教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 国 語 科目名 現 代 文 第3学年(特別進学コース) 履修形態 単位数 2単位 必 修 近代以降のさまざまな文章を読む能力を高めるとともに,的確な理解力とものの見方, 感じ方,考え方を深め,表現し,読書することによって,人生を豊かにする態度を育てる。 ① 論理的な文章について,論理の展開や要旨を的確に捉える。 ② 文学的な文章について,人物,情景,心情などを的確に捉え,表現を味わう。 ③ 様々な文章を読むことを通して,人間,社会,自然などについて,自己の考えを深め, 発展させる。 ④ 語句の意味,用法を的確に理解し,語彙を豊かにするとともに,文体や修辞などの表 現上の特色をとらえる。 ⑤ 目的や課題に応じて様々な情報を収集し活用して,進んで表現する。 ⑥ 入学試験に向けて,問題演習,小論文演習を行う。適宜,個々の進度に応じた問題に 取り組む。 ⑦ 校内読書感想文・体験記コンクールをひとつの契機とし,教科書以外の書物に接する 機会を提供するとともに,文章を書くことによって自分の考えを的確に表現する姿勢を 養う。 *観点は以下の5点 ① 関心・意欲・態度 ②読む力 ③書く力 ④話す力 ⑤知識・理解度(テスト) 評価の観点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 *評価方法(以下を考慮し総合的に行う。 ) ① 小テスト・定期考査の成績 ② 出席,授業態度 ③ 課題提出 ④ ノート作成 ① 家庭学習では,教科書をしっかり読み,難解な語句については辞書で意味・用法を確 認し,ノートにまとめる。 ② 授業ではキーワード・キーセンテンスに着目し,本文の流れと要点が分かるようにノ ートをまとめる。 ③ 単元の終わりには学習課題ノートを使って理解を深める。 『精選 現代文』教育出版 『精選 現代文 学習課題ノート』教育出版 『高校漢字必携』第一学習社 『21 新国語総合ガイド』京都書房 国語辞典 1 年 月 4 5 6 7 8 項 目 間 授 業 学 習 内 容 ・作品の展開にそって主人 公の経験した事柄と心理 の動きを整理させ,主人 公が複数の登場人物に対 してどのような感情を抱 いているかを明らかにす る。 「檸檬」 ・主人公の行動や心理の変 化を正確に読み取る。 ・独特な感覚表現や比喩の 特徴的な部分を抜き出さ せ,その表現効果につい て考える。 評論(一) ・ 「である」ことと「する」 「 『である』ことと ことの二つの基準によっ 『する』こと」 て,対象となる現実がど のように分析されている か,読み取る。 「技術と人間の倫理」 ・現在, 「科学技術と人間 の関係」について,どの ようなことが問われてい るのか,論旨にそって整 理する。 ・意見文を書く。 小説(一) 「暗夜行路」 9 随筆(一) 「同情トイフコト」 10 演習問題 11 12 演習問題 1 2 計 画 時間 学習のポイント・評価等 6 ・作品の展開にそって主人公の心理を正確に把握し, 作品の主題を読み取ることができる。 7 ・主人公の焦燥や倦怠は,一個の檸檬の存在という 幻想によってどのように変化しえたかを具体的な イメージとして想像することができる。 7 ・筆者の主張を正確に読み取り,単なる論理の問題 ではなく,現実の事象にあてはめて理解すること ができる。 4 ・どのような「道」をとるべきだと筆者は考えてい るのか読み取ることができる。 ・科学技術と人間のあるべき関係について,意見文 を書くことができる。 2 8 ・障害者である息子との心 理的葛藤を通して,どの ように自己を見据え,何 を学び得ているかを考 える。 ・正岡子規と妹律との関係 を通じて, 「同情」とい うものの本質や,想像力 のあり方について,筆者 の考えを理解する。 ・息子との関係を描いた前半と,子規を論じた後半 との関係を, 「同情」や「想像力」という言葉を用 いて説明できる。 ・ 「アイデンティティの危機」に対して,筆者の考 えを読み取ることができる。 ・センター試験に向けて, 問題演習に取り組む。 ・2次試験に向けて,問題 演習に取り組む。 6 6 5 4 3 2 ・センター試験の形式に慣れ,時間内に正確に解答 することができる。 ・受験校の試験問題の形式に慣れ,時間内に正確に 解答することができる。 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 国 語 科目名 現 代 文 第3学年(普通コース) 履修形態 単位数 4単位 必 修 近代以降のさまざまな文章を読む能力を高めるとともに,ものの見方,感じ方,考え方 を深め,進んで表現し,読書することによって人生を豊かにする態度を育てる。 ① 随筆では,人間,社会,自然などについて自分の考えを深め,発展させる力を養う。 ② 評論では,論理の展開や要旨を的確に捉える。 ③ 小説では,登場人物の様子や生き方,文章の舞台となる情景,人物の心情の推移を的 確に捉え,表現を味わう。 ④ 語句の意味,用法を的確に理解し,語彙を豊かにするとともに,文体や修辞などの表 現上の特色を捉える。 ⑤ 目的や課題に応じてさまざまな情報を収集し活用して,進んで表現する力を身に付け る。 ⑥ 入学試験,就職試験に向けて,進学コース,就職コースに分かれて問題演習,小論文 演習を行う。 ⑦ 校内読書感想文・体験記コンクールをひとつの契機とし,教科書以外の書物に接する 機会を提供するとともに,文章を書くことによって自分の考えを的確に表現する姿勢を 養う。 *観点は以下の5点 ①関心・意欲・態度 ②読む力 ③書く力 ④話す力 ⑤知識・理解度(テスト) 評価の観点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 *評価方法(以下を考慮し総合的に行う。 ) ①小テスト・定期考査の成績 ②出席,授業態度 ③課題提出 ④ノート作成 ① 家庭学習では,教科書をしっかり読み,難解な語句については辞書で意味・用法を確 認し,ノートにまとめる。 ③ 授業ではキーワードに着目し,本文の流れが分かるようにノートをまとめる。 ③ 単元の終わりには学習課題ノートを使って理解を深める。 ④ 進路を控えた時期には,進学・就職に応じた演習の時間を組む。 『新編現代文』 東京書籍 『新編現代文 学習課題ノート』 東京書籍 『高校漢字必携』第一学習社 『就職問題集』 鳥取敬愛高等学校編 国語辞典 3 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 国 語 科目名 現 代 文 第3学年(普通コース) 履修形態 単位数 4単位 必 修 近代以降のさまざまな文章を読む能力を高めるとともに,ものの見方,感じ方,考え方 を深め,進んで表現し,読書することによって人生を豊かにする態度を育てる。 ④ 随筆では,人間,社会,自然などについて自分の考えを深め,発展させる力を養う。 ⑤ 評論では,論理の展開や要旨を的確に捉える。 ③ 小説では,登場人物の様子や生き方,文章の舞台となる情景,人物の心情の推移を的 確に捉え,表現を味わう。 ④ 語句の意味,用法を的確に理解し,語彙を豊かにするとともに,文体や修辞などの表 現上の特色を捉える。 ⑤ 目的や課題に応じてさまざまな情報を収集し活用して,進んで表現する力を身に付け る。 ⑥ 入学試験,就職試験に向けて,進学コース,就職コースに分かれて問題演習,小論文 演習を行う。 ⑦ 校内読書感想文・体験記コンクールをひとつの契機とし,教科書以外の書物に接する 機会を提供するとともに,文章を書くことによって自分の考えを的確に表現する姿勢を 養う。 *観点は以下の5点 ①関心・意欲・態度 ②読む力 ③書く力 ④話す力 ⑤知識・理解度(テスト) 評価の観点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 *評価方法(以下を考慮し総合的に行う。 ) ①小テスト・定期考査の成績 ②出席,授業態度 ③課題提出 ④ノート作成 ① 家庭学習では,教科書をしっかり読み,難解な語句については辞書で意味・用法を確 認し,ノートにまとめる。 ⑥ 授業ではキーワードに着目し,本文の流れが分かるようにノートをまとめる。 ③ 単元の終わりには学習課題ノートを使って理解を深める。 ④ 進路を控えた時期には,進学・就職に応じた演習の時間を組む。 『新編現代文』 東京書籍 『新編現代文 学習課題ノート』 東京書籍 『高校漢字必携』第一学習社 『就職問題集』 鳥取敬愛高等学校編 国語辞典 4 教科名 対象学年 国 語 科目名 現 代 文 第3学年(生活教養科) 履修形態 単位数 必 3単位 修 近代以降の様々な文章にふれ、自らのものの見方、感じ方、考え方を深め、読む能力を 科目の目標 高めるとともに、自己の考えを表現することによって、人生を豊かにする態度を育てる。 ① 論理的な文章について、論理の展開や要旨を的確に捉える。 ② 文学的な文章について、登場人物の心情、情景描写、物語の展開などを的確に捉え 表現を味わう。 ③ これらの学習を通して、発展的な思考力や深い洞察力を養う。 学習内容の概要 ④ 語句の意味、用法を的確に理解し、語彙を豊かにするとともに、文体や修辞法など も表現技法について理解する。 ⑤ 様々な情報を収集、活用し、表現に役立てる。 ⑥ 就職試験・入学試験に向けて問題演習を行う。 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 *観点は以下の五点 ①関心・意欲・態度 ②読む力 ③書く力 ④話す力 ⑤知識・理解(小テスト) *評価方法(以下を考慮し総合的に行う) ①小テスト・定期考査の成績 ②出席状況・授業態度 ③課題提出状況 ④ノ−ト作成 ○予習が肝心 ・新しい単元を学習する前には、教材をしっかり音読する。 ・意味のわからない言葉や語句を辞書で調べる。 ○国語力や語彙力を高めるため、辞書や新聞を読む。 「新編現代文」 「新編現代文 学習課題ノ−ト」 (東京書籍) 「高校漢字必携」 (第一学習社) 「就職問題集」 (鳥取敬愛高等学校編) 国語辞典 5 年 間 授 業 計 画 月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 項 目 学 習 内 容 時間 ・本文の構成を理解する。 ・準備という行為が我々の生活にとってどのような意 味があるのか理解する。 ・行為と目的の関係を理解する。 ・随想に書かれた鋭い視 8 随想 線や発想を味わい、筆 「カフエの開店 者のものの見方を読 準備」 み取る。 「なまけものコ ンプレックス」 ・随筆の文章の特徴に気 12 づき、随筆を読む楽し さを味わう。 小説 「公然の秘密」 ・小説の構成や表現の工 夫について学ぶ。 8 ・自分とは、社会とは何 かをについて、考えを 一般常識問題演 深める。 習 ・基本的なことわざや四 4 字熟語を学ぶ。 評論 「人間の言語」 ・現代社会の様々な課題 を題材とした論説文 2 を読む楽しさを学ぶ。 ・言語について関心を持 就職問題演習 ち、文化を支えるもの しての言語への認識 10 を深める。 評論 ・内容を正確に理解し、 マスメディアが 現代社会について自 作る世界像 分の考えを持てるよ うにする。 ・キ−ワ−ドの使い方や 「国際化の流れ その表現効果につい の中で」 て学習し、評論文を読 解する力を高める。 ・論理的に考える力を養 「おもしろい」と う。 「分かる」 ・現代社会と人間のかか わりについて理解す する。 学習のポイント・評価等 ・現代人の価値観の転換の必要性を読み取る。 ・巧みな心理描写や表現技巧に注意し、登場人物の心 理を読み取る。 ・ 「公然の秘密」ということの恐ろしさを考え、自分 の生き方を考えてみる。 ・基本的なことわざや四字熟語を理解する。 ・言語について関心を持つ。 ・言語の本質的特質である「二重文節性」 「恣意性」 「線条性」 「後天性」について理解する。 8 ・多様化した現代社会をマスメディアの働きを通して 考察した内容であることを理解する。 ・ 「作る」とマスメディアとの関係を理解する。 8 ・国際化の問題について関心を持つ。 ・自分自身の生き方について考えてみる。 ・日本の歴史と国際化について理解する。 ・物事を理解するとはどういうことかを考える。 8 ・ヘレンケラ−について関心を持つ。 ・ 「分かる」ことと「おもしろい」ことを中心にした 読書のちがいを理解する。 6 漢字の常識問題 ・生きる力として、漢字 2 演習 について確認する。 ・漢字の筆順について理解する。 ・ 「常用漢字表」について理解する。 ・漢字の音読みと訓読みを理解する。 6 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 国 語 科目名 古 典 単位数 3単位 第3学年(特別進学コ−ス) 履修形態 必 修 古典としての古文と漢文の読む能力を養うとともに,ものの見方,感じ方,考え 方を広くし,古典に親しむことによって人生を豊かにする態度を育てる。 ① 古文や漢文に用いられている語句の意味、用法及び文の構造を理解する。 ② 文章や作品の内容を構成や展開に即して的確にとらえる。 ③ 文章や作品に表れた人間,社会,自然などに対する思想や感情を読み取り,も のの見方,感じ方,考え方を豊かにする。 ④ 文章や作品の表現上の特色を理解し,優れた表現に親しむ。 ⑤ 古典を読んで,日本文化の特質や日本文化と中国文化の関係について理解する。 ⑥ 古語や句型についての反復学習(小テスト)に取り組み、定着を図る。 ⑦ 入学試験に向けて,問題演習を行う。 *観点は以下の5点 ①関心・意欲・態度 ②読む力 ③書く力 ④話す力 ⑤知識・理解度(テスト) *評価方法(以下を考慮し総合的に行う。 ) ①小テスト・定期考査の成績 ②出席,授業態度 ③課題提出 ④ノ−ト作成 評価の観点・ 評価の方法 ①予習 ②授業 ③復習 原文をノ−トに書き、古語辞典等を使用しながら現代語訳する。 予習したものと対比し、重要箇所をしっかり理解する。 文法事項を確認する。自主的に問題演習に取り組み実力をつける。 学習方法 教科書・教材等 『精選古典 古文』 『精選古典 漢文』 教育出版 『必携明説漢文』 『必携明説漢文ノート』 尚文出版 『自主学習よくわかる文語口語文法 新版』 中央図書 『21 新国語総合ガイド』 京都書房 古語辞典 漢和辞典 7 年 月 項 目 間 授 業 学 習 内 容 計 画 時間 学習のポイント・評価等 4 【古文】 ・構成や展開を読み取る。 『古事記』須佐之男 ・表現の特色を読み味わいな 命の大蛇退治 がら、ものの見方や考え方 【古文演習】 を豊かにする。 5 ・上代の文学史の特徴を理解できる。 ・表現上の特色を理解して、敬語表現が理解 できる。 5 【漢文】 ・唐宗八大家の内、韓愈と柳 師説(韓愈) 宗元の文を味わう。 送薛存義序(柳宗 元) ・日中異義語を確認する。 ・論理の展開をおさえ、作者 【漢文演習】 の考え方を読み取る。 9 ・音読と口語訳を通して、作者の理念を理解 し、ものの見方や考え方を豊かにすること ができる。 ・反語、詠嘆、疑問、仮定等の句型が理解で きる。 ・文学史の流れを理解する。 7 ・構成や展開を読み取り、主 旨を把握する。 ・歌物語や日記等の表現の特 色を読み味わいながら、和 歌の修辞法や文中での働き を確認する。 ・助動詞,助詞の復習をする。 7 ・中古の文学史の特徴を理解できる。 ・主要な文法や構成を理解し、音読と口語訳 を通して主旨が把握できる。 ・内容を的確に捉え、ものの見方や考え方を 豊かにすることができる。 6 【古文】 『大和物語』 後に会はむと 『蜻蛉日記』 嘆きつつ 7 8 『紫式部日記』 里居のもの思 ひ 9 【古文演習】 10 11 12 1 2 1 ・諸子百家の輩出について学 習する。 ・思想家の説を読み取る。 ・主な句型を再確認する。 6 ・諸子百家について理解ができる。 ・荀子の「性悪説」を確認し、教育に対する 考え方が理解できる。 ・句型を理解し、口語訳できる。 ・センター試験に向けて問題 演習を行う。 【古文・漢文演習】 ・過去の入試問題等の演習を 行い、実力を伸ばす。 9 12 7 9 7 ・内容を的確に捉え主要な文法や構成等を理 解することができる。 ・問題演習を通して読解する実力を伸ばすこ とができる。 【漢文】 諸子の思想 勧学(荀子) 【漢文演習】 8 教科名 対象学年 国 語 科目名 古 第3学年(普通コ−ス) 典 履修形態 単位数 必 2単位 修 古典としての古文・漢文を読解し、鑑賞する能力を養うとともに、ものの見方、感じ方、 科目の目標 考え方を広くし、人生を豊かにする態度を育てる。 ① 第2学年の学習を継続する。 ② 古文及び漢文を読解し鑑賞するため、読み、語句、文法、表現上の特色を理解する。 ③ 古典に親しみ、思想、感情、有職故実を通して、ものの見方、感じ方を豊かにし、日 本文化や中国文化との関係を考える。 学習内容の概要 ④ 生徒の関心や学習意欲を喚起させる教材を選択し、場合によって副教材を用意する。 ⑤ 入学試験や就職試験などに向けて問題演習を行う。 *観点は以下の5点 ①関心・意欲・態度 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 ②読む力 ③書く力 ④話す力 *評価方法(以下を考慮し総合的に行う) ①小テスト・定期考査の成績 ②出席状況・授業態度 ③課題提出 ④ノ−ト作成 ○予習 ・原文をノ−トに写し、難解語句を辞書で調べて現代語訳する。 ・音読を繰り返す。 ○授業 ・自分の現代語訳と対比し、重要箇所を理解する。 ・説明の要点をノ−トに書く。 ○復習 ・文法事項はまず理解し、次に暗記する。 ・興味関心のある点を調べてみる。 「新編古典」 「新編古典 学習課題ノ−ト」 (東京書籍) 教科書・教材等 ⑤知識・態度 古語辞典・漢和辞典 9 年 間 授 業 計 画 月 4 項 目 古文 「土佐日記」 馬のはなむけ 5 黒鳥のもとに 6 7 時間 ・日記を読み、作者の心情を 6 読み取る。 ・人間や自然についての作者 のものの見方や考え方を 6 学ぶ。 ・随筆を読み、作者のものの 6 「枕草子」 見方や考え方を学ぶ。 中納言参り給ひ ・随筆の表現上の特色を学 て ぶ。 4 雪のいと高う降 りたるを 8 古典文学史演習 9 漢文 小話 菅鮑之交 10 鶏口牛後 11 故事成語 12 学 習 内 容 古文 物語を読む 源氏物語 ・奈良時代、平安時代、鎌倉 2 時代の文学の特徴を学び、 古典作品と作者を確認す る。 6 ・漢文の訓読の仕方を確認す る。 ・中国の歴史書について学 ぶ。 8 ・中国の春秋戦国時代の状況 を学び、登場人物の行動を 捉え、歴史書を読む楽しさ を味わう。 6 ・主な故事成語を理解する。 ・源氏物語を読み、登場人物 4 の行動や心情を読み取る。 ・物語の世界に親しみ、文章 を味わう。 1 2 日本古典文学史 ・奈良時代から鎌倉時代まで 4 の年表を作成す の文学史年表を作成する。 る。 10 学習のポイント・評価等 ・ 「土佐日記」の文学史上の要点を理解する。 ・紀貫之について理解する。 ・古文を読む場合の月日や時刻の呼び方等の基礎 知識を確認する。 ・作者と周囲の人々との交流を理解する。 ・比喩表現の効果を理解する。 ・ 「枕草子」の文学史上の要点を理解する。 ・清少納言について理解する。 ・敬語と主語の省略に注意して内容を理解する。 ・中宮の心にかなった作者の理知的な行動を理解 する。 ・様々なジャンルの発生を理解する。 ・社会情勢と対照して古典作品の成り立ちを理解 する。 ・漢字で古典作品と作者名を書いて理解する。 ・ 「六書」の内「仮借」 「転注」を理解し、漢字の 使い方と読み方を理解する。 ・中国と日本の文学史を比較し、歴史書を理解す る。 ・春秋戦国時代の「春秋五覇」と「戦国の七雄」 を理解する。 ・訓読して書き下し文を書く。 ・登場人物たちの人物像や内容を把握し、日本の 歴史と比較しながら、戦国の世の人の心理を考 察する。 ・主な故事成語の成り立ちを理解する。 ・ 「源氏物語」の文学史上の要点を理解する。 ・紫式部について理解する。 ・平安朝の貴族生活に関心を持つ。 ・登場人物の人物像と心情を理解する。 ・敬語表現に注意しながら口語訳する。 ・主な歴史事項も書いて、世の情勢と関わりなが ら文学作品が成立する必然性を理解する。 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 地理歴史 科目名 日本史B 第3学年(特別進学コース) 履修形態 単位数 3単位 必修 日本史Bという科目は、わが国の歴史の展開を政治・経済・社会など、歴史を構成する 要素を世界史的視野に立って把握させると同時に、わが国の文化がどのような特色を持 ち、どのような伝統が形成されてきたかの認識を深めることを目的としている。 また、諸事象の本質を、実証的にとらえる歴史的思考力を身につけることによって、個 人として良く生きることや、国際社会に生きる人間としての資質を養うことをめざしてい る。歴史を十分に理解し過去の過ちや問題の解決方法を認識することによって、自分自身 の未来を考える基礎とし、良識ある人間として必要な意識・能力を育ててもらいたい。 ①江戸幕府の財政難(内圧)に対する幕政改革や、列強の接近(外圧)に対する対応がい ずれもうまくいかず、崩壊していく過程を学ぶ。 ②明治維新と立憲国家成立の過程を、西洋や東アジア諸国との関連の中で考え、西洋文 明・近代思想の影響を学ぶ。 ③日清・日露戦争と日本が帝国主義国家に成長する過程、近代産業の発展とそれに伴う社 会問題の発生などを考察する。 ④政党政治の発展と大衆の関係、恐慌の繰り返しと軍部の台頭を考察しながら、日中・太 平洋戦争への過程を学ぶ。 ⑤アメリカの占領と民主化政策による日本の復興、冷戦構造と日米関係の推移、高度経済 成長期の経済および社会の変遷と、冷戦終結後の内外情勢の問題点を考える。 出席状況や授業中の態度 科目に対する主体的な姿勢 提出物(ノート・授業配布プリント等) 小テスト(適宜) 定期試験(学習理解度) などを活用し、総合的に判断する。 授業をしっかり聞き、教科書や授業時のノートを活用して復習する。 大学入試では、時代を超えたテーマ史が配置され、また、近・現代史の出題が増える傾 向にある。政治史を中心とした歴史の流を頭に置きながら、時代ごとの特徴を理解するよ うにしたい。 また入試では、答えを様々な角度から求められる。より多くの問題に取り組むことによ って入試対応力を養いたい。 教科書「詳説日本史 改訂版」 (山川出版社) ウィニングコンパス 日本史の整理と演習(東京法令出版社) プリント 11 年 間 授 業 計 画 月 4 項 目 幕藩体制の動揺 学 習 内 容 ①幕政の改革 時間 8 ②幕府の衰退 ③化政文化 5 (近代・現代) 近代国家の成立 8 ①開国と幕末の動乱 1 6 ②明治維新と富国強兵 7 8 9 1 1 1 1 ③立憲国家の成立と日 清戦争 ④日露戦争と国際関係 3 ⑤近代産業の発展 ⑥近代文化の発達 学習のポイント・評価等 ○貨幣経済の浸透などによる経済的に困 窮した幕府や諸藩の政権担当者が改革に 取り組む様子と、社会の変化、列強の接 近と幕府の衰退、多様化した都市文化に ついて理解する。 ○明治維新と立憲国家の成立過程を、西洋 や東アジア諸国との関連で考える。また、 西洋文明・近代思想の影響を受けた文明 開化の風潮の広がりを学ぶ。 ○日清・日露戦争とわが国が帝国主義国に 成長する過程、近代産業の発展とそれに 伴う社会問題の発生などを理解する。 ○江戸文化の継承と欧米文化導入による 近代文化の発展を考察する。 近代日本とアジ ①第1次世界大戦と日 1 本 ア ②ワシントン体制 ③市民文化 1 ④恐慌の時代 ⑤軍部の台頭 ⑥第2次世界大戦 1 ①占領と改革 占領下の日本 ②冷戦の開始と講話 ○第1次世界大戦を通じて強国に成長し た日本が、一歩で、台湾の領有、韓国併 合など東アジアへの進出を強めていく過 程を理解する。 ○政党政治の発展と大衆との関係、恐慌と 軍部の台頭を考察しながら、アジア・太 平洋戦争の過程を学ぶ。 5 高度経済成長の ①55年体制 ②経済復興から高度経 時代 済成長へ 2 激動する世界と ①経済大国への道 ②冷戦の終結と日本社 日本 会の動揺 ○40年にわたって続く保守一党優位体 制と日米関係の推移、高度経済成長期の 経済および社会の変遷などを理解する。 12 ○アメリカの占領と民主化政策による日 本の復興、冷戦構造を学ぶ。 ○冷戦終結後の内外情勢の問題点を考え る。 実施状況 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 地理歴史 日本史 B 科目名 3年 普通科 普通コース 履修形態 単位数 3単位 必修 日本という国の政治,社会,文化などは,どのような経緯で現在の形を作りあげてき たのか。この答えを考えるとき,当然であるが日本の歴史を学習しなければならない。 日本史Bという科目は,わが国の歴史の展開を世界史的視野に立って,政治,経済,社 会,文化など歴史を構成する要素を幅広い見方で大きく把握させると同時に,我が国の文 化がどのような特色をもち,どのような伝統が形成されてきたかについての認識を深める ことを目的としている。 また,諸事象の本質を,その背景などの実証的な考察によってとらえる歴史的思考力を身 につけることによって,個人としてよく生きることや,国際社会に生きる人間としての資 質を養うことをめざしている。歴史を十分に理解し過去の過ちや問題の解決方法を確認す ることにより,自分自身の未来を考える基礎とし,良識ある人間として必要な意識・能力 を育ててもらいたい。 ①支配層であった貴族が,各地に成長してきた武士によってその地位をおびやかされてい くようすを学ぶ。 ②北条氏が,承久の乱で朝幕関係を逆転させながら,元寇で御家人の信頼を失い内部から 崩壊していく過程や人々の精神的変化を,仏教の成立を通し考察する。 ③足利政権の成立・発展、民衆が社会を動かす力をつけてきたこと,明・朝鮮・琉球・蝦 夷地などとの関係,伝統文化の基礎となった時代であることなどを学ぶ。 ④鉄砲とキリスト教によって,戦国の世の統一が促進され,鎖国を外交の基本とする徳川 政権が展開されたこと,その封建支配や庶民文化の進展を学ぶ。 ⑤財政難と幕政の改革を,庶民生活や社会の変化と関連づけながら考察する。また,列強 の接近と幕府の衰退,町人文化の発展を学ぶ。 ⑥明治維新と立憲国家成立の過程を,西洋や東アジア諸国との関連の中で考え,西洋文 明・近代思想の影響を学ぶ。 ⑦日清・日露戦争と帝国主義国家に成長する過程,近代産業の発展とそれに伴う社会問題 の発生などを考察する。 出席状況や授業中の態度 科目に対する主体的な姿勢 提出物(ノート・授業中配布のプリント等) 小テスト(適宜) 定期考査(学習理解度) などを活用し、総合的に評価する。 授業をしっかり聞き,教科書や授業時のノートを使って復習する。 大学入試では、時代を超えたテーマ史が配置され,また,近・現代史の出題が増える傾 向にある。政治史を中心とした歴史の流れを頭におきながら,時代ごとの特徴を理解する ようにしたい。 入試では,答えを様々な角度から求められる。より多くの問題に取り組むことによって 入試対応力を養いたい。 教科書「詳説日本史 改訂版」 (山川出版社) 日本史の整理と演習(東京法令出版) プリント 13 年 間 授 業 計 画 月 項 目 学 習 内 容 時間 学習のポイント・評価等 4 貴族政治と国風文 化 ③荘園と武士 7 ○荘園の発達や,源平を中心とした武士の成長 を学ぶ。 5 中世社会の成立 ①院政と平氏の台頭 ②鎌倉幕府の成立 ③武士の社会 ④蒙古襲来と幕府の衰退 ⑤鎌倉文化 10 ○院政期から平氏政権や源氏の武家勢力が公 家勢力を圧倒する過程,元寇と幕府の衰退,政 権変動や末法思想など,当時の人々の精神的変 化を仏教の成立を通して考察する。 6 7 7 7 8 9 武家社会の成長 ①室町幕府の成立 ②幕府の衰退と庶民の台頭 ③室町文化 ④戦国大名の登場 幕藩体制の確立 ①織豊政権 ②桃山文化 ○足利政権の成立・発展や,民衆が社会を動か す様子,明・朝鮮半島などとの関係や,現代に つながる北山・東山文化の特色を学ぶ。 11 ③幕藩体制の成立 ○徳川政権の機構やその封建政策,初期の積極 的外交から鎖国へ転換する過程などを学ぶ。 11 10 幕藩体制の展開 ①幕政の安定 ②経済の発展 ③元禄文化 幕藩体制の動揺 ①幕政の改革 ②幕政の衰退 ③化政文化 ○元禄期を中心とする安定期の政策,諸産業の 発展や交通の発達,元禄文化を学ぶ。 12 11 6 12 近代・現代 近代国家の成立 1 2 ○織田信長や豊臣秀吉が天下を統一する過程 やその政策,南蛮の影響を受けた文化を学ぶ。 ①開国と幕末の動乱 ②明治維新と富国強兵 ③立憲国家の成立と日清戦争 ④日露戦争と国際関係 ⑤近代産業の発展 ⑥近代文化の発達 7 3 3 14 ○貨幣経済の浸透などにより経済的に困窮し た幕府や諸藩の政権担当者が改革に取り組む 様子と,社会の変化,列強の接近と幕府の衰退, 多様化した都市文化について理解する。 ○明治維新と立憲国家成立の過程や,西洋文 明・近代思想の影響をうけた文明開化の広がり を学ぶ。 ○日清・日露戦争と帝国主義へ成長する過程, 近代産業の発展と社会問題発生等を理解する。 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 評価の観点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 公民 科目名 現代社会 第2学年(全) 履修形態 単位数 2単位 必修 1 現代社会の諸問題について、政治・経済・社会・文化・倫理などさまざまな 観点から探求し、時事的な問題を切り口に興味関心を高める。 2 資料の収集方法や活用の仕方、レポートのまとめかた、メディアやネットの 利用方法など学び方(スキル)を身につける。 3 現代社会について多角的観点から考察させるとともに、現代社会と自己との関わりに 注目し、いかに生きるかを主体的に考える。 1.現代社会の課題について調査し、考察することにより、人間としての在り方生き方に ついて認識する。 ①地球環境 ②資源・エネルギー問題 ③科学技術の発達と生命 ④社会福祉の在り 方 2.現代社会特質・青年期の諸課題について学び、主体的な青年期の在り方について考察 する。 ①現代社会の特質 ②青年の生き方 ③近代的科学の考え方・人間の尊厳等 3.経済のしくみと民主社会の倫理を自らの課題としてとらえながら学習する。 ①自立した消費者 ②労働者の権利 ③労働問題 ④社会保障の役割 ⑤公害の防止と環境保全 ① 関心・意欲・態度・・現代社会に生きる人間としてのあり方生き方について 自覚を深めようとする ② 知識・理解 ・・現代社会の基本的問題とその学び方を理解し、その知 識資料活用の態度識を身につけている。 ③ 技能・表現 ・・役立つ情報を主体的に選択し活用し、追求した考えた過程や結 果を様々な方法で適切に表現する。 * 定期考査・小テスト(単元テスト等) ・出席状況・授業中の態度(質問に対して真剣に 考える姿勢等も含む)・課題提出(レポート・ノート等)などを活用し、総合的に評価 する。 (授 業) *授業を大切にし、ノートは板書事項だけに終わらず、気づいた事・教師の話などメモす ることも忘れず、習慣化しよう。 *授業は常に課題・問題意識を持ち積極的に取り組み、質問に対しては真剣に考えるよう に心がけよう。 *プリントなどは単元のまとめとして、基本的な事項の認識・理解を深めるためにもノー トとともに整理しておこう。 (家庭学習) *予習は特に必要ありませんが、テレビ・ネット・新聞により国内外の政治・経済・社会 の動向に注目する習慣を身につけるようにしよう。 教科書『現代社会』第一学習社 各種のプリント 15 年 間 授 業 計 画 月 4 項 目 学 習 内 容 時間 現代の民主政治と私 ①個人と国家 ②基本的人権 たちの生活 ③日本国憲法の基本原理 ④憲法9条と自衛隊 ⑤日本の安全保障 5 5 6 5 ⑥平等・自由に生きる権利 ⑦豊かに生きる権利 ⑧新しい人権 ⑨基本的人権と公共の福祉 ⑩裁判所と人権保障 ⑪国会の運営と権限 ⑫内閣と行政の民主化 ⑬地方自治と住民の福祉 ⑭選挙制度の現状と課題 ⑮世論の形成と政治参加 9 7 ①第二次世界大戦後の国際 社会 国際政治の動向と日 本の役割 ②国家主権と国際法 8 9 10 12 ③国境と領土問題 ④地域紛争と人種・民族問題 11 12 14 ⑤国際連合の役割 ⑥核兵器の廃絶と国際平和 ⑦日本の外交 ⑧日本の役割と日本人の生 き方 1 2 16 学習のポイント・留意点・評価等 ◎ただ単なる知識として理解するのではな く自分の生活と結びつけながら考える。 ◎イラク復興支援法などを例にとり、冷戦後 の自衛隊・日米安全保障の役割について考 える。 ◎偏見、差別の解消が国民一人一人の課題で あり、自由権について考える。 プライバシー、知る権利について学習す る。また公共の福祉との関係について考え る。 ◎三権分立の関係をしっかりと理解し国会 の改革、司法制度改革など新鮮なテーマを 活用し興味、関心を持つ。 ◎地方自治の意味と発展について学ぶ。 ◎選挙制度、その課題について学び、国民が 政治に参加する方法にはどのようなもの があるか考える。 ◎第2次世界大戦後の国際社会、第3界の台 頭と南北問題、国際社会について 学ぶ。 ◎主権国家とはどのようなものか、国際社会 における国際法の役割と限界について考 える。 ◎国境の引かれた経緯、日本の領土問題につ いて考える。 ◎民族や宗教の対立にはどのようなものが あるかを学び地域紛争の実態について理 解する。 ◎勢力均衡政策と集団安全保障、国連の役 割、課題について学ぶ。 ◎核兵器を保有した意味、その廃絶には何が 必要か考える。 ◎日本の外交政策・基本方針、アジアの なかの日本の役割について学ぶ。 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 公民 科目名 政治・経済 3年特別進学コース 履修形態 単位数 3単位 選択必修 1.基本的人権の尊重と、民主政治の基本原理・日本国憲法の基本理念について学習し、 民主主義の本質・政治についての基本的な考え方、見方を養う。 2.経済のしくみと企業・政府の役割について学習し、国民の経済生活について理解を深 め自覚をする。 3.国際社会の動向と日本の役割考える。 現代社会で履修した内容を含めセンター試験の過去に出題された問題の演習を行う。 現代の政治 ①民主政治の基本原理 ②日本国憲法と民主政治 ③政治機構と運営 ④現代政治の課題 現代の経済 ①資本主義経済の特質と変容 ②現代経済のしくみ 国際経済のしくみ ①国際経済の諸問題と日本の役割 社会問題に対する関心・意欲・態度 提出物、課題研究 定期考査などを活用し、総合的に判断する 評価観点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 (家庭学習) *予習は特に必要ありませんが、テレビ・新聞により国内外の政治・経済・社会の動向に 注目する習慣を身につけるようにしよう。特に三年生は時事問題など、進学、小論試験 の際は重要になります。自分自身の進路に関する時事問題は、特に注意を払ってくださ い。 (授 業) *授業を大切にし、ノートは板書事項だけに終わらず、気づいた事・教師の話などメモす ることも忘れず、習慣化しよう。 *授業は常に課題・問題意識を持ち積極的に取り組み、質問に対しては真剣に考えるよう に心がけよう。 *教科書をしっかり読み、ゴシックの箇所は暗記する。 教科書『政治・経済』 (東京書籍) センター試験予想練習問題等 17 年 間 授 業 計 画 月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 項 目 学 習 内 容 時間 現代の政治と民主 7 社会 1.民主政治の基本 ①国民と政治 原理 ②民主政治の展開 ③人権保障の発達 ④議会制民主主義と現代政 5 治の課題 学習のポイント *学習項目 国家と政治・政治参加の意義 民主主義思想の展開・社会契約説・法の支配 基本的人権の成立・人権保障の広がり 議員内閣制・大統領制 2.日本国憲法の基 ①日本国憲法の基本的性格 本原理 ②日本国憲法と恒久平和 ③日本国憲法と基本的人権 の保障 10 ④現代社会と新しい人権 明治憲法の特色 日本国憲法の成立・国民主権と象徴天皇 基本的人権の尊重・恒久平和主義 憲法と自衛隊・シビリアンコントロール 非核三原則・PKO活動・世界平和 法の下の平等・自由権・社会権・環境権・ 知る権利・プライバシーの権利等 基本的人権と公共の福祉 3.日本の政治機構 ①日本の政治機構の特色 ②国会の組織と機能 ③内閣制度の機構と権能 ④裁判所の機能と人権保障 ⑤地方自治とその課題 7 4.現代政治の特色 と課題 現代の経済と国民 生活 1. 経済社会の変 容 2. 現代経済の仕 組み 10 議会制民主主義の原理 国会の地位と権限・衆議院の優越 内閣総理大臣と内閣の権限 内閣と国会の関係 司法権の独立・裁判制度・違憲法令審査権 地方自治の本旨・住民の権利・地方自治の 課題 政党政治・政党の役割・選挙制度 ①民主政治と選挙 ②世論と現代政治の課題 12 ①資本主義経済の発展と変 容 8 ①市場経済のしくみ ②経済循環と金融の役割 ③財政のしくみ ④経済成長政策と景気変動 10 3.現代経済の発展 ①日本経済の成長と経済社 と福祉の向上 会の変容 ②大企業と中小企業 ③環境保全と公害防止 7 ④物価問題 4.国民経済と国際 ①国際経済の仕組みと現状 経済 ②国際経済の役割 18 資本主義経済の特質・アダムスミス 資本主義の変容・ケインズ 経済主体と経済活動 価格機構・競争と独占・寡占 ストックとフロー・資金の流れ 金融市場・銀行・市場・日本銀行・金融政策 財政政策・租税・税制の課題・国際と国民生 活 景気の変動・経済政策と経済成長・国民福祉 産業構造の変化 大企業・中小企業の役割 公害・環境保全・資源、エネルギー問題 物価の変動 国際収支 外国為替の仕組み 国際協調・国際経済における日本の役割 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 評価の観点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 数学 科目名 数学A 第3学年(生活教養科) 単位数 履修形態 2単位 必修 平面図形、集合と論理および場合の数と確率について理解させ、基本的な知識の習得と 技能の習熟を図り、事象を数学的に考察し処理する能力を育てるとともに、数学的な見方 や考え方のよさを認識できるようにする。 (1) 平面図形 三角形や円などの基本的な図形の性質についての理解を深め、図形の見方を豊かにす るとともに、図形の性質を論理的に考察し処理できるようにする。 ア 三角形の性質 イ 円の性質 (2) 集合と論理 図形表示などを用いて集合についての基本的な事項を理解し、統合的に見ることの有 用性を認識し、論理的な思考力を伸ばすとともに、それらを命題などの考察に生かすこ とができるようにする。 ア 集合と要素の個数 イ 命題と証明 (3) 場合の数と確率 具体的な事象の考察などを通して、順列・組合せや確率について理解し、不確定な事 象を数量的にとらえることの有用性を認識するとともに、事象を数学的に考察し処理で きるようにする。 ア 順列・組合せ イ 確率とその基本的な法則 ウ 独立な試行と確率 (1) 関心・意欲・態度 (2) 数学的な見方や考え方 (3) 表現・処理 (4) 知識・理解 の 4 つの観点について、以下のものを材料として総合的に評価する。 出欠状況、学習態度、授業の準備、自己評価、提出物・ノート点検 確認テスト、五回の定期考査 基本的事項を理解し、それに従って考えを進める努力と、いろいろな考え方を工夫して みることが大切である。 ノートは問題解法の筋道が分かるように書き、別解や重要事項も記入できるよう、余白 も十分に空けておくようにする。問題集用のノートは別冊にしておく。 まず、授業を大切にし、積極的に先生や友達に質問をして分からないところを放置しな いようにすることが肝心である。 家庭では、理解不十分だったと思われる問題をひとりですらすら解けるまで再度復習を すること。また、問題集などを通して理解度をはかり、その日学んだ内容をより確実なも のにしておく。 教科書・・・・新数学A (東京書籍) 副教材・・・・ニューファースト 新数学 A (東京書籍) 基本ワーク 数学 (増進堂) 19 年 間 授 業 計 画 月 4 項 目 第1章 順列と組合せ 第 1 節 集合 5 第2章 確率 第1節確率の基本 8 9 1.集合 5 問題 2 1.和の法則と積の法則 2.順列 2 4 3.組合せ 4 4.二項定理 問題 4 2 1確率の意味. 2 2.確率の計算 問題 1.独立な試行の確率 5 1 3 2反復試行の確率 3.期待値 問題 2 3 2 1. 中点連結定理 2. 三角形の重心・外心内 心 3角の二等分線と線分の比 問題 1円周角の定理 2円周角の定理の逆 3. 円に内接する四角形 問題 1円の接線 2接線と弦とのつくる角 32つの円 2 2 第 2 節 順列と組合せ 6 7 時 間 学 習 内 容 第2節独立な試行と 確率 10 第3章平面図形 第1節三角形の性質 11 第2節円周角 12 第3節円の接線 1 第4章命題と証明 第1節命題と証明 2 2 1 2 2 2 1 3 2 学習のポイント・評価等 集合の表し方,部分集合,共通部分と和集合, 空集合、全体集合、補集合について学び,有限 集合の要素の個数を正しく求められるように させる。 和の法則・積の法則、順列、円順列、重複順 列について学び,もれなく重なりなく要領よく 数える方法を身につけさせる。また,組合せや 同じものを含む順列ついて学び,論理的に考え る力を養うとともに,記号の有用性を理解させ る。 パスカルの三角形,二項定理を用いて,整式 の累乗を展開できるようにさせる。 試行と事象,事象の確率について学び,確率 の意味を知り,不確定な事象を数量的にとらえ ることの有用性を認識させる。和事象・積事象, 排反事象,余事象,確率の基本性質,確率の加 法定理について,集合と関連づけながら学び, 事象を数学的に考察し処理できるようにさせ る。独立な試行,反復試行の確率の学習を通し て,具体的な事象を数学的に考察し処理する力 を伸ばす。 実生活の体験に基づいた簡単な例で期待値 を理解させる。 三角形の辺と角の大小関係,内分と外分、三 角形の角の二等分線、重心・外心・内心につい て学び,図形について理解を深めるとともに, 直観力・洞察力を養い,論理的に考察できるよ うにさせる。 円周角,円周角の定理の逆,内接する四角形 などについて理解させる。 円と接線,接線と弦のつくる角,2つの円に ついて学び,活用していくことを通して,図形 の性質の美しさを味わい,論理的な思考力を養 う。 2 1命題と条件 3 2論証 2 20 命題と条件,必要条件・十分条件,条件と集 合の関係について考えさせる。 また、命題の逆について学び、論理的に考え る力をつけさせる。 教科名 対象学年 数学 科目名 数学Ⅱ 第3学年(特別進学コース) 履修形態 単位数 3単位 選 択 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B分野の、大学入試センター試験レベルの問題への対応力を養う。 科目の目標 ・ 既習分野の復習をしながら、大学入試センター試験に対応する力、およびマーク式 問題に対応できる力を養成する。 ・ 単元の内容・枠にとらわれない複合的な学習を目指す。 学習内容の概要 評価の観点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 (1) 関心・意欲・態度 (2) 数学的な見方や考え方 (3) 表現・処理 (4) 知識・理解 の 4 つの観点について、以下のものを材料として総合的に評価する。 出席状況、学習態度、授業の準備、自己評価、提出物・ノート点検 確認テスト、五回の定期考査 問題集(解答編を事前に配布)で事前解答(予習)をして、良く理解できなかった問題 をもう一度解答(復習)してみよう。いざ自分で解いてみると、どこかでつまずいたりす るものである。自分でスムーズに問題が解けるまで努力をしよう。予習・復習ともに重要 である。 授業では問題の背景・関連事項などの理解に努める。 なお、基本的事項を理解し、それに従って考えを進める努力と、いろいろな考え方を工 夫して見ることが必要である。 また、積極的に先生や友達に質問をして、理解していない問題を放置しないよう心がけ よう。 教材 … 大学入試センター試験対策 ニューステージ 数学演習Ⅰ・A+Ⅱ・B (数研出版編集部 編) 21 年 間 授 業 計 画 月 4 5 6 7 8 9 10 項 演習 目 学 習 内 容 時間 7 大学入試センター 試験対策 復習を主とする 分野別演習を主とする ・ ・ ・ 苦手分野の克服。 他分野にわたる複合的な内容を理解 できる。 時間内に解答ができる。 9 9 方程式と不等式 2次関数 図形と計量 場合の数と確率 論理と集合 平面図形 式と証明 複素数と方程式 図形と方程式 三角関数 指数関数・対数関数 微分法・積分法 平面上のベクトル 空間のベクトル 数列 6 1 11 13 11 12 学習のポイント・評価等 11 本番同様のセットで演習を 主とする(マークテストを主 とする) 1 8 ・ ・ 12 ・ 個別学力試験対策 2 2 22 マーク式問題に対応できる。 他分野にわたる複合的な内容を理解 できる。 時間内に解答ができる。 教科名 対象学年 科目の目標 数学 科目名 数学Ⅱ 第3学年(普通コース) 単位数 履修形態 3 単位 必修 ・問題集を解き、就職・進学試験に対応できる学力を身につける。 ・図形と方程式、微分と積分について理解させ、基礎的な知識の習得と技能の習熟を図り、 事象を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを活用する態度を育てる。 〔1〕 問題演習 数学Ⅰ・A の既習分野の復習をしながら、計算力、応用力を身につける。 数の計算 式の計算 因数分解 約数と倍数 無理数の計算 式の値 比例式 1次方程式 連立方程式 2次方程式 1次不等式 2次不等式 文章問題 1次関数とグラフ 2次関数とグラフ 三角比 図形 面積・体積 など 学習内容の概要 〔2〕数学Ⅱ (1)図形と方程式 座標や式を用いて、直線の基本的な平面図形の性質や関係を数学的に考察し処理すると ともに、その有用性を認識し、いろいろな図形の考察に活用できるようにする。 (2)微分と積分 具体的な事象の考察を通して微分・積分の考えを理解し、それを用いて関数の値の変化 を調べることや面積を求めることができるようにする。 評価の観点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 (5) 関心・意欲・態度 (6) 数学的な見方や考え方 (7) 表現・処理 (8) 知識・理解 の 4 つの観点について、以下のものを材料として総合的に評価する。 出席状況、学習態度、授業の準備、自己評価、提出物・ノート点検 確認テスト、五回の定期考査 基本的事項を理解し、それに従って考えを進める努力と、いろいろな考え方を工夫して みることが大切である。 ノートは問題解法の筋道が分かるように書き、別解や重要事項も記入できるよう、余白 も十分に空けておくようにする。問題集用のノートは別冊にしておく。 まず、授業を大切にし、積極的に先生や友達に質問をして分からないところを放置しな いようにすることが肝心である。 家庭では、理解不十分だったと思われる問題をひとりですらすら解けるまで再度復習を すること。また、問題集などを通して理解度をはかり、その日学んだ内容をより確実なも のにしておく。 教科書・・・新数学Ⅱ (東京書籍) 副教材・・・改訂版 ニューサポート 新数学Ⅱ (東京書籍編集部) 基本ワーク 数学 23 年 間 授 業 計 画 月 項 目 4 問題集による演習 5 6 7 8 9 学 習 内 容 時間 復習を主とする。数Ⅰ・A の問題を解く。 1∼3 数の計算 4∼6 式の計算 7∼8 因数分解 9∼10 約数と倍数 11∼12 無理数の計算 13 式の値 14 比例式 15 1次方程式 16 連立方程式 17∼18 2次方程式 19 1次不等式 20 2次不等式 21∼24 文章問題 25∼26 1次関数 27∼28 2次関数 29∼30 三角比 31∼34 図形 ・既習内容の復習をしながら、演習形式で問 題を解き、実践的な力を身につけさせる。 8 9 10 6 2 4 数学Ⅱ 10 1直線上の点の座標 第1節 座標と直線 2平面上の点の座標 3直線の方程式 の方程式 42直線の関係 問題 11 第1節 微分係数と 1平均変化率 2微分係数 導関数 3導関数 4接線の方程式 問題 2 2 4 1 1 第2節 導関数の応 1関数の増加・減少 2関数の極大・極小 用 3関数の最大・最小 問題 1不定積分 第3節 積分 2定積分 3面積 問題 2 2 1 1 4 2 5 2 4 2 4 1 1 第2章 図形と方程式 第5章 微分と積分 12 1 2 24 学習のポイント・評価等 ・2点間の距離や内分点・外分点の座標、重心 の座標が求められるようにさせる。 ・直線の方程式、2直線の平行条件・垂直条 件について理解し、 活用できるようにさせる。 平行条件・垂直条件を用いて,直線図形の適切 な取り扱いや考察ができるようにさせる。 ・平均変化率・微分係数の意味、導関数の定 義を理解させる。 ・導関数の和・差・実数倍が求められるよう にさせる。 ・接線の方程式を導き、傾きから導関数によ る関数の増加・減少および極大・極小を調べ、 グラフがかけるようにさせる。 ・グラフから関数の最大値・最小値を求める ことができるようにする。 ・微分の逆の演算として不定積分を導入し、 関数の和・差・定数倍の不定積分や 定積分・面積が求められるようにさせる。 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 評価の観点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 数学 科目名 数学Ⅲ 第3学年(特別進学コース) 履修形態 単位数 3単位 選択 極限、微分法及び積分法についての理解を深め、知識の習得と技能の習熟を図り、事象 を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを積極的に活用する態度を育て る。 (1)極限 微分法、積分法の基礎として極限の概念を理解し、それを数列や関数値の極限の考察に 活用できるようにする。 ア 数列の極限 (ア)数列{rn}の極限 (イ)無限等比級数の和 イ 関数とその極限 (ア)合成関数と逆関数 (イ)関数値の極限 (2)微分法 いろいろな関数についての微分法を理解し、それを用いて関数値の増減やグラフの凸凹 などを考察し、微分法の有用性を認識するとともに、具体的な事象の考察に活用できるよ うにする。 ア 導関数 (ア)関数の和・差・積・商 (イ)合成関数の導関数 (ウ)三角関数・指数関数・対数関数の導関数 イ 導関数の応用 接線、関数値の増減、速度、加速度 (3)積分法 いろいろな関数についての積分法を理解し、その有用性を認識するとともに、図形の求 積などに活用できるようにする。 ア 不定積分と定積分 (ア)積分とその基本的な性質 (イ)簡単な置換積分法・部分積分法 (ウ)いろいろな関数の積分 イ 積分の応用 面積、体積 (9) 関心・意欲・態度 (10) 数学的な見方や考え方 (11) 表現・処理 (12) 知識・理解 の 4 つの観点について、以下のものを材料として総合的に評価する。 出席状況、学習態度、授業の準備、自己評価、提出物・ノート点検 確認テスト、四回の定期考査 基本的事項を理解し、それに従って考えを進める努力と、いろいろな考え方を工夫して みることが大切である。 ノートは問題解法の筋道が分かるように書き、別解や重要事項も記入できるよう、余白 も十分に空けておくようにする。問題集用のノートは別冊にしておく。 まず、授業を大切にし、積極的に先生や友達に質問をして分からないところを放置しな いようにすることが肝心である。 家庭では、理解不十分だったと思われる問題をひとりですらすら解けるまで再度復習を すること。また、問題集などを通して理解度をはかり、その日学んだ内容をより確実なも のにしておく。 教科書・・・新編数学Ⅲ (数研出版) 副教材・・・TRIAL 数学Ⅲ+C(数研出版) チャート式 解法と演習 数学Ⅲ+C(数研出版) 25 年間授業計画 月 4 5 項 目 第1章 関数 第2章 極限 第1節 数列の極限 第2節 関数の極限 6 7 8 9 第3章 微分法 第1節 導関数 学 習 内 容 1 2 3 1 2 3 4 5 6 7 1 2 分数関数 無理関数 逆関数と合成関数 数列の極限 無限等比数列 無限等比級数 関数の極限(1) 関数の極限(2) 三角関数と極限 関数の連続性 微分係数と導関数 導関数の計算 第2節 いろいろな関 3 いろいろな関数の導関 数 数の導関数 4 第n次導関数 5 曲線の方程式と導関 数 1 接線の方程式 第4章 微分法の応 2 平均値の定理 用 3 関数の値の変化 第1節 導関数の応 4 関数のグラフ 用 時間 2 2 3 3 2 3 3 2 2 2 3 3 2 1 2 2 1 3 4 学習のポイント・評価等 分数・無理関数のグラフをかき、そのグラフを利用して、方 程式や不等式を解く。具体的な関数について、逆関数・合 成関数を求める。 数列の極限の概念を確認し、収束・発散の意味を理解 する。無限等比級数の収束・発散の意味を理解し、極限 の計算を正確に行う。 関数の極限の意味とその表し方及び極限値の性質に ついて学び、指数・対数・三角関数の極限を求める。関 数の連続性の意味を確認し、連続関数の基本的な性質と 応用について学ぶ。 関数の微分可能性と連続性との関連について学ぶ。導 関数の記号と意味を理解する。積と商の導関数、合成関 数や逆関数の微分法の演算技法を理解し、その応用につ いて学ぶ。 sinX、cosX、tanXの導関数を求め、三角関数を含んだ 関数を微分する計算を習得する。第n次導関数の概念と 記号を学び、第2次、第3次導関数を求める。logX、 exの導関数を求め、対数・指数関数を含んだ関数を微 分する方法を習得する。 微分係数の幾何学的意味を再確認し、接線の方程式と その応用について学ぶ。平均値の定理についてその意味 を理解するとともに、その活用について学ぶ。関数の増 減とf´(x)の符号との関係を再確認し、様々な関数に ついて増減・極値・極限を調べて、グラフをかく。第2 次導関数を用いて、グラフの凸凹、変曲点、極値を調べる。 10 11 12 1 2 第2節 いろいろな応 5 方程式、不等式への 応用 用 6 速度と加速度 7 近似式 第5章 積分法とその 1 不定積分とその基 本性質 応用 2 置換積分法と部分 第1節 不定積分 積分法 3 いろいろな関数の 不定積分 4 定積分とその基本 第2節 定積分 性質 5 置換積分法と部分 積分法 6 定積分のいろいろ な問題 第3節 第3節 積分 7 面積 8 体積 法の応用 個別学力試験対策 問題演習 1 2 3 3 2 2 2 2 4 4 5 12 6 26 微分法を用いて、方程式の実数解の個数を調べたり、 不等式の証明を行う。微分法により、運動の速度・加速 度を系統的に学ぶ。 導関数を用いて、 1次近似式を導き、 関数の近似式を求める。 微分法の逆演算としての不定積分を再確認し、積分定 数の意味について考える。置換積分法と部分積分法の原 理と具体的な方法について学び、それらの計算が適確に 行う。いろいろな関数について不定積分の公式を活用で きるようにする。 不定積分をもとにして、いろいろな関数の定積分の計 算ができるようにする。置換積分法と部分積分法の計算 技法について具体的な例を学ぶ。区分積分法と定積分の 関係について学び、これをもとにして数列の極限を求め たり、不等式の証明を行う。 いろいろな関数で表される曲線で囲まれた部分の面 積及び立体の体積を、定積分を用いて求める。 既習内容の復習をしながら、演習形式で問題を解き、 実践的な力を身につける。 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 評価観点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 数学 数学 C 科目名 第3学年(特別進学コース) 単位数 履修形態 3単位 選択 行列とその応用、式と曲線について理解させ、知識の習得と技能の習熟を図り、事象を 数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを積極的に活用する態度を育て る。 (1)行列とその応用 行列の概念とその基本的な性質について理解し、数学的に考察し処理する能力を伸ばす とともに、連立一次方程式を解くことや点の移動の考察などに活用できるようにする。 ア 行列 (ア) 行列とその演算 和、差、実数倍 (イ) 行列の積と逆行列 イ 行列の応用 (ア) 連立一次方程式 (イ) 点の移動 (2)式と曲線 二次曲線の基本的な性質及び曲線がいろいろな式で表現できることを理解し、 具体的な事象の考え方に活用できるようにする。 ア 二次曲線 (ア) 放物線 (イ) 楕円と双曲線 イ 媒介変数表示と極座標 (ア) 曲線の媒介変数表示 (イ) 極座標と極方程式 (1) 関心・意欲・態度 (2) 数学的な見方や考え方 (3) 表現。処理 (4) 知識・理解 の4つの観点について、以下のものを材料として総合的に評価する。 出席状況、学習態度、授業の準備、自己評価、提出物・ノート点検 確認テスト、四回の定期考査 基本的事項を理解し、それに従って考えを進める努力と、いろいろな考え方を工夫して みることが大切である。 ノートは問題解法の筋道がわかるように書き、別解や重要事項も記入できるよう、余白 も十分に空けておくようにする。問題集用のノートは別冊にしておく。 まず、授業を大切にし、積極的に先生や友達に質問をして分からない所を放置しないよ うにすることが肝心である。 家庭では、理解不十分だったと思われる問題をひとりですらすら解けるまで再度復習を すること。また、問題集などを通して理解度をはかり、その日学んだ内容をより確実なも のにしておく。 教科書・・・新編数学 C(数研出版) 副教材・・・TRIAL 数学Ⅲ+C(数研出版) チャート式 解法と演習 数学Ⅲ+C(数研出版) 27 年 間 授 業 計 画 月 4 5 項 第1章 第1節 第2節 目 行列 行列の演算 行列の応用 6 第2章 第1節 式と曲線 2次曲線 7 8 第2節 媒介変数表 示と極座標 9 10 11 12 1 2 問題演習 学 習 内 容 時間 1 行列 2 行列の加法・減法と 実数倍 3 行列の乗法 4 行列の乗法の性質 1 2 5 逆行列 2 6 連立1次方程式と行 列 7 点の移動と行列 2 8 合成変換と逆行列 9 回転移動と1次変 換 1 放物線 2 5 2 楕円 3 3 双曲線 2 4 2次曲線の平行移 動 2 5 2次曲線と直線 2 6 曲線の媒介変数表 示 3 7 極座標と極方程式 4 8 コンピューターの利 用 個別学力試験対策 6 1 4 3 2 12 8 9 12 6 28 学習のポイント・評価等 行列の意味と、和、差、実数倍、積を十分理解し、 数や式の演算との類似点や相違点をはっきり認識 させる。 2次の正方行列に関する重要な性質として、ハミ ルトン・ケーリーの定理があることを理解し、活用 できるようにする。 数の積における逆数の概念である逆行列につい て、どのような場合に逆行列が存在するかを理解さ せる。 連立1次方程式を行列を用いて解く方法につい て理解させ、行列の有用性を認識させる。 座標軸、原点、直線y=xに関する対称移動が行 列の席で表現できることを理解させ、1次変換を導 入する。 合成変換、逆変換を導入し、回転移動とともに、 1次変換の応用に活用する。 放物線を、定点と定直線にいたる距離が等しい点 の軌跡として定義し、その標準形を導く。数学Ⅰで 学んだ放物線についても考察し直す。 楕円を、2定点からの距離の和が一定である点の 軌跡として定義し、その標準形を導くとともに、楕 円の諸性質について調べる。 双曲線を、2定点からの距離の差が一定である点 の軌跡として定義し、その標準形を導く。更に、双 曲線の漸近線について考察する。 2次曲線の平行移動について触れ、その考えを利 用して、複雑な2次方程式で表される図形の性質を 明らかにする。 2次曲線と直線の位置関係を、連立方程式の立場 で調べる。 曲線の媒介変数表示の意味を知り、媒介変数を用 いて既習の曲線を表したり、媒介変数を使うことで 用意に表される曲線について考察する。 新たに極座標を定義し、極座標を用いて既習の曲 線を表したり、極座標を使うことで容易に表せる曲 線について考察する。 コンピューターを利用して、いろいろな曲線を描 き、その形を観察する。 既習内容の復習をしながら、演習形式で問題を解 き、実践的な力を身につける。 教科名 対象学年 科目の目標 理科 科目名 生物Ⅰ 第3学年 (普通コース・ 生活教養科) 履修形態 単位数 2単位 必修 生物や生命現象についての観察、実験などを行い、自然に対する関心や探究心を高め、 生物学的に探究する態度と能力を育てるとともに、基本的な概念や原理・法則を理解させ、 科学的な自然観を育成する。 (1)環境と動物の反応 環境と動物の反応の間に見られる仕組みを観察・実験などを通して探求し、動物は、 個体として外部環境の変化にすばやく反応したり、安定した内部環境を維持したりす るしくみを理解する。 学習内容の概要 (2)環境と植物の反応 環境と植物の反応の間に見られる仕組みを観察・実験などを通して探求し、植物が、 光、重力、水などの環境要因をどのように利用しているのかを理解する。 評価の観点は生物への関心・意欲・態度、科学的な見方や考え方、科学的な表現・処理、 知識・理解の 4 項目とする。 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 評価の方法は定期考査、小テスト、出席状況、課題・ノート等の提出物、授業態度等に より総合的に評価する。 教科書の解説と問題集を用いての問題演習等。 身近な事象や視聴覚教材を用いた学習。 進学・進路に応じた演習。 小テストを活用した反復学習による基礎力の定着(ヒトの体について) 教科書 「高等学校 生物Ⅰ 改訂版」 (啓林館) 問題集 「生物Ⅰ学習ノート」 (数研出版) 教科書・教材等 29 年 間 授 業 計 画 月 4 項 目 学 習 内 容 刺激の受容と反 神経 応 時間 学習のポイント・評価等 実施状況 4 神経の構造と働きの仕組みを理解する。 5 刺激の受容 効果器 6 受容体の構造は構造の名称とともにその働きを覚え る 6 神経系 7 神経系の種類と脳について理解する。 7 動物の行動 6 行動様式は神経系の発達と結びつけて理解する 体液とその循環 肝臓と腎臓の働き 8 恒常性の維持に対する体液の働きと、浸透圧の調節や 老廃物の排出のしくみを理解する。 ホルモンと自律神経に よる調節 6 自律神経系とホルモンの共同作業で恒常性が維持さ れるしくみを知る。 8 9 10 体液と恒常性 11 植物の生活と環 水分の吸収と移動 光合成と環境要因 境 7 植物は環境条件に適切に反応して生きていることを 理解する。 12 植物の反応と調 成長の調節 発芽の調節 節 5 植物の成長・分化に働く植物ホルモンについて理解す る。 1 植物の花芽の形成 植物の一生と環境 6 2 3 30 教科名 対象学年 科目の目標 理科 科目名 化学Ⅰ 第3学年(特別進学コース) 履修形態 単位数 2単位 必修 化学的な現象・事物についての観察、実験などを行い、自然に対する関心や探求心を高 め、化学的に探求する態度と能力を育てるとともに、基本的な概念や原理・法則を理解さ せ、科学的な自然観を育成する。 (1)物質の性質Ⅰ 無機物質の化学的性質や変化を扱い、周期表を基にした物質相互の関連を総合的に理 解させる。そして、化学工業とわれわれの生活との関連を理解させ、環境汚染や公害 に対する関心を高められるようにする。 学習内容の概要 (2)物質の性質Ⅱ 有機化合物を構造の特徴に従って分類し、それらの性質や反応が構造と密接な関係を 持っていることを、個々の化合物を通して理解させる。 (3)センター試験・大学入試に対応した問題演習と解説。 評価の観点は化学への関心・意欲・態度、科学的な見方、科学的な表現・処理、知識・ 理解の 4 項目とする。 評価の観点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 評価の方法は定期考査、小テスト、出席状況、課題・ノート等の提出物、授業態度等に より総合的に評価する。 教科書の解説と問題集を用いて大学入試、センター試験に対応した問題演習等。 有名反応の演示実験による理解。 教科書 「改訂版 高等学校 化学Ⅰ」 (数研出版) 問題集 「改訂版 化学Ⅰ学習ノート」 (数研出版) 大学入試問題抜粋プリント 31 年 間 授 業 計 画 月 項 目 学 習 内 容 時間 4 遷移元素とその化 遷移元素の特色 遷移元素を含む化合物やイオ 合物 ン 5 第4編物質の性質 Ⅰ有機化合物の 分類と分析 有機化合物の特徴と分類 有機化合物の分析 6 脂肪族炭化水素 飽和炭化水素 不飽和炭化水素 7 アルコールと関連 アルコールとエーテル アルデヒドとケトン 化合物 脂肪族カルボン酸と 酸無水物 エステルと油脂 8 9 芳香族化合物 10 問題演習 芳香族炭化水素 フェノール類と 芳香族アミン 芳香族カルボン酸 11 12 1 2 3 32 学習のポイント・評価等 8 遷移元素は周期表の族番号と性質は無関係 であるが、代表的なものの性質を理解してい く。 7 有機化合物の特徴をまとめ、分類できるよう にする。 7 元素分析から、化合物の組成式、分子式、構 造式が求められるようにする。 10 有機化合物それぞれの代表的な物質を取り 扱い、特徴をまとめ、関連づけて理解できる ようにする。 11 基礎事項の確認をしながら、実験・観察を用 いた考察問題や応用問題に対する力を養う。 27 大学入試個別試験、センター試験対策演習を 中心に,進路に応じて行う。 教科名 対象学年 科目の目標 理科 科目名 生物Ⅱ 第3学年(特別進学コース) 履修形態 単位数 4単位 選択 生物や生命現象についての観察、実験などを行い、生物学的に探究する態度と能力を育 てるとともに、2年生での内容をさらに深く学習し、重要な概念や原理・法則を理解させ、 科学的な自然観を育成する。 (1)分子からみた生命現象 生物体内の化学変化やエネルギー変換を同化と異化を中心にして、それらの様々な 生物現象を支えるたんぱく質などの働きも探究し、生命を維持する共通の原理を理 解し、生物現象を分子レベルでとらえることができるようにする。 学習内容の概要 (2)分子から見た遺伝現象 生物の遺伝を遺伝子レベルで学習し、そのはたらきと複雑なその仕組み、将来の可 能性などを探求する。 (3)生物の進化と系統 生物分類と系統及び進化の過程とその仕組みを通して探究し、生物界の多様性と歴 史的変遷を理解させ、分類と進化についての見方や考え方を身につける。 (4)生物の集団 生物を集団のレベルでとらえて生物と環境との係わり合いについて理解し、環境問 題とからめて自然界における生物集団についての見方や考え方を身につける 評価の観点は生物への関心・意欲・態度、科学的な見方や考え方、科学的な表現・処理、 知識・理解の 4 項目とする。 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 評価の方法は定期考査、小テスト、出席状況、課題・ノート等の提出物、授業態度等によ り総合的に評価する。 教科書の解説と問題集を用いて大学入試問題・センター試験対応の問題演習等。 視聴覚教材を用いた学習。 教科書 「高等学校 生物Ⅱ」 (啓林館) 問題集 「リードα 生物Ⅰ」 (数研出版) 教科書・教材等 33 年 間 授 業 計 画 月 4 項 目 学 習 内 容 6 6 タンパク質の構造と体内での反応にかかわる酵素の 働きを理解する。 嫌気呼吸 好気呼吸 光合成と窒素同 細菌の光合成と化学合 成 化 窒素の同化 8 酸素を利用しない呼吸と酸素を利用する呼吸の違い とその仕組みを考える。 光を利用して有機物を生産する光合成と植物が行う アミノ酸の合成を理解する。 生命現象とタン 生体を動かすタンパク 質 パク質 生体を守るタンパク質 8 生体中のタンパク質が構成する組織や物質の種類と その働きについて考える。 7 遺伝子の構造と特徴、その働きを理解する。 7 遺伝子組み換えやクローンなどその利用と危険性に ついて考える。 7 生物が共通の祖先からさまざまな種類の生物へ分か れていく進化の流れを学習する。 遺伝を担う核酸 7 遺伝子の本体 遺伝情報の発現 10 遺伝子工学とバ ゲノムプロジェクト イオテクノロジ ー 生物の分類と系 生物の多様性と分類 統 生物界の変遷と地球環 生物界の変遷 境の変化 進化とその仕組 人類の誕生 進化の証拠 み 11 生態系の平衡と エネルギーの流れと物 質循環 その保全 環境の保全 問題演習 8 9 学習のポイント・評価等 実施状況 生物体内の化学 タンパク質 酵素反応とその特性 反応と酵素 細胞呼吸 5 時間 8 8 8 進化を示す事実と、進化と遺伝の仕組みとのつながり を学ぶ。 8 生態系でのエネルギー・炭素・窒素などの流れと、地 球環境の保全を考える。 8 センター試験に対応する基礎を固め、大学個別試験な どの応用問題に対する力を養う。 7 12 7 7 1 8 2 34 教科名 対象学年 科目の目標 理科 科目名 物理Ⅱ 第3学年(特別進学コース) 履修形態 単位数 4単位 選択 物理Ⅰで学習した内容も含め、身近な物理的現象や事物をさらに詳しく探求し、新たな 原理や法則の理解を深めるとともに、科学的な自然観を育成する。 (1)力と運動 運動とエネルギーについての基礎的な見方や考え方に基づき、物体の運動を観 察・実験などを通して探求し、力と運動に関する概念や原理・法則を系統的に理解 するとともに、それらを応用できるようにする。 (2)電気と磁気 電気や磁気に関する現象を観察・実験などを通して探求し、電気や磁気に関する 基本的な概念や原理・法則を系統的に理解を深め、それらを様々な電磁気現象に応 用して考察する。 学習内容の概要 (3)物質と原子 物質と原子に関する現象について、物質の物理的性質が原子や分子などの現象に よってもたらされることを理解し、固体の性質を電子の状態と関連付けて考察す る。 (4)原子と原子核 光や電子の波動性と粒子性、原子や原子核、素粒子における現象について、量子 的考えなど基本的な概念や原理・法則を理解する。 評価の観点は物理への関心・意欲・態度、科学的な見方や考え方、科学的な表現・処理、 知識・理解の 4 項目とする。 評価の観点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 評価の方法は定期考査、小テスト、出席状況、課題・ノート等の提出物、授業態度等によ り総合的に評価する。 教科書の解説と問題集を用いて大学入試問題・センター試験対応の問題演習等。 運動、電気、熱等に関する演示実験。 教科書 「改訂版 高等学校 物理Ⅱ」 (数研出版) 問題集 「トライアルノート物理Ⅱ」 (数研出版) 35 年 間 授 業 計 画 月 4 項 目 平面内の運動 運動量の保存 5 円運動と万有引力 電場 6 電流 7 8 9 10 11 12 学 習 内 容 時間 平面運動の速度・加速度 落体の運動 運動量と力積 運動量の保存則 反発係数 等速円運動 慣性力、単振動 万有引力 静電気力 電場、電位 コンデンサー オームの法則 直流回路 10 8 12 10 6 電流と磁場 磁場、電流のつくる磁場 電流が磁場から受ける力 電磁誘導と電磁波 ローレンツ力 電磁誘導の法則 交流の発生 インダクタンス、交流回路電 熱と物質の状態 磁波 物質の状態 気体の法則と気体分子の運動 原子・電子と物質 気体内部エネルギーと比熱 の状態 電子 原子の構造 粒子性と波動性と 固体の性質と電子 原子の構造 光の粒子性 X線とその粒子性 粒子の波動性 原子核と素粒子 原子構造とエネルギー順位 原子核、放射線とその性質 核反応と核エネルギー 素粒子と宇宙 10 学習のポイント・評価等 速度・加速度の一般式、落体の運動の式を理 解する。 運動量と力積の意味を理解し、ベクトルの扱 いにも慣れる。運動量の保存則を使い衝突や 分裂を考察する。 円運動の特徴と単振動の関係を理解し、万有 引力と惑星や人工衛星の運動についても学 習する。 クーロンの法則、電気量保存の法則、電場ベ クトル、電気力線などを理解し、コンデンサ ーの働きと電気容量を学ぶ。 オーム・ジュールの各法則、直流回路、電流 計と電圧計の構造、キルヒホッフの法則を理 解する。 磁石や磁気の性質を理解し、電気と磁気の関 係を理解する。 12 磁場の中での導線の起電力、コンデンサーと コイルの電気振動による電磁波の発生の現 象を考える。 8 物質の三態と熱膨張、理想気体の状態方程 式、熱力学第一法則、気体の体積・圧力・温 度の関係を理解する。 8 電子の比電苛、電気素量、電子の波動性 X 線回折、半導体の性質等を理解する。 10 光電効果と光量子説との関連、X線発生の原 理、粒子と波動の二重性を理解し、ラザフォ ードの原子模型とボーアの理論により原子 の構造と特徴を考える。 原子核の構成、同位体、原子核の崩壊と放射 線との関係、核の分裂・融合とエネルギーの 変化について考える。素粒子と宇宙の始まり を理解する。 10 問題演習 1 10 2 3 36 応用問題に対する力を養う。 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 保健体育 科目名 体 育 第3学年(全) 履修形態 単位数 2単位 必 修 各種の運動の合理的な実践を通して、運動技能を高め運動の楽しさや喜びを深く味わうこ とができるようにするとともに、体の調子をととのえ、体力の向上を図り、公正、協力、 責任などの態度を育て、生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を育てる。 「運動」 ①集団行動・体育理論 ②新体力テスト ③運動会種目 ④球技 ⑤陸上競技 各運動の特性、生徒の特性、施設の状況を考慮し、自分で課題を見つけ、自ら学び、 自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てる。 「体育理論」 ① 社会の変化とスポーツ ② 運動技能の構造と運動の学び方 ③ 体ほぐしの意義と体力の高め方 理論と実践の一体化を図ることによって生涯にわたって計画的に運動に親しむこと ができるようにする。 評 価 の 観 点・ 評価の方法 ① 関心・意欲・態度・・・・・・・出欠見学状況・服装・提出物 ② 思考・判断(表現・創造) ・・・安全への配慮・健康管理・集団への協力 ③ 運動の技能・知識・理解・・・・各単元の実技テスト・自己評価 評価は、各内容の目標に対する絶対評価を主として、個人の能力に応じた各運動・理 論における個人内容評価を加味し、総合的に評価する。 学習方法 教科書・教材等 教師主導による一斉授業とし、実技を中心とした学習。 グループ学習。 (場合によっては習熟度別学習を行う) 『現代保健体育』 (大修館書店) 『SPORTS GUIDANCE』一ツ橋出版 37 年 間 授 業 計 画 月 4 5 項 目 集団行動 学 習 内 容 姿勢 方向転換 時間 6 学習のポイント・評価等 ・基本的な行動様式を身につけ, 敏速・的確に行動できるようにする。 集合・整頓・番号・解散 ・集団の約束やきまりを守り、互いに協力して自己の責任を果たせるようにする。 徒手体操 敬愛体操 ・安全に留意して行動できるようにする。 新体力テスト 握力 背筋力 長座体前 12 屈 ・自己の体力を知り、自らの課題に取り組み、どのように体力を維持増進させていくかを、 自分で考え実践していけるようにする。 反復横跳び 50M走 20Mシャトルラン 立ち幅跳び 持久走 ボール投げ ダンス 6 民謡(1)貝殻節 民謡(2) ・郷土を代表する民踊であり、正しく文化を伝承する一人であることの責任と誇りを持つ。 14 将来も長く踊れるように繰り返し練習し習得する。ひとつの動作に意味があることを理 解し、情景を思い浮かべながら作品の受け継がれてきた意義を理解させる。 7 ・浴衣の歴史を知り、着物の格を理解させるとともに、洋装についても同様であることを 考えさせる。 8 9 器械運動 マット運動 8 ・自己の能力に応じて運動の技能を高め、技が円滑にできるようにする。 ・互いに協力したり補助したりして練習ができるようにする。 (評価) 10 (場合によっては習熟 度別グループ学習) 球技 バスケットボール 7 11 ・チームの課題や自己の能力に応じて運動の技能を高め、作戦を生かしてゲームができる ようにする。 ・チームにおける自己の役割を自覚して、その責任を果たし、互いに協力して練習やゲー ムができるようにする。 校内体育大会の練習 8 ・チームの課題や自己の能力に応じた課題の解決を目指して、計画的な練習の仕方やゲー ムの仕方を工夫する。 ・チームの課題や自己の能力に応じて運動の技能を高め、作戦を生かしてゲームができる 12 ようにする。 球技 バレーボール 10 ・チームにおける自己の役割を自覚して、その責任を果たし、互いに協力して練習やゲー ムができるようにする。 (場合によっては習熟 度別グループ学習) ・チームの課題や自己の能力に応じた課題の解決を目指して、計画的な練習の仕方やゲー ムの仕方を工夫する。 (評価) 各領域の中で関連づけて学習する 1 体つくり運動 敬愛体操 各領域の中で関連づけて学習する サーキットトレーニン 体育理論 グ ストレッチ体操 (1)社会の変化とスポー 2 ツ (2)運動機能の構造と運 動の学び方 (3)体ほぐしの意義と体 力の高め方 38 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 保健体育 科目名 ダンス 第3学年(全) 履修形態 単位数 1単位 必 修 各種の運動の合理的な実践を通して、運動技能を高め運動の楽しさや喜びを深く味わうこ とができるようにするとともに、体の調子をととのえ、体力の向上を図り、公正、協力、 責任などの態度を育て、生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を育てる。 「運動」 ①集団行動・体育理論 ②新体力テスト ③運動会種目 ④球技 ⑤陸上競技 各運動の特性、生徒の特性、施設の状況を考慮し、自分で課題を見つけ、自ら学び、 自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てる。 「体育理論」 ① 社会の変化とスポーツ ③ 運動技能の構造と運動の学び方 ③ 体ほぐしの意義と体力の高め方 理論と実践の一体化を図ることによって生涯にわたって計画的に運動に親しむこと ができるようにする。 評 価 の 観 点・ 評価の方法 ① 関心・意欲・態度・・・・・・・出欠見学状況・服装・提出物 ② 思考・判断(表現・創造) ・・・安全への配慮・健康管理・集団への協力 ③ 運動の技能・知識・理解・・・・各単元の実技テスト・自己評価 評価は、各内容の目標に対する絶対評価を主として、個人の能力に応じた各運動・理 論における個人内容評価を加味し、総合的に評価する。 学習方法 教科書・教材等 教師主導による一斉授業とし、実技を中心とした学習。 グループ学習。 (場合によっては習熟度別学習を行う) 『現代保健体育』 (大修館書店) 『SPORTS GUIDANCE』一ツ橋出版 39 年 間 授 業 計 画 月 項 4 集団行動 体つくり 運動 体育理論 敬愛体操 5 6 7 8 9 目 学 習 内 容 時間 姿勢・整列・方向 3 変換 本校独自に創作 された徒手体操 の解説図を参考 3 にしながら動く。 民踊の基本動作 3 学習のポイント・評価等 自分の体が意識でき、美しい姿勢や規律ある動作が取れる。各部位 の動きが理解でき、リズムに合わせて各部位を大きく動かすことが できる。リズムに緩急がある。 (評価) ダンス 郷土の民 踊 貝殻節の基本動 作 運動会種目練習 民踊①貝殻節 3 民踊② 浴衣の着付け、片 付けの練習 2 運動と民踊の姿勢の違いを理解させる。 浜村地方に伝わる貝殻節を正しく覚える。 郷土を代表する民踊であり、正しく文化を伝承する一人であること の責任と誇りを持たせる。将来も長く踊れるように繰り返し練習 し、習得させる。ひとつの動作に意味があることを理解し、情景を 思い浮かべながら作品の受け継がれてきた意義を理解させる。 浴衣の歴史を知り、着物の格を理解させるとともに、洋装について も同様であることを考えさ せる。 (民踊①②および着付けの評価) ダンス あらかじめ、選曲、創作したダンスを覚えさせる。 意欲的に取り組めるよう、活動の形態や場の工夫をする。 互いの良さを認め合い、みんなで協力して自主的に練習したり、交 流したりすることにより、自他の理解を深める。 現代的なリズム 3 のダンス 10 3 11 球技 12 体 つ く り 短縄 前跳び 1 3 運動 拍子・2 拍子・3 拍子・2 重跳び・ 体 力 を 高 二人跳び・後跳び 3 める運動 縄跳び記録会 体育理論 長縄のくぐり抜 け間をあけない ように前の人に 2 続けて跳ぶ 1 2 校内体育大会の 4 種目練習 生徒会で決定さ れた種目の練習 各種目のルールを把握させる。 選手がお互いに協力し合って練習する態度を身に付けさせる。 縄を跳ぶタイミングを知らせる。 拍子が多くなれば、縄の回転が遅くなることを理解させる。 自己新記録に挑戦することが体力を高めることにつながることを 理解させる。 (自己評価) お互い新記録に挑戦する意欲を持たせる。 40 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 英語 学習方法 教科書・教材等 ライティング 第3学年(特別進学コース) 履修形態 単位数 2単位 必修 情報や考えなどを、場面や目的に応じて英語で書く能力を更に伸ばすとともに、この能 力を活用して積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育てる。 学校生活や社会生活における日常的な場面を設定して、次のような活動を行う。 1 基礎的な文法事項などを確認する。 2 問題演習をしながら、各課ごとに与えられている言語材料を運用する能力を育む。 3 自分の事に関する内容を整理して、場面や目標に応じて読み手に理解されるように 書く。 定期考査 関心・意欲・態度 表現力 知識・理解 評 価 の 観 点・ 評価の方法 科目名 70点 10点 10点 10点 関心・意欲・態度の判断基準 ・出欠状況 ・学習への取り組み ・提出物 表現力の判断基準 ・音読 ・既習の言語材料を使っての表現 知識・理解の判断基準 ・小テスト ・各種テスト 1 中学校英語・オーラルコミュニケーションⅠ・英語Ⅰ・英語Ⅱ既出の単語・熟語を 含め、3000∼4500単語を覚える。 2 副教材「SEED総合英語[改訂新版] 」を併用し、理解度を深める。 3 STEP英語検定準2級・2級取得を目標にする。 4 常に辞書を使用して学習する。 5 ノート点検により、理解度を確認する。 6 冒頭の範例文について和訳を参考にして学習する。 7 TARGET の文を暗記・暗唱できるようにする。 8 EXERCISE の各問を解くとともに、和訳などをして理解度を深める。 9 常に五文型を意識し、特に主語・述語動詞の判別を心掛ける。 Vivid Writing (株式会社 第一学習社) Vivid Writing WORKBOOK (教育図書出版 第一学習社) SEED総合英語[改訂新版] (株式会社 文英堂) 41 年 間 授 業 計 画 月 4 5 項 目 学 習 内 容 Unit 2 Lesson 11 I’ ve Heard a Lot about You (あいさつ・紹介) Lesson 12 Thank You for Your Cooperation (感謝・祝福・喜び) m Sorry to Say This, Lesson 13 I’ But… (謝罪・同情) 時間 5 学習のポイント・評価等 I’ d like 人 to. Nice to meet you. I’ m pleased to meet you. Thank you for∼. It’ s very kind of you to∼. I really appreciate∼. Congratulations on∼. I’ m grateful to you for∼. 7 I’ m sorry to trouble you, but∼. for∼. Forgive me, but∼. I must apologize to you Excuse me, but∼. That’ s too bad. t Wait! Lesson 14 I Can’ (希望・願望・期待) 6 hope to∼. would like to∼. would rather∼. I wish I could∼. want 人 to. expect 人 to. look forward to ∼ 6 Lesson 15 Click and Shop (予定・計画・意図) Lesson 16 Ryan Fought (主張・賛成・反対) 7 ing. be going to∼. be ∼ing. be planning to ∼. was (were) thinking of∼. intend to ∼. In my opinion,∼. I think∼should∼. I agree∼. I am 4 Lesson 17 Get Well Soon (推論・確信) against∼. I am in favor of∼. I’ m not in favor of∼. I disagree with∼. It is possible that∼. It is certain that∼. be sure that∼. probably 8 9 Lesson 18 How Do You Celebrate Christmas? (依頼・忠告・助言) Lesson 19 Shall We Go to Meiji Shrine? (提案・勧誘) 1 6 might / may / must / can’ t Please tell∼. Will you∼? Could you∼? I wonder if∼. Why don’ t you∼? What do you recommend∼? You’ d better∼. Let’ s∼. Shall I∼? Shall we∼? How about∼? Why don’ t you∼? Will you∼? Would you like to∼? 10 Lesson 20 Please Make Yourself at Home (許可・禁止) 7 Can∼? May∼? Do you mind if∼? Is it all right if∼? You may not∼. You must not∼. is not allowed∼. Unit3 Lesson 21 World Arena (例示) 主題文の内容を具体例を示して説明する。 Lesson 22 E-mail (列挙) 11 12 6 Lesson 23 A Clean River (原因・ 結果) Lesson 24 A School Excursion (比較・対照) Lesson 25 My future (時間的順序) 1 主題文の内容について,その原因や理由をあげて説明する。 2つ以上のものの類似点・相違点をあげながら説明する。 5 出来事が起こった順序に従って論を展開していく。 5 総復習 2 3 主題文の内容を例を挙げながら,1つ1つ具体的に説明する。 2 0 42 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 英語 科目名 英語Ⅰ 第3学年 (生活教養科) 履修形態 単位数 2単位 必 修 日常的な話題について、聞いたことや読んだことを理解し、情報や考えなどを英語で話し たり書いたりして伝える基礎的な能力を養うとともに、積極的にコミュニケーションを図 ろうとする態度を育てる。 教科書を主たる教材とし、以下のポイントに沿って学習を進めていく。 ○ 各単元で扱われている文法事項を理解する。 ○ 各単元のテキストに用いられている単語(新出・既出)について、 「品詞」 ・ 「発音」 ・ 「日 本語の意味」の3つを結びつけて覚えていく。 ○ 定期的に行われる単語テスト(副教材から)を通して、語彙力をつけること。 ○ 各単元で扱われている題材の背景に触れ、 「自然」 、 「ライフワーク」 、 「挑戦」 、 「環境」 など、様々なトピックについて興味を持ち、知識を深める。 ○ 各単元のテキストについて、リズムやイントネーションなど、英語の音声的な特徴に 注意しながら音読する。 ○ 各単元のテキストについて、教師の適切な援助を受けつつも、文法的知識、語彙力な どを最大限に活用して内容を理解しようとする。 ○ 進路実現に向けて基礎力養成問題に取り組む。 ○ 評価の観点 「定期考査の結果」と「日々の学習に対する取り組み方」の2つを評価の拠り所とし、 それらを総合して評定値を決定する。 ○ 評価の方法 定期考査 70% 提出物 各種テスト 30% 関心・意欲・態度 ※ 「提出物」の内容は、ノート、ワークブック、課題プリント(授業の進行に合わせて 適宜出される) 、夏季・冬季休業中の課題など。 「各種テスト」の内容は、単語小テストや音読テスト(適宜実施)など。 「関心・意欲・態度」の判断基準は、具体的には、出欠状況、授業中の学習態度とす る。 ○ 既習の文法事項について説明を聞き、ワークシートやワークブックを通して定着を図 る。 ○ 新出単語の意味を確認し、発音の練習をする。既出の単語については、定着していな いものを中心に発音と意味を確認する。 ○ 音声機器を使いネイティブの発音に慣れる。次に、教師の適切な援助を受けつつ、個 読(黙読・音読) 、斉読、輪読などの音読練習をする。 ○ 文の要素(S・V・O・C) 、語のまとまり(句・節)に意識して、テキストの内容把握 をする。 ○ 実態に応じて基礎力養成問題や発展問題演習に取り組む。 開隆堂 ENGLISH NOW Ⅰ ワークブック 補助プリント データベース3000(基本英単語・熟語) 43 年 間 授 業 計 画 月 項 目 学 習 内 容 時間 学習のポイント・評価等 4 演習問題 補助プリントを使って 英語Ⅰの文法事項を復 習する。 4 文法事項の復習 5 演習問題 就職問題集を通して基 礎を学ぶ。 6 基礎事項の復習 6 演習問題 就職問題集を通して基 礎を学ぶ。 4 基本事項の復習 7 演習問題 就職問題集を通して基 礎を学ぶ。 2 基本事項の復習 8 演習問題 就職問題集を通して基 礎を学ぶ。 2 基本事項の復習 9 演習問題 就職問題集を通して基 礎を学ぶ。 6 基本事項の復習 10 演習問題 就職問題集を通して基 礎を学ぶ。 6 基本事項の復習 11 Reading② Fly Away Home 事故で母親を亡くした エイミーと 16 羽のグー スの雛たちとのふれあ いの物語を読む。 7 音読、内容把握 12 5 1 4 2 4 44 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 英語 科目名 英語Ⅱ 第3学年(普通コース) 履修形態 単位数 4単位 必修 幅広い話題について聞いたことや読んだことを理解し、情報や考えなどを英語で話したり 書いたりして伝える能力を伸ばすとともに、積極的にコミュニケーションを図ろうとする 態度を育てる。 教科書を主たる教材とし、以下のポイントに沿って学習を進めていく。 1 各単元で扱われている文法事項を理解する。 2 各単元のテキストに用いられている単語(新出・既出)について、 「品詞」 ・ 「発音」 ・ 「日 本語の意味」の3つを結びつけて覚えていく。 3 各単元で扱われている題材の背景に触れ、 「自然」 、 「平和」 、 「人種」 、 「食」など、様々 なトピックについて興味を持ち、知識を深めること。 4 各単元のテキストについて、リズムやイントネーションなど、英語の音声的な特徴に 注意しながら音読する。 5 各単元のテキストについて、文法的知識、語彙力などを最大限に活用して内容を理解 する。 6 進路実現に向けて基礎力養成問題や発展問題演習に取り組む。 1 評価の観点 「定期考査」と「日々の学習に対する取り組み方」の両方を評価の対象とし、それらを 総合して評価する。 2 評価の方法 定期考査 70% 提出物 各種テスト 30% 関心・意欲・態度 ※「提出物」の内容は、ノート、ワークブック、課題プリント(授業の進行に合わせて適 宜出される) 、など。 「各種テスト」の内容は、小テストや音読テスト(適宜実施)など。 「関心・意欲・態度」の判断基準は、出欠状況、授業中の学習態度とする。 1 各単元で扱われている文法事項について説明を聞き、ワークシートやワークブックを 通して定着を図る。 2 課題として、各単元のテキストに用いられている単語について辞書を使って調べてく る。授業では、主に新出単語の意味を確認し、発音の練習をする。 3 音声機器を使いネイティブの発音に慣れる。個読(黙読・音読) 、斉読、輪読などの音 読練習をする。 4 文の要素(S・V・O・C) 、語のまとまり(句・節)に意識して、テキストの内容把握 をする。 5 実態に応じて基礎力養成問題や発展問題演習に取り組む。 三省堂 VISTA English Series Ⅱ Step Two New Edition ワークブック データベース3000(基本英単語・熟語) 45 年 間 授 業 計 画 月 項 目 学 習 内 容 時間 学習のポイント・評価等 4 Step Two Lesson2 5 Lesson3 Sepak Takraw 12 So do I. X times as big as€46 分詞構文 6 Lesson4 Sushi 食は国境を越える 12 is [are] being done is [are] said to have done 7 8 Lesson5 My Favorite Musician 障害を乗り越えて 9 Lesson6 11 Nazca Lines 破壊の危機にさらされ る世界遺産 関係代名詞の非制限用法 Some∼, others…. What ∼for? トレーニング問題とチ 12 ャレンジ問題 実力養成 10 進学に向けての r 演習問題 8 Friedensdorf International 子どもたちが笑顔を取 り戻せるように・・・ 仮定法過去 hear+名詞+done 10 11 12 7 5 関係副詞 過去完了形 強調構文 総復習 Step Two のまとめ 11 1 8 2 2 単語・熟語・重要構文の復習 ※ 就職試験対策としては、7∼9月にかけて課題(就職問題集)や、放課後の学習活動などで補うものとする。 46 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 英語 科目名 第3学年(普通コース) 履修形態 1単位 選択 学習上の重点事項 1 リズムやイントネーションなど英語の音声的な特徴に注意しながら、発音する。 2 コミュニケーション活動に必要となる基本的な文型や文法事項などを理解し、実際に 活用すること。 3 繰り返しを求めたり,言い換えたりするときなどに必要となる表現を活用する。 4 ジェスチャーなどの非言語的手段の役割を理解し、場面や目的に応じて効果的に用い る。 評価の観点・ 評価の方法 1 2 3 4 5 70点 10点 10点 10点 関心・意欲・態度の判断基準 ・出欠状況 ・学習への取り組み ・提出物 表現力の判断基準 ・音読 ・既習の言語材料を使っての表現 知識・理解の判断基準 ・小テスト ・各種テスト 本文の音読 Comprehension の質問を聞き取り、質問内容に答える。 Listening Practice の英文の内容を理解する。 Speaking Practice を正確に読み、暗唱する。 Comprehension Goal で各課の理解度を確認する。 Revised ORAL COMMUNICATION 教科書・教材等 単位数 日常生活の身近な話題について、英語を聞いたり話したりして、情報や考えなどを理解 し、伝える基礎的な能力を養うとともに、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態 度を育てる。 生徒が情報や考えなどの受け手や送り手になるように具体的な言語の使用場面を設定 して、次のようなコミュニケーション活動を行う。 1 英語を聞いてその内容を理解するとともに、場面や目的に応じて適切に反応する。 2 関心のあることについて相手に質問したり、相手の質問に答えたりする。 3 情報や考えなどを、場面や目的に応じて適切に伝える。 4 聞いたり読んだりして得た情報や自分の考えなどをまとめ、発表する。また、 発表さ れたものを理解する。 定期考査 関心・意欲・態度 表現力 知識・理解 学習方法 オーラル・コミュニケーションⅠ EXPRESSWAYS Ⅰ ワークブック Standard Edition (開隆堂) 47 年 間 授 業 計 画 月 項 目 学 習 内 容 時間 学習のポイント・評価等 4 13 Volunteer Activites ボランティア活動についての聞 き方と答え方 3 Have you ever taken part in volunteer activities? / I once took part in volunteer activities. 5 14 Taking a Train 電車の乗り方に関するいろいろ な表現 3 How can I go to ~? / Where should I get off to go to ~? 15 Shopping for Sukiyaki 買い物する時のいろいろな表現 3 6 16 Sports 10 What kind of∼? / You mean∼? 好きなスポーツの聞き方と答え 方 2 7 8 9 How much ~ ? / I’ ll take ~. / I’ m looking for ~. 17 Health Problems 体調症状の聞き方と答え方 18 My Home 接待や案内の表現 19 Talking about the 将来のことについて聞く言い方 と答え方 Future What’ s the matter? / What’ s wrong? 1 4 Welcome to∼. / Make yourself∼. What do you want to∼? / I want to be∼. 3 Please help yourself. / I’ ll pass on that. 20 At a Sushi Restaurant 日本的な飲食店での典型的な説 明表現 Tell me what[where]∼. / We’ re ∼ing∼. 3 11 21 A School Outing 22 E-mail to a Friend 出発や集合の時刻及びその確認 や天気の表現 How often∼? / How many∼? パソコン関連の表現 2 12 総復習 1 2 2 3 48 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 英語 科目名 第3学年(特別進学コース) 学習方法 教科書・教材等 単位数 履修形態 5単位 必修 英語を読んで、情報や書き手の意向などを理解する能力を更に伸ばすとともに、この能力 を活用して積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育てる。 大学・短大進学希望者に対する受験対策も踏まえながら、基本的な事柄を総復習すると ともに、教科書終了後は総合問題・長文読解問題集を使用して、入試に必要な学力の増 進を図る。 ◎言語活動について 生徒が情報や考えなどの受け手や送り手になるように具体的な言語の使用場面を設定 して、次のようなコミュニケーション活動を行う。 1 まとまりのある文章を読んで、必要な情報を得たり、概要や要点をまとめたりする。 2 まとまりのある文章を読んで、書き手の意向などを理解し、それについて自分の考 えなどをまとめたり、伝えたりする。 3 物語文などを読んで、その感想などを話したり、書いたりする。 4 文章の内容や自分の解釈が聞き手に伝わるように音読する。 定期考査 関心・意欲・態度 表現力 知識・理解 評 価 の 観 点・ 評価の方法 リーディング 70 点 10 点 10 点 10 点 関心・意欲態度の判断基準 ・ 出欠状況 ・ 学習への取り組み ・ 提出物 表現力の判断基準 ・ 音読 ・ 既習の言語材料を使っての表現 知識・理解の判断基準 ・小テスト ・各種テスト 1 主に読解力養成が目的である科目として、内容の把握に重点を置いて学習するととも に、文章や段落の構成、文脈の展開などを踏まえて読み取る力を培う。 2 生徒の実態に応じて、英語 I・英語 II の学習内容を整理し、多様な場面での言語使 用の経験をさせながら習熟を図るように配慮する。 3 大学入試に必要な単語、構文、文法事項を確実に習得する。 4 音声教材を適切に取り入れ、ネイティブの発音、イントネーション、スピード等に慣 れ、リスニング力を高める。家庭学習でもCDを使用し、リスニングの練習をする。 5 放課後補習や土曜日の補習を利用して力をつける。 6 副読本を活用して理解を深める。 文英堂 NEW EDITION POWWOW ENGLISH READING ワークブック 49 年 間 授 業 計 画 月 4 5 項 Lesson1 私たちがふだん目にす るのとは違うゆがんだ 世界地図から分かるこ と 笑いは健康によいとい 16 う理由 Lesson2 Lesson4 Lesson6 8 Lesson7 9 Lesson8 10 11 12 1 2 3 時間 学習のポイント・評価等 パラグラフの成り立ちを 15 パラグラフリーディング 学んだあとに英文を構造 的に読む練習をする。 Lesson5 7 学 習 内 容 PREP 1 PREP2 PREP3 Lesson3 6 目 貧しい人びとの救済の ために大きな足跡を残 した 2 人の女性の体験 18 談 モハマド・ユヌスさんが ノーベル平和賞を受賞 した理由 人間とロボットの関係 について考える 10 親をなくした子ゾウた ちを保護する施設での 4 実話 祖父母の暮らすギリシ ャに初めて行ったアメ リカ人少女の初恋 16 プロサッカー選手を夢 見てイギリスに渡った 少年のサクセスストー リー Lesson9 第一次世界大戦の最前 線で戦う兵士が故郷の 20 総合問題・長文読 妻にあてた手紙 センター試験・私立大学 解問題集 18 (2 月まで) 受験対策問題 14 13 6 50 2つ以上のものを比較・対象した文章を読み、筆 者の論点をつかむ 比較(原級・比較級・最上級) 原因と結果が書かれている文章を読み、その因果 関係をとらえる -ing 形(動名詞・現在分詞) 筆者の主張、論点をとらえる 現在完了形 時間的順序に注意して読む 過去完了形 キーワードに注意して読む 疑問詞+to 不定詞 助動詞+受け身 語群ごとによみとる 独立分詞構文 it の用法 行間を読みとる S wish 仮定法∼ as if ∼仮定法 助動詞 would, could, should 物語の起承転結に沿って読む 分詞構文 否定語 not 場面と登場人物をとらえる 強調のための倒置 関係代名詞 what 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 英語 科目名 リーディング 第3学年(普通コース) 履修形態 単位数 2単位 必修 英文を読んで、情報や書き手の意向などを理解する能力を伸ばすとともに、積極的にコ ミュニケーションを図ろうとする態度を育てる。 教科書を主たる教材とし、以下のポイントに沿って学習を進めていく。 1 各単元のテキストに用いられている単語(新出・既出)について、 「品詞」 ・ 「発音」 ・ 「日 本語の意味」の3つを結びつけて覚えていく。 2 各単元で扱われている題材の背景に触れ、 「環境」 、 「ユーモア」 、 「科学」など、様々な トピックについて興味を持ち、知識を深める。 3 各単元のテキストについてリズムやイントネーションなど、英語の音声的な特徴に注 意しながら音読する。 4 各単元のテキストについて、文法的知識、語彙力、背景知識などを最大限に活用して 内容を理解するとともに、筆者の意図を読み取ろうとする。 1 評価の観点 「定期考査」と「日々の学習に対する取り組み方」の両方を評価の対象とし、それらを 総合して評価する。 2 評価の方法 定期考査 70% 提出物 各種テスト 30% 関心・意欲・態度 ※「提出物」の内容は、ノート、ワークブック、課題プリント(授業の進行に合わせて適 宜出される) 、など。 「各種テスト」の内容は、小テストや音読テスト(適宜実施)など。 「関心・意欲・態度」の判断基準は、出欠状況、授業中の学習態度とする。 1 課題として、各単元のテキストに用いられている単語について辞書を使って調べる。 授業では、主に新出単語の意味を確認し、発音の練習をする。 2 各題材について学ぶ。 3 テキスト全体を通して読み(黙読) 、概要をまとめる。 4 音声機器を使いネイティブの発音に慣れる。個読(黙読・音読) 、斉読、輪読などの音 読練習をする。 5 文の要素(S・V・O・C) 、語のまとまり(句・節)に意識して、テキストの内容把握 をする。 6 ワークブックなどの副教材を使用して、学習内容の定着を図る。 三省堂 DAILY ENGLISH READING ワークブック 51 年 間 授 業 計 画 月 項 目 学 習 内 容 時間 学習のポイント・評価等 4 LESSON 13 地盤沈下が激しい観光 地ベニスの悩み 6 5 LESSON 14 ODA など、略記される 前の単語の意味を調べ る 5 seem+形容詞・名詞 stand for 6 LESSON 15 若者にまつわるユーモ ア話しを2題 7 動詞+目的語+wh-節 How about…? 7 8 LESSON 16 小町算という名で知ら れる計算に英語で挑戦 する 4 1 倒置構文 加減乗除の表し方 9 LESSON 17 植物は愛情を持って育 てるようにしたい 8 without で条件を表す仮定法 according to€46 10 LESSON 18 冒険旅行家の関野さん がモンゴルで体験した 出来事 7 「付帯状況」を表す分詞構文 完了形の不定詞 11 LESSON 19 コミュニケーションに おけるジェスチュアの 役割 6 something is wrong with ~ help + 人 + 動詞の原形 ハイテク時代の現在で もありがちな「蛇足」 6 12 1 2 3 LESSON 20 「物の高さ・幅・深さ」の表現 Unless 4 2 0 52 可算名詞と不可算名詞 so ~ that €46 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 家庭 科目名 課題研究 第3学年(生活教養科) 履修形態 単位数 2 単位 必修 家庭の各分野に関する課題を設定し、その問題の解決を図る学習を通して、専門的な知 識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を 育てる。 (1)調査、研究、実験 (2)作品製作 (3)学校家庭クラブ活動 の3項目で構成する。 興味・関心、進路希望に応じて、内容の(1)から(3)までの中から個人又はグループ で適切な課題を設定する。なお、課題は内容の(1)から(3)までの2項目以上にまた がる課題を設定することができる。その際、例えば、 「 (2)作品製作」に取り組む前に、 用いる材料についての「 (1)調査、研究、実験」を行うなど、2項目以上にまたがる課 題を設定することにより一層効果的な学習にすることができる。 全国高校生ホームプロジェクト(HP)コンクール 全国高校生クリエイティヴコンテスト FHJ−日清製粉グループ全国高校生料理コンクール ※ 学習の成果として、文化祭、オープンキャンパスなどで作品を展示する。 ・評価の観点は、 (関心・意欲・態度) 、 (思考・判断) 、 (技能・知識)とする。 ・具体的にはテーマの設定、計画、工夫、創造性。出席状況、授業態度、準備・観察の記 録。実施状況やレポート・作品、検定の結果、自己評価などで総合的に評価する。 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 家庭科の各科目の学習の中で、各自が課題を発見するとともに、特定の科目にとらわれず、 広く自由な発想で課題を設定する。課題解決の方策や、計画、実践にあたっては指導を受 けながら主体的に取り組む。 教科書・教材等 53 年 間 授 業 計 画 月 項 目 学 習 内 容 時間 学習のポイント・評価等 (1) 調査、研究、実験 食生活に関する分野では、食文化と郷土料理、食 品の多様化と表示、食事調査と栄養の改善、国際 化と世界の料理などの内容、衣生活に関する分野 では、被服材料の開発と特徴、服飾の変遷、洗剤 の比較実験、流行とブランドなどの内容が考えら れる。 4 オリエンテーシ ・課題研究とは ・課題研究の取り組み方 ョン ・テーマの設定について 6 5 計画・立案 ・各自のテーマにそって 計画を立てる。 ・資料や材料を整え、予 備調査、研究を行う。 ・各自のテーマと計画に そって研究活動をすす める。 ・指導助言を受けなが ら、自発的、創造的に取 り組む。 各コンクールに応募す る (応募規定にしたがっ て個人またはグループ ごとに応募する。 ) 応募したものを文化祭 で発表できるようにす る。 6 準備・予備調査 6 研究活動 7 8 9 10 10 (2)作品製作 被服製作や手芸などの作品製作、テーマに基づい た料理づくり、パンやケーキづくり、絵本や遊具 づくりなどが考えられる。 6 (3)学校家庭クラブ活動 乳幼児や高齢者などとの継続的な交流活動を行 うなどのボランティア活動などが考えられる。 全国高校生ホームプロジェクト(HP)コンクール 全国高校生クリエイティヴコンテスト FHJ−日清製粉グループ全国高校生料理コンクー 6 ル 文化祭・オープンキャンパスでの研究発表。 作品展示。 6 11 4 12 評価・反省 8 年間の反省点をまとめる。 1 2 2 54 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 家庭 科目名 児童文化 第3学年(生活教養科) 履修形態 単位数 2単位 必修 子どもと遊び、子どもの表現活動・児童文化財などに関する知識と技術を習得し、児童 文化の充実を図る能力と態度を育てる。 保育実習を通して、子どもの発達の様子や保育者の指導の様子を理解する。 (1) 児童文化の意義 (2) 子どもと遊び ア 遊びと発達 イ 遊びと遊具 児童文化財の制作(簡単なおもちゃ作り) (3) 子どもの表現活動と児童文化財 ア 造形表現活動 イ 言語表現活動 ウ 音楽・身体表現活動 エ 情報手段などを活用した活動 (4) 児童文化施設 (5) 児童文化実習 *校外学習(幼稚園での保育実習) 子どもたちの活動の様子・保育者の指導の様子を観察する。制作したおもちゃで遊んで もらい、その姿を観察する。 ・評価の観点は、 (関心・意欲・態度) (思考・判断) (技能・表現) (知識・理解)とする。 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 ・具体的には、出席状況、授業態度、課題・作品・学習プリント・ノートの提出、観察の 記録、実習の記録、自己評価、定期考査、で総合的に評価する。 児童文化の意義、子どもの心身の発達に及ぼす遊びの重要性、さまざまな子どもの表現 活動の意義と重要性、児童文化財の重要性などを理解させるとともに、児童文化財の制 作、実演を通して児童文化の充実を図る能力と実践的な態度を育てる。 「児童文化」 (教育図書) 教科書・教材等 55 年 間 授 業 計 画 月 4 項 目 第1章 児童文化の意義 5 第2章 子どもと遊び 6 第4章 子どもと文学 7 学 習 内 容 時間 ・子どものための文化活 6 動 ・児童文化財 ・文化施設の重要性 ・遊びの意義と発達 8 ・遊びの現状 ・遊びと遊具、玩具 ・素話 ・紙芝居 ・絵本 ・児童文学 8 学習のポイント・評価等 ・児童文化の重要さを理解する。 ・わらべ舘見学 ・遊びを通して諸機能を発達させることを理解する。 ・遊具を心身の発達に応じて利用できるようにする。 ・伝承遊びと現代の遊びのちがいを理解する ・子どもと文学の関係を理解する。 ・児童文化財制作を通して児童文化の奥深さを理解す る。 8 9 10 ・造り、描く 8 第3章 子どもと表現活 ・言語表現活動 ・歌う・踊る・演奏する 動 ・事例を通して表現活動ができるようにする。 ・幼稚園実習 11 12 1 2 第5章 現代の子どもの 生活と文化 第6章 児童文化を支え る活動 ・テレビキャラクター、 4 ゲーム ・年中行事 4 ・児童文化活動 ・児童文化のための施設 ・代表的なものを取り上げ、意義と活用について考え る。 ・代表的な活動や施設を取り上げ意義と活用を考え る。 16 ・児童文化実習は、年間を通して項目ごとに行う 56 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 家庭 科目名 被服製作 第3学年(生活教養科) 履修形態 単位数 2単位 必修 被服構成の基礎、構成技法、被服材料の特徴などに関する知識と技術を習得し、被服を 創造的に製作する能力と態度を育てる。 被服検定を受験し、資格取得に向け実践力を養う。 (1)被服材料の種類と特徴 ア 被服材料の種類 イ 被服材料の特徴 (2)被服の製作(実習) 家庭科技術検定 被服製作(自分の取得級に合わせて行う) 3級 アウターパンツの製作 2級 (和)じんべいの製作 2級 (洋)ブラウスの製作 1級 (洋)ジャケットの製作 ア 被服の種類と特徴 ウ 裁断・しるしつけ オ 縫製 イ デザインと材料の選定 エ 仮縫い、補正 カ 仕上げ 全員がじんべい作りをし、作品を完成させる。 検定は前期(9月)・後期(2月) と年2回受験できる。 全員2級取得を目標とする。 評 価 の 観 点・ 評価の方法 ・評価の観点は、 (関心・意欲・態度) (技能・表現) (知識・理解)とする。 ・具体的には、出欠状況・授業態度、課題提出・作品づくり・実習の様子・裁縫用具の有 無、学習プリントの提出状況、ノート提出、3 回の定期考査(手縫いの実技テストも行 う)で総合的に評価する。 ・作品づくりを中心に授業を行うので、計画に従って作業を進めていき、作品を仕上げる ことが大切である。 ・授業に必要な道具を忘れず、能率的に作業を行う。 ・検定を中心とした実習なので、検定の実施項目を把握し正確に縫製できるようにする。 学習方法 「被服製作」 (実教出版) 教科書・教材等 57 年 間 授 業 計 画 月 4 項 目 学 習 内 容 第5章 和服の製作 1 節 製作の基礎 ・和服とは ・和服の素材と用具 ・基本的な技法 5 6 7 2 節 衣服製作 被服検定製作 家庭科技術検定 (自分の取得級 に合わせて行う) 被服製作2級 (和服)じんべいの製作 和服の製作 8 10 11 1 学習のポイント・評価等 8 ・用途や着用目的にあった被服材料の選択ができる y ようにすること。 ・針・縫い目・縫い方・縫い代の始末など縫製に関す る基礎的な事項を理解し、適切に縫製できるように する。 45 ・じんべいの名称を確認する。 ・手縫い(耳ぐけ・本ぐけ・三つ折りぐけ)のくけか たを理解する。 ・型紙の構図を理解し、裁ち方・しるしつけの方法を 理解する。 ・そで下・背縫いの袋縫いの確認ときせ部分を理解す る。 ・それぞれの縫い方・くけ方を習得し、針目の大きさ・ 間隔などに注意して右身ごろを製作する。 (45) ・上半身をおおう衣服として機能的なデザインや材質 を選ぶ。 ・ブラウスの名称を確認する。 ・型紙の構図を理解し、裁ち方・しるしつけの方法を 理解する。 ・接着心の目的・はりかた等を理解する。 ・縫い代の始末の方法としてロックミシンを使用す る。 ・バイヤステープの目的と作り方を理解する。 手縫いの方法 材料の選び方 型紙づくり 裁断・しるしつけ 右身ごろの製作 〔そで作り・そで縫い・ 背縫い・わき縫い・す そ縫い・えり下縫い・ えり作り・えり縫い・ ひも作り〕 9 12 時間 洋服の製作 (洋服)ブラウスの製作 材料の選び方 型紙づくり・裁断 しるしつけ・接着心 えりつくり 2 3 ・時間内に正確に仕上げる技術を身につける。 (和)検定(3時間) 左身ごろの製作 ・ ・ボタンホールの作り方を習得する。 (洋)検定(3時間) 〔ヨーク・肩・えりつ け・そでつけ・わき縫 い・すそ縫い〕 ボタンホール ボタン付け 仕上げ 58 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 家庭 科目名 ファッションデザイン 第3学年 (生活教養科) 履修形態 単位数 2単位 選択 ファッションデザインの基礎を理解する。ファッションデザインの自由な発想、豊かな表 現法に関する知識と技術を習得する。ファッションを創造的にデザインする能力や態度を 養う。 (1)ファッションデザインの基礎 ア 形態 イ 色彩 ウ 文様 エ 材質感 オ 要素の統一 (2)ファッションデザインの発想と表現法(講義・実習) ア デザインの発想 イ ファッション画 ウ 各種材料による表現 エ ファッションデザイン演習 *ファッション画の基本体、応用体、細部の描き方を習得する。 (3)商品企画 デザインをファッション画にまとめてボディのうえで表現する。 展示作品の製作(敬愛祭・オープンキャンパス等) ・評価の観点は、 (関心・意欲・態度) (思考・判断) (技能・表現) (知識・理解)とする。 ・具体的な評価は、出欠状況、授業態度、課題・作品・学習プリントの提出状況、ノート 提出、観察の記録や実習の記録、自己評価、そして定期考査の素点でなされる。 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 ・デザインに関する知識や技術だけでなく、計画に従って能率的に作業できることも重視 する。 ・教科書の内容理解とともに、実習等を通してファッションの楽しさと技術力を身につけ る。 ・材料・道具を忘れずに持ってくる。 ・自然や人工的に作られたもの、身の回りにある様々なものに興味・関心を持ち、それら をデザイン画・被服製作に取り入れていく。 新訂版 「ファッションデザイン」 教科書・教材等 59 (実教出版) 年 間 授 業 計 画 月 項 目 学 習 内 容 4 ファッションデザイ 形態 色彩 ンの基礎 文様 5 材質感 時間 学習のポイント・評価等 2 ・鉛筆や筆などを使い形態について学習す る。さらに色をつけることにより、色相・ 2 明度・彩度・色調などについて理解を深め 4 る。 4 ・文様の構図の種類や主題を取り上げ、ファ ッションデザインのイメージをつくる。 様々な布の材質を見たり触ったりして目 的に応じた衣服を考える。 6 8 ・デザイン画を描く。 7 ファッションデザイ デザインの発想 ファッション画 ンの発想と表現法 8 ・基本プロポーション、ディテールの描き方、 各種材料による表現 色彩方法などを身につける。 6 ファッションデザイン実 12 ・紙や布を使って各自工夫する。 習 ・着用目的などに性能・材質・色等を考慮し 8 て選定できるようにする。 ・与えられたテーマに対するイメージをまと 9 め、各手法を生かして着装画として表現で きるようにする。 ・創意工夫やアイデアを生かして被服を製作 10 することができる能力と実践的な態度を 養う。 11 商品企画 ファッションに関する情 報収集 ファッション産業の仕組 み 12 1 2 60 4 ・テーマに沿って、テレビや雑誌などから流 行、ブランド、店舗の様子などの情報を集 める。実際の企画のシステムに従って、コ 8 ンセプト・コーディネート・アイテム企画 など、衣服を作り、消費者に渡るまでの過 程を自分たちで考え、企画する。 ・自分のよく行くお店を参考にしたり、持っ ている衣服を参考に実習を行う。 ・簡単な小物や衣服を製作する。 ・私たちの地域のファッションマップを作成 し、商品企画の基礎・基本を身につける。 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 家庭 科目名 フードデザイン 第3学年(生活教養科) 履修形態 単位数 2 単位 必修 ・栄養、食品、献立、調理。テーブルコーディネートなどに関する知識と技術を習得し、 食事を総合的にデザインする能力と態度を育てる。 ・食物調理検定を受検し、資格取得に向け実践力を養う。 (1) フードデザインの構成要素 ア 栄養 ① 栄養素の種類及び栄養素の機能と代謝の概要を理解させ、各種の栄養素を過不足 なく摂取することの必要性について考える。 ② 各年齢、年代における身体的、生理的特徴に基づく栄養と、それを満たす食事構 成の概要を理解する。 イ 調理 ① 安心、安全でおいしく調理するために必要な知識・技術を養う。 (2) フードデザインの実際(調理実習) ア 食事テーマの設定と献立作成 ① 季節の食品や食品群別摂取量を用いた献立を作成し、実習する。 イ テーブルコーディネートとサービスの実習 ① 料理に合った配膳、盛り付け、テーブルセッティング、マナーを習得する。 (3) 家庭科技術検定(食物調理2級:日常食の献立と調理) 年間2回−9月・2月―の検定で2級取得を目標とする) ○4つの食品群の年齢別・性別・身体活動レベル別食品構成を考慮した献立作成(3 0分)と調理(50分)○筆記試験(30分) ・評価の観点は(関心・意欲・態度) (思考・判断) (技能・表現) (知識・理解)とする。 ・具体的には、出席状況、授業態度、課題・学習プリント・ノートの提出状況、定期考査、 実習に取り組む姿勢・態度、観察の記録、自己評価で、総合的に評価する。 ・実習時にはエプロンを着用する。 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 教科書・教材等 ・食事の意義と役割について理解するとともに、豊かな食事を構成するための知識や技術 を身につける。 ・実習・検定を通して、衛生・献立作成・準備・基本的調理操作・片付けまで、実践に生 かせる能力・技術を身につける。 ・食に関するニュース等から、さまざまな問題に興味・関心を持つ。 「フードデザイン」 (実教出版) 「ニュービジュアル家庭科」 (実教出版) 「調理実習ノート」 (実教出版) 61 年 間 授 業 計 画 月 項 目 学 習 内 容 時間 学習のポイント・評価等 8 ・食物の摂取には、食欲・空腹感など心身の状態が大 きく影響していること、摂取した食物が消化吸収さ れ、排泄されるまでの仕組みを理解する。 5 ・栄養所要量と食事計画 6 ・エネルギー所要量と各栄養素所要量について理解 し、献立作成に活用できるようにする。 6 ・ライフステージと食事 計画 2級 日常食の献立と 6 調理 ・ライフステージ毎の栄養の特徴、留意事項、特に調 理法の工夫について理解する。 ・食品の栄養的特徴などを理解して、日常食の献立作 成、調理ができるようにする。 4 7 8 9 10 11 ・栄養素の種類と働き 第2章 栄養素の働きと ・消化と吸収 食事計画 家庭科技術検定 魚料理講習会 第5章 ・料理様式と献立 料理様式とテー ブルコーディネ ート 4 6 第6章 ・食品の選択と調理 フードデザイン 実習 ・季節、行事、料理様式、対象などから具体的な食事 6 20 テーマを設定し、目的に応じた献立作成ができるよ うにする。 ・作成した献立に適した食品を選択し、食品の調理性 をふまえた適切な調理ができるようにする。 ・加熱やその他の調理操作が料理の出来上がりに大き く影響することを理解し、適切な料理操作ができる ようにする。食事のテーマにあったテーブルコーデ ィネートと、サービスの方法を習得する。 12 1 2 通 年 62 教科名 対象学年 科目の目標 家庭 科目名 食文化 第3学年(生活教養科) 履修形態 単位数 1単位 必修 食生活の変遷と文化、日本と世界の食文化などに関する知識と技術を習得し、食文化の 伝承と創造に寄与する能力と態度を育てる。 (1)世界の食文化 西洋料理・中国料理・その他の料理を取り上げ、食材料、料理・料理様式、 食事作法などの特徴について理解を深める。 (2)食文化の伝承と創造 地元の郷土料理を知り、新たな食文化を創造しようとする意欲をもたせる。 学習内容の概要 (3)料理様式とテーブルコーディネート 料理にあった配膳、盛り付け、テーブルセッティング、マナーを習得する。 (4)食品の選択、調理、献立作成 季節感や食品群別摂取量を用いた献立を作成する。 (5)家庭科技術検定(食物調理2級:日常食の献立と調理 食物調理1級:供応食・行事食等の献立と調理) ・評価の観点は、(関心・意欲・態度) (思考・判断) (技能・表現) (知識・理解) とする。 評価の観点・ 評価の方法 ・具体的には、出欠状況、授業態度、課題・作品・学習プリント・ノートの提出状況、 家庭クラブ活動への取り組み状況、実習に取り組む姿勢、態度、観察の記録、自己評価 で総合的に評価する。 国際化が進み、情報が豊富な現代、食文化も多様に変化していることを認識して、日常 生活でも世界や日本の食文化に関心をもつようにする。 学習方法 教科書・教材等 「フードデザイン」 (実教出版) 「ニュービジュアル家庭科」 (実教出版) 「調理実習ノート」 (調理栄養教育公社) 63 年 間 授 業 計 画 月 4 項 目 学 習 内 容 時間 (1)世界の食文化 ・食生活の国際化 10 ・国際化の進展に伴う料理や食生活の 変化などに関心をもたせ、食材料の 流通や食文化の交流が進み、地域ご とに特徴のある伝統的な食生活は、 互いに影響を受けながら変容して いることを理解するとともに、伝統 的な食生活の変容に伴う問題点に ついて理解する。 (2)食文化の伝承 と創造 ・食文化の伝承と創造 8 ・日本の食文化を踏まえて先人の知恵 を受け継ぐ日常食、行事食、郷土料理 や世界の食文化を踏まえた伝統的な 料理の調理ができるようにするとと もに、各自の工夫を生かした料理を作 ることができるようにする。 ・季節、行事、料理様式、対象などか ら具体的な食事テーマを設定し、目的 に応じた献立作成ができるようにす る。 ・食事のテーマにふさわしい食卓の整 え方や周囲の環境づくりができるよ うにし、食空間を演出する感性や表現 力を養う。 5 6 7 8 9 ・料理様式と献立 10 8 11 学習のポイント・評価等 (3)料理様式とテ ・テーブルコーディネート ーブルコーディネ ート ・食品の選択と調理 12 ・献立作成 1 2 (4)食品の選択、 調 理、献立作成 通 年 家庭科技術検定 6 ・作成した献立に適した食品を選択 し、食品の調理性を踏まえた適切な調 理ができるようにする。 2級 日常食の献立と調理 1級 供応食・行事食等の献立と 調理) 64 程度・・食品の栄養的特徴等を理解し て、課題に応じた日常食の献立作成お よび調理ができる。 内容・・指定材料を使用した日常食の 献立作成および調理、調理・栄養・食 品等に関する筆記試験 程度・・高度な技術が調理に応用でき、 課題に応じた供応食・行事食等の献立 作成および調理ができる。 内容・・指定調理(2品)を含めた供 応食・行事食等の献立作成および調 理、調理・衛生等に関する筆記試験 教科名 対象学年 情報 科目名 情報A 第3学年(生活教養科) 履修形態 単位数 1単位 必修 科目の目標 コンピュータや情報通信ネットワークなどの活用を通して,情報を適切に収集・処理・ 発信するための基礎的な知識と技能を習得させるとともに,情報を主体的に活用しようと する態度を育てる。 学習内容の概要 (1) マルチメディアの活用 ① コミュニケーションの目的に応じ,多様な形態の情報を統合することにより,伝 えたい内容を分かりやすく表現する方法を習得する。 ② プレゼンテーションの重要性や役割,方法,評価について理解する。 ③ 効果的なプレゼンテーションを行うために,良いプレゼンテーションの条件につ いて理解する。 ④ プレゼンテーションの計画と,スライド資料の作成方法について理解する。 ⑤ 情報を効果的に伝達するための表現力として,画像や表・グラフを挿入すること を理解する。 ⑥ 統一感あるプレゼンテーションのデザインができるようにすることと,準備の重 要性を理解する。 ⑦ テーマに応じたプレゼンテーションを計画し,実施できるようにする。 ⑧ 相互評価により,自己のプレゼンテーションの良い点と改善点を明らかにする。 (2) 情報機器の発達と生活の変化 ① 情報機器の発達の歴史にそって,情報機器の仕組みと特性を理解する。 ② 情報化の進展が生活に及ぼす影響について認識させ,情報を生活に役立て主体的 に活用しようとする心構えについて考える。 ③ 個人が情報社会に参加する上で,コンピュータや通信ネットワークなどを適切に 使いこなす能力が重要であること,及び将来にわたって情報技術の活用能力を高め ていくことが必要であることを理解させる。 ④ ネットワークを通した人間のつながりの大切さ,他人を思いやる気持ちを育むよ うにする。 (3)検定試験への対応 7月 全商ワープロ実務検定試験2級合格を目指します。 11月 全商ワープロ実務検定試験1級合格を目指します。 1月 全商情報処理検定試験3級合格を目指します。 2月 全商パソコン入力スピード認定試験1級合格を目指します。 評 価 の 観 点・ 評価の方法 (1)評価は,①関心・意欲・態度 ②思考・判断 ③技能・表現 ④知識・理解の4項目とする。 (2)他には,定期考査・出欠状況・提出物・態度・実技テストなどで総合的に評価する。 学習方法 教科書・教材等 情報処理教室でパーソナルコンピュータを使って実習を中心に学習します。 「情報A」Start up! 一橋出版 「情報A」学習ノート 情報処理検定試験模擬問題集 65 年 間 授 業 計 画 月 4 5 項 目 学 習 内 容 マルチメディア ・プレゼンテーションの 役割 の応用 ―プレ ゼンテーション ・効果的なプレゼンテー ション ― ・スライドの作成1 ―文字の入力― 時間 学習のポイント・評価等 2 ・ プレゼンテーションの重要性や役割,方法,評価 について理解する。 3 ・プレゼンテーションの種類について理解し,伝えた い内容を分かりやすく表現する方法を習得する。 6 ・スライドの作成2 ―表現力を高める― 3 ・スライドには,文字に限らず画像を挿入することで, 文字だけでは分かりにくい情報を効果的に伝達す ることを学ぶ。 7 ・スライドの展開 2 ・プレゼンテーションでは,使用する背景デザインに よって相手に与える印象が異なる。シンプルなデザ インと派手なデザインの違いを学ぶ。 ・プレゼンテーションの 実施と評価 4 ・プレゼンテーションの実施に当たっては,各自が「計 画→実施→評価→改善」を通して練習を重ねる必要 がある。特に聴き手からの評価は客観的な分析を可 能にし,自己の改善点を明らかにすることができる ことを学ぶ。 8 9 3 10 11 12 1 2 ・記憶メディアの発達 ・通信技術の発達 ・コンピュータの発達 コンピュータと ・コンピュータの基本構 成・動作及び特徴 情報通信ネット ワークの仕組み ・広がる情報通信ネット ワーク ・インターネット ・技術革新 情報化の進展と ・コミュニケーション手 段及び産業社会の変 生活の変化 化 情報社会の光と ・情報社会への積極的参 影 未来に向けて 加 ・21世紀を有意義に 情報機器の発達 3 3 3 2 3 66 ・音声・文字・画像とも,それぞれの情報を記録する メディアが生まれ,進歩の過程でディジタル化が進 み,コンピュータと結びつくという流れを理解す る。 ・記録メディアの発達とともに,情報の伝達方式も発 達した。通信技術は「速く・遠く・大量に・正確に」 という4点が基本的な目標である。コンピュータや 情報通信ネットワークの進歩により境目がなくな ってきていることを理解する。 ・インターネットが活用されるようになり,情報の受 け手から情報の発信を行う手段を手にした。この変 化を認識させつつ,多くの情報を正しく判断し,活 用する能力が大切であることを理解する。 教科名 対象学年 商業 科目名 文書デザイン 第3学年(普通コース) 履修形態 単位数 1単位 選択 科目の目標 文書作成についての知識と技術を習得させるとともに,正確かつ迅速に処理できる能力 を養う。 学習内容の概要 (1) 応用文書の作成 ① 計算機能を利用した文書の作成方法について学習する。 ② ソート(並び替え)機能の使い方について学習する。 ③ いろいろなグラフの種類について学習する。 ④ 表計算ソフトからワープロソフトにグラフや表を貼り付ける方法を学習する。 ⑤ 特殊効果文字や図形のグラデーション,クリップアートの使い方について学習す る。 ⑥ 図形描画機能やページ全体の装飾について学習する。 ⑦ 差し込み印刷,段組み印刷,袋とじ印刷の方法を学習し,これを実務に生かせる ようにする。 ⑧ 外字を作成して辞書に登録し,これを呼び出して表示・印刷する方法を学習する。 ⑨ 文字中から必要な文字を探し出したり,特定の文字を別な文字に変える方法を学 習する。 (2) ビジネス文書の受発信 ① 文書の受発信について学習する。 ② 文書の分類と整理・保管,さらに保存と廃棄について学習する。 ③ ファクシミリを利用した文書の受発信について学習する。 ④ インターネットやLAN・WANによる受発信について学習する。 ⑤ 情報通信ネットワーク利用の心構えについて学習する。 (3)検定試験への対応 7月 全商ワープロ実務検定試験2級合格を目指します。 11月 全商ワープロ実務検定試験1級合格を目指します。 2月 全商パソコン入力スピード認定試験1級合格を目指します。 評 価 の 観 点・ 評価の方法 (1) 評価は,①関心・意欲・態度 ②思考・判断 ③技能・表現 ④知識・理解の4項目とする。 (2) 他には,定期考査・出欠状況・提出物・態度・実技テスト・筆記テストなどで総 合的に評価する。 学習方法 教科書・教材等 情報処理教室でワープロソフトを使い,実習を中心に学習します。 「商業技術」 実教出版 ワープロ実務検定模擬問題集 67 年 間 授 業 計 画 月 項 目 学 習 内 容 時間 学習のポイント・評価等 4 表計算を含んだ ・表計算機能の利用 ・ソート機能の利用 文書の作成 2 ・罫線で区切られた表の中で,計算式を入力して四則 演算や合計,平均などの計算方法を学ぶ。 5 表計算とグラフ ・いろいろなグラフ を含んだ文書の ・グラフの貼り付け ・表の貼り付け 作成 4 6 7 ・特殊効果文字 表現力に富んだ ・グラフや図形の貼り付 け 文書の作成 ・図形描画とコメントの 挿入 ・ページ全体の装飾 8 9 その他の機能 ・いろいろな印刷機能 ・応用的な編集機能 10 11 文書の受発信 12 1 2 3 ・文書の受信 ・文書の発信 ・文書の分類と整理・保 管 ・文書の保存と廃棄 ・ファクシミリを利用し 情報機器や情報 た受発信 通信ネットワー ・ファクシミリ通信によ クを利用した文 る受発信 書の受発信 ・インターネットによる 受発信 ・LAN・WANによる 受発信 ・情報通信ネットワーク 利用の心構え ・罫線で区切られた表の中で,ある項目をキー(基準) として数値や五十音順,JISコードなどの昇順・ 降順に行単位でデータを並べ替えることを学ぶ。 ・表計算ソフトからワープロソフトにグラフを貼り付 ける時は,通常の貼り付けとリンク貼り付けがある 3 ことを理解する。 ・ワードアートギャラリーやドロップキャップの使い 方を学ぶ。 3 ・オートシェイプの使い方を学ぶ。 3 ・差し込み印刷では,住所録の差込データを使って, 宛名が異なる複数の文書を作成する。段組み印刷で は,新聞や辞書のように,複数段に分けて印刷する。 袋とじ印刷では,1枚の用紙を中央で二つ折にでき るように印刷する。 5 ・外字登録や単語登録,検索と置換について学ぶ。 4 ・文書の受発信の処理方法について学ぶ。 整理と保管では,相手先,地域別などの分類法や, ファイリングシステムについて学ぶ。 3 ・電話回線などの通信回線を利用して,離れた場所に 文書や画像などを送る機器である,ファクシミリに ついて学ぶ。 3 ・インターネット上で利用できる情報閲覧システム, 電子メール,電子掲示板,電子商取引などについて 理解する。 2 68 ・Webページ上には数多くの有用な情報が存在して いる反面,誤った情報や偏った情報が含まれている。 情報の信憑性について受信者が判断する必要がある ことを学ぶ。 教科名 対象学年 科目の目標 福祉 科目名 社会福祉援助技術 第3学年(生活教養科) 単位数 履修形態 選択 介護福祉とは人と人との関係である。その対人援助に関する知識と技術を習得し、高齢者 やしょうがい者の自立生活を支援するための援助活動の意義や方法を理解し、生かすこと ができる能力と態度を育てる。 第 1 章 社会福祉援助活動の意義と方法 ア 社会福祉援助活動の意義 イ 社会福祉援助技術の概要 第2章 ア イ ウ 社会福祉援助技術の方法と実際 個別的な援助 集団及び家族への援助 地域を基盤とした援助 第3章 ア イ ウ レクリエーションの考え方と展開 レクリエーションと社会福祉 レクリエーションの展開と実際 レクリエーション実習 第4章 ア イ ウ コミュニケーションの技法 コミュニケーションの方法と実際 点字・手話 点字実習・・・作品づくり 学習内容の概要 ・評価の観点は(関心・意欲・態度) (思考・判断) (知識・技術)とする。 具体的には、出欠状況・授業態度、学習プリントの提出状況、ノート提出、 作品づくり、実習の様子、3回の定期考査で総合的に評価する。 評 価 の 観 点・ 評価の方法 学習方法 2単位 ・知識や技能だけでなく、自ら学ぶ意欲や思考力、判断力、表現力も重視する。 ・教科書の内容理解とともに、実習等を通して実践的な態度を養う。 ・具体的事例やロールプレイなどの体験的学習を通して学習する。 ・地域情報・新聞などから福祉に関するニュースに関心を持つ。 「社会福祉援助技術」 (一橋出版) 教科書・教材等 69 年 間 授 業 計 画 月 4 5 6 7 項 目 学 習 内 容 時間 社会福祉援助活動の 第1章 社会福祉援助 意義 活動の意義と 社会福祉援技術概要 方法 6 ア 個別援助技術 第2章 面接の方法、援助に 社会福祉援助 関する相談内容の情 技術の方法と 報収集、目標、計画、 実際 支援、評価 演習 面接の仕方 記録の書き方 6 4 6 8 イ 集団援助技術 集団や家族の抱える 問題・ニーズは何か レクリエーションとは 第3章 レクリエーシ 何か ョンの考え方 レクリエーションの援 と展開 助の方法・展開 4 言語・非言語コミュニ 第4章 コミュニケー ケーション ションの技法 10 手話・点字 五十音と基本ルール 簡単な日常会話 点字で絵本を作ろう 10 8 ・高齢者・しょうがい者の生活の特徴を知り、社 会福祉におけるレクリエーションの意義と目的 を理解する。 ・グループごとにレクリエーション活動の計画を 立て、準備・実施・評価を行う。 ・コミュニケーションの本質を理解する。 ・信頼関係を築くための基本的技法である傾聴や 共感の態度を身につける。 ・高齢者やしょうがい者への好ましい接し方を理 解する。 12 1 ・援助技術は実際どのように進められるのだろう か。ソーシャルワーク・ソーシャルプランニン グなどの事例を挙げ、ロールプレイやワークシ ートを活用し、信頼関係を築くための技法を学 ぶ。 ・ケアマネジメントについて学習する。 ・面接の形態や技術を学び、傾聴することや共感 することの大切さを考える。 ・バイステックの7原則を理解する。 ・本人や家族の悩みやニーズ、グループ活動をす る時の展開などを考えながら援助の方法を学習 する。 ウ 地域援助技術 11 ・社会福祉援助活動(ソーシャルワーク)とは何 か。社会福祉の施策や活動意義を考えながら、 さまざまな問題を抱えている人々の問題解決の ために、 援助を行う活動であることを理解する。 4 9 10 学習のポイント・評価等 ・日常で使われている手話や点字を学ぶ。 ・点字練習を行う。 ・ロールプレイ等を通して対人関係を形成する態 度を身につけ、障害に応じた適切な方法でコミ ュニケーションを図ることができる。 ・点字による絵本作りを行う 2 70 教科名 対象学年 科目の目標 学習内容の概要 評 価 の 観 点・ 評価の方法 福 祉 科目名 基礎介護 単位数 2 単位 第3学年 (生活教養科) 履修形態 必修 (普通コース) 介護の意義及び高齢者としょうがい者における介護のあり方や役割、介護する際の心がま えを学ぶ。 介護に関する基礎的な知識と技術を習得し、介護を適切に行う能力と態度を身につける。 (1)介護の意義と役割 ア 介護とは・・介護の原点、現状、目的、原則、役割 イ 介護の分野・・家庭、地域、社会福祉施設、医療機関 ウ 介護の過程・・介護過程の展開、情報の共有化 エ 介護従事者の倫理・・職業倫理、求められる資質 (2)高齢者の生活と心身の特徴 ア 高齢者の生活と介護・・生活の変化と人生の再構築 イ 加齢に伴う心身の変化・・身体的・心理的変化 介護実習 ベットメイキング・体位変換・車いすの介助・衣服の着脱・清潔の介護 排泄の介護・食事の介護 高齢者の食事(献立作成・調理実習) (3)しょうがい者の生活と心理 ア しょうがい者の生活と介護・・障害とは何か、障害の特徴 イ しょうがい者の心理・・障害が心理に及ぼす影響 介護実習 視覚障害(アイマスク)実習 (4)自立生活支援と介護 ア 自立生活の考え方・・自立生活と自立生活支援 イ 自立生活とリハビリテーション・・リハビリテーションの理解と自立生活支援の 意義 ※校外学習 看護実習(赤十字家庭看護法) :生活教養科 ・評価の観点は(関心・意欲・態度) (思考・判断) (知識・技術)とする。 具体的には・出欠状況・授業態度 ・実習態度・実習の記録・服装(実習時は体操服) ・学習プリントの提出状況、ノート提出、5回の定期考査 で総合的に評価する。 ・夏休み課題のホームプロジェクトへの取り組み状況なども考慮していく。 学習方法 ・授業をしっかり聞き、教科書や授業時のノートを使い、日常生活と関連付けて理解して いく。 ・沢山の人とふれあいながらコミュニケーション能力を高めていく。日常生活の中で課題 を見つけたり、解決法を考えたりする。 ・地域情報・新聞・ニュースなど福祉に関する時事に関心を持ち、グラフや記事を読んで 考え、書きとめる。 「基礎介護」 一橋出版 教科書・教材等 71 年 間 授 業 計 画 月 4 5 6 7 8 9 10 項 目 学 習 内 容 介護とは 第1章 介護の意義と役 割 介護の原則 介護の過程 介護従事者の倫理 時間 2 4 4 2 ・介護は何のために行うのか。だれからも信頼され喜 ばれる介護とはどのようなものか、自分の身近な人 や今まで出合ったことのある介護をもとに考える。 ・介護の原則を理解する。 ・思いやりだけでは介護は難しい。何が必要なのか対 応の仕方を理解していく。 高齢者の生活と介護 4 第2章 14 介護実習 高齢者の生活と ベッドメイキング・ 心身の特徴 体位変換 車いすの介護 衣服の着脱 清潔の介護 排泄の介護 食事の介護 4 加齢に伴う心身の変化 ・身体的機能低下と心理的影響を踏まえた高齢者介護 の特質について理解する。 ・高齢者の生活への援助としての介護の技術を学ぶ。 例えば、麻痺や嚥下障害などを想定した介護の仕方 を体験学習で習得する。 ・高齢者疑似体験や介護実習ごとに感想・反省を書き、 次時へ生かすことができるようにする。 ・生理的・病的老化、認知症について取り扱う。 ・自分の老後を想像しながら、身体面・精神面を学習 していく。 第3章 しょうがい者の生活と 6 しょうがい者の 介護 6 生活と心理 介護実習 移動(視覚障害・聴 覚障害・片麻痺等) ・障害とは何かを考える。障害の種類や特質について 理解する。また障害を受けることによって生じる生活 上の問題を理解する。 ・日常生活の援助として基本的な介護技術を身につけ る。 ・自助具の活用方法を知る。 ・障害のある人たちの体験記などを読み、心理面から の援助の大切さを理解する。 11 しょうがい者の心理 12 学習のポイント・評価等 4 第4章 4 自立生活支援とは 自立生活支援と 自立生活支援のための 介護 基本的リハビリテーシ ョン 1 2 72 ・自分の生活の中で自立できている部分とそうでない 部分について考え、自立に必要なもの、援助の仕方な どを考える。また、援助を必要としている人のニー ズ・望ましい生活などを学習していく。 ・座位・臥位姿勢で行う自主運動の意義を理解する。 また各動作の援助方法を理解し、安全で信頼できる 介護とは何かを考える。
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