補足資料 プレスリリース(新会社設立(LIGHTz)) 1. 会社・事業紹介(LIGHTz) 2 会社概要(LIGHTz) COMPANY 会社概要 社名 株式会社LIGHTz(ライツ)/ LIGHTz Inc. 本社所在地 茨城県つくば市千現2-1-6 つくば創業プラザ 211号室 事業内容 スペシャリスト思考のAI化と実務適用支援 次世代情報メディア開発 ロボットの社会適用モデル開発 設立 2016年10月5日 資本金 9,000千円 代表者 代表取締役社長 乙部 信吾 社員数 4名(2016年10月5日現在) 3 ■ 社名の由来 LIGHTz Inc.(ライツ) 明るい未来をやさしく照らす光 = “ 灯(ともしび)” 「先に産まれ、生きている私達」 が、次の世代に対してできること 光を灯(とも)し、明るいニュースや人々の笑顔を増やしていく B to S : Business to Society B to F : Business to Future 経歴(代表 / メンバー) 株式会社LIGHTz / 代表取締役 社長 乙部信吾 <プロフィール> 2001年 Canon入社、レンズ修正研磨装置の開発 2004年 NEDO主導の国プロ 「極紫外線(EUV)露光システム開発プロジェクト」 に参画 IBF加工装置(イオンビーム・フィギュアリング)内の多軸ステージ開発に従事 2011年 製造業向けコンサルティングファーム O2入社、CTO(最高技術責任者) 開発・設計・製造の技術コンサルタントとして、100社以上の改革活動に携わる 2016年 株式会社LIGHTzをつくば市にて設立、代表に就任 CKO(最高知識責任者) AIビジネスユニット / 課長 武善茂知 有吉直紀 <プロフィール> 1977年 日立製作所入社 産業用ロボット開発、制御用インバータ開発 クリームはんだ印刷機の開発、海外据付、品質保証 海外プロジェクト入札・見積対応 2016年 LIGHTz 参画 CKO(Chief Knowledge Officer)として、 「汎知化(はんちか)」 ソリューションの開発に従事 <プロフィール> 2009年 コマツ入社 建設機械用ディーゼルエンジンの開発、機械構造設計 海外での認証取得のためのテスト対応、海外企業との折衝 2015年 O2入社 技術コンサルタントとして、自動車部品、プラント設備、 スポーツ用品等、多様な製品の設計技術コンサルタントとして従事 2016年 LIGHTz 参画 5 事業紹介(ORINAS) 6 LIGHTzのチャレンジ スペシャリストの思考回路、その特徴としての “定点観測性” に着目 7 2. ソリューション紹介(ORINAS) 8 ソリューション紹介(ORINAS(オリナス)) ORINASでは、以下のステップに沿って専用の 「情報探索・分析システム」 を構築していきます 思考ネットワークの視覚化 (Brain Model) スペシャリスト思考の AI埋め込みとシステム化 情報探索 システム化 スペシャリスト 思考回路の ヒアリング・調査 情報分析 システム化 教師データ 9 Brain Model(ネットワーク図) 【 Brain Model(ブレイン・モデル)】 Neural Type Hierarchical Type Circle Type 脳の中を模して最適配置したモデル 属性別に階層表示したモデル 全体俯瞰モデル ある起点から発想を展開する経路を示す 事物間の因果関係等の論理を表現 「関係ないと思っていた事柄との間に 実は深い関係が」 等、気付きが得られる 「現象 – 要因 – 対策」 等の ツリー(樹形図)分析にも活用可能 最も大きなノードや最も太いラインが 確認でき、初期の着目点抽出に有効 コミュニケーションパス分析にも活用可能 3. AI活用事例(IBUKI) 11 IBUKI紹介 IBUKI : 山形県河北町にある中小金型メーカ、在籍 : 45名、売上 : 7億(2015年度) 「加飾」 と呼ばれる外観処理の技術で自動車産業を中心に販路拡大中 2014年にコンサルティングファームであるO2が経営参画 12 IBUKIにおける課題(個別受注の見積) 各社個別 様々な要件での 見積依頼 多い時は 週10件超 対応 見積納期は 1名で対応 2~5日 工場長のHさんが 知見をもって対応 出典 : 新素形材産業ビジョン(経産省(平成25年)) この状態が続くと ... ◇ 値決めが初期見積にしばられ、収益性が悪化していく ◇ 想定外のトラブルフォロー等、後手の対応が増え、企業の体力が低下していく ◇ いずれ対応できるメンバーがいなくなり、業務の質が低下する 13 IBUKIに必要なもの 【IBUKIに必要なもの】 客先からの個別依頼に対し、 過去の類似実績を引き当ててくれるシステム 多量の 実績情報から 有用な情報を 抽出して 各製品の見積に 有効活用する 14 Brain Model Brain Model(IBUKIの金型設計知見) 15 “Brain Model” から “AIシステム” へ GOAL 重要度スコア Brain Modelから AI検索への展開 重要箇所ハイライト 見積依頼情報から 重要諸元を抽出 検索結果を表示 キーワード群 入力 内壁深さ 重要諸元から 1~N階層までを選択 重要諸元に 影響を受ける因子だけを抽出 社内DBをAIで探索 16 活動成果 ★ 過去実績の探索が容易に (若手の半日作業 → 30分程度に) ★ 思考の流れを元に業務フロー作成 (ハイサイクル検討等の高技能検討を定型化) ★ 見積支援ツールの開発に着手 < 業務フロー(ハイサイクル検討)> (長年実現しなかった見積ツール作りに挑戦中) ★ 製造ノウハウを活かした新規事業 (コンサルティング&金型受注という新しい形) ★ IoT導入 : 「金型の息遣い可視化」 PJ (様々なセンサを使い、成形挙動を見える化) < Brain Model(ハイサイクル検討)> 17 4. AI技術 18 AI技術開発に対する着眼点 AI技術開発に対する着眼点 スペシャリスト着眼点の教師データ化 画像や音声データからの 特徴量抽出 数値やテキストの ビッグデータからの特徴量抽出 特徴パターンとの一致度評価 解析結果によるレコメンデ―ション ビッグデータからの 特徴量抽出 AI解析結果のブラウジング(閲覧) 19 中核技術(LIGHTz) DSM Brain Model (知見の引き出し・整理) (思考の可視化・構造化) スペシャリストの 複雑な思考回路 設計構造化マトリクス (Design Structure Matrix) Brain Model(利用ソフト : CytoScape) 自然言語文の生成 グラフDB (汎用AIの教師データ化) (AI解析結果のブラウジング) 自然言語文 自動生成 Brain Modelからの パターン抽出 汎用AI : 「KIBIT」 FRONTEO社 Graph - DB(利用ソフト : Neo4j) 20
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