月次レポート - パインブリッジ・インベストメンツ

受益者用資料
ダブルエンジン 14-04
月次レポート
2017年3月号
単位型投信/内外/資産複合
(2017年3月31日現在)
ファンドの特色
主として、ブラジル・レアル建てのブラジル割引国債に投資を行い、中長期的に信託財産の着実な成長を目指し
ます。
2 日経平均株価(日経225)に連動する上場投資信託証券(ETF)に一部投資を行い、日本株式市場の値上がりに
よる信託財産の成長を目指します。
1
3
基準価額が12,000円以上となった場合には、保有している有価証券等を売却し安定運用に切り替え、速やかに
繰上償還を行います。
4
外貨建て資産については、原則として為替のヘッジを行いません。
5
運用による収益は、信託終了時まで信託財産中に留保し、期中には分配を行いません。
ファンドデータ
設
償
定
還
基
月
間
準
の
日
日
価
騰
落
額
額
2014年4月25日
2017年7月25日
11,463 (円)
▲ 66 (円)
純
月
資
間
産
の
騰
総
落
額
率
5 (億円)
▲ 0.6 %
基準価額の推移(2014/4/25~2017/3/31)
12,000
(円)
基準価額
11,000
10,000
9,000
8,000
2014/4/25
2015/1/21
2015/10/13
2016/7/6
2017/3/30
*基準価額は信託報酬((年1.43%+消費税)以内)控除後のものです。
組入状況
銘柄名
Brazil Letras do Tesouro Nac
(S&P:BB、ムーディーズ:Ba2)
日経225連動型上場投資信託
種別
建値
ブラジル・レアル建て割引国債 ブラジル・レアル
日経平均株価ETF
日本円
クーポン
償還日
時価
償還価額
組入比率
0%
2017/7/1
974.71
1,000.00
70.1%
-
-
19,540
-
29.2%
*組入比率は作成日時点の純資産総額に対する組入有価証券評価額の比率です。
■当資料はパインブリッジ・インベストメンツ株式会社によって、ファンドに関する参考データを受益者の皆様にご提供する目的で作成された資
料であり、販売用資料ではなく、また法令に基づく開示書類でもありません。■当資料の情報は原則として上記作成日現在のものですが、将来
の成果や利回り等を保証するものではありません。また、将来の市場環境等の変動により当該運用方針が変更される場合があります。■投資
信託はリスクを含む商品で、元本および利回りが保証された商品ではありません。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)は全
て受益者の皆様に帰属します。■投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象とはなりません。
■ファンドの仕組みやリスク等の詳細については、お申込みの際にお渡ししております投資信託説明書(交付目論見書)でご確認ください。
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単位型投信/内外/資産複合
(2017年3月31日現在)
基準価額の騰落額要因分析
過去1ヵ月の騰落額
為替要因
-66円
設定来の騰落額
為替要因
-127
ETF要因
割引国債要因
信託報酬等
-9
-100
0
100
1,125
割引国債要因
84
-200
-1,523
ETF要因
-14
信託報酬等
1,463円
2,220
-359
-3,000 -2,000 -1,000
200 (円)
0
1,000 2,000 3,000(円)
*上記の騰落額要因分析は、委託会社独自の見解に基づいて信託財産ベースで行った試算です。また、為替要因は主として為替の変動によるものです。
<ご参考>為替と株価指数の推移(設定来)
円/ブラジル・レアルの推移
日経平均株価の推移
(円)
(円/ブラジル・レアル)
50
22,000
45
20,000
40
18,000
35
16,000
30
14,000
設定日の為替レート: 46.25円
25
2014/4/25
2015/4/16
2016/4/8
2017/3/31
設定日の日経平均株価: 14,429.26円
12,000
2014/4/25
2015/4/16
2016/4/8
2017/3/31
*為替、日経平均株価はブルームバーグ。設定日の為替レートと日経平均株価は市場価格であり、当ファンドにおける保有有価証券の取得価格ではありません。
運用状況のご報告
<市場環境>
3月のブラジル・レアル建て割引国債市場は、インフレ率の順調な低下を背景とする政策金利の引き下げ期待から、引き続き低下
基調で推移しました。一方、為替市場では、ブラジル・レアルの上昇基調に一服感が出てきており、やや上値の重い展開となりま
した。
日本株式市場は下落しました。上旬は米国の利上げペース加速観測を背景に円安が進行する中、上昇基調となりましたが、下旬
はFOMC(米連邦公開市場委員会)を経て今後の利上げペースは緩やかなものになるとの見方が広まり、円高が進む中で下落に
転じました。月末にかけては米国新政権の政策運営に対する不透明感の広まりが株価をさらに押し下げる要因となりました。
<運用報告>
保有ポートフォリオを基本的に維持しました。当月末のポートフォリオはブラジル・レアル建て割引国債と日経平均株価ETFで構成
されています。上記のような市場環境のもと、 前月末に11,529円だった基準価額は、当月末は11,463円で終わりました。
<今後の見通しと運用方針>
ブラジル経済は資源価格の上昇に支えられ、回復基調が続いてます。懸念材料であったインフレ率も低下傾向であり、景気刺激
を目的とした政策金利の引き下げが今後も継続すると予想されます。また財政面では、テメル政権が推進する、財政再建や年金
改革等への期待感は高まっています。為替市場は、短期的に世界的なリスクオフへの警戒も必要と思われますが、国内の経済・
政治情勢の改善傾向、また日本とブラジルの大きな金利格差等を背景に、中期的にブラジル・レアルは底堅く推移していくと考え
ています。日本の株式市場については、国政の停滞懸念やトランプ政権の政策執行に対する不安に加え、地政学リスクの高まり
が株価の重石となっています。一方、株価の調整に伴い割安感も生じてきていることから、金利や為替の動きに波乱がなければ4
月末から始まる決算発表を契機として好業績が見込まれる企業を中心に見直されることが期待されます。中長期的には、企業の
増益基調の継続、経営姿勢や株主還元の向上が株価を下支えすると見ています。当ファンドは、引き続き、ブラジル・レアル建て
の割引国債に投資を行うことでブラジル・レアル建てでの元本確保を目指しつつ、日経平均株価(日経225)に連動するETFに一部
投資を行うことで日本株式市場の上昇による値上がり益の獲得を目指します。
*上記の運用方針や見通しは作成日時点のものであり、将来の市場環境の変動等により当該方針が変更される場合があります。また、将来の運用成果等を保
証するものではありません。
■当資料はパインブリッジ・インベストメンツ株式会社によって、ファンドに関する参考データを受益者の皆様にご提供する目的で作成された資
料であり、販売用資料ではなく、また法令に基づく開示書類でもありません。■当資料の情報は原則として上記作成日現在のものですが、将来
の成果や利回り等を保証するものではありません。また、将来の市場環境等の変動により当該運用方針が変更される場合があります。■投資
信託はリスクを含む商品で、元本および利回りが保証された商品ではありません。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)は全
て受益者の皆様に帰属します。■投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象とはなりません。
■ファンドの仕組みやリスク等の詳細については、お申込みの際にお渡ししております投資信託説明書(交付目論見書)でご確認ください。
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単位型投信/内外/資産複合
(2017年3月31日現在)
リスクおよび留意点
当ファンドは、主としてブラジル・レアル建ての割引国債および日経平均株価に連動する上場投資信託証券など値動
きのある有価証券等(外貨建て資産には為替変動リスクもあります。)に投資しますので、基準価額は変動します。し
たがって、当ファンドは預貯金とは異なり、元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、
投資元本を割り込むことがあります。これらの運用による損益はすべて受益者の皆様に帰属しますので、お申込みに
あたりましてはファンドの内容・リスクを十分にご理解のうえお申込みください。
当ファンドが有する主なリスク要因として、以下の項目が挙げられます。
①価格変動リスク
当ファンドの投資する有価証券等は、一般に、経済・社会情勢、発行体の信用状況、経営・財務状況ならびに市場の
需給等の影響を受け変動します。組入銘柄の価格の下落は、当ファンドの基準価額を下げる要因となります。
②為替変動リスク
当ファンドはブラジル・レアル建ての国債を主要投資対象とし、原則として為替ヘッジを行わないため為替変動リスク
を伴います。外国為替相場は、金利変動、政治・経済情勢、需給その他の様々な要因により変動します。この影響を
受けて外貨建て資産の価格が変動し、基準価額が下落することがあります。なお、新成長国(新興国)への投資に
は、相対的に高い為替変動リスクを有します。一般に、円安は基準価額の上昇要因に、円高は基準価額の下落要因
となります。
③信用リスク
組入有価証券等の発行体および取引の相手先の倒産や財務状況の悪化等の理由による価格の下落、利息・配当・
償還金の支払不能または債務不履行等の影響を受け基準価額が下落することがあります。当ファンドの主要投資対
象となるブラジル・レアル建ての国債は、先進国などの格付けが上位の国と比較して高い利回りを提供する一方、債
券価格の変動がより大きく、支払遅延または債務不履行するリスクが相対的に高いと考えられます。国債の発行国
の信用力は一般的に格付会社により評価されますが、格付けが低いほど債務不履行の可能性が高いことを意味しま
す。発行国の財務状況の悪化、社会情勢の変化等により格付けが低下することにより、債券価格が大きく下落するこ
とがあります。
④金利変動リスク
金利変動により債券価格が変動するリスクをいいます。一般的に金利が上昇した場合には債券価格は下落し、ファン
ドの基準価額を下げる要因となります。
⑤新成長国のリスク(カントリーリスク)
投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化等により市場に混乱が生じた場合、または取引に対して新たな規
制が設けられた場合には、基準価額が下落したり、方針に沿った運用が困難となることがあります。当ファンドの投資
対象となるブラジルの国債への投資には、先進国と比較して政治・経済および社会情勢の変化が有価証券の価格に
及ぼす影響が相対的に高い可能性があります。発行国における経済危機、政治不安、債務不履行、重大な政策変
更や資産凍結等の規制の導入、自然災害、戦争などの際には、通常の運用を行えない場合があり、これらの事象に
より基準価額に大きな影響を与える可能性があります。さらに、通貨交換が行えないリスクや流動性リスクを有しま
す。したがって、市場環境や社会情勢の著しい悪化を受けた場合には、投資資金を日本円に戻すのに日数がかかる
場合があり、換金代金の支払日が遅延する可能性があります。
⑥流動性リスク
組入有価証券等を売買しようとする場合に、当該有価証券等の需給状況により、希望する時期および価格で売買で
きないリスクをいいます。この影響を受け基準価額が下落する要因になることがあります。
⑦投資信託証券への投資に関する留意点
当ファンドは、日経平均株価に連動する上場投資信託証券を投資対象としますが、当該投資信託証券の価格の騰落
率と当該指数の騰落率は必ずしも一致しません。この要因は、主として、個別銘柄の組入比率と指数の構成比率の
ずれ、売買価格と評価価格のずれ、先物取引を利用した場合の先物価格と指数のずれ、売買コストや信託報酬等の
費用を負担すること等によるものです。
当ファンドのリスクは、上記に限定されるものではありません。
■当資料はパインブリッジ・インベストメンツ株式会社によって、ファンドに関する参考データを受益者の皆様にご提供する目的で作成された資
料であり、販売用資料ではなく、また法令に基づく開示書類でもありません。■当資料の情報は原則として上記作成日現在のものですが、将来
の成果や利回り等を保証するものではありません。また、将来の市場環境等の変動により当該運用方針が変更される場合があります。■投資
信託はリスクを含む商品で、元本および利回りが保証された商品ではありません。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)は全
て受益者の皆様に帰属します。■投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象とはなりません。
■ファンドの仕組みやリスク等の詳細については、お申込みの際にお渡ししております投資信託説明書(交付目論見書)でご確認ください。
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(2017年3月31日現在)
お客様には以下の費用をご負担いただきます。
■購入時に直接ご負担いただく費用
● 購入時手数料:当ファンドは購入の申込みを終了していま
す。
■投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用
●運用管理費用(信託報酬):信託財産の純資産総額に
以下の率を乗じて得た額とします。
■換金時に直接ご負担いただく費用
●換金時手数料:かかりません。
●信託財産留保額:換金申込受付日の翌営業日の基準価額
に0.5%の率を乗じて得た額とします。
※サンパウロの銀行休業日またはサンパウロ証券取引所
の休業日のいずれかと同じ日付の場合には換金申込の受
付は行いません。
設定日から2015年7月27日まで
1.5444%(税抜1.43%)
2015年7月28日から
2016年7月25日まで
0.8964%(税抜0.83%)
2016年7月26日以降
0.6804%(税抜0.63%)
●監査報酬:上記運用管理費用の中に含まれています。
●その他費用:有価証券売買時の売買委託手数料、資産を
海外で保管する場合の保管費用等(その他費用について
は、運用状況等により変動するものであり、事前に料率・上
限額等を示すことはできません。なお、上場投資信託証券
(ETF)は、市場の需給により価格形成されるため、上場投
資信託証券の費用等は表示しておりません。)
※費用等の合計額については、保有期間等に応じて異なりま
すので、表示することはできません。
※当ファンドは単位型となりますので、2014年4月25日以降
の新規及び追加のお買付けはできません。
投資信託に関する留意点
委託会社、その他関係法人
● 投資信託は元本保証および利回り保証のいずれもありま
せん。
● 投資した資産価値の減少を含むリスクは、投資信託をご
購入のお客さまが負うことになります。
● 投資信託は預金ではありません。
● 投資信託は預金保険の対象ではありません。
● 証券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者
保護基金の対象ではありません。
委託会社: パインブリッジ・インベストメンツ株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第307号
加入協会/一般社団法人投資信託協会、
一般社団法人日本投資顧問業協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会 受託会社: 三井住友信託銀行株式会社
投資顧問会社: パインブリッジ・インベストメンツ・エルエルシー
販売会社: 委託会社の指定する金融商品取引業者および
登録金融機関
販売会社情報(銀行、証券会社別50音順)
金融商品取引業者名
登録番号
日本証券業協会
一般社団法人
金融先物取引業協会
○
株式会社千葉銀行
登録金融機関
関東財務局長(登金)第39
号
○
株式会社宮崎銀行
登録金融機関
九州財務局長(登金)第5号
○
中銀証券株式会社
金融商品取引業者
中国財務局長(金商)第6号
○
お問い合わせは・・・ パインブリッジ・インベストメンツ株式会社
http://www.pinebridge.co.jp/
TEL:03-5208-5858(営業日の9:00~17:00)
■当資料はパインブリッジ・インベストメンツ株式会社によって、ファンドに関する参考データを受益者の皆様にご提供する目的で作成された資
料であり、販売用資料ではなく、また法令に基づく開示書類でもありません。■当資料の情報は原則として上記作成日現在のものですが、将来
の成果や利回り等を保証するものではありません。また、将来の市場環境等の変動により当該運用方針が変更される場合があります。■投資
信託はリスクを含む商品で、元本および利回りが保証された商品ではありません。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)は全
て受益者の皆様に帰属します。■投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象とはなりません。
■ファンドの仕組みやリスク等の詳細については、お申込みの際にお渡ししております投資信託説明書(交付目論見書)でご確認ください。
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