全日本空輸株式会社 2011-12経営戦略説明会 伊東信一郎 日出間 公敬

全日本空輸株式会社
2011-12経営戦略説明会
代表取締役社長
専務取締役
伊東 信一郎
日出間 公敬
2011年2月25日
©ANA2011
1
◎本日は2011-12(年度)経営戦略説明会にお集まりいただきありがとうございます。
◎まず、私から2ヶ年の経営戦略の概要についてご説明いたします。
1
ANAグループの目指すもの
グループ安全理念
グループ経営理念
- 私たちのコミットメント -
ANAグループは、「安心」と「信頼」を基礎に
●価値ある時間と空間を創造します
安全は経営の基盤であり社会への責務である。
私たちはお互いの理解と信頼の
確かなしくみで安全を高めていきます
私たちは一人ひとりの責任ある
誠実な行動により安全を追求します
●いつも身近な存在であり続けます
●世界の人々に「夢」と「感動」を届けます
グループ経営ビジョン
アジアを代表するとは、
ANAグループは、航空運送を中核に、
ANAグループは、航空運送を中核に、
世界の旅客・貨物輸送を担う、アジア
世界の旅客・貨物輸送を担う、アジア
を代表する企業グループを目指す。
を代表する企業グループを目指す。
・クオリティで一番
・クオリティで一番
・顧客満足で一番
・顧客満足で一番
・価値創造で一番
・価値創造で一番
となることである。
©ANA2011
2
2
目次
I. ANA 2011-12 経営戦略
II. ANA 2011-12 経営戦略 経営目標数値
2010-11経営戦略 ~ 総括
P5
連結収支計画
P19
2011-12経営戦略 ~ (1)事業環境認識
P6
セグメント別 収支計画
P20
~ (2)概要
P7
航空運送事業 営業利益計画
P21~22
~ (3)経営目標
P8
事業別収入計画 (旅客事業)
P23~25
P9
航空運送事業戦略 ~ 事業環境の展望
事業別収入計画 (貨物)
P27~29
~ 国際旅客事業
P10 ~12
バランスシート(連結)
P31
~ 国内旅客事業
P13
キャッシュフロー(連結)
P32
~ 貨物事業
P14
燃油・為替
P33~34
収支性改善策~コスト削減・生産性向上 P15
フリート導入計画・投資計画
P16
更なる株主価値向上を目指して
P17
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3
I. ANA 2011-12 経営戦略
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2010-11経営戦略 ~ 総括
2010年度は当初計画を上回る利益水準、最終黒字達成が確実化
2010年度は当初計画を上回る利益水準、最終黒字達成が確実化
成果
✓ マーケティングと競争力の強化による高単価旅客と荷動きの獲得による収入の確保
✓ コスト改善策の着実な実行と更なる費用抑制により大幅収支改善
09年度と比較して…
約1,200億円の営業収支改善
1,200億円の営業収支改善
約1,300億円の
EBITDA(キャッシュフロー
キャッシュフロー))改善
1,300億円のEBITDA(
10年度は当初計画を上回る
V字回復達成見込み
10年度は当初計画を上回るV
0606-09
経営戦略
0808-11
経営戦略
09年度
09年度
緊急対策プラン
20102010-11経営戦略
11経営戦略
EBITDA
1,880
営業利益
純利益
700
60
07年度
07年度
08年度
08年度
09年度
09年度
10年度
10年度
当初計画
10年度
10年度
見通し
©ANA2011
5
◎『2011-12経営戦略』をご説明する前に、
ここではこれまでの10-11年度の経営戦略がどのような成果があったのかを
総括いたします。
◎10年度の当初の目標は、『黒字必達』そして『復配』が最重要命題でありましたが、
昨年3月の成田の拡張、10月の羽田の国際化という事業拡大のチャンスを
確実に捉えることが出来、今期の業績は当初の目標利益を大幅に上回り、
現時点では最終黒字の達成がほぼ確実になったとみております。
◎従いまして、10年度に予定していた戦略ならびにアクションプランの成果を
その結果指標である『通期業績の上方修正』というかたちで
お示しすることができました。
5
2011-12経営戦略 ~ (1) 事業環境認識
成長フェーズに向けて変化する事業環境に対応し構造をより強固な仕組みへ切り替える2
成長フェーズに向けて変化する事業環境に対応し構造をより強固な仕組みへ切り替える2ヵ年
2010年度
首都圏
国際線
発着枠
(万回/
万回/年)
2011年度
2013年度
2012年度
33
28
31
成田 22
羽田昼間 3
羽田夜間 3
成田 25
(+3)
成田 27
(+2)
事業環境
海外エアライン参入
JAL再上場
JAL再上場
36
39
羽田昼間 6
(+3)
成田 30
(+3)
海外LCC
本格参入
海外LCC本格参入
Sky Mark国際線参入
Mark国際線参入
航空自由化の進展
競争環境
の変化
2015年度
2014年度
北陸新幹線
九州新幹線延伸
LCC会社運航開始
LCC会社運航開始
IFRS適用
IFRS適用
ATI Joint Venture開始
Venture開始
ボーイング787
ボーイング787 投入
A
N
A
経
営
20112011-12経営戦略
12経営戦略
目指すべき
目標
安定利益・FCF
・配当
安定利益・FCF・配当
20102010-11経営戦略
11経営戦略
黒字化・復配・安定利益
中期的目標
営業利益 1,500億円以上
1,500億円以上
営業利益率 10%以上
10%以上
にむけた目標設定
持続的な成長フェーズへ
©ANA2011
6
◎経営戦略策定の背景となる事業環境についてご説明いたします。
◎当社をとりまく環境は今後5年程度を見通すと、首都圏空港容量拡大の中、
航空自由化のさらなる進展、海外、本邦のエアラインの参入、拡大により
これまでにない熾烈なグローバル競争が確実に予想されます。
◎当社は今後、競争に勝ち残り、持続的な成長フェーズに向けて
中期的目標として営業利益1500億円以上、営業利益率10%以上を
目指していきたいと考えております。
6
2011-12経営戦略 ~ (2) 概要
経営効率の向上とボラティリティへのリスク耐性を強化する構造改革を断行
経営重点テーマ
☞ 経営資源の最大活用による経営効率の向上
☞ 強固な収入基盤とボラティリティリスク耐性の確立
具体的な取組み
✓ 羽田国際化、ATI
を契機とするグローバルマーケティングの深化
羽田国際化、ATIを契機とするグローバルマーケティングの深化
・国内・国際セグメントに捉われないマーケティング体制の構築とグローバル競争力の強化
✓ 現有資産・人員の最大活用による生産性の向上
・現有リソースを最大限に活用して事業拡大を実現
✓ 継続的な徹底したコスト削減の実施
・昨年度に続く更なる費用削減とユニットコストの低減
✓ 財務体質の改善
✓ グループ運営体制の再編
・オペレーション、販売体制の再編し、グループ会社を更に統合
・フリーキャッシュフローを確保するとともに有利子負債を削減
✓ 基本品質・サービス品質の向上
・顧客満足度を高め、世界最高水準(
・顧客満足度を高め、世界最高水準(Skytrax社
Skytrax社 Five Star)を目指す
Star)を目指す
13年度以降の更なるグローバル競争激化の中で勝ち残る企業体質を構築
13年度以降の更なるグローバル競争激化の中で勝ち残る企業体質を構築
©ANA2011
7
◎ここでは、『2011-12経営戦略』の経営重点テーマと取組みについて
ご説明いたします。
◎まず重点テーマの1つとして、
今後、さらなるグローバルな競争時代に入ることを前提に考えると、
『現有経営資源の最大活用による経営効率の向上』が急務であると
認識しております。
◎また、国際線を成長の柱として事業拡大を行っていく上では
イベント発生時にも左右されない強固な収入基盤を構築し、
ボラティリティリスク耐性を早期に確立していくことも必要です。
◎これらをテーマにご覧のような取組みを行ってまいります。
(1) まずは、安全、定時性の確保を前提に、
基本品質、サービス品質面で世界最高水準を目指します。
併せて顧客満足度を高め競争力強化を図ってまいります。
(2) 国際線ネットワーク拡大・拡充に伴い
グローバルマーケティングを強化させてまいります。
(3) 引き続き、グループエアラインの運営体制の再編を行っていきます。
(4) 機材、人員の最大活用による生産性の向上も推し進めてまいります。
(5) キャッシュフローの改善により財務体質を改善します。
◎グループ一丸となってこれらに取り組み、
『勝ち残れるエアライングループ』へ企業体質を構築してまいります。
7
2011-12経営戦略 ~ (3) 経営目標
1,000億円を超える営業利益を安定的に確保して収益基盤の確立と財務体質の改善
1,000億円を超える営業利益を安定的に確保して収益基盤の確立と財務体質の改善
20112011-12 経営戦略目標
営業収入
FY10
予想
FY11
計画
FY12
計画
13,770
15,000
15,700
航空運送事業収入
国際旅客事業を中心とした成長
13,600
14,300 +15.7%
vs. FY10E
12,360
営業利益
700
1,100
1,300
3,420
3,870
2,840
営業利益率
5.1%
7.3%
8.3%
1,300
1,400
6,660
7,120
7,230
FY10E
FY11E
1,200
経常利益
370
700
820
当期純利益
60
450
530
1株当たり
当期純利益
2.4円
17.9円
21.1円
(億円)
億円)
国際旅客
+36.3%
貨物
+16.7%
国内旅客
+8.6%
FY12E
(億円)
億円)
©ANA2011
8
◎2ヶ年の利益目標値です。
◎右の図でご覧のとおり、
主として国際線旅客事業の拡大により、利益成長を図ってまいります。
◎営業利益は11年度で1,100億円、12年度に1,300億円を目標に掲げています。
◎利益率でそれぞれ7.3%、8.3%となります。
◎これら2ヶ年の利益率の水準は過去最高の05年度の6.5%を上回る水準と
なっております。
8
航空運送事業戦略 ~ 事業環境の展望
航空輸送需要は2011
年度以降も緩やかに回復する見通し
航空輸送需要は2011年度以降も緩やかに回復する見通し
IMF経済成長率、
IATA航空輸送需要は成長見通し
航空輸送需要は成長見通し
IMF経済成長率、IATA
IATA国際需要は旅客・貨物ともにアジアを中心に引き続き成長
IATA国際需要は旅客・貨物ともにアジアを中心に引き続き成長
150
国内旅客数
100
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013
国際貨物トン
50
国内旅客数、国際旅客数、
国際貨物トン は
2007年を100とする
0
GDP成長率: IMF World Economics, 2010.10
航空輸送需要(日本発着): IATA Forecast 20102010-14,
2010.10
+7%
2012
国際貨物トン
IATA Forecast 20102010-14
+6%
+5%
+4%
+3%
+2%
+1%
+0%
200
180
160
140
120
100
80
60
北東
アジア
東南
アジア
北米 欧州
北東
アジア
東南
アジア
国際貨物トン
国際旅客数
国内旅客数
FY07を100とする
FY07
©ANA2011
2011
航空需要(日本発着)
国際線を中心に需要を獲得
GDP成長率
GDP成長率
-7
-8
-9
-10
国際旅客数
+8%
北米 欧州
旅客数・貨物トン (指数
指数))
1
0
-1
-2
-3
-4
-5
-6
国際旅客数
指数)
国際旅客・国際貨物 (指数)
GDP成長率
成長率 (±%)
GDP
5
4
3
2
旅客数・貨物トン 成長率
成長率((±%)
+9%
FY08
FY09
FY10E
FY11E
FY12E
9
◎計画の前提となる需要の見通しについてご説明いたします。
◎赤枠で囲っている2つの図が、
計画の前提となっているIMFならびにIATAに基づく需要予測で、
右下の図は当社の事業別の需要計画となっております。
◎まず、左の図をご覧ください。
◎GDP成長率と、IATA予測に基づく日本発着の国内旅客、国際旅客、国際貨物
それぞれの航空需要の見通しを示しております。
◎過去の統計結果からも、GDPと航空需要の連関性は極めて高いものであります。
◎右上のグラフの日本発着の地域別では、
アジア方面が高い成長率を示しております。
◎このような中、当社は、国際線では世界の経済成長や
首都圏発着国際線供給量の増加を受けて、中期的には堅調に
推移するものと見込んでおり、当社も拡大していく計画です。
◎また、国際貨物ではとりわけアジア方面の需要成長の伸びが顕著と見込んでおり、
当社はこのマーケットを中心に事業展開を行ってまいります。
9
航空運送事業戦略 ~ 国際旅客事業 (1)
首都圏空港拡大を契機として需要を効果的に獲得
重点取組み
✈ 羽田・成田デュアルハブネットワークの基盤構築
✈ JVを契機としたグローバル需要の取込み強化と新たな運賃スキームによる収入の最大化
✈ WEB販売チャネルを活用した非日系マーケット、新しい顧客セグメントへのアプローチ強化
✈ データベースマーケティングに基づく顧客獲得の推進
✈ 新プロダクトの導入・展開
国際旅客収入 - 約1.4倍に拡大
1.4倍に拡大
国際旅客事業の計画
140
座席キロ、旅客キロ、イールドは
FY07を
FY07を100とする
100とする
120
座席キロ
旅客キロ
100
イールド
80
60
2,840
40
3,870
+36%
北米
+28%
欧州
+36%
中国
+37%
アジア
+56%
20112011-12経営戦略
12経営戦略
20
0
FY07
©ANA2011
旅客収入
(vs.FY10E)
3,420
億円)
収 入 (億円)
指数]]
座席キロ、旅客キロ、イールド [指数
160
FY08
リゾート
FY09 FY10E FY11E FY12E
FY10E
FY11E
FY12E
(億円)
億円)
10
◎ここからは航空運送事業の3つの事業の戦略についてご説明いたします。
◎はじめに国際線旅客事業です。
◎左の図でご覧いただけますように、
首都圏発着枠の拡大によりこの2年間、座席キロを大きく増やす計画です。
◎11年度は羽田の国際化の通年化に加えて、
6月から新たに中国内陸部で今後成長が見込める『成都』に就航させ、
下期からは羽田からの欧州路線を就航させる計画です。
◎12年度についても長距離路線の拡充により生産量は増える見込みです。
◎一方、イールドはプライシングと座席コントロールによって向上を図ってまいりますが、
供給拡大局面であること、展開する路線の距離が長くなることを考慮し
緩やかなカーブの伸びと見ております。
◎結果、右の図でご覧いただけますように各方面で収入を増やすことにより、
2012年度には10年度との比較で36%増を計画しております。
10
航空運送事業戦略 ~ 国際旅客事業 (2)
JVフレームワークの活用によりキャッチメントエリアを更に拡大して積極的にグローバル需要を獲得
JVフレームワークの活用によりキャッチメントエリアを更に拡大して積極的にグローバル需要を獲得
アライアンス・ATI
アライアンス・ATI JVを活用したキャッチメントエリアの拡大
JVを活用したキャッチメントエリアの拡大
*欧州もATI
認可を前提とした場合
欧州もATI認可を前提とした場合
ATI
ATI
60都市
60都市
70~75都市
70~75都市
125都市
125都市
310~330都市
310~330都市
*中東・アフリカを含む
49都市
49都市
80~85都市
80~85都市
2010年度
2010年度
2012年度
2012年度
*アジア・中国・インドを含む
新たな運賃スキームにより収入の最大化
■ キャリア運賃による柔軟な価格設定
■ 運賃改定ならびに新たな運賃設定
新プロダクトの導入
ANA BUSINESS STAGGERED
ANA BUSINESS CRADLE
11年度に欧米
6路線まで展開 11年度にアジア
5~6路線まで展開
路線まで展開
11年度に欧米6
11年度にアジア5~6
■ 運賃自由化に伴う運賃上限水準引上げ
JV開始に伴い
JV開始に伴い
+ 設定都市の大幅拡大
+ 目的地毎に競争環境に応じた価格設定
©ANA2011
11
◎当社のネットワーク展開については前のページでご説明いたしましたが、
ここでは主として、ATIのジョイントベンチャーならびに
プライシングの取り組みについてご説明いたします。
◎昨年末の北米方面のATI申請が認可されたことに続きまして、
先日、欧州方面でも申請を行いました。
◎これが認可されれば、国際線の競争は今後、更に大きく変化します。
◎長距離路線では、大きな旅客流動を太い構造(アライアンス航空連合ネットワーク)で
供給体制を整えることができ、まさにATIのジョイントベンチャーだからこそ
果たすことができるものであります。
◎上の図でご覧いただけますように
北米を中心にキャッチメントエリアが広がります。
◎また、運賃面では、IATA運賃からエアライン主導のキャリア運賃への切替えを
更にすすめることによって柔軟に価格コントロールを行い
増収につなげてまいります。
11
航空運送事業戦略 ~ 国際旅客事業 (3)
羽田・成田両空港のそれぞれの強みを最大限活かして需要を効果的に獲得
羽田国際化により
他社から積極的に需要を取込む
✈ 外国航空会社を含む他社
羽田 新規国際3
新規国際3路線
国内
24%
国際
3%
国内
以遠
9%
Behind
羽田
ロサンゼルス
バンコク
シンガポール
以遠
Beyond
成田
国際
Behind
異なる需要を
羽田・成田で効果的に獲得
©ANA2011
以遠
25%
国際
17%
北米
以遠ネットワークは
ATI・提携強化により拡大
ATI・提携強化により拡大
国内
19%
成田 = 北米線 (5路線
(5路線))
12
◎続いて、羽田、成田の状況についてご説明いたします。
◎今年度の下期から羽田の国際化が始まりましたが、
羽田、成田両空港から就航している同一都市の路線の利用率では
10年度第4四半期も共に概ね75%以上と好調に推移しております。
◎中央上の円グラフは、
羽田からの深夜早朝時間帯の新規路線となる
ロサンゼルス、バンコク、シンガポールの3路線の利用者の内訳ですが、
国内からの接続が約4分の1を占めております。
◎一方、下の円グラフである成田の路線については、国際線からの接続、
到着先から『以遠』への接続と、国際線どおしの接続が半分近くを占めています。
◎羽田の国際線ネットワークを武器に接続旅客の優位性を存分に発揮することにより、
これまで成田では獲得できなかった新規の需要、
また、他社からの需要の取込みが図れていると考えております。
12
航空運送事業戦略 ~ 国内旅客事業
マーケットシェアの優位性を活かし、需給適合とイールドコントロールにより収益性を更に向上
重点取組み
✈ 羽田増枠、他社の供給削減を契機とした競争力の向上
✈ 競争環境や需給状況に応じた柔軟な運賃設定とイールドマネジメント
✈ パートナーキャリアとの提携強化によるネットワーク拡充
✈ 販売チャネル、新たな顧客接点を活用したダイレクト販売の推進
供給シェア拡大による競争力強化
座席キロシェア
国内旅客事業の計画
JAL
座席キロ、旅客キロ、イールドは
FY07を
FY07を100とする
100とする
イールド
100
旅客キロ
95
座席キロ
90
85
37~
52
38% ~ 53%
48%
45%
105
億円)
収 入 (億円)
指数]]
座席キロ、旅客キロ、イールド [指数
110
7%
他 9~10%
FY09
6,660
7,120
20112011-12経営戦略
12経営戦略
80
FY08
68%
+9%
その他
大 阪*
+4%
構成比
+11%
69%
FY09 FY10E FY11E FY12E
©ANA2011
7,230
羽田
67%
FY07
旅客収入
(vs.FY10E)
FY12
羽田増枠を活用した増収
*伊丹・関西・神戸
FY10E
FY11E
FY12E
13
◎続いて、国内旅客事業です。
◎左の図でご覧いただけますとおり、
羽田空港の容量拡大、暫定枠の活用も含めて
2ヵ年における座席キロは10年度よりも増やす計画です。
◎また、今年度下期からの競合他社の供給削減と併せて、
供給シェアは右上の円グラフでご覧いただけますように
過半を超える見込みです。
◎マーケットシェアの圧倒的優位性を活かしながら
需給適合とイールドマネジメントをすすめ、引き続き収益性を高めていきます。
◎結果、羽田路線を中心に収入を増やすことにより、
2012年度には10年度との比較で9%増を計画しております。
13
航空運送事業戦略 ~ 貨物事業
沖縄ハブ、インテグレーター型ビジネスモデルを定着・深化させ収入最大化と収益性改善
重点取組み
✈ フレイター事業は9機体制の事業安定化による収益性改善とエクスプレス事業の強化
✈ CARGO PROS本格運用によるイールドマネジメント強化
✈ 需給適合型運賃の新規導入とWEBの効果的な活用
国際貨物収入 - 約1.2倍に拡大
1.2倍に拡大
ATK、重量トン、単価は
ATK、重量トン、単価は
FY07を
FY07を100とする
100とする
ATK
貨物収入
(vs.FY10E)
1,060
+21%
北米
+16%
欧州
+21%
中国
+8%
アジア
+40%
970
880
億円)
収 入 (億円)
重量あたり単価
ベリー
200
180
160
140
120
100
80
60
40
20
0
重量トン
フレイター
ATK、重量トン、単価
、重量トン、単価 [指数
指数]]
ATK
国際貨物事業の計画
20112011-12経営戦略
12経営戦略
その他
FY07
FY08
FY09 FY10E FY11E FY12E
FY10E
FY11E
FY12E
©ANA2011
14
◎次に国際貨物事業です。
◎左の図でご覧いただけますように
ATKを伸ばす計画となっておりますが、
旅客便によるベリースペースの輸送供給を増やしていくためです。
◎主として需要の旺盛なアジア方面を中心に増やし、取り込みをすすめます。
◎また、CARGO PROSの最大活用によるイールドマネジメントを行うと同時に
需給適合型の新たな運賃の導入などに取組み、
供給を増やす中でもイールドの維持向上を図っていきます。
◎一方、フレイター事業については、機材はこれまで同様、
中型機9機体制にて沖縄ハブを中心に事業を行います。
◎昼間帯では、成田からのダイヤを拡充することにより
フレイターの機材稼動を高めていきます。
◎エクスプレスを初めとする高単価貨物の取り込みにより
『インテグレーター型ビジネスモデル』を早期に定着させて
フレイター事業の黒字化を目指します。
◎結果、右の図でご覧いただけますように国際貨物全体について
2012年度には10年度との比較で21%増を計画しております。
14
収益性改善策 ~ コスト削減・生産性向上
ユニットコストの低減をすすめ、経営効率の向上とボラティリティへのリスク耐性の強化
11年度コスト削減
11年度コスト削減 取組み
ユニットコスト
0.1円相当
0.1円相当
総額100億円
ユニットコスト
0.1円相当
0.1円相当
生産性向上施策
費用削減施策
空港業務効率化
機体重量軽量化
整備部品効率運用
更なる
コスト削減
更なる
コスト削減
△100億円
△100億円
億円))
連結営業費用 (億円
継続
継続
△860億円
(△660億円)
億円)
継続
コスト対策
14,400
13,900
12,825
09年度
09年度
13,070
(+3.6%)
(+6.4%)
(+1.9%)
10年度
10年度
見通し
11年度
11年度
計画
12年度
12年度
計画
中長期的スパンで更なる生産性向上に取り組みユニットコストを引き下げ
©ANA2011
15
◎収益性向上のためにコスト競争力の向上は最大のテーマであり、
その取組みについてご説明いたします。
◎今年度、自ら陣頭に立ち取り組んでまいりました『860億円のコスト対策』に
つきましてはほぼ達成見込みでございます。
◎11年度以降につきましても、まず、
この今年度実施しましたコスト削減策を継続してまいります。
◎ただし、利益に連動し還元する一部の費用については、コストの増加要素となります。
◎こうした状況下、新たなコスト削減メニューを設定し、この2ヵ年で200億円の対策を
講じてまいります。
◎11年度は、左上でご覧いただけますような内容に取り組み、
総額100億円を織り込んでおります。
◎今後の大競争時代を迎える中、経営の効率性を
グローバルレベルにしていくことが重要であると考えております。
◎項目領域を広げて全部門に対して『費用の総点検』を指示しました。
◎ユニットコストの引き下げは、従来からの経営テーマである『ボラティリティへの
耐性強化』につながることにもなります。
◎この2ヶ年で、単位あたりコストを0.2円引き下げ、
中長期的には1円程度の引き下げを目指してまいります。
15
フリート導入計画・投資計画
機材調達、競争力強化に必要な投資を行いながらもフリーキャッシュフローを確保
フリート導入計画
計画のポイント
✈ 11年度、12年度2ヵ年で
フリーキャッシュフロー約600億円を確保
✈ B787は11年度第2四半期に初号機を受領予定
11年度、12年度の2ヵ年で24機受領を前提
億円))
設備投資額 (億円
設備投資計画
2,110
1,180
FY12E
0
2
ボーイング787-8
14
10
ボーイング767-300ER
4
0
ボーイング737-800
2
4
ボンバルディアDHC8-Q400
3
2
△12
△22
退役機数 (予定)
(機数:
機数: 受領ベース)
受領ベース)
2,520
2,270
キャッシュフロー計画
1,040
930
FY11E
ボーイング777-200ER
その他
FY10E
FY11E
FY12E
営業キャッシュフロー
1,910
2,230
2,520
投資キャッシュフロー
△1,690
△1,930
△2,210
フリーキャッシュフロー
220
300
310
財務キャッシュフロー
△330
△320
△250
950
1,320
1,480
航空機
(フリート)
フリート)
(億円)
億円)
FY10E
FY11E
FY12E
©ANA2011
16
◎機材と投資の計画です。
◎ボーイング787の導入につきましては
現時点で見積もれる保守的な前提を置いて計画をたてており、
ご覧のとおり、この2ヵ年におきましては合計で24機受領する計画となっております。
◎設備投資計画については左下のとおりです。
◎フリーキャッシュフローにつきましては、投資キャッシュフローの抑制に努め、
2ヶ年で約600億円の確保を目指してまいります。
16
更なる株主価値向上を目指して
期間利益による自己資本の積上げを着実に図り、財務体質を改善
有利子負債残高*
* の推移
有利子負債残高*・D/Eレシオ
D/Eレシオ*
経営財務目標
12,000
10,938
10,000
3.4
11,253
10,920
*オフバランスリース債務込み
有利子負債残高*
有利子負債残高*
10,630
10,470
4.0
3.5
3.0
8,000
2.4
6,000
2.2
2.5
2.0
1.8
4,000
D/Eレシオ
*
D/Eレシオ*
2,000
0
2.0
D/Eレシオ (倍)
D/Eレシオ
億円))
有利子負債残高 (億円
14,000
1.5
1.0
FY08末
FY09末
FY10末E
FY11末E
FY12末E
ROA
0.6%
-
3.8%
6.1%
7.0%
ROE
-
-
1.2%
8.7%
9.4%
有利子負債/EBITDA
倍率**
有利子負債/EBITDA倍率
9.1倍
18.9倍
5.8倍
4.4倍
3.8倍
D/Eレシオ
D/Eレシオ**
3.4倍
2.4倍
2.2倍
2.0倍
1.8倍
*オフバランスリース債務込み
株主還元方針
©ANA2011
✓ 中長期にわたり安定した経営基盤とさらなる収益性を確保していくための
投資が必要な中でも株主に対する還元を経営の重要課題として
投資が必要な中でも株主に対する還元を経営の重要課題として
利益配分を実施
利益配分を実施
17
◎最後に経営目標数値についてです。
◎単年度の利益の着実な積み上げと有利子負債の削減に努め、
財務体質の改善を進めてまいります。
◎また、ご覧いただけますように、
ROAをはじめとする重要な4つの経営財務目標について
2年間で改善させていく予定です。
◎なお、株主還元策として「配当方針」をご覧のように記載しております。
◎以上、ご説明してきましたように、
中期的に目指すべき営業利益水準を定めながら
その準備段階にあたる11-12年度の経営計画の中で
競争力を高められる事業構造を作り上げていきたいと思います。
◎足元では原油、為替等の市況の大きな変動もあり、絶えず事業環境の動きには
注視していかねばなりません。
◎こうした変化への対応能力も高めながら
グローバル競争時代に迅速に対応できるエアライングループになるために
経営をリードして、株主価値向上に向けた経営努力を引き続き行ってまいります。
◎是非ご期待いただきたいと思います。
◎ご清聴いただきありがとうございました。
17
II. ANA 2011-12 経営戦略 経営目標数値
©ANA2011
18
◎引き続き、私の方から、
2011年度から2012年度までの経営目標数値を、ご説明させていただきます。
18
連結収支計画
収支計画(連結)
2010年度
FY10(E)
2011年度
FY11(E)
前年差
Difference
2012年度
FY12(E)
前年差
Difference
営業収入 Operating Revenues
13,770
15,000
+ 1,230
15,700
+ 700
営業費用 Operating Expenses
13,070
13,900
+ 830
14,400
+ 500
営業利益 Operating Income
700
1,100
+ 400
1,300
+ 200
営業利益率 Op. Margin (%)
5.1
7.3
+ 2.2
8.3
+ 0.9
△ 330
△ 400
△ 70
△ 480
△ 80
370
700
+ 330
820
+ 120
特別損益 Extraordinary Gains/Losses
20
△ 10
△ 30
0
+ 10
当期純利益 Net Income
60
450
+ 390
530
+ 80
営業外損益 Non-Op. Gains/Losses
経常利益 Recurring Income
単位:億円 (¥100Million)
©ANA2011
19
19
セグメント別収支計画
収支計画(セグメント別)
2010度
FY10(E)
航空運送 Air Transportation
売上高
Revenues
2011年度
FY11(E)
前年差
Difference
2012年度
FY12(E)
前年差
Difference
12,360
13,600
+ 1,240
14,300
+ 700
旅行 Travel Services
1,740
1,740
-
1,740
-
その他 Other
1,360
1,340
△ 20
1,340
-
調整 Adjustment
△ 1,690
△ 1,680
+ 10
△ 1,680
-
合計(連結) Total
13,770
15,000
+ 1,230
15,700
+ 700
645
1,045
+ 400
1,240
+ 195
航空運送 Air Transportation
営業利益
旅行 Travel Services
25
25
-
30
+5
Operating
その他 Other
30
30
-
30
-
調整 Adjustment
0
0
-
0
-
合計(連結) Total
700
1,100
+ 400
1,300
+ 200
Income
単位:億円 (¥100Million)
©ANA2011
20
20
航空運送事業
航空運送事業 営業利益計画
2010度
FY10(E)
営業収入
Operating
Revenues
Operating
Expenses
2012年度
FY12(E)
前年差
Difference
6,660
7,120
+ 460
7,230
+ 110
国際線旅客
International Passengers
2,840
3,420
+ 580
3,870
+ 450
貨物郵便
Cargo and Mail
1,260
1,360
+ 100
1,460
+ 100
その他
Others
1,600
1,700
+ 100
1,740
+ 40
12,360
13,600
+ 1,240
14,300
+ 700
燃油費及び、燃料税
Fuel and Fuel Tax
2,615
2,605
△ 10
2,815
+ 210
燃油費以外
Non – Fuel Cost
9,100
9,950
+ 850
10,245
+ 295
11,715
12,555
+ 840
13,060
+ 505
645
1,045
+ 400
1,240
+ 195
合計 Total
営業利益
前年差
Difference
国内線旅客
Domestic Passengers
合計 Total
営業費用
2011年度
FY11(E)
営業利益 Operating Income
単位:億円 (¥100Million)
©ANA2011
21
21
航空運送事業
航空運送事業 営業利益計画
単位:億円 (¥100Million)
FY11費用増 △840
FY11増収 +1,240
国内旅客
収入
+10
燃油費
△445
+460
△405
国際旅客
収入
+580
貨物郵便
収入
その他収入
+100
+100
増益
+400
生産連動費
(空港使用料)
(機材賃借費)
(減価償却費)
(人件費)
(外部委託費)
その他合計
FY12増収 +700
FY12費用増 △505
国内旅客
収入
+110
△210
国際旅客
収入
+450
△140
△155
貨物郵便
収入
その他収入
+100
+40
+40
燃油費
生産連動費
その他合計
増益
+195
1,240
1,045
645
FY10(見通し)
FY10(見通し)
FY1
FY11(計画)
©ANA2011
FY1
FY12(計画)
22
◎航空運送事業の、今後2ヵ年の収入、費用の組み立てです。
◎2011年度は、国内旅客事業で460億円、国際旅客事業で580億円の増収を図り、
航空運送事業合計で、1,240億円の増収を計画しております。
◎2012年度の増収計画700億円につきましては、
国際旅客の増収、450億円が中心となります。
◎営業費用は、2011年度で840億円、2012年度は505億円の増加となりますが、
2010年度に完遂したコスト削減対策860億円のうち、660億円相当を、
2011年度以降も引き続き、織り込んでおります。
◎加えて、新たなコスト削減対策を、100億円規模で実施いたしますので、
コスト構造改革による、営業費用の抑制効果が、継続しております。
22
事業別収入計画
収入計画前提値
》
収入計画前提値 《旅客事業
旅客事業》
国内旅客
Domestic Passengers
国際旅客
International Passengers
2011年度
FY11(E)
2012年度
FY12(E)
2010年度
FY10(E)
2011年度
FY11(E)
2012度
FY12(E)
99.5
103.2
99.7
111.4
117.4
113.7
旅キロ
Revenue Passenger Km
104.2
103.9
101.3
112.1
114.1
113.2
旅客数
Passengers
104.2
103.6
102.5
112.3
112.0
114.1
2010年度
FY10(E)
座キロ
Available Seat Km
利用率
Load Factor
64.9
65.3
66.4
76.2
74.1
73.7
(+ 2.9)
(+ 0.4)
(+ 1.1)
(+ 0.5)
(△ 2.1)
(△ 0.3)
ユニットレベニュー
Unit Revenue
106.0
103.6
101.8
119.3
102.4
99.7
旅客イールド
Yield
101.2
103.0
100.2
118.5
105.4
100.1
単価
Unit Price
101.3
103.2
99.1
118.3
107.4
99.3
(数値は全て前年比)
©ANA2011
23
23
事業別収入計画
国際旅客事業収入計画
(単位:億円、%は特記が無い限り対前年比)
【2011】
2011-12経営戦略
12経営戦略】
FY2012
FY2012
羽田路線構成比 24%
3,870 (113%)
成田路線構成比 70%
70%
単価
99%
中国線の更なる増強と、羽田深夜帯・成田からの長距離路線展開
提供座席キロ FY11:117% FY12:114%
羽田路線構成比 23%
旅客数
114%
成田路線構成比 70%
70%
3,420 (120%)
FY2011
FY2011
【2010】
2010-11経営戦略
11経営戦略】
3,570
《2010-11経営戦略との差異要因》
FY11は当初計画比で生産量減少するも需要堅調
単価107%
旅客数112%
羽田路線
構成比1
構成比15%
成田路線構成比 77%
2,840 (現状見通し)
FY2010
FY2010
【2010】
2010-11経営戦略
11経営戦略】
2,730
©ANA2011
24
◎国際線旅客事業の2ヵ年の収入計画です。
◎国際線事業拡張のポイントとなります、羽田路線の収入構成比率は、
2010年度の15%から、2012年度には24%に達する計画であり、
この間に、収入規模で約2倍となります。
◎2011年度のウィンターダイヤから2012年度にかけては、
羽田の深夜早朝時間帯や、成田からの長距離路線の新規開設も計画中であり、
この2年間で、国際旅客収入を約1,000億円伸ばす計画です。
24
事業別収入計画
国内旅客事業収入計画
(単位:億円、%は特記が無い限り対前年比)
【2011】
2011-12経営戦略
12経営戦略】
FY2012
FY2012
7,230 (102%)
羽田路線構成比 69%
69%
羽田路線を中心とした需給適合強化とイールドマネジメントの徹底
提供座席キロ FY11:103% FY12:100%
単価
99%
旅客数
103%
7,120
羽田路線構成比 68%
68%
(107%)
FY2011
FY2011
【2010】
2010-11経営戦略
11経営戦略】
6,760
《2010-11経営戦略との差異要因》
当初想定を上回る他社競争力の向上と個人需要の伸び
羽田路線構成比 67%
67%
単価103%
旅客数104%
6,660 (現状見通し)
FY2010
FY2010
【2010】
2010-11経営戦略
11経営戦略】
6,550
©ANA2011
25
◎続きまして、国内線旅客事業の収入計画です。
◎昨年10月より、順次活用を始めている羽田増枠の効果を取り込みながら、
生産量の増減を組み合わせた、メリハリの利いた需給適合を推し進める中で、
旅客数を伸ばします。
◎緻密なイールドマネジメントのもとで、ビジネス系運賃、プレジャー系運賃ともに、
引き上げに努めて、2011年度の段階で、7000億円台の収入回復を目指します。
25
ANA BUSINESS STAGGERED
©ANA2011
26
26
事業別収入計画
収入計画前提値
収入計画前提値 《貨物事業》
貨物事業》
国内貨物(全体)
Domestic Cargo (Total)
2010年度
FY10(E)
国際貨物(全体)
International Cargo (Total)
2011年度
FY11(E)
2012年度
FY12(E)
2010年度
FY10(E)
2011年度
FY11(E)
2012年度
FY12(E)
提供トンキロ
Available Ton km
98.7
100.6
102.4
114.4
119.2
111.9
輸送トンキロ
Revenue Ton km
99.2
102.9
101.6
121.5
111.5
109.0
輸送重量トン
Revenue Ton
98.7
100.5
102.9
133.4
112.0
106.8
利用率
Load Factor
24.1
24.6
24.4
67.9
63.5
61.8
(+ 0.1)
(+ 0.6)
(△ 0.2)
(+ 4.0)
(△ 4.4)
(△ 1.6)
ユニットレベニュー
Unit Revenue
102.1
102.5
100.4
137.6
92.6
97.4
単価(重量あたり)
Unit Price
102.1
102.6
99.9
117.9
98.6
102.1
(数値は全て前年比)
©ANA2011
27
27
事業別収入計画
収入計画前提値
収入計画前提値 《貨物事業》
貨物事業》
国内貨物(フレイター)
Domestic Cargo (Freighter)
2010年度
FY10(E)
2011年度
FY11(E)
国際貨物(フレイター)
International Cargo (Freighter)
2012年度
FY12(E)
2010年度
FY10(E)
2011年度
FY11(E)
2012年度
FY12(E)
提供トンキロ
Available Ton km
88.3
79.6
100.0
133.8
104.1
99.1
輸送トンキロ
Revenue Ton km
90.9
67.0
100.0
150.1
106.8
103.1
輸送重量トン
Revenue Ton
89.5
85.2
100.0
169.6
107.2
104.0
利用率
Load Factor
30.7
25.8
25.8
64.8
66.5
69.1
(+ 0.9)
(△ 4.9)
(-)
(+ 7.1)
(+ 1.7)
(+ 2.6)
ユニットレベニュー
Unit Revenue
99.1
115.1
100.0
141.2
107.8
106.2
単価(重量あたり)
Unit Price
97.7
107.7
100.0
111.4
104.6
101.3
(数値は全て前年比)
©ANA2011
28
28
事業別収入計画
国際貨物事業収入計画
(単位:億円、%は特記が無い限り対前年比)
【2011】
2011-12経営戦略
12経営戦略】
FY2012
FY2012
1,060 (109%)
フレイター構成比 37%
(沖縄ハブ構成比 15%)
15%)
単価102%
フレイター収入の底上げと収益力確保、ベリー生産量拡大
有効トンキロ FY11:119% FY12:112%
重量107%
970
フレイター構成比 38%
(沖縄ハブ構成比 15%)
15%)
(110%)
FY2011
FY2011
【2010】
2010-11経営戦略
11経営戦略】
1,005
《2010-11経営戦略との差異要因》
重量は計画想定以上ながら、単価は当初計画比で下方修正
単価99%
重量112%
フレイター 構成比38
%
構成比38%
(沖縄ハブ構成比 14%
14%)
880 (現状見通し)
FY2010
FY2010
【2010】 865
2010-11経営戦略
11経営戦略】
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◎国際貨物事業の収入計画です。
◎日本発着ならびにアジア域内の需要の伸びは堅調に推移すると見ており、
ご覧の通り、 2012年度まで、毎年約100億円規模の増収計画を組んでおります。
◎フレイター事業につきましては、中型機9機体制を維持しながら、
機材稼働の向上、沖縄ハブ路線の以遠区間の延伸などを検討しながら、
効率的に規模の拡大を図り、収益性を向上させてまいります。
29
ANA BUSINESS STAGGERED
©ANA2011
30
30
バランスシート
バランスシート(
バランスシート(連結)
連結)・経営財務指標
2010年度末
FY10(E)
2011年度末
FY11(E)
前年差
Difference
2012年度末
FY12(E)
前年差
Difference
18,480
18,760
+ 280
19,200
+ 440
4,880
5,420
+ 540
5,880
+ 460
26.4
28.9
+ 2.5
30.6
+ 1.7
9,220
9,080
△ 140
9,100
+ 20
ROA(%) Operating Return on Assets (%)
3.8
6.1
+ 2.2
7.0
+ 1.0
ROE(%) Return on Equity (%)
1.2
8.7
+ 7.5
9.4
+ 0.7
償還年数 Interest Bearing Debts/EBITDA (years)
4.9
3.8
△ 1.1
3.3
△ 0.5
オフバランスリース債務込み
Including off-balanced lease obligation
5.8
4.4
△ 1.4
3.8
△ 0.6
1.9
1.7
△ 0.2
1.5
△ 0.1
2.2
2.0
△ 0.3
1.8
△ 0.2
総資産 Assets
自己資本 Shareholders' Equity
自己資本比率 Ratio of Shareholders‘ Equity (%)
有利子負債残高 Interest Bearing Debts
D/Eレシオ(倍) Debt/Equity Ratio (times)
オフバランスリース債務込み
Including off-balanced lease obligation
単位:億円 (¥100Million)
* オフバランスリース債務額(予定) 2010年度末1,700億円、2011年度末1,550億円、2012年度末1,370億円
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◎2012年度までの、バランスシートと経営財務指標の見通しは、ご覧の通りです。
◎2012年度末時点における自己資本は、
今年度末時点での見通し額、4,880億円から、約1,000億円増加させて
5,880億円とし、自己資本比率は30%台に達する計画です。
◎有利子負債残高についても、徐々に低減させながら、
デット・エクイティ・レシオを、2012年度末の段階で1.5倍まで改善してまいります。
◎その他の経営財務指標については、ご覧の通りの改善を計画しております。
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キャッシュフロー
キャッシュフロー(連結)
キャッシュフロー(連結)
2010年度
FY10(E)
当期純利益
Net Income
2011年度
FY11(E)
前年差
Difference
2012年度
FY12(E)
前年差
Difference
60
450
+ 390
530
+ 80
1,180
1,290
+ 110
1,440
+ 150
リース元本相当額
Principal Payment for Aircraft Lease
130
150
+ 20
140
△ 10
営業キャッシュフロー *
Cash Flow from Operating Activities
1,910
2,230
+ 320
2,520
+ 290
設備投融資額
Capital Expenditures
△ 2,110
△ 2,270
△ 160
△ 2,520
△ 250
投資キャッシュフロー **
Cash Flow from Investing Activities
△ 1,690
△ 1,930
△ 240
△ 2,210
△ 280
220
300
+ 80
310
+ 10
△ 330
△ 320
+ 10
△ 250
+ 70
1,880
2,390
+ 510
2,740
+ 350
13.7
15.9
+ 2.3
17.5
+ 1.5
減価償却費
Depreciation and Amortization
フリーキャッシュフロー
Free Cash Flow
財務キャッシュフロー *
Cash Flow from Financing Activities
EBITDA(営業利益+減価償却費)
EBITDAマージン EBITDA Margin(%)
* 本表の営業キャッシュフロー、財務キャッシュフローには、オフバランスリース元本償還相当額を含む。
** 本表の投資キャッシュフローには、定期預金、譲渡性預金への預け入れ相当額は含まない。
単位:億円 (¥100Million)
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◎キャッシュフローです。
◎ご覧の通り、営業キャッシュフローを、
安定的に生み出すことができる計画となっております。
◎その一方で、 導入が遅れておりましたボーイング787のデリバリーが、
2011年度以降に本格化することもあり、
航空機を中心とした設備投資額は、引き続き高い水準が続きます。
◎投資キャッシュフローを適切な水準にコントロールすることによって、
この2ヵ年は、各年度300億円程度のフリーキャッシュフローを確保しながら、
有利子負債の削減も進めてまいります。
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燃油・為替
燃油ヘッジ方針:
・燃油費の固定化から、燃油市況とFuel Surcharge等の収入要素との相関を考慮した営業収支の安定化へ
為替ヘッジ方針:
・国際線拡大に伴う外貨収入の増加を踏まえた効果的な外貨キャッシュマネジメントを推進
⇒燃油費の変動リスクを回避しながら、収支安定化を実現する最適ヘッジ比率を機動的に追求
【参考】燃油ヘッジの効果検証
《ヘッジ後の実質燃油費》(イメージ)
・ヘッジ率引き下げで、固定化の効果
が薄れ、市況トレンドにやや近づく。
《市況高騰局面》
⇒ヘッジ効果により燃油費抑制
《市況下落局面》
《ヘッジ率を引き下げると》
⇒ヘッジ効果により燃油費高位固定
⇒燃油費抑制効果が薄れるが、
FSC収入等の増加により、営業収
支の悪化を一定度防ぐことが可能。
《ヘッジ率を引き下げると》
⇒燃油市況の下落メリットが拡大し、
FSC収入等の減少を補うことが可能。
Fuel Surcharge 収受額の推移
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FY07
FY07
FY08
FY08
FY09
FY09
FY10E
FY10E
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◎最後に、燃油と為替のヘッジ方針について、簡単に触れさせていただきます。
◎当社の国際線の事業規模が拡大していく中で、
今般、フューエルサーチャージを中心とした収入の増減と、
燃油市況の騰落の相関関係を分析いたしました。
◎加えまして、外貨建ての収入も増えてきておりますので、
外貨キャッシュフローの効率的な管理を推進する必要も生じております。
◎こうした状況を踏まえまして、
収支の安定化にとって最適と思われる燃油と為替のヘッジ率を、
機動的に追求しながら、ヘッジオペレーションを行っていくことと致しました。
◎ヘッジ本来の目的を維持しながら、
収支安定化に、よりウェイトをおいた仕組みに変更させております。
◎以上で説明を終わります。ご清聴ありがとうございました。
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燃油・為替
燃油・為替
諸元値
2010年度
FY10(E)
実績と計画前提値
2011年度
FY11(E)
2012年度
FY12(E)
燃油費への感応度
(ヘッジしない場合)
2011年度
FY11(E)
2012年度
FY12(E)
ドバイ原油 Dubai Crude Oil (USD/BBL)
81
84
84
原油 (1ドル/バレルの変動 )
20
22
シンガポールケロシン Kerosene (USD/BBL)
95
100
100
為替(1円/USドルの変動)
20
22
為替レートExchange Rate (JPY/USD)
86
85
85
単位:億円 (¥100Million)
ヘッジ状況
2010年度
FY10
年度別ヘッジ率(1月末現在)
2011年度
FY11
2012年度
FY12
2013年度
FY13
2014年度
FY14
2015年度
FY15
100
燃油
80
60
為替
40
20
0
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燃油ヘッジ率
85%
60%
25%
5%
為替ヘッジ率
85%
60%
30%
20%
10%
5%
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免責事項
当資料は、弊社の現在の計画、見積り、戦略、確信に基づく見通しにつ
いての記述がありますが、歴史的な事実でないものは、全て将来の業績
に関わる見通しです。これらは現在入手可能な情報から得られた弊社の
判断及び仮説に基づいています。
弊社の主要事業である航空運送事業には、空港使用料、燃料費等、弊
社の経営努力では管理不可能な公的負担コストが伴います。また、弊社
が事業活動を行っている市場は状況変化が激しく、技術、需要、価格、経
済環境の動向、外国為替レートの変動、その他多くの要因により急激な変
化が発生する可能性があります。これらのリスクと不確実性のために、将
来における弊社の業績は当資料に記述された内容と大きく異なる可能性
があります。従って、弊社が設定した目標は、全て実現することを保証して
いるものではありません。
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ご清聴ありがとうございました。
Thank you.
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