解できる。 る。 【自己評価】 ディジタル変復調、多元接続、 ディジタル変復調、多元接続 ディジタル変復調について は理解できる。 評 価 到 達 目 標 項 目 3 各種擾乱について理解できる。 について理解できる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 成績の評価方法について 指標と評価割合 100 ・定期試験に対する評価(80%)、レポート に対する評価(20%)で行う。 15 65 評価基準について 5 35 総合評価割合 80 20 知識の基本的な 理 解 50 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 30 ・総合評価60点以上を合格とする。 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合的な学習経験 と創造的思考力 【教科書】 山下不二雄・中神隆清・中津原克己共著「通信工学概論(第3版)」(森北出版) 【参考資料】 植松友彦著「よくわかる通信工学」(オーム社)、荒木庸夫著「図説 通信方式-理論と実践」(工学図書) 【JABEE基準との対応】 c,d 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) B 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1 1.電気通信システムの基本構成 アナログ・ディジタル、通信網形態 1 2.電気通信システムの必要条件とプロトコル 通信の必要条件、プロトコル 2 3.電気通信で扱う情報 音声、画像 4 4. データ伝送の基礎 誤り制御、制御手順 2 5. 情報の量的取扱い 情報量、エントロピー、通信容量 2 6. 信号波の時間領域と周波数領域 信号波の表現と変換法 2 7. 伝送量の単位と整合 デシベル、影像伝送量と整合 2 前期中間試験 試験答案の返却及び解説 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 1.5 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 8.1 振幅変調の波形 AM波の周波数スペクトル 1 8.2 振幅変復調器 AM波の電力、信号対雑音比、振幅変復調器 2 8.3 振幅変調の各種変調方式 振幅変調の各種変調方式 2 8.4 角度変調の波形 PM/FM波の周波数スペクトル 2 8.5 角度変調器 PM/FM波の電力、信号対雑音比、角度変復調器 4 8. アナログ変復調 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 前期末試験 (1.5) 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 8.6 パルス振幅変調 パルス振幅変復調方式 2 8.7 パルス幅/位置変復調 パルス幅/位置変復調方式 2 9.1 パルス符号変調Ⅰ 標本化 2 9.2 パルス符号変調Ⅱ 量子化、符号化、復号化 2 9.3 パルス符号変調Ⅲ 予測符号化 2 9.4 搬送波のディジタル変調 ASK、FSK、PSK、光のディジタル信号による変調 4 10. 信号の多重化 周波数分割多重、時分割多重、符号分割多重 4 11. 通信における各種の擾乱 内部雑音、外来雑音、雑音指数、雑音温度 4 12. 伝送路 伝送線路、光ファイバーケーブル、空間伝搬 4 13. 中継伝送 基底帯域周波伝送 2 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 9. ディジタル変復調 学年末試験 試験答案の返却及び解説 (1.5) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 2 合計時間 【備考】 【試験の結果】 試験の点数( ) 60.5 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 電気電子情報設計 (Electric Design) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 年 ・ 学 科 担 当 教 員 5年・電気情報工学科 小森 雅和 単位・期間 電気情報工学科3階 小森研究室 連 絡 先 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 必修3単位・後期 オフィスア ワ ー 水曜日 午後4時20分~ 【授業目的】 要求仕様を満たす順序論理回路の設計および論理回路シミュレーションを通して、論理回路の基本設計から回路設計ま での基本的な回路設計能力及び分析能力、CAD(論理回路シミュレーション)の技術を習得する。 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【履修上の注意】 要求仕様を満たす順序回路を設計し、論理回路シミュレーションを行うことになるので、論理回路を十分理解しておくこと 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 が望ましい。 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 論理回路の設計法について十分に復習をしておくこと。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 【達成目標】 1) 基本設計から回路設計までの一連の作業を通して、基本的な回路設計能力を身につける。 2) CADによる論理回路シミュレーションの基礎を身につける。 3) 要求仕様を満たし、創意工夫をすることによってより良い回路を設計できるようになるための基礎能力を養う。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の ( B ) ( A ) ( C ) 程度)を示す基準です。 基本設計から回路設計までの 一連の作業を通して、回路設計 評 価 到 達 目 標 項 目 1 能力を身につけ、設計時に問 題点を見つけ出し、自己で解決 できる 基本設計から回路設計まで 基本設計から回路設計まで の一連の作業を通して、基 の一連の作業を指示通りで 本的な回路設計能力を身に きる つけている 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 CADによる論理回路シミュレー CADによる論理回路シミュ 指示にしたがいCADによる 評 価 到 達 目 標 項 目 2 ションの基礎を身につけ、回路 レーションの基礎を身につけ 論理回路シミュレーションが 動作の分析ができる ている できる 要求仕様を満たし、創意工夫を 要求仕様を満たし、創意工 指示に従い要求仕様を満た することによってより良い回路を 評 価 到 達 目 標 項 目 3 設計でき、新たな機能を付け加 夫をすることによってより良い した回路を設計できる 回路を設計できる えることができる A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 成績の評価方法について 指標と評価割合 ・レポート(100%)で評価する。 総合評価割合 100 100 知識の基本的な 理 解 40 40 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 20 20 汎用的技能 40 40 評価基準について 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合的な学習経験 と創造的思考力 【教科書】 必要に応じてプリントを配布する。 【参考資料】 「速解・論理回路」 宮田武雄 コロナ社 「計算機の論理設計」 中川圭介著 近代科学社 【JABEE基準との対応】 c,d 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) ( B) ・学年末成績60点以上を合格とする。 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1 1.同期式順序論理回路の設計手順 同期式順序回路の設計手順、遅延とハザード、微分回路 5 2.基本設計 仕様書をもとに基本設計、回路設計を行う 6 3.CAD設計Ⅰ 論理回路シミュレータの使用方法に関する演習 3 4.CAD設計Ⅱ 設計した回路のCADによる設計 4 5.CAD設計Ⅲ 回路シミュレーションを行い、仕様通りかの確認を行う 6 6.CAD設計Ⅳ シミュレーション結果の検討と回路修正および改良 5 ポートフォリオの記入 1 合計時間 【備考】 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 30 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 電気電子情報設計 (Electrical Design) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 年 ・ 学 科 電気情報工学科・5年 担 臼井 昇太 当 教 員 単位・期間 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 必修3単位・後期週6時間 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 電気情報工学科棟2階 オ フ ィ ス ア 月曜 午後4時20分~ 記入すること。 臼井研究室 ワ ー 連 絡 先 【授業目的】 インターネットが普及した現在、Web環境とデータベースを活用したシステムは多くの場面で使用されており、その重要度も 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 増している。本講義ではPHP及びデータベースの原理を理解し、それらを用いたシステムの設計・実装の基礎技術を修得 則、交流の発生についてはほぼ理解でき たが、渦電流についてはあまり理解でき することを目的とする。 なかった。 【履修上の注意】 【試験の結果】定期試験の点数を記入 自らシステムを設計・実装できるよう、単なる暗記ではなく原理や仕組みを十分に理解すること。 し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 C言語及びネットワークに関して復習や自己学習をしておくこと。 【総合達成度】では、【達成目標】どおりに 目標を達成することができたかどうか、記 入してください。 【達成目標】 1) PHPを用いたプログラムを作成できること 2) SQL文を用いてデータベースを操作することができること 3) PHPとMySQLを連携させたプログラムを作成することができること 4) Webシステムを設計し、計画を立て実装する技術を修得することができること ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の程 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 ( B ) ( A ) ( C ) 度)を示す基準です。 【自己評価】 提供されたソースを見ながら PHPを用いた応用的なプログラ PHPを用いた基本的なプログ PHPを用いたプログラムを書 評 価 到 達 目 標 項 目 1 ムを作成することができる ラムを作成することができる くことができる A ・ B ・ C 【自己評価】 様々な条件のSQL文を自ら考 簡単な条件のSQL文を自ら 提供されたSQL文を見ながら 評 価 到 達 目 標 項 目 2 え、データベースを操作すること 考え、データベースを操作す データベースを操作すること ができる ることができる ができる A ・ B ・ C 【自己評価】 PHPとMySQLを連携させた応用 PHPとMySQLを連携させた 提供されたソースを見ながら 評 価 到 達 目 標 項 目 3 的なプログラムを作成することが 基本的なプログラムを作成す PHPとMySQLを連携させた できる ることができる プログラムを書くことができる 仕様を満たしたうえで自らの工 仕様を満たした設計書とWeb 設計書とWebシステムを期間 夫も含めた設計書とWebシステ 評 価 到 達 目 標 項 目 4 ムを期間内に完成することがで システムを期間内に完成する 内に作成することができる。 ことができる。 きる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 成績の評価方法について 指標と評価割合 総合評価割合 55 45 100 知識の基本的な 理 解 15 10 25 10 10 20 10 30 20 15 35 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合 的な学習経験 と創造的思考力 【教科書】 授業用Webページを準備し、それに基づいて講義を行う 【参考資料】 小島 まさご:実践マスター PHP+MySQL(ソーテック社) 西沢 直木:PHPによるWebアプリケーションスーパーサンプル(ソフトバンク クリエイティブ) 速水 治夫:リレーショナルデータベースの実践的基礎(コロナ社) 【JABEE基準との対応】 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) (B) (d) ・プログラミング課題(45%)、レポート (55%)を考慮して総合的に評価する。 評価基準について ・総合評価60点以上を合格とする。 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1 1.Webシステム Webサーバやデータベースサーバの仕組みや役割を理解する。 また、実習環境の構築を行う。 1 2.PHPの基本(1) PHPの概要と変数・配列及び関数について学習し、実際に 使って機能を理解する。 3 3.PHPの基本(2) 演算子について学習し、実際に使って機能を理解する。 2 4.PHPの基本(3) 条件分岐・ループ処理について学習し、実際に使って機能 を理解する。 2 5.PHPの操作 文字列・日付・数値・配列の処理方法について学習し、実 際に使って機能を理解する。 2 6.PHPの応用 フォームやセッション、ユーザ定義関数などについて理解 する。 2 7.データベース データベースの基本的な操作、正規化及び設計法に関し て理解する。 3 8.PHPとデータベースの連携 PHPからデータベースを操作する方法を理解する。 2 9.システム設計 ネットワーク経由でデータベースにアクセスするシステムを 設計し、実装計画を検討する。 4 10.システム実装(1) 設計したシステムをPHPとMySQLを用いて実装する。 4 11.システム実装(2) 設計したシステムをPHPとMySQLを用いて実装し、システム を評価する。 4 合計時間 30 【備考】 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 電気電子情報設計 (Electrical Design) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 年 ・ 学 科 担 当 教 5年・E科 員 野地 英樹 単位・期間 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 必修3単位・後期週2時間 連 絡 先 専攻科棟3階 野地研究室 オフィスア ワ ー 月曜日午後4時 【授業目的】 電気関係の器具や機器を製作したり、修理・販売するときや、電気施設・設備の保守・管理に際しては図面が用いられ る。これらの図面はコンピュータ支援による製図(CAD)によって描かれている。この授業では、電気技術者として必要な CAD製図能力を養う。さらに、電気設備・器具の2次元および3次元モデルを作成し、磁気特性や熱特性、高周波特性を 有限要素法(FEM)で解析することにより、電気機器の設計能力を養う。 【履修上の注意】 1)授業時間が始まる前に、電算センター演習室のPCを立ち上げておくこと。 2)フラッシュメモリを各自用意して授業内容のファイルを保存し、次回の授業で継続できるようにすること。 3)この科目は3人の教員によりオムニバス形式で進められ、総合評価は各教員が持分100点ずつで評価した点数の平均 となります。 【事前に行う準備学習や自己学習】 1)「電気製図」で学習した電気接続図の描き方、JISとの関連ならびに表示の仕方を復習しておくこと。 2)CADソフト(Jw_cad Ver.6以降)を個人のPCにダウンロードし、基本操作や描画方法を習得しておくこと。 3)FEMソフト(COMSOL 4.1)にある解析例のPDFファイルは英語のマニュアルなので、翻訳して予習しておくこと。 【達成目標】 1)CADにより正確で明瞭な回路図を作図できる。 2)有限要素解析ソフト(COMSOL)により、電気機器の電磁界解析ができる。 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理 解不足だった。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の ( B ) ( C ) ( A ) 程度)を示す基準です。 【自己評価】 CADにより正確で明瞭な回路 評 価 到 達 目 標 項 目 1 図を作図できる。 CADにより回路図を作図で 左記ができない。 きる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 COMSOLにより電気機器の正 COMSOLにより電気機器の 左記ができない。 評 価 到 達 目 標 項 目 2 確な電磁界解析ができる。 電磁界解析ができる。 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 0 30 0 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 指標と評価割合 総合評価割合 0 70 0 100 知識の基本的な 理 解 0 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 0 汎用的技能 30 70 100 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 0 総合的な学習経験 と創造的思考力 0 成績の評価方法について ・2回の小テスト、3テーマのCAD製図、5 テーマのCOMSOLによる解析を総合し て評価する。 評価基準について ・総合平均評価点の6割以上(3人の教 員の評価点を100点とし、総合平均評価 点は各評価点を平均して算出します)を 合格とする。 【教科書】 *教科書は使用しません。 【参考資料】 1) 狩集住義・久保嘉之・中沢仁 共著 「電気・電子製図」(実教出版) 2) 電気学会 「電気機器設計(第2次改訂版)」 (オーム社) 【JABEE基準との対応】 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) ( A) , ( B) (c), (d), (e) 【授業内容】 授 業 要 目 授業計画の説明 1. CAD基本操作 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) Jw-cadの起動と終了方法、マウスやキーボードの使い方、 コマンドの実行方法、数値入力の方法、UndoとRedo、画 面のコントロール、レイヤの操作について習得する。 2 線とスナップ、線とオフセット、線の長さと角度指定、線の 長さと角度取得、消去、部分消去等の機能について習得 する。CADにより小テスト1の作図を行う。 3 矩形、多角形、円、円弧、2線、接線・接円、中心線・連続 線等を描く機能について習得する。CADにより小テスト2の 作図を行う。 3 直線、斜線、円、半円、実線、点線、一点鎖線、矢印線を 使って図面を完成させる。参考書1)の製図例1をCADによ り作図する。 3 線分の等分と角の2等分を行うことにより、楕円、放物線、 双曲線の図面を完成させる。参考書1)の製図例4をCAD により作図する。 3 6. CAD製図3 リフト展開接続図(電動機正逆 文字記号としてシーケンス制御用文字記号を使用し、リフ 転回路) ト制御回路の展開接続図を完成させる。参考書1)の製図 例23-1をCADにより作図する。 3 2. CAD基本コマンド 3. CAD作図コマンド 4. CAD製図1 線 5. CAD製図2 円錐曲線 7.COMSOL解析1 3D_回転機 回転機の3次元モデルを作成する。ローター中の渦電流 分布を解析する。 3 発電機の2次元モデルを作成する。ローター中の磁束密 度分布を解析する。 3 Eコア変圧器の3次元モデルを作成する。鉄心中の磁束密 度分布と巻線の電流密度を解析する。 3 超電導線材の2次元モデルを作成する。線材断面の電流 密度分布を解析する。 3 8.COMSOL解析2 2D_発電機 9.COMSOL解析3 3D_Eコア変圧器 10.COMSOL解析4 2D_超電導線材 合計時間 【備考】 30 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 電気情報工学実験 (Experiments in Electrical and Information Engineering) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 年 ・ 学 科 担 当 教 員 5年・電気情報工学科 電気情報工学科教員 単位・期間 連 絡 先 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 必修3単位・前期 電気情報工学科1階・ 御園研究室 オ フ ィ ス ア ワ ー 月曜 16:20~ 【授業目的】 1) 自動制御、回路網理論、情報処理、電気通信、電力輸送などで学習する理論を検証し、理解を深める。 2) 実験装置とその取り扱い方法、実験回路構成、測定方法、データ処理、報告書の書き方を習得する。 3) 現象に対する数量的・直感的な感覚を身につける。 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【履修上の注意】 ・実験に適した服装、履物を着用し、安全の基本(実験室の4S、安全ルール、健康管理)を守ること。 ・実験装置は正しく使用し、わからないことは指導者に尋ねること。 ・異常(異臭、異音、発熱、発煙など)を感じたら直ちに電源を切り、指導者の指示を仰ぐこと。 ・やむをえない理由で予定日に実験できない場合は、別途実験日を設ける。 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 ・実験指導書を必ず事前に読み、実験の目的と内容を理解しておくこと。テーマによっては授業より実験が先行する場合 があるので、不明な点は関連する文献を読んで予備知識を得たり、実験機器の取扱い説明書を読んでから使用すること。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 ・実験レポートの正しい書き方(構成、図表、表現、文献の引用)を身につけること。 記入してください。 【到達目標】 1) 実験テーマの原理と実験方法を理解し実施できる。 2) 指導書に従って実験回路の構成、測定、データ処理が行える。 3) 実験結果に対する考察が行える。 4) 簡潔でわかりやすい実験レポートを期日までに提出できる。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 標 準 的 な 理 想 的 な 到 達 レ ベ ル の 目 安 ルーブリック評価とは設定された到達目 標の合否および到達レベル(到達度の 到達レベルの目安(A) 到達レベルの目安(B) ( C ) 程度)を示す基準です。 【自己評価】 教員の大まかな指示を受け 教員の細かい指導を受けれ 自ら実験内容を理解し実施でき れば実験内容を理解し実施 ば実験内容を理解し実施で 評 価 到 達 目 標 項 目 1 る。 できる。 きる。 教員の助言を受けながら、指 指導書に従い、主体的に実験 教員の細かい指導を受けれ 導書に従い実験回路の構 評 価 到 達 目 標 項 目 2 回路の構成、測定、データ処理 成、測定、データ処理ができ ば実験回路の構成、測定、 ができる。 データ処理ができる。 る。 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 適切な文献を調査・引用し、実 文献を調査し、実験結果に 評 価 到 達 目 標 項 目 3 験結果に対して的確に考察で 対して考察できる。 きる。 教員の細かい指導を受けれ ば実験結果に対して考察で きる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 標準的な構成に従い、簡潔で 標準的な構成に従い、実験 教員の細かい指導を受けれ 評 価 到 達 目 標 項 目 4 分かりやすい実験レポートを期 レポートを期日までに提出で ば実験レポートを期日までに 日までに提出できる。 きる。 提出できる。 到 達 度 評 価 (%) 100 成績の評価方法について ・すべてのテーマについて指定された期 日までにレポートが提出されていること。 ・提出された各テーマのレポートを担当 教員が評価し、全レポートの平均点で総 合評価する。 60 60 評価基準について ・総合評価が60点以上を合格とする。 20 20 評価方法 定期試験 小 テ ス ト A ・ B ・ C レ ポ ー ト 口頭発表 実 技 そ の 他 合 計 指標と評価割合 総合評価割合 80 知 識 の 基本的な理解 思考・推論・ 創造 へ の 適 応 力 20 汎用的技能 10 10 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 10 10 総合 的な学習経験 と創造的思考力 【教科書】 5E電気情報工学実験 「実験指導書」 【参考資料】 該当実験テーマに関連する授業の教科書および参考書。 レポートの一般的な書き方は、木下:「理科系の作文技術」(中公新書)などを参照。 【JABEE基準との対応】 (d)、(e)、(g) 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) (A1) (B2) (B3) (D2) 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 6 1. 通信工学実験 (1) 抵抗減衰器の特性測定 7 (2) 影像パラメータ法によるフィルタの設計 7 (3) マイクロ波周波数およびインピーダンスの測定 7 (4) LinuxによるPIC開発環境の構築 7 (5) PICプロセッサのプログラミングと動作(1) 7 (6) PICプロセッサのプログラミングと動作(2) 7 2. 情報工学実験 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) 3. 電力・高電圧実験 4. 自動制御実験 (7) 模擬送電線による送電線路の特性 7 (8) 平等電界における空気の火花開始電圧 7 (9) けい光放電灯の特性 7 (10) 微分器・積分器の周波数応答と過渡応答 7 (11) 液面制御系のPID制御 7 (12) シーケンス制御実験 7 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) 合計時間 【備考】 90 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 卒業研究 (Graduation Research) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 年 ・ 学 科 担 当 教 員 5年・電気情報工学科 電気情報工学科教員 ポートフォリオ 単位・期間 連 絡 先 <学生が記入する上での注意事項> 必修10単位・通年 電気情報工学科教員 オ フ ィ ス ア ワ ー 月曜 16:20~ 【授業目的】 ・卒業研究では、各教員の示す研究課題について主体的にPDCAサイクルを回し、課題解決に向けた一連の流れを体得 する。 ・卒研発表による表現力とコミュニケーション能力の養成。 ・卒論作成を通して学術的技術報告書の作成力の養成。 【履修上の注意】 ・各教員の指示するテーマに基づいて研究課題を設定し、これまで学んだ知識・技能を総動員して、自主的かつ積極的に 取り組むこと。 ・研究遂行の過程においては新しい知識・技能の吸収や指導教員・共同研究者とのディスカッションも必要になるので、積 極的に取り組むこと。 【事前に行う準備学習や自己学習】 まず、10月に行う中間発表に向けて研究目的と達成目標等を明確にすること。前期終了の段階で予備実験を開始して課 題が明確になっていると、後期以降がスムーズに進められる。1月には研究内容をまとめて最終発表を行い卒業論文を仕 上げて提出するので、計画を自己管理して進めること。 【到達目標】 1) 各研究課題に対する実験方法などを理解して、自主的に活動できること。 2) 実験や理論で得られたデータの処理や考察ができること。 3) 報告書として論理的にわかりやすくまとめられること。 4) 自分の研究内容をわかりやすくプレゼンテーションできること。 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 標 準 的 な 理 想 的 な 到 達 レ ベ ル の 目 安 ルーブリック評価とは設定された到達目 標の合否および到達レベル(到達度の 到達レベルの目安(A) 到達レベルの目安(B) ( C ) 程度)を示す基準です。 【自己評価】 各研究課題に対する実験方法 各研究課題に対する実験方 細かい指導を受けながら、各 評 価 到 達 目 標 項 目 1 などを理解して、自主的に活動 法などを理解して遂行でき 研究課題に対する実験方法 できる。 る。 などを遂行することができる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 実験や理論で得られたデータ 実験や理論で得られたデー 実験や理論で得られたデー 評 価 到 達 目 標 項 目 2 の処理や考察ができ、次の課題 タの処理や考察ができる。 タの処理や整理ができる。 を見つけることができる A ・ B ・ C 【自己評価】 報告書として論理的にわかりや 報告書として論理的にまとめ 報告書の形式にまとめられ られる。 る。 評 価 到 達 目 標 項 目 3 すくまとめられる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 自分の研究内容をわかりやすく 自分の研究内容をわかりや 評 価 到 達 目 標 項 目 4 プレゼンテーションでき、質疑に すくプレゼンテーションでき 対して的確に応答できる。 る。 自分の研究内容を順序立て てプレゼンテーションできる。 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト 卒業論文 口頭発表 論文概要 50 25 25 そ の 他 合 計 指標と評価割合 総合評価割合 A ・ B ・ C 成績の評価方法について ・卒業論文に対する評価(50%)、論文概 要に対する評価(25%)、口頭発表に対す る評価(25%)とし、指導教員及び電気情 報工学科の全教員で評価する。 100 評価基準について ・総合評価60点以上を合格とする。 知 識 の 基本的な理解 思考・推論・ 創造 へ の 適 応 力 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合 的な学習経験 と創造的思考力 50 25 25 100 【教科書】 各卒研担当教員が指示する。 【参考資料】 各卒研担当教員が指示する。 科学技術レポート・論文の一般的な書き方は、木下「理科系の作文技術」(中公新書)を参考。 【JABEE基準との対応】 (a), (b), (c ), (d), (e), (f), (g), (h), (i) 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) (A) (B) (C) (D) 【授業内容】 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 授 業 要 目 内 容 時 間 各研究室の主な研究課題 各指導教員の元で研究活動を行いその成果を論文にまと めるとともに発表会において報告する。 300 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【強電系】 ・御園研究室 ・卒研の進め方 光源と色彩に関する研究 1. ガイダンス ・永野研究室 2. 事前調査・課題抽出・目標の設定 交流電動機の速度センサレスベクトル制御に関する研究 3. 計画の策定 ・濵田研究室 4. 実行(実験、理論、シミュレーション) 統計量を用いた評価法の確立 5. 結果の考察 ・野地研究室 6. 論文の作成と発表 【試験の結果】 試験の点数( ) 超電導電力ケーブルの実用化に関する研究 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) ・白濵研究室 ・中間発表 Si表面の分子動力学シミュレーション 研究の内容と経過について中間発表を行う。発表準備の 仕方、発表の方法、スライドの作成など、プレゼンテーショ ンの技法を身に付ける。また、質疑応答を通じてコミュニ ケーション能力を養うとともに、最終達成目標を明確にす る。 ・赤木研究室 太陽電池用材料およびデバイスに関する研究 【弱電系】 ・鶴沢研究室 ・卒業研究発表会 ネットワークを活用したシステムの実装 研究概要をまとめた後で研究成果を口頭発表し、概要の 内容、プレゼンテーション能力、質疑応答能力の観点から 教員による評価を受ける。 ・小森研究室 【試験の結果】 試験の点数( ) ニューラルネットワークモデルの構築に関する研究 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) ・田中研究室 CMOSアナログ集積回路の設計に関する研究 ・卒業論文 ・臼井研究室 提出された卒論に対し、研究内容の理解度、研究遂行能 力、論文作成能力などの観点から指導教員による評価を 受ける。 制御・計測・情報技術を活用した異分野連携に関する研究 ・迫田研究室 アンテナ信号処理に関する研究 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) 合計時間 【備考】 300 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) エネルギー変換工学 (Energy Conversion Eng.) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 年 ・ 学 科 5年・電気情報工学科 担 阿部哲己 当 教 員 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 選択2単位・通年 単位・期間 連 絡 先 電気情報工学科棟2階 オフィスア ワ ー 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 なし 【授業目的】 1 現代社会におけるエネルギーが日々の生活の中でどのように活用されているかを学ぶ。 2 電気エネルギーを利用するために、エネルギー資源をどのようにエネルギー変換するのか原理を学ぶ。 3 発電方式毎の設備構成、建設、運転、保守の概要を学ぶ。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【履修上の注意】 1 毎回の授業の終わりに、10問程度の小テストを行う。 ・小テストによる成績評価比率が全体評価の30%を占めている。 ・小テストは、教科書に記載の有無に関わらず、講義で説明した内容及び予習・復習を指示した範囲から出題する。 ・毎回の講義をしっかりと聞くこと、及び自宅での予習・復習を確実に励行すること。 【事前に行う準備学習や自己学習】 1 初回授業時に、電気エネルギーを得る方法を10項目以上調べてくること。 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 【達成目標】 1 人類のエネルギー利用とエネルギー資源の有効利用について概略を理解し説明できる。 2 大量の電気エネルギーを得る為に利用されている、水力発電、火力発電、原子力発電について理解し説明できる。 ・各発電方式の原理、設備、建設、運転と保守 3 地球環境保全の観点から重要性を増している再生可能エネルギーを利用する発電方式を理解し説明できる。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の B )( ( A )( C ) 程度)を示す基準です。 エネルギー資源から電気エネ ルギーを得る変換プロセスを、 評 価 到 達 目 標 項 目 1 エネルギー形態の変化と変換 装置と関連付けて説明できる。 電気エネルギーの利点を説 エネルギーの形態やエネル 明できる。発電方式ごとに、 ギー資源について部分的に エネルギー資源を利用する 説明できる。 方法の概略を説明できる。 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 各発電方式の設備と役割を理 各発電方式の原理及び構成 各発電方式の原理及び設備 評 価 到 達 目 標 項 目 2 解し、設備の建設、運転、保守 する設備の概要を説明でき を部分的に説明できる。 の概略を説明できる。 る。 熱機関の理論サイクルである 汽力発電所の再生サイクル、再 ランキンサイクルを、汽力発 ランキンサイクルを、汽力発 熱サイクルを設備と関連付け 評 価 到 達 目 標 項 目 3 て、T-s線図、P-v線図を使って 電所を構成する設備と関連 電所を構成する設備と関連 付けて、T-s線図、P-v線図 付けて説明できる。 説明できる。 を使って説明できる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 再生可能エネルギーによる発電 再生可能エネルギーによる 再生可能エネルギーによる 評 価 到 達 目 標 項 目 4 方式の利点と問題点を説明でき 発電方式の原理について説 発電方式の原理を部分的に る。 明できる。 説明できる。 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定 期 試 験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 計 成績の評価方法について 他合 指標と評価割合 総合評価割合 70 30 100 知識の基本的な 理 解 50 30 80 思 考 ・ 推 論・ 創造 へ の 適 応 力 20 20 評価基準について 汎 用 的 技 能 ・定期試験毎の総合評価の平均60点以 上を合格点とする。 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合的な 学習 経験 と創造的思考力 【教科書】 エネルギー工学 電気書院 関井康雄 脇本隆之著 【参考資料】 エネルギー変換工学 地球温暖化の終焉へ向けて 東京電機大学出版局 柳父悟 西川尚男著 【JABEE基準との対応】 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) ・毎回の授業で10問程度の小テストを行 い、その平均点の成績評価割合を全体 の30%とする。 ・定期試験の成績評価割合を70%とし 定期試験前の小テストの成績を加味した 総合評価を定期試験毎に行う。 (c)(d) (B) 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1 1 エネルギーの概念 1.1 エネルギーとエネルギー資源 1 1.2 エネルギー変換 2 2.1 水力発電の原理 (水力学) 2 2.2 水力発電の設備 2 2.3 水力発電所の建設 4 2.4 揚水発電 2 2 水力発電 2 2.5 水力発電所の運用・運転・保守 前期中間試験 試験答案の返却及び解説 3 火力発電 (1.5) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) エネルギー資源から電気エネルギーを 得る変換プロセスの概念をエネルギー変 換素子表という帳票を使い説明。 水力発電所を構成する設備や役割等 は、概ね理解できていると思われる。一 方、水力発電の理論出力計算を解けな い人が数人居るので、引き続き自宅学習 をする習慣づけを働きかけたい。 【試験の結果】 試験の点数(平均71.9) 1 最高 94点、 80点以上 7人 3.1 火力発電の原理 (熱力学) 6 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 3.2 火力発電設備の概要 3 3.3 汽力発電所の燃料種別毎の特徴 1 3.4 複合サイクル発電の特徴 2 3.5 内燃力発電の特徴 1 熱力学に計画よりも時間を掛けて説明 したため、進捗がやや遅れている。ランキ ンサイクルの熱効率計算問題について 複数回説明したが、期末試験での正解 者が3人のみの惨憺たる結果となった。 水力発電の理論出力計算問題を出題す る旨を事前伝えていたにも関わらず、期 末試験でも解けない人が多く、引き続き 自宅学習をする習慣づけを働きかけた い。 前期末試験 (1.5) 【試験の結果】 試験の点数(平均62.7) 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 最高 88点、 80点以上 2人 3 火力発電 3.8 火力発電所の運用・運転・保守 3 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 4 原子力発電 4.1 原子力発電の原理 (核分裂反応) 2 4.2 原子力発電の設備 2 4.3 加圧水型炉(PWR)の特徴 2 4.4 沸騰水型炉(BWR)の特徴 2 4.5 原子力発電所の防災 2 前期の進捗遅れのため、後期の前半 は火力発電の授業となった。ランキンサ イクルの計算問題等を継続して小テスト に出題したが、正解率が上がらず、生徒 さんの自宅学習の習慣づけに悩む。 原子力発電の授業では、火力と同様に 核分裂反応の理論面の説明を、予定より 時間をかけて実施。 4.6 原子力発電所の事故例 2 後期中間試験 (1.5) 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 4 原子力発電 4.7 核燃料サイクル 2 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 5 再生可能エネルギーによる発電 5.1 再生可能エネルギーの概要 1 5.2 太陽光発電 2 5.3 風力発電 2 5.4 地熱発電 2 6.1 燃料電池の原理、構造 2 火力関係の説明に時間を要し進捗が 遅れていたが、再生可能エネルギーに ついては時間を短縮したものの、計画通 り、4種類の発電方式について原理から 実際の発電設備について説明。 再生可能エネルギーの発電量の増大 による電力系統への影響等も説明。 期末試験において計算問題の正解率 が、乾き度で約7割、熱効率が約5割と なった。 6 燃料電池発電 学年末試験 試験答案の返却及び解説、まとめ (1.5) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入、まとめ 合計時間 【備考】 2 60 【試験の結果】 試験の点数(平均70.7) 最高 94点、 80点以上 2人 【総合達成度】 総合評価の点数(平均69.3) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 小テストで出題した計算問題を期末試 験に出題することを何度も伝えていたが 正解率が上がらず、自宅学習の習慣づ けが定着しないままに終わり残念。 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 電力輸送工学 (Power Transmission Engineering) 学 年 ・ 学 科 5年・電気情報工学科 担 御園勝秀 当 教 員 単位・期間 連 絡 先 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 選択2単位・通年 電気情報工学科1階・ 御園研究室 オ フ ィ ス ア ワ ー 月曜 16:20~ 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【授業目的】 発電所で起こした電力を需要家に安定して届けるためには、送配電の技術が重要である。この科目では、広範囲かつ多 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 岐に渡る電力輸送工学の基礎理論および基礎知識を習得することを目的とする。 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【履修上の注意】 電力輸送に関連した身の回りの設備(鉄塔、電柱、電線、家庭の配電盤、コンセント、電力会社からの請求書など)を普段 【試験の結果】定期試験の点数を記入 から見て問題意識を持っておくこと。授業時間の関係で途中の式を省略する場合があるので、自分で計算して確認するこ し、試験全体の総評をしてください。(記 と。 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 ・電気回路Ⅰ・Ⅱおよび回路網理論が基礎になるので、事前に復習して確実に理解しておくこと。複素数の計算は筆算で も電卓でも自由にできること。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり ・適宜課題を与えるので、レポートにまとめて期日内に提出すること。 に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 【到達目標】 1) 配電線路に関連した用語と保護装置を説明できる。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 2) 送電線路の線路定数を求めることができ、それを使って送電線路の電気特性を計算できる。 達したレベルに○をすること。 3) 故障時の基本的な計算ができる。 4) 高調波の発生原因と安定度の意味を説明できる。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 学 習 到 達 目 標 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 標 準 的 な 理 想 的 な 到 達 レ ベ ル の 目 安 ルーブリック評価とは設定された到達目 標の合否および到達レベル(到達度の 到達レベルの目安(A) 到達レベルの目安(B) ( C ) 程度)を示す基準です。 【自己評価】 配電線路の用語と保護装置を 配電線路の用語及び保護装 配電線路の用語または保護 評 価 到 達 目 標 項 目 1 説明でき、関連する計算問題も 置を説明できる。 装置を説明できる。 できる。 送電線路の線路定数を求め 右に加え、電力円線図と調相設 ることができ、それを使って 送電線路の線路定数を求め 評 価 到 達 目 標 項 目 2 備を説明・計算することができ 送電線の電気特性を計算す ることができる。 る。 ることができる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 対称座標法を使って1線地絡 評 価 到 達 目 標 項 目 3 以外の故障計算もできる。 対称座標法を使って1線地 絡時の故障計算ができる。 簡略化された故障時の等価 回路を用いて地絡電流が計 算できる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 右に加え、高調波の発生防止 評 価 到 達 目 標 項 目 4 策と安定度向上策を説明でき る。 高調波の発生原因及び安定 高調波の発生原因または安 度の意味を説明できる。 定度の意味が説明できる。 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口頭発表 実 技 そ の 他 合 計 A ・ B ・ C 成績の評価方法について ・定期試験の点数80%、レポート20%により 総合評価する。 指標と評価割合 総合評価割合 70 30 100 知 識 の 基本的な理解 40 20 60 思考・推論・ 創造 へ の 適 応 力 30 10 40 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合 的な学習経験 と創造的思考力 【教科書】 山口,家村,中村: 送配電の基礎 (森北出版) 【参考資料】 前川,荒井: 送配電(新訂版) (東京電機大学)、前川: これでわかった対称座標法 (啓学出版) 【JABEE基準との対応】 (d-1) (d-2) 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) (B2) 評価基準について ・総合評価が60点以上を合格とする。 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1 1. 三相交流 ・対称三相交流の基礎的な計算ができる。 3 2. 配電方式 ・配電線路の電気方式、需要率などについて説明でき、計 算もできる。 4 3. 配電線路の計算 ・配電線路の電圧降下、力率改善および電力損失につい て数値的な計算もできる。 5 4. 配電線路の保護装置 ・開閉器、遮断機、避雷器、接地工事などについて理解す る。 3 前期中間試験 【試験の結果】 試験の点数( ) 1 試験答案の返却と解説 ・試験問題の解説およびポートフォリオ記入。 1 5. 送電線路の線路定数 ・送電線路の構成が説明でき、送電線路を長さに応じた等 価回路で表現できる。 4 6. 送電線路の電気的特性 ・送電線路を等価回路に置き換えることができ、実際の問 題に対して計算できる。 8 前期末試験 試験答案の返却と解説 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) ・試験問題の解説およびポートフォリオ記入。 1 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 7. 電力円線図 ・定電圧送電方式における電力円線図を説明でき、調相 設備の役割を説明できる。 6 8. 故障計算 ・送電系統の様々な地絡・短絡時の電流・電圧を対称座標 法を用いて計算できる。 10 9. 第3高調波および中性点接地 ・第3高調波発生の原因と対策を説明でき、各種中性点接 地方法の特徴を説明できる。 6 10. 安定度 ・送電系統における安定度及び安定度の向上策を説明で きる。 4 11. 直流送電 ・直流送電の特徴及び使用されている場所を説明できる。 2 ・試験問題の解説およびポートフォリオ記入。 1 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 学年末試験 試験答案の返却と解説 【試験の結果】 試験の点数( ) 合計時間 【備考】 60 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 高電圧工学 (High Voltage Engineering) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 年 ・ 学 科 5年・電気情報工学科 担 林 則行 当 教 員 選択2単位・通年 単位・期間 連 絡 先 非常勤・宮崎大学 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> オフィスア ワ ー 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 * 【授業目的】 高電圧技術は,電力システムや人工衛星の太陽電池の機器・設備や線路の電気絶縁,環境改善や光源に使われるプラ ズマの発生,廃棄物処理や金属加工に使われる高温ガスの発生,エックス線の発生など,様々な産業分野で応用されて いる工学技術である。 この授業では,高電圧技術に関する専門技術と実践能力を身に付けるために必要となる高電界,放電の基礎過程,気 体・液体・固体・複合誘電体中の放電現象,高電圧・大電流の発生方法,高電圧・大電流の計測方法,パルス伝搬,そし て高電圧機器・設備に関する基礎知識の習得を目的とする。 上記目的を達成するために,授業方法は次のとおりとする。 ・本シラバスで提示した教科書に沿って講義を行う。 ・教科書を補足するスライド,映像,資料などを用いて,講義内容の理解を助ける。 ・練習問題を解くことで,講義内容の理解を助ける。 ・必要に応じ小テストやレポート課題を課し、自己学習能力の育成を図る。 ・期末試験だけでなく前後期ともに中間試験を実施し、学生の理解度を知るとともに,学生に達成状況を自覚させる。 【履修上の注意】 1.遅刻や欠席をしないこと。 2.授業には指定した教科書や関数電卓を持参すること。 3.レポートはA4のレポート用紙を使い,表紙を付けて,指定した日時までに提出すること。 4.事前・事後学修として予習・復習,レポート作成,試験勉強などを行うこと。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理 解不足だった。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 1.電磁気,電気回路,電気機械,数学および物理学を理解しておくこと。 2.自己学習として,電磁気では電界の計算,電気回路では過渡現象の予習を行っておくこと。 【達成目標】 1.放電現象の基礎過程を説明や簡単な計算ができる。 2.気体/液体/固体/複合誘電体中における放電現象の説明や簡単な計算ができる。 3.高電圧・大電流の発生方法や測定方法の説明や簡単な計算ができる。 4.線路上のサージの伝搬の説明や簡単な計算ができる。 学 習 到 達 目 標 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 ルーブリック評価とは設定された到達目 標の合否および到達レベル(到達度の ( B ) ( C ) ( A ) 程度)を示す基準です。 右記に加えて,原子や分子の 励起や電離,電子付着などの 評 価 到 達 目 標 項 目 1 放電現象の基礎過程につい て,簡単な計算や説明ができ る。 【自己評価】 簡単な電極系における電界 の計算や説明ができる。さら に,気体原子や分子の運動 や速度,電界中の電子の運 左記ができない 動や速度,粒子との衝突に ついて,簡単な計算や説明 ができる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 右記に加えて,液体,固体,複 気体中における放電現象に 評 価 到 達 目 標 項 目 2 合誘電体中における放電現象 ついて,簡単な計算や説明 左記ができない を説明できる。 ができる。 右記に加えて,インパルス電圧 や電流の発生方法・測定方法 評 価 到 達 目 標 項 目 3 について,簡単な計算や説明 ができる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 直流や交流の高電圧や大 電流の発生方法・計測方法 左記ができない について,簡単な計算や説 明ができる。 A ・ B ・ C 線路上のサージの伝搬につい て,インピーダンス整合の必要 線路上のサージの伝搬につ 評 価 到 達 目 標 項 目 4 性が理解でき,さらに分岐線路 いて,開放端などの簡単な 【自己評価】 左記ができない A ・ B ・ C など複雑な回路の計算や説明 計算や説明ができる。 ができる。 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 総合評価割合 60 20 20 100 知識の基本的な 理 解 40 10 10 60 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 20 成績の評価方法について 指標と評価割合 評価基準について 10 10 40 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合的な学習経験 と創造的思考力 【教科書】 日高邦彦:「高電圧工学」,新・電気システム工学,数理工学社 【参考資料】 ・左記の到達度評価割合に基づいて, 通年で4回行う定期試験の成績,小テス トの成績,およびレポートの成績で総合 的に評価する。 電気学会:「放電ハンドブック」 花岡良一:「高電圧工学」,森北出版など,「高電圧工学」に関する図書 原雅則・秋山秀典(共著):「高電圧パルスパワー工学」,森北出版など,「パルスパワー」に関する図書 【JABEE基準との対応】 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) c, d B ・高専の受講及び試験に関する内規に 基づき、学業成績60点以上を合格とす る。 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 1 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1.高電圧工学の基礎 電界,電気力線,エネルギー,クーロンの法則,電界中の 荷電粒子の運動,簡単な電極系の電界に関する基礎知識 を習得し,高電界の基礎知識に関連する簡単な計算や説 明ができるようにする。 3 2.放電現象の基礎過程 気体/液体/固体の性質,気体原子・分子の速度,粒子 の衝突,電子と粒子の衝突,励起と電離,電子付着,再結 合,巨視的な粒子の運動に関する基礎知識に関連する簡 単な計算や説明ができるようにする。 4 4.気体中の放電理論 空気中の電気伝導,気体中の放電理論,パッシェンの法 則,電極形状と放電特性,電圧波形と放電特性に関する 基礎知識を習得し,気体中の放電理論関連する簡単な計 算や説明ができるようにする。 4 5.気体中の放電現象 雷放電,雷遮蔽,高周波放電,各種気体中の放電(高圧 ガス,真空,負性気体,混合気体に関する基礎知識を習 得し,気体中の放電現象に関連する簡単な計算や説明が できるようにする。 4 前期中間試験 1.5 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 2 6.定常気体放電 気体放電の電圧ー電流特性,グロー放電の基礎と利用, アーク放電の基礎と利用に関する基礎知識を習得し,関 連する説明ができるようにする。 4 7.液体・固体中の放電 液体・固体の電気伝導,荷電粒子の発生要因,空間電荷 効果,液体・固体の絶縁破壊に関する基礎知識を習得 し,関連する簡単な計算や説明ができるようにする。 4 8.複合誘電体の放電 複合誘電体中の電界,三重点,沿面放電,汚損沿面フ ラッシュオーバ,ボイド放電,トリー,油浸絶縁,放電バリア 効果に関する基礎知識を習得し,複合誘電体の放電に関 連する簡単な計算や説明ができるようにする。 3 前期末試験 (1.5) 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 9.電気放電の応用 前期の内容を復習しながら,放電加工,環境改善,光源 (照明用,表示用),プラズマ源,廃棄物処理,殺菌など, 電気放電の応用に関する基礎知識を習得する。 4 10.高電圧の発生 交流高電圧の発生,直流高電圧の発生,インパルス高電 圧の発生,高電圧を扱う時の心得に関する基礎知識を習 得し,高電圧の発生に関連する簡単な計算や説明ができ るようにする。 8 11.高電圧・電界・磁界の測定 高電圧を測定時の心得,高電圧を分圧して測定する方 法,電圧を電界や光の強度に変換して測定する方法,大 電流を分流して測定する方法,大電流を磁界や光の強度 に変換して測定する方法に関する基礎知識を習得し,高 電圧・大電流の測定に関連する簡単な計算や説明ができ るようにする。 6 後期中間試験 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 12.パルスパワーの発生 サージの伝搬,インピーダンス整合に関する基礎知識を 習得し,それらに関する簡単な計算や説明ができるように する。 6 13.高電圧機器 がいし,ブッシング,高電圧電力ケーブル,遮断機,避雷 器,ガス絶縁開閉装置など,高電圧機器に関する基礎知 識を習得する。 3 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 0.5 学年末試験 (1.5) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) 2 合計時間 【備考】 【試験の結果】 試験の点数( ) 【試験の結果】 試験の点数( ) 試験答案の返却及び解説 試験答案の返却及び解説 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 60 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 法規及び施設管理 (Law and Regulation on Facilities) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 年 ・ 学 科 5年・電気情報工学科 担 阿部哲己 当 教 員 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 選択1単位・前期 単位・期間 連 絡 先 電気情報工学科棟2階 オフィスア ワ ー 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 なし 【授業目的】 1 電気事業の発展の歴史を踏まえ、電気事業の現状を理解する。 2 電気工作物の保安を確保するための体制や技術基準の概要を理解する。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【履修上の注意】 1 毎回の授業の終わりに、小テスト(10問)を行う。 ・小テストによる成績評価比率が全体評価の30%を占めている。 ・小テストは、教科書に記載の有無に関わらず、授業内容及び予習・復習を指示した範囲から出題する。 ・毎回の授業をしっかりと聞くこと、及び自宅での予習・復習を確実に励行すること。 【事前に行う準備学習や自己学習】 1 毎回の授業時に、自宅学習する範囲を指示するので、自宅学習を励行すること。 授業の終わりに行う小テストの約半分を自宅学習範囲から出題する。 2 初回授業時には、教科書p1~9を自宅学習してくること。 初回の小テストの約半分をこの範囲から出題する。 【達成目標】 1 我国における電気事業の発展の歴史を踏まえ、電気事業法の目的と事業規制について理解し説明できる。 2 電気工作物の保安確保に関する法規と体制について理解し説明できる。 ・電気事業法 ・電気用品安全法 ・電気工事士法 ・電気工事業法 3 電気工作物の技術基準で定められている規制の概要を理解し説明できる。 4 電気施設管理の基本を理解し説明できる。 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の B )( C ) 程度)を示す基準です。 ( A )( 【自己評価】 電気事業法の目的及び電気の 電気事業法の目的及び電気 電気事業法の目的及び電気 評 価 到 達 目 標 項 目 1 供給に関する規制の概要を具 の供給に関する規制の概要 の供給に関する規制を部分 体的に説明できる。 を理解している。 的に理解している。 A ・ B ・ C 【自己評価】 電気工作物の保安体制の概要 電気工作物の保安体制の概 電気工作物の保安体制につ 評 価 到 達 目 標 項 目 2 を、電気保安四法と照らし合わ 要を理解している。 いて部分的に理解している。 せて具体的に説明できる。 発変電所や電線路、電気使用 場所の施設について技術基準 評 価 到 達 目 標 項 目 3 で定められている規制の概要を 具体的に説明できる。 技術基準で使用される基本 的な用語の定義を知ってお り、定められている規制の概 要を理解している。 技術基準で使用される基本 的な用語の定義や、定めら れている規制を部分的に理 解している。 電気施設の作られた目的を理 解し、それらを合理的に運転・ 評 価 到 達 目 標 項 目 4 保守する方法等を具体的に説 明できる。 電気施設の作られた目的を 理解し、その施設を運転・保 守する方法等を理解してい る。 電気施設の作られた目的を 理解し、その施設を運転・保 守する方法等を部分的に理 解している。 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定 期 試 験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 計 成績の評価方法について 他合 指標と評価割合 総合評価割合 70 30 100 知識の基本的な 理 解 50 30 80 思 考 ・ 推 論・ 創造 へ の 適 応 力 20 20 評価基準について 汎 用 的 技 能 ・定期試験毎の総合評価の平均60点以 上を合格点とする。 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合的な 学習 経験 と創造的思考力 【教科書】 電気施設管理と電気法規解説 電気学会 並木徹著 【参考資料】 【JABEE基準との対応】 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) ・毎回の授業で10問程度の小テストを行 い、その平均点の成績評価割合を全体 の30%とする。 ・定期試験の成績評価割合を70%とし 定期試験前の小テストの成績を加味した 総合評価を定期試験毎に行う。 b, d B, C 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1 1 電気主任技術者 1.1 電気主任技術者の責務及び資格取得方法 1 2 電力とエネルギー問題 2.1 電気事業の事業的特質、エネルギー問題など 2 3 電力需給計画及び調整 3.1 電力需要と供給力 2 4 電気施設の建設と運用 4.1 電力系統と運用 2 4.2 電気施設の保守管理 1 5 電気料金 5.1 電気料金制度 1 6 電気関係法令 6.1 電気事業法における電気保安体制 4 7 電気設備技術基準とその解釈 7.1 用語の定義 2 前期中間試験 試験答案の返却及び解説 (1.5) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 【試験の結果】 試験の点数(平均 ) 1 7.2 接地工事 3 7.3 開閉器及び過電流遮断器、その他基本事項 1 7.4 発電所、変電所等の電気工作物 2 7.5 電線路 3 7.6 電気使用場所の施設・電気鉄道 2 前期末試験 (1.5) 試験答案の返却及び解説、まとめ 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 8 技術者倫理 8.1 技術者の責務は安全確保 1 後期中間試験 試験答案の返却及び解説 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数(平均 ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 学年末試験 試験答案の返却及び解説 【試験の結果】 試験の点数( ) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 合計時間 【備考】 30 【総合達成度】 総合評価の点数(平均76.5) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 知能情報処理 (Intelligence information processing) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 年 ・ 学 科 ポートフォリオ <学生が記入する上での注 単 位 ・ 期 間 選択2単位・通年(合計60時間)(保証:60時間 意事項> 5年・電気情報工学科 オ フ ィ ス ワ ー 【授業計画の説明】 枠内に ○か×かを記入すること。 【授業目的】 (1) 人工知能処理とは何か?どのような手法(考え方)があるのか?適用するための手法、等々の抽象概念を教授する。 【理解の度合】(記入例)ファ ラデーの法則、交流の発生 (2) 人工知能用言語(Lisp と Prolog)を理解・習得してプログラミングできる能力を身につけさせる。 についてはほぼ理解できた (3) 応用問題を解決できる能力を身につけさせる 。 が、渦電流についてはあまり 理解できなかった。 【履修上の注意】 (1) 教科書は殆ど文章で記述されており暗記項目のように思われるが、評価は自らの問題解決能力を重要視するので十 【試験の結果】定期試験の 点数を記入し、試験全体の 分に意識して取り組むこと。 (2) 人工知能用言語(Lisp と Prolog)の演習に十分時間を確保するので必ずを理解・習得すること。自分のPCに言語環 総評をしてください。(記入 例)ファラデーの法則に関す 境をインストールすること。 (3) 問題解決のためのプログラム等、多くの印刷物を配布する。教科書には記載して無い内容なので必ず復習すること。 る基礎問題はできたが、応 【事前に行う準備学習や自己学習】 用問題が解けず、理解不足 先ず、プログラミング環境を自分の PC に整備して下さい。人工知能の分野では決まった解はありません。関数型言語 だった。 や論理型言語をツールとして使いこなせる事が必要条件ですから、自己学習で必ず演習問題を解くこと。その場合レ 【総合達成度】では、【達成 ポートとして提出すること。自らが考案したアルゴリズム等のレポートを積極的に提出した場合の評価も行います。 目標】どおりに目標を達成す ることができたかどうか、記 入してください。 【到達目標】 (1) 前向き推論と後ろ向き推論の技術を身につけること。 ルーブリック評価の【自己評 (2) プログラミング言語を理解して、応用できること。 (3) 探索問題、述語論理、ファジー論理、遺伝的アルゴリズム等の抽象概念と応用プログラミングを機能的に合成できる 価】では、到達したレベルに ○をすること。 訓練。 (4) 暗記でなくて自分で考える能力をつける。 担 当 教 員 電気情報工学科非常勤教員 連 絡 先 電気情報工学科事務室 ア <教員が記入する上での注 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定さ ル ー ブ リ ッ ク 評 価 標 準 的 な 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 れた到達目標の合否および 理 想 的 な ( C ) 到 達 レ ベ ル の 目 安 ( A ) 到達レベルの目安(B) 到達レベル(到達度の程度) を示す基準です 【自己評価】 非手続き的思考ができて再帰 基本的な問題を再帰的ある 自分でアルゴリズムを考えら 評 価 到 達 目 標 項 目 1 と述語論理を区別して表現し、 いは論理的に読解出来る能 れない。 複雑な問題に適用できる。 力。 A ・ B ・ C 【自己評価】 リスト処理の有用性を理解し、 知識をリストで表現できて、 複雑な問題の知識表現と解決 評 価 到 達 目 標 項 目 2 (推論)アルゴリズムを提示して 短いプログラムなら十分に 記述できるレベル。 プログラミングできる。 解説が無いと理解できな い。 種々の問題の特性を理解し て、具体的な処理を通じて一般 各問題について理解でき 評 価 到 達 目 標 項 目 3 社会での問題解決への適用可 て、アルゴリズムが読める。 能性をも評価できる。 核問題が持つ意味の相違 や言語の適用ができない。 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 独自でなくとも、幾つかのア 独自の解決アルゴリズムを考え どのように考えれば良いの ルゴリズを調べて自分のもの 評 価 到 達 目 標 項 目 4 て表現できる。 かが思いつかない。 にできる。 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口頭発表 実 技 そ の 他 合 計 指標と評価割合 総合評価割合 70 30 100 知 識 の 基本的な理解 40 10 50 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 20 10 30 10 10 20 A ・ B ・ C 成績の評価方法について ・すべてのテーマについて 指定された納期内にレポー トが提出されていること。 ・提出された各レポートの内 容を評価して点数付けを行 い、全レポートの平均点で 総合評価する。 評価基準について ・総合評価が60点以上を合 格とする。 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合的な学習経験 と創造的思考力 【教科書】 人工知能システムの構成(近代科学社、小倉久和、小高知宏 共著) ただし、主として要点をまとめたプリントにより授業を進行する。 【参考資料】 Lisp 言語、Prolog 言語関係の書籍。及び、配布するプリント。 【JABEE基準との対応】 (C) (D) 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) (B) 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況 内 容 時 間 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1 1.人工知能ってなーに? 歴史と背景 研究の歴史とキーワードについて説明 種々の探索問題と探索方法及びサンプルプログラムの例 を説明 データのリスト表現と内部構造及びその操作について 1 AI 言語 Lisp の基本 2 内部関数の解説 2 基本問題演習 2 関数定義と基本問題演習 2 2.空間状態探索問題とリスト表現 3.S 式と Lisp 言語の基礎(1) 4.S 式と Lisp 言語の基礎(2) 前期中間試験 【理解の度合】 (◎教員は授業の実施状況を記 2 2 [1.5] 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 2 【試験の結果】 試験の点数 ( ) (◎教員は授業の実施状況を記入 5.探索問題への適用 木構造の探索アルゴリズム 2 プログラミング演習 2 6.ゲームの探索アルゴリズム ネットワークの探索アルゴリズム(前向き推論) 2 7.知識表現とルールの定義 複雑な制限付きネットワーク上での探索問題での探索手法 2 8.複雑な Path 探索問題への適応 プログラミング演習(総当たり探索) 2 プログラミング演習(最適解探索) 2 前期末試験 [1.5] 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 2 9.命題論理と述語論理の基礎 基礎知識と定理の証明 2 10.反駁法 反駁法による定理の証明(行動と計画を含む) 2 11.論理型言語 Prolog Prolog について解説 2 基本的なプログラミング演習問題 2 【試験の結果】試験の点数 (◎教員は授業の実施状況 12.Prolog での Path 問題と迷路問題の演習 後ろ向き推論、縦優先探索、横優先探索、ダイクストラ法、他 2 4 13.自然言語処理の実際 プログラミング演習(迷路問題を含む) 自然言語の生成アルゴリズム 14.ファジー理論 ファジー関係、ファジー推論 2 15.ファジー数と演算 Min−Max アルゴリズムによる演算 2 16.ファジー理論のプログラミング演習 ファジー数、ファジー時間、ファジー関係、ファジー推論 4 17.遺伝的アルゴリズム) 遺伝的アルゴリズムの一般的な解法 2 18.まとめ(レポート整理、等) これまでに課したレポートの仕上げと試験対策について 2 2 学年末試験 [1.5] 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 2 【試験の結果】 試験の点数 ( ) 60 総合評価の点数( ) 【総合達成度】 合計時間 【備考】 【評価の実施状況】 教員は総合評価をを出した後に記 進行状況( 理解度) よ っ て は小テ ス ト を 課する こ と がある 。 システムプログラミング (System Programming) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 年 ・ 学 科 5年・電気情報工学科 担 丸田 要 当 教 員 単位・期間 連 絡 先 電気情報工学科2階 丸田研究室 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 選択2単位・通年 オフィス ア ワ ー 水曜日 午後4時20分~ 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【授業目的】 計算機等のシステムを稼働・運用する際にオペレーティングシステム(OS)は重要な役割を果たす。本講義では、OS内部 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 でどのようなことが行われているのかについての概要について講義し、OSのようなシステムや応用プログラムをプログラミ 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で ングする際に必要となる基礎知識を獲得することを目的とする。 きなかった。 【履修上の注意】 本講義でのOSに関する内容は、特定のOSについてではなく、一般的にOS内部でどのようなことが行われているかを講義 【試験の結果】定期試験の点数を記入 するものである。OSは計算機アーキテクチャと密接に関係する部分もあるので、計算機工学をしっかり理解しておくことが し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 望ましい。 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 内容が広範にわたり、動作の説明的な部分も多いため、事後学習により当該授業時間で進行した内容をしっかりと復習 すること。 【達成目標】 1)OSとはどのような役割を果たすものかがわかる。 2)どのようにしてマルチタスクが実現されているかの概要がわかる。 3)仮想記憶はどのようにして実現されているのかの概要がわかる。 4)ファイルシステムの概要がわかる。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の ( B ) ( A ) ( C ) 程度)を示す基準です。 【自己評価】 OSと計算機、アプリケーショ OSとはどのような役割と計算機 OSとはどのような役割を果た ンプログラムとの関係がわか 評 価 到 達 目 標 項 目 1 資源管理の重要性の概要を説 すものかがわかる る 明することができる 代表的なCPU割付けアルゴリズ どのようにしてマルチタスク マルチタスクとどのようなもの ムについて理解している、ま 評 価 到 達 目 標 項 目 2 た、CPUスケジューラとディス が実現されているかの概要 なのかがわかる がわかる パッチャについて説明できる A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 【自己評価】 セグメンテーションページング およびページ化セグメンテー 評 価 到 達 目 標 項 目 3 ション、プログラムの参照の局 所性について説明ができる 仮想記憶はどのようにして実 仮想記憶とは何かを理解し 現されているのかの概要が ている わかる A ・ B ・ C 【自己評価】 ファイル、ディレクトリ、割付け技 ファイルシステムの概要がわ ファイルとは何か理解してい 評 価 到 達 目 標 項 目 4 法についての概要を説明でき かる る る A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 成績の評価方法について 指標と評価割合 総合評価割合 80 20 100 知識の基本的な 理 解 80 20 100 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 ・3回の定期試験(80%)とレポート(20%)で 評価する。 評価基準について ・学年末成績60点以上を合格とする。 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合的な学習経験 と創造的思考力 【教科書】 「オペレーティングシステムの基礎」 大久保英嗣 著 (サイエンス社) 【参考資料】 「オペレーティングシステム」 野口 健一郎 著 (オーム社) 「オペレーティングシステム -OS学-」 柴山 潔 著 (近代科学者) 「オペレーティングシステム」 大久保 英嗣 著 (オーム社) 【JABEE基準との対応】 (c),(d) 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) ( B) 【授業内容】 授 業 要 目 授業計画の説明 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 1 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1. OSの概略 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 1.1 OSの概略 オペレーティングシステムとは,歴史,構成要素 3 1.2 OSの構成法と運用 モジュール,カーネル,OSの運用と管理 3 2.1 プロセス プロセスの状態と遷移および制御,スレッド 4 2.2 スケジューリング CPUスケジューラ、スケジューリングアルゴリズム 4 2. プロセスとスケジューリング 3. プロセスの同期と通信 3.1 並行プロセス1 並行プ ロ セ ス の指定 1 前期中間試験 1.5 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 3.1 並行プロセス2 並行プ ロ セ ス の同期と 相互排除 2 3.2 プロセス間通信 プ ロ セ ス 間の通信方式, デッ ド ロ ッ ク 2 記憶階層, 管理技法の概要 1 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 4. 実記憶の管理 4.1 記憶管理の概要 4.2 単一連続割付け 再配置, ス ワッ ピ ン グ, オーバレ イ 2 4.3 固定区画割付け 絶対ア ド レ ス 指定およ び相対ア ド レ ス 指定によ る 割付け 2 4.4 可変区画割付け コ ン パク シ ョ ン , 空き 領域の割付け技法 2 前期末試験 (1.5) 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 4.5 記憶保護 単一ユーザおよびマルチプログラミングシステムにおける保護 1 5.1 仮想記憶とは 2階層記憶,動的アドレス変換 1 5.2 仮想記憶の手法 ページング,セグメンテーション、セグメンテーションページ ング、ページ化セグメンテーション 6 5.3 管理技法 フェッチ技法,置換え技法,割付け技法 4 5.4 プロセスの特徴 スラッシング,局所性,ワーキングセットモデル 3 6.1 ファイルシステム レコードとブロック,ファイル操作,アクセス法 2 6.2 ディレクトリ ディレクトリの管理、ディレクトリの階層 2 6.3 ファイル保護 アクセス制御、バックアップと回復 2 7.1 割込みの制御 割込みの種類,割込みの処理方式,処理の流れ 3 7.2 入出力の制御 入出力装置,処理の流れ,バッファリングとスプーリング 3 7.3 タイマ管理 タイマ管理の機能,時間の監視法 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 5. 仮想記憶の管理 6. ファイルシステム 7. 割込みと入出力制御 1 学年末試験 試験答案の返却及び解説 (1.5) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 2 合計時間 【備考】 【試験の結果】 試験の点数( ) 60.5 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 電磁波工学 (Electro-magnetic Wave Engineering) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 年 ・ 学 科 5年・電気情報工学科 担 迫田和之 当 教 員 <学生が記入する上での注意事項> 選択2単位・通年 単位・期間 連 絡 先 ポートフォリオ 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 電気情報工学科棟3階 オ フ ィ ス ア 月曜午後4時20分~ 記入すること。 迫田研究室 ワ ー 【授業目的】 電磁波を利用したシステムは現代の生活に不可欠なものといえる.この電磁波の性質や、給電線による波の伝送、空間への放射や 伝搬について学び、電波工学の基礎を習得する. 【履修上の注意】 電卓を持参すること。 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 ベクトル解析を理解しておくこと。回路網理論における分布定数回路を復習しておくこと。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 【達成目標】 1)電磁波の基礎理論を理解できること。 2)平面波の原理を理解できること。 3)各種アンテナの原理を理解できること。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の ( B ) ( A ) ( C ) 程度)を示す基準です。 【自己評価】 ベクトル解析を駆使し、マクス ベクトル解析を用い、マクス マクスウェルの電磁方程式か 評 価 到 達 目 標 項 目 1 ウェルの電磁方程式から波動方 ウェルの電磁方程式から波 ら波動方程式を導出できな 程式を導出できる。 動方程式をほぼ導出できる。 いが、書き表すことはできる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 評 価 到 達 目 標 項 目 2 件ごとに、解析できる。 平面波において、ほとんどの 平面波において、一部の境 境界条件に対し、解析でき 界条件に対しては、解析でき る。 る。 ダイポールアンテナ、線状アン テナ、平面アンテナおよびパラ 評 価 到 達 目 標 項 目 3 ボラアンテナなど各種アンテナ の放射特性(利得など)を理解 できている。 【自己評価】 ダイポールアンテナ、線状ア ンテナ、平面アンテナおよび ダイポールアンテナ、線状ア パラボラアンテナなどほとん ンテナの放射特性(利得な どの各種アンテナの放射特 A ・ B ・ C ど)は理解できている。 性(利得など)を理解できて いる。 平面波において、各種境界条 A ・ B ・ C 【自己評価】 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 成績の評価方法について 指標と評価割合 100 ・定期試験に対する評価(80%)、レポート に対する評価(20%)で行う。 5 45 評価基準について 30 5 35 10 10 総合評価割合 80 20 知識の基本的な 理 解 40 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 ・総合評価60点以上を合格とする。 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合的な学習経験 と創造的思考力 20 【教科書】 プリントを配布する。 【参考資料】 安達三郎・佐藤太一共著「電波工学」(森北出版) 【JABEE基準との対応】 c,d 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) B 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 2 電界・磁界は波? 4 2.マクスウェルの電磁方程式 波動方程式の導出、複素数表現、時間因子 6 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状 況を記入) 3.電磁波のエネルギー移送 回路と電力、電流源付き電磁方程式 2 授業計画の説明 1.電磁波とは 2 4.座標変換 1.5 前期中間試験 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 2 5.1 平面波の電磁界 平面波とは?、電界と磁界との関係、進行方向と波の速度 3 5.2 境界条件 境界条件の導出、完全導体の表面、問題解析手順 3 5.3 金属板での平面波 平行偏波、垂直偏波 2 5.4 平面波と二媒質の問題 大地から大地、抵抗のある導体、誘電体から誘電体 2 5.5 光 電界と光、誘電率と屈折率、導電率と吸収係数 前期末試験 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 6.給電線による波の伝送 線路の反射係数と定在波比、スミス図表の原理とその使用法 3 7.電磁波の放射とアンテナ 7.1 ベクトルポテンシャル 電界・磁界の表式を直接求めること 3 7.2 電流ダイポールの電磁界 定義、球座標、解の導出 4 7.3 半波長アンテナの電磁界 構成例、放射インピーダンス 4 7.4 電波を特定の方向へ集中 単一アンテナの特性、指向性、反射器 4 7.5 送信・受信の可逆性 受信アンテナの等価回路、指向性、利得 4 7.6 アンテナの実例 長波・中波・短波、μ波、0次元・1次元・2次元アンテナ 4 試験答案の返却及び解説 5.平面波 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状 況を記入) 2 【1.5】 【試験の結果】 試験の点数( ) 2 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【1.5】 学年末試験 試験答案の返却及び解説 2 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 合計時間 【備考】 【試験の結果】 試験の点数( ) 61.5 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。) 情報工学特論 (Special Lecture on Information Engineering) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 学 年 ・ 学 科 担 当 教 電気情報工学科・5年 員 臼井 昇太 単位・期間 連 絡 先 ポートフォリオ <学生が記入する上での注意事項> 選択1単位・前期週2時間 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 電気情報工学科棟2階 オ フ ィ ス ア 月曜 午後4時20分~ 記入すること。 臼井研究室 ワ ー 【授業目的】 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 ネットワーク通信で最も使われている通信プロトコルTCP/IPについて、構成している各階層の役割について学習し、 TCP/IPによる通信がどのようにして実現されているのかを理解する。また、コンピュータがTCP/IPを使って通信するために 則、交流の発生についてはほぼ理解でき たが、渦電流についてはあまり理解でき 必要な設定が行える。 なかった。 【履修上の注意】 ネットワーク通信の専門用語を暗記するのではなく、通信プロトコルTCP/IPについてその仕組みや機能を理解し、自分で 【試験の結果】定期試験の点数を記入 し、試験全体の総評をしてください。(記 ネットワークを構築できるように復習して理解を深めること。 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 自己学習としては、情報基礎Ⅰ及びⅡを復習しておくこと。 事前学習により、当該授業時間で進行する部分を予習しておくこと。 【総合達成度】では、【達成目標】どおりに 目標を達成することができたかどうか、記 入してください。 【達成目標】 1)LANやWANの仕組みが理解できること。 2)ネットワーク機器の役割と仕組みが理解できること。 3)インターネットセキュリティが理解できること。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の程 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 ( B ) ( A ) ( C ) 度)を示す基準です。 【自己評価】 LANやWANの仕組みが十分 に理解でき、問題発生時の切り 評 価 到 達 目 標 項 目 1 分けや簡単な設計を考えること ができる。 LANやWANの仕組みが理 解でき、具体的に説明するこ LANやWANの仕組みを一 とができる。また、IPアドレス 部理解している。 の計算をすることができる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 ネットワーク機器の役割と仕組 ネットワーク機器の役割と仕 評 価 到 達 目 標 項 目 2 みが十分に理解でき、簡単な設 組みが理解でき、具体的な 計を考えることができる。 説明をすることができる。 ネットワーク機器の役割と仕 組みを一部理解している。 A ・ B ・ C 【自己評価】 インターネットセキュリティを十分 インターネットセキュリティを インターネットセキュリティを 評 価 到 達 目 標 項 目 3 に理解し、具体的な設定を考え 理解し、具体的な説明をする 一部理解している。 ることができる。 A ・ B ・ C ことができる。 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 成績の評価方法について 指標と評価割合 総合評価割合 90 10 100 知識の基本的な 理 解 50 5 55 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 40 3 43 2 2 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合 的な学習経験 と創造的思考力 【教科書】 三上信男:ネットワーク超入門講座第3版(SBクリエイティブ) 【参考資料】 授業中に配布する資料 【JABEE基準との対応】 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) (B) (c),(d) ・前期中間試験(50%)・前期末試験(5 0%)を考慮して総合的に評価する。 評価基準について ・総合評価60点以上を合格とする。 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 2 1.ネットワークの形態と構成 一般的なネットワークの形態と構成について理解する 2 2.OSI参照モデルとプロトコル OSI参照モデルとよく使用されるプロトコルに関して理解す る 2 3.LAN LANの構成要素やケーブルについて理解する 2 4.IPアドレス IPv4及びIPv6について理解する 2 5.WAN WANの構成要素やサービスについて理解する 2 6.スイッチ スイッチの役割や冗長化について理解する 2 7.ルータ ルータの役割とルーティングについて理解する 2 前期中間試験 2 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 8.セキュリティ ネットワークセキュリティについて理解する 2 9.ファイアウォール ファイアウォールの役割と基本原理について理解する 2 10.VoIP IP電話とプロトコルについて理解する 2 11.無線LAN 無線LANの仕組みとセキュリティについて理解する 2 12.サーバ メール・Web・ファイルなど各種サーバについて理解する 2 前期末試験 試験答案の返却及び解説 【試験の結果】 試験の点数( ) 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 【試験の結果】 試験の点数( ) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 1 合計時間 【備考】 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 30 【総合達成度】 総合評価の点数( ) 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。)
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