竹屋ビジネスレポート

地元の工務店さんが仕事に活かせる
竹屋ビジネスレポート
■ 緊急告知
平成 25 年 5 月 21 日
大工さん・工務店さん
Vol.86
「木材利用ポイント」
認定申請しましたか?
TAKEYA BUSINESS REPORT
締め切りは 5 月 31 日(木)書類必着
□ 業界ニュースいっき読み
木材利用ポイントとは
 接着材不要、既存床にそのまま置き敷き可能な床材
です
地域材を活用した「木造住宅の新築・増築又は購入」
「住宅の床、内壁・外壁
の木質化工事」
「木材製品・木質ペレットストーブの購入」の際に、お施主様が木材利用ポイントを受け取れ、
エービーシー商会は今月 13 日、接着剤が不要で、既存床に直接置き敷きができる床材「インタークリ
地域の農林水産品や全国商品券と交換できる制度です。 「木造住宅の新築・増築及び購入」は 30 万ポイント
ック」を発売した。フローリングや塩ビタイルなど、現在使っている床がフラットであれば、撤去する必要が
(30 万円分)、
「住宅の床、内壁・外壁の木質化工事」は、最大 30 万ポイント、商品や商品券の他に別の木材を使
なくそのまま施工できるのが特徴。取り外しも簡単なため、貸店舗やオフィスに設置すれば退去時の原
った工事の代金にポイントを充てる即時交換にも利用できます。
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状回復も短時間で行える。170×1210×4 ㎜。表面エンボス仕上げ。全 7 色。5900 円/m 。
大工さん・工務店さんは 5 月 31 日(木)までに認定申請しましょう
[5 月 15 日 新建ハウジング]
木材利用ポイントは認定・登録を受けた施工業者が行う工事について、施主がポイントを受け取ることができます。
 燃料電池車、官民で推進=水素ステーション整備も加速
次世代のエコカーとされる燃料電池車(FCV)の普及に向けた取り組みが、官民で本格化してきた。
2015 年の量産開始を見据え、石油元売り会社などが燃料となる水素の供給網整備に着手。政府も予算
施工業者が申請・登録をしていないと木材利用ポイントをもらえると思っている施主とのトラブルや仕事を逃す可能
性もあります。大工さん・工務店さんは木材利用ポイントの対象工事を行う都道府県に認定申請しましょう。
投入や規制緩和で後押しする。FCV は、水素と酸素の化学反応でつくる電気でモーターを回し、走行す
認定申請
施工業者
(大工・工務店)
る。水だけを排出し、二酸化炭素は出ない。同じ次世代エコカーでも電気自動車は充電に 30 分以上を要
審査・認定
し、走行可能距離は約 200 ㎞短い。これに対し FCV は燃料の水素5キログラムを 3 分で注入でき、500
工事を行う
都道府県の協議会
事業者登録
全国事務局
木材利用ポイント事務局
)
㎞以上も走行できるため、「電気自動車に代わり得る」(内山田竹志トヨタ自動車副会長)とメーカーの期
【認定申請の申請先】
待は高い。
工事を行う都道府県の協議会へ郵送(複数の都道府県で工事を行う場合は各都道府県の協議会に申請)
[5 月 18 日 時事ドットコム]
申請
[茨城県] 〠310-0852 水戸市笠原町 978-30(一般財団法人 茨城県建築センター内)茨城すまいづくり協議会
 穴あけせずに太陽光パネル設置が可能に、テクノストラクチャー向け専用屋根材を開発
パナソニックエコソリューションズ社は、屋根に穴をあけずに太陽光パネルを設置できる「機能屋根シ
ステム」を開発した。耐震住宅工法「テクノストラクチャー」の専用屋根材として、同工法を採用する住宅
会社を通じて 6 月1日から発売する。新開発の固定金具により、太陽光パネルを屋根に穴をあけずに設
置できるうえ、築後数年経ってからの取り付けにも対応。また、屋根を凹凸にし、風の通路を確保するこ
☎029-305-7300
[千葉県] 〠275-0001 習志野市東習志野 6-16-31 千葉県木造住宅生産体制強化推進協議会
☎047-476-5521
【認定申請に必要な書類】
① 認定申請書(事務局ホームページより該当する都道府県の申請書をダウンロードして使用)
② 申請者確認書類<個人事業主> 運転免許証、健康保険証、住基台帳カード、日本国パスポート、外国人登録証
明書、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかの写し(氏名・生年月日が分かるもの)
とで小屋裏や太陽光パネル設置時の温度上昇にも配慮した。このほか、テクノストラクチャー構造計算
<法人> 現在事項証明書または履歴事項証明書の写し(3 ヶ月以内のもの)
依頼と同時にプレカット加工した材料を工事現場に邸別配送するため、廃材がほとんど発生しないのもメ
③
リット。
④ 建設業等に関する書類(建設業許可証(通知書)、宅地建物取引業者免許証、その他、のいずれかの写し
[5 月 16 日 新建ハウジング]
※「その他」について下記の「Aの中から1つ」と「Bの中から 1 つ」をあわせた 2 つの書類を提出。
A:新築木造住宅の建築請負工事契約書の写し、内・外装木質化工事請負契約書の写し、所得税の確定申告書B
 中古住宅の流通・促進も関する研究会、報告書骨子案をまとめる
中古住宅の流通促進に向けた方策を検討する「中古住宅の流通促進・活用に関する研究会」の第 2
回目の会合が今月 17 日に開かれ、報告書の骨子案が示された。会合では骨子案をもとに、中古住宅流
通に対する課題の整理と、今年度以降の政策取り組みについて鶴保庸介国交副大臣と委員・オブザー
バーの金融庁監督局第一銀行課が自由討議を行った。特に、築 20 年で価値がゼロと評価されている木
造住宅を、その使用価値に基づいて適切に評価するための評価方法の方向性について活発な意見が
交わされた。具体的には、リフォームによる価値向上を積極的に評価できるよう、再調達原価の精密化、
期待耐用年数の算出、などの手法を提案。あわせて戸建て賃貸住宅の賃料をもとに評価する方法につ
いても検証していくとした。
[5 月 15 日 新建ハウジング]
の写し(いずれも 1 年以内のもの)B:労災保険加入証明書、建設国保の保険証の写し
【推進室より】木材利用ポイントを仕事確保に役立てて頂くためにも、認定申請がまだの大工さん・工務店さ
んは今月 31 日(木)までに必着で協議会へ書類をお送りさい。詳しくは、木材利用ポイント事務局(☎
0570-666-799)にお問い合わせ頂くか、竹屋の営業マンまでお尋ね下さい。
(毎週火曜日発行)地元の工務店さんが仕事に活かせる竹屋ビジネスレポート
発行:株式会社竹屋 推進室
住所:〒301-0826 茨城県龍ヶ崎市栄町 4356 番地
電話:0297-64-5168
FAX:0297-64-5169
編集:藤野理恵子
発行責任者:磯貝努
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