学習指導案(4) コンピュータの使用と健康 (小学校中・高学年) 本時のねらい ○ パソコンやテレビゲームの長時間使用は普段の生活や体に影響を及ぼすことを理解する。 ○ 長時間使用による体、心への負担が増大することを知り、適正な機器利用を理解する。 指導過程 学習内容・活動 1 本時のめあてをつかむ。 指導上の留意点及び評価の観点 (◇) (◆) ◆ 本時のめあてをつかむことができたか。 パソコンやテレビゲームの長時間使用に ついて考えよう。 2 パソコンやテレビゲームの使用について考える。 (1) パソコンやテレビゲームを長時間使用した経 験を話し合い、発表する。 (2) (1)の経験について、体への影響を考え、発表す る。 ◇ 児童の話し合いから、問題意識を持たせ、次 の話し合いの動機付けとする。 ◇ パソコンやテレビゲームの長時間使用は、体 や生活に悪影響を及ぼすことに気付かせる。 ○ 目が痛くなったり、充血したりする。 ○ 頭痛や肩こりが起きる。 ○ なかなか眠れない。 ○ 朝起きられなくなる。 (3) 教師によるスライドの説明を聞く。 ◇ オンラインゲームやロールプレイングゲーム は、子どもたちに人気があり、途中でやめられ なくなってしまう傾向にある。そのため、時間 を忘れて、ゲームに時間を費やすことが多いこ とに気付かせる。 【スライド2,3】 3 パソコンなどの利用について、ルールを考える。 (1) 家庭におけるルールについて、話し合う。 ◇ パソコンやテレビゲーム使用の際は、家庭で の約束事が重要であることに気付かせる。 (2) ワークシートを各自記入する。 ◇ 「どうして?」と「どうしたらいいの?」を しっかりと考えさせる。 【スライド4】 【ワークシート】 4 本時の学習のまとめをする。 スライドを見て、正しい行動についての確認を する。 ◆ パソコンやテレビゲームの長時間使用につい ての問題点を適切に把握できたか。 【スライド5,6】 インターネット9つの約束 6.長い時間、コンピュータを使うのはやめよう! どうして? 書いてみよう どうしたらいいの? 名前: 書いてみよう 板書例 「コンピュータの使用と健康」 めあて パソコンやテレビゲームの長時 間使用について考えよう。 ○パソコンやテレビゲームの長時間使 用の影きょう ・目が痛くなったり、じゅう血したりする。 目が痛くなったり、じゅう血したりする。 ・頭痛やかたこりが起きる。 ・なかなか眠れない。 ・朝 起きられなくなる ・朝、起きられなくなる。 コンピュータの長時間使用につい て ◎どうして? ・目がいたくなったりする 目がいたくなったりする。 ・頭がいたくなったりする。 ・コンピュータを使っていないと落ち 着かなくなる 着かなくなる。 ・すぐにイライラしたりする。 ◎どうしたらいいの? ・使用時間を決める。 使用時間を決める ・家族がいるところで使う。 ・明るいへやで使う。
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