各教科の改善策

平成26年10月31日
指導方法の課題分析等
保護者各位
東久留米市立下里中学校
校 長
薮野 勝久
授業改善推進プランについて
下里中学校では「確かな学力」の一層の定着を目的として、各教科で、小テスト、中間考査及び期末考査の
結果、東久留米市で実施された学力調査の結果等を分析して、生徒の学力・学習状況を把握しました。
さらに各教科の授業評価アンケートを行い、教科の指導方法等の課題を明確にして、二学期からの授業を改
善するための方策をまとめた授業改善推進プランを作成いたしましたのでお知らせいたします。
なお、学校独自の取組として、考査前に配布している「到達目標プリント」については、継続して配布して
生徒の学力向上に努めてまいります。
指導方法の課題分析等
具体的な授業改善策
○文章の読み取りに苦
手な意識をもつ生徒に
対して、読み取りに必要
な力を段階的に指導し
ていく。
○5W1H、指示語、接続詞、
文章の構造の理解、文章の要約
などの基礎的内容の指導を徹底
して行う。
○授業内での発問にお
いて、自分の意見を自信
もって発言できない生
徒が多い。また、口頭で
の表現はできても、文章
国
で表現することが苦手
な生徒が多い。情報を分
語
析して自分の考えをも
ち、それを文章で表現す
る場面の指導を増やす
必要がある。
補充・発展指導計画
社
会
検証方法
○総合的な学習時間等、他の教 ○授業課題
科等と連携しながら、国語で学 への取組
んだ「話す・聞く能力」
、
「書く
能力」等を活用する場面を積極
的に取り入れる。
○授業観察
○各教材の学習目標を明らかに
し、何を理解・学習すべきかを
意識させる授業を行う。その上
で、基礎的な言語事項の学習の
必要性を確認させる。
○漢字練習
ワークを活用し、漢字の読み書 ○確認テス
きの練習を習慣化させる。小テ ト
ストで学習状況を確認し、指導
に生かしていく。また、長期休
○発問は、分かりやすく明確に 業中に課題を出し、休み明けに
し、発問の回数を増やすことで、 確認テストを行う。
苦手意識をなくしていく。
○作文コン
○教科書に掲載されている「読 クール
○作文への取り組みを全学年で 書案内」
、新聞記事などを活用
取り入れ、文章表現能力の向上 することで、様々な文章に触れ
を目指す。また、互いの意見・ る機会をもたせる。
○提出物の
○漢字や語句、文法等の 表現を確認し合う場をもつこと
内容
指導をより徹底すると で、文章能力の向上を図る。
ともに、それを表現につ
なげていく場を作る。
○小テストを繰り返し行うこと
で、漢字や語句に興味をもたせ、
基礎・基本の徹底を図る。
○読む機会を増やすだけでな
く、読み取る能力を高めること
で、国語嫌いを減らしていく。
数
学
具体的な授業改善策
補充・発展指導計画
○社会的事象を学ぶ上 ○「本時の目標」を明確にし、 ○小テストの事後処理の工夫
での基礎的・基本的な内 生徒に意識させる。
を行う。
(間違い直しと提出の
容を確実に理解させる。 ○プリント・ワーク・小テスト チェックを確実に行う。
)
などにより、既習事項の確認と ○考査前の補習や質問教室を
○地理的分野では地図 知識の確実な定着を図る。
行い基礎的内容の定着を図る。
帳やパソコンを使った ○グラフや地図の読み取り、イ 考査後の回復指導をしっかり
調べ学習や地図やグラ ンターネット等を使って調べる 行う。
フの読み取りなど基礎 学習を設定する。
○生徒の学習状況に応じて、プ
的な事項を確実に身に ○日本の諸地域、世界の諸地域 リントによる補充学習や発展
付けさせる。
について身の回りの情報やニュ 学習を行う。
ースなども提示し、理解させる。
○歴史的分野では歴史 ○基礎、基本の確実な定着を図 ○定期考査前等に補充教室を
を理解したり、考えたり るため、重要な用語を精選し、 行い、基礎学力の補充に努め
するための基礎的、基本 それを使って時代の特徴や歴史 る。
的な知識・技能の定着を 的事象が起きた理由などを発表 ○調べたことを授業の中で発
図り、その時代の特徴を する場面を設定する。同時に要 表させたり、展示発表会に掲示
自分の言葉で説明でき 点がしっかり身に付くよう「書 したりすることで、社会的事象
る指導を徹底する。
かせる工夫」もしていく。
への関心や意欲を高める。
○資料活用能力や思考力を高め
○公民的分野では、諸資 るため、レポート作成や自分の ○新聞を活用し、記事をまと
料から多面的、多角的に 考えを発表する活動、討論の時 め、自分の意見を発表する場面
考え、自分の意見や考え 間等を設定する。
を設定し、プレゼンテーション
をまとめて表現する力 ○到達目標を明確にして、家庭 能力を高める。
を育成する。
学習に活用させる。
検証方法
○小テスト
○レポート
○授業観察
○ワークシ
ート
○到達目標
のまとめ
○新聞作成
○調べ学習
○ワークシ
ート
○授業観察
指導方法の課題分析
具体的な授業改善策
補充・発展指導計画
検証方法
○応用問題や文章問題
など、具体的な数量関係
と関連付けなければ解
けない分野に関しては、
生徒の言語能力や問題
解決能力を育てる指導
が必要である。
○図形や数式の論証な
ど、筋道を立てて説明す
ることが苦手な生徒が
多い。ただ答えを出すだ
けではなく、その解答に
至るプロセスが書ける
よう指導する必要があ
る。
○問題集やワークの取
組を見ると、家庭での学
習など、自分で時間をつ
くって勉強する習慣を
さらに定着させる必要
がある。
○応用問題や文章問題への対応
としては、授業中の発言を多く
取り入れて言語能力を育て、自
分の力で考え、問題を解決する
姿勢と能力を育てていく。
○教科書に即した授業を展開
し、教科書を使って学びの振り
返りがしやすいような指導を
行う。また、問題集やワークを
活用し、基礎学力の定着と発展
的な学習にもつなげていく。
○ノート点
検
○問題集・
ワークの点
検
○小テスト
○ 数量・図形の分野において、
途中式や解答に至るプロセスを
書くような指導を徹底する。また
基本的な解答パターンを定着さ
せ、自分の力で解答を導き出せる
ように指導する。
○定期考査前には、「到達目標
プリント」を作成し、学習のポ ○ノート点
イントを絞って試験勉強に臨 検
めるようにしていく。
○ 問題集については、授業ごと
に進捗状況をこまめにチェック
し、家庭において問題演習に取
り組む姿勢を育て、学習の習慣
を定着させていく。
○単元ごとの確認プリントを
作成し、学習した内容がどのく
らい定着しているかを生徒に
自己評価させるとともに、理解
の早い生徒には応用力を付け
られるような、発展的な課題を
提示する。
○確認テス
ト
○問題集・
ワークの点
検
指導方法の課題分析
理
科
○自分の考えをまとめ
て、表現したり、他の生
徒に発表したりする力
を育成することが課題
である。
○第1分野の「力」
、
「電
流」
、
「運動」
、
「エネルギ
ー」に苦手意識があり、
計算や単位の考え方の
定着が図れていない点
がある。
具体的な授業改善策
補充・発展指導計画
○自由に発言できる雰囲気の授 ○補充授業は、定期考査前に、
業づくりを行う。間違っても、失 放課後に時間を設けて行う。
敗してもありのままの発言を受
けとめる。発問の数と質を高め、 ○発展的指導は、授業での理解
考えさせることを定着させ、適宜 が早い生徒に対して理科資料
書くことを実践していく。
集の中の発展的な内容を提示
○実験、観察を多く取り入れ、抽 していく。
象的な概念を身近な具体例に置
き換え、
分かりやすくする。
また、
授業ごとに到達目標を明示し、学
習の道筋を立てやすくする。
検証方法
指導方法の課題分析
○話し合い
活動(授業
観察)
○ノート
○運動種目により意欲
の差が見られる。また、
地道に基礎練習に取り
組む姿勢について消極
的な生徒が多く見られ
る。
保
健
体
育
○実験のレ
ポート
○小テスト
○どの種目についても興味・関
心がわくように、技能の高い生
徒の手本等を積極的に取り入
れ、意欲的に取り組めるような
工夫をしていく。
○基礎練習を通して、記録が伸
びた、技術が上達したという達
○決められたルールの 成感をもたせる工夫をする。
中で、意欲的に、かつ安 ○技能や取組について、授業ご
全に留意し活動できる とに適切な評価を行い指導に生
ようにする。
かす。
指導方法の課題分析
指導方法の課題分析
音
楽
○読譜についての苦手
意識などから、耳から取
り入れる情報のみをと
らえて表現しようとす
る生徒が多い。
○合唱表現などでは、た
だ歌うことだけに徹し
てしまい、音楽の諸要素
などを考えた深い表現
をすることが難しい。
具体的な授業改善策
補充・発展指導計画
○器楽(アルトリコーダー・箏) ○音楽記号について理解し、読
の授業を通して簡単な曲の読譜 譜と共に曲想や楽曲のイメー
を指導し、読譜の基礎を身に付 ジづくりに活かす。
けさせる。ワークシートを作成
○歌声をどのように聞かせた
し、分かりやすく説明する。
○音楽用語を理解できるように、 いかなどの発問をし、合唱表現
ワークシートを活用して学習内 について考える時間をもつ。
容の定着を図る。
○生徒主体のパート練習を行う ○合唱コンクールに向けて、パ
とともに、
より分かりやすく音程 ートリーダーや指揮者などに
指導を行い、
確認を繰り返し指導 練習の良い点や改善点を発表
させ、生徒の意欲を高める。
する。
検証方法
○授業観察
○確認テス
ト
○ワークシ
ート
技
術
・
家
庭
○話し合い
活動(授業
観察)
○合唱練習では意欲的
に取り組んでいるが、一
部に積極的に練習でき
ない生徒がいる。
指導方法の課題分析
具体的な授業改善策
○授業当初に学習全体
の説明や、授業の目標を
美
示しても、生徒自身がそ
の場面にならないと制
術
作方法が分からなくな
る場合が多い。
○発想する力が乏しく、
デザインを考えること
に苦労している。
○2・3年生について
は、作品制作や完成の進
度の開きが大きい。
○制作の説明を工夫し、授業ご
とに目標を明確化する。参考例
を示したり、実演を見せること
で制作方法を理解させる。
○効果的に生徒作品を提示し、
興味・関心を高めさせながら制
作させる。
○新しい課題については、事前
に予告してイメージをもたせ、
デザインが表現できるようにす
る。
補充・発展指導計画
検証方法
○特に作業の遅い生徒に対し ○授業観察
ては、できるだけくり返しアド
バイスして、制作に取り掛かれ ○デザイン
るようにする。
の確認
○制作段階ごとに、放課後の活
動日等を設定して、作品の完成 ○制作作品
度をあげる。
○優れた作品を掲示し、生徒全
体に対して鑑賞する態度を養
い、次の課題への意欲を高め
る。
英
語
具体的な授業改善策
○全学年ともに意欲的
に取り組んでいるが、一
部の生徒に自ら学ぼう
という積極的な意欲が
欠けている。また、応用
力に欠ける生徒がいる。
○実習に関しては、興味
をもっているようだが、
安全に作業を進めてい
こうとする態度の育成
に課題がある。
指導方法の課題分析
○基本的な単語を暗記
し、文型を理解するこ
と。既習の単語や文型を
用いて、英文を書く、読
む、話すことに課題があ
る。
○コミュニケーション
活動や発表の場を増や
すことにより、英語を使
うことの楽しさを体験
させる指導を行う必要
がある。
具体的な授業改善策
○毎時間の目標を明確にし、生
徒にねらいや実習の流れを理解
させることで、落ち着いた環境
で授業を始め、基礎・基本の定
着を図る。また、参考プリント
等を準備して意欲をもたせる。
○生徒が興味・関心をもてるよ
うな教材を選び、実習を進めて
いく。また、安全に作業を行う
態度を育成するために、机間指
導を増やしていく。
具体的な授業改善策
○スペリングコンテストや小テ
ストを定期的に実施し、繰り返
し学習の大切さを教える。
○新たに学ぶ文型の導入の際に
は、まず主語と動詞(述語)の
関係を明確にし、ワークシート
や問題集を用いながら定着させ
ていく。
○言語は暗記することが目的で
はなく、使うことが目的である
ということを理解させるため
に、様々な活動を通して会話等
のコミュニケーションの機会を
増やしていく。
○ALTの授業では自分の英語
が通じる楽しさや喜びを体感で
きる指導計画を用意する。
補充・発展指導計画
検証方法
○運動会や球技大会などの行 ○授業観察
事を通して、仲間とともに練習
し、励ましあいながら運動の楽 ○実技テス
しさや感動の場面を経験させ ト
る。
○個々やチームの課題を明確
にし、課題解決に向け、主体的
に取り組ませる。
補充・発展指導計画
検証方法
○授業内容が理解できるよう ○授業観察
時間配分に配慮しつつ、基本的
な内容を重視した計画を立て、 ○製作品
興味・関心をもって授業に参加
させる。
○ワーク・
ノート
○作業が安全に進められるよ
う、個別に指導する。その際、 ○プリント
具体的に理解させるため、模範
実習を行う。
補充・発展指導計画
検証方法
○長期休業中には補習教室を
実施し、主に既習事項の復習を
行い、基本的な力を定着させ
る。また、課題を与え、休業明
けに、スペリングコンテスト
や小テストを実施する。
○スペリン
グコンテス
ト
○授業観察
○提出物
○定期考査前に試験対策授業
や質問教室を実施する。
○暗唱テス
ト
○発展・応用については、補充
プリントの配布で対応する。 ○インタビ
ューテスト