科目名ポルトガル語Ⅰ(基礎) Portuguese Ⅰ 科目区分担当教員久保原信司（非常勤） (研究室番号) 科目目的ポルトガル、ブラジル、５つのアフリカ諸国などポルトガル語を公用語とする人々は２億人以上におよび、世界で７番目に多く話されている言語です。また日本には30万人以上のブラジル人が居住しているのに加え、サッカーやボサノヴァなどの音楽を通してブラジル文化やポルトガル語は非常に身近なものになってきています。本授業では、基本的な文法を習得しながら発話を重視し、後期は医療現場での問答をシミュレーションする方法で、ブラジル・ポルトガル語に親しむことを目標とします。到達目標選択単位数 (時間) 科目等履修生 1年次前期教養・基礎科目選択区分授業形態履修年次 1(30) 演習否ブラジル人の患者さんに声をかけられる程度の会話力。成績評価方法 (基準) 出席率（10％）、授業態度（10％）、小テストの成績（80％）兼安シルビア典子『ブラジル人による生きたブラジルポルトガル語』同学社教科書初級『現代ポルトガル語辞典』白水社（あれば望ましい）参考書等受講者へのメッセージ単調な仕事やつらい勉強も楽しんでしまえるブラジル人気質に倣って、楽しく、かつ成果の残る授業にしたいと思います。備考学習項目回ブラジルとポルトガル語学習内容久保原講義久保原講義久保原講義久保原講義久保原講義久保原講義久保原講義久保原講義久保原講義主な規則動詞の用法と前置詞との結合の仕方、疑問詞の使い方など。久保原講義時間の表現（1）小テスト時刻、時間の経過、長さなどの表現とそのヴァリエーションなど。久保原講義時間の表現（2）時刻、時間の経過、長さなどの表現とそのヴァリエーションなど。久保原講義久保原講義 estar comを用いた表現。場所を表す前置詞句、現在進行形など。久保原講義小テストの答え合わせ。参加者の疑問に答えながら、前期の総まとめ。久保原講義文字と発音英語にないポルトガル語の文字、発音記号、アクセントなど。２回 ser動詞の活用と用法ポルトガル語のbe動詞に当たるser動詞の活用と用法。３回指示詞と所有詞（1）指示詞「この」「その」「あの」の使い方。名詞の性別など。４回指示詞と所有詞（2）５回７回数詞と複数形小テスト「私の」「あなたの」「わたしたちの」「彼の」など所有詞の使い方。ポルトガル語の数、名詞の複数形の作り方など。ブラジルの文化に触れよう映画『セントラル・ステーション』を鑑賞し、生きたポルトガル映画鑑賞、リスニングのポイント、ディス語、リスニングのポイントなど解説。さらにはブラジルの貧困、カッションなど家族問題などについて考える。形容詞形容詞の性・数の変化、国籍、職業の表現など。８回規則動詞の活用と用法（1）規則動詞の活用を習得。時を表す副詞。９回規則動詞の活用と用法（2） 10回 11回 12回 estar動詞の活用と用法（1） estar動詞の活用の習得。ser動詞との違い。 13回 estar動詞の活用と用法（2） 14回 15回授業方法ブラジル社会やポルトガル語の特徴など。１回６回主担当教　員小テスト前期の総まとめ