明けましておめでとうございます 申(猿)年で思い浮かぶ「見ざる、聞か

第
10号
24
平成 28 年 1 月 8 日(金)
発行 門真市立第四中学校
校長 小寺 弘明
Tel 072-883-1621
ホームページに様々な情報を載せています。門真四中のホームページもご覧ください。スマホOK!
http://cms-p01.teacher.ne.jp/kadoma4/
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本年もよろしく
お願いいたします
新しい年を迎え、保護者・地域の皆様にはますますご健
勝のこととお喜び申し上げます。日頃は本校の教育に多大
なるご支援をいただき、心から感謝申し上げます。
さて、3学期は学年のまとめとなる学期であり、どの学
年の生徒にとってもたいへん重要な時期になります。特に
3年生はこの3学期に、進路決定、義務教育卒業という人
生の大きな節目を迎えることになります。残り3か月、悔
いが残らないよう精一杯目標に向かって努力してくれるこ
とを期待しています。また1・2年生は締めくくりの3学
期を充実ししたものにし、4月からの新学年で素晴らしい
スタートが切れるようにしてほしいと思います。
平成二十八年
明けましておめでとうございます
申(猿)年で思い浮かぶ「見ざる、聞かざる、言わざる」は・・・
『見ざる、聞かざる、言わざる』ということわざは、
「他人のあやまちや欠点は見ない、
聞かない、言わない、に越したことはない」という意味で使われています。世の中を生き
ていくには、余計なことを見ない、聞かない、言わないで知らない顔をしている方が無難
だ、という事なのでしょう。
しかしこのことわざの意味は、もともと
は少し違うようです。右の写真は有名な日
光東照宮の三猿ですが、これは人間が平和
に生きるための教訓を猿の一生で表現した
8枚の彫刻の中の1枚目で、幼少期の教訓
だそうです。この彫刻は、
「子どもの時は、
世の中の悪いことを聞いたり、言ったり、見たりしないで、素直なまま育ちなさい」とい
う、ことわざの本来の教訓を表しているといわれています。
私たちは、生徒たちには純粋に素直に育ってほしい、と願っていますが、悪いことに対
して「目をそむけ、聞かないようにし、何も言わない」でいる生徒になってほしくはあり
ません。見て見ぬふりではイジメもなくならないでしょう。だいたい子どもはいつまでも
子どもでいられません。中学生はもう大人の入口に立っているのです。
今年6月から18歳以上の人に選挙権が与えらます。3年生はあと3年すれば政治に参
加できるようになります。世の中の現実をしっかりと見つめ、人の話をよく聞き、良いこ
と悪いことの判断を自分でできるようにならなくては、みんなが暮らしやすい世の中をつ
くれません。生きていく中で、時には「見ざる聞かざる言わざる」も必要かもしれません
が、生徒の皆さんには世の中の間違ったことを見抜き、おかしいことをおかしいと言える
人になってほしいのです。そのためには学校生活すべてが学びの場となります。授業での
学習やさまざまな行事、学級活動や部活動などを通して様々なことを学び、経験し、考え、
行動することで、生徒一人一人が大きく成長してくれることを私たちは願っています。
クリスマスコンサート 12/24
生徒会が頑張りました
後期生徒会が企画したクリスマスコンサートが12月24日、
終業式後の放課後に体育館で行われました。
[プログラム]
1 オープニング宣言+ファンファーレ
2 吹奏楽部演奏クリスマスメドレー
3 藤井画伯の絵のタイトル発表会
4 2年生女子有志の歌とダンス
5 山本T+結城Tのラグビー講座
6 山本貴士くん vs 山本Tのガチ相撲
7 先生と生徒のコラボダンス
8 吹奏楽部の伴奏による全員合唱
生徒は自由参加でしたが、たくさん
の人が会場に足を運んでくれました。
保護者の方も来ていただきました。趣
向を凝らした内容に会場は大変盛り上
・吹奏楽部演奏
がりました。
・2年生の歌とダンス
出演してくれた生徒の皆さん、先生
・先生と生徒会のコラボ
方、ありがとうございました。そして、
・ガチ相撲対決
企画や準備、当日の司会進行を頑張っ
・企画と司会で活躍した
てくれた生徒会の皆さん、とても楽し
・最後に全員で合唱
「風になりたい」
生徒会6人
い企画をありがとうございました。
「新入生保護者説明会」は 1/29(金)です
昨年 12 月 24 日発行の「四中だより第 23 号」の1月の行事予定に、新入生保護者説明会
の日程が「1 月 30 日(土)17:30 」となっていましたが、これは間違いで、正しくは、
『1月29日(金)17:30~』
、場所は四中体育館です。
四中校区の現6年生の保護者の方へは、各小学校にお願いをして「新入生保護者説明会
のご案内」を6年生に配付していただく予定です。たいへん申し訳ありませんでした。