社会科 授業改善推進プラン 青梅市立第七小学校 三 <児童の実態> ① 地図を正しく読み取ることができない児童が多い。 年 ② 地図記号などを覚えたりすることやポスター作りなどが好きで意欲的である。 <授業改善の視点とその方策> ① 方位を再確認する。いろんな場面で地図を提示する。(見学の授業などの見学先の場所など。) ② ポスターなどの模範となるものをしっかりと提示し、より質の高い作品作りに取り組ませる。 <評価> ① 方位を正しく理解し、地図を読み取ることができる児童が増えた。 ② 調べ学習は意欲的にできたが、それをまとめる能力に課題が見られる。 四 <児童の実態> ① 暮らしと安全など、自分たちの身近な社会的な事象に関する学習に意欲的に取り組む。 年 ② 資料から読み取ったことを考えたり、学習したことの知識を定着させたりすることなどに課題が見られる。 <授業改善の視点とその方策> ① 新聞などを活用し、自分たちの住む地域や東京都を中心として、人々の暮らしの様子や特色など様々な話題を取り上げ、社会的関心 を高めていく。 ② 調べて分かったことや読み取った事実から考える活動を取り入れ、思考力の育成を図る。 <評価> ① 見学等の機会を通し、自分たちの住む東京都についての社会的関心を高めることができた。しかし、知識として定着させることができな かったことが課題である。 ② 「調べて、考えて、表現する力」を十分に付けることができなかったことが課題である。 五 <児童の実態> ① 社会科に対する苦手意識を強くもっている児童が多い。また、社会的事象への興味・関心には個人差がある。 年 ② 資料から正しく情報を読み取ったり、資料を比較したりする力に課題がある。 <授業改善の視点とその方策> ① ことあるごとに世の中で起きていることを伝えたり、質問したりすることで社会的事象に興味・関心をもってもらう。 グループごとに調べる時間を設定し、資料を読み取るのが苦手な児童も友達と協力しながら資料の読み取り方を学べるようにする。ま ② た、資料から読み取ったことを班ごとにまとめ発表できるようにする。 <評価> ① 社会的事象と関連させることで世の中に対する興味を高めることができた。 ② 資料の読み取りを繰り返し行ったことで、資料から必要な情報を読み取る力が伸びた。 六 <児童の実態> ① 歴史や政治への興味・関心のもち方に個人差がある。 年 ② テーマや課題に合わせて資料を活用する能力が弱い。 <授業改善の視点とその方策> ① 歴史上の人物や出来事についてエピソードを紹介したり、視聴覚教材を活用したりするなどして、児童の興味・関心を高めていく。 ② 単元毎に調べ学習の時間を設定し、調べたり資料を活用したりして、結果や考察をまとめさせる。 ③ 平和学習など憲法に基づく「命」や「人権」、「生活」の問題や社会のあり方を積極的に学習する機会を設ける。 <評価> ① 歴史上の人物に視点を当てて学習を進めることにより、歴史学習に意欲的に取り組めるようになった。 ② 資料の読み取りの学習や、新聞記事から自分の考えをまとめる学習の積み重ねにより、資料の有効活用ができるようになった。
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