西根老人憩の家の指定管理仕様書

西根老人憩の家の指定管理仕様書
西根老人憩の家に係る指定管理者が行う管理の内容及びその範囲等は、関係法令等によ
るほか、この仕様書による。
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趣 旨
八幡平市老人憩の家条例(平成 17 年 9 月 1 日条例第 100 号(以下「老人憩の家条例」
という。
)
)第1条の規定に基づき、老人に対して教養の向上、娯楽等の場を与え、もって
老人の福祉の増進を図るため、西根老人憩の家を設置する。
本仕様書は西根老人憩の家の指定管理者が行う管理の内容及び履行方法について定め
ることを目的とする。
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管理施設等の概要
土地
建物
八幡平市西根寺田第 25 地割 191 番地 1
宅 地 3,202.35 ㎡
八幡平市西根寺田第 25 地割 191 番地 2
雑種地 4,880.00 ㎡
八幡平市西根寺田第 25 地割 191 番地1
老人憩の家 木造平屋建
548.92 ㎡
集会施設
木造平屋建
198.74 ㎡
ボイラー棟 コンクリートブロック造
20.54 ㎡
機械室
3
コンクリートブロック造
9.96 ㎡
西根老人憩の家の管理に関する基本的な考え方
西根老人憩の家の管理については、法令等を遵守し、次に掲げる項目に沿って行うこ
ととする。
(1) 老人憩の家の設置趣旨に基づき管理を行うこと。
(2) 利用者の平等な利用の確保及びサービス向上を図ること。
(3) 施設の適切な維持管理及び管理経費の縮減が図られること。
(4) 個人情報の保護を徹底すること。
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指定管理者が行う業務範囲
(1) 西根老人憩の家の業務に関し必要なこと。
① 西根老人憩の家の利用の許可に関する業務
② 西根老人憩の家の運営に関する業務
③ 西根老人憩の家の施設及び設備の維持管理に関する業務
④
その他市長が必要と認める業務
(2) 西根老人憩の家の施設等の管理に関すること。
① 施設等の保守点検に努めること。
-1-
② 施設等の清掃を行うこと。
③ 施設、設備及び備品(以下「施設等」という。
)の維持管理に関すること。
(3) その他
① 上記のほか、市長が必要と認める業務
②
緊急時対策及び防犯・防災体制について、マニュアルを作成し、職員に指導
を行うこと。
③
個人情報の取扱については、別添1の「個人情報取扱特記事項」を遵守し、
個人情報の保護の体制をとり、職員に周知徹底を図ること。
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休館日【老人憩の家条例第4条】
(1)毎月第一月曜日
(2)8月 13 日から同月 16 日まで
(3)12 月 28 日から翌年1月4日まで
ただし、指定管理者が特に必要と認めるときは、市長の承認を得て変更することがで
きる。
6 使用時間【老人憩の家条例第3条】
使用時間は、午前9時から午後8時まで(入浴の受付時間は、午前 10 時から午後7時
まで)とする。
ただし、指定管理者が必要と認めるときは、市長の承認を得て変更することができる。
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指定期間
平成 29 年4月1日から平成 34 年3月 31 日までとする。
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利用料【老人憩の家条例第 18 条、第 12 条、第 13 条】
① 利用料金は、指定管理者の収入として収受できる。
②
西根老人憩の家の利用料は、老人憩の家条例の定めるところにより減免するこ
とができる。ただし、市は減免による減収は補てんしない。
③
既納の利用料は、原則として還付しないものとする。ただし、老人憩の家条例
の定めるところにより還付するべきものと判断される場合には、その全部又は一
部を還付することができる。
9 法令等の遵守
(1)
西根老人憩の家の管理にあたっては、本仕様書のほか、次の各号に掲げる法令に
基づき行うものとする。
① 地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)
② 八幡平市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例(平成 17 年八幡
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平市条例第 206 号)
③
八幡平市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例施行規則(平成
18 年八幡平市条例第1号)
④ 八幡平市老人憩の家条例(平成 17 年条例第 100 号)
⑤ 八幡平市老人憩の家管理規則(平成 17 年条例第 112 号)
(2)
指定管理期間中に上記法令等に改正があったときは、改正された内容を仕様とす
る。
10 経理等
(1) 指定管理者の収支計画書に基づき算定した管理に要する費用(以下「指定管理料」
という。)の支払時期及び支払方法については、協議のうえ、協定で定めるものとす
る。
(2)
収受する利用料金については、指定管理者の収入とするが、経理については他の
収入と明確に区分できるようにすること。
(3)
市長は、管理の適正化を図るため、指定管理者に対して、当該管理に係る経理状
況に関し報告を求め、調査し、又は必要な指示をすることができる。
(4) 指定管理者は、毎年度終了後 30 日以内に、事業報告書及び収支決算書を市長に提
出しなければならない。
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管理に要する費用及び物品の帰属
(1) 管理に関する費用
①
市は、予算の範囲内で、指定管理者に対し指定期間中における管理運営に要す
る経費として指定管理料を支払うものとする。
②
市が支払う指定管理料については、事業計画書に提示のあった金額を参考に、
指定管理者と協議を行い協定で明示する。また、指定管理料の支払時期及び支払
方法については、協議のうえ協定で定めるものとする。
③
施設の損害保険料は市の負担とする。
④
施設等の修繕等に要する費用については、指定管理料に参入し、参入額を上回
る事案が発生した際は、事前に市と指定管理者が協議し対応するものとする。
(2) 物品の帰属
市の所有に属する物品等については無償で貸与する。ただし、修理及び更新は、市
と指定管理者が協議して行うものとする。なお、指定管理者が管理運営経費により購入
した物品については、市の所有に属するものとする。
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指定期間終了後の事務引継ぎ
指定管理者は、その指定期間満了時において、次期指定管理者が円滑かつ支障なく施
設の管理を遂行できるように、引継ぎを行うものとする。
-3-
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原状回復
指定管理者は、指定期間の終了、指定が取り消された場合又は協定を解除された場合
は、市の指示に基づき、施設を原状に復して引き渡さなければならない(機能低下があっ
た場合の機能低下前の状態にすることを含む。)
。ただし、市長が特別に認める場合はこの
限りではない。
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リスク負担について
指定期間内における主なリスクについては、別表2の「リスク分担表」に掲げるとお
りとする。ただし、表中にないリスク及び疑義が生じたときは、別途協議で定めるものと
する。
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実地調査・モニタリング・自己評価
市は指定管理者が管理する公の施設の管理の適正を期するため、指定管理者に対して、
当該管理の業務又は経理の状況に関し報告を求め、実地に調査し、又は必要な指示をする
ことができる。
また、市は施設の設置者としての責任を果たすため、利用者の満足度や苦情などをモ
ニタリングする仕組みを整え、収集した評価結果をもとに、指定管理者に自己評価を求め、
業務改善策を検討させ、必要に応じて立ち入り調査を行い、改善勧告などを行うことがで
きる。
16 協議等
指定管理者は、この仕様書に規定するもののほか、指定管理者の管理の内容等につい
て疑義が生じた場合や不測の事態が発生したときは、市長と協議し決定するものとする。
-4-
別添1
個人情報取扱特記事項
(基本事項)
第1 この契約により八幡平市から事務の委託を受けた者(以下「指定管理者」という。
)
は、この契約による事務を処理するにあたり、個人情報を取り扱う際には、個人情報
の重要性を認識し、個人の権利侵害することのないようにしなければならない。
(秘密の保持)
第2 指定管理者は、この契約による事務に関して知り得た個人情報をみだりに他人に知
らせ、又は不当な目的に使用してはならない。
2 指定管理者は、この契約による事務に従事するものに対し、在職中及び退職後におい
ても、この契約による事務に係る個人情報の内容をみだりに他人に知らせ、又は不当な
目的に使用してはならないことその他個人情報の保護に関して必要な事項を周知しなけ
ればならない。
3 前2項の規程は、この契約が完了し、又は解除された後においても同様とする。
(厳重な保管及び搬送)
第3 指定管理者は、この契約による事務に関する個人情報の漏洩、改ざん、滅失、棄損
その他の事故を防止するため、個人情報の厳重な保管及び搬送に努めなければならな
い。
(再委託の禁止)
第4 指定管理者は、市の承諾があるときを除き、この契約による個人情報の処理を自ら
行うものとし、第三者にその処理を委託してはならない。
(委託目的以外の利用等の禁止)
第5 指定管理者は、市の指示又は承諾があるときを除き、この契約による事務に関する
個人情報を当該事務の処理以外の目的に使用し、又は第三者に提供してはならない。
(複写及び複製の禁止)
第6 指定管理者は、市の指示又は承諾があるときを除き、この契約による事務に関する
個人情報を複写し、又は複製してはならない。
(事故発生時の報告義務)
第7 指定管理者は、この個人情報取扱特記事項に違反する事態が生じ、又は生じるおそ
れがあることを知ったときは、速やかに、市に報告し、その指示に従わなければなら
ない。この契約が完了し、又は解除された後においても、同様とする。
(個人情報の返還又は処分)
第8 指定管理者は、この契約が完了し、又は解除されたときは、この契約による事務に
係る個人情報を、速やかに市に返還し、又は漏洩しない方法で確実に処分しなければ
ならない。
(措置事項に違反した場合の契約解除及び損害賠償)
第9 市は、指定管理者がこの個人情報取扱特記事項に違反していると認めたときは、契
約の解除及び損害賠償の請求をすることができるものとする。
(その他)
第10 指定管理者は前第1から第9に掲げるもののほか、個人情報の適正な管理のため
に必要な措置を講じなければならない。
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別表2
《リスク分担表》
リスクの分類
リスク項目
募集要項リスク
関係書類の誤り
リスクの内容
募集要項等市が作成した書類の内容に関するもの
リスク負担者
八幡平市
○
○
申請書等指定管理者が作成した書類に関するもの
議会リスク
制度関連リスク
経済リスク
事業中止リスク
維持管理リスク
指定管理者
○
指定議案の否決
指定管理者の指定議案が否決された場合の対応
法令の変更
管理業務に直接関係する法令の新設や変更
協議事項
物価・金利の変動
物価・金利の変動による経費の増加
協議事項
指定期間満了以
市の指示によるもの
前の事業中止
指定管理者の事業放棄、破綻
需要変動・施設競
施設競合による利用者・収入の減少、当初の需要見
合
込みと異なる状況となった場合
経年劣化によるもの(上記以外のもの)
※協定に定められた一定の額を超えるもの
施設・設備・備品
経年劣化によるもの(大規模なもの)
等の損傷、修繕
※協定に定められた一定の額以下のもの
○
○
○
○
○
○
管理上の瑕疵による損傷等
施設の構造上の瑕疵による損傷等
○
行政的な理由に
行政的理由から業務の全部もしくは一部を中止した
よる事業の変更
場合又は業務内容を変更した場合
業務の不履行
指定管理者による協定書及び仕様書等内容の不履行
○
管理上の瑕疵による臨時休館
○
施設の臨時休館
セキュリテイ
施設、設備等の不備や施設改修による臨時休館
○
○
○
警備不備による情報の漏洩や犯罪発生等
○
上記以外のもの
市広報媒体への掲載
市へ依頼し
広報活動
○
○
その他の広報活動
指定管理者の責めに帰すべき事由により利用者に損
第三者への賠償
社会リスク
○
上記以外の場合
○
周辺地域、住民、 地域との協調
利用者への対応
○
害を与えた場合
指定管理者業務内容、自主事業に対する地域住民、
利用者等からの要望、苦情への対応
○
天災・暴動等による履行不能
※不可抗力=暴風、豪雨、洪水、地震、落盤、火災、
不可抗力
争乱、暴動、その他市や指定管理者の責めに帰す
協議事項
ことができない自然的又は人的現象
事業終了時の現状復帰
指定管理期間の終了又は期間途中における指定管理
者の責めによる指定取り消しの場合の現状復帰費用
6
○