2007年(平成19年)2月1日

2007年(平成19年)2月1日 (木)晴れ 第2079回( 当年度第26回 )例会
点 鐘
司 会
ロータリーソング
会長挨拶
会 長
SAA
大塚 祥敬君
熊澤 治夫君
「奉仕の理想」
ソングリーダー
中島 仁君
会 長
大塚 祥敬君
イエス・キリストの血液型は?
イエス・キリストの血液型には、一応の定説がある。A
B型だったというのだ。なぜ解るのかというと「聖骸布」
という遺品に付着していた血痕から分析したものだとい
う。現代の科学を駆使した結果だからその分析結果には間
違いはないだろう。「聖骸布」とは、キリストを葬ったと
きに、その亡骸を包んでいた布で、現在トリノの聖ヨハネ
洗礼教会の大聖堂に保管されている。長さ約14フィート、
幅約3,5フィートの織布で、不思議なのは、その表面に
男性(キリスト)の全身像が浮き出ていることだ。 勿
論熱心な信者は、この「聖骸布」を本物と信じている。そ
の根拠は信仰心からだけではなく、その織り方が当時の裕
福なユダヤ人が使っていたものと同じであること、寸法が
聖書の教えに記されたものと同じであること、浮き出たキ
リストの像が、両手両足に釘を打たれた跡が見られるなど、
磔にされたキリストの身体的特徴と一致すること、そして
何より、布に浮き出たキリスト像自体が奇跡だというのだ。
ところが1988年に事件が起きる。オックスフォード
大学、アリゾナ大学、スイス連邦工科大学という3つの機
関が「聖骸布」の破片を鑑定したところ、いずれも126
0∼1390年、つまり中世に作られた偽物という結果が
出たのだ。しかし、これで偽物として決着するかと思った
ら、そうはいかなかった。鑑定に使われた布は、後の火災
で焼けた部分を修繕した箇所だったと主張する者、布に浮
き上がった像はネガ像であったのに、写真技術が発明され
ていなかった中世にネガ像を描けるはずがないとする者
など鑑定結果に異を唱える声が続々と上がったのだ。
結局のところ、「聖骸布」の真偽も、キリストの血液型
も、今も謎のまま、ということになっている。
傘寿御祝
稲波 八良君
岩田 進君
古稀御祝
樋江井 誠君
還暦御祝
大塚 祥敬君
還暦御祝
松岡 一成君
-1 -
稲山赫己君
幹事報告 ―別紙―
祝 福
―別紙―
出席報告
幹 事
委員
委員長
安藤 喜代司君
猪子 明君
佐藤 文彦君
会員数
出席者数
欠席者数
出席率
53名
39名
14名
84.78%
前々回(1月18日)前々補正率83.67%
ニコボックス
委員長 松井 智義君
○本日のクラブフォーラムよろしくお願いいたします。
大塚 祥敬、鈴木 健治、安藤 喜代司、大池 武徳各君
〇傘寿のお祝いをして戴きまして、有難うございました。
今年も頑張って出席をいたしますので、よろしくお願い
します。
稲波 八良君
〇喜寿を祝ってくれて有難う。私事ですが、正月私の兄弟
5人が祝ってくれました。
私の長姉85、次兄82、弟70、
末弟70で、頑張っています。
私も長生き競争に頑張って行
きます。よろしく。
岩田 進君
〇古稀のお祝いをいただいたのですけど、正直なところあ
まりうれしくないです。
樋江井 誠君
○明日で、62歳になります。よろしくお願いします。
豊田 耕彌君
○本年還暦です。今後もよろしくお願い申し上げます。
松岡 一成君
○今年還暦を迎えることになりましたが、自分ではその年
を迎えた気がしませんが、これからも身体には気をつけて
頑張っていきたいと思います。
稲山 赫己君
〇無事、還暦を迎えることが出来た喜び
大塚 祥敬君
○浅野先生、先日はありがとうございました。
長谷川 優子君
〇クラブ奉仕 各委員会委員長 本日のフォーラムお願
いします。
岩田 進、佐藤 文彦、倉知 正憲、、滝 勝夫、岩井 良明、、
松井 智義、澤田 昌久、尾関 憲市 各君
卓 話
クラブフォーラム
クラブ奉仕委員会委員長
岩田 進君
只今より、クラブ奉仕委
員会 クラブフォーラムを
行います。私、岩田が司会
をさせて頂き、出席・会報・
親睦活動・会員選考・会員
増強・プログラム・広報雑
誌・ニコボックス・職業分
類(ロータリー情報を除き)
の前半の実績と、後半の活
動について発表をお願い致
します。
最後に滝副委員長に総括を含めて締めをお願い致します。
出席委員会委員長
佐藤 文彦君
クラブ例会の出席は、
最も重要なロータリー活
動の原点であり、出席無
くして親睦も奉仕活動も
ありえません。
今期前半では、会員の
皆様には大変出席に対し
て、努力してもらってい
る事は良く解っておりま
す。東尾張分区では、な
ぜか100%のクラブが沢山あるのです。
現役の皆様には、本当に仕事があり出席できない事もあり
ますが、その為にメイクアップという方法があるのですか
ら、このメイクアップを最大限に利用して下さい。
1.セクレタリーレポートの幹事報告の例会変更の
欄を見て補填をして下さい。
2.メイクアップは2週間前から補填ができます。補
填をする場合は、早めに行って下さい。
夜間例会の一宮中央、各務原中央、江南ローターアクトの
夜間例会等々いろんな方法があります。
(どうしても、良い方法が解らなかったら、出席委員の佐
藤か、事務局の尾関さんと相談して下さい。)
会報委員会委員長
澤田 昌久君
前期につきましては、
大塚会長のご指導もあり、
カラー印刷を取り入れる
ことができ、特に写真に
ついては、非常に見やす
くなっております。また、
私なりに考えたコラムを
入れる事によって、少し
でも会報に興味を持って
頂き、読んで頂ける事を
願って作成して参りました。後半については、地区大会の
準備をしておられる伊藤先生や滝先生のご苦労を、2回ほ
ど取材をさせて頂こうと考えております。
また当クラブも平均年齢が60歳以上との事ですので、
是非これからの人生の家族旅行の思い出や見学先等で印
象に残るような場面がありましたら、是非投稿して頂けた
らと思っております。後期もよろしくお願いいたします。
親睦活動委員会委員長
伊藤 靖祐君
2006∼2007年度の前半の活動が無事終えました。これ
もひとえに皆様のご理解、ご協力の賜物であります。まず
もってお礼を申し上げます。
-2 -
親睦活動委員会では、10月 12日に東尾張分区11RC合
同ゴルフ・コンペにおいて、江南クラブマスターズ会を兼
ねて開催させていただきました。12月 23日には、犬山ホ
テルにて年忘れ家族会を開催させていただきました。ご家
族を含め大勢の方に参加いただき感謝いたします。限られ
た予算の中、豪華商品をやりくりし、ヤマハ・つま恋のパ
ーティゲームで皆様に楽しんでいただけるように企画さ
せていただいたつもりですが、至らないところはロータリ
ーの友愛の精神でご容赦ください。
本年度もいよいよ残り5ヶ月となりました。4月 8日に
岩倉クラブとの合同マスターズ会を犬山カントリーで行
う予定であり、また、6月には江南クラブのマスターズ会
を企画しております。年々家族旅行への参加者が少ないと
いうことで、今年は5月にご婦人も含めた親睦食事会を開
催したいと思います。楽しい親睦を目指しておりますので、
大勢の方の参加をよろしくお願いします。
会員選考委員会委員長
栗本 務君
会員選考委員会は理事会を通って廻ってきた、会員より
推薦された候補者をロータリアンとして適格か選考する
ので、新会員候補者を推薦した会員はその候補者が社会に
おいて一般的評価が良好か、ロータリークラブ定款・細則
に定められた会員として、すべての義務・責任が果たせる
か、例会出席を 100%出席が可能か等を選考委員に知らせ
てほしい。
会員増強委員会委員長
倉知 正憲君
本年度の最重点目標に
会員増強を掲げたのにも
かかわらず、私の努力不足
で未だに目標の 10 人には
程遠い現状にあることを
深くお詫びしなければな
りません。
執行部を始め会員の皆
様にもお力添えをいただ
きながら地道な勧誘を続
けてまいりましたが、
様々
な壁がたちはだかることもあり思うように進んでいない
のが正直なところです。
地区大会を控え、一人でも多くの会員と得難い体験を
共有出来るよう、これからも後半気を抜くことなく活動
していきたいと考えています。
会員皆様の尚一層のご協力をこの場を借りてお願い
する次第です。
プログラム委員会委員長
卓話をお願いした会員の
方々には御礼申し上げま
す。卓話は本人またはゲ
ストでも楽しい卓話であ
ればと一任しましたが、
本人とゲストの卓話の比
率は変わらないようです。
本人の卓話は的を絞った
有意義な話し方と感じて
おります。
また、本人でなく、ゲス
トに依頼する選択には私同様難しい面があると思います。
しかし、異業界からの情報も必要かと思われます。
例会場の入り口で本日の卓話者の POP で少しでも楽し
い雰囲気となればと作成しています。
次回の卓話当番の方々よろしくお願いいたします。
卓話者の変更については、都合もあるかと存じますが、早
めの連絡を頂き調整をしたいと思っています。
広報雑誌委員会委員長
岩井 良明君
上半期に関しては、特
に皆様に発表できるよう
な特別な活動はありませ
んでした。「ロータリー
の友」をはじめとする種
々の雑誌を、会員各位に
もっと読んでいただける
ような積極的な働きかけ
が必要だと反省しており
ます。
来る2月22日には、
第2760地区の広報雑誌委員長会議に出席して参ります。
そこで、地区の方針をあらためて確認すると共に、会議
での決定事項をクラブに持ち帰り、フィードバックでき
るように努めます。
皆様に
「友」の購読をお薦めする前に、自分自身が「友」
を読み込むのが大切ですが・・・。下半期も宜しくお願
いいたします。
尾関 憲市君
プログラム委員会は、副委員長の真野琢也さんと務めさせ
て頂いていますが、半期が過ぎたようです。
-3 -
ニコボックス委員会委員長
松井 智義君
各例会事に、メンバー
の皆様には 多大なニコ
を頂きありがとうござい
ます。心より感謝してお
ります。
前半時のニコに寄せられ
た金額は、1月末で79万
500円となっており前年
度の大池委員長と同額ぐ
らいになっております。
後半は、前年度以上に皆様の御協力を期待しております
のでどうか宜しくお願いいたします。
職業分類委員会委員長
滝 勝夫君
職業分類につきまして
は、今日2月 1日現在の充
填、および未充填を本会場
に示させていただきまし
た。現会員 53 名です。あ
と 5名までで一杯というこ
とになります。会員増強委
員会の倉知さんが話され
たように、とにかく会員増
強に力を注いでいきたいと、私も思っています。
以前、この会場の卓話でも話がありましたが、自分で
やらなければ増強には繋がりませんので、ぜひ、一人一
人の会員相互の奉仕の理想を積み上げていって頂きたい
と思います。
(担当 石川)
コ
ラ
ム
税務調査を受けて感じた事
(会報委員長
澤田より)
1月29日から3日間、小牧税務署の法人課税課から、
税務調査をしたいからというお尋ねがありました。以前の
商売をしていた時代には、5年おき位に来られていました
が、まさかこうした公益法人にまで調査に来られるとは思
ってもみませんでした。こうした調査の内容は、日頃皆さ
んの法人でも行われているかと思いますが、今回の調査が
どの様な内容であったのか、興味がおありではないかと思
いますので、何かの参考になればと考え書いてみることに
しました。
1月に入って、第2週の9日の月曜日に、税務所から連
絡が入りました。只、29日は私が休みですので、30日
にして頂けないかとお願いをしました。了解して頂き、ど
のような調査が行われるのか尋ねたところ、営利事業と源
泉徴収についてお聞きしますとの返事でした。
皆さんも経験がおありになるかと思いますが、私のよう
な小さな心臓では、その当日までもつのかなと思う位、重
たい空気がしばらく頭の中を流れるものです。
そして、いよいよ調査の当日がきました。私一人は、ま
ず対外的な面や施設での仕事は、この3日間に限って何も
できないであろうからと、他の職員に伝え対応をお願いし
ました。
税務署からは、T氏としますが、一人の税務官が来られ
ました。経験から二人が多いのに、優秀な方なんだなと感
じました。
最初は、施設建設に関する調査でした。福祉施設は、建
設準備口座という名の口座を設けて、その中で寄付金や補
助金を受け入れたり、建設に関する費用の支払いを行った
りします。補助金受け入れのチェック、建設会社への支払
いのチェック、請求書と領収書の整合性など、全て一つ一
つ確認されました。この調査は、建設後国税局からの調査
として、建設1年後に受けており、また補助金の入金に応
じて、実績報告書の作成を県に求められ、その監査も既に
受けている旨の報告を、T氏に伝えました。
しかし、調査はそのまま行われ、結果同じ内容でしたの
で、間違いは無く無事に午前を終了しました。
午後からは、施設を見学され、業務内容について質疑応
答を1時間ばかり受けました。施設に、掲示してある行事
や、ボランティアの行事案内、給食の欠食の取り扱いにつ
いては、特に興味があるように感じられました。
午後からは、施設整備の為の家具や電化製品、調度品等
の収支内容について調査をされましたが、全ての請求書と
領収書や口座の出金記録の確認がありました。
次に、委託でお願いしている給食業者との取引の流れに
ついて、説明を求められました。
入居者の喫食数と欠食数の確認方法や、面会食、行事食
の単価の誤差について細かく聞かれましたが、これも問題
は無く無事終了しました。
こうして私にとって長い初日は、終わりました。
そして、二日目。この日は、施設内での行事について、調
査がありました。特に、一泊旅行や日帰り旅行について、
お尋ねがあり、その収入の内訳が記載されていないことが
問題となりました。しかし、施設では旅行に掛かった実費
を、入居者と職員の頭数で按分し、職員の費用は教養娯楽
費として計上する為、収入には上がって来ない旨を説明し
ましたが、なかなか信じて貰えず、行事活動記録に、その
収支明細が記してあったことで、納得されたようでした。
残ったお金が、入居者に返金されている旨を説明すると
少々驚かれたようでした。
次に、職員の給料台帳の確認がありました。手当の内訳
や源泉について見られたようです。私も知らなかったので
すが、県の準則に従い、
交通費の支給を行っていましたが、
税務上の非課税額と100円の誤差があることが指摘さ
れました。よってその100円については、課税対象とし
てくださいとの指示がありました。
また、施設で行う各行事の際にお願いするボランティア
の報酬はどこに記載されているか尋ねられました。しかし
これも全て、無報酬でお願いしていることを説明すると、
講演や演芸での報酬には、源泉徴収が必要である旨の説明
がありました。こうした事については、ロータリーでも税
理士を職業とされておられる方は、ご存じかと思いますが、
この時になって、そういうものなんだと思いました。その
他、雑収入やその他の収入の内訳について、細かく尋ねら
れました。二日目も、しっかりと最後まで調査をうけまし
たが、T氏からは、ほとんど問題はありませんでしたとい
う返事を頂きました。
収入も、消費税の課税事業所には該当しませんというお
話でしたが、介護保険が始まってから、公益法人もサービ
スの対価に課税をされる時代になったんだなという事、そ
して我々のような公益法人も税金を払う時代になったん
だという事を、つくづく思い知らされた二日間でした。
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