1回生 教科名 教科の 目標 教科書 音楽 必修科目「音楽」授業のシラバス 科目名 時間数 45時間 ○音楽の幅広い活動を通して、音楽を愛好する心情を育てる。 ○音楽の幅広い活動を通して、個性豊かな表現の能力と主体的な鑑賞の能力を育てる。 ○音楽の幅広い活動を通して、豊かな感性と情操を育てる。 ○音楽の幅広い活動を通して、音楽文化を尊重する態度を育てる。 中学音楽1「音楽のおくりもの」 中学器楽「音楽のおくりもの」 副教材 合唱の本 1 学習の目標 (1) 表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、音や音楽への興味・関心を高め、音楽によって生活を明るく豊かなものにし、音楽に親しん でいく態度を養う。 2 学習の方法 (1) 予習について ○基本的には必要ありません。 (2) 授業について ○教科書 2 冊・アルトリコーダーの3点を使用します。 (3) 復習について ○基本的には必要ありません。 〈学習アドバイス〉 ○音楽に親しみ、音楽を進んで表現したり、鑑賞したりしよう。気付いたことは積極的にメモをしましょう。 ○音や音楽のよさや美しさを感じ取って音楽活動に生かそう。 ○自分のイメージをもって表現しよう。 ○多様な音楽のよさや美しさを味わおう。 3 評価について (1) 評価の観点 観 点 趣 旨 ①音楽への関心・意欲・ 態度 音楽に親しみ、音楽を進んで表現し、鑑賞しようとする姿を評価します。 ②音楽的な感受や表現の 工夫 音や音楽のよさや美しさを感じ取り、それらを音楽活動の中で創意工夫し、生かしている姿を評価しま す。 ③表現の技能 音楽を表現するための基礎的な技能を身に付け、自己のイメージをもって創造的に表現している姿を評 価します。 ④鑑賞の能力 音楽を楽しく聴取し、鑑賞し、音楽文化に対する理解を深め、そのよさや美しさを味わう姿を評価しま す。 (2) 評価の方法(以下観点①~④は「(1) 評価の観点」と対応する) 評価材料 定期 単元 小 実技 観点 考査 テスト テスト 実習 発言 発表 作品 レポ ート ノート ワーク シート 討議 ○ ①音楽への関心・意欲・態度 ◎ ②音楽的な感受や表現の工夫 ③表現の技能 ◎ ④鑑賞の能力 ◎ ◎ 〈担当者からのメッセージ〉 ○学習の基本は授業です。予習や復習は特に必要ありませんので、授業を積極的に受けるよう心がけて下さい。表現活動では、大 きな声で歌たったり、演奏したり楽しく活動しましょう。 4 授業計画 月 学習内容 評価の観点 4 ☆歌唱(4) 校歌 「青空へのぼろう」 単元 旋律と歌唱の確認をする。 基礎的な歌唱の技能の練習 をする。 いろいろな用語や記号を理 解する。 ①曲の雰囲気を積極的に感じ取 り、基礎的な歌唱の技能を身に付 けようと意欲的に取り組もうとし ている。 ③いろいろな用語や記号を読み取 り、発声や発音、姿勢などの基礎 を身に付け、ふさわしい声量で 表現している。 5 ☆鑑賞(4) 「魔王」 登場人物や場面の設定を理 解する。 登場人物ごとの表現の聴取 をする。 伴奏の効果について理解す る。 ④登場人物や場面の設定を音楽の 諸要素の変化と関連させて、聴 き取っている。 ①音楽の諸要素の変化により生み 出される多様な表現に関心を も って鑑賞しようとしている。 ☆合唱(8) 6 文化祭の HR 合唱曲 曲のしくみや諸記号の効果 を生かし、曲の雰囲気をと らえて表情豊かに合唱す る。 演奏形態と声部の役割を理 解する。 いろいろな用語や記号の理 解する。 ①声部の役割や諸記号の効果に関 心をもち、合唱による表現に意 欲的に取り組もうとしている。 ②曲の雰囲気の変化を感じ取り、 諸記号を生かした表現を工夫して いる。 ③いろいろな用語や諸記号を理解 し、発声や発音、姿勢などの基礎 的な表現の技能を身に付けてい る。 ②転調による響きの違いを感じ取 り、強弱記号の設定を意識して 表現を工夫している。 ②③反復記号や強弱記号などの諸 記号を理解し、発声や発音、姿勢 などの基本的な技能を身に付けて 表現している。 7 ☆歌唱・楽典(4) 「夢の翼」「アニーローリー」 楽典 8 旋律と反復記号の確認をす る。 長調と短調の響きの聴取を する。 転調の効果と強弱記号の関 係を理解する。 9 ☆歌唱(4) 「夏の思い出」 「赤とんぼ」 「アリラン」 さまざまな音楽文化を学 ぶ。 歌詞の内容から情景を思い 浮かべ表現豊かに歌唱す る。 ②③歌詞の内容を味わい、日本語 の美しい響きを生かして表現して いる。 ☆アルトリコーダーを楽しもう 1 (3) 0 「しりとり歌」 「あこがれ」 「足なみそろえて」 リコーダーの各部名称等や 新しい音の運指、基礎的な 奏法を理解する。 ②アルトリコーダーの音色の美し さを感じ取って表現しようとし ている。 ③基本的な奏法の技能や運指を覚 えて、曲を演奏することができ ている。 1 ☆鑑賞(4) 1 箏曲「六段の調べ」 演奏形態と使用されている 楽器の奏法、音色を理解す る。 地域の代表的な民謡や芸能 の鑑賞、リズムと音階、歌 い方などの表現の特徴を聴 取する。 儀式にかかわる音楽や芸能 の鑑賞をする。 生活や風土とかかわる音楽 や芸能の鑑賞をする ④背景となる文化や歴史などを理 解し、楽曲全体にわたる表現の 特徴とかかわらせながら聴き取 ることができる。 ④リズムや音程、歌い方などの表 現の特徴を感じ取ることができ る。 ④文化や歴史、くらしとのかかわ りを理解しながら、日本やアジア の民謡や芸能を聴き取ることがで きる。 新しい音の運指、基礎的な 奏法を理解する。 ②アルトリコーダーの音色の美し さを感じ取って曲のイメージに あった表現を工夫することができ る。 ③基本的な奏法の技能や運指を覚 えて、曲を演奏することができ る。 ③速度や強弱、拍子や調の違い、 楽器の組合せによる音色の変化な どを、情景の変化とともに感じ取 ることができる。 ④曲の情景となる歴史や文化を理 解し、音楽の諸要素の変化をオ ーケストラの多彩な表現ととも に聴き取ることができる。 ☆鑑賞 日本の民謡と芸能(3) 1 2 ☆鑑賞 日本とアジアをつなぐ音(4) アジアの音楽と芸能 声のアンサンブルを楽しもう ☆アルトリコーダーを楽しもう 1 (3) 「アメージング・グレイス」 「少年時代から」 「虹の彼方へ」 2 ☆鑑賞(4) 「ブルタバ」 3 「ブルタバの主題」を聴取 し、情景とオーケストラの 表現を味わう。 考査等 歌唱テスト 1 学期期末考査 「青空へのぼろ う」「魔王」「夢の 翼」「アニーロー リー」楽典 リコーダーテス ト 2 学 期 期 末 考査 「夏の思い出」 「赤とんぼ」「ア リラン」・箏曲「六 段の調べ」・日本 の民謡と芸能・日 本とアジアをつ なぐ音「ブルタ バ」 ※授業内容を前倒しで行う場合があります。 ※【音楽への関心・意欲・態度】→①、【音楽的な感受や表現の工夫】→②、【表現の技能】→③、【鑑賞の能力】→④として表現しています。 反省等 2回生 教科名 教科の 目標 教科書 音楽 必修科目「音楽」授業のシラバス 科目名 時間数 35時間 ○音楽の幅広い活動を通して、音楽を愛好する心情を育てる。 ○音楽の幅広い活動を通して、個性豊かな表現の能力と主体的な鑑賞の能力を育てる。 ○音楽の幅広い活動を通して、豊かな感性と情操を育てる。 ○音楽の幅広い活動を通して、音楽文化を尊重する態度を育てる。 中学音楽2「音楽のおくりもの」 中学器楽「音楽のおくりもの」 副教材 ありません 1 学習の目標 (1) 表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、音や音楽への興味・関心を高め、音楽によって生活を明るく豊かなものにし、音楽に親しん でいく態度を養う。 2 学習の方法 (1) 予習について ○基本的には必要ありません。 (2) 授業について ○教科書 2 冊・アルトリコーダーの3点を使用します。 (3) 復習について ○基本的には必要ありません。 〈学習アドバイス〉 ○音楽に親しみ、音楽を進んで表現したり、鑑賞したりしよう。気付いたことは積極的にメモをしましょう。 ○音や音楽のよさや美しさを感じ取って音楽活動に生かそう。 ○自分のイメージをもって表現しよう。 ○多様な音楽のよさや美しさを味わおう。 3 評価について (1) 評価の観点 観 点 趣 旨 ①音楽への関心・意欲・ 態度 音楽に親しみ、音楽を進んで表現し、鑑賞しようとする姿を評価します。 ②音楽的な感受や表現の 工夫 音や音楽のよさや美しさを感じ取り、それらを音楽活動の中で創意工夫し、生かしている姿を評価しま す。 ③表現の技能 音楽を表現するための基礎的な技能を身に付け、自己のイメージをもって創造的に表現している姿を評 価します。 ④鑑賞の能力 音楽を楽しく聴取し、鑑賞し、音楽文化に対する理解を深め、そのよさや美しさを味わう姿を評価しま す。 (2) 評価の方法(以下観点①~④は「(1) 評価の観点」と対応する) 評価材料 定期 単元 小 実技 観点 考査 テスト テスト 実習 発言 発表 作品 レポ ート ノート ワーク シート 討議 ○ ①音楽への関心・意欲・態度 ◎ ②音楽的な感受や表現の工夫 ③表現の技能 ◎ ④鑑賞の能力 ◎ ◎ 〈担当者からのメッセージ〉 ○学習の基本は授業です。予習や復習は特に必要ありませんので、授業を積極的に受けるよう心がけて下さい。表現活動では、大 きな声で歌たったり、演奏したり楽しく活動しましょう。 ○1 回生の時の復習としてリコーダーを使った読譜練習を毎時間行います。 4 授業計画 月 単元 4 ☆歌唱(4) 「生命が羽ばたくとき」 「フルーツバスケット」 5 ☆鑑賞(3) 組曲「展覧会の絵」から 交響組曲「シェエラザード」か ら ☆合唱(8) 6 「文化祭の HR 合唱曲」 学習内容 評価の観点 歌詞の理解と主旋律の歌唱 諸記号と声部の役割の確認 基礎的な歌唱技能の確認 ②斉唱やかけ合いなどの声部の役 割を生かし、諸記号の設定を生 かした表現を工夫している。 ③いろいろな用語や諸記号を理解 し、発声や発音、姿勢などの基礎 的な技能を身に付けている。 ②拍子や速度、調などの違いによ る音楽の特徴や楽器の組み合わ せによる響きの違いを感じ取っ ている。 絵画のイメージと音楽の聴 取 プロムナードの役割の理解 ④楽曲の背景や作曲・編曲者との かかわりなどを理解し、曲全体 の構成を音楽の特徴とともに聴 き取っている。 各声部の聴取と役パートの 決定と練習割の確認 歌詞の読み合わせ 言葉の抑揚の理解 旋律のまとまりによる表現 の工夫 諸記号を生かした表現の工 夫 ②言葉の自然なリズムや抑揚によ る音の高低を感じ取り、諸記号 と共に表現を工夫している。 ③いろいろな用語や諸記号を理解 し、それらを生かして表現する ための技能を身に付けている。 ②他の声部とのかかわりを感じ取 ったり、声部の役割に応じた表 現を工夫したりしている。 ③声部の役割を楽譜から読み取っ て、正しい音程やリズムで自分 のパートを歌うことができる。 7 8 ☆歌唱(4) 「浜辺の歌」 「花の街」「早春賦」 9 ☆器楽(2) 「木星」 歌詞の読み合わせ 言葉の抑揚の理解 旋律のまとまりによる表現 の工夫 諸記号を生かした表現の工 夫 パートの決定と練習 各声部の聴取と役割の確認 リコーダーアンサンブル 1 0 ☆声部の役割(3) 「小フーガ ト短調」 「交響曲第 5 番ハ短調」 パイプオルガンの理解 作曲家や楽曲の背景の理解 1 1 ☆器楽(3) 「さくらさくら」 1 2 調弦の確認 左手の奏法や楽曲全体の速 度の確認 速度と音程の変化の聴取 1 ☆合唱(3) 「大切なもの」 強弱記号の確認 和音の響きの確認 2 ☆日本の伝統音楽の魅力(5) 舞台の構成の理解 雅楽「越天楽」歌舞伎「勧進帳」 長唄の聴取 あらすじの確認 場面鑑賞 3 ②歌詞の内容を理解し、情景を味 わいながら正しい音程やリズムで 歌うことができる。 ②歌詞の内容や強弱の設定から曲 の山場を感じ取り、表現を工夫 している。 ③豊かな発声で全体の響きに気を つけたり、諸記号を効果的に表 現をするための技能を身に付け たりしている。 ④パイプオルガンの発音原理と多 様な音色、主題が形を変て繰り 返される曲の構成などを感じ取 っている。 ④作曲家や楽曲の背景となる文化 や歴史を理解しフーガの形式と パイプオルガンによる表現を聴 き取っている。 ①琴の音色や様々な奏法に関心を 持ち、意欲的に鑑賞しようとし ている。 ③楽曲全体の速度の変化や左手の 奏法による音程の変化、平調子 の響きなどの特徴を感じ取って いる。 ④背景となっている時代や文化・ 歴史を理解し、箏曲における日 本の音楽の特徴を聴き取ってい る。 ②主旋律と他の声部のかかわりを 感じ取り、声部の役割に応じた 表現を工夫している。 ③正確な音程とリズム、諸記号な どを表現するための基礎的な技 能を身に付け、全体の響きを考 えた発声で歌っている。 ①雅楽・歌舞伎の舞台構成や物語 の進行とともに変化する音楽の表 現に関心を持ち、意欲的に視聴し ている。 ④雅楽・歌舞伎の舞台構成を理解 し、楽曲の背景となる歴史や文化 とともに表現の特徴や多様さを視 聴している。 考査等 「フルーツバス ケット」発表 歌唱テスト 1 学期期末考査 「生命が羽ばた くとき」「展覧会 の絵」「シェエラ ザード」「浜辺の 歌」「花の街」「早 春賦」 リコーダーテス ト「木星」 2 学 期 期 末 考査 「小フーガ ト 短調」 「交響曲第 5 番ハ短調」「さく らさくら」「大切 なもの」「越天楽」 「勧進帳」 歌唱テスト ※授業内容を前倒しで行う場合があります。 ※【音楽への関心・意欲・態度】→①、【音楽的な感受や表現の工夫】→②、【表現の技能】→③、【鑑賞の能力】→④として表現しています。 反省等 3回生 教科名 教科の 目標 教科書 音楽 必修授業「音楽」授業のシラバス 科目名 時間数 35時間 ○音楽の幅広い活動を通して、音楽を愛好する心情を育てる。 ○音楽の幅広い活動を通して、個性豊かな表現の能力と主体的な鑑賞の能力を育てる。 ○音楽の幅広い活動を通して、豊かな感性と情操を育てる。 ○音楽の幅広い活動を通して、音楽文化を尊重する態度を育てる。 中学音楽3「音楽のおくりもの」 中学器楽「音楽のおくりもの」 副教材 ありません 1 学習の目標 ○音楽の幅広い活動を通して、感性を高め、創造的な表現と観賞の能力を養い、音楽を愛好する心情を身に付ける。 2 学習の方法 (1) 予習について ○基本的には必要ありません。 (2) 授業について ○教科書 2 冊・アルトリコーダーの3点を使用します。 (3) 復習について ○基本的には必要ありません。 〈学習アドバイス〉 ○音楽に親しみ、音楽を進んで表現したり、鑑賞したりしよう。気付いたことは積極的にメモをしましょう。 ○音や音楽のよさや美しさを感じ取って音楽活動に生かそう。 ○自分のイメージをもって表現しよう。 ○多様な音楽のよさや美しさを味わおう。 3 評価について (1) 評価の観点 観 点 趣 旨 ①音楽への関心・意欲・ 態度 音楽に親しみ、音楽を進んで表現し、鑑賞しようとする姿を評価します。 ②音楽的な感受や表現の 工夫 音や音楽のよさや美しさを感じ取り、それらを音楽活動の中で創意工夫し、生かしている姿を評価しま す。 ③表現の技能 音楽を表現するための基礎的な技能を身に付け、自己のイメージをもって創造的に表現している姿を評 価します。 ④鑑賞の能力 音楽を楽しく聴取し、鑑賞し、音楽文化に対する理解を深め、そのよさや美しさを味わう姿を評価しま す。 (2) 評価の方法(以下観点①~④は「(1) 評価の観点」と対応する) 評価材料 定期 単元 小 実技 観点 考査 テスト テスト 実習 発言 発表 作品 レポ ート ノート ワーク シート 討議 ○ ①音楽への関心・意欲・態度 ◎ ②音楽的な感受や表現の工夫 ③表現の技能 ◎ ④鑑賞の能力 ◎ ◎ 〈担当者からのメッセージ〉 ○学習の基本は授業です。予習や復習は特に必要ありませんので、授業を積極的に受けるよう心がけて下さい。表現活動では、大 きな声で歌たったり、演奏したり楽しく活動しましょう。 ○2回生の時の復習としてリコーダーを使った読譜練習を毎時間行います。 4 月 授業計画 単元 4 ☆音色と響き(4) 「ボレロ」 学習内容 評価の観点 主題とリズムの徴収 音色や音量の変化の徴収 作曲家の確認と楽曲全体の 鑑賞 ①曲のしくみやオーケストラに関 心を持ち、多様な表現を積極的 に聴き取ろうとしている。 ③主題が繰り返し現れることに気 づき、楽器の組み合わせによる 音色や音量の変化の違いを感じ 取っている。 ④音色や音量の変化、それらによ って生み出される楽曲全体の特 徴を聴き取っている。 ①曲が表す情景の豊かさに関心を もち、曲にふさわしい表現をし ようと活動している。 ②言葉と旋律の関わりを感じ取り それによるリズムや音の変化を 理解し表現を工 夫している。 ③諸記号の意味や旋律のまとまり を理解し、音域やリズムに応じ た発声や発音で表現している。 ①曲が表す情景の豊かさに関心を もち、曲にふさわしい表現をし ようと活動している。 ②言葉と旋律の関わりを感じ取り それによるリズムや音の変化を 理解し表現を工夫している。 ③諸記号の意味や旋律のまとまり を理解し、音域やリズムに応じ た発声や発音で表現している。 5 ☆情景を思い浮かべて(2) 「花」 主旋律の歌唱と歌詞の理解 諸記号や旋律の確認 旋律の変化の確認 ☆合唱(8) 「文化祭の HR 合唱曲」 主旋律の歌唱と歌詞の理解 諸記号や旋律の確認 パート別及び全体練習 歌詞の理解 まとめの表現 6 考査等 「ボレロ」合奏発 表 歌唱テスト 1 学期期末考査 「 ボ レ ロ 」「 花 」 「荒城の月」 7 8 ☆日本の歌(3) 「荒城の月」 主旋律と強弱記号の設定の 確認 声部の役割による表現の工 夫 ☆リズムを感じ取って(3) 9 「 ジ ョ イフ ル コ ン ビ ネ ー シ ョ ン」 諸記号の確認 ☆曲想の変化(3) 「帰れソレントへ」 1 「大きな古時計」 0 転調の理解 表現の工夫 まとめの表現 基礎的な歌唱技能の確認 リコーダー演奏 ①曲の特徴やしくみに関心をもち より豊かな表現を目指して意欲 的に取り組んでいる。 和音の確認 声部の組み合わせの工夫 ②③主旋律と他声部の関わりとそ の効果を感じ取り強弱の設定とと もに表現を工夫している。 ☆世さまざまな音楽文化(3) 世界と日本の歌声 さまざまな音楽文化の理解 表現の特徴の聴取 ①世界の諸民族の音楽や郷土の伝 統音楽などの表現の特徴に関心 を持ち、意欲的に聴いている。 ③特徴的な発声の仕方、拍節の現 れ方やリズムなどの音楽の特徴 を感じ取っている。 ④声や楽器の音色、リズムや拍子 の特徴などを聴き取っている。 ☆日本の舞台芸術(2) 能「羽衣」 舞台の構成の理解 あらすじの確認 場面鑑賞 ①能・オペラの舞台構成や物語の 進行とともに変化する音楽の表現 に関心を持ち、意欲的に視聴して いる。 ③能・オペラの特徴的な表現を、 音楽の諸要素の変化や物語の進行 と 関連させて感じ取っている。 ④能・オペラの舞台構成を理解し、 楽曲の背景となる歴史や文化とと もに表現の特徴や多様さを視聴し ている。 ☆音色と響き(5) 1 「ライオンは寝ている」 1 1 2 ②音楽の諸要素を曲の特徴と関連 させて感じ取り歌詞の内容や声 部の役割などとともに表現を工 夫している。 ①歌詞の内容から作者の心情を感 じ取り、曲の特徴と関わらせて 表現を工夫しようと活動してい る。 ③リズムを正確に表現している。 「ジョイフルコ ンビネーション」 発表 リコーダーテス ト「大きな古時 計」 1 2 ☆ 総 合 芸術 の 魅 力 を 味 わ お う (2) 3 「アイーダ」から第2幕 あらすじの理解 舞台構成と総合芸術の確認 オペラの特徴的な表現のま とめ 場面鑑賞 2 学期期末考査」 「帰れソレント へ調」世界と日本 の歌声「羽衣」 「ア イーダ」 ※授業内容を前倒しで行う場合があります。 ※【音楽への関心・意欲・態度】→①、【音楽的な感受や表現の工夫】→②、【表現の技能】→③、【鑑賞の能力】→④として表現しています。 反省等 4回生 選択科目「音楽Ⅰ」授業のシラバス 教科名 芸術 科目の 目標 ○音楽の幅広い活動を通して、音楽を愛好する心情を育てる。 ○音楽の幅広い活動を通して、個性豊かな表現の能力と主体的な鑑賞の能力を育てる。 ○音楽の幅広い活動を通して、豊かな感性と情操を育てる。 ○音楽の幅広い活動を通して、音楽文化を尊重する態度を育てる。 教科書 1 科目名 音楽Ⅰ 高校音楽Ⅰ「MOUSA1」 単位数 副教材 2単位 Music Navigation(音楽史・楽典・ノート) 学習の目標 ○音楽の幅広い活動を通して、感性を高め、創造的な表現と鑑賞の能力を養い、音楽を愛好する心情を身に付ける。 2 学習の方法 (1) 予習について ○基本的には必要ありません。 (2) 授業について ○教科書・Music Navigatuon・アルトリコーダーの3点を使用します。 (3) 復習について ○基本的には必要ありません。 〈学習アドバイス〉 ○音楽に親しみ、音楽を進んで表現したり、鑑賞したりしよう。気付いたことは積極的にメモをしましょう。 ○音や音楽のよさや美しさを感じ取って音楽活動に生かそう。 ○自分のイメージをもって表現しよう。 ○多様な音楽のよさや美しさを味わおう。 3 評価について (1) 評価の観点 観 点 趣 旨 ①音楽への関心・意欲・ 態度 音楽に親しみ、音楽を進んで表現し、鑑賞しようとする姿を評価します。 ②音楽的な感受や表現の 工夫 音や音楽のよさや美しさを感じ取り、それらを音楽活動の中で創意工夫し、生かしている姿を評価しま す。 ③表現の技能 音楽を表現するための基礎的な技能を身に付け、自己のイメージをもって創造的に表現している姿を評 価します。 ④鑑賞の能力 音楽を楽しく聴取し、鑑賞し、音楽文化に対する理解を深め、そのよさや美しさを味わう姿を評価しま す。 (2) 評価の方法(以下観点①~④は「(1) 評価の観点」と対応する) 評価材料 定期 単元 小 実技 観点 考査 テスト テスト 実習 ○ ①音楽への関心・意欲・態度 ◎ ②音楽的な感受や表現の工夫 ③表現の技能 ◎ ④鑑賞の能力 ◎ 発言 発表 ○ 作品 レポ ート ノート ワーク シート 討議 ○ ◎ 〈担当者からのメッセージ〉 ○学習の基本は授業です。予習や復習は特に必要ありませんので、授業を積極的に受けるよう心がけて下さい。表現活動では、大 きな声で歌たったり、演奏したり楽しく活動しましょう。 4 月 授業計画 単元 4 ☆オリエンテーション(1) ☆合唱・歌唱(9) 「少年時代」 「夢見たものは」 「OH HAPPY DAY」 「銀河鉄道」 「瑠璃色の地球」 「カーロミオベン」 ノート・楽典 学習内容 歌詞及び曲想の把握 表現の工夫音楽要素の理解 基礎的な歌唱、音楽要素の 理解 自分のパートのリズム、旋 律の理解 響く声を作り上げる練習 5 ☆鑑賞(20) バレエ「白鳥の湖」 6 バレエ音楽の理解 バレエ、ミュージカル、映 画音楽の表現の理解 8 考査等 ①歌詞の内容を理解し、唱法の工 夫をしている。各表現教材を意 欲的に表現しようとしている。 ③音楽用語を理解している。 ①合唱活動に積極的に参加し、歌 い合わせる喜びを体験しようと している。 ②歌詞の内容を感じ取り、イメー ジを持って歌っている。 ②各歌唱曲でそれぞれの国の歌の 特徴をとらえて表現している。 ③各歌唱曲を豊かに表現する発声 の多様性を感じ取り、歌詞の内 容や音楽の要素を理解し、原語 で歌っている。 ③④ロシアの主な作曲家と作品に ついて理解し、各楽曲の背景に ある文化や社会の状況を把握し ながら楽曲を聴き取っている。 1 学期中間考査 歌唱、楽典 バレエレポート 提出 ②④アメリカの音楽に関心を持 ミ ュ ー ジ カ ル レ ち、特徴を理解しようとしている。 ポート提出 ミュージカル「オペラ座の怪人」 7 モーツァルト「アマデウス」 評価の観点 授業の内容・到達度の確認 西洋文化の理解 西洋音楽の特徴の理解 ヨーロッパの音楽の文化背 景についての考察 ②④ヨーロッパの音楽に関心を持 ち、特徴を 理解しようとしてい る。 ②④アメリカの音楽に関心を持 ち、特徴を理解しようとしている。 マーチング「ドラムライン」 西洋音楽史レポ ート提出 1 学期期末考査 鑑賞 楽典、西洋音楽史 9 ☆和楽器(10) 「さくら変奏曲」 「六段の調べ」 1 0 1 1 ☆ギター(10) 「翼をください」 「なごり雪」 日本文化の理解 日本文化の理解 琴の構造の理解 調弦の理解 奏法の理解西洋文化の理解 基本的な器楽の技能の練習 ①琴を演奏する奏法を身に付ける 工夫をしようとしている。 ②琴の音色に耳を傾け、美しく表 現している。 ③琴の奏法を身に付け、美しく演 奏している ③④日本の音楽に関心を持ち、特 徴を理解しようとしている。 ギターのチューニングや基 本奏法の理解 音階やコードネームの理解 ②ギターの基本的 な奏法の技能 を覚え、コードで演奏している。 リコーダー奏法の理解 ②③アルトリコーダーの音色や旋 律の美しさを感じ取って表現して いる。 ②③楽器の特性を理解し表現して いる。基本的な奏法の技能や運指 を理解し、曲を演奏している。 表現の工夫 リコーダー、打楽器、ギタ ー、鍵盤楽器など多様な楽 器に触れる ①②③音楽を愛好し、仲間と協力 して、意欲的主体的に音楽活動を 行おうとしている。 ③リズム、歌詞、音程を正確に表 現している。 基本的な奏法の技能や運指を理解 し、曲を演奏している。 2 学期中間考査 琴 楽典、日本音楽史 1 2 ☆リコーダー(10) 「アヴェマリア」 「見上げてごらん夜の星を」 「caffee」 「alleluia」 「 NowIsTheMonthOfMaying 」 1 ☆アンサンブル(10) 「プリマスロック」 「木星」 2 「サザエさん」 「自由曲」 3 2 学期期末考査 ギター、リコーダ ー 楽典、西洋音楽史 ②楽器の特性やの声部の役割を理 解し表現している。 ※授業内容を前倒しで行う場合があります。 ※【音楽への関心・意欲・態度】→①、【音楽的な感受や表現の工夫】→②、【表現の技能】→③、【鑑賞の能力】→④として表現しています。 反省等 1回生 必修教科「美術」授業のシラバス 教科名 美術 科目の 目標 ○表現活動を通して、豊かに発想する能力や基礎的な技能を身に付け、創意工夫し美しく表現する能力を育てる。 ○鑑賞活動を通して、美術作品についての基礎的な理解や見方を広げ、よさや美しさを味わい、美術を愛好する態度を育て る。 科目名 教科書 美術1 美術への扉(光村図書) 単位数 副教材 45時間 美術資料(秀学社) 1 学習の目標 (1) 表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、美術の創造活動の喜びを味わい美術を愛好する心情、美術の基礎的な力を身に付ける。 2 学習の方法 (1) 予習について ○基本的にはありません。 (2) 授業について ○絵・彫刻・工芸・デザインなどの表現活動では、必要な道具や用具の準備について、事前に連絡します。 ○鉛筆はカッターを使って手で削れるようにしておきましょう。機械で鉛筆を削らずに、手を使って描きやすい太さに削れるよう にしましょう。 (3) 復習について ○定期考査前には教科書・ノート・資料集をよく復習しましょう。 〈学習アドバイス〉 ○定期考査を行います。授業や実習等から学んだことについて、教科書・ノート・資料集から出題します。 ○完成した作品等を題材ごとに設定した評価基準に基づき評価します。 3 評価について (1) 評価の観点 観 点 趣 旨 ①美術への関心・意欲・ 態度 楽しく表現活動や鑑賞活動に取り組み、美術を愛好し、心豊かな生活を創造していこうとする。 ②発想や構想の能力 対象を見つめ感じ取る力や想像力を働かせて、豊かに発想し、創造的な表現を構想している。 ③創造的な技能 形や色彩などによる表現の技法を身に付け、意図に応じて表現方法などを創意工夫し、美しく表現して いる。 ④鑑賞の能力 自然の造形や美術作品などについて基礎的な理解を広げ、感性や想像力を働かせてよさや美しさなどを 感じ取っている。 (2) 評価の方法(以下観点①~④は「(1) 評価の観点」と対応する) 評価材料 定期 単元 小 実技 観点 考査 テスト テスト 実習 ①美術への関心・意欲・態度 発言 発表 作品 レポ ート ノート ワーク シート ○ ○ ○ ○ ②発想や構想の能力 ◎ ○ ◎ ③創造的な技能 ◎ ○ ◎ ④鑑賞の能力 ◎ 討議 ○ 〈担当者からのメッセージ〉 ○授業中の創造的な活動の全てが評価の対象になります。主体的に活動に取り組み、創意工夫しながら制作する姿勢を大切にして ください。 ○自然や美術作品、文化遺産などに関心を持ち、親しみを持って鑑賞する姿勢を持つようにしてください。 4 授業計画 月 単元 学習内容 評価の観点 4 オリエンテーション(1) 美術の目標と授業内容につ いて学習する。 ①学習内容をしっかりと理解 しようとしている。 見て描く楽しみ(4) ○自分の身近にあるものの 中からモチーフを選び、 スケッチする。 ○水彩絵の具による淡彩表 現の基本的な技法を身に 付ける。 ①モチーフの観察を通して感 じたことを表現しようとした り、質を高めようとしている。 ③材料や用具の生かし方を考 え、自分なりの技法で工夫して 表現している。 ④友達の作品から視点や意図 などを感じ、よさや美しさを味 わいながら鑑賞している。 色と光(6) ○有彩色と無彩色や色の3 属性など、色の仕組みを 理解する。 ○光の3原色と色料の3原 色を理解する。 ○対比の効果的な表現を理 解する。 ○ポスターカラーで明度図 を制作し、基本的な彩色 の技術を身に付ける。 ①色の様々な性質に興味を持 とうとしている。 ④色の対比や混色などの性質 を実感を持って感じ取ってい る。 絵文字がしゃべりだす(9) ○日本語の基本書体(明朝 体・ゴシック体)につい て理解し、レタリングの 基本的な技能を身につけ る。 ○平面の絵文字を自由に構 想しながらつくる。 ○文字のもつ意味と視覚的 な形の可能性を探究し、 見る人に強い印象を与え る文字をデザインする。 ①日本語の基本書体について 理解し、楽しく情報を伝える絵 文字に関心をもとうとしてい る。 ②文字の形や意味などから発 想を自由に広げ、アイデア・ス ケッチに構想をまとめている。 ③材料や用具の生かし方を考 え、感情や必要な情報を伝える 絵文字を美しく完成している。 ④友達の作品を鑑賞し、作品の 意図や工夫した点を味わいな がら鑑賞している。 形をまるごと感じてみよう(9) ○身近な自然物や食品など の形や色を観察して、立 1 体でつくり彩色する。 1 ○自分や友達の作品を鑑賞 し、立体作品としてのよ 1 さや美しさを味わう。 2 ①身近にあるものを見つめ直 し、特徴や美しさを感じ取ろう としている。 ②モチーフの形や色、質感など を捉え、着色や細部の表現方法 などを工夫している。 ③自然物のもつ形の特徴を立 体に表現している。 ④自分や友達の作品を鑑賞し、 表現の工夫について話し合っ たり、かたちのよさや美しさを 味わっている。 特別展示室 風神雷神、自然と 1 人と(1) 自然と向き合う日本の美(5) ○「風神雷神図屏風」を鑑賞 し、由来や図像の伝承・ 屏風絵など、自然を取り 入れた日本の伝統的な美 術について学ぶ。 ○日本美術において自然が どう描かれてきたかを、 形や色彩、特徴からのイ メージなどから学ぶ。 ○「四季」をテーマに構想し ながら屏風絵をつくる。 ①日本美術の独自の美意識や 創造性に関心を持とうとして いる。 ②自然や季節の美しさから発 想をふくらませ、アイデア・ス ケッチにあらわしている。 ③屏風制作の過程や技法を理 解し、視覚的効果を考慮し美し く表現している。 ④自分や友達の作品を鑑賞し、 よさや美しさを味わっている。 2 木のぬくもりと暮らす(10) ○薬研彫り、菱合い彫りな どの彫り方や、木に適し た加工方法の基本を学 ぶ。 ○機能性やかたちの美しさ を意識しながら、身近な 生活の中で使うものをつ くる。 ①生活を美しくする工芸品に 関心を持ち、木の魅力を感じ取 ろうとしている。 ②用途や機能、使う人の気持ち を考えて構想を練り、アイデ ア・スケッチにあらわしてい る。 ③木材の性質を理解し、加工や 塗装を美しく仕上げている。 ④作品を鑑賞し、用と美の調和 や材料の特徴を生かした工芸 のよさや美しさを味わってい る。 5 6 7 8 9 1 0 3 考査等 単元テスト (p48~50) 1学期期末考査 (p8~9, p48~50, p18~19) 2学期期末考査 (p16~17, p20~27, p34~35) ※授業内容を前倒しで行う場合があります。 ※【美術への関心・意欲・態度】→①、【発想や構想の能力】→②、【創造的な技能】→③、【鑑賞の能力】→④として表現しています。 反省等 2回生 必修教科「美術」授業のシラバス 教科名 美術 科目の 目標 ○幅広い表現活動を通して、独創的・総合的な見方や考え方を培い、発想・構想の能力や自分の表現方法を創意工夫し、創 造的に表現する能力を育てる。 ○鑑賞活動を通して、美術作品への理解や見方を深め、心豊かに生きることと美術とのかかわりに関心をもち、よさや美し さを味わう態度を育てる。 科目名 教科書 美術2・3上 美術2・3下 美術の広がり(光村図書) 美術の力(光村図書) 単位数 副教材 35時間 美術資料(秀学社) 1 学習の目標 (1) 表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、美術の創造活動の喜びを味わい美術を愛好する心情、創造的に表現する力を身に付け、鑑 賞する態度を養う。 2 学習の方法 (1) 予習について ○基本的にはありません。 (2) 授業について ○絵・彫刻・工芸・デザインなどの表現活動では、必要な道具や用具の準備について、事前に連絡します。 ○彫刻刀の基本的な扱いに慣れておきましょう。また彫刻刀の手入れはしっかりと行いましょう。 (3) 復習について ○定期考査前には教科書・ノート・資料集をよく復習しましょう。 〈学習アドバイス〉 ○定期考査を行います。授業や実習等から学んだことについて、教科書・ノート・資料集から出題します。 ○完成した作品等を題材ごとに設定した評価基準に基づき評価します。 3 評価について (1) 評価の観点 観 点 趣 旨 ①美術への関心・意欲・ 態度 主体的に美術の活動に取り組み美術を愛好する心情を深め、意欲的に創造活動に取り組もうとする。 ②発想や構想の能力 対象を見つめ感じ取る力や想像力を一層高め、豊かに発想し構想する能力を伸ばしている。 ③創造的な技能 材料や用具の特性を生かし、自分の表現意図に合う新たな表現方法を工夫するなどして、創造的に表現 している。 ④鑑賞の能力 自然の造形や美術作品や文化遺産などについての理解や見方を深め、個々の作品から作者の意図や心情 を感じ取っている。 (2) 評価の方法(以下観点①~④は「(1) 評価の観点」と対応する) 評価材料 定期 単元 小 実技 観点 考査 テスト テスト 実習 ①美術への関心・意欲・態度 発言 発表 作品 レポ ート ノート ワーク シート ○ ○ ○ ○ ②発想や構想の能力 ◎ ○ ◎ ③創造的な技能 ◎ ○ ◎ ④鑑賞の能力 ◎ 討議 ○ 〈担当者からのメッセージ〉 ○授業中の創造的な活動の全てが評価の対象になります。主体的に活動に取り組み、創意工夫しながら制作する姿勢を大切にして ください。 ○自然や美術作品、文化遺産などに関心を持ちながら鑑賞し、芸術作品に対する理解や見方を深めるようにしてください。 4 月 授業計画 単元 4 オリエンテーション(1) メ ッ セ ージ を 伝 え る ポ ス タ ー (9) 5 6 7 8 躍動感を捉えて(8) 9 1 ジャポニスム 国境を越える美 0 術(1) 浮 世 絵 から 学 ぶ 江 戸 の 職 人 技 (10) 1 1 1 2 学習内容 評価の観点 美術の目標と授業内容につ いて学習する。 ①学習内容をしっかりと理解 しようとしている。 ○教科書や資料を基に、現 代社会で用いられている 多様な伝達媒体に見られ るデザインの働きについ て学ぶ。 ○伝えたい内容のイメージ にあったデザインを、伝 える相手や手段、形や色 彩などから総合的に考え 制作する。 ○完成した作品を掲示し、 互いに鑑賞しながらどの ようなメッセージが伝わ ったかを話し合い、伝達 のデザインについて理解 を深める。 ①メッセージをうまく伝えて いるポスターに注目し、よさや 美しさを味わおうとしている。 ②伝えたいメッセージを視覚 的に表現するために、わかりや すさや美しさを意識しながら 構想している。 ③意図が多くの人に伝わるよ うに構成や配色など、見通しを もってあらわす。 ③グラフィックデザインの制 作のプロセスを理解し、表現に 必要な技術を習得し作品に生 かしている。 ④作品の意図を形や色、文字な どから読み取っている。 ○人体のバランスについて 理解し、骨格や筋肉の質 感などを考えながらクロ ッキーにあらわす。 ○針金や粘土などの材料の 使い方を学び、人体の動 きを効果的にあらわした 立体像を制作する。 ①人体の基本的な構造やプロ ポーションについて理解し、作 品にあらわそうとしている。 ③人体の特徴や関係に注意し ながら、クロッキーを描いてい る。 ③針金や粘土の特性を考えな がら、バランスのよいかたちに 制作している。 ④作品にあらわされた動きに 注目して鑑賞している。 ○「富嶽三十六景 神奈川 沖浪裏」を鑑賞し、浮世絵 制作の過程と分業の仕組 みについて理解する。 ○一版多色版画の制作過程 について学習する。 ○材料を見ながら構想を考 え、アイデア・スケッチ にあらわす。 ○彫りによる線の効果と掏 りによる色彩の効果など を意識しながら木版画に あらわす。 ①ジャポニスムを例に、国境を 越えた文化の交流に目を向け、 よさや美しさを味わおうとし ている。 ②伝統文化の造形的なよさや 美しさを生かした構想を考え、 アイデア・スケッチにあらわし ている。 ③彫りや掏りの手順を考え、見 通しをもって制作し、効果的で 美しい表現をしている。 ④作品から日本の美からよさ や美しさを感じ取り、日本の美 術が与えた影響について理解 している。 ○複数の視点を一つの作品 の中に組み合わせること によって生まれる不思議 な世界を表現する。 ○写真を重ねたり並べたり しながら作品の構想を練 り、フォトコラージュを 完成させる。 ①視点を組み合わせることで 生まれるおもしろさに注目し、 意欲的に表現しようとしてい る。 ②視点や構図、遠近のあらわし 方を工夫しながら構想を練り、 アイデア・スケッチにまとめて いる。 ③撮影した写真の並べ方や重 ね方を工夫したフォトコラー ジュを制作している。 ④自分や友達の作品を鑑賞し、 空間のおもしろさや表現の工 夫を感じ取っている。 1 2 視点を組み合わせて(6) 3 考査等 1学期期末考査 (2・3上 p26-27, 2・3上 p16-17) 2学期期末考査 (2・3上 p50-51, 2・3下 p12-13, 2・3下 p10-11) ※授業内容を前倒しで行う場合があります。 ※【美術への関心・意欲・態度】→①、【発想や構想の能力】→②、【創造的な技能】→③、【鑑賞の能力】→④として表現しています。 反省等 3回生 必修科目「美術」授業のシラバス 教科名 美術 科目の 目標 ○幅広い表現活動を通して、独創的・総合的な見方や考え方を培い、発想・構想の能力や自分の表現方法を創意工夫し、創 造的に表現する能力を育てる。 ○鑑賞活動を通して、美術作品への理解や見方を深め、心豊かに生きることと美術とのかかわりに関心をもち、よさや美し さを味わう態度を育てる。 科目名 教科書 美術2・3上 美術2・3下 絵・彫刻編(光村図書) デザイン・工芸編(光村図書) 単位数 副教材 35時間 美術資料(秀学社) 1 学習の目標 (1) 表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、美術の創造活動の喜びを味わい美術を愛好する心情を育てると同時に、美術の創造的な表 現能力と鑑賞の能力を伸ばす。 2 学習の方法 (1) 予習について ○基本的にはありません。 (2) 授業について ○絵・彫刻・工芸・デザインなどの表現活動では、必要な道具や用具の準備について、事前に連絡します。 (3) 復習について ○定期考査前には教科書・ノート・資料集をよく復習しましょう。 〈学習アドバイス〉 ○定期考査を行います。授業や実習等から学んだことについて、教科書・ノート・資料集から出題します。 ○完成した作品等を題材ごとに設定した評価基準に基づき評価します。 3 評価について (1) 評価の観点 観 点 趣 旨 ①美術への関心・意欲・ 態度 主体的に美術の活動に取り組み美術を愛好する心情を深め、意欲的に創造活動に取り組もうとする。 ②発想や構想の能力 対象を見つめ感じ取る力や想像力を一層高め、創造的な構成を工夫し、心豊かに表現の構想を練る能力 を伸ばしている。 ③創造的な技能 材料や用具、表現方法の特性などから制作の順序などを総合的に考え、見通しをもって表現している。 ④鑑賞の能力 日本の美術作品に対する理解と愛情を深めるとともに、諸外国の美術作品との相違と共通性に気付き、 美術を通した国際理解を深め、美術文化の継承と創造への関心を高めている。 (2) 評価の方法(以下観点①~④は「(1) 評価の観点」と対応する) 評価材料 定期 単元 小 実技 観点 考査 テスト テスト 実習 ①美術への関心・意欲・態度 発言 発表 作品 レポ ート ノート ワーク シート ○ ○ ○ ○ ②発想や構想の能力 ◎ ○ ◎ ③創造的な技能 ◎ ○ ◎ ④鑑賞の能力 ◎ 討議 ○ 〈担当者からのメッセージ〉 ○授業中の創造的な活動の全てが評価の対象になります。主体的に活動に取り組み、創意工夫しながら制作する姿勢を大切にして ください。 ○自然や美術作品、文化遺産などに関心を持ちながら鑑賞し、芸術作品に対する理解や見方を深めるようにしてください。 4 月 授業計画 単元 学習内容 4 オリエンテーション(1) 評価の観点 美術の目標と授業内容につ いて学習する。 ○風景にまつわる自分の経 験や心情を振り返り、そ の思いをあらわす場面や 構図や色彩などを考えて 絵に表現する。 ①心に残る情景を思い出し、風 景画にあらわそうとしている。 ②風景にまつわる思い出を、文 章などで振り返りながら発想 を広げている。 ③色彩の明暗や空間表現など を理解し、風景画に応用してい る。 ④友達の作品を鑑賞し、表現の 工夫や作者の意図を感じ取っ ている。 7 日本の美意識を探る (8) ○伝統工芸や伝統文化のよ さや美しさを生かした和 季節感のある和菓子を作る 菓子のデザインを発想し アイデア・スケッチにま 8 とめる。 ○四季折々の季節感を取り 入れたオリジナルの和菓 子を樹脂粘土を用いて制 9 作する。 ①和菓子に見られる季節感や 自然の美の魅力に気づこうと している。 ②季節感や自然からのモチー フなどを使って発想を広げ、構 想を練っている。 ③材料の特性を知り、より本物 らしく見えるように、仕上がり を意識している。 ④季節感や自然がどのように 取り入れられているかを意識 して鑑賞している。 心で感じる風景(情景) (8) 5 6 1 0 ○奥行きや空間表現につい 東西の空間表現(鑑賞) て、遠近法や透視図法な < ダ ・ヴ ィ ン チ か ら 学 ぶ > ど、東洋と西洋のそれぞ (1) れの伝統の中で発展した 心をともすあかり (10) 表現方法について理解を 1 深める。 1 ○作品を鑑賞し、自然の曲 線を生かしたアール・ヌー ヴォーの特徴や装飾美を味 わうことができる。 1 2 ○ジャポニズムの学習と関 連させながら、アール・ヌ ーヴォーの日本への影響に ついて理解することができ る。 1 (7) 2 快適な公共施設 特別教室のためのピクトグラ ム 3 考査等 ○あかりのデザインを鑑賞 し、光や材料の性質を生 かす工夫や効果について 学ぶ。 ○材料の違いによる光の透 過などを意識しながら適 切な材料を選び、ランプ シェードを制作する。 ○ピクトグラムを鑑賞し、 情報伝達と形や色彩との 関係について学び、情報 デザインの効果や条件に ついて学ぶ。 ○特別教室を安全で快適な ものにするために必要な デザインの工夫を考え、 アイデア・スケッチにあ らわす。 ○情報伝達と形・色彩との 関係に着目しながらピク トグラムを制作する。 1学期期末考査 ( 教科書下 P8,9 教科書上 P34~P35 資 料集 P112~ P114 ①あかりが人の気持ちに与え る効果について理解しようと している。 ②あかりがもたらす安らぎや ぬくもりなどの感情を意識し ながら発想を広げ、構想を練っ ている。 ③材料による光の透け方や漏 れ方などを試しながら適切な 材料を選び、工夫してあらわ す。 ④友達の作品を鑑賞し、それぞ れのあかりの雰囲気の違いを 感じ取っている。 ①ピクトグラムが、ひと目で内 容が伝わるようにデザインさ れていることを理解しようと している。 ②多くの人に伝わるように工 夫して、表現の構想を練る。 ③内容が伝わるように形や色 を工夫し、美しく仕上げてい る。 ④デザインの単純化された構 成や、バランスの美しさを感じ 取りながら作品を鑑賞してい る。 2学期期末考査 (教科書下 P30,31 教科書 下 P26,27 教 科書下 P46,47 資料集 P96~ P99 ※授業内容を前倒しで行う場合があります。 ※【美術への関心・意欲・態度】→①、【発想や構想の能力】→②、【創造的な技能】→③、【鑑賞の能力】→④として表現しています。 反省等 4回生 教科名 科目の 目標 教科書 芸術 必修科目「美術Ⅰ」授業のシラバス 科目名 美術Ⅰ 単位数 2単位 ○美術の幅広い創造活動を通して、美的体験を豊かにし、生涯にわたり美術を愛好する心情を育てるとともに、感性を高め、 創造的な表現と鑑賞の能力を伸ばし、美術文化についての理解を深める。 高校美術1(日本文教出版) 副教材 美術 表現と技法(日本文教出版) 1 学習の目標 (1) 幅広い創造活動から、主題生成の能力や材料や用具の特性を生かし創意工夫してあらわす技能、日本及び諸外国の美術文化など を理解する能力を養う。 2 学習の方法 (1) 予習について ○基本的には必要ありません。 (2) 授業について ○教科書・副教材は毎回持参してください。また、表現活動では、必要な道具や用具の準備について、事前に連絡します。 (3) 復習について ○基本的には必要ありません。 〈学習アドバイス〉 ○完成した作品等を題材ごとに設定した評価基準に基づき評価します。 ○主体的、積極的に美術作品を鑑賞し、幅の広い見方を獲得し、作品制作に生かしてください。 3 評価について (1) 評価の観点 観 点 趣 旨 ①美術への関心・意欲・ 態度 主体的に美術の活動に取り組み美術を生涯にわたり愛好する心情を深め、意欲的に創造活動に取り組も うとする。 ②芸術的な感受や表現の 工夫 表現形式の特性を生かし、形体・色彩・構成などの造形要素等の働きを総合的に考えながら、創造的な 表現の構想を練っている。 ③創造的な表現の技能 意図に応じて材料や用具の特性を生かし、表現方法を工夫し、主題を追求して表現している。 ④鑑賞の能力 日本及び諸外国の美術文化について理解を深めるとともに、美術作品のよさや美しさ、作者の心情や意 図と表現の工夫などを感じ取っている。 (2) 評価の方法(以下観点①~④は「(1) 評価の観点」と対応する) 評価材料 定期 単元 小 実技 観点 考査 テスト テスト 実習 発言 発表 作品 レポ ート ノート ワーク シート ①美術への関心・意欲・態度 ○ ◎ ○ ②芸術的な感受や表現の工夫 ◎ ◎ ○ ③創造的な表現の技能 ◎ ◎ ④鑑賞の能力 ◎ 討議 ○ 〈担当者からのメッセージ〉 ○授業中の創造的な活動の全てが評価の対象になります。主体的に活動に取り組み、創意工夫しながら制作する姿勢を大切にして ください。 ○自然や美術作品、文化遺産などに関心を持ちながら鑑賞し、芸術作品に対する理解や見方を深めるようにしてください。 4 月 授業計画 単元 学習内容 評価の観点 ○美術Ⅰの目標と授業内容 について学習する。 ①学習内容と評価のポイント をしっかり理解しようとして いる。 鉛筆デッサン 「身近なものを描く」(20) ○デッサンの基本的な技術 を学ぶ。 ・道具の使い方 ・透視図法 ・陰影表現、質感表現 ○複数の静物をモチーフに し、それらを観察して描 く。 ①対象をよく観察し、最後まで 粘り強く描こうとしている。 ②空間を意識した画面構成を し、構図や表現について工夫し ている。 ③鉛筆の持つ特性を生かし、効 果的に表現している。 ③細部を観察し、正確に描写し ている。 ④参考作品などの他者の作品 からよさや美しさを味わって いる。 色彩の基礎(1) 文字の基礎(2) ○色の三属性、混合、対比 など、色についての基本 的な性質について学習す る。 ○様々な種類の文字がある ことを理解し、和文・欧 文の基本的な構造につい て学習する。 ①色の仕組みや性質について 理解しようとしている。 ①基本的な文字についてその 構造を知り、作品制作の中で生 かそうとしている。 8 平面構成(14) ○木製パネルにケント紙で 水張りをする。 ○四角、円などの幾何形体 に文字を加え、与えられ たテーマに沿った平面構 成をする。 ①平面構成制作に興味を持ち、 テーマに沿った内容を積極的 に表現しようとしている。 ②効果的な表現をするために、 組み合わせや配色などを工夫 している。 ③目的にあった用具を使用し、 完成の見通しをたてながら計 画的に作業している。 ④完成した作品をお互いに鑑 賞し、よさや美しさを味わって いる。 ○アニメーション制作の基 本的な流れについて学習 し、映像の持つ表現力や 仕組みについての理解を 深める。 ○クレイ・アニメーション を用いた代表的な作品を 鑑賞する。 ○クレイ・アニメーション を制作する。 ・ストーリーボード作成 ・キャラクター・舞台装置 の制作 ・撮影 ・取り込み・動画作成・編 集 ①アニメーション制作に、さま ざまな仕組みや表現方法があ ることを理解しようとしてい る。 ②作品の基本案を作成するた めの調査を意欲的に行い、スト ーリーボードにまとめている。 ②創造的なストーリー展開を 工夫し、キャラクター制作等で 主題を明確にするために工夫 している。 ③計画に従ってキャラクター や舞台装置などの造形を工夫 して作っている。 ③映像機器やソフトウエアの 操作について理解し、編集方法 を工夫して表現している。 ④完成した作品を鑑賞し、互い の作品のよさを理解している。 ○シルクスクリーンを用い た代表的な作家の作品を 鑑賞する。 ・アンディ・ウォーホル ・草間弥生 等 ○シルクスクリーンの制作 手順と特性を学んだ後、 Tシャツ制作を行う。 ①シルクスクリーンの制作方 法を理解し、印刷の特徴を生か した表現をしようとしている。 ②自分の表現したい意図を明 確にし、独創的で個性的な表現 をしている。 ③製版や印刷の方法を理解し、 手順通りに仕事を進めている。 ④現代の美術に興味を持ち、シ ルクスクリーンを用いた表現 方法について理解しようとし ている。 4 オリエンテーション(1) 5 6 考査等 7 9 1 0 絵を動かすことの意味(20) 1 1 1 2 1 2 版画の魅力―シルクスクリーン (12) 3 ※授業内容を前倒しで行う場合があります。 ※【関心・意欲・態度】→①、【芸術的な感受や表現の工夫】→②、【創造的な表現の技能】→③、【鑑賞の能力】→④として表現しています。 反省等 6回生 教科名 科目の 目標 教科書 芸術 必修科目「美術Ⅱ」授業のシラバス 科目名 美術Ⅱ 単位数 2単位 ○美術の創造的な諸活動を通して、美的体験を豊かにし、生涯にわたり美術を愛好する心情を育てるとともに、感性を高め、 個性豊かな表現と鑑賞の能力を伸ばし、美術文化についての理解を深める。 高校美術2(日本文教出版) 副教材 美術 表現と技法(日本文教出版) 1 学習の目標 (1) 幅広い美的体験の上に立ち、創造的な美術の諸活動を通して、自然や自己、社会などを深く見つめ表現する能力や、美術作品を 多様な視点から分析し理解したり、心豊かな生き方にかかわる美術の働きを理解したりするなどの鑑賞の能力を養う。 2 学習の方法 (1) 予習について ○基本的には必要ありません。 (2) 授業について ○教科書・副教材は毎回持参してください。また、表現活動では、必要な道具や用具の準備について、事前に連絡します。 (3) 復習について ○基本的には必要ありません。 〈学習アドバイス〉 ○完成した作品等を題材ごとに設定した評価基準に基づき評価します。 ○美術大学を受験する生徒が、実技試験に対応できるよう対策演習を行います。 3 評価について (1) 評価の観点 観 点 趣 旨 ①美術への関心・意欲・ 態度 主体的に美術の活動に取り組み生涯にわたり美術を愛好する心情を深め、意欲的に創造活動に取り組も うとする。 ②芸術的な感受や表現の 工夫 自然、自己、社会などを深く見つめて主題を生成し、主題に合った表現形式を選択し、創造的で心豊か な表現の構想を練っている。 ③創造的な表現の技能 主題を効果的に表現するための方法を工夫し、創造的に表現している。 ④鑑賞の能力 作品や作者の個性などに関心をもち、発想や構想の独自性や表現の工夫などについて、多様な視点から 分析し、理解している。 (2) 評価の方法(以下観点①~④は「(1) 評価の観点」と対応する) 評価材料 定期 単元 小 実技 観点 考査 テスト テスト 実習 発言 発表 作品 レポ ート ノート ワーク シート ①美術への関心・意欲・態度 ○ ◎ ○ ②芸術的な感受や表現の工夫 ◎ ◎ ○ ③創造的な表現の技能 ◎ ◎ ④鑑賞の能力 ◎ 討議 ○ 〈担当者からのメッセージ〉 ○授業中の創造的な活動の全てが評価の対象になります。主体的に活動に取り組み、創意工夫しながら制作する姿勢を大切にして ください。 ○自然や美術作品、文化遺産などに関心を持ちながら鑑賞し、芸術作品に対する理解や見方を深めるようにしてください。 4 月 授業計画 単元 学習内容 評価の観点 ○美術Ⅱの目標と授業内容 について学習する。 ①学習内容と評価のポイント をしっかり理解しようとして いる。 デッサン-材料と表現Ⅰ 「静物デッサン」(9) ○デッサンの基本的知識に ついて学ぶ。 ・モチーフの組み合わせ方 ・形態の把握 ・陰影表現、質感表現 ○与えられたモチーフを自 由に組み合わせて、全体 の比例などに注意しなが ら描く。 ①デッサンの意義や表現の楽 しさを理解し、根気強く創意工 夫しながら課題に取り組もう としている。 ②モチーフの質感や固有色な どを考慮しながら、空間を意識 した画面構成をしている。 ③描画材料の使用法について 理解し、特性を生かして創造的 に表現している。 ④自他の作品のよさや美しさ、 表現の工夫などを味わい、批評 している。 選択課題Ⅰ 美術大学実技対策演習①または デザイン(12) ○美術大学実技対策演習① 下の課題から1つ選択す る。 1 平面構成 ・木製パネルに水張りを する。 ・与えられたモチーフと 幾何形体を用いて構成 し、彩色する。 2 静物着彩 与えられたモチーフを 組み合わせ、鉛筆と水 彩絵具で描く。 3 構成デッサン 自分の手とモチーフを 組み合わせてデッサン を描く。 ○デザイン 課題:「身近な環境デザイ ン」 店舗のロゴ制作及びマー ク入りポスターの制作 ①意図に応じてモチーフの組 み合わせや色彩の生かし方な どを工夫し、効果的にあらわそ うとしている。 ②効果的な表現をするために、 組み合わせや配色などを工夫 している。 ③目的にあった用具を的確に 使用し、美しく表現している。 ④完成した作品を鑑賞し、よさ や美しさを味わっている。 デッサン-材料と表現Ⅱ 「構成デッサン」(9) ○与えられたモチーフを自 由に組み合わせて、全体 の比例などに注意しなが ら描く。 ○描画材料は鉛筆または木 炭とする。 ①デッサンの意義や表現の楽 しさを理解し、根気強く創意工 夫しながら課題に取り組もう としている。 ②モチーフの質感や固有色な どを考慮しながら、空間を意識 した画面構成をしている。 ③描画材料の使用法について 理解し、特性を生かして創造的 に表現している。 ④自他の作品のよさや美しさ、 表現の工夫などを味わい、批評 している。 ○美術大学実技対策演習② 下の課題から1つ選択す る。 1 平面構成 2 静物着彩 3 構成デッサン ○油彩画-技法と表現 油絵具の技法や表現方法 について学び、油彩で身 近な静物を描く。 ①意図に応じてモチーフの組 み合わせや色彩の生かし方な どを工夫し、効果的にあらわそ うとしている。 ②効果的な表現をするために、 組み合わせや配色などを工夫 している。 ③目的にあった用具を的確に 使用し、美しく表現している。 ④完成した作品を鑑賞し、よさ や美しさを味わっている。 4 オリエンテーション(1) 5 6 7 8 9 1 0 1 1 1 2 1 選択課題Ⅱ 美術大学実技対策演習②または 油彩画(12) 2 3 考査等 ①意図に応じてモチーフの組 ○美術大学実技対策演習③ み合わせや色彩の生かし方な 下の課題から1つ選択す どを工夫し、効果的にあらわそ る。 うとしている。 1 平面構成 ②効果的な表現をするために、 2 静物着彩 組み合わせや配色などを工夫 3 構成デッサン している。 ○情報メディアデザイン ③目的にあった用具を的確に 情報メディアデザインに 使用し、美しく表現している。 必要な機器等の取り扱い ④完成した作品を鑑賞し、よさ について学び、3DCG 作品を作る。 や美しさを味わっている。 ※授業内容を前倒しで行う場合があります。 ※【関心・意欲・態度】→①、【芸術的な感受や表現の工夫】→②、【創造的な表現の技能】→③、【鑑賞の能力】→④として表現しています。 選択課題Ⅲ 美術大学実技対策演習③または 情報メディアデザイン(12) 反省等 4回生 教科名 科目の 目標 教科書 選択科目「書道Ⅰ」授業のシラバス 芸術 科目名 書道Ⅰ 単位数 2 単 位 ○書道の 幅広 い活 動を 通し て、 生涯 にわ たり 書を 愛好 す る心 情を 育て ると とも に、 感性 を高 め、 書写 能力 の 向上を 図り、表 現と 鑑賞 の基 礎的 な能 力を 伸ば し、 書の 伝統 と 文化 につ いて の理 解を 深め る。 書道Ⅰ( 東京 書籍 ) 副教材 1 学習の目標 (1)小中学校での書写を基本に、文字を素材とした芸術としての書道を学び、古典に基づく表現力・鑑賞力を身につける。 (2)「漢字仮名交じりの書」「漢字の書」「仮名の書」、篆刻・実用書(硬筆)における表現力を偏りなく身につける。 (3)書道の幅広い活動を通して書を愛好する心情を育て、感性を豊かにし、創造的な表現力を身につける。 2 学習の方法 (1) 予習について ○必要ありません。 ○道具の確認をしましょう(筆が固まったままになっていないか。半紙が必要枚数あるかなど。) (2) 授業について ①実技が主になります。必要な道具等(墨をすります。固形墨とプラスチックではない硯が必要になります。)の詳細につ いては年度当初のオリエンテーションで説明します。 ②授業が始まる前に道具の準備をし、実技ができるようにしておきましょう。 ③定期考査はありません。評価は具体的に次のものを対象にします。 ・各時間、提出を指示した「作品」 ・自分の制作過程や感想文など自己評価ができる「作品カード」 ・学習活動への参加状況(出席状況・学習態度・意見発表等) ④作品提出後は後片付けをしっかり行いましょう。使用した教室は「来たときよりもきれいにする」を心がけて行いましょ う。 (3) 復習について ○採点されて返ってきた作品は大事にし、保存しておきましょう。 〈学習アドバイス〉 ○「書は人なり」書 く時 の気 持ち や臨 む姿 勢は 必ず 作 品に 表れ ます 。心 を込 めて 、世 界で ただ 一つ の自 分 だけ の作品を作り ましょう。 ○書道は芸術です。 書写 の領 域を 発展 させ て、 鑑賞 す るこ との 楽し さと 表現 の楽 しさ を味 わい まし ょう 。 3 評価について (1) 評価の観点 観 点 ①関心・意欲・態 度 ②芸術的な感受や 表 現の工夫 ③創造的な表現の 技 能 ④鑑賞の能力 (2) 趣 旨 書 を 愛好 し、 書の 文化 に関 心を もち 、意 欲的 、主 体的 に 表現 や鑑 賞の 活動 を行 い、 その 喜び を味わおう と す る。 感 性 を働 かせ て書 のよ さや 美し さを 感じ 取り 、自 らの 意 図に 基づ き構 想し 、創 造的 に表 現を 工夫する。 創造的な芸術表現をするために書写能力を高め、用具・用材を生かして表現する技能を身につけている。 日 常 生活 にお ける 書の 効用 や日 本及 び中 国等 の書 の文 化 など を理 解し 、そ のよ さや 美し さを 創造的に味 わう。 評価の方法(以下観点①~③は「 (1) 評 価材 料 観点 ①関心・意欲・態 度 ②芸術的な感受や 表現 の工 夫 ③創造的な表現の 技能 ④鑑賞の能力 評価 の観 点 」と 対応 する ) 定期 考査 小 テスト 実技 実習 ○ ◎ ◎ ○ 発言 発表 ◎ ○ ○ 作品 ◎ ◎ ◎ ○ レポ ート ◎ ノート ワーク シート 討議 ◎ 〈担当者からのメッセ ージ 〉 ○考査はありません 。毎 回の 提出 作品 と作 品に 臨む 姿 勢が 評価 にな りま す。 ○とにかくたくさん 練習 し、 書か なけ れば 良い 作品 は 生ま れま せん 。自 分の 限界 を低 く設 定せ ずに 、最 後 まで がんばりまし ょう。 ○返却された作品は整理し保管しておきましょう。 4 授業計画 月 単元 4 漢字仮名交じ りの書 (20) 5 6 7 学習内容 評 価 の 観点 ①用具 ・用材 ②姿勢 ・執筆法 1各種用具・用材を実際に手にとって鑑賞 する。 2様々な腕の構え方や筆の持ち方、姿勢で 書く。 ①基本的な用具・用材に関する知識を持ち、扱っている。 ②用具 ・用材が多種で 、線質や表現方法 が多種であるこ とを理解している。③用具 ・用材の特性を 生かした表現 効果を理解している。④用具 ・用材の鑑賞方 法と書の文 化の幅広さを理解し、味わっている。 ③書写 の確認 1書写で学習した字形、配置、筆順等を踏 まえ、漢字の楷書・行書と仮名の調和を 考えて書く。 ①楷書 ・行書に調和す るする仮名に関心 を持ち、書写扱 った内容を生かそうとしている。③文字 を正しく整えて 書く仕組みを理解し表現している。④整っ た文字の美を 理解し、味わっている。 ④書写 から書道へ ⑤漢字 と仮名の調和の 理解 1起筆の穂先の向きを工夫して、さまざま な線を書く。 2様々な線で楷書と平仮名・片仮名を書 く。 3様々な線で行書と平仮名を書く。 ①多様 な線による漢字 と仮名の調和に関 心を持ってい る。②多様 な線を理解し、 その表現の工夫を している。 ③多様 な線質による漢 字と仮名の調和を 理解し表現して いる。④多様 な線質の持つ、 それぞれの美しさ を深く味 わっている。 ⑥用具 ・用材による表 現の変化 1各種の用具・用材を実際に使って書く 2紙や墨の色、筆の種類による表現の変化 を理解する。 ①用具 ・用材によって 表現が変化するこ とに関心を深め ている。②用具 ・用材の選択に よって表現の仕方 を工夫 している。③用具 ・用材の違いに よる表現を理解し 、創 造的な自己表現をしている。④表現方法の違いを理解し、 味わっている。 ⑦紙面 構成のバリエー ション ○創作 の手順 1作品の効果の違いを理解し、紙面構成を 工夫して書く。 2言葉や詩文を選び、創作の手順を踏まえ て表現する。 文化祭への出品 ①紙面 構成と創作の手 順を理解し、意欲 的に創作作品に 取り組んでいる。②文字 の大・小・配置 ・書体の選択な ど、創作構想に即して工夫している。③多様 な紙面構成 の表現を行い、創造的な自己表現をしている。④自己 作 品、他者作品を鑑賞し、表現方法について発表すること ができる。 考査等 ⑧落款 と篆刻・刻字 ①書作 品の落款が作品 の仲で重要である ことに関心を深 1篆刻の手順を理解し、落款印を作成する。 めている。③印稿 での表現と実際 に運刀する段階に おい 文化祭への出品 て工夫し表現している。 8 漢字の書 (30) 9 1 0 1 1 1 2 1 仮名の書 (20) 2 3 ○漢字 の成立と変遷 ①楷書 (臨書・鑑賞 ) ・九成 宮醴泉銘・孔子 廟堂碑・雁塔聖教 序 ・自書 告身・牛橛 訣造像記・鄭羲下碑 ②行書 (臨書・鑑賞 ) ・蘭亭 序(神龍半印本 ) ③隷書 (臨書・鑑賞 ) ・曹全 碑 1漢字の五体について学習する。 2楷書の用筆、運筆、結構や字形のとり方 について練習する。 3唐の四大家の書風をはじめ、さまざまな 書風の楷書に触れ、練習してみる。 4古典の臨書について学習する。 5楷書で書かれた古典の用筆、運筆、字形 の取り方などに注意して臨書する。 ①各古 典の用筆、運筆 、字形のとり方に 関心を示し、意 欲的に臨書に取り組んでいる。②各古 典の表現方法が 理 解でき、工夫して表現している。③各古 典の書風の違い が分析でき、さまざまな線質を表現している。④各古 典 の鑑賞を通して、多様な表現の美しさを理解している。 ④創作 の手順 1創作カレンダーを制作する。 ①作品 の創作手順を理 解し、作品制作に 興味・関心を深 めている。②今ま で学習した表現 要素をもとに工夫 して 表現している。③用具 、用材、雅印を 含めて表現に取り 組み、創造的な自己表現をしている。④自己 作品、他者 作品を鑑賞し、表現方法について発表することができる。 ⑤楷書 小字 ・隅寺 心経 1隅寺心経の写経ををする。 ①隅寺 心経の用筆、運 筆、字形等に興味 ・関心を深めて いる。③隅寺 心経の特徴を生 かし、最後まで丁 寧に書き 上げている。 ①仮名 の書 ・いろ は歌・仮名の用 具・用材・ 仮名 の筆使い・平仮 名の単体・連綿 変体 仮名 1平仮名の字母(字源)を覚える。 2連綿、変体仮名を理解し、練習する。 3行書きと散らし書きを練習する。 4平安時代の代表的な古典について鑑賞 し、臨書する。 ①仮名 の基本的な筆使 いや平仮名の単体 、連綿、変体仮 名の書き方や独特の美しさに関心を深めている。②仮名 の筆使いを理解し、散らして書く方法において表現を工 夫している。③仮名 の筆使と表現に 積極的に取り組み 、 自己表現している。④仮名の連綿、変体仮名、構成方法、 濃淡による美しさを味わうことができる。 ②生活 に生きる書(創 作) 1これまでに学習したことを生かして大判 画仙紙にグループで共同制作する。 2さまざまな字体、筆記具を用いてテーマ に沿った作品を制作する。 ①これ までに学習した ことを参考に自分 の目標を決め、 意欲的に書こうとしている。②さま ざま字体や筆記 具を 用いて、その特徴を生かしながら書いている。③効果 的 に表現する方法を理解している。④自己 作品、他者作品 を鑑賞し、表現方法について発表することができる。 ※授業内容を前倒しで行う場合があります。 ※【関心・意欲・態度】→①、【芸術的な感受や表現の工夫】→②、【創造的な表現の技能知識】→③、【鑑賞の能力】→④ 反省等
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