平成25年度 福生市立福生第三中学校 授業改善推進プラン 1 教科 国語 担当 飯島、門間 平成24年度の改善プランを実施しての成果と課題 1年 2年 3年 [成果] [成果と課題] [成果] 単元ごとにまとめた1枚のプリント(国語ノート)が分 ・文法の単元テストにおいては高い達成度を示したと思う。定 意見文を発表するという課題を数回設定し、言語活動の充実を かりやすく理解しやすかったようである。 [課題] 着させるために繰り返し行うことを今後も続けていく。 ・意見文や感想文などの文章の基本的な書き方は学ばせた。今 図ることができた。 [課題] さらに生徒にとって分かりやすい国語ノートの改善を 後は具体的に何回か書かせ、推敲をさせることで定着を図 上記以外に、都立入試を意識して、集団討論の授業計画などを 図っていく。 る。 取り入れて、人前で話す力をつけさせる必要がある。 2 平成24年度の学習内容や観点別における生徒の課題 1年 3年 2年 まずは、説明的文章・文学的文章を読むスキルを身に 定期テストの分布としてはほぼ妥当と思われるが、これはテ 200字作文や記述問題などの、書く力が著しく乏し つけさせる。その上で、問題演習を繰り返して、文章を スト問題の難易度によると思われる。難易度による変化は仕方 かった。書くことのスキルを身につけさせ、多くの問題 読む力をつけられるよう授業の改善を図っていく。 ないとして、漢字・文法などの語句に関する力を向上、定着さ を解く必要がある。 せられればと考える。文章の読み取りに関しては、理解度の高 い者も多く出てきた。今後は底上げをしていく必要がある。 3 平成25年度の授業改善策、補充・発展指導計画 授業改善策 1年 2年 3年 「書く」については達成度が「B」に満たない生徒が半数ほ 国語ノート(単元ごとのプリント)の改善を図る。わかりやすくまと どいる。やみくもに書かせるのではなく、目的意識をもたせ、 め、授業の見通しがもてるように工夫する。また、生徒の考えを引き 自分の言葉で表現できるよう細かく指導していく。 出せるようなワークシートを心がける。 「読む」については、単元ごとにつけさせたい力を絞り、段階的に 学べる授業を展開していく。 意味調べ・例文作りに取り組ませることで語彙の拡充をめざし、漢 字・文法も反復練習させることで確実に力をつけさせる。 発展指導計画 1年 古典の諳誦については90%の生徒が短時間で達成できた。 2年 3年 自分の考えをもち、自分の言葉でまとめられるよう十分な時間を 問題に取り組む際に、自分自身の考えをもち、自分の言葉で答えら 「話す・聞く」についての高い意欲を生かすべく、自分の考え 確保し、力がつくよう指導する。また、単元テストを実施し確実な れるよう、授業の中で、設問に対する自分の考えをノートに書く時間 を表現する効果的なスピーチの仕方を身につける授業を展開す 力をつけさせる。 を確保し、発言の機会も増やしていく。 る。
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