平 成 26 年 度 年 間 学 習の 概 要 学番79 教科名 年次 教科書 科目の ねらい 地理歴史科 3年次選択科目 科目名(校内講座名) 群 高校世界史B (実教出版) I 副教材 新潟県立糸 魚川白嶺高等学 校 世界史B(世界史Bs) 単位数 2 最新世界史図説タペストリー (帝国書院) 世界の歴史の大きな枠組みと展開を諸資料に基づき地理的条件や日本の歴史と関連付けながら 理解させ、文化の多様性・複合性と現代世界の特質を広い視野から考察させることによって、 歴史的思考力を培い、国際社会に主体的に生きる日本国民としての自覚と資質を養う。 学習計画・内容 ・戦後世界の流れ 前 20世紀後半に出現し、現在の世界体制へも大きな 影響をおよぼした「冷戦」について、その成立過程 から崩壊直前までを概観し、今日の世界が抱えてい る諸問題の原因を考察していく。また、その考察を もとにこれからの世界をより良いものにするため に、我々に何ができるかを、レポートの作成などを 通じて生徒1人ひとりが自分の意見を持つことが できるようにする。 冷戦の発生 冷戦期の各地の紛争 戦後文化史 期 ・冷戦後の世界 後 期 ソ連の崩壊(10時間) 各地の諸問題(15時間) レポート作成準備(5時間) 日本の諸問題(5時間) 世界を二分した「冷戦」が、どのような原因でど のように崩壊していったのか、その過程を理解する ことで、社会主義や資本主義などの社会経済体制の 利点や限界をさぐり、これからの世界をより良いも のにするために我々ができること、めざすべき方向 を模索していく。 評価方法・留意事項 〔評価方法〕 定期考査および、レポートの提出状況やその内容を中心に、授業における姿勢や態度、出欠状 況などを考慮して総合的に行う。 【関心・意欲・態度】 世界史における諸事象、諸問題に関心をもつとともに、社会的な見方や考え方を認識し、それ らを事象の考察に進んで活用しようとしているか。出席状況や提出物の状況も考慮する。 【思考・判断・表現】 世界史における諸事象を的確にとらえ、論理的に考え表現することができるか。 【資料活用の技能】 世界史における諸事象を的確に捉え、そこから問題解決手段等を見いだすことができるか。 【知識・理解】 世界史における基本的な状況、社会的・歴史的背景などを理解するとともに、基礎的な知識が 身に付いたか。 〔留意事項〕 「世界史B」の発展的学習や問題演習、テーマ学習などを行う。上記計画は、事情により変更 されることもある。
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