泌尿器科 da Vinci 支援手術教育プログラム 日本泌尿器科学会 日本

泌尿器科 da Vinci 支援手術教育プログラム
日本泌尿器科学会
日本泌尿器内視鏡学会
2010 年 4 月 27 日制定
2012 年 11 月 30 日
改定
泌尿器科領域の da Vinci 支援手術を始めるには、以下の教育プログラムを履修することを
求める。
1.
臨床計画の作成
(ア) 手術計画
(イ) 術者(コンソール側医師)、患者側医師、直接介助看護師のチーム編成
2.
教育用 DVD の視聴とオンラインによる教育システムの受講
3.
各 da Vinci 設置施設におけるシステムトレーニング(機器管理、操作などに関する
基礎的なトレーニング)
4.
動物ラボトレーニング(*インテュイティブサージカル株式会社のプロトコールに従
い、2 日間で修了証取得)
5.
公認施設での症例見学
6.
シミュレーターまたはオンサイトトレーニング(20 時間以上)
da Vinci を実際に起動し、尿道膀胱吻合モデルを用いたトレーニングなど、円滑な
鉗子操作および視覚-手指運動協調(hand-eye coordination)を習得するためのト
レーニングを十分に行う